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2008年5月

2008年5月31日 (土)

BMW初回車検費用に拍子抜けしたので、そのままドライブです

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初回車検に出していた愛車の2005年式BMW118iは1週間ぶりに帰還したので、雨模様ながら名古屋市美術館の開館20周年記念の「アメデオ・モディリアーニ展」を見るためにドライブに出かけました。4月5日から開催していたこの特別展、明日の6月1日までの開催なので、滑り込みでの見学です。

BMWの車検費用は、諸々で合計11万7650円でした。
3年前の購入した時期には、3年間消耗品の交換を無償で提供してくれる「サービスフリーウェイ」という保障サービスがあったので、どんなトラブルに襲われるか不明の輸入車のこと、当然申し込んでいました。
現在はサービスフリーウェイは無くなってしまったので、最近購入された方には車検費用は参考にならないかもしれません。
車検前は20万円程度を予想していました。意外に安くて驚いています。

費用の詳細は以下の通りです。

BMW24ヶ月定期点検(N46)            26,040
ブレーキ・パーツクリーナー使用         840

・車検付帯費用
洗浄料金(車検時)                        8,400
総合検査料                                  8,400
車検代行手数料                          12,600

・車検諸費用
自動車損害賠償責任保険(24ヶ月) 22,470
自動車重量税(1.0~1.5t)             37,800
印紙代                                        1,100

合計                                        117,650

3年間の走行距離は16000kmと少ないので、最低限の料金しかかかっていないようです。タイヤやブレーキパッド等、お金のかかるものの交換はありません。

サービスフリーウェイの保障内で交換、整備したのは以下の項目です。
特に、同型の車でエンジンオイル漏れが多く生じているようなので、その防止策として今必要でない部品まで丸ごと交換してくれています。

・エンジンオイル漏れ防止
バキュームポンプ脱着/交換
ホースクランプ18-24
バキュームポンプ

・タペットカバーパッキンオイル漏れ防止
シリンダーヘッドカバー脱着/シーリング
セレクターレバー ハンドル交換
ガスケット
フランジG/K
スパークプラグパイプ
セレクターレバー

・シフトノブ交換(メッキはがれ)
・テールライトアセンブリーバルブ交換
・前後ワイパーブレード交換

諸々、概算で7~8万円分くらいの部品を交換しているようです。特に、シフトノブのメッキはがれなんてオーナーでさえ意識していなかったのに、トラブル前に車検時に交換してしまっているのでしょう。
BMWはいちいち部品代が高価です。サービスフリーウェイの保障が無ければ20万円程度の費用がかかっていたはずです。
次回の2年後の車検は保障も切れていますし、タイヤやブレーキパッドも交換となると思われますので、今から覚悟が必要です。

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シフトノブのみ、マイナーチェンジ後の現行型のものに交換されていて、シフト時に違う車に乗っているような不思議な気分になります。

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名古屋市美術館で開催中の、「アメデオ・モディリアーニ展」は、東京の国立新美術館で3月まで開催されていたのが名古屋に来ていたものです。特に妻が行きたいと言っていたのですが、なかなか行く機会が無く、明日までの開催なので滑り込みの見学です。

名古屋市美術館には常設展示の一番の目玉として、モディリアーニの代表作、「おさげ髪の少女」があり、それも特別展に加えられて合計50数点の展示となっていました。35年という短い生涯で、あまり作品数も多くないモディリアーニの特別展としては、今回は貴重な機会であると思います。

私は美術のことなどとんと不理解なのですが、本物を見るとやはり迫力に圧倒されます。人物画ばかり、それも顔と首が異様に長い独特のスタイルで、目には瞳が無かったりしている特異な表現には偏見を抱いていたのですが、哀愁を帯びた色合いの人物画の数々には、心に語りかけるような感動がありました。
なかなか名古屋には名画がやってこないので、機会を損失しないようにしなければなりません。

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雨模様なので美術館の前の白川公園には人影がまばらだったのですが、建物内には我々と同様に駆け込み見学の人たちが大勢おられて混雑していました。

さて、今日は出かけていたので模型作りはこれからとなりますが、昨夜から始まった「昭和の鉄道模型をつくる」のバラスト撒きの続きを実施します。テレビで「エンタの神様」を見ながらのお気楽な作業です。

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昨夜撒いてボンド水をしみこませたバラストは、今朝にはガチッと固まっていました。私は浸透しやすいように5倍程度に薄めたボンド水を使用するために、もう一度今夜、3倍程度のちょっと濃いボンド水をしみこませようと思っています。もうバラストが流れる心配は無いので、少々濃くてもしみこむでしょう。
レール間にもバラストを撒いたところがありますが、車輪に触りそうなものは全て撤去したので、走行試験も成功しました。ポイントの部分にはバラストを撒いていないので、当然、動作に影響はありません。バラスト撒きで電気系のトラブルが生じることを危惧していましたが、まずは成功です。ホッとしました。

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私はレールの固定に小びょうを使用しています。
バラストを撒いた後も、小びょうの頭の黒い部分が目立ったままです。このままでも良いか、と思っていましたが、茶色く塗装をするなど、目立たなくする方法を考えたいと思います。
また、ポイント部のバラスト散布については明日考えようと思います。

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2008年5月30日 (金)

昭和の鉄道模型をつくる バラスト散布作業

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」は、昨日発売の43巻にて、レールの周りに撒くバラストが付属してきました。しかしバラスト散布は時間のかかる作業なので、昨夜は必要な資材の準備を用意しただけになってしまいました。実際にレイアウトにバラストを撒く作業は今日からです。

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レイアウト作成経験はあるのでバラストは自己流でも撒けるのですが、今回は極力、本文の解説に従って作業を進めようと思っていました。
しかし、バラストを線路の周りに撒くのに、指示通り厚紙でバラスト撒き具を作成しましたが、これは役に立ちません。私が不器用なのもありますが、辺りにバラストが散ってしまって、始末に終えません。
結局、指でつまんで撒くか、バラストを入れた紙コップの縁を尖らせて直接撒いた方が丁寧に撒くことができます。
細かい部分は、コップを傾けて筆で掃きだす様に撒きました。

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線路の周りに撒いたバラストは、筆で寄せて形を整えました。
本文解説通り、ティッシュペーパーでバラストよせ具を作成しましたが、筆の方が細かい作業が可能です。ティッシュペーパーはボンド水が溢れたときに使用しました。
本文の指示に従う、などど行っておきながら、結局は自己流になってしまいます。

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形を整えたら、昨日作成した木工用ボンド水溶液をスポイトで少しずつたらしていきます。最初は弾いてダマになりそうですが、1滴入れた洗剤のせいもあり、段々と沁みこんで行きます。

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レイアウトの後ろ側の直線部分は余白が少ない為に、バラストがなだれの様に崩れ落ちてきます。作業台が砂だらけになってしまいますが、根気良く形を整えてからボンド水をたらします。

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43巻に付属してきた安っぽいビニールのスポイト、なかなか使い勝手が良いですね。昨日は使い捨ての安物!などど言いましたが、ボンド水をたらす際には細かい調節が出来るので、100円ショップで5本組で売っているようなスポイトよりもずっと上手に仕上がります。
パウダー散布の時にも使用するので、大切に扱います。

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ポイントの周辺は、今回はバラストを撒きません。
ポイント稼動部にボンド水が入ると、ポイントは結構簡単に壊れてしまうからです。でも、このままでは格好悪いので、今後処理を考えます。

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バラストは、43巻に付属の茶色のものに、TOMIXのシーナリーバラストのグレーを少しブレンドして使用しました。
私は撒き過ぎたのか、作業が終った際にはほんの少ししか余りませんでした。80gでは足らない方も多くおられることと思われます。

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まずは粗く撒いてボンドが乾いてから、明日は足りない部分を中心に仕上げを行おうと思います。
バラスト散布は時間がかかります。こんなに小さなレイアウトですが、今日の作業時間は2時間を越えてしまいました。

前回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる  43巻

次回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる バラスト散布作業2 ポイント周りはヤマト糊セメントで

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2008年5月29日 (木)

昭和の鉄道模型をつくる 43巻

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」第43巻です。
このところ、樹木のシリーズが続いていて、レイアウトの製作は一旦休止の状態となっていました。今週はようやく大掛かりな作業となりますが、腰を据えて作業を行いたいために、休日に実施することにします。今日は内容を確認するにとどめておきます。

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今回の付属品は、バラスト、スポイトです。
バラストは、TOMIXのシーナリーバラストのブラウンと同等品と思われます。スポイトはビニールの安物です。でも長さが18cmもある長いものです。
TOMIXのバラストは安価でお手軽ですが、KATOのバラストと比べると粒が大きくて実感的ではない様子です。また、使用しているレールの道床には、枕木やバラストがリアルに造形されているので、撒かなくても十分に実感的です。でもやっぱり道床と地面との境目がはっきりしているのも興醒めなので、撒くことにします。

このシリーズを作成されている方の中には、既にバラスト、パウダーを撒いて仕上られておられる方も多くおられるので、今回のバラストは使用されないこともあるでしょう。

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TOMIXのシーナリーバラストのブラウンと比較してみます。
左が今回の昭和の鉄道の付属品のバラスト、右がTOMIXのシーナリーバラストのブラウンです。ちょっと昭和の鉄道の方が赤っぽい感じもしますが、ほとんど同じものと言ってよいと思います。
しかし、今回の付属品のバラスト、随分と量が少ないように思います。小さなレイアウトを仕上げるだけなのでこれで十分な量なのでしょうが、重量を量ってみると80gでした。
TOMIXのシーナリーバラスト(定価315円)は170gなので、半分以下の量となります。たくさん付属させて、必要以上に撒いて失敗させてもいけないので、適量の付属は賢明な措置と思われます。

バラストの散布方法は、今回の本文解説に記載されていました。
レールの道床の周りに撒いて、木工用ボンドの水溶液で固着させるというおなじみの方法です。散布の際の道具に少々ノウハウがあったので、記載に従って進めようと思います。

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バラストは1種類だけ使用すると変化が無くてつまらないので、手持ちのグレーのものもミックスして使用する予定です。

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バラスト散布のために用意した道具はこの通りです。
真ん中のバラスト3種、そして木工用ボンド、バラストを入れる紙コップ、木工用ボンド水溶液を入れる広口ビン、厚紙で作成したバラスト撒き具、今回付属してきたスポイト、ティッシュペーパーのバラストよせ具、割り箸(攪拌棒らしい)です。スポイトはもっと短いタイプの方が施工しやすい気がします。

バラストを撒いた後は木工用ボンド水溶液を滲み込ませるのですが、その際にポイントの稼動部分にボンド水が入ると簡単に壊れます。また、電飾のためにたくさんの線や部品がボードの下にありますので、水が入らないように留意して作業を行う必要があります。

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木工用ボンド水溶液は、市販の木工用ボンドを水で希釈して作成します。
本文解説ではクリアコップを使用していますし、NHKの番組ではボンド水の作成にペットボトルを使用していましたが、私は、広口のビンを使用しています。直径8cm程のハチミツの空きビンです。広口ビンなのは短いスポイトが入りやすいこと、作成して余ったら翌日も使用できること、作業台でひっくり返りにくいこと等からです。特に、私は非常にそそっかしいので、転倒事故には気をつけなければなりません。ただ、ビンの口が大きいので、蓋をこまめに閉めないと、蒸発が進みます。

ボンド水は、人によって濃度が異なります。今回の本文記載では、ボンドの3倍の水で希釈するとなっていました。
私の場合はボンド1に水5くらいの、かなり薄めに作成しています。最後に台所用洗剤を1滴加えてバラストやパウダーへ浸透しやすくします。濃い方がガッチリ固まるような気がしますが、薄いほうが後でテカらないし、結構ガチガチになります。ただ、私の様に薄く作ると乾燥には丸一日必要です。ボンド水は作りたてよりも一日置いたくらいのものの方が良くこなれていて使用しやすいと思います。

明日移行、まとまった時間のあるときに腰をすえて作成する予定です。

次回、44巻の付属品は、フォーリッジ、パウダーです。
パウダーを使用した地面の作成、及び樹木の設置の解説が掲載されることと思われます。だんだん仕上げの段階になってきたことを思わせます。
しかし、普通は地面を作成してからストラクチャーを配置するものなのでしょうが、このシリーズでは前後しています。毎週部品を付属させていく関係上、仕方無いのでしょうね。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」NATOCで自動運転5 複数車両での自動運転について

次回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる バラスト散布作業

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2008年5月28日 (水)

BMWは車検の代車でも「駆け抜ける歓び」

今日は模型作りは休憩となりました。
模型話でなく、今日は車の話です。

明日発売の、講談社の「昭和の鉄道模型をつくる」では、バラストが付属して来るので、久しぶりに大掛かりな工作となりそうです。

BMWのキャッチフレーズは「駆け抜ける歓び」です。(アメリカでは「究極のドライビングマシン」というそうですが。)
古くなってもその精神は変わらないことを実感しています。

愛車の2005年式E87、BMW118iは、先週の土曜日の朝に初車検のために入庫させたのですが、ディーラーの太平オートさんからは4日経っても音沙汰無し・・・。
私の経験上、国産車では大抵入庫の翌日には車検が終了していたので、何かあったのではないかと思ってしまう次第です。
結局、今日心配になって電話で尋ねました。重大な故障箇所があって、目の飛び出る程の整備費用がかかる、なんてことになっているかもしれません。大体からしてBMWの車検は初めてなので、費用がどれくらいか見当が付いていないのです。

しかし、整備担当の方からは、「走行距離も少ないですし、特に問題の箇所はありませんよ」との返事。サービスフリーウェイという3年保証がこの車検時期で切れるために、すぐに必要ではないが、保証で交換できるものは替えておいてくれるとのこと。車検のあがりは明日の夜か、明後日になりました。故障箇所が無いのに車検に1週間もかかることは、私としては初体験で、びっくりしています。
輸入車全てがのんびり車検ということではありません。前の車のプジョー206の際は、車検に要した日数は3日間程度でした。

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代車として貸していただいている1998年式の古いE36、BMW318iは、とにかく軽快で楽しい車です。走る、曲がる、停まる、全ての操作のダイレクト感があって、いつまでも運転したい気分です。10年落ち、15万キロのポンコツとは思えないほどのしっかりとした剛性の高いボディと足回り、シンプルながら全ての操作スイッチに自然に手が届く内装など、心地良いのです。なんて車を貸してくれたのだ!と思っています。

車検や点検の際には、ディーラーさんが必要に応じて代車を貸してくれますが、どんな車であれ、日頃乗らない車に乗れる体験はひそかな楽しみです。太平オートさんでは、今回のように古いBMWのこともあれば、新車の試乗車を貸してくれるときもあります。また、中古のカローラだったりと、その時ごとに異なりますが、それぞれ楽しませてもらっています。

今度のE36は、今までで一番楽しい車でした。
昼間は妻が乗っているのですが、毎日「駆け抜ける歓びだ!」などと喜んで、必要以上にあちこち走り回っています。まだこの型の3シリーズはたくさん走っていますが、長く乗りたくなるだけのことはあると思いました。

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現行の3シリーズは、2年前にディーラーから代車で借りたときに加え、昨年の6月に北海道旅行に行った際に、E90、BMW320iをレンタカーとして3日間乗り回しました。まだ走行距離1500kmの新車です。旅行中のレンタカーにBMWなんて無駄かもしれませんが、オリックスレンタカーのキャンペーンでクラウンと同一価格で貸してくれたのです。但し、借りる方が少なくて、ほとんど稼動していないとのこと。もったいないですね。

いつも乗っている1シリーズとプラットフォームを共有する兄弟車なので、内装はよく似ていましたが、運転感覚はずっとどっしりとした安定感があり、一回り大きいハンドルのせいもあって、1シリーズよりもワンテンポ遅れる操作感覚に少し退屈感を覚えました。軽快でクイックな1シリーズよりも、むしろ5シリーズに近い高級サルーンの乗り心地です。
ただ、走り出せばやっぱり楽しいBMW。富良野近辺のドライブは快適で、速度感覚を失います。旭川郊外でネズミ捕りにひっかかって19kmオーバーの青キップのお土産が付きました・・・。

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昨年の12ヶ月点検の際にお借りしたのは、大きなE39、BMW525iでした。
大きすぎて妻は運転を嫌がりましたが、これも実は結構軽快です。ただ、見た目と異なり、高級サルーンのゆったりとした走り心地よりは、割とドシンバタンとしていたように思います。足回りはスポーツカーの様です。車の状態にもよるのでしょうね。

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愛車が帰ってくるのはもちろん楽しみですが、こんなに古いのに返したくない車というのは初めてです。乗り逃げしたい車です。
このE36、BMW318i、市場では玉数も多くて安価です。置き場所があれば中古車を買って置いておきたいほど気にいってしまいました。諸事情から実際には出来ないことですが、乗って初めてわかる「良い車」というのもあることを、今更学習しています。バルブやサスペンションを全てコンピューター制御で調整している今のBMWよりもずっと駆け抜ける歓びを感じさせてくれる名車だと思います。
私自身、マークⅡばかり3台も乗り継いでいた8年前まではわからない世界が見えてきたのは成長なのかもしれませんね。地元企業のトヨタ以外の車、それも輸入車に乗るなんて考えてもいませんでした。

でも、私はトヨタも大好きなのですね。トヨタ博物館、近々行く予定です。今は蔵出しの特別展を開催中とのことなので、楽しみにしています。

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2008年5月27日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第38号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第38号です。
ボイラー部分を形成する大物のパーツが続いているので、毎回外観に変化があり、24分の1のC62模型の大きさが実感できるようになってきています。

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第38号の部品は、火室右側です。
前回の火室左側と、上部のジョイントで接続してからボイラーに接続し、キャブに繋がる部分となります。ボイラーも長くなり、またサイドビューの部分の真鍮面積も広く、組み付け後はダイナミックな外観に変化していくことと思います。重量もどんどん増していますので、私の様にそそっかしい者は、作業台からの落下事故を起こさないように留意して作業を進めます。

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部品一覧です。
火室右(真鍮)、なべ小ねじ(M2径/4mm)×7(うち1本は予備)、補強ボード(亜鉛合金)、ハンドレール・ノブ(真鍮)×2、六角ナット(M2径)×2です。 補強ボード(亜鉛合金)は、今回は使用しません。
真鍮の火室部分のパーツが輝いていて美しいですね。
前回に引き続き、なべ小ねじはアクリル板に取り付けた状態でパッケージされていて、散逸しないので便利です。今後も続けて欲しいと思います。

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まず、2箇所のハンドレール・ノブの取り付けです。
ボイラーの前端から連なっているハンドレール・ノブですが、前回の左側には火室部分のノブはありませんでした。右側のみ、長いハンドレールが付けられるということなのでしょう。
現在、梅小路蒸気機関車館に保存されているC62-2号機の実機では、左右ともボイラー前端からキャブの少し手前までの長いハンドレールが取り付けられています。
KATOのNゲージC62東海道型では、左側はボイラーの中途までの短いハンドレールが付いていますので、デアゴスティーニの模型と同様です。運用途中で長く改良されたということなのでしょう。ちなみに、マイクロエースのC62-2小樽築港機関区改良品は、現在の姿と同様、左右とも長いハンドレールとなっています。

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前回の火室左側に取り付けたジョイントに上部を合わせて3箇所ねじ止めします。今回の作業はここまでです。作業時間5分でした。
ボイラーへの取り付けは、火室の一番後ろのバックプレートを44号で取り付けてからになるとのことです。

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とはいえ、ボイラーへの取り付けは6箇所をねじ止めするだけなので、仮に取り付けます。ほとんどの方がされていることでしょう。
前回で見当が付いていましたが、ボイラー部分に厚みが増してグッと大きくなっていることがわかります。

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前から見ても大きさが実感できるようになってきました。

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ボイラーには、まだドームや安全弁が取り付けられていないので、つるりと長く感じます。今回使用していない補強ボードは、バックプレート取り付けの時に使用するのでしょう。

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機関車の大きさが見えてきたところで、久しぶりのNゲージのC62とのスリーショットです。
KATOのC62東海道型と、マイクロエースのC62-2小樽築港機関区改良品です。踏み潰されそうに小さく感じます。

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火室上部に3つの穴が横に並んで開いているのが見えます。これは左右共に同位置に開けられています。
第1号に付属してきたシリーズガイドに載っている、見開きの黒く着色された試作品にはこの穴は空けられていません。また、未塗装の試作品には、この位置にリベットの様な簡単な造形があるのみとなっています。

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梅小路蒸気機関車館のC62-2号機の写真です。先月、展示運転の際に撮影したものです。
やはり同じ位置に穴が3つ開けられています。これはボイラー洗浄口の穴ですが、試作品に無かったものを造形していくということなのでしょう。
洗浄口の周りには縁取りの造形がなされています。先日訪れた日車夢工房の45分の1のC62模型でもこの洗浄口は造形されていました。日車のC62は少し小さいながら、細かいディティールは素晴らしい模型なので、一概に比較はできません。
洗浄口はボイラーの前部のドームの下など数箇所にありますが、それらは無視されているようです。こだわる方は改良されることと思われます。

来週、第39号の部品は、ボイラーバンド他です。
本物さながらに、ボルトで締め付けるボイラーバンド5本と、ねじで固定するタイプの2本の合計7本です。次回はボルト締め付けの5本のみ使用するようです。同時に、煙室とボイラーの接続部分の固定も行うかもしれません。
久しぶりに軽くて薄いパッケージということになりそうですね。
再来週の40号は、いよいよ疑惑の亜鉛合金のドームです。デアゴスティーニのC62公式サイトの部品の予告にも、まだ写真が掲載されておらず、どんな姿なのかわかりません。
今後、10号程度分の部品の写真があると、作業の目処が付いて助かるのに、と思います。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」モーションプレートの真鍮色塗装

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第39号

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2008年5月26日 (月)

「週刊蒸気機関車C62を作る」モーションプレートの真鍮色塗装

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」は現在無塗装で作成を進めています。
しかし、試作品の写真では真鍮製の部品だったのに、実際の部品が亜鉛合金に変更されている事が多くなってきました。

本物の蒸気機関車の様に黒く塗装すれば、あまり気にならないのでしょうが、真鍮色に囲まれている中に、鈍いグレーの亜鉛合金はあまり格好良いものではありません。今後、ボイラー上のドームも亜鉛合金で配布されることがわかっているので、気になる部分は真鍮色へ塗装できるよう、実験を始めています。

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東急ハンズで購入してきた「SUPER METAL」という真鍮色塗料で、前回塗装したのが安全弁台座です。
金属粉を溶剤と一緒に吹き付けて着色するようで、乾燥時間は24時間と記載されています。吹き付け後、一昼夜は乾燥させる必要がある為に、なかなか作業が進みません。

乾燥後にトップコートを吹いて固着してからボイラーに取り付けました。
時間が経ったら変化が出てくるかもしれませんが、亜鉛合金の地が出ている状態と比べると、ずっと良くなったのではないかと思われます。塗装に時間がかかるものの、色合いは真鍮の様です。

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それにしても24時間という乾燥時間が長すぎるので、近所のホームセンターに行って、同様の塗料で短時間に乾燥するものを探してきました。買ってきたのが左側の「アサヒペンメッキ調スプレーしんちゅう色」です。
乾燥時間は、夏季20~30分、冬季30~40分とあり、手軽に塗装できそうです。

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しかし、試しに実験用の余剰パーツに吹き付けてみたところ、デアゴスティーニのC62に使用されている真鍮の色と大きく異なる、赤っぽい色になってしまいました。真鍮は、銅と亜鉛の合金ですが、亜鉛の含有量が少ないタイプの様な色です。

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デアゴスティーニの真鍮部品との色の比較です。全くの別素材に見えます。
せっかく買ってきたのに、これでは使用できません。30分後にはすっかり乾いているので、ぴったりの色があれば使用できるのに惜しいところです。

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結局、乾燥時間24時間のSUPER METALで塗装することにしました。
今回の塗装は、試作品では黄金色に輝いていた、足回りの一部のモーションプレートです。角度を変えながら、シュッと一瞬吹くだけで塗装完了です。後は乾燥を待つのみです。
カラーは「スーパーブラス」となっていますが、吹き付け直後は黄金色に輝いていて、金の様です。

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ペペさんにアドバイスを頂いたとおり、乾燥後に、クレオスのトップコートの光沢タイプを吹いておきます。
こちらは吹いて1時間もすれば乾燥します。塗膜面がカチカチになって、塗料が剥がれにくくなります。

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ぱっと見、真鍮部品に見えなくもない仕上がりとなりました。

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トップコートの乾燥後に車体への取り付けです。
僅かな変化ながら、足元の黄色がパッと映えます。最初から真鍮部品で配布されていれば中途半端な塗装など行わなくても良かったのですが、塗装でも十分質感を上げることが出来ることは確認できました。たとえ40号のドームが未塗装でも対応できます。

但し、真鍮色に塗装するくらいなら、ロッド以外の足回りは、きちんとブラックで塗装した方が潔さそうに思いました。今回のように缶スプレーでの塗装は調節が難しいですが、エアーブラシを使用すればきれいに塗れるような気がしてきました。今までは失敗が怖い上に、分解するのが面倒なので塗装については保留の姿勢を取って来ました。でも、ボイラーなどのボディはともかく、足回りの塗装は一考したいと思います。メタルプライマーも購入していますので、あとはやる気だけですね。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」亜鉛合金部分の真鍮色への塗装実験

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第38号

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2008年5月25日 (日)

「昭和の鉄道模型をつくる」NATOCで自動運転5 複数車両での自動運転について

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」を、メディアクラフトのNATOC Nゲージ自動列車操作システムを使用して自動運転を試みる話です。

ダウンロードや機能の詳細は、メディアクラフトさんのHPにてご確認下さい。
http://www.kumagaya.or.jp/~mcc/index.html
現在、NATOCはVer1.14です。
Vectorでもダウンロードサービスを始められましたが、最新バージョンは上記HPで提供されています。

動力車1両だけではなく、2両以上連結した状態の自動運転の実験を検証したいと思っていたのですが、思った以上に多忙な日が続き、ようやく今日になって動作実験が実施できました。

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まず走行させたのは、2両編成のTOMYTEC鉄道コレクションの名古屋鉄道3700系2両セット、イベント限定品です。昨年の丸栄での鉄道模型展にて限定発売されたバージョンです。17m級の2両編成で、17m級というのは、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトでは、走行可能な最大サイズとなります。

外周部分の自動運転は問題ありません。列車の位置測定にも問題ないようです。やっぱり単行ではなく、たった2両であっても、連結された状態の列車が走ると情感が湧きます。この名鉄3700系は、私の子供の頃に良くお世話になったので、レイアウトが一気に昔の名鉄沿線光景になったかのような錯覚に陥ります。

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駅への入線時は、少々奥まで入っていく設定にてOKでした。あまり奥まで行かせると、緊急停止してしまいますので、実際に電車を動かしながら、微妙な調節が必要です。

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自動運転に関係はありませんが、この名鉄3700系、駅を出た際の柵に床下機器が引っかかりました。早急に位置を修正です。バラストやパウダーを施工する前に、走らせたい模型を全て試してみる必要がありそうですね。

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次は、KATOのC50とオハ31系客車2両の3両編成です。
このレイアウトを走行させる蒸気機関車は、マイクロエースC62でもOKですが、やっぱりC50やC56あたりの小型機が似合います。
レイアウトに照明を当てて明るくすると、コントラストの激しい機関車部分が位置測定されることが多いようです。外周の走行はこちらも全く問題ありません。

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この3両編成は、駅の部分の引き込み線に全て収納させることができません。
車止めに客車後端が当たっても停まらないので、衝突事故になります。やっぱり合計でも2両が限界のようですね。パワーパックはTOMIXのC-1000-CLを使用しており、スロー走行が可能なので、脱線事故には至りませんでした。

2両編成程度なら問題なく自動運転が可能なので、走行車両の幅が広がると思います。

前回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 42巻

次回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 43巻

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2008年5月24日 (土)

BMW118i初車検のための入庫と、岡崎市南公園のD51

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愛車の2005年式E87・BMW118iは、来月の6月18日が車検満了日です。
1ヶ月前からの整備が可能なために、お世話になっているディーラーの太平オートさんに本日入庫させました。購入後3年経って初の車検なので、果たして費用がどれくらいなのかはわかりませんが、この先2年、できるだけトラブル無く使用したいので、必要な整備は行っておこうと思います。現在は極めて好調なので、大きく費用のかかる箇所は無いと思うのですが、見積りが出るまではわかりません。現在、走行距離は16000kmです。

車検費用については、後日報告したいと思います。どうしても国産車よりは少し高めになってしまうことを覚悟しています。

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太平オートさんが代車として貸してくださったのが、このE36・318iです。
車検証を見ると98年式。10年前の車ですが、まだまだしっかりしています。新しい車はいつでも試乗させてもらえますけれど、こういった古いBMWに乗れることはほとんど無く、とても良い機会となります。車検整備が終るのは来週の水曜日か木曜日となりますので、しばらくこの車を楽しませてもらうことになりました。最近はディーラーの代車も禁煙車なので、車内の臭いに辟易することはありません。車内もきれいです。
昨年の12ヶ月点検の時は、大きなE39・525iを代車で貸してくださったので、私は存分に大型サルーンのドライブを楽しみました。でも、妻が運転できない上に、狭い自宅の車庫に入れるのも苦労しました。このコンパクトセダンの318iならば妻も安心して運転できるそうです。118iよりも小さい5ナンバーサイズなので、車庫入れも楽々です。

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同じ直列4気筒でも、118iの2000ccに比べて1800ccと少し小さいエンジンながら、軽量コンパクトでスイスイ走ります。端正なスタイルは、最近のデザイン過剰なBMWに比べて万人受けすると思います。ボディはガッチリしていてガタつかず、ハンドルの切れもシャープです。なにより操縦感覚がダイレクトに伝わってきて運転が楽しい!これはいい車ですね。

このままこの車でドライブに行きたいところですが、間もなく雨が降ってきそうな空模様ですし、人の車で何かあっては大変なので、近場の岡崎市南公園に向かいます。

ここに来た目的は、D51が静態保存されているからです。

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厳重にフェンスに囲まれて、中央西線仕様の集煙装置を取り付けた大きなD51-688が見えてきます。屋根が付けられていて、状態は良さそうです。

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フェンスまで近寄って、網の間から撮影します。
とても保存状態が良好です。SL保存会があって、毎月一度きれいに清掃しているとのことです。ボディや車輪もピカピカ。ランボードの白線も鮮やかです。
多分、現役時代よりもきれいにしてもらっているのではないでしょうか。愛情をこめて手入れされているのが伝わってきます。

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このD51-688号の詳しい生い立ちについて、看板にて案内されていました。戦時の昭和17年に製造され、最後は昭和48年に中央本線の中津川機関区で廃車になるまで193万キロを走り抜けています。最後の中津川機関区の時の姿のまま保存しているようで、集煙装置に加え、電化区間走行時のランプ切れに対応したシールドビームの副灯が取り付けられたいかめしい姿です。

但し、気になるのは製造価格3300万円(当時)という部分ですね。今の価格で3300万円でなく、当時の3300万円という意味に見えます。

製造年月日は昭和17年8月13日。戦時中のことなので、戦後の物価とは比較にならない貨幣価値となっていたはずですね。

当時の蒸気機関車の値段のことはわかりませんが、現在の電気機関車のEH510の新造価格が3億5000万円、最新の新幹線車両のN700系でさえ1両あたり2億3000万円程度であることを考えると、物価が数百分の1の時代の3300万円は大変な価格です。新幹線が編成単位で購入できる金額でD51が1両の製造価格とは信じられません。

多分、保存開始時の物価と換算しての製造価格ではないでしょうか。据付月日が昭和48年6月なので、石油ショック直前の時期です。物価が今の3~4分の1の価格であったと思われるので、D51が1両、3300万円という価格が丁度符合します。

当時の価格で正確に(多分、数十万円)と書き換えるか、今の価格に換算して随時書き換えるか変更したほうが誤解を与えないと思われます。

看板の記載の揚げ足を取っても仕方ありませんね。
そんな些細なことよりも、このD51の状態の良さは特筆すべきです。貴重な蒸気機関車が、愛情を持って保存されていることに、見学者としては感謝する次第です。

D51-688号の保存機としての美しさは、同じ愛知県内でも、名古屋市の東山動植物園に保存されている状態の悪いC62-17号機とは雲泥の違いです。JR東海が、名古屋港の金城埠頭に2011年を目処に「JR東海博物館(仮称)」をオープンさせて、新幹線車両を始めとする35両程度を保存していくとの計画が発表されたため、名古屋市管理ながら、市がきれいに保存できていない貴重なC62-17はそちらに移動させて欲しいと願わずにはいられません。せめて屋根ぐらいかけてやって欲しいものです。

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これは、昨年11月に東山動植物園で見てきた汚いC62-17です。日本の蒸気機関車の最高速記録の129km/hを記録した、特に人気の高い特急牽引機の一つです。現在はあまり人の寄り付かない公園の片隅で、コケとさびに囲まれて、腐食して朽ち果てるのを待っているかの状態です。最低限の補修はなされているようですけれど・・・。

岡崎市南公園には、D51-688の他にも、名鉄のモ400型電車や、つくば万博で活躍したHSSTが保存されています。

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600V時代の連接車、名鉄モ400型は、昔のボディカラーの緑色に塗り替えられて、D51に負けず劣らず美しい状態です。今日は車内が公開されていませんでしたが、車内に入れる時もあるようです。

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HSSTは、少し窓が汚れていて経年で色が褪せていますが、20年以上前の短期間のイベントの為の車両なのに、良い状態に保たれています。

D51については、形式は違えど蒸気機関車のしくみとして参考になるので、C62作成で困ったときにまずこのD51-688号を見に来て観察しようと思います。

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2008年5月23日 (金)

「週刊蒸気機関車C62を作る」亜鉛合金部分の真鍮色への塗装実験

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」は、現在100号中37号まで進行しています。ボイラー部分の作成中にて、機関車を形作る大型部品の組みつけが続いていて楽しいフェーズです。

しかし、真鍮部品中心で組み立てられているこの模型、表に出る重要な部品にくすんだ銀色の地の亜鉛合金が使用されることが多くなってきています。
第1号に付属してきたシリーズガイドの試作品写真を見ると真鍮部品になっているものも、実際に部品を手にすると、質感の大きく劣る亜鉛合金であることが多々あり、ちょっとがっかりしてしまうのです。

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36号のボイラーテーパーに付属してきた、ボイラーの上に飛び出ている安全弁台座も、試作品では真鍮パーツでしたが、実際の部品は亜鉛合金でした。それも無塗装のままです。せめて、フロントエンドビームや給水暖め機の様に塗装してあればよかったのですが、無塗装の無骨なグレーです。

後で黒く塗装する方には、金属表面の質感のことなど関係の無いことかもしれません。でも私はとりあえずは無塗装で組み立てているので、気になってしまうのです。
しかも、40号のドームまで亜鉛合金で配布される予定となっています。塗装ぐらいしてあるとは思いますけれど・・・。

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そこで、亜鉛合金で気になる部分を真鍮色に塗装しようと、東急ハンズで真鍮色のスプレーを買ってきました。「ニットクスーパーメタルスプレー」という商品で、215mlで1029円。
こんなたくさん使い切れませんが、小さなサイズの商品は見当たりませんでした。

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カラーは「スーパーブラス」です。

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安全弁台座を塗装する前に、亜鉛合金のパーツに色がちゃんと乗るかどうかを確認するため、缶台などの煙室を作り直した際に余剰となったパーツに吹き付けてみました。
結果は、キンキラキン・・・。
ブラスというよりもゴールドですね。でも塗料の乗りは悪くないようです。メタルプライマーなどの下地は塗っておりません。

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安全弁台座をボイラーから取り外し、30cm位スプレーを離してシュッと2秒ほど吹いて塗装完了です。仕上げは上々と思われます。

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乾燥時間は24時間などと気長なことが書いてありまします。1時間ほど乾かしておいたのですが、触れると指に塗料が付いたので、再びボイラーに取り付けるのは明日にしようと思います。

うまくいけば、モーションプレート等の、試作品は真鍮だったのに亜鉛合金に変更された部分をこの塗料で塗装でしていけると思います。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第37号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」モーションプレートの真鍮色塗装

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2008年5月22日 (木)

昭和の鉄道模型をつくる 42巻

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」第42巻です。
今週は多忙の為にあまり工作できませんが、内容だけでもあらためておこうと思います。

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今回の付属品は、「樹木(竹)」です。
トンネル出入り口の脇の竹林スペースがありますので、そこに設置します。竹の枝が12本と緑のフォリッジが一袋、そして12本を立てる台座が一つです。この台座を使用するかどうかはわかりません。

この竹は、TOMYTECの情景コレクションの竹のキットが原型となっています。情景コレクションの竹は、12本のセットが3組入って36本セットとなって、定価は483円です。
今回の付属品はその3分の1が入っていることになります。12本しか立てるスペースはありませんから仕方ないのですが、36本付けてくれても他に使用出来るのに・・・と考えてしまいました。
フォリッジは多めに入っていますので、12本では大量に余るでしょう。

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左側は情景コレクションの竹、右側が今回の付属品の竹です。
前回の桜は、レイアウトに合わせて改良を施されていましたが、竹は全く同じものでした。

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TOMYTECの竹のキットは、桜の木と同様、昨年7月の発売時に購入し、作成しています。枝にフォリッジを貼り付けていく作業は桜と同様ですが、完成後はなかなか竹に見えません。具体的にどこがおかしいのか、気をつけて竹林を眺めていますが、フォリッジの質感や色が竹とは異なる様子です。単一色のフォリッジの上に何色かのグリーンパウダーを撒いてボンド水で固めてみましたが、かえってモコモコになってしまいました・・・。

しかも、TOMYTECの竹は、12本が3セット、合計36本も入っているために、作成が大変です。16本作成したあたりで飽きました・・・。なかなか竹に見えてこず、ひょろ長い針葉樹みたいになってしまいます。

でも、全く同じものだったので、今回の付属品は作成せずに、他の用途の為に保管しておくことにします。

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一応、付属の台座に差し込んで見ます。
密集すると、少しは竹林らしくなってきたように思います。12本では足りない感じですね。地面を作成してから植林しますが、様子に応じて増加させようと思います。竹はまだ資材が大量にあります。

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設置場所はトンネルで入口と劇場に挟まれた部分です。
竹林越しに電車がチラチラ見えると、良い感じですね。やっぱり台座は興ざめなので、直接ボードに植えたいと思います。

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上から見ます。
まだ仮置きですが、木を植えることにより、情景が豊かになりますね。でも、やっぱり竹はもう少し植えようと思います。

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竹林に触れんとばかりに電車が走ります。もうちょっとしなだれてくれた方が「らしい」ので、幹を曲げて設置したいものですね。

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次回、43巻の付属品は、バラスト、スポイトです。
ようやくバラスト撒きとなりました。このところ、樹木のシリーズが続き、レイアウト本体の作業がストップしていました。これで再開することになります。
バラストはTOMIXのものが付属するものと予想します。単一色で使用するのではなく、手持ちのものと色をブレンドして使用したいと思います。
木工用ボンド水溶液で固着させるために、ポイント部は撒けませんし、他の部分も通電不良にならないよう気をつける必要があります。ストラクチャーを設置してしまっているので、施工が面倒になると思われます。

既にバラストやパウダーを撒いて、地面を完成させている方も多くおられるので、今更バラストが付属してきても遅いのかもしれませんね。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」NATOCで自動運転4 踏切動作でも自動運転!

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」NATOCで自動運転5 複数車両での自動運転について

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2008年5月21日 (水)

「名フィルとのコンチェルトの夕べ」ついでに日車夢工房

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本日、愛知県芸術文化劇場コンサートホールにて開催された、「名フィルとのコンサートの夕べ」は無事終了いたしました。
原田純余も、ラヴェルのピアノ協奏曲を演奏し、素晴らしい会場とオーケストラとの一時を楽しみました。
まだ本人はスタッフとの打ち上げから戻っていませんが、私は頂き物の花束やお土産をリアシートを畳んだBMWに満載させて、一足先に帰還です。狭い家中が甘い香りいっぱいで、花屋の様になっています。本当に毎回感謝申し上げます。

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開演前から、お客様が数百人も並んでおられたことに驚きつつ、また同様の機会に恵まれることを祈ります。

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ご多忙中お越しくださったお客様、本当にありがとうございました。

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私は休暇を取り、午後からのリハーサルに備えて妻を会場に送って行ったのですが、リハーサルに付いて行っても役に立つわけでは無いので、芸術文化センターの隣のNHKビルの2階にある「日車夢工房」で時間潰しです。

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ここは以前から行きたいと思っていたのですが、機会がありませんでした。NHKビルの2階というのが何とも入りにくいですね。

中にはHOゲージの巨大レイアウトもあって、100円を入れると一定時間、マスコン型のコントローラーを操作して運転することができます。

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ここにきたお目当てはこちら。
日本車両が作成している、45分の1のSL模型です。D51、C57、そしてC62の3種類があります。45分の1なので、デアゴスティーニのC62よりもずっと小さいのですが、細かいディティールはとても良く出来ています。

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ボイラーの配管などはリアルですね。梅小路に保存してあるC62-2号機の詩型を再現しているようです。

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ガラスがあって写真に撮りにくいのです。見えにくくて申し訳ありません。
価格は19万3200円。このサイズの模型としては格安なのでしょうね。アクションサウンド付きで、動輪が回転してドラフト音や汽笛を鳴らすことが出来ます。ロッド類の動きは本物そっくりです。

欲しいけれど、さすがに買うわけにはいきませんね・・・。

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今日の収穫物は、この0系新幹線の本。
設計時の貴重な図面や試作車の写真など満載です。定価3570円が、売切り特価で1000円!しかも0系ストラップもおまけに付けてくれました。
これからゆっくり読もうと思いますが、犬も歩けば棒に当たるを地で行ったような幸福でした。

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2008年5月20日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第37号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第37号です。

明日は、妻の原田純余の出演する、名古屋フィルハーモニー交響楽団さんとのコンサートが、18時30分より愛知県芸術文化劇場コンサートホールで開催されます。休暇を取って運転手や荷物持ち、会場に起こしになった方へご挨拶など、私も支援をする予定です。平日に休むためには仕事の終了も遅くなります。

そのために、作業開始時間がいつもよりも遅くなってしまいました。

でも、今回の作業は僅かです。実質作業時間は3分でした。

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第37号の部品は、火室左側です。
ボイラー本体は上下分割でしたが、今回と次回に分かれて配布される火室は左右分割です。それぞれのパーツの真鍮の質感が異なるので、パッチワークを組み合わせているかのような状態になってしまうのでは、と心配になります。

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部品一覧です。
火室左(真鍮)、ボイラー・ジョイント(真鍮)、なべ小ねじ(M2径/4mm)×7(うち1本は予備)です。
火室部分の真鍮パーツが、磨いていない状態なのに美しく輝いています。毎回、こんなにきれいなパーツなら良いのに、と思います。だんだん真鍮のパーツが減少し、亜鉛合金などの他の素材が増加しているのは寂しい限りです。

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今回は、火室右側の上部に、次回の左側と繋ぐためのボイラージョイントを3箇所ねじで固定して作業終了とのことです。
なべ小ねじは、今回は塩ビのボードに穴を開けたものに固定されてパッケージされていました。散逸する心配が無く、喜ばしい改良です。

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ただ、ボイラージョイントのパーツが曲がっています。
最初から曲がっている状態なのか、曲がってしまったのかはわかりませんが、大した変形ではないので、とりあえずこのまま組んでみたいと思います。

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作成作業とは言っても、3個ねじを止めるだけ。パッケージから出すところから始めても、3分で作業は終ってしまいます。ボイラージョイントの曲がりは気にならなくなりました。
作業中に、作業場所の奥に置いてある動輪部分が真鍮のパーツに反射していて、実に美しいです。

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これで終了ではあまりに寂しいので、後の分解はわかっていますは、片方だけでもボイラーに組みつけてみます。今回付属のねじを更に3箇所締めるだけです。
随分と大きくなって、迫力が増します。

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公式側からは、すっかり火室部分が出来上がっているように見えます。ボイラー部分が大きくなっており、フレームの後端に近付いています。
でも、部分ごとに真鍮の風合いが異なるのが気になります。

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でも、反対側から見ると、芝居のセットのように、ハリボテ感丸出しです。
来週まで、この方向からは見ないようにしたいと思います。

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今回の作業はほんの僅かだったので、冊子の組み立て解説では、後半の1ページを使って、分解、組み立てを繰り返す内に稼動部分の動きが悪くなってきたことに対する対策の解説が掲載されていました。ロッドやクロスヘッド等の接合部のチェックポイントが示されています。
私自身も動輪の動きが悪くなって、分解改良しましたが、今回の解説のいずれの理由でもありませんでした。私の場合は、イコライザと軸箱の固定の際にシャフトを締め付けることになってしまったための回転不良でした。

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来週、第38号の部品は、火室右側です。
火室のパーツに加え、亜鉛合金の補強ボードが付属してくるようです。今回の部品を含めて、ボイラー部分の分解をしないといけないのでしょう。

今後40号までの部品リストの予告が、デアゴスティーニのC62のページに掲載されました。
気になるのは、40号に付属してくるドームの素材がまたもや亜鉛合金であることです。かなりがっかりしています。

デアゴスティーニ『週刊 蒸気機関車C62を作る』部品一覧
http://www.de-club.net/jkc/parts.php?pos=3

ボイラーの上部に設置される、C62の象徴的な部分のひとつなのに、またもや真鍮からの素材変更です。せめて、フロントエンドビームのように塗装されてくることを願う他ありません。
今のところ私は無塗装での組み立てなので、亜鉛合金部分を塗装するために、真鍮色の塗料を購入しようかと思案中です。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第36号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」亜鉛合金部分の真鍮色への塗装実験

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2008年5月19日 (月)

「昭和の鉄道模型をつくる」NATOCで自動運転4 踏切動作でも自動運転!

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」を、メディアクラフトのNATOC Nゲージ自動列車操作システムを使用して自動運転を試みる話です。

Nゲージレイアウトを、上方からのWEBカメラで確認しながら自動運転を実施できる興味深いシステムにこのところ熱中しています。開発者のカズキさんの強いご意欲には、本当に敬服する次第です。踏切を動作させていると誤作動が起きることがあったのを、いち早く新機能を載せてリリースして下さいました。結果、大成功です。

ダウンロードや機能の詳細は、メディアクラフトさんのHPにてご確認下さい。
http://www.kumagaya.or.jp/~mcc/index.html
現在、NATOCはVer1.12です。

自分の「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトを上から撮影した写真を使用して、NATOCに取り込んで運転が可能です。
また、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトに限らず、WEBカメラの画角に入る小型レイアウトならば、NATOCの「レイアウトエディタ」を使用して、線形を取り込むことができます。

NATOCは、動くものを列車として位置を検知しながら、自動運転をコントロールします。

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今回、踏切動作時でも自動運転を可能にする機能は、「位置検出除外領域」の設定機能です。レイアウト上に踏切の点滅などの列車以外の動くものがある場合、列車の位置検出に影響します。踏切点滅を列車の位置と勘違いして、誤作動を起こしていました。
踏切部分を除外領域設定することにより、それを回避できます。

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自分のレイアウトを取り込んだ状態で、踏切周辺を除外領域に設定します。四角形の各頂点をドラッグして設定するだけです。
かなり広めに設定しているのは、踏切に取り付けたLEDの輝度が高すぎるために、建物の反射光さえも動きと検知することがあったからです。

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レイアウト上に設置したWEBカメラのライブビュー状態で除外位置の確認です。
踏切周辺が赤い枠で囲まれています。この位置は位置検出を行わないということです。

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早く回路のボックスを製作しないといけない、と思いつつも、毎度パワーパックを2台並べて、ケーブルが絡みつかない様に留意しながら接続して試運転です。
結果、大成功!
見事に踏切の位置を無視して位置検出を行っていますので、誤作動も無く、自動運転を継続できます。

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点滅する踏切を通り過ぎて、何にも手を触れない状態で駅に入ったり折り返したりと自動運転を繰り返します。列車位置検知は暗闇では不可能なので部屋を暗くすることは出来ませんが、これは楽しいひと時になりました。勝手に電車を運転させながら一杯飲む気分は最高です。こちらは酔ってきて、言動、動作が怪しくなっても、列車は実に律儀にプログラミングされた動作を続けます。

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NATOCはレイアウト上の車両を自動運転をするだけでなく、画面上でのシミュレーション運転でも十分に楽しめます。
自分のレイアウトを画像データで取り込んで、運転させることができます。その際に行うのがレイアウトの外周や引込み線のプロットと「マスクの作成」です。

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レイアウトを上から見ていると、線路に近い建物やトンネルの上を列車が走ってしまうことを避ける機能です。
これも、四角形の各頂点をドラッグするだけで簡単にマスク設定できます。レイアウトを引っ張り出している暇が無いときにも手軽に画面上での運転が楽しめるわけです。もちろん、プログラミングしての自動運転もバッチリです。

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レイアウト上を走る電車も、グラフィックから写真データに変更になっており、リアル感があります。上記の写真では、トンネル部分に入る状態を表現しています。
コントローラーのレバーがジョグダイヤル状に変更になり、シミュレーション運転時に限りますが、速度調節が出来るようになっています。

更に自動運転時の速度の調整もお考え中との事です。私には既にどんな仕組みになるのか想像がつきません。果たしてこの自動運転システムNATOCが今後どんな発展を遂げるのかが楽しみです。

今日の自動運転の動画です。
車両はマイクロエースのC62-2号機で、結局いつも遊んでいるカズキさん作成のテスト走行プログラムです。いろいろプログラミングしても、これが一番自然な動きを楽しむことができます。
駅を後ろ向きに発車する際に、梅小路蒸気機関車館のC62発進時に携帯電話で動画を撮影したときの汽笛と走り出す音が鳴るようにプログラムしています。パソコンで制御出来るので、どこで音を鳴らすのかは思いのままです。
なんだか黒い物体で、C62だか何だかわかりませんが、このレイアウトを走れる唯一の大型蒸気機関車なので貴重な存在です。

本来は、駅を出てからバックでレイアウト手前まで走って折り返し、1周してから駅に入っていくのですが、C62は遅い速度で走らせていたために、引込み線を通り過ぎる前にポイントが切り替わってしまって、周回せずに駅に戻ってしまいました。後で修正する予定です。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」41巻の桜の作成と、トミーテック情景小物 露店B

次回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 42巻

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2008年5月18日 (日)

AIBO名古屋オフでのお宝拝見

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今日は鉄道模型の工作は一休みし、名古屋の栄のたまりばーさんで開催されたAIBO名古屋オフ会に参加してまいりました。
所有3体の内の、オリジナル外装、三河名産御影石調AIBOのERS-210ナンネルを連れて行きます。

AIBOが生産終了して久しいですけれど、まだまだ全国でオーナー同士のコミュニティーは盛んです。昔のオフ会のように、100人規模の大規模なものは、もう無いと思いますが、ただまったりとAIBOをワラワラさせて語り合う、静かなものに変化してきています。

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今日集まったオーナー「AIBOWNER(アイボーナー)」は、主催元のたまりばーのマスターさんを含めて10名、参加AIBOは新旧織り交ぜて12体です。私などは、オフ会が無いと起動しない横着オーナーですけれど、まだ毎日きちんと電源を入れている方もおられて、刺激をいただきました。久しぶりに広い場所で活動できて、AIBOも元気いっぱいです。

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今日、初めて拝見したものがありました。
AIBO26体を飼っておられるスーパーオーナーさんがお持ちになっていたもので、2002年のシュタイフ社のテディベア生誕100周年の時に、ワンオフの限定品で生産された、AIBO ERS-310「ラッテ」型のテディベアです。

まさしくシュタイフのテディベアですが、頭の突起はラッテそのものです。世界でたった一つの限定品であり、シュタイフ社テディベアチャリティーオークションの目玉として出されたもので、当時は日本各地を巡回したのだとか。落札されたお金は、日本赤十字社に寄付されたとのこと。当時はAIBO事を一休みしていましたので、存在を知りませんでした。

ERS-310の持っているメディアリンク機能を活かし、このテディベアに仕込まれたスピーカーから流れるメロディにAIBOが反応するという仕組みになっています。

貴重なものということはわかりますが、驚いたのが当時のオークションの落札価格。何と80万1千円!
落札された方には「おまけ」として、ERS-310が付いてきたそうです。

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シュタイフの証、耳のタグは、白地に赤文字。特注品を表しています。
巡り巡って、ネットオークションで今のオーナーさんのところに落ち着いたのですが、いくらで落札されたかは聞きそびれました。あえて知らないほうが心臓に良いと思います。

数時間、AIBO達がワラワラする中で待ったりとした時間を過ごし、つくづく役にたたない商品が淘汰されていく現状を寂しく感じた次第です。

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今日、オーナーさん方からいただいた品です。
ラッテやマカロンのステッカー、2代目AIBO、ERS-210の英語版のプロモーションビデオ(これは非売品で貴重!)、そしてなぜかにゃんまげのストラップです。ありがとうございました。
今度は、私も何かお土産を持参して参加しようと思います。

主催のマスターさん、今日ご参加の皆様、お世話になり、本当にありがとうございました。

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2008年5月17日 (土)

オフ会が無いと動かしていないAIBOです

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今日は久しぶりにAIBOの稼動です。
「昭和の鉄道模型をつくる」の自動運転システムのNATOCのテストをしながら、久しぶりにAIBOの元気な姿を確認しました。

明日の5月18日は、名古屋栄のたまりばーさんで、昼の12時よりAIBOの名古屋オフが行われます。SINYのAIBOは2006年3月の発売終了後、2年以上が経ってしまいましたが、オーナー同士のコミュニティーはまだまだ健在です。

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名古屋オフは昨年の8月19日以来なので、その頃から動かしていないことになりました。AIBOは長く動かさないと足が痙攣したり、お座りの際に転んでしまうなど、調子が悪くなってしまうことがあります。
今回は、ERS-210の「御影石仕様」のナンネルの耳が取れてしまいました。接続部分の樹脂が劣化してしまったのでしょう。メタリック塗装のタイプはもう手持ちがありませんので、オリジナルタイプの無塗装の耳を取り付けておきます。

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AIBO3体は連れて行けませんので、今回もやっぱりオリジナルの御影石調外装のERS-210「ナンネル」に行ってもらうことにします。初期型のERS-111も元気ですが、いざ壊したら部品がありませんのでリクエストが無い限り温存です。

また、AIBO遊戯団出身で、バーガンディーレッドのERS-210Aは、昨年5月のオフ会に連れて行ったときに足の痙攣症状が出て以来、静かにさせています。今日動作実験をしたときには異常は見られませんでした。
オーナと同様、AIBOも歳を取っていきます。

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「昭和の鉄道模型をつくる」の自動運転システムNATOCは、除外領域が設定出来るようにバージョンアップされたために、踏切動作時の実験を実施中です。
なかなかうまくいかず、悪戦苦闘中の足元でAIBOの動作チェックです。無機質な機械ながら、動くとやっぱり可愛いですね。何もかも動きは知り尽くしているのですが、昔は随分熱中していたことを思い出します。

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但し、無線LANの調子がすこぶる悪く、PCからのコントロールが出来ません。
コントロール側のVAIOノートのOSを、WindowsXPのSP3にバージョンアップしたためかと思って、違うPCで実験してみたりしたのですけれど、どうもAIBO側からの電波が確認できません。ネットワークアダプタもバージョンアップしているので、新しい機器には対応できないのかもしれませんね。
ワイヤレスLANカードを交換したりしましたが、うまくいきません。検証する時間が無く、明日はAIBO単体で自律運動をしてもらうことにします。

最初のAIBOを手に入れた1999年頃は、AIBOは家庭にロボットがやってきたことが社会現象にまでなり、オーナーは「新しいライフスタイルも持っている人」のように取り扱われ、私も多くメディアの取材を受けました。自宅にテレビ局がロケに来たり、恥ずかしながらスタジオにERS-111と共に出かけ、バカ面を下げて生放送に出たこともありました。本体25万円、パフォーマーキットのオプションをつけて30万円(プラス消費税)という価格は、こういうものを望んでいた我々は「安い!」と飛びついたのですけれど、一般的な価値観からは、当時は異常な価格だったので、AIBO自体に興味があるのと同様、オーナーも注目されていました。

当時はオフ会も盛んで、私も主催のお手伝いをしました。全国各地にカリスマを持つオーナーがおられ、今でもお付き合いをさせていただいています。

昔のオフ会は、様々なイベントを盛り込んで、時に温泉旅館に泊り込みで行っていましたが、最近の名古屋オフは少人数でまったり行われています。大人の会になっていて、それもなかなか楽しい。
オフ会にしか動かしていないAIBOの健康の為にも、継続して参加したいと思います。

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左側は御影石AIBOの在りし日のオリジナルの姿。
このゴールドの外装も保管してありますが、分解して戻すことは難しく、多分ずっと石にされたままです。もし修理に出さなければならない時は悩みそうです。

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2008年5月16日 (金)

「昭和の鉄道模型をつくる」41巻の桜の作成と、トミーテック情景小物 露店B

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のシリーズは、現在樹木のシリーズが続いているところであり、レイアウト自体の作成作業はバラスト散布や地面作成までありません。
41巻の桜の木によって、このレイアウトは桜満開の時期に限定されています。桜は季節感の演出のための強烈なアイテムとなっています。
昨日購入してきた41巻ですが、市販品のTOMYTEC情景コレクションの桜よりも小さい、レイアウトに合わせたサイズとなっていることがわかり、結局作成することにしました。

以前、この付属品の桜の木の原型である、TOMYTECの情景コレクションの桜の木を作成したときに、意外と面倒な作業の上、完成後に花の部分のフォリッジが自己崩壊して細かい粉状になってポロポロ落ちてくる厄介な思いをしましたので、また同様のことになるのか、と覚悟していました。しかし、市販品からは改良されており、あまり落花の心配は無さそうです。

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大切なのは、花の部分のピンクのフォリッジを三等分しておくことです。
適当に作業していると、最後の方の木の花が足りなくなることもあります。結果的には木が小さいので、フォリッジは少々大目に入っていた感じを受けました。
枝の部分は手でねじって形を整えます。一直線状になっているものをねじって変化させるだけなので、上から見て丸い木にはならず、横に広い形になります。

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枝にゴム系のクリアボンドをからめるように付け、フォリッジを付けていきます。ボンドはたれない程度に多めに付けた方が作業が楽です。
今日のように湿度の低い日はスムーズに進みます。

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15分程度で3本の桜が完成です。
この後、クリアボンドが乾いてから、花の部分のフォリッジに木工用ボンド水溶液を染みこませて固着させる予定です。

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情景コレクションの桜の木と比較します。
右が、情景コレクションの桜の木、左が今回の昭和の鉄道の付属品です。今回はフォリッジが粉状なので、より桜の雰囲気が出ているようです。情景コレクションの方は、カタマリのフォリッジをちぎって取り付けたので、どうしても大雑把になってしまいました。
両方とも、横から見た大きさは、あまりかわりません。

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上からの比較です。
右側の3本が情景コレクション、左側の3本が昭和の鉄道の桜です。情景コレクションは、上から見て枝の部分が丸くなるよう、4本の枝を接着してあるので、木自体が大きくなります。

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レイアウトに仮置きします。
パネルボードの桜の木の指定位置にちゃんと納まります。なかなか良いですね。

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上からです。ぴったりとレイアウトに合ったサイズです。
理髪店の隣の桜の木の枝が線路に近いので、実際に設置するときは走行テストを行いながら作業したほうが良さそうですね。
今は台座を取り付けて仮置きしていますが、地面作成後の本設置の時には台座を使用せずに、ボードに穴を開けて設置したいと思っています。

季節を表現する他の設置物に限定を加えられてしまい、夏や冬を表現するものは設置できませんが、こうなったら、桜の木が咲く場所の花見の情景を簡単に表現したいものです。
花見を楽しむ人形は別途用意しています。

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この間、名古屋パルコの模型屋さん、ポストホビーにて、以前より探していたトミーテックの情景コレクションシリーズ「情景小物003露店B」を入手しました。いつも行くジョーシンキッズランドと異なり、ここは定価販売にて924円。
神社を中心とする「日本の祭」シリーズの小物の1つですね。
以前に露店Aは入手していましたが、Bは欠品中でした。これが欲しかったのは、やきそば屋とたこ焼屋があるからです。

  組み立てキットといいながらも、テント屋根の部分に付属のシールを切って貼り、出来上がりです。

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ハッカパイプ、やきそば、たこやき、いいですねぇ。日本の正しいお祭りの露店です。
食べ物関係の露店はワクワクするものがあります。今考えると、清潔ではない環境で、具が少なく、時に焼きすぎのやきそばや、たまにたこを入れ忘れたたこ焼きなど、今考えると昔のものは決して美味しいものでは無いと思うのですが、あのソースの焼ける香りがたまりませんね。

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露店Aと合わせて6つ並べます。
これだけで祭りの雰囲気が盛り上がってきますね。そぞろ歩きしたくなります。

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レイアウトの設置場所は、左側手前の銭湯の裏手の広場です。
祭りではなくて、花見も出来る公園の一角の露店という設定ですが、場所の狭さから3店設置するのがせいぜいですね。やっぱり食べ物関係で、やきそば、たこ焼、わたあめを置いてみましたが、本当はビールやお酒の露店が欲しいところです。でも、パトカーが出動するような物騒な事態を招きたくありませんので、あくまで健全なものばかりです。

本格的な設置は地面製作後になりますので、しばらくは仮に置いて楽しんでいる次第です。

前回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 41巻

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」NATOCで自動運転4 踏切動作でも自動運転!

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2008年5月15日 (木)

昭和の鉄道模型をつくる 41巻

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」第41巻です。

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今回の付属品は、「樹木(桜の木)」です。
TOMYTECの情景コレクションの桜の木が原型となっています。39号、40号の出来合いの樹木と異なり、枝の部分に自分で花の部分を接着する作業を行います。このシリーズでは4号続く木の配布時期にはレイアウト製作作業を行わない指示なので、休みを挟んで3週振りの作業です。しかし、市販品のものとは少し変更点があります。

TOMYTECの桜の木のキットは昨年7月の発売時に購入し、桜が開花に感化されて3月下旬に3本作成していました。今回の付属品と台座は同じですが、木自体が小ぶりになっています。また、幹となる枝に、更に4本小枝を取り付けていくキットだったために、枝ぶりが横にも大きくなっていました。

以下は、TOMYTECの桜を組み立てた際の記事です。
「昭和の鉄道模型をつくる」桜開花に伴い、先んじて桜の木の作成

今回は、幹となる部分に全ての枝が成型されていて、手でひねって形を整えてからフォリッジを取り付けるタイプに変更になっています。

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また、花の部分のフォリッジも改良されています。
フォリッジはボンドGPクリアーなどの合成ゴム系のクリアボンドで貼り付けていきました。ひとかたまりとなっているフォリッジを手でちぎって、枝の方にクリアボンドをからめるように塗ってから取り付けます。
接着剤が乾いたら、枝に貼り付けた部分はしっかりと付いているのですが、ちぎったフォリッジのカタマリ自体が脆くて崩壊して落ちることが多くありました。
そのために、クリアボンドで貼り付けた後、フォリッジ自体に木工用ボンド水溶液を浸透させて、ガッチリと固めて崩壊を防いでいました。ボンドが乾き、ようやく崩落は止まりました。

しかし今回のフォリッジは、最初から細かくしてあります。これなら自己崩壊は起こらないでしょうね。
また、前回の失敗からの反省として、今回の本文解説にあるとおり、最初にフォリッジを三等分してから作成を始めたいと思います。最初の木に思い切って付けすぎて、最後の木はスカスカになってしまうからです。

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今日は作業時間が確保できないので、付属品の桜は製作しませんので、枝だけの枯れ木状態ですが、以前作成のTOMYTECの桜と並べても、一回り以上小ぶりです。レイアウトに合わせた大きさとなっているのでしょうね。

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TOMYTECの大きい桜をレイアウトに置いてみました。
台座の丸い部分をパネルボードの指定位置に貼り付けるですが、桜の枝振りが張り出していて、指定位置に設置すると建物に枝が引っかかります。少々ずらしての配置になってしまいます。それに列車とも接触しそうで怖いですね。
やっぱり今回の付属品を、後日組み立てて設置したいと思います。

桜の木は、銭湯の並びの裏手の線路よりに3本設置し、このレイアウトの季節を桜の開花季節に限定するアイテムとなっています。花見を楽しむ人を配してみたり、露店を設置して花見気分を盛り上げたいと考えています。

次回、42巻の付属品は、「樹木(竹)」となっています。
今回と同様、TOMITECの情景コレクションの竹の木であると予想していますが、何らかの変更があるように思います。
この情景コレクションの竹も、以前に購入して作成したことがあります。どうやっても竹に見えないので困った商品です。変な針葉樹にしか見えない・・・。
しかも36本も入ったセットだったので、作成するのも結構面倒です。半分の18本程度作成して中止しています。これまた最初の方にフォリッジを付けすぎたので、きっと36本は作成できません・・・。

「昭和の鉄道模型をつくる」の製作作業は、来月の6月5日発売予定の44巻までレイアウト本体の作業はありません。木を作成しながら、しばらく小休止が続きますね。

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さて、最近レイアウト本体の作成以上にはまっているのが、このところ、すっと記事に書いているメディアクラフトさんのNゲージ自動列車操作システムNATOCです。カズキさんのすばらしい想像力と、どんどんバージョンアップして楽しさを倍化させておられることに、敬服しています。

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今回のバージョンアップはサウンド機能です。
あらかじめサウンドファイルを登録しておいて、自動運転の際に任意の場所でサウンドを鳴らせるというものです。あらかじめ、汽笛やチャイムを登録されておられますので、画面上でのシミュレーション運転でも十分に楽しめます。
自動運転の際にはスピーカーをレイアウト近くに設置しておいて、汽笛や踏切、車内放送のチャイム、鉄橋の音など鳴らしたら楽しそうですね。

今までの鉄道模型の自動運転とは異なり、カメラが捕らえられる範囲のレイアウトならば、パソコンに加えて小さな設備で自動運転が実施できるために、鉄道模型のイノベーションといっても過言ではないと思っています。とにかく、楽しい!

タイムリーなことに、今回の「昭和の鉄道模型をつくる」の冊子には、「列車の音を楽しもう」と題して、スーパーベルズの野月さんの鉄道の音の録音テクニックが紹介されていました。私はあまり録音しながら旅をしませんので、音は何も持っていませんが、こうして集めた音源をNATOCで使用すれば、自動運転が楽しくなると思います。勝手に走行させて効果音を鳴らしながら飲むお酒は美味しいことでしょう。

Nゲージ自動列車操作システムNATOCのダウンロードは、以下のメディアクラフトさんのページから。
とりあえず、シュミレーション運転だけでもとっても楽しいですよ!

株式会社メディアクラフト
http://www.kumagaya.or.jp/~mcc/

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」NATOCで自動運転3 自動運転作動中の動画

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」41巻の桜の作成と、トミーテック情景小物 露店B

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2008年5月13日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第36号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第36号です。

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第36号の部品は、ボイラー・テーパーです。
34号のボイラー下部に35号のボイラー上部を合わせた時に、下部の方が長い状態でしたが、この場所に取り付ける部分です。ボイラーが微妙に太くなっているテーパー部分を表現します。大物部品が続き、作業的にはやりがいのあるものとなっています。

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部品一覧です。
ボイラー・テーパー(真鍮)、ハンドレール・ノブ(真鍮)×2、六角ナット(M2径)×2、なべ小ねじ(M2径/4mm)×7(うち1本は予備)、安全弁台座(亜鉛合金) です。
ボイラー・テーパーの部品の上部には、今後の作業で安全弁が2本取り付けられるので、今回は台座のみ付属しています。
せっかくボイラーが真鍮なのに、この台座だけ亜鉛合金というのも困ったものです。
テーパーの言葉通り、ボイラーの後ろ側の高さが徐々に高くなるよう、部品が作成されています。

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まずは、ボイラー作成のフェーズに入ってからの毎度の作業にて、左右2箇所にハンドレール・ノブを取り付けます。
ハンドレール・ノブをボイラー・テーパーの穴に挿し、裏側から六角ナットで締め付けます。ハンドレールを通す穴が前後方向にまっすぐに開いていなければなりません。一応、一つ一つ確認しながら作業していますが、長いまっすぐな針金等を通して確認したほうがよいかもしれません。適当な針金が見当たらなかったので、後日確認が必要です。ボイラーを固定してハンドレールを取り付けるまでに角度の微調節が必要となります。

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安全弁台座を、ボイラー・テーパーの上になる部分に空けられた穴に通して2箇所をねじ止めします。
安全弁台座はねじ穴が4個空けられており、今回のボイラー・テーパーと次回からの火室とのジョイントを兼ねています。
ボイラーから上方に安全弁が2本飛び出ているので、これはその台座となるのですが、せっかく真鍮のボイラーの上に亜鉛合金の台座が顔を出しているのはいただけませんね。無塗装で仕上るには気になる部分です。

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ボイラー下部に今回のボイラー・テーパーをあてがい、4箇所のねじ穴にねじを締めます。本文解説では、4箇所少しずつ締め上げるのがコツとのことです。

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火室に繋がる部分にかけて、少しずつボイラーが上方に高くなっていることがわかります。ボイラーの左右側は太さは変わっていません。
ボイラーの上下分割はこのテーパー部分の表現のためということもあったのかもしれませんね。

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やっぱり安全弁台座の亜鉛合金は気になりますね。塗装すれば問題ないのかと思いますが、試作品の写真では真鍮部品だっただけに、ちょっと寂しい部分です。

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今回の作業は15分程度のことでしたが、このところ外観がどんどん変化していくので、工作が楽しいですね。

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久しぶりに前照灯を点灯します。
煙室の顔だけだった時代に比べて、どんどんと機関車らしくなってきています。前の方だけ見ていると、すっかり蒸気機関車の佇まいです。

前回、ポップンさんからの情報にて、今後、火室などの組立作業の際にボイラーは分解しなければならないとのことです。
煙室とボイラー部分の接続も、今は煙室管板を介して簡単にタッピンねじで締めてあるだけなので、きちんと接着して組み立てないといけません。分解の憂き目は予想できたのですが、私は先んじて組んでしまいました。このボイラー部分の一連の作業は、じっくり構えて全ての部品が来るまで待ってから作業されておられる方も多いことでしょう。

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来週、第37号の部品は、火室左側部分です。
予告写真を見ると、火室は左右分割の様子です。真上で接ぐのでしょう。ボイラーは上下分割、火室は左右分割・・・まるでパズルですね。ある程度大きなパーツになると思われますので、分割は仕方がありません。継ぎ目が目立たないことを願います。
38号が火室右側部分なので、まとめて作業したほうが良いのかもしれません。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第35号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第37号

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2008年5月12日 (月)

「昭和の鉄道模型をつくる」NATOCで自動運転3 自動運転作動中の動画

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」を、メディアクラフトのNATOC Nゲージ自動列車操作システムを使用して自動運転を試みる話です。
週末からずっと熱中していますので、もう少しお付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。

NATOCは、「メディアクラフト」さんのホームページよりダウンロードできます。現在、フリーソフトで提供されています。仕様、詳細は、メディアクラフトさんのページをご参照下さい。

株式会社メディアクラフト
http://www.kumagaya.or.jp/~mcc/

レイアウトの中を走る車両をWebカメラで捕らえてトンコロールするこのシステムは、走行用及びポイント切替の電源にパワーパックを使用しています。「昭和の鉄道模型をつくる」の25巻までの購読者への読者プレゼントの特製コントローラN-401を使用しているときは良いのですが、私が普段愛用しているTOMIXの上位機種、N-1000-CLを使用すると、頻繁にブレーカーが作動してストップしてしまいます。
このN-1000-CLは非常に性能が高く、低速から高速まで安定して走行できます。どうしても昭和の鉄道の特製コントローラN-401はギクシャク走行になるので、敬遠してしまうのです。

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そこで、ポイント用のTCS端子はN-401に、走行用のDCフィーダー電源はN-1000-CLに接続して実験をすると、とても安定して走行できます。二つもパワーパックを使用するという贅沢仕様です。

しかし、この自動運転の為に、USB/IOコントローラの電源を含めて3つ、電飾を加えると4つもの電源が必要になるのは問題です。
IOコントローラをボックスに収めてケーブルを整理するときに、TCS端子からの電源はACアダプタから取るように改造しようと目論んでいます。

自動運転時の動画です。

NATOCは自分で自動運転をプログラミングできますが、これは最初から入れてある、カズキさん作成の「テスト走行」というサンプルソフトです。これが最も効果的、かつ自然な動きで楽しませてくれます。

駅に5秒停車してから発車して右回りし、レイアウトの手前側で折り返して左回りになって外周を1周して駅に入線して5秒停車。また発車して右回り・・・・という動きを繰り返します。
レイアウトの右側のIOコントローラのリレースイッチモニター用の赤いLEDが切り替わったときに、列車の進行方向やポイントが切り替わっています。単純な動きながら、見ていて飽きません。

電飾をしていても、部屋を明るくしてあれば自動運転は可能でした。でも位置測定の誤作動が怖いので、撮影時は踏切のチカチカをOFFにしてあります。

「昭和の鉄道模型をつくる」の楽しみがまた増えてきました。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」NATOCで自動運転2 機材が揃って試運転!

次回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 41巻

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2008年5月11日 (日)

「昭和の鉄道模型をつくる」NATOCで自動運転2 機材が揃って試運転!

昨日に引き続き、講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」を、メディアクラフトのNATOC Nゲージ自動列車操作システムを使用して自動運転を試みる話です。

NATOCは、「メディアクラフト」さんのホームページよりダウンロードできます。現在、フリーソフトで提供されています。仕様、詳細は、メディアクラフトさんのページをご参照下さい。

株式会社メディアクラフト
http://www.kumagaya.or.jp/~mcc/

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共立エレショップに金曜日に発注していたUSB/IOコントローラとリレー出力用ケーブルが届き、必要機材が一応揃ったために、今日は早速接続して試運転を行いました。

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USB/IOコントローラはむき出しの基板です。
黒い箱状のリレースイッチが10個ずらりと並んだわかりやすい回路ですね。DC9Vから12VのACアダプタを電源として、パソコンとはUSBコードで接続します。

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他の機材はこの通りです。
左から、TOMIXのDCフィーダーN用延長コード、ポイント延長コード代用のクロスケーブル、TCS延長コード、12V1.2AスイッチングACアダプタ、USBカメラ、USBハブです。

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まずはUSB/IOコントローラに接続する出力用ケーブルを4つ取り出し、メディアクラフトさんのページの配線図、結線表を参照しながらケーブルを作成します。

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CN1とCN2、そしてCN3とCN4との二組のケーブルが出来上がります。極性を間違えたらポイントが壊れる恐れがありますので、慎重な作業です。作成される方は、詳細はメディアクラフトさんのページでしっかりご確認お願いします。

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USB/IOコントローラに付けるコネクタ部分には番号を書いておきます。全て同じ形状なので間違えたら大変です。

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全てのケーブルを指定の通りに接続します。
コードが錯綜し、結構大変なことになっているように見えます。本格的な運用の為には、コードの取りまとめも含めて、きれいにボックスに収める必要がありそうですね。

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USBカメラは、レイアウト1.5m程上の壁面に取り付けました。

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NATOCを起動してカメラ位置を調節したら、キャリブレーション(位置決め)をする必要があります。
壁面にレイアウトの奥にしているために、カメラの映像は逆向きになってしまっています。

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キャリブレーションを行うと、自動的に列車がレイアウトの外周を1周して、線形を読み取ります。どうやって電車を認識しているのか不思議に思えてきます。良くわからない世界なのですが、これって凄い技術ですね!

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角度調節機能で、レイアウトの線形を決めます。レイアウトがカメラに対して横向きでも、180度回っていても、この機能で調節すればOKです。
これで準備完了。

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自動走行は自分で指定することもできますが、まずはサンプルプログラムが4つほど入っているので、それで試運転です。
テスト走行のサンプルを使用すると、外周を回った後、ポイントを切り替えて駅に入線して5秒停まり、折り返し発車して周回するなど、全て自動で走ります。これは楽しい!
尚、電飾用のACアダプタを流用してしまったので、街の灯りをつけることが出来ません。もう一つ同じACアダプタを購入してこようと思います。

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ホームに入るとピタッと停まります。かなり感動します。
5秒して折り返し発車です。レイアウト本体は何にも改造していないのに、上に設置してあるカメラで電車位置を読み取って動作させているのです。
レールや車両の車輪を掃除が不十分で、途中で通電不良となって停まることがあったので、走行前はきちんと掃除することが基本ですね・・・。

ただ、機器の相性の問題はありそうです。
今回使用したパワーパックは「昭和の鉄道模型をつくる」の特製コントローラではなく、TOMIXの上位機種のN-1000-CLですが、外周を走行中にポイントが切り替わった時や、キャリブレーションの動作を開始したとき等、DC出力とTCS出力が重なった瞬間に内部ブレーカーが切れて赤ランプが点いて停まってしまうことが起こりました。PCを交換しても起こるので、N-1000-CLのブレーカーのリミットが低いためかもしれません。
また、カメラの方も、PCの性能も関係しますけれど、位置を捕らえきれない時にハングアップしてソフトが強制終了することもあります。マシンスペックや環境にも影響するようです。

ご使用の際はくれぐれも自己責任にてお願い申し上げます。

性能の高いPCで使用すれば、非常に電車の追従性が良くてびっくりします。鉄道模型の自動運転の方式に大きな可能性を感じました。

カズキさん、ソフト開発及びご提供、ありがとうございます。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」NATOCで自動運転1 必要機材を集める

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」NATOCで自動運転3 自動運転作動中の動画

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2008年5月10日 (土)

「昭和の鉄道模型をつくる」NATOCで自動運転1 必要機材を集める

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」の自動制御の実験に向けての準備を始めました。
レイアウト工作がストップしているので、しばらくこちらで楽しむ予定です。

メディアクラフトのNATOC Nゲージ自動列車操作システムは、講談社の「昭和の鉄道模型をつくる」のNゲージレイアウトをコンピュータ制御をするシステムです。いつもお世話になっておりますカズキさんの会社、「メディアクラフト」さんのホームページよりダウンロードできます。現在、フリーソフトで提供されています。

株式会社メディアクラフト
http://www.kumagaya.or.jp/~mcc/

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仕様詳細や使用方法は、上記のメディアクラフトさんのページでご確認下さい。

USBカメラ(WEBカメラ)をパソコンに接続してレイアウトの上方に設置し、列車の位置検出して、レール上の電流のON-OFFや方向、ポイントの切替えを制御するというシステムで、レイアウトや車両の改造の必要が無いのが従来の自動運転システムとは一線を画していると思います。
ただ、システム制御の為にUSB/IOコントローラを始め、いくつかの部品が必要です。私はまだ全てのものを集めていないので、画面上のシミュレーション運転をして遊んでいるだけです。

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WEBカメラやコントローラーが無くても、画面上で列車を動かして操作できます。コントローラは、「昭和の鉄道模型をつくる」の特製コントローラにそっくりなので、親しみが湧きますね。
画面上にはレイアウトを上方から見た画像が表示され、屋根がグラフィックで表現された電車(モ1031型)を走らせることができます。手動、及び自動運転が可能です。

背景の画像を、自分のレイアウトのものに変更すれば、その上に電車を走らせられます。背景画像は、NATOC/layout/layout.bmpにあります。横640、縦480ピクセルの24ビットのビットマップファイルにすればOKです。
ただ、どうしても若干ずれますので、建物の屋根やトンネルで不自然になるかもしれません。NATOC/layout/layout.rgnファイルを削除すると、マスキングされた部分が消えますので、トンネルを取ってしまった方は削除したほうが良いでしょうね。電車が建物の屋根の上を走ったりしますけれど・・・。

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とりあえず、私は自分の夜景レイアウトに入替えて遊んでみました。わかりにくいですが、電車はホームに入ったところです。自動運転ができるようになるまでの実に楽しいお遊びになりました。実際には暗いと電車の位置確認が出来ないために、シミュレーションの時のみの楽しみです。

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しかし、夜景のままだとあまりに暗いので、電飾したまま部屋を明るくして撮影し直しました。電車は左上の郵便局の屋根の部分を走っており、マスキングが少しずれてしまっていますが、不自然に思うほどではありません。

シミュレーションでも十分楽しいのですが、やはり自動運転を実現したいものです。部品の入手も始めました。

レイアウト、車両、コントローラ以外に必要になるのは以下の部品です。メディアクラフトさんのページからの引用です。

・USBカメラ(WEBカメラ)2000円位から
Windows用として今販売されているもので、ビデオチャット等に使用できるものなら何でも良いかと思います。USBコードを引き回してレイアウトの上方に設置するので、コードの長いものの方が便利でしょう。

USB/IOコントローラ RBIO-2U(共立電気産業)定価11760円

・ACアダプタ WG-0950(共立電気産業定価)1417円
※定格出力DC9V~12V 0.5A以上 プラグ形状2.1φセンタープラスのものであれば代用可。私は手持ちの他のものを使用する予定です。

・リレー出力用ケーブル RB-CRY(共立電気産業)1029円
USB/IOコントローラとレイアウトのDCフィーダーケーブル、ポイントケーブル、パワーパックを接続するのに必要です。

・延長コード(D.C.フィーダN用) 品番5813 TOMIX 定価630円

・延長コード(電動ポイントN用)品番5814 TOMIX 定価630円

・TCS電源延長コード(信号・踏切用)品番5810 TOMIX 定価525円

下のTOMIXの3種類のコードは、鉄道模型取扱店で入手します。昭和の鉄道模型に取り付けられているDCフィーダーやポイントのコードに接続するためのものです。

困ったことに、これらのコードは現在欠品している店が多いようです。メーカーの次の生産予定は5月下旬とのこと。
私も模型屋さんを4件回って、DCフィーダN用の延長コードは手に入れたものの、電動ポイントN用の延長コードは手に入れられない状況です。
TCS電源延長コードは以前に購入していたものを使用する予定です。

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DCフィーダーN用延長コード、名古屋では入手できず、地元岡崎のエイデンでようやく入手です。お探しの方は、今月下旬の次回生産までお待ちになるか、丹念に店舗在庫をお探しになる必要があると思います。

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電動ポイントN用延長コードはどこの店も欠品中だったため、仕方なく電動ポイントN用のクロスコードを代用で購入しました。こちらは何店舗かで見かけました。そんなに売れるものとは思えないので、滞留在庫かもしれませんが・・・。
本来、ポイントの極性を逆にするためのコードですが、今回はコードを切断して使用するので、プラスマイナスの極性を接続の時に気をつければ同じことだと判断しました。

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USBカメラは、他の用途に使用する予定が無いので安いものでOKです。ヤマダ電機で一番安かったバッファローのWEBカメラ、1880円。2mのケーブルの付いたUSBハブも同時に購入します。1780円。

USB/IOコントローラとリレー出力用ケーブルは、上記のリンクの共立エレショップで注文しました。近日中に届く予定です。ACアダプタは、手持ちで12V1AのスイッチングACアダプタがあるので、とりあえずそれを使用する予定です。

現在はシミュレーション運転で満足している状態ですが、機材が届いて走行実験を開始したらレポートしようと思います。

先週の丸栄での鉄道模型展で入手した、イベント限定のBトレインショーティー、流電・飯田快速色、クモハ52、クハ47を開封し、組み立てました。

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中々良いスタイルです。Bトレはあまり集めていませんが、良い出来のものとあまり良く出来ていないものとの差があるように思います。今回のものは上出来でしょう。流電の先頭のスタイルも良く表現されています。動力化して昭和の鉄道を走らせれば、一気に飯田線の雰囲気になるでしょう。とはいえ、時代的に飯田線で走っていた時代のことは知りません。

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佐久間レールパークにクモハ52は保存されていて、以前この写真を撮ったことがあります。車内には入れません。他の車両に気を取られていて、あまり覚えていないのが残念です。
今回のBトレは、ボディカラーを湘南色にしてあり、現在の保存車とは異なりますが、この方がレイアウト上では映えるでしょう。

この2両で走行したことがあるかどうかは知りませんが、動力化パーツ、及びパンタグラフを購入して走行できるようにしておきたいものです。でもTR25やTR23等の軸ばね式台車に似たBトレ用台車が無いので、他のもので代用するしかないのが辛いところですね。

前回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 40巻

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」NATOCで自動運転2 機材が揃って試運転!

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2008年5月 8日 (木)

昭和の鉄道模型をつくる 40巻

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」第40巻です。
先週は連休中のために発刊がありませんでした。2週間振りの昭和の鉄道模型です。しかし、今回も作成作業はありません。

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今回の付属品は、「樹木2」です。
先週の樹木1のセットの色違いとなっています。TOMIXの「常葉樹ライトグリーン4本セット」定価630円のものが原型と思われます。樹木1と同様、トンネル山に刺して使用するようですね。

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39巻の「樹木1」が下側の4本、40巻の「樹木2」が上の4本です。
微妙に色が違いますね。木のスタイルは全く同じで、一つスポンジが取れかけていました。クリアボンドで補修です。
この木のスポンジ、とても臭いです・・・。しばらく外に出して臭い抜きをしたいくらいです。また、あまりに画一的な木なので、緑色の変化をつけるために、パウダーを撒いて、ボンド水溶液で固めようかと考えています。いずれにせよ、地面作成時のことになります。

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トンネル山に8本の木を刺して使用するのだと思います。
小さな木ですが、8本も並べればかなりの密度の植林になるでしょう。

使用方法は44巻での解説となりますので、今週も作業はありません。することが無いので、このブログのネタもあまりありません。
手持ちのパーツでバラストやパウダー、樹木などがあるので先んじて作業は可能なのですが、早く完成させても楽しみが続かないので、付属のパーツが揃って本文解説のもと作業を進行できるようにゆっくりと構えることにします。

次回、41巻の付属品は、「樹木(桜の木)」となっています。
TOMITECの情景コレクションの桜の木であると予想しています。その場合、枝のパーツに添付のピンクのスポンジをちぎって接着剤で貼り付ける作業があります。結構厄介な作業です。貼り付けてもポロポロ落ちてくるのですよね・・・。
また、市販品と同等品ならば、少々大きめなのでパネルボードの指定位置にはうまく収まりません。私は付属の3本の桜の木以外にも手持ちの桜の木を使用する予定でしたが、大きさの問題で3本が限界かもしれません。

「昭和の鉄道模型をつくる」の製作作業は、来月の6月5日発売予定の44巻までレイアウト本体の作業はありません。せいぜい桜の木や竹のパーツ作りといったところでしょう。

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昨日より遊んでいるのが、いつもコメントをいただいているカズキさんこと、株式会社メディアクラフトさんの開発された「NATOC Nゲージ自動列車操作システム」のシミュレーション運転です。画面上でも「昭和の鉄道模型をつくる」の運転が出来るので楽しい!
画面内のコントローラも、「昭和の鉄道模型を作る」の専用コントローラに似たものを使用しているなど、遊び心もいっぱいです。

詳しいことは、以下のメディアクラフトさんのサイトでご覧下さい。画面上で遊ぶだけではなくて、このソフトの目的は車両やポイントを制御して、Nゲージ模型の自動運転をすることです。

株式会社メディアクラフト
http://www.kumagaya.or.jp/~mcc/

メディアクラフトさんは、グラフィックスソフト開発の企業で、カズキさんは社長さんだったのですね。

「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトをパソコンで制御するシステムで、画像認識システムを使用してUSBカメラで車両の位置検出をして車両の走行、及びポイントの切替えをするというものです。
もちろん、実際にレイアウトを制御するには、レールに流す電流や、ポイントの切替えのためにインターフェイスと接続する必要があります。

素晴らしいのは、既存の鉄道模型の自動運転の機構と異なり、Webカメラの映像から車両の位置検出をしてコントロールをするため、レイアウトのレールやポイント、車両に関しては無改造でOKということです。ミニレイアウトのコントロールにはお手軽ですね。きっとコストも少なくて済むことでしょう。

私はインターフェイスとなるUSB I/Oコントローラを手に入れていませんので、実際に模型を動かすことは出来ないのですが、画面上でシミュレーション運転は実施できます。
レイアウトの建物の配置を変えておられる方は、背景の写真をご自身のレイアウトの写真に置き換えて使用すれば、自分のレイアウト上をバーチャル運転できますね。線路配置が変っていないことが前提で、位置調節もしなければいけませんが、画面上でも楽しめます。

現在はこの「NATOC Nゲージ自動列車操作システム」、フリーウェアでご提供しておられます。まずは一度、試してみてはいかがでしょうか。

私はもう少し足の怪我が良くなって、歩きまわれるようになったら、職場の近くの店を巡って資材を手に入れようと画策しています。でもUSB I/Oコントローラと専用ケーブルはネット通販になりそうです。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」電飾への道27 電飾のスイッチボックスの完成

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」NATOCで自動運転1 必要機材を集める

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2008年5月 7日 (水)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第35号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第35号です。
今週は連休のために、一日遅れの水曜日の発刊です。多少発刊日が前後しようとも、連休のために休刊しないのはありがたいですね。

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第35号の部品は、ボイラー上部です。
先週、34号のボイラー下部に引き続き、大型の部品の取り付けです。パッケージも少々厚く、重たいものとなっています。機関車の外観がどんどん変化していくのは楽しいものです。

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部品一覧です。
ボイラー上部(真鍮)、ボイラー・ジョイント右(真鍮)、ボイラー・ジョイント左(真鍮)、ハンドレール・ノブ(真鍮)×4、なべ小ねじ(M2径/4mm)×22(うち2本は予備)、六角ナット(M2径)×4、タッピンねじ(M2径/6mm)×2です。
先週のボイラー下部にボイラー・ジョイントを介してボイラー上部を連結させるという作業になります。
先週も思ったのですが、なんだか青竹踏みみたいですね・・・。

ボイラーを上下に分割して配布するのは、部品の大きさや重量の関係で仕方なかったのでしょうね。当然、本物の蒸気機関車にこんな継ぎ目などありません。
34号のボイラー下部と同じ長さの部品を予想していましたが、上部の方が少し短いものになっています。
本文のC62メカニックファイルでは、ちょうどボイラーの部分の開設でした。ボイラーは、今回の部品のような青竹踏み状態を組み合わせたものではなく、輪切りにカットしたロールケーキを繋げたもののような構造とのことです。確かに水を入れてお湯を沸かす部分なのですから、真横に継ぎ目があってはいけませんね。
できれば、輪切りの状態で分割して欲しかったと思いました。

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まずは、ハンドレール・ノブの取り付けです。
ハンドレール・ノブをボイラー上部の穴に取り付けて六角ナットで締め付けるという作業ですが、これがなかなか面倒です。ハンドレールが取り付けられる穴が真横に向かなければならないのですが、ぴったりと締め付けるのに細かい調節が必要です。適当に締め付けてから穴を真横に向けて接着したくなる衝動を抑え、ハンドレール・ノブと六角ナットをゆっくりと締め付けていきます。

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今回のボイラー上部は、部品の形状からボックスレンチが使用できましたので、少しは楽に作業できます。

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続いて、上下のボイラーを繋げるためのボイラージョイントを取り付けます。
ボイラージョイントには左右があるので要注意です。今回の上部の部品は丸印部分の3箇所をなべ小ねじで締め付けます。

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左右のジョイントを付け終わった状態です。
次に、ボイラー下部に合わせます。

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ボイラー下部のねじ穴にもなべ小ねじを使用して締め付けます。
今回のパーツにズレはなく、スイスイと作業は進みます。

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ボイラー左側の丸印部分の2箇所は、後ほどの作業で動力逆転機を取り付けるねじ穴なので、今回は固定しません。

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最後に、一番前のねじ穴に、今回付属のタッピングねじを使用して、ABS樹脂の煙室管板にねじ込むのですが、ここで躊躇してしまいました。
煙室管板は固定されておらず、先週号で、後の作業で接着するとの予告がありました。必ず後で取り外さなければならないと思います。タッピングねじは一度締め付けるとねじがバカになってしまいかねないので、作業はぎりぎりまでしないようにします。

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ボイラーの真横に、実機には無い一線の継ぎ目があり、しかもねじ頭が丸見えというのはあまりいただけませんね。
今はボイラーが目立っている状態ですが、今後作りこんでいったら継ぎ目は気にならなくなるのかもしれません。

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今までの組み立て状態です。
どんどん外観に変化が生じてきています。重量も相当なものになっていますので、取り扱い注意です。

来週、第36号の部品は、ボイラー・テーパーです。
今回、ボイラー下部に対して短かった上部の部分なのでしょうか。更に37、38号で火室が取り付けられます。大型の部品が連続し、機関車の姿に近付いてきます。

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昨日、5月6日の火曜日に、名古屋の丸栄で開催されていた「鉄道模型展」を訪れました。会場の一角のアスターホビーさんのブースで、デアゴスティーニのC62と同じ軌間45mmで、縮尺は少し小さい30~32分の1のライブスチームの展示を見て、圧倒されました。残念ながら走行会は前日で終了していましたが、デアゴスティーニC62とのあまりの存在感の違いに愕然としてしまいました。当然、今回のデアゴスティーニのC62のようにボイラーを真横に走る不自然な継ぎ目などありません。ボイラーだけでなく、全ての部品が機関車としての機能を持っているから、基本的な構造は実機と同じようなものなのでしょう。
稼動モデル、それも実際に窯を焚いて走行するライブスチームの持っている金属の重量感と、パンと張り詰めたような緊張感がたまりません。細かい部分のディティールも表現されており、想像していた以上にリアルなのです。しばし見とれてしまいました。

ASTER HOBBY
http://www.asterhobby.co.jp/

32分の1のD51が61万円、30分の1の9600型が36万円と非常に高価ですし、走らせる場所も無いので、今のところはこのC62を丁寧に組み立てていきたいと思っています。でも、いつか挑戦してみたいものですねライブスチーム。
たしか、もっと大きい5インチゲージのライブスチームは5~600万円するはずなのですよね・・・。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第34号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第36号

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2008年5月 6日 (火)

丸栄の「第5回鉄道模型展」に行ってきました

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名古屋の栄にある老舗百貨店の「丸栄」では、毎年5月の連休時期に鉄道模型展を開催しています。今年は5月1日から6日までの会期だったのですが、ちょうど連休直前に左足小指を骨折してしまったので、行くことが出来ずにいました。

今日は連休の最終日。
何としても見ておきたかったので、サンダル足をずるぺたと引きずりながら、はしゃぎまわるお子様に足を踏まれないよう気をつけて行って参りました。都心部の百貨店へは通常は電車で行くものですが、今日はやむを得ず車で乗り付けです。

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鉄道模型展の見ものは、やっぱりメーカー作成の巨大レイアウトです。
今回はTOMIX、KATOのNゲージレイアウト、そしてKATOのHOゲージレイアウトの3つが会場に設置されていました。まず最初に目に飛び込むのはTOMIXです。

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TOMIXのレイアウトは、自然の情景豊かな場所が多く作りこまれています。広いレイアウトを走り抜ける列車は良いですね。いつもミニレイアウトでの運転ばかりなので、別の世界のようです。

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TOMIXのレイアウトで面白いのは、車載カメラの映像です。
カメラカーが一編成走っていて、リアルタイムの映像をモニターに映し出しています。レイアウト上はそんなに明るくないのですが、とても鮮明で、動きも滑らかです。私のトレインスコープに比べて高価な分、きれいですね。

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レイアウトの細部も良く出来ていました。
これはTOMIXの踏切パーツです。列車が近付くとチンチンという警報音とともにLEDが点滅し、同時に遮断機も降ります。私の自作踏切よりもずっとリアルです。当たり前ですが、いつか大型レイアウトを作成したときには必ず使用したいアクセサリーの一つですね。

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情景コレクションでおなじみのパーツがふんだんに使用されています。
これは神社を中心とした祭りの光景です。これだけ大量の人形を配すとは、さすがメーカーのレイアウトです。同一人物がそこかしこにいるのが面白いですね。
ストラクチャーはほとんどウェザリングしないで使用しているのが意外です。模型としてのきれいさを大切にしている印象を受けます。

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続いて、TOMIXの夜景レイアウト。
私も「昭和の鉄道模型をつくる」で、チマチマと小さな夜景レイアウトを作成していますが、やっぱり大きなレイアウトの夜景は、ハイスピードで駆け抜ける列車の効果も高く、迫力がありますね。思わず、ため息が漏れます。

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KATOのレイアウトは、ジオコレを多用した都会的なレイアウトです。
C62のつばめ号もフル編成で駆け抜けます。やっぱり広いレイアウトを走らせるのが似合いますね。このC62は年配の方々が注目されていました。私はまだ年配とはいきませんが、大注目です。やっぱりカッコ良いわ、C62・・・。

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今回、私が一番感動したのが、軌間45mmの一番ゲージのライブスチームを展示していた「アスターホビー」さんです。

同じ軌間45mmの、デアゴスティーニのC62を作成中なので、大きな蒸気機関車には興味があります。しかも、実際に釜を焚いて走る「本物」の機関車模型なのです。昨年まで展示されていたかどうかは覚えがありません。

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今回の限定生産品は、アメリカのUSRAライト・ミカド型の巨大な蒸気機関車で、特別価格65万円!既に売約済みでした。

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日本型の機関車は無いのか、と思っていると、色々あります。
一番大きかったのが、このD51のナメクジ型。32分の1なので、デアゴのC62よりも小さいはずなのですが、十分に巨大です。当然、全金属製で、重量感はバッチリです。アルコールで実際に蒸気を出して走行します。
価格は、キットで614,250円、完成品が771,750。当然のことながら高価です。でも機関車の出来はすばらしい!でも高くて買えません・・・。

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D51は高いと思えば、同じく日本型の9600型ならば、キットで360,000円、完成品で430,000円。です。これなら何とか買えるかもしれません。ライブスチームなので、デアゴスティーニの走らないC62に20万円以上かかることを考えると、むしろ「安い」と思ってしまいます。
その他、B20ならキットで15万円台と、随分とお買い得になります。
もっとも、デアゴのC62が終るまでは、手を出すことは出来ませんけれど・・・。

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このドイツの機関車がキットで47万円。
この出来具合から考えると、決して高価では無いような気がしてきます。

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ディスプレイモデルとしてのディティールのつくりこみもすばらしく、また走行模型としてのパンと張り詰めたような迫力があります。デアゴのC62がヘナヘナのペラペラに見えてきて困ります。ライブスチームは、いつか手を出してしまいそうで恐ろしいですね。もっとも、走らせる場所はありません。

昨日までは連日、屋上でこの1番ゲージのライブスチームの運転会を行っていたとの事です。見たかったなあ・・・。
釜を焚くので、準備に20分程度必要との事。「本物さながらですね」と言ったら、アスターホビーさん、「本物は一日がかりですよ」とのこと。

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今回の鉄道模型展の目玉の一つが、このDDFのオリジナルジオラマ記念福袋。
1600mm×900mmのセミオーダーの大型レイアウトに、名鉄ミュースカイの4両セット、そして何と、本物のミュースカイの座席をセットとして65万円。
もう安いんだか高いんだかわからなくなります。

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座席はこれ。
昨年、3両ユニットを4両ユニットに改造した際に捻出した一人がけ部分の椅子と思われます。当然ですが、少し使用感があります。
こんなものを家に置いて楽しむような生活をしたいものです。
しかし、限定2セットのこの福袋、最終日の今日でもまだ売れ残っているようです。椅子を置く場所があれば、私も欲しいのですが・・・。

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鉄道模型展と同時に、模型や書籍の販売も行われていました。
今日、最大の収穫はこちら。成美堂の「Nゲージレイアウトを楽しむ鉄道模型入門」です。
いつもこのブログにコメントをお寄せくださる「湘南急行鉄道物語さん」のご自宅の巨大レイアウトが巻頭に載っています。ずっと探していた本ですが、ようやく入手できました。

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そして、今回のイベント限定品の、Bトレインショーティー、流電・飯田快速色クモハ52、クハ47.及び鉄道コレクション、名鉄3700系2両セットイベント限定色です。昨年と引き続き、名鉄3700系のカラーバリエーションとなりました。今回はスカーレットに白帯です。

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名鉄3700系は、我々が子供の頃に親しんだ車両ですが(夏は暑いので、あまり好きではありませんでした)、こんな白帯をまとった姿は記憶にありません。なんだか別の形式のようです。

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昨年の鉄道模型展の限定品と並べます。
手前の3700系赤帯は売れ残っていたのか、今回のイベントでも販売されていました。今回の限定品も売れ残って来年も販売されるのでしょうか。

まだ痛む足を引きずって、周りの方の動きに気を遣いながらの視察となったために、存分に楽しむには至りませんでしたが、なんとか最終日に間に合ったので一安心です。鉄道模型展の魅力は書ききれませんでしたが、いっぱいの模型に触れ、新製品情報を入手して満足して帰宅しました。

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2008年5月 5日 (月)

「昭和の鉄道模型をつくる」電飾への道27 電飾のスイッチボックスの完成

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」で作成しているレイアウトに電飾を施す作業の話です。
先週号の「昭和の鉄道模型をつくる」が休刊の上、地面やバラスト撒き等の作業を済まさないと次のステップに進めません。そのためにレイアウト製作の本筋とは関係ありませんが、電飾をコントロールするスイッチボックスを仕上げることにしました。

踏切の警報機のLED点滅、理髪店のサインポールの回転など、今のところはそれぞれのギミックの側のパネルボード側面にスライドスイッチを取り付けています。ギミックが増えたので、それぞれの動作のON-OFがちょっと面倒になっています。そのため、スイッチをひとまとめにして列車の運転時に制御できるようにしていきます。

100円ショップで買ったきかんしゃトーマスの子供用箸箱を使用して、5月2日に穴を開けてスイッチボックスの試作を試みました。思いのほかサイズ的にも適当なので、そのまま仕上げをすることにしました。

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トーマスやヘンリー、ジェームズの顔は避けて穴を開けたものの、そのままでは「箸箱」そのものなので塗装します。
アクリル塗料ののりの悪い素材なので、下地用の塗料を塗る必要があります。しかし、サーフェイサーは家に無いし、足を怪我しているので買いに出るのも億劫なので、昭和の鉄道模型の道路を塗った、ファーラーの道路用塗料で代用します。程よいつや消しの上に、水性の割には非常に早く乾くので便利です。

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道路カラーのままでも良いかと思ったのですが、仕上がり後にクリアケースに取り付けられるようにする予定なので、レッドブラウンで塗装します。サーフェイサー代わりの道路カラーは有効でしたが、少々ムラになってしまいました。

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スイッチパネルを作成するために、パソコンで様々な色のパネルを作成して、厚地のフォト光沢紙で印刷します。それぞれのスイッチの動作内容を書いておくことにします。
木目調のパネルなども作成してみましたが、かえってインチキ臭く見えるので、普通のブラウンのパネルを使用します。

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塗装が乾燥したため、スイッチパネルを両面テープで貼り付けます。
だんだん雰囲気が出ていました。

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スイッチを仮に取り付けます。
一番右が電飾のメインスイッチ、その他のプッシュスイッチは、踏切2箇所のそれぞれの警報機の点滅、踏切のサウンド、パトカーのパトライト、理髪店のサインポールの回転となっています。プッシュスイッチは、一回押すとON、もう一回押すとOFFになるタイプです。
既に、トーマスの箸箱だったことの面影はありません。

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中身はまだドンガラです。蓋を開けると、かろうじて箸箱であったことを確認できます。
右側にACアダプタを接続するジャックを取り付けます。
スイッチ類は端子が2つしかなく、単純な配線となりそうです。

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それぞれのギミックの側のパネルの側面に取り付けられていたスイッチから線を引っ張り、スイッチボックスに配線します。配線は、レイアウトの右横からまとめて出せるようにしておきました。専用のクリアケースには、ちょうどこの場所に切り欠きがあって、配線が取り出せるようになっているからです。
動作確認したところ、全てのギミックはボタンの操作に応じて作動させることができました。

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「昭和の鉄道模型をつくる」の特製コントローラーと並べても、あまり違和感がありません。
このスイッチボックスは、専用クリアケースの台座の前面にマジックテープか磁石で取り付けるようにする予定です。

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今日はスイッチボックスの作成作業と同時に、2箇所の電飾を追加しました。
まずは駅前の電柱を街灯付きの電柱に交換です。木造平屋住宅の板塀が不足していたので、講談社さんに頼んで送ってもらったところ、この街灯付き電柱のパーツも付けてくれました。利用場所を探していたのですが、やはり駅前が適当です。LEDの取り付けは少々雑になってしまい、傘や首の部分が太く大きめになってしまいました。LEDの発光面はイエローで塗装して、電球の様な色を出しています。

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もう一つは、銭湯の裏手の広場に公園灯を設置しました。
以前、秋葉原のポポンデッタで購入したBRAWAの街灯の光源を白色チップLEDに交換したものです。高輝度LEDなので、目を刺す様な明るさです。
この場所には、桜の花見が出来る小さな公園を表現する予定です。公園灯は2本購入して両方とも設置する予定でしたが、1本でも十分に明るく、また設置する場所も無いので、1本だけの使用となっています。

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このレイアウトの電飾作業は、後はカーコレクションとバスコレクションのヘッドライトやテールランプの加工のみとなってしまいました。既にパネルボードの裏側は配線が縦横に張り巡らされていて、迂闊に穴を空けられません。車の設置場所は慎重に決める予定です。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」電飾への道26 グロリアタクシーの点灯化

次回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 40巻

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2008年5月 3日 (土)

「昭和の鉄道模型をつくる」電飾への道26 グロリアタクシーの点灯化

昨日に引き続き、講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」で作成しているレイアウトに電飾を施す作業の話です。でも、今日は番外のお遊びの一つです。

一昨日の夜、左足の小指をぶつけて骨折したので、今日も自宅で静養しています。
昨夜、友人の整形外科医師に報告、相談したところ、第5趾末節骨折というらしく、比較的よくある怪我で、治療はある程度固定して痛みが取れればよしとするものだそうです。せいぜい1~2週間で落ち着いてくるとのこと。大騒ぎして申し訳ありませんでした。

5月1日から6日まで、名古屋栄の百貨店丸栄で「第5回鉄道模型展」が開催されています。

第5回鉄道模型展
http://www.maruei.ne.jp/yotei/mokei/2008/index.htm

多少は歩けるようになったので、何とかなれば今日、車で行ってみようかと思っていました。しかし、痛みが弱まったとはいえ、サンダル履きの足を引きずってデパートの混雑する催事場に行き、足を踏まれでもしたらシャレにならないので、窓から晴れ上がった空を恨めしく眺めつつ諦めました。

ただ、自宅にいても、昨日の休み中の仕事を少々こなした程度で、やたらと眠くて昼寝ばかりしています。日頃、工作時間の確保と睡眠時間の不足に悩んでいるのに、いざ時間を与えられると工作の方は進まないのは情けない限りです。色々と疲労が溜まっていたので、良い休養になったのかもしれません。

今日行ったのは、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトに設置しようとする車のライトの点灯準備作業です。本筋から外れた作業で機を紛らわせています。

TOMITECのTHEカーコレクション第1弾は、1960年代の乗用車を模型化しているので、「昭和の鉄道模型をつくる」の情景にぴったりです。終盤の46巻、47巻でも、おそらくカーコレ第1弾の車が付属してくると予想しています。

先んじて、このカーコレ第1弾の2代目コロナのパトカーのパトランプとヘッドライト、テールランプを点灯化して交番の隣に設置してありますが、他の車両についても、道路上の走行中を想定している動きのあるものは点灯化を予定しています。

タクシーについては、お気に入りのプリンスグロリアスーパー6の点灯化の実験を行いました。

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「昭和の鉄道模型をつくる」の表紙写真に写っている試作品の中では、第1弾シークレットのグロリアの日本交通版の様なものが見えます。上の写真は8巻の表紙写真ですが、試作品からの仕様変更がありえますので、実際には手元に来て見ないとわかりません。

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今回は、このノーマル仕様のタクシーを改造します。46、47巻の車を改造する練習にもなります。
アメリカンな風貌のこのグロリア、少々タイヤのトレッド幅が狭く、足がすぼまっている感じがしますが、なかなかよいスタイルです。シャープなラインがよく再現されていて、結構気に入っています。

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前回点灯化テストしたセドリックは縦目の4灯のヘッドライトでしたが、グロリアは横目の4灯です。
しかもテールランプも4灯。前後のライトだけで8本の0.5mm光ファイバー「エスカ」を使用します。ピンバイスでライト位置に穴を開け、適当な長さに切り分けたエスカを通します。内側から瞬間接着剤で固定して断面で切り揃えます。

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タクシーの天井灯は1mmのエスカを使用します。合計9本の光ファイバーは結構な太さになります。
床に3つ穴を開け、車に下に通します。

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車の床下部分の光ファイバーは黒く着色します。
この部分を黒くしておかないと、床下がボーッと光ってしまって、暗闇に浮かび上がる不気味な車になってしまうのです。

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ヘッドライトの点灯実験です。
穴あけが雑だったので、ちょっと目元がロンパリになってしまいました。あっちこっち向いています。
まあ、近づいてじっと見なければわからないかと・・・。
天井灯は思ったほど光らず、残念です。中々思惑通りに進まないものです。

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後ろ側のテールランプです。
赤の色入れが雑になったので、片方のテールランプのカバーが割れているみたいになってしまいました。後ほど修復しなければなりません。
少々暗い感じですが、真下に高輝度LEDを配せば、もっと明るく灯せると思います。

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先日実験したセドリックと比較です。
どちらも昭和の時代の雰囲気がいっぱいです。
レイアウトへの設置には、道路部分に穴を開けなければならないので、位置や方向の決定は慎重な作業になります。やり直しがききません。レイアウトの最終段階近くになっての設置となりそうです。

タクシーは、46巻か47巻で実際に手元に来てから、また同様の改造を施そうと思います。ただ、失敗したら、今回作成したグロリアを設置することになりそうです。

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後は、ボンネットバスですね。ボディが大きいので光ファイバーの取り付けは少し楽だと思いますが、失敗して車両を破損するともったいないので、慎重な作業が必要だと思います。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」電飾への道26 イテテ!骨折の日はスイッチボックス試作

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」電飾への道27 電飾のスイッチボックスの完成

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2008年5月 2日 (金)

「昭和の鉄道模型をつくる」電飾への道26 イテテ!骨折の日はスイッチボックス試作

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」で作成しているレイアウトに電飾を施す作業の話です。本来は木曜日の発刊日ですが、今週はお休みです。

早速ですが、痛い話で申し訳ありません。
イテテ・・・昨夜、左足の小指をパソコンデスクの脚にぶつけて骨折です。

注意不足で、頻繁に家の中で足をぶつけているので、今回もまたか、といった気でいたのですが、寝る前にも痛みが引かないし、小指がパンパンに腫れてしまったので、とりあえず冷やして寝ました。でも夜中も眠りが浅くなるだびに痛みを感じて困ったものだと思っていました。

起床したら、左足の小指は更に腫れ上がっている上に、炎症部分が赤黒くなっていて尋常ではありません。しかも、歩けないのです。
もちろん、左足を引きずりながら歩けるのですけれど、さすがに医者嫌いでもやむを得ず、連休谷間で忙しいのに会社を休んで病院で診察を受けました。左足なので、車の運転に支障はありません。

早速撮ったX線写真には、私にもわかる程にヒビが入っていました。
左足第五指末節骨折。痛いわけでした・・・。

不幸中の幸いか、末節部分なのでギプスははめずに、隣の薬指で支えるようにシップを撒いてネットを被せ、自然治癒を待つとのこと。靴が履けませんので、しばらくはサンダル生活が続きます。

歩くのは億劫ですが手や頭は無事なので、振って沸いた休日は絶好の工作日和なのに、なかなかその気になれず、病院疲れに昨夜の寝不足も手伝って、昼寝ばかりしてゴロゴロ過ごす無為な一日です。
今日は仕事帰りに、昨日の5月1日から6日まで名古屋の丸栄で開催されている「鉄道模型展」に寄って帰るつもりだったのに、それも適わぬこととなってしまいました。

ゴロゴロしていて、夕方からようやく取組んだのが、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトの電飾のスイッチボックスの試作です。

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私のレイアウトは建物の電飾の他、2箇所の踏切の警報機の点滅、そしてサウンド、理髪店のサインポールの回転、パトカーのパトライトの回転のギミックを組み込んでいます。これらは常時動作させるわけでは無いので、個々のスイッチを設けています。

しかし、製作途中の段階の今は、それぞれのギミックの近くのボードの側面にスライドスイッチを取り付けて制御しています。完成後は専用クリアケースに収めるので、このままにしておくわけにはいきません。

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スイッチボックスはレイアウト内やクリアケースに取り付けられないので、外に作成しなくてはいけません。とりあえず今日は試作ということで、入手しておいたものを使用して実験です。
写真上は、電子工作機械の部品屋さんで購入した幅10cm程のユニバーサル基板を収めるプラスチックケース、そして下は100円ショップで買った15cm程のトーマスの幼児用箸箱です。箸箱は着色すれば、コンパクトなスイッチケースとなりそうです。

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今日はこの箸箱から実験開始です。
箸箱上部の蓋部分にパーツを取り付ける穴を開けました。塗装してしまうので最初の絵は関係ないのですが、トーマス、ヘンリー、ジェームズの顔に穴を開けるのがしのびなかったので、思惑とはずれた配置になってしまいました。
スイッチケースに取り付けるのは、ケースの上側に並べてある各パーツです。
ACアダプタを接続するジャック、電飾用のメインスイッチ、そして各ギミック動作用のプッシュボタンスイッチです。このプッシュスイッチは、1回押すとONになり、もう1回押すとOFFになる「オルタネイド」という機構のものです。

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穴の形を整え、スイッチをはめ込んで見ます。
なかなかコンパクトに納まっています。

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内側は、当然配線はまだですけれど、こんな具合です。各スイッチ同士は適度に離れているので、配線作業に苦労することは無さそうです。

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ケースを塗装するので、スイッチパネルは必要ないかもしれませんが、いろいろパソコンで作成してみました。木目調等もケースと合っていて楽しそうです。

半日以上ゴロゴロしていたのに、レイアウト本体の作業はできませんでした。
バラストや地面の作成まではあまりすることはありませんけれど、空き地部分にに設置するパーツ類の作成を始めなければなりません。

怪我をしたのが連休中なのが不幸中の幸いと考え、なるべく安静に過ごすように気持ちを切り替えようと思います。

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2008年5月 1日 (木)

GW特別版「昭和の鉄道模型をつくる」TETSUさんの鯉のぼりご紹介

今年はゴールデンウィークも飛び飛びの休日なので、まとめて連休になりません。仕事は暦どおり今週も水、木、金とありますし、今日は早朝に出発して日帰りで東京への出張でした。相変わらずバタバタと移動しています。

レジャー客が多いものの、日頃よりも新幹線はかえって空いた感じでした。ただ、レジャーの方々は早くからホームで待っているので、東京駅のホームは人でごった返しています。

昨日から夏のような陽気ですっかり汗まみれです。早くクールビズの時期になって欲しいものですが、まだ一月先です・・・。移動の沿線には、五月晴れに鯉のぼりが泳いでいる季節です。皐月の空の鯉のぼり、日本の美しい風物詩ですね。

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」の話題ですが、今日は私の作成レイアウトではありません。

いつもブログコメントでお世話になっている、TETSUさんが、洋館付き和風住宅に鯉のぼりを泳がせておられ、その写真を送ってくださったので、タイムリーな話題としてご紹介させていただきます。ミラノさんのサイトの画像掲示板にご本人がアップされている画像と同じものです。

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爽やかな初夏の空に泳ぐ鯉のぼり。
吹流しや鯉のぼりが本当に風になびいているようです。ボードに起伏をつけて変化させておられるので、丘の上の一軒家の風情が漂っていて、素晴らしいですね。
坂を上ってくるボンネットバス、走る子供。矢車の回る音、バスが砂利道を踏む音、子供の声が聞こえてくるようです。

角度を変えてもう一枚送ってくださいました。

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この家は木造平屋住宅との並びだったのですね。
鯉のぼりを望んで、我が家(勝手に我が家にしてしまっている・・・)を目指して駆けていきたくなりますね。

まだレイアウトは作りかけであるとのことで、これから更に細かい部分の作りこみをされるとのことです。

この時期にぴったりの光景の中で、しばし勝手に妄想に入らせていただきました。

TETSUさん、本当に素晴らしい作品の画像、ありがとうございました。
今後もレイアウトの情景をお教えくだされば幸いです。

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驚愕!スワローエンゼル、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトを爆走!

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