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2007年11月

2007年11月30日 (金)

ミスターホビーの電動コードレスルーターはC62作成に役立つか?

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デアゴスティーニの週刊クラフトマガジン「蒸気機関車C62をつくる」の金属部品の中で、やすりでパーティングライン等のバリ取りをする作業が必要なものがあります。精密やすりのセットなどを用意していましたが、安物のためかあまり削れなくて苦労しています。

粗く削ったあとは紙やすりを使用すれば良いのですが、その粗削りさえナマクラやすりでは満足にこなすことができません。

今日、模型屋さんで、クレオスの模型用の電動コードレスルーターを購入しました。本格的なルーターは高価なので、軽作業用の小さなものです。定価2000円で、割引があって1680円。付属のやすりは一つだけなので、ついでに専用やすリセット756円も買います。

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単4電池2本で動きます。パッケージにはアルカリ電池を使用するよう書かれていますが、もったいないので充電式のニッケル水素電池を使用します。多分、大丈夫でしょう。

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3本組の専用やすりも買ってしまいましたが、とりあえず付属に1本付いているので、これを試してから購入すればよかったと気づきます。

でも、これから使いこなしていけば良いのです。

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C62のシリンダーパーツを磨きます。シリンダーの穴の部分はあまり磨いていなかったので、やり直しです。
フレームに付けていたのを取り外して作業します。

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まだルーターの使い方がよくわからないので、あちこちビットが飛びます。あまり強く押さえてもよく削れないので、微妙な力加減をマスターしていくほかありません。

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左側の穴はルーターで削った後、割り箸(割って1本にしています)に紙やすりを貼ったものを使って仕上げました。

上手に削れるように使い方をマスターすれば、粗削りの際にはかなり力を発揮すると思います。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第13号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第14号

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2007年11月29日 (木)

昭和の鉄道模型をつくる 19巻

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」第19巻です。

このシリーズは、12月20日発売の22巻から、定期購読者のみの販売となります。講談社BOOK倶楽部で、自宅へ宅配での定期購読を申し込むと2週間分ごとに2巻まとめて届くとのことなので、毎週作れないのはちょっと寂しいです。書店への申し込みは11月29日の今日が締切とのことです。まあ、多少遅れても大丈夫とは思いますが、本日、22刊以降の購読を書店にて申し込みました。これで、デアゴスティーニのC62と同様、毎週書店で受け取ることになります。

今回の付属品は「喫茶店」です。
原型は、トミーテックの「街並みコレクション第3弾 横丁編」です。このシリーズは現在販売されていませんので、オークション等で高価で取引されることもあるプレミアムものです。しかも、市販品は店名が「純喫茶パール」と「純喫茶ソレイユ」なのですが、昭和の鉄道バージョンは、「純喫茶ラメール」です。フランス語で海のことですね。もちろん、このレイアウトに海はありませんが・・・。
市販品との違いは、店名の他にはひさしのテントの色です。

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パーツの全展開です。
今回はパーツが多いです。特にランナーからニッパーで外す部品が多いです。先週と同様、道路のパーツに電柱や街灯を取り付ける上に、喫茶店の店内まで作りこむという、凝った仕組みになっているからです。

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店内を作りこむパーツだけでもこれだけあります。
カウンターに椅子、テーブル、電話台など、壁を付けてしまえばよく見えなくなる部分なのに、やたらと凝っています。

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店内を作りこんだ状態です。
座った状態の人形を配置したくなります。とりあえず、天井は接着しないようにします。

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壁を組みます。
この店は、壁を合わせたり、ベースに取り付けるときに、看板や2階の板窓のパーツを壊さないように気をつけなければなりません。去年、「街コレ」のこの喫茶店を組み立てたとき、看板を壊してしまったので、後で接着しました。
1階の窓は大きくなっていますが、やっぱり店内の様子はよく見えません。

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天井を取り外せるようにしておけば、後でも人形を配置したりできます。せっかく作りこんだので、たまには覗き込んでみたいものです。本文の解説にもそう書かれています。

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道路パーツにも商店街のアーチや電柱、街灯に喫茶店の置き看板等を接着します。

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「街コレ」の喫茶店の道路を道具箱に保管していたので比較してみます。電柱などはレイアウトに使用しているので残っていません。
見事に道路が反り返っていて、とても使える状態ではありません。1年少々道具箱に入れっぱなしでこうなってしまいました。
ひょっとすると、今回の「昭和の鉄道模型をつくる」のパーツも、経年で反ってくるかもしれません。心配です。
商店街のアーチの「昭和通り」は、このシリーズのオリジナルです。

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レイアウトの所定位置に仮貼りします。
店が2軒以上並ぶと「商店街」のイメージが少ししてきます。

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反対側から見ると、ホームの向こう側に「昭和通り」のアーチが見えます。実際にあったら、かなり変な光景ではあります。

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上からの写真です。

まだ駅の周りだけですが、少しずつ建物が増えてきています。屋根が色とりどりです。

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昨年作ったミニレイアウトでも、この喫茶店を使用したので、拡大して撮影してみました。この喫茶店、木造モルタルの壁に、ヨーロッパ調の筋交いの壁を取り付けている凝ったスタイルの建物で、私のお気に入りです。中に電球を仕込んで点灯すると、窓が広いために光がたくさん漏れて、楽しい情景になります。店内の作りこみも映えます。

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作成して1年以上経ち、壁の部分の反り返りが激しくて組み合わせ部分に隙間が出来ています。これは、建物内に電球を組み込む際、遮光のために内側にアルミホイルを何重にも貼り付けました。組みつけが悪くなっていることはそれに起因します。全て接着剤で貼り付ければいいのですが、電球が切れたときのことを考えると踏み切れません。

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壁が外れかけているのは不細工ですが、ちょっと離れて見ればよくわからないので、このままにしておきます。

この「街コレ」シリーズは、時間の経過に従って、部品の変形が進みます。今回のシリーズも、しっかりと接着しながら進めなければならないと思っています。道路は1年経ったら反り返ってしまっているかも知れませんので、状況を見ながら改良が必要になると思います。

次回の第20巻の付属品は「魚屋」です。今回と同じく貴重なトミーテックの「街並みコレクション第3弾 横丁編」の建物です。今回の喫茶店と同じく、去年作成のレイアウトに使用したので仕組みは良くわかっています。角地の建物で、これもなかなか良い情景です。

前回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 18巻

次回はこちら
KATOのC50は「昭和の鉄道模型をつくる」のSL走行車両の決定版になるか?

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2007年11月27日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第13号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第13号です。

今回の作業の前に、先週の作業の反省点があります。

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先週はフロントデッキに取り付けるステップやブレーキホースなどの小物の接着作業でした。その際、左右のステップは、エポキシ系接着剤でしっかりと取り付ける本文の指示があったのですが、エポキシ混ぜるのが面倒臭いので、嫌気性接着剤の「ロックタイト638」で取り付けました。

華奢な三丁目の夕日フィギュアの箱を台座に用いているのが良くないのかも知れませんが、テーブルに衝撃が加わった時に台座から落ちて、ステップは「パリッ」と取れてしまいました。左右、両方ともです。

嫌気性接着剤は接着面が非常に硬くなるので脆いのです。ステップのような部品は、弾力性のあるエポキシで、部品の周りに盛り付けるくらいしっかりと接着しなければならないようです。

エポキシ系の「セメダインハイスーパー5」で接着しなおしました。横着はしてはいけませんね。だんだんそれぞれの接着剤の特性がわかってきました。どれも万能ではありませんので、適材適所で使い分けなければなりません。

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第13号の部品は、右エンジンシリンダの部品です。左側は、次の14号となります。

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エンジンシリンダ(亜鉛合金)、シリンダ被 前後(真鍮)、なべ小ねじ(M2径/8㎜)×2、シリンダ後釜(亜鉛合金)の6つの部品です。

エンジンシリンダの部品、ずっしりと重量感があります。こんなに重い部品を、ヘナヘナの台枠に取り付けて大丈夫なのかと心配になります。しかも、今回はまだ右半分なのです。左右両方なら相当な重量となります。
シリンダ被 前後とシリンダ後釜は、今回は取り付けません。
よって、今回の作業はエンジンシリンダのパーティングラインを削り取り、台枠にねじ止めする作業だけです。
しかし、これが意外に厄介な作業で、思った以上にてこずりました。

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エンジンシリンダは亜鉛合金の成型品で、真ん中に豪快なパーティングラインが残っています。今回の作業はねじ止めだけなので、あえて作業を増やしたようにも思います。

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パーティングラインは、シリンダの穴の中にもあるので、やすりでけずります。でも、こんなところ削っても結局隠れるのだとは思いますが、一応、本文指示にあるのでその通り作業します。

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表面を削るときは、余計なところを削らないように、気休めではありますが、傷つけたくない部分にマスキングしました。もちろん、テープが削れてくるので、繰り返し貼らなければなりません。

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やすりで削った後、サンドペーパーの400番、そして800番、2000番の順で仕上げます。柔らかい素材なので、大体のパーティングラインの出っ張りは削ることができました。

しかし、今回の模型の為に買ったダイヤモンドやすりのナマクラ加減には呆れました。結局、以前にプラモなどで使用していたやすりを使用しました。今後のことを考えて、もっと良いやすりを買っておいたほうが良さそうです。できればニコルソン等の一級品を探したいものです。
模型一つ作るのに、道具も面倒なことになってきました。

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台枠の缶台の部分に、8mmの長さのねじで固定します。まず、シリンダにねじをはめ込んでから、台枠の横から差し込みます。

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缶台下部に4箇所空けられている丸い穴から精密ドライバーを差し込んでねじを締めるのですが。ねじの真上からずれて穴が空けられているので、うまく締めこむことができません。本文の解説では「少し難しく見えるかもしれませんがこの角度できちんと締めることができます」と書かれていますが、この角度ではねじの頭をなめてしまいます。
第一、ねじは直角にドライバーを当てるのが基本中の基本。ちょっと今回の解説は適当過ぎます。

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浅はかですが、缶台下部を外してから作業してみようと考えました。
直角にドライバーを当てられるので、シリンダは取り付けられるのですが、シリンダを取り付けると缶台下部が取り付けられません。仕方なく、一旦取り付けたシリンダを取り外して、缶台下部を付け直します。

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今回のねじは、重いシリンダを取り付けるために8mmの長さの長いねじになっています。2mm程度ねじ込めば、何とかドライバーが当てられるので、ピンセットでねじをつかんで回しました。少しねじ込んでから、00番の小さい精密ドライバーで、ねじ頭をなめないように気を付けながら、ゆっくりとねじ込みます。

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無事、ねじ込むことができました。
今回の作業では、「C62を作る」の推奨工具の0番の精密ドライバーでは作業が困難です。00番の小さいドライバーが必要だと思います。

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今までの部品の全展開です。
エンジンシリンダが片方だけなので、ちょっとした衝撃で横に倒れそうです。また、前部が極端に重くなったので、丈夫な台座を探さないと、そろそろ今の箱では潰れそうです。

次回、第14号の部品は、左エンジンシリンダの部品です。今回、右側だけシリンダが付いている状態なので、バランスよくなると思います。但し、ねじ止めの方法だけは心配です。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第12号

次回はこちら
ミスターホビーの電動コードレスルーターはC62作成に役立つか?

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2007年11月26日 (月)

ステーキハウス橋本

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勤め先の近くの、名古屋大須のランチだよりです。

「ステーキハウス橋本」
新天地通と東仁王門通交差点、「大須ふれあい広場」の北東角にあります。

看板が目立たなく、入り口も小さくて見落としそうですが、昼時はいつも行列が出来ているのでわかります。お気に入りのお店の一つではあるのですが、結構毎日長蛇の列が出来ているので、入店を断念することが多いのです。

今日は、昼に少々フライングして駆けつけると、列が無い!早めに行くことがポイントなのですね。

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この店、夜は一日2組しか入れない会員制の結構高級なステーキ屋さんなのですが、ランチの価格は破格。目玉の和風ステーキ丼は400円!赤だし付けても450円。値段はまるで吉野家並です。
値段からしても、すごいものを期待してはいけませんが、醤油系の和風ソースに、上に載せたホースラディッシュの辛味が合って、結構おいしい。1000円の和風ステーキセットにすれば、もうすこし良いお肉が鉄板に載ってやってきます。

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今日は、毎日20食限定の「ステーキプレート」580円がまだ残っていたので注文。いろいろついてオトクなので、普段はこれを注文します。相当ボリュームあります。ステーキに加え、ハッシュドビーフがこれまたとろける味!量がたっぷりなのも良い。すっかり満腹で、午後からは暖かいオフィスで眠気とのタタカイ。

お得なランチメニューが多い大須の中でも、ここは特筆ものです。

店を出る頃には、10人ほど外に並んでおられました。狭いお店ですが、とても手際よく料理が出てくるので、10人くらいの行列ならば、そんなに待たずに入店できます。1階のカウンターに座って、料理長の見事なパフォーマンスの様な料理の光景を眺めているのが楽しいお店です。

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2007年11月25日 (日)

BMW118iのサイドミラーの小傷?

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今日は天気もよく暖かいので、絶好の行楽日和です。
ただ、出かけるあても無いので、私はBMWの洗車です。

先週、出張から帰ってきてからずっと、妻の機嫌が悪く、なんだか話しかけ難い状況でした。私に原因があるわけでは無さそうなので、なるべく静かにしていたのですが、昨日の夜、私が不在だった火曜日に車のドアミラーをぶつけたと申し訳無さそうに告白されました。

二人ともそれなりに大切に扱ってきた車なので、相当私に叱られると思って、言い出し難かったとのことです。
いよいよ洗車するときにバレると思って思い切って話したらしいです。

昨日も一昨日も私が車を使っていたのに、全く気づきませんでした。
まあ車を使っていれば、それなりに傷つくこともあるので、そんなことで怒ることはありません。
BMW118iが我が家にやってきてから2年5ヶ月。今までに13500kmを走る間、我々の責任ではない様な初期故障は色々とありましたが、内外装は全く無傷で過ごしてきたのは非常に稀なことだと思います。普段はシャッター付きの車庫に保管しているおかげで、塗装も新車時の艶を充分に残しています。

妻は、傷つけた当日にディーラーにこっそり見積書を出してもらっていたらしく、それを見ると、ドアミラーカバー交換一式、12600円となっています。うーん、ドアミラーのカバーごときの交換で12600円とはバカ高いです。昔、トヨタのマークⅡのミラーカバーを交換した時は3000円くらいだった覚えがあります。外車の部品は高いものとはわかっていますが、ちょっとべらぼうです。

傷つけたのは左ドアミラーの下側とのこと。
一体、どんな傷なのか見てみたのですが、洗車前では汚れと一体化していてよくわかりません。というか、本当に傷ついているのでしょうか。

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洗車後に確認したところ、確かに猫が引っ掻いた様な小傷が2箇所あります。でも、教えてもらわなければわからないレベルです。拡大して撮影してありますけれど、大きいほうの傷で長さ12mm程度です。

こんな傷でカバー交換12600円なんて、あまりにもったいない・・・。地球環境保護の観点からも、CO2排出に拍車をかけるような資源の無駄遣いは避けるべき!と説得して修理は思いとどまらせました。新車時ならともかく、もう2年半近く乗っているのですから、小傷を気にしていたら神経が持ちません。

私が長期出張だったら、黙って直しておこうかと思っていたらしいのですが、洗車していたら、その部分だけ質感が異なるので多分、わかります。それもわかっていたので思い悩んでいたらしいのです。こんなことでご苦労様です。私以上に車を大切に思う心に、ちょっと嬉しくも思いました。

妻も、心配の種が無くなって気が楽になったらしいです。ただ、傷を見るたびに悲しくなるというので(下から覗き込まなければ決してわからないのですが)、何らかの対策は打つつもりです。

今日は樹脂用のコンパウンドで軽く研磨して、傷を目立たなくしました。かなり目立たなくなりました。もう少し、模型用の細かいコンパウンドで磨けばもっときれいになりそうです。ただ、樹脂の地が出ているところは隠せません。オートバックス等でタッチペイントを調合してもらって部分塗装を試みようとも考えています。

模型好きとしては、細かい塗装は慣れています。まあ、失敗したらカバー交換すればいいのですよね・・・。

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ちなみに、私が車磨きに使っているのは、ガラスコーティング剤の「ブリスX(エックス)」というものです。オートバックスなどには売っていませんので、私は東急ハンズで購入しています。研磨剤が入っていないので、最初に洗剤(食器用洗剤が良い)でしっかりと水洗いしておかなければなりませんが、本当に鏡面のようにピカピカになって、数ヶ月持続します。しかも、水洗いした後に簡単に塗って拭き取るだけ。
拭き取りには効果ですが、柔らかいセーム革かマイクロクロスを使います。

昔はカルナバ蝋の高価なワックスを使用していましたが、思ったような艶が出ないし、ムラになるし、2週間に1回はワックスがけしないと水垢溜まるしで、手間好きの道具としか思えません。時が経てば車手入れも進化するのです。

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今日は、義父のクラウンも、義弟のシビックタイプR(先月までランサーエボリューションⅦだったはずだが・・・)も午前中に洗車したようで、ピカピカでした。
秋の午後の日差しに照らされて、車も気持ち良さそう・・・。

傷の補修作業はこちら
BMW118iのサイドミラーの小傷のタッチアップペイント作業

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2007年11月24日 (土)

世界の車窓から DVDブックNo.1「スイス1」

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朝日新聞社から11月20日に発刊された、「世界の車窓から DVDブック」のNo.1のスイスを購入していましたが、休日の今日、ようやく見ることができました。

テレビ朝日系で1987年から放送されている5分間の番組の再編集版です。昔はニュースステーションのついでに見ていることが多かったのですが、放送時間が遅くなってからはあまり見ることがなくなっていました。

しかし、世界の鉄道の光景を体感させてくれる楽しい番組で、テレビをつけていて放送されていたら見ている程度でした。でも、もともと鉄道好きなので、DVDブックはお気に入りの国だけ買おうと思っています。隔週刊で、全30巻の予定です。

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ッケージの厚さは4.6mm。DVDを収納しながらも薄くまとめています。22ページの冊子は、なかなか読み応えのある面白い記事ばかりです。DVDの内容に連動していますが、登山鉄道の歴史やラックレールの仕組などが解説されています。

No.1は、やはり人気の高いスイスです。
憧れのスイス登山鉄道を中心に、ジュネーブからスイス中央部までの部分を特集しています。特に登山鉄道は、ヨーロッパ最高所の標高3454mにあるユングフラウヨッホへ向かうユングフラウ鉄道を始め、蒸気機関車が客車を押すブリエンツ・ロートホルン鉄道、急勾配世界一の480パーミルを上るピラトゥス登山鉄道など、垂涎モノのオンパレードです。

映像は、長い放送の歴史を誇る「世界の車窓から」ならではで、車内の乗客の表情、空からの列車の空撮、沿線からの撮影などを組み合わせて、一緒に旅をしている気分を盛り上げてくれます。

スイス編DVDの白眉は、美しいアルプスの山々の光景ですが、私としては登山鉄道ならではのラックレールのポイント切り替えの仕組や、車両の歯車が、線路のラックと噛み合って回転している状態が映っていることも取り上げたいと思います。きちんと見たいポイントを抑えてくれているのが嬉しいのです。

私がスイスを訪れたのは、今から20年近く前の20歳の頃の事です。もちろん、今でも鮮明に覚えていますが、DVD内の状況とは少し異なっています。それに訪れたのは2月の真冬です。スイス山岳部はどこも白銀の世界。

ユングフラウヨッホも登りましたが、目的は登山鉄道だけではなく、スキーのためもありました。頂上駅から折り返して、トンネルを抜けたところの駅から、ふもとのグリンデルワルトまで滑って降りることができたのです。日本の狭いスキー場では考えられないほどの雄大なゲレンデを楽しみました。夢のようなことです。まるまる3日間、広大な自然のゲレンデを楽しみました。数年間分は滑った満足感でした。
ただ、鉄道やリフトの料金がとても高くて、貧乏旅行の身には辛かったものです。
スイス国鉄はユーレイルユースパスが使えましたが、登山鉄道は全て私鉄なので、別に料金が必要です。それが全て高価なのです。南ヨーロッパのスペインやイタリアで節約した分が、全て帳消しになってしまいました。

冬は、もちろん周りは雪だらけなので、DVDの中の真夏のスイスとは印象が全く異なります。

思い出深かったのは、ユングフラウの他は、ツェルマットからマッターホルンのふもとを登る、ゴルナーグラード鉄道でした。標高3090mの頂上のゴルナーグラード駅から目の前に聳える名峰マッターホルンは本当に美しかった!
頂上駅の側のカフェの裏からダンボールを拝借して、標高300m下の駅まで雪の中を滑って降りたのも、若気の至りの思い出です。周りのスキー客の良い笑いものです。
当然、全身雪まみれ。日本人の恥さらしです。

今回のスイス1編にはゴルナーグラード鉄道は入っていませんでしたが、今後、スイス2等に入ってくるのでしょう。

やっぱり夏にも訪れてみたいものです。夏ならヨーロッパは日が長いし、緑はきれいだし、かわいい蒸気機関車が走るブリエンツ・ロートホルン鉄道も夏季しか走っていません。

優雅なBGMにのせて、石丸謙二郎の落ち着いたナレーションを聴きながら鮮明な映像を楽しんでいると、十分、擬似旅行をしている気分に浸れます。

「富士の山 夢で見るこそ果報なれ 路銀も要らず 草臥れもせず」という川柳がありましたが、まさに自宅にいながらにして旅を楽しんでいる感じです。

ただし、どうしようもなく旅行に行きたくなってしまうのが困ったものです。
本当に、スイス行きたい!

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2007年11月23日 (金)

昭和の鉄道模型をつくる 18巻

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」第18巻です。

今日(昨日になってしまいましたが)は仕事で大阪に行っておりましたが、帰途の名阪国道の集中工事のための渋滞に巻き込まれてしまって、帰宅が遅くなってしまいました。往復で3時間近く通常よりも無駄にしてしまいました。
車での移動は気楽な面、時間が読めないことがしばしばですね。
作業も遅い時間になってしまいましたが、明日より三連休ですから気楽なものです。

今回の付属品は、BAR&寿司屋です。

このところ続いている建物のシリーズです。
原型は、トミーテックの「街並みコレクション第3弾 横丁編」です。でも、この第3弾はメーカー在庫が無い上にリニューアル版などで再販されておらず、非常に貴重な存在とのことです。定価ベースで考えると非常に高価なこのシリーズですが、今回はプレミアムものと言えるでしょう。通常市販品も貴重なのに、店名の「あやめ寿司」と、「BARよしみ」はこのシリーズのオリジナルなので、更に貴重です。

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パーツの全展開です。
今回は、床の面積が小さい建物なので、ベースが反っているということはありませんでした。また、店の前の道路のパーツが付属しています。
一軒の建物の中にバーと寿司屋など、2つの店が同居しているといった建物は、たしかにかつてはよく見かけたように思います。両店とも間口が狭いので、カウンターだけの店という設定です。
今でも、職場から近い名古屋の大須界隈の路地には、同じような形態の建物は残っています。大須は、まだまだ昭和の香りが残る商店街です。

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建物の組み立ては、4つの壁を組んでから、ベース板に差し込むだけなので、すぐに完了です。今回は組み付けもよく、少し接着剤で補強するだけでOKでした。

16号に付属してきたシールの内、「あやめ寿司」の暖簾と「BARよしみ」の看板を切り取って貼ります。暖簾は若干大きいので、少し幅を小さく切らなければいけませんでした。
16号のバス車庫も、17号のタクシー営業所もシールを貼っていませんでした。忘れておりました・・・。

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店の前の道路のパーツにも細かい部品を取り付けます。差し込むだけではすぐに取れてしまうので、こちらはしっかりと接着剤(タミヤセメント)で固定します。
自転車は差し込む部分が無いので、ゼリー状瞬間接着剤で接着しました。

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店の完成形です。
道路パーツがあると、これだけで小さな情景が出来ているようです。

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両面テープでパネルボードに仮貼りします。
場所は駅舎と反対側の商店街です。今まで、駅舎の反対側の建物は交番しかなかったため、ようやく店が一軒できたことになります。道路パーツも一応仮貼りしておきました。道路は完成後に改良するかもしれません。

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上から見てみます。
ようやく上の方に建物が出来てきました。

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火曜日に、秋葉原の鉄道模型店「ポポンデッタ」で購入したGRAHAM FARISHのイギリスの貨車を、同じくGRAHAM FARISHのイギリスのC型タンク機に牽かせて走らせてみました。
貨車の所有企業の名前が横文字で大きく書かれたイギリス風の貨車は、やっぱり昭和の街には似合わず、借り物の列車に見えますが、これはこれで模型ならではの光景で楽しいものです。

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空き地が多くて寂しいので、街コレや三丁目の夕日フィギュアを適当に配置してでたらめな街並みを作ってみます。ままごと遊びの様な光景になってきましたが、やっぱり建物を配置すると、ずっと楽しくなります。

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今回も、クリアケースの案内と、定期購読の案内のチラシが同梱されています。
22号からは定期購読の申し込みをした人しか買えなくなります。書店に頼むか、講談社の2週間ごとの宅配を頼むか、そろそろ決めなくてはなりません。デアゴスティーニの「蒸気機関車C62を作る」の方は、手袋につられて書店に頼んでしまいましたが。「昭和の鉄道模型をつくる」の方は、書店で申し込んでも特典があるわけではなさそうです。

申し込み期限は11月29日。そろそろ考えなくてはなりません。

次回の第19巻の付属品は「喫茶店」です。今回と同じく貴重なトミーテックの「街並みコレクション第3弾 横丁編」の建物です。この原型模型、1年前は普通に購入できたのですが、今は絶版品で、ネットオークションでは2000円位で取引きされることもあるそうです。
昨年、ミニレイアウトを作ったときも、この第3弾の建物を3つ使用しましたが、なかなか古びていて良い雰囲気を持っています。

前回はこちら
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」情景フィギュアを「昭和の鉄道模型をつくる」で遊ぶ

次回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 19巻

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2007年11月21日 (水)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第12号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第12号です。

12号は出張先の船橋で買い求めたのですが、もちろんC62の模型や工具を持ち歩いている訳はありませんので、今日の帰宅後の作業となってしまい、遅くなりました。

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第12号の部品は、フロントのブレーキパイプ、ステップなどの小物です。

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ブレーキパイプ(真鍮)、パイプステー(真鍮)×2、パイプ継ぎ手(真鍮)×2、ステップ(真鍮)×2、ブレーキホース(真鍮)の8つの細かい部品です。
非常に軽いのですが、全て真鍮の部品で、しかもブレーキホースやステップはきれいに成型されているので、部品の質は高そうです。

今回の作業は、真鍮棒のブレーキパイプにパイプステーとパイプ継ぎ手を接着する作業と、ステップ2つとブレーキパイプを取り付ける作業です。

ブレーキパイプにパイプステーとパイプ継ぎ手を接着する作業は、本文の「ステップ・バイ・ステップ」を何度見返しても取り付け角度が不明なので、後回しとして、ステップの取り付けから始めます。

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まずステップの接着面を平滑にするために紙やすりで削る作業を行います。
接着面は、ちょっと丸みを帯びていて、そのまま取り付けるとステップが傾いて接着されてしまうようです。400番の紙やすりで、ステップが垂直に取り付けられるように結構削らなければなりませんでした。
ステップの作りこみを見ていると、接着面を平滑にすることくらい簡単に思えるのですが、我々に仕上げ作業を与えてくれたのでしょう。

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本文ではエポキシ系接着剤で取り付けることになっていますが、私は嫌気性接着剤を使用します。エポキシ混ぜ合わすのが面倒臭いのもありますし、お手軽に強力に接着できるので、重用してしまっています。多分、強度的にも問題無いと考えています。

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ブレーキホースも嫌気性接着剤で取り付けます。これはもうガッチリと貼り付きました。ブレーキホースの造形はかなり良いものです。フロントのディティールがぐっとアップしました。
しかし、ブレーキホースだけ宙ぶらりんに下がっていて、吊っている鎖が無いのが気になります。完成してから改良を考える部分となります。

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次に、後回しにしていたブレーキパイプにパイプステーを取り付けます。
真鍮版を折り曲げて作ってあるパイプステーを、ラジオペンチでパイプに巻きます。ほとんど形は出来ているので、最後のひと巻きをするだけになっています。大した作業をしていないのに造った気にさせる、心憎い演出だと思います。

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角度を定めて、嫌気性接着剤を爪楊枝で塗布して固定します。本文では瞬間接着剤使用となっています。どちらでも良いと思います。パイプ継ぎ手も同様に、指定の位置に接着します。後で取り外して修正することは難しいので、慎重に角度を決める必要があります。

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フロントデッキを裏返し、大体こんな位置に付くだろうと予想して、パイプステーとパイプ継ぎ手の角度を決めました。ひょっとして間違っているかもしれません。ブレーキパイプはブレーキホースの延長上にあるはずですし、ブレーキパイプはシリンダーに繋がっているのでこんな位置だと予想したのです。
本文の写真や解説を見ていても、取り付け角度は判然としません。皆さん、どの様に作業されたのでしょうか?

また、このパイプは小さな部品なので、失くしてしまわないために、この位置にマスキングテープでとめておくことにします。

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今までの部品の全展開です。
ステップとブレーキホースが付いたので、台枠の下に作業台を置いて保護する必要が出てきました。
適当な台が無いので、「ALWAYS 続・三丁目の夕日情景フィギュア」のダブりの箱をとりあえず使用しました。ちょっと不安定なので、もっと丈夫な台を探さなければなりません。第一動輪も取り付けたいのですが、転がって壊してしまいそうなので自粛です。

14号までは本屋で普通に購入できるのですが、15号からは定期購読者のみの販売となることは11号に封入のチラシにて告知がありました。また、書店で申し込むと「車掌風模型用手袋」が特典としてもらえるとのことでした。この手袋自体は欲しいと思えるものではありませんが、いずれ決断しなければならなかっただけに、定期購読を申し込むきっかけにはなりました。

今週も同様のチラシが封入されていましたが、手袋特典付きの書店への申し込み期限が11月16日となっていて、既に期限が過ぎています。ちゃんとチェックしていないのでしょうか。

デアゴスティーニのサイトから宅配にて定期購読を申し込むと、2週分がまとめて配達されます。毎週出ているものはやっぱり毎週欲しいので、結局書店に定期購読を申し込みました。しっかりと手袋の特典のチラシを持参して、期限ぎりぎりの16日に予約申し込み完了です。同じ書店での購入は窮屈になりますが、仕方ありません。

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東山動植物園のC62 17号機

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「週刊蒸気機関車C62を作る」第13号

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2007年11月20日 (火)

秋葉原でGRAHAM FARISHの2軸貨車購入する

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今日、明日と船橋に出張です。

今日は、デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第12号の発売日ではあるので、一応船橋駅地下の書店で求めました。しかし、組み立てることはできませんので、内容を確認することしかできません。

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今号の部品はフロント周りの小物、「ブレーキホースとステップ」です。
ちんまりした部品ばかりなので、すかすかに軽いのですが、出先で求める時にはこの軽さがありがたく思います。
こういう小さな部品こそ、嫌気性接着剤の出番なので、楽しい作業なのですが、作業は帰宅後まで楽しみに取っておくほかありません。

山手線から総武線への乗換駅の秋葉原で遅い昼食のために下車します。

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その際立ち寄った模型屋さんで見つけたのが、GRAHAM FARISHの2軸貨車です。イギリスの鉄道模型なんて、名古屋ではなかなか手に入りませんので、非常に貴重です。GRAHAM FARISHのCタンク機を持ってはいるものの、牽かせる客車か貨車を持っていなかっただけに、思わぬ掘り出し物です。

無蓋車3両と、ブレーキ車1両です。かわいい2軸貨車は、C型タンク機によく似合いそうです。価格は1両1080円から1620円までと、外国車両の割には安価です。もちろん新品です。

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一番豪華?なブレーキ車です。他の貨車と比べて立派過ぎる感じですけれど、やっぱり貨物列車の最後尾にはこの車両が付いていて欲しいものです。

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無蓋車は、所有会社名が大きく書いてある昔のイギリス風です。木製でかわいい車両です。「きかんしゃトーマス」に出てくるいじわる貨車のスクラフィーの様にも見えます。

最近は、「昭和の鉄道模型をつくる」などに熱中していて、イギリスの田舎風のミニレイアウトを作成する計画は中断していますが、走らせる車両を手に入れたことにより、少し気分が乗ってきたように思います。

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このところ、急に冷え込んだために、富士山もすっかり雪をかぶった状態でした。
空気も澄んでいて、浜松付近から既に富士山が見えていました。

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新幹線の車内販売で購入するのも、ホットコーヒーが嬉しい季節になってきました。
JR東海のエクスプレス予約を使用していると、たまに市場調査アンケートの依頼があります。そのアンケートに答えると、車内販売で使用できるクーポンをもらえることがあります。50円、100円、150円の3種類あります。
但し、使用期限が限られているので、失効期限の迫ったクーポンは急いで使用しなくてはなりません。
今日は、150円券を使用して、300円のコーヒーが半額になりました。
今までに結構、失効させているので、せいぜい使用しようと思います。

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2007年11月19日 (月)

ボージョレ・ヌーボーの季節

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先週の木曜日、11月15日に販売解禁されたボージョレ・ヌーボー、何となく毎年買っています。
時差の関係で、日本が先進国で一番早く解禁になる、と毎年ニュースでやっていますが、ニュージーランドやグアムの方が早く飲めます。多分、あちらではこんなに盛り上がっていないでしょうけれど。

ボージョレ・ヌーボーなんてダメだよ!とけなすと、ワインの通のように見えますよね。へんな評価のワインです。確かにワインとしては?の味ですけれど、私は飲み物としては好きです。ボージョレ・ヌーボーなんて、せいぜい1年に1本か2本しか飲まないので、旬のものとして楽しんでいます。新茶・新米・初鰹の感覚ですね。

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近所の酒屋で買ったのは、「ジョルジュ・ディブッフ・ボージョレ・ビラージュ・ヌーボー」という、舌を噛みそうな醸造元のヌーボーです。一応、より限定された地域で収穫された葡萄で作ったボージョレ・“ビラージュ”・ヌーボーなので、ちょっといい方のワインです。2380円。美しいボトルのデザインは毎年変更になっています。
今年は赤ワインだけでなく、白やロゼのボージョレ・ヌーボーも売っていましたが、やっぱりボージョレはガメイ種の葡萄のライトボディ赤ワインのイメージが強いので、赤以外はちょっと敬遠です。
ユーロ高なのに、昨年とあまり変わらない価格です。酒の流通業者さんも努力されているのでしょう。

パリで買えば、3~5ユーロ位なので、3倍以上の価格になっていますが、航空便の運賃や重いワインボトルの流通経費を考えると、あまり儲かる商品ではなさそうです。しかも、20年近く続いていたブームもここ数年すっかり下火。昨年の8割程度の輸入量になっているとの事で寂しいです。

「今年はここ数年よりブドウの収穫量は少ないが、9月に天候に恵まれ、果実味豊かでフレッシュな味わいに仕上がったという」という今年のヌーボーの評価です。
でも毎年、「例年に無く良い出来」とか、「今年はフルーティーさが際立った当たり年」なんて良い評価しか聞きません。つまり、速成醸造のワインなので、そもそも毎年あんまり味に差が出ないのでしょうね・・・。

ワイン通が飲むと、「何の引っ掛かりも無く出来損ない」とか、「口の中で広がって、鼻に抜けるときの心地良さが無い」とか文句が出るのでしょうが、飲み口は軽く、すっきりと葡萄のフルーティーな香りが心地良くて、結構美味しい。ただ、食事時に飲んでもいまいちなので、単独で飲んだほうが良いかもしれません。つまみはありきたりですけれど、チーズがぴったりです。でも、私はライトボディの赤ワインのつまみに、よくアタリメを食べています。好みの問題なので、これはおすすめはしません・・・。

ワイングラスで飲むよりも、食洗機で洗えるようなコップで気軽に飲んだほうが美味しい飲み物ですね。冷蔵庫で少し冷やしたほうが、よりすっきりと爽やかな味になります。ついつい飲みすぎてしまう軽さです。

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比較するために買ったのは、同じ醸造元の昨年のワイン。ジョルジュ・ディブッフの「ボージョレ2006年」です。1280円という安さでしたが、多分、まともな醸造法で作られているのでこちらの方が美味しいことはわかって買っているという確信犯です。船便だから安いのは当然です。ちなみにワインの酒税はビールよりもずっと安いので、税金のために高くなるわけではありません。

ヌーボーで少々酔っていたのですが、こちらも開栓して味わいます。

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色からして既に違います。ちゃんとワインの色をしています。芳しい香り・・・。
やはりライトボディの軽い飲み口です。まだ去年のワインなので、若い爽やかさは同じようですが、安ワインの味ながら、やっぱり本物のワインの味がします。しっかりと口の中でワインの芳香が広がります。ずっとコクがある。半額ながら、やっぱりヌーボーとは比べ物になりません。美味しい!
明日から東京に出張なのに、少々飲み過ぎです(^^::

結局、ヌーボーをけなして、エセワイン通の様な顔をしてしまいました。

10年程前、独身の時に一人暮らしをしていた頃、ワインに凝っていました。台所にワインセラーを置き、ボルドーの格付けワインを中心に赤ワインを集め、ほぼ毎日飲んでいました。
普段飲むのはミディアムボディのチリやアメリカの赤ワイン。カベルネ・ソーヴィニヨン種の配分が多い、ちょい渋の後味の深いワインを好んでいました。1本1000円未満のものばかりです。グラスや栓抜き、シャンパン用にワインクーラーまで揃えて悦に入っておりました。そういうライフスタイルに酔っていたのですね。若気の至りです。

友人と飲むとき、あるいは記念日には格好つけて、ちょっといいワインを空けたものです。自分の結婚式の日の夜には、シャトー・ラトゥール88年(ボルドー格付け一級筆頭、88年はボルドーワインの当たり年)を空けました。思いっきりフルボディで渋いワインですけれど、実に美味しかった!

ラトゥールとかラフィットやマルゴー等のボルドーのとっておきは10数本、まだ今の家の押入れに保管してありますが、もう酢になってしまったかもしれません。コルクはグズグズになってしまっていることでしょう。飲むタイミングを逸しました。

今はワインを日常的に飲んでいませんが、この季節はちょっと「ワイン通」を気取っていた頃を思い出して「やっぱりヌーボーじゃだめだな」とうそぶいてグラスを傾けています。

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2007年11月18日 (日)

東山動植物園のC62 17号機

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晩秋の、曇りがちで肌寒い日曜日でしたが、紅葉もちらほら見える名古屋の東山動植物園に出かけました。動物園というのは、子供の頃はよく連れて行ってもらったと思うのですが、大人になると、子供がいない限りあまり行かなくなるものですね。私も妻も、実に20年ぶりくらいの再訪でした。

今年の6月に北海道旅行に行った際、定番の旭川の旭山動物園にも行きました。予想以上に楽しかったため、機会があったら近場の東山動植物園にも行きたいと話していたのです。何といっても、旭山動物園の4倍の規模がある全国有数の巨大動物園が近くにあるのに、わざわざ北海道で感動しなくても良いのです。

もちろん、動物たちを見るのが目的なのですが、私の楽しみはここに静態保存されているC62の17号機を見に行くことです。高校時代に行ったときにも写真を撮ってきたのですが、全く印象は覚えておりません。

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9時の開園を待って入った動物園はがら空きで、コアラを始め人気の動物たちもゆったりと観察することが出来ました。午前中は食事をする動物も多く、活発に活動しているところを見られます。
自然動物館の一部を除いて動物の飼育環境も良く、とても楽しめる施設だと思います。現在、名古屋市では「東山動植物園再生プラン」を策定。2010年の完成をめざして、施設の充実が進められています。

広大な園内をぶらぶら歩いてC62を探すのですが、当てずっぽうに見ていても見つかりません。昼前になって来園者も増えてきた頃、園内の南の端に、ひっそりと巨大なC62が見えてきました。わざわざ見に行かなければ、気づかない人も多いと思われるほど奥まった場所です。

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猿山の隣を抜けて、遊具が点在する場所の向こうに、小山の様に大きなC62が見えてきました。園内にいる人は多くなってきたのに、ここまで来ると人はまばらです。

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鉄柵で厳重に囲われたC62に近付くと、なんだか汚く汚れている事に気づきます。露天に保管してあるので水垢がべったり付いており、緑の苔のようなものが付いています。
ナンバープレートは特急牽引機の赤地になっていて精悍なのに、第一印象は「汚い!」でした・・・。

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フロントのアップです。
フロントデッキのあたりに緑の苔が汚く付いています。しばらく洗っていない様子です。C62 17号機との出会いを楽しみにしていただけに、最初からちょっと鬱になります。

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後ろに周ります。
テンダーの部分は、陸橋の下になるために比較的きれいな状態です。どうも、定期的な手入れはされているようですが、露天の展示というのが厳しい環境のようです。全体に屋根を架ければずっときれいな状態で保存できると思われます。

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キャブの下側のアップです。
赤地のナンバープレートに、所属が名古屋区になっているのが憎い演出です。
また、砂撒き器の配管や細かいパイピングは、現役時代とは異なる新しい部品で修復がなされていることがわかります。

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シリンダーカバーのアップです。
シリンダーカバーの下側は、明らかに別材質の鉄板で補修されています。オリジナルの状態を参考にしていますが、シリンダ点検扉の形状が、梅小路蒸気機関車館のC62 1号機や2号機と異なります。
多分、露天の展示では、雨水が溜まって腐ってしまう足回りをこつこつと直したのでしょう。厳しい条件の中で、保存活動を続けて下さっている方々には頭が下がります。

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しかし引退後、露天展示を37年を経た厳しさの現実は隠せません。
ボイラーの鉄板をはじめ、塗装で隠されていても多くの部分が既に腐っていることがわかります。部品の欠損はざっと見たところ見当たりませんが、栄光の機関車、C62 17号機の姿は、思わず無口になってしまう状態でした。屋根を架ける募金活動をしていれば、数万円くらいなら募金したいくらいです。全部出す甲斐性はありませんが・・・。

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49両作られたC62の内、保存されているのは5両のみ、その中でもこの17号機は、昭和29年12月に東海道本線の高速走行テストの予備調査にて、木曽川橋梁で時速129kmの、狭軌軌道における蒸気機関車の世界最高記録を作った栄光の機関車です。名古屋機関区に配置されている頃、特急「つばめ」「はと」の牽引に使用された「名古屋のエース」です。総走行距離は257万km。東山公園の案内板には「C62の中で最も長距離を走った」とされています。これは「最も長距離を走ったグループのひとつ」くらいの意味だと思いますが、実際、最後まで調子の良い機関車だったようです。実際にはC62 2号機や3号機の方が現役引退後に保存運転を行っているので、もっと長距離を走っています。

素晴らしいコンディションの梅小路蒸気機関車館の動態保存機C62 2号機、静態保存機C62 1号機に比べ、スピードホルダー17号機はちょっと不憫です。

東山公園の、あまり人の来ない片隅で緑苔に覆われながら余生を過ごすのは惜しいと思ってしまいます。貴重な工業産業物の保存も大切な仕事だと思うのですけれど、汽車好きな我々の感傷に過ぎないのかもしれません。パイプやシリンダの修復をされた方は、きっと機関車に愛情を感じておられるでしょうから、今の保存状態は私以上に心苦しく感じておられると思います。
私は名古屋市民ではありませんが(職場は名古屋ですが)、市に投書したい気分です。
「C62を洗う」といったイベントがあれば、週末にしてくれたら絶対参加します!洗車用具を持って駆けつけますよ。

「東山動植物園再生プラン」で、C62の保存も盛り込んでくれると良かったのに、と思います。

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最後に、私が作っている24分の1のデアゴスティーニのC62です。ようやく先週から機関車の姿が見えてきたところです。

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「週刊蒸気機関車C62を作る」第11号

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「週刊蒸気機関車C62を作る」第12号

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2007年11月17日 (土)

「ALWAYS 続・三丁目の夕日」情景フィギュアを「昭和の鉄道模型をつくる」で遊ぶ

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日テレ屋WEBにて12個入りを箱買いし、11月16日に届いた「ALWAYS 続・三丁目の夕日」情景フィギュア、安価なのに、建物も都電もなかなか良く出来ています。組み立てて並べてみると、昭和の香りがしてくるようです。

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Nスケールの建物3種。
左からNo.7のたばこ屋、No.1の鈴木オート、No.2の茶川商店です。
組み立てには接着剤も必要ないくらい、どれも組み付けはバッチリです。付属のシールをカッターで切り取って貼り付けるのですが、パッケージの写真と、白黒の説明書を参考にしても、どこに貼ったらいいのかわからないものがあります。仕方ないので、ある程度適当に貼っています。

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左から、No.4の都電6000系旧塗装、No.3の都電6000系新塗装,No.6のダイハツミゼットです。都電はNスケールですが、ミゼットはHOスケールなのでちょっと大きいです。
都電はNゲージ線路を走行させられないか、と思いましたが、車体とシャシーが接着してある為にちょっと改造は難しそうです。

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そして、4000分の1の東京タワー。
左はNo.5の東京タワー、右はシークレットの建設中の東京タワー。
知ってはいましたが、何ともがっかりなシークレットです。
造形されているのは半分だけで、後ろのボードと一体化させてディスプレイされるようになっています。東京タワー単体での使用はできません。

ミゼットと東京タワー以外はNゲージ模型と同じスケールとの事なので、レイアウトに設置して楽しむことができそうです。まず、トミーテックの「街並みコレクション」と比較してみます。

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組み立て済みの街コレを集めて、今回の三丁目フィギュアと並べてみたのですが、同じスケールとは思えないくらい、三丁目フィギュアの方が小さいのです。屋根も低いし、一緒に並べているとちょっと違和感があります。

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街コレを挟んで、三丁目フィギュアのたばこ屋、鈴木オート、茶川商店を並べると、明らかに小さい。150分の1よりもサイズは小さそうです。街コレもNスケールとは言いながら、かなり小さくデフォルメしてあるので、相当に小さいことになります。150倍しても、こんな小さな家に住めません!

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「昭和の鉄道模型をつくる」の作りかけのレイアウトに、街コレと一緒に適当に並べてみました。駅の向こう側には地面にKATOのシーナリーペーパーを敷いて雰囲気を出してあります。相当に仮置き感が強いですけれど、楽しい情景になりました。

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目線を下げて覗くと、少し三丁目の雰囲気に浸れます。このフィギュア、小さい分、レイアウトでの使い勝手は良さそうですね。
ただ、建物のベースが少し厚いのが気になります。2mm厚の街コレのベースよりも更に厚くなっています。道路との段差が出来ないようにする工夫が必要ですね。

うーむ、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウト以外には、昭和の時代のジオラマ作成する予定は無いのに、建物ばかりたくさんになってきてしまいました。

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昭和の鉄道模型をつくる 17巻

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昭和の鉄道模型をつくる 18巻

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2007年11月16日 (金)

「ALWAYS 続・三丁目の夕日」情景フィギュア届く

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11月7日に日テレ屋WEBに注文した「ALWAYS 続・三丁目の夕日」情景フィギュアが今日届きました。セブンイレブンではとっくに売り切れているそうですし、キャンペーン自体も終っているようです。時代に乗り遅れた感がありますが、欲しかったものが手に入ることは幸せです。

帰宅時に佐川急便の不在通知がポストに入っていたので、WEBで再配達を手配するも、今日配達の受付は既に終了。困っていたら、ネット通販好きの妻が自宅周りの担当ドライバーに直接電話してくれました。そのために程なく届いたという次第です。ちゃんと今日中に手元に届いたことは良かったのですが、内緒で注文していただけに、何を買ったのか説明しなければなりませんでした・・・。

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さして大きくない商品なのに、「日テレ」の大きなダンボールで到着です。中身はエアークッションがぎっしり。

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とりあえず開封です。店頭陳列の状態で開きます。1ボール12個なのですが、シークレットを入れて8種類。全部入っているのかが心配です。できればシークレットの作りかけ東京タワーは要らないのですけれど・・・。

内容は、幸い8種類全て入っていて安心しました。そして、No.2の茶川商店、No.5の東京タワー、No.6のダイハツミゼット、No.7のたばこ屋の4つは2つずつ入っていました。

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最初にNo.1の鈴木オートを組み立てます。
材質は、「昭和の鉄道模型をつくる」の建物の材質とは異なり、きちんとした硬いプラスチックで、差込部分もしっかりしていて接着剤要らずです。よく出来ています。

ただし、付属のシールはどこに貼ったらいいのか、白黒の説明書を見ているだけではよくわかりません。

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今日は、鈴木オートと、No.2の茶川商店を組み立てました。両方ともしっかりとしたつくりです。ウェザリングは控えめです。

「昭和の鉄道模型をつくる」のパネルボードに載せてみるなど、本格的に遊ぶのは後日とします。

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2007年11月15日 (木)

昭和の鉄道模型をつくる 17巻

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」第17巻です。

今回の付属品は、タクシー営業所です。

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このタクシー営業所も前回のバス車庫と引き続き、トミーテックの「町並みコレクション」第4弾の色違いです。

タクシー営業所の看板は、「三和自動車観光」となっています。
尚、市販品の「街並みコレクション第4弾」のタクシー営業所は、「林合同自動車」、又は「朝日観光タクシー」。第4弾リニューアル版は、「西工観光タクシー」、又は「富井合同自動車」となっているので、前回のバス車庫に引き続き、看板はオリジナル版です。
きちんと細かい部分が市販品と差別化されていて、割高と思いつつも納得してしまいます。

また、手前の歩道には、左右に電柱か街灯を取り付けるような穴が空けられています。街並みコレクション第4弾や第4弾リニューアル版にも無かった穴です。

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第4巻と第8巻の表紙に、このタクシー営業所は写っています。上の写真の左側が4巻、右側が8巻です。でも、この写真を見ても、穴など開いていないし、電柱なども立てられていないので、これはどうしたことなのでしょうか。表紙の写真の部品は試作品であると思われるので、これから多少の変更はあるのでしょう。

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また、パッケージの箱に書かれている完成写真の中のタクシー営業所は「小林自動車観光」となっていますし、冊子の最終ページのクリアケース販売のお知らせの写真は「富井合同自動車」となっています。結構、試作品はバラバラですね・・・。

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今回もパーツの精度に心配があります。
やはりベースのゆがみがあります。写真でもわかるとおり、反っています。

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植え込みやタイヤや一斗缶などの小物をタミヤセメントで接着してから、壁をベースにはめ込みます。壁をはめるとベースの反り返りが軽減されます。

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屋根と看板を取り付けて完成です。壁や屋根もゆるい部分があるので、接着剤が必要でした。作業時間は15分程度です。

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壁や屋根がほどよくウェザリングされていて、良い雰囲気です。

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タクシー車庫は出来たのですが、中に入るタクシーは最後の方の47巻で付属する予定です。
しかし、カーコレクションのタクシーはたくさん持っています。バスは持っていないのですが・・・。
グロリアのタクシーと、セドリックの黒塗りハイヤーを車庫内に入れてみると、ぐっと情景がリアルになってきます。

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パネルボードの白い部分を一つずつ建物で埋めていく作業は楽しいものです。

今回、本文の「ジオラマ/レイアウトの製作」の記事は、「道路を作る」です。レイアウトに欠かせない舗装道路、そして未舗装の砂利道の作り方が書かれていました。
模型屋さんには、道路のシートなども売っているので、それを利用するのが簡単なのですが、今回の作成テクニックは参考になります。特に、砂利道の作り方。スチレンボードに自動車の轍の跡をつけて、色を塗ってから砂とパウダーを撒くという方法は簡単なのに、リアルな砂利道を作ることが出来そうです。タイヤ跡を紙粘土で表現しようとしても、結構難しいものなのです。

しかし、舗装道路の表面に紙やすりを使うというのは、私は敬遠します。簡単にアスファルトの路面のザラザラを表現することが出来ますが、紙やすりの表面は硬く、ストラクチャーやアクセサリーの車を少し擦っただけでキズが付いてしまいますし、紙やすりの表面にも跡が付きます。また、列車を道路に落として擦ってしまったら、簡単に表面を削り取られてしまうので、ちょっと不安です。

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安直に道路を作るのに、私が良く使っていたのが、KATOのシーナリーペーパーです。表面に砂利や砂目が表現されていて、裏にはテープが付いているので簡単に道路が作れます。とても簡単。若干の凸凹のある地形の表面にも使用でします。
しかし、小さなレイアウトでないと高くついてしまいます。ある程度広い面積が必要なときは、自作した方がよいのでしょう。

「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトで、一番不満なのが道路のつくりです。街並みコレクションの付属物の道路をパズルのように組み合わせて置いているだけのように見えます。場所によっては、道路の真ん中に継ぎ目があったり、側溝の蓋が横切っていたりしています。建物は安っぽいながらもいい雰囲気を出しているだけに、継ぎ接ぎの道路のために価値を下げているような感じがします。
もっとも、出来上がってくれば良い感じに落ち着くのかもしれません。

次回の第17巻の付属品は、BAR&寿司屋です。「街並みコレクション」第3弾の色違いと思われますが、第3弾はリニューアル版も発売されておらず、現在は入手困難なシリーズです。結構貴重なものになると思います。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」にKATOオハ31系客車は似合う

次回はこちら
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」情景フィギュアを「昭和の鉄道模型をつくる」で遊ぶ

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2007年11月14日 (水)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第11号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第11号です。

まずはココログメンテナンスに関わるお詫びです。

この記事、実は昨日の11号の発売日の夜に書き込む予定だったのですが、ブログを利用している@niftyの「ココログ」が13日の20時から14日の10時までシステムメンテナンスのために全ての操作が出来ない状態になってしまっていました。
私自身の記事の作成だけでなく、コメントやトラックバックも受け付けられない状態になっていたようで、ご覧になっていた方々にはご迷惑をお掛けいたしました。
たまにココログはメンテナンスをしていますので、うっかり忘れているとびっくりすることがあります。

先週、このブログのタグさんのコメントより、15号から書店で予約をした人、あるいはデアゴスティーニに定期購読をした人のみの販売になるとの情報を教えていただいていました。また、書店に予約申し込みをすれば、「車掌風模型用手袋」がもれなくもらえることも伺っていました。
定期購読の方は、今日の発売日を待たずに一足早く11号がお手元に届いていたので、情報が早かった様子です。

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パッケージの中にその旨を記したチラシが入っていました。
「本屋さんに申し込めば、もれなく差し上げます」とされていて、写真にあるのは木綿の手袋に、車輪をイメージしたボタンが付いているというもの。模型の制作時の大切な作品の保護用とのことです。17号の発売日に書店で受け取れるそうです。
これは書店に申し込んだ方だけなのでしょうか?
デアゴスティーニに定期購読を申し込んでいる方についての言及がありません。書店に申し込むのって、毎週同じ書店で受け取れる方はいいのですが、私の様にいろんな書店で買っているものには面倒なことでもあります。自宅近くに夜遅くまで開いている書店が無い田舎者なのです。

また、申し込み締め切りが11月16日と、やたらと早いのも困りもの。今週の金曜日までなのです。
この手袋が欲しいかと言われれば微妙なのですが、いずれ定期購読しなければならないので、デアゴスティーニの2週間毎の宅配か、手袋付きの書店申し込み定期購読か、思案のしどころです。

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実は、私もこのC62の製作中に最初から木綿の手袋を使用しています。
写真の手袋、かなり汚れていて見苦しくて恐縮です。接着剤や研磨剤が付着して、既に洗っても取れなくなっています。
安物ですが、この手袋でもプレゼントの手袋と機能的に同じようなものでしょう。細かい作業をするときには手袋は外さないとできません。でも、大まかな部分や、左手で真鍮部分を支える時などは、手脂が付着しないので便利です。

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第11号の部品は、缶台と吐出管です。

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缶台(亜鉛)、缶台下部(亜鉛)、吐出管台座(真鍮)、吐出管(真鍮)、なべ小ねじ(M2径/4mm)×17(鉄) の21個の部品です、ねじを除くと4つの小さな部品ばかりです。しかし、缶台のブロックが結構大きいので、パッケージが4cmと厚くなっています。

9号の主台枠と、10号のフロントフレームとを接続して、1つの部品にする作業になります。
それに、3号と5号で作成して以来、ずっと独立した部品だったペチコートと火の粉止めの部品を、今回の部品の吐出管台座、吐出管と共に煙室内に組み込む作業を実施します。

実機では、主台枠とフロントフレームは一体の部品であるようですが、この模型では部品の大きさの関係上、分かれています。

缶台のパーツを介してねじ止めします。

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まず、主台枠とフロントフレームを合わせます。フロントフレームが内側になるようにして、ねじ穴を合わせます。
本文ではテープで仮止めすると書いてあるのですが、テープだけでは結構ずれるので、ねじ穴に爪楊枝を差し込んで仮止めしておきます。先週、フロントフレームに接着したフロントデッキが重いです。作業的にはフロントデッキはもっと後で接着したほうが良さそうですが、いまさら仕方ありません。

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上の方の缶台からねじ止めです。左右4箇所のねじを締めます。
この模型は、ねじ穴とねじ山が合わずに最後までねじ込めなかったり、ゆるゆるだったりすることが多いのですが、今回は17個の全てのねじがきちんと締められました。
但し、デアゴスティーニのサイトの「C62掲示板」を見ていると、この缶台にねじ締めするとき、緩くてうまく固定できない方が複数おられる様子です。固体によって精度がまちまちの様子です。

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台枠ごとひっくり返して缶台下部もねじ止めします。
これで、全長41cmの巨大な台枠がつながりました。
台枠が連結されましたが、印象として軽く、ちょっと華奢な感じです。煙室や第1動輪の重さと比較して、台枠は薄くて柔らかく、相当な重量になるであろう機関車を支える強度に不安があります。特に、今回接続した部分に負担がかかりそうです。丈夫にしたければ、接続面を接着剤で補強したり、大枠に補強材を入れたくなるような弱々しさです。
ただ、この模型は完成したら飾るだけのディスプレイモデルなので、この程度で十分なのでしょう。走行させようと思ったら、一度の脱線で台枠が曲がりそうです。

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次に、煙室内にペチコートを接着し、吐出管を取り付けます。
5号で製作して、ずっと独立していたペチコートを、ようやく煙室内の煙突下に接着します。使用したのは嫌気性接着剤、ロックタイト638です。
この作業のように部品を左手で支える時などは、手袋を使用すると手脂が付かなくて便利なのです。

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吐出管は吐出管台座にねじ止めした後、台座を煙室胴に接着します。先に吐出管を煙室内に入れておいてから吐出管台座を隙間に差し込みねじ止めするという複雑な手順でしたが、部品も小さなものではないので作業自体は問題ありません。

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本文では煙室胴の隙間から瞬間接着剤を流し込むとありました。しかしここでも嫌気性接着剤を使用します。隙間に爪楊枝で流し込みます。この部品も結構な重さがあるので、瞬間接着剤では剥がれてきそうです。嫌気性接着剤の強度は相当なものなので、今のところ信頼しています。

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無事、煙室内に吐出管とペチコートが付きました。
でもこの部品、後で塗装するときどうするのでしょうか?
内部を作りこんでから塗装するのは難しいと思います。デアゴスティーニの説明では最後の方に塗装の説明があるとのことです。内側は塗らないのでしょうか?

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缶台に煙室を乗せてみます。まだ固定するわけではありませんが、今回はかなり作成のヨロコビを感じることができます。いつも部品を見ているので大きさは大体想像がついていたのですが、機関車の形になってくるのは嬉しいものです。

第1号に付属してきたスタートアップDVDの中の、「ステップ・バイ・ステップ」のコーナーでは、この11巻の組み立てをして、煙室胴を缶台に乗せて、完成後のC62の大きさを想像するところで終っています。この11号までは作業の見通しが付いていたのですが、今後は先行販売の地方の方のブログの情報等を除いてわからなくなります。

スタートアップDVDは手ごろな短さなので、おそらく10数回は通して見ていると思います。特に、C62の現役時代の映像は素晴らしく、続編が出ないものかと思います。BGMに使用している、ブラームスの交響曲第1番4楽章もすっかり耳に馴染んでしまっています。よくこんなぴったりのBGMを見つけたものだと感心しています。

次の第12号の部品は、フロント周りの小物です。フロントデッキとフロントエンドビームに取り付ける、ブレーキパイプやステップ等です。ちょうど来週は火曜日と水曜日に出張予定なので、組み立てと報告が遅れると思われます。ご了承の程、宜しくお願いします。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第10号

次回はこちら
東山動植物園のC62 17号機

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2007年11月12日 (月)

鉄道コレクション 地下鉄開業50周年記念グッズ「名古屋市交通局300型」通称「黄電(きいでん)」

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トミーテックのNゲージ鉄道模型サイズの鉄道コレクションの、名古屋市交通局の地下鉄開業50周年記念グッズの300型電車、通称「黄電(きいでん)」2両セットを入手いたしました。2両セットで1800円です。

総数12000セット限定で、11月11日(日)に名古屋市交通局藤が丘工場にて開催された、「地下鉄開業50周年記念イベント」で、まず10000セットのみ限定発売されたものです。ご当地モノなので、名古屋以外の地域ではあまり需要は無いかもしれません。

地下鉄開業50周年記念グッズ
http://www.kotsu.city.nagoya.jp/info/2007/50th_anniversary02_03_04.html

昨日、藤が丘のイベントまで行って手に入れる気合は無かったのですけれど、2000セットと、10000個用意したイベント分の内、売れ残った分を地下鉄主要駅の交通局サービスセンター(定期券売場)で販売されると、地下鉄駅のポスターに書いてありました。今日の帰宅時に地下鉄名古屋駅のサービスセンターにて無事購入できました。

但し、昨日のイベント会場で発売されたものには、特製シールが付いていたそうです。きっと形式車番や行先表示のシールだと思われます。

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このモデルの車体番号は「301」と「302」。行先表示板は301が「藤が丘」で302が「高畑」と、東山線の各終点駅になっています。前後で行先がバラバラで、このまま走行させるのはちょっと問題があります。

300型は、車体が小型の15m級の小さな電車です。鉄道コレクションの15m級の動力ユニット「TM-02」で走行可能になるのか試してみることにします。

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講談社のNゲージジオラマ製作マガジン「昭和の鉄道模型をつくる」の付属車両の「モ1031型」も15m級車両なので、大きさを比べます。上が300型、下がモ1031なのですが、300型、少し大きいのです。

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モ1031から一時的に動力を拝借してセットしてみると、5m程度ボディの方が大きくて、台車が車体の内側に入りすぎていて、ぶかぶかしてしっくりきません。
もちろん、この程度なら走行しないことはありませんが、足回りが借り物のようで落ち着きかないので、これはボツです。

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この300型、実車も全長15580mmと、15mよりも少し大きいのです。その少しの差が模型の大きさにも響いてきています。シャシーだけを並べて比べてみると大きさの違いがわかります。
ぴったりした動力ユニットは無いのでしょうか。

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トミーテックの鉄道コレクションの、15m級「TM-02」よりも一つ大きいサイズは、17m級の「TM-05」です。これも名鉄3700系にセットしてあったものを外して大きさを比べて見ます。
全く問題にならない位の大きさ。つまり、この名古屋市交通局300型にぴったりの動力ユニットはありません。残念!ひょっとして中間車の800型が発売されれば15m級でも合うかもしれません。

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「黄電(きいでん)」。名古屋の地下鉄で一番古い路線の東山線の電車は、ずっとこの黄色の電車でした。今はステンレス車体の5000型や5050型、更に来年には新型車のN1000型が入線しますので、2000年に姿を消したこの非冷房の300型など遠い昔の話になってしまいました。
夏の暑い日は、朝夕殺人的に混雑する名古屋-伏見間は、蒸し風呂状態になってしまうので、本当はこの電車にはあまり良い思い出はありません。冷房完備の5000系が増備されている頃は、真夏に暑い「黄電」が来るとがっかりしました。しかし、無くなってしまって時が経つと、懐かしく思うものです。

廃車後に多くが四国の高松琴平電鉄に譲渡され、パンタグラフ集電化(地下鉄東山線は第三軌条方式)、昇圧(600Vから1500V)、冷房化の上、現在も活躍中です。15m級のコンパクトな車体が、地方の民鉄で重宝だったのでしょう。また、長年酷使されていたにもかかわらず、低速で地下での使用が多いために車体の傷みも少なかったとのことです。以前、現地で見かけたことがありますが、改造箇所も多く、車体色を塗り替えていて、意識しないと元「黄電」とは気付きません。先頭車の愛嬌のあるライトの形状が特徴的なのですが、中間車から先頭車への改造車両もあるので、もはや別の形式に見えます。

福井電鉄へも名城線で走っていた「黄電」の1100型、1200型が譲渡されていて、大きく改造されて使われているそうですが、まだ見たことはありません。

また、この「黄電」の仲間の一部は、地球の反対側のアルゼンチンのブレノスアイレス地下鉄線で、パンタグラフ取り付け改造を施されてまだ活躍しています。ブレノスアイレス地下鉄では、別路線で元営団地下鉄丸の内線の赤い旧型電車も現役で走っているそうなので、日本からの観光客には面白い光景なのかもしれません。もっとも、私はアルゼンチンを訪れたことはありません・・・。

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私が知っている晩年の「黄電」の姿は、300型に中間車の800型を挟んだ6両編成です。このセットでは300型の先頭車の2両しかありません。腕のある方はたくさん車両を購入して切り貼りして改造し、往年の6両編成を作る方がおられるかもしれませんが、私はとりあえず、この2両で満足です。

でも、動力ユニットか車体を改造して何とか動力化しても、走らせるレイアウトに困ります。地下鉄レイアウトなんて作るのは大変そうです。地下鉄東山線は、終点近くの上社-藤が丘間は地上を走りますが、高架橋上ですし、そこまでして再現すればすごいものです。300型の活躍時代とは時代が合いませんが、藤が丘からのリニアモーターカーの「リニモ」も作りたくなってしまいますねぇ・・・。

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他の地域の方々、わからないお話で申し訳ありません。
この顔が何とも懐かしい「黄電」そのものなのです。
名古屋の思い出の電車のお話でした。

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2007年11月11日 (日)

NHK「関口知宏が行くドイツ鉄道の旅」DVD

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義母の誕生日祝いの食事会のため、今日は妻の実家に出かけます。

天気が良ければ車庫を借りてBMWを洗車するのがいつものことなのですが、岡崎は今日はあいにくの雨模様。夕食まで時間を持て余しますので、義母のDVDコレクションを拝借して時間つぶしです。

韓国ドラマのコレクション!の中に、NHKの関口知宏が行くヨーロッパの鉄道旅行のシリーズがありましたので、お借りして鑑賞することにします。

関口知宏さんのNHKの鉄道旅行のシリーズは、今は中国旅行になっていますが、ヨーロッパの頃は私は見たことがありません。第一、自宅は衛星放送見られないので、放送自体を見ることがありませんでした。

私自身、大学2年の20歳の頃に始めて3ヶ月間、ヨーロッパを鉄道旅行して以来、ドイツは20代の頃に3回訪れているので曾遊の地でもあり、思い出深いところばかりです。

関口知宏さんは、あの関口宏さんの息子さんの俳優ですが、何とも自然体のレポートで楽しめます。旅行レポーターというと、説明口調の独り言で、使命感に追われていることが普通なのですが、関口さんの場合、自然体で、このドイツの鉄道の旅でも、フランクフルトから出発して、最初のマインツの乗換えで乗り遅れてがっかりしたりして、見ている私たちが心配したりしてしまいます。
誰とも気さくに仲良くなって話しかけるところや、疲れていたら車内で居眠りしているところなど、気負って撮影していないところにも好感を覚えます。

このDVDの旅で、ほぼドイツを一周するのですが、最大のポイントが、旅の途中でドイツの車窓や人々との出会いの中で新しい歌を作り上げていくというところです。それも、ドイツの古い民族楽器の「リュート」というギターにも似た19弦の複雑な楽器で作曲していくというもの。

このリュートも、ヴィースバーデンという地方都市のリュートの工房で、30万円もする楽器を熟考の上、思い切って購入し、ハードケースに入れたその大切な楽器を後生大事にずっと持ち歩く健気さに、何とも親しみを感じるのです。

もちろん、テレビ番組としての「仕込み」はあるのでしょうが、ドイツの広い草原の光景と、ゆったりした人々とのふれあいが、自然とDVDを見ている私にも、同じ時を共有している錯覚に陥れるのです。

さて、車内で出会った人たちに助けられてドイツ語の歌詞も完成し、ミュンヘンでリュート演奏の名人に奏法を教わって完成していくくだりに応援している自分に気が付きます。楽譜が書けないのか、「シーミードー」とかカタカナで書いているのはご愛嬌ですが、自分の感性で慣れない楽器も弾きこなしています。

私事ですが、私も20歳の頃にヨーロッパに旅に出たとき、カシオのキーボードを携えて各地で弾いていました。電池式で、コードとリズムを多少入れながらメロディーを弾けるという簡単なものでした。重くて邪魔なのでどこかに置いてくるつもりだったのに、結局旅の最後まで持ち歩いて楽しんでいました。宿泊したユースホステルなどで弾いていると、各国の皆さんと一緒に歌っている事もあり、コミュニケーションの手段として大活躍したものです。音楽に国境は無いことを実感した体験でした。

ドイツで羨ましいのは、ICE等の最新の列車に加え、蒸気機関車や古い登山列車の保存鉄道が大切に運行されていることです。特に、蒸気機関車は多くが残されていて、他の国と故郷を接していて、自国の文化を大切に保存していく意識の強いヨーロッパならではであると思います。

こんなDVDを見ると、本当にヨーロッパに旅行に行きたくなります。
このシリーズは、ドイツの他にイギリス編とスペイン編を義母が持っていたので、借りてきて順次見ていく予定です。悩ましいものに足を入れてしまったものです。

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ところで、このDVDに出てくるドイツの超特急ICE、何かに似ていると思ったら、今年の7月に仕事で出張した際に乗ったJR九州の「白いかもめ」そっくりでした。外見だけでなく、革シートの車内のインテリアまで似ています。JR九州が真似したんですね・・・。

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2007年11月10日 (土)

「昭和の鉄道模型をつくる」にKATOオハ31系客車は似合う

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休日の今日、たまたま買い物に出かけた地元岡崎のエイデンに行った際、ついでに覗いた玩具のコーナーで、KATOのNゲージ客車模型の「オハ31」と「オロ30」を見つけて購入しました。思いがけないところで探し物が見つかるものです。

講談社の「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトは、全50巻の内、16巻まで進行しており、パネルボードにレールを仮貼りして色々な車両の走行実験を繰り返していました。

今までに判ったのは、レールの曲線率やトンネルや架線柱の接触を考えると、17m級の車両が走行可能な限界ということです。
「昭和の鉄道模型をつくる」の第1巻に付属してきた電車の「モ1031型」は15m級の車両ですから、もう少し大きい車両でも走らせることができるのです。

SLを走らせるとなると、私の持っている中でレイアウトに似合いそうなのは、マイクロエースのC12とC56でした。でも客車は20m級のものしか持っていないので、トンネルや架線柱に引っかかって走れません。

リアルなスケールで17m級の客車といえば、KATOのオハ31系が思い浮かびます。それとなく探していたのですが、長年、当たり前の定番品と思っているものほど見つからないものです。そんなに売れるものではないですから、模型屋さんでも在庫を置かないのでしょう。とはいえ、注文して買うほどのものではありません。

電気屋さんに行ったついでに見つかるなんて不思議なものです。
見つかったのは、「オハ31」と、「オロ30」。KATOのオハ31系はもう一つ座席と荷物の合造車の「オハニ30」がありますが、これは在庫がありませんでした。

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定価が1両840円。安い!
オハ31系は、SLのC50と共に、KATO(関水金属)が1965年に日本初の量産Nゲージ車両として発売した記念すべきモデルなのですが、さして値上げもせずにずっと安いまま販売しているのは素晴らしい!
今、普通に客車の模型を買ったら1両2000円を越えるものも多いのです。

しかも、エイデンでは割引があって1両680円。しかも今はドラゴンズの日本一セールで更に合計額から1割引になって、2両で1244円。
まるでBトレインショーティーや鉄道コレクション並みの安さです。

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「昭和の鉄道模型をつくる」の「モ1031型」と比較してみます。
17m級なので、少し長いですし、設計が古いながらも、やっぱりNゲージ模型のクオリティなので造りが細かいことがわかります。

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細部を見ると、リベットや窓枠の造形など、一体成型ながら良く出来ています。40年以上のロングランのモデルながら、何回もリニューアルしているのでしょう。但し、テールランプや、オプションの室内灯には対応していません。

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早速、C56に牽かせて走行実験です。
思ったとおり、良い雰囲気です。昭和の時代のローカル列車の佇まいがあります。

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トンネルもばっちり通過できます。
C56単機では問題なく走行できたのですが、客車を繋ぐと、先輪が外れやすくなるので注意が必要です。このレイアウトの特性なのか、左回りの際には脱線することはまれですが、C56に限らず右回りの時に脱線する傾向があります。
でもSLは右回りさせないと、駅に入る際に頭から突っ込むことになるので、出発の際に不自然になってしまうのです。

オハ31とオロ30では車掌室が無いので、車掌さんが乗る場所がありません・・・。車掌室はオハニ30にありますので仕方が無いのですが、模型なので雰囲気を味わって、細かいところは無視することにします。

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ホームに入ると、やはり2両の客車ではホームからはみ出ます。

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でも、ポイントの内側にC56を含めて入るので、レイアウトを走行する上では問題なさそうです。

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モ1031とのツーショットです。
雰囲気は違和感ありません。時代的に同じ頃を想定していると思うので、こうしたSLと電車の同居は良くあったことでしょう。

せっかくオハ31系を手に入れたなら、SLもKATOのC50を走らせたくなります。C50がこのレイアウトを走ることが出来るのかどうかは不明です。また、C50なんて置いている模型屋は少ないと思います。また探し物が増えてしまいました・・・。

私は年代的にSLの現役時代の事を知りませんし、客車列車に乗った経験もあまりありません。中学、高校時代に汽車旅に言った際に、北陸本線や山陰本線でELやDLに牽かれる客車列車に乗った経験はある程度です。でもその当時でも多くが「レッドトレイン」こと「オハ50系」で、オハ35系やスハ43系、ナハ10系などの旧型の客車が来ると嬉しかったものです。もちろん、オハ31系に乗った経験はありません。
客車も現役時代よりは、大井川鉄道などの保存鉄道の印象が強くあります。
でも、僅かな乗車経験しか無いのに客車列車は憧れます。

幸い、このオハ31は、先月オープンした大宮の鉄道博物館に1両保存されているそうなので、近いうちに訪れてみたいものです。

前回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 16巻

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2007年11月 9日 (金)

街並みコレクション第7弾「駅前歓楽街」

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トミーテックの街並みコレクションシリーズ、第7弾「駅前歓楽街」を二つ買ってきました。

一昨日、日テレ屋WEBにて、「ALWAYS 続・三丁目の夕日 情景フィギュアセット」を注文しました。でも、まだ届くわけではありません。
この「日テレ屋WEB」、注文時の自動配信メール以外、何も連絡が無いので、いつ頃出荷されるのかがわかりません。まあ、待っていればいずれ来るのでしょうが、Amazon等のしっかりした対応に慣れていると、注文の受けっぱなしという状態が不安に感じるものです。

連続して購入している、講談社の「昭和の鉄道模型をつくる」のシリーズも、建物を作り始めたところで、もっと何かストラクチャーを作りたくて仕方ありません。

無聊を慰めるために、いつもの模型屋さんで街コレを買ってきました。割引があって、一つ483円。
この街コレ第7弾は9月頃から売っていたようですが、今まであまり関心が無くて未購入でした。

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「昭和40年代頃をイメージし、レトロな魅力を放つ駅前の雑居ビルを再現しました。」とのキャッチフレーズで、今回はちょっと猥雑な雰囲気の建物になります。6種類が2タイプずつで、全12種。まさか二つがダブる事は無いと思いますが、一応、重さが微妙に異なるものを選んできました。

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一つは、角地にあるテナントビルをイメージした「雑居ビルA」でした。
パーツは今までの街コレに倣ってはめ込み式です。でも、屋上へ出る階段やタンク、ビル横の看板等の部品は接着剤が必須となっています。

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付属のシールをカッターナイフで切って、適当に貼って仕上げました。うす汚れた感じがなかなかリアルです。ちょっと看板がきれい過ぎる感じなので、汚し塗装を施すと良いかもしれません。

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もう一つは1階が喫茶店になっている「雑居ビルC」でした。
うまくダブらずに済んだようです。

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こちらも早速組み立てます。シールも切り貼りして仕上げます。こちらも結構、あちこち接着剤が必要です。2階へ上がる階段も表現してありますし、塗装もリアルになっています。街コレシリーズは最初の頃よりも随分と進化しているようです。

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二つを並べてみると、何となくごちゃごちゃした駅前の風景を感じることができます。ただ、何と言うか「模型としてのきれいさ」が無く、猥雑なリアルさがあるので、好みの問題としてあまりレイアウトに置きたくない気がします。
気に入れば追加購入を考えましたが、続・三丁目の夕日の情景フィギュアも来ることですし、今回は2つで打ち止めです。

組み立てたけれど、今のところ使い道がありません。「昭和の鉄道模型をつくる」のシリーズの建物が揃うまで、仮に置いたりして楽しもうかと思います。

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2007年11月 8日 (木)

昭和の鉄道模型をつくる 16巻

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」第16巻です。

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私はまだ書店の店頭にあるものを購入していますが、いよいよ22巻からは定期購読者のみの販売となる旨、パッケージ内のチラシや冊子の最終ページにしつこいほどの告知があります。特定の書店で予約して購入する以外は、宅配による定期購読となりますが、2週間に1回の配布となってしまうために、困っています。いつも同じ書店で購入しているわけではないのです。

このシリーズも、パネルボードにレールを仮貼りし、トンネルも形だけ出来て全体の姿が想像できるようになってきました。車両の動力ユニットやレールに通電するコントローラは25巻まで待たないといけないのですが、先行して電源を繋いで手持ちの車両を走らせて楽しんでします。レイアウト完成時にどんな車両を走らせるかを考えていると楽しいものです。

このところはSLで走行可能な車両を試していました。半径140mmというカーブはかなりの急カーブです。原寸大に換算すると半径21m。路面電車ならともかく、普通の鉄道ではありえないカーブなので、走ることの出来るSLは小型のものになります。今のところ、マイクロエースのC12とC56は大丈夫です。他にも走行可能なSLは見つかりそうです。今後はSLに牽かせる客車の調達をしなければなりません。

車両走行が出来るようになったので、レールばかり続いていた頃は購入してもすることが無くてネタにも困っていたのですが、ようやく楽しくなってきたところです。

今回の付属品は、バス車庫・ラベルセットです。第5巻で「交番・詰所セット」を作成して以来の、久々の建物の作成になります。

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このバス車庫は、トミーテックの「町並みコレクション」第4弾のものの色違いです。私は、街コレ第4弾はリニューアル版のホームしか持っていませんので、実物を並べて違いを検証することはできません。でも、トミーテックのホームページで確認すると、今回の付属品は板壁、トタンの色が市販品より変更になっています。また、車庫前の歩道部分に電柱用の穴が空けられているので、第4弾のリニューアル版がベースになっています。

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また、バス車庫の前の看板は、「野原交通(株)駅前車庫」となっています。講談社BOOKクラブの「昭和の鉄道模型をつくる」のページの写真では、「講談社交通株式会社」となっていましたが、看板は変更になったようです。
尚、市販品の「街並みコレクション第4弾」のバス車庫は、「勝俣交通(株)駅前車庫」、又は「富井バス株式会社駅前車庫」。第4弾リニューアル版は、「金城交通株式会社車庫」、又は「鉄久バス株式会社駅前車庫」となっているので、一応、看板もオリジナル版ということになります。
まあ、現代はパソコンで簡単にオリジナルの看板は作成できるので、自分の思い出のあるものに作り変えるもの一興です。

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パーツの全展開です。この12個のパーツを組み立てます。

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今回、ラベルセットとして建物に使用するシールが入っています。このシールは今回のバス車庫だけでなく、次巻以降、31巻までの建物にも使います。シール自体は街並みコレクションに付属のものを集めただけのようですが、次からはシールが付属していないということになりそうです。1巻毎に使用シールを付けてくれた方が良いのですが、仕方がありません。

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第3巻~第5巻の時は、本文中の「今週の作業」のコーナーで、パーツをランナーから手でねじり取れ、と説明がありましたが、今回はきちんとニッパーやカッターで切り離す指示がありました。しかも、切り離し跡はカッターや紙やすりできれいに仕上げたい、とも書いてあります。本当に手でねじ切っている人はいなかったと思いますが、ようやく解説もまともになっています。

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ニッパーで切ったタイヤのパーツは、切り口が白くなってしまっているので、フェルトペンで黒く隠します。

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バス車庫のベースとなる部分が随分と反っているのが気になります。
元となっている「街並みコレクション」自体、そんなに品質の高いものではありませんから仕方ないのですが、こんなに曲がっていたら、パネルボードにきちんと貼れないのではないかと心配になります。でもとりあえずは作成してみることにします。

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今回はパーツも少ないので、組み立ては15分程度です。プロパンガスやタイヤ等の細かい部品は取れやすいので、タミヤセメントで接着しました。

ベースの反り返りですが、壁や屋根を組んだら気にならない程度に修正されました。
車庫前の歩道部分には電柱用の穴が空けられていますが、電柱自体は37巻の「道路パーツ2」に付属する予定です。

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組み立て終わったら、下面に両面テープを貼って、パネルボードに仮貼りします。古びていてなかなか好ましいバス車庫です。

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今でも地方都市に行けば、こんな古い感じのトタン屋根のバス車庫は残っているような気がします。バス車庫は出来たのですが、バス自体は45巻のバスコレクションまで待たなければなりません。

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次回の第16巻の付属品は、タクシー営業所です。駅前に必須な建物が増えていきます。これから9巻続いて建物の組み立てが続きます。パネルボードの上の空間が一つ一つ埋まっていって、街づくりをしている気持ちになれそうです。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトに満鉄「あじあ号」は走るか?

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」にKATOオハ31系客車は似合う

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2007年11月 7日 (水)

「ALWAYS 続・三丁目の夕日」のフィギアが売っていない!

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昨日、このブログのコメントにてタグさんから「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の世界のフィギアについての情報をいただきました。リンクされているブログ記事等を見ると、東京タワーとミゼットを除いて建物や都電のサイズがちょうどNゲージサイズの150分の1のようです。しかも昭和30年代風の建物は、レイアウトに使えそうです。

私は前編を含め、この映画を見ていませんが、講談社の「昭和の鉄道模型をつくる」を購読しているので、昭和30年代の世界の情景にはとても興味があります。

セブンイレブンで売っている、とのことなので、早速職場のある名古屋と、岡崎市の自宅の近くと4件まわりました。

4件もまわったのは、どこにも売っていなかったからです・・・。

セブンイレブンでキャンペーンをやっているのですが、ミゼットのプルバックミニカーなどはあるのにフィギアはどこにも置いていない・・・。最後の店の店員さんに聞いても特別発注の品のようなので、結局発注していないようでした。

確かに映画自体、東京が舞台のようですし、地方都市ではあまり需要が無いのかも知れませんが、寂しいものです。

帰宅してから、検索して探しました。
日本テレビのサイトの「日テレ屋WEB」で通販をしていました。

日テレ屋WEB ALWAYS 続・三丁目の夕日 情景フィギュアセット(12個入り)

1ケース12個入り、5796円。送料630円。合計6426円。

もうこれ以上セブンイレブンを探してまわる気力は無かったので、思わずポチッと注文です。

でも、今のところ、何に使うか決めていません。
こうやって無駄遣いが増えていくのですね。

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2007年11月 6日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第10号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第10号です。
このシリーズ、この10号でようやく全体の10分の1です。1週間が早いような気がしますが、先が長いです。でも、全部部品が揃っていても組み立てる気にならないかもしれませんので、このくらいのペースでの部品の配布が丁度良いのでしょう。

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このところ、薄っぺらなパッケージが続いていましたが、今回はちょっと厚い3.5cmです。

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第10号の部品は、フロントフレームです。

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主台枠前端部 (鉄)、六角ボルト×4 (鉄)、ミニチュアレンチ (亜鉛合金)の6つの部品です。
ねじやレンチを別に数えると、今回の純粋な部品は鉄製のフロントフレーム1つだけです。こんな調子で本当に機関車が出来ていくのでしょうか?

第9号で主台枠を作成し、今回はその前に付く前端部です。
第7号で作成したフロントエンドビームが最前端部に取り付けられます。

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まず、主台枠前端部と7号で作成したフロントエンドビームをあわせて6角ボルトで固定します。尚、この6角ボルトは連結器を取り付けるときに外す必要があります。また外すことを考え、あまりきつく締め付けないようにします。

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この6角ボルトは3mmのボックスレンチを使用して締め付けます。早々にボックスレンチは用意していたのですが、ようやく使用することになります。このキットのねじやねじ穴の精度はあまり高く無いので、慎重にねじ込まないとねじ山を壊す恐れがあります。今回は問題なくできました。

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今回の部品には、ミニチュアレンチが付いています。亜鉛合金とされていますが、どうやら鉄にめっきがかけてある様子です。本文の解説では“飾り用のアクセサリーです。工具として使用することはありません。”とのことです。しかし、今回の3mmの6角ボルトにぴったり合います。ひょっとして、ボックスレンチが手に入らなかった方はこのレンチで締め付けるためにつけているのでしょうか?結構丈夫そうなので、ちゃんと実用になります。

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もちろん、こんなおもちゃの様なミニチュアレンチよりもボックスレンチの方がねじ込みやすいのは確かです。

それにしても、このミニチュアレンチ、「飾り用アクセサリー」ということですが、どこに飾るのでしょうか?第一、何のミニチュアなのかわかりません。実際に、実機の6角ボルトを締め付けるためのレンチはこんな形をしているのでしょうか?まさか、ですよね。

この「蒸気機関車C62を作る」は、8月の全国発売に先駆けて、広島地区で先行発売されています。その先行発売分の10号のフロントフレームは、3mm程やすりで削り込む作業が必要であったとのことです。前回、ポップンさんのコメントでもご指摘があったとおりです。多分、部品の設計上のミスなのではないかと思います。
しかし、今回の部品ではそんな作業は必要なくなっています。部品は微妙に改良されているようです。

フロントフレームには、エポキシ系接着剤でフロントデッキを接着します。しかし、フロントフレームの傾斜がフロントデッキの角度と合わないような気がします。

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本文の解説では、接着剤をつけるのはフロントエンドビームの上面と、フロントフレームの僅かな部分。こんな少ない接着面では、後で外れたりしないのかと心配になります。外れてきたらまた接着剤を塗りなおすしかありません。

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接着剤のはみ出しに注意して、慎重に貼りあわせます。

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裏側は磨いていないので、あまりきれいではありません。もし強度が足りなければ、もっと接着剤を盛る必要がありそうです。

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これまでの部品の全展開です。煙室胴、主台枠、フロントフレーム、ペチコート、第1動輪と現在はばらばらですが、次回の11号にて多くの部品の合体があります。

次の第11号の部品は、缶台と吐出管です。今回作成したフロントフレームと、主台枠とを、缶台を介して連結する作業となります。そして煙室内に吐出管を取り付けて、ペチコートと火の粉止めを取り付けます。小さな部品で構成されているようですが、缶台の上に煙室胴を載せることが出来るようになるようです。C62模型の大きさを感じることが出来るのではないかと思います。第1号に付属してきたスタートアップDVDの映像の中の、ステップ・バイ・ステップでは、11号までの組立てを解説していたことになるようですね。

今回までで全体の10分の1ということなのですが、率直な印象として、とても10分の1も進行しているように感じません。こんなペースで作っていって、本当に100号で終わるのでしょうか?デアゴスティーニのホームページでも、先の号の構成については記載がありませんのでわかりません。

パッケージや冊子の表紙の試作品の写真を見ると、今回作成している模型と微妙な部分が異なります。例えば、今回の部品のフロントエンドビームの前端、連結器を取り付けているボルトが表紙の試作品ではプラスねじになっていますが、実際の部品は6角ボルトであるなど、細部が違います。量産品は追々作成しているので、途中で仕様が変更になっているのかもしれません。

Nゲージの蒸気機関車の話ですが、来月、KATOよりC62の東海道型が発売になります。手頃な価格のC62ということで、私も模型屋さんに予約を入れています。昨日、KATOのホームページでニュースリリースがあり、現段階での試作品の写真も載っていました。

http://www.katomodels.com/product/nmi/c62.shtml

拡大写真を見ると、全体のプロポーションも抜群ですし、細かいディティールはNゲージに見えないほどの細かさです。ボックス動輪もきちんと抜けています。デアゴスティーニのC62よりもボイラーのパイピング等は凝っています。価格は11550円とのことなので、これは売れるのではないでしょうか?

但し、東海道型といってもC62量産タイプで、C62の2号機では無いようです。今後、いつくかのタイプのC62をリリースするようなので、きっと2号機も発売されるでしょう。物欲が首をもたげてきて困ります。きっと2号機も買ってしまうのでしょうね。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第9号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第11号

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2007年11月 5日 (月)

イギリスの田舎風Nゲージレイアウトのストラクチャー製作 ?

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昨年、Nゲージのミニレイアウトを作成したときに、今度はヨーロッパ調、それもイギリスの田舎風のミニレイアウトを作ろうと考えました。イメージとしては、イギリスの湖水地方の様な光景です。「きかんしゃトーマス」の風景に近いといったら想像がつくでしょうか?

しかし、「昭和の鉄道模型をつくる」や、「週刊蒸気機関車C62をつくる」等のクラフトマガジンにかまけていて、なかなか作り出すことができません。また、イメージが散漫で、何から作り始めたらよいのかわからず、このままだといつまで経っても開始できそうにありません。

ようやく合間を見て、ストラクチャーから作成を始めています。

作ったのは、小さな教会とお店です。教会は5ヶ月ほど前に購入して早速組み立てたのですが、お店は作らないまま放置していました。

Photo

教会はこちら。「セント・バーナード教会」。ドイツのFALLERのキットです。
小さくてかわいいです。羊が草を食む草原の中に置こうと思っています。

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今回組み立てたお店はこちら。これもFALLER社製の“DROGERIE MARKT”ドロゲリーマルクト、即ちドラッグストアですが、レイアウトはイギリスの田舎風にしたいので、“DUCKSHEAD CO-OPERATIVE”(ダックスヘッド生協)という設定。ダックスヘッドとは、イギリスの湖水地方のホークスヘッド村をもじっています。今は看板などはパソコンで簡単に印刷できるので便利です。

キットでは屋根の色が赤瓦で、いかにもドイツ的なため、石葺き風に黒っぽく塗装。適当にウェザリングして、なんとか違和感が無いようになりました。

組み立ては、ヨーロッパ製のモデルらしく部品が割りとアバウトなサイズ。調整して削っていかなければならないし、バリは多いし、苦労します。しかも組み立て終わっても大量に部品が余ります。間違えたのかと思うくらい。

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組み立てた後でこれだけ部品が残りました。
多分、他の製品と金型を共有しているのでしょうが、余った部品を使えば別バージョンのものが出来るとかいった気配りはなし。単に余るだけ。価格も日本のキットの3倍はするし。この小さなお店の模型で3800円です。自分で最初から作る気力は無いし、仕方ないです。

自分の技術がつたないものだから文句を言いつつ組み立てたら、やっぱり出来上がりの雰囲気はドイツ風になってしまいました。まあ、細かいことは気にしないで作ることにします。

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教会と並べてコルクボードの線路に置くと、なんとなくヨーロッパっぽくなってきました。石畳とか、牧場の柵とか、まだまだ必要なものが多いです。急がず、ぼちぼち楽しむ予定ですが、果たしていつになることやら・・・。
一応、町の石畳や牧場の小屋や羊に羊飼いの人形など、思いつくまま買い揃えてはいますが、全体的な構成は全く考えていません。

ちゃんとプランニングしないと、また、まとまりの無いごった煮のようなレイアウトになってしまいそうです。

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2007年11月 4日 (日)

BMW特別試乗会inスパ西浦モーターパーク

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今日は穏やかな秋晴れの一日でした。

いつもお世話になっているBMWディーラーの太平オートさんに招待され、愛知県蒲郡市の「スパ西浦モーターパーク」の特別試乗会に行ってきました。

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BMWジャパンでは年に数回、国際サーキットを利用してのサーキット走行が楽しめる「サーキットディ」を開催していて、昨年11月には鈴鹿サーキットでのイベントに参加しました。M6やZ4Mクーペ、335iクーペ等の憧れの車で鈴鹿サーキットを走れる体験はとても楽しい体験です。結構アクセルを踏み込ませてもらえるので、ストレートでは200km/h位の速度で走れます。

今回のイベントはそのサーキットディのミニ版の様な感じです。でもあくまで「試乗会」なので、そんなに期待はできません。
今のところ、私は今乗っているBMW118iを買い換える予定は無いのですが、色々な車に乗れるのは楽しいものです。

それにしても、愛知県蒲郡市にレーシングサーキットがあったなんて知りませんでした。今年6月にオープンしたばかりです。全長1.561km、コース幅12mという小さなサーキットですが、立体交差もありなかなかテクニカルなコースです。渥美湾を前にして潮風の香る気持ちよい環境です。

揃った試乗車は18台。出たばかりのNewM3、M6、M5、Z4Mロードスター等のMモデルも来ていたのですが、残念ながらMモデルの試乗はさせてもらえず。

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試乗したのはこの650iカブリオレです。4.8l、V8DOHC32バルブ、367psの高級大型スポーツカーで、試乗車の価格は1270万円!あまりに現実離れした価格ですが、普段運転できない車に乗れるのは試乗会ならではです。

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もちろん、思いっきりサーキット走行させてもらえるはずも無く、先導車に従っての走行です。しかも、前を走る335iクーペに乗った方が結構おっかなびっくりの運転なので、ますますゆっくりになりますが、仕方ありません。

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それでも1周するころにはスピードも乗ってきて、高級クーペのどっしりとしたコーナリング、ストレートでの鋭い加速を楽しみます。同乗した妻にカメラを渡して撮影してもらいます。
コースの中盤には、コース上に散水してオートワイパーの作動とタイヤのグリップを体験させてもらえます。

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最終コーナーからは、逆光の中、渥美湾が光っているのを見ながら走ることができます。気持ちよいドライブの気分になれます。

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ゲストとして、モータージャーナリストの菰田潔(こもだきよし)さんが来られていました。JAFMATE等での連載記事で有名ですが、BMWドライビングスクールのチーフインストラクターも務められているので、BMWイベントにはよく参加されています。

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展示車のM6カブリオレ(1650万円!)を使ってのドライビングポジションのレクチャーとエコロジー運転についてのお話です。
シートやミラーを合わせてシートベルトを締めてからエンジンをかけて発進するという事が環境にやさしい運転ということです。乗り込んですぐにエンジンをかけるのは「20世紀人」とのこと。反省・・・。

華麗な展示車たちです。

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出たばかりのNew M3クーペ(996万円)
小さなボディにV8エンジンを詰め込んでいます。ボンネット内はぎっしりです。

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Z4Mロードスター(837万円)
昨年、鈴鹿サーキットで運転したことがあります。ストレートでの鋭い加速が印象的です。でも、結構クラッチが重くて、ピットロードでエンストしました・・・。

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M6カブリオレ(1650万)

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M5(1360万)
ため息の漏れる憧れのBMW達です。間近で眺め、シートに座って楽しめます。330km/hまで刻んであるスピードメーターも伊達では無いのでしょう。

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記念品として、BMWのロゴの入ったシューズケースをいただきました。またこんなイベントを開催して欲しいものです。

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2007年11月 3日 (土)

休養日にTOMIX総合カタログ2007-2008を眺めて過ごす

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百日咳と尿路結石のダブルパンチために今週はじめからへたばっていました。仕事してても手につかない状態だったのですが、ようやく週末。
今日は久々に休日をゴロゴロ過ごしてしまいました。

抗生剤の副作用でやたらと眠いので、仕事関係の資料や本も読みたくないし、細かい作業も控えてぼんやりとすることにします。
妻がレッスンのために外出しているので、家で一人留守番しながら眺めるのは、先月に発売になっていた「TOMIX総合カタログ2007-2008」です。

日本の2大鉄道模型メーカーはTOMIXとKATOということになりますが、私が中学生当時の20数年前は、精密なKATO(関水金属)に対し、お手軽なTOMIXという印象でした。今ではどちらも精密になり、特色は薄れてきています。レールや運転システムのテクノロジーはTOMIXの方が充実している感じです。

さて、このカタログ、全420ページと厚く、パラパラと眺めているだけで楽しめます。模型車両やレール・関連製品、建物等の紹介の他、特集記事(今回は国鉄型気動車キハ20型)もあって、読み応えがあります。新製品紹介のコーナーでは、先日購入した名鉄7000系パノラマカーも掲載されており、関連記事も充実しています。
自分のレイアウトにどんな車両を走らそうかと想像を深めているのは頭を使わず心地良い時間です。

購読している講談社の「昭和の鉄道模型をつくる」では、全50巻内、1~25巻の購読者に特製コントローラを全員プレゼントとしています。
今更なのですが、TOMIXからの同等品の市販品がカタログに載っていることを確認しました。多分、ご存知の方は最初から気付いておられたことでしょう。

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「ミニ鉄道模型運転セット」というパワーユニットとレール、DCフィーダー、リレーラーのセット、6090円です。
付属のレールだけで2000円は越えてしまいそうですし、ポイントスイッチも二つ付いているので、ポイントが2つまでのミニレイアウトには最適に思えます。機能のわりに価格も安く、一つ買おうかと考えてしまいます。

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「昭和の鉄道模型をつくる」のプレゼントのコントローラと比較してみます。

TOMIXのパワーユニットは形式名がN-400、「昭和の鉄道模型をつくる」のプレゼントのコントローラがN-401となっており、色とハンドルの形状以外は同一のもののようです。
形式名の400という数字がパワーユニットとしての出力を表していると思われますので、400mAの出力ということなのでしょう。1両の電動車を小さなレイアウトでゆっくり走らせるには十分な出力といえるでしょう。長大レイアウトに車内灯を点けての走行にはちょっと力不足のスペックです。

「昭和の鉄道模型をつくる」は現在15巻まで進んでいますので、ここまで来たらプレゼントのコントローラはもらいたいと思っています。

模型のカタログを眺めてゴロゴロしていたのが良かったのか、咳の発作も随分と少なくなり、また結石の痛みも無くなっています。明日は外出も大丈夫そうです。好きなものを眺めているのは精神的にもプラスにはたらくのですね。

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2007年11月 2日 (金)

「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトに満鉄「あじあ号」は走るか?

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10月29日の日記にて、講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトにSLが走るかどうかを検証いたしました。

「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトにSLは走るか?

その第2弾です。今回はちょっと大きいテンダ機編です。

まず、タイトルに満鉄「あじあ号」は走るか?としていますが、これはマイクロエースのNゲージのあじあ号の事です。
始めに申し上げておきます。
走るわけありませんこんなの!でかすぎにも程がある。

本当は実験してみるまでも無いのですけれども、大きな機関車の代表ということでタイトルにした次第です。

テンダ機とは、機関車の後ろに独立した炭水車を繋いだSLのことです。
我々が子供の頃に機関車の絵を描いたときは、必ず後ろに炭水車を描いたものです。炭水車があって一人前のSLになると思っていました。第一、テンダ機の方が格好いい!
実際の車両の運用上は、水も石炭も全て機関車に積んでいるタンク機よりも無補給で長距離を走行できるものの、終点で方向転換するターンテーブルが必要であったりして不便な面もあります。模型でも機関車本体とテンダの連結部分は華奢なので、取り扱いに神経を使います。

でも、やっぱりテンダ機のSLが走ればレイアウトの楽しみも増えるのではないかと思います。
本当はC62型の走行実験をしたいのですが、残念ながら私はC62型のNゲージ模型を持っていません。KATOから来月発売になる東海道仕様のC62は模型屋さんに予約入れてあるので、到着次第、走行実験します。

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今日、実験したのは4両のSLです。テンダ機はこの4両しか持っていません。
手前から
マイクロエースのC56、
KATOのD51標準型、
ドイツのFleischmannのBR-012、
そして、あじあ号牽引機のマイクロエースの燈火管制改造パシナ3です。

まず日本製のSL2両を実験します。

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まずKATOのD51。D51は日本を代表するSLです。1115両も作られて、今でもあちこちに静態保存機がありますし、JR東日本に動態保存機もあります。また、先月訪れた京都の梅小路蒸気機関車館でも、D51の200号機が元気に煙を吐いて「SLスチーム号」として構内運転をしている姿を間近で見ることができました。

D51は大型の貨物機なので、半径140mmのカーブはほとんど絶望的ですが、一応実験します。
KATOのSL模型は若干サイズが大きいのが特徴なのでしょうか?このD51も140分の1程度のサイズとなっています。

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直線部分は問題ないのですが、やっぱり4組並んだ動輪がカーブに対応できず、カーブ中に空回りをして、あえなく脱線しました。やっぱりD51は大き過ぎたのでしょうか。KATOのD51は集電性能が高く、直線部では走行がスムーズなだけに残念です。

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マイクロエースのC56です。
テンダ機としては最小、最軽量の機関車なので希望が持てます。また、タンク機のC12と共通部分が多いはずなので、ひょっとしたら走行可能なのではないかと思っていました。

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お~~ちゃんと走ります。しかもカーブも問題無く曲がり、トンネルにも架線柱にも接触しません。マイクロエースの小型SLは集電性能に問題があるのか、低速走行時にギクシャクする特徴がありますが、まあ許せるレベルです。但し、繋ぐべき客車はどれも走行不能です。

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C12の時と同様に、2軸貨車を繋いで貨物列車を再現すれば、このレイアウトの情景にも似合うことでしょう。やっぱりテンダ機が走る姿は絵になります。

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しかし、このマイクロエースのC56、もう少しなんとかならないか、というスタイリングです。
実際のC56は小さいながらも均整の取れたハンサムな機関車です。華奢で細身、可憐なスタイルから「高原のポニー」という愛称が付けられていました。

でも、この模型ボイラーが太すぎるし、腰高で動輪が小さく見えるし、高原のポニーというよりは短足デブの木曽馬、或いは“カバ”といった感じです。
でも、C12の時と同様、このレイアウトを走行可能な貴重な機関車なので、文句は言えません。

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そしていよいよ満鉄あじあ号。私が持っている模型はマイクロエースのNゲージ模型、「燈火管制改造あじあ号7両セット」というものです。牽引機の「パシナ型」蒸気機関車は、全長26m、車重203トン、動輪直径2mという、日本のC62よりも一回り大きいマンモス機です。マイクロエースはこれを150分の1の縮尺で作っているのでますます大きい(通常の標準軌模型は160分の1)。

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線路に置いてみても、まるで違う縮尺の模型の様に思えます。
機関車はもとより3軸ボギーの客車は台車の振れ幅が小さく、機関車以上に相当ゆるいカーブしか曲がれません。半径140mmなんて論外。よって直線部分にしか置けません。当然、7両フル編成なんて組めません。

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あじあ号をホームに入線させてみます。
車両は機関車のほかは1等展望車のみ・・・。空前の豪華列車となりました。
それでも客車がホームからはみ出します。機関車はポイントから本線に進入してしまって、駅に停車することすらできません。
おまけに全く情景に似合いません。

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機関車のみにして、本線側をゆっくり走らせてみます。もちろん、直線部分は大丈夫なのですが、カーブに入ったとたんに動輪と先輪が外れだします。
大きな3組の動輪が駆動軸になっているので、空回りの音が聞こえます。

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カーブ途中であえなく脱線し、架線柱に激突です。多分カーブを曲がれてもトンネルをくぐることは出来ないでしょう。
車両も大きく重量があるので、これ以上遊んでいるとレイアウトを壊してしまいそうです。

残念ながら、「あじあ号」は「昭和の鉄道模型をつくる」の世界ではよみがえることはありませんでした。のびのびと広いところを走らせましょう。

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続いて外国型のヘビー級機関車、ドイツのFleischmannのBR-012です。
全長25m、車重180トン、動輪直径2mと、あじあ号の「パシナ型」とほぼ同等の巨大なSLですが、この模型は160分の1なので若干パシナよりは小さくなっています。

この模型で特徴的なのは、動力がテンダ(炭車)に入っていることです。つまり機関車自体は動力を持っておらず、後ろの5軸のテンダーから押される格好になるということです。それだけカーブに強い設計になっています。Fleischmannの模型は高い走行性能を持っていると思います。

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もちろん、直線部は問題無く走ります。赤い足回りが精悍で、迫力があります。ディティールも超精密です。あじあ号のパシナがおもちゃの様に見えてしまいます。

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直径140mmの級カーブにかかると、先輪が異様なくらい横に振れて、なんとか線路に沿って走ろうとしていることがわかります。実際、この巨大機は姿に似合わず曲線通過能力が素晴らしいのです。

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しかし。やっぱりサイズが問題であり、架線柱にひっかかってアウト!
おまけに機関車ではなく、テンダがカーブに耐え切れずに脱線しました。これ以上調子に乗って遊んでいると、高価な機関車を壊しかねないのでやめておきます。

このFleischmannのBR-012、さすがに140mmは曲がれませんが、もう一回り半径が大きい半径177mmのカーブの通過が可能です。日本とドイツの鉄道模型の性能の違いを見せ付けられます。動力の入っていない機関車本体部分は、3対の巨大な動輪もそれぞれ独立して横に振れる様に出来ており、カーブの通過を助けています。Nゲージ車両は小さなレイアウトを楽しめるようにきちんと作成しているのです。

結局テンダ機の走行実験は、後半がネタになってしまいました。
でも、マイクロエースのC56が走ることがわかっただけでも収穫あったと思います。私はこれ以上NゲージのSLの模型を持っていないのですが、サイズが小さいものなら探せばまだ走行可能な車両があるかもしれません。

「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトにて、今のところ最大の走行障害になっているのがトンネルです。次が架線柱。今後ストラクチャーを配置するともっと障害がたくさん出てくるかもしれません。

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18m級車両にてトンネル通過に障害が出てきています。17m級ならば十分通過できそうです。上の写真は、トミーテックの鉄道コレクションの名鉄3700系です。17m級の動力ユニットを取り付けてありますが、トンネル通過は問題ありません。

SLに客車を牽かせる場合、普通の20m級客車では走行不可能ですが、17m級の、KATOのオハ31系客車なら走行できるかもしれません。私は現在所有していないので検証できませんが、いつか購入して試してみたいと思います。C56+オハ31系なら情景とも合いそうな気がします。

前回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 15巻

次回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 16巻

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2007年11月 1日 (木)

昭和の鉄道模型をつくる 15巻

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」第15巻です。

お聞き苦しい泣き言から・・・。

一昨日より、百日咳(ひゃくにちぜき)と尿路結石のダブルパンチを受けてへたりこんでおりました。百日咳なんて子供の罹る病気だと思っていたのですが、最近は大人の感染例も多いのだそうです。小さな子供に移すと危ないために、やたらと外を出歩けませんが、仕事は行かねばなりません。マスクで防御です。職場でも不必要に歩き回らないようにしています。昨日、今日と予定していた出張は延期させてもらいました。
一晩中激しく咳き込み、結石のため腰部の激痛で睡眠不足・・・。腰痛はギックリ腰でも患ったかと思っていたのですが、まさか結石とは思いませんでした。シップ貼っても直らないわけです。
岡崎市の総合病院の診察と治療を受けて何とか落ち着きます。大量に処方された薬を服用して頭がボーッとしています。今回は難しそうな工作は無いので、ぼんやりしていても問題は無さそうです。
このレポートから感染することはありませんのでご安心下さい。

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今回の付属品は、前回の14巻と引き続き、トンネルの部品です。今回は「トンネル2」。

トンネルの天井の部分と出入り口のトンネルポータル2個、壁面の石垣の部分のパーツ6枚の合計9点の部品です。第一印象として、トンネルポータルが小さい。つまりトンネルの口径が小さいと感じました。ひょっとして、長い車両はこのトンネルを通過できないかも知れません。

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14巻と15巻のトンネルの部品です。これら13個の部品でトンネルを組み立てます。

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まず、14巻付属のトンネル側面を両面テープで貼り合わせます。

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シャケの切り身を思わせる形の小さい方の側面パーツは上下があるので注意です。上に来るパーツは、山の傾斜面に合わせて発泡スチロールが少し削られています。これも両面テープで貼り付けます。本当は木工用ボンドで貼った方がいいのでしょうが、まあ軽い部品なので気にしないで両面テープを使用します。簡単には剥がれてこないくらいの強度があります。

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続いて、今回の15号に付属の天井部分の貼り付けです。壁面と接する面に両面テープを貼ります。天井部分も内側は黒く着色してあります。全くもって、手間いらずですね。トンネルの内側を黒く塗るのは基本です。

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トンネルの山が出来ました。必要最小限の大きさながら、山の情景になっているのはさすがです。
天井部分を貼り付けるときはトンネルをひっくり返して作業したほうが良いようです。

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石垣パネルとトンネルポータルの貼り付けです。石垣部分6つとトンネルポータル2つの裏に両面テープを貼ります。

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左端より順番に貼っていけばトンネルは完成。
なんだか部品の間がすき間だらけのような気がしますが、後で草木を植える加工をするので問題ないとのことです。塗装もすると思いますが、まだ不明です。今日は抗生剤の副作用でぼんやりしているので、適当な作業になっているかもしれません。後日修正する可能性があります。
石垣はプラスチックの質感なので、ウェザリング(汚し塗装)を施したくなります。レイアウト完成後に試してみようと思います。

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作成したトンネルをレイアウト内に置き、車両通行を確認します。
当然、「昭和の鉄道模型をつくる」の付属車両「モ1031」の走行に支障はありません。

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しかし。トンネル口径が狭いために、結構ぎりぎりになっています。18m級の車両の通過は不可能です。17m級でも車両によると思います。このトンネルを設置する限り、レイアウト走行車両はまた選択肢が狭くなってしまいました。残念ながら、フルサイズのパノラマカーは走行できません。尚、SLのC12(マイクロエース)は通過できます。
また時機を見て通過車両の検証を行います。

このレイアウトの場合、本文の解説ではトンネルの山はパネルボードに両面テープで接着することになっています。レールの通電不良が起こった際には、トンネル山を無理やり剥がすか、出入り口から掃除するほかありません。小さなトンネルなので、あまり気にしなくてもよいのかもしれません。
やっぱり山は取り外し式にするべきなのかもしれませんが、まだ決めかねています。

トンネルを設置すると、その下のレールのメンテナンスが面倒になります。
昨年、ミニレイアウトを作成した際、やはり角のカーブ部分にトンネル用の山を設置しました。「昭和の鉄道模型をつくる」のトンネル山よりもかなり少し大きい山になったので、レールの隠れる部分も多くなります。メンテナンスのためにトンネルを着脱式にしました。

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これが昨年作成したミニレイアウト。
詳細はこちら
Nゲージ鉄道模型小型レイアウト紹介
左奥の、上に神社を配した山がトンネルになっています。

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トンネル山は丸ごと外してレールメンテナンスができるようにしました。

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トンネル山を裏返すとこんな感じです。山自体はスチレンボードと軽量紙粘土、ボードとの設置面に透明プラ板と、スペーサーにバルサ材を使用しています。トンネルの中は黒く着色しました。
カーブは177mmと急ですが、一応、20m級車両の通過が可能です。

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ボードの山を置く部分には、全く着色していないので、ベースのコルクボードであることがわかってしまいます。トンネル山は、ボード上の構造物とボードの縁にカチッとはまるように作っているので、セットしてからずれることはありません。
コルクボードは安価である上に、車両の走行音を吸収して静かです。ただし、あまり安物を買うと心材がダンボールであったりするので要注意です。

トンネルが簡単に外せることにより、接触不良時に下のレール面を掃除することが簡単です。ただ、トンネル部分の通電不良が起きたことは今のところありません。

先回より、本文の「ジオラマ/レイアウトの製作」のコーナーでは、池や川といった水面の作成を解説しています。「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトでは水面はありません。パネルが薄すぎて作る場所も無いのですが、レイアウトに池や川は作りたくなってしまうものです。今回は諦めざるを得ないのですが、いずれまたオリジナルのレイアウトを作成する際の参考にしたいと思っています。水面の最上面にはグロスポリマーメディウムを使うことが常識となっているようですが、誰が最初にこんな画材用品をレイアウトに応用しようと思ったのでしょうか。

次回の第16巻の付属品は、バス車庫です。駅前の右側に配置します。16巻から24間まで9巻続いて建物です。空き地ばかりのようで寂しかったパネルボードですが、建物の位置の場所に、ひとつずつ配置していくことになります。まちづくりをしているようで、楽しくなりそうです。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトにSLは走るか?

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトに満鉄「あじあ号」は走るか?

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