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2008年10月31日 (金)

つばめグリルの「ハンブルグステーキ弁当」

一昨日、熊本からの出張から帰ってきたばかりではありますが、今日は東京への日帰り出張です。飛行機と新幹線の特別席同士、日を置かずに比較乗車する良い機会となりました。

名古屋からは当然、飛行機ではなくいつも通り新幹線です。昼からの品川のホテルでのフォーラム出席のために帰宅が遅くなりそうなので、デアゴスティーニのフェラーリ9号の内容検分は明日になってしまいそうです。
このブログ記事は帰りの新幹線車内でメモ書きしました。アップまでしようと思ったのですが、画像をアップするにはモバイル環境では厳しくて断念します。

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朝は「ひかり号」に乗ったところ、最近あまり乗ることの無くなった300系でした。最近のN700よりも窓が大きくて明るくて、個人的には幾分快適に思います。登場した頃に比べて、線路の改良も進んでおり、300系も一部車両の台車がセミアクティブタイプに交換されているので700系やN700系と比べて揺れるということはありません。グリーン車のインアームテーブルも大きくて、PCにコーヒーに資料全展開で仕事できます。コンセントが無いのがちょっと残念。N700系の全ての窓際にコンセントがある状態はやっぱり便利です。

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先日乗ったANAのプレミアムクラスよりもやっぱり列車は広々です。天井も高く通路も広くて開放感があります。座席は飛行機のようなギミックはありませんし、何のサービスもありませんが、ゆったり加減では飛行機の国内線最高クラスよりも列車の方が快適なのは仕方ないのでしょう。それに国内線の飛行機では、パソコンを使用できる時間は上空にいるホンの僅かですが、新幹線では乗車してから降りる間際までしっかり使用できます。

ただ、新幹線も北海道や九州のJRのように形だけでもグリーン車のドリンクサービスくらい実施すれば良いのにと思います。徳渕真利子さんのベストセラー、「新幹線ガール」を読むと、新幹線のパーサーも航空会社のCAのサービスを目指して訓練を続けていることがわかります。しかし、航空機のCAのように保安要員としての重い責任や誇りや待遇があるわけではなく、所詮車内の物売りの延長の役割ですから、多少愛想の良い車販員程度の扱いしか客はしないものです。

のぞみ号に乗ると、たまにチーフパーサーや、稀に黒バッチをつけたインストラクターが、口角を上げた不自然な笑顔で手を前に組んでエラそうに車内を練り歩いている方を見かけますけれど、動物園の動物を点検されているような場面を思い浮かべていやな気になります。客がおとなしくしているかの点検や合間に航空機に近づくサービスを考えなさい!と言いたくなります。人員配置や売上計画を立てる合間にも、ぐずっている子供の前にしゃがんで新幹線のシール(そんなもの用意していないだろうが)をあげたり、荷棚にカバンを上げるのを手伝ったり、JR西日本のように弁当ガラを片付けるのを手伝ったりなど、目に見えるありがたいサービスは幾らでもあるだろうに、インストラクターは半万年修行して欲しいと思いたくなります。ワゴンの商品も代わり映えしなくてつまんないですよ。航空会社のCAのサービスに追いつくにはそれでも足りないのではないでしょうか。結局、「新幹線ガール」の徳渕さんも今はパーサーをされておられないようですので、有名人なってしまった彼女に対する妬みもあったのでしょうね。

それに、早朝や夜の「こだま」や「ひかり」に乗ると、車内販売員は2~3名しか乗っておらず、それも赤バッチのアシスタントクルー(アルバイト要員)だけだったりしますけれど、ビジネスで新幹線を移動に使用する我々が一番接する機会だけに、シフトを考えないとサービス向上の旗印が泣くと思います。

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今日は晴れてはいたのですが、富士山はうっすら見えたのみ。何となく「小吉」とつぶやきます。
富士が見えて吉ならば、冬場は吉が多くなってしまいますが、気分的に富士山が見えると良いことがありそうな気がします。昼間は極力北側の窓際(普通車E席、グリーン車D席)を確保しています。

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新幹線は飛行機のようなサービスはありませんが、一応グリーン車ではオーディオサービスがあります。でもヘッドホンは付いていませんので、持参のものを使うか、車内販売で求めるほかありません。でもこのサービス、殆ど使用している人を見たことがありませんので、その内無くなってしまうサービスではないかと思います。私はたまに使用していますけれど、あまり音質は良くありません。番組は、シートポケットの車内誌の「ひととき」の後ろの方に書かれています。
JR西日本の100系V編成2階建て車両を4両連結した「グランドひかり」が活躍している時代には、オーディオだけでなくてJR西日本管内の車内でシートモニターによる映画のサービスも行っていたものですが、そんなものは今は昔の話です。展望が効く快適な2階席のグリーン車で映画を見ながら移動し、腹が減ったら隣の食堂車へ出かけるといった優雅な時代でした。グランドひかりの食堂車では、ジョッキで供される生ビールも扱っていたことがあったものです。一時、広島風お好み焼きもありました。
映画については、今はPCで持参のDVDを見ていれば良いのですけれど、わざわざ自分で用意しておくっていうのはイカニモ暇そうで面倒なのです。携帯のワンセグ見てるのも疲れますしね・・・。

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今日は品川のホテルでのフォーラム出席だったので、いつもの東京駅からではなく品川駅から帰途につきます。金曜日の夕方の下りの新幹線はいつも満席です。品川駅の狭いホームは人でごったがえしています。

現在は、当然食堂車などはありませんので、夕食は車内で食べるお弁当になります。
但し、東京駅や品川駅の駅弁であまりおいしかった思い出がありません。東京駅、名古屋駅、新大阪駅の駅弁は適当に作っても必ず売れるということなのでしょうか。地方の名物駅弁並みのおいしい駅弁を売り出したら、長蛇の列が出来ることでしょう。
東京駅で買える弁当で、唯一満足できるのが崎陽軒のシウマイ弁当ですが、夕方には大抵売り切れています。

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品川駅のエキナカのショッピングモール「ecute Shinagawa(エキュート品川)」の中に「MADE IN JAPAN つばめグリル」というテイクアウトのお惣菜屋さんがあります。銀座の名門レストランつばめグリルの経営です。品川にも支店のレストランがありますが、このエキナカでもテイクアウトのお弁当が買えます。時間帯の関係で今までなかなか買うチャンスが無かったので、今日の夕食にハンバーグ弁当を求めることにしました。結構売れています。ちょっと期待できそうです。

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帰りの700系のぞみ車内は、当然グリーン車も満席ですが、隣の人のいぶかしげな雰囲気を感じながらのメシ撮りも慣れています。
「ハンバーグ弁当」、2段重ねになっていて上段がおかずで下段がご飯です。950円(税込)。

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帯に「このお弁当は厳選された国産の食材を化学調味料・保存料を使わずに調理しています。お早めにお召し上がりください。店主」との記載があります。大量に売りさばく駅弁とは一線を画しているのでしょうか。作ってからそんなに経っていないのか、ホンワカとあたたかでした。

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おかずはハンバーグ・デミグラスソースとなすのピリ辛煮、キンピラごぼう等です。ご飯の量はちょっと少なめ。ハンバーグは肉汁の香りがしっかりと感じられて、冷め気味でも十分にいけます。多分、普通の駅弁のハンバーグではこんな味は出せないでしょう。ただ、隣の方には相当デミグラスソースの香りが匂っただろうなぁ・・・。スミマセン。
新幹線に食堂車があった頃には、よくハンバーグ定食を食べたものですが、いつも粘土のような感触で、決しておいしいものではありませんでした。それでも適当な価格で走行中に食べられるのだから、良い気分で食べていたと思います。このつばめグリルのお弁当、かつての食堂車のハンバーグよりもずっとおいしいお弁当なのですが、何となく食堂車の思い出が頭をよぎりました。

つばめグリルのレストランで食事した経験はありませんが、きっとおいしいと予感させます。つばめグリルのつばめとは、超特急つばめ号から来ているとのこと。鉄道好きとしては捨て置けません。
しかし何分量が少ないです。私は割りと小食の方ですが、それでも小田原駅通過までに完食してしまって物足りません。これから車内販売でビールとおつまみでも買わないと落ち着かない様子です。

今度買うチャンスがあったときには、何がしらのお惣菜をついでに買っておいたほうが良さそうです。

この後、私はビールで一杯やりながら、のぞみ号は時速270km/hで名古屋へと向かうことになりました。

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コメント

あらら、今日は品川出張でしたか。

私も午後に近くの高輪に仕事でいたのでニアミスしてたかも知れませんね。

私の会社は一応銀座にあるのですが、つばめグリルは値段が高いのでランチしか食べた事ありませんがいかにも老舗といった感じでおいしいですね。

投稿: 三日月 | 2008年10月31日 (金) 23時01分

こんばんわー
今日も出張ですねおつかれさまです~~

つばめグリルはとってもおいしいですよ
サラリーマン時代に数回行ったことがあります。
駅弁を出しているとは知りませんでした。
いつか買ってみたいです。

>三日月さん
私もサラリーマン時代は銀座勤めでした^^
ほぼ毎日6丁目のみゆき館でお茶してました。
今はすっかり様相が変わっているみたいですね。

投稿: lalande | 2008年10月31日 (金) 23時22分

>三日月さん、こんばんは。

今日は名古屋から品川往復となりました。思わぬところでニアミスしていたかもしれませんね。
銀座のつばめグリル、今は改装中のようですね。
私は機会があれば一度ランチしたいものだと思っています。正統派の「洋食」のようですね。きっと今の時代にはそぐわないのかもしれませんが、お弁当で体験したハンバーグの味は懐かしい味がしました。
何となく食堂車のハンバーグを思い出してしまったのですが、ハンバーグ自体はつばめグリルの方がずっと美味しいのに、デミグラスソースが懐かしい味で似ていたのだと思います。


>lalandeさん、こんばんは。

品川駅の改札の中の「エキナカ」のショッピングモールに小さなテイクアウト店があって、いつか買いたいものだと思っていました。東京の駅弁全てを食べたわけではないのですが、シウマイ弁当以外は全てはずれ体験なのです。
でもこのハンバーグは美味しかったです。きっと二つでも食べられそうです。
お店に数回行かれたとの事、本当に羨ましいです。

投稿: YUJI | 2008年10月31日 (金) 23時43分

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