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2008年9月10日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第2号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第2号を買ってきました。

デアゴスティーニの公式HPはこちらです。
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)
http://www.de-club.net/fgt/

10分の1の巨大なエンツォ・フェラーリのモデルカーを65号(予定)で組み立てるというこのシリーズ、私は買い続ける意思があったわけではありません。模型よりも冊子の記事が気になってしょうがないのです。

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今回の記事は、フェラーリ・テスタロッサの特集です。
この「フェラーリ・グランツーリズモ」では、毎号各時代のフェラーリ・ストラダーレ(ロードカー)を特集しています。しかも冊子が実に豪華で写真も美しいのです。

創刊号は、組み立てる模型にちなんでエンツォ・フェラーリでしたが、2号はテスタロッサ。80年代の名車であることは間違いなく、私たちの青春時代の憧れのスーパーカーです。特徴的なサイドフィン、流れるようなショルダーライン、12気筒ボクサーエンジンをミッドシップマウントしたパワフルなパワートレーン・・・今写真を見てもワクワクします。どうして今回のモデルカーがテスタロッサでなかったのか!という思いです。

人気モデルなのでまだ大切にされている方が多いのか、たまに街で見かけることもあります。そういったタカラモノを拝見して楽しむばかりです。今では、初期型ならば我々でもがんばれば買える程度の中古車価格となっていますが、さすがに10~20年落ちの大古車を、それも苦労することわかっているフェラーリを買う勇気はありません。ようよう買ったとしても、維持する経済力も気力も到底ありません。「買える」と「買って維持する」との間には、果てしない隔たりがあります。人目や人の評価を気にしている間はスーパーカーのオーナーの資格は無さそうです。

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昨年購入したPS2ソフトのアウトランを楽しむの図です。GT4用に購入したハンドルコントローラーを付けて楽しんでおりました。自室のゲーム用には古いテレビを使用していますが、他に用途が無いのでこれで十分です。
既にフルコンプしてしまったので今はほとんどやっていません。このゲームは歴代のフェラーリロードカーを選択できますが、最終クリアしたときの車はやはりテスタロッサでした。
PS3とGT5プロローグが欲しいのですが、その前にテレビを買い換えたいですね。でも、ゲーム用のテレビを買うなんて言っていたら、「エアコンや洗濯機の買い替え!」などと言われそうなので、黙っておきます。

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今回のシリーズもテスタロッサや365GT4/BBならばすぐにでも定期購読手続きするのですが、踏ん切りがつかないエンツォの部品です。今回は、リヤカウルと可変式リヤスポイラーです。パッケージの窓から見る限り、相当にデカイです。部品はダイキャスト製なので重量感もあります。

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今回は特別付録として、モデル組み立てのための全体設計図が付属しています。
大きさはA2程度で、4つ折にされてパッケージに収められています。片面は、今回のモデルの写真が載っており、ポスターのようです。

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もう片面は、ユニットごとに分解した全体設計図です。この図により、ある程度の構造がわかりそうです。そんなに複雑な模型ではないな、というのが第一印象です。

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全パーツ数は400以上、全長470mm、全幅205mmと、実車はこの10倍のサイズなので数字的な感覚では見当が付けやすいですね。重量は4.9kg、やはりベビー級のモデルカーです。容積比で実車に換算すると4.9トンになります。そりゃトラックか・・・。実車は軽いのですね。

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なぜか組み立てガイドは同じものが二つ付属していました。
まだ組み立てとくほどの作業はありません。前回はフロントノーズとシートだったので、まるで関連の無い部品が続くようです。

パッケージからの取り出しは結構苦労します。不用意に開封して部品に傷を付けたくありません。慎重に厚紙部分を剥がして取り出します。

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とにかく大きい!そして塗装が結構美しい。
ヌラヌラとした最近のフェラーリのウレタン塗装の雰囲気がよく出ていると思います。メッシュの部分は、先週のフロントノーズと同様に細かい処理がなされています。スポイラーのフェラーリのロゴが美しいですね。

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これだけのサイズなので、当然給油フードは開閉します。

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ダイキャスト製ですが、裏側はカーボン風の塗装がなされています。
とにかく、この模型は塗装や加工の必要なく、はめ込んだりビスで止めていれば完成するというものだと思われます。

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製作中の24分の1のC62と比較しても、引けをとらない大きさです。むしろ車幅のあるエンツォの方が迫力があるほどです。
手前のミニカーは、エンツォでもテスタロッサでもなく、288GTOです。以前、ローソンの缶コーヒーに付属していました。

第3号の部品はエンジンとタイヤひとつとのことです。
全く組み立てが生じていません。「週刊エンツォ・フェラーリの部品を楽しむ」のようです。
冊子の特集はディーノとのこと。うーん、ディーノか。相変わらず魅力的なロードカーが続きますね。幼少の頃のスーパーカーブームの時代のV6リトルフェラーリ、今回のモデルがディーノであっても迷い無く買っていると思います。また冊子目的に買ってしまいそうです。
デアゴスティーニの週刊シリーズは、最初の頃は書店の目立つ場所に平積みになっているので、ついつい手に取ってしまうのですよね。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」創刊号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第3号

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コメント

こんばんは~
メールのお返事並びに作品に対する感想を有難うございました。
バックプレートが思っていた以上に良く出来たので、誰かに見せたくなりました~。(笑)
フェラーリ第2号買われたんですね。
リアカウルは、デカかったですね。(笑)
大きいとは分かってはいたものの、手にした時の重量感といい大きさは「ミニカー」と言ってもデカ過ぎです。(笑)
YUJIさんに是非とも定期購読して頂きたいですが、拘りがある方にはこの車種は余り人気が無いようですね。某掲示板でもエンツォでなく他の車種なら即定期購読したのにと言う書き込みをよく目にしました。
車好きでは無い私にとっては、巨大であれだけリアリティのある模型であれば十分満足です。(笑)

今日、ディアゴに電話しましたよ~(笑)
電話に出られたオペレーターの方が言われるには、ボイラー部分と火室部分の分解はありませんということでした。加減弁ロッドを取り付けた時点で分解が出来なくなっているのでしませんと言ってましたよ。それとボイラーと主台枠との固定ですが、モーターを組みことになるのでただ乗せるだけというのも考えられませんが、今のところは未定ですとのことでした。「未定」なので安心は出来ませんが、何かしらの方法を考えているんじゃないでしょうか。オペレーターの中には、私が煙室扉のハンドルの事を尋ねた時に、接着剤で固定するのもいいかもしれないという、かなりいい加減な事を言うオペレータ(声を聞いただけで判ります(笑))もいますからね。

投稿: ポップン | 2008年9月10日 (水) 22時34分

ポップンさん、おはようございます。

メールにて、C62のバックプレートの素晴らしいカスタム画像をお送り頂き、ありがとうございました。細かいパイピングなど、本当に見事だと思います。今後も期待させていただきます。

フェラーリ、テスタロッサの記事が見たくて、2号も結局買ってしまいました。エンツォのファンの方には申し訳ないながら、テスタロッサの記事を読み終わってウットリ&ボーッとしているところに現実に戻るエンツォの部品に少々落胆したのも事実です。こちらの方がずっと貴重な車なのですが、華が足りないというか・・・。
人生の中で、感受性豊かな時代に憧れたスーパーカーというのは永遠の存在になってしまうのでしょうね。

デアゴスティーニさんへのお問い合わせ、お疲れ様です。いつも参考になります。
さすがに火室部分の分解は無いでしょうね。加減弁てこもそうですが、今回のコンプレッサーのパイプの一端も火室下部に接着する指示があります。まさか、元空気溜とコンプレッサーと一緒に火室を取り外せとは指示できないでしょう。

心配なのは、多分本当に今後の作業は未定だということですね。何があってもよいように考えておく自衛も必要だと学習しましたcoldsweats01

投稿: YUJI | 2008年9月11日 (木) 07時35分

この前、ティレルの話をしていたら懐かしくなって前の会社の人たちのその話をしました。
前の会社で機械設計をしていた人がいるのですが、当時ティレルのマシンを使ったプロモーションポスターを書いたというのでそのデータをもらいました。
今はパチンコメーカでデザイン部門のマネージャーをされているのですが、先日この車のデザインをした奥田氏と会われたという事です。
私はデザイン関係に無縁ですがうらやましいですね。

投稿: カズキ | 2008年9月11日 (木) 08時11分

こんにちわ。(^^

フェラーリの方も始められるのですね。

完成したらさぞかし素晴らしいものになりますね。

PS2の方も専用コントローラーも用意されていて
すごいですね。(^0^

投稿: ミラノ | 2008年9月11日 (木) 09時32分

>第3号の部品はエンジンとタイヤひとつとのことです。
エンジンヘッドは、私にとって車の中で一番魅力的な部分です。
綺麗にならんだ12個のキャブ、ゴチャゴチャしたバブルケーブル、たまらないですね。(本当はここらへんも自分で作りたいところです)
これだけではエンジンブロックがダイキャストかどうか分かりませんが・・・ダイキャストなら手を出そうかなぁ、と、きつく締めたタガが外れかけています。
エンジンだけなら本場(イタリア)のディアゴで出ているようです(URL)

4号はホイールとホイルキャップでタイヤが1本できあがりとなります。もうこうなると後戻りはできなくなります。

エンツォが嫌われるのはフェラーリとはいえ実用車の域を超えているからじゃないからじゃないでしょうか。あまりにも先鋭的で私にとってはマッハGOGOのマッハ号(古くてすみません)のなうなイメージです。

投稿: カズキ | 2008年9月11日 (木) 11時13分

>カズキさん。こんにちは。

ティレルデザインいいですね。良き時代のF1の象徴のようです。レギュレーションの変化により、抜きつ抜かれつの勝負が少なくなっていて寂しいです。

エンツォ、それぞれの価値観によるのでしょうが、私としてはイマイチ華がたりないのでワクワクしないのです。実用車の域を超えるならば、ロードカーながら中身は殆どレースカーのようなF40くらい潔くぶっ飛んでくれれば魅力いっぱいなのですけれど、エンツォって(F50もそうですが)F1のスタイルをイメージさせながらも、機能を超えた虚飾デザインの上に妙にゴージャスな市場の期待に沿ったものなのが気になります。

1/10スケールの迫力はありますが、踏み切れないモヤモヤがあるのです。次回のエンジンを見て考えましょうか?


>ミラノさん、こんにちは。

本文に記載のとおり、まだ始めているわけではありません。今回は冊子が欲しかったということで・・・。
今回の車自体に魅力を感じないので、多分ころあいを見て放り出しそうです。

投稿: YUJI | 2008年9月11日 (木) 12時55分

フェラーリには疎いので創刊号(360モデナ)だけ買ったフェラーリコレクション(URL)を引っぱり出して眺めています。
以前このフェラーリコレクションの事もこのブログに書きましたがディアゴではなくアシェット(国産名車と同じ)でした。
改めて見ると確かにエンティォより魅力的なデザインの車がいっぱいありますね。
テッサロッサやベルリネッタあたりはスーパーカーという感じでカッコいいですね。
個人的には275GTBや250GTO(2000GTそっくり)のような丸みをおびたのが好きです。2000GTや240Zに洗脳されてるのかも知れませんが。

投稿: カズキ | 2008年9月11日 (木) 16時30分

カズキさん、フェラーリコレクション、今となっては1巻だけでも買っておけばよかったと思う次第です。1巻付属のモデナの1/43ミニカーの出来がイマイチに見えたので買わずじまいでした。

50台集めると結構壮観なシリーズでしたね。50種類の中にも、私が幼少の頃のスーパーカーブームの頃から憧れている365GT4/BBが入っていないのが残念です・・・。

>個人的には275GTBや250GTO(2000GTそっくり)のような丸みをおびたのが好きです。

60年代のフェラーリ・ロードカー、いいですね。この頃までは、レーシングカーとロードカーとの間には設計の相関性が残っていました。

どうしてもその時代には250テスタロッサという名車があるので、「週刊・オールドフェラーリを作る」が刊行された際にはそれになってしまうかも、ですね。

「2000GTをつくる」ならば、絶対に購読するのに・・・。

投稿: YUJI | 2008年9月11日 (木) 17時49分

>今となっては1巻だけでも買っておけばよかったと思う次第です。
ここ(URL)でバックナンバーを買えるようです。全て在庫があるのであまり売れなかったのかも知れません。
この手のものは全て揃えなくても自分の好きなのだけ買えばよい訳ですから。国産名車もそうしとけばよかった。

投稿: カズキ | 2008年9月12日 (金) 07時49分

カズキさん、バラでまだ買えるとは驚きです。
殆どのシリーズが残っているのですね。最新のF430とかF599などありませんが、じっくり選べそうです。やっぱりミニカーの出来如何もありそうです。

下手に人気シリーズになって、欲しい車種が売り切れになる可能性があるので、待つのも難しい判断がいりますね。

投稿: YUJI | 2008年9月12日 (金) 09時24分

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