「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第44号
デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第44号です。
木曜日の夜に書店から引き取ってきましたが、結局作業は週末になってしまいました。すぐに45号がやってきそうです。
今週の冊子の特集は、1989年式の348TBです。
328の後を継いで登場した時、日本はバブル景気真っ最中だったので、非常に多くのオーダーが入った人気モデルです。直線的な近代フェラーリのスタイルになってきました。バブル崩壊後は多くのキャンセルが入ったことでしょう。投機的取引されていた時代の高級車は、市場の景気の波に左右されて振り回されました。
サイドのエアフィンはテスタロッサを思わせます。
私としては非常に好きな車なのですが、市場では人気が無いのか、中古車市場では先代の328よりも安価で取引されています。後継のF355の価格が高いこともあり、穴場的な存在かもしれません。
今回の部品は、右側のサイドパネルとエアダクト、及びエアダクトカバーです。
今回からしばらくボディ外装パーツが続きます。どんどん組みあがっていくので、フェラーリの工作も楽しくなってまいりました。
部品の一覧です。
エアダクトカバー(右)、サイドパネル(右)、ビス隠し、ビス3本(DDタイプ)2.3×5mm、ビス5本(CCタイプ)2.3×5mm、エアダクト(右)です。
外装パーツであるサイドパネルは金属製ですが、エアダクトとエアダクトカバーは樹脂製です。エアダクトカバーは塗装されているものの、成型時の痕が残っていたりしていて、外装と比較すると少々塗装品質が劣ります。
付属パーツのサイドパネルも組み立てますが、取り付けは後の号となります。
今回の組立作業のメインは、リヤ・ディスクブレーキの取り付けです。このところ、付属パーツと関係の無い作業が増えてきました。
付属品以外に今回使用するパーツは、メインフレーム、左右のリヤ・ディスクブレーキ、41号のドライブシャフト、41号のLタイプ、Eタイプビス、27号のEタイプ、Dタイプ、Rタイプビスです。
41号のLタイプビスがすぐに見つからず、仕方なく予備ビスを使用しました。
エアダクトカバーにエアダクトを取り付けます。
今回は組立てガイドが親切です。エンツォ・フェラーリのエアダクトはちょっと複雑な形状です。以前に製作したタミヤのプラモデルでも迷ったのですが、このモデルは組立てガイドを見ていれば正確に組みたてられます。今回付属のCCタイプビスは5本付属していましたが、使用するのは2本です。組立てガイドには予備が3本含まれていると書かれています。次回の左側この予備を2本使用する予定でいますが、45号には同様のCCタイプが8本も付属してきます。
一時の10本ビスが毎週付属してきた時の様になってきました。
組み付けたエアダクトを、サイドパネルの内側に取り付けます。
今回付属のDDタイプビスですが、こちらは予備1本を含めた3本しかありません。
サイドパネルは今回の取り付け指示はありません。きっと左右揃ってからの作業なのでしょう。傷が付かないように丁寧に梱包して保管します。
サイドのピニンファリーナのロゴは印刷です。実物のように浮き出ているわけではありません。
メインフレームのスタビライザーとリヤダンパーロッドの短い方のロッドの先端のビス穴とをLタイプビスで固定します。
組立てガイドを見ていてもイマイチピンとこなかったのですが、私のパーツはスタビライザーが上向きになっていました。折らない様に注意しながら下向きにしています。結果的に何とかなりましたが、きちんとリヤサスペンションを外して組みなおしたほうが良かったかもしれません。こんなところで車の仕組みを知らないことが露呈します。
スタビライザーが内側になるようにビス止めします。
リヤ・ディスクブレーキを取り付けます。
リヤダンパーの長い方のロッドをディスク下部のヒンジに差し込み、Eタイプビスで固定します。
ロアーアームの左右からディスクブレーキをビス止めします。
前側は短いDタイプ、後ろ側は長いEタイプビスを使用します。サスペンション部分はパーツの精度が高く、カッチリと組み合うので気持ちよいほどです。
右側のディスクブレーキも同様にロアーアームに固定します。
ドライブシャフトをエンジンのデファレンシャル部分の穴に差し込みます。
この穴のサイズがギリギリなのか、結構力を入れてグリグリしないと入りません。緩いよりは良いのですが、ドライブシャフトは樹脂製なので折損しないように注意します。
シャフトをディスクブレーキ内部の穴に差し込みます。サスペンションのアッパーアームに取り付け、Rタイプビスで固定します。
実物と異なり、ドライブシャフトはホイールと連結しません。走行モデルでは無いのでこんなものでしょう。ホイールとドライブシャフトが連結していても、デファレンシャルが無いので意味ありません。
左右のディスクブレーキを固定して、今回の作業は終了です。
このところ、長時間作業が続いているので今回も期待していたのですが、30分程度で終わってしまいます。サイドカバーの取り付けはありません。
リヤサスペンション周りの作業は今回で終了と思われます。
一応バネがあるものの、ガッチガチのサスペンションです。実車でもサスペンションはガチガチで、ほとんどタイヤの弾力性に頼って路面トレースするという構造なので、模型でも正確に再現しているのかもしれません。
ただ、この模型は自重が重いので、経年でサスペンションがヘタって来ないかどうかが心配です。
サイドパネルは取り付け指示がありませんが、きっとタイヤハウス等と一緒に作業することになるのでしょう。早く取り付けたいものです。
次回の45号の部品は、左側のサイドパネルとエアダクト、及びエアダクトカバーです。
サイドパネルの組立ては今回と同じ作業です。タイヤハウスと共にメインフレームに組み付けることになるのでしょうか。このところずっと、付属パーツからは作業の内容を予測することができなくなってきました。パズルを組んでいくようなワクワク感を味わっています。
前回はこちら
だんだんフェラーリらしくなってきたゾ!
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