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2008年11月 5日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第10号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第10号です。

先週は出張が続いて9号の内容確認が遅れ、11月1日になってしまいました。そのためにあっという間に次の10号がやってきてしまった感じです。このシリーズも始まって2ヶ月以上経っているのに、作業らしいことは左ドアの作成だけです。今週からはだんだん組立作業が始まってきます。ようやくパイロットバントしての魅力的な部品配布期間が終了して、本格的なクラフトマガジンの本編が始まった感じです。

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今週の冊子の特集は、1968年式の365GTB/4デイトナです。
私が生まれた頃に登場した車ですが、70年代のスーパーカーブームの頃、とても人気のあった車なので、よく覚えています。子供の人気は後継の365GT/4BB、そして512BBの方が高かったのですが、「実はデイトナの方が速いんだぜ!」なんて、全く意味もわかっていないのに、エラそうに自慢していました。有名なレースで輝かしい結果を残している「伝説」のような後ろ盾があること、そして女性的な流れるラインのBBに比べて骨太なFRクーペであることなどから、子供心に「通好み」のような印象を与えたものです。
でも、私自身は大勢に流されるがごとく、やっぱりBB(365)やランボルギーニ・カウンタックのプラモばかり作っていました・・・。当時は電池とモーター入れて走行したものが一般的でしたね。今考えると、プラモ作って走らせなくてもいいのに、と思いますが、購買層のニーズに応える必要があったのでしょう。

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また、今週号には不備のあった5号の250GTの図解のページが封入されていました。同様のものは公式ページからPDFファイルで落せるので、私としては必要ありませんでしたが、きっと要望があったのでしょう。

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今週の部品は、コクピット用フロアーです。
いままでバラバラの部品の連続でしたが、フロアー部分が届くことにより、固定できるパーツが増加してくることと思われます。今週号もペラペラに薄いパッケージなのですが、ずっしりとした重量感があります。

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部品の一覧です。
コクピット用フロアー、ビス10本(Aタイプ)、ビス5本(Bタイプ)1.7×3mm、ビス2本(Sタイプ)2.0×6mm、ビス3本(Wタイプ)2.0×5mm、ビス3本(Tタイプ)2.0×6mmです。コクピット用フロアー以外はビスばかりです。

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コクピット用フロアーは、金属のダイキャスト製で堅牢です。足元のゴムマットの部分のみ、本当にゴムが敷いてあります。上にシートや内装、サスペンションなどの主要部品を固定するベースとなるので、頑丈に作ってあることは安心です。パッケージ重量があるわけです。

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組立てガイドによると、今回は付属のコクピット用フロアーに今まで配布されたパーツの一部を取り付ける作業があります。
1号に付属したZタイプのビス、6号付属のサスアーム用ヒンジ4個、フロアーコンソール、8号のドライバーズシート、9号のコクピット後部、フットレスト(パッセンジャー用)が必要です。特にビスはどれがどれだかわからなくなる可能性があるので、必要なときに付属して欲しいものです。ビニール袋にタイプ名を書くとのアドバイスがあるので、本当にそのようにしないとワケがわからなくなりそうです。

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フロントサスアームのヒンジの取り付けです。
なんでこんなものが6号に付属してきたのかは不可解ですが、約1ヶ月間寝かしておいてから取り付け作業となりました。ヒンジは素通しの大きな穴と、ねじが切ってある小さな穴があって方向性があります。おそらく来週、サスアームを取り付けることになるので、方向を間違えないようにする必要があります。前方に付ける方は、大きな穴が下側、後方のものは大きな穴が下側になるようにします。来週、パーツが来てからでも調整可能です。尚、ドライバーはキット付属のものは少々ひ弱なので、手持ちの精密ドライバーを使用しました。

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パッセンジャー用フットレストをコクピット右側に取り付けます。
Sタイプのビスを使用して下からねじ込んで固定します。先週貼り付けたギンギラギンのシールは、運転席側に向くことになります。

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フロアーコンソールは前後を間違えなければ大丈夫でしょう。
これはWタイプのビスで裏から固定します。パーツによってビスを変えているのは、細かいパーツに対応させているのでしょう。精度が高い模型の印象です。慎重に作業しないとビスを間違えそうです。

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コクピット後部を取り付けます。
パーツの突起を合わせて、これまた専用のTタイプのビスをねじ込みます。ここは表からのビス止めです。サイドブレーキは差し込んであるだけなので、仕上げの段階で接着することにします。

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最後にドライバーズシートを取り付けて作業完了です。
1号付属のZタイプのねじを使用して固定します。シートのスライド機能はありません。でもシートが取り付けられるといよいよ車の模型を製作している気分になってきます。

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今回の作業はここまでです。
フロアーに各部品が取り付けられましたが、今のところは板に椅子が付いているような感じで、なんだかドラえもんのタイムマシンのようです。

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全パーツ展開です。
フロントノーズやリヤカウル、ドアなどはまだまだ先まで丁寧な保管が必要と思われますが、これからフロアに細かいパーツの取り付けが続くものと思われます。

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次回の11号の部品は、パッセンジャーシートとシートベルト、そしてサスアームです。これで2席のシートが揃ったことになります。シートベルトも取り付けて、フロアーへは次回の取り付けになるでしょう。またサスアームは今回取り付けたヒンジへ固定することになるのでしょうか。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第9号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第11号

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コメント

1号付属のネジが見当たらずシートが装着できませんでした。
次号で同タイプのネジの予備が配布されるのでそれまでお預けです。
私のようなガサツ者にはネジみたいな小物は工作時に配布してもらいたいものですね。それでなくてもハーレーの部品とゴッチャになっています。

> 今週の冊子の特集は、1968年式の365GTB/4デイトナです。
国産車もここら辺の時代のものが一番好きです。
このブログで以前、エンツォのエンジンの構造でインジェクションの事をキャブレターと書いてしまったような気がしますが、エンツォの時代は当然、燃料噴射装置ですよね。
私の中のエンジンの進化は70年代で止まっています。
当時はエンジンヘッドを開けタペット調整を自分でやっていたものですが、今はボンネットすら開けた事がありません。

投稿: カズキ | 2008年11月 6日 (木) 07時43分

カズキさん、こんにちは。

私も、1号付属のビスの見分けに苦労しました。
今までのパーツ全部一緒くたに保管しているので、どれがどれだかわからなくなります。C62の余剰パーツともごっちゃです。

今回使用するビスは本当に間違えやすかったと思います。創刊号にも2種類ビスが付いているので、最初間違えました。

カズキさん仰るとおり、昔の車は自分で整備できましたよね。私も学生時代は一時ガソリンスタンドでバイトしていたので、見よう見まねで簡単なことは覚えました。

でも、今の車、ボンネット開けてもウォッシャー液くらいしか見られるところがありません。オイルゲージも無いし、主要なところはカバーで覆われていて、「素人は触るな!」というメーカーの思いが伝わってきます。寂しいです。タイヤ交換するにも、スペアタイヤも無いし、車載工具も僅かで寂しいものです。

60~70年代の排ガス規制前は国産車も名車が目白押しですね。オーナー自身が整備するという、今では考えられない時代でした。

投稿: YUJI | 2008年11月 6日 (木) 13時23分

お久しぶりです~ポップンです。
この一週間、海水魚水槽の器具の発注、セッティングに忙しい日々を送っていました。ようやく昨日、人工海水を水槽に入れました。このあとは、1ヵ月間何も入っていない水槽に毎日2回餌を投入してバクテリアを繁殖させます。その後にライブロック、更にその1ヶ月後にようやく生体の投入で~す。
そう言えば、YUJIさんも熱帯魚(ディスカス)を飼っていらしたんですね。私もディスカス飼ってましたよ。ショーベタ、アロワナ、ガーパイク、その他モロモロ(同時期ではありませんが)
特にショーベタ(ペアで1万円ほどしました。)は、自作オーバーフローの水槽で、繁殖させて50匹くらい飼ってた時もありました。
関係の無い話でスミマセンでした~(笑)

フェラーリの方は、扉の組み立て以降今まで殆ど手付かずの状態で置いてたのですが、さすがに収納場所に困りだして組み立て始めました。が、組み立てると尚更収納できなくなっちゃいました~当然のことなのですが・・・・(笑)
組み立てていて感じたのですが、ネジをねじ込む時、きつく感じませんか?付属のドライバーだとネジ頭が潰れてしまう事が殆どで全く使用できませんでしたので、C62用に買ったドライバーを使っています。

投稿: ポップン | 2008年11月 6日 (木) 15時21分

> 私自身は大勢に流されるがごとく、やっぱりBB(365)やランボルギーニ・カウンタックのプラモばかり作っていました・・・。
ちょっと懐かしくなったので実車をいじくる前の話をします。

私の子供の頃はボンドカーだったアストンマーチンが流行りました。
このプラモデルも作った憶えがあります、屋根から助手席の人が飛び出るは、ボディからミサイルみたいなものが発車するは、今考えるとモデルカーじゃなく完全なオモチャですね。

またストットレーシングカー(溝に電気を供給して走らせるヤツ)が流行って町のサーキット場で自分達の車を走らせていました。
私がたまたま作ったのは初代シルビアで今だにこの車は好きです。
いつの時代でも子供は車が好きなんですね。

投稿: カズキ | 2008年11月 6日 (木) 15時57分

タイプミスです。
ストットレーシングカー→スロットレーシングカー
毎度の事で済みません。

ついでに
いつの時代でも子供は車が好きなんですね。→いい年の大人も好きなんですね。

投稿: カズキ | 2008年11月 6日 (木) 16時03分

>ポップンさん、こんにちは。

わーっ!本格的なマリンアクアリウム設置がスタートしましたね。今後、水作り、そして生体投入楽しみですね。
ポップンさんの今までのアクアリウム歴凄いです。きっと本格的なセッティングをなされていて、万全を期しておられることと存じます。

私は昔、ディスカスをはじめ色んな魚を飼っていた頃は、知識不足で随分と殺してしまって可哀想なことをしました。慣れてからは相当長生きして、猫のように懐いて楽しませてくれました。一人暮らしのときはどんどん結婚を期にその時いた子達を最後まで飼ってアクアリウムは休止しました。

フェラーリ、ようやく工作が始まりましたが、フロアにパーツを取り付けると更に嵩張ってしまって、保管が面倒なことになってきました。
ビスは似たものが多いので(特にコクピット後部とコンソールボックス固定のビス)、入れ替えたらスムーズに入りました。逆だときつかったです。微妙な螺子の切り方が違いました。ポップンさんのことなので間違いないと思いますが、私の場合は間違えてました。

精度は高くて素晴らしいのですが、ビスの種類が多すぎて混乱します。いずれにせよ、私もキットに付属のドライバーは使いにくいと思います。


>カズキさん、こんにちは。

ボンドカーのアストンマーチンにスロットレーシングカー、懐かしいですね!私も模型屋さんにあったコースで走らせていました。

ボンドカーのギミック、思い出して笑ってしまいました。昔のプラモって、子供の心を掴むような仕掛けが無いと売れなかったのでしょうね。

>いつの時代でも子供は車が好きなんですね。→いい年の大人も好きなんですね。

本当にそう思います。
でも、私がいつも行く模型屋さん、車のコーナーには子供いません。会社帰りのスーツのおじさんで溢れています。鉄道模型コーナーはお歳召した方も多いです。子供はあまり模型に興味持たなくなってしまったのでしょうか・・・。
でも、女性は連れで来た方以外は殆どいません。妻の理解が得られないわけですね。

投稿: YUJI | 2008年11月 6日 (木) 17時21分

最近の人は車が好きじゃないんでしょうか。
トヨタが決算を発表しましたが惨憺たるものです。
為替の問題もありますが若者の車離れも深刻です。
昔みたいな魅力的な車が少なくなったのもあると思います。
2000GTクラスの車を800万くらい(それ以上無理なんで)で出してくれたらオジさん、思わず買っちゃうんですが。

投稿: カズキ | 2008年11月 6日 (木) 17時36分

本当に、トヨタが営業利益1兆円!下方修正なんて凄い記事が夕刊に載っていますね。地元の愛知県ではトヨタの下請けが多いのですが、操業時間が相当減っている様子です。

若い方は、我々が憧れたスポーツカーにあまり魅力を感じないのでしょうか。軒並み実用本位のミニバンになっていますね。スポーツカーに乗っているのは、今やおじさんばかりなのかもしれません。

2000GTが800万、凄い魅力的です。私も欲しいです。

トヨタさんはしれっと「レクサスSCをどうぞ」なんて微笑んでくるのでしょうね。

投稿: YUJI | 2008年11月 6日 (木) 20時50分

若い老人より
本当に、若い人より、年配者が車好きですね、小生のつれあいの、兄(小生より年下)なんか大学をおえ、名誉なんとかになった記念に車をスポーツカー(といってもマツダ)にきりかえ、毎日海に潜りにいっています。それまでも、かわった車ばかりでしたが。
 老人も楽しいですよ。

投稿: honest | 2008年11月 6日 (木) 23時13分

>トヨタさんはしれっと「レクサスSCをどうぞ」なんて微笑んでくるのでしょうね。
私もそう言われると思っていました。
レクサスも乗ってみたい車ですがちょっと違うんです。
買ってもワクワク感がないような気がします。

2000GTの1967年当時の販売価格は238.5万で当時の大学初任給(2.6万)で計算すると今では1789万になります。
やっぱり1/10のスーパーカーで我慢するしかありません。coldsweats01

投稿: カズキ | 2008年11月 7日 (金) 08時05分

お元気にスポーツカー乗られているご年配の方、本当に多いですね。マツダのRX-7(RX-8)やフェアレディZなど、颯爽と乗っていること多くて憧れます。


>カズキさん、おはようございます。

>2000GTの1967年当時の販売価格は238.5万で当時の大学初任給(2.6万)で計算すると今では1789万になります。

うひゃぁ!!
車全体が高価なものだったとはいえ、まさに夢のまた夢だったのですね。でも生産台数やクオリティを考えると、多分儲かっていないのでしょう。

今の日本車で似たものを探すことができない存在ですね。私も1/10フェラーリでガマンします。

投稿: YUJI | 2008年11月 7日 (金) 08時24分

 ついでに、小生スポーツカーにあこがれますが、阿蘇の山小屋に行く必要上ずーと、スバルの4駆です。

投稿: honest | 2008年11月 7日 (金) 19時25分

honestさん、アクティブですね!山小屋往復の必要性の4駆ですか。
スバルの水平対向エンジンの力強い「ズドドドド・・・」って音、憧れます。

投稿: YUJI | 2008年11月 7日 (金) 20時25分

やがて、スタッドに付け替えます、普通の走行、心はタイヤの摩耗にありますね

投稿: honest | 2008年11月 7日 (金) 20時41分

やがて、スタッドレスに付けます。雪数十センチはだいじょうぶですよ。

投稿: honest | 2008年11月 7日 (金) 21時19分

南国熊本でも、阿蘇は雪道なのですね!
ちょっと意外です。きっと雪道走行はお手のものなのでしょう。私は雪道非常に苦手です。雪などめったに降らないので、スタッドレスもっておりません。降ったら外出諦めてます・・・。

投稿: YUJI | 2008年11月 7日 (金) 22時47分

ちょっと気が早いですが、ディスプレイケースどうされます。
ハーレーはデイアゴで別売されているみたいです(URL)
おそらくフェラーリも出してくるんじゃないかと思います。
私は昭和の鉄道模型と同様、アクリル板を買って自分で組み立てようと思っています。(ハーレーの分とあわせて)
C62は読者プレゼントでしたよね。

投稿: カズキ | 2008年11月 8日 (土) 11時56分

カズキさん、こんにちは。

私もケースは気になっています。どうしたものか、と思っていました。
多分、純正が発売されたら購入すると思います。いずれにせよ見てから決めます。ハーレーくらいのクオリティならば買ってしまうかもしれません。

投稿: YUJI | 2008年11月 8日 (土) 18時53分

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