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2008年9月

2008年9月30日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第56号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第56号です。

昨日、今日と東京出張でした。帰宅が夜遅くなる予定だったのですが、予定よりも少々早く先方を出ることが出来たため、名古屋駅で下車して書店に向かい、C62の56号を入手します。少しでも早く帰宅したいはずなのに、我ながらご苦労なことだと思います。
あまり作業時間は無かったのですが、とりあえず素組みしておこうと思います。

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今回の部品は、キャブのフロア部分パーツです。
亜鉛合金のダイキャストなので、重量感のあるパッケージです。

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部品一覧です。
ストーカー(亜鉛合金)、逆転機ハンドル(真鍮)、逆転機脚台(亜鉛合金)、ブレーキ弁ハンドル(真鍮)、ブレーキ弁脚台(亜鉛合金)、機関士シート(亜鉛合金)、機関士助手シート(亜鉛合金)、なべ小ねじ(M2径/3mm)×7(うち1本は予備)です。

亜鉛合金パーツは全て無塗装です。工程終盤にて塗装を前提としているので、わざわざ真鍮色に塗装して配布することを省略したのでしょう。きっと機関士シートなどは座面を表現される方もおられるために、下手に塗装してない方が作業性が高いと思われます。
今回のパーツで気になるのは、ストーカーの形状です。実車のものとまるで違うように思います。焚口の位置も変なのか、やたらと上下に長く見えます。

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私の今後の塗装の方針ははっきりしていないのですが、とりあえずはキンキラキンの機関車を組むことになっているので、亜鉛合金パーツは金色に塗装します。前回付属の部品のアンダーフロアも一緒に塗装しておきます。
毎度のアサヒペンのメッキ調スプレーのゴールドで軽く吹き付けです。今日は雨降りで塗装の乾燥時間が長くかかりそうです。

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塗装が乾燥したら、まずはブレーキ装置の組み立てです。
ブレーキ弁脚台にブレーキ弁ハンドルを接着します。

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逆転器ハンドルも接着して取り付けます。逆転器脚台の穴が大きすぎてブカブカです。接着剤で埋めておきます。
C62は動力逆転器なので、グルグルと回す一般的な逆転器と異なり、こんなレバーだったのですね。今度実車のコクピットを覗ける機会があれば、確認しておこうと思います。このシリーズ、機関車の仕組みを知るのに役に立ちますね。

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キャブの床の中央にストーカーを取り付けます。形が異なるのが気になります。
位置を合わせて、裏側から2箇所ねじ止めです。

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ステップとなっているフロアの上下1箇所ずつねじ止めです。ガッチリと固定できますが、今後のキャブの改良の際にも取り外しは簡単です。

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逆転器脚台を取り付けます。裏側から1箇所ねじ止めです。
多くの蒸気機関車はグルグル回す逆転器がキャブの前妻近くに付いているのですが、C62の動力逆転器は床から伸びた脚台に付いていたのですね。

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同様にブレーキ脚台も取り付けます。
運転装置を取り付ける作業は楽しいですね。でも、実機と比べて大幅にディティールが省略されています。

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機関士シートの取り付けです。
ねじ穴は2箇所にありますが、真ん中だけとめるとの指示です。サイドの四角いモールドが内側に向くようにします。

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同様に、機関助士シートも取り付けます。

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前回付属してきた部品のアンダーフロアを接着します。
これは左右異なる形状で、本文の解説にはありませんが、良く見ると「R1」、「L1」と刻印されています。R1が右側でL1が左側のようです。

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嫌気性接着剤で簡単に貼り付けます。位置は、ステップフロアの曲がっている角の部分です。接着面が少ないので、少々不安です。外れてくるようなら、エポキシ系接着剤でガッチリ接着する必要がありそうです。
今日の作業はこれまでです。

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キャブ内は塗装してあるものの、部品を素組みしただけなのでシンプルです。やっぱり少しはカスタムをした方がよいと思っています。

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気になっているストーカー、やっぱり大きすぎです。実際にはこんなに上に飛び出ておりません。困った部分です。

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キャブ内部の部品を取り付けると、ずっしりと重みが増しました。

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次回、第57号の部品は、キャブ側板ほかです。
いよいよキャブの壁側を作成することになります。次回は公式側の壁です。
窓枠は、実機は木製なので、気になる場合は塗装が必要となるでしょう。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第55号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」キャブ内の小改良

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2008年9月29日 (月)

東京出張時のササヤカな愉しみ

今日、明日と東京出張です。
地方都市からたまに東京に行くと、やたらと人だらけでうろうろしてしまいます。

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月曜日朝、名古屋から東京に向かう新幹線は込んでいるものですが、閑散期なのかガラガラです。この間も読んだような気がする車内誌をパラパラしながら(車内誌や機内誌って、思い出せない程度にしか読んでいないのですね・・・)車販のコーヒーを飲むのは至福のひとときです。車内誌の誌名も「ひととき」でした。

新幹線の出発点である0系新幹線の記事があり、興味深く読みます。昭和39年に東海道新幹線が開通して以来、44年に亘って走り続けてきた0系も、山陽新幹線で18両を残すのみ。それも今年の11月30日限りで引退となっています。現在、登場時のカラーに戻って活躍中とのこと。かつては新幹線といえばこの形式しか無かったので、思い入れも深いものがあります。

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東京到着前、品川の車両基地に、ブルートレインやサンライズエキスプレスなどが休んでいるあたりで、運転所の建物が見えます。新幹線の線路の付近に壁の方々を補修した建物があり、虫食いのような気持ち悪さを確認して、いつも背筋を凍らせて楽しんでいます。
少なくとも、10年以上前から同様の状態で放置されているので、直す予定は無いのかも知れません。気持ち悪いながら、見ずにはいられない不思議な建物です。このキモさを楽しむために、E席(グリーンならD席)を取ってしまいます。

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東京到着前には、新幹線は山手線や京浜東北線と併走します。激混みの通勤電車を横目に見ながら、ゆったりと快適なシートに身を沈めているのは、なかなか気持ちよいものです。
残念ながら?今日写真に収めた山手線はあまり混んでいませんでした。

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今日の仕事先は、京浜東北線を赤羽で乗り換えて埼京線に乗り、浮間舟渡(うきまふなど)の近くです。降りたこと無い駅ですし、駅名の読み方さえわかりません。
東京は線路が入り組んでいてどこに繋がっているかがわかりません。今日はJRだけだったのでまだマシですが、これに地下鉄が入るとワケがわからなくなります・・・。乗り続けていると、やがて知っているところに出るのも愉しみです。

私は東京に住むのは困難だナと思う瞬間です。

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2008年9月28日 (日)

Tゲージで行こう!132.5Rレールの追加購入

このところ、急に涼しくなってまいりました。

今日は日曜日ながら、会社の半期決算の応援で朝からマイカーで倉庫にお出掛けでした。エアコンを入れなくても快適になり、朝の内は窓を開けていると寒いくらいです。快適な紀行のこんな日は、新しいカメラのD90を携えて外に撮影に行きたいところですが、仕事では仕方ありません。明日、明後日も早朝から東京に出張なので、なかなかカメラの性能を試す機会に恵まれません。明後日の帰りも遅そうなので、せっかくキャブの製作で面白くなってきているC62の製作作業も出来ないと思われ、つまらないところです。

今日は少々早めに帰宅して、久し振りにTゲージで遊びます。

たま~に引っ張り出して走らせている、軌間3mm、1/450の世界最小の鉄道模型Tゲージですが、基本レール・パワーBOXセットに入っている120Rのエンドレスだけでは、スムーズに走らせることだけを目的に動かしている感じで、運転を楽しむ気分ではありません。また、車両も無味乾燥な通勤電車の103系なので、乗って旅行しているという思い入れも難しいところです。

株式会社栄進堂
http://www.kk-eishindo.co.jp/japanesetop.html

HPを見ると、だんだん1/450のストラクチャーも増えているようです。

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楽しむためには、もう少しレールが欲しいので、基本セットを買い足すのではなく、バラのレールを買ってまいりました。最初に購入した基本セットよりも少し緩いカーブの132.5Rのカーブレール12本と、60mmの直線レール12本です。この数では直線レールがたくさん余りますが、今後ポイントなどのシステムが増えたりした際に役に立つでしょう。

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軌間は3mmなのでレール自体も小さいものですが、道床もしっかりしていて一人前の模型のレールの形をしています。
道床の形状は、KATOのユニトラックに似ています。ジョイント部分はTOMIXのファイントラックのようです。それぞれの良いとこ取りをしています。色々と走行に問題のあるTゲージですが、レールのジョイント部分に起因する通電不良はあまりおきません。

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132.5Rカーブレール12本、直線レール4本を使用してエンドレスを組みます。
レールの下に敷いている紙は、A4のPPC用紙2枚です。つまりA3サイズです。ミニカーブレールのあるNゲージ模型と比べると、緩いカーブしか作れないTゲージですが、さすが1/450の極小スケール。A3サイズでもレイアウトが出来てしまいます。

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132.5Rのレイアウトの内側に、基本セットの120Rのエンドレスを入れて、複線レイアウトとします。
A3サイズで複線レイアウトが楽しめるとは、なかなかヤルものです。思った以上にTゲージ、面白いかもしれません。

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但し、レールだけを買ってきたので、フィーダー線を接続出来ないことに気付きました。TOMIXのファイントラックのようにどのレールにもフィーダーが付くといった便利さはありません。また、フィーダーを取り付けるためのレールは、単品ではまだ発売されていません。

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下は、基本セットの中に入っていたフィーダー接続のためのレールです。道床の一部が切り欠かれています。今のところ、複線の双方に通電することはできないことになります。車両が1編成しか無いのでどのみち複線を使用するわけでは無いのですけれど、今後、改良を考えねばなりません。

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フィーダーは専用のものを差し込んで使用します。
TOMIXのファイントラックのものに似ていますけれど、接続部が少々大きすぎる感じです。
直線レールをフィーダーレールに改造するなどの方法を、今後試してみたいと思っています。

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複線の間隔は、結構良い感じです。
当然のことながら、内側と外側で車両が接触することはありませんし、離れすぎていることもありません。架線柱を立てれば更に雰囲気が良くなると思います。

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Nゲージの「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトとの大きさ比較です。
かなり小さなサイズでレイアウトを作成できることがわかります。こんな単純なエンドレスの複線レイアウトはつまらないと思いますが、もう少し大きなスペースが確保できれば、変化に富んだものも作成できそうです。
そのためには魅力的な車両も欲しいところです。

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外側の132.5Rを周回します。
120Rよりも僅かに緩いカーブなので、少しはスムーズに走行できます。やはりカーブの途中で車輪が空転してしまいますが、若干速度を遅くしても停まることはありませんでした。

周回している光景の動画です。
このくらいの速度が停まらない限界の速度となっています。車両の個体差があると思われます。カーブの途中でギクシャクとした走りになっています。

アップの動画です。
内側に置いたのは、「昭和の鉄道模型をつくる」のNゲージ車両です。

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フィーダー線路を差し換えて、内側の120Rを走らせます。
外側に比べてスピードを上げないと、カーブの途中で停まります。

今後のポイントなどのレールシステムの発展、そして魅力ある車両の増加していくでしょう。車両走行性能もアップしていくと思われます。線路を敷設する場所も狭くて済みますので、簡易レイアウトを作成して楽しむ方法を考えてみたいと思います。

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2008年9月27日 (土)

トミーテック情景小物 駅前・公園B及びC

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トミーテックから新しく発売になった情景コレクションシリーズの情景小物「駅前・公園」のBとCを入手しました。

「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトは先日完成し、もう情景小物を設置する場所など無いのですが、こういった小物を見かけるとついつい手にとって買ってしまいます。

TOMYTECの情景コレクション
http://www.tomytec.co.jp/hobby/jyoukei/jyoukei-k_index.html

信号機や漁船も同時に発売となっています。特に漁船は今まではGMのキットくらいしか無かったので、海のある情景を作成するときは重宝しそうです。

駅前・公園は、A・B・Cの3つの種類が発売となっています。
しかし、Aの駐車場の自動料金所や噴水、時計台などはあまり興味が湧かなかったので、BとCのみ購入しました。時計台なんて手に入れたら、点灯させたくていろいろ画策しそうです。

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駅前・公園Bです。
公衆便所、水飲み場、銅像、案内板、モニュメント、そしておまけのベンチが二つ入っています。公衆便所は鉄筋コンクリートの新しいタイプで、昭和の鉄道の情景には似合わない感じです。どのみち置く場所がないので考えるまでも無いことですね。

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このシリーズの定価は819円(税込み)です。924円の露店よりは少々安いものの、値段の割に中身はスカスカと細かい部品ばかりの印象です。パーツに加えてシールが付属しています。

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組み立ては公衆便所の壁と屋根を取り付けるだけです。接着剤が必要です。
便所はかなりコンパクトです。私のレイアウトにはもう置けませんが、小さな場所にも設置可能でしょう。公園の案内看板、銅像、わけのわからないモニュメントなど、確かに駅前や公園によく置いてありそうです。

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便所の男女の表記や案内板は最初から描かれているので、付属のシールの使い道がわかりません。

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次は駅前・公園Cの方を開封します。
東屋、パーゴラ、コンクリートの山の遊具、丸い花壇、四角い花壇、そしておまけベンチ二つです。

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こちらも組み立ては東屋の屋根を取り付けるだけです。
銭湯裏の花見公園を作成するまでに手に入れていれば、パーゴラや花壇など使用できたのに、と思ってしまいます。どんどん使い勝手が良くて安価なストラクチャーが販売されてもどかしい思いです。パーゴラは藤棚に改造したいですね。

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適当に並べるだけで、ちょっとした公園の光景が出来そうです。
トミーテックのジオコレは、パッケージの試作品の写真と内容物が大きく異なる場合がありますが、このシリーズは概ね近い形で製品化出来たようです。
Bの方の、銅像や案内板、水飲み場くらいはまだ使用できそうな感じです。設置場所を検討したいと思います。

今後も魅力的なシリーズが発売されそうです。レイアウト設置の予定が無くても、ついつい手に取ってしまう楽しさがあります。

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2008年9月26日 (金)

「昭和のSL DVD BOOK」でC62の大迫力を満喫

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先日、宝島MOOKの「昭和のSL DVD BOOK」というムックを手に入れてC62の迫力ある映像を楽しんでいます。2005年の2月に初版が発行されているので、既に3年以上前に発刊されたものの様ですが、今まで手に取ることはありませんでした。函館本線のC62の他、狩勝峠(旧線)のD51、足尾線のC12、筑豊本線の9600が収められています。元映像が8mmフィルムなのか少々粗い解像度ですが、迫力あるカメラワークで楽しめます。

今年の5月にNHKのBS2で放送され、8月にも再放送された「NHKアーカイブズ 昭和のSL映像館」という4時間近い長い番組の中で、全国で働いていた現役時代のSLをふんだんに楽しみました。その中でもピカ一だったのが、函館本線の山線を重連で駆け抜けるC62のニセコ号の映像です。

C62重連で、勾配のきつい路線であえぎながら走っていたのだろうという予想とは裏腹に、ロッドの動きが見えないほどの快速でグイグイ急勾配を登っている姿にすっかり魅了されてしまいました。回転が速すぎて、「シュシュポッポ」なんてのどかな音ではなく、独特の少し甲高い金属的でジェット機の様な走行音を響かせて、豪快に重連で駆け抜けるC62ニセコ号。当時、多くのファンが度々渡道してその雄姿に酔いしれていたことも理解できたように思います。東海道時代に颯爽と特急の先頭に立って走っている姿も格好良かったでしょうが、年代的なものもあり、多くの人々の記憶に残っているC62の力強い光景は、函館本線を重連で飛ばしている姿なのでしょう。

もちろん、私はリアルタイムで見たことなどありません。函館本線のC62が率いるニセコ号の最後の3重連運転が行われたとき、私は4歳になったばかりの頃でした。もし、そんな幼児期に実物を見ていたら、あまりに強烈過ぎて、もっとSLに対する思い入れは深くなっていたのかもしれません。

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NHKの番組内で、グッときたのが、この小樽築港機関区の整備の方が、C62-2号機のデフレクタのツバメマークを愛おしそうに磨いているシーンです。ファンに絶大な人気を誇っていた機関車ですが、機関区でも大切にされてきたことが伝わります。

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さて、今回購入のこのムックには、90分のDVDが収められています。そして、最初のチャプターの20数分に函館本線をいくC62重連が率いる急行ニセコ号の映像が納められています。現在の情景との対比の形で編集されていますが、往時のC62の迫力は存分に楽しめます。NHKの番組のように、エアショット等の贅沢な映像などはありませんが、客車内や運転室の光景もあって変化に富んでいます。また、沿線の撮影では極寒の季節のものもあり、雪を掻き分け北海道の山間部を駆け抜ける「野生」の姿のC62の姿を見ることができます。

10数年前まで行われていた、C62-3号機牽引の「C62ニセコ号」の雄姿を見ることが出来なかったのは、今となっては迂闊としか言いようがありません。当時も走る蒸気機関車に大きな興味を持っており、山口線のC57-1号機や大井川鉄道のC11-227、C56-44等には乗りに出掛けていました。大井川へは何度も訪れています。
しかし、北海道へ行くよりも、行ったことのない海外の国々への旅行の欲望が先に立っていました。北海道へはここ5~6年は旅行や出張で何度も訪れていますが、初めて訪れたのは、既にC62ニセコ号の運転が終了していた98年の2月でした。函館本線の山線は、長万部-ニセコ間は単行のDC普通列車、ニセコ-札幌間はリゾート列車のニセコエキスプレスで駆け抜けてしまいました。

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函館本線のC62映像は、今でも多くの写真や映像が残っているようです。手に入るものから入手して楽しみたいと思っています。デアゴスティーニの「C62をつくる」の第1号のDVDも何回も楽しんでいますが、やはり音がないのが寂しいと思います。あの独特の走行音、耳について離れません。

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現在、映像中のC62-2号機は、今でも梅小路蒸気機関車館で動態保存中であり、他の機関車と交代で展示運転を行っています。保存のためにボイラー圧力は低く制限され、軽いトロッコのような客車を2両率いて数百メートルのレールを20km/h程度の速度でゆるゆる動くだけではあります。汽笛も弱々しい響きです。往時の缶圧限界16kgの全開走行の迫力、ジェット機の様な腹の底に響く豪快な走行音などを偲ぶことはできませんが、形があって、「生きている」だけでも喜ぶべきことなのかもしれません。

梅小路蒸気機関車館のC62-2号機の次回の展示運転は、まだ発表されておりません。
10月中はD51-200号機の運転となっていますので、11月頃かもしれません。寒いときの方が迫力ある煙や蒸気が見られると思います。運転時期が発表になったら、期間中に何度でも訪れたいと思っています。

展示運転のC62を見に行くまでは、他にもC62の映像の入ったものを集めて楽しみたいと思っています。デアゴスティーニの模型が発端となって、今更になって実機のC62への興味が増してしまいました。

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2008年9月25日 (木)

今年も究極の枝豆「紫ずきん」通販じゃダメよ

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この季節になると食べたくなるのが、京都丹波黒大豆の枝豆「紫ずきん」です。9月中旬からの1ヶ月間程度の出荷なので、僅かな間の楽しみです。先週、mixiの日記の方に書きましたが、私としては買い込んできたものを連日楽しんでいるために、ブログの方にも書きたくなってきました。

先日、梅小路蒸気機関車館へC62の写真を撮りに行った時に、錦小路へも行っています。目的はこの豆を大量に買い込むためです。特に同行の妻にとっては、機関車はついでの用事です。豆を買いに愛知から京都まで行く酔狂者です。

買うのは錦市場の八百屋さん、「京野菜かね松」です。
この紫ずきん、ネット通販でも買えますし、付近のスーパーや八百屋さんにも同じ袋に入って売っているのですが、なぜか味が違うのです。かね松でも、通販と店頭では価格は同じながら、クオリティがかなり違います。 もともと丹波の黒豆にするために栽培していた豆を、枝豆として食べてみるという贅沢な食べ方であり、普通の枝豆の倍くらいの粒の大きさがあります。薄皮が紫がかっているので、紫ずきんの名があります。

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右の袋はかね松で購入したもの。200g580円。左の袋は錦市場内の他の八百屋さんで買ったもの。同じく200g500円。JA全農京都の指定袋で、栽培履歴表示も全く同じです。でも、袋に入っている状態を見ただけにも若干異なることがわかります。

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二袋、同サイズの二つの鍋を用いて、全く同じ条件で茹でてみます。
今度は左右逆で、左がかね松、右が他の八百屋のもの。いつもかね松の店舗で買うものは、さやの色が若干茶色くなります。さやの隅を切ってから茹でるのが我が家のコダワリ。薄塩でもしっかりと豆に味が付きます。全てのさやを一つ一つ切るのは面倒ですけれど、好物をおいしく食べるのに手間は惜しめません。

ネット通販やスーパーで買う「紫ずきん」でも枝豆としては特別に美味しいのですが、味は両者ではっきりと差があります。わざわざ錦市場のかね松でこの時期に買う「紫ずきん」、更に甘みが栗のように豊かで、鼻に抜ける豆の香りがたまりません。普通の枝豆よりもずっと大粒なだけに、味も濃厚です。このために往復5時間かけて京都に往復する価値があります。かね松さんの回し者ではありませんが、何でもバカ高くで無愛想で威張っているこの八百屋も、商品は最高なのでお気に入りです。 今は栗や松茸が店頭に並んでいます。栗も丹波産で、一袋1980円もするし、剥くのが大変ですが、これまたおいしいのです。松茸は凄い価格なので、買ったことはありません。

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枝豆にはビールが最高ですが、しっかりとした濃い味なので、日本酒の冷やでもいけます。今夜はこいつで一杯です。錦市場の酒屋さんで購入した招徳酒造の「蔵出し純米ひやおろし」、秋の限定品です。すっきりとした飲み口で、どんどん進んで酔っ払ってしまいます。今日も飲みすぎて、工作がお休みとなりました。

いよいよ大量に買ってきたこの豆も、今日で食べ納め。また来年までの楽しみとなりました。美味しさを思い浮かべると、矢も盾も無く京都まで飛んでいけるくらいのパワーを持った一品です。松茸などの高級食材に比べれば、いささか安上がりですが、ビックリするおいしさです。通販じゃダメよ。

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2008年9月24日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第4号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第4号です。
このシリーズ、まだ書店の一番目立つ部分に平積みされていますし、同じデアゴスティーニのC62と同じ曜日の発売なので、ついでに購入してしまっています。まだ組み立ては始まっていないので、冊子を眺めて楽しんでいるのが主な目的です。毎週、我々の年代には魅力的な車種が特集されていて困ります。

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今週の冊子の特集は、1987年のF40です。
数あるフェラーリのスペチアーレの中でも、近代モデルの中では特にスパルタンな印象のある車です。ほとんどレースカーのような内外装で、パワーステアリングやパワーウィンドウ等といった快適装備は無し。さすがにエアコンは装備されていたものの、それはシートの直後の巨大なターボエンジンの発する高熱からドライバーを保護するためのものであるとのこと。同じスペチアーレでも、エンツォ(車)が市場の要望に対応してある程度快適装備になっていることを考えると、最後にエンツォ・フェラーリ(人)の息のかかった車であるF40は、乗る人に媚びない、まさに公道を走ることの出来るレースカーだったのでしょう。

この車の発表は87年の7月21日でしたが、日本ではバブル景気の真っ盛りの89年6月頃発売になり、大いに話題になりました。正規代理店のコーンズの販売価格は4650万円(当時の乗用車の消費税6%込み)でしたが、投機目的でどんどん実勢価格が上がり、最盛期の90年3月頃には1台2億7900万円で売り出されている記録が残っています。もちろん、その後のバブル崩壊を機にどんどん価格は下がっていったのですが、「走る不動産」といわれて、バブル景気の狂乱の象徴のような車としての一面もあります。

私の地元ではバブルの頃に、当時メイテックの社長だった関口房朗氏の息子さんが愛知学院大学に在学中、女友達とF40でドライブして茶臼山高原道路でぶつけた訳でも無いのに全焼事故を起こしたことがありました。結構新聞でも大きく取り上げられ、「2億円フェラーリ炎上」と書かれていたことを覚えています。F40は燃料タンクをレースカー用に交換しないと炎上事故の心配があったそうです。運転室の中に消火器が備えられていますが、そんなものでは全く歯が立たなかったとのこと。いつも一流の整備が出来なければ飾っておくしかないということでしょうか。まったくもう、レースカーそのものですね。

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今週の部品の一覧です。
リヤホイール(左)、リヤ・ディスクブレーキ(左)、ホイールキャップです。第4号からパッケージの方法が変更になり、外装がシュリンクパックになって開封しないと内容を確認することが出来ません。デアゴスティーニの他のシリーズと同様の簡易包装となっています。

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部品を取り出します。
ホイールは素材は不明ながら金属製でずっしりと重みがあります。表面塗装も本物のアロイホイールの雰囲気が良く出ていると思います。ホイールキャップは樹脂製で軽く、真ん中に跳ね馬のエンブレム付きです。内部に磁石が組み込まれていて、ホイール固定のナットに貼りつく仕組みになっているようです。ブレーキディスクは各パーツが最初から組み付け済みとなっています。長いブレーキホースが付属しています。車体に固定されるキャリパーとディスクは当然、別々に回転します。ディスク自体は樹脂で軽いのですが、キャリパーやパッドは金属製です。

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ホイールを裏返すと、ブレーキディスクホイールが凹凸でかみ合うようになっています。

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とにかく3号のタイヤをホイールにはめ込んでみます。
ディスクブレーキは仮にはめてみただけです。タイヤとディスクが一緒に回転することが確認できました。ホイールキャップははめてみただけなので、指でほじるとすぐに外れます。ホイールとボディを固定するナットに磁石でカチリと付く仕組みになっています。

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タイヤはパターンが左右異なるので間違えないようにはめ込まないといけません。まだ車体に取り付けるわけではありませんが、組み立てガイドには今後付属するレンチを使用して取り付ける方法が解説されていました。

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3号付属のタイヤの内側には、回転方向を示す矢印が刻まれています。
この矢印を確認しながら今回のホイールにはめ込むことになります。

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1~4号までのパーツを並べます。
3号までは、まったく脈絡のないパーツの連続でしたが、ようやくタイヤとホイールをはめ込むという作業ができました。しかし点在する各部品は、やはり凄惨な事故現場のようです。実際にエンツォの事故現場は各パーツがバラバラになっているそうです。F1マシンと同様にパワートレーンがシャシ後半の強化部材となっているので、強い衝撃が加わるとバラバラになってしまうのでしょう。
別にそんな事故現場を再現するという恐ろしい企画ではなく、最初の内は興味の続く部品を続けて配布して、何とか購読に結び付けたいというデアゴスティーニさんのいつもの戦略です。

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次回の5号の部品は、エンジンフードと左側ドアだそうです。
リヤカウルにエンジンフードを取り付けるという作業を行うのでしょうか。ドアは今のところ事故車両再現パーツのひとつとなりそうです。このドアパーツは外側のみなので、窓の開閉ギミックや内張りの取り付けなどが後で施されることになります。

冊子の特集は、250GTO。
もう本当に序盤に名車ばかり揃えたものです。レースでも輝かしい記録を残していますが、バブル景気の時代にはこれまた投機的に取引され、名古屋の業者が23億円でGTOをドイツのオークションで競り落としたことも記憶に残っています。当然、乗用車のオークション価格世界一でしょう。日本の投資家が見境無く高価なものを買い漁っていた頃の話です。

私のように、毎週の冊子目的で購入している方もきっといるはずです。とにかく写真が美しいのもこのシリーズの特徴です。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第3号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第5号

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2008年9月23日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第55号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第55号です。

今週号は9月23日の火曜日が秋分の日で休日のため、一日早く22日の月曜日に発売となりました。22日は職場の歓送迎会があったのですが、合間を見て予約している書店に赴き、購入しています。昨日手に入れないと、入手は24日になってしまうとはいえ、我ながらご苦労なことです。
しかし、結局昨日は帰宅が遅くなったので、内容の確認及び記事投稿は一日遅れになってしまいました。

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今回の部品は、キャブのフロア部分パーツです。
いよいよキャブ部分の組み立てです。このフェーズが完了すると、機関車本体の姿はほぼ完成となるようです。第1号の記載では66号までキャブの組み立てとなっていましたが、当初の計画よりも多少早く進んでいると思われます。このまま進んで、ちゃんと100号で終了して欲しいものです。
今週は薄いパッケージながら、部品はパッケージいっぱいの大きさです。ダンボールの緩衝材が入っていないので、ゴミが少なくて助かります。

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部品一覧です。
フロアA(真鍮)、フロアB(真鍮)、フロアC(真鍮)、アングル(真鍮)×6、なべ小ねじ(M2径/3mm)×7(うち1本は予備)、アンダー・フロア左(亜鉛合金)(今回は使用しません)、アンダー・フロア右(亜鉛合金)(今回は使用しません)、フロア・サイド左(真鍮)(今回は使用しません)、フロア・サイド右(真鍮)(今回は使用しません) です。
アンダー・フロアやフロア・サイドのパーツは今回使用しないことになっていますので、大切に保管しておく必要があります。
真鍮版の組み合わせでキャブを作り上げるので、今回使用しないアンダー・フロア部分を除いて部品の素材は真鍮となっています。今後の58号までのパーツ素材が公式ページに掲載されていますが、外観に関わるところは真鍮製となっていて、一安心です。フロアの表面は、ランニング・ボードと同様の菱形模様の入った滑り止め鉄板が表現されています。実機のキャブ内の床もそうなっています。

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キャブのフロアは段差になっているので、3つのパーツを組み合わせて作成します。
段差部分のフロアBのパーツに、下段部分のパーツAを取り付けるために、補強剤となるL字型のアングルを取り付けます。嫌気性接着剤でサッサと貼り付けです。写真は裏向きの状態です。

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形に合わせてフロアAとフロアBを組み合わせて接着します。
パーツの精度は高く、ぴったりと合いました。

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表向きに直すと、キャブの床板部分の滑り止めの鉄板の模様がわかります。段差があるもの実機どおりです。

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フロアCの部分を取り付ける前に、キャブ前妻を固定してあるねじを緩めます。キャブフロアはこのキャブ前妻部分に固定します。

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本文解説では、キャブC部分を本体に差し込んでおき、先ほど組み立てたキャブAとBをねじ止めしてから本体に固定する、という方法でした。しかし、先にキャブCだけを固定したほうが作業が簡単に進みそうなために、多少作業順序を変更します。

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キャブフロアの上段部分になるキャブCをキャブ前妻の下端のねじ穴に固定します。4箇所のねじを止めると、フロアがだいたい水平に固定されます。

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作業しにくくなったので、左右逆向きにして、最初に貼り合わせたフロアA、Bを2箇所のねじで固定します。この部分はねじ穴が長穴になっているので、多少前後に調節できます。キャブの壁の取り付けの際には若干の調節が必要になると思われます。

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最後にキャブ前妻と本体のねじを締め付けて今回の作業は終了です。ランニング・ボードとキャブ前妻が接触している状態に調整します。
今回は接着作業などありましたが、10分程度の軽い作業です。

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亜鉛合金のアンダー・フロアとフロア・サイドの取り付けは後の作業となります。アンダー・フロア部分を塗装するべきか迷っています。

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C62のキャブは、機関車の大きさに似合わず非常に狭いそうです。この模型では床面積は結構広く感じますが、まだ壁や屋根が取り付けられていないからなのでしょう。
また、55号のC62メカニックファイルを見ると、現在のC62-2号機の床板のステップの部分は直角になっているようです。この模型では一旦斜めになっているので、若干形状が異なります。

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C62-2号機のキャブは通常は出入りできませんので、同じようなキャブ形態のD52-468号機のキャブ床板です。
デアゴスティーニの模型のように、ステップの角が斜めになっています。D52の方が登場時のキャブの姿を残しているということなのかも知れません。来週取り付ける予定のストーカーも見えます。

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今回の作業にて、機関車の全長がほぼ判明した様子です。
フロアの後端から少し屋根の庇がはみ出ますが、テンダーを省いた部分の形は見えてきました。現在、全長約56cm、フロントのブレーキホースの出っ張りを加えると58cm。屋根の庇が多少はみ出ることを考えると、完成時の機関車本体は60cm以上になることでしょう。

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次回、第56号の部品は、引き続きキャブの部品です。機関士や機関助士のシートやブレーキハンドル、逆転器ハンドル、ストーカー等のパーツも付いてきます。運転席内の楽しい作業となりそうです。
塗装についてはパーツを見てからの判断となりますが、金色に塗るかどうか決めかねています。実機の機関士シート、機関助士シートの座面はグレーや青のモケットがかかっていますので、塗装されている方は表現を考えておられることでしょう。実際に座面や背もたれの布を貼り付けても楽しそうです。

来週は、月曜・火曜日と東京出張の為にまた帰宅が遅くなり、56号の入手が水曜日になりそうです。何かとバタバタと多忙です。

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先日購入した鉄道ダイヤ情報の10月号に、ごく初期の頃のC62の姿の写真で興味深いものがありました。
C62-2号機ではなく、東海道時代のC62-29号機です。2号機と同じく宮原機関区に所属し、特に好調機で特急牽引に優先的に使用された機関車です。
ドームに取り付けられている加減弁てこが上向きです。2号機もごく初期には上向きだったということながら、鮮明な写真はあまり残っていません。またハンドレールも短く、ボイラー側面を横に走る空気作用管もありません。前照灯も小ぶりのLP42となっています。つまり、デアゴスティーニの模型のそのままのディティールです。この29号機は、煙室周りやデフレクター前の手すり、そして煙突上部が磨きだしになっている様子で、目立つ存在だったと思われます。

C62といえば、晩年の小樽築港機関区に所属した函館本線を走る迫力ある重連の力走が有名で、写真もたくさん残っているので、思い出に深く刻み込まれている方も多いのだと思います。私もNHKアーカイブズの「昭和のSL映像館」ですっかり函館本線を走るC62の姿と音に魅了されて、目下映像の入ったDVDムックを物色中です。
しかし、登場時のシンプルな姿のC62もなかなか格好良いことがわかります。しかし、そんな時代の映像はほとんど残っていないのが残念です。

前回はこちら
ポップンさんのC62カスタマイズ写真のご紹介

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第56号

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2008年9月22日 (月)

「昭和の鉄道模型をつくる」C62紀行 D90で動画撮影

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトの情景のご紹介です。

歓送迎会シリーズが続いており、今日は職場の歓送迎会が催されたために帰宅が遅くなりました。合間を見て購読中のデアゴスティーニの「C62を作る」55号は手に入れたものの、内容を改めることさえ出来ません。相当に酔っ払っての帰還となってしまいました。手元が狂いそうで、細かい工作は不可能です。C62の作業は明日実施しようと思います。今日は先週撮影した模型の動画の投稿です。

9月18日に入手したNikonの新発売のデジタル一眼レフ「D90」は動画撮影できる機能が付いています。
背面の液晶画面に撮影する状態を確認できるライブビュー機能が付けられているので、そのついでに付けたと言うようなおまけ程度の動画機能ですが、ニッコールレンズを用いた撮影ができるので、コンパクトデジカメの動画以上に楽しめそうな予感がします。

但し、動画撮影中はオートフォーカスは効きませんし、音声もモノラルになり、外部マイク端子も無いので本格的ビデオを撮るにはビデオカメラには適いません。
でも、私は今までまともに動画を撮るカメラを持っていませんでしたので、これから楽しめるようになると思います。

D90

早速、「昭和の鉄道模型をつくる」の完成レイアウトに列車を走らせて撮影しました。
D90では動画モードは、1280×720、640×424、320×216の3つのモードがあります。しかし、ブログに載せるためにエンコードすると、高品質で撮影しても結局同じようなものになってしまうので、真ん中の640×424のモードで撮影しました。
走行車両は、このレイアウトに似つかわしくない大型の蒸気機関車、C62-2号機です。牽く客車はオハ31系です。スワローエンゼルで行く昭和の鉄道紀行です。最近、C62にはまっているので、無茶な組み合わせになります。また、全体的に踏切の音がうるさくて申し訳ありません。オートフォーカスが効かないので、マニュアルフォーカスで「置きピン」しています。

まずは、このレイアウトで唯一の駅、「面影橋駅」を出発する光景です。

ポイントが切り替わると同時に、腕木式の信号機が青になり、たった1両の客車を牽いたC62-2号機が出発します。同時に商店街横の踏切も鳴り出します。
出発の間際に汽笛の音が欲しいところです。技術が無いのは悲しいです。

次は、列車の走る光景ではないのですが、きれいな動画が撮れるカメラが手に入ったら撮ってみたかったものです。理髪店のサインポールが回っている光景です。

サインポールの回転音が結構うるさく感じます。後ろを汽車が走り抜けていきます。オリジナルの動画はもっと滑らかにサインポールが回っているのですが、フラッシュにエンコードするとどうしても粗い画面になってしまうのが惜しいところです。でも、携帯動画ではどうやっても回っている光景を撮影することができなかったので、これで満足です。

次は、レイアウト手前の駅前通の踏切をC62牽引の列車が走りぬけます。

トンネルを抜けてきたC62が左カーブを抜けて踏切を抜けていきます。C62特有の高音のドラフト音が聞こえてきそうです。踏切待ちをしているボンネットバスのヘッドライトがちらつくのも良い感じです。

次に、商店街はずれの踏切です。

直線を走ってきたC62が、右にカーブすると同時に踏切を抜けていきます。

最後に、レイアウト全体の光景です。

携帯動画のようにカクカクすることなく動画が撮影出来るので、色々と遊べて楽しいカメラとなりそうです。

但し、電池の減りは激しいものがあります。
D70はいつ充電したか忘れるくらい電池の持ちが良かったので、電池のことなんで意識しなかったのですが、さすがにライブビューや動画で遊んでいると、みるみる内に電池がなくなってしまいます。充電には1時間以上の時間がかかるので、外に撮影に行くときには予備の電池は必ず必要になりそうです。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」トレインスコープ~昭和の車窓から~

次回はこちら
久し振りに「昭和の鉄道模型をつくる」の運転

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2008年9月21日 (日)

三州足助屋敷でNikon D90の初野外使用

9月18日に新発売のNikonのD90を購入以来、家の中で模型の撮影など楽しんでおりましたが、やっぱり野外で撮影したいと思うものです。今日は時折雨がパラつくあいにくの天気ではありましたが、カメラを持ち出して山に出掛けます。
レンズは付けっぱなしを決め込んだ、AF-S VR 18-200mm F3.5-5.6Gです。

但し、山といってもトレッキングするわけではありません。
車で1時間程度の豊田市足助町、香嵐渓の「三州足助屋敷」を訪れました。

三州足助屋敷
http://www.asuke.aitai.ne.jp/~yashiki/

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紅葉の季節には大勢の紅葉狩りの客が詰め掛けて大変混雑する地域ですが、秋というよりも晩夏の雰囲気の現在ではひっそりとした感じです。しかも、いつ降りだしてもおかしくない空模様でした。

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ここ三州足助屋敷は、明治時代の足助地方の豪農邸をモデルに建物を新築し、機織り、炭焼き、紙漉き、藍染めなどの手仕事を実践展示するとく施設です、茅葺きの母屋などの建物は、新築とはいいながらも既に30年以上経過しているので、使用感バッチリの古屋の趣です。作り物ながら、鄙びた山村の雰囲気があります。

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雨を避けて入った母屋の座敷の軒下からは風鈴が下がっていました。まだ夏の風情です。難しいコントラストを良く表現してくれます。でも、日中シンクロしても良かったような光景でした。

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板の間では囲炉裏に火が灯っています。
雨は上がりましたが、窓の少ない昔の家は屋内がとても暗いものでした。カメラに厳しい条件ながら、ISO感度を3200まで上げて、ストロボ無しで撮影します。SSは1/30です。
D70ならばカナーリ眠い画像になったであろうこの情景も、バッチリと再現されています。陰影の表現が高いと思います。これはなかなかヤルカメラです。
古い農家のイメージ、信州の妻の母親の実家の光景に似ていて、妻はしきりに懐かしんでおりました。立派だったその家も、現在ではとっくに取り壊されています。

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花のクローズアップもピントの合致が早くて迷いが無いので、カチッと納まる感じです。前後に迷うことがありません。広く明るいファインダーのおかげで、フレーミングがしやすくなっています。

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激しく飛び回る蜂の撮影時でも、動く蜂に合わせてピントが瞬時に合うのが気持ちよいくらいです。相当にAF性能は上がっているようです。

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この施設では、牛や鶏などの家畜も飼育しています。
これは、朝一に入場した際、盛んに雄叫びを上げていたボス格の雄鶏です。放し飼いされています。鶏冠の赤と緑の葉のコントラストが美しい。
このカメラ、撮影後に修正する必要がないくらいに鮮やかに写ります。結構、D70では大抵Photoshopでの修正を行っていました。D90ではほとんど撮りっぱなしでもOKです。

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開館と同時に入ったので他のお客さんがいない状態でしたが、昼前になればちゃんと見物客が増えてきました。館内の散策は1時間もすれば十分です。

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歩いて撮影すればお腹が空きます。
三州足助屋敷の施設の中には、桧茶屋という山里の味が楽しめる食事処があります。既に五平餅を焼く香ばしい香りが漂っていて、自然と足が吸い込まれていくようです。
もっとも、同行の妻は、ここでの食事がお目当てです。

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五平餅、鮎の塩焼き、山菜そば、季節の小皿がセットになった「桧定食」1000円です。
スーパーで売っているような巨大な養殖鮎ですが、焼き上げが秀逸でワタまで美味しく食べられます。五平餅も作り立てを焼いてくれるので、モチモチです。蕎麦は手打ちでコシがあるし、観光施設の食事としては上々です。すっかり満足。さすがに店内は暗いので、これはフラッシュ撮影です。

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今日は模型は手を付けられませんでした。
帰途に立ち寄った書店で「鉄道ダイヤ情報」10月号を購入します。鉄道雑誌の購入なんて、20数年ぶりです。
購入したのは、表紙のC62-2号機のためです。先日訪れた京都の梅小路蒸気機関車館の特集がされており、館内の機関車の写真と記事がふんだんに掲載されているため、模型製作においても参考になります。
表紙のC62-2、今年の6月の点検整備の最中のものなのか、副灯のシールドビームが取り付けられていません。もちろん現在では元通り取り付けられているので、貴重な姿です。
早くC62の展示運転を実施して欲しいものです。その際には、D90を携えて京都に駆けつける所存です。難しい蒸気機関車の撮影も、このカメラならば少しはきれいに撮れそうな自信が湧きました。

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2008年9月20日 (土)

ポップンさんのC62カスタマイズ写真のご紹介

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作に関する記事です。

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今日は私の製作しているC62ではありません。
題名の通り、ポップンさんのカスタム部品のご紹介です。

いつもこのブログをご覧になっていただいていてコメントを頂いているポップンさんより、C62のカスタマイズされているパーツの写真をメールにてお送りいただきました。バックプレートや給水ポンプ、泥溜め、元空気溜、砂撒き管、煙室下のパーツなど、細かい作業をされていて、ほとんど素組みしているだけの私は感動してしまいました。

このパーツの写真、私が独り占めするのがもったいない思いです。それで、かなりポップンさんにご無理を申し上げて、写真を紹介させていただく次第です。

デアゴスティーニのC62の公式掲示板の画像貼付機能が復活していれば、きっとそちらで見せていただけることと思いましたが、今のところ、復旧の兆しもありません。
よって、私のブログへの掲載のお願いをして了承をいただきました。
比較の為に掲載している実機の写真は、梅小路蒸気機関車館にて先週撮影してきたC62-2号機のものです。

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まずは、キャブの画像です。画像をクリックして拡大してご覧いただければ幸いです。
キャブの圧力計は実機のメーターの画像を縮小して貼付し、盤面にグロスポリマーメディウムを注入してガラスを表現されています。細かいパイピングやバルブ、水面計の改良など、もう感心しきりです。グロスポリマーメディウムは、レイアウトを作成するときに水面の表現にも使用する美術用品です。
あと二つ圧力メーターを増やすご予定との事で、それはパーツ待ちとなっているとのことです。

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梅小路蒸気機関車館にて動態保存されているC62-2号機のキャブ内へは通常立ち入り出来ませんので、同じような構造のD52-468のキャブの一部の写真です。
ヒトデのようにも見えるたくさんのバルブが見え、圧力計には配管が施されています。ポップンさんの作品にはこれらが忠実に表現されています。運転室は人が入って操作する部分なので、パーツの表現アップは楽しい作業だと思います。もちろん、私のように技術が無い者にはカスタムは適わぬことです。

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次に、煙室の下のシンダ除けのエプロンです。
素材は0.5mmの真鍮板で、Pカッターで根気よくキズを付けて切り取り、瞬間接着剤で接着して仕上げられています。寸法もピッタリで殆ど歪みやズレが無くフロントデッキと煙室胴にピッタリ合っています。
接着剤でも出来るのならば、私も是非チャレンジしたい気持ちがうずきます。私が作ると失敗しそうですが、それもネタに記事に出来そうです。

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実機のシンダ除けです。
機関車正面に目立つ部分なので、カスタム効果が高そうです。C62も時代や機関車によってこの部分が無い写真も残っています。2号機も竣工当時には取り付けられていないので、後ほど付けられたのでしょう。

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次は、お見事の一言の給水ポンプです。
デアゴのパーツでは、ポンプの左の部分は単なる棒だったのに、実機と同様の形状に改良されています。給水ポンプのパーツはいくつかに分解できますので、バラバラにしてから作りこまれたそうです。ポンプ位置を示す矢印まで付けられています。ポンプのてこになっている部分は実機のパーツの形そのものです。

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実機の給水ポンプです。
デアゴスティーニのパーツも一見良くできているように思ったのですが、ポンプの細かい部分の表現は相当に簡略化されていました。技術と粘り強さによりディティールを表現されたポップンさんに敬服です。

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元空気溜の下部には排水コックが加えられています。これまた細かい形状でびっくりです。確かに実機のタンクにはこんなコックが付いています。

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実機の元空気溜のコックです。
左右のタンクにそれぞれつけられています。

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ドームの砂撒き管です。
ボイラーケーシングとの接続部分、周りのリベット表現や突起物のパーツが加えられていて、実機の通りです。

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実機のドームの砂撒き管です。

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最後はこれまた見事に細かい造形の泥溜めです。
パイプやバルブの細かいこと!

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実機の泥溜めです。
デアゴのパーツは簡略化だけでなく、少々小さめになっている感じがします。梅小路蒸気機関車館の保存機は動態、静態ともにフェンスなど設けずに簡単に側に寄れます。特に動態保存機からは「生きている」機関車の息遣いのようなものを感じることができます。

ポップンさんは今後はコンプレッサーもカスタマイズ予定されているとの事です。
結局写真を独り占めできずに紹介させていただきました。本当にありがとうございました。

今後もカスタムのご報告、期待しています。
お気づきの点は、コメントにて補足いただければ幸いです。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第54号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第55号

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2008年9月19日 (金)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第3号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)ですが、購読する気が無いなどと言っていながらも、第3号も購入してしまいました。C62も製作しているので、そんなにいろいろ構っている時間は無いはずなのです。いい加減見切りを付けたいと思っているのに、店頭で手に取るとついついレジに運んでしまいます。

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今回も前回に引き続き、冊子目当てです。
このシリーズの冊子は、同じデアゴスティーニのC62のものと比較して写真の質も高く、豪華な装丁がなされています。
今週の特集はディーノです。ディーノの代表的な車種のV型6気筒の206GTと246GTが取り上げられています。8気筒のディーノ208/308GTBのことには振れられていません。うーむ、結構マイナーながらもリトラクタブルライトのディーノも格好良いのになぁ・・・。きっと今後、他のディーノが取り上げられることはないのでしょう。

昔々のスーパーカーブームの頃に人気のあった丸いライトの206/246GTは、製造中止から30年以上を経た古い車ですが、なんとも格好良く、私も好きな車種です。V6ミッドシップのリトルフェラーリ、愛好家が今でも多いこともわかります。

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一昨年の10月、信州へ山登りに行く途中立ち寄った時部坂峠のドライブインで鮮やかなイエローの246GTを見かけて、あまりの格好良さに写真を撮らせていただきました。この日は穏やかな秋晴れの日で、道中でロータス・エリーゼやスーパーセブンとすれ違っていたので、何か集会があったのかもしれません。
実際のディーノ246GTは、低く小さく、そしてパンパンに張り詰めたオーラがあり、魅力的な車でした。もっと近くで見せていただきたかったのですが、勇気が無くてできませんでした。

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特別付録として、組み立てガイドをストックするためのファイルケースが付属していました。毎週の組み立てガイドは1枚裏表の構造なので、65枚くらいは十分入るボール紙のホルダーです。

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今週の部品の一覧です。
リヤタイヤ(左)、エンジンヘッド部、“エンツォ・フェラーリ”のサイン入りリヤプレートの3つです。毎回思いますが、このパッケージから部品を取り出すのが面倒で、いつも裏紙がビリビリになってしまいます。

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創刊号のフロント部分とシート、2号のリアカウルと続いて、更に脈絡の無いエンジンとタイヤです。全く組み立てが始まらない部品配布順となっています。魅力あるパーツから先に配布するという戦略なのでしょう。

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エンジンヘッド部分を取り出します。
エンジンパーツ自体は、ほとんど樹脂製でスカスカに軽く感じます。わずかに赤い部分のカムカバーが金属のような感触です。
上に12本そびえているインジェクションが特徴的で、それぞれケーブルも表現されています。インジェクション自体は、エアクリーナーケースに隠れてしまうと思いますが、細部まで作りこんであるということなのでしょう。
エンジン部分の配線は複雑に入り組んでいて作成が楽しそうなのに、ユーザーに工作させずに最初から組み込んであって、少々物足りません。

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角度を変えると、V型12気筒エンジンの仕組みがよくわかります。隠れてしまうとはいいながら、インジェクションのグレーの塗装が樹脂の質感丸出しで、少々チャチに見えます。これだけ見ていても、6lV12、660psの迫力を感じることはありません。

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リヤプレートは、ナンバープレートが付く位置に取り付けるプレートのようです。ヨーロッパの横長のプレートの形状になっています。エンツォ・フェラーリのサインです。樹脂製なので高級感はありません。
日本やアメリカのタイプのプレートを付けると何とも納まりが悪いものです。横長を前提としてデザインされているのでしょうね。実際のユーロナンバープレートを縮小いたものを作成して貼り付けても楽しそうです。

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左リアタイヤです。本物のタイヤの質感を思わせるゴム製です。ゴムの芳しき香りがします。
それにしても太いタイヤです。エンジンヘッドよりもこちらの方が迫力あります。

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本物のエンツォ装着タイヤと同様、BRIDGESTONE POTENZA RE050Aの刻印があります。サイズ表記は小さい字なのか、さすがに模型のタイヤには刻印されていませんが、345/35ZR19となります。ちなみにフロントは245/35ZR19です。ちょっと想像つかないくらいの太さです。しかも扁平率35%、サイドウォールがほとんど無くてペラペラです。
左右でトレッドパターンの異なる非対称タイヤなので、左右の使いまわしは効きません。模型でも間違えると結構恥ずかしい事になるのでしょう。ちなみに本物は、ランフラットタイヤではなく普通のラジアルなので、ものすごく高いわけではなく、1本で8~10万円くらいです。そして本物のタイヤ1本プラスアルファの価格で10分の1の模型が買えると考えると、このシリーズ安いのかも?

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創刊号から3号まで何の脈絡も無く集められたエンツォの各部品です。とにかくデカイです。後ろの24分の1のC62と比較しても引けをとらない大きさです。カウルの塗装が美しい。でも、こうやってパーツを並べていると、なんだか事故現場みたいです。

次回の4号の部品はリヤホイールとリヤ・ディスクブレーキ、ホイールキャップ  となっています。今回のタイヤと組み合わせるという作業がようやくはじまるのでしょう。
また冊子の特集はF40だそうで、これまた魅力的です。まったくもって困ったものです。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第2号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第4号

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2008年9月18日 (木)

デジタル一眼レフNikon D90入手

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ビックカメラ名古屋駅西店に予約していたニコンのデジタル一眼レフ、「D90」が入荷したとの連絡を受けたので、早速受け取りに行きました。9月19日発売とされていたので、一日早く入手することができたわけです。どうせ初回ロットなので何かあるとは思いますが、少しでも早いほうが嬉しいものです。
4年半前に購入たD70も、レンズのAF-S VR 18-200mmF3.5-5.6も2005年の12月に発売日ゲットです。初物好きにも困ったものです。

購入したのはボディのみで、価格は117800円プラスポイント10%。表示価格は119800円だったので、予約者には2000円割り引いてくれたようです。一月もすれば10万円割れするでしょうから2000円くらい同じことなのですが、予備のSDカード代金の足しにはなります。

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いそいそと開封します。
付属品はカメラ本体の他、バッテリー、充電器、ストラップ、USBケーブル、オーディオビデオケーブル、使用説明書やど書類一式です。
付属のストラップは機種名が入っておらず、「NIKON」のロゴが入っているだけです。これは気に入りました。D70の頃の付属ストラップは硬くて使いにくいので他のものに好感していましたが、D90のものは控えめなデザインで素材もしなやかなので、このまま使用することにします。

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まずは充電です。
しかし、バッテリーの充電には2時間以上かかる様子なので、今日は撮影できません。明日以降、楽しみたいと思います。バッテリーはEN-EL3eというタイプで、D70のEN-EL3と形状は同じですが、共用することはできません。

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D70に付けていたレンズ、AF-S VR 18-200mmF3.5-5.6を3年ぶりに取り外してD90に取り付けます。D70には購入当時に付属してきたAF-S 18-70mmF3.5-4.5を取り付けておきます。

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2台並べると、まるで見分けが付かないほどそっくりです。これなら妻にカミングアウトすることなく、こっそり交換しておけばよかったと思う次第です。

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しかし、背面液晶のサイズは全然異なります。D70の1.8型に対してD90の3型液晶は非常に大きく見えます。

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上面の操作面や液晶パネルの配置などは、ほとんど同じなので、迷わずに使用することができそうです。

今日は試写できないのが残念ですが、明日以降はブログ記事の写真もD90にて撮影したいと思っています。しかしレンズは今までのものと同じなので、きっと代わり映えはしないでしょう。でも撮影している本人の気分が良いのは間違いありません。

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2008年9月17日 (水)

「昭和の鉄道模型をつくる」トレインスコープ~昭和の車窓から~

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトの情景のご紹介です。

9月15日に完成宣言をさせていただいたこのレイアウト、しばらくは手を加えずに運転を楽しんでいます。今日は歓送迎会があって帰宅が遅くなったので工作はできませんが、昨日トレインスコープで録画した映像をご紹介します。かなり酔っ払って帰ってきての記事投稿となってしまいました。
明日も別の歓送迎会が入っています。明日は更に遅くなりそうなので、工作や投稿が出来なさそうです。

トレインスコープは通常、先頭車両の先端に取り付けて、運転手の視点で録画しています。昭和の鉄道のレイアウトはカーブがきついために、カーブの内側にカメラを振って、外側ばかりが映らないようにしています。

先日、カズキさんがマイクロカメラを車両の真横の視点に設置して撮影して「昭和の車窓から」というテーマで世界の車窓からのBGMをつけて楽しんでおられました。これを拝見していると、非常に楽しそうなのです。私も真似してトレインスコープのカメラを真横に向けて、列車に乗って車窓を楽しんでいる光景を再現してみようと思いました。
素晴らしい電飾テクニックで見事な夜景を作成されているJCMさんも、トレインスコープを横に向けてで車窓を楽しんでおられるとのことです。
車窓視点で走らせた結果から申し上げると、運転手視点よりもずっと楽しい!少々カメラが傾いているのはお許しください。

まずは、例によって外周を回ってから最後に駅に入線する左回りからです。カメラは常にレイアウトの内側を向くようにしています。上から照明を照らしても暗く映るので、撮影後に明度とコントラストだけ60%上げています。

踏切待ちをしているボンネットバスが見えたと思ったら、小公園の鉄棒で遊ぶ女の子やベビーカーの親子の姿が確認できます。バス車庫と下宿が見えてきたら、怪しいおじさんたちがたむろしています。トンネルを抜け竹林を過ぎると、一瞬ですが劇場の裏手で立ちションしているおじさんが見えます。やっぱり列車からは丸見えでしたね。
パトカーのパトランプが見えたの思ったら、商店街の裏手には新規設置の野立て看板が現れます。踏切を渡る一瞬ですが、商店街の賑わいが確認できます。更に一周回って駅に入線します。
運転手視点と異なり、常にレイアウトの情景が見えていますし、しっかり自分が列車に乗っている気分になれます。

次に、駅から出発して外周を回る右回りです。
同じ光景の逆周りなので、代わり映えしないだろうと思っていたのですが、これが意外と楽しめました。

駅から出発するときに、少し急発進になってしまいました。ホームにたくさんの乗客を残しての発車です。
保線作業員を間近に眺めて商店街の踏切を渡ります。商店街裏手の看板を眺めて立ちションおじさんを確認し、トンネルです。
公園、ボンネットバス、鉄塔など線路端の情景が楽しめます。単なる逆周りなのに、変化があります。

カズキさんのようにBGMをつければ楽しくなりそうですね。でも私の技術では、とりあえずは無声になってしまいます。

横向きのカメラ映像がこんなに楽しいとは意外でした。録画用に明るく編集してありますが、実際に運転しているときには夜景モードでも臨場感があります。しばらくはこの車窓モードで遊ぶ予定です。
連日の歓送迎会自体は嫌いではないのですが、明日は更に遅くなりそうなのでトレインスコープで遊ぶ暇も無さそうなのが寂しい限りです。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」完成宣言!トレインスコープ映像

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」C62紀行 D90で動画撮影

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2008年9月16日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第54号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第54号です。

9月は秋の歓送迎会の季節です。
私も世間の風潮に従い、今週・来週は明日から連日様々なところの歓送迎会で、夕方からの方が忙しくなってしまいます。当然、帰宅も遅くなり、ウィークデーは工作の暇がありません。今日は嵐の前の静けさのように何も無く帰宅できたので、何とかC62の工作が出来そうです。

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今回の部品は、給水ポンプです。
前回の公式側のコンプレッサーに引き続き、ランニング・ボードの中心部に取り付ける目立つ部品です。給水ポンプは非公式側に取り付けられます。コンプレッサーとほぼ同じ要領の工作で、作業自体はあっという間に終りそうです。

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部品一覧です。
給水ポンプ(亜鉛合金)、パイプA(真鍮)、パイプB(真鍮)、台座(真鍮)、なべ小ねじ(M2径/3mm)×2、なべ小ねじ(M2径/5mm)×2です。
前回は公式HPでも素材表記がありませんでしたが、今回は亜鉛合金と明記してあります。こういったある程度大きいカタマリ部品は亜鉛合金のケースであることが増加しています。

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給水ポンプは非常に複雑な形状です。デアゴスティーニのパーツはある程度表現されていて、まずまずの出来だと思います。ひとつのパーツではなく、5つの部品を貼り合わせて作成しているようです。
しかし、塗装はコンプレッサーよりはマシですが、例によって非常に薄い色なので、このまま取り付けるとボイラーの色合いと異なります。かなり違和感があると思います。後ろ側に取り付けるパイプが真鍮部品なので、調和も取れません。

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とりあえずは真鍮色での作成を進めているので、いつものようにアサヒペンのメッキ調スプレーでゴールドに塗装します。ディティールをつぶさないように、ごく薄く吹くだけにしておきます。今日は湿度が高い感じでしたが、40分程度で乾燥しました。

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スプレーが乾燥するのを待つ間にボイラーに台座を取り付けます。短い方の2つのねじを使用します。ガッチリとパーツを取り付ける台座となります。この部分が気を遣った設計なのだそうです。

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給水ポンプにパイプAとBを取り付けます。
後の改良作業を予想し、接着剤は使用せずにはめ込むだけにしておきます。真鍮棒のパイプと色合いはぴったりになっています。

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長い方のねじ2本を用いて、台座に給水ポンプ本体を取り付けます。
外から見えない部分なので、塗装した化粧ねじではなく、今回付属の黒いねじ頭のものを使用します。

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今回の作業はこれで終わりです。
ディティールは簡略化されていますが、先週のコンプレッサーと同様、形状自体は悪くありません。しかし実機よりも給水ポンプ自体が少々前よりに付いています。後ろに飛び出ているパイプも長すぎます。

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パイプに通されたワッシャーのようなものは固定する指示がありません。
とりあえず上下に動く状態です。パイプを接着するわけにはいきません。今後の作業でコックの取り付けを行うのでしょうか。

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後ろ側から覗きます。
下側の穴にはテンダーからのパイプが取り付けられるはずです。今後の作業で取り付けるのでしょう。

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前側からです。
ボイラーに伸びるパイプは取り付け箇所が無く、省略されているようです。

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非公式側の試作品の写真がないので、今回の給水ポンプを取り付けた姿は新鮮に見えます。

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9月14日に梅小路蒸気機関車館で観察してきたC62-2実機の給水ポンプです。ちょうど扇形庫の中に収められており、観察するのに最適な状態でした。連休中にて非常に多くの来館客がいましたが、皆さん展示運転のスチーム号が目的なのか、あまりC62には人がいませんでした。私のような細部が気になるおじさんがたまに写真を撮っていっているだけです。お子様方は、機関車の顔の部分で記念写真を撮って、隣のD51-1の方に行ってしまいます。この日は扇形庫内に蚊がいたのか、同行の妻は2箇所も刺された、と怒っていました。夏場は蚊よけが要りそうです。薄暗くてじめっとしていて、蚊には絶好のコンディションかもしれません。私も刺されていたようですが、舞い上がっていて全く気付かず仕舞でした。

給水ポンプは、炭水車(テンダー)からボイラーに水を補給するための装置です。パイプがどのように伸びているかに興味がありました。実機ではポンプの機構が変更されているのか、模型とは形状が少々異なりますが、デアゴスティーニのパーツはそれなりに良くできていることがわかります。しかし、パイプが後ろに長すぎますし、パイプ下方部分のコックなど、重要部品の豪快な省略が気になります。ボルトなどの細かい表現もありません。

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テンダーからのパイプは、火室の下部を通って給水ポンプに通じています。
テンダーからキャブにかけて、下に垂れ下がるパイプとなっています。ブレーキ管と同じような形状です。それにしても、キャブの下側は左右とも大小のパイプで錯綜しています。デアゴのパーツがどれだけ表現していくのか気になる部分です。また、不足部分で特徴的なものが珊瑚模型さんから発売されることを願っています。自分で製作できるテクニックがあれば良いのですが、まだ難しそうです。

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後ろ側から給水ポンプを見上げます。
デアゴの試作品では非公式側の写真が無いので、キャブから給水ポンプにつながる部分のパイプの形状がどうなるのか興味があります。実機では、このように布巻き管となっています。給水ポンプから微妙なカーブを描いています。その先は2箇所直角に曲げられ、従台車の後端でテンダーからのパイプにつながっています。
今回の「パイプA」のパーツの部分は、下の方に大きなジョイントとコックが取り付けられており、赤く塗装されています。上部のパイプの先は布巻き管となってボイラーへと続いています。
デアゴのパーツでも今回固定しないワッシャーがはまっていますが、位置決めもしていませんし、今後の作業でどのようにしていくのかはわかりません。

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角度を変えて、前から給水ポンプを眺めます。
ポンプ位置がわかりやすいように矢印がついているのがわかります。元空気溜等と同様に真鍮の帯が巻かれており、美しく磨かれて光っています。
次回は是非C62-2号機が展示運転されている時に来館して、このポンプがシュコシュコ作動している様子を観察したいものです。

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来週、第55号の部品は、キャブフロア他です。
いよいよキャブ本体の組み立てフェースに入ってきました。機関車本体の姿が現れてきます。私はまだキャブの内部のカスタムを行っておりませんが、覆ってしまう前に考えておこうと思います。

前回はこちら
連休中日の突然の梅小路蒸気機関車館視察

次回はこちら
ポップンさんのC62カスタマイズ写真のご紹介

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2008年9月15日 (月)

「昭和の鉄道模型をつくる」完成宣言!トレインスコープ映像

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウト作成作業です。

シリーズ終了後2ヶ月間、あれこれと手を加えていたこのレイアウト、まだまだ小作業は継続することになりますが、一旦区切りを付けて本日にて完成宣言となりました。

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全景の写真です。
基本的な建物やアクセサリーの配置は、講談社さんの作成手順どおりとなっています。それに電飾作業を施して建物を追加しています。特に電飾関連の作業は時間を要し、総作業時間の8割方は電飾とそれに関わる配線作業を行っていたと思います。

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しばらく変わり映えしていませんが、夜景です。
背景板に電飾が反射してきれいです。また、専用クリアケースに納めると、宝石箱のように輝きます。電車を走らせなくても結構楽しむことができます。

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先日作成した野立て看板を設置しました。
一つはトンネルの手前です。木工用ボンドで時間をかけてガッチリと固定します。実際の鉄道ではこんな線路の近くに看板はありませんが、模型として楽しむという目的なので、これで良い事とします。

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もう一つの看板は、予定通り商店街裏手の空き地です。
看板の右側のスペースは、今後鉄塔や樹木を手に入れたら設置する可能性がある為に空けておきます。ただ、いつになるかわからないので、一応これで完成です。

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エッチングの鉄塔は、レイアウト手前の魚屋さんの裏手の空き地に設置します。
道路との境目には板塀を設置して、区切りを付けておきます。この鉄塔はコンパクトなので設置場所を選びません。再入荷分を手に入れたら、あと2箇所ほど設置する予定です。トンネル山の上に置いてもクリアケースに収まることを確認しています。
魚屋さんの横の空き地には、余っていた樹木を1本植えます。この位置ならば、タクシー車庫奥の鏡を覗き込む際の邪魔にはなりません。

踏切の手前で列車の通過を待っているのは、お遊びで置いてみたランボルギーニ・ムルシエラゴです。今、グリコのCMにて、25年後のサザエさんの実写版を放映しており、小栗旬扮する26歳のイクラちゃんが乗っている車として登場しています。家の前に路駐して駐禁切符を切られていましたね。CM中ではイエローでなく、パープルメタリックのムルシエラゴでしたが、「バブー」とか「チャーン」としか話さないイクラちゃんが4000万円のスーパーカーに乗っているミスマッチが楽しいCMです。つい思いついて置いて見ましたが、やっぱり似合いませんね。

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完成記念として、トレインスコープを運行します。やっぱり昭和の街にムルシエラゴは似合わないので撤去します。カウンタックがあればよかったのですが・・・。
トレインスコープの動力機は、前回までの昭和の鉄道の付属車両の「モ1031型」から代わって、TOMIXのED62です。パワフルな上にスロー走行が出来ます。

まずは、外周を回って、最後に駅に入線する左回りです。

新たに設置した2箇所の看板ははっきり見ることが出来ます。トンネルを抜けて竹林を通り抜けた後、一瞬ですが左側に立ちションおじさんが見えます。やっぱり線路からは丸見えですね。

次に、駅を出発してから外周を回る右回りです。

出発時にポイントと同時に腕木式の出発信号機も切り替わっているのですが、カメラを右に振っているために残念ながら確認することはできません。
レイアウト右奥のミゼットや手前の鉄塔など、新しく設置したアクセサリーも良い効果を出しています。

1年2ヶ月も、こんな小さなレイアウト製作を行っていたことに今さら驚きます。一応、今回にて完成となりますが、小作業は思い出したら実施しますので、追って報告することとさせていただきます。
また、作業を伴わない情景の公開は、今後ゆっくり行いたいと思います。今までは作業が相次いでいたので踏ん切りが付きませんでした。

長期間、レイアウト製作にお付き合い頂き、本当にありがとうございました。
今後もご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」広告看板の作成

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」トレインスコープ~昭和の車窓から~

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2008年9月14日 (日)

連休中日の突然の梅小路蒸気機関車館視察

もう9月も半ばなのに、真夏のように暑い9月の3連休です。

私は暇なこの休み中、妻はそれなりに忙しそうだったのですが、「京都に行くぞ!美味しいもの食べるぞ!」と言って引っ張り出してお出掛けです。女性は「京都」とか「食べ物」といったフレーズに弱いのですね。
今年2月に開通してから初めて通る新名神高速を使用すると、岡崎から京都へは30分近く所要時間が短くなっており、更に気軽に行けるようになりました。

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しかし私の場合、京都と言っても、行く場所は梅小路蒸気機関車館です。

今年の4月にC62-2号機がスチーム号として展示運転していた姿を見に行って以来の来訪です。今日はC62-2号機は扇形庫の中にひっそりと佇んでいました。写真を撮りまくるのにはもってこいの場所です。
今年はC62が建造されて60年の節目。6月に点検を受け、きれいに化粧直しされていました。ナンバープレートが赤地の特急専用機の塗装に変更されています。

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梅小路蒸気機関車館のもう1両のC62、トップナンバーのC62-1号機は、相変わらず構内の片隅の側線に置かれています。近くに近寄ることは出来ません。
しかし、1号機も美しく修復されていました。車体に塗られた油が光っています。やはりナンバーは赤地に変更されています。扇形庫内などの近くに寄れる場所に移動していただきたいと思う次第です。近くに寄って、2号機との違いを確認したいものです。

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今日の展示運転のスチーム号の担当は、C61-2号機です。
秋の連休のために大盛況。展示運転は11時、13時30分、15時30分の3回のはずなのに、お客さんが途切れず、10時30分から昼過ぎまでひっきりなしに展示運転線路を往復していました。だんだん缶圧が高くなってきたと思われ、後の方ほど汽笛が逞しい音で鳴り響いていました。汽笛のタイプが同一なのか、C62-2号機とほとんど区別の付かない音色です。
今日は大活躍のC61-2。やっぱり生きている蒸気機関車は良いですね。ほとんどの来館者は、このスチーム号が最大の目的となっている様子です。

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来館者があまりに多いので、C62-2号機の周りも人でいっぱいなのか、と覚悟していたのですが、全くひっそりとしています。私のような物好きオトーサンが何人かたまに来ているだけです。みんなスチーム号の方に行ってしまっています。
連れてきた妻は、「蚊に刺された!」と、最初はあまり良いご機嫌ではありませんでしたが、産業資産としてのC62の美しさに感動していました。隣に置かれていたD51-1号機(静態保存)が剥製のように見えるのに対して、C62-2号機は生きている迫力があることにも気付いていたようです。旦那の趣味につき合わされ、毎年ここに連れて来られているので、それなりに蒸気機関車にも詳しくなってきました。

点検前には煤けていたボイラーもきれいにされ、赤いナンバープレートをキリリと付けています。イメージ的に2号機に赤ナンバーは似つかわしくありませんが、これはこれでカッコ良いと思います。

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たくさん撮った写真の整理は後日行います。
今日は、直近の作業で気になっていた、コンプレッサーの周りの配管です。コンプレッサーから元空気溜につながるパイプは、微妙なS字を描いています。直線で簡単に結んでいるデアゴスティーニのモデルは改良したいポイントですね。
そしてコンプレッサーから火室側に伸びる配管は、デアゴスティーニでは一端を火室部分に接着していますけれど、実機では安全弁からの延長部分は布巻き管となってランニング・ボードを突き抜けて上方に伸び、ボイラー上部でキャブ側に曲がり、キャブ前妻に接続されています。

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コンプレッサーからは、他にも配管があるので、デアゴスティーニのものは思った以上に省略されていることがわかります。2号機も東海道時代はシンプルな形状だったのでしょうが、それにしても簡略化が激しい部分です。

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ボイラー銘板のアップです。珊瑚模型のパーツとの比較の為に撮影しました。

その他の部分も気になる箇所は多かったのですが、追って整理しようと思います。

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館内の売店で、かねてより欲しかった、C62-2のミニプレートを購入しました。3150円です。C62模型の完成後に一緒に飾るとサマになりそうです。真鍮製で、ずっしりと重量感があります。
更に小さいプレートシールは470円です。

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蒸気機関車の見学後は、いつも行く梅小路公園の食事処「ん」にて、美しい庭園を眺めながらの昼食です。ここは何を食べてもなかなか美味しいのでお気に入りです。但し、ひじょうに混む店なので、早めの入店が望まれます。
梅小路蒸気機関車館内には供食設備が無いので、弁当を持ち込むか、外で食べるほかありません。再入場証をもらっておき、蒸気機関車館から徒歩2分の食事処「ん」で食事してから再び戻るのが合理的だと思っています。しかし、今日は食後はまっすぐ洛中に向かいます。

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その後は、妻の大好きな錦小路の「錦市場」でお買い物です。
値段は高いものが多いのですが、下手なお土産やさんやデパートよりも楽しい買い物ができます。

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車で出掛けたので、荷物の量を気にせずにたくさん買い込みます。
この季節のお気に入りは、丹波の黒豆を枝豆仕立てにした「紫ずきん」です。この9月中旬~10月中旬くらいのシーズンにはネット通販でも購入できるのですが、パッケージの袋が同じなのに、錦市場で買ってきたものと微妙に味が異なります。市場のものは、豆も一回り大きいものが売っています。家族にも分け与えるので、大量に購入します。
今日は帰宅が遅くなってしまったので賞味することができませんが、明日楽しんでみたいと思います。

実際に機関車を見に行くと、工作の意欲が更に沸いてきます。
梅小路の機関車はどれもきれいに磨かれており、ピカピカです。工業製品の美しさを目の当たりにして体験出来る場所として、これからも度々訪れることになると思います。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」元空気溜、コンプレッサーの塗装

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第54号

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2008年9月13日 (土)

「昭和の鉄道模型をつくる」広告看板の作成

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウト作成作業です。

レイアウトの最終段階に設置する野立て看板に取り付ける広告看板を試作しました。

広告看板は、以前ホームに設置したTOMIXの看板を作成しました。自由なデザインで作るのは結構楽しい作業です。

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昭和通り商店街の裏側の空き地に設置するので、商店街の店舗の広告です。
井口菓子店、みのりベーカリー、音羽書店、大内薬局、そしてBARよしみ、あやめ寿司は建物も同居なので看板も半分ずつです。

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この中で大内薬局、商店街の中では普通の薬局のように見えますが、広告看板ではなにやら怪しげな薬局だということが判明しました。
色合いも怪しいし、キャッチフレーズも「効きます効かせます」、「夜の悩みを解消」などと書かれています。地味な店構えでカモフラージュしながら知る人ぞ知る薬局だったのですね。

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エッチングの看板パーツはもうひとつ作成したため、とりあえず広告を貼り付けました。
昭和通り商店街の店舗で広告を作成していなかった純喫茶ラメール、映画館のスバル座、そして店名の判明しない酒屋さんです。場所が余ったために、駅のホームの看板を作成したときに使用しなかった家族ネタの看板を二つ使用しました。

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更に余ったスペースには、苦し紛れに「YUJIの、とろくさい工房」の看板です。何かを作っている、と書いてありますが、何を作っている工房なのかさっぱりわかりません。広告なのかもわかりません。

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まだ地面作成が終っていないので本設置していませんが、仮置きしてみます。
野立て看板にしては派手な色合いですけれど、模型らしいということでこのまま使用しようと思います。

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もう一つの看板は。トンネルの手前のスペースに設置しようと思います。
本来は、こんな線路に近くに広告看板はありませんね。場所埋めの役割となっています。

広告の内容は、もっと良いアイデアが思い浮かんだら貼り直す予定です。

昨夜よりブログサービスの調子が悪く、記事の投稿が思うように出来なくなっています。また、コメントを入力していただいた方もすぐに反映せずにご迷惑をおかけしています。
もう通常の状態に戻ったと思われます。申し訳ありませんでした。

今日から3連休です。工作三昧としたいところですが、明日は天気が良ければどこかに出掛ける予定です。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」隙間の高圧鉄塔

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」完成宣言!トレインスコープ映像

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2008年9月12日 (金)

「週刊蒸気機関車C62を作る」元空気溜、コンプレッサーの塗装

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作作業です。
今回は実施を迷っていた作業でしたが、やはり51~53号の部品を塗装することにしました。

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53号にて公式側のランニング・ボード下側にコンプレッサーが取り付けられました。
しかし、動力逆転器や泥溜め等の周りの真鍮パーツと比べて色調が大きく異なることが気になります。素材が亜鉛合金で、表面に軽く塗装してあるだけなので仕方ありません。51~52号の、左右の元空気溜の際にはあまり気にならなかったのですが、コンプレッサーは存在感があるために目立ちます。
あまりキンキラキンに塗装していると、もし今後、機関車を黒くしたいと思った時には苦労すると思います。
とはいえ、当面は機関車本体は無塗装で行く!と決めているので、パーツの塗装を行います。

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いつもながら、アサヒペンのメッキ調スプレーのゴールドを吹き付けます。
結構な勢いで噴出するので、軽く吹き付けるだけです。写真では機関車の隣で吹き付けたかのようですが、もちろん部品のみ野外で塗装しています。
少々部品のサイズが大きいので、乾燥時間を40分程取りました。今夜はまだまだ暑い上に空気が乾燥しているので、塗料は早く乾きます。

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乾燥したら復元します。
51号の元空気溜の取り付けの際には、ランニング・ボードの一部を取り外す指示があり、そのように作業を進めましたが、今日は面倒なので取り付けたままねじ止め作業を行います。少々長いドライバーを斜めに差し込めば、十分ねじ込むことが出来ます。
塗装すると、パーツ表面の質感が変化しますが、コンプレッサーの塗装は特に効果があったように思います。周りの真鍮部品とも調和が取れました。

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非公式側の元空気溜も塗装後取り付けます。
こちらは取り付け時に障害になる部品は無いので、すぐに終る作業です。

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このまま作業を続けると、とりあえずキンキラの機関車が完成するようです。
来週、54号の給水ポンプについても、コンプレッサー等と同様の亜鉛合金の部品となるために、組み立ての最初の段階で塗装を済ませておく予定です。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第53号

次回はこちら
連休中日の突然の梅小路蒸気機関車館視察

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2008年9月11日 (木)

「昭和の鉄道模型をつくる」隙間の高圧鉄塔

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウト作成作業です。

遅々として進まないこのレイアウトの最後の仕上げ作業ですが。重い腰を上げて最終段階に設置するストラクチャーを用意しています。

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先日、RMMハイパーパーツのエッチングの野立て看板の繊細さが非常に気に入ったため、他社のものですが、同じようなエッチングの高圧鉄塔を購入しました。アイコムのマイクロギャラリーの製品です。
アイコムの人形はたくさんレイアウト内に設置してあるので、馴染みのメーカーです。

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エッチングパーツをランナーから切り離して組み立てます。
この高圧鉄塔は、比較的組み立てが簡単な部類に入ります。チョチョイと曲げて瞬間接着剤で固定して、10分程度で完成です。
エッチングパーツの特徴が良く出ており、非常に華奢で細かい造形の鉄塔となっています。しかも想像以上に小さい!先日組み立てた看板と比較すると、その低さがわかります。高さは93mmです。実際のスケールに換算しても14m弱。逆に危険なくらい低い高圧鉄塔ですね。
鉄塔自体はシルバーに塗装してあります。これは黒染めすることなく、軽く汚せばそのまま使用できそうです。

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予定していた設置場所は、看板と同じく商店街裏の空き地です。
しかし、思った以上に低いので、正面からはあまり見えません。低すぎて、電線が屋根に干渉しそうです。実際には電線は無いので気にしなくてもよいとは思います。
また、奥に火の見やぐらの鉄塔が立っているので、何となく被りますけれど、これも気にしなければ大丈夫ですね。

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小さくて、思った以上に設置場所を取らないので、他の場所にも置いてみます。
ますは正面の八百屋の裏側の異形の空き地です。家のそばにこんな高圧鉄塔があるのは避けたいものですが、電磁波のことなどあまり気にしなかった昔は結構おおらかに鉄塔のそばに家が建っていたものです。
大きな鉄塔ですと圧迫感がありますが、このくらいの高さならば良い感じに収まっています。ここでも良いかな・・・。

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魚屋横の空き地でもOKです。
但しここに設置すると、タクシー車庫内のミラーが見えにくくなります。

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お遊びでトンネル山に置いてみました。
あまりにぴったりで、驚きました。一番似合う場所です。しかし、専用クリアケースに収まらなくなるので残念ながらボツです。

結構使い勝手の良い鉄塔でした。二つくらい設置しても良いかと考えています。でも、いつもの模型屋さんでは残念ながら欠品中です。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」最後に設置予定の広告看板

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」広告看板の作成

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2008年9月10日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第2号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第2号を買ってきました。

デアゴスティーニの公式HPはこちらです。
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)
http://www.de-club.net/fgt/

10分の1の巨大なエンツォ・フェラーリのモデルカーを65号(予定)で組み立てるというこのシリーズ、私は買い続ける意思があったわけではありません。模型よりも冊子の記事が気になってしょうがないのです。

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今回の記事は、フェラーリ・テスタロッサの特集です。
この「フェラーリ・グランツーリズモ」では、毎号各時代のフェラーリ・ストラダーレ(ロードカー)を特集しています。しかも冊子が実に豪華で写真も美しいのです。

創刊号は、組み立てる模型にちなんでエンツォ・フェラーリでしたが、2号はテスタロッサ。80年代の名車であることは間違いなく、私たちの青春時代の憧れのスーパーカーです。特徴的なサイドフィン、流れるようなショルダーライン、12気筒ボクサーエンジンをミッドシップマウントしたパワフルなパワートレーン・・・今写真を見てもワクワクします。どうして今回のモデルカーがテスタロッサでなかったのか!という思いです。

人気モデルなのでまだ大切にされている方が多いのか、たまに街で見かけることもあります。そういったタカラモノを拝見して楽しむばかりです。今では、初期型ならば我々でもがんばれば買える程度の中古車価格となっていますが、さすがに10~20年落ちの大古車を、それも苦労することわかっているフェラーリを買う勇気はありません。ようよう買ったとしても、維持する経済力も気力も到底ありません。「買える」と「買って維持する」との間には、果てしない隔たりがあります。人目や人の評価を気にしている間はスーパーカーのオーナーの資格は無さそうです。

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昨年購入したPS2ソフトのアウトランを楽しむの図です。GT4用に購入したハンドルコントローラーを付けて楽しんでおりました。自室のゲーム用には古いテレビを使用していますが、他に用途が無いのでこれで十分です。
既にフルコンプしてしまったので今はほとんどやっていません。このゲームは歴代のフェラーリロードカーを選択できますが、最終クリアしたときの車はやはりテスタロッサでした。
PS3とGT5プロローグが欲しいのですが、その前にテレビを買い換えたいですね。でも、ゲーム用のテレビを買うなんて言っていたら、「エアコンや洗濯機の買い替え!」などと言われそうなので、黙っておきます。

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今回のシリーズもテスタロッサや365GT4/BBならばすぐにでも定期購読手続きするのですが、踏ん切りがつかないエンツォの部品です。今回は、リヤカウルと可変式リヤスポイラーです。パッケージの窓から見る限り、相当にデカイです。部品はダイキャスト製なので重量感もあります。

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今回は特別付録として、モデル組み立てのための全体設計図が付属しています。
大きさはA2程度で、4つ折にされてパッケージに収められています。片面は、今回のモデルの写真が載っており、ポスターのようです。

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もう片面は、ユニットごとに分解した全体設計図です。この図により、ある程度の構造がわかりそうです。そんなに複雑な模型ではないな、というのが第一印象です。

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全パーツ数は400以上、全長470mm、全幅205mmと、実車はこの10倍のサイズなので数字的な感覚では見当が付けやすいですね。重量は4.9kg、やはりベビー級のモデルカーです。容積比で実車に換算すると4.9トンになります。そりゃトラックか・・・。実車は軽いのですね。

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なぜか組み立てガイドは同じものが二つ付属していました。
まだ組み立てとくほどの作業はありません。前回はフロントノーズとシートだったので、まるで関連の無い部品が続くようです。

パッケージからの取り出しは結構苦労します。不用意に開封して部品に傷を付けたくありません。慎重に厚紙部分を剥がして取り出します。

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とにかく大きい!そして塗装が結構美しい。
ヌラヌラとした最近のフェラーリのウレタン塗装の雰囲気がよく出ていると思います。メッシュの部分は、先週のフロントノーズと同様に細かい処理がなされています。スポイラーのフェラーリのロゴが美しいですね。

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これだけのサイズなので、当然給油フードは開閉します。

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ダイキャスト製ですが、裏側はカーボン風の塗装がなされています。
とにかく、この模型は塗装や加工の必要なく、はめ込んだりビスで止めていれば完成するというものだと思われます。

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製作中の24分の1のC62と比較しても、引けをとらない大きさです。むしろ車幅のあるエンツォの方が迫力があるほどです。
手前のミニカーは、エンツォでもテスタロッサでもなく、288GTOです。以前、ローソンの缶コーヒーに付属していました。

第3号の部品はエンジンとタイヤひとつとのことです。
全く組み立てが生じていません。「週刊エンツォ・フェラーリの部品を楽しむ」のようです。
冊子の特集はディーノとのこと。うーん、ディーノか。相変わらず魅力的なロードカーが続きますね。幼少の頃のスーパーカーブームの時代のV6リトルフェラーリ、今回のモデルがディーノであっても迷い無く買っていると思います。また冊子目的に買ってしまいそうです。
デアゴスティーニの週刊シリーズは、最初の頃は書店の目立つ場所に平積みになっているので、ついつい手に取ってしまうのですよね。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」創刊号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第3号

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2008年9月 9日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第53号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第53号です。

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今回の部品はコンプレッサーです。来週の給水ポンプまでボイラー周りの作業が続きます。

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部品一覧です。
台座、コンプレッサー、フィルター、蒸気排気管、ワッシャー、圧力弁、なべ小ねじ(M2径/3mm)×2、なべ小ねじ(M2径/5mm)×2 です。

今回、公式HPでも部品の素材についての記述がありませんでしたが、予想通りコンプレッサー部分は亜鉛合金でした。ある程度大きさのある部品は真鍮ロストワックスではなく、亜鉛合金となってしまうようです。
小さめの台座や圧力弁は真鍮ロストワックスで出来ていて、きれいな金色をしています。先週までの元空気溜の時には気になりませんでしたが、ひょっとしたらコンプレッサーはゴールドに塗装したほうがきれいに仕上がるかもしれません。

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コンプレッサーは作動しないので、元空気溜と同様、裏側は肉抜きしてあります。一体成型ではく、5つくらいのパーツを貼りあわせてあるようです。
C62は、近代蒸気機関車の代表格として、複式の空気圧縮機(コンプレッサー)を装備しています。複雑な形状をしています。蒸気でピストンを作動させ、外気を圧縮してタンクに溜めておく構造です。

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今回も、ランニング・ボードをボイラーに取り付けたまま組立作業を行います。
まずはコンプレッサーの台座の取り付けです。今回付属のねじの内、短い方の2本を使用してボイラーにねじ止めします。

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コンプレッサーにフィルターを取り付けます。
本文指示では瞬間接着剤使用となっていますが、手軽に嫌気性接着剤で取り付けます。

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長い方のねじを使用して、先ほど取り付けた台座にコンプレッサーを取り付けます。
冷却パイプをコンプレッサーに取り付けるのですが、位置的に少々曲げて接着しなければなりません。今後、コンプレッサーを取り外して塗装する可能性もあるので、接着せずに軽く合わせておくだけにします。

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L字の蒸気排気管の先にワッシャーを接着します。

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蒸気排気管に圧力弁を通します。
機関車に取り付けた後、瞬間接着剤で固定するとのことです。この圧力弁、ロストワックス製できれいな色なのですが、少々大きすぎる気がします。

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蒸気排気管の先端をコンプレッサーの穴に差し込んで、ワッシャー部分を火室下側に接着するとのことですが、ここも火室側には接着せずにおきます。

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先週のエアタンクの時点では違和感が無かったのですが、今回のコンプレッサーは色が暗くて周りにそぐいません。時間のあるときに塗装したいと思っています。

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配管が相当に省略されているのでシンプルな仕上がりですが、これで公式側の下側のスタイルは出来てきたようです。

梅小路蒸気機関車間に保存されているC62-2号機の運転準備中に蒸気コンプレッサーを作動させている時の音が聞こえている動画です。今年の4月に訪れたときに録りました。毎度の携帯の動画なので、あまりきれいでなく、恐縮です。
シュコンシュコンと元空気溜に圧縮空気を溜めている様子です。展示運転といえど、ブレーキをはじめとする様々な動作に圧縮空気が使われているので、入念に溜めておかなければならないのでしょう。運転準備の際にもあちこちのパーツが作動していて、蒸気機関車が「生きている」ことを感じます。

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来週、第54号の部品は、給水ポンプです。
今回のコンプレッサーの場所の反対側の非公式側に取り付けられます。機能的にはテンダーの水タンクからボイラー内に水を給水するためのポンプとなります。今回のコンプレッサーと同様、蒸気で作動させる仕組みとなっています。
その次の55号からは、キャブの組立作業となってきます。いよいよ機関車本体の大きな部分は山場を迎えていきます。55号はフロア部分、56号はキャブ内の運転席やハンドル、そしてこれまた作動はしませんが、火室内に石炭を投入するストーカーが予告されています。

今後の作業で気になるのは、第3動輪のギアに接続される、ボイラー下部に設置すると思われるモーターの取り付け作業です。デアゴスティーニの公式掲示板では、ボイラーと火室部分を分解して取り付けるような内容が書かれており、既に加減弁のロッドを取り付けてしまった今となっては難しい作業を強いられそうです。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」車輪の黒染め作業

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」元空気溜、コンプレッサーの塗装

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2008年9月 8日 (月)

「昭和の鉄道模型をつくる」最後に設置予定の広告看板

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウト作成作業です。

7月17日に最終の50巻が発刊されて終了したこのシリーズですが、完成間際にして私のレイアウトは作業ストップしています。いつも気にかけてはいます。いい加減、一旦完成!としなければなりません。

後は小さな空き地の処理のみとなっているのです。いろいろとアイデアは考えていますが、なかなか現実可能性がありません。
小さなストラクチャーとして設置予定の広告看板を用意しました。

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鉄道模型雑誌の「RM MODELS」のプロデュースするストラクチャー、「ハイパーパーツシリーズ」が以前より気になっており、昭和の鉄道に設置できるかと思ってまずは「駅広告看板A」を買ってまいりました。
駅の広告看板は、既にTOMIXのものを設置してありますので、こちらは野立て看板として使用する予定です。

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このハイパーパーツシリーズは真鍮製のエッチングです。非常に繊細な造形です。プラスチックの部品のように、スケール的に異常に太くて分厚くなってしまうことも無く、リアルな看板になりそうです。パーツのエッジも尖っていて、うっかりすると手を切ってしまいそうです。

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しかし、基本的に無塗装の真鍮板なので、見た目はキンキラキンです。こんな看板は違和感があります。
塗装するには、クレンザーで洗浄した上、金属プライマーを吹き付けて塗装することになります。

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ここで悪戯心を起こし、昨日、デアゴスティーニのC62の車輪を黒染めしたブルー液を使用して染めてみようかと思いました。失敗したら塗装すればよいのです。

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真鍮板は、C62の車輪の亜鉛合金と異なり、きれいに染まらないことはわかっていたのですが、ムラになるようにして味を出そうと思います。
看板は2枚分入っていたので、とりあえず1枚のみ染めることにします。塗ったハナからどんどん茶色に染まります。

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何度か塗っている内に、白茶けたムラが生じてきました。
これはこれで自然な感じなのでは、と思います。表面には作成した看板を貼り付けるので、枠や裏側が目立つことになります。

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裏側も小汚く汚れました。このままウェザリングの必要も無いくらいです。
とりあえず、商店街の裏側の空き地に設置できそうです。

看板の表面については、現在考案中です。レイアウトの裏側なので正面から見ていては全く目立たない場所です。そのために結構遊んでも良いかな、と思っています。
週末の連休にはきちんと設置したいものだと思っております。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」完成間近にスランプです

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」隙間の高圧鉄塔

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2008年9月 7日 (日)

「週刊蒸気機関車C62を作る」車輪の黒染め作業

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作作業です。
動輪、先輪の着色についての作業を開始しました。

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この24分の1サイズの大きなC62、私は一部、亜鉛合金の無塗装の部分やボイラー上に露出する黒いねじ頭をゴールドに塗装していますが、基本的に無着色で製作を進めています。
しかし、亜鉛合金のカタマリで無塗装の動輪部分の鈍いグレーが気になっています。製作されている型の中には動輪を黒く着色されている方も多くおられます。足元が黒くなると、グッと引き締まって見えるものです。黒く着色された動輪を羨ましく思っていました。

しかし、動輪の着色には足元の再分解が必要です。せっかくロッド部分がスムーズに稼動するように調節したのに、イコライザー組み付けの際に分解して非常に苦労した思い出が頭をよぎります。
再びスムーズに動くよう調整してある今の状態を考えると、「別に動輪着色しなくてもいいかな」とも思います。

先日、hiroさんより非常に詳しく「亜鉛合金の黒染め」について、非常に詳しくご教示いただきました。塗装ではなく、金属の表面に黒さびをおこして表面を保護するという方法で着色する方法です。
下記の記事のコメント欄に詳細説明を書いてくださっています。

「週刊蒸気機関車C62を作る」第51号

表面処理も必要なく、気をつければ足回りの再分解の必要も無さそうだという点に着目いたしました。必要なものも手軽に入手できそうなため、とりあえずこの方法にチャレンジしてみることにしました。
hiroさん、本当にありがとうございます。

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作業詳細は、hiroさんがコメントで詳しく書いてくださっています。
必要なものは、この亜鉛合金の黒染め液の「ブルー液」です。私は模型店のモデルガン売場にて入手しました。金属部品の表面に黒さびをおこして表面保護をすることを「ブルーイング」というそうです。

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この液を着色したい部分に筆で塗っていくのですが、最初にひとつ失敗を致しました。
金属製の塗料皿を使用すると、皿がどんどん酸化して黒くなってしまいます。ブルー液の効力が失われていってしまうので要注意です。

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樹脂のパレットを使用することにします。
特に車輪にマスキングをすることなく、面相筆で着色したい部分にペタペタ塗っていきます。塗るとすぐに表面が黒くなっていくのが不思議です。塗料と異なり、液剤がサラサラしているので非常に作業がスムーズです。
1~2度塗っただけではムラになっているので、乾かしてから塗りなおす作業を5~6回繰り返します。だんだん黒く染まっていきます。塗料のように一様にきれいではなく、黒く煤けたような調子で黒くなるので、SLらしい仕上がりといえると思います。ロッドの部分にブルー液が付着しないように気を遣います。

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動輪の中心部、及びリムとタイヤの部分は着色していません。
先輪も動輪と同様に黒くします。今後、従輪も同様の作業が必要です。

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写真ではきれいに染まっているようですが、実際には少々ムラがあります。でもそれが何となく良い味を出しています。
今回、ロッドは着色しておりません。梅小路蒸気機関車館に保存されているC62-2号機は、ロッドの中心部が赤く着色されていますが、現役時代には塗られていないので、それに従った形です。しかし、今後の作業の進行具合によっては塗ることも考えられます。

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予想通り、足元が黒くなると引き締まって見えます。
足回りを分解することなく、着色が出来たことには満足しています。

実は今回の作業前に、手持ちのダブっているC62素材を使用して着色テストを行っています。車輪と同様の亜鉛合金については結構ちゃんと染まるのですが、hiroさんのおっしゃるとおり、真鍮部品はきれいに染まりません。ムラがひどく、所々茶色になってしました。

きれいに染まるならば、機関車本体の着色にも使用できるかと思ったのですが、素材ごとに黒染めの仕上がり色が異なるので使用困難と思われます。何かテクニックがあるのかもしれませんが、私には無理のようです。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第52号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第53号

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2008年9月 6日 (土)

TOMYTEC情景コレクション バス停B

昨夜、金沢の出張から帰ってきたばかりですが、土曜日の今日も会社の社員会の日帰り旅行で出掛けておりました。日帰りなので遠くではなく、静岡方面の掛川と焼津です。
本当によく行事のある会社だと思いますが、ワイワイとバスの中で騒ぎながら、お仕着せのコースを巡り、サラリーマンの宴会をするのはそんなに嫌いではありません。

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掛川では、「掛川花鳥園」に立ち寄ります。
私は数年前にも行っており、鳥好きとしては外せないスポットです。ここにはフジテレビ「ザ・ベストハウス123」に何度も出演しているアフリカオオコノハズクの「ポポちゃん」がいて、大人気です。今日も同種の「ココちゃん」と並んで愛嬌を振りまいておりました。

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大きくなって威嚇する姿は見られませんでしたが、お客さんの中に怖い人がいたのか、一瞬細くなって警戒してくれました。体長15~20cm程の小型フクロウで、可愛い姿を見ると飼いたくなりますが、エサは冷凍ネズミを解凍して、しかも内蔵をさばいて腸を摘出してから与えないいけないので、難易度が高そうです。

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温室の中でたくさんの鳥が放されており、来園者が持つ有料(1カップ100円)のエサをねだってまとわり付いてくれます。ちゃんとカメラを持っていかなかったのでぼけてしまいましたが、写真は最も懐っこいコガネメキシコインコです。ちゃんと一眼レフを持って行きたいところです。鳥だけではなくて、花もきれいです。

さて、久し振りに鉄道模型ジオラマの話題です。

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TOMYTECの情景コレクション、情景小物008「バス停B」が、いつもの模型屋さんの店頭に並んでいたので購入してまいりました。
都会風のバス停Aというものも発売予定だったのですが、9月中に延期になり、田舎風のバス停Bのみ8月中に発売となったようです。

TOMYTEC情景コレクション バス停
http://www.tomytec.co.jp/hobby/jyoukei/jyoukei-k_04.html

完成間近にて作業がストップしている「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトには、もう使用する余地など無いのですが、田舎のバス停の風情が良く出ているので、とりあえず気軽に購入することにしました。

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パッケージの写真にて、ベースの道路とバス停周りの小物が2セット入っていることがわかります。レイアウトに設置するよりは、まずバスコレを置いて手軽にミニジオラマを楽しむことができるようになっているようです。
もちろん、各パーツは個々にレイアウトへの設置が可能です。

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パッケージを開けて部品を取り出します。
TOMYTECの他のセットと同様、ビニールに小分けされた部品が出てきました。「昭和の鉄道模型をつくる」の建物のシリーズが続いたときのワクワク感が蘇ってくるようです。当時は毎週、建物の部品の検分を存分に楽しんでいたのです。

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ベースの道路の部分に待合室、ベンチ、バス停標識、吸殻入れ、そしてお地蔵さんが2セットあります。バス停標識は、2種類の形状の色違いにて合計4つあります。好きなものを選んで使用できるようです。

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組み立ては、ランナーから部品を切り離せばあっという間に終わってしまいます。試しにバスコレを設置して、小さな情景を楽しみます。道端の植え込み部分がチャチですが、待合室の上屋の朽ち方はなかなか良い情景です。もっと早く手に入れていれば、昭和の鉄道で使用できたのにと思う次第です。

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バスを置いていない状態です。
待合室や標識が青い方のパーツです。

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こちらは茶色のパーツです。
バスを置くと良い情景になりますね。これだけでも鑑賞に堪える造形です。待合室のベンチに座っていたり、標識前で待っていたりする人形を配置したいものです。

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付属のシールです。
どのみち小さすぎて、余程覗き込まないと何が書いているのかはわかりませんけれど、貼ると貼らないとでは印象が異なります。貼ったほうがグッとリアルになるでしょう。

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付属のお地蔵さんです。
これは昭和の鉄道の方に今からでも設置できますね。でもグレー一色なので、前掛け部分を赤く彩色したい気がします。アイコムのお墓参りのセットのお地蔵さんとは趣が異なっており、辻ごとの変化を付けることができそうです。

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2008年9月 4日 (木)

名古屋駅の駅弁「とり御飯」と37年前のSL本

今日、明日と金沢に出張の為に出かけております。蒸し暑い名古屋から、少しは涼しいと思っていたのですが、北陸も昼間はまだ残暑厳しい状態です。

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名古屋から金沢へは、午後のしらさぎ号に乗って移動します。
夏休みも終わり、かなり空いています。米原まで新幹線で行ってから乗り換えたほうが早く移動できるのですが、30分も違うわけではないし乗り換えも面倒なので、名古屋始発の列車に乗ります。

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車内で遅い昼食となりますが、今日は時間の余裕が無かったので、乗車前に駅構内の売店で「とり御飯」を買って乗り込みました。
ちょっと余裕があれば、JR名古屋駅高島屋の地下の食料品売り場の弁当、更に時間があれば、近鉄パッセ地下の魚屋さんの鰻弁当となるのですが、残念ながら今回は駅弁です。

名古屋駅の駅弁は、種類だけはたくさんあるのですが、なかなかおいしいものに出会えないのが残念です。昨年は、賞味期限改ざんの事件もあったのでますます印象は悪くなっています。その中でも、昔からあってなじみのあるとり御飯なら大丈夫かと思います。

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このお弁当、昔から名古屋駅の駅弁の代表格です。卵のそぼろととりそぼろ2色のきれいな色分けのごはん部分は昔のままですが、えらく豪華におかずが付いているものです。かつてはシンプルなお弁当だったのですが、時代とともに姿を変えなければならなかったのでしょう。お箸ですと食べにくいので、スプーンが付いているのも昔通りです。味は、はっきり言って可も無く、不可も無く、といったものです。うーむ、やっぱり新幹線にして、近鉄パッセの鰻弁当買ったほうが良かったか・・・。

腹がくちて、うとうとしながら3時間弱で金沢に到着します。空いている特急車内でのんびりと車窓を眺めたり、居眠りしたりしているのは至福の時間です。

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ホテルのそばをぶらぶらして、カラマツトレイン金沢店にて、北海道ニセコ号牽引時代のC62-2号機が表紙になっている「別冊週刊読売 日本の蒸気機関車」という本を見つけて購入します。犬も歩けば棒に当たる、ぶらぶらすれば何かしらいいものが見つかるものです。

1971年7月の発刊で、C62牽引のニセコ号は最後の夏となっていた時です。表紙の正面写真に加え、見開きには側面の大きな写真があり、デアゴスティーニのC62製作の資料になりそうです。今後取り付ける予定の、珊瑚模型パーツの二つの標識灯、及び側面の空気作用管の作業の際には役に立ちそうです。
現在の梅小路に保存してあるC62-2号機には標識灯は取り付けられていませんし、空気作用管も継ぎ手など微妙に異なります。
好きに作れば良いのでしょうが、やっぱり実機の仕組みが気になるものです。

ただし37年前の本は、今は失われたSLの情景満載で、少々寂しい気持ちにもなってしまいました。少なくなったとはいえ、71年の夏には全国各地にSLが走っていたのですね。

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2008年9月 3日 (水)

新発売のデジタル一眼レフNikon D90買うぞ!

昨日、ブログサービスのココログのメンテナンスで顔文字とお絵かきの機能がプラスされました。ところが、そのメンテナンス中に不具合があったらしく、私のところを含めて複数の方のブログがIEで見られない状況になってしまったとのことです。私自身はカズキさんからお知らせを受けるまで気付かない状況でした。お越しくださった多くの方にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

まだ画像のポップアップ機能が効かなくなっているなどの不具合がありますが、順次解決していくと思われます。

今日は久しぶりにデジタル一眼レフが欲しくて仕方なくなった話題です。

D90

ニコンのデジタル一眼レフ中級機、D90が先週の水曜日、8月27日に発表されました。9月19日発売とのことです。

http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d90/index.htm

ニコンはデジタル一眼レフの撮影画角を35mmフィルムと同一のフルサイズのFXフォーマットのD3やD700も発売していますが、まだ高価で、私のようにデジカメ好きだが撮影技術が追いつかないような者が使用するカメラとは考えがたい状況です。D700のレンズキット40万円弱ではとても手が出ません。APS-CサイズのDXフォーマットの中級機が購買対象となります。第一、私の持っているニコンのレンズは、このDXフォーマット用しかありません。標準ズームレンズばかりで、今D70に付けて使用している手振れ補正付きのAF-S VR 18-200mmF3.5-5.6Gと、D70を購入したときにキットレンズとして付いていたAF -S 18-70mmF3.5-4.5Gです。キットレンズは今は全く使用していません。

私は2004年の3月にニコンのD70を発売日に購入して以来、D200やD80、そして昨年のD300の発売に心を動かされてきましたが、D70を買い換えるだけのきっかけにはなりませんでした。でも、今回のD90の登場は強烈な衝撃があります。

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1230万画素、最高感度ISO6400、1秒4.5コマの連射、イメージセンサーのダストリダクション(ホコリ取り)、そして液晶画面のライブビューなど基本スペックも充実していて上級機のD300に迫る性能です。さすがにD300は1秒6コマの連射性能を誇りますし、シャッタースピードも最速1/8000秒(D90は1/4000秒、D70でもシャッターは電子併用で上限1/8000だった)、ファインダー視野率100%(D90は96%)と色々と上ですが、これはカメラとしての「格」が異なるので、当然ではあります。ボディもD300は堅牢な金属ボディで防塵防滴ですが、D90は簡単なプラボディです。でも、基本の撮像素子は両機とも同等品であろうと思われます。

そして、今回のD90はそれに加えて動画も録れます。コンパクトデジカメには当然付いている動画機能が、今まで一眼レフには付いていなかったのです。
動画の録画中はオートフォーカスが効かない、音声はモノラルでマイク端子が無い、という発展途上の機能ではありますが、まさかニコンが世界初の普及型デジ一で動画撮影機能を載せてくるとは思いませんでした。こういったギミックは、ソニーやキヤノンのお家芸の印象があります。
ブログネタ用の動画ならコレで十分です。ニッコールレンズが使用できるだけでもそこらのDVカメラよりも高画質かもしれません。

そしてサイズ・重量は、現在使用しているD70とほぼ同等のコンパクトサイズです。D90が僅かに重く、D70の595g(ボディのみ、電池・メモリーカード除く)に対し、D90は620gとなっています。ファインダーはD70のペンタミラーに対し、上級機並のペンタプリズム搭載ですし、液晶モニタも大きくなったので仕方ないでしょう。しかし、上級機のD300は825gもあり、200g程度の差ながら、持った感触は相当に持ち重りがしますし、ガワも一回り大きくて持ち運びの際のバッグに困ります。D90ならば今までと同様の感覚でいけるでしょう。

Eos50d

ちょうど同時期にシェア争いをしているキヤノンからも中級デジタル一眼レフ、EOS 50Dが発表されました。こちらは撮影基本性能はD90よりも上回りますが、メカとしての格も上で、価格も3万円程度高価です。ライバルはD300となると思います。私はフィルムカメラ時代にはキヤノンの一眼レフを長く使用していましたが、D70購入以来、全くフィルムを使用しなくなったので、キヤノンとはご無沙汰になっています。レンズから買い換えることを考えると、相当の魅力が無いと踏み切れません。私の偏った価値観では、金属性重厚ボディで高性能のキヤノン50Dよりも、むしろヘナヘナプラボディながらコンパクトデジカメのような顔認識機能やおまけの動画機能が付いた素人仕様が満艦飾のD90の方が魅力的に見えてしまいます。

4年半も使用しているD70ですが、大きな不満があるわけではありません。
600万の画素数も必要十分ですし、少々暗めに写るのも、状況に応じて露出補正をすれば大丈夫です。その操作も慣れました。眠い色調をPhotoshopでレタッチするもの毎度のことです。それでも最新コンデジよりはずっときれいな画像を出してくれます。

あえて不満といえば、倍率0.75の小さなファインダーと1.8型の小さな液晶モニタです。購入当時は気にしませんでしたが、D300等の最新機の広く明るいファインダー、3型の大型モニタを見ると、大きく見劣りすることは事実です。デジタル機器にとっての4年半の年月は大きいと思います。最新鋭機と大きな遜色なく、今まで使い続けられたD70の先進性には今更ながら驚かざるを得ません。

欲しかった機能全て搭載され、おまけのような動画撮影機能も付き、しかもD70と同様の軽量コンパクトボディとくれば、何としても欲しくなります。

定価はオープン価格、現状の大型量販店の売価は119800円程度です。2年前のD80の発売時と同じくらいですね。金属ボディでずっと上質な機械であるD300が16万円程度で購入できますし、D80の頃を思い出せば、冬のボーナス商戦には10万円を切ってくると思われますので微妙な価格です。

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しかし、あえてここは最新鋭のD90をいち早く体験してみたいものです。D70購入以来、D200もD80も、そしてD300、D60も落ち着いて考えてからスルーしてきましたが、今回は深く考えずに行ってしまいたい気分です。

レンズはD70で使用しているAF-S VR 18-200mmF3.5-5.6Gを流用すれば当面は必要ないでしょう。50cm以内に寄れない不便さはありますが、とりあえずは大きな不満の無いオールマイティレンズで新機種体験です。ボディだけの購入で済みそうです。

70

現在、そのAF-S VR 18-200mmF3.5-5.6Gを付けて使用している私のD70です。
D70も当初のキットレンズの18-70mmを付けて、サブカメラとしてまだまだ使い続けることができると思います。全く性能面で不満は無いのに、発売時期が古いので買い取り価格はきわめて安くなっています。売るのは勿体無いのです。デジカメ一眼2世代間の比較もしてみたいものです。レンズも揃えたくなるかもしれません。CCDにゴミが付きがちで、レンズ交換に二の足を踏んでいたD70と異なり、ゴミ取り機能が付いたD90ならば、もう少し気軽に交換できそうです。模型撮影に便利な、寄れる明るい短焦点レンズを探したいものです。

ということで、早速予約してきてしまいました。
名古屋のカメラ屋にはデモ機が入っていませんので、まだ実機を見てもいませんし、触ってもいない段階での注文は、D70やAF-S VR18-200mmF3.5-5.6Gの時と同様です。
発売日からなるべく早く手に入れるには、なるべく入荷の多そうな店に注文するのが良いと考えました。ビックカメラの名古屋駅西店で、やはり119800円、ポイント10%です。きちんと探せばもっと安く手に入るでしょうし、1~2ヶ月待てば2万円は下落するでしょうが、もう待てません!
発展の著しいデジカメの世界で4年半も待ったのですから。あとはどうやって妻を説得して理解を得るかということになりますね・・・。あまりD70と格好が変わらないから、こっそり入替えておいてもバレないかな?
というのは冗談で、妻にはカメラの形の違いは多分わからないと思いますが、私の態度で確実にばれますね。近々、機嫌の良いときにカタログ見せて白状しようと思っています。

それにしても、ニコンのデジタル一眼レフって、フィルム時代の時のカメラのスタイルと殆ど変わらないような格好ですね。モデルチェンジしても外観はあまり変わりません。きっと機能的に追求すれば、フィルムカメラと同じような形になってしまうのでしょう。しかし私には妻を説得できない旦那さんがこっそり買い換えることを応援しているのか、と思えてしまいます。

明日、明後日と金沢に出張です。
夏休みも終ったので、特急しらさぎ号も空いているのではないかと思います。東京に行くよりもずっと時間がかかるのですが、その分、移動中の汽車旅が楽しめるというものです。今回は合間にブラブラする時間は無さそうなので、往復の車中のみの楽しみとなりそうです。
名古屋は相変わらず蒸し暑い日々が続いていますが、金沢が多少なりとも涼しいことを願います。

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2008年9月 2日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第52号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第52号です。

長丁場のこのシリーズも折り返し点を過ぎ、ランニング・ボード下部のパーツの取り付けフェーズとなっています。ランニング・ボード上に空けられている多数のねじ穴にプラスのねじ頭を露出させる作業です。ねじは全て金色に塗装したので、少しは目立たなくなっているかと思います。

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今週は、先週に引き続き元空気溜パーツ他です。非公式側のエアタンクと冷却パイプとなります。元空気溜は亜鉛合金のカタマリなので、パッケージは少々重くなっています。54号の給水ポンプまでは亜鉛合金パーツを覚悟しなければなりませんね。一応、真鍮色に塗装されています。

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部品一覧です。
元空気溜(亜鉛合金)、ホルダーA×2(真鍮)、ホルダーB×2(真鍮)、ホルダーC×2(真鍮)、冷却パイプ(真鍮)、なべ小ねじ(M2径/4mm)×8(うち1本は予備)です。
先週の51号は公式側でしたが、今回は非公式側です。冷却パイプが良い味を出しています。実際の蒸気機関車はあちこちパイプだらけですが、このデアゴスティーニのモデルでは相当大胆に省略されています。公式掲示板を拝見すると、実機に近づけるためにパイピングの改造をなさっておられる方も多く、こだわりを見せる部分になっているのだと思います。
私は知識が無いので殆ど素組みですが、完成に近づいてからパイピング追加を検討したいと思います。

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元空気溜は左右に取り付けられていますが、大きさが異なることに今回気付きました。非公式側の方が大きなタンクになっているのですね。コンプレッサーに接続された公式側の第1元空気溜と、今回の第2元空気溜とはパイプで接続されているそうですが、それは省略されています。タンクの裏側も肉抜きしてある状況なので、見えない場所まで造形することは無さそうですね。
元空気溜は亜鉛合金パーツとなっています。ボイラーやランニング・ボードの色と比較すると若干暗い色合いですが、無塗装でも違和感は無さそうです。

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ボイラーを台枠に載せたままでも作業が出来そうでしたが、ねじ止めが面倒そうだったので、ボイラーを降ろして作業しました。使用するねじは、先週着色したものです。
先週は、元空気溜の取り付けの際に、動力逆転器と干渉するためにランニング・ボードを一部取り外す必要がありましたが、今回はランニング・ボードはボイラーに取り付けたまま取り付け作業を進められます。

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元空気溜に冷却パイプを取り付けます。
ステーAにて冷却パイプの固定を行います。冊子本文の解説では、ホルダーを瞬間接着剤で接着してからランニング・ボードに組み付けるとありますが、先の工程で分解する際のことを考えて、接着剤は使用しません。ランニング・ボードを交換するかもしれないからです。

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指でホルダー部分を支えながら、3つのねじで固定します。
先週は取り外したランニング・ボードへのねじ止め作業となったので作業が楽でしたが、今回は少々面倒です。

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冷却パイプの前部の2箇所もステーでランニング・ボードに固定します。ステーBとステーCで挟み込むように固定して、細長い冷却パイプはがっちりと収まります。

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今回の作業はこれまでです。
先週のようにランニング・ボードを外したりする必要が無かったために、10分程度の作業時間です。

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左右に元空気溜が取り付けられて、更に重量感が増しました。非公式側の方が相当に大きいのは、模型を作成していて始めて気付いた部分です。

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細く折れ曲がった冷却パイプが良い雰囲気を出しています。

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梅小路蒸気機関車館のC62-2号機の非公式側の元空気溜付近です。
隣に付けられる給水ポンプは54号にて組み立てる予定です。

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機関車の前部は、デフレクタと連結機が付けば、ほとんど完成の域に達しています。

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来週、第53号の部品はコンプレッサーです。
前回取り付けた公式側の元空気溜に隣接して取り付けられます。素材のついての公式HPでの記載はありませんが、亜鉛合金であると思われます。パーツは一体化しており、本物のように稼動するわけではありません。

54号は非公式側の給水ポンプ、そして55号からはキャブの組み立てフェースに入るもようです。
昨日のhiroさんのコメントにて、珊瑚模型さんからランニング・ボードの発売が予定されているとのことです。デアゴスティーニのねじ頭だらけのランニング・ボードに不満が多く、珊瑚模型さんへの要望が多かったことが窺えます。ランニング・ボードを交換すると、付属してねじ止めした元空気溜やコンプレッサーなどのパーツも付け直しとなります。今もねじで固定しているだけなので外すのは簡単なことですが、接着固定には不安が残ります。他の方々の工作例を拝見してから取り付けを検討しようと思います。

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2008年9月 1日 (月)

「週刊蒸気機関車C62を作る」珊瑚模型の空気作用管セットおよび安全弁パーツ

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」のディティールアップパーツのパーツが一部届きました。

珊瑚模型さんの1/24のC62パーツはだんだん種類が増えてきています。それなりに高価ですが、どれも非常に高品質です。前照灯やシリンダー空気弁など見事な造形なのに、周りのデアゴオリジナルの少々甘いディティールのパーツとの調和が取れているのはさすがです。今までに販売された1/24パーツの内、C62-3メーカーズプレートなど2号機以外のものは購入していませんが、C62-2号機用のパーツは、取り付けるかどうかは別として、私は極力全て揃えるつもりでいます。

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今回注文していた空気作用管セットと安全弁が到着いたしました。50cmを越える長さの三角のボール紙パッケージです。送料の安い(200円)定形外郵便での配送です。

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安全弁は予想通りの真鍮ロストワックスパーツでしたが、空気作用管は自分で折り曲げて作成するという仕組みでした。空気作用管作成用の参考図が付属しています。

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空気作用管は、直径0.6mmのリンドー線です。長さ50cmが5本入っています。折り曲げに失敗したら、同様のものを購入してこれば良いことになりますね。
同封の解説書に書かれているまま、「リンドー線」などど書きましたが、リンドー線とはなんぞや?と思って調べてみたら、「燐青銅線」という柔らかい合金で、真鍮線よりも加工が楽なので模型ではよく使用される素材とのことです。

C62-2号機の実車の空気作用管も、このような赤みがかった銅の色に輝いています。現在梅小路に保存されている2号機の空気作用管は黒っぽく変色していますが、北海道の「ニセコ号」牽引時代の映像を見ると、きれいに磨かれていて輝いていることがわかります。

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今年の5月にBS2で放送され、先週8月24日にも再放送された、NHKアーカイブズ「昭和のSL映像館」の中のニセコ号牽引のC62-2号機のワンシーンです。2号機は前補機で、後ろには本務機の3号機を従えています。
ボイラー横の空気作用管が陽光に光り輝いています。この番組内では、始業点検の際に、作業員が2号機のスワローマークをきれいに拭いている情景も出てきており、最後まで機関区で愛されて手入れされていたことが窺えます。

4時間近いこの番組内で、後半の僅かな時間でC62ニセコを紹介しているのみですが、その速度の速さに驚きました。峠の続く函館本線、通称「山線」をC62があえぎながら登っているという姿を想像していました。しかし映像の中では大型のC62が力強い重連で、凄まじい勢いで駆け上がっていることがわかります。缶圧15kgの全開走行で迫力満点。全国からファンが集結していたのは当然のことだったのですね。

私は10数年前に同区間をノースレインボーエクスプレスのニセコ号に乗車した経験がありますが、結構エンジンはブルブルと回しっぱなしでした。現代のディーゼル特急と遜色無い時間で走っていたのですから、C62は相当に飛ばしていたわけです。
後の復活運転のC62-3のニセコ号を見に行っていないことは、迂闊としか言いようが無く、悔やみきれない思いです。

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蒸気機関車のドラフト音は、「シュッシュッ」という2拍子を奏でていますが、C62の力走中にはあまりの速さに「ゴーッ」という連続音となって山間に響いている情景が音声で捉えられています。もうC62の全開走行など望むべくも無いのでしょうが、時が戻るならば実際に体験しておきたかったSL情景のNO.1ですね。NHKのこの番組のC62力走シーンはボリュームを上げて、繰り返し楽しんでいます。

話が逸れました。珊瑚模型の空気作用管パーツに戻ります。

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入っているパーツは、
①作用管 直径0.6mm、長さ50cmのリンドー線5本
②管受け5本用A 隙間あり 3個
③管受け3本用 隙間あり 3個
④管受け5本用B 6個
⑤作用管分配エルボー 4個
⑥ジョイント 10個
⑦ジョイント元受 1個
⑧作用管取付足ピッチ取治具A・B各1
となっています。

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本体への取り付けは、ピンバイスで直径0.8mmの穴を開けて行うとの事です。
私はとりあえず空気作用管の無いC62-2号機の登場時の状態で完成させてから空気作用管を取り付ける予定なので、当分このまま保管しておくことになりそうです。あまり早く取り付けると、私はそそっかしいので取り付けてから作業中に折損する可能性もあります。

また、このセットは「ニセコ号」時代のC62-2号機を再現するもので、現在の梅小路保存状態は微妙に異なるそうです。しかし、他の部分も特定時代にこだわっているわけではないので、解説書のままニセコ号時代に倣って取り付けようと思います。あちこち矛盾のある折衷C62となりそうです。
梅小路保存機の再現のためには、別売りの管受けを購入すれば良いとのことです。

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ボイラーの上に取り付けられる2本の安全弁です。
安全弁は、まだデアゴスティーニから部品配布がされていない状態なのに、先に珊瑚模型から発売になっています。パッケージに入っている状態からも、精密に作られていることが見て取れます。ごく小さいパーツながら、しっとりとした重みがあります。

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安全弁は、デアゴスティーニの模型にそのままねじ込んで取り付けられるようになっています。真鍮ロストワックス製で、下部の六角ナットの造形などもあり、非常に繊細な造形がなされています。表面はマット状態です。艶の欲しい場合は、磨き上げが必要と思われます。
デアゴスティーニのパーツはまだ先のことと思われますので違いはわかりませんが、試作品写真を見ている限りではもっとシンプルな造形になるでしょう。

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先に届いている安全弁台座と組み合わせて使用されます。
デアゴスティーニのオリジナルパーツの安全弁台座は、ボイラーの下側から穴を通す形で固定されています。ボイラーの接続金具の役割も果しています。珊瑚模型のパーツは上から被せる形で使用します。実機もそのようになっています。

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しかし、オリジナルの安全弁台座は大きすぎて、そのまま使用すると珊瑚模型の安全弁台座が浮いてしまいます。私はデアゴの安全弁台座はゴールドに塗装していたので、削るのには抵抗がありましたが、結局やすりで削って小さくしました。もちろん、ボイラーから取り外して作業しています。結構思い切って削らないと、ぴったりと収まりません。亜鉛合金は意外に固く、バローベのやすりをもってしても、30分程度ゴリゴリと削る必要がありました。

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削った安全弁台座に珊瑚模型のパーツを載せます。
何とか不自然の無い状態になったと思います。オリジナルパーツの加工を少なくするということを大切にしていると思われますので、実機よりは少し上に飛び出た格好です。
前部のボイラーバンド及び後部のねじ頭に、ほんの少し干渉したため、珊瑚模型のパーツの方を僅かに削っています。

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安全弁台座は固定せず、そのまま安全弁をねじ込んでおくだけにします。まだ先の作業の様子がわからないために、接着剤で固定するわけにはいきません。それでもねじ込むだけでぴったりと固定できているようです。

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上から見ます。
安全弁の上部の小さな穴がよく表現されています。この穴から蒸気が吹き出ているのでしょうね。機関車を上から観察しないとわからない箇所でした。

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こちらは東山動植物園に静態保存されているC62-17号機の安全弁です。
珊瑚模型のパーツと同様、上部に小さな穴が細かく空けられています。この17号機、露天の展示のために各所の腐食が激しいのですが、安全弁や汽笛などの部分的なパーツは非常に美しく金色に輝いていて、違和感さえ覚えます。きれいなのに越したことはないのですが、それがオリジナルのままのパーツであることを望むばかりです。
安全弁台座は、17号機では縦中心部に分割線が入っています。表現される方がおられるかもしれません。また、安全弁の下部の六角ナットの位置は機関車ごとに異なるので、神経質になって場所を合わせる必要は無いと思います。

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安全弁は小さなパーツですが、ボイラー後方に目立つように2本配置され、機関車上部のアクセントの一つとなっています。

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ドームの上側に2本生えた安全弁は、大きな効果を出していると思います。オリジナルの安全弁パーツが発売されたら、並べて違いを確認したいと思います。

今後の珊瑚模型さんの1/24のC62パーツの製作予定としては、ATS発電機、標識灯(レンズ付点灯用、及び標識板付タイプ)、回転火の粉止め、割ピン(直径1.0mm、1.2mm、1.5mm、1.8mmの4種)となっています。割ピンはどこに使用するのでしょうか。
発売次第、順次注文したいと思います。標識灯へはLEDの組み込みができそうなので、今から楽しみにしています。

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