« これ、これ、いけませんよ! | トップページ | KATO オハ31 26 鉄道博物館展示車両 »

2008年8月11日 (月)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第49号

C624901

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第49号です。

このシリーズは毎週火曜日が発売日ですが、デアゴスティーニさんのお盆休みの影響か、今週は発売日が一日早まって月曜日となっています。既にお盆休みに入っていて帰省されている方、ゆっくり工作に勤しんでいる方などおられることとおもいます。私は貧乏暇無しで、お盆休みは14~17日の4日間だけの上、帰省や墓参りなどであっという間に終わってしまいそうです。

C624902

第49号の部品は、47号からの引き続き作業で、ランニング・ボードです。
今回は非公式側の前半部分となります。次回の50号に非公式側の後半部分が付属し、ランニング・ボードが取り付けられた段階で、このシリーズの折り返し点となる予定です。

C624903

部品一覧です。
ランニング・ボード(真鍮)、ホルダーA(真鍮)、ホルダーB(真鍮)、ホルダーC(真鍮)、油箱(亜鉛合金)、サイド・ボード(真鍮)、なべ小ねじ(M2径/4mm)×19(うち2本は予備)です。
47号の部品の左右対称型となっています。左右に油箱を設置してある竣工当時の姿を再現しています。

C622

梅小路に動態保存してあるC62-2号機には、非公式側にしか油箱は取り付けられていません。北海道に移動になった際に公式側の油箱は取り外されたとのことです。写真は、非公式側の油箱です。実機はボイラー等と同様の塗料で黒くゴテゴテに塗装してあります。

C624904

油箱は亜鉛合金の無塗装なので、塗装作業から開始となります。
真鍮ロストワックスでパーツを作成するのと比べて大きくコストダウンになるのかどうかは私にはわかりません。でも、鈍いグレーのまま目立つ部分に取り付けるのは気が進まないので、47号の公式側の油箱と同様、アサヒペンのメッキ調スプレーのゴールドを吹き付けて塗装します。乾燥するまでは作業中断です。
テレビのあちこちのチャンネルで繰り返し放送されている、北島選手の100m平泳ぎ金メダル獲得光景を見て、大いに溜飲を下げます。とてつもないプレッシャーの中での最高の快挙に酔いしれて、しばし工作を忘れます。レース後、ライバルたちに祝福されている場面で思わずホロリときてしまいます。

C624905

今回の組立作業は47号の作業の裏返しの状態で、ほぼ同じ手順での作業となります。サクサクっと作業を進めることにします。
まず、ランニング・ボードをボイラーに取り付けるための3つのホルダーの取り付けです。ホルダーA、B、Cの3つを間違えないようにねじ止めします。

C624906

それぞれのホルダーを3つのねじで締め付けます。
黒いねじ頭がランニング・ボード上にアリンコのように乗っている状態を見るのも慣れました・・・。実機のランニング・ボードにこんなに大きなねじが出ていたら、足を引っ掛けてしまいそうです。ここまでは簡単に作業が終ります。

C624907

塗装後、40分ほど乾燥させておいた油箱を取り付けます。
黒いねじ頭は、これから塗装するか、そのまま組み立てるかを考え中です。
油箱の1箇所のねじ穴が少々きつかったので、2mmタップで溝を切ってから作業しました。初期のパーツでよくあった不具合です。しかし、最近は部品の精度が上がっていたので、タップ切りは久し振りの作業です。

C624908

ランニング・ボードの組立作業のうち、もっとも手間と時間がかかるのが、サイド・ボードの接着作業です。
サイド・ボードは細く切られた真鍮板ですが、素材が柔らかいこともあり、最初から曲がっています。まっすぐに修正する作業は結構イライラします。貼り付けも、本文解説の瞬間接着剤での作業では簡単に取れてしまいそうです。私は嫌気性接着剤のロックタイト638を使用しますが、それでも公式側のボイラーへの取り付け時に外れてやり直しました。半田付け技術のある方は、裏側から半田での固定をされていることでしょう。

C624909

ランボードの裏側は隠れる部分なので、少々多めに接着剤を塗っています。

C624910

ランニング・ボードに取り付けたホルダーの後ろ二つを、ボイラー4箇所のねじ穴に合わせてねじ止めします。
ランニング・ボードを水平に、ボイラーに正確に取り付け出来るのはねじ止め作業の利点でしょう。ホルダーのねじ穴は横長になっているので、ボイラーと台枠の固定時に微調整が可能です。先週は、足回りにボイラーを付けたまま作業をしてしまいましたが、今日は面倒がらずに取り外して作業しました。

C624911

非公式側のランボードの前半部が取り付けられました。
まだ微調整が必要ですが、前半部はすっかり機関車の状態になってきました。

C624912

正面から見ます。
フロントデッキにランニング・ボードがつながった事により、正面の顔は既に完成形が見えてきたようです。

C624913

来週、第50号の部品は、今回に引き続きランニング・ボードです。非公式側の後半部分です。50号にてランボードは完成です。
後半の51号は、ランニング・ボードの下部に取り付けられるエアタンクから開始されます。デアゴスティーニのC62公式ページでは52号までの予告しかされていないので、53号以降の作業予定はわかりません。コンプレッサーなど床下機器を取り付けてからキャブの組み立てに入るものと予想しています。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第48号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」前照灯の反射鏡の塗装

|

« これ、これ、いけませんよ! | トップページ | KATO オハ31 26 鉄道博物館展示車両 »

デアゴスティーニ「週刊 蒸気機関車C62を作る」」カテゴリの記事

鉄道模型」カテゴリの記事

コメント

>ゴールドを吹き付けて塗装します。→北島選手の100m平泳ぎ金メダル獲得光景を見て
話の展開がお見事ですね。
やっぱゴールドが一番scissors

投稿: カズキ | 2008年8月12日 (火) 06時27分

カズキさん、おはようございます。

ミエミエのお粗末な展開、失礼致しました。

昨日から何度も繰り返し見ている北島選手の金メダル獲得光景ですが、なんとも凄い男だと驚き、日本人として嬉しくなります。
今日は私も北島選手の好物のメンチカツ食べて、夏バテを吹き飛ばしたいものです。

投稿: YUJI | 2008年8月12日 (火) 07時31分

YUJIさん、こんにちは~
父の事では、気を使って頂きありがとうございました。
京都へ行くまでまだ時間はあるのですが、少々モチベーションが下がり気味ということで大掛かりな作業が億劫になっています。そこで今日は、動力逆転器のディティールアップを公式サイトの掲示板や実機の画像を参考に行いました。皆さんのように真鍮素材の加工が不慣れな私は、プラ版やプラモデルのランナーで造型してから塗装するという方法をとりました。そんなに大きなパーツのディティールアップでない限り、他の金属パーツとの違和感はそんなに無いと思いますからね。
今は、この程度のディティールアップをチマチマとやっていこうと思います。

投稿: ポップン | 2008年8月12日 (火) 17時08分

ポップンさん、こんにちは。
C62は先が長いことですし、私ものんびり組み立てていこうと思っています。プラモデルの素材を使用されるとは、ご自分の技術を生かしたカスタムになっていることと存じます。
私はご覧の通り、珊瑚模型パーツ以外はほとんどカスタムしておりませんので、今後ゆっくり考えたいと思います。

投稿: YUJI | 2008年8月12日 (火) 18時25分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/208541/42138288

この記事へのトラックバック一覧です: 「週刊蒸気機関車C62を作る」第49号:

« これ、これ、いけませんよ! | トップページ | KATO オハ31 26 鉄道博物館展示車両 »