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2008年11月21日 (金)

練習用カープラモ?アオシマ1/24ナイトライダーKITTシーズン1仕様

タミヤの1/24エンツォ・フェラーリのプラモデルを買ったものの、部品の精緻さに臆してなかなか作り出せません。とりあえずデアゴスティーニのフェラーリの進行度合いを見てからゆっくり組み立てることにしました。モノクロの説明書だけではエンジン部分の細部の色がわからないので、デアゴのフェラーリの創刊号の冊子、そしてまもなく始まるデアゴのモデルのエンジン部分を参考にする予定です。プラモはエンジン部分からの組み立て手順になっています。

細かいエンツォを組み立てる前に、何かカープラモで練習しようかと思っていました。そこで、この前模型屋さんで見つけたナイトライダーのプラモを見つけて買ってしまいました。jこれまた懐かしい80年代の特撮テレビドラマに出てきた車です。でも先月発売されたばかりのモデルです。

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アオシマの1/24ナイトライダーK.I.T.T(キット)のシーズン1仕様です。シーズン1仕様とは、80年代にアメリカ製の特撮テレビドラマ、「ナイトライダー」が本国で放映されたときに、シーズン1~4に分かれていたので、最初のシーズンの時の車をモデルにしているとのことです。日本ではシーズン2が先に放映されていまので、日本での放送か、アメリカでの製作順のシーズン1なのかは私にはわかりません。私にはシーズン1のナイト2000ももシーズン2のも同じように見えるからです。
シーズンによって、微妙に車の細部が異なっているようです。シーズン3以降は結構明確に違っています。

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車は黒1色ですが、タンの内装、80年代から見た未来風のメカメカしいコクピットなど、塗り分けやデカールで表現するようになっていて、それなりに組立ての楽しさを味わえるようです。
基本的には82年式から92年式までの、第3世代のポンティアック・ファイヤーバード・トランザムですが、フロントのスキャナー周りの造形やリヤのコンビネーションランプ部分、エアロパーツなど細かい箇所でオリジナルと異なります。また、内装はドリームカー・ナイト2000の、80年代の時に想像していたSFチックな未来の車の装備でいっぱいです。
但し、現在となっては、同じようなボタンだらけで運転中に手探りで操作できませんし、ガルウィング型のステアリング・ホイールも慣れが必要と思われます。

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開封すると、この間のバイクのプラモよりはパーツが多いものの、タミヤのエンツォ・フェラーリよりはずっと少なく、難易度も低そうに思えます。ドアやボンネット、トランクも開きません。リトラクタブル式のライトは開閉するようです。

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まず用意するのは塗料です。
使用する塗料は10色。でも鮮やかな色のほとんどは内装のスイッチやライト部分に使用するので、基本的にボディは黒1色。内装はタン。単純です。黒い色をきれいに塗るのは簡単なのか難しいのか想像がつきませんし、隠ぺい力の強い黒ではフェラーリの練習にもなりませんが、とりあえずはトライです。
しかし、黒い車は撮影するのが困難です。ただの黒い塊のように映ってしまうかもしれません。完成後も、写真にはよく映らないまま、自己満足の仕上げに終わってしまう可能性もあります。

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色は多くのものは手持ちで間に合います。ラッカーが多いので、部屋の換気をしっかりせねばなりませんけれど、作業性は水性塗料よりは簡単ですし、重ね塗りも気楽に出来ます。

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まずはボディの塗装から開始しました。
ボディパーツはバリも無く、非常に平滑で傷もありませんでした。最近の金型で作成したのでしょう。それでも一応コンパウンドで表面を整えた後、台所用洗剤で水洗いし、フェラーリの塗装用に購入したホワイトサーフェサーを吹きました。塗料の乗りの良い黒1色ですし、パーツの表面も平滑なので、サーフェサーも要らないかもしれませんが、まずは練習です。

サーフェサーが乾くまでは表面処理が出来ません。しばらくはこの状態です。2~3日も放置しておけば下地の塗膜も硬くなるでしょう。乾いたら、表面を磨いて処理してから黒スプレーで塗装です。
ひょっとして、黒く塗るのが面倒になって白い車になってしまうかも・・・。

80年代に放送されたアメリカ製のドラマ「ナイトライダー」、毎週しっかり見ていました。
月曜日や水曜日の夜8時にやっていた記憶があります。

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ドリームカー、ナイト2000に乗ったマイケルが、車と協力しながら悪をやっつけるといった、いかにもアメリカの番組ですけれど、ナイト2000ことKITTが当時なんとも格好良く、また頼もしく見えたものです。会話できる車というのにも憧れました。
今よく見れば、ただのトランザムの改造で、しかも前後のオーバーハングが長くてキビキビ動きそうにありませんし、シートを撮影用に交換してあるのか、大柄なマイケルが座っている運転席の背もたれもブラブラよく動いて落ち着きません。運転しやすそうには見えません。車内もごちゃごちゃ突起物が多くてスポーツカー的な運転なんて困難なことはスタイルから予測できます。
学生時代にガソリンスタンドでバイトをしていた時に、当時のトランザム運転したことがありますが、ドラマの中のようにシートが前後にブラブラするということは無く、当時は高級車然としていました。

当時欲しかったですねぇトランザム。ドラマの影響もあって、とっても格好良く見えました。
免許取ったころには中古車が手ごろになっていましたが、さすがに手を出せませんでした。

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93年頃、アメリカのLAでレンタカーを1週間ほど借りたときに、トランザムを探したけれど無くて、似たようなフォード・サンダーバードを借りました。まあ、2ドアクーペってこと以外は似てないのですが・・・。しかも赤い車でした。

5リッターのV8エンジンのアメ車というのは、地平線までまっすぐのインターステートを時速60マイルくらいでゆるゆる走り続けるのはラクチンこの上ない車です。道路を走っているというよりも、ベルトコンベアに載せられて、受動的に移動している感覚に陥ります。オードライブにして、シートの上でアグラをかいてハンドル上のアクセルコントロールで操作していました。サンダーバードはトランザムより一回り大きいので、更にどっしりとしていて、アメ車の魅力の一端を感じることができました。

LAから一路、ラスベガスに向かったときもラクチンそのものでしたし、デス・バレーへの山道もトルクの太いV8は、アクセルをあまり踏み込まなくてもグイグイ登っていったものです。

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このモデル、パーツも少ないし、この間のVTに比べると結構出来が良さそうなので、プラモの練習になるように思います。でも、ひとつ欲しいものがあります。フロントに設置された、赤いイルミネーション状のスキャナー点灯機能です。

実はこの間まで、フロントスキャナーを点灯させる回路を同梱したナイトライダーのKITTのプラモが発売されていたそうです。しかもシーズン3仕様で、フロントのライトの前がへこんだタイプです。ちょっとそちらの方が格好良いと思っています。
しかし限定出荷のためにもう手に入りません。スキャナーの点灯回路だけアオシマから発売されているのですが、赤いタイプがメーカー欠品で、オレンジしか残っていませんでした。オレンジは、KITTの敵のKARR(カール)のスキャナーです。KARRについてはシーズン3仕様が売られています。というか、KITTと同時に出荷されたまま、まだ売れ残っています。少々販売価格が上乗せされていて、ボディは最初からきれいにツートンに塗装されています。こちらはスキャナーは同梱されていません。

一瞬KARRでもいいか、とも思ったのですが、敵役から作るのもなんなので、KITT用のスキャナー点灯回路を予約してきました。入荷は未定なので、取り付けは完成後になりそうです。

なかなかタミヤの1/24エンツォを作り出さないまま、あらたな楽しみが増えてしまいました。

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コメント

お久しぶりです。あの頃の海外ドラマって面白いものが沢山ありましたよね。特攻野郎Aチームとかジョン&パンチとか今となっては懐かしい思い出です。ナイトライダーも勿論見てました。テーマ曲も頭に浮かびます。今でもキットが売っていたのには驚きました。

投稿: 三日月 | 2008年11月21日 (金) 23時31分

三日月さん、こんばんは。

80年代の海外ドラマ、単純明快で面白かったですね。
ナイトライダーのプラモデル、今年の7月以降に全く新規の金型で製作されたものです。そのために、パーツにチリがぴったりと合っていて、昔のプラモのように削ったり盛ったりする必要は無さそうです。

今時、こんなプラモを新発売するなんて、我々の世代をマーケットとして考えているのではないか、と想像します。

なんとか今夜には、ボディを黒に塗装する予定です。

投稿: YUJI | 2008年11月22日 (土) 09時46分

> 似たようなフォード・サンダーバードを借りました。まあ、2ドアクーペってこと以外は似てないのですが・・・。しかも赤い車でした。
ちょっと懐かしくなってURLの写真を引っ張り出しました。
25年位前、アメリカの出張帰りに試作のチップをシリコンバレー(当時はそう呼ばれていませんでしたが)に届けるように頼まれました。
私にとっては「初めてのおつかい」状態です。

SFからシリコンバレーに行くのに空港でレンタカーを借りました。
どういう経緯でこんな車を借りたのか忘れましたが真っ赤なクーペでした(車種は忘れてしまいましたが)
ひょっとして向こうの人間がジョークでこんな車を予約しといてくれたのかも知れません。

お使いは無事終了したのですが、帰りの飛行機まで時間があったのでこの車でサンフランシスコ湾を一周しました。
車が車だけに幅寄せさされたり、車線の狭いゴールデンゲートブリッジではヒヤヒヤ物の運転でした。

投稿: カズキ | 2008年11月22日 (土) 11時17分

カズキさん、こんばんは。

今日は入院中の父親が連休中の外泊許可をもらっていて、実家に帰っていたのでレスが遅くなってしまいました。スミマセン。

リンクの写真、拝見いたしました。
これこそ、ナイトライダーのナイト2000の改造元である「ポンティアック・ファイヤーバード」ですよ!
当時、私が借りたかった車です。

ボンネットの形状やホイールから、ナイト2000の原型であるファイヤーバードの最上級クラスであるトランザムではありませんが、ボディは同型の車です。ファイヤーバードで西海岸をドライブしたなんて、羨ましい限りです。気分はすっかりマイケル・ナイトことデビット・ハッセルホフになってしまいそうです。

この車で、坂が多くて道の狭いSFのドライブは、さぞかし気を遣われた事でしょう。でもつくづく羨ましいです。

私はこれから24分の1の世界で楽しむ予定です・・・。

投稿: YUJI | 2008年11月22日 (土) 23時00分

アメ車に疎いカズキです。
投稿してから気になってネットで調べたのですが、URLにある3代目のファイヤーバードですね。(年代も合います)
当時ホイルがチンケだったのでそんなに高級車だと思っていませんでした。
まさに猫に小判、豚に真珠ですね。

アメリカのテレビドラマはいろんなものが喋りますね。
私の子供時代はエドという馬が喋っていました。

投稿: カズキ | 2008年11月23日 (日) 08時35分

カズキさん、こんばんは。

思い出の赤い車、まさにファイヤーバードですね!
日本にはヤナセから上級クラスしか輸入されていなかったのに、本国では鉄チンホイールのグレードが走っていた証拠となりましたね。

アメリカのドラマ、色んなものがしゃべりますし、日本のロボットものの番組と異なり、ロボットは「人間に仕えるしもべ」となっていることが多いようです。

昔、AIBOとの付き合いで、日本人とアメリカ人との接し方の差があったことを思い出します。

でも馬が話すドラマ、知りませんでした。

投稿: YUJI | 2008年11月23日 (日) 20時16分

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