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2008年9月17日 (水)

「昭和の鉄道模型をつくる」トレインスコープ~昭和の車窓から~

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトの情景のご紹介です。

9月15日に完成宣言をさせていただいたこのレイアウト、しばらくは手を加えずに運転を楽しんでいます。今日は歓送迎会があって帰宅が遅くなったので工作はできませんが、昨日トレインスコープで録画した映像をご紹介します。かなり酔っ払って帰ってきての記事投稿となってしまいました。
明日も別の歓送迎会が入っています。明日は更に遅くなりそうなので、工作や投稿が出来なさそうです。

トレインスコープは通常、先頭車両の先端に取り付けて、運転手の視点で録画しています。昭和の鉄道のレイアウトはカーブがきついために、カーブの内側にカメラを振って、外側ばかりが映らないようにしています。

先日、カズキさんがマイクロカメラを車両の真横の視点に設置して撮影して「昭和の車窓から」というテーマで世界の車窓からのBGMをつけて楽しんでおられました。これを拝見していると、非常に楽しそうなのです。私も真似してトレインスコープのカメラを真横に向けて、列車に乗って車窓を楽しんでいる光景を再現してみようと思いました。
素晴らしい電飾テクニックで見事な夜景を作成されているJCMさんも、トレインスコープを横に向けてで車窓を楽しんでおられるとのことです。
車窓視点で走らせた結果から申し上げると、運転手視点よりもずっと楽しい!少々カメラが傾いているのはお許しください。

まずは、例によって外周を回ってから最後に駅に入線する左回りからです。カメラは常にレイアウトの内側を向くようにしています。上から照明を照らしても暗く映るので、撮影後に明度とコントラストだけ60%上げています。

踏切待ちをしているボンネットバスが見えたと思ったら、小公園の鉄棒で遊ぶ女の子やベビーカーの親子の姿が確認できます。バス車庫と下宿が見えてきたら、怪しいおじさんたちがたむろしています。トンネルを抜け竹林を過ぎると、一瞬ですが劇場の裏手で立ちションしているおじさんが見えます。やっぱり列車からは丸見えでしたね。
パトカーのパトランプが見えたの思ったら、商店街の裏手には新規設置の野立て看板が現れます。踏切を渡る一瞬ですが、商店街の賑わいが確認できます。更に一周回って駅に入線します。
運転手視点と異なり、常にレイアウトの情景が見えていますし、しっかり自分が列車に乗っている気分になれます。

次に、駅から出発して外周を回る右回りです。
同じ光景の逆周りなので、代わり映えしないだろうと思っていたのですが、これが意外と楽しめました。

駅から出発するときに、少し急発進になってしまいました。ホームにたくさんの乗客を残しての発車です。
保線作業員を間近に眺めて商店街の踏切を渡ります。商店街裏手の看板を眺めて立ちションおじさんを確認し、トンネルです。
公園、ボンネットバス、鉄塔など線路端の情景が楽しめます。単なる逆周りなのに、変化があります。

カズキさんのようにBGMをつければ楽しくなりそうですね。でも私の技術では、とりあえずは無声になってしまいます。

横向きのカメラ映像がこんなに楽しいとは意外でした。録画用に明るく編集してありますが、実際に運転しているときには夜景モードでも臨場感があります。しばらくはこの車窓モードで遊ぶ予定です。
連日の歓送迎会自体は嫌いではないのですが、明日は更に遅くなりそうなのでトレインスコープで遊ぶ暇も無さそうなのが寂しい限りです。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」完成宣言!トレインスコープ映像

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」C62紀行 D90で動画撮影

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コメント

こんばんは(゚▽゚)/今回の映像中々斬新でよい感じですね。子供の頃を思い出します。

さて、今日私は、この前言ってた通りにプラスター塗りに挑戦しています。粘度の調整は面倒ですがまあまあな感じで進んでいます。

投稿: 三日月 | 2008年9月18日 (木) 00時50分

三日月さん、おはようございます。

お見苦しい画面をご覧頂き、ありがとうございます。
リアルタイムで運転しているときは、実に楽しいのですが、記録すると粗い画面であることに気付きます。

楽しくも面倒な地面作りですね。仕上がりのご報告をお待ちしています。

投稿: YUJI | 2008年9月18日 (木) 07時40分

勝手にBGMとタイトル付けちゃいました。(URLリンクにアップ)
普通、人のブログから勝手に画像を持ち出して加工したら怒られますが、話題の提供者として大目に見てください。coldsweats01

投稿: カズキ | 2008年9月18日 (木) 08時36分

竣工おめでとうございます。新たな芸術性を感じました。玩具的商品だったものがこんなに感動的な世界に生まれ変わるものでしょうか。 YUJIファンタジーワールドに感謝。技術的なことだけではなく、企画演出力が別次元のものですね。
お疲れさまでした。僕はいまだにLEDの色なんかにこだわって苦労しています。

投稿: frogsnow | 2008年9月18日 (木) 11時43分

>カズキさん、こんにちは。

BGMとタイトル、ありがとうございます!
世界の車窓からのBGMが付くと、模型の世界の中に入り込んで旅をしている気分になれます。
もう少しきれいに映像を撮り、スローで編集できるよう試してみようと思います。カメラが横向きですとスピード感が増しますね。


>frogsnowさん、こんにちは。

お褒め頂き恐縮です。
今となってはもっとLEDの色に凝ってみればよかったと思う次第です。
私自身に企画演出力はあまりありませんので、皆様にお教えいただいたことが多くありました。

投稿: YUJI | 2008年9月18日 (木) 12時47分

こんにちは。

徹夜明けでこんな時間にコメントしています。眠(-.-)zZ
いや~トレインスコープ楽しいですねー
~昭和の車窓から~なんて感じで、電車の揺れも良い感じの
映像になっています。

左隅に設置した野立て看板は、効果抜群でしたね。
かなりリアルで、見ていて楽しくなってきちゃいました。(・∀・)ニヤニヤ
こりゃずっと見ていても飽きませんね。
お酒も美味しくなることでしょう!(o^-^o)

投稿: TETSU | 2008年9月18日 (木) 13時52分

NATOCのバージョンアップをしました。
列車の速度制御をサポートしています。(詳しくはURL)
といってもちょっとインチキぽくって擬似パルス幅変調を行っています。
おそらくYUJIさんもお使いのコントローラはこのPWM方式というやつで電圧で速度を制御するのではなくパルス幅で制御しているのだと思います。
NATOCではこのパルスをプログラムで生成してその幅をコントロールしています。
I/Oコントローラのリレーを1秒間に25回の高速でON/OFFしているため絶対リレーには良くないと思います。そのため余っているリレーを使うようにしています。(壊れても構わないように)
列車制御は驚くほどうまくいっています。コントローラやプログラムで制御可能です。今の所リレーも無事のようです。

もともとトレインスコープで低速運転を実現するため、いろいろ調べてこの方法にたどり着きました。
この機能を使って撮影したトレインビュの動画もアップしています。(解説ページよりリンク、今回は鏡を少し内側に振っています)
昭和のレイアウトを周回40秒の低速で運転しています。
周回60秒を目標にしていたのですがレイアウトの作りが良くないのでポイント付近で止まってしまいます。

投稿: カズキ | 2008年9月18日 (木) 16時13分

>TETSUさん、徹夜明けお疲れ様です。
横向きトレインスコープ、新しい視点で楽しめます。ついつい長時間遊んでしまいそうです。運転手視点よりも、旅人視点の方が感情移入できますね。

立ちションおじさんや、薬局の看板が見えてきたところで、停車して楽しんだりしてニヤニヤして悪趣味ですcoldsweats01


>カズキさん、とうとう速度制御サポートされたのですね!おめでとうございます。

擬似パルス幅変調とは、低速の効くパワーパックと同じような感じですね。

物理的に動くリレースイッチを超高速で作動すれば、その内変調を来たすかもしれませんが(スイッチがフォトカプラならよかったのでしょうか)、速度制御の楽しさが先にたちますね。

スムーズな1周40秒は、相当の低速です。しかも美しい動画で羨ましいです。

投稿: YUJI | 2008年9月18日 (木) 17時39分

そういえば、カズキさんの動画、左右反転なのですね。
新しい未知のレイアウトのように感じました。

投稿: YUJI | 2008年9月18日 (木) 17時43分

>カズキさん、とうとう速度制御サポートされたのですね!おめでとうございます。
ちょっとインチキですが、そのうちまともにサポートしたいと思っています。ただソフトの仕様としては今回のが正式となります。
あんまり特別なハードは使いたくないところです。
今回のやり方が一番安上がりでスマートなんですが。
実用上、今のところ問題は出ていません。(リレーが壊れてからでは遅いですが)

>そういえば、カズキさんの動画、左右反転なのですね
あっ、反転させるのを忘れていました。

投稿: カズキ | 2008年9月18日 (木) 18時18分

NATOCの発展には目を見張りますね。
スピードコントロールにより、通常のデジタル制御のようなインフラの必要ない自動運転として新しい流れになりそうな予感がします。

投稿: YUJI | 2008年9月18日 (木) 21時29分

速度制御のために機械式リレーをモータドライバに置き換える方法を紹介しました。(URL参照)
I/Oコントローラの回路図がなかったのでテスターで制御信号を探したりして結構苦労しました。
ユーザの方にハンダゴテを持ってもらうのはちょっと気が引けますが(私が仕事でやっているソフトではまずあり得ませんが)
一番安上がりな方法です。
共栄のシリーズにRBIO-4Sという半導体リレーに置き換えたのがありそれが使えるかと思ったのですがUSB版はなく(シリアルUSB変換でできない事はありませんが)、2chで正転、反転、停止ができそうもないのであきらめました。
ハンダ付けの感、相当にぶったらしくICを1個オシャカにしてしまいました。weep

投稿: カズキ | 2008年9月27日 (土) 22時50分

カズキさん、おはようございます。

NATOCの速度調節が発展していますね。
モータードライバなどというものがあることを知りませんでした。これでスイッチの消耗も防げるということですね。

それにしても、このICの足へのハンダ付けは苦労しそうですbearing

投稿: YUJI | 2008年9月28日 (日) 07時06分

はじめまして
いつも興味深くかつYUJIさんの日記を感心しながら見ています。ここまで短期間に細かく作業をされ且つ発表されているのには感服いたします。自分はまだ電飾どころか、道路をどうしようかと悩みつつ仕事が忙しいと言う口実で、止まっています。ところで小生は、JR後のC623をずっと追いかけたものの、ものぐさで、写真・ビデオいろいろ取りましたが整理もついておりません。もし参考になるものがあればぜひ見ていただきたい資料もありますので、よろしくお願いいたします。稲穂峠を登るC623だけは某鉄道雑誌で掲載していただきました。乱筆乱文お許しください。

投稿: hirohiro4692 | 2008年10月15日 (水) 00時52分

hirohiro4692さん、はじめまして。コメントありがとうございます。

昭和の鉄道は、もう毎週追われるものも無いのでゆっくり楽しまれているのは羨ましい限りです。私の方は、ご覧のように手を入れる余地も少なくなってしまい、寂しい限りです。作成段階が一番楽しかったように思います。

C62-3のニセコ号を追いかけておられたのですか。今となっては本物のC62が全開走行で函館本線を走っていたなんて、夢のような話ですね。
結局、私は一度も見ることなく運転時期が終わってしまいました。当時も汽車は好きだったものの、北海道よりも海外旅行にうつつを抜かしていたので、全く持って迂闊としか言いようがありません。あの走行音、生で聞いてみたかったものです。

今頃になって、小樽築機関区時代のC62、そして復活運転のC62-3の映像を集めている次第です。もし機会があれば、ご紹介いただけたら幸せです。

投稿: YUJI | 2008年10月15日 (水) 07時36分

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