「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第9号
デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第9号です。
第9号は、一昨日の木曜日にC62と一緒に書店から引き取ってきましたが、火曜、水曜の熊本出張に加えて昨日は東京への日帰り出張で帰宅が遅く、内容の確認は週末の今日になってしまいました。連休明けには10号がやってきてしまいます。
今週の冊子の特集は、2004年式の612スカリエッティです。
456M GTからモデルチェンジした4座豪華クーペです。3033万円から3297万円もする超高級車で、インテリアも前後シートに内張りも天井も本革張りの豪華さです。
しかし、こういったクーペの後席って、アメリカの税制や保険の兼ね合いから設けられているといった意味合いが強いので、実際には二人でグランドツーリングする際の荷物置き場なのでしょうね。
冊子の写真を見ても、後席は壁面も革張りで豪華ながら、座面が大きく落ち込んだ不自然な着座姿勢を強いられることがわかります。フェアレディZやスープラ等の後席と同じで、「トルソスタイル」の着座姿勢と言えば聞こえが良いですが、要するに体育座りをするわけです。ペラペラのクッションで尻も痛いでしょうし、腰も肩もこりそうです。
でもこんな車を買う方はそんなこと気にせず、4人のドライブの時にはサッとガレージのメルセデスのSクラス等に乗り換えて出発するのでしょう。
パッケージの中にチラシが入っており、書店で予約購読をした方にはスエード調カバークロスがプレゼントされるとのお知らせがありました。サイズは450mm×700mm。結構大判で、作成中のフェラーリに被せておくこともできそうです。
チラシの裏には、12月9日発売の15号から、書店で予約した人のみの発売になると書かれています。デアゴスティーニのサイトから2週まとめての宅配での定期購読を申し込むか、書店で予約して毎週受け取るかを決定しなくてはなりません。私はC62もあることなので、書店に注文することになると思います。
今週の部品は、コクピット後部です。
先週のバルクヘッドの手前に位置するパーツです。その他、パッセンジャーシートのフットレストやサイドブレーキ・レバー等の細かいパーツが付属しています。しかし、工作自体は僅かです。パッケージは厚みがあって大きいのですが、ちんまりとしたビニール袋に入っています。
部品の一覧です。
コクピット後部、シール(ミラータイプ)、フットレスト(パッセンジャー用)、サイドブレーキ・レバー、ドライバー(大)です。
今回は工作を期待していてパッケージを開けるのはゆっくり時間のあるときまで取っておいたのに、作業は僅かで作業時間は1分程度でした。
付属しているミラータイプのシールは、フットレストに貼り付けるように指示があります。実車もこんな風にギンギラギンなのでしょうか。良くわかりません。間違えていたら、アルミテープで代用できそうです。
コクピット後部にサイドブレーキ・レバーを差し込みます。
グッと差し込むのですが、引っ張れば外れそうです。今後、接着が必要になってくるかもしれませんが、今回はこのままにしておきます。
今回はドライバー(大)が付属しています。
一見して普通の安物ドライバーなので、ビスの溝を舐める可能性があります。C62用に丈夫な精密ドライバーを各種そろえているので、ほとんど使用することは無いでしょう。磁力が弱いながらもマグネットタイプになっています。ご丁寧に先端保護のキャップが付属しています。
ドライバー(小)に比べてずっと柄も長く、先も大きいタイプです。
道具箱に入れておけば、いつか役立つときが来るでしょうか。
そろそろ全てのパーツを並べてバラバラ分解事故現場を再現するのも面倒になってきました。いい加減に組立作業に入ってほしいものです。パーツを傷つけずに保存する必要があるので、しまう際にはいちいち梱包しています。
次回の10号の部品は、コクピット用フロアーです。
これまでに配布されたバルクヘッドやシート、コンソールやフットレストを固定できるようになるのでしょうか。ようやく本格的な工作が始まりそうな予感がします。
今までに工作らしいことといえば、左ドアの組立てだけなのです。
冊子の特集は、365GTB4デイトナですね。
スーパーカーブームの頃の人気車種なので、子供心に憧れていた当時のことを思い出します。ブラジル出身の元F1チャンピオンのエマーソン・フィッティパルディのコメントも掲載されているそうで、次回は楽しみです。
エンツォ・フェラーリの各パーツについての知識が無いので、このシリーズの組立ての参考になるようなモデルカーやプラモデルを探していますが、なかなか見つかりません。先は長いのでゆっくり探す予定です。
前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第8号
次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第10号
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コメント
YUJIさんの先回のコメントにつられ、タミヤの1/24エンツオを製作してしまいました。表面塗装もなしで、急ごしらえです。
やはりプラでは、ドアヒンジあたりが頼りないですね。
一応1/43,1/24,1/18とあまり縁がなかった赤亀親子三代がのさばっています。 今後曾祖父とゆっくりつきあいたいと思っています。
投稿: honest | 2008年11月 2日 (日) 09時50分
honestさん、こんばんは。
タミヤ1/24エンツォ、製作されたのですね!
言い出していた私がまだ入手していません。焚き付けてしまった様で、またご家族から赤いフェラーリが増えたこと、なにか言われるのかもしれませんね。
予約して買うほどのことでも無いし、見つけたら私も購入する予定です。
4つのエンツォ、並べたらさぞ壮観でしょうね。私の方は、ようやくバイクのプラモが組みあがりそうな状態です。
投稿: YUJI | 2008年11月 2日 (日) 20時32分