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2008年8月19日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第50号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第50号です。

このシリーズは全100号予定です。
今回の50号にて折り返し点となります。2007年の8月28日の創刊でしたので、もうすぐ1年となります。まだあと1年以上続きます。まだ半分作業が終わっているという実感はありません。

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今回のパーツは、47号から引き続き、ランニング・ボードです。

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部品一覧です。
ランニング・ボードA(真鍮)、ランニング・ボードB(真鍮)、ランニング・ボードC(真鍮)、ホルダーA(真鍮)、ホルダーB(真鍮)、ホルダーC(真鍮)、ホルダーD(真鍮)、サイド・ボードA(真鍮)、サイド・ボードB(真鍮)、サイド・ボードC(真鍮)、なべ小ねじ(M2径/4mm)×28(うち2本は予備)です。
今回は、非公式側の後半部分のランニング・ボードの取り付けとなります。
パーツ自体は、48号の公式側のランニング・ボード後半部と左右対称の状態です。ほとんど同様の作業の繰り返しです。3分割されたサイド・ボードの取り付け作業が最大のネックとなりそうです。同じような作業の繰り返しです。

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48号と同様、ランニング・ボード後半部は、コンプレッサーなどの機器を避けるために途中が上に盛り上がった形状です。この形に合わせて、ランニング・ボードのパーツも3分割されています。4種類のホルダーを介して合体する作業から開始します。

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4つのホルダーをねじ止めすると、ランニング・ボードは一体化します。
最近のC62パーツの精度はシリーズ序盤に比べてだんだん高くなってきましたので、ぴったりと固定することができます。ねじ止め作業は、あっという間に終わってしまいます。

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ランニング・ボードの盛り上がり部分の形状に合わせてサイド・ボードも3分割されています。
相変わらず、位置決めが難しく、接着に神経を遣います。一番長いパーツは最初から曲がっていたので、まっすぐに修正しました。
曲がった中心部分のパーツから貼り付けます。ランニング・ボードの裏側に嫌気性接着剤のロックタイト638を塗布し、マスキングテープで補強しながら作業を進めます。

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表側にはみ出した接着剤は、竹串で拭き取ります。
サラッとしているので簡単に拭き取れるのは嫌気性接着剤の最大の利点です。

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前後のサイド・ボードも接着し、マスキングテープで補強して乾燥を待ちます。

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サイド・ボードの接着剤が乾いてから、ボイラーにねじ止めして固定します。
49号のランニング・ボード前半部とホルダーを介して接続します。結合部のホルダー固定のねじを緩めておいて作業をすると、しやすくなるとのことです。

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接着ではなく、ねじ止め作業なので、ガッチリ地面と水平に固定することができます。ねじ頭だらけになって不満はありますが、誰にでも正確に部品を取り付けられることに重点を置いているので仕方ないところです。ランニング・ボードが地面と水平に取り付けられていないと、確かに格好悪いと思います。
ここは面倒がらず、きちんと足回りからボイラーを取り外してから取り付けないと、結局サイドボードが外れたりしてやり直しになってしまいます。

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ランニング・ボードの取り付けが終わり、キャブまでのシルエットは、デフレクタ部分が無いものの、機関車の完成形のものに近くなってきました。

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今回は非公式側からの写真です。

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相変わらず、ランニング・ボード上は黒いねじ頭がたくさん並んでいる状態です。
先日、東山動植物園に静態保存されているC62-17号機を上から眺めてきたところ、ランニング・ボード上は六角ナットが並んでいてゴツゴツです。ねじ頭によるデコボコについては、あまり神経質にならなくても良いのかもしれません。

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来週、第51号の部品は、元空気溜パーツ他です。
公式側のランニング・ボード下部に取り付けられるエアタンクです。52号に非公式側のエアタンク、そして53号は公式側のコンプレッサーとなります。いずれも亜鉛合金のパーツにて、一応塗装してあるようです。余程色合いがおかしく無い限り、そのまま取り付け作業を行う予定です。
本文のワンポイントアドバイスにて、いのうえ・こーいちさんがランニング・ボードについて、「これからボイラー周りのディティール・パーツを付けていくときに、ちょっと外さねばならなかったりすることがあるかもしれませんが・・・」と書かれています。再分解は覚悟しなければなりません。
完成してロッドの動きまで完全調節した足回りをバラバラに分解するショックを味わっているので少々のことでは驚かないつもりです。

前回はこちら
C62-17号機を橋上から望む

次回はこちら
たまにはC62を磨きます

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コメント

YUJIさん、こんばんは~
いよいよ折り返し地点の50号ですね!
両側のランボードが付くと、正に蒸気機関車という姿になりますね。
父の手術が来月末に決まりましたので、少し落ち着いてC62の作業が行えました。
公式サイドのハンドレールを延長させる為にネジセットを購入してハンドレールノブを二つ追加、そしてその下部にもう一本ハンドレールを取り付ける為のハンドレールノブを追加、珊瑚模型の前照灯とシールドビームの取り付けならびにシールドビームの取り付け台座を実機のようにしました。(シールドビームは、点灯させませんでした。)、泥溜めをデイティールアップ、そして、ランニングボードのネジ頭を真鍮製のクギに換えました。以上がここ数日の間に行った作業で、我が家のC62もかなり良い姿になってきましたよ。(笑)
空気作用管のパーツも珊瑚模型から出るようですね。線材をある程度買い揃えましたが、やっぱり出来の良い珊瑚模型のパーツを買おうかと思っています。

投稿: ポップン | 2008年8月19日 (火) 22時46分

ポップンさん、おはようございます。
御父様の手術日程が決まって一安心ですね。

続々のカスタム、素晴らしいですね!

珊瑚模型さんの空気作用管、私も楽しみにしております。当然、2号機仕様を購入予定ですけれど、取り付け自体はかなり後の作業になりそうです。安全弁は入手後、すぐに取り付ける予定です。

デアゴスティーニさんがモデルとしている東海道時代のC62-2号機には空気作用管が付いていない様子ですね。でも、私もシールドビームを付けてしまいましたので、どの時代をモデルにしているかよくわからなくなってしまいました。
でも、やっぱり空気作用管が無いと物足りませんね・・・。

ハンドレール、ノブを追加すれば延長できそうですね!情報ありがとうございます。

投稿: YUJI | 2008年8月20日 (水) 07時59分

YUJIさん、今晩は。製作の方は順調に進んでいるようで何よりです。公式板でも問題にされていますが、逆転器から出ているロッドの位置関係が変なので、先輩諸氏がどのように対応されるのか注意深く観察している所です。

小生も手戻りは慣れっこになっているので、少々の事では驚かない積もりですが、今の関心は何時モーターを組み込むかで、この工程ではまさかここまで組み立ったモノを逆さにして、という訳にも行かないので、再度火室をボイラから取り外すのではないかと思っています。そうするとボイラバンド2本を唐突に着けさせたのが疑問になるのですが、その辺りがこの企画の不可解な所です。

いずれにせよ自衛手段として後工程も考えながら作業を進めないと、第二の動輪外し工程になりそうな予感が…。

以上、取り留め無い話にて失礼しました。

投稿: hiro | 2008年8月21日 (木) 20時11分

hiroさん、こんばんは。

今後の工程での各部の再分解は、しっかり覚悟しておこうと思います。特に、ランニング・ボードは予告されているようなものなので、近々取り外しになりそうですね。

逆転器の構造は、私は全く無知ながら、諸先輩方のご意見から実車と異なることは間違い無さそうですね。
目をつぶるか、改良するか、私はとりあえずは解説通りの作業を進めてから考えます。

hiroさんの書き込みで気付きましたが、モーター組み込むのでしたね・・・。加減弁てこにボイラバンド、分解になることも覚悟しなければならないのでしょうか。でも皆様、加減弁てこは固定されていて外れませんよね。

投稿: YUJI | 2008年8月21日 (木) 20時58分

YUJIさん、こんばんは~
来週、奥様のピアノコンサートが開かれるのですね!さぞ素晴らしいコンサートになるんでしょうね!!

私のc62は、まだ火室やバックプレート等のディティールアップを行う為に、加減弁てこの固定をしていませんからモーターの組み込みによる分解には対処出来ます。煙室銅とボイラーは、ディアゴの指示が待ちきれずに、先日エポキシ接着剤で固定してしまいました。まあ、配管のカスタマを既にされている方も多数おられるので、固定してしまっても問題は無いかと思います。
モーターの組み込みは、創刊号の作製進行予定によると、キャブの組み立て時に組み込む予定になっていますから65号以降でしょう。
今日は、水面計?のガラス部分にあたる所をアクリルの三角棒を組み込で表現してみました。他の方もやっておられたので参考にしました。ヤスリで削り取る作業が面倒なだけで、結構簡単に出来ましたよ。

それにしても、hiroさんも言われているように、逆転器から出ているロッドの位置関係はどうなるんでしょうね。私も真鍮線を差し込んで確認してみましたが、全くちぐはぐで試作品のように一直線になりませんでした。それともう一つ、動力逆転器と逆転軸腕が試作品では真っ直ぐに繋がっているようですが、市販品ではどうも位置関係がズレているような・・・試作品では動力逆転器がボイラーにピッタリとくっ付いた状態ですが、市販品では取り付け台座がある分、動力逆転器とボイラーとの間に隙間があって四角く開けられた穴との位置関係が変ではないですか?それともこれでいいんでしょうか?

投稿: ポップン | 2008年8月21日 (木) 22時16分

YUJIさん
やっとこさ50号長いようで短いようで、惰性で製作してます。基本レシピどおりです。あんまりお金掛けてません。定期なので50号と、51号が来週ですかなと思います。折り返し後1年です。マイペースで進めます。YUJIさんのトップ引きを後から捲くりでマイペースでいきますので、宜しく!
昭和の街並み完成でね!そろそろ大型も期待してます。虎視眈々と計画してるんですよね?

投稿: 湘南急行鉄道物語 | 2008年8月21日 (木) 23時14分

YUJIさん、改めまして今晩は。
ポップンさん(初めまして!)の仰る通り煙室銅とボイラは固定しても問題無いと思います(、、、て言うよりもう戻しようがありません…)。また加減弁クランクの接着固定もYUJIさんの仰る通りです。でも、不気味なのはドームはネジ止めだけで接着の作業指示が無かった事なんです(ドームを外して右にずらせば、、、)。
、、、って考え過ぎですかね。では、お休みなさい。

投稿: hiro | 2008年8月21日 (木) 23時31分

>ポップンさん、おはようございます。

加減弁てこ、固定されていないとは羨ましいです。私は何も考えずに接着してしまいました。
煙室部分はまだ接着していませんが、もう前照灯も組み込んでしまいましたので、じっくり取り組めるときに固定しようと考えています。

多くのカスタムで、C62は既にポップンさんオリジナルになってきていますね!いつも創意工夫に敬服です。

動力逆転器の周りは、実車との比較でも問題がありそうな予感ですね。疑問点が増えてきたら、また実車取材に行きたいと考えています。


>湘南急行鉄道物語さん、おはようございます。

ようやくC62折り返し点となりましたね。私はきっと皆さんと一緒に作業をしてきたので続けられているのだと思います。一人で作業していたら、手付かずで山積みになっていたかもしれません。

私も珊瑚模型さんの一部のパーツ以外はオリジナルのカスタムも無く、基本レシピ通りで進んでいます。多少実車との乖離があっても、大きさからくる迫力は大したものだと思っています。ランボードが付いて、更に重量感が増しましたね。

昭和の鉄道後のレイアウト、置き場所と家族の理解の点で、見通しが立っていません。構想ならぬ、妄想だけは拡がっているのですが・・・。


>hiroさん、おはようございます。

ドームを外せば加減弁てことクランクを付けたままでも火室部分を分離することができますね!
でも、私のように不器用だと、確実にロッドを曲げると思います。そんな苦行を強いてモーターを組み込む手順になっても驚かないと思ってきたのは「慣れ」なのでしょうか。

空気作用管については、私は一応最後の仕上げの作業として取っておきたいと思っています。これも先に取り付けると、作業中に曲げてしまいそうです。

投稿: YUJI | 2008年8月22日 (金) 07時47分

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