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2008年8月23日 (土)

「蒸気機関車C62を作る」ねじ頭の塗装

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作作業です。

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半分まで来たこのシリーズ、機関車部分は後部のキャブを除いてほとんど形が見えてきた状態です。昨日、久し振りに機関車を磨きましたが、きれいになった変わりに黒々としたねじが気になるようになってしまいました。

ボイラーの接続部分やランニング・ボードの固定には黒いなべ小ねじを使用しています。接着剤よりも確実に固定できるので、私のような初心者の工作には適しているのですが、表面に黒いねじ頭が点々と目立ちます。

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特に、左右のランニング・ボード上は黒いアリンコがのたくっているような状態です。
先日、東山動植物園に静態保存されているC62-17号機を上からの視点で観察してきた際に、ランニング・ボード上は平坦ではなく、たくさんのボルトが出ていることに気付きました。ねじがあること自体は悪くはありません。
機関車全体を黒く塗装すれば問題は無くなるのでしょう。しかし、私は当面は無塗装での作業進行をする予定のため、黒いねじ頭を塗装することにしました。

ねじを塗装するだけなので、今後の元空気溜やコンプレッサーの取り付け作業時に予想されるランニング・ボードの取り外しへの対応にも問題は無いと思います。

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以前、Brosさんのコメントで教えていただいたように、ねじをパッケージの透明ホルダーに固定して、アサヒペンメッキ調スプレーのゴールドを吹き付けます。ねじの溝にまで塗料を行き渡らせるために、3~4度噴きつける必要がありました。

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ホルダーに固定することで、正確にねじ頭の塗装をすることが出来ます。本当にナイスアイデア!Brosさん、ありがとうございます。本当は、六角の真鍮ねじを使用した方が良いのですが、まずは塗装して様子を見たいと思います。

予備ねじの数は限られているので、非公式側のランニング・ボード上のねじのみ塗装したものに交換します。

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今まで黒く目立っていたものが、金色に塗装しただけでごく自然な状態になりました。結果は上々です。これはランニング・ボードだけではなく、真鍮部品の表面に露出していて黒く目立っている全てのねじも塗装してみたくなります。

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上から見ると更に違いが顕著です。
右側がねじを塗装した非公式側、左側が黒いままの公式側です。塗装した方は、ねじがランニング・ボードの上で溶け込んでいるような状態です。
各部分のねじを順番に外して塗装しながら作業を進めていきます。

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ランニング・ボード上に加え、ランニング・ボードのステーのねじ、ボイラー接続ねじ、モーションプレートのねじ、ドームの砂箱上のねじなど、表面に目立つねじを外して塗装しました。キンキラキンが進んだ感じですが、黒いねじ頭の違和感が無くなっています。

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火室部分やキャブ前妻のねじも塗装したものに交換です。
ボイラーバンド固定のねじは塗装し忘れましたが、これはコンプレッサーで隠れるのでこのままとします。

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火室上部のボイラー接続ねじ、砂箱の蓋のねじ、発電機固定のねじなども塗装したので、上部は金色で統一されてしまいました。

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調子に乗って、フロントエンドビーム上の、連結器を固定する場所の六角ボルトも塗装してしまいました。やりすぎたかもしれません。連結機取り付け後に気になったら、黒いものに戻しておこうと思います。

前から見ると、ランニング・ボード上の塗装されたねじの状態が良くわかります。ランニング・ボードのねじは塗装してよかったと思う角度です。

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全身キンキラキンの機関車模型の趣味が良いかどうかは別として、今回の作業は細かい部分ながら、かなり満足しています。相当の数のねじを使用していることに改めて驚きました。小作業ながら、少しずつ交代でねじを外していく作業だったので、思いのほか時間がかかっています。

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今回の作業でのスグレモノの道具がこちらです。
ホームセンターで購入した、「マグキャッチ」というもの。ドライバーをマグネットドライバーにするツールです。今までも、磁石をドライバーのロッドにこすり付けてマグネットドライバーを作成していましたが、そんなに強い磁力を与えることはできませんでした。また、一度磁力を与えてしまうと、PC等の電子機器には使用できなくなってしまいます。

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マグキャッチの使い方は簡単。
磁力化したいドライバーのロッドを通して1回こするだけ。これで結構な磁力が得られます。使用後、ケースの外側をドライバーのロッドで2~3回こすって直角に離すと、磁力を取ることができます。
マグネットドライバーは使用時には便利なのですが、収納時は道具箱の中で鉄くずなどが付着して始末に終えないこともあるので、磁力が取れるのは助かります。

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なべ小ねじがドライバーにしっかりと固定されることにより、細かい部分の作業性がグッとよくなります。きっと金属模型を作成されている方には当然の知識なのでしょうが、今まで磁力の弱いドライバーを使用してきた私には新鮮な感動でした。これが無ければ、今日の作業はずっと面倒なものになっていたことと思われます。

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たまにはC62を磨きます

次回はこちら
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コメント

YUJIさんへ
こんばんはです。磨きこんでいますね!自分は塗装しますんで汚れ、手垢気にしなくなりましがYUJIさんの見て少しは磨こうと気になりました。車も磨きません?51号の元空気溜の取り付けは難儀しました。ランニングボード又、外すんです。ランニングボードの下の細い真鍮版を瞬間接着剤で止めたんですが、3本の止めボルトの一番手前の1本のボルトまで接着剤がチョッと流れ外れなくなりました。YUJIさんはそんなこと無いと思いますが苦労しました。テキストと別の部分を外し何とかなりました。これがいいんですよね。
前面の連結エアーホースのところにチェーンをつけてみました。手ごろなのが無いのでかみさんの金メッキのネックレスを強請りカットして付けてみました。結構合いました。塗装の時期を狙っていますが、デコレーションいつで終わるかな?

投稿: 湘南急行鉄道物語 | 2008年8月25日 (月) 22時57分

湘南急行鉄道物語さん、おはようございます。

51号の組み立て後の写真、拝見いたしました。先んじた情報、ありがとうございます。

元空気溜取り付け後の写真だけを拝見していると簡単に付きそうな印象を受けましたが、実際にはランニング・ボードの取り外しが必要とは驚きです。しかも、ねじ止めだけでなく、接着が必要とは一貫性が無い作業ですね・・・。
組み立てたばかりのランニング・ボードを早々に分解とは、さすがデアゴスティーニさんです。もうどんな作業指示があっても驚くことはありません。終盤の塗装の際には、足回りの再度分解も必須だと思われますしね。

私は今夕、51号を引き取って内容検分する予定です。覚悟してとりかかり、丁寧な作業を心がけたいと思います。

エアーホースのチェーン、ぴったりですね!
奥様のネックレスの応用とは、二重にびっくりです。我が家では到底許されません・・・。
100円ショップでアクセサリーチェーン買ってきて、真似させていただこうかと思っています。でもそれだと錆びるのですよね・・・

投稿: YUJI | 2008年8月26日 (火) 07時49分

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