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2008年7月

2008年7月31日 (木)

「週刊蒸気機関車C62を作る」珊瑚模型パーツ第2弾、前照灯ほか

現在作成中の、デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の改良パーツの話題です。

東京都杉並区の珊瑚模型さんに注文していた、C62の改良パーツの第2弾が届きましたのでレポートします。第1弾の時は、まだ珊瑚模型さんが通販をされていなかったため、ペペさんのお世話になって私の分も買っていただいていました。

珊瑚模型さんの部品第1弾の時の記事は以下です。

エクセレント!珊瑚模型の1/24のC62パーツ
http://yuji.moe-nifty.com/blog/2008/06/124c62_1f4d.html

現在は郵便、あるいはFAXでの注文を受け付けて下さるようになっています。珊瑚模型さんは日曜日の他は月曜日の17時から20時しか営業していないようなので、地方在住者にはほとんど訪店するチャンスがありません。通販受付は朗報です。安全弁台座が発売されたのを機に、私もいくつか部品をFAXにて注文しました。

また、珊瑚模型さんのホームページはありませんが、以下のファンサイトにて最新情報を知ることができます。

珊瑚ファンサイト
http://homodel.hp.infoseek.co.jp/

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今回注文したのは、3つの部品です。
左から、“築港”区名札セット、LP403ライトセット、安全弁台座です。

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今回到着部品の中のメイン、LP403ライトセットです。
実際にC62-2号機に現在付いている前照灯は、このLP403という形式名のパーツとのことです。建造時にはデアゴスティーニの部品のLP42というものだったそうですが、後に大型のものに取り替えられており、今回の部品はその取替え後のものです。

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第一印象は「でかっ!」
真鍮ロストワックスでパーツのエッジがきいていて、とても精密に作られたパーツであることがわかります。しっとりと重量感があります。細かい部分も作りこまれています。
レンズ枠に樹脂製のレンズを入れ、付属の真鍮線で蝶番を作成して組み立てます。枠は開閉可能です。

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少々レンズのサイズが大きくて枠に入らなかったので、400番の紙やすりで周囲を削ってはめ込みました。きっちりはめ込むと、接着剤が必要無いくらいに収まります。今日は仮止めなのではめ込んだだけですが、LEDを組み込むときにきちんと接着する予定です。

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レンズ枠は、前回のシールドビームの副灯と同様に開閉します。

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前照灯内部には、内部に照明を仕込んだときにケーブルを通すための穴が開けられています。デアゴスティーニのパーツを外してそのまま取り付けられる構造です。オリジナル部品と同様に穴は小さいので、皮膜の厚い銅線を通すことはできません。

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取り付けは後日になりますが、とりあえず今付いているデアゴスティーニのオリジナル部品と比較してみます。
正面から見ても、ひとまわり以上大きく感じます。部品の精度が異なるので、ライトばかり立派になりそうな印象です。

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横から見ると、大きさの違いは更に際立ちます。同じスケールのものとは思えないくらいです。
並べると、珊瑚模型のパーツの出来の良さが一層際立ちます。でも、前照灯に関して言えば、デアゴのオリジナルもなかなか好ましい造形だったこともわかります。

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後ろ側からです。
前照灯の裏側に刻まれた放射線の角度が異なります。実車は珊瑚模型の部品と同様になっています。
実車の蒸気機関車は大抵下から覗き込む状態なので、前照灯のサイズは実際よりも小さく見えているのでしょう。デアゴのLP42でさえ、はじめて見た時には大きく感じてしまったものです。シールドビームと両方取り付けると、花魁の髪飾りのようになりそうです。

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副灯のシールドビームと並べます。
シールドビームの方は、台座の加工が必要なので時間のあるときの作業となります。両方とも内部にLEDを仕込む予定ですが、実際の運用時に前照灯と副灯が同時に点灯するわけでは無いので、それぞれにスイッチを設ける必要がありそうです。
蒸気機関車の副灯は、自動車のフォグランプの様に前照灯の補助として点灯するものでは無く、前照灯の玉切れの際に、電化路線では架線があって電球の交換作業が危険なために使用したものなのですね。

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梅小路に動態保存されているC62-2号機のヘッドライトです。
珊瑚模型のパーツと同じ形状であることがわかります。ちゃんと意識して見ると、やっぱり大きいものだったのですね。

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前からです。逆光のために見辛くなってしまいました。
シールドビームの台座の形状を知りたいのですが、自前の写真では良くわからないものが多くて困ります。

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下から覗き込んだ状態です。
普通に機関車を見るときは、こんな風に覗き込むので、前照灯が実際よりも小さく見えてしまうのだと思います。

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次に、最近になって発売された、安全弁台座です。
デアゴスティーニの安全弁台座のパーツは、ボイラーの下側から覗いているという実際の構造とは異なる構造のために、珊瑚模型さんに製作してほしいという要望が多かったのでしょう。

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真鍮製の部品で、上から被せるようになっています。実際の機関車もそういう構造なので、細部の改良になると思います。模型は上から見ることが多いので、ボイラー上部のパーツは良く目に付くのです。

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デアゴスティーニのオリジナル部品です。
安全弁台座は亜鉛合金の無塗装で、鈍いグレーだったのですが、私は金色に塗装しています。下からボイラーケーシングの穴を通して露出させるという構造です。ボイラーのテーパー部分のジョイントの役目も果たしています。

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オリジナルの安全弁の上に被せてみます。
まだボイラーバンドの取り付けも終わっていないので、仮置き状態です。部品は肉薄なので、微妙なカーブに合わせた調節が可能です。ボイラーバンドと安全弁を取り付ける際に形を合わせて接着しようと思います。

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最後は“築港”区名札セットです。
これは1/24のC62パーツとして最初に発売されたもののひとつです。北海道仕様にこだわるわけでも無いので、特に必要ではなかったのですが、珊瑚模型さんのパーツはとりあえず手に入れてみたいと思った好奇心で注文しました。

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築港の区名札、そしてエッチングの札差しと、可動式に組み立て可能な札差受けが付属しています。
デアゴスティーニのキャブ側面の状況がわかりませんが、こんなに精密な部品が付属してくるとは思えませんので、是非使用したいパーツです。
ただ、“築”だと、築港機関区限定になってしまいます。今回のパーツにも、無記入の区名札が2枚付属していますので、“梅”あるいは“宮”などにして遊んでみたいものです。

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梅小路のC62-2号機の区名札です。
今回の珊瑚模型の区名札の方が高級感があるのはどうしたことでしょう。模型としてのキレを演出するツボをしっかりわかって作成されているのでしょう。

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珊瑚模型さんのパーツで、今までに取り付けたのは、シリンダー空気弁のみです。前照灯を別として他のパーツは仕上げの段階での取り付けとなりそうです。
1/24のパーツで今後発売予定となっているのは、回転火の粉止め、ATS発電機、標識灯、空気弁作用管、コック類などです。この内、ATS発電機は近日中に発売されそうです。

今後発売のパーツも、全てを手に入れてみたいものです。折を見て注文する予定です。
回転火の粉止めは、煙室内に火の粉止めのある状態では取り付ける必要はないかもしれません。でもパーツとして手に入れておこうと思います。

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珊瑚模型さんが毎月1回のペースで作成しておられるSaloon情報という手書き情報の最新版をパーツと同梱してもらうようお願いしたので、直近3号を入れて下さいました。上記の発売予定情報は、全てこの中に書かれておりました。内容については、珊瑚模型のファンサイトで読むこともできます。

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一緒に入っていたのが、「07総合パーツリスト」という、全16ページの1/80模型パーツカタログです。
ちなみに1/80、G=16.5mmのC62-2函館本線ニセコ牽引機ベースキットは103,740円とのことです。他に比較して高いのか安いのか、この他に追加パーツでいくらかかるのかは全くわかりませんが、いつかチャレンジしたいですね。今の私の技術では到底組み立てすることは出来ませんが、眺めていると夢が拡がります。罪なカタログを入れて下さったものです・・・。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第47号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」珊瑚模型LP403、及びシールドビーム取り付け

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2008年7月30日 (水)

役立たずのガラクタながら楽しい、アメックスのバースデーギフト

昨日は雨が降ったりして、少しは暑さが和らぎましたが、今日はまた猛暑日に戻りました。屋内外の温度差が激しく、うっかり外に出た時に体温調節が出来なくて戸惑います。
少々バテ気味にて、模型製作はお休みです。「昭和の鉄道模型を作る」のシリーズが終了して毎週のリズムが変わってしまい、少々サボり気味です。

私事ながら、一昨日の7月28日は私の誕生日でした。

この年で誕生日は目出度いと思うことも無く、坦々と齢を重ねるに過ぎないのですが、妻が買ってきてくれたケーキなど食べて、ささやかに形式だけでも祝います。一応記念日にはけじめをつけて、厄年を大過なく越せるようにしなければなりません。
うかうかしている間に、既にバカボンパパの年齢になってしまいました。自分自身ではそんな歳になった自覚はありませんが、周りから見れば立派な中年おやじです。とはいえ、大人の遊びも知らずに模型と戯れてばかりであり、行動はいつまでも子供のままで困ったものです。

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長年使用しているクレジットカードのアメックスから、毎年誕生日に合わせてバースデーギフトが送られて来ます。これがまた見事に役に立たないガラクタばかりで、逆に楽しんで毎年心待ちにしています。当日は私も妻も不在だったので、ようやく今日になって受け取ることができました。

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丁寧に梱包されているパッケージから出てきたのは、仰々しいお祝いのバースデーカードです。副社長の中島好美さんの印刷署名入りです。

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今年のギフトはギンギラギンの靴べらでした。残念ながら、プラチナやシルバーではなく、洋銀にニッケルメッキのようです。それでも金属製なので重量感があり、携帯用なのに相当持ち重りがします。手配元は西武百貨店です。毎年、様々な百貨店の外商を順繰りに使用しているようです。

アメックスはもともと旅行会社なので、持ち歩き用のコンパクトな靴べらをギフトにするのはアリだと思います。しかしこんな金属製の靴べら、使い方が悪いと靴下が破れそうですし、革靴のかかとへのダメージも気になります。第一、飛行機に乗るときにうっかりポケットに入れていたらセキュリティーチェックに引っかかってしまうのではないでしょうか。
格好は良いのですが、結局使用できません。愛すべきガラクタの仲間入りです。

こんなのよりも、飛行機の中でCAにもらう靴べらの方が実用的でしょう。ただ、2~3回使用するとダメになるので、このところ私は100円ショップの靴べらを持ち歩いて愛用しています。軽く、頑丈でしなやかです。これで出張時の新幹線の車内でも気軽に靴が脱げます。普通車のときは履いたままでも平気なのですが、グリーン車に乗車する時には、最近の700系やN700系は足置きの両面にカーペットが貼ってあるので、靴のまま足を載せるのは気がとがめるのです。でも、隣に人がいるときは遠慮します。自分の足の臭いは感じませんが、人の臭いは気になるものですよね。

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ちなみに、昨年、2007年のギフトは、同じようなギンギラギンのブックマークでした。洋銀ではなく、真鍮にニッケルメッキです。ずっしりと重くて文庫本等には到底使えませんし、本のページが破れてしまいそうです。ブックマークがペーパーナイフになってはいけないでしょう。
ただ、磨くためのクロスがセットされており、裏側は鏡として使用できそうです。しかし、結局使用していません。1年ぶりの開封でした。

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その前、2006年はヨットの碇の形のクロック。
回転させると時計と温度計が切り替わるというもの。時計は豪快に遅れます。温度計は結構便利です。デジタル時計は見難い上にデザイン的に安定せず、結構邪魔です。ずっと本棚に置いていて忘れていたのですが、久しぶりに盤面を覗いたら電池が切れていました。はい、ガラクタ入り~。

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2005年のギフトはニッケルメッキの船の形の錠前と浮き輪をイメージした鍵でした。相当にゴツイ割には針金で開いてしまいそうな錠なので、アクセサリーなのでしょう。ペンダントにも出来るように革紐が付属しています。3年ぶりに箱から出しました。今度開けるのはいつのことでしょう。

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2004年ものは唯一日常的に使用しているものです。電池式のレターオープナー。
今までのギフトで一番のお気に入り。封書を切るのに便利です。相当に重量感があるので、使用時に机の上で動くということはありません。

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旅行用のトランクの形を模していて、キュートです。
でも最近、さすがに切れ味が悪くなってきてしまいました。唯一、ガラクタで無かったのに、ホンモノのガラクタになってしまいそうです。

2003年以前はどれがどれだか記憶があやふやですが、革製の台座ばかりがやたらと立派なメモパッドだったはずです。探しましたが今日は見つかりませんでした。これも結局使用していません。裏に糊の付いているポストイットの大きいサイズの方がコンパクトで役に立ちます。

その他、ギンギラのバケージタグやフォトスタンドなどで、全部仰々しくて、およそ実用的とは思えないデザインのものばかり、よくぞ毎年集めたものだと思いますが、何となく楽しいので捨てられません。押入れの肥やしになっています。あまりに古いものは、今日は発見することができませんでした。すぐには出てこない場所にしまいこんでしまったのか、何かのついでに捨ててしまったのかわかりません。どのみちガラクタなので惜しいと思うこともありません。

VISAが高額決済をした時などに商品券を送ってくれるのとは対照的に無駄なものばかりですが、役に立たないものを何となく楽しみに待っている心理をわかっているとしか思えません。

カード自体も買い物のときに断られることもあってイザという時に役に立たず、出かけるときはVISAやMasterを一緒に持っていないといけないアメックスですけれど、15年来付き合ってきて今更解約するのも面倒なので、今後も役立たずバースデーギフトをもらい続けることになるのでしょう。まれに、突然の時にホテル手配をしてくれたりして助かることもあるのです。

私はカードで模型等趣味のものを買うことは無く、いつも現金払いです。
出張や旅行の際の交通費やホテル代の他は、電話代やプロバイダ料金くらいなので、ちっともポイントが貯まりません。ちなみにアメックスでは他のカードと同様、メンバーシップ・リワードと称するポイントプログラムがあり、100円で1ポイント貯まります。5,000,000ポイント(5億円使用)でアルファロメオ・スパイダー、22,000,000ポイント(22億円使用)で宇宙体験飛行、30,000,000ポイント(30億円使用)でエイベックスが楽曲&PV製作してくれるプレゼントがありますが、そんな高額使用者がポイントを使用して景品をもらったりするのでしょうか?

別世界のことなので、我々庶民が景品カタログを見ながら夢を膨らませるためのものだと思って楽しませてもらいます。

4年前、貯まったポイントをANAのマイルに交換して夫婦で沖縄に遊びに行ったことが最大のポイント利用です。でも、マイル貯めるなら最初からANAカードを使用していた方が効率良いですね。その時には、9月の連休でどこのホテルもいっぱいだったのに、アメックスが日航アリビラを手配してくれました。アメックスが確保している部屋だったので、オーシャンビューというよりも、海の真上の部屋で素晴らしい眺望でしたが、せっかく航空券がタダなのに、宿泊代が沖縄ツアーに行けるくらいの値段になってしまいました。ANAに乗ってJALホテルに泊まった変な経験です。このように何年に一度かは役立つことがあります。

さて、今年の靴べらも一度も使うことなく、再び箱に収めて押入れに仕舞いますか。
来年はどんなガラクタで楽しませてくれるのか、今から楽しみです。

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2008年7月29日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第47号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第47号です。

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第47号の部品は、ランニング・ボードです。これからしばらくボイラー横に取り付けるランニング・ボードの組み立てとなります。前回に引き続き、キャブの作成に進んで欲しいところですが、しばらくは前妻だけで放置するようです。

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部品一覧です。
ランニング・ボード(真鍮)、ホルダーA(真鍮)、ホルダーB(真鍮)、ホルダーC(真鍮)、油箱 (亜鉛合金)、サイド・ボード(真鍮)、なべ小ねじ(M2径/4mm)×19(うち2本は予備)です。
今回のランニング・ボードは、公式側の前部となります。ボイラーにホルダーを取り付けてからなべ小ねじでの取り付けとなるようですが、部品を見ていると、大量の黒い頭のねじがランニング・ボード上にずらりと並ぶのを想像して、少々げんなりします。
気を取り直して、作成を開始します。

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まずは油箱の塗装です。
今回の油箱パーツは亜鉛合金製の無塗装です。ボイラー周りで近くに配置している動力逆転器は真鍮ロストワックスなのに、油箱が亜鉛合金でしかも無塗装とはいかなることか、と思います。仕方ないので、ドームの時と同様、アサヒペンのメッキ調スプレーのゴールドを吹き付けて塗装です。

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ランニング・ボードに3つのホルダーをねじ止めします。
ホルダーは、A、B、Cの3種類あって、それぞれ取り付け位置が決まっているために間違えないように留意します。写真左が機関車の前側になります。

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それぞれのホルダーを、3つずつのねじで締め付けて固定します。

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先ほど塗装した油箱をランニング・ボード真ん中あたりの4つのねじ穴に合わせて固定します。夏場は塗料の乾燥が早く、吹き付けてから40分程度で取り付け出来るようになっていました。

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ランニング・ボードの側面に、サイド・ボードを接着します。
今回の作業で、このサイド・ボードの接着が一番気を遣う作業です。ペラペラで細いサイド・ボードは箱から取り出したときから曲がっており、慎重にまっすぐに伸ばすところから始まりました。
本文の説明では裏側から瞬間接着剤で貼り付けるとなっていますが、そんなことでは後で必ずパリッと剥がれると思います。嫌気性接着剤のロックタイト638で接着します。それでもボイラーに取り付けた際に外れたので付け直しました。

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ボイラーの4箇所のねじ穴に合わせてランニング・ボードを取り付けます。
確かにねじでの固定はしっかりしたものなので、ランニング・ボードはかっちりと水平に付くようです。ホルダーの穴は横長になっているので、後ほどボイラーと台枠の固定時に微調整するとのことです。

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足回りにボイラーを載せてみます。
ランニング・ボードの前部は、フロントデッキとシリンダカバーとの間に差し込む形になります。この時に、先ほど接着したサイド・ボードが外れてしまったので付け直しです。

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ランニング・ボードの上に、点々と黒いねじ頭が並んでいます。
後で黒く塗装する方は良いのでしょうが、私のように無塗装で組み立てている方には気になる部分と思われます。

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来週、第48号の部品は、今回に引き続きランニング・ボードです。
今回の公式側ランニング・ボード前部につながる、後部の部分となります。ランニング・ボードは50号まで4週間に亘っての組み立てとなるようですね。次回はコンプレッサーの場所が上に盛り上がっている部分の製作となります。
予告写真を見ると、次回も大量の26本の黒い頭のなべ小ねじが付属していますので、ランニング・ボード上に露出することになるのでしょうか。

デアゴスティーニのC62公式掲示板が、先週からずっとメンテナンス中のために閲覧することができません。メッセージでは7月28日の復旧予定とのことですが、翌日となった今現在も見られない状況です。
いつも素晴らしいカスタムをしておられる方々の工夫を拝見したいものですが、もう少し待たないといけないようです。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第46号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」珊瑚模型パーツ第2弾、前照灯ほか

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2008年7月28日 (月)

トレインスコープ専用機?TOMIXのED62

今日は午前中からゴロゴロと雷が鳴り響き、時折強く雨が降る日となりました。
7月19日の梅雨明け以来続いていた、地元岡崎市での最高気温35℃超の猛暑日はようやく昨日までで途切れそうです。とはいえ、曇天でも30℃を超えていて異常に蒸し暑いので、過ごしやすいわけではないはずです。猛暑に体が慣れていたので、涼しく感じるのは、感覚も異常になってきているからのようです。

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TOMIXの旧国鉄型の直流電気機関車、ED62を入手しました。何の変哲も無い、青い電気機関車ですが、私にとっては模型で遊ぶ上で大きな価値があるものなのです。このところ、ずっと直流型D型電機を探していました。

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトで、トレインスコープをゆっくり走らせようとすると、車両重量も重い上にカーブが急なので、スロー運転時に走行がギクシャクします。第1巻に付属の「モ1031型」を動力化した車両では、文字通り「荷が重い」のです。
SLのC12やC56に押させるもの良いのですが、やっぱりパワフルでコンパクトな小型電機が欲しいところです。実車と同様、模型の電気機関車は重量が重くて電車よりも牽引力に富んでいます。

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まだナンバープレートも列車無線アンテナも取り付けていない状態です。
昭和中期の新性能電気機関車の標準的なスタイルです。TOMIXからはED61とED62が発売されています。どちらにするか迷ったのですが、かつて実機を見たこともあり、地元に近い飯田線にちなんでED62となりました。昭和の鉄道のレイアウトと、野山をゆるゆる走る飯田線沿線は結びつきませんけれど、ぱっと見た感じでは機関車のスタイルが、飯田線専用という独特のものでもありません。違和感はなさそうです。

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ED62は全てED61からの改造機で、二つの動輪台車間に軸重軽減用の中間台車が配置されているのが特徴です。模型ではこの中間台車は大きく左右に振ることができるので、カーブ通過時の障害にはならないと思われます。
カーブのきつい飯田線で、実車はこの中間台車のフランジの磨耗が激しく、保守に手間がかかったようですが、模型では単なる飾りといったところです。

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「昭和の鉄道模型をつくる」の「モ1031型」と車長の比較をします。僅かにED62型の方が車長が短くなっており、ミニレイアウトでの使い勝手は良さそうです。

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同じくTOMIXの直流電機、EF65PFとの比較です。
F型の大型機と比較して、車長はずっと短いことがわかります。ちなみにEF65は、昭和の鉄道のレイアウトは走れません。動力となっていない中間台車を抜く等の改造を施せば可能かもしれませんが、あまりしたくありませんね。

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早速、レイアウト上を走行させてみます。
やっぱり重量のある電気機関車は力強く、走行が安定しています。半径140mmの急カーブも楽々クリアです。超スロー走行もバッチリ!これは期待できそうです。

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トレインスコープ車両を後押ししての走行です。
単4電池を搭載した重量級車両を押していても、あまり負担を感じさせない力強さです。ギクシャクしないので、ED62の入線は大成功と思われます。しばしスロー走行で運転室の視点を楽しんでしまいました。
しかし、今後トレインスコープの映像公開は、このレイアウトの完成後の、あと1回となってしまいました。

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貨物機のED62が客車を牽く機会は少なかったと思いますが、オハ31系を牽かせてもコンパクトに収まって楽しめます。SLだけでなく、小型ELもローカル線の光景に似合いますね。

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全長が短いので、客車2両を繋いでも、ホーム側の引込み線に収まります。KATOのC50だとはみ出します。SLで客車2両を加えて収まるのは、マイクロエースのC56とC12ですが、どちらも集電性能に問題があって牽引力に乏しく、スロー運転は困難です。

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ED62にはやっぱり貨車ということで、貨物列車を仕立てます。
ワムやトラは昭和の香りですね!飯田線をこうしてゆっくりと走っていたのでしょう。必ず最後尾に車掌車が付くのがお約束です。但し、ヨ8000では新しすぎました。

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ED62は既に全機廃車になっているので活躍を見ることはできませんが、何両か静態保存されているようです。佐久間レールパークに静態保存してあるED62-14号機を5年前に訪れた時に見ているはずですが、あまり印象に残っていません。この写真が残っているのみです。

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更に当時は戦前生まれのED18-2号機が健在で、豊橋から中部天竜までトロッコファミリー号を牽引していました。こちらの方が印象に残っています。

両車とも、2011年に名古屋市港区金城埠頭に開館予定の、「JR東海博物館(仮称)」での保存が望まれます。
この博物館の開館は、私も非常に心待ちにしています。歴代の新幹線車両(0系、100系、300系)をはじめ、35両の歴史的価値のある車両が保存予定です。浜松工場に静態保存されているED18、佐久間レールパークのED62に加え、私としては名古屋市の東山動植物園に保存されているC62-17号機の移設を望むばかりです。鉄道のスピードアップの歴史に欠かせない記念的車両が、公園の片隅で露天に晒され苔にまみれて朽ちていくのを見るのは辛いことです。実質的に不十分な管理しかできていない名古屋市側が、博物館開館に際し、JRに返還して欲しいと夢見ています。
TOMIXのED62からは話題が逸れました。

レイアウトも完成に近づいて、周りの情景が豊かになり、トレインスコープの運転が楽しくなってまいりました。このED62型がトレインスコープ専用機として働いていくことになると思われます。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」JCMさんの電飾作業途中経過写真のご紹介

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」グリーンマックス火の見やぐらの作成

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2008年7月27日 (日)

「昭和の鉄道模型をつくる」JCMさんの電飾作業途中経過写真のご紹介

今日は会社の社員会の行事のバーベキュー大会であったために、昼前から水分補給と称してビールの大量摂取に励んでおりました。そのために帰宅後も工作できる状況ではありません。炎天下の猛暑日だったのに、終了と同時に空が掻き曇って雷が轟き、大粒の激しい夕立が降るといった絶妙のタイミングでした。
暑いながらも、たまには外でのリクリエーションも楽しいものです。日焼けしたのか、シャワーを浴びても露出していた部分の皮膚が火照っています。

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウト作成作業です。
今日は私のレイアウトではなく、素晴らしい電飾工作のテクニックを実践されておられるJCMさんの作品の写真のご紹介です。
前回のご紹介は1月だったので、半年以上経っていますが、まずはJCMさんからご提供いただいた写真をご覧下さい。
写真部分をクリックすると、別ウィンドウで拡大します。うまくいかない場合は、右クリックしてショートカットメニューから新しいウィンドウや新しいタブから開いてみてください。

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JCMさんのレイアウトはまだ作業途中で、トンネル山や竹林も作っておられませんし、ご覧の通り人形もこれからも配置なので、更に情景が豊かになっていくことは間違いありません。
それでも、途中経過の電飾光景のこの素晴らしさ!
私は思わず息を飲んで感動してしまいました。

現在までに使用されているLEDは100個、電車と合わせると108個となっており、街灯があと1~2本増えるかもしれないとのことです。

全ての車にナンバープレートとバックミラーを装備し、ナンバーは営業ナンバーと白ナンバーを使い分けされています。
バスは人形を乗せて前輪を左にステアさせてあり、ウィンカーが点滅させています。商店街奥のダットサントラックはハザード点滅させています。タクシーは、きちんと三和自動車観光のカラーに塗り替えてマークも付けており、矛盾も生じておりません。素晴らしい!

以前に工作されたところですが、踏切の点灯は列車がホームに入るとストップする機構を光センサーで実現されています。

レイアウトを一部変更されており、ポイントを3つに増やして列車の入替えに対応しておられます。JCMさんはMACをお使いなのでNATOCが使用できませんが、きっと列車の入れ替えも自動運転でされると楽しいレイアウトかと想像します。

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レイアウト全体光景です。
ホームのスロープ部分に改札を新たに加えられており、商店街側のお客さんも安心できますね。私の稚拙なものよりもずっとスマートな形状の、理髪店のサインポールは回転・点灯します。
メリハリの利いた、美しい夜景ですね。確か、時間帯によって点灯する部分を切り替えておられるはずです。

今日はJCMさんの素晴らしい夜景ワールドを楽しませていただきました。本当にありがとうございました。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」バス車庫横の小公園

次回はこちら
トレインスコープ専用機?TOMIXのED62

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2008年7月26日 (土)

「昭和の鉄道模型をつくる」バス車庫横の小公園

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウト作成作業です。

50巻全て終了してしまったこのシリーズですが、後は所々に残された空き地の処理と、細部の調整を行う段階になってきました。

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昨夜から、駅前のバス車庫横の変形の空き地に小さな公園スペースを作る作業を行ってきました。この場所は適当にパウダーを撒いて地面を仕上げていましたが、改めてサンドパウダーを撒いて土の地面にしています。
各種を愛用しているアイコムのマイクロライフシリーズの「公園-1」というフィギュアを使用しての情景作成です。動きのある人形たちなので、レイアウト手前の線路際という目立つ箇所ですが、可愛い雰囲気が出せました。

この公園は、バス車庫脇の隙間から出入りするという設定です。非常に狭い空間なので、鉄棒と砂場、そして水飲み場と公園灯しか無いという、あり得ないような公園です。

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小さな女の子が、背丈より大きい鉄棒にぶら下がっています。足が宙に浮いていますけれど、これもまた活発な少女の性格を示しているようです。
砂場では、幼児が砂遊び中です。一緒に遊んでいた女の子は、ちょっと飽きてしまって、砂場の縁に座っています。
お母さんがベビーカーを押して、赤ちゃんをあやしていますね。昭和のこの時代に、こんなモダンなベビーカーは存在しませんでしたが、公園らしさの表現にぴったりなので使用してしまいました。
日を遮る木もベンチも無い公園ですが、電車の窓からも楽しく眺められる場所となっています。

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レイアウト左手前の花見公園に設置したものと同じ公園灯が設置されていて、暗くなっても公園を照らしています。
この公園灯は、秋葉原のポポンデッタで購入したドイツ製のBRAWAの街灯です。光源をマイクロ球から白色チップLEDに交換しているので、やたらと眩く光っています。
ボード裏が配線だらけなので、公園灯一つ追加するのにも気軽に穴をあけるわけにもいかず、綿密な位置決定が必要となって気ました。

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公園灯の足元の砂地をもう少し整備しなければなりませんね。もう少し地面と馴染ませて自然な仕上がりにしようと思います。
こんな砂が盛り付けてある砂場もありませんし、鉄棒だけですべり台もジャングルジムも無い公園も変ですが、このスペースでは無理でした。アイコムのエッチングキットで遊具は購入していますけれど、このレイアウトでは使用する機会は無くなってしまいました。

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レイアウト右側は夜景を楽しんでいるときに、暗い空間でした。今回のバカに明るい公園灯のおかげで光の連続性が出来たように思います。
ちょっと上からの視線だと、背景板に街の灯りが反射して、意外な効果を出しています。そろそろ電飾も限界に差し掛かってきており、レイアウトの仕上がり前に「電飾の道・ファイナル」の回がやってきそうです。

今日は全国的に今年一番の暑さのところが多いようで、私の住む岡崎も、最高気温が37℃という、異常な猛暑日でした。しかも湿度も高く、ちょっと外出しただけでも汗だくになってバテました。日頃、エアコンの効いた屋内で仕事をしているので、極端な気候に対応できなくなっているのかもしれません。こんな日に屋外で仕事をされている方々には本当に頭が下がる思いです。

明日は日曜日ですが、会社の社員会行事のバーベキュー大会です。こんな猛暑の時期に屋外でのバーベキュー大会などぞっとする思いですけれど、もちろん勤め人としては参加しないわけにはいきません。熱中症にならないよう、気をつけるしかありませんね。
多分、昼間から飲酒してしまうので、帰宅後も工作どころではないと思います。今夜の内に公園の仕上げを済ましておく予定です。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」レイアウト手前側の情景

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」JCMさんの電飾作業途中経過写真のご紹介

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2008年7月25日 (金)

「昭和の鉄道模型をつくる」レイアウト手前側の情景

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウト作成作業です。

前回の駅周辺の情景に加えて、レイアウト手前側の人形配置による情景です。昨日に引き続き、人形設置後の妄想モードに入っています。

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作成したときにご紹介した、レイアウトの左手前の銭湯の裏手にある花見公園は今日も賑やかです。
ハラマキ・ステテコ姿で踊っているお父さん、すぐ脇を電車がすり抜けていくので注意してくださいね。ここは「景観を損ねる」などという、相変わらずワケのわからない理由で線路と公園の間に柵を設けておりません。
公園灯のある広場の方では、露店がたくさん出ていて、夜まで賑わいます。この公園、昭和通り商店街のはずれの踏切脇から入ることができます。道路部分にガードレールくらいは取り付けようかと検討中とのことです。

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駅前から踏切を渡ったら、左右には未舗装の道路があります。下校途中の高校生は、踏切を渡ったところで帰り道が分かれるようです。
「バイバイ」
「じゃあね」
気をつけて、また明日。
電車が踏切を過ぎたら、駅前のバス車庫からやってき踏切待ちをしているバスがこちら側にやってきます。

道を行くと、ランドセルを背負った小学生なかよし3人組が帰っていくところです。一人、ドリフの東村山音頭を歌いながら、ふざけている子がいますね。この子は、別の日にはこの先の銭湯のひさしに登って、女湯を覗いている悪ガキです。イニシャルはKかもしれません・・・。
「あんた、ちょーけとったらいかんよ」
同級生の女の子に注意されています。この後、東村山音頭の3番の、一丁目の歌になったところで、後ろから来る電車の警笛の音に驚いて転んで泣いてしまうことになるのに、まだ気付いていないようです。

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道の反対側には、洋館付き和風住宅に帰っていく姉弟の後姿が見えます。向かう先には花壇の手入れのおばあちゃん、鉢植えに水をやるお母さん、ようやくやってきた新車のコロナを洗車するお父さん、愛犬の「ケン」、そして我が家の暖かい灯りです。

手前には自転車に乗った男性、この人は髪をブラウンにしていますが、日本人です。ディラン・マッケイを気取っているのかもしれません。自転車がゴツイ実用車なのが残念なところです。
高校生になったばかりのような男の子がテクテク帰途についています。後ろからは警笛を鳴らして電車がやってきます。

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床屋さんを越えて2件並びの木造平屋住宅の前では、両家のお父さんが縁台将棋の真っ最中です。銭湯帰りの人たちがギャラリーとなり、後ろから覗いています。
ここは、本来の石畳から未舗装に「逆近代化」された銭湯前の通りです。

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家の軒と人をかすめるようにゆっくり電車はやってきます。きっと、沿線の子供たちが乗客と手を振り合うような光景も見られることでしょう。商店街からは、街灯の明るい光が漏れてきています。まだこれから賑わうようです。様々な情景をのせて、春の日は暮れていきます。

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面影橋駅の右側には木造の下宿がありますが、その裏手では怖い風体のお兄さん方がたむろしています。
本当はこの方々、「歓楽街の人々(B)」というグループなのですが、商店街や駅前にいると全体の印象が悪くなる!というレイアウト管理者の勝手な意向によって、こんな隅っこの日陰に追いやられているのです。
虐げられていても、精一杯いきがっています。紫スーツの男性が親分のようですね。色っぽい姉(あね)さんも配置したいところです。

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山と下宿に挟まれた狭い空間に集まっているのを見ると、放課後、学校の体育館の裏でたむろしている不良グループみたいです。より商店街に近い、劇場裏にたむろさせるか迷ったのですが、その場所は交番の横でもあり、いくらなんでもおまわりさんの真横で怖い兄さんたちが集まるわけはありませんのでこちらに変更になりました。

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ついこの間まで、この街には僅かな人しかいないゴーストタウンだったのに、だんだん人口が増えてきて、様々な角度で眺めても、動きが出てきているようです。もう少し人口が増える予定なので、最終的には170人以上になることでしょう。

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レイアウトを前後反対に置き背景板を設置してみました。
パッと見、そんなに違和感が無く、新しい視点で楽しめるようです。しかし、建物の裏側ばかり見えますし、トンネル山の裏側は発泡スチロール丸見えでいただけません。せめてダークブラウンで塗装した方が良さそうです。また、手前が直線なので、電車の動きも単調に見えてしまいます。楽しむ方向を意識して設計されたレイアウトであることを再認識できます。
こちら側の視点でもある程度楽しめるように、空き地部分をもう少し作りこめば完成に近づきますね。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」駅周辺の情景

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」バス車庫横の小公園

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2008年7月24日 (木)

「昭和の鉄道模型をつくる」駅周辺の情景

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウト作成作業です。

レイアウトはもう少しで完成といった状態ですが、人形はかなりの数を配置したので、だんだん街の情景が出てきました。
車や人形は、レイアウトに動きや命を与えているような気持ちになります。ヘッドライトを点灯させる車の設置は、ボード裏にLEDを漏光しないように設置して配線作業が必要なので面倒ですが、人形の設置は、足にクリアボンドを付けて立たせていくだけなので、どんどん作業が進んで一気に人口が増えていきます。今日は人形設置後の妄想モードの駅周辺版です。

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このレイアウト唯一の駅、「面影橋」駅前です。
駅正面の玄関等が灯る下、下校途中の高校生たちがいます。徒歩で帰る子、バスに乗り継ぐ子などこれからはバラバラに帰るのですが、バスの時間まで間があるので、駅前でおしゃべりすることが日課なのでしょう。
おしゃれな私立校ではなく、まじめな公立校の生徒のように見えます。駅に出入りする人の邪魔にならないようにね。

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駅のホームでは、列車に乗るのを待つ乗客が大勢います。
ここでも高校生が4人、おしゃべりに夢中です。和服姿のご婦人は、駅員さんに電車の乗り継ぎ時間を尋ねているようです。

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面影橋駅は、たった1両の電車が行き来するローカル線の終着駅ですが、時間帯によってはホームに大勢の人が立ちます。覗き込まないといけませんが、ホーム待合室にも座って待っている婦人がいます。

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もうすぐ電車が入ってくるのか、大きな荷物を持ったお客さんがホームに急いでいます。夕暮れ時のローカル線の光景です。今ならばキャリーケースを持つものですが、昔は大きな手持ちかばんや風呂敷包みを持って旅行に出たものです。

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ホームの向かいの駅舎側では駅員さんたちが働いている姿が見えます。
この面影橋駅、ローカル線の小さな駅なのに、駅車内にはやたらと大勢います。ホームに2名、反対側に2名、そして写真では見えませんが、駅舎内にも改札口にもいます。昔の国鉄時代の駅には、荷物の扱いもありましたし掃除も自前だったので、小駅にも何人かの駅員さんがいたものです。
便所からは、ほっとした感じの男性が出てくるところです。用足し中、失礼しました。でも、便所の中にいてもらった方が良さそうなスタイルですね。劇場の裏手に壁に向かって立たせたら、立ちション人形になってしまいそうです。光ファイバーで放物線を表現してキラキラと光らせたり・・・さすがにそれはやめておきました。

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駅前には、八百屋さんと魚屋さんがあります。
本来、どちらも商店街にあるべきお店ですが、レイアウト設計の都合で、八百屋さんは無理やりバス車庫の前という困った場所に建設されました。
駅前の面影橋通りは、駅向こうの昭和通り商店街ほどの賑わいはありませんが、夕暮れ時に買い物客が訪れています。排気ガスにむせびながらの買い物ではありますが、店主とコミュニケーションと取りながらの買い物は昭和の時代の思い出ですね。

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通りの向かいには、魚屋さんがあります。
「奥さん、ええ鰆(さわら)がはいっとるでよ。買ってってちょうよ!」
「高いがね!まーちょこっとおまけしてちょ」
スーパーでは味わえない、店主とお客さんとのやりとりがあります。

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魚屋の前を通り抜けると、道の向かい側にタクシー営業所があります。車庫の中ではコロナのタクシーが待機しており運転手さんが前に立ってお客さんを迎えています。
この運転手さん、黒服白手袋着用で日頃はハイヤーを運転してレストランに向かうお客さんを案内したりしているのですが、今日はハイヤーの予約が無いのでタクシーに応援乗務です。
線路の向かい側には、未舗装の道路を歩いて帰宅する小学生や自転車に乗る青年が見えますね。
魚屋の横の三角の空き地には木が植えられる予定だったのですが、正面からタクシー営業所の車庫の中の鏡が見えない!というレイアウト管理者のワケのわからない理由によって手付かずになったままです。

駅前通りはタクシー営業所で行き止まりです。
線路の向こうには桜が満開になっていて花見のできる公園が見えますが、そこに行くには駅前からは遠回りして、レイアウトの外側を通らないと行くことができません。そのあたりとその他のレイアウト手前部分については、次回紹介したいと思います。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」50巻終了記念トレインスコープ映像

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」レイアウト手前側の情景

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2008年7月23日 (水)

「昭和の鉄道模型をつくる」50巻終了記念トレインスコープ映像

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウト作成作業です。

先週発売の50巻で最終巻となってしまったこのシリーズですが、私のレイアウトは一部未完成の状態です。
しかし、一応50巻配布終了となったために、終了記念としてトレインスコープの運転を致しました。相変わらず、電飾もフル点灯の状態での運転です。また、超スロー運転の為に手動でこまめに調節が必要なので、トレインスコープ運行時はNATOCの自動運転ではなく、手動制御にしています。

まずは外周を回って、最後にホームに入線する左回りからです。

トンネルと竹林を抜けると、左側にパトライトを回転させたパトカーと、街灯が眩しい昭和通り商店街が左側に見えます。
商店街の建物の裏手は、まだパウダーを撒いただけの草原の状態です。今後仕上げを行いますが、背景板を設置したために、少しは情景が楽しめるようになりました。

踏切を抜けると、正面に銭湯の大きな建物と、花見の公園が見えます。露店が沢山出ていて、賑やかそうです。
ポイントを直進すると、駅前の通りが左側に見え、タクシーやバス車庫内に待機するボンネットバスのヘッドライトが確認できます。
魚屋の横をすり抜けて、二つ目の踏切の向こうに、洋館付き和風住宅が見えます。洗車をしているお父さんがちらりと見えたらトンネルです。
また商店街の裏手を抜けて、今度は駅のホームに入線します。ホーム上には大勢のお客さんがいて、ホームの端では駅員さんが腕を上げています。しかし、トレインスコープ列車は車止めに激突し、トンネル山の石垣が目の前に迫って終了です。

続いて、ホームから出発して外周を回る右回りです。

左回りに比較して、少々変化に乏しいのですが、方向が逆になると、新たな視点で楽しめます。

ホームを出発すると、いきなり左側に桜の木の下で騒ぐ花見の人たちの横をすり抜けます。踏切を抜けると背景板が赤く光っている部分がありますが、これは踏切の点滅が反射しているものと思われます。
商店街の裏手を抜けて、右側にパトカーのパトライトとテールランプを確認したら、劇場裏から続く竹やぶを通ってトンネルに入ります。
トンネルを抜けたら、洋館付き和風住宅を正面から眺めます。洗車しているコロナのテールランプが確認できます。
踏切を抜けると、銭湯前の道路を歩いている人たちが見えます。みんな帰宅途中のようです。
タクシー車庫内に待機するコロナのタクシーのヘッドライトが眩しく光っているのが確認できたら、桜の木の横を通って昭和通り商店街の端の踏切にかかります。

左右どちら回りも、前回の39巻の時と比較して、地面が表現されていることによってずっと情感豊かになりました。本当に小さなレイアウトなのに、結構広く見えることに驚かされます。

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課題は、超スロー運転をしてもギクシャクしない牽引車両を探すことです。
現在は、「昭和の鉄道模型をつくる」の第1巻付属の車両を動力化したものの内、アーノルドカプラーを取り付けた車両を使用しています。しかし、トレインスコープ車両には単4ニッケル水素電池を積んでいるために、昭和の鉄道の車両には、文字通り「荷が重い」様子です。超低速時にギクシャクします。「昭和の鉄道模型をつくる」の専用コントローラーではなく、スローの効くTOMIXの上位機のN1000-CLを使用し、動力車にウェイトを積んでも、超スローでの撮影は実現できません。
このレイアウトは半径140mmの急カーブがあり、トンネルや架線柱等も線路に迫っているので、18m級以下の車両しか走行できません。D型のパワフルな電気機関車などを探したいものです。F型の電機は何両か持っているのですが、ダミーの中間台車を抜いたりしないとカーブが曲がれません。

マイクロエースのC62-2号機ならば、急カーブもクリアできる上に、パワフルで余裕なのですが、さすがにスワローエンゼルにトレインスコープのプッシュ用動力(それも前後逆転状態)になってもらうのはしのびません・・・。

次回のトレインスコープの運転は、レイアウト完成宣言後になります。宜しくお願い申し上げます。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」洗車・ガーデニング

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」駅周辺の情景

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2008年7月22日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第46号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第46号です。

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第46号の部品は、加減弁てことキャブ前妻、洗孔栓です。
先週の45号で、キャブ内のバックプレートに機器を取り付けた際、固定していなかった加減弁てこハンドルとドームの加減弁とを接続する作業も行うと思われます。

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部品一覧です。
洗孔栓×6 (真鍮)、キャブ前妻(真鍮)、取付け金具左(真鍮)、取付け金具右(真鍮)、なべ小ねじ(M2径/4mm)×10(うち1本は予備)、てこ受け(真鍮)、クランク(真鍮)、クランク軸(真鍮)、ロッド・フォーク (真鍮)×3、フォーク軸(真鍮)×3、ロッド(真鍮)×2です。
今回は部品点数が多いものの、キャブ前妻以外は小さなものばかりです。ねじを除き、全てが真鍮製の部品であり、塗装の必要性が無いことは助かります。

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6個の洗孔栓パーツは、火室上部の裏側から取り付けます。
この洗孔栓、真鍮製で肉厚のパーツです。なかなか良い表現だと思います。嫌気性接着剤を竹串に付けてから接着面に塗ります。

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内側から洗孔栓を6個取り付けます。左右で位置が前後にずれていることにこのとき気付きました。

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ひっくり返していたボイラーを元に戻します。
上から見ると、左右で洗孔栓がずれて付いていることがわかります。
公式掲示板のコメントでは、洗孔栓を取り付ける穴の位置がおかしいとのことです。実機よりも少々上側になってしまっているそうです。発電機の位置から判明していますが、私は穴を開けなおして、元の穴を埋める、などという作業は出来ませんので、素直に組み立てることにします。

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次にキャブ前妻を取り付けます。
前妻などというと、何となく切ない響きがありますが、ここでは前妻といっても(まえづま)と読みます。
くだらないことを言っていないで、左右下部に取付金具をねじ止めします。

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火室に取り付けます。
ますバックプレート上部のねじ穴2個を止めます。

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下部の取付金具は、ぴったりの位置に火室にねじ穴が開いているので、これも止めておきます。このねじ穴は横長になっているので、後の作業でキャブを組み立てるときに調整出来るようになっているのでしょう。

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次にクランクを組み立てます。
本文解説を良く見ながら、クランクの真ん中にクランク軸を入れて接着し、両端にはロッド・フォークをフォーク軸を使って固定します。軸の両端に僅かな嫌気性接着剤を使用しました。

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手順が逆になりましたが、火室上部にテコ受けをねじ止めしておきます。

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ドームについている加減弁の穴が小さすぎてクランク軸が入らなかったので、丸棒やすりで拡げました。真鍮は柔らかいので、ほとんど力を入れなくても削れてしまいます。

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クランクに取り付けた2本の真鍮線のロッドは長さを調節していないので、現物合わせでニッパーで切断します。

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キャブ内の加減弁てこハンドルに取り付けるロッドも長さをあわせて切り取ります。

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全て長さを合わせたら、接着して完成です。

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今回の作業は久しぶりにたくさんなので、慎重に進めるには時間のあるときに作業したほうが良いように思いました。キャブの加減弁てこハンドルと、クランクを介して、ドームの加減弁とが結ばれました。残念なのは、固定されていて加減弁の動きが楽しめないことです。

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キャブも前妻だけ取り付けられました。
今後しばらくはキャブの部品は無さそうなので、しばらくこのままなのでしょう。

本文の「C62メカニックファイル」の、C62-2号機の各部分の解説では、今週号では、先週のストーカの説明に引き続き、ストーカ・エンジンの解説でした。このままキャブ内の解説が続くと思っていたのに、来週は灰箱、その次は蒸気溜とボイラー周りに移ってしまうようです。キャブ内のメーターやハンドル等の詳しい写真を期待していたのですが、どうやらしばらく先のことになりそうですね。

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来週、第47号の部品は、ランニング・ボードです。
でも、予告写真に写っているものを見ると、次号に付属するのはほんの一部分です。前側で、フロントデッキとの接続部となるようです。これから49号にわたってランニング・ボードの組み立てが続くのでしょう。外観変化が激しい、楽しいフェーズが続きますね。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」バックプレートのでっちあげ圧力計

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第47号

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2008年7月21日 (月)

「週刊蒸気機関車C62を作る」バックプレートのでっちあげ圧力計

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作の話です。今日は細部の改良です。

前回の45号でキャブ内のバックプレートに部品を取り付けました。どんな乗り物の模型でも、運転室の作成は楽しい作業です。
しかし、デアゴスティーニのC62、外観と同様、運転室もかなりの部分が省略されて実にシンプルな造形となっています。私は蒸気機関車の運転室のことなどまるでわからないので、改良しようにも手の出しようがありません。

しかし、蒸気大好きさんから、コメントにてメーターの画像を作成して取り付けているかたの情報をいただきました。細かいパイピング等は手の出しようが無いのですが、メーター画像を貼るくらいならば、何とかなりそうです。

デアゴスティーニのC62公式サイトの掲示板にて、いつも素晴らしい改造をなされている、かいぞうさんが、本物のメーターの画像をアップされていたので、それを使用させていただこうかとも思ったのですが、とりあえずはお手軽に適当なメーターらしき画像をでっち上げて貼り付けることにしました。

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バックプレートにあるのは6つの圧力計です。
実際には他にもあるようですし、現在のC62-2号機は運転室のパーツが結構更新されていて、形状も異なっているようなので、ナニを基にするかで模型の表現も変ってくるのだと思います。
私は知識も無いので、今あるものにメーターを貼り付けます。

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メーターらしきものの図形をこしらえてフォト光沢紙に印刷して切り抜きます。
サイズは、左側から直径4.5mm、4.0mm、上部の左から7.0mm、4.3mm、4.3mm、4.3mmでした。

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メーターはまた作り直す可能性もありますので、裏面に両面テープを貼って取り付けます。でも、結構ぴったりサイズなので、後で取り外すのは大変かもしれません。

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まっすぐ取り付けるのに神経を遣います。
2種類しか盤面のデザインが無いのは、お許し下さい。縮小したら何が描いてあるかわからないのでこんなもので妥協です。

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白いメーターが取り付けられると、運転室の雰囲気が出てきますね。
上部の方の蒸気分配箱の圧力計は、現在のC62-2号機では一つ少ないそうです。蒸気暖房の締め切りコックが無いので、そのメーターが取り外されているようです。確かに、本線を走ることもありませんし、もし走るようなことになっても、蒸気暖房の客車自体残っていません。
現役時代は、デアゴスティーニの形状が正しいようです。

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フォト光沢紙を使用したので、写真ではわかりにくいのですが、表面はツヤがあります。キャブを覗き込んだときにチラリと見える圧力計の盤面としては、よくわからない自分としては、効果があるものと思います。
もっと良い素材が手に入ったら作り直すことも検討しています。

この3連休はいずれも35度オーバーの猛暑日となりました。
今日は実家の両親と共に、父方の祖母の家に早盆の挨拶に出かけておりました。祖父は13年前に亡くなりましたが、今年で93歳になる祖母は、少々耳が遠くなったものの、肌ツヤも良くとても元気で安心です。少々バテ気味のこちらがエネルギーをもらってしまった次第です。私には母方の祖父母も健在なので、働き盛りよりも高齢者の方が健康な世の中のようです。
C62が完成したら、工作好きの祖父にも見せに行かねばならないと思っています。きっと、私のわからない蒸気機関車の思い出を語ってくれることでしょう。ただ、大切な模型をそのまま取られてしまう恐れがあるので要注意です。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第45号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第46号

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2008年7月20日 (日)

「男川やな」で鮎をたらふく食らって全身鮎の香りです

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今日は模型工作はお休みし、全身鮎の香りになってのけぞりながらのレポートです。空腹の方、申し訳ありません。

先週梅雨明けし、私の住んでいる岡崎では連日35℃を超す猛暑日が続いております。昨日から3連休ではありますが、学校も夏休みに入り、どこも行楽地は混雑していることと思います。中日の今日も、朝からギラギラの日差しです。

土用の丑の日も近いことであり、好物のうなぎでも食べに行きたいところですが、夏の味覚といえばやはり鮎も忘れられません。レッスンが詰まっていて忙しい妻も、鮎!と聞けば何とか段取りを付けて出かけるモードに入るのが面白い。忙しい中ではありますが、昨年の9月に落ち鮎を食べに行って満足した「男川やな」に出かけます。

男川やな
http://www2.ocn.ne.jp/~nukata-s/otogawayana.htm

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日曜日の市街地の道路はガラガラ。目的地は同じ岡崎市内でありながら、遠く離れた山間部です。普段ならば1時間では着かない距離を、45分程度で到着。10時の開店だというのに、開店30分前には店の前にたくさんの人が来ています。前回は9月だったので、来店客も少なくてゆっくり食事が楽しめたのですが、やっぱり夏休みに入ったばかりの日曜日は混雑するのですね。店の前で予約票を記入して待っている間にも、川の方から鮎の香りが漂ってきています。

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店の下はやな場になっていて、周りの川でも水遊びができます。
家族連れには一日遊べる場所ですね。我々のように大人だけで来ている人たちは少数派で、やはりお子様連れのお出掛けスポットです。でも、若いカップルや女性グループも来ていて、我々のように鮎料理を楽しんでおられました。きれいなレストランばかりでは飽き足らないのかもしれません。

立派な料理屋さんで食べる鮎も良いのですが、やな場を見下ろしながら川面の風を感じて食べる鮎はその雰囲気だけで美味しい。エアコンいらずの涼風です。
私には、鮎好きの両親が毎年夏にはやな場に鮎を食べに連れて行ってくれていたので、鮎というものはこういった場所で食べるものだとの思い込みがあります。

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まずは何といっても塩焼きです。
2人で7匹。とりあえず満足。スーパーの鮎の様に背中に脂のまわったような馬鹿でかい鮎とは違って、実に小ぶりなのに美味しい。肝も、緑色の胆嚢がプチッとつぶれて、ほろ苦いコケのような香りが拡がります。この店はぶっきらぼうでがさつですが、鮎の焼き方は一流です。焼きたての熱々が食べられるのは幸せ。ビールが欲しいところですが、今日は自重です。

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お造りは1匹丸ごとです。とはいっても鮎は小さな魚ですが・・・。
歯応えもあるのにするりとノドに入っていく心地良さ。ヒラメをさらにさっぱりした感じですが、鮎独特のスイカのような香りが楽しめ、やっぱりこれは他の魚で代用が出来ない味ですね。生もの苦手で、日頃は刺身は食べない妻も、今日の鮎の刺身はなぜか美味しいと食べておりました。

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甘露煮です。
お土産に買って帰る真空パックの甘露煮と、店で食べるのとはどうして大きく味が異なるのでしょうか。これは頭も骨も含めて全身食べつくせます。ご飯が進みます。

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魚田です。
素焼きの鮎が美味しいことに加え、味噌がウマイ。肝も味噌にからめるとより美味しく食べられます。既に7匹目なので相当に満腹加減なのですが、やっぱり完食します。

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突き出しや小鉢はすっかり残してしまいます。もったいない・・・。本当は蜂の子や胡桃はとても美味しいのですが、食べ終わってのけぞりながら、「おお、お前たちもいたか」といった感じです。

今日は大混雑で、早めに行った我々は問題なく食事できましたが、2時間ほどして店を出るときにも大勢の方が並んでおられました。鮎を食べに来る方だけでなく、川遊びやバーベキューも楽しめるので、今日は最高の日和でしょう。ただ、外でのバーベキューは相当に暑そうです。

吐く息も鮎、とにかく全身鮎の香りにまみれながら、帰りは三河の山をぐるりとドライブし、三河湖の近くの道の駅、「手づくり工房山遊里(やまゆり)」でお土産を買います。
私はここに売っている地酒の純米吟醸「山遊里」というのが好物のため、それが目的です。妻の方は、ここの自家製ソーセージや地場の野菜やお米を買うことがお目当てとのこと。

香恋の里 手づくり工房山遊里
http://www.karennosato.com/

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つなぎの少ない自家製ソーセージは3パック1000円。しっかりとした歯応えで、お酒の当てにも朝食時にパンと食べるのも最適です。これでしばらく楽しめます。

4合ビンで1449円の純米吟醸山遊里、地元の酒造所のものにラベルだけ貼った物のようですけれど、すっきりとした後口で私の好物です。
今日は2本買ったので、1本は明日実家に行く際に、昨日誕生日を迎えた父へのお土産として持参しようかと思います。
こういうものは1本だけチョコっと楽しめればよいのですよね。今夜は自室で夜景を楽しみながら一杯です。

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2008年7月19日 (土)

「昭和の鉄道模型をつくる」洗車・ガーデニング

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウト作成作業です。
細かい部分の仕上げの段階になっています。

銭湯の通りの木造平屋住宅前の縁台将棋の時と同様、アイコムの「マイクロライフ」のフィギュアを使用しました。今回は、「ガーデニング・洗車-1」というセットです。右側手前の洋館付き和風住宅の前に設置します。

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納車されたばかりの新車のコロナを洗車するお父さん、鉢植えにジョウロで水をやるお母さん、そして家の前の菜の花畑の様な色合いの、何だかわからない花畑を手入れするおばあさん。犬小屋の中には愛犬がいます。
セットの状態ではホースが途切れてしまうので、エナメル線の切れ端で繋ぎました。若干違和感があるのはそのためです。昭和の当時はこんな便利なホースリールなど無かっただろう!という声も聞こえてきそうです。

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ほのぼのとしたファミリーの光景になりますね。

「おーい、水ならついでにホースで撒いたるぞ」
「あかんて。お父さんが撒いたら、わやになってまうがね」

名古屋弁ならぬ三河弁ですが、そんな会話も聞こえてきそうです。

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弟がお姉ちゃんに手を引かれて我が家に向かって歩いています。
私のきょうだいは兄しかいなかったので、こんな光景は何となく憧れだったのでしょう。もう少し近付いたら、犬が小屋から飛び出てきそうです。

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コロナはライト点灯作業済みです。
ヘッドライト点けて洗車する人なんてあまりいないと思いますが、これは設置した車の中で、このコロナだけライトが点かないのが寂しいから、というだけの理由です。必然性は全くありません。

「お父さん、ライト消さなあかんがね。バッテリーあがってまうよ」
「まぁええがや。せっかくYUJIが点けてくれただでよ。まーちっと点けとこまいて。」

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テールランプも煌々と点いています。光ファイバーを伝って、車内もルームランプが点いているようです。ますます違和感が募りますが、工作したかったのだと思ってお許し下さい。

私の幼少の頃の我が家のマイカーがコロナであったこともあって、車名がとても懐かしく響きます。もちろん、このカーコレのT20型ほど古いタイプでは無くて、T100型の2ドアハードトップでしたが、当時は子供ながら洗車のお手伝いをしていた記憶があります。もちろん、親からすれば、全く役に立っていないどころか、むしろ邪魔だったと思います。

細部の小作業、及び人形設置が進みます。
本来は、レイアウトの左奥の空き地部分を早く手がけなければならないのですが、ほかごとを先にやっていてなかなか進みません。

今日から3連休になりましたが、今日は梅雨明けで最高気温が36度!しばらく酷暑が続きそうです。
明日、明後日は、それぞれ別件で外出する予定なので、ますます作業が進みません。
美味しいものを食べてきたレポートになってしまうかもしれません。

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「昭和の鉄道模型をつくる」商店街の賑わい

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「昭和の鉄道模型をつくる」50巻終了記念トレインスコープ映像

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2008年7月18日 (金)

「昭和の鉄道模型をつくる」商店街の賑わい

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウト作成作業です。

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このシリーズは、昨日発売の最後の50巻で一応終了です。1年に亘って毎週組み立ててきた作業にも一旦区切りがついています。
後は、細かい部分の仕上げとなってきました。所々空き地が出来ていますし、人形もたくさん配置しなければ、完成とはいえないので、もう少し作業が続きます。

このレイアウトに配置する人形は各種入手しており、48・49巻に付属してきた24体を含め、合計160~180体程は配置する予定です。たくさん配置しても、意外と多く見えないのがレイアウトの人形です。
今日は、人形を配置して妄想に浸るヨロコビのお話です。

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駅前などにもたくさん人形を配置しますが、まずは賑わいのある商店街からです。
レイアウトの左側、私の場合は花見公園の外れの部分の道路の踏切を渡ったところから「昭和通り商店街」が始まります。入口付近から人の姿が見えていて、奥の方は賑やかそうです。

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郵便局の前の道では、買い物帰りの若いカップルが楽しそうに歩いてきます。きっとこれから美味しい夕食を食べるのでしょう。道の奥にはたくさんの人がいるのが見えます。商店街は人通りの多い時間帯のようです。

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音羽書店の前には大勢の女子学生がたむろしています。学校帰りに寄る場所となっているのでしょう。賑やかな話し声が聞こえてくるようです。

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向い側のBARよしみでは、酔っ払ったおじさんが帰るところです。ママさんが出てきてお見送りです。でもこんなに酔っ払っていて、無事帰れるのでしょうか。
BARよしみは、このレイアウト内で唯一の飲み屋さんなので、やたらと繁盛しそうです。常連さんが一人お店に入っていくところです。

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みのりベーカリーの前では、お店の人が道路に出てきて売込み中です。買い物途中の奥さんが中に入ろうか思案中です。
前の道路では、若い男女がなにやら言い争っているように見えます。パンを買って、仲良く帰りましょうね。

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向かいの薬局の前でも、他の男女が言い争っているようです。仁王立ちして怒っている彼女に対して、彼氏の方は手を広げてオロオロしているようです。
この光景を見て、妻が「私だ!」と言っておりました。ごもっとも・・・。

酒屋さんの前には納品の人たちもいます。

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仲良く手を繋いだ高校生カップル、初々しいですね。
喫茶店に入ろうとしているのでしょうか。でも下校途中に喫茶店に入るのは校則違反です。生徒会長金子に怒られそうです。

後ろの映画館は上映中なので、切符を買って中に入ろうとしている人が見えます。

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書店前の高校生たちです。
どうやら、この街では2つの高校があるようです。白いほうのセーラー服は女子高の子供たちでしょうか。
商店街には男子高校生がやたらと少ないですが、駅前の方に配置しています。

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あらあら・・・映画館の裏でナニをしているのでしょうか。
この二人、映画の「二人の中の世界」を見たあと気持ちが盛り上がってしまったのでしょう。駅のホームの裏手ですし、映画館の壁に隠されて、誰にも見られていないように見えます。

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でも、高校生の男の子が見ていました。
ここはこの子の通学路なのですが、うっかり大人のキスシーンを見てしまって、歩いていくことが出来ずに立ちすくんでいます。

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商店街はもっと賑やかにする予定です。
自動車は2台で終了ですが、人形も追加しますし、自転車やカブに乗っている人たちも配置したいと思っています。

人形の配置は、足の部分にクリアボンドをチョンと付けて立たせていくだけなので、どんどん作業がはかどります。

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昭和の鉄道模型をつくる 50巻 いよいよ最終巻です

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「昭和の鉄道模型をつくる」洗車・ガーデニング

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2008年7月17日 (木)

昭和の鉄道模型をつくる 50巻 いよいよ最終巻です

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」第50巻です。

昨年の7月19日より始まったこのシリーズも、今回で最終巻です。
一応、今回が講談社さん主催の鉄道模型講座の卒業式ということになります。

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最終巻の付属品は、背景板及び化粧テープです。
当初は、背景板は49巻に付属し、50巻は第1巻の電車のバリエーション違いが付属する予定でしたが、途中で内容が変更になって49巻は48巻に引き続き人形コレクション、そして50巻に背景板となりました。電車のバリエーション違いも気になりますが、動力ユニットや走行ユニットを手に入れないとレイアウトを走行できないことを考えると、無理も無い変更かもしれません。私自身は第1巻は安いこともあって3冊購入しているために、自身での塗り替え作業を行えば良いのかもしれません。

背景ボードは今までの冊子の写真で見慣れてはいましたが、やはり大きさに驚きます。A4変形パッケージに収めるために、6つに折られて入っています。また、折り癖を直すための透明テープが入っています。表2枚、裏1枚そして予備1枚の計4枚です。
パネルボードの側面に貼る化粧テープも、この最終巻に付属してきました。

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背景ボードは、厚さ5mmのスチレンボード製です。表面には夕焼け空と建物のシルエットが描かれています。
長さは96cm、高さは23cmです。左右8cmは側面になります。

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化粧テープは、木目模様の入ったインテリアテープのようです。幅は14mmで、長さは71cmのものが3本です。繋げて貼ると、パネルボードの側面を1周する長さです。

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正面に繋ぎ目が来ない様に、ボードの側面に飾りテープを貼ります。
パネルボードは、バラストとパウダーの固着後に上面に反ってきていましたが、テープ自体はペラペラのものなので、問題なく貼ることができます。
しかし、ボードの補強板が入っていない箇所は、テープの下部に貼りつく箇所が無く、へらへらしています。その内剥がれてきそうな感じです。

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背景ボードは、表2箇所、裏1箇所に折れ癖直しの透明テープを貼ります。
遠くの山、近くの建物のシルエット、なかなか良い感じですね。本文解説では、側面を斜めに切ると光が入って明るくなるとの事。でも今日の時点ではカットせずに使用してみます。

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レイアウトの背面に背景ボードを立てます。
5mmのスチレンボードなので、固定しなくても自立します。背景ボードの効果は絶大ですね!レイアウトに更に奥行きが出来たようです。トンネル山との親和性もバッチリです。
ずっと見てきた完成写真の光景が、現実に目の前に迫ってきているようで、少し寂しくもあります。

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久しぶりに専用クリアケースにレイアウトを入れてみます。
化粧テープをボードの側面に貼ったために、ボードの反りは少し目立たなくなったようです。それにしてもこのケース重たいです。容易に移動できません。

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クリアケースに入れて部屋を暗くすると、アクリルの内側に電飾が反射して宝石箱のようです。予想していなかっただけに、これは驚きました。見慣れているレイアウトなのに、しばし見とれてしまいました。夕焼けのボードも、今のところぴったりの光景です。飽きたら他のボードの作成をしてみたいものです。

一年間、講談社さんから教材を配布されて、鉄道模型ジオラマ作りの通信講座を受けていた感覚です。今回、晴れて合格、卒業となったかどうかはわかりませんが、学校からは出て行かなければなりません。これからは卒業生としての自己研究ということになります。
かなりの部分を改良して、特に電飾作業に作成の大半の時間を要してしまいましたが、基本的な構成やストラクチャーの配置は、講談社さんの企画の意向に忠実に従って作成しました。多くの制約事項があるために、所々矛盾のある配置ですが、プロの企画だけに全体的なまとまりは流石であると思っています。

毎週木曜日に予約している書店で引き取るという行動が無くなってしまうのも寂しいことです。

このブログも、実質的には昨年の8月4日に「昭和の鉄道模型をつくる」第1巻、2巻の記事を書いてから始まっています。今までのメインコンテンツの追加機会を失ってしまいました。今後の改良作業は継続しますが、少々更新間隔が長くなってしまうかもしれません。ご了承の程、お願い申し上げます。

私自身、こういったクラフトマガジンや週刊のシリーズ物を最後まで続けた経験は今回が初めてです。自身の記録を付けることも含めてブログにまとめ、ご覧になっていただいた方々に多くのことを教えていただき、飽きっぽい性質を乗り越えて、途中であきらめることもなく続けられたと思います。
いつもご覧頂いていた方々、本当にありがとうございました。

私のレイアウトは、まだ完成宣言をする出来栄えではなく、人形配置、空き地の処理、及び細部の修正作業など、もう少々「昭和の鉄道模型をつくる」関連の作業は続きます。もう少しお付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。しかし、新刊のご紹介は今回が最終となります。今は、やはり寂しいです。

もう少し、完成目指してがんばりたいと思います。まずは人形の配置進行です。レイアウト上に160体以上の設置を計画しています。でも人形配置は大した手間がかからないので、短期間で終わってしまいそうです。

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「昭和の鉄道模型をつくる」木造平屋住宅前の縁台将棋

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「昭和の鉄道模型をつくる」商店街の賑わい

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2008年7月16日 (水)

昭和の鉄道模型をつくる」木造平屋住宅前の縁台将棋

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウト作成作業です。

このシリーズは、明日発売の50巻が最終巻で、背景板が最後に付属してくる予定です。でも、レイアウト作成の細かい作業が残っているために、細部の作成、調節はしばらく続きます。
今日も人形設置の小ネタです。

アイコムの「マイクロライフ」シリーズの144分の1のフィギュアは、情景の切り取りのような物語性のある人形なので、私は気に入っています。ダイキャストなので少々造形が粗いのと、レイアウトに設置するには台座を切り取らなければならない等の難点はありますが、花見公園の酔っ払いなど、他の市販品では表現できないような動きのある人形が多数シリーズ化されています。

アイコムHP
http://www7a.biglobe.ne.jp/~prohobby/j_page/top.html

今回は、正面左側の銭湯の隣の、木造平屋住宅の前の道路に「縁台将棋」の人形を設置しました。

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まず、街灯付き電柱の改良からです。
この木造平屋住宅の前には街灯付きの電柱が立っており、それもチップLEDで点灯させています。しかし、レイアウトの手前にあるためか衝撃が加わることもあり、故障が多く生じていました。現在は既に3代目の街灯となっています。故障の都度、LEDと配線を剥がして新たなものを取り付けるので、調節の為にだんだん電柱が短くなってきてしまいました。

3代目も故障したので、電柱の外側に極細エナメル線を這わせる方法では無理だという結果になりました。根本的に解決するには、容易に壊れない、ある程度衝撃に強い街灯を作るほかありません。電柱の上の部分を除いて、塩ビパイプで自作することにしました。街灯の傘も塩ビ板で自作です。チップLEDに取り付けるエナメル線も、切れやすい0.2mm極細タイプは使用せずに、普通の太さの丈夫なものを使用します。極細のエナメル線(正確にはポリウレタン線)は、ラッカー塗料で塗装したり、瞬間接着剤が付着すると脆くなって切れやすくなるようです。

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パイプに電柱の上部を継いで接着し、塗装して設置です。
外部に配線を這わせていた時よりもすっきりした外観になりました。当然、ずっと丈夫に仕上がっています。根元もゴム系接着剤で弾力性を持たせています。多少の衝撃はビヨンビヨンと吸収するようになりました。また、今度壊れても、同様のものならばすぐに作り直しが利きます。

塀の前には、縁台将棋に興じるおやじさん二人です。奥さんがお盆にスイカを載せて持ってきています。困った部分です。桜の時期にスイカはありません。お盆の上のものを季節に合ったもの替えたほうがよいでしょうか。春ならば、ソラマメにビールなんか良いですね!でもどうやって作りましょうか・・・。

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街灯の真下に縁台を設置したほうが良かった感じです。
今は、街灯の真下にゴミ箱が置いてありますが、場所を交換したいところです。

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部屋を暗くして確認すると、やはり街灯はゴミ箱を照らしていて、縁台部分は暗いですね・・・。設置してから気付くこともあるものです。
セットに入っていたのでついでに設置した虫捕り少年も、季節的に合いません。

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というわけで、ゴミ箱を移動させて、街頭の下に縁台を持ってきました。
縁台将棋を観戦するギャラリーも来ています。後ろから差す手に注文を付けるのはご法度なのはお約束です。奥さんがお盆に載せているのはスイカのままですし、虫捕り少年もそのまま移動しました。とりあえずこのままの情景で、他の部分にかかることにします。

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日が暮れても、街灯が盤面を照らしてくれます。
迷勝負はまだ続くようです。

現在までにこのレイアウトで電飾に使用したLEDの数を数えてみたら、72個となりました。50~60個のつもりだったので、意外にたくさん使用していたようです。これからは増えてもせいぜい1~2個と思われます。
ちなみに、素晴らしい電飾レイアウトを作成しておられるJCMさんは92個だったそうで、作業の細かさと配線の妙技が偲ばれます。凄い!点灯光景を実際に拝見したら、素晴らしくきれいなことでしょう。

ただ今、他の部分も含め、レイアウト内の人口はぞくぞく増加中です。だんだん「街」が生き生きしてしたように思います。電飾と異なり作業時に面倒な作業が伴わないので、純粋に楽しい作業です。

前回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる」電飾への道33 車庫のタクシーのテールランプ

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昭和の鉄道模型をつくる 50巻 いよいよ最終巻です

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2008年7月15日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第45号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第45号です。

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第45号の部品は、バックプレートに取り付けるパーツです。
ハンドル、コック、パイプなど、キャブ内で操作するパーツです。もちろん稼動はしませんが、どんな乗り物の模型でも、運転室の組み立ては楽しい作業です。
先週のバックプレートのパーツも、焚き口の部分が中途半端な位置で固定されていて動きません。これは開閉式だと楽しいと思うのですが、私には改造の技量がありませんので、このままにしておきます。

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部品一覧です。
ヴァルヴ・ハンドル (真鍮)×5、主止弁ハンドル(真鍮)、手動てこ(真鍮)、注水器(真鍮)、開閉コック(真鍮)、注水パイプ(真鍮)、加減弁てこハンドル(真鍮)です。
全て真鍮製の細かいパーツです。前回、真鍮色に塗装したバックプレートに取り付けていくことになります。

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それにしても、軽くスカスカのパッケージです。
部品はこれまでの最軽量となっているかもしれません。今回の全ての部品を合わせたら、百円玉よりは重いと思いますけれど、ちんまりとまとまってしまう程度です。でも、真鍮ロストワックスの部品は金色に輝いていて、好ましい質感です。

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まず、蒸気分配箱の下に、小さなヴァルヴ・ハンドル5個と、大きい方の主止弁ハンドル1個を嫌気性接着剤で取り付けました。
バックプレート側の取り付け穴が穴が大きいので、はみ出ない程度の、少々多目の接着剤が必要です。

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注水器に開閉コックと注水パイプを接着して組み立てます。
すぐに終ってしまう程度の組み立てです。

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注水器、焚き口の手動テコを取り付け穴に接着します。
そして、左側の加減弁てこハンドルは、次号の組み立てとなるために、今日はマスキングテープで仮組みしておきます。
焚き口の手動テコは、半開きしている焚き口の状態からするとおかしい角度ですけれど、修正する技量も無いのでこのまま組み立てます。動力開閉装置のボタンを踏んでいるという設定としておきましょう。

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バックプレートに細かいパーツを取り付けたので、キャブ内のディティールが出来てきています。実際にはもっと細かいパイプやレバーがたくさんありますので、付け加える方もおられることでしょう。

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今回の本文解説では、ボイラー各部のチェックの解説がありました。
煙室とボイラー本体の接着は、「最終的には接着剤で固定します」という表現なので、もうしばらく後の作業となるのでしょう。

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今回付属の加減弁てこハンドルと、ボイラー上のドームにある加減弁とは、次号で付属するロッドで結ばれることになります。加減弁自体は固定してしまっているので稼動はしませんけれど、仕組みは理解できそうです。

前回、真鍮色に着色したバックプレートですが、先週の作業時に完全に乾燥する前にマスキングテープを表面に貼ってしまったために、糊の跡が付いてしまいました。キャブ内なので、修正せずにこのまま組み立てますが、これは塗らなくても良かったのではないかと思います。キャブ内はキンキラキンにしておく必要は無く、亜鉛合金の鈍いグレーでも違和感は無いでしょう。

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来週、第46号の部品は、加減弁てことキャブ前妻等です。いよいよキャブの外側も組み立て始めるのでしょう。外観にかかわってくるために、丁寧な作業を心がけていきたいものです。キャブ前妻は真鍮パーツのようなので、塗装の必要が無いのは助かります。

デアゴスティーニのC62用のディティールアップパーツを作成されている珊瑚模型さんから、今度は安全弁台座が発売になるようです。
珊瑚模型店さんのホームページはありませんので、以下のファンサイトからの情報です。

珊瑚ファンサイト
http://homodel.hp.infoseek.co.jp/

この中の、珊瑚の観察日記の7月13日の投稿記事の中に、「1/24 C62安全弁座」の写真が掲載されています。
デアゴスティーニの部品の上に被せて接着するようです。実機の取り付け方と同じです。安全弁台座は、ボイラーの表面に露出しているパーツなのに、亜鉛合金の未塗装パーツであったために、結構がっかりしたものです。私の様に着色された方もおられますが、取り付け方など皆様不満に思っておられたのでしょう。珊瑚模型さんへの要望も多かったことと想像します。上から被せるので大きさが気になるところですが、大変喜ばしいパーツだと思います。取り付け部にリベットの表現もあります。価格は840円(税込み)です。
珊瑚模型さんはFAXでの注文受付をされているとのことなので、前照灯なども先週、FAXで注文をお願いしました。現在前照灯は欠品中途のことなので、発送はしばらく後になるかと思いますが、この安全弁台座も追加注文をお願いしておこうと思います。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第44号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」バックプレートのでっちあげ圧力計

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2008年7月14日 (月)

「昭和の鉄道模型をつくる」電飾への道33 車庫のタクシーのテールランプ

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」で作成しているレイアウトに電飾を施す作業の話です。
今日は、作業時間が僅かの小ネタです。

レイアウトに設置するカーコレクションはヘッドライトとテールランプを点灯させています。しかし、タクシー営業所で待機中のトヨペットコロナのブルーのタクシーのテールランプは、せっかく作成したのに見えない状態となっています。2台のタクシーの内、1台は最初から車庫におく予定だったので、テールランプ自体作成する必要は無かったともいえます。

先日、asawaさんからのコメントにて、タクシー会社の車庫の奥には、運行前点検用にバルブが切れていないか確認の為に大きな鏡を設置してあることをお教えいただきました。そういえば車庫の奥のそんな鏡を私も見たことがあります。
ヒント、ありがとうございます。早速、鏡を設置することにしました。

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使用するのは、エンビ板のミラーです。近所のカーマで598円でした。
いろんな商品があるものです。本物のガラスの鏡だと厚みがありますし、サイズ合わせの為に切るのも面倒です。アクリルならば薄いし、切るのも簡単です。

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厚みは0.5mmです。カッターナイフで切れそうです。
サイズは300mm四方なので、殆ど余ります。今のところ、他に用途はありません。次に模型で鏡を使う際のために保管しておきます。レイアウトの奥に鏡を設置して、拡がりを表現するのも楽しそうです。その際にはもっと大きい鏡が必要ですね。

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ミラー設置前の、車庫内で待機中のコロナのタクシーです。
ヘッドライトが明るいので、テールランプの明かりは全く確認できません。

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タクシー車庫の奥の壁には、ドアや窓、そして整備道具の棚やタイヤなどが表現されていて、一見、鏡を設置する場所は無い様に思えます。しかし、窓は外側に抜けているわけではなく、車庫内に照明を入れていないので、塞いでしまっても良さそうです。現実的にはおかしいですが、左側のドアと窓を塞ぐ位置に鏡を設置しようと思います。

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アクリル板を切り取ります。
サイズはいろいろ試した結果、最も大きいサイズで設置できる、横22mm、縦15mmとします。切り取った後、保護シートを剥がすと、本当の鏡の様に反射します。これは期待できそうです。

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裏面に両面テープを貼って、車庫内に貼り付けます。
実際のサイズに換算すると、横3.3m、縦2.25mの巨大な鏡となってしまいますが、目的は模型のテールランプ確認なので、現実的なことはこの際無視します。

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屋根を被せて車庫の中を覗き込みます。
エンビ板の鏡なのに、反射率高いです。しっかりとタクシーのテールが映っています。

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電飾スイッチを入れて、部屋を暗くします。
おお~!ちゃんとテールランプが確認できます。ちょっと右側のランプ、ワット数の異なったバルブを入れたのか暗いですね。整備不良がばれてしまいます。
これは、光ファイバーの取り回しの関係や塗膜の厚さの関係で、どうしても輝度にバラツキが出てしまうのです。

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車庫の奥に、こんな壁一面の鏡があるわけは無いのですが、テールランプを楽しめるという自己満足のためだけの工作です。普通にレイアウトを眺めていては絶対に気付かない部分ですね。でも、自己満足度は相当高いものがあります。
asawaさん、コメントでのヒント、本当にありがとうございます。

ちなみに、ボンネットバスが一台待機しているバス車庫の方は鏡を設置しません。バスにテールランプ自体、設置していません。バスのテールランプは車体が大きい割りに結構面倒なので、省略です。

このシリーズも今週の50巻で終了してしまうために、こういった小改良のネタが増えてきてしまいそうです。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」電飾への道32 商店街へのカーコレ設置と車庫で待機中のバス

次回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる」木造平屋住宅前の縁台将棋

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2008年7月13日 (日)

「昭和の鉄道模型をつくる」電飾への道32 商店街へのカーコレ設置と車庫で待機中のバス

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」で作成しているレイアウトに電飾を施す作業の話です。

昨日、私の居住する岡崎市の最高気温は35.2度の猛暑日、今日も同様に気温が上がっています。また、湿度も高いので、外にいると体にまとわりつくような暑さを感じます。
あまりの暑さなので、こんな日はエアコンの効いた部屋で模型工作です。なのに、防音室のエアコンのリモコンが壊れてしまい、妻に私の部屋のリモコンを接収されてしまいました・・・。私の部屋は一度つけたら容易に温度調節が出来なくなってしまいました。空しく、携帯電話のiアプリでチマチマとエアコン操作をしています。

使用しているのはiRemoというアプリです。ドコモ専用。
http://www.256byte.com/remocon/iremo.html
リモコンが壊れたときに助かります。

このシリーズは、いよいよ今週木曜日発売の50巻で一応終了となってしまいます。レイアウトも仕上げの段階で、車や人形の設置、地面の仕上げとなっていますが、まだまだ作業は続きそうです。
ただ、電飾作業の方はクライマックスとなっています。

前回、駅前の通りに点灯化したタクシー2台とボンネットバスを設置しましたが、今日は駅の向こう側の昭和通り商店街に乗用車を2台設置しました、加えて、2部購入していた45巻のボンネットバスの一台を、車庫で待機している状態にしました。もちろん、全ての車両のライトは点灯させています。

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乗用車はボディが小さいので、車体の内部にLEDを仕込むよりも、光ファイバーを車外に出してパネルボードの裏側から導光させるほうが作業が簡単です。
商店街の設置位置の道路にピンバイスで穴を開け、ヘッドライト、テールランプの光ファイバーの束を通します。LEDは車の真下に設置するので、光ファイバーはボードの裏側に通してからニッパーで切断します。

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プリンスグロリアは、タクシーと2台になってしまいました。4灯のヘッドライトが印象的です。少し光軸がずれてしまったのはご愛嬌?
商店街の外れの踏切の手前で、踏切待ちをしている状態とします。街灯に負けない程度に前を照らしています。ハイビームで踏切待ちをするのはマナー違反ですね。
後ろ側には、商店街の奥に設置したダットサンブルーバードのテールランプが見えます。

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ダットサンブルーバードは商店街の奥、写真館の前辺りに設置します。カーコレはもう一台コロナがありましたが、商店街に3台設置しても車だらけになってしまうために保留です。

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既に交番の横にコロナのタクシーを設置しています。こちらもヘッドライト、テールランプ点灯させていますが、初期の工作なので、今回設置の2台に比べて少々暗いです。長期間工作を続けていると、作成時期によってクオリティの差が出てきてしまいます。

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商店街にはパトカーを含めて3台、駅前はタクシー2台にバス2台です。
あまり車だらけになっても邪魔なので、もっと置きたいけれどガマンしておきます。

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もう一台のボンネットバスは、車体の内部にLEDを仕込んで点灯化させてから、バス車庫の内部に設置します。別の形式のボンネットバスを使用しようかとも思ったのですが、車体のカラーリングが大きく異なるために違和感があり、同形式の45巻のバスにしておきました。
尚、車庫内のバスについてはテールランプは点けていません。

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バス車庫では次のバスがお客を乗せて出発待ち、といったところです。行先表示はどちらも「面影橋」、ナンバーも同じ1031というのは気にしないようにします。

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今回、道路に穴を開ける際に非常に気を遣っての作業となりました。
パネルボードの裏には縦横に配線がしてある為に、不用意に穴を開けて大動脈を切断する可能性もあります。あまりに凄くてお恥ずかしい為、パネルボードの裏側はお見せできません・・・。
そろそろ新しい配線も困難となってきており、電飾への道も終わりになってきています。

前回はこちら
やすらぎ工芸の名鉄モ810「昭和の鉄道模型をつくる」を走る

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」電飾への道33 車庫のタクシーのテールランプ

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2008年7月12日 (土)

やすらぎ工芸の名鉄モ810「昭和の鉄道模型をつくる」を走る

今日は、講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」の工作はお休みで、レイアウトに新車両を走行させています。

今日も35度を越す猛暑日で、こんな日は鉄道模型で遊んでいたいものですが、妻の実家の食事会にお出掛けです。美味しいものをいただいて、英気を養いたいものです。

先週、地元岡崎の鉄道模型店「やすらぎギャラリー」にて購入して、若干の加工をお願いしていたオリジナルNゲージ模型、「名鉄モ800型」を引き取りに店を訪れました。
加工は、形式番号、行先表示、種別表示に加え、正面窓と下側の色注しです。オリジナル模型購入時のサービスでやっていただけました。

やすらぎギャラリーさんのHPはこちらです。

やすらぎ工芸
http://www.yasuragi-ko.com/

初訪問と購入時の顛末は以下の記事をご参照下さい。
名鉄オリジナル模型が素晴らしい!「やすらぎギャラリー岡崎」訪問

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オリジナル模型なので専用ケースなどというものは無く、KATOの普通のケースにスポンジを入れて大きさを調節してあるだけです。いかにも手作りです。ケースの中からでも質感の良さが伝わってきます。塗装も美しく、少々オーバーな色分けのパンタグラフも好ましいスタイルです。

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ケースから出します。
しっとりと重いことがわかります。真鍮模型ならではの質感です。重量は約100g。ちなみに「昭和の鉄道模型をつくる」の付属車両、モ1031の走行ユニット付きはの重量は35gです。約3倍の重みです。

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行先表示は「東岡崎」、種別表示は「急行」です。
古い名鉄の写真を探してみないとわかりませんが、昔は「東岡崎」ではなくて、単に「岡崎」といった表示の記憶があります。でも定かではありません。
形式番号は810。
当初、番号の希望を聞かれた時に、「801」なんて言っていたのですが、後で調べたら801は片運転台の車両でした。加工する方が気付いて修正してくださっていました。こちらの注文通り作成していたら、ウソ電になるところでした・・・。

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先週いただいた名鉄800型の写真との比較です。
模型の方はあまりにピカピカですが、全検上がりの時は、古い車両もピカピカで走っていたことを思い出します。

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オリジナル車両を購入すると、3ヶ月間無料で点検整備、清掃を1回のみ行ってくれるサービスが付きます。また、店内のレイアウトの走行券もいただきました。

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手持ちの名鉄車両勢揃いの光景です。
一部、Bトレなどもありますが、たくさん揃ったものです。しかし、Bトレのミュースカイと、余命いくばくも無い7000系パノラマカーを除き、全て引退した過去の車両になります。

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今回の800型と、マイクロエースの名鉄3400型です。
戦前の旧名岐と旧愛電の特急車の饗宴です。もっとも、3400系は晩年の復元時のカラーとなっています。残念ながら、この3400型は急カーブが曲がれず、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトは走行できません。

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さて、昭和の鉄道を走行できるのでしょうか。
昭和の鉄道の「モ1031型」との比較です。正面の大きさはあまり変らないようです。

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しかし、15m級のモ1031に比べ、800型は18mなので、長さが異なります。昭和の鉄道のレイアウトは、急カーブに加えて架線柱などの構造物の位置により、17m級の車両の走行がせいぜいなのです。

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とりあえず、面影橋駅に置いてみます。
スカーレットの名鉄車両を駅に停車させると、一気にレイアウトが名鉄沿線になったかの様な錯覚に陥ります。雰囲気は悪くないようです。

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最大の関門、急カーブの位置の架線柱ですが、ぎりぎりクリア出来るようです。

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トンネルも、壁に接触することはありません。ただし、代車の振れ幅が小さいために急カーブ通過時には著しく速度が落ちます。無理に走らせる車両ではないのかも知れません。車重があるので、低速走行の際にもギクシャクすることはありません。

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踏切通過光景です。
うーむ、まるっきり名鉄の雰囲気になってしまいました。名古屋弁が聞こえてきそうです。時代的にはぴったりではあります。

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花見公園を抜ける赤い電車です。
金属車両のしっとりとした艶が、レイアウトの中で映えます。
高価な車両ですし、壊してはもったいないので、普段は大切に保管することになりますが、たまに走らせて、名鉄の雰囲気に浸ろうと思います。

やすらぎ工芸さんの作品、クオリティの高さに大満足です。
もっと欲しいのですが、あまりに高価なので、熟考してからにしたいと思います。

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「昭和の鉄道模型をつくる」ようやくトンネル山の設置です

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「昭和の鉄道模型をつくる」電飾への道32 商店街へのカーコレ設置と車庫で待機中のバス

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2008年7月11日 (金)

「昭和の鉄道模型をつくる」ようやくトンネル山の設置です

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウト作成作業です。

レイアウト製作も終盤になり、48、49巻では人形が付属し、来週の最終巻の背景板で終了となります。私のレイアウトは、まだ手を加えなければならないところが多く、地面の仕上げも進んでいません。

地面は後回しにして、大型のパーツとしては唯一完成していなかったトンネル山の作成は、一応、ひと段落してレイアウトに設置することにしました。

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前回、山の地面を塗装してからパウダーを撒いて地面を作成し、木を8本差し込んで、フォーリッジやライケン、コースターフなどを地面に貼り付けておきました。
今回、山の一部に花が咲いている光景を作り、フォーリッジの不自然さをカバーするために各種パウダーを撒くことにしました。
赤い花は山の野生のツツジの様ですが、桜と季節が合いませんね・・・。もう季節感は開き直っています。人形の服装など考えるときりがありません。

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トンネル入り口の上部なども、カラーパウダーで変化を付けます。
こうなると、奥の8本の木が邪魔になってきますが、レイアウトとしてある程度の高さも欲しいので、このまま使用することにしました。これでも小さめの木なのですが、手前のフォーリッジ部分と遠近感がおかしいように思えてきます。奥の木が大きく見えるのは不自然ですね。

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レイアウトに置きます。
山だけ変化がありすぎなので、周りの地面の修正も必要ですね。奥に高いパーツを設置すると落ち着きます。左手前の銭湯と良い対比になります。離れて見ると、奥の木が山と一体化して、突兀(とっこつ)とした山のように見えます。

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隣の竹林ともそれなりになじんでいます。今まで竹林一群が独立したように生えていたので、山との連続性が出来たようです。
でも、トンネル入口付近はフォーリッジやコースターフを貼ったりして、山との親和性を持たせた方が良さそうです。また、赤いアクセントが手前でも良かったと思えます。
トンネル部分を通るときは電車がきれい過ぎるようです。でも、私は模型としての車両はきれいにしておきたい性質なので、あまりウェザリングはしません。この昭和の鉄道の電車も、妙にきれいなままにしておきます。

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コンクリート壁の下側も、もっと緑が欲しい感じです。
山を「置きました」感をやわらげたいものです。今のところ、トンネル山は固定していません。メンテナンスのことを考えると脱着できる方が便利ですが、地面と一体化させて作りこむのも良さそうです。まだ迷っています。

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次なる作成ポイントは、レイアウトの左奥部分となりそうです。ここは適当に地面を作っただけで空き地のままです。
すぐ後ろに背景ボードを設置するので、何も無くても良いのですが、小さなレイアウトなので細部まで作り込みたいものです。

まだ方々に微妙な広さの空き地があります。フォーリッジを貼ったりして仕上げてもよいですが、もう少し構想を練ってみたいと思います。

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昭和の鉄道模型をつくる 49巻

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やすらぎ工芸の名鉄モ810「昭和の鉄道模型をつくる」を走る

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2008年7月10日 (木)

昭和の鉄道模型をつくる 49巻

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」第49巻です。
1年間に渡って続いてきたこのシリーズも、いよいよ残り2巻となってしまいました。

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今回の付属品は、人形コレクション2です。
先週に引き続き、人形が付属します。それに加えて、電柱が2本と消火栓表示柱が付属しています。最後のパーツ調整のようですね。

人形は先週と同様、いずれも新種だと思われます。
TOMYTECの情景コレクションの「ザ・人間」が原型だと思われますが、今までに発売されたことの無いものだと思います。これからシリーズ化されるのでしょうか。
私の知らないところで既に発売されたことのあるものかも知れません。ご存知の方はお教えいただければ幸いです。

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今回は、電柱2本と消火栓表示柱が1本付属しています。
電柱はタクシー営業所の前とバス車庫前の石畳部分の穴に取り付けるものです。また、消火栓表示柱はタクシー営業所前に取り付けます。郵便局前に設置してあるものと同じもののようです。郵便局前と同様、消火栓表示柱はあっても、消火栓パーツはありません。道路に埋め込んで設置しているという設定かと思われます。
それぞれのパーツの取り付け位置には穴があいていますが、パウダーを撒いて少し埋まってしまっているところもあります。

これらのパーツは、38巻の説明にて本来37巻にて付属してくるものであったのが、生産が遅れて49巻付属に変更になっていたものです。最後の土壇場でのパーツ調整のようですが、タクシー営業所はともかく、バス車庫前の電柱は八百屋との隙間への設置なので、必要性はあまりなさそうです。それに、終盤になってきたのでレイアウトを自己流の加工されている方にとっては今更付属しても使用できないかもしれません。

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ランナーから切り離し、長い方の電柱にトランスのパーツを取り付けて完成です。

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タクシー営業所前に電柱と消火栓表示柱を立てます。固定はクリアボンドです。
今まで穴が開いた状態でしたが、ようやく落ち着いた感じです。

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バス車庫前にも電柱を立てます。
この場所は電柱を立てることをすっかり忘れていて、地面を作成したときのパウダーですっかり穴が埋まっていましたが、改めてピンバイスで穴を開けなおしました。八百屋との隙間で目立たないので、立てなくても良いと思いました。しかし、屋根よりも高い電柱なので上に突き出ており、立てた効果はあるようです。

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人形は前回同様12体です。
設置は手持ちの人形を含めて、後日ゆっくり行いたいと考えていますので、今日は検分だけ実施します。小学生の子供5体と、大人の女性が7体です。今回は女性が多いように思えますが、前回は12体の内、10体が男性だったので、バランスは良くなっています。

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子供たちです。男の子3体と女の子2体です。
下段の座っている女の子を除き、4体はランドセルを背負っています。下校途中を表現していることになります。
レイアウトに子供の人形は楽しい存在です。自分たちの子供の頃の時代を想像して設置できます。

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大人の人形7体です。全て女性です。2人は座った姿勢です。駅のベンチに座らせましょうか。
買い物風やOL風で、全て日常光景のようです。旅行者は先週に者を含めて見当たりません。
それにしても、Nゲージ用の人形は全てのっぺらぼうなので、拡大すると不気味ですね・・・。

次回、最終巻の50巻の付属品は、背景紙(夕陽)です。
背景紙(夕陽)については、今まで冊子の中や公式ページで見ていて形状や絵柄は目に焼き付いています。夕焼け空の下、山が3つ連なり、地面にはガスタンクやノコギリ屋根形の工場に煙突、民家に鉄塔等がシルエットになっているものです。左右の面の絵柄ははっきりわかりませんが、正面の延長のようなものでしょう。
絵心のある方ならば、ご自分でオリジナルの背景紙を作成されていることでしょう。また、レイアウトを様々な角度から楽しむために、あえて背景紙を設置しない方法もあるかと思います。私は普段は背景紙を取り付けて専用クリアケースで保存し、取り外しても楽しめるようにしたいと考えています。

このシリーズの当初の予定では、背景紙は49巻付属で、最終巻の50巻では、旧型車輌(第1巻の別バージョン)が付属することになっていました。いつの間にか、48、49巻に人形コレクションが付属となり、50巻に背景紙になっていて、別バージョンの旧型車両は消えてしまいました。
人形がたくさん設置できるのは喜ばしいことですが、旧型車両の別バージョンも楽しみにされていた方が多かったと思いますので、ちょっと残念です。ただ、車両が付属しても、動力やNゲージレイアウトを走行可能にする台車や連結器のセットが別途必要なので、あえて付属品を変更したとも予測できます。

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「昭和の鉄道模型をつくる」電飾への道31 点灯化したタクシーとバスの設置

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「昭和の鉄道模型をつくる」ようやくトンネル山の設置です

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2008年7月 9日 (水)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第44号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第44号です。

昨日、今日と船橋に出張だったため、一日遅れのレポートとなりました。

洞爺湖サミット開催時の為に、首都東京はどこも厳戒態勢で物々しい雰囲気です。移動中の新幹線の車内では、二人一組の警察官が何組も乗り込んでいて、通路を行ったりきたり警戒していて、落ち着きません。変な行動をしたら、すぐに逮捕されそうです。
さすがに今日の帰途は、そんなことも気にせずに新横浜を過ぎた辺りから到着直前まで爆睡していました。

今日も帰りが遅くなって購入して帰れない可能性が高かったのですが、何とか入手することができました。明日は「昭和の鉄道模型をつくる」の49巻の発売日なので、同時に購入しても良いかと思っていました。でも、一日も早く作業したいものです。今回は久々の講師の仕事でもあり、結構疲れているので、わざわざ名古屋駅で下車して駅の構外に出て買って帰るとは、我ながらご苦労様だと思います。

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第44号の部品は、バックプ・レートです。
キャブ内のディティールを貼り付けるプレートで、火室の最後部に取り付けられます。
どんな乗り物でも、運転室の組み立てというのは楽しいですね。この模型はモノが大きいだけに、作りこみされる方もおられると思います。今週号の冊子の「C62メカニックファイル」では、キャブ内部の焚き口の解説で、C62-2号機のバック・プレートの写真が掲載されています。結構、参考になりそうです。
私はこれ以上の資料も知識も、そして技量も無いので、とりあえずは解説の通りに組み立てます。

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部品一覧です。
バック・プレート(亜鉛合金)、なべ小ねじ(M2径/4mm)×2、蒸気分配箱(亜鉛合金)、水面計左(真鍮)、水面計右(真鍮)です。
バックプレートは、先週の火室下部と同様、亜鉛合金の無塗装部品です。キャブの中なので、塗装してあろうが無かろうが、覗き込まなければわからないのでこのままでも良いのでしょう。しかし、焚き口には今後赤色LEDを組み込んで、火室内に火が入っている表現をすることになっています。結構、キャブは覗き込んで楽しむことになります。やっぱり塗装しておきたいものです。

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バタフライ式の焚き口は空けられた状態で成型されており、開閉することは出来ません。
下側の写真は、44号の「C62メカニックファイル」の記事の写真です。焚き口が前回の状態です。上側の今回のバック・プレートの焚き口は、何とも中途半端な位置で固定されているものです。

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バック・プレートの焚き口、及び左側の2連のメーター部分は簡単に接着してあるだけのようなので、コンコン叩けば外れそうな気配ですが、取り付けたまま塗装することにします。
前回の火室下部と同様、アサヒペンのメッキ調スプレーのゴールドを軽く吹いて、ほんの薄い塗膜になるようにします。

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ボイラーの後端に仮止めしてある火室部分を取り外します。6箇所のねじで外れます。バック・プレートと共に、38号で付属してきた補強ボードの接着が必要だからです。

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補強板は、火室部分の前側に接着するのですが、下の方が露出して、亜鉛合金の色が丸見えになります。急遽、これも塗装することにしました。そんなの気にしないで組み立てればよいのに、とは思いましたが、エポキシで接着してしまうと、後で塗装することは非常に面倒になりそうです。

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バック・プレートと火室との接着は、本文の解説ではエポキシ系接着剤使用とのことです。
ロックタイト638でお手軽に済まそうかとも思ったのですが、ボイラーの後端でもあり、強度が必要なので、まじめにエポキシで作業を行います。手早く済ませたいので。5分硬化型を使用します。

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まず、火室上部の2箇所のねじ穴からなべ小ねじで固定します。

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本文の解説通り、マスキングテープで補強します。
しかし、完全にスプレー塗料が乾燥していなかったのか、後で剥がした時に、マスキングテープの糊部分が付着して跡になってしまいました・・・。あまり目立たないので気にしないことにします。

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38号で付属してきた補強ボードを火室の前部に取り付けます。
これもエポキシ系接着剤で接着です。内側は見えないので、少々塗りつけてしっかりと貼りました。

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エポキシ系接着剤が乾燥する間に、バック・プレートに蒸気分配箱と水面計をロックタイト638で貼り付けます。水面計は左右形が異なります。

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再び、ボイラーに火室を取り付けます。
火室部分にバック・プレートと補強版を取り付けたために重量が増しているので、片手で持ち上げながらの作業となります。

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バック・プレートが取り付けられ、機関車のキャブ内がむき出しの状態ですが、後ろに蓋をした状態になったので、より機関車らしくなっています。しかし、煙室とボイラーは、いつ固定するのでしょうか。

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塗装した補強板が露出している箇所です。今の時点では塗っておいて良かったと思います。真鍮の風合いが変ってきてしまったら、違和感が出てくるかもしれません。

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ボイラーの前は煙室扉、後ろはバック・プレートで塞がれています。
ボイラー部分の重量が増したので、更に取り扱いには注意が必要です。足回り部分に載せてあるだけなので、衝撃を与えたら転がり落ちてくるかもしれません。

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来週、第45号の部品は、加減弁てこハンドル他の、バックプレートに取り付けられる細かい部品です。軽いスカスカのパッケージとなりそうです。次回にて、キャブ内のハンドルや計器を全て取り付けることになります。その後、46号でキャブ前妻、47号でランニングボードという手順で、更に外観が大きく変化してくる楽しいフェーズになっています。

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一昨年、静岡の大井川鉄道にて、千頭駅に停車中のC11-227のキャブ内に入らせていただいたことがあります。天井が低く、あちこちパイプやレバーが飛び出していました。現在の常識では、相当危険な運転室です。5月の連休の時期でしたが、とても暑くて汗が吹き出てきました。石炭(豆炭のような形状の炭)の焼ける香りが心地よかったのを覚えています。千頭駅停車中には、機関士さんが気軽に招き入れて下さって、記念写真を撮らせてくれます。
梅小路蒸気機関車館でも、扇形庫内に静態保存してある数台の機関車のキャブに入ることができます。いつもキャブ内はお子様たちがいっぱいで、なかなかゆっくり写真を撮ることができませんが、今度訪れた際にはゆっくり見てきたいものです。尚、C62は2両とも(C62-1、C62-2)中に入れません。D52は確か入れたはずなので、多分、同じストーカー付で似た状態だと思われます。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」珊瑚模型の空気弁の取り付け

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「週刊蒸気機関車C62を作る」第45号

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2008年7月 7日 (月)

「週刊蒸気機関車C62を作る」珊瑚模型の空気弁の取り付け

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作の話です。細部の小改良です。

このシリーズは、明日の7月8日に第44号の発売日ですが、明日、明後日と本社のある船橋の研修センターに出張のために購入することができません・・・。今回は研修を受ける側ではなく、新人セールスの方々のPCスキルアップ講座の講師での参加なので、PC及び資料の事前準備、後片付け等が多くて外出している暇が無さそうです。
44号の作成は、週末になってしまうかもしれません。

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珊瑚模型さんが、このデアゴスティーニの24分の1のC62模型のディティールアップパーツを作成されています。当初は通販をされていなかったのに、私はぺぺさんのご好意のおかげで既にいくつかを手に入れています。まず、その内の空気弁を取り付けました。

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現在付けている空気弁はシリンダカバーに接着されています。嫌気性接着剤のロックタイト638で接着してあります。接着面も大きいですし、相当に強力なために簡単には剥がすことができません。ゴリゴリと無理に剥がして部品を損ね、新しい部品入手まで哀れなC62の姿をこのブログで晒すのは辛いものがあります。つまり、シリンダカバーのパーツを再び手に入れる必要があります。
シリンダカバー自体は、空気弁の中心のねじを外すことで簡単に取り外しできます。

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先週、たまたま寄った名古屋の星野書店近鉄パッセ店で、17号のバックナンバーを見つけて買ってまいりました。ここは各種クラフトマガジンのバックナンバーを取り揃えていて、便利な書店です。
デアゴスティーニにパーツを注文すると1500円ですが、運賃が必要なので、他に注文するものが無ければ1890円のバックナンバーを購入した方が安いのです。

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左が珊瑚模型の空気弁、右が17号に付属してくる空気弁です。
厚みが全然違います。珊瑚模型の方は、内側のメッシュの部分まで表現されていて、小さな部品なのに重量感を感じます。同じ真鍮パーツながら、チンチンにエッジが効いている珊瑚のパーツは素晴らしいですね。

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裏側はねじになっていて、デアゴの機関車にそのままねじ込むことが出来ます。
裏から見ると、肉厚の様子がわかると思います。小さなパーツながら、しっとりとした重量感があります。

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シリンダカバーを組み立て、空気弁を差し込んで比較します。左が珊瑚模型、右がデアゴスティーニオリジナルです。
シリンダカバーの色合いが異なるのは、購入後半年程経過して色合いが異なってきているからです。

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梅小路に保存されているC62-2号機です。
シリンダカバーの形状自体は、デアゴスティーニのものも悪くは無いことがわかります。しかも、空気弁の周囲のポイントは、デアゴスティーニのパーツと同様の6箇所にあります。珊瑚模型のものは3箇所です。蒸気機関車の個体によって形状が異なりますし、時代によって交換されているのでしょう。

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早速、空気弁のねじを使用して固定します。
シリンダカバーがきれいになったことと相まって、足元がきらびやかになりました。厚みが増した空気弁の存在感が大きくなっています。いいですね。小さいけれど、空気弁はポイントとなる大切なパーツであることがわかります。

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反対側も取り付けます。
空気弁部分だけクオリティが高くなってしまいました。一点豪華主義のようですね。

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空気弁だけが立派になりましたが、少し離れて眺めれば、違和感があるわけではありません。もし、この珊瑚模型のクオリティーで機関車全体を組み立てたら、さぞかし素晴らしいものが出来るのではないかと思います。でも、価格が恐ろしいことになりそうです。

珊瑚模型のほかのパーツも、今後取り付けていく予定です。
ただし、明日、明後日と作業が出来ませんので、寂しいことです。お待ちの方には申し訳ありませんが、第44号のレポートはもうしばらくお待ちください。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第43号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第44号

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2008年7月 6日 (日)

「昭和の鉄道模型をつくる」電飾への道31 点灯化したタクシーとバスの設置

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」で作成しているレイアウトに電飾を施す作業の話です。

前回、カーコレクションのタクシーへの光ファイバーの組み込み作業を行ったので、今日はレイアウトに設置しました。レイアウトへの設置には、道路部分に穴を開けて光ファイバーの束をボードの下に通して、ボードの下には車一台に一つLEDを設置しなければならないので、作業は結構大掛かりになります。
ボンネットバスは、車内にLEDとCRDを組み込んでありますので、道路に固定して配線するだけとなっています。

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LEDは、2mm幅のチップLEDを使用しました。薄いボード下のスペースに組み込んで、しかも光を漏らさないために、小さなタイプを使用したほうが楽だと考えてのことです。久しぶりにLEDへの線付け作業を行います。
今日設置したのは、バスとタクシー2台です。商店街側に設置予定の乗用車3台は、後日作業する予定です。

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チップLEDは、厚紙を貼りあわせて作成した遮光ホルダーに収めます。
光を外部に出さないためです。ボードを通り抜けた光ファイバーをぎりぎりの場所で切断して、車の直下にLEDを固定します。導光部分を短くすることにより、より明るく輝かせるという魂胆です。

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タクシー2台の内、コロナはタクシー営業所の車庫の中で待機の状態にします。
タクシー営業所は屋根部分のパーツを接着してしまっていたので、泣く泣く爪を折り取ります。後で軽く接着して固定する予定です。
床板からボードの下までピンバイスで穴を開けます。ボードの下には重要な配線が縦横に走っているので、穴開け時には傷つけないように細心の注意が必要です。

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穴が開いたら、車の下から出ている光ファイバーの束を通します。
ボードの下まで通ったら、ボードから少しはみ出す場所で光ファイバーを切り取ります。

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LEDを固定して、仮点灯です。
思惑通り、ヘッドライトと天井灯が光ります。思った以上に明るいのですが、残念ながら、作成してあるテールランプは確認することができません。

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グロリアのタクシーも同様に設置し、踏切の手前にボンネットバスも固定します。3台一組で結線し、電源に接続して点灯させます。
駅前に車が設置されると、街の雰囲気に「動き」が出てきます。
グロリアのタクシーは、もう少し駅の入口に寄せたかったのですが、ボード裏の配線の重要部分と干渉するのでこの位置がぎりぎりでした。レイアウトも完成前になると制限事項が多くなってきます。

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踏み切り待ちをするバス、駅前に向かうタクシー、そして車庫で待機するタクシーです。部屋を暗くすると、ヘッドライトがまばゆく光っていることがわかります。実際のこの時代の自動車のヘッドライトはこんなに白々と輝いておりませんでしたが、この模型では街灯に埋没しない明るさが必要なのです。

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限定色のグロリアのタクシーです。
ハイビームの状態で駅前を走るのは眩しくて迷惑ですね。でもおかげで街灯に負けない輝きです。天井灯も割と明るく光っています。車内に光ファイバーを通したので、車内灯のようになってしまいました。

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テールランプも当然光っています。明るすぎるので、ストップランプのようです。番号灯は・・・勘弁してください。

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車庫の中で大気中のコロナです。エンジン音が聞こえてくるようです。

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踏切待ちをするボンネットバスです。踏切はレイアウトの手前正面にあるので、このバスのライトもとてもよく見え、作業の効果が高い部分になっています。

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バスのテールライト部分は街灯の光が当たりますが、赤く光っていることは確認できます。

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こうなったら、もう一台のバスも車庫内でヘッドライトを付けて待機しているようにしようかと考えてしまいます。その際は、さすがにテールランプは必要ないと思います。
でも、バスへの光ファイバー組み込みは結構面倒なので、迷っています。

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後3台の乗用車は、商店街側の道路に設置予定です。
LEDの組み込み作業は神経を遣いますので、ゆっくり作業が出来るときに実施したいと思います。
人形も、まだ少ししか設置していませんし、レイアウトの完成はまだまだ先の事になりそうです。

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「昭和の鉄道模型をつくる」電飾への道30 47巻の限定色タクシーの電飾化

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昭和の鉄道模型をつくる 49巻

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2008年7月 5日 (土)

名鉄オリジナル模型が素晴らしい!「やすらぎギャラリー岡崎」訪問

今日は各地とも35℃を超す猛暑日でした。こんな日はエアコンの効いた部屋の中で模型を弄んでいるのに限ります。

地元の岡崎に、名鉄車両を豊富に取り揃えている模型屋さんが出来たというので行って参りました。場所は、名鉄東岡崎駅南口のすぐ側です。
ホームページを拝見すると、オリジナル模型がたくさんあります。しかも、手作りで製作しているとのこと。
猛暑でも、地元ならば出かけずにはいられません。

やすらぎ工芸
http://www.yasuragi-ko.com/
店名は「やすらぎギャラリー岡崎」です。
鉄道模型というよりは、陶芸などのギャラリーのような名前です。6月20日にオープンしたばかりです。

やすらぎギャラリー岡崎 TEL/FAX 0564-58-5333
〒444-0864 岡崎市明大寺町字寺東13-1奈倉ビル302
http://www.yasuragi-ko.com/
E-Mail: info@yasuragi-ko.com

営業時間  AM 11:00 ~ PM 7:00 毎週水曜および第2、4木曜定休   

東岡崎駅ならば、我が家から車で10分程度なので、行かずにはおれません。東岡崎南口の駐車場に車を停め、ホームページで確認した奈倉ビルはすぐに見つかります。南口を出て右側を見るとあります。お店の駐車場はありませんが、近隣には有料駐車場があります。

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でも、看板も出ておらず、場所を知っていないと絶対に行けない場所です。
写真の赤丸部分に「やすらぎギャラリー」と書いてあるのを確認出来る程度です。

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よそのマンションの中にお邪魔する様なエレベーターを3階で降りると、ドアにビニールパウチされた看板らしきものが見えて、ここが店だと気付きます。でも、鉄道模型店なんだかさっぱりわかりません。

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初めて入るには勇気が要ります。決死の覚悟で入ります。カギは開いているようです。
一部のファンの為の鉄道模型店は、こういったマンションの一室といったところがたまにありますね。

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店内は狭いですが、意外に明るくて安心です。
土曜日の昼下がりで、客は私だけでしたが、夕方は学生さんなどで賑わうそうです。でも、オリジナル品は学生さんが気軽に購入出来る金額ではありませんけれど・・・。
店の真ん中にHOゲージとNゲージのレイアウトが設置されていて、周りに車両などが展示されています。オリジナルの車両以外にも、市販の中古品や委託品も置いてあり、これらは良心的な価格で販売されていました。

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真ん中のレイアウトの中にも車両が展示してあり、それぞれ値札が付けられています。頼めば箱に詰めて販売してくれるようです。

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きちんとしたカメラを持っていかなかったので、きれいに撮れませんが、このお店で素晴らしかったのが、やっぱり名鉄のオリジナル車両です。古いものもあれば、現在活躍している最新型もあります。
真鍮製のキットを組み立てて着色して仕上げたものが主で、質感がしっとりとしていて、見ていて安らぎます。
当然、真鍮模型の完成品の価格は安くはありません。Nゲージ2両で5万円とか4両で7万円などが当たり前。HOだと当然10万円超です。ぽっと入って気軽に購入できるものではありません。

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一応、お断りして撮影させていただきました。
この旧5000系も真鍮製ですが、先頭部分のカーブの造形が滑らかで絶妙です。

この店では、オリジナルの完成品も販売されていますが、客がキット持込で、組み立て加工を依頼することもできるそうです。キット代金の分は節約できます。また、市販品の加工も承っています。たとえばマイクロエースの名鉄3400系「いもむし」を、クリームと赤帯カラーに塗り替えなどの依頼があるそうです。
TOMIXのパノラマカーやパノラマDXも販売されていますが、いずれも色入れなどオリジナルの改造が加わっています。プラ模型は市販品の価格プラス加工賃程度なので、そんなに高いわけではありません。

真鍮模型は高価ですが、オリジナル以外にも、岐阜の東海模型さんからの委託品なども扱っていて、こちらは少しリーズナブルです。その中で、名鉄の「モ800型」1両を購入しました。しかし、リーズナブルとはいっても真鍮模型の完成品。1両で14000円です。
モ850型の「なまず」2両セット(28000円)と迷ったのですが、走行性能が800型の方が良かった上に、単行ならば「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトでも楽しめそうなのでこちらにしました。しかし、R140のカーブが曲がることができるでしょうか。

車両番号や行先板の取り付け、そして運転席窓のサッシの色入れなど、細かい加工を行っていただくために、受け取りは1週間後となりました。代金は、とりあえず内金でも良いそうですが、後で支払うのも面倒なので全額先払いして、お店のいきさつなど伺ってすっかりやすらいでからお店を出ました。

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このお店には名鉄に関わる貴重な写真や資料がいっぱい保管してあります。
記念に頂いてきた「モ800型」のA4版のパウチされた写真です。懐かしいです。私が子供の頃は、この戦前生まれの老兵が吊りかけ駆動のうなりを上げて名古屋本線を走り抜いていました。

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写真は両面を合わせてパウチされています。裏側は、モ800型と3400系の連結運用です。これも懐かしい!
でも、鉄道好きの子供だったくせに、当時はこの貴重な車両の価値などわかるはずもありません。今日のような暑い日に乗ることになると、はずれだと思ったものです。夏以外の季節でも、車内はうるさいし、よく揺れるし、床が木製でボロイし、駅のポイントを渡るときに車両が左右に揺れると、つり革が網棚の金属部分に一斉に激突して「シャンシャン」と鳴り出すしで、すっかり馬鹿にしていた存在です。当時増えていた6000系の方がカッコ良いと思っていました。歳を取れば、価値観も変わるものです。

名鉄模型好きならば、一度は見てみたいお店です。
オリジナル品は買えなくても、眺めているだけでやすらぎます。

注文車両が届いたら、レポートします。

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2008年7月 4日 (金)

「昭和の鉄道模型をつくる」電飾への道30 47巻の限定色タクシーの電飾化

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」で作成しているレイアウトに電飾を施す作業の話です。

46巻のカーコレの点灯化の時と同じような作業となりました。47巻のカーコレのタクシーへの光ファイバーの組み込みです。タクシーは、乗用車よりも一手間多くなりました。

このシリーズは46巻、47巻とカーコレクションが3台ずつ付属してきました。原型は、TOMYTECのカーコレクション第1弾です。ボンネットバスの時のようにオリジナル塗装ではなく、パトカーの文字表記以外は市販のカーコレと全く同じものです。

付属品のカーコレの組み合わせは、A~Dの4パターンからどれが出るかわからないというブラインド方式です。食玩ではあるまいし、安心して購入できない状況には少々不満を感じていました。46巻はどれも似たようなパターンだったので、不可解な販売方法に違和感を抱きながらも、「まあいいか」と思っていました。でも47巻のタクシーとパトカーの時は、これまでの表紙の写真でさんざん期待してきたカーコレ第1弾のシークレットに入っていたプリンスグロリアの日本交通色カラーのタクシーが付属せず、通常品の見慣れたセドリックのタクシーの入ったAパターンだったので、がっかりです。

結局は講談社さんに交換していただけることになりました。
他にも多数クレームがあったようで、在庫のある分に限り、交換対応しておられるようです。ゴネて換えていただき、感謝です。
ボンネットバスの時の様に、カラーリング全てオリジナルとはいかなくても、パトカーの文字表記の変更の様に、タクシーの文字表記も「三和自動車観光」にしてオリジナルにしてくれていればもっとよかったのに、と思います。そんなこと自分でやれ!と言われそうですね。

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最初に届いたAパターンの3台です。内容確認しただけで箱に戻し、講談社さんに返送します。
カーコレ第1弾ならば昭和の鉄道の風景にぴったりなので、これらの車で十分です。何をこだわっているのか、このシリーズの企画の方も講談社さんも理解不能かもしれません。

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届いた交換分のCパターンの3台です。
右から、お目当てのプリンスグロリアスーパー6のタクシーの日本交通色、ダットサンブルーバードのパトカー、トヨペットコロナのタクシーです。普通の方々には、上記の3台とは間違い探しのように思われることでしょう。まずは検分します。

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こだわらなければどのパターンも同じようなものだと思われると思います。でも、やっぱりこの派手なカラーリングのタクシーが欲しかったのです。希少性云々よりも、地味な色調の昭和の鉄道のレイアウトの中で、見栄えがしそうです。タクシー営業所の前に設置したいですね。

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サイドに書かれた文字は「NIPPON KOTSU TAXI」です。
東京のタクシーなので、愛知県に住む私には馴染みの無いカラーリングです。でも、いかにもタクシーらしい塗り分けだと思います。

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ブルーバードのパトカーです。
カーコレでは「山梨県警察」または「富山県警察」というローカル色豊かな表記でしたが、この車は「警視庁」となっています。確かに、日本交通のタクシーと一緒に走っているのなら、警視庁の方が自然でしょう。46~47巻の付属品の唯一のオリジナル部分です。
私は既に交番の横にパトライトを付けたコロナのパトカーを設置しているので、これは使用しないでストックしておきます。小さなレイアウトに2台のパトカー設置は物騒です。

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まずはコロナのタクシーの点灯化です。
ヘッドライト、テールランプは先週号と同様の作業ですが、タクシーは天井灯がありますので、これも光らせます。
直径0.5mmの光ファイバーの先端に小さなビーズを接着して、白く着色します。

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前後2つずつ、そして天井灯にひとつの、合計5本の光ファイバーを通して完成です。
天井灯もまずまずの明るさで光ります。ちょっとオーバースケールですが、以前タクシーの天井灯を作成した時に、直径1mmの光ファイバーを使用したところ、小さすぎて光が目立たなかったので、少々大きめで妥協します。

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リアビューです。
このコロナのタクシーは、タクシー営業所の中に停めて置くつもりなので、テールランプまで表現する必要はありません。でもヘッドライトだけ点けるのも中途半端な工作なので、ついでに実行です。

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さて、グロリアのタクシーも点灯化します。
グロリアはヘッドライトもテールランプも4灯ずつあるので、天井灯と合わせて9本の光ファイバーの組み込みが必要です。

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グロリアの点灯化改造も3台目なので、シークレットカラーであっても臆することなく穴開け作業を実施します。穴開けに使用しているのは、0.5mmのドリルを付けた模型用のピンバイスです。

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光ファーバーの組み込み本数が多い分、コロナよりも時間がかかりましたが、40分程度で組み込み終了です。光ファイバーの断面にLEDの光を当てて仮点灯します。
グロリアのヘッドライト4灯は、穴がずれやすいので慎重な作業が必要です。これも少しずれましたが、点灯すればそんなに目立つものではありません。天井灯の行灯も程よく発光しています。コロナよりも車体が大きいので、天井灯の大きさが目立たない気がします。

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リアビューです。
光ファイバーの断面を発光させるためにどうしても丸型のテールランプになってしまいます。こだわる方は発光面を四角くされることと思います。「昭和の鉄道模型をつくる」の表紙写真と同様にタクシー営業所の前の道路に設置予定なので、目立つと思います。

レイアウトへの設置は後日実施します。
まずはタクシーから考えています。私はタクシー営業所の組み立ての際に、屋根を接着しているようなので、うまく外せるかが問題です。先見性の無い、その場しのぎの工作のツケは、終盤になってから続出してくるものです。ボードの裏側も配線だらけなので、LED組み込みの場所に苦労しそうです。

前回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 48巻

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」電飾への道31 点灯化したタクシーとバスの設置

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2008年7月 3日 (木)

昭和の鉄道模型をつくる 48巻

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」第48巻です。

昨年の7月19日に始まったこのシリーズも、いよいよあと3巻を残すのみになってしまいました。もう1年近くもこの小さなレイアウトと戯れていたことになります。もうすぐ予約している書店で求めるという、毎週木曜日の日課が無くなってしまいます。火曜日のC62はまだまだ続きますが・・・。

今回の付属品は、人形コレクション1です。
最終巻に付属する背景ボードを別にすれば、レイアウト上に設置する最後のアクセサリーが、今回と次回の人形となります。今日は設置せずに、内容を確認して配置場所の構想を練ることにします。

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公式ページの48巻の表紙写真では12体の人形が付属することだけはわかりましたが、画像が粗すぎて、どんな形状の人形が付属するのかは実物を見るまでは謎でした。購入後に表紙写真をしげしげと眺めましたが、見たことのない人形のように見えます。

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今までの冊子の表紙の写真では、TOMYTECの情景コレクションのザ・人間の「農家の人々」の他、TOMIXの人形のNゲージ用フィギュアの「歩行者1(山の手)」や、「乗客2(ミドルエイジ)」に入っている人形が何体か写っています。でも、6体で987円(定価:税込)の高価な人形が付属することは考え難いことです。
Nゲージのレイアウトに設置する人形は、意外と高価なので、比較的安価に販売されているTOMYTECの情景コレクションの人間コレクションのどれかであると予想していました。

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しかし、現在発売している情景コレクションのザ・人間シリーズには無い人形です。
今回は、46~47巻のカーコレクションの際のブラインド販売では無かったので、安心です。全ての方に同じ人形が届くようです。

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パッケージは、ザ・人間とほとんど同じです。
左隣は、設置場所に困っている「歓楽街の人々(B)」です。街の雰囲気が変わってしまいそうで、躊躇しています。
人形のクオリティは、ザ・人間そのものですね。

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パッケージの裏面もほとんど変りません。
ひょっとして、これから発売するシリーズなのでしょうか。それとも、私が知らないだけで、これまでに発売されたものなのでしょうか。ご存知の方がおられたらお教えいただければ幸いです。

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人形を取り出します。立ち姿の人形が12体です。
ザ・人間のクオリティなので、細かい部分の出来はそれなりの安っぽい人形です。でも、レイアウトに設置すれば、結構良い状態に見えるのです。

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黒服の2体は、駅員をイメージしているのでしょうか?
駅に置けば、それなりに駅員に見えるのでしょうが、はっきり言って、いまいちです。駅員は津川洋行のものを使うかもしれません。

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駅に配置しそうな人形たちです。
大きなカバンを持った旅行者はおらず、日常の中で電車に乗る人たちのようです。

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商店街に似合いそうな人形です。
桜の季節にランニングのおじさんはいただけませんが、設置してしまうと、意外と季節感はあんまり感じないものです。

これらの人形の設置は、次回、49巻の付属品が来てからとします。設置場所に加工の必要が無ければ、人形の設置はわずかな時間で出来ます。そのために、急いで今週のうちに設置しなければならないわけではありません。
本文記事では、両面テープを小さく切って足裏に貼って固定すると記載されていますが、なかなか困難な方法ではないかと思ってしまいます。どんなテープを使用するのでしょうか。すぐに転んでしまいそうです。

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レイアウト上の人形は、少しだけ配置しても目立たないものです。私は他にも住所不定の人形をたくさん入手しておりますので、これらに活躍してもらうと、逆に人口密度が高くなりすぎるかもしれません。

次回、49巻の付属品は、人形コレクション2です。
今回と異なる人形が12体付属してくるのでしょうか。今回は立ち姿の人形ばかりだったので、次回はベンチに座るものも付属してくるのでしょうか。
今週の冊子の中で、少しだけ確認することができます。レイアウトをコンパクトデジカメで撮影するテクニックを紹介していますが、その中に写っている写真で、駅のベンチに座る人や商店街の中を手を広げて走る子供たちの姿が見えます。

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このシリーズは後2巻で終了ですが、今になって「ご友人紹介キャンペーン」のチラシが封入されていました。今から全巻購読する友人を紹介したら、紹介者と友人の双方に図書カード3000円分がもらえるといったものです。全巻購読は74280円。期限は8月21日までで、先着200名との事です。
しかし、50巻全部がパッケージのまま届くことを想像して、一から組み立てると思うと、迂闊に紹介することはできません。自分自身ならは根性が無いので、大きなダンボールがいくつも届いた時点で諦めそうです。毎週少しずつ組み立ててきたので続いた気がします。

でも、もしブログをご覧になって一から始められたい方は、私も紹介させていただきますので、メールにてご連絡下さい。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」ホームの柵交換と看板の仮設置

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」電飾への道30 47巻の限定色タクシーの電飾化

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2008年7月 2日 (水)

「昭和の鉄道模型をつくる」ホームの柵交換と看板の仮設置

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウト作成作業です。

今日は駅のホーム周りの細部の修正作業です。

このシリーズも終盤で、明日発売の48巻、49巻では人形、最後の50巻ではオリジナルの背景ボードが付属して終了となってしまいます。人形は、48巻では12体付属するようですが、どのような人形なのかは不明です。
私のレイアウトは先日来作成しているトンネル山も完成していませんし、方々の空き地やライトを取り付けた車の設置など、まだまだ作業がたくさんあって、シリーズ終了とともに完成とはいきません。夏の間位は作成を楽しむ予定です。秋になっても作っているかもしれません。

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このレイアウトで唯一の駅である「面影橋駅」のホームの線路と反対側には木柵が両面テープで仮貼りしてあります。4巻に付属してきたホームに、5巻に付属の柵を取り付ける指示がなされています。
この柵、線路の周りに配置してある柵と同じものです。しかし、線路の周りは台座をパウダーで隠すことが出来るのに対し、ホームの柵は台座まで丸見えです。いつか改良しなければ、と思っていていながら放置していました。

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柵は、KATOのローカルホームアクセサリーの中に入っていたものを使用しました。また、ホームの両端にはTOMIXの広告看板を取り付けることにしました。
既にホームは電飾のためにボードにしっかりと接着してありますのでピンバイスでの穴あけ作業は難儀でしたが、何とか壊さずに済んでいます。計画的な製作をしていないので、後で困ることになります。

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看板は今日の時点では仮設置のために白いままです。いくつか看板は作成して遊んでみましたが、どれを設置するかは決めておりません。気分によって交換できる仕様にしても楽しそうです。柵は穴を開けて、更にボンドで接着してありますが、白い看板は穴に足を差し込んでいるだけです。

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ホームの木柵は、上部を黄色く着色しています。
上から見下ろしたときは気が付かなかったのですが、横から望遠で捉えると、所々柱が宙に浮いてしまっていますね・・・。工作の詰めが甘いのでこういった事になります。

早く人形を配置してみたいものですが、48、49巻の人形を見るまでは、駅のホーム等の主要部分の人形配置は待ってみようと思います。

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主要部分に影響を与えない場所の人形配置は少しずつ進めています。今回はホーム周りの作業にて、ポイント寄りの部分の空き地に配置した予備バラストとレールのストックの部分に作業員を配置しました。
警戒色のベストを着た作業員は目立つので、良いアクセントになります。津川洋行の「駅員・作業員12体入り」です。
駅員もたくさん入っていたので配置したいのですが、「純正」の人形待ちにしておきます。
このあたりの柵は付属品をそのまま使用していますが、適度に朽ちた感じが良いと思います。

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看板をいくつか作成してみました。
まずは、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトの中にある、昭和通り商店街の「米山写真館」と、駅前のタクシー事務所の「三和自動車観光」の看板です。
これは意味のある内容なので、使用する予定です。

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そして、私のレイアウトの中にあるものではないのに、勝手に使用させていただきました。タグさん、すみません。
タグさんの「洋食レストランタグ」の看板です。オリジナルと同様、トリコロールの看板とさせていただきました。住所は、「タグさん昭和レイアウト面影橋駅前」となっています。
隣の看板はアイデアが固まらず、今のところ広告募集中となっています。
本当に設置するかどうかはともかくとして、トリコロールの看板はなかなか映えます。タグさんのセンスが光ります。

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そして、残り2枚は私的な家族がらみのお遊びです。
まず「原田純余ピアノ教室」です。こちらはリアルでも生徒募集中です。親切、丁寧、怖い!指導が評判です。
隣は、義父の経営する税理士事務所の看板です。許可を取っていませんので、名称部分は伏字になっています。家族で見て楽しむためのものなので、小さい字ながら、リアルな住所や電話番号を書いています。

下の看板は私の両親に見せる時のものです。
左は、母親が公文式の教室を経営しているので、その看板です。こんな公文式の看板がホームの広告になっているのを見たことはありません・・・。
右の「釣具のマサ」は、釣りが趣味である父親をイメージしたものです。「釣れなくてもへっちゃらさ!」と書かれていて、もはや模型の中のの看板というよりも、家族の名前を使ったお遊びになってしまいました。
ごく小さな看板なので、レイアウトに設置してしまうと何が書いてあるのかわかりませんが、あまり手間のかからない楽しみとなりますね。
気分や見せる人によって、入替えて楽しみたいと思います。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」まだトンネル山は出来上がらない・・・

次回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる 48巻

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2008年7月 1日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第43号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第43号です。

未塗装で組み立てていたこのC62ですが、昨日のドームの塗装を含め、亜鉛合金部分を真鍮色へ塗装する部分が出てきました。後ほど黒く塗装するように方針変換を図った際には既塗装部分はネックになってしまいますが、その時に考えようと思っています。

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第43号の部品は、火室下部です。
ボイラー部分の後端を組み立てていく作業です。

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部品一覧です。
火室下部左(亜鉛合金)、火室下部右(亜鉛合金)、なべ小ねじ(M2径/4mm)×13(うち3本は予備)、泥溜め(真鍮)、排水管A(真鍮)、排水管B(真鍮)、揺りシリンダ(真鍮)、吹出し弁(真鍮)です。
ねじが3本も予備に付属しているのは過剰ですが、今後のことも考えているのでしょうか。

火室下部の部品は、真鍮ではなく亜鉛合金製です。しかも、ドームの時と異なり、未塗装です。取り付け後は下の方が少し見える程度なので、真鍮色への塗装をするかどうかは迷いました。実車はこの部分は赤い部分があったりするので、考えどころです。
泥溜めなどの細かいパーツは真鍮ロストワックス製です。美しく金色に輝いています。より一層、亜鉛合金の鈍いグレーを何とかしてみたいと考えてしまいます。

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梅小路に保存されているC62-2号機の実車の火室下部は、赤というか、朱色に塗装された部分がはみ出しています。
熱で変色して白っぽくなっています。多分、現役時代には煤で真っ黒だったのでしょう。機関車全体を黒く塗装するのなら、この部分は赤く塗装するとアクセントになると思います。でも私は、とりあえず無塗装で作成していますので、ここだけ赤いのは不自然です。やっぱり真鍮色で塗装することにします。

使用するのは、前回ドームの塗装時に役に立ったアサヒペンのメッキ調スプレーのゴールドです。
下地処理も軽く洗う程度で、乾燥時間も30分程度と短く、塗膜も強靭な優れものです。ただ、模型用塗料と比較すると、色はともかく表面の仕上がりは「塗った」感が強く、それなりです。

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薄い塗膜で十分なので、4方向からそれぞれ1秒程度、2回にわたって吹き付けます。
湿気が多いので、1時間近く乾燥させてから取り付けます。
今日の作業は、この火室下部の部品を取り付けないと始まりません。他の細かい部品を組み立てるのはガマンして乾燥を待ちます。

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片側4箇所のねじを締めこんで固定します。
塗装面のツヤが、真鍮部分と異なりますが、色合いの違和感は無くなった様に思います。

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右側面にもねじで固定します。
ねじ穴の位置もぴったりで、ガッチリと固定できました。

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左側面に、泥溜めを取り付けます。
L字型の配水管を側面に、下には棒状の排水官を接着してから火室下部の穴にぴったりはまるように取り付けます。
接着剤は、本文指示では瞬間接着剤ですが、嫌気性接着剤のロックタイト638を使用します。

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火室右側後ろには揺りシリンダを取り付けますが、このパーツのねじを通す穴にバリがあって、ねじが入っていきません。
バローベの丸やすりでゴリゴリとバリを削りました。

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ねじ穴を通す穴をきれいにしてから、2本のねじで火室下部右側に揺りシリンダを取り付けます。

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右側面には吹き出し弁のパーツを接着します。
接着する位置にはきちんと穴が空けられているので、簡単に固定することができます。

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これで今回の作業は終了です。
公式側の左側面です。動力逆転器や泥溜めなどのロストワックスの部品が取り付けられてきたので、ボイラー周辺に変化があるようになってきました。

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非公式側の右側面です。
こちらも発電機や吹き出し弁、汽笛などのパーツが良い味を出しています。

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ドームを塗装してよかったと思う角度です。
今回の火室下部は目立ちませんが、色合いはだいたい同じになっています。

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後方からです。
今回取り付けた泥溜めと揺りシリンダが見えます。

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来週、第44号の部品は、バックプレートです。
44号、45号にてキャブ内のディティールを組み立てていきます。予告写真を見ると、バックプレート本体と蒸気分配箱のみ亜鉛合金製です。しかも無塗装のグレーのために塗装が必要になりそうです。
実際の蒸気機関車のキャブ内は、たくさんのパイプやハンドルでごちゃごちゃとしていますが、デアゴスティーニのモデルは簡単に表現しているようです。構造に疎い私は、指示のままに組み立てていこうと思います。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」違和感のあるドームの塗装

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」珊瑚模型の空気弁の取り付け

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