« 「週刊蒸気機関車C62を作る」第65号 | トップページ | TOMYTEC情景コレクション 屋台A・B・C »

2008年12月 3日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第14号

1501

デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第14号です。

このシリーズは、今回の14号までが書店での通常販売とのことで、次回からは基本的に予約購読者のみへの販売となります。私がいつもC62と一緒に購入している三省堂名古屋テルミナ店では、しばらく店頭で販売するようですが、発売日に購入できなくて売り切れとなっては困るので、昨日15号以降を予約しました。
店頭予約のおまけとして、スエード調カバークロスが17号といっしょにもらえる予定です。

1502

今週の冊子の特集は、2005年式スーパーアメリカです。
前世代のFRクーペフラッグシップの575Mマラネロベースのオープン2シーターですが、たった599台限定生産の上に、ほとんど日本で走っていないので馴染みがありません。私はOutRunのゲーム中で知っているだけです・・・。
スパイダーというよりは、屋根部分のみが開いているタルガトップです。回転式の屋根がパタンと開く構造は、模型のようでいて楽しいですね。

最高時速は320Km/h。
サーキットのラップタイムでは、先月11月9日に発表されたF430スパイダーをベースとする499台限定生産の、フィオラノ最速ラップを記録した「スクーデリア16M」には敵いそうもありませんが、あくまで直線番長の本領発揮のMAX速度では世界最速の市販オープンカーとなるのでしょう。

1503

マラネロの流麗なラインを更に発展させていて、リヤ部分は更に躍動感溢れるスタイルになっています。ため息が出るほど格好良いと思います。基本となったマラネロよりも600万円近く高価です。これまたため息です。

今も昔も、高級車の最大のマーケットはアメリカなので、フェラーリも50年代以降ずっと、魅力的なアメリカ市場専用モデルをたくさん作っていました。現在、一生に一度経験できるかどうかの未曾有の不況がアメリカを中心に起こっているので、高級車の売上はモロに影響をうけていることでしょう。年明けにも新ドル通貨への切り替えによるアメリカの徳政令が出そうな雲行きです。そうなれば、多額の債権を持つ日本は大打撃を食らいますが、世界大不況一直線とどちらが良いかと言われると、庶民レベルでは答えが出せません。輸入品や海外旅行が安い!と喜んでいる場合ではないのかもしれません。それにしても、これだけ円高なのに、輸入車の価格はちっとも下がりませんね。

1504

今週の部品は、先週に引き続きエンジンパーツです。
大きなパッケージの中に、小さなビニール袋入ったパーツがこじんまりと収まっています。しかし、エンジンブロックはアルミダイキャストなので、しっとりと持ち重りがします。先週は組立作業が無かったので、久しぶりの製作となります。でも、作業時間は3分です。

1505

部品の一覧です。
エンジン(右)、オイルタンク、ビス1本(EEタイプ)、ビス1本(CCタイプ)、サイドカバー、ビス10本(Eタイプ)です。
今回も、3種類のビスが付属しています。外袋に号数とビス名を記入しておきます。

デアゴスティーニの「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」の公式ページに、様々な種類のビスの一覧表がアップされていました。

「フェラーリ・グランツーリズモで提供されるビス一覧」(pdf)
http://web-cache.stream.ne.jp/www11/deagosti/fgt/topix/Ferrari_screw_new.pdf

これを見ると、実に26種類ものビスがあることがわかります。
もう少し統一できなかったのか、と思ってしまいますが、それぞれのパーツに最適なビスを使用するということなのでしょう。25号にはビスサンプルが付属してくるとのことです。
また次回の15号では、様々なビスを区分けして保管するためのビスケースが付属してくる予定です。

1506

エンジンブロックは、先週の左側と同様アルミダイキャストに丁寧に塗装処理を施してあります。つや消し塗装の品質はなかなか高く、モデルを組み上げた時にはほとんど見えなくなってしまう部分ながら、手が込んでいる模型だと思います。サイドカバーは樹脂製ですが、エンジンブロックと同様の塗装品質なので、違和感はありません。

1507

今回の右側エンジンブロックを13号付属の左側エンジンブロックと合わせます。リヤカバーは方向を間違えないよう、組立てガイドを見ながらパーツの穴にはめ込みます。

1508

エンジン下部中央のねじ穴に、今回付属の大きいほうのEEタイプビスをねじ込んで固定します。ねじ込みが少々硬いですが、ガッチリと固定できます。このビスは後のパーツで隠れる予定です。

1509

エンジン前方のねじ穴に、小さいほうのCCタイプのビスをねじ込んで固定します。このねじも、エンジンのフロントカバーで隠れる予定です。

1510 

左右のエンジンブロックを組み合わせると結構な重量感があります。組立てガイドには、「この12気筒エンジンを完成モデルと別に飾ってみてもコレクションに値する素晴らしい作品」との記述があります。上部のパーティングラインを目立たなくして、タイミングベルトやプーリーなどの隠れる部分で色入れが省略されている部分を改良すれば、それもあながち大げさでは無さそうです。手に取って持ち重りする感触は良好です。

1511

3号付属のエンジンヘッド部分を上に載せて様子を見ます。まだ固定はできません。
透過するエンジンフードを通して目に付くエンジンヘッド部分は派手に作り込んであるので見栄えがします。

1512

フロントカバーも来週以降の取り付けですが、取り付け位置だけは確定しています。エンジンの雰囲気が出てきました。

1513

次回の15号の部品は、引き続きエンジンパーツです。エンジンのボトム部分となります。これもアルミダイキャストであるならば、更に重量感が増していくことと思われます。特別付録として、ビスケースが付属することが予告されています。
公式ページでは、この先17号までのパーツ予告があります。16号はエキゾースト・マニホールド、17号がマフラーです。12気筒用のエキゾースト・マニホールドの複雑な造形も再現されているようで、楽しみです。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第13号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第15号

|

« 「週刊蒸気機関車C62を作る」第65号 | トップページ | TOMYTEC情景コレクション 屋台A・B・C »

ミニカー」カテゴリの記事

週刊フェラーリ・グランツーリズモ」カテゴリの記事

コメント

YUJIさんこんにちは。

こちらはweb注文なので、
納品が隔週です。
来週まで作業に取りかかれないので、
このブログがとても参考になります。

とにかく今月はエンジン・ブロックの組み立てが、
中心になると思うので、
ワクワクしながら本誌の到着を待っている状況です。

それにしてもビスケース・・・
いらないなぁ。
組み立て当初にホームセンターで、
プロ用のを買っちゃったし・・・
どうせなら創刊号に付けて欲しかった・・・

ところで本場、デアゴ・イタリアでは、
1/4エンツォエンジンやってるみたいです。
ピストン可動でビスもモールドでなく、
ひとつひとつ締めていく感じ。
1/10エンツォと並べたら、
迫力あるでしょうね。

デアゴ・イタリアのエンツォ・エンジンHPのアドレス貼っておきます。
ヒマがありましたらご覧ください。

http://www.deagostiniedicola.it/collezioni/motore/index.html

投稿: シリウス | 2008年12月 3日 (水) 23時10分

エンジン、われわれはC62で乗り物でなく、アクセル、ギアボックス、クランクシャフト、クラクション、、もうすぐ挑む、フュエルボックスもも含めて、素晴らしい、丸出しエンジンを作っているのですね。、われわれや、百閒先生が乗る、ながーい客車が連結されて、はじめて乗り物になるのですね。
 フェラーリのエンジン快調ですね。

投稿: honest | 2008年12月 3日 (水) 23時58分

>シリウスさん、おはようございます。

エンジンブロックは金属製なので、手に取ったときの感触が良いですね。来週以降も楽しみです。

デアゴのイタリアのエンツォ1/4エンジン、さすがに日本では需要が見込めないでしょうが、本国はエンジンだけに拘るファンが多いことがわかりますね。
ただ、購読者やその子供に怪我をさせられないので、タイミング・ベルトやカムシャフトは無いというのが残念ですが、仕方ないのでしょう。ベルトやファンがブンブン回っていたら危ないですね・・・。


>honestさん、おはようございます。

そういえば、C62はスタイルそのものがエンジンですね。車のような外装に拘ることなく、内部のメカニズムむき出しの部分が更に魅力を高めているのでしょう。

デアゴの1/4フェラーリエンジンに相当するのが今回のC62とすると、完成にはたくさんの客車が必要になってしまいます。でも、百閒先生の好まれた展望車と食堂車だけでも作ってみたい気がします。

投稿: YUJI | 2008年12月 4日 (木) 07時44分

YUJIさん、こんばんは。はじめまして。
エンツォ他、色々と製作されている記事をいつも楽しく拝見しております。

YUJIさん14号のエンジンブロックは、ピッタリ合っている様子でうらやましい…
私の場合は左右も後ろも隙間だらけで修正が大変でした(T_T)

でも最後までがんばるつもりです。
これからも参考にさせて頂きます。よろしくお願いいたします。

投稿: 出アゴ円蔵 | 2008年12月10日 (水) 00時06分

出アゴ円蔵さん、はじめまして。コメントとトラックバックありがとうございます。

ブログの写真拝見いたしました。結構精度が高いと思っていたフェラーリのパーツで、アルミダイキャストの変形があるとは残念ですね。丁寧に修正されたテクニック、素晴らしいですね!リヤカバーのスペーサーまで作成されるとは、お見事です。

自分のパーツがたまたま当たりだったので、ノホホンと油断していましたが、今後は油断せずに挑もうと思います。昨日、15号を引き取ってきましたが、C62を作っていてまだ未開封です。エンジンボトムパーツ、ぴったりであることを祈ります。

ご覧のように、私はカーモデルは全くの初心者なので、今後も様々なことをお教えいただければ幸いです。自己流で間違ったことも一杯書いておりますし、特定の商品やサービスに対しての文句も個人ブログを良いことに好き勝手言っております。

今後も宜しくお願い申し上げます。

投稿: YUJI | 2008年12月10日 (水) 07時47分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/208541/43306224

この記事へのトラックバック一覧です: 「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第14号:

» 第14号 [エンツォ プチ改造日記]
第14号には、 エンジン(右)/オイルタンク/サイドカバーが付いてきます。 オイルタンクとサイドカバーは保管部品ですが 今号からいよ... [続きを読む]

受信: 2008年12月 9日 (火) 23時56分

« 「週刊蒸気機関車C62を作る」第65号 | トップページ | TOMYTEC情景コレクション 屋台A・B・C »