« 「週刊蒸気機関車C62を作る」第57号 | トップページ | なつかしの「デル・プラドコレクション 世界の鉄道」 »

2008年10月 8日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第6号

0601

デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第6号です。

0602

冊子の特集は、2004年式のF430です。
第6号にして、現行モデルの紹介となりました。ディノ246GTから続いている、伝統のライトウェイトミッドシップモデルの末裔です。もっとも、モデルチェンジ毎に大きく重くなっており、もはやライトウェイトではなくなっていますが、一応、現在新車で購入できる、最も安いフェラーリです。正規代理店のコーンズの価格では、MT仕様2,328万9,000円、2ペダルのF1仕様2,467万5,000円。F430スパイダーはMT仕様2,513万7,000円、F1仕様2,671万2,000円です。安いマンションなら買える位の価格です。最もリーズナブルなフェラーリとはいえ、実車は高嶺の花というか、やはり別世界の車ですね。お決まりのように、ナンバープレートを「・430」にされて乗られているのを見かけます。概ね、輸入車に乗られている方は、ナンバーにこだわっている割合が高いように思えます。フェラーリではありませんが、我が家の車もご他聞にもれず、かなりディーラーに無理言って取ってもらったナンバーだったりします。

0603

今週号、パッケージも非常に薄くて軽く、内部もスカスカです。
部品はちんまりと小さなビニール袋に入っているだけです。第2号のリヤカウルの時とは大違いです。書店でも目立つところに山積みされている時期は過ぎてしまったのか、奥に入って行かないと見つからなくなってしまいました。このシリーズ、いつまで書店で普通に購入できるのでしょうか。

0604

部品の一覧です。
フロアーコンソール、ヒンジ4個(フロントサスペンション・アーム用)、小型マグネット・ドライバー、キーのレプリカ、ビス隠し(シャシー用)です。
今回は今までの部品との関連は全く無い部品ばかりです。いきなり内装部品のフロアーコンソールが来ても、フレームやシャシーの無い現状では保管しておくしかありません。フロントサスペンションアームのヒンジやビス隠しに至っては、その部分の部品と同梱してくれたほうが無くす心配がないと思います。後に組立作業が本格化した際に、一体どこに部品をしまったのかわからなくなりそうです。

0605 0606

組み立てガイドは、パーツの確認に終始しています。
特に今回はドライバーやキーのレプリカなど、モデル本体に取り付けるわけではないものも付属しているので、その解説に行を割いています。

0607

まずはフロアーコンソールです。
インテリアパーツの重要な部分ですが、今から配布しておく意図はよくわかりません。しかし、表面のカーボンをイメージした表面の模様のプリントは良い雰囲気を出していて、模型として効果的に質感を表していると思います。シャシーに取り付けるのはいつのことなのでしょうか。

0608

小型マグネット・ドライバーです。
本当に小さなドライバーで、全長59mmです。指でつまんで使用するような感じです。精密ドライバー並みのヘッドながら柄が太く、小さな力で締め付けられるようになっています。マグネットは非常に弱く、ねじをしっかりと吸いつけるには至りません。柄の短い、このドライバーを使用しないと組みつけられないような奥まった場所のねじ止め作業があるのかもしれませんが、多分、私は使用しないドライバーとなります。

0609

今回の注目のパーツが、このエンツォのキーのレプリカです。
模型のドアロックをこのキーで開けたり、エンジン音を出すときに使用するということはなく、単なる飾りです。先週は、このキーをキーホルダーに取り付けて、飲みにいったときにさりげなくテーブルにゴロンと置いて見せびらかす、などどいう妄想を書きましたが、実際には作成したモデルの傍に飾るといった使い方なのでしょう。

期待していたレプリカキーですが、小さいです・・・。
実物大を期待していたのに、縮小モデルでした。全長は50mmあまり。本物エンツォ・フェラーリのキーの大きさは知りませんが、こんな小さなキーのわけはありません。これでは机かロッカーの鍵のようです。

0610

マイカーのBMWのキーと比較します。
BMWのキーの大きさなんて知らないよ!という声が聞こえてきそうですが、他の車種に比べて特別大きいということはなく、全長67mmです。これと並べると、今回のレプリカはいかにもインチキのおもちゃに見えます。

0611

大きさをわかりやすくするために、携帯電話と並べてみます。
まるでおもちゃの大きさであることがわかると思います。

これではバツイチのスレンダー系美人のママさんにさりげなく見せて、「まあス・テ・キ(はあと)」なんて思われる作戦はパーじゃないか!
と憤っても仕方ありません。あくまで模型に付属するレプリカキーです。本物と同じ大きさで「悪用」されるようには出来ていません。赤い部分の塗装はナカナカですが、跳ね馬のエンブレムも簡単なプリントですし、メタル部分もクオリティも到底車の鍵のものではありません。よこしまな心で多大な期待をした私がばかでした・・・。
今回のキーのレプリカをさりげなく見せても、子供のおもちゃカーのキーだと思われるのが関の山です。美人ママさんどころか、家族にさえ笑われそうです。

0612

1~6号までの全部品展開です。
凄惨なバラバラ分解事故の様相は、より一層磨きがかかっています。結構パーツの出来が良いので、作りかけのC62と比べてもまったくひけを取りません。むしろ、塗装面の美しさから、フェラーリの方に目が向いてしまいがちです。

0613

次回の7号の部品は、ドアの内側のパーツです。
5号に付属してきた左側ドアの内側を作りこむ作業があると思われます。ウィンドゥの開閉ギミックも組み込むと思われ、初めて複雑な作業ができるということになりそうです。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第5号

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第7号

|

« 「週刊蒸気機関車C62を作る」第57号 | トップページ | なつかしの「デル・プラドコレクション 世界の鉄道」 »

ミニカー」カテゴリの記事

週刊フェラーリ・グランツーリズモ」カテゴリの記事

コメント

定期購読する事にしました。
火曜日は所用(といってもゴルフ)で書店に行けなかったので、昨日ハーレーを取りにいったらいつもの平積みの場所に見当たらず店員さんに聞いて最後のひとつを買ってまいりました。
ここまで来たら後戻りはできない(まんまとデアゴの作戦にのってしましたが)ので定期購読にしました。

代わりにデアゴから創刊された落語百選(URL)というのを見つけました。
好きな噺家だけでないのでいつものように創刊号だけでもとも思いましたが、噺が子ほめと目黒のさんまでしたので。
両方ともあまりにもポピューラな噺ですがちょっとストレートなのでスルーしました。
同じポピュラーでも火焔太鼓や芝浜なら買っていた思います。
先日出たクールジャズの創刊号はマイルスデビスだったんで迷わず買ってしまいましたが。

ちなみに好きな噺家は米朝です。私に落語の才能があったら弟子入りしていたかも知れません。(流れで枝雀も好きです、ちょっと芸風は違いますが)

投稿: カズキ | 2008年10月 9日 (木) 07時14分

カズキさん、おはようございます。

フェラーリ、早くも書店の片隅に追いやられてしまったようですね。しかも6号はペラペラのパッケージなので更に目立ちません。いよいよ店頭に並ばなくなったら、私も仕方なく定期購読にすることと思います。

落語百選ですか!お好みが米朝、枝雀とは上方落語の代表格ですね。私は落語詳しくありませんが、入門書としても最適のシリーズのようですね。さすがに見てる暇が無さそうなので、今回はパスです。

投稿: YUJI | 2008年10月 9日 (木) 07時34分

本題を書くのを忘れてしまいました。
> 実物大を期待していたのに、
私も同感です、予告写真が小さかったので期待はしていませんでしたが、ガンバッテ実物大にして欲しかったものです。
YUJIさんのように悪用される(失礼)を恐れての事でしょうか。
実物大だと巷にやたらフェラーリのオーナが増えたりして。
せめて実物大が無理なら1/10にして欲しかったですね。
ちなみにハーレーは同スケールのヘルメットが配布されました(こちらもどうするねんって感じです)

> 我が家の車もご他聞にもれず、かなりディーラーに無理言って取ってもらったナンバーだったりします。
私の車は丁度2000年に購入したので20世紀から21世紀にかけて乗るので2021に(ナンバープレートには真ん中に-が入るので)
カミさんのフィットはゴロで2510にしています。
フィットは自信作だったんですが、いまいちカミさんのウケは悪いようです。

投稿: カズキ | 2008年10月 9日 (木) 08時16分

配布されたキーのレプリカですが、自分の車のスペアキーに付け変えられないか見てみたのですが、残念でしたあと2回りくらい大きければ可能なんですが。
キー本体は要らないんでプラスチック部分だけも実物大で配布してくれれば、それをかぶせて我が家のボロ車でもフェラーリ気分が味わえたんですが・・・
私も「よこしま」な考えでした。

投稿: カズキ | 2008年10月 9日 (木) 11時25分

カズキさん、こんにちは。

「悪用」しないように、小さめにするのが模型付属品の基本なのでしょうか?ハーレーのヘルメットも使い方がわかりませんね・・・。我々のように大いに期待していたものにとっては、今回の縮小キーのショックは大きいです。

我が家の車のナンバーは、パチンコするわけでも無いのにゾロ目になっています。妻がプジョーを買ったときに、ディーラーが好意にて抽選番号をもらってくれたのを、車買い替えの時に同じナンバーを取ってもらったのです。

本当は、覚えやすい番号は敬遠すべきなのでしょうね。

投稿: YUJI | 2008年10月 9日 (木) 13時24分

つまらぬ出費でした。フェラーリの全体像を確かめたくて、モデルショップに行き、おもわず1/43と1/18のエンツオを衝動買いしてしまいました。まわり真っ赤かで、家族の顰蹙をかっています。

投稿: honest | 2008年10月 9日 (木) 17時34分

honestさん、こんばんは。

1/43と1/18のエンツォ・フェラーリ、良いですね!フェラーリのモデルカーはとても高価なので、店頭で見かけても私は到底買うに至りません。それにしても、1/18まで購入されたとは、ご家族が価格を知られたら、ビックリなさるのではと思います。

私も全体像を知るためにモデルカーは欲しいのですが、1/43でも9000~10000円では辛いです。同じ価格でも、NゲージのC62などでは即座に買ってしまうのに、勝手なものです。
おもちゃのようなラジコンだと安い(2980円位)ので、そちらでガマンしようかと考えています。ガワだけは結構、良く出来ています。
でもラジコン買ってしまうと遊んでいてちっとも工作が進みそうにありません。

投稿: YUJI | 2008年10月 9日 (木) 20時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/208541/42725982

この記事へのトラックバック一覧です: 「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第6号:

« 「週刊蒸気機関車C62を作る」第57号 | トップページ | なつかしの「デル・プラドコレクション 世界の鉄道」 »