« 原田純余ピアノコンサート情報「コンセール・アミ サマーコンサート」 | トップページ | 「蒸気機関車C62を作る」ねじ頭の塗装 »

2008年8月22日 (金)

たまにはC62を磨きます

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作作業です。

今日は組み立てではなく、C62を磨く話題です。デアゴスティーニのC62公式掲示板でも最近、磨き上げの話題がぶり返してきたようなので、私も久し振りに自分のC62を磨き上げました。

C6201

このC62は、ボイラーなどの主要パーツが真鍮製のため、放置しておくと手脂で汚れた部分が黒くなってきます。空気中の水分に反応して錆が浮いてくる場所もあります。工作は2年に亘る長丁場のために、何も手入れしなければ、どんどん真っ黒に汚くなりそうです。

表面をメタルプライマーで保護すれば光沢は守れますが、せっかくの真鍮素材の表面の素材感は失われます。真鍮の生地の輝きを楽しむには、たまに磨き上げなければなりません。

C6202

真鍮磨き上げの際に多くの方が使っておられて定番となっているのが「ピカール」です。
仏壇磨きとして売られていますが、模型にも有効です。右は液体のタイプ、左は固形のタイプです。固形の方が塗りこみやすいようです。ついつい固形ばかり使用します。

C6203

拭き上げの布は、洗車用品にあるワックスの磨き上げ用の布を使用しています。
今の車はワックスなどかけておらず、コーティング剤の「ブリス」施工の際にはセーム革で磨き上げるので、布は使用していません。逆に、C62模型にセーム革では拭く時の抵抗が強すぎて使用できないのです。細かい部品に引っかからない布が使いやすいと思っています。

C6204

細かい部分はコンパウンドを使用します。
左3つは自動車用のコンパウンド、右はタミヤの模型用コンパウンドです。どちらも使い心地はあまり変わりません。自動車用の方が粒子が粗いものから細かいものまで各種手に入ります。

C6205

最後の強力兵器が「サンエーパール」です。
もともと樹脂磨きの極めて細かいコンパウンドで、私は普段は永年使用している腕時計のROLEX DATEJUST Ref.16014の風防磨きに使用しています。中途半端に古いモデルとなったこの時計、既に日本ロレックスで2回オーバーホールを受けていますが、まだまだ元気です。格好はダサくても、今まで使用してきたどの機械時計よりも狂いの少ない時計です。
時計の少々の傷は、このサンエーパールを指で塗りこんでクロスで磨き上げればきれいになるという、魔法のようなコンパウンドです。

当然、C62模型にも有効です。エポキシ系や瞬間接着剤のはみ出た部分までしっかりときれいになります。但し、あまりにツルツルになってしまうので、他の部分と質感が異なる可能性が高く、使用は慎重に行っています。

C6206

久し振りに、方々の黒ずみが消えてピカピカになりました。
1ヶ月もすればすっかり汚くなるのですが、それまではできるだけ白手袋着用で作業を行って汚れを最小限にして、目立ってきたら磨き上げ作業の実施となります。

C6207

ボイラー結合のなべ小ねじのねじ頭の黒色が剥げかけてきてしまいました。すっかり白くなることは無いと思いますが、磨き上げも程ほどにしなければなりません。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第50号

次回はこちら
「蒸気機関車C62を作る」ねじ頭の塗装

|

« 原田純余ピアノコンサート情報「コンセール・アミ サマーコンサート」 | トップページ | 「蒸気機関車C62を作る」ねじ頭の塗装 »

デアゴスティーニ「週刊 蒸気機関車C62を作る」」カテゴリの記事

鉄道模型」カテゴリの記事

コメント

YUJIさん、はようございます~
磨き作業は、大変ですね。
私は、質感をある程度犠牲にしてでも楽をしたいのでプライマーを吹き付けていますが、吹き付けないのとでは確かに輝きが違いますね。ただ、これから先、空気作用管等の取り付け後の磨き作業は困難になりますね。今でもパーツが入り組んだ辺りの磨き作業は大変じゃないですか?YUJIさんのようにマメな方なら大丈夫でしょうが、私のような面倒臭がり屋には到底出来ません。(笑)

投稿: ポップン | 2008年8月23日 (土) 10時19分

こんばんは(゚▽゚)/サンエーパールすごく気になりヤフオクで買ってしまいました。仕事で使ってる腕時計が結構キズが目立つので磨いてみます。

投稿: 三日月 | 2008年8月23日 (土) 19時52分

>ポップンさん、こんばんは。

加減弁てこのロッドなどの突起物が増えてきたので、磨き作業も面倒になってきました。細かい部分は綿棒や竹串を使用していますけれど、しっかりと磨けませんので、ある程度で妥協しています。

空気作用管は、私も取り付け予定ですけれど、最後の仕上げの段階までは固定しないでいこうと思っています。C62-2号機の実機でも、竣工当時には取り付けられていなかったものなので、まずは登場時のシンプルなボイラー表面を味わってみたいものです。

気になるのはランボードやボイラー上の黒いねじ頭です。今日はねじの塗装にいそしんでします。


>三日月さん、こんばんは。

サンエーパール、小物の手入れに良いですよ!時計に限らず携帯の表示部分などにも有効ですよshine

ただ、時計では最近のロレックスは風防がサファイアガラスなので傷にはあまり効果がありません。ステンレスのケースは磨けます。
私のRef.16014のようにちょい古いものや、アンティークものならばアクリルガラス(プラ風防)なので、細かい傷はきれいになります。
模型用や車用のコンパウンドやピカールと異なり、灯油成分が入っていないので、染みにならないのがお気に入りです。

投稿: YUJI | 2008年8月23日 (土) 22時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/208541/42242367

この記事へのトラックバック一覧です: たまにはC62を磨きます:

» たまにはC62を磨きます [腕時計の秘密]
... もともと樹脂磨きの極めて細かいコンパウンドで、私は普段は永年使用している... [続きを読む]

受信: 2008年8月23日 (土) 07時40分

« 原田純余ピアノコンサート情報「コンセール・アミ サマーコンサート」 | トップページ | 「蒸気機関車C62を作る」ねじ頭の塗装 »