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2007年10月

2007年10月30日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第9号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第9号です。

このところずっとペラペラに薄いパッケージで、今号も厚さ2cmです。でも手に取ると何だか様子が変。

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そう、少し縦方向のサイズが大きいのです。裏返すと上部が冊子のサイズからはみ出ていることがわかります。縦のサイズは31cm。通常よりも2.5cm程長くなっています。

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第9号の部品は、主台枠です。
パッケージを開けると、いつもよりも長いパッケージに、更に長い主題枠が斜めに配置されて入っていました。長さは33.5cn。鉄製で黒染め塗装処理済みです。厚さは1mm。軽くて華奢な印象ですが、鉄製で、長手方向の上部が4mm程折り曲げ処理されているので、ねじり歪みは生じにくく、軽いけれども丈夫にできているのでしょう。もっとも、主台枠は構造上機関車の全ての力を支える大切な部分なので丈夫でなくてはなりません。

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主台枠右(鉄)、主台枠左(鉄)、横控(亜鉛合金)、なべ小ねじ(M2径/4mm)×4 のの7つの部品です。

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まず主台枠右側に横控(よこひかえ)をはめ込みます。横控には溝が切ってあり、台枠の折り曲げ部にぴったりとはまります。方向さえ間違えなければOKでしょう。

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ひっくり返して片側2箇所をねじ止めします。今回はねじとねじ穴の精度が合っており、すんなりと入っていきます。

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主台枠左側も取り付けてねじ止め。本文のステップ・バイ・ステップでは作業時のスペーサーとしてビデオテープが使われていましたので、それに倣います。正確な角度で横控を取り付けるためです。

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今日の組立作業は以上です。4つのねじを締めるだけ。作業時間は3分程度のものでしょう。そのわりには長くて大きくて存在感があります。

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主台枠下側には3箇所の大きな窪みがあります。ここに3組の動輪が入ります。
本文中で第一動輪の仮止め作業が記載されていたので、実施してみます。

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第4号の部品の第一動輪の車軸部分に、同じく第4号の部品の動輪軸箱2組をはめ込み、マスキングテープで仮止めします。
主台枠の一番前側の窪みに動輪軸箱の溝がはまるようにスライドしていきます。

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奥まではめ込んだらマスキングテープを取ります。
うーむ何だか大八車(古っ)のようだ・・・。わかってはいましたが、この機関車、相当に大きいです。主台枠の長さは33.5cm。機関車全体の全長95cmに比べれば3分の1強に過ぎないのですが、それでもこの大きさ。

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軸箱部分のアップ。今はまだ仮組み状態なので、主台枠を持ち上げたら動輪が外れる恐れがあります。先の号の作業で固定するとのことです。

本来、こういった鉄道模型車両を作成する際は、最初にフレームというべき主台枠を作成するのでしょうが、それじゃつまらないので煙室扉やフロントデッキから作らせたのでしょうね。最近の鉄道車両はモノコック(セミモノコック)なので、頑丈な主台枠でがっちりと支えるという構造になっていません。重量がかさむけれどもシンプルな蒸気機関車の構造は興味深いものがあります。

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今までの部品の全展開です。
主台枠と第一動輪はごろごろと転がして遊ぶことができますが、他の部品に当てて傷をつけてもいけないので保管時には動輪は外しておくほうが良さそうです。

次回、第10号の部品はフロントフレームです。フロントエンドビームに取り付けるフレームの前部です。再来週の11号にて今回の主台枠とも繋がるのでしょう。そうなってくればかなり完成時の大きさを実感できるようになってくるのではないでしょうか。
いつも表紙裏のページで次号の予告がされているのです。10号の部品の写真には主台枠前部の部品の写真には、フロントフレームのスチールのパーツと4本の6角ねじ、それにスパナのようなものが見えています。スパナ付いてくるのだったらボックスレンチ要らなかったのではないでしょうか?まだ先は長いので、これからどうなっていくのかはわからないのですが・・・。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第8号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第10号

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2007年10月29日 (月)

「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトにSLは走るか?

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトは、ようやくパネルボードにレールを仮貼りしました。1巻の付属品の車両「モ1031型」以外に、どんな車両を走らせることができるのでしょうか?

果たしてSLは走行可能なのでしょうか?
このレイアウトのカーブは半径140mmという急カーブです。大型のSLは試すまでも無く走行不可能です。150分の1の半径140mmは、原寸大に拡大すると21m。半径21mの急カーブなんて路面電車などにはありそうですが、ほとんど遊園地の豆汽車のレベル。模型だからこそ出来る急カーブです。

でも、なにもC62とかD51を走らせたいわけじゃありません。BトレインショーティーC62等が発売されれば別なのですけれど。でもフォルムを維持してのSLのショーティー化は難しいだろうなあ。
大型のテンダ機関車についてはあまり希望が持てませんが、後日検証してみます。
今回は小型タンク機の走行検証です。

Sl01

私の手持ちの小型SL6両です。
右から、
KATOのC11、
マイクロエースのC12(トラストトレインC12164)、
ドイツのFleischmannのCタンク7025、
イギリスのGrahamFarishのパニアタンクNO.1105、
マイクロエースの1号機関車、
そして一番左がTOMIXのきかんしゃトーマス・・・。一応小型SLということで。

本当はもっと様々な機関車で試さなければならないのですが、そんなに車両を持っていないので申し訳ありません。しかも、GrahamFarishなど結構レアなもの含まれています。あまり参考にならないかもしれません。

Sl02

まずはKATOのC11です。C11は、国鉄を代表する小型タンク機で、実機は本当に小さな機関車なのですが、このKATOのC11はNゲージとしてはかなりオーバースケールで、およそ135分の1位に相当します(日本型Nゲージは150分の1)。
だからなのか、R140のカーブを曲がることができません。カーブに入った途端、動輪が空回りし、やがて脱線します。

C11は昭和に時代に全国のローカル線を走っていましたし、現在でも各地で復活運転が行われているのに、このレイアウトでは走行不可能です。残念。

Sl03

次に、マイクロエースのC12です。C11より更に小型のタンク機です。
これは走行できました。カーブを曲がる際、動輪のフランジがギリギリ音を立てて不安はありますが、とりあえず走行可能。ホーム側にポイントを切り替えても問題無く駅に入線します。

Sl04

但し、トラストトレインのオハニ36やスハフ43を連結すると、架線柱に引っかかって脱線です。この架線柱を使用する限り、20m級の車両通過は不可能ということがわかりました。
後でわかったのですが、20m級車両では架線柱を外してもトンネルや他の建物に引っかかる可能性があります。

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ということで、C12には、2軸貨車を引かせれば「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトの情景に合わせる事が出来そうです。こんな貨物列車が全国のローカル線で走っていたことでしょう。
でも、このC12、あまり実機と似ていません。ボイラーが太すぎますし背も高すぎ。C12の華奢で軽快なイメージが無く、ボテッと太くて寸詰まりの印象です。

C12199

これは、今月の21日に、木曽の奈良井宿の駐車場に保管されているC12199を撮影したものです。模型と別形式に見えます。

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続いて外国型の小型SL。FleischmannのCタンク7025です。見るからに小さいので、問題無く走ります。Fleischmannの車両は高価なこともありますが、走行もスムーズです。同じくドイツのBRAWAの2軸客車を従えて、R140もポイントも架線柱も問題なく駆け抜けます。

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但し、やっぱりこのレイアウトには似合いません。時代も国も違いすぎます。走らせていても借り物の様な感じがします。

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同じく外国型。イギリスのGrahamFarishのパニアタンク機NO.1105です。イギリスのNゲージは148分の1(ドイツは160分の1)なのでFleischmannの7025よりは一回り大きいのですが、問題なく走行。外国型の小型機は、急カーブのデスクトップレイアウトの走行を前提にしているのでしょう。車体にモデルガンなどに使われるヘビィウェイト材を使用していて重量を稼いでいます。そのために低速発進も実にスムーズです。
但し、私はこの機関車に連結すべきイギリス風の客車や貨車を持っていません。なかなか私の地元の愛知ではイギリス製Nゲージ車両なんて売っていないのです。このレイアウトには似合いませんが、いつかイギリスの田舎風のミニレイアウトを作るときには活躍するでしょう。

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次に、マイクロエースの1号機関車です。先日オープンした大宮の鉄道博物館に保存されている重要文化財の1号機関車ですが、あれは後年に散々改造をされまくった成れの果て。私が持っている模型は輸入当初の明治初期の姿を再現しているとの事です。でも記録物も少ないので、今となっては本当のところはわかりません。
尚、1号機関車はあまりに小さいので、120分の1スケールになっています。それでも小さい。昔の機関車は小さかったのですね。

走行は問題なし。同じく明治時代の客車を従えてスムーズに走行します。しかしあまりに時代背景が合わないので、遊園地の豆汽車か明治村の保存車両のように見えてしまい、レイアウトを走らせてもリアリティがありません。

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さて、最後のおまけに、TOMIXのきかんしゃトーマスです。ますます遊園地の様相を呈してきました。Nゲージのトーマスは、どこか行ってしまったような遠い目をしていますが、小型車量なので急カーブも軽快に走行します。トーマスのテーマソングを口ずさみたくなります。

しかし、トーマスを1両だけ走らせても仕方ありません。やっぱりアニーとクララベルのおしゃべりな客車たちを従えなければ。

Sl11 Sl12

しかし、アニーとクララベルを連結すると、写真の丸印の部分の連結器のバッファ(緩衝機)が干渉して、カーブを曲がることができません。アニーのなさけない顔が悲しそう。トーマスお約束の脱線です(笑)。トップハム・ハット卿に怒られそうです。
バッファを削れば走れますが、そこまでしてこのレイアウトを走らせる車両ではないので断念します。

私の手持ちでは、マイクロエースのC12あたりがまともに走れる車両という結果です。

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SL以外の車両になりますが、実はTOMIXの名鉄7000系パノラマカー等の18m級車両もR140のカーブを曲がれますので、このレイアウトを走行可能です。
でも、先日発売された名鉄7000系のリニューアルモデルは台車の振れ角度が浅いため、カーブを曲がれません。旧タイプのモデルだけです。
でも、たった4両なのに、このレイアウトでは長すぎます。

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一応、架線柱にも干渉しません。結構、ぎりぎりです。ちなみに接触させまいと架線柱を少しでも外側に設置すると、今度は車端部が接触します。つまり、架線柱の通過は18m級がぎりぎりということです。

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また、トンネルも接触せずに通過できます。次の15巻で出入り口のトンネルポータルを取り付けたときにどうなるかは、今はわかりません。

但し、これから配置するストラクチャーは、場合によっては接触の可能性がありそうです。
16のバス車庫、31の郵便局、34の洋館付和風住宅、ポイント内側の柵あたりは改良しなければいけないかも知れません。

Bトレインショーティーは当然走らせられるとして、第1巻付属の「鉄道コレクション」の15m級の他、18m級を限界として、もう少し長い車両でも工夫すれば走行が可能と思われます。
これから建物を配置する際に検証していきます。

前回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる レールの仮貼り作業

次回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 15巻

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2007年10月28日 (日)

昭和の鉄道模型をつくる レールの仮貼り作業

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のパネルボードにレールやストラクチャーを仮貼りする作業を実施しました。

先週の13巻にてパネルボードの補強も終ってレールやストラクチャーの仮貼り作業を行うことになっていたのですが。丁度良い両面テープが無かったので作業を先延ばしにしていました。
13巻の解説には、26巻にて「試運転と本貼りの方法」を掲載する予定となっています。確かに通電不良などの不具合が生じたら、レールを外して調整が必要となるので、まだボンドなどで接着するわけにはいかないのでしょう。

しかし、私の様に動力台車を先行して買い求め、手持ちのパワーユニットにて試運転をさんざん行っている場合は本貼りをしてもいいのでしょうが、とりあえずは13巻の本文の解説どおり、仮貼りにしておきます。

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仮貼りに使用するのは幅20mmの両面テープです。しかしレールの道床の幅は18mm。そのまま使用すると結構はみ出るので、少し幅を小さくカットして使用します。まずはレールの連結部分に両面テープを貼ります。

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ポイント部分はボードの方ではなく、レールの方に両面テープを貼ります。ポイントマシンが脱着できる位置に貼るようにします。

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ポイントを固定した後、他のレールを順番にテープの剥離紙を剥がして貼っていきます。

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レールを貼り終わりました。
パネルの上にレールをのせただけの状態ではレールをどこにあわせてもパネルの表記とぴったり合わなかったのですが、順番に固定すると表記通りに貼ることができます。

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パネルに貼ったらとりあえず試運転です。通電不良は見られません。スムーズな走行です。パネルボードが軽いスチレンボードなので車両の走行音が静かです。

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ポイント切り替えしても問題ありません。このまま接着剤で本貼りしたい気持ちになりますが、固定するのはいつでもできるので我慢です。

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次に、今までに作成したストラクチャーの仮貼りです。
駅舎、ホーム、詰所、交番それぞれの下部に両面テープを貼ります。

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架線柱は、設置面の形に合わせてテープを切って貼ります。

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パネルの表記に従って置くだけなので、ストラクチャーの仮貼りはあっという間に完了。テープのままでも結構しっかりと固定されています。

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ホームの線路と反対側には柵を取り付けることになっています。とりあえずはこれも両面テープで貼ります。いずれ接着剤で固定したいものです。

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レールとストラクチャーを貼り付けたら、パネルボードは壁に立てかけて保存することもできます。今までは毎週、全ての部品を片付けていたのですが、これでボードに付けたままで保管しておくことができます。
尚、14号のトンネル部品のみは、15号の部品が無いと作成できないので、今回は仮貼りしていません。

ボードにレールを固定したら、どんな車両が走行可能なのか調査してみたくなりました。
果たしてSLは走行可能なのか?追って実験してみることにします。

前回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 14巻

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトにSLは走るか?

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2007年10月26日 (金)

TOMIX名鉄7000系パノラマカー2次車一般車

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TOMIXのNゲージ、名鉄7000系パノラマカー2次車が今週、発売になったので、早速購入いたしました。大好きな車両だけに、買わないで済ますわけにはいきません。

特急専用車(白帯車)と一般車がありましたが、一般車の方を選びました。

今までもTOMIXからパノラマカーは発売されていましたが、既に20年以上前の製品であり、古さは否めませんでした。私も特急専用車(白帯車)のセットを持っています。早速、比較をしてみたいものです。

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7000系2次車は昭和37年に製造された編成です。実車は6両編成できたが、発売されるのは4両セット。定価は17000円。増結の2両セットは別売りです。
ケースには増結分の2両分のスペースが確保されています。
一目見て、細部の加工が細かいことがわかります。下手な写真ではあまり伝わりませんけれど。目に付くのは窓から見える梯子状のフレームが再現されていることです。

Tomix03

今までの旧商品の白帯車のセットです。
ちょっと色合いが違うこと以外は、こちらもよく再現されているように見えます。

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今回の新商品の先頭車のアップです。
画像をクリックすると拡大表示されます。
特徴ある展望室と運転席がよく表現されています。また、屋根上のユニットクーラーが別パーツになっていて、シルバーの輝きがきれいです。実際に全検上がりのパノラマカーはこんな感じに屋根上が光り輝いていたものです。

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旧商品です。
元モデルが後期の増備分なのでユニットクーラーの形がまるで違いますが、明らかに造形が甘いです。

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屋根上の比較です。上が新商品、下が旧商品です。クーラー形状が違うのは製造時期の違いによるものです。連結面の隙間の違いが良くわかります。旧商品はアーノルドカプラー使用なので、どうしても車両の間隔が広くなってしまい、リアリティに欠けます。

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正面の比較です。左から今回の新商品、真ん中が旧商品、そして一番右が、Bトレインショーティーの7000系1次車(笑)。
新商品にはまだ行先表示機のシールを貼っていません。
この角度で比較すると、Bトレもなかなかリアルなことがわかります。横から見ると萎えますけれど・・・。

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新商品の特徴はヘッドライトが本物と同様に4つ点燈する事です。そしてライトの外側のオイルダンパーがきちんと白く着色してあります。ちょっと行先表示機の位置が上の方にある気がしますが、実車も位置がまちまちだったりしますのでこんなものなのでしょう。

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進行方向の逆側ではテールライトが点燈します。

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旧商品はヘッドライトが2つのみ点燈します。それもLEDではなく電球なのでオレンジの光です。テールライトは点燈しません。

大きなレイアウトで走らせてみたいものですが、なかなか部屋にレールを敷き詰めることができません。今のところは眺めているばかりです。
新商品は、走行性能もなかなかのようです。旧商品はジージーとうるさい走行音がしたものですが、新商品は静かな上に低速走行もOKです。相当な差があります。

早ければ来年早々には姿を消しそうなパノラマカー。模型を手元において何時までも大切な思い出としたいものです。

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2007年10月25日 (木)

昭和の鉄道模型をつくる 14巻

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」第14巻です。

今回の付属品は、トンネルの部品です。
トンネルは、次回の15巻と合わせて完成となるので、今回は「トンネル1」です。次回は「トンネル2」。

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「トンネル1」のパーツとは何ぞや?ということで、パッケージを開けて出てきたのが厚紙に挟まれた220mm×170mmの発泡スチロールの箱。厚さは24mmです。

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両サイドの厚紙を取り外して出てきたのが、オレンジの発泡スチロール製のカタマリ4個です。これだけ見ていると何の部品だか想像が付きません。

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発泡スチロールの枠は保護用なので取り外してみると、トンネルのどの部分に使用するものなのかがわかってきます。二つ積み上げると厚さ48mmの壁となって、Nゲージスケールのトンネルとなります。
内側になる片面は黒く着色してあります。この4つのパーツがトンネルの壁面部分を構成するようです。トンネルの天井部分や出入り口のトンネルポータル、石垣などは次回の「トンネル2」にて揃うとのことです。結局は15号までトンネルの組み立て作業はできません。

それにしても小さなトンネルです。ボードの角の部分の線路をぎりぎり覆うだけの大きさしかありません。パネルボードの右上にトンネルの場所が記載されているのですが、実際に立体的な部品を手にすると実感します。
トンネルを作ることが目的なので、極力小さくする方が他のパーツをたくさん配置できます。この「昭和の鉄道模型をつくる」の設計は、限られた条件の中で徹底しています。

前述の通り、トンネルの内側は黒く着色されています。でも外側は発泡スチロールの生地のオレンジ色のままです。次の15巻の「トンネル2」にて石垣をつけるので塗装しないのでしょうか?1週間経ってみないとわかりません。

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1~14巻の部品の全展開です。トンネルは壁しかないので中が丸見えですが、雰囲気がわかるようになってきました。私はまだ線路やストラクチャーを仮貼りしていません。早くレールの道床幅に合った20mm幅の両面テープを入手しなければなりません。

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トンネル内に車両を置いてみます。この車両では結構余裕がありますが、出入り口にトンネルポータルが付くことを考えると、長い車両は通過が出来ないかもしれません。

私が昨年、同じくらいのサイズのミニレイアウトを作成したときも、左上の角にトンネルを作成しました。その際、レールのメンテナンスのためにトンネルを取り外せるように作りました。今回はトンネル自体が小さいためにボードに固定する方法になるかもしれません。でも、できるだけ取り外し可能にしたいものです。通電不良が起きた際には、手入れできないところが一番怪しいと考えてしまうものです。

冊子の最終ページに15巻からの連載記事のタイトルと付属パーツの内容が記載されていました。当初の予定よりも少し変更されています。

以下、本文のまま転載です。
【第15巻】 広島電鉄/インスタントラーメン時代の到来/トンネル2
【第16巻】 箱根登山鉄道/去りゆくSL、栄光の落日/バス車庫
【第17巻】 富山地方鉄道その1(本線・立山線編)/安保闘争/タクシー営業所
【第18巻】 富山地方鉄道その2(軌道線編)/「三種の神器」がやってきた/BAR&寿司屋
【第19巻】 小湊鐵道/集団就職の時代/喫茶店
【第20巻】 急行「はまなす」/トリスバーが盛り場を席巻/魚屋
【第21巻】 土佐電気鉄道/レジャーブームの幕開け/八百屋
【第22巻】 名鉄犬山モノレール/「交通戦争」がはじまった/パン屋
【第23巻】 関東鉄道常総線/デパートは娯楽の殿堂/菓子屋
【第24巻】 津軽鉄道/光化学スモッグ列島・日本/劇場
【第25巻】 岳南鉄道/路地裏の子どもたち/動力ユニット
【第26巻】 札幌市電/ダム建設ラッシュ/銭湯
【第27巻】 長崎電気軌道/プラモデルブーム/薬局
【第28巻】 筑豊電気鉄道/夢の超特急・新幹線開通/酒屋
【第29巻】 急行「きたぐに」/東京オリンピック/写真館
【第30巻】 長野電鉄/あこがれのON時代(王・長嶋時代)/書店、リレーラー
【第31巻】 福井鉄道/アイビールックとミニスカート/郵便局
【第32巻】 伊予鉄道(市内線)/ベ平連と自由思想/理髪店
【第33巻】 JR土讃線/ビートルズがやって来た!/木造平屋住宅
【第34巻】 豊橋鉄道(市内線)/黒い霧事件/洋館付き和風住宅
【第35巻】 急行「能登」/フーテン、ヒッピー、アングラ族/長屋
【第36巻】 万葉線/ラジオ深夜放送に夢中/電柱パーツ、街灯パーツ
【第37巻】 磐越西線(SL)/全共闘の攻防/石畳道パーツ、柵パーツ
【第38巻】 秩父鉄道(101系、SL)/三億円事件/踏切・架線セット
【第39巻】 京福電気鉄道/経済発展の代償・公害病/樹木1
【第40巻】 北陸本線(419系)/アポロ11号月面着陸/樹木2
【第41巻】 鹿児島市電/大阪万博開催/樹木(桜の木)
【第42巻】 一畑電車/ボウリングブーム/樹木(竹)
【第43巻】 特急「はまかぜ」/アンノン族・日本縦断/バラスト、スポイト
【第44巻】 西日本鉄道/休日の歩行者天国/フォーリッジ、パウダー
【第45巻】 熊本市電/沖縄返還/ボンネットバス
【第46巻】 上信電鉄/日本列島改造論/カーコレクション1
【第47巻】 高松琴平電鉄/ハイセイコー快走!/カーコレクション2
【第48巻】 えちぜん鉄道/オイルショック/人形コレクション1
【第49巻】 京成金町線/超能力ブーム/人形コレクション2
【第50巻】 江ノ島電鉄/交通ストライキ/背景紙

付属品の変更では、50巻は当初、1巻に付いていた旧型電車の別タイプの予定だったのですが、背景板に変更になっています。また、49巻に付属予定の背景板が、人形コレクション2になっています。
確かに、冊子の表紙写真を見ても、人形はトミックスの市販品をそのまま使用しています。これらは高価(6~7体で700円位)なので、たくさん配置できません。多分、安価なトミーテックの「人形コレクション」を使用することに変更になると思っていました。それでも情景を構成するだけの人形を配置するには2週分に分ける必要があったのでしょう。まあ、50巻全て買っているような方は、他の人形も購入して配置するでしょうから、若干不足気味でも問題は無さそうです。

その他細かい部分では、36巻の「道路パーツ1」が「電柱パーツ、街灯パーツ」に、37巻の「道路パーツ2」が「石畳道パーツ、柵パーツ」に、43巻の「シーナリーバラスト」が「バラスト・スポイト」に、45巻の「バスコレクション」が「ボンネットバス」に変更になっています。多分、49巻と50巻以外は、付属品の内容の詳細を書くようになったのでしょう。

記事のタイトルも若干変更になっていますが、間違い探しのレベルなので詳細は割愛します。
特に15~25巻のタイトルの変更が多いですが、多分、実際の執筆の際にインパクトのあるタイトル名に変更していったのではないでしょうか。25巻以降もこれから変更がありそうです。

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同じく冊子の最終ページには、11巻からの予告通り、特製クリアケース販売のお知らせがあり、部品の箱には申込書が入っていました。この申込書の写真が、今までで一番大きく掲載されているケースの写真です。なかなか台座に重厚感があります。

特製クリアケースの詳細や申し込みは、講談社BOOK倶楽部のWebサイトにも書かれていました。
講談社BOOK倶楽部の「昭和の鉄道模型をつくる」のページ
http://shop.kodansha.jp/bc/tetsudomokei/
特製クリアケースの予約受付も開始されています。
予約受付ページ
http://shop.kodansha.jp/bc/yoyaku/magazines/tetsudo_case/
予約締め切りは2007年11月29日で、予約受注文のみの限定生産。発送は2008年の2月を予定とのことです。つまり、それまでは他の何らかの方法でホコリ対策と、貧弱なパネルボードの保護をしなければならないということです。

価格は予告通りの29400円(税込)。送料は講談社負担。

ケースがアクリルなのはわかっていたのですが、今回判明したのは、台座が圧縮材ながら木製ということです。結構重く、しっかりしたものの様な気がします。
それに、「ケースに入れた状態で、コントローラを使って運転操作することも可能です」との記載が加わっています。DCフィーダーと電動ポイントのケーブルを取り出す場所が用意されているということなのでしょう。でも試作品の写真では見えません。ひょっとすると、無理やり台座とアクリルのカバーの接合部からケーブルを出すってことになるかもしれません。その場合は若干の改良が必要になってきそうです。

注文には講談社BOOK倶楽部の入会が必要であったため、すぐに入会し、とりあえずカード払いにて1つ注文しました。早く注文したから早く届くわけではないと思いますが、思い立った時に注文しておくことにします。

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以前は20巻から入手が難しくなります、とされていて、ある程度覚悟していたのですが、今回、はっきりと記載があり、告知のお知らせが入っていました。22巻から定期購読を申し込んだ方のみの販売になるとのことです。まだしばらくは書店で購入できるということなので、定期購読はもう少し後にします。定期購読すると、2週間に1回、2つ同時に届くとの事なのですが、書店で最新号が発売されているのに手元に届くのが1週間後という状況は何とも寂しいものです。書店で購入できる限りは書店での購入し、いよいよ買えなくなってから定期購読を申し込む予定です。購入する書店も決まっていないので、書店に予約することもできません。これまた11月29日までに申し込まなければいけないので思案のしどころです。

前回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 13巻

次回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる レールの仮貼り作業

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2007年10月24日 (水)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第8号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第8号です。
今週は、月曜日から今日まで研修のため船橋に出張していました。昨日の発売日に8号を船橋の書店にて手に入れたものの、出先では作成作業ができません。そのため、1日遅れのレポートです。

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第8号の部品は、給水暖め機とそのカバーです。6号で作成したフロントデッキに取り付ける部品です。

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給水温め器本体左(亜鉛合金)、給水温め器本体右(亜鉛合金)、給水出入り口(真鍮)、シリンダー排気吸入口(真鍮)、給水温め器カバー(真鍮)、トップボード(真鍮)、ランプフック(真鍮)×2、ヘッドマークステー(真鍮) の9つの部品です。

給水暖め器自体はカバーで覆って見えなくなってしまう部品であり、そのカバーも接着してしまうために、一見無意味な作業の様に思えてしまいます。機関車の内部の構造を作る「ヨロコビ」を味わうことが目的なのでしょうか。例のごとく、「完成してしまえばよく見えないところですが、そこまで作りこんでいくという、大スケールモデルならではの醍醐味を堪能しましょう」との記載です。むしろ、よく見えるところもこだわって作りこんで欲しいとと思います。自分で加工するほか無いのでしょうか。

まずは、隠れてしまう給水暖め器を組み立てます。こういった細かい部品の接着は、嫌気性接着剤が得意とするところです。
創刊号に付属していたDVDのステップ・バイ・ステップの解説画面では、この給水温め器本体の左右を合わせて組み立てるシーンで結構豪快に接着剤がはみ出していました。それも透明な接着剤の様なのでエポキシ系接着剤のようです。亜鉛合金の表面めっきなので、はみ出しても剥離剤が使えず、後の処理が面倒だったことでしょう。でも多少はみだしていてもカバーで隠れてしまう部分なので関係ないのかもしれません。

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給水暖め器本体の左側のパーツに、給水出入り口を接着します。もちろん、嫌気性接着剤です。これは簡単。

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給水暖め器本体右側にシリンダー排気吸入口を接着します。
しかし、このシリンダー排気吸入口を取り付ける穴がテーパー状に空いている為に、嫌気性接着剤では空気が遮断できず、うまく接着できません。

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仕方なく、瞬間接着剤で貼り付けます。エポキシ接着剤が有効なのはわかりますが、わざわざ小さな部品一つのために2液混合するのは面倒です。

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給水暖め器左右を接着します。接合部分には溝があるのでずれる心配はありません。ここは嫌気性接着剤でOK。

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コの字型に曲げて成形されている給水暖め器カバーに給水暖め器を入れます。接着なしとのことです。はめ込むだけです。

C6289

フロントデッキの真ん中に接着します。
もちろん、嫌気性接着剤使用です。接着面が少なくて心配ですが、とりあえずはしっかりと貼りつきました。

C62810

トップボードで覆って接着します。これで給水暖め器本体はせっかく作ったのに見えなくなってしまいました。トップボードが開けば見えるのですが、残念ながら接着してしまいました。器用な方は開閉式に改造されるかもしれません。わざわざ給水出入り口やシリンダー排気吸入口を取り付けたのに、見えません。また、それらのパーツは給水パイプやシリンダーからの排気パイプにつながるわけではないので、自己満足の世界です。

C62811

ランプフック、ヘッドマークステーを取り付けて完成です。嫌気性接着剤使用です。ヘッドマークステーは、現在のC62 2号機の実機よりも少し下の方から付いている様子です。

C62812

裏から見たらこんな感じです。給水出入り口やシリンダー排気吸入口は先端部のみ付いていますが、その先に繋がるパイプは今後も無い様子です。
パーツの裏側は磨いていませんので、手脂で汚れています。

C62813

今までの部品の全展開です。

次回、第9号の部品は主台枠です。いわゆるメインフレームですが、フロントエンドビームに取り付ける主台枠の前部ではありませんので、また別パーツが増えることとなります。だんだん大きな部品が増えてくるので、24分の1のC62の大きさを感じることが出来るようになるのでしょうか。

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「週刊蒸気機関車C62を作る」第8号を出張先で求める

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第9号

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2007年10月23日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第8号を出張先で求める

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22日の月曜日より24日の水曜日まで、会社の研修のために本社のある船橋の研修センターまで出張しています。ずっと泊り込みです。

研修センターは、何度か講師の立場で来たことはありますが、今回は受ける立場です。全国の30~40代の管理職研修なので、いい歳のおじさん集団。研修終了後の夜も日が変わるまで酒宴になります。C62どころでは無い状態です。最近の研修センターは豪華になっていて、ホテル並みの個室は当然ですし、レストランやサウナ、バーまで備えていて、何しに来ているのかわからなくなります。今日は二日酔いでの研修受講。こんなのでいいのでしょうか。講師の立場でなくて良かった!

今日は、デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第8号の発売日です。何とか手に入れることは出来ないものか?
私はまだ定期購読を申し込んでいません。

今日の昼休み、そそくさと昼食を終え、船橋駅の地下の書店に走ります。首尾よく8号を手に入れ満足です。発売日に気になってたまらず、荷物になるのに出張先でも買うようになってしまうと、正に「病膏肓に入る」といたったところです。幸い、今週号も薄いパッケージなので、帰りの荷物の負担もさほどではありません。

もちろん、今までの部品も作成するための工具や接着剤も持ってきていませんので、組み立てるわけにはいきません。部品を前にして組み立てられないとは、かえって欲求不満になってしまいます。

C6282

とりあえず、冊子を取り出して読みます。いきなり裏表紙の「今号のパーツ」が、「フロントエンドビーム」と間違って記載されています。8号のパーツは、「給水暖め器」です。6号で作成したフロントデッキに取り付ける部品です。現在、フロントデッキの真ん中には大きな穴が空いている状況ですが、これでようやく塞がります。

巻頭記事の「蒸気機関車百景」は、会津線のC11です。現在、全国各地で復活運転されているC11ですが、その多くが会津にあったと初めて知りました。梅小路のC1164も、大井川鐵道のC11312も会津出身なのですね。本文記載には、C11312は覆い側で動態保存、本線運用あり、とされていますが、残念ながら去る9月8日、運用を終了して静態保存になってしまいました。C11227の部品取りになるのでしょうか。しばらくは千頭に保管されるようですけれども寂しいことです。

部品を見ていると、早く帰って組み立てたいものです。
明日の夕方帰宅予定のために、早速組み立てる予定です。作成レポートは1日遅れになりますので、何卒、宜しくお願い致します。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第7号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第8号

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2007年10月21日 (日)

秋の伊那路をゆく

2007202108

雲一つ無い秋晴れの中、秋の伊奈路に山登りに行ってまいりました。とはいってもハイキング程度の山歩きイベントの参加です。

第27回「米の道・権兵衛峠を歩こう」
http://www.city.ina.nagano.jp/view.rbz?nd=78&of=1&ik=1&pnp=38&pnp=78&cd=1709

伊那には、妻の伯母夫婦が住んでいて、なんとなく誘われて毎年参加するようになり、今年で7回目になります。
今年は特に天気に恵まれ、権兵衛峠の頂上から素晴らしい南アルプスの眺望が楽しめました。

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昨日の移動の際、秋晴れの中央自動車道は、山の景色が豊かで、気持ちも爽やかです。今日は妻の両親に同行しているので、BMW118iではなく、義父のゼロクラウンアスリートを運転します。アップダウンが激しい中央道では315PS、3.5Lのパワフルなエンジンは、アクセルを踏んでいることを意識しなくても坂道を駆け抜けます。やっぱりクラウンは運転していて静かで楽チンです。楽すぎて、運転はいまいち面白くないのは仕方ありません。どこでハンドルが切れているのか掴み辛いのもありますし、運転者まで眠くなるほど安楽です。運転の楽しみからはかなり外れますが、クラウンは代替わりしても乗り味が変らないのに、どんどん進化しています。やっぱりここまで快適なトヨタの車はすごいと思います。

それで、結構な距離もらくらく到着。
毎年、前泊の宿として泊まっているのが「仙流荘」。
http://www.yado-navi.jp/yado/info_htl.asp?htlid=35
夜は伯母夫婦と妻の両親、我々夫婦の6人で会食です。明日の山登りに備えて深酒は避けなければいけません。
「仙流荘」、昔は皇太子殿下も山登りの際に立ち寄られた事もあるそうです。廊下に殿下が山登りされている写真が掛けられています。でも、ごく普通の公共の宿です。高級とは無関係です。

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ロビーで太鼓のパフォーマンスがあります。「大太(だいた)」というグループで、多くの太鼓コンクールで優勝しているのだとか。息もぴったり合っていて、楽しませてもらえました。

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夕食も美味しい。今年はマツタケがよく採れるらしく、お吸い物にも天ぷらにも茶碗蒸しにも入っており、ご機嫌です。でも翌日に備えて深酒は禁物。

伊那から木曽へ米を運ぶために造られた権兵衛街道を伊那側から権兵衛峠の頂上まで上るという、全長6.5km位の気軽な山歩きです。地元の方々のためのイベントだったのでしょうが、今では首都圏や中京圏からも多くの方が参加するようになっています。このイベントは結構人気があり、毎年申し込みに何百人ものキャンセル待ちがあるそうなのですが、有難いことにコネで参加させていただいています。約300名の参加の登山です。

このイベントで気に入っているのは。程々の行程ながら「山」が楽しめるのと、頂上近くにバスが迎えに来てくれるので、登った道を戻らなくて良い所です。

今は権兵衛峠トンネルができて、あっという間に伊那から木曽に行けてしまいます。でも、山道を登っていくことにより、昔の方の苦労を偲ぼうということです。

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最低気温が0℃まで下がったというひんやりした空気の中、登山の始まりです。空気が澄んでいるだけに、吐く息も白くなっています。300人の大部隊なので、早い方と遅い方とで随分と差が付きます。

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まだ紅葉には早い山の木をを眺めつつ、ぼちぼち上ると、2時間半程で頂上です。頂上に着くと、完歩証をいただけます。

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また、おにぎりと茸汁のふるまいがあり、少しの距離ながら登った達成感とともに、美味しい満足感に浸れます。

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木曽馬も参加。

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頂上からの南アルプスの眺望が素晴らしい!3000m級の頂上には、既に雪が見えます。

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頂上からはバスで木曽側に抜け、奈良井宿で観光。
奈良井宿の駐車場に、「C12 199」が保管されています。当然静態保存ながら、なかなか綺麗な状態で保存されています。昨年まではチラッと見る程度だったのですが、今回はいろんな角度から眺めます。連結機開放てこの部分など、気になる部分を観察しますが、C62とは部品のサイズが随分と違いそうです。

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奈良井宿で買ってきた、木曽の地酒2種。
奈良井の「杉の森純米酒」と、須原の「木曽のかけはし特別純米酒」。どちらも辛口純米酒。今夜はもう遅くて飲めませんが、今度冷やしてじっくり飲んでみたいものです。

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2007年10月19日 (金)

大須 エエケツ行列

今日は雨模様です。

昼休みに大須の商店街をぶらついていると、テレビ撮影が行われていました。大須ではテレビのロケはよく行われているので珍しくは無いのですが、今日はちょっと人だかりができています。大須演芸場の前です。

20071019 

カメラの先にでかい人が2人・・・。石塚英彦とパパイヤ鈴木、そして西川きよし。もう一人女の子がいましたが、誰だかわからない。
あまりゆっくり見ていられなかったので、「元祖でぶや」なのか「西川きよしのご縁です」のロケなのかわかりませんでした。どこのテレビ局か見忘れました。携帯で撮っていたらスタッフの方に注意されました。ごめんなさい。
今日に限ってデジカメ持っていませんでした。

大須は今日から日曜日まで大道町人祭が行われるため、観音様の周りで屋台などの準備が進んでいました。

大須大道町人祭
http://www.ohsu-gei.net/index.html

特に今年は60年に1回の「お鍬祭り(おくわまつり)」という、さまざまな作り物を引き連れて、総勢200名のねりあるきがあるため、いつもよりもにぎやかの様子。

お鍬祭り行列は、17時ごろ大須観音を出発して大須商店街を一回りし、19時ごろまで行われるとのことなので、18時過ぎに会社を出て少し見物に行ってまいりました。テレビや新聞もたくさん取材に来ていました。
カメラを忘れたのは痛いです。一眼レフとは言わないけれど、せめてコンパクトデジタルカメラでも持っていればと思います。夜ですし、携帯カメラ(SO902i)ではきれいに撮ることは無理です。

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先頭を行くのは、祭りの華?の男性のおいらん・・・。大男です。出演者囲んで記念撮影をしていて楽しそうです。

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全長15m(実行委員会発表)の巨大クジラ。体表には商売繁盛を祈願した千社札が貼ってあります。大須のいろんなお店の名前が書いてあります。

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これまた巨大なタコ。

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まねきネコ。アーケードで濡れないのですが、結構な雨降りなので用心のためにビニールのカバーがかけられています。

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そして行列のしんがりを務めるのは、大須のお祭りのシンボルの「大須丸」。今日は「ええけつ丸」ののぼりを掲げています。
行列の最後の見ものは「エエケツ行列」。英傑行列ではありません。

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それで、エエケツとはコレ。

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まわしを締めた男衆なのでした。つまり「ええケツ・・・」

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テレビ局も撮影していましたが、こんなの放送するのでしょうか?

祭りは見ているより参加しているほうが楽しそうなのですね。皆さん、雨降りの中でしたが、とてもいい笑顔でした。

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2007年10月18日 (木)

昭和の鉄道模型をつくる 13巻

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」第13巻です。

今回の付属品は、パネルボードの補強財です。
12巻の付属品のパネルボード4枚を貼り合わし、60cm×45cm1枚のボードにするための部品です。果たして、どんなものでつなぎ合わせるのかと楽しみにしておりました。そんなに丈夫ではないスチレンボードを、適当な方法で継ぎ接ぎしても、ストラクチャーやレールの重みや、移動時のねじれで崩壊すると思います。
この13巻は、今までで最も事前の予想がつかないものでした。

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これがパネルボードの補強剤一式です。
大きさ95mm×95mmの7mm厚のスチレンボードが11枚、そして長さ290mmと220mmの紙製の接着テープが4本ずつ。テープの幅は15mmです。ペラペラのテープです。写真では下側に2枚の白い紙のように写っていますが、それぞれ4分割します。

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スチレンボードの裏には接着シートが貼り付けてあります。

意外としょぼい補強剤ですね・・・。こんなので45cm×60cmの丈夫なボードが出来るのでしょうか・・・?

接着テープや接着シートでは、1年位したら粘着力が落ちてきて剥がれてしまいそうです。毎号の冊子の最終ページに10号毎の途中経過の写真があり、ボードの表面にテープが見えていたので、補強のためにテープを貼っているのかと思っていました。本当は接着剤が必要ではないかと思います。私はこのシリーズ、本文の指示通り作成していって、問題が生じたら対応するつもりでいました。でも、レイアウトのベースとなるパネルボードをテープだけで貼り合わせるなんて・・・。あまりに不安です。

13巻の本文の記事、「鉄道模型AtoZ」のコーナーは、いつもは付属品の作成とは関係の無い、鉄道模型のジオラマ造りのテクニックが掲載されています。でも今回は「今回の作業特別編」として、このパネルボードの組み立てと模型の仮貼りのコーナーになっていました。「昭和の鉄道模型をつくる」では、これまでで最大の工作になります。ちゃんとクラフトマガジンのようになってきました。

12巻付属のパネルボードは、まず2枚ずつ接着テープで貼りあわせます。ボードの設計図がずれないように慎重に作業をする必要があります。しかし先週、ボードを並べた上にレールとストラクチャーを配置したとき、結構、微妙なところでずれが生じることを確認しています。細部は現物合わせの微調整をするとして、まずは正確で丈夫な45cm×60cmのボードを作成することにします。

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本文指示ではいきなりボードにテープを貼っていますが、後の強度に心配があるので、私は接着剤の力を借ります。スチレンボード用の接着剤なんて持っていませんので、木工用ボンドで代用します。溶剤の入った接着剤だと溶ける心配があります。でも水性のボンドなら大丈夫でしょう。

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ボードの接着面にボンドを塗り、軽く接着した後、付属品のテープを貼ります。
まず表からテープを貼ります。表面を2枚ずつ貼ったらずれないように裏返します。

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裏面にも同じようにテープを貼ります。このテープ、ちょっと長さが足りません。それにペラペラで頼りないテープです。

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2枚ずつ貼り合せた2組のボードを合体させて、ボンドで接着した後、テープで繋げます。
ボンドである程度固定されているので、テープを貼る際にもずれることはありません。

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1つのボードに繋がったところで、裏面に補強用のスチレンボードを貼ります。貼り方順番の指定があります。まず4隅に接着します。

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この補強用のスチレンボードの接着シートも粘着力に不安があります。「パリッ」と剥がれてきそうです。やはりボンドで補強することにしました。

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そして上下3枚、中央5枚という配置で貼ります。本当はきっちりと貼り位置を測った方が良いのでしょうが、目分量で貼る位置を決めています・・・。ちょっとずれましたが、裏側で見えないし、それらしい位置に貼っていきます。
これにてパネルボードが完成です。想像通り、非常に軽い。

ボードの上にレールとストラクチャーを仮貼りする指示になっています。20mm幅の粘着力強度「普通」の両面テープで貼り付けていく指示があります。この両面テープは付属品にはありません。別に用意する必要があります。

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しかし、私が持っていたのは15mm幅と25mm幅のテープだったので、ちょっと面倒くさい作業になりそうでしたし、今から仮貼りしなくても良いので、今日はここまでの作業とします。もう少しストラクチャーが増えたところで仮貼りしようと思います。

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1~13巻までの付属品の全展開です。
電動ポイントのケーブルと、DCフィーダーのケーブルをボードの下に通すための穴が空けられるようになっています。線がうまくボードの下に隠れる仕組になっています。

1314

しかしDCフィーダーの部分は、ボードの設計図よりもかなりずれていますが、とりあえず実用上は支障が無いとの事。本文の欄外にお詫びの文が書かれていました。ボードの穴からケーブルを下に通します。

ボードが出来て、レールやストラクチャーを置いていると、モノを作っている感覚もありますが、設計図どおり、パズルのピースを1つずつはめ込んでいるような気分になります。これからこのボードの空白に多くの部品を配置していくことになります。毎週レールばかり続いていた頃には、いまいち楽しみに欠けていたのですが、ようやく工作の楽しみを感じられるようになってきました。





私のブログを盗作されている方がおられるとの連絡をいただいたことのお話

先日、このブログを読んで下さっている方より、私のブログの「昭和の鉄道模型をつくる」の部分の写真や文章をそのままコピーして、自分で作成したブログの様に仕立てているページがあるとのメールをいただきました。引用先を明記して紹介していただけるのは光栄なことですが、そうではなく、ただコピーペーストして作成してあるだけのようです。静岡の方で、私よりも相当年上の団塊世代の方だったのですが、私が確認したときには、既に該当記事が消されてしまっていました。内容については教えていただいたので大体知っていましたが、私だけでなく、複数の方のブログをコピーし、ミックスされていたので、悪質のため通報があったのかもしれません。消える前にちょっと見たかったのですが、残念です・・・。

しかし、こんな稚拙で役に立たないブログなんてコピーして、その方に得られるものなど無いと思うのですが、お気楽なネタにされていたのでしょうか。

私の書く記事は内容の間違いや誤字、写真の誤りが多くあります。気付いたときは後日でもこっそり直しているのですが、間違ったままコピーされていたとしたらお気の毒です。私しか知りえない間違いも多くありますので、本人が見ればわかります。他人の書いたものをコピーしていたら、やがて矛盾の訂正に収集が付かなくなって、嘘をつき続けなければならなくなる気がします。他愛ない趣味の内容の事でそんな苦労をするのは、普通は御免被りたいものです。

私も企画部門の仕事をしていますので、知的所有権については概要だけは知っています。著作権を主張することを文面で記さなくても、文章や写真などは作成した時点で自動的に著作者の権利が保護されます。
ただし、事前に断りを入れた引用については、著作者の判断に委ねられるようです。

私のこの稚拙なブログも検索エンジンで簡単に探せるようになっていますので、リンクを貼っていただくのは一向に構いませんし、有難いことと思います。
また文面の引用も、引用元を明記して事前に連絡をいただければ、公序良俗に反するページや、私に不利益な使用方法で無い限り、お断りすることなどありません。
見ていただいて、しかも参考にしていただくなんて、光栄の限りです。
それなのに勝手なことを述べて申し訳ありません。一応、ルールは私も守りたいと思います。

私自身も、ブログに使用する写真に、講談社さんの「昭和の鉄道模型をつくる」の表紙や、一部の記事(クリアケースの案内等)、デアゴスティーニさんの「週刊 蒸気機関車C62を作る」の表紙写真などを断り無く入れています。もちろん営利的に使用することはありませんが、これも著作権法違反になりかねません。

今回、ご親切にお教えくださったことは、私自身の戒めとして、今後、両社に利用許可の了承を取りたく考えます。

前回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 12巻

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2007年10月17日 (水)

究極の枝豆、京の丹波黒大豆「紫ずきん」

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こんな旨い枝豆は初めてです!

いきなり、あやしげな宣伝の様になっていますが、どんなに売れても別に私には何か見返りがあるわけではありません。
逆にあんまり人気が出すぎて、私が買えなくなることの方が悲しいです・・・。

京の丹波黒大豆「紫ずきん」という豆です。

10月の6日~7日に妻と京都旅行に行った際、錦市場の「かね松老舗」という京野菜のお店に立ち寄り、いろいろ買って帰ってきました。

かね松老舗
http://nishiki-kanematu.com/

入り口に、混んでるときは一見さんの入店お断りと書かれているような、典型的な京都の老舗です。
丹波の栗や小芋などあれこれ5000円くらい買い物してきました。枝豆も買い、それがこの「紫ずきん」でした。

一袋200gで578円。200gなのでほんの僅かです。枝豆としては、すごく高価です。
お店の方の説明によると、正月の煮豆の黒豆用に丹波で作っていた黒豆を、少し早く秋に収穫して、枝豆の様に茹でて食べたらとても美味しい。あまりに要望が多いので、枝豆として食べるように改良を続け、豆を選って作ったのがこの「紫ずきん」とのことです。毎年10月しか手に入りません。
普通の黒豆の枝豆も売っていましたが、この「紫ずきん」は特に大型で形が揃っています。

入り口の「混雑時の一見さんお断り」の但し書きとは裏腹に、店員さんはみんな愛想が良くて、野菜のことをいろいろ教えてくれます。でも、全ての品が高価なのでカゴに野菜を入れていくのを躊躇します。
「不味かったら許さない!」くらいの気持ちになります。

帰宅後に改めて豆を見たら、なんとも大きい!普通の枝豆と体積比で2倍以上ありそうです。
茹でる時間も、11分くらいかかります。芳しき香りが漂います・・・。

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茹で上がりは黒っぽくて、あまり見栄えは良くありません。

でもこの「紫ずきん」、豆が大きいだけでなく、ぷりっとしていて旨い!甘みたっぷり、濃厚な芳しさ。栗の様にほくほくしています。「紫ずきん」の名前通り、さやの中の薄皮が紫色で、それを取ると鮮やかな緑の豆。この薄皮も濃い豆の香りがしておいしい。枝豆にビールなんていいますが、とりあえず豆だけ食べていたい!でも食べ進むのが惜しい!

結局、たった200gなので、2人で食べていたらあっという間に無くなります。

それで、ネットで検索したら、売っていました。
京都祇園かね松
http://www.rakuten.co.jp/gionkanematsu/

早速注文です。少しだけ買っても送料は同じなので4袋注文します。もし錦市場の店で買ってきたものと同じならば追加注文することにします。

200gの「紫ずきん」、4袋で550×4=2200円、消費税が110円。
それにクール配送の送料が945円。
〆て3255円。

たった800gの枝豆に3255円!我ながら馬鹿じゃないかと思います。
でも、あの美味しさには代えられません。ささやかなゼイタク・・・・。

1

月曜日に注文して早速届きました。店で買ったのよりは少し粒が小さい感じです。そりゃ、わざわざ店に買いに来る人と、ネット通販で買う人とに同じ豆を出荷するわけはありません。でも普通の豆よりはずっと大きい。

妻に茹でてもらって、茹でたてをつまませてもらいます。
熱々だと更にウマイ!

妻の枝豆の茹で方は、さやの隅を少しだけ一つ一つカットして茹でる方法です。こうすると、塩水で茹でたときに中の豆によい塩梅に味が付くのだとか。
店で買うのとほとんど同じ味の美味しい豆でした。
結局200gは、ご飯の前にあっという間に食べてしまいます。

ちなみに、錦市場の「かね松老舗」で買ってきた野菜は栗も芋も全て素晴らしく美味しいものでした。

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松茸も並んでいましたが、岩泉産で一籠50000円程で、到底買えるものではありません。そろそろ丹波の松茸も出ているでしょうが、こちらはちょっと我々には無縁です。

やっぱり京都は侮れません。

たかが枝豆ですが、こんな枝豆に出会ったら、さやばかりぶ厚くて青臭く粉っぽい冷凍モノなど食べられないカラダになってしまいそうです。

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2007年10月16日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第7号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第7号です。

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第7号の部品は、フロントエンドビームです。先週のフロントデッキの、更に前にある部品です。このところずっと小さな部品が多いのか薄いパッケージで、書店の店頭で目立ちません。

売場ではマイ・ディズニーランドばかり目立っていて、ちょっと悔しい。私は実はこのディズニーランドも興味があったのですが、さすがに購読中のパーツつきクラフトマガジンばかり増えても困るので、売場でもあえて見なかったことにしています。

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解放てこ(真鍮)、解放てこ受けA(真鍮)×2、解放てこ受けB(真鍮)×2、フロントエンドビーム(亜鉛合金)の6つの部品です。

機関車の一番前で、正面の足元として目立つ部分です。接着剤のはみ出しなど、みっともない仕上がりにならないように注意しなければなりません。

C6275

今回の工作は、フロントエンドビームに開放てこ受けをつけた開放てこを取り付ける作業です。開放てこ受けはAとB、上部のひねり方向が逆になっている2種類、各2個ずつあるので、通す順番を間違えないように注意します。あらかじめ取り付ける順番に並べておけば大丈夫です。

C6276

開放てこに奥の方の開放てこ受けから順に通していきます。4個全部通したらフロントエンドビームに接着です。

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本文のステップ・バイ・ステップでは、裏側から瞬間接着剤を流し込む方法が書かれていますが、ここは嫌気性接着剤で無難に仕上げます。フロントエンドビームは真鍮の無垢ではなく亜鉛合金に表面をめっきしてあるだけなので、もし接着剤がはみだしてしまっても剥離剤は怖くて使えません。めっきが剥げる可能性が高いと思います。

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取り付けは完了。今回は作業量が少なかったこともあり、10分ほどで終了してしまいました。しかし、このフロントエンドビーム、なんとも汚い!亜鉛合金のめっき仕上げながら、でこぼこ小傷だらけです。コンパウンドで軽く磨いたのですが、あまりきれいになりません。汚れを取るくらいで諦めます。

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開放てこは、本物の様にきちんと上下に稼動します。

でも気になったのは、連結器と繋がるチェーンが無いことです。開放てことは、もちろん連結器を開放するためのレバーなので、連結器と連動して動くはず。なのにパッケージの完成模型の写真を見てもチェーンはありません。開放てこ受けを貼り付けてしまったので、後でチェーンを通すことも困難になってしまいました。

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この間、梅小路蒸気機関車館を訪れたときに見たC62の2号機のフロントエンドビーム部分のアップです。赤丸の部分に、開放てこと連結器との間のチェーンが見えます。C62に近づくことが出来なかったので正面の写真は撮れませんでした。斜め前からの写真で申し訳ありません。第7号の本文を見ていただければ正面のわかりやすい画像があります。
機関車の正面の部分で結構目立ちます。せっかく別パーツで開放てこを作ったというのに惜しいところです。連結器と連動しなくてもいいから、チェーンくらいはつけて欲しかった・・・。自分で改造したほうが良いのでしょうか。完成してから考えようと思います。

もうひとつ気が付くのは、開放てこ受けの形状です。今回の部品は、梅小路に保存してあるC62の2号機と比較すると、内側の開放てこ受けの上部のひねりの方向が逆になっています。本文の、C62メカニックファイルの記事の写真を見てもよくわかります。

ステップ・バイ・ステップの中に理由が書いてありました。実機では時期による違いや個体差があり、開放てこ受けの取り付け方の組み合わせは色々あったようです。
この模型は、C62登場時の東海道仕様をモデルにしているので、今と逆だったのでしょう。
第1号に付属のDVDの映像を細かく確認してみましたが、C62の2号機は北海道時代の映像しかなく、既に模型とは異なる、現在の保存状態と同じ向きの開放てこ受けしか確認できませんでした。

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前回組み立てたフロントデッキに、今回のフロントエンドビームをあわせてみます。まだ接着するわけではありませんが、何となく機関車の前部の雰囲気が出てきました。
フロントエンドビームは後の号で、台枠に六角ボルトで付けられる予定です。

C62711

今までの部品の総展開です。

さらにバラバラの部品が増えてしまったので、部品同士が干渉して傷が付かないように気を遣っています。保管場所を要します。

デアゴスティーニのサイトに、「週刊 蒸気機関車C62を作る」鉄道模型パーツ付きマガジンの「C62掲示板」が10月11日の夕方から開設されています。当初、9月中旬にアップするとされていたのが、約1ヶ月遅れたようです。
何でも書き込んで良いわけではなく、一旦編集部で投稿内容の選考を行うとのことです。当然の対応ですね。

C62掲示板
http://www.de-club.net/jkc/bbs.htm

さっそく皆さん、最終的な塗装のことや、部品の接着は接着剤で大丈夫なのか等といった、私と同じような疑問を書き込まれています。塗装については最後のほうで解説するとの事なのですが、組み立ててしまってからの塗装では細かいところが塗れないという疑問は皆さん同じなのですね。また、自走できるよう改造を考えておられる方もあり、素材を元に想像力を働かせているようです。走ったら迫力あるでしょうね!でも、私がやったら走っている時にあちこちの部品が取れてきそうです。
早速、いろんな話題で盛んに議論がなされています。今のところ私は閲覧しているだけですが、技術のある親切な方の助言を参考にしたいと思います。今後、困ったことがあったら書き込んでみようと思います。

次回、第8号の部品は、フロントデッキに取り付ける給水暖め機とそのカバーです。創刊号に付いていたDVDのステップ・バイ・ステップを見ると、給水暖め機はカバーですっかり覆ってしまって接着してしまうのに、中身を作り込む様子です。カバーが開閉するわけでは無さそうですし、これは見えない部分を作り込む作業自体を楽しむことになるのでしょう。これこそ大型模型の醍醐味という解説がまた見られるのでしょうか。

来週は、私が月曜日から水曜日まで研修のため船橋に出張です。今回は、いつものように研修をする方ではなく、管理職研修を受ける立場なので、3日間、研修センターにカンヅメになってしまいます。多分、本を買うことはもちろん、ブログのコメント確認も出来ないかもしれません。発売日の火曜日の更新はできません。水曜日に帰宅してから書く予定なので、何卒ご了承の程、お願い致します。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第6号

次回はこちら
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2007年10月15日 (月)

Bトレインショーティー「名鉄7000系」の動力化

B700001

昨日組み立てたBトレインショーティー「名鉄7000系1次型」、素のまま組み立てたのではやっぱりおもちゃですし、好きな車両なので走らせたくなります。早速、改造してみることにしました。

Bトレインショーティーは簡単な改造でNゲージの線路を走らせることが出来ます。必要なのは動力ユニットと、他の先頭車、付随車の台車です。
今日、新品を買ってこようかと思ったのですが、台車は自宅に予備がたくさんあるし、Bトレインショーティーを動力化した車両もいくつか持っているので、まずは家にあるものを使って線路上を走らせることにします。

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動力ユニットは、一時的に、同じく名鉄の5500系のBトレインショーティーから拝借します。これはKATOの「小型車両用動力ユニット急行電車1」というものを使って動力化してあります。一旦、パノラマカーのために外して使用します。

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これが外した動力ユニット。台車はパノラマカーのFS335と似ていませんが、走ってしまえばあまりわからないでしょう。

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使う部品はご覧の通りです。
KATOの動力ユニットと、同じくKATOの「小型車両用台車 急行電車1」というタイプです。本当はグレーの台車が良かったのですが、グレーのものは新しいタイプのボルスタレス台車になってしまって時代が合いません。

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パンタグラフはKATOの「PS16Bタイプ」というものがあったので使います。別にこれでなくても他のパンタグラフでも付くとと思います。

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これがBトレインショーティーオリジナルのパンタグラフです。このチャチなパンタグラフが、Bトレをおもちゃに見せている元凶です。

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金属素材のものに替えたらご覧の通りです。パンタグラフが大きすぎて目立ってしまいますが、一気に模型らしくなります。

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これで最低限の改造を施して、動力化の完成です。車両によっては、小型車両ユニットがうまく付かないことがあるのですが、この名鉄7000系はすんなりと付きました。同じく名鉄の2000系「ミュースカイ」は、車両と動力ユニットの両方を少しずつ削らないとうまく車両に収まりませんでしたが、7000系は問題ありません。

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早速、「昭和の鉄道模型をつくる」のパネルボードに線路を敷いて走らせてみます。ストラクチャーがほとんど無いので、戦後の焼け野原を電車が走っているような光景です。でも、スカーレットのパノラマカーはやっぱり映えます。動力車が軽すぎて、カーブで空回りするため、ある程度のスピードで走る必要があります。4両は重そうです。スムーズに走らせるには、動力車に重りを載せた方がよさそうです。

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予想はしていましたが、やっぱりホーム長が足りなくてはみ出ます。「4号車のお客様は、3号車より前の車両に移動してお降り下さい」と車掌がアナウンスしなければならないでしょう。

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駅に停車中に正面から見てみると、なかなか良い雰囲気です。横から眺めると、車両の極端な短さが目についてしまいますが、正面からならあまり気になりません。パノラマカーの赤と、駅や駅舎の地味な色とのコントラストがいい感じです。

でも、やっぱりこんなに小さなレイアウトでも、デフォルメして短くしたBトレインショーティーよりもファインスケールの方がいいなあ。

実は、TOMIXの名鉄7000系のNゲージ車両も、この半径140mmのカーブを曲がれるのです。もちろんファインスケールです。
でも車両が長いので、はみ出しが激しくて、ストラクチャー置いたら引っかかるのではないかと思います。

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2007年10月14日 (日)

Bトレインショーティー「名鉄7000系1次車」

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講談社の「昭和の鉄道模型をつくる」や、デアゴスティーニの「週刊 蒸気機関車C62を作る」をよく買っている書店の、三省堂名古屋テルミナ店で、バンダイのBトレインショーティーの「名古屋鉄道7000系」が山積みされていました。

日車夢工房の商品で、ホームページにも掲載されていました。
http://www.n-sharyo.co.jp/yumekobo/choroq/b-train-mei7000.htm
日車夢工房では完売しているようです。

先頭車と中間車の2両セットで1050円。ご丁寧に、1次車普通タイプと、1次車の特急専用仕様(白帯車)、及び7次車の3種類が用意されています。1次車と7次車の違は、屋根上のユニットクーラーの形状や、先頭車のワイパー等ですが、それぞれ作り分けて提供するとは気合が入っています。1次車も一般タイプは登場時のすっきりした前面タイプ、白帯車は連結用のジャンパ栓を作りこんだ懲り様。企画者のこだわりが感じられます。

名鉄7000系、つまりパノラマカーは、我々の年代にはまさにヒーローであり、たまらない存在です。Bトレインショーティーのシリーズは、模型ではなくおもちゃに近いクオリティなので好んで買っていませんが、パノラマカーとあらば無視するわけにはいきません。
とりあえず、1次車の一般車を2セット(4両分)買ってまいりました。これで1編成組むことができます。

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1セット(2両)分のパーツはご覧の通りです。
Bトレインショーティーは接着剤が無くても組めますので、ニッパーとカッターナイフがあればOKです。時間もそんなにかかりません。付属のシールはカッターナイフで切り抜きます。

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4両分組んで繋いだ状態です。
先頭車はなかなかいい雰囲気を持っています。Bトレインショーティーとしては出来がいい。同じくBトレの名鉄2000系ミュースカイよりもずっと良い出来です。
しかし、連結機が磁石じゃ萎えます。パンタグラフが一体式なのも・・・。交換を検討します。連結部が離れすぎているし、真横から眺めると欠点ばかり目に付きます。

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先頭車のアップ。
パノラマカーの独特の立体感がよく表現されています。やたらと頭でっかちに感じるのは、車体を短くデフォルメしたのに、展望室の部分はほぼ正確に縮小してあるからでしょう。

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カーブレールに置いてみれば、4両編成の雰囲気も悪くありません。飾って眺めて楽しむ予定でしたが、動力化して走らせるのも悪くなさそうです。

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TOMIXのNゲージ車両の名鉄7000系特急仕様車と比較してみます。
Bトレインショーティーもなかなか良く出来ていることに驚きます。先頭部分だけなら引けをとりません。ライト周りのダンパーが着色してあるところなど、Bトレの方が良く再現されています。
もっとも、Nゲージ車両はヘッドライトが点燈しますので、走らせたときのリアリティはずっと上です。
TOMIXの名鉄7000系は、近々改良されて発売されます。私が持っているのは古いタイプなので、細かい部分の作りこみが甘いタイプです。おもちゃとはいえ、新発売のものと比較するのは酷というものでしょう。

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先頭車を横から比較してみます。
車体長を極端にショートカットしてありますが、先頭部分の展望室部分のスケールがほぼ同じことがわかります。パノラマカーの命ともいうべき特徴的な展望室部分は短縮化したら雰囲気が損なわれてしまうのでしょう。
最前部が別パーツのため、不自然な部分にラインが入ってしまうのが残念なところです。尚、付属のシールにミューマークが入っていましたが、昭和の時代を再現したかったため、貼っていません。

Bトレインショーティーは若干の改造により、Nゲージの線路を走らせることができます。
この名鉄7000系、思ったよりも気に入ってしまったので、時間があるときに動力化してみたいと思います。
動力化するのに必要なのは、まず動力車の動力ユニット、そして付随車3両の台車です。それに加えて、あまりにチャチなパンタグラフをNゲージ車両用のものに交換します。
台車は、Bトレインショーティー用の名鉄7000系のFS335型なんて当然ありませんので、適当な台車を転用します。しかし、手持ちが無いので、時間を見つけて模型屋で探す予定です。

このBトレインショーティー「名鉄7000系」、短いので当然小回りはききます。「昭和の鉄道模型をつくる」の半径140mmのカーブも楽勝です。しかし、4両編成ではホームからはみ出してしまいます・・・。
あのレイアウトはBトレインショーティーでも2両がせいぜいですね。パノラマカーはちょっと苦しい。私にとっては「昭和」イメージそのものなのですけれど。

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2007年10月13日 (土)

お伊勢さんと赤福の没落、松阪牛への懺悔

今日は職場の社員旅行で、伊勢方面に日帰りバス旅行です。朝、名古屋の会社を出て、青山高原をドライブしてから松阪市の松阪牛レストランですき焼きの宴会をした後、伊勢神宮やおかげ横丁の散策を楽しむといったルートです。穏やかな秋晴れの行楽日和でした。

社員旅行はせっかくの休日が潰れてしまうのですが、職場の方々と仕事を離れての行楽は、なかなか良いものです。バスの中で酔っ払っていけるのも楽しい。

今日の行程で、最後に立ち寄ったのが伊勢神宮。内宮の入口の宇治橋前の駐車場で解散し、約1時間半の自由行動です。神宮を目の前にしていれば、まず神様に参拝していこうと考えていたのですが、半分以上の方が参道の土産屋や、その先の江戸時代の街並みを再現した「おかげ横丁」の方に向かったのが意外でした。

私は別に国粋主義者では無く、神様にお参りすることは正月くらいなのですが、伊勢神宮を目の前にして、無視して土産を買いに行く思いはありませんでした。

直前まで、バスの中でビールの杯を重ねて騒いでいたのですが、宇治橋を渡って「正宮」の案内板に従って玉砂利を踏み、巨大で壮麗な神木が立ち並ぶ参道を進んでいくと、知らずの内に襟を正すような気分になってきます。空気も外部よりも2~3度は低く感じて、なかなかに心地良さがあります。参拝には30分程度要しますが、来てよかったと思えるところです。

いざ正宮の拝殿の前で参拝する際、会社のメンバーの方で拝み方がわからない方がおられました。「2礼2拍手1礼ですよ」と説明したのですが、「形式は、まあどうでもいいよね」などど返されます。
私よりも随分と歳上の方なのに、様々な方がおられるものだと思います。最近、北海道から転勤されてこられたので、地域性もあるのでしょう。私は幼い頃から数年おきに訪れるていどでした。でも、他の神社には無い荘厳なイメージを持っています。

古代から戦中まで、日本一の聖地として崇められ栄えた伊勢神宮は、現在は地方の一観光地に過ぎないほどに没落したのでしょう。

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没落といえば今、製造日偽装で問題となっている赤福です。
製造日偽装は犯罪行為として許されることではありません。それもデリバリして余った分を冷凍保存し、解凍日を製造日に偽装しており、冷凍保存したものには日付のところに区別が付くようにしるしを付けていたことからして、あまりに悪質な手口です。がっかりです。
伊勢に行ったら、赤福本店の五十鈴茶屋で赤福餅を食べることを楽しみにしていたのに、それが残念です。

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一応、渦中の赤福本店まで行ってまいりました。入口は堅く閉ざされ、警備員が守っていました。そして壁には「お詫び」の文章が貼られています。しばらくの間、休業とのことです。秋の行楽シーズンに思わぬ痛手でしょう。参道の土産屋にも当然置いてありません。早く内部の機能を整え、誠実な運営ができるようになって復活して欲しいと思います。あの、なんとも粉っぽいあんころ餅は、あまり甘いものを食べない私も大好きなのです。

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松阪牛のすき焼きでは、食事のテーブルに、「松阪牛証明書」なるものが置かれていました。これから食べる牛の名前や登記書等の詳細が記されています。
でも、「と畜日、平成19年10月3日」なんて書かれているので、ちょっと複雑です。肉を食べるのは仕方のないことなのですが、鬼畜になったような気分になります。
とても美味しかったですが・・・。ごめん、「さえこ(牛の名前)」。そしてありがとう・・・。

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2007年10月12日 (金)

松本駅の秋茸弁当

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昨日、松本からの出張の帰り道、松本駅で、秋限定の「秋茸弁当(あきだけべんとう)」というのを初めて見かけて買いました。松本のイイダヤ軒さんの製造で800円。季節限定というのにヨワイのです。

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帰りの「ワイドビューしなの号」の車内で食べました。
名前の通り、茸ご飯です。椎茸、しめじ、舞茸、えのきだけ等のきのこに、ギンナンやにんじんを炊き込んだごはんは香りよくおいしい。すっかり秋空の木曽路の車窓を眺めながら、駅弁を食べるのは至福のときです。列車がほどほどに空いているのも良いですね。

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2007年10月11日 (木)

昭和の鉄道模型をつくる 12巻

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」第12巻です。

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11巻の冊子の最終ページにあった、「週間昭和の鉄道模型をつくる」専用の、特製クリアケース(化粧台付き・受注生産)のお知らせに引き続き、この12号では、実際に完成レイアウトを中に入れた状態の試作品の写真が掲載されていました。

私は、高さ28cmというところから想像して、背景ボードを外した状態で収納するのかと思っていたのですが、付けたまま入ることがわかりました。意外とボートの高さが低い様子です。
それに、化粧台に「昭和の鉄道模型をつくる」のプレートが付いています。

うーむ、ますます欲しくなる・・・。11巻でこのお知らせがあってから、ずっと買おうか買わないか迷っていたのですが、やっぱりこれは3万円ならば私は「買い」です。
一つ疑問なのは、DCフィーダーと電動ポイントのケーブルをケースのどこから出すのかということです。背景ボードが付いた状態でケースに入っているのなら、ケースに入れたまま運転したくなります。動かすときはケースから出すってことならば、ちょっと興醒めです。もしケーブルを出す場所が設けられていないのならば、ケースを改造しようと思います。

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今回の付属品は、パネルボード4枚です。パッケージ自体、今までの号よりも横幅が1.6cm程度大きくなっています。パネルボードのサイズに合わせて少し大きくなってしまったのでしょう。

ボードの材質は、中心部が5mm厚の発砲スチレンボード、表裏に1mm厚のボール紙が貼り付けてあります。

4枚のボードを、次の13号の付属のテープと補強剤で組み立てると、縦45cm、横60cmのレイアウトボードが完成するということです。

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パネル表面の写真です。クリックすると高詳細画像で拡大します。

パネルの表面には、レールやストラクチャーの配置が詳しく書かれています。レールの配置は、奥の方の直線レールの順番が少し違っただけで、予想とほとんど同じでした。

これでレイアウトの全貌が見えたわけですが、本当に小さなレイアウトだとつくづく思います。そして、よくぞここまでストラクチャーを詰め込んだものと感心するばかりです。

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裏側は白色ボール紙です。DCフィーダー線と電動ポイントのケーブルをボードの下に通すための穴が空けられるようになっています。

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とりあえず、これまでの部品をボード上に並べてみます。
本文の解説で、「13巻の補強剤が届くまで、駅やレールなどをパネルボードに貼らないで下さい」と記載されています。ボード自体が4枚バラバラなので、当然貼り付けることなどしませんが、位置合わせをしていると、レールがなかなかボード記載の位置に合わなくて苦労しそうです。ボードの貼り合わせには慎重な作業が必要です。

それにしても、こんな薄くてチャチなスチレンボードにレイアウトを載せて大丈夫なのでしょうか?しかも継ぎ接ぎです。表面はボール紙です。バラストやパウダーの固定の際に水性ボンドの水溶液を使います。そのときに表面が変形することも予想されます。配置するストラクチャーも多いので、耐久性に問題が無いのか心配になります。

まあ、壊れたら板で補強するくらいの神経で作ったほうがよいのかもしれません。

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ボードの上には、これから作成する予定のストラクチャーの位置が白い四角で表示されています。何だか建設予定地だらけの造成地に電車を走らせているような光景です。

次の13巻の付属品は、今回のパネルボードの補強剤です。今までは分解して仕舞っておけたのですが、ボードを作ってしまうと場所を確保しておかなければならなくなりそうです。

前回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 11巻

次回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 13巻

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2007年10月10日 (水)

秋晴れの信州

早朝より松本に出張です。夜半に降った雨も上がり、秋晴れで澄んだ空気の中の木曽路の汽車旅は気持ちよいものです。行き先に仕事が待っているのは仕方ないことですが・・・。なるべく道中は仕事のことを考えないようにして、暫しの汽車旅を楽しみます。

松本へは特急「ワイドビューしなの号」で向かいます。平日ながら秋の旅行シーズンのため、禁煙普通車の指定席は8割程度の混み具合です。私の様なビジネス客は少数派です。同じ列車に9月19日に乗った際は夏空で、半袖でも暑い状況でしたが、たった20日後には紅葉にはまだ早いながら、すっかり秋の雰囲気になっています。山の稜線と青空の境界に細切れになって漂う雲も、刈り取りが終っている田んぼも、先月とは全く異なる車窓風景です。今年は猛暑が続いていただけに、秋への急速な変化に意識の方がついていっていません。

松本では最低気温が10度を下回っていて、朝晩は相当冷えているとの事です。
こちらの支店のマネージャーと夕食に出掛ける際に、面倒くさいのでスーツの上着をホテルに置いたまま出掛けました。先ほど帰ってくる時に寒くて困りました・・・。

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松本の手前の塩尻では、ホームに葡萄棚があります。つい先月にはたわわに葡萄が実っていたのですが。今日はすっかり摘み取られた後でした。

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2007年10月 9日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第6号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第6号です。

このシリーズ、だんだん本屋さんでも入荷が少なくなり、片隅に追いやられてきていて、買い難くなってきています。今回の第6号はフロントデッキの作成なので、大きな部品だと思っていたのに予想に反して今までで一番薄いサイズです。パッケージの厚さは僅か2cm。

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厚いものとばかり考えていたので、売場で探すのに苦労しました。講談社の「昭和の鉄道模型をつくる」は、まだ山積みのところがあるのに、寂しいことです。いよいよ書店で買えなくなったら定期購読をしたいと思います。

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第6号の部品は、フロントデッキです。機関車の前面の下側の部分で、外に露出した重要な部分です。パーツは全部で14点と、今までの中では最も多い数です。貼り合わせや細かい部品の取り付けなど、工作がたくさんあるように思えます。

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フロントデッキベース、フロンドデッキ先端部、スロープ 右、スロープ 左、点検蓋 右、点検蓋 左、ステップ×4、ステップ 台座×2、フロントデッキ縁×2。

この様な細かい部品の貼り付けこそ、嫌気性接着剤の得意なところ。前回の第5号のペチコート作成の時に使い始めた「ロックタイト638」ですが、1週間経ったところ強度的には全く問題ない様子です。なにしろ、多少のはみ出しに鷹揚になれるのが嬉しい。もちろんこの接着剤でもはみ出せば仕上がりが汚くなる可能性があるので慎重にならなければなりません。でも、瞬間接着剤の様な接着面周りの白化もありませんし、エポキシ系接着剤の様な、溶剤の揮発時の周辺の“ねばり”による汚れの付着もありません。作業時間が相当に短縮できている気がします。前回から、作業ごとに真鍮を磨き上げることはあまりしなくなりました。

技術・経験がある方は、もっときちんと半田付けで作っておられるようです。mixiのコミュニティを拝見すると、既にディティールにアレンジを加えられています。私には無理!今のところは本文の記載の通りに組み立てることしかできません。後になって自信が出てきてから改造を考えます。

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フロントデッキ、14のパーツに分かれているものの、平面的な部品の張り合わせです。フロントデッキベースに、網目状の模様の入った前端部と左右のスロープを貼り付けます。それぞれベースから1.5mmはみ出るように貼り付けるとのこと。わざわざ1.5mmを測ることはしませんが、部品を合わせてから微調整が必要です。本文のステップ・バイ・ステップではエポキシ系接着剤を使うように指示があります。でも、あえて嫌気性接着剤を使用。接着時間が短いために調整を急がなければなりませんが、接着剤のはみ出しの処理の面倒くささを考えると、エポキシ系を使う気になれません。但し、嫌気系接着剤は接着時間が短いので、今回の様に位置合わせが必要な際には一発で丁度いい位置に合わす必要があります。慎重に作成したい方にはエポキシ系の方が作業が楽かもしれません。いろいろ経験して、作業内容ごとに最適な方法を選択できるようになっていくのでしょうか。

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ステップを取り付け、本文解説の通り裏側から瞬間接着剤を流し込んで接着します。

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フロントデッキベースと、前端部とスロープのパーツのはみ出した部分にフロントデッキ縁を貼り付けて今回の作業は終了です。しっかりとしたベースの上に貼り付けていく作業なので、位置合わせさえきちんとすれば難しくはありません。でも、私の場合は40分ほど時間を要しました。

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今までの部品の総展開です。

煙室胴部分、煙突内部のペチコート、第一動輪、そしてフロントデッキと、ばらばらと重い部品が散乱してきています。これらがひとつにまとまるにはもっと回を重ねないとならないのでしょう。部品同士がぶつかって傷が付かないよう、保管方法を管理しなければなりません。それぞれをとりあえず小さいタオルなどでくるんでいますが、もっと良い保管方法考えないと、これからもっとばらばらと部品が増えそうなので、管理が面倒になります。

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先週の土曜日、京都の梅小路蒸気機関車館に視察に訪れたのですが、残念ながらC62の2号機は蒸気機関車館の端の、しかもロープで区切られた向こう側に置いてあり、近づいて詳細を観察することは出来ませんでした。来週の10月16日からこのC62の2号機が展示運転に入るために一旦移動していたのかもしれません。C62の1号機を次位に従えた重連のスタイルは迫力がありましたので、全体のディティールの印象を味わってきました。デアゴスティーニの模型はまだ序盤であり、実物を見ても参考になることはほとんど無いのですが、また作業が進行していったときに再訪したいと思います。

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1号機と2号機の違いも大きいものがあります。ボイラー上の砂撒管が1号機は露出していたりする細部の違いは勿論ですが、やはり構内展示運転用だけであっても、動態保存の“生きている”2号機と、静態保存で剥製状態の1号機との、全体の持つ雰囲気は大きいものがあります。2号機には火は入っていなかったものの、ロットもシャフトも油で光り、ボイラーも自然な光沢があります。パイプ等も新しいものに交換されている場所があり、その部分のみ新しい金属の光沢があって、古びた部分との違和感が、生きた機関車のリアリティを高めています。

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梅小路蒸気機関車館は、動態保存の機関車は勿論ですが、静態保存の機関車の手入れも入念になされていることがわかります。C62の1号機も入念に手入れされていて、静態保存の機関車にありがちな錆やいい加減な塗装などは無く良く磨かれており、展示機関車として良いコンディションを保っています。幸せな余生を送っていることが伺えます。反面、そのキレイさが、もう走ることの無い静態保存機の印象を強くしているのは皮肉です。

代わりといっては何ですが、C62以外の保存機には結構べたべた触って観察してまいりました。どの機関車もよく磨かれていて、ロットにも油が差されているので、気をつけないと手が汚れます。

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静態保存のC51 239、C53 45、C55 1は並んで展示されていました。いずれも同じ直径1750mmの動輪を持つ旅客用機関車です。しかし、実際の動輪直径に随分と差があることを実感しました。特にC53 45の動輪は、かなり研磨されているのか、他の2機よりも相当に小さくなっている気がします。目で見て分かるくらいです。多分、速度は従輪から取っていたので問題ないのかもしれませんが、今の鉄道車両ではあまり考えられないほどの誤差で、ちょっとびっくりです。実物を目の当たりにしないとわからないことは多いものです。

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次回、第7号の部品は、今回のフロントデッキの前に付ける、フロントエンドビームです。小さな部品の様なので、今回と同じような薄いパッケージになるのでしょう。

前回はこちら
梅小路蒸気機関車館を訪れる

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第7号

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2007年10月 8日 (月)

ごちそうと旨いお酒!

今日は遅ればせながら、先月成功に終った原田純余のピアノリサイタルの打ち上げ会と関係者の慰労会です。京都旅行に行ってきたばかりで忙しいですが、おいしいもの食べられるのは幸せです。次の仕事も始まっているのに、なかなか集まれる機会が無いので遅くなってしまいました。

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昼は、私の両親にも来てもらって、岡崎のうなぎの名店、「河原町はせべ」で昼食です。うなぎには好みの個人差が大きくて、他の方には軽はずみに勧められませんが、私は個人的に最も美味しいと思っているうなぎやさんの一つです。蒲焼はもちろんですが、ここの白焼きが絶品!サクッとした歯応えで、味わう間もなくノドに入っていく感触。こたえられません。蒲焼は他にも名店がありますが、ここの白焼きを超える味には未だ巡り合えません。普通の「白焼き」ではなく、大きい方の「長白焼き」の方がより美味しいです。

但し、好みには個人差があります。他の店がもっと美味しいとおっしゃる方もおられます。
岡崎の「はせべ」は2軒あります。私のお気に入りは本店ではなく、この「河原町はせべ」の方です。

私としては、一度両親に食べてもらいたかった味なので、この機会にようやく叶わせてもらって嬉しい限り。

夕方からは妻の実家に戻って酒宴です。

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吟醸酒よりも美味しいという飯田の地酒、「喜久水からくち」。いわゆる昔の二級酒レベルのお酒なのですが、常温で料理と一緒にいただくのがぴったりの味。ついつい冷やで飲み進みます。

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食後は適当に戸棚から引っ張り出してきたコニャック、「レミーマルタンナポレオン」を開けて飲みます。またこれが何とも懐かしいボトルです。今のレミーとはちょっと異なるタイプです。結構古いものとは思います。良かった時代のコニャックです。義父はあまりお酒を飲まれないので、贈答品がたまっていたのでしょう。

私はワインは好きで飲みますが、ブランデーを飲むなんて久しぶりです。これが何とも旨い!樽で熟成された香りが鼻腔から抜けるときの快感が堪りません。「良いお酒は悪酔いしない」と言い訳して飲み進みます。

美味しい料理と旨いお酒に囲まれ、何とも幸せな気分。この連休は食道楽の日々となりました。

今日はちょっと飲み過ぎすぎての書き込みになってしまいました。申し訳ありません。

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2007年10月 7日 (日)

ホテル日航プリンセス京都

妻の仕事がひと段落している時期なので、秋の連休を利用して、京都に旅行に行ってまいりました。昼間は夏のような暑さでしたが、二日間ながら存分に楽しんできたと思います。
私の主目的は、梅小路蒸気機関車館へ行くことでしたが、それ以外にも修学旅行的に観光地を訪れ、おいしいものを食べてリフレッシュできたと思います。

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泊まったホテルが、洛中にある「ホテル日航プリンセス京都」。
http://www.princess-kyoto.co.jp/

烏丸通からも四条からも近い便利な立地です。初めて泊まるホテルでした。
我々夫婦は、日本旅館よりも気楽に滞在できるホテルの方が性に合います。中途半端な高級旅館などいうのが一番合わない。ろくな目に合った事がない。

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こじんまりとしたホテルながら、入口のドアボーイから始まって、従業員の方々が笑顔いっぱいで心安らぎます。どこかできちんと客の事を見ていて、先回りして準備してくれる心遣いがあります。用事がなければ放っておいてくれますし、何かを探している顔をしていれば、すぐに誰かが近寄ってきてくれます。従業員が全ての質問に即座に的確に答えてくれる。これは良いホテルの見分け方の一つでもあります。

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禁煙ルームをオーダーしていたら、高層階の15階のエグゼプティブフロアにアップしてくれており、最初から気分も上々です。一応、正規宿泊料金を支払うわけなので、割引の方々より優先してくれたのかもしれません。

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この部屋で良かったのが、当然洋室のホテルなのに、バスルームにちゃんと洗い場があること。ご丁寧に風呂桶と椅子が備えられていました。日本旅館ならともかく、シティホテルでバスタブと別に洗い場があることは極めてまれです。広々と体を洗うことができるのは本当に快適。
私が出張で泊まるビジネスホテルはユニットバス等なので論外です。たまに大浴場のあるホテルもありますけれど、各部屋のバスルームは貧弱です。シティーホテルで上級の部屋でも洗い場のあるところは経験がありません。シャワールームが別にあるところはあります。
唯一、同じようなバスルームだったのが、同じくJALグループの沖縄の読谷村の「ホテル日航アリビラ」だけです。あちらはリゾートホテルなので、大いに雰囲気も異なります。

今回の「ホテル日航プリンセス京都」、日本人の好みに合うように、入浴剤も用意されています。アメニティはフェラガモ。妻は使用しない分は持って帰るように仕舞っていました。

朝食の和定食も、とても美味しくポイント高い。13時過ぎにチェックインして、翌日の13時まで地下駐車場に車を置いていてもらえました。もちろん、駐車場の追加は無し。

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当然、ブロードバンドは完備。旅行に行ってまでネットに繋がなくてもよいとは思うのですけれども、ビジネスの際には必須の設備。今では当たり前のサービスになっています。

小さいながら、ソフト、ハードともに非常にレベルの高い、上質のサービスが受けられるホテルに泊まれました。巨大ホテルが良い訳じゃない。

京都に行かれるなら、かなりおすすめのホテルです。

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2007年10月 6日 (土)

梅小路蒸気機関車館を訪れる

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連休を利用して、京都に旅行に来ています。今日は最高の行楽日和、というか夏のように暑くて半袖姿でないと行動できないほどです。

私の目的は、梅小路の蒸気機関車館でC62の2号機をくまなく観察してくること。デアゴスティーニの、「週間 蒸気機関車C62をつくる」の作成の参考にするためです。しかし妻の方は私の嗜好に理解をしてくれているものの、京都まで来てSLばかり見ているのでは気の毒なので、いろいろと行きたい所を取り混ぜてプランニングしています。その旅行内容については別の記事で書きます。

結果的にたくさんのSLも見られましたし、C62も見られたのですが、詳細まで観察することは次回への持越しとなってしまいました。

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梅小路上記機関車館へは10年振りの訪問です。
ここには他のSL展示の施設とは違い、「生きた」機関車を見ることができます。旧二条駅駅舎を移築した入り口をくぐった所から、SLの息遣いが聞こえ、石炭と煤煙の香りが漂っています。ワクワクしてきます。

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扇形庫に入ってすぐのところは静態保存の機関車たちがあり、さてC62はいずこ、と探していると、一番奥の機関庫の端の方に巨体が見えました。しかも、先頭にC62の2号機、後ろにC62の1号機を繋いだ重連状態。古い客車を従えています。

しかし、鎖で仕切られた立ち入り禁止の場所に展示されており、近くから詳細を観察することはできません。ちょっと残念・・・。遠くから全体のフォルムを眺めることができましたが、細かい部品の状況は次の機会を待たなくてはなりません。C62の2号機にはテンダーに石炭が積まれており、来週の展示運転に備えている様子です。

離れた位置から実物を眺めた印象では、デアゴスティーニの模型よりもどっしりとした感じです。ボイラーと車台の隙間が、実物はより狭いと思います。多分、模型は寸法としては合わせているのでしょうが、縮小した時にはデフォルメが必要なのでしょう。

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今日の展示運転の「スチーム号」は、D51の200号機でした。やっぱり、煙と蒸気を吹き上げているSLは迫力があります。連休中で親子連れが多かったので、「スチーム号」の客車に乗っているのは子供が多いのに、撮影している人たちの年齢層がずいぶんと高いのがおかしい。

この梅小路蒸気機関車館は、新幹線、東海道線、山陰線などの線路に挟まれた空間にあります。SLがゆっくり動いている中、新幹線や特急はるか等が行き交う光景は模型を見ているようで楽しいのです。この施設の魅力は、この新旧のコントラストにあると思います。

また日を改めて訪れようと思います。今度は事前にC62が観察できる日時を確認する必要があります。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第5号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第6号

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2007年10月 5日 (金)

大須の著作権意識

大須商店街は、結構平日でも観光客で賑やかです。狭い空間ですが、古さを残した下町の雰囲気が味わえます。私は10数年、大須の界隈をのたくっています。刺激が多くて昼休みの散歩がやめられません。

大須観音の近く、仁王門通りにおもちゃ屋さんが2軒あります。店の構えも、店内の商品も、昔ながらのおもちゃ屋さん。

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これは、観音様に近い側の「ふくすけや」さん。
店内はともかく、パラペットのテントに大きくミッキーマウスとドナルドダックの絵。「Disny」とはどこにも書いてないので、ディズニーの許可を得ているとは考え辛い。しかも、ミッキーもドナルドもなんか変。

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それで、これは「ふくすけや」さんから5軒東側にある「だるまや」さん。大正時代から続いている老舗ですが、看板のキャラクターがさらにすごい!
真ん中にでっかい「仮面ライダー1号(多分)」と「オバQ」、両脇に「ゴジラ」、「みなしごハッチ」。
その下のアクリル看板は東西のキャラクターの揃い踏み。
右から、「ミニーマウス」、「ポパイ」、「ドラえもん」、「グーフィー」、「とんすけ(かな?)」、「アンパンマン」、「ハローキティ」、「バンビ」・・・。

地方都市のおおらかさが残っています。絶対に著作者の許諾なんか取ってないと思います。万一取っていたらごめんなさいですが、それにしては絵が変すぎ。

一時期、中国の偽ディズニーランドが日本のマスコミで大きく取り上げられました。大いに問題で、もっと糾弾して欲しいと思いますが、ちょっと前の日本も同じような状況だったのでしょうねえ。
私は、仁王門通りの、この看板を見るのが楽しい。いつまで持つのか心配ではあります。

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2007年10月 4日 (木)

昭和の鉄道模型をつくる 11巻

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」第11巻です。

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今回の付属品は、電動ポイント駆動部とDCフィーダーセットです。第10巻の付属品のポイントを電動にする駆動部、及び、コントローラから線路に電気を供給するフィーダー線です。

フィーダー線やポイント駆動部を取り付けても、25巻の車両の電動ユニットと、1~25巻の購読者の応募券の応募者全員プレゼントのコントローラが無ければ走らせることは出来ません。他の方々のところに届いたポイントに、私のポイントの様な不良が無いことを願うばかりです。

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電動ポイント駆動部は、ポイントへスライドさせてはめ込んで作業終了です。

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DCフィーダーもレールに直角に差し込むだけ。
作業も少ないし、非常に地味な部品です。見た目にも小さく、今までで最も軽いパッケージ。今号はぼったくり価格の様に思えます。

しかし今回の付属品、前回のポイントに引き続き、非常にお買い得価格なのです。
市販のTOMIXの商品で比較してみます。
まず、電動ポイント駆動部のポイントN用駆動ユニットは945円。そしてDCフィーダーNは525円です。合計1470円となります。定価ベースながら、1490円の本の付属品には到底付けることが出来ない価格です。この号だけ単体なら、確実に赤字かと心配してしまいます。

ただ、DCフィーダーはともかく、TOMIXのポイント駆動ユニットは、線路などの他の部品と比較して、そんなに多くの数売れる商品とは思えません。そのため、上代(定価)設定を高めにして高い利益率を得ていることでしょう。講談社の「昭和の鉄道模型をつくる」の企画に際して、たくさんの数の需要が見込めたので、ボリュームディスカウント的に安く卸して、損はしない設定になっていることは理解できます。
また、巻が進むにつれ購買者が限られてきて数量の把握も出来てきているでしょう。他の号でしっかり儲けていることもあります。

でも、一般消費者の我々は卸価格で買っているわけではないので、今回の巻は非常に地味ながら、今までで一番のお買い得であることは間違いありません。だからといって、いくつも買うものではありませんが。

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1~11巻までの付属品の全展開です。それに加え、TOMIXのパワーユニットN-1000-CLとポイントコントロールボックスを使っています。ポイントの稼動も通電も問題無いようです。まずは安心。

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やっぱりレイアウトは走らせると楽しいものです。ポイントが手元で切り替えられると、「運転」している気分になれます。

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まだまだストラクチャーが少ないので寂しいですが、これからどんどん増えていくでしょう。

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11巻の冊子の最終ページに、「週間昭和の鉄道模型をつくる」専用の、特製クリアケース(化粧台付き・受注生産)のお知らせが載っていました。
以下説明文を引用します。
“特製クリアケースは、製作中または50巻完成ジオラマが収納でき、ほこりの付着を防ぐと同時に、装飾品としての魅力を増す効果があります。”
とのことで、大きさは横67.5cn×奥行52.5cm×高さ27.2cm。価格は29400円(税込)。受注時期、受注方法に関しては、14巻で発表するとあります。

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試作品の写真を見る限り、きちんとした台座が付いていて、なかなかの出来栄えに見えます。大きさはぴったりジオラマが入るサイズのようで、コントローラは外に保管することになりそうです。高さは、右奥のトンネルの高さに合わせてあるようで、背景ボードは外してから収納すると思われます。フィーダー線とポイントのコードを台座から出せるようにすれば、クリアケースに入れたままの運転も可能と思われます。

こういったケースに29400円というのは、高いか安いかといえば、私の知識の範囲内では“少し高い”感じです。でも、自分で作れない私のような者は買わなければいけないかな、と思います。

昨年、ほぼ同じサイズのミニレイアウトを作成したとき、ケースも作りました。最初はこの「昭和の鉄道模型をつくる」のクリアケースの様にアクリルケースを作成しようと考えていました。
しかし、東急ハンズ等に見に行くとアクリル板は結構高価な上に加工も大変そう。失敗したらもったいないし、自分の手に負えそうにもありません。

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結局、ベニア板と角材で骨組みを組み、透明ペット素材の板を貼り付けて仕上げました。ペット板ならば価格も安く、加工もカッターナイフで切ることができるために容易です。自分の技量で出来る範囲でお手軽に作ってしまいました。どのくらいのコストが掛かったかは忘れましたが、ホームセンターで材料を揃えたので、大した金額では無かったと思います。骨組みが丸見えで格好良いものではありませんが、木材の骨組みだけに丈夫なので埃除けと保護の機能は十分です。

「昭和の鉄道模型をつくる」のジオラマの作成においても、完成後はもちろん作成中の埃除けと保護のためのケースは必要です。線路やプラスチックは静電気ですぐ埃が付きます。また、ベースのパネルボードが4枚貼りあわせで、しかも木材などの丈夫なボードではないこともあり、保護しないと破損の危険性があります。

多分アクリルの板を店でサイズを合わせて切ってもらって組み立てたほうが安く上がるとは思います。でもキレイに作る自信はありませんし、講談社の陰謀にはまっているようでシャクなのですが、企画者に敬意を表して、このクリアケースは購入しようと考えています。

本当はデアゴスティーニの「週刊 蒸気機関車C62を作る」の様に、全巻購読したら全員プレゼントにしてくれれば良いのに、とは思いますが、30000円弱のものをプレゼントするわけにはいかないので販売することになったのでしょうか。もうちょっと安いと有難いのに・・・。

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ジオラマ/レイアウトの製作の記事にて、発泡スチロールで山を作る作例が書かれています。発泡スチロールを重ね、カッターで削って作ることは私も実施していました。でも、カッターにジッポーオイルを塗って使うテクニックは知りませんでしたし、是非参考にしたいものです。

カッターで発泡スチロールを切っていると、うまく切れずに崩れたり、切る時にキーキーいやな音がします。それを解消するとの事。
この作例では、発砲スチロールを削って、その削り面をそのまま山肌に使用しています。私は、粗々に削った後、軽量紙粘土で形を整えていましたが、適当な山ならその手間も要らないということなのでしょう。

14巻、15巻の付属品で、「トンネル1」、「トンネル2」と、2週に渡ってトンネルの山を作成することになっています。まさか全く無塗装の真っ白な発泡スチロールの板が何枚か入っていて、自分で大きさを整えて作れって事にはならないでしょうか・・・。まさかの話ですけれど。

次回の12巻の付属品はベースボードです。ボードサイズは横65cm×奥行45cmとのことなので、30cm×22.5cmの、A4版より少し大きいサイズ4枚を、13号のパネルボードの補強材で貼り合わせることになるのでしょう。パッケージのサイズのぴったり加減には何とも感心するばかりです。重ね重ね、企画者の方の優秀さを感じます。
ベースボードに全てのストラクチャーの配置が書かれていると思います。ようやく全体の光景が想像できるようになるのでしょうか。レールシリーズがやっと終了して、展開が楽しみになってまいりました。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」10巻のポイントの不良品にご注意!

次回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 12巻

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2007年10月 3日 (水)

古いカメラまた使いたい(キヤノンF-1)

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今日はカメラのお話。

パトローネ型のデジカメセンサー、欲しいです。

カメラ好きな方なら、どなたもが一度は考えたのではないでしょうか?

カメラの感光部にCCDかCMOSセンサーが配置されていて、フィルムと同じようにカメラにセットすれば、フィルムカメラもデジタルの画像を撮影できるというもの。

何年か前から、アメリカで何社も研究していて、試作品も複数発表されているはずです。でも、まだ市販されていないようです。35mmフルサイズのセンサーが高価なので、それなりの価格になってしまうとは思うのですが、これがあれば昔のカメラも使うことが出来るのに、と考えます。

カメラにフィルムを入れて、撮影後、写真屋さんに現像に出し、現像後、店に取りに行ってようやく撮影した画像を見ることができるという行動、今ではまどろっこしくて出来ません。それに多くても1本36枚までなんて少なすぎます。

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もし、パトローネ型のデジカメが発売されたら、まず、復活させたいのはキヤノンNewF-1。

1983年に祖父に買ってもらったカメラなので、実に24年も前のカメラですが、機能的にはまだまだ問題なし。後で買ったカメラはお釈迦になっているのに、コレだけは本当に丈夫。

でも、デジカメを普通に使うようになってから、とんと出番がありません。かつては随分、あちこちに持ち出して使いました。レンズは50mmF1.4と、35-105mmF3.5、24mmF2.8、100-300mmF5.6に2×エクステンダー等をジュラルミンのカメラバッグに入れ、三脚も持ち歩いて、旅行に行くのか、カメラ一式運んでいるのかわからないくらいの装備で鉄道旅行に出かけたものです。大した写真は撮っていませんが・・・。

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状態は良くありません。角の部分は塗装が剥げて地金の真鍮が露出しています。

アルミダイキャストのフレームを持ち、ほとんど全金属製のこのカメラ、操作感ががっちりしていて、機械としての感触が心地よいです。プラ製でヘナヘナのニコンD70と比べると顕著です。少々ぶつけても壊れそうにありません。カメラではありますが、モデルガンを弄んでいる感覚に近い。ファインダーも大きくてボケ具合も見やすく、AFカメラの比ではありません。

F1ae 

但し、所詮クラシックカメラ。ニコンと違ってキヤノンはEOSになってレンズマウントも変えてしまっていますし、公式にサポートも終っています。サービスステーションに行くと、結構、部品を分けてもらえますけれど。 取れやすいラバーアイピースはまだ在庫があるのか、安価で買えます。

パトローネ型デジカメ、性能によりますが、10万円位なら買います。他のカメラでも使えますし。
でもフルサイズのセンサーが安くならないと無理かな。
結局、デジカメ買った方が価格も安いし、機能も性能も上なのでしょうが、昔の機械を今の技術で再使用するというロマンがあると思います。私は写真撮るのは得意ではなく、へたくそです。カメラという機械を道具として触っているのが心地良いのです。

ちなみに、フィルムカメラのライカの一眼レフ、R9とR8に専用のデジタルパックがありますが、APS-C相当サイズで60万円もする。御大尽用ですね。私には別世界です。

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2007年10月 2日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第5号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第5号です。

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1週毎に重くて分厚い号、軽くて薄い号とが交互に繰り返されています。今回は軽くて薄い。

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また、この5号、簡易包装になっています。4号まではパッケージの箱と一体になっていましたが、段ボールを7枚重ね、表紙の「掛け紙」をつけ、冊子と一緒にシュリンクパックされています。私は、冊子と部品を取り外し、内容を確認してしまえばパッケージの外箱はすぐに捨ててしまうので片付けやすいですし、冊子を外すのにホチキスの針を外さなくて良くなったので問題ありませんが、手抜きの印象はあります。号が進むにつれ、だんだん発行部数が減少してくるので仕方の無いことなのでしょう。

同じくデアゴスティーニの「隔週刊ピーターラビットコレクション」も現在10号まで購入していますが、やはり4号あたりから簡易包装のパッケージに変更されています。中身を出したらパッケージをすぐ捨ててしまう私とは逆に、妻はパッケージも含めて購入時のまま保管しておきたいタイプです。箱と表紙の掛け紙、冊子がバラバラになって片付かなく、文句を言っています。

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第5号の部品は、ペチコート下部と火の粉止めです。第3号で作成した煙突の下に取り付けるペチコートに取り付ける部品です。全部で6点。

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ペチコート下部(真鍮)、火の粉止め網上部(真鍮)、火の粉止め網下部(真鍮)、火の粉止め枠上(真鍮)、火の粉止め枠中(真鍮)、火の粉止め枠下(真鍮)。

完成後も表に出る部品ではなく、煙室扉を開けたら奥に見える程度の部分なので、地味な作業です。 だからといって、雑に作業して良いわけではありません。極力きれいに仕上げたいものです。

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本文のステップ・バイ・ステップでは、今回、組み立てに必要な用具は、瞬間接着剤、もしくはエポキシ系接着剤とあります。嫌気性接着剤の記載は無いものの、せっかく手に入れたので使用してみます。この嫌気性接着剤「ロックタイト638」、濃い緑色をしています。本当にこんなのできれいに仕上がるのでしょうか?

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6つの小さな部品を張り合わせるだけなので、そんなに大変な作業ではありません。また、この嫌気性接着剤、瞬間接着剤とは異なり、接着時間に少し猶予があるので、貼り合せた後の若干の調節が可能です。

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細かい部分には、楊枝を使って塗布します。

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基材に少しの粘りがあるものの、他の接着剤よりもサラッとしていて、はみ出した部分は本当にきれいに布で拭き取れます。ちょっと感動です。

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反対側もきれいな仕上がりです。
いつもははみ出した接着剤を削って剥離剤で剥がし、コンパウンドで削り取ってからピカールで磨き、最後にサンエーパールか金属磨きクロスで仕上げるといった多くの手順を踏んで部品をきれいにしていました。しかし、今回は組み立て前に部品をピカールとクロスで磨いたものの、組みつけてからはクロスで軽く手脂を拭いただけです。

それなのに、このきれいな仕上がり。なんでもっと早く使わなかったのかと思うほど便利です。少々のはみ出しは気になりません。とりあえず、小さくて軽い部品の接着には有効なことがわかりました。値段は高いが、いい仕事してます。

本文の、「C62メカニックファイル」では当然、煙室内部のペチコートと火の粉止めについての解説です。しかし、現在梅小路蒸気機関車館に動態保存されているC62型2号機の実機には今回作成するペチコート下部と火の粉止めは取り外されてしまっていると記載してあります。北海道、小樽築港機関区時代に、苗穂工場で煙突部分に回転式火の粉止めを取り付けられていたので、煙室内のペチコート、火の粉止めは不要となって取り外されていたとのことです。実際に、がらんどうの煙室内の写真が載っています。同じく梅小路に保存されているC62型1号機もペチコートは無いのだとか。こちらは煙突に回転火の粉止めは取り付けられませんでしたが、使用する石炭の種類によっては取り外されることも多かったとのことです。煤出し作業をする際にも、ペチコート無い方が効率良さそうですからね。
仕方が無いので、記事中ではC62型のボイラーを供出したD52型のペチコート一帯の写真を掲載していました。梅小路に静態保存されるD52型468号機のものは、かろうじてペチコート上部と火の粉止めの真鍮メッシュが残っているものの、下部は欠品。実際の現場でも外されていたものが多かったのでしょうか。

今回のC62型2の模型は、あくまで登場間も無い東海道時代がモデルのため、ペチコートや煙室内の火の粉止めがあって当然です。でも、モデルとなった保存機に現在付いていないもの、それも内部の部品で、模型としては無くても大きな支障の無いものをシリーズの序盤で作成することとなるため、少々解説が苦しい感じです。“めったにお目にかかることの無い煙室内、ここまでつくってある模型は少ない”とか、“ビッグスケールならではの精密模型作りの楽しみが凝縮された作業です”等と、大型模型だからこそ出来る内部までの精密な作りこみを強調しています。

しかし、今回のペチコート作りの際の気分は微妙です。そこまで言うのなら、外部に露出している機器やパイピングも細かく再現して欲しいと思ってしまいます。

確かに煙室扉を開けたときに今の実機の様にがらんどうよりも、ペチコートと火の粉止めがあった方が模型を弄んでいてシアワセな気分になれるかもしれません。後の号で、更にペチコートの下に吐出管を取り付けてから煙室内に取り付けるようです。シリンダーに蒸気を送る主蒸気管や、更に奥の反射板等も作りこんでいくのでしょうか?まさかね・・・。

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これまでの部品の全展開です。煙室、ペチコート、第一動輪と部品が分かれているので、やたらと散らからないように大切に管理しなくてはならなくなってきました。これからどんどん部品が増えてくると、広い作業スペースが必要になってくると思われます。

今週末の連休を利用して、妻と京都に旅行に出掛けます。その際、土曜日の午前中に梅小路上記機関車館に立ち寄る予定です。お目当ては当然、C62型2号機の視察です。過去に2度訪れたこともありますが、一番最近でも10年近く前のこと。写真の記録はありますが、実際に機関車を前にしての印象はすっかり忘れています。
まだまだ製作は序の口なので、実機を見て参考になることはないのかも知れません。でも、続けるためのモチベーションを高めることができると期待しています。

京都では、伏見稲荷や清水寺、南禅寺と平安神宮、錦市場などの修学旅行的な観光地を巡るついでに梅小路に行くことで妻と合意しました。昨年、大井川鐵道を訪れたときも楽しかったので、蒸気機関車を見るのは退屈ではないとのこと。大井川での思い出は、汽車弁当が美味しかったことが最大の様なので、生きた機関車の希少性を説いてものれんに腕押しでしょう。

私は、父親の転勤の影響で3歳~7歳のごく幼少の頃に京都に住んでいました。私の人間としての記憶は、ほぼ京都時代からはじまっています。北陸線へ向かう481系特急「雷鳥」号、東海道線を行く113系電車や、EF60やEH10牽引の貨物列車等を眺めに、近所の踏み切りに自転車で通っていたようです。鉄道好きの少年が、最近になってまた再燃したのでしょうか。

蒸気機関車は当時は既に姿を消していましたので、当然思い出はありません。当時は古いものよりも新しい新幹線や特急電車の方に興味がありましたから、京都時代に梅小路蒸気機関車館に連れて行ってもらったことはありません。プラレールの車両も、特急電車ばかり買ってもらっていました。時が経てば嗜好も変わっていくものです。

次回、6号の部品はフロントデッキです。機関車の前面の部分で、おそらく大きな部品になると思います。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」専用バインダーと東急ハンズの工具コーナー

次回はこちら
梅小路蒸気機関車館を訪れる

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2007年10月 1日 (月)

「昭和の鉄道模型をつくる」10巻のポイントの不良品にご注意!

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」第10巻の記事を9月28日に書きました。
その中で、付属品のミニ手動ポイントについて、直線時に通電するが分岐側では通電しないと述べました。この付属品のポイント自体、TOMIXのミニ手動ポイントではなくミニ電動ポイントの電動ユニットを外したものであったので、電動ユニットを付ければ直るのか、とも考えていました。

しかし、ポイントの構造上そんなわけは無く、どうも腑に落ちません。手持ちのTOMIXの電動ポイントの電動ユニットを取り外して、10巻の付属品のポイントに取り付けて検証してみました。すると、やっぱり直線時は通電しても、分岐時には通電しません。つまり、私のところに来た第10巻のポイントは不良品の可能性が高くなってきました。

TOMIXのポイントの仕組みは単純です。分解して調べてみることにしました。

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分解とは言っても、裏側の3箇所のプラスねじを精密ドライバーで外すだけです。

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分岐時の接触不良が考えられますので接点を調べます。どうも上の写真の赤丸の部分の接点がずれていて、うまく裏蓋の配線に接していない様子です。写真は既に修復済みのものです。

ピンセットでチョイと直して蓋を閉めてねじ留めし、早速検証です。

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実は、これであっさり直ってしまいました。直線側はもちろん分岐側もポイントを手で切り替えしても無事通電します。多分、大切に扱えば今後も壊れることはないでしょう。

ご覧の皆様で同じ症状のポイントを手にされた方、くれぐれも修理は自己責任にてお願い申し上げます。不良品は講談社にて交換してくれると思います。分解して大切な部品を台無しにしないようにしてください。

不良の原因はわかりかねますが、普通のTOMIXのファイントラックのポイントでも、KATOのユニトラックのポイントでも、落下等のショックが加わったときには同様の故障が見られることがあります。

私はこの第10巻の持ち帰り時にはショックを与えた覚えはありません。でも、本の流通時には、模型の配送よりもショックは加わることは容易に想像できます。ポイントのようなデリケートな部品はきっちり梱包しても耐えられなくて壊れることもあるでしょう。

私と同じ症状のポイントを手にされた方、次回の第11号のユニットを取り付けても直りませんので講談社にご連絡の上、取り替えてもらってください。直す方は自己責任で!

前回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 10巻

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昭和の鉄道模型をつくる 11巻

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