2012年1月27日 (金)

「週刊SL鉄道模型」創刊号 満を持したシリーズの分析めいた雑感

Sl0101

講談社から1月26日に新創刊となった「週刊SL鉄道模型」の創刊号を買ってまいりました。2007年刊行の第一弾「週刊 昭和の鉄道模型をつくる」、2009年刊行の第二弾「週刊 鉄道模型 少年時代「に続くNゲージジオラマ製作マガジンです。現在、書店の店頭の目立つところに大量に平積みになっています。現在、他のパートワークを押しやる程の勢いです。

Sl0102

昨日の夕刊の見開き2ページに、デカデカとカラー全面広告が打たれていました。満を持して今回のシリーズを発売した講談社の強い意気込みが感じられます。この新聞広告の写真は、ほぼ原寸サイズのために、テーブルの上に置いて完成時のイメージを確認することが出来ます。

これまでにいくつかのパートワークを手掛けてきましたが、こんな凄まじい新聞広告を打っているのを見るのは初めてです。鉄道模型ジオラマ製作の裾野が拡がり、多くの方が挑戦されるであろうことが予測できます。

Sl0103

創刊号からしばらくは書店の店頭で冊子を立ち読みできますし、付属パーツの機関車を見ることができます。パッケージングされた機関車は、なかなか精密で魅力的に見えるものです。A4より少し小さめのパッケージは無駄が少なくて好ましく思えます。開封すると、冊子とパーツ、そしてアンケート用紙が出てきます。このシリーズではスタートアップDVDはありませんでした。私にとってはちょっとした楽しみだったのですが、仕方ありません。

このシリーズは全70号です。第1弾の「昭和の鉄道模型をつくる」は全50号、第2弾の「鉄道模型少年時代」は全75号、そのまま成長して次は100号になってしまうのかと思ったら、手頃なところで抑えて来ました。

創刊号は特別価格の790円、2号以降は1680円です。途中の計8号が特別価格にて、少々高くなります。特別価格の号が幾らなのかは不明ですが、総額は120,110円であることがわかっています。「昭和の鉄道をつくる」の74,280円、「鉄道模型少年時代」の119,610円に比べ、総額は成長しているようです。

高価になるのは、車両を走行させるための動力ユニット、レールに電気を流して車両を操作するコントローラー、ポイントを含むレールの3号、そしてターンテーブルの3号です。書店予約での毎号購入、月締めの支払いに加え、今回はシリーズ一括払いの設定があります。しかし、一括払いしたからといって割引があったり、プレゼントがもらえるといったようなことはありません。

Sl0104

ジオラマの舞台は昭和30年代、高度経済成長期の日本の地方都市です。日本各地にてSLが元気良く走り回っていた時代の再現です。季節は稲の刈り取りが終わった秋の設定です。ベースのサイズは幅60cm×奥行き45cmで、前作、前々作と同じ。テーブルの上などでも手軽に楽しめます。

左側にターンテーブルを含む車両基地と貨物駅、右側は繁華街の町並みと旅客駅を配した、ベースの狭さを感じさせない広がりのある秀逸なレイアウトです。

Sl0105

講談社のパートワークは、途中でパーツ変更が生じることがあるものの、基本的に全ての構成が最初から判っている安心感があります。

第1弾の「昭和の鉄道模型を作る」では、一部趣味人の楽しみであった鉄道模型ジオラマ作りの楽しみを、書店で気軽に購入できるパートワーク化することによって多くの方に広げました。映画「ALWAYS 三丁目の夕日」のヒット等あり、昭和の時代の情景作りも好評を博しました。

第2弾の「鉄道模型少年時代」では、鉄橋や神社など立体的な表現のストラクチャーを配し、一部LED電飾を行っています。ジオラマ製作の上級テクニックを多く紹介して、鉄道模型ジオラマの情景作りが強化されました。本格的なジオラマ作製テクニックも多く紹介され、鉄道模型の世界の幅を拡げています。僭越ながら、私も記事の一部に協力しました。神田のアートボックスの編集部で、夜遅くまでLEDの電子工作をしたのも楽しい思い出です。

今回は、3箇所のポイントやターンテーブルがあり、情景作りに加え、車両運転の変化が楽しめるようになっているのが特徴です。レールや地面シートを両面テープで貼る方法を取って工作の簡略化を図り、初心者にも親しみ易くしています。

このシリーズの優位であろうと思われる点を、ざっくり挙げてみます。
まずは市場環境からです。

・不況が続く出版界に於いて、パートワーク分野のカテゴリーは成長が続いている。
・鉄道模型市場の裾野が拡大している。
・日本は先進国中、本格的鉄道模型が最も安価に楽しめる。今のところ先進国しか鉄道模型趣味は無いので、世界で最も安価に楽しめる国である。
・三丁目の夕日等の昭和を舞台にした作品のヒットもあり、高度成長期の情景は、依然として人気が高い。

・前2作の成功により、鉄道模型パートワークが世の中に浸透してきた。
・車両模型と異なり、ジオラマ作りには女性ののファンも多い。実際に、前2作でも老若男女のユーザーを確保している。購読者層が厚い。
・SL鉄道模型のジオラマ製作は要望が多い。前作のアンケート結果より。

次に、シリーズの魅力です。講談社の強み部分も挙げて見ます。

・前2作の成功により、たっぷり鉄道模型ジオラマのパートワークのノウハウを蓄積している。
・講談社のジオラマ製作マガジンは、既にブランド化しており安心感がある。
・バラスト撒布、地面のパウダー仕上げ等の初心者に難しい作業を省いた上でリアルなジオラマを提供している。
・限られたスペースの中で、周回路、引込み線、ターンテーブルを効率よく配した優れた配線。
・ストラクチャーの配置が絶妙。左右の情景に変化をつけられている。
・何と言ってもSL模型レイアウトのハイライトとも言うべきターンテーブルがあること!小型のターンテーブルながらも、このサイズのレイアウトでは画期的。

反対に弱みや問題点です。

・以前に比べて安価なストラクチャーや車両が市場に溢れ、パートワークに頼らなくても十分自作出来ると考える方が増えているかもしれない。
・2007年当時よりも工作系の魅力的なパートワークが多く、挑戦中の人は新しいシリーズを手掛けられない環境になっている。私の場合ですが・・・。

・3箇所のポイント、ターンテーブルが手動である。
・非電化路線の設定のため創刊号付属の電気機関車があまり一般的でない蓄電池機関車(バテロコ)となっている。
・50号までの購読者全員プレゼントのSL模型が、B20に似たフリーランスの入れ替え型で、本線走行用の雰囲気ではない。正直言って試作品の出来はイマイチ。

問題点を挙げていると、瑣末な問題が多そうです。ユーザーの努力で解決できるものもありそうです。例えば、ポイントやターンテーブルの電動化があります。これらは現状市販品の無いオリジナル品のために、現物を見てみないことには電動化できるかどうかは判りません。
また、バラスト撒布や地面のパウダー仕上げが無い部分は簡単に作れる利点になっていますが、これを自前で行うことにより、よりリアルな情景が作れると思います。LEDによる電飾改造は、自作しなくてもジオコレの電飾キットを使用すれば、半田付けや電源作りの手間無く簡単に実施できます。

Sl0106

創刊号から50号までの冊子に付属している応募券を送ってもらえる購読者全員プレゼントは、このTOMYTEC製のオリジナルSL車両です。ちゃんとロッドが動く本格派とのことで、旧国鉄のB20などがモデルになっているオリジナルデザインです。足回りはTOMIXのトーマスシリーズのパーシーのものが流用されていると思われます。

購読者プレゼントのSL模型は、このシリーズの目玉の一つです。しかし、正直言って私はこのSL模型はイマイチに感じます。写真の試作品は、全体のプロポーションが骨太過ぎますし、細部のディティールも甘く思います。半径140mmを通過でき、しかも小型ターンテーブルに載ることが出来るSL模型が少ないことを考えると、このパーシーの足回りのフトッチョ入替用SLは仕方ないのかもしれません。1年後にプレゼントされる時には、大幅に改良されている可能性もあります。

このレイアウトで活躍できる市販のSL模型を探すのも、一つの楽しみになるでしょう。制限事項を課せられた中での模型探しは楽しいものです。

講談社のパートワークで付属したオリジナルパーツは、若干姿を変えて市販されるのが通例です。この機関車も少し装いを変えて、シリーズ終了後にTOMYTECから発売されると予測しています。

Sl0107

創刊号の付属パーツは、里山交通BD2012形機関車です。台座のレールとセットになっています。パッケージを開いたときの見せ方を考え、機関車とレールを上下に並べて収納する箱に入れられています。

Sl0108

「里山交通」とは架空の私鉄の名称で、前作の「鉄道模型少年時代」でも使われていた馴染みのある会社名です。前作の夏祭りの里山の光景と、どこかで繋がっているかのような想像が膨らみます。

この凸型機関車、TOMYTECの鉄道コレクション第1弾の電気機関車を基にしています。しかしルーフにパンタグラフがありません。冊子の説明によると、この機関車は蓄電池機関車(バッテリーロコ、略してバテロコ)とのことです。SLが走行する路線なので非電化であり、架線が無いからバテロコなのでしょう。苦肉の策であることが伝わってきます。

非電化ならディーゼル機関車でよいじゃないかと思ったら、このシリーズの基本となっている鉄道コレクションにはディーゼル機関車はありませんでした。DD13あたりならピッタリかと思いますが、無ければ仕方ありません。

Sl0109

機関車のフォルムは結構良いので、これはこれで楽しませてもらえそうです。もう一両欲しいと思います。ミニレイアウトで貨車を牽かせるのにピッタリです。

Sl0110

底部の表記には、2005年の金型から作られていることが書かれています。手軽に模型を楽しめる嚆矢となった鉄道コレクションの最初のシリーズ発売から、もう7年も経っていることが判ります。

Sl0111

ルーフの真ん中にのパンタグラフを取っ払った場所には、最初からそんなもの無かったかのように四角いプレートがはめ込まれています。

Sl0112

この怪しいバテロコ、模型としてはかなりの小型です。
「昭和の鉄道模型をつくる」や、「鉄道模型少年時代」の時の車両と比較すると、その小ささが際立ちます。

Sl0113

全長は80mm程度。かなりの急カーブも曲がれそうです。このシリーズのコンパクトなレイアウトにはピッタリでしょう。
ただ、走行させるためには34号に付属する動力ユニットを組み込む必要があります。これはTOMYTECの「TM-3鉄道コレクション動力ユニット12m級用」と同等品です。現在はメーカー欠品中にてあまり市場に出回っておらず、入手困難な製品です。小さな模型店のデッドストックを探せば見つかるかもしれません。

Sl0114

この小さな機関車のサイズから換算すると、ターンテーブルもとても小さいことがわかります。このターンテーブルに載せることができる機関車も限られてくるでしょう。

Sl0121 

機関車の側面には、里山交通のマークが描かれます。これは今後配布される貨車にも描かれますが、SLの試作品には描かれていません。

Sl0122

今後配布される車両は、貨車が3両です。
2号のコム1形貨車、4号のワム7000形貨車、9号のトラ4500形貨車です。序盤に4つの車両が揃います。全て市販のTOMIXの2軸貨車を基にしたオリジナル品です。客車は配布されません。

子供の頃の貨物列車の思い出では、貨物列車の最後尾には必ず車掌車が繋がれていたのですが、残念ながらこのシリーズでは付属しません。まあ地方私鉄なので、その点はこだわらなくても良いのかもしれません。2軸貨車の模型は安価なので、色々揃えてみるのも楽しいでしょう。

Sl0115

次号の2号では、里山交通コム02形貨車と看板シールが付属します。
コム1形貨車は、TOMIXのコム1タイプを基にしたオリジナル品のようです。市販品のコム1タイプには12フィートコンテナが二つ積載されていますが、この里山交通コム02形には大きな20フィートコンテナが一つだけ載せられています。全く異なる貨車の雰囲気を出しています。
看板シールは、昔懐かしいホーロー看板を模したシールです。予告写真を見る限り、実際にある看板をそのまま縮小したようで、リアルな商品名が書かれています。

講談社さんの気合の入った新シリーズであるために、市場の期待と同時に私の期待も大きくなっているのかもしれません。私見ながら、このシリーズは前作、前々作以上に話題になって、記録的に売れるでしょう。鉄道模型ジオラマ作りの裾野を更に拡げる役割を果たすものと思われます。

勝手なこと言いながらも、私は2号以降、購読するかどうかは決めておりません。続ける時間的な余裕や部屋の場所が無いのが現実なのです。でも、3両の貨車は欲しいな。もちろんSLもですが・・・。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2012年1月26日 (木)

「週刊ロボゼロ」第49号 全体の70%に到達です

本日は、講談社から新創刊となった「週刊SL鉄道模型」の発売日で、とりあえず創刊号くらいは買っておこうと思い、仕事帰りに入手しました。しかし今日は仕事が遅れ、帰宅が遅くなったので、検証は明日ゆっくり行います。

時間は無いものの、昨日届いたロボゼロの49号は確認作業だけなのであっという間に終わります。こちらを先行することにします。

4901

デアゴスティーニのパーツ付き・ハイスペックロボットマガジン「週刊ロボゼロ」の製作の第49号です。

全70号のこのシリーズは、今回にて全体の7割に到達しました。ロボット本体を見ていると、残りは両脚の組み立てだけなので、残り3割もあるように思えません。前号のうんてい等のアクセサリーの組立てを行ったり、データを小分けに配布したりして最後まで保たせるのでしょう。

4902

今回のパーツは、データCD-ROMです。次号で使用するサーボホーン一式も付属しています。

4903

パーツの一覧です。
データCD-ROM モーションデータ(3)/プログラムファイル(3)、サーボホーン、フリーホーン、M2x8mmタッピングネジ です。

4904

今回の作業は、データCD-ROMの確認です。
「ROBO XEROデータCD-ROM モーションデータ(3)/プログラムファイル(3)」の内容と収録されている内容を確認します。PCにコピーを取って置くと便利でしょう。
このデータCD-ROMの配布は第何弾まであるのかわかりませんが、チョコチョコと分けて引き伸ばすのには最適の方法かと思います。

4905

サーボホーン、フリーホーン、タッピングネジは、次号のサーボモーターに取り付けて使用することになるので、今回は保管となります。46号では45号の配布忘れにより、例外的にサーボモーターとサーボホーンが一緒に提供されましたが、このシリーズでは別途に提供して、相対的に高価なサーボモーター分のコストを他の号で分割負担するような形を取っています。

4906

データCD-ROMの盤面には、きれいにプリントされたロボゼロの雄姿が見えます。重要なデータが入っているので、CD-ROMの見栄えも良くしてあるのでしょうが、中身のデータ量は数十~数百kbです。ダウンロードして提供しても、一瞬で転送が終わるくらいのサイズです。
まあ、容量一杯の重いデータだからオトクということは無いのですが、わざわざCD-ROMで提供するようなデータ量では無いように思えてしまいます。

4907

モーションデータは、今回24ファイル提供されています。スタートアップDVDで紹介されていた金網登りのアクションも入っています。酔っ払いのモーションなど、ユーモラスなものもあります。

ロボゼロの風貌がヒーローロボットのようなので、どうしても格闘系のモーションが派手に見えるものですが、私としては今回のような穏やかな内容のものが多いと、より楽しめると思います。

4908

プログラムデータは4ファイルです。
ダンスはどんな動きをするのか楽しみです。シュミレーションデータくらい、RXコントローラーの画面で見られると良いのに。

4921

今回提供されている金網登りのモーションを行う際には、別途金網を各自用意するとのことが記載されています。うんていの様にシリーズ中で提供されるわけではありません。指定されているのは一マスが50mmの金網なので、簡単に入手できるでしょう。シリーズ終了までに見つけておこうと思います。ロボゼロが金網を登っていってもひっくり返らないように自立させたいものです。

4922

次号、50号のパーツは、サーボモーターです。
右足のすねの部分のサーボモーターにて、最もケーブルの長いタイプです。47号にて組み立てた足のパーツにすねを取り付けます。右脚はボディ側からではなく、足の先端部分から組み立てていって作業に変化をつけているようです。

その次の51号は、またデータCD-ROMです。モーションデータ/プログラムデータの第4弾です。データを小出しに提供していくことにより、最終号まで号数を確保するわけでしょう。トータルで考えれば、このロボゼロのコストは決して高価ではないのですが、データ配信で済みそうなものを仰々しくCD-ROM仕立てにして提供している号は何だか気が抜けます。完成後にはデータを存分に活用することになるわけなので、文句を言ってはいけませんね。

前回はこちら
「週刊ロボゼロ」第48号 週刊うんていをつくる?

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2012年1月25日 (水)

「週刊ロボゼロ」第48号 週刊うんていをつくる?

4801

デアゴスティーニのパーツ付き・ハイスペックロボットマガジン「週刊ロボゼロ」の製作の第48号です。

このシリーズ、私はデアゴスティーニの通販にて購読しています。2週間に1回、奇数号の店頭発売日付近に、その前の偶数号と一緒に配達されることになっています。店頭発売日は火曜日ですが、昨年はその2日前の日曜日に届けられることが多くありました。書店での発売日よりも早く手に出来るのは嬉しいものです。

しかし今年に入ってから、奇数号の店頭発売日の火曜日になっても届かなくなりました。今回も水曜日の到着です。一日くらい遅れても何の問題も無いのですが、これまで週末にパーツ確認がゆっくり出来たことに慣れていたので、ペースが狂います。このロボゼロは多少溜めても焦るような工作は全く無いので、今後はゆっくり構えようと思います。

というわけで、書店購入の方からは1週間以上遅れての48号の組立てとなります。

4802

今回のパーツは、うんていのパーツです。
前号までに付属してきたパーツと合わせ、うんていの一部分を組み立てていきます。

4803

パーツの一覧です。
うんていサポート(左)、うんていバー、うんてい外側ホルダー×2、うんてい内側ホルダー×2、うんていキャップ 、M2.3x8mmネジ×4(※1本は予備)、I型ラバー 、サーボ連結フレームです。

4804

真っ赤なサーボ連結フレームのみ、ロボット本体に取り付けるパーツです。しかし今回の作業では使用しません。保管となります。

4805

今回の作業は、うんていの脚とパイプ、バーをの組み立てです。前号と今号に付いてきたうんていパーツを使って、2種類のうんていの脚とパイプ、バーを組み立てます。
ロボット本体の組み立ては、両足を残すのみとなっています。でもこのシリーズ、まだ20号以上続くので、今回のうんていの様なアクセサリーや、データCD-ROMを小出しにして保たせていかなければなりません。

まるで「週刊うんていをつくる」の様ですが、このうんていも今回の作業を終えたら、しばらく途中で放置となります。

4806

これまでに配布されたうんていのパーツを用意します。うんていの足となるうんていポストは、右側と左側の1本ずつのみ今回使用します。

4807

前号付属のうんていサポート、うんていキャップ、I型ラバー、M2.3×8mmネジを用意します。

4808

I型ラバーをうんていサポートの足の先端部分に貼り付けます。丁度ラバーの形状に合わせて出っ張っているので、場所はすぐにわかります。

4809

うんていサポートを、うんていポストの支柱の穴に合わせて差し込みます。

4810

差し込んだ反対側のネジ穴の突起部分にうんていキャップをはめ、M2.3x8mmネジで締め付けます。

4811

左側のうんていポストも同様にうんていサポートを取付け、左右1対のうんていポストが出来上がりました。もう1対は後の号で組み立てるようです。

4812

前号付属のうんていパイプに、うんてい内側ホルダーを差し込みます。

4813

うんてい外側ホルダーをM2.3x8mmネジで仮止めします。以前行ったうんていパイプの組み立て作業と同様です。

4814

うんていバーの両端にうんていホルダーを取り付けます。

4815

今回付属の金属製のうんていバーの両端にも同様にうんていホルダーを取り付け、今回の作業は終了です。

4816

ロボゼロが一段一段うんていを掴んでいくデモムービーの感じからすると、まだ多くのバーを製作する必要があります。今回で一旦うんていの作成を中断しますが、まだ数号を要することでしょう。

4817

次号、49号のパーツは、データCD-ROMです。
モーションデータ、プログラムファイルの第3弾が配布されます。データ小出しにして、その間に両足のパーツやアクセサリーを少しずつ提供していくようになっていきます。49号での組立作業はありません。のんびり構えることにします。

前回はこちら
「週刊ロボゼロ」第47号 足首フレームはガッチリと固定だ!

次回はこちら
「週刊ロボゼロ」第49号 全体の70%に到達です

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2012年1月24日 (火)

「桶ラマ作製」18 白樺林の下の野菜直売所

デアゴスティーニのロボゼロの48号と49号を手にする頃なのですが、まだ配達がありません。昨年はコンスタントに奇数号の発売日の週の日曜日に届いていたのに、今年に入ってからは店頭発売日の火曜日になっても手に出来なくなっています。まだ先は長いので焦ることはありません。のんびり待とうと思います。

予定していたロボゼロの組み立てが出来ないので、他の工作を進めます。温泉宿の露天風呂も完成し、ジオラマの仕上げの段階に入っているものの、なかなか完成にはこぎつけない「桶ラマ」の製作の話題です。

1801

パウダーを撒いただけであった土手部分にコースターフを撒いて、モコモコした山の地面の状態を表現しました。更にジオラマ右手部分の土手には更に木を植えたいと思います。山の中の一軒宿の雰囲気を盛り上げるために、緑いっぱいの状況にしたいものです。

1802

植えるのは白樺の木です。高原といえば白樺の木。白い梢がジオラマのアクセントになります。
白樺といえば、思わず「北国の春」の歌を口ずさんでしまいます。実際にこのジオコレの白樺の木を作っているときにも「しぃらかば~あおぞぉら、みぃな~みいかぁ~ぜ~」」のメロディが止まりません。

写真では既に白樺の木が完成状態ですが、この状態までには他の作業の合間などにコツコツ作製しており、2日を要しています。まず枝に付属のフォーリッジをアクアリンカーで貼り付けて接着剤が乾燥した後、木工用ボンド水溶液をフォーリッジ全体に浸透させてから丸一日乾燥させます。全くもって面倒くさいジオコレの樹木作成です。しかし、今のところ安価でリアルな樹木でジオコレ以上のものはありません。

1803 

走行する列車に干渉しないよう、実際に車両をレールに乗せて確認しながら植樹場所を決定します。出来るだけレールギリギリに設置したいのですが、カーブのきついこのジオラマではかなり内側に植える必要があります。

1804

用意した大小2本の白樺の木を植えたら、急に高原の佇まいになりました。緑いっぱいの路線を単行のディーゼルカーが走ります。
植樹はこれで打ち止めです。これから要所にアクセサリーを設置していきます。

1805

踏切の側に設置するのは、この野菜直売所です。農村の野菜の無人販売所をイメージしています。
この直売所の元になっているのは、適当に道具箱に転がっていたパーツばかりです。多分、アイコムのバス停だと思います。看板はPCで適当に作りました。内部にはチップLEDの照明が取り付けられています。

1806

早速設置します。
白樺の木の下に、古びた木製の野菜直売所があります。夜はちゃんと電気が点きます。
点灯実験をして満悦しているところに妻がやって来て、「なにやら緑色のクタッたもの売ってるね」と言われました。こちらもクタってしまいました・・・。もうちょっと手を加えてマシにしたいところですが、もう地面に接着してしまったので諦めます。

1807

直売所の隣に置くのぼりを作りました。シンプルに「畑直送」と書かれています。
のぼりのパーツは、こばるののぼりセットを活用しています。

1808

裏側には鏡文字を貼り付けました。
トレーシングペーパーに印刷すれば、裏側の表現も出来るのですが、手元に無かったので普通の用紙に通常文字と鏡文字を印刷して貼り合わせています。

1809

のぼりを設置すると、怪しげな物体を売っている野菜直売所に勢いが出てくるようです。

1810

温泉宿の宿泊客が浴衣をひっかけて、この直売所を冷やかしにやってくるような光景を作りたいものです。

| | コメント (13) | トラックバック (0)

2012年1月22日 (日)

「桶ラマ作製」17 明け透けの露天風呂の塀と上屋作り

直径25cmの小さな円形ジオラマに温泉の一軒宿を配した「桶ラマ」の製作の話題です。

この週末、久々にこの桶ラマに長時間取り組むことができました。忙しい一週間が始まる前に、露天風呂周りを何とか完成させたいと思います。

1701

温泉宿の横に露天風呂を作り、入浴客を配置しました。水面はグロスポリマーメディウムを充填した後、表面を薄いホワイトで着色したので、濁り湯の佇まいです。ただ、あまりに明け透けで駅からも列車からも丸見えの露天風呂です。模型なので、フィギュアが恥ずかしい思いをしても何にも構わないのですが、風紀上問題があるジオラマになってしまいそうです。一応、周囲を塀で囲いたいものです。

1702

露天風呂の周囲を囲う板塀です。
この板塀は、「昭和の鉄道模型をつくる」の木造平屋住宅に付属していたものです。私の購入したものにパーツエラーがあり、塀のパーツが間違っていて編集部から送りなおしてもらいました。その際、当初入っていたものが丸々余っていたのです。板塀としては少々肉厚でリアル感に乏しいですし、出来れば生垣や竹垣で囲いたいところですが、どちらも作成困難です。せっかく板塀がたくさん余っているので有効活用することにします。

1703

現物合わせにてサイズを調整し、接着剤(アクアリンカー)で接着していきます。

1704

露天風呂の周囲をぐるりと囲うことが出来ました。これで列車や駅から丸見えの状態は無くなりました。「海水浴の人々」の水着部分を薄茶色に着色して作った「入浴の人々」も安心して寛ぐ事が出来ます。但し、閉鎖された空間の混浴露天風呂というのは、また別の意味で問題が生じるかもしれませんが・・・。

1705

所詮板塀なので、塀に張り付けば簡単に覗きをすることが出来ます。覗いている少年のフィギュアを設置しようかと考えていましたが、やめておきます。
入浴客からは、塀の上から首を出せば、すぐ側を走る列車を眺めることが出来ます。こんな露天風呂に入ってみたいものです。

1706

露天風呂には、更に上屋を被せます。雨が降っていても楽しめるために、露天風呂には上屋が掛かっていることが多いですし、私としては照明を灯すものを設置したいという考えがあります。
この屋根パーツは、ジオコレの公園のあずま屋の屋根です。使い路が無くて保管していたものです。銅葺きの屋根の様に見えなくもありません。屋根裏に電球色チップLEDを取り付けて照明とします。

1707

塀と上屋によって、明け透けだった露天風呂はかなり囲われた空間になりました。隙間から覗き込むと、露天風呂と入浴者が見えるといった感じになっています。

1708

緑色の上屋が調和しないかと心配していましたが、あまり問題無さそうです。

1709

露天風呂の照明が灯ると、入浴者がはっきり見えるようになります。ちょっと風呂の照明には明るすぎたかもしれません。でも足元が悪い岩風呂ですし、明るくしないと危険です。このジオラマのハイライトとしての温泉露天風呂、これでほぼ完成となります。

踏切のLED交互点灯システムやコントローラー関係、電源関係など裏方部門の作業もまだまだたくさんあります。情景の大半は出来てきたような感じではありますが、まだまだこのジオラマ製作で工作を楽しむことが出来そうです。

| | コメント (23) | トラックバック (0)

2012年1月21日 (土)

「桶ラマ作製」16 露天風呂のお湯は風情ある濁り湯に!

山間の温泉宿を配した「桶ラマ」製作の話題です。
温泉宿の露天風呂にお湯を張っていこうと思います。

1601

前回、露天風呂に入浴客を配しました。
TOMYTECの「海水浴の人々」の水着部分を薄茶色に塗って入浴客に仕立てましたが、あまりに明け透けの素っ裸になってしまったので、タオルを持たしたりするなどの配慮を施しました。

1602

露天風呂のお湯は、グロスポリマーメディウムを充填して表現しようと思います。
元々は画材ですが、古くからジオラマでは川や池の水面の表現に使用される素材です。今回は川や池を製作していませんので、この露天風呂だけが水面の表現となります。

1603

グロスポリマーメディウムを原液のまま、筆を使用して露天風呂部分に充填していきます。水面が狭いので、張力によって隅々まで入っていきません。筆の角で湯船の周囲の石の隙間まで行き渡るようにします。

1604

グロスポリマーメディウムは、乳白色の液体です。このままの状態で、白濁した野趣溢れる温泉露天風呂の雰囲気になります。これで湯気があれば最高なのですが、残念ながら今回は、湯気の表現は行いません。

しかしグロスポリマーメディウムが乾燥すると、白味が抜けて無色透明になってしまいます。

1605

丸一日乾燥させたら、見事にお湯が透き通ってしまいました。グロスポリマーメディウムが乾燥して痩せた部分に再度充填して、2日掛かりで露天風呂に並々とお湯が満たされました。

1606

お湯の透明感は得られましたが、このまま透け透けの状態はあまり芳しくありません。濁り湯の温泉にしたいものです。
最初からグロスポリマーメディウムに塗料を溶かし込む方法もあるのですが、白濁した液体に、ムラ無く白い塗料を溶かし込むのは困難なので断念しています。

1607

水面だけ白く着色していくことにします。
アクリル系水性塗料を水で薄めて塗布してみます。

1608

薄めた塗料を、水面に塗っていきます。
乾燥後のグロスポリマーメディウムは、水分をはじいてしまうので、塗料を塗ってもムラになってしまいます。でも、このムラが温泉の自然さを表現しているとも言うことが出来ます。

1609

白いのは水面だけですが、これで漸く水中が透け透けの状態を脱することが出来ました。怪しい混浴状態は変わりませんが、濁り湯の温泉によって水面下が丸見えで無くなったと思います。

露天風呂には塀や上屋を被せて見え難くする予定です。丸見え状態なのは、製作中の今だけとなります。

| | コメント (13) | トラックバック (0)

2012年1月19日 (木)

「桶ラマ作製」15 ちょっと問題・・・入浴中の人々

1501

山間の温泉宿を配したミニジオラマの「桶ラマ」の製作の話題です。

温泉宿の建物の横に露天風呂を配しています。岩風呂をイメージして小砂利を敷き詰めてありますが、実際にこんな風呂場があったら石の間に足がはまり込みそうですし、ゴツゴツとして足が痛くてたまらないかもしれません。ゴツゴツしたところを裸足で歩いて足が痛くなるのは、どこか内臓に異常があると聞きます。私は痛くなるタイプなので、イロイロ節制しないといけません。していませんが・・・。でもまあ、ジオラマの中の人は固定されていて動かないので事故は起きないでしょう。

今回は、この露天風呂に浸かる人たちを製作しようと思います。しかし、「入浴中の人々」なんてフィギュアが売っているわけはありません。外国製のものでそれに近いものはありますが、風紀上問題があるような造形なので使用できません。手軽に購入できるフィギュアを改造して作成します。

1502

使用するのは、TOMYTECのジオコレの「海水浴の人々」です。
海水浴に興じるこの健康的な人々を改造し、露天風呂に浸かる人たちにします。洋風のジャグジーならば、このまま水着姿で使用できますが、日本の温泉では一般的ではありません。

1503

水着を脱がしてしまうことは出来ないので、素肌に近い色で着色します。
肌色着色に使用するタミヤカラーのフラットフレッシュや、ミスターカラーの薄茶色を使用します。今回は濃い色の水着をマスキングするために、油性塗料であるミスターカラーの方を使用しました。

1504

いくら150分の1スケールとはいえ、水着のフィギュアに着色するときは、ちょっと公序良俗に反するような感覚になります。ピンセットでフィギュアを掴み、水着部分に面相筆で薄茶色を塗っていきます。

1505

水着部分を着色しても、男性のフィギュアは海水パンツ付近がモコモコしていますが、ビキニを着た女性などは見事に素っ裸の佇まいです。こんなのジオラマに配置してよいのだろうかという気分です。

1506

実際に小さなフィギュアを見ている分には、そんなに気にならないものですが、撮影して拡大すると生々しさが強調されます。後は配置後に出来るだけ配慮することにします。

1507

露天風呂の窪み部分にフィギュアを配置していきます。
狭い風呂に、やたらとたくさんの入浴客がいる感じです。しかも混浴です。恥じらいも無く、実にノビノビとお風呂に浸かっています。元々陽光の下、ノビノビ海水浴をしているはずの人々なので仕方ありません。

1508

しかしあまりに明け透けで、本格的に公序良俗に反するような問題が生じそうです。ちょっと配慮が必要になります。

1509

ティシュでタオルを作り、入浴客に与えました。これで少しマシになったでしょうか。これから湯船に入ろうとしている男性客にもタオルを持たせました。でも湯船いっぱいでもう入れませんよ。早くお湯を張ってあげないと、湯船の方々が冷えてしまいそうです。

| | コメント (18) | トラックバック (0)

2012年1月18日 (水)

「週刊トヨタ2000GT」第5号 マフラーは先端のみ金属製でした

2000gt0501

デアゴスティーニのパーツ付きマガジン「週刊トヨタ2000GT」第5号です。

今号より、デアゴスティーニからの通販に切り替えました。申し込んだのは先週の水曜日にて、5号の到着は少々遅れることを覚悟していましたが、書店発刊日とほぼ同時に5号のみ届けてくれました。

これまでに購入しているデアゴスティーニのパートワークは、通販だと1週おきに奇数号の発売日に、前号の偶数号と一緒に配達されます。現在購読中の「ロボゼロ」とは偶数号、奇数号の週が異なるので、今後は毎週どちらかが2号ずつ届けられるという状態になりそうです。非常にありがたいタイミングです。

以前、「零戦をつくる」を購読していた時は、ロボゼロと零戦が同じ週に別便で2冊ずつ届けられました。2週間に1回、4号分が届いていたわけです。順番に開封すれば良いのですが、一度に4号届くのは、正直言ってプレッシャーが強く掛かります。

2000gt0502

今回のパーツは、マフラー等排気関連のパーツと、右フェンダーミラーです。小物ばかりなので、ビニール袋に入れられた状態でパッケージに入っています。

2000gt0503

パーツの一覧です。
マニホールド(後)、マニホールド(前)、マフラー×2、右フェンダーミラー、エキゾーストパイプ×2です。
小さなパーツばかりなので、全部合わせても掌に乗ってしまう程度です。

2000gt0504

今回の作業は、マニホールドとマフラーの組み立てです。
まず、組立中のエンジンに2つのマニホールドを取り付けます。また、マフラーの先にエキゾーストパイプを取り付けます。

2000gt0505

今回組み立てる排気関係とは関係の無い右フェンダーミラーも付属しています。運転席側の半分のみ防眩処理が施された特徴的なフェンダーミラーです。ボディの組立てまでは使用することはありません。

2000gt0506

恐らく数ヶ月間はこのまま保管となるので、ジッパー付き小袋に号名を記載して入れておきます。

2000gt0507 

エンジンブロックにマニホールドを取り付けます。
マニホールドは前後3気筒ずつに分離しています。パーツの裏側の(F)と(R)の表記にて前後を示しています。
マニホールドの裏側はパイプ状態になっておらず、抜けています。見えないところだから問題無いということなのでしょう。所詮、動力の無いハリボテではありますが、大型模型なんだからマニホールドくらいちゃんと作り込んで欲しかったと思います。

2000gt0508

マニホールドは前後間違わないようにエンジンブロックの横の穴に差し込むだけです。これで結構しっかり固定されます。きちんと接着したいのはヤマヤマですが、今後の作業で取り外しがあると困るので、一旦差し込むだけにしておきます。

2000gt0509

次に、マフラーの組立てです。2本のマフラーの先に、エキゾーストパイプを差し込みます。
創刊号付属のシリーズガイドにマフラーは金属製との記載がありました。どんな仕上がりかと期待していたのですが、金属製なのは先端のエキゾーストパイプのみでした。マフラー本体部分はプラスチックにクロームメッキです。しかもパイプ状なのは表面だけで、マニホールドと同様、裏側は抜けています。今回のパーツは少々残念です。

2000gt0510

エキゾーストパイプの先端の方向を合わせて差し込みます。
マフラーはプラスチック素材ながら、メッキの品質はまずまずなので、金属製のエキゾーストパイプと違和感はありません。しかし、差し込んだだけでは抜けそうな気がします。マフラーの突起部分のメッキを剥がして接着剤を使用したいものです。とりあえずはこのままですが、車体への取り付け時に考えます。

2000gt0511

これで今回の作業は終了です。
パイプ状のパーツの内側が抜けていたり、金属製だと思っていたマフラーが先端以外プラスチックだったりと、細かい部分にて期待外れがありました。細かいパーツに大きな期待は禁物ということになります。

2000gt0512

次回、第6号のパーツは、右フロントホイールです。
私のところには、再来週に7号と共に届けられる予定です。組立作業は無く、パーツを確認するだけのようです。以前のフェラーリ・グランツーリズモのシリーズの序場でよく見た「パーツを確認しよう」の回を思い出します。

7号付属のパーツは右フロントタイヤで、これを6号のホイールに被せます。トヨタ2000GTのタイヤは左右前後4輪とも同じサイズなので、創刊号に付属してきた左フロントホイール、2号の右フロントタイヤと同じものかと予測しています。左右のホイール、タイヤの差異を探すという楽しみ方をする号となりそうです。

前回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」第4号 メインパーツは「ニッパー」でございます

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2012年1月17日 (火)

「桶ラマ作製」14 植樹作業の開始

火曜日の今日は、デアゴスティーニの「トヨタ2000GT」の第5号の発売日です。しかし私は5号より通販に切り替えてしまいました。先週の水曜日に申し込んだのですが、まだ届きません。まあその内届くと思うので、焦らず待ちます。
トヨタ2000GTの工作は出来ませんので、ジオラマ製作を少しだけ進めたいと思います。

木桶を台座に使用した「桶ラマ」製作の話題です。

前回、地面へのグリーンのパウダー撒きを行いました。線路の道床のバラスト撒きに引き続き、ジオラマ作りの重要な作業の一つであるパウダー撒きを行うと、作業が佳境に入ってきたことを感じます。ついでに温泉宿横の露天風呂も作成しています。風呂があるから、土台が桶になったので、ここはちゃんと押さえておかねばなりません。

1401

パウダーを固着させる木工用ボンド水溶液の乾燥には、丸一日を要します。冬場は特に時間が掛かるので、焦って作業をすることができません。しっかり固着してから次の作業に掛かるので、今回のような小さなジオラマの際には少し作業を行って中断するという繰り返しになります。

パウダーが固着したら、樹木の植え込み作業を行います。山間の温泉のジオラマなので、ある程度ボリュームのある樹木が必要です。

1402

樹木は、「昭和の鉄道模型をつくる」や、「鉄道模型少年時代」の製作の際に買い込んで余ったものを有効利用します。TOMYTECのジオコレの樹木ばかりです。枝にフォーリッジを貼り付ける作業を行うと、指がフォーリッジだらけになります。2日掛かりで必要最小限の樹木を作成しました。樹木の製作自体は今更ネタにならないので、既に完成している樹木を植えるところから始めます。

1403

温泉宿の高台の右側は、竹林にします。元々は街道沿いの商家であるこの建物の、側壁の白い部分を多少なりとも目立たないようにしたいのです。地面部分に黄色掛かったパウダーを撒いて、他の部分との区分けをしています。

1404

ジオコレの竹には台座が付いていますが、今回植える場所には台座を置くスペースがありません。竹を直接地面に植え込みます。千枚通しで穴をあけます。

1405

穴の大きさを整えます。丁度手持ちの六角レンチの太さが良かったのですが、本来はちゃんとドリルを使用するべきかと思います。

1406

竹の根元部分に接着剤を点け、竹を1本1本植え込んでいきます。
ジオコレの竹は、葉の取り付けが大変で、何本も作っていると飽きてきます。しかし植え込むときは非常に楽しいものです。

1407

竹の幹部分には、ニッパーで傷を付けて節を表現しています。「鉄道模型少年時代」の時に使用した小技を応用します。

1408

合計9本の竹を植えました。もう少し植えることも出来そうでしたが、竹林があまり主張してもつまらないのでこの程度にしておきました。温泉宿の白い側壁がかなり目立たなくなったと思います。

1409

あまり背の高くない竹ですが、このジオラマではかなりの存在感となってしまいました。

1410

続いて、温泉宿の向こう側に木を植えて、高さと奥行きを表現します。山間の一見宿の雰囲気が出てきたと思います。駅のホームの裏側にも木を植えました。
あど2本の木が余っていますが、仕上げの段階に適所に植えたいと思います。ちょっと木が足りない感じです。追加作製しようかと思っています。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2012年1月15日 (日)

「桶ラマ作製」13 まったりと地面のパウダー撒き作業

1301

温泉宿と駅のホームを配した丸いジオラマを、木桶を土台にした「桶ラマ」製作の話題です。バラストを撒いてから時間が経ってしまいました。次の作業は地面の表面のパウダー撒きです。木工用ボンド水溶液を使用する作業は乾燥時間を要するので、チビチビやらずに一気に全面にパウダー撒きを行いたいものです。毎日コツコツ作業できたら、こんな小さなジオラマすぐに出来てしまうのでしょう。

1302

パウダーを撒く前に、地面の塗装を行います。
塗装は、タミヤの情景テクスチャーペイントを使用します。粒子を練りこませたアクリル塗料で、塗るだけでもジオラマの地面の情景になるスグレモノです。「鉄道模型少年時代」の記事内で紹介されてから愛用しています。戦車ジオラマではお馴染みの素材との事です。

1303

情景テクスチャーペイントの施工のポイントは、塗る、というよりは、粒子入りの塗料を「乗せて拡げる」感じです。
地面部分一様に塗ったら、温泉宿までの坂道部分にサンドパウダーを撒きます。塗料が乾かない内に撒いてしまうと固定しやすくなります。駅のホームのスロープから続く部分にも砂利道を作ります。

1304

道以外の部分にグリーンミックスのパウダーを撒き、木工用ボンド水溶液を浸透させます。土台のボードの外側にマスキングテープを巻いて養生し、線路の外周部分にもパウダーを撒いていきます。細かい変化は仕上げの段階で付ければよいので、まずは地面を埋める感じです。

1305

ついでに温泉宿の露天風呂も作ります。
窪み部分の周囲に小砂利を木工用ボンドで接着します。左官屋さんのようにうまくいきませんが、岩風呂の雰囲気は出るでしょうか。でもこんな温泉、足が痛くなりそうです。

1306

木工用ボンド水溶液が乾燥するまで、丸一日乾燥させます。冬場は乾燥時間を要すので、作業が停滞します。今夜はこれで終了です。何とか週末の間にパウダー撒きを行ってしまうことが出来たので満足することにします。

地面のパウダーが乾燥したら、樹木を植えて行きたいと思います。

| | コメント (12) | トラックバック (0)

«「桶ラマ作製」12 駅の看板作りは家族ネタが盛り上がる?