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2007年11月24日 (土)

世界の車窓から DVDブックNo.1「スイス1」

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朝日新聞社から11月20日に発刊された、「世界の車窓から DVDブック」のNo.1のスイスを購入していましたが、休日の今日、ようやく見ることができました。

テレビ朝日系で1987年から放送されている5分間の番組の再編集版です。昔はニュースステーションのついでに見ていることが多かったのですが、放送時間が遅くなってからはあまり見ることがなくなっていました。

しかし、世界の鉄道の光景を体感させてくれる楽しい番組で、テレビをつけていて放送されていたら見ている程度でした。でも、もともと鉄道好きなので、DVDブックはお気に入りの国だけ買おうと思っています。隔週刊で、全30巻の予定です。

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ッケージの厚さは4.6mm。DVDを収納しながらも薄くまとめています。22ページの冊子は、なかなか読み応えのある面白い記事ばかりです。DVDの内容に連動していますが、登山鉄道の歴史やラックレールの仕組などが解説されています。

No.1は、やはり人気の高いスイスです。
憧れのスイス登山鉄道を中心に、ジュネーブからスイス中央部までの部分を特集しています。特に登山鉄道は、ヨーロッパ最高所の標高3454mにあるユングフラウヨッホへ向かうユングフラウ鉄道を始め、蒸気機関車が客車を押すブリエンツ・ロートホルン鉄道、急勾配世界一の480パーミルを上るピラトゥス登山鉄道など、垂涎モノのオンパレードです。

映像は、長い放送の歴史を誇る「世界の車窓から」ならではで、車内の乗客の表情、空からの列車の空撮、沿線からの撮影などを組み合わせて、一緒に旅をしている気分を盛り上げてくれます。

スイス編DVDの白眉は、美しいアルプスの山々の光景ですが、私としては登山鉄道ならではのラックレールのポイント切り替えの仕組や、車両の歯車が、線路のラックと噛み合って回転している状態が映っていることも取り上げたいと思います。きちんと見たいポイントを抑えてくれているのが嬉しいのです。

私がスイスを訪れたのは、今から20年近く前の20歳の頃の事です。もちろん、今でも鮮明に覚えていますが、DVD内の状況とは少し異なっています。それに訪れたのは2月の真冬です。スイス山岳部はどこも白銀の世界。

ユングフラウヨッホも登りましたが、目的は登山鉄道だけではなく、スキーのためもありました。頂上駅から折り返して、トンネルを抜けたところの駅から、ふもとのグリンデルワルトまで滑って降りることができたのです。日本の狭いスキー場では考えられないほどの雄大なゲレンデを楽しみました。夢のようなことです。まるまる3日間、広大な自然のゲレンデを楽しみました。数年間分は滑った満足感でした。
ただ、鉄道やリフトの料金がとても高くて、貧乏旅行の身には辛かったものです。
スイス国鉄はユーレイルユースパスが使えましたが、登山鉄道は全て私鉄なので、別に料金が必要です。それが全て高価なのです。南ヨーロッパのスペインやイタリアで節約した分が、全て帳消しになってしまいました。

冬は、もちろん周りは雪だらけなので、DVDの中の真夏のスイスとは印象が全く異なります。

思い出深かったのは、ユングフラウの他は、ツェルマットからマッターホルンのふもとを登る、ゴルナーグラード鉄道でした。標高3090mの頂上のゴルナーグラード駅から目の前に聳える名峰マッターホルンは本当に美しかった!
頂上駅の側のカフェの裏からダンボールを拝借して、標高300m下の駅まで雪の中を滑って降りたのも、若気の至りの思い出です。周りのスキー客の良い笑いものです。
当然、全身雪まみれ。日本人の恥さらしです。

今回のスイス1編にはゴルナーグラード鉄道は入っていませんでしたが、今後、スイス2等に入ってくるのでしょう。

やっぱり夏にも訪れてみたいものです。夏ならヨーロッパは日が長いし、緑はきれいだし、かわいい蒸気機関車が走るブリエンツ・ロートホルン鉄道も夏季しか走っていません。

優雅なBGMにのせて、石丸謙二郎の落ち着いたナレーションを聴きながら鮮明な映像を楽しんでいると、十分、擬似旅行をしている気分に浸れます。

「富士の山 夢で見るこそ果報なれ 路銀も要らず 草臥れもせず」という川柳がありましたが、まさに自宅にいながらにして旅を楽しんでいる感じです。

ただし、どうしようもなく旅行に行きたくなってしまうのが困ったものです。
本当に、スイス行きたい!

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コメント

私も19年前に仕事でスイスに行って休日にユングフラウへ行きました。素晴らしい一日でした。

投稿: DANKAI | 2007年11月25日 (日) 15時23分

DANKAIさん、はじめまして。
コメント、ありがとうございます。

ユングフラウへ登る道中、当時は日本語のアナウンス(当然テープ)も入って、日本人観光客が多く訪れているということよりも、スイスの徹底した観光客への対応に感動した覚えがあります。
真冬の為、雪で真っ白でしたが、雄大な光景に感動しました。

今回のDVDシリーズは、自宅に居ながらにして旅行が体感できるような仕上がりになっていると思います。これからが楽しみですね。

また遊びにいらしてください~~

投稿: YUJI | 2007年11月25日 (日) 22時46分

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