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2008年12月

2008年12月30日 (火)

年末の洗車後のシロノワール

今年も押し迫り、ようやく今日から年末年始休暇です。
いざ工作!と思いますが、穏やかに晴れているので、非常に汚れている車を洗う日となります。大晦日、元旦は実家に帰省予定なので、年明けまで工作はおあずけです。

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とても久し振りの洗車ながら、現代の車の塗装技術は素晴らしいのか、大した苦労も無くきれいになります。いつも車庫保管ということもありますけれど、2005年6月に購入して以来3年半、まだ塗装面はピカピカです。もっとよく洗わないと、と反省する瞬間です。

現代の車の塗装は、メーカーの工場で施される2液混合硬化型のアクリル2K塗料ですが、表面のクリア層も含めて非常に平滑でツヤのある仕上がりです。模型での塗装の見本になるような美しさですが、なかなか模型用の自然乾燥のエナメル塗料やラッカー塗料、アクリル塗料等ではうまくいきません。車用の塗料はこの10年で比べ物にならないほど発達したのに、はっきり言って模型用の塗料の発達は20年前と大して変わっていないのが現実だと思います。作る人のテクニックに大きく依存しています。

今度は自動車用の補修塗料を模型に応用しようかと思う次第です。
但し、車の塗装も事故や傷を付けた補修の際の塗装はお粗末なものが多い気がします。塗った直後は見分けが付かなくなるものの、時が過ぎれば結構はっきり再塗装はばれることがありますね。自動車メーカーの塗装の素晴らしさに感心する次第です。

年明けを前に我が家のBMW118iもブリスXでピカピカに磨き上げられて、冬の穏やかな日差しを反射しています。洗車はするまで億劫ですが、気持ちよいものです。

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洗車が終ったら、近所の喫茶店「コメダ」でまったりとおやつの時間です。
コメダは愛知県ではいたるところにある喫茶店チェーンです。特別コーヒーが美味しいわけではありませんが、ここにしかないデザートがいくつもあって楽しめます。
今日は「シロノワール」。温めたデニッシュの上にソフトクリームを乗せて、メープルシロップをかけて食べるものです。デニッシュも甘口なので、とにかく甘くてボリュームたっぷり。どんどん解けるソフトクリームがシロップと混ざり合ってデニッシュに染み込んでいきます。肉体労働の後にぴったりですが、私は一人でコメダに入って注文する勇気がありません。

結局今日も、タミヤの360スパイダーのプラモデルは、ボディに3回目のサーフェサーをスプレーしたり、シャシーなどの黒いパーツにセミグロスブラックをスプレーしただけです。このまま年越しとなってしまいそうです。

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2008年12月29日 (月)

ローソンでの売れ残り?「スーパーカーコレクション ランボルギーニPart.2」

今日はようやく仕事納めでした。
先週金曜にて既に休みに入っておられる方も多いのか、今日は通勤電車も空いています。何となく皆さん浮かれているように見えます。

明日から休みではありますが、自分と妻の実家に帰省する予定なので、連休ながらゆっくり工作できません。年が明けてからの楽しみとなりそうです。昨日作業を始めたタミヤのプラモの1/24フェラーリ360スパイダーも今日は更にサーフェサーを吹いただけなので、記事にするに至りません。

近所のローソンに立ち寄ると、必要なもの以外にも手に取って購入してしまいます。今日は売れ残りとおぼしきミニカーでした。二つ購入です。

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CM'sコーポレーションの「スーパーカーコレクション ランボルギーニPart.2」というブラインド販売のミニカーで、在庫処分の棚に並べられていました。多分、随分前に発売になったものの売れ残りなのでしょう。売れ残り商品の棚に並んでいましたが、割引されていたわけではありません。

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パッケージの横に車種のバリエーションが掲載されています。
ミウラP400、及びミウラP400のライトアップバーションの各レッドとゴールド2色。
カウンタックLP400、同じくカウンタックLP400ライトアップバージョンの各オレンジとレッドの2色。
シルエットのノーマルとライトアップバージョン、各レッドとホワイト2色。
ガヤルドのシルバーとレッド。
その他、シークレットとして黒いLP400のノーマルとライトアップバージョンがあるようです。

奇妙な組み合わせだと思ったのですが、このシリーズはパート2なので、もちろんパート1があり、そちらはカウンタックLP500SとイオタSVR、ディアブロSV、ムルシエラゴという「王道」のラインナップだったようです。イオタ、欲しいですねぇ。でももう店頭にはありません。探して買うほどのものでもありません。

第2弾とはいっても、シルエットだけはマニアックな選定だと思います。
系統的にはスモールランボとしてガヤルドの先祖に当たるものの、V8エンジンをミッドシップに横置きしたウラッコを2シーター化して、ブリスターなどの派手なパーツで厚化粧したモデルであり、たった54台しか製造されなかったレアな車です。

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あわよくばシルエット!と思ったのですが、出てきたのはオレンジのカウンタックLP400のライトアップバージョン、そしてシルバーのガヤルドです。
このサイズのカウンタックのライトアップモデルは珍しく、まずまずの「引き」であったと思います。
もうひとつのガヤルドも、ムルシエラゴはたくさんあるのにガヤルドは意外と無いものなので、OKでした。
スケールの記載はありませんが、約1/64です。

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30年以上前のスーパーカーブームの頃からずっと、ランボルギーニといえば代表車はカウンタックだと思います。現代のムルシエラゴ、ガヤルド、そして100万ユーロのレヴェントンも、エクステリアはカウンタックの影を追いかけていることは明白です。
私が子供の頃でも、やっぱり一番人気はカウンタックでした。それも初期型のLP400がやっぱり格好良いと思っています。

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当時のスーパーカーの代表的なアイテムであるリトラクタブルライトを開けた状態で固定されたモデルです。
少し後ろ側から見ると、ライトが飛び出すぎのような気がしますが、このサイズでのライトアップモデルは珍しいので貴重な存在です。横から見ると、クサビのように低く鋭いスタイルは地を這うようです。天才ガンディーニの神懸り的な作品です。見た人間が一瞬で虜になる車はそうはありません。

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リヤビューです。
後年、ブリスターやウィングで厚化粧したカウンタックも重厚で魅力的ですが、この初期型のシンプルなスタイルの完成度が高かったので、あれこれいじっても破綻しなかったのでしょう。
ただこのモデル、タイヤが少々太すぎてLP400の繊細なイメージを壊しています。
LP400のタイヤサイズは、フロント 205/70VR14、リヤは 210/70VR14です。ナナマルタイヤのスーパーカーなんて今では考えられませんが、当時は最新のスポーツカー用のタイヤでした。
カウンタックLP400のタイヤは意外と細いのです。このモデルのタイヤはPart.1のLP500Sのものと共有化されているのでしょう。

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続いてガヤルドです。
今現在、ランボルギーニで普通に売っている車の内、20台限定のレヴェントンを別とすれば、最新のものということになります。アウディの開発で、アウディのフラッグシップのスポーツカー、R8とプラットフォームを共有化している最新ランボも、やぱりクサビ型のカウンタック風のボディをまとっています。全高が10cmも高いので、ずっと重厚感があります。
フラッグシップのムルシエラゴに対して「スモールランボ」ですが、34年前のカウンタックと比べると、一回りデカイサイズです。

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カウンタックには省略されているサイドミラーも表現されており、エッジが効いていてミニカーとしての完成度はずっと高いものになっています。
ボディのメタリック塗装もホイールの塗装もGOODです。

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ミニカーを手に取って眺めるのに、展示用の台座は邪魔なので取り外します。
両車を並べると、実にカウンタックはペッタンコで小さいですね。

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売れ残りゾーンから救出したものでしたが、なかなか良い出来に満足です。特に、最初期のカラーでライトアップしている状態を表現したカウンタックは魅力的です。

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エンジンフードは両車とも開くようになっています。
カウンタックはV12、ガヤルドはV10のエンジンが表現してあることになっていますが・・・小さすぎて、ほとんど何だかわかりません。

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以前、ローソンの缶コーヒーに付属していたランボルギーニのミニカーを引っ張り出してみましたが、これはスケールの異なる1/72でした。並べるとちょっと小さい・・・。
ちなみに奥の1/72モデルは、左からカウンタックLP500S(ウォルター・ウルフ・カウンタック)、カウンタック・アニバーサリー、ムルシエラゴ、ミウラP400です。やたらとカウンタックだらけなのは私の好みによっています。

うーむ、これを見ていると、今度はランボルギーニのプラモを作ってみたくなってしまいます。まだ360スパイダーも塗装下地の段階なのに、次の欲望が首をもたげてきました。

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2008年12月28日 (日)

カープラモにはまる「タミヤ1/24フェラーリ360スパイダー」塗装開始

購読中のデアゴスティーニの1/10エンツォ・フェラーリのモデルカー作成の参考にしようと購入したタミヤの1/24プラモデルのエンツォ・フェラーリはようやく昨日完成しました。後はナンバープレートの取り付けや、鍵穴の塗装など細部の仕上げだけです。

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ド素人の組み立てで、解説の通り組んだだけですし、塗装も決して満足できません。もっと腕を磨いて独自の改良を施せば、さらに完成度の高い模型ができそうです。デアゴのエンツォは、来年の秋まで製作が続くので、その間にもう一度、同じタミヤの1/24エンツォを組み立てるかもしれません。当然、細かい部分の改良を加える予定です。

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さて、終ったと同時に他のカープラモも製作したくなって買ってきたのが。同じくタミヤの1/24のフェラーリ360スパイダーです。
またフェラーリかよ、といった感じですが、中々「作りたい!」という車種無いのですよね・・・。オープンカーも気分が変わって良いのでは、と思います。
年末の忙しい時期ながら、ボディの塗装から作業を開始しました。エンツォの時は、失敗するかもしれない上に、製作過程を撮影している余裕など無かったので、全く記録に残っておりません。今度は極力作業を記録に残したいものです。もっとも、カープラモ3つ目のド素人の作業なので、何かの参考になるわけではありません。

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このプラモ、エンツォよりはパーツが少ないものの、結構細かい部品構成です。さすがタミヤですね。
ただ、大きく異なるのは、ボディのパーツは基本的に一つであることです。ドアやエンジンフードが開閉する構造ではありません。ボディパーツごとの「チリ」を合わせるといった、エンツォで非常に苦労した部分の作業がまるで無い、ということになります。
モデルカーとしては、ドアやエンジンフードを開いて楽しむのは大きなヨロコビを感じる瞬間なのですが、プラモデルは稼動部の強度不足があるので、頻繁に動かすのはためらわれます。

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この360スパイダーはオープンカーなので、ドアが開かなくてもコクピット内部の造形を楽しむことができます。ただ、私が作ろうとしているのはシルバー外装で、内装ブラックという地味な色合いです。車内はセミグロスブラック1色となりそうです。
幌の部分は着脱式です。

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組み立て説明書の使用するカラー一覧を見ると、19色あります。
しかし、上の5色はボディカラーのバリエーションなので、実質的には15色です。エンツォと同程度です。この中には、ほんの一刺しだけ使用するものも含まれますし、セミグロスブラックのように、シャシから内装部分の大半など多量に使用するものもあります。

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今日は夜の作業となったので、ボディの塗装の下地を吹いただけです。
ボディカラーはシルバーの予定なので、下地のサーフェサーはグレータイプでも良いのですが、ナイトライダーやエンツォの時のホワイトがまだ余っていたので使い切ることにします。プラスチックパーツを台所用洗剤でしっかりと洗ってから乾燥させ、30cm以上距離を取ってサーフェサーをスプレーします。ボディに付着するのは全体の一部のみ。缶スプレーは大量に無駄になります。やっぱりエアブラシの方が経済的でしょうね。
今日は、軽く1回吹いただけで終了です。このまま1~2日は乾燥させます。

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室内だと塗料が飛び散る上に埃っぽいので、しっかりマスクをして屋外で吹くのですが、どうしても塗料の上にホコリが付いてしまったりします。
今日はリヤバンパーにはっきり判る付着があります。乾燥してから1200~2000番の耐水ペーパーで削ることになります。
上から更に塗料を吹き付けて被せれば良いじゃないか、と最初は思ったのですが、絶対にうまくいきません。結局、後で削り取ることになるので、1回塗装する度に表面を平滑にしておいた方が後で楽なのです。失敗を体験し、3つ目にてようやく判った塗装の基本でした。
この後、1~2回サーフェサーを吹き付ける予定です。

まだ一部の塗料を入手していないので本格的な製作は先のことですが、クラフトマガジンと異なり毎週追われるものも無いので焦らずに進めていきます。

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2008年12月27日 (土)

タミヤ1/24エンツォ・フェラーリ完成です

今月の2週間以上前から製作してきたタミヤの1/24プラモデルのエンツォ・フェラーリですが、一応、今日組み上げることが出来ました。もちろん、まだ細部の修正作業が必要ですが、一旦作業にキリを付けておこうと思います。何とか年内の完成です。

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シャシに取り付けるボディパーツを揃えた状態です。エンジンを含むシャシ部分は先日完成していました。
ボディについては、下地のホワイトサーフェサーを吹いた後、平滑に磨き、タミヤのイタリアンレッドのスプレーを何層にも吹いてその都度磨き上げました。デカールを貼った上からクリアのトップコートを2回吹いて研ぎだしてあります。更に最後に実際の車のコーティング剤の「ブリスX」で表面処理を施してツヤ出し及び保護をしました。
しかし、赤の塗装は難しく、パートごとの吹きつけの為に微妙に色合いが異なってしまっています。

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ゆっくり時間をかけながらドアやカウルを取り付け、完成です。
写真では一様に赤くなってしまって気が付かないのですが、フロントか売るとドア、そしてリヤカウルの色合いがそれぞれ異なっています。これではまるで事故車です・・・。
でも、エンツォ・フェラーリという車のスタイリングが持つとてつもないオーラに、細部の不具合は隠されてしまうかのようです。部品の状態では気付かなかった迫力が、24分の1ではありますが、組み上げた途端に一気に炸裂した感じです。

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リヤからです。
シースルーのエンジンフードを通してV型12気筒のエンジンが丸見えです。後方視界の確保という機能的な意味合いのある透明のエンジンフードですが、プラモデルとして製作すると、コスメティックな演出がなされていることがわかります。
このキット、アンバープレートが付属していません。後日自作して取り付けようと思います。鍵穴の色入れもしていませんでした・・・。

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正面からです。
フロントのエアインテークのアミ部分やカーボンパターン、きれいなライトの仕上げなどが手のかかった部分です。
オヤオヤ助手席ドアが半ドアです。後で閉め直しておきました。

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このモデルはエンジンフードと左右のドアを開閉させることが出来るのが特徴です。
そのためにエンジンも細かいパーツに塗り分ける必要があり、ドアも丁寧に組み上げなければなりません。エンジン下部のアンダーパネルもシースルーになっていて、エンジン周りの仕組みを確認することができます。尚、フロントのトランクは開閉しません。

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一応、運転席部分も作りこんであります。
細部の塗り分けには、デアゴスティーニのフェラーリの創刊号の冊子が非常に役に立ちました。また、エンジンフードの裏側の塗り分けは、2号付属のパーツを参考にしています。

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このタミヤのエンツォの前に作った、アオシマのナイトライダーKITTと並べます。スケールはどちらも1/24です。
ナイトライダーに比べて、このエンツォは5倍くらいは時間がかかっています。黒一色で塗ればよかったナイトライダーは、若干パーツごとの塗膜の厚さが異なってもムラ無く出来ます。しかし隠ぺい力の小さな赤は微妙な塗膜の厚さの差がチグハグの原因になります。かといって厚い部分を研ぎ出したら下地の白いサーフェサーが露出したりで何度も塗装することになるわけです。
後で調べたところ、1/24の小さなカープラモでは、タミヤのエンツォは非常に難易度の高い部類に入るようです。知らなかった・・・。
しかし、各パーツの精度は非常に高く、プラモ製作で製造技術の向上は大きなものがあると感じました。20数年前とは大違いです。

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24分の1トリオです。
大きさの比較では、C62の存在感は別格ですが、エンツォ・フェラーリの凄まじいまでのぶっ飛んだスタイルは、3次元になると際立ちます。ドリームカー、ナイト2000が普通の乗用車に見えます。
C62は従台車の組み立て作業の途中にて年越しです。

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プラモ大集合です。
今年の10月になつかしバイクの1/12ホンダVT250Fを組み立ててから今回のエンツォ・フェラーリで3つ目です。年が明けてもしばらくプラモ組み立ては続きそうです。

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組み立て中のデアゴスティーニの1/10エンツォ・フェラーリのパーツとの比較です。いかに1/10モデルが大きいかがよくわかります。このモデルの完成時の迫力を考えると非常に楽しみです。
デアゴのフェラーリ、ボディの塗装クオリティは高いものの、表面のツヤは今ひとつです。もう少し磨き上げたい気分になってきました。

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早速、次のカープラモを買ってきてしまいました。
なぜかまたフェラーリです。360スパイダー。別にこの車が特別好きなわけではなく、テスタロッサが無かったのでコレにしたのです。オープンカーというのが楽しそうです。
後に入手して組み立てるテスタロッサは赤い塗装にするので、この360スパイダーはシルバーにすることにします。

まだ塗料が一部揃っていませんし、暇も無いので作業の開始は正月休みになるかと思います。
20数年ぶりのプラモ熱、しばらく収まらないのでしょうか・・・。

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2008年12月25日 (木)

タミヤ1/24エンツォ・フェラーリのコクピット

今年も暮れてきて、何かと慌しくなっています。皆様もお忙しい日々を送っておられることと思います。
私も人並みに年末くらいは仕事など忙しく、明日も夜遅くまで職場の忘年会の予定のため、工作が進まない予定です。おいしいものを食べて、英気を養いたいものです。

タミヤの1/24プラモデルのエンツォ・フェラーリは、合間を見て組立て作業しています。
最も手間のかかるボディ部分の仕上げは後回しですが、シャシ部分は順次組みあがってきました。

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デアゴスティーニの1/10スケールのエンツォ・フェラーリと運転席フロアパネル部分を比較しました。
左が1/10スケール、右が1/24スケールです。デアゴスティーニのモデルは最初から塗装済みですが、タミヤの方はほとんどのパーツを塗装しなくてはいけません。スケールの小さいタミヤの方はシートベルトこそありませんが、なかなか精密にできています。バルクヘッド部分はデアゴモデルのようにグレーに塗装しようかと迷いましたが、結局組立て説明書どおりセミグロスブラックに塗装しています。モノコックやフロアパネルもセミグロスブラックの塗装です。写真ではさっぱりわかりませんが、フロアのゴムマット部分のみ、つや消しのフラットブラックに塗装しています。

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右のデアゴのモデルの方は、フロアパネルのペダルの前方にフロントサスペンションアームを取り付けています。タミヤの方はフロアのフレーム部分にサスペンションを固定するようになっているので、タミヤの方が実車を忠実に再現しているといえるかもしれません。
このタミヤの模型、本当に見えない部分まで実車に忠実に設計してあります。プラモデルも高度な技術が必要な趣味になってしまったものだと思います。

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いつもの親子亀状態です。
1/24のコクピットは、1/10の運転席シートに載ってしまう程度の大きさです。
タミヤのモデルのシート座面はつや消しのフラットレッドで塗装してありますが、あまり革の質感は出ていません。難しいです。

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コクピットのフロアパネルをモノコックに取り付けました。ボディの仕上げは後回しになっていますが、シャシ部分はここまで作業が進んでいます。
既にエンジン部分は完成していますし、サスペンションも組んでいます。残念ながら、バネが利く状態にはなっていません。フロントもラジエターやフロントスクリーンを取り付け済みです。
ラジエター周りも作りこんでいるものの、フロンとカウルはフレームに接着してしまう予定なので全く見えなくなってしまいます。作らなくても良いのでは、と思われますが、実車の仕組みが良く理解できて楽しい作業です。

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リヤのエンジン部分です。
エンジンヘッド部分は、カーボン模様のデカールを貼ったエアクリーナーにすっぽりと覆われています。プラグコードが省略されているこのモデルですが、あまり気にならない様子です。サスペンションバネやバルクヘッド、エンジン細部やフレームなど説明書の指定色、及びデアゴスティーニの冊子を参考に塗装しています。結構細部がヨレヨレです。しかも乾燥時間が必要なアクリル塗料を使用しているので、時間がかかっています。

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エンジン部分のフロアパネルは、透明パーツと黒い不透明パーツを選択できるようになっています。当然、実車は不透明ですが、見えない部分まで作りこむ構造を、完成後まで楽しめるようにフロアを透明にして見えるようにするという心遣いは嬉しいものです。当然、透明パーツの方を取り付けました。これでエンジン下部もうっすらと確認することができます。

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運転席も一応完成しています。セミグロスブラックへの塗装とカーボン模様のデカール貼り付けです。写真では良くわかりませんが、同じような黒でもセミグロスブラック、フラットブラック、光沢ブラックの3種類を使い分けるとの指示があり、それに従いました。所々塗りムラあります。不器用な私の手塗りなので仕方ありません。少しは上達したいものです。

一番苦労するボディについては、現在3回目くらいのイタリアンレッドの吹き付けを行ったところです。乾燥後に1200番、1500番、2000番の耐水ペーパーで研ぎ出しをしてコンパウンドで磨き、更にスプレーを吹き付けるといった作業の繰り返しです。

先日組み立てた黒いナイトライダーのプラモの5倍くらいは手がかかりそうです。塗装も黒く塗るのは易しかったのですが、赤色は隠ぺい力が低い上に塗膜が柔らかくて研ぎ出しの際に簡単に下地が露出してしまいます。なかなかフェラーリらしい赤になってくれませんし、塗膜の厚さによって色むらが生じます。

ド素人のカープラモ作成、まだまだ苦労が続きそうです。

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2008年12月24日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第17号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第17号です。2009/1/6、1/13合併号です。

今日はクリスマスイブです。
本来、クリスマスはキリストの生誕を祝ってミサに行ったり粛々と過ごす日なのですが、仏教徒の我々としては前日の24日にクリスマスパーティーを開いたり、家庭でご馳走やケーキなど食べたりする日となっております。子供たちは枕元に靴下を置いて寝て、サンタさんからのプレゼントを心待ちにしていることでしょう。

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若い頃のようにパーティーをしたりはしませんが、我が家も人並みにささやかながらケーキを食べます。昨年は妻が自作したストロベリーショートケーキでしたが、今年は勤め先のお付き合いで購入した北名古屋市の「樹の花」というお菓子屋さんのブッシュ・ド・ノエル。普段甘いものはそんなに食べませんけれど、嫌いなわけではありません。シャンペンならぬ、デンキブランと一緒にケーキを食べるのが今夜の楽しみです。

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さて、このデアゴスティーニのフェラーリ、来週は年末となるために今回の17号が今年最後となります。書店にて定期購読申し込みをした場合、17号と同時にスエード調カバークロスがもらえることになっていました。しかし一昨日受け取った時には仕事の合間で慌てていたので、後で気付いた時にはてっきり書店が渡し忘れたものだと思っていました。

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しかし昨日、17号のパッケージを開封すると、パーツと一緒に入っていました。ひょっとして、デアゴスティーニからの直送手配のものや、書店の店頭に並んでいるものにも入っているのではないでしょうか。まあ、このカバークロスのためにもう一冊買うほどのことはありません。
サイズは450mm×700mmとかなり大判で、隅に「The Ferrari Granturismo」とロゴが入っています。このエンツォのモデルの組立て途中に被せておくのにぴったりです。スエードというよりも、非常に柔らかいセーム革のような風合いです。結構高級感があります。繊維が引っかからないので模型を拭く際にも便利です。C62の手袋よりもずっと良いものだと思います。

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今週の冊子の特集は、1987年式の408RMです。
近代のフェラーリ・ロードカーながら、マイナーな車種の特集です。量産されなかった車です。プロトタイプの2台のみの生産だったとの事で、実にマイナーな車種を選択するものだと思います。
4WD、4WSという80年代のハイテク装備満載とはフェラーリらしからぬ異端児です。デザインも、前半部分はモンディアルを思わせるラインですが、後半は何となく初代アルシオーネみたい・・・。
市販されていれば、4WDのトラクションを活かしてポルシェ959と張り合う車になっていたかも知れないのに残念なことです。

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今週の部品は、マフラーパーツです。
先週のエキゾースト・マニホールドと接続して排気を外に出すための機関です。今週も厚みのあるパッケージです。

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部品の一覧です。
マフラー、ビス10本(Iタイプ)1.7×6mmです。
エキゾースト・マニホールドと同様、樹脂製のパーツです。表面はクロームメッキに塗装されていてピカピカです。
毎週、10本のビスが付属してきて全て予備となっていますが、このビスを使用するときはいつになるのでしょうか。ビスケースの中のビニール小袋が増えていきます。

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マフラーパーツはきれいにメッキ塗装されています。金属製でないのは残念ですが、成型コストの面から仕方ないでしょう。マフラー部分はひとつのパーツとして組み上げた状態です。樹脂の厚みがあるのか、スカスカに軽いということは無く、少々持ち重りします。めっきも分厚くて簡単に剥がれそうにありません。また、排気口部分は穴が閉じられています。
今回は組立作業がありません。パーツを確認して終了です。

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組立作業はありませんが、エンジンのエキゾースト・マニホールドの後端部に取り付けることになるので、接続部を仮組みします。エンジンの後ろ側に大きく広がるギンギラのマフラー、実に存在感があります。

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後ろからです。
ミッドシップレイアウトのこの車は、マフラーのタイコ部分が横向きなのですね。エンジンのリヤカバーから出ているケーブルと、マフラーが接触しています。このままでは車両火災が起きそうです。

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エンジン前部分から後ろのマフラーの拡がりが確認できます。
エンジンのフロントヘッド部分の上には、更にエアクリーナーが配置されるので完成形は少し異なりますが、既にエンジン部分はほぼ全景が見えています。いずれは半分以上がボディ内部に隠れてしまうのですが、しばらくエンジンを眺めて楽しんでいたいものです。

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マフラーは当分組立作業に使用することなく、保管しておくことになるので、パッケージをカットして保護材にしておくことにします。フロントノーズやエンジンフードも同様の方法で保管しています。

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次回の18号の部品は、右ドアパーツです。
来週は年末で休刊のために、年明けの1月6日の発刊となります。19号までドアの組立てが続きます。まだ車体のモノコックパーツが無いために、5号、7号にて組み立てた左ドアと同様に、組んでおいてから保管しておくこととなります。
普通、模型の組立ては基礎的なフレームやモノコックから配布となるはずですが、組立ての楽しさを味あわせるためか、特徴的なパーツをたまに織り交ぜて配布しているように思えます。

タミヤの1/24プラモデルのエンツォ・フェラーリも中々作業が進みません。ボディの塗装を何層にも繰り返して研ぎ出しをしながら、エンジン、シャシ部分をゆっくり組んでいる状況です。こちらは何とか年内に組み立てたいものです。デアゴの模型と異なり、透明部分とメッキ部分以外のほとんど全てのパーツの塗装が必要なために、デアゴのエンツォや創刊号の冊子が大いに役に立っています。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第16号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第18号

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2008年12月23日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第68号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第68号です。2009/1/6、1/13合併号です。

このシリーズも今年最後となりました。今日は天皇誕生日で休日のために昨日の発刊です。昨日は深夜まで仕事が入っていたのですが、何とか合間を見て予約してある書店に立ち寄り、C62とフェラーリの受け取りをすることが出来ました。
年末進行で多忙なのに、我ながらご苦労なことです。但し、昨日は遅くなってしまって開封さえ出来なかったので、休日の今日の作業になりました。年賀状をプリントアウトしながらの組立作業です。毎年、お尻に火が点かないと年賀状というものは作らないものです。休みではありますが、相当に焦っております。早めに始めておけば良かったと思う次第です。

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今回の部品は、先週に引き続き、従台車パーツです。しばらく続くと思われます。
今回は、イコライザーやリンクパイプなどのサスペンションに関するメカ部分です。スカスカに軽い薄っぺらパッケージです。

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部品一覧です。
リンク・パイプ大×2、リンク・パイプ小×6、ボス×6、リンクねじ×8、リーフ・スプリング×4、六角ナット(M2径)×9(うち1個は予備)、イコライザーA×2、イコラーザーB×2、ワッシャー×8、なべ小ねじ(M2径/6mm)×4 です。

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先台車と同様、リーフ・スプリングは亜鉛合金のダイキャスト製でばねとしての役割は果たしません。腕のある方は改良されることでしょう。私は自信がないのでそのまま組み立てます。ばね自体に塗装も施さない予定です。また、板ばねの形のモールドも施されていません。

昨日のポップンさんのコメントで気が付いたのですが、先週の67号のの本文解説にてサプライズがありました。重大な内容だったのに、すっかり読み飛ばしていました・・・。
「従台車のフレームへの取り付けは、モーターなどの装着が終ってから」との記載です。
このモデルは動輪を回転させるギミックがあるのですが、その動作のためのモーターは従台車に積まれるとのことです。てっきりボイラー内部に組み込むとばかり考えていたので非常に驚いています。
確かに、第3動輪の車軸にあるゴツいギアを回すためにはしっかりとモーターを固定せねばならないので、今のボイラー構造では難しいことはわかります。従台車にモーターを積んで、足回りのみで回転ギミックが完結するということならば、工作自体は非常に簡便になりそうです。さっさとボイラー部分の改良を進めても良いかもしれません。

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さて、今回は小さなパーツのねじ止めだけの地味な作業です。
リンク・パイプの小6本にはそれぞれ両端にリンクねじとボスを、リンクパイプ大には片方だけにリンクねじをねじ込みます。

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チマチマと手でねじ込むだけなので、すぐに出来上がります。間違いようもありません。

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リーフ・スプリングにリンク・パイプを六角ボルトで固定します。リーフ・スプリングに裏表は無いので、気を遣わない作業です。M2のボックスレンチを使用します。

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これもすぐに終る作業です。
但し、先台車と同様、ねじが後で緩んでこないかと心配です。

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左右、それぞれ二つのリーフ・スプリングをイコライザーで連結します。
イコライザーとボスの間にはワッシャーを挟みこむ事だけが注意点です。

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ワッシャーを使用していますが、リンクが自由に稼動するわけではありません。ガッチリとねじ止めされます。
今回の作業はこれまでです。ひたすらねじ止めの作業でした。

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仮に、従台車枠の内部にはめ込んでみます。
ほとんど隠れてしまう上に、ばねとしての機能を果さないパーツではあります。

C626812

位置的には火室の下部になります。従台車にモーターを組み込んで、第3動輪と連結するということなのでしょうか。仕組みについてはまだ謎です。従台車が左右に振れる際にはどうやって第3動輪のギアに追従させるのでしょうか。

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次回、第69号の部品は、引き続き従台車パーツです。細かいパーツばかりたくさん付属してくるようです。
年末となる来週は休刊なので、年明けの1月6日の発売となります。従台車の組立ては、まだまだ続くようです。従台車へのモーターの組み込み、機関車本体への取り付けはその後に続くことを期待しています。

また、従台車の組立て自体は本体に取り付けるときまでは難しいことも無さそうなので、そろそろ機関車部分の改良作業を進めなければと思っています。年末年始休暇に少しは改良を進めることができるでしょうか。

前回はこちら
珊瑚模型の1/24C62パーツ、タブレット受と六角2×3ビス

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第69号

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2008年12月21日 (日)

珊瑚模型の1/24C62パーツ、タブレット受と六角2×3ビス

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作作業の話題です。

このシリーズの今年最後の68号は明日の発売予定ですが、私もご他聞に漏れず年末は多忙の為に書店の閉店時間までに受け取ることが出来そうにありません。明日は夜半まで仕事が入っているのでブログの更新も出来なさそうです。68号の受け取りは24日になってしまいます・・・。

さて、珊瑚模型さんに注文していた1/24のC62パーツが、先週出張している間に届いていたので、週末になってから内容を確認しました。今回は、タブレット受と六角2×3ビスです。

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タブレット受は、C62-2号機の竣工当時には取り付けられていなかったと思われるパーツです。写真が多く残っている北海道時代にはキャブの左右双方に取り付けられていることが確認できます。現在、梅小路蒸気機関車館に保存されているC62-2号機は、機関士席側だけタブレット受が取り付けられており、機関助士側は取り外されています。

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このタブレット受、かなり精巧なパーツであるようです。可動式との情報を得ていましたが、その通りでした。添付の説明書きには取り扱い注意との記載がありました。

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パーツ内容は、左右のタブレット受、そして取り付け穴を開けるための治具、タブレット受を取り付けた際に最初から開いているナンプレート取り付け用の穴を塞ぐためのボス二つです。

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取り付け位置を定めるための詳細な図面が付属しています。
これにより、ナンバープレート等の位置も確認できます。ただ、公式側のみの図面なので、非公式側は実機の写真を参考に作業をしたいと思います。現在、非公式側にはタブレット受はありませんが、ナンバープレート等の位置はタブレット受があった時代から移動されていません。

タブレット受の取り付けは、キャブ側壁の穴開け作業など時間がかかるので、今後ゆっくり作業出来る日に実施しようと思います。

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今回、もう一つのパーツは、六角2×3ビスです。
ランニング・ボード上のなべ小ねじを六角ビスに交換すると見栄えが良くなると考えての購入です。同時に、専用六角レンチも購入しました。
24本で1470円、1本当たり62.25円という結構高価なビスなので、テスト購入ということで3セット、72本のみ購入しました。ランニング・ボードの主なねじはこれだけで交換できると思われます。

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真鍮ロストワックス製のビスです。
結構柔らかい素材なので、あまりきつく締め付けるとねじを舐めてしまうかもしれません。思った以上にねじの頭部分が薄くなっています。市販の六角頭のビスに比べて目立たなく出来そうです。

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専用六角レンチはピンバイスに取り付けて使用するようです。
一緒に購入すべし、とのことなので注文しました。

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この専用レンチ、3mmレンチがあればこの専用レンチは必要ないかもしれません。ただ、この六角ビス、微妙な大きさなので、どのレンチもしっくりしません。デアゴC62に付属してきた飾りレンチはどれも使用できませんし、ボックスレンチもぴったりではありません。丁寧な作業の為には結局この専用レンチが便利でした。

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テスト的にランニング・ボードのねじを交換してみました。するとあまりのカッコ良さにビックリ。この六角2×3ビスのコスメティック的な効果は絶大です!
ねじ頭の薄さが利いています。これは思った以上のことです。

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続いて、どんどんランニング・ボード上のねじを交換することにしました。
ねじの素材が柔らかいので、慎重に締め付けなければなりません。また、レンチをマグネット化しても真鍮なので引っ付きません。ピンセットで支えながらの締め付けとなりました。

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今日は公式側のランニング・ボードの主なねじを交換するだけになりましたが、頭に十字が切ってあるオリジナルのねじと交換するだけでグッと良い雰囲気になります。キャブ側面などのねじも交換したいものです。
これは72本では到底足りません。今後、他のパーツを注文するときに追加注文しようと思います。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第67号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第68号

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2008年12月20日 (土)

「昭和の鉄道模型をつくる」桜の下のラーメン屋台が開店

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトの話題です。

トミーテックの1/150情景コレクションシリーズの「情景小物018 屋台B ラーメン」をレイアウトに設置しました。前回、赤提灯を点灯化改造行った後、設置場所を検討していたものです。

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設置場所は、レイアウト手前の道路部分となりました。理髪店の隣で、ちょうど桜の木の下になる場所です。
当初ラーメン屋台は、駅前右側のスペースに設置しようかと考えていたのですが、小さい屋台なのに場所的に狭く、拡張用のパラソル付きテーブルを設置できそうも無いので手前部分に移動となったものです。

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まずは屋台だけの設置です。店主もお客もいません。
屋台の上にかかる桜の木が良い雰囲気を出しています。道端スペースに屋台を引き込んでいる状態を表現しています。手前を歩いている学生服の男の子はちょっと後ろに移動してもらうことにしましょう。

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赤提灯の配線を施した後、お客や拡張用のパラソル付きテーブルを配置します。赤提灯を点灯して、早速開店です。店主は屋台の陰になって見えませんが、一心にラーメンを作成中です。
屋台のカウンターに並んでラーメンを食べる男女二人連れ、心温まる光景ですね。銭湯帰りでしょうか。
パラソル付きテーブルの方で相席しているのは、帰宅途中にラーメンを食べに寄ったサラリーマンのようです。外で食べるラーメンって、何ともおいしく感じるものなのですよね。

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ふっと帰り道に寄りたくなる場所となりました。レイアウト手前がにぎやかになって良かったと思います。
おでん屋台の方は、駅の向こう側なので正面からは覗き込まないと見えません。手前にラーメン屋台を置いたことにより、赤提灯の点灯効果が表れたように思います。おでんの赤提灯LEDとも結線し、電飾スイッチを入れれば他のLEDと同時に点灯できるようになりました。先日のおでん屋台の赤提灯と、このラーメン屋台の赤提灯の二つのLEDで15mAのCRD一回線使用したので、もうひとつLEDを設置できる余力があります。無理に作らなくても良いのですが、今後の可能性として取っておきたいと思います。

昔は住宅地の内部までラーメン屋台が来たものです。チャルメラのメロディーが流れてくるようなレイアウトの光景を眺めつつ、懐かしい子供の頃のラーメン体験を思い起こします。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」ラーメン屋台の赤提灯工作

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」焼き芋屋台

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2008年12月19日 (金)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第16号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第16号です。

今週は水曜日から金曜日まで出張でした。16号は発売日の火曜日に手に入れていたのですが、開封が遅くなってしまいました。水曜日の往路はいつものように贅沢にグリーン車でしたが、世相を反映して今日の帰りは満席状態の普通車で帰りました。レジャー帰りの方が多く、賑やかな車内です。普通席でもN700系はゆったりしていて全く不足はありません。

今年の最終号の来週発売の17号は22日の月曜日の発刊ですが、年末ということで多忙のために、今のところ入手が水曜日になり、年末休暇前の開封となりそうです。

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今週の冊子の特集は、1963年式の250LMです。
1965年のル・マン24時間耐久レースで優勝したレーシングカーで、量産車として発売された車ではありません。250シリーズは名車が多く、レースシーンでも活躍したためにこのシリーズでの取り上げも多くなっています。
残念ながら、私はほとんど知らない時代のフェラーリです。

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この車は、レースに勝つためにエンジンをミッドシップにマウントしています。横から見ると、フロントエンジンの車とは後半部のシルエットが大きく異なります。
フロントノーズが短く、キャビンがグッと前に出ていて、後部のエンジンフードの部分が大きく落ち込んでいます。同じミッドシップレイアウトで同時代のロータス・ヨーロッパやフォードGT40等と似たラインです。

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今週の部品は、エキゾースト・マニホールドです。
エンジンの組立てが続いています。排気効率アップのために、全てのシリンダーからの排気管を等長化しているのでクネクネと曲がっています。タコ足と呼ばれることもあるパーツですが、12気筒エンジンのエキゾースト・マニホールドはタコの足よりも多い12本のパイプがあります。左右6本ずつのパイプが入り組んでおり、複雑なエンジンの形状を表現しています。

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部品の一覧です。
エキゾースト・マニホールド(左)、ビス10本(Gタイプ)1.7×4mm、エキゾースト・マニホールド(右)です。
先週の予告写真にてエキゾースト・マニホールドが美しいクロームメッキに輝いていることから、金属パーツであることを少し期待してしまったのですが、残念ながら樹脂パーツでした。金属では複雑な形状の再現は困難なので、仕方ありません。金属製のエンジンブロックに比べてスカスカに軽いパーツです。
今回付属のビスは使用しません。予備としてストックとなります。

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組立てガイドの試作品の写真では、エキゾースト・マニホールドの根元の部分に金属プレートのようなものが確認できますが、今週のパーツには付いていません。仕上げの段階で取り付けることを期待します。

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14号に付属してきたエンジンのサイドカバーを取り付けます。
今回取り付け指示がありましたが、先週までに取り付けていても良かったようなパーツです。エンジンブロックの穴に差し込むだけの作業です。完成までには接着が必要と思われます。少し触るとポロッと取れてしまいます。

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エキゾースト・マニホールドは、左右それぞれパイプの先端の4箇所をエンジンブロックの穴とあわせて差し込みます。
今回の樹脂パーツの成型精度が低く、少々はめ込みがきついと思います。気をつけないと、エキゾースト。マニホールドのパイプを折ってしまったり、多数のプラグケーブルを破損しそうな状態です。力が必要ですが、同時に慎重な作業となります。

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左右双方のエキゾースト・マニホールドを差し込んだ後、14号付属のオイルケースをエンジン上側に差し込んで今日の作業は終了です。エキゾースト・マニホールドの多少のズレは、次回のマフラーの取り付けの際に調節できると思います。
ピカピカのパイプが美しく輝いています。

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同時進行にて製作中の、タミヤの1/24エンツォ・フェラーリのプラモデルのエンジン部分と比較します。エキゾースト・マニホールドが取り付けられていて、現時点ではほとんど同様の姿となっています。1/10と1/24との大きさの差が予想以上であることがわかります。

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並べて比較すると、タミヤの小さなエンジンパーツもなかなか良くできているように思います。

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相変わらず、親子亀状態で遊びます。
プラモデルの方は、そろそろカーボンモノコック部分を作成してエンジンの搭載を実施する予定です。なかなか作業が進みません。

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次回の17号の部品は、マフラーです。
今回のエキゾースト・マニホールドの後部に接続されて、排気ガスを外に排出する部分となります。予告写真では美しくクロームメッキされて輝いていますが、今週と同様、樹脂のパーツであることが予想されます。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第15号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第17号

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2008年12月17日 (水)

東海道新幹線のオーディオサービス

今週は今日から金曜日の夜まで船橋に出張のために、デアゴのC62やフェラーリの工作が進みません。

東京に行くのは当然新幹線でいくわけですが、今日は週の中日ではありますが、師走の繁忙期だというのに乗り込んだ9号車のグリーン車はガラガラです。普段は早朝の上り東京行きは混んでいるものです。景気の急速な後退の影響で、出張が減っているのか、ビジネスマンが少ないようです。

ちなみに、私も出張経費でグリーン料金が出るわけは無く、普通車との差額はいつも自費負担です。しかし、何となく帰りは普通車にしようかとも思い始めています。こういったムードに流された行動自体が景気減速の正体なのかもしれません。

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東海道新幹線では、知らない方も多いのですが、昔から乗車中に音楽が楽しめるオーディオサービスが実施されています。飛行機に乗ると多くの方が使用しているオーディオサービスですが、新幹線で聴いている人はあまりいないようです。

グリーン車では、肘掛の横にイヤホンジャックとチャンネル選択ボタン、ボリュームボタンが付いていて、持参のステレオヘッドホンを差し込むと楽しめるようになっています。普通車ではFMラジオを使用すれば、76.0~79.6MHzあたりで5チャンネルとも受信できます。

グリーン車くらいヘッドホンをサービスで用意しておけばよいかとも思いますが、今は携帯電話買ってもヘッドホンおまけに付いて来るので、ひとつカバンに忍ばせておけば十分使用できます。もちろん、iPodのヘッドホンも使用できます。

しかし、今はiPod等の小型オーディオプレーヤーがあるので、好きなときに好きなものを聴けないお仕着せのオーディオサービスなどつまらないと思いがちなのですが、肘掛のボタンを操作している気分は良いものです。好きな音楽を聴くときとは違う気持ちです。利用者が少なそうなので、最新のN700系ではなくなるサービスかと考えていましたが、しっかり継続されました。

放送は1~5までの5チャンネルです。番組は車内誌の「ひととき」の後ろの方に載っています。5chはNHK第一の再送信です。普通車内にてFMラジオで聞く場合、以下の周波数になります。

1ch 76.0MHz クラシックなど
2ch 76.6MHz 演歌・邦楽ポップスなど
3ch 77.5MHz 洋楽・フュージョンなど
4ch 78.8MHz 英会話レッスンなど
5ch 79.6MHz NHK第一の再送信(東海道区間のみ)

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肌寒くなると、デッキから程近い場所の網棚に置いてあるひざ掛けを勝手に借りるのですが、今までは地厚で小さいタイプだったのに、このところ入れ替わってきているのは大判で薄手のタイプです。そして「この毛布は車内専用です。お持ち帰りにならないで下さい」と大きく書かれるようになってきました。持って言ってしまう人がいるということなのでしょうか。世相を現しているようで、世知辛い気持ちになります。

もう時効なので白状しますが、20年以上前に初めてヨーロッパ旅行に行った際使用したマレーシア航空の飛行機の中で借りた毛布を拝借してしまいました・・・。小さなひざ掛けではなく、しっかりとした毛布でした。
60日間有効のユーレイル・ユースパスを使用して各国を回っているときに夜行列車の中で非常に役立ちました。当時は罪の意識は皆無でした。世の中そんなものだと思っていました。いまさらごめんなさい。

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新幹線の車内販売のコーヒーは、たまにとてもおいしい時があるので必ず購入しています。一息入れながら、PCなど拡げて仕事をしているふりをするわけです。
しかし、今日は車内はガラガラなので車販もなかなか来ず、コーヒーが買えたのは静岡の手前でした。クルーも削減しているのでしょうか。コーヒーは残念ながら煮しめたような苦い汁となっていました。

さて、師走の仕事は満載ですが、移動中くらいはオーディオサービスを楽しみながら車窓を眺めてまったりしたいものです。

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2008年12月16日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第67号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第67号です。

昨年8月に始まったこのシリーズも、2回目の年末を迎えることになりました。今年は来週の68号が年内最後の発刊となります。100号、2年の長丁場であることを実感します。
明日から19日の金曜日まで、船橋に出張予定です。今夜は早めに工作を切り上げて準備をしなければなりません。C62と同時に引き取ってきたエンツォ・フェラーリの16号については、今日は開封さえ出来ない状態なので、週末の組立作業になってしまいそうです。

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今回の部品は、従台車パーツです。
今週よりしばらく従台車の組立てが続きます。機関車本体では最後の大型パーツとなります。シリーズの最終段階にて、まだ細かいパーツが配布されると思われますが、従台車の取り付けにて機関車本体はほとんど完成となります。この後は、動輪を回すモーターや焚口の赤色LEDなどを内部に取り付けていく作業になるのではないかと予想しています。

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部品一覧です。
フロント・ボード(亜鉛合金)、台車枠右(亜鉛合金)、台車枠左(亜鉛合金)、なべ小ねじ(M2径/5mm)×9(うち1本は予備)です。
台車枠は予告写真通り、亜鉛合金の無塗装です。黒く着色されることを前提としているのかもしれませんが、足元がグレーなのは気になります。早速、ゴールドに塗装して他のパーツとの整合性を取ろうと思います。

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塗装はパーツを組んでからということにして、まず台車枠にフロントボードをねじ止めします。
右側の4箇所のねじを締めます。

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続いて左側の台車枠にも4箇所ねじ止めします。
今回の作業はこれで終了です。塗装をしなければ5分の作業です。

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台車を裏返します。
ガッシリとした重みのある台車となりそうです。

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従台車は第三動輪の後ろ側になります。
しかし、車輪を回転させるモーターを組み込んでからの台車固定となるとのことです。現在のフレームには台車ピンを差し込む部分はありません。

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塗装に使用するのは、いつもと同様のアサヒペンのメッキ調スプレーです。
冬場は乾燥に時間がかかるので、性急な作業は禁物です。このところ、バイクや車のプラモデルのスプレー塗装をするようになってきたので、少しは慣れてきたような気になっています。でも油断は禁物です。しっかりと乾燥時間を確保しなければなりません。
今日は時間が無いので、表側を吹いただけで終了です。裏側は、出張から帰ってから今週末に実施します。

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梅小路蒸気機関車館に保存されている、C62-2号機の従台車部分です。公式側です。
車輪が露出している先台車と異なり、台枠が外側に露出していて車軸も軸箱に隠れています。来週以降取り付けるイコライザー部分も良く見えます。デアゴのモデルは残念ながらイコライザーは亜鉛合金の塊で、スプリングの役割を果たしません。
C62-2号機は速度検出装置が第3動輪に付いているので、従台車の上部をシャフトが横切っています。

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非公式側の従台車です。
ゴツいイコライザー台車の重量感画伝わってきます。シンプルな造形ながら、小さな油壺などのパーツが付いていることがわかります。従台車の支持部は台車の前方にあります。C62-2号機は北海道に渡る際に軸重軽減改造を受けているので、従台車の支点の位置が異なっているはずです。今度梅小路に行ったときに軸重の重いC62-1と見比べてみたいものです。

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次回、第68号の部品は、引き続き従台車パーツです。来週号が年内最後の発刊となります。23日の火曜日が天皇誕生日のために、22日の月曜日の発売です。
リンク・パイプやリーフスプリング、イコライザー等の小さなパーツばかりです。本格的な台車組立作業が始まると思われます。

来週は、いよいよ年が暮れてきて年末進行の仕事が多く、工作が出来ないかもしれません。22日の発売日は間違いなく夜半までの仕事となるために、書店の閉店時間に間に合わない可能性もあり、入手が24日になりそうな予感がします。
その次の69号は1月6日の発刊のために、少々間が開きます。ゆっくり作業を行う予定です。従台車の組立ては、年明け後もしばらく継続となります。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第66号

次回はこちら
珊瑚模型の1/24C62パーツ、タブレット受と六角2×3ビス

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2008年12月15日 (月)

「昭和の鉄道模型をつくる」ラーメン屋台の赤提灯工作

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講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトの話題です。

寒い夜に一杯飲んだ後は、暖かい屋台のラーメン屋で仕上げをしたい気持ちになりますね。トミーテックの1/150情景コレクションシリーズの「情景小物018 屋台B ラーメン」に、先日作成の、点灯化させた赤提灯を取り付けました。

面影橋駅のホームの裏側、商店街の突き当たりに設置したおでん屋台には、シンボルとも言うべき赤提灯がほのかに灯っています。おでん屋台の赤提灯を作ったときに、ついでにもうひとつ作成した提灯をラーメン屋台に吊るそうと思います。
ラーメン屋台のパッケージの試作品には提灯が吊るされている様子は無いのですが、内容物にはしっかりと赤提灯が付属しています。

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ラーメン屋台の全パーツを広げます。
屋台本体は、最初から組立て済みとなっています。店主と客3人の合計4体の人形、パラソル付きのテーブル、椅子やゴミ箱などの小物に加えて、ベース用の道路とブロック塀が付属しています。

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道路が付属しているのは、このジオコレ単体でもミニジオラマが楽しめるようになっているわけです。当然ながら、レイアウトに設置する際にはベース部分は使用しません。
ビーチパラソル付きの拡張用のテーブルが良い味を出しています。ラーメン屋に使用せずに、海辺のレイアウトやガーデンパーティーなどに使用しても楽しいと思われます。

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屋台本体は小さくデフォルメされているので、狭い場所でも設置できそうです。屋根がコンパクトな分、おでん屋台よりも更に小さくまとまっています。
暖簾の右側には、おでん屋台と同様の赤提灯があります。ラーメン屋台といえば、チャルメラの笛の音が特徴的ですが、こんな提灯も吊るされていたものです。無いと寂しいアイテムといえそうです。試作品が完成した後に取り付けられたパーツのようです。

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屋台裏側です。
赤提灯は、屋台の庇から吊っているのではなく、カウンターに刺さって固定されています。実際にはあり得ない状態ですが、試作品に無い後付けのパーツとして、正面からは違和感が無い方法で取り付けたのでしょう。
提灯があれば点灯させたいのが人情です。先日、おでん屋台の赤提灯を作成したときにラーメン屋台用にもうひとつ作成していたものを取り付けていきます。

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使用するのは、おでん屋台の時と同様の、赤色LEDを3mm拡散キャップで挟み込んで作成した赤提灯です。上下に配線用の収縮チューブを切って黒く着色したものを貼り付けて提灯の形態にしています。ラッカー塗料で赤く着色しました。
オリジナルの提灯よりも随分と大きくなってしまいました。しかも、提灯表面に書かれている文字は手書きなので、何がかかれているかさえわかりません。不器用さが悲しい・・・。

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オリジナルの提灯を屋台のカウンターから引っこ抜き、暖簾も取り外して付け直しながら、LEDを仕込んだ特大赤提灯を取り付けます。何とか庇とカウンターの間に収まりました。吊るしているというよりは、やっぱりカウンターに置いていあるように見えます。
配線が一部、暖簾の隙間から見えてしまっていますが、撮影後、形を整えて目立たないようにしました。

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早速、いつものように12V、15mAの電流を流して点灯実験です。
赤い暖簾と良く似合う、ほのかに灯る赤提灯、サイズが特大なのがちょっと気になりますが良い雰囲気です。暖かいラーメンの湯気が香ってきそうです。
屋台の設置場所は駅前右側の予定ですが、スペース的な問題からまだ迷っています。

昔はチャルメラの「ソラシーラソー ソラシラソラー」のメロディとともに、屋台のラーメン屋さんが駅前や住宅地にやってきたものですが、今では祭りやイベントでもない限り、めったに見ることは出来ません。子供の頃は何度か食べた思い出がありますが、ものすごくおいしいという思い出は無いものの、とても嬉しい体験であったと思います。

しかし名古屋駅では、今でも夜になると名鉄百貨店の前に屋台のラーメン屋さんが出ているのを見かけます。なかなか入る機会が無くて食べたことがありません。外で食べると何でもおいしいものですし、飲んだ後のラーメンは格別なので、是非今度チャレンジしたいものです。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」おでん屋台の「祝」開店

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」桜の下のラーメン屋台が開店

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2008年12月14日 (日)

1/24エンツォ・フェラーリのエンジン

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タミヤの1/24エンツォ・フェラーリのプラモデルは、デアゴスティーニの1/10のモデルを製作する際の参考にしようと思って購入しました。しかし細部を塗装するときに組み立て説明書の記載だけでは足りないことがわかり、当初の予定とは逆にデアゴの模型を参考にしている状態です。

現在、ボディ部分はサーフェサー、及び第1回目の赤塗装をしている段階ですけれど、思った以上に赤の塗装は難しいので、一旦ボディは放置してエンジン部分から組み立て始めています。

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丁度デアゴスティーニのフェラーリもエンジンを組み立てている段階であり、塗装の際には参考になります。
全パーツが塗装済みのデアゴスティーニと異なり、プラモデルは当然全て塗装が必要です。アップにすると塗装ムラが目立ちます。

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組み立て説明書の手順に従い、ドライブシャフトまで取り付けてあります。エンジンヘッド部分はカーボンの表現をすることはしておらず、単にセミグロスブラックで塗装しているだけです。また、プラグコードまでは表現しておりません。スケール的に、若干は妥協が必要になります。

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デアゴスティーニのフェラーリのエンジンとの比較です。
スケールが異なりますが、タミヤのモデルもなかなか良い造形であることがわかります。同じ車の模型なので当たり前ですが、うり二つです。

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エンジンの親亀小亀状態です。
デアゴスティーニは次回の16号にてエキゾースト・マニホールドが付属するので、タミヤのフェラーリとほぼ同じ状態で比較できると思います。

タミヤのフェラーリ、なかなか作業が進みません。
しばらくはエンジンを手にとって楽しんでいることになりそうです。

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2008年12月13日 (土)

JR武豊線半田駅前のC11-265

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実家のある半田市にも静態保存の蒸気機関車があります。
週末の実家詣でのついでにJR半田駅に立ち寄ることにしました。

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このJR半田駅前に保存されているC11-265を久しぶりに見に行きました。昨年の9月に半田駅前の貨物線跡地に移動してきたもので、以前は武豊線の半田駅の隣の駅の乙川駅に程近い、半田市民ホールの前に置かれていました。

半田市民ホールは、建物内にアスベストが使用されているという事で昨年解体され、それに伴って静態保存されていたC11-265も半田駅前に移動されました。解体されずに、より人目に付きやすい駅前に置かれたことは喜ばしい事です。保存に尽力された方には敬服いたします。

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アスベストといえば、蒸気機関車にもたくさん使用されているはずです。ボイラーケーシングの内部にはぎっしり詰まっているはずですが、外に漏れないように対策がなされたのでしょう。
このC11-265、実際に武豊線を走行していた蒸気機関車です。昭和19年に製造された戦時型です。虚飾を廃した無骨な実用品のスタイルです。
でも、何か顔が変です・・・。ナンバーのあたりが平面的です。

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正面に回ると、ナンバープレートが外されていて、白ペンキで直接煙室扉に書かれていることがわかります。しかも、中心部よりも左にずれており、サイズも小さいので違和感があります。煙室前部が丸くなっておらず、煙室縁の手すりも無いのは戦時型の特徴ですが、白ペンキのナンバープレートも無骨さを一層強調しているようです。

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説明板には、武豊線を最後に走った「さよなら列車牽引」との解説があります。半田駅前に移動された際に新製されたようで、非常にきれいな看板です。

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屋根下の保存なので、よい状態です。
若干、デフレクターやシリンダーカバーが錆びていますが、足回りのロッドにも色入れされていて、定期的に手入れがなされています。周りは柵で覆われているので機関車のすぐ近くには行けませんが、柵は低いので、細部の観察や撮影に影響はありません。

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ボイラー上の砂箱は、戦時中の製造なので角型です。しかし、蒸気溜りは丸くなっており、興味深い造形です。

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サイドのタンクのナンバープレート部分です。
4箇所のナンバープレート全てが取り外されて、ペンキでの記入になっています。盗難対策なのでしょう。味気無いですが、仕方ない事だと思います。

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機関車後部には渦巻状のタブレット受けが設置されています。位置的におかしいですが、展示物のひとつと考えれば良いと思います。

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機関車後部です。
盲腸線の武豊線では、きっとバック運転も多くなされたのか、後部にもシールドビームの前照灯が設置されています。ブレーキホースが中心部に吊られているのは不可解です。

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機関車右後ろにはタブレット授が設置されています。
これも位置的には変ですが、今は見られないものだけに大切に保管されているのは嬉しい事です。

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前部には腕木式信号機も設置されています。
機関車を取り囲むように古い鉄道構造物が設置されているのは、ただのモニュメントではなくて、記念物としての意味合いがあることを思わせます。

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機関車の横には、半田市鉄道資料館があります。
半田市民ホール横にあったときには鉄筋コンクリートの建物でしたが、こちらではプレハブ造りです。駅の詰所のような雰囲気でもあります。C11は、鉄道資料館の付随施設としての静態保存の蒸気機関車という意味合いです。手入れがなされていることにも納得です。

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しかしこの半田市鉄道資料館、第1、第3日曜日の午前10時から午後3時までしか開館していません。今日は第2土曜日、当然閉館です・・・。

半田市民ホール時代、一度開館日に訪れた事がありますが、20年以上前の学生時代のことなので、何が展示されているのかはまったく忘れました。機会があれば、開館日に訪れたいものです。

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半田駅の駅前なので、武豊線に乗ってくれば機関車を見る事ができるのですが、武豊線は現在でも非電化単線のローカル線です。キハ75型が往復し、平日の朝夕のみ混雑する路線です。
自動車で来ても、C11の前には「SL見学・鉄道資料館来客専用駐車場」が用意されています。10数台は停まれそうな駐車場、至れり尽くせりですね。

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位置的には、半田駅を出て左手側です。
半田駅は武豊線の中でも代表的な駅ですが、ごらんの様に典型的なローカル線の小駅です。模型で表現できそうな雰囲気です。

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今日はきれいに晴れ上がって、非常に暖かい一日でした。
機関車の撮影にももってこいですが、ドライブにも最適の日です。前を気持ちよさげに走っていたロータス・エリーゼをパチリ。青空の下、気持ち良さげな音を響かせておりました。

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2008年12月12日 (金)

ローソンキャンペーン「宇宙戦艦ヤマト メカニックコレクション」

自宅のごく近所にローソンがあるので、何かと立ち寄って無駄遣いしています。

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この間、缶コーヒー2本のおまけのANAユニフォームコレクションを購入しましたが、今回は同様の形態で、「TVシリーズ35周年記念 宇宙戦艦ヤマト メカニックコレクション」のキャンペーンが始まっておりました。宇宙戦艦ヤマト、今考えるとあまりに破天荒なアニメでしたが、我々の年代にはたまらない懐かしさがあります。ついつい手に取ってしまう魔力があると思います。

お目当てのヤマトが付属していたのはサントリーのボスレインボーマウンテンブレンドだったのでとりあえず購入します。日頃、甘い缶コーヒーなど飲まないのですが、むしろコーヒーはおまけです。フィギュア自体は缶コーヒーとの比較でお分かりと思いますけれど、ごく小さいものです。

ローソンキャンペーン 宇宙戦艦ヤマト
http://www.lawson.co.jp/campaign/yamato/index.html

ローソンのサイトを確認すると、12/9から始まっていて、無くなり次第終了とのことです。よくヤマトが残っていたものです。すみません。主力戦艦やガミラス艦などを掻き分けて、ラックのうーんと奥から引っ張り出しました・・・。もちろん、きちんと戻しておきました。しばらくコーヒー棚の前を占拠していてすみません。

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帰宅後、早速開封。
フィギュア収納のカプセル内部の説明書きを見ると、8種類あることがわかります。8種類全てを収納するドーム状の台座付きケースもコーヒー1本付きで売られていました。

これまでのローソン缶コーヒーコレクションと同様、シークレット販売ではないので、8種類の内、欲しいものを選んで購入できます。種類は以下の通りです。

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①宇宙戦艦ヤマト
②アンドロメダ
③超巨大戦艦
④新型デスラー艦
⑤主力戦艦
⑥ガミラス帝国駆逐型デストロイヤー艦
⑦コスモゼロ
⑧ブラックタイガー

1974年に始まった宇宙戦艦ヤマトのテレビシリーズ35周年記念といいながら、多くが1978年のTV版「宇宙戦艦ヤマト2」か、劇場版「さらば宇宙戦艦ヤマト-愛の戦士たち-」に登場するものとなっています。
①の宇宙戦艦ヤマト、及び⑥のガミラス艦、⑦のコスモゼロは、1974年の最初のTV版、及び77年の劇場バージョンと、78年の「ヤマト2」、「さらば宇宙戦艦ヤマト」共にあまり変わりませんが、②アンドロメダ、③超巨大戦艦、④新型デスラー艦、⑤主力戦艦は「ヤマト2」、及び「さらば宇宙戦艦ヤマト」だけに登場するものとなっています。

逆に、⑧のブラックタイガーは「ヤマト2」や「さらば宇宙戦艦ヤマト」に登場せず、最初のTV版と劇場版のみなので、選定基準がわかりません。

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とりあえずは、幸運にも店頭に残っていたヤマトです。
缶二つをまとめているキャップが台座としてディスプレイに使用できるようになっています。やっぱりヤマトは宙に浮いた状態で飾りたいので、これはなかなか良いアイデアです。ただ、本体とのバランス的には台座が少々デカイです。

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素材は柔らかい樹脂なので、細部は甘い造形です。一応、大まかに塗り分けられています。
しかし、正面からアップで撮影すると、結構悲惨な情景ですね・・・。これではガミラス星の硫酸の海でグズグズに溶けていっている状況を再現しているようです。

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横からのアップです。
まあ、細かいディティールはこのサイズと材質では望むべくもありません。全体のプロポーション自体は決して悪くないと思います。
主砲の白線や碇のマークが無い、初期のタイプがモデルとなっていることがわかります。

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斜め後ろからのアップです。波動エンジンが点火されて前進状態であることがわかります。
「ヤマト2」の主題歌の最後に、ヤマトが斜めの状態で犬走りしながら画面上で小さくなっていくシーンがありますが、それを思い起こしてしばし懐かしさにホロリときます。

私自身は最初のTV版のヤマトの放映時には幼すぎて、内容をよく理解しないまま見ていたと思います。マジンガーZの様な単純明快な戦闘メカのアニメとは一線を画していたと思います。
実質的に78年の「ヤマト2」、そして劇場版の「さらば宇宙戦艦ヤマト -愛の戦士たち-」から熱中していました。毎週土曜日の夜7時からはテレビの前で正座してワクワクしながら見ていたものです。もちろん、映画館へも行って、最前列で首を痛くしながら見ました。プラモもいっぱい作りました。

今夜は甘いコーヒーを飲みながら、ヤマトの世界に浸ろうかと思いましたが、コーヒー冷えていての飲む気になれません。結局、暖かい芋焼酎お湯割飲んで酔眼で手のひらのヤマトをこねくり回すことになりました。古代や森雪たちは振り回されてびっくりしていることでしょう。
ヤマト以外の他のフィギュアも欲しくなりました。明日もローソン覗いてみたいものです。

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2008年12月11日 (木)

タミヤ1/24プラモデル「エンツォ・フェラーリ」の製作開始

デアゴスティーニの10分の1サイズの大きなエンツォ・フェラーリの参考になるかと思って買ってきたタミヤの24分の1のプラモデルですが、非常に精緻であることに臆してなかなか作り出せません。この前ナイトライダーのプラモを組みましたが、車のプラモ自体、子供の頃以来久しぶりに組み立てたという初心者です。

デアゴのモデルとすっかり立場が逆転して、細かい箇所の塗り分けのわからない箇所は、デアゴのフェラーリを参考にすることにして、ゆっくり製作にかかることになりました。
特に、エンジン部分は組立て説明書だけでは不明箇所が多すぎるので、1/10模型のエンジン組み上げを待ってから作業開始する予定です。最初の組立て手順はエンジンになっています。

先日、重い腰を上げ、ようやくボディパーツの塗装から作業を開始しました。
下地処理と、赤塗料の第1回目のスプレーをしただけですが・・・。

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一応、最初からパーツは赤い樹脂で作られており、塗装が面倒くさい場合はそのままクリアを吹いて磨きだせばそれなりの色艶になりそうな感じです。でも、せっかく指定色のイタリアンレッドのスプレーを購入してあるので、サーフェサーを吹いてから塗装開始します。まずは台所洗剤できれいにパーツを洗ってから乾かしておきます。

サーフェサーは、隠ぺい力の弱い赤い塗料を鮮やかに乗せるために、ホワイトのタイプを使用します。ボディパーツをランナーに付けたまま、下地となるサーフェサーをシュッと薄く吹きます。地の色がちょっと透けて、ほんのりピンク色です。もっと厚塗りすると失敗しそうなのでこの程度にしました。塗装に失敗したら・・・ボディパーツだけ買いなおしましょうか。

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前回、ナイトライダーのプラモを塗装したときに感じたのは、やっぱり塗装は下地と表面の磨き上げが影響してくるということです。前回は隠ぺい力に優れた黒1色での塗装なので、難易度が低かったのですが、今度はムラになりやすい赤色なので慎重に進めます。
薄く吹いたサーフェサーですが、きれいに平滑に、とはいきません。一日置いて乾燥させた後、塗装面を滑らかにするために、コンパウンドで磨きます。

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コンパウンドで磨いた後、また洗剤で水洗いして乾燥し、イタリアンレッドを吹きます。
所々ムラになっているような気がしますが、今後の重ね塗り、及び磨き上げで平滑にしていく予定です。でも、うまくいく自信は全くありません。

このまま数日は乾燥させることにします。
これから何層にも塗って磨き上げたら、更にトップコートを吹いて更に磨く予定です。先は長い様子です。今月は忙しくてプラモに構っている時間があまり無いので、この調子では、年内の完成は無理だと思います。毎週パーツに追われるクラフトマガジンと異なりますので、時間を見つけてゆっくり作業して行くことにします。

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2008年12月10日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第15号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第15号です。
今週号は、非常に分厚く大きなパッケージでした。

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今週の冊子の特集は、1994年式のF512Mです。
1984年から10年間に亘って改良を続けたボクサーエンジンをミッドシップにレイアウトしたテスタロッサシリーズも、このF512Mが最終モデルとなりました。
テスタロッサ同様、12気筒の内、後部の4気筒分は完全に後輪軸よりも後ろにある、ミッドシップというよりはリヤエンジンに近いレイアウトです。ただ、重心が高いことによるハンドリングの悪さは大幅に改良されており、平たく大きなエンジンは、テスタロッサよりも60mmも低くマウントされています。

熟成されて、高い性能を誇ったとのことですが、12気筒モデルのMRレイアウトはこのF512Mにて終了し、FRの快適なGTである550マラネロに引き継がれることになります。

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スタイルはテスタロッサのイメージをそのまま踏襲しています。しかし、荒削りで鋭く尖ったテスタロッサの雰囲気を丸くきれいにまとめてしまっていて、迫力は少なくなっています。

特徴的な相違点はサイドビューに表れています。上の画像は2号の冊子のテスタロッサ、下は今回の冊子のF512Mのサイドビュー画像です。10年間の改良により細部が異なりますが、特にリヤフェンダーの部分の違いが特徴的です。テスタロッサはリヤエンドがダックテールのように跳ね上がって、更に上に伸びて行こうとしているのを途中で無造作にぶった切っていて、何とも緊張感のある美しいラインを描いています。F512Mは、なだらかに下降ラインを描いた後、丸くきれいにまとまっています。テスタロッサからF512TRにモデルチェンジの際に施された最大のデザイン変更部分です。そのなだらかなラインはそのままF512Mに引き継がれています。
なお、91年のテスタロッサの最終モデルより、F512TRと同様のリヤフェンダーのパネルを使用しているので、魅力的なテールの跳ね上がりが無くなっています。

テールのラインが変更により、初期のテスタロッサのピーンと張り詰めたような造形は崩れてしまっています。僅かな差ですけれど、少しのことで全体のイメージが大きく変わるものだと思います。とはいえ、私は荒削りで尖ったテスタロッサも、スマートにまとめたF512Mも両方とも「カッコいい!」と思う節操無しですが・・・。

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今回、やけに大きなパッケージであるのは、前回の予告通りビスケースが付属していたからでした。横幅200mm弱、パッと見て大きめの弁当箱のようです。
このシリーズで使用されるビスは26種類。付属してきたままのビニール袋でバラバラに保管しておくと、だんだん増えてきた際に、きっと収拾が付かなくなって来ると思います。ホームセンター等に行けば、もっと便利なケースはたくさんありますが、デアゴスティーニさんからビスケースが用意されているとは驚きです。
同じくデアゴスティーニのC62の方ではそんな気遣いは皆無なので、より模型初心者にも安心して購入できるようになっているのかと思われます。だた、専用ビスケースとはいえ、赤い塩ビ製の簡単なケースです。フェラーリマークがついている訳ではありません。

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内部は9つのブロックに仕切られています。ビスケースとしては不必要なほど大きいので、ビスだけではなく、すぐに組立てに使用しない小さなパーツも収納することができそうです。
しかし、ホームセンターや100円ショップに売られているパーツケースの方が使い勝手が良いかもしれませんので、ご使用はお好み次第といったところでしょうか。私はせっかくなので使用していきたいと思います。

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今週の部品は、先週に引き続きエンジンパーツです。今回のパッケージ内容の大半はビスケースで、パーツ部分はちんまりとビニール袋に収められているのみです。
今回もエンジンパーツを組み上げて行く作業を行います。エンジンブロック部分はアルミダイキャストなので、ビニール袋は小さいながらもしっとりと重量感があります。

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部品の一覧です。
エンジンボトム部、ビス3本(BBタイプ)2.3×6mm、エンジン支持フレーム、シリンダーカバーです。今回はビスケースが付属してきたものの、ビスはすぐに使用する1種類だけなので、間違えるといったことは無さそうです。
エンジンブロックの一部となるエンジンボトム部はもちろん、エンジン支持フレームまでアルミダイキャスト製となっています。支持フレームは樹脂製を予想していたのですが、モデルの強度の関係で金属製なのかもしれません。
エンジンボトム部の3箇所がセミグロスブラックに色入れされています。まだ手がけていないタミヤの1/24プラモを製作する際の参考となります。

シリンダーカバーは樹脂製ですが、美しくフラットアルミに塗装されています。
エンジンブロック部分との塗装のクオリティとぴったり合っています。

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今回の組立て作業には、3号付属のエンジンヘッド部、13号のフロントカバー、14号で左右を組み合わせたエンジンブロックを使用します。エンジンの大方の形が見えてくることになります。

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エンジンブロックにエンジン支持フレームを取り付けます。差込み部分はぴったり合い、取り付けに問題はありません。
ボディのフレームに固定される場所なので、丈夫な金属パーツとなっています。

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エンジンボトム部を取り付けます。
先週、エンジンブロックの左右を合わせた際、私の買ったものは問題なく組むことが出来たのですが、パーツの歪みのために隙間が出来てしまうものがあったとのご報告を聞いています。今回も一抹の不安があったのですが、ぴったりと合いました。一安心。
C62と比べてパーツの精度が高いと思っていたこのフェラーリですが、油断は出来ないようです。

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樹脂製のシリンダーカバーを取り付けます。
シリンダーカバーの爪とエンジンブロックの切り欠きがぴったり合致するようになっています。

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13号付属のエンジンフロントカバーを取り付けます。
こちらも爪と切り欠きを合わせます。この段階ではすぐに取れてしまいますが、エンジンヘッド部のカムカバーで固定することになります。

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エンジンヘッド部の取り付けです。
エンジンヘッド部の内部に2箇所ねじ穴があるので、今回付属してきたビスを使用してエンジンブロックに固定します。接着作業は必要ありません。カムカバーによってシリンダーカバーもフロントカバーも一気に固定されることとなっています。本当に組立て簡単な模型です。

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今回の作業はここまでです。作業時間は10分程度でした。
エンジンブロック自体は更に重くなり、手に取った感触は良好です。エンジンヘッド部分のたくさんのプラグ用ケーブルも、エンジンの複雑さを表現する一助となっています。大型模型ならではのディティールの細かさです。
但し、手前のフロントカバーに取り付けられたプーリーがベルトと一体成型で黒いのが気になります。どうせ見えなくなってしまう部分ですけれど、ちょっと色入れするとリアルに仕上がりそうです。

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ということで、ついでにプーリー内部の一部をクロームシルバーに色入れします。
エンジンをボディに収めたら全く見えなくなってしまうとは思いますが、まあお遊びです。

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エンジンブロックからは、ひげの様なダミーのコードが出ています。今後、別のパーツに接続するのでしょう。

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上側がエンジン、下側がトランスミッションとなります。
V12エンジンはもっと巨大なイメージがあったのですが、エンツォのエンジンは意外とコンパクトです。

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次回の16号の部品は、エキゾースト・マニホールドです。
予告写真では、メタルシルバーに美しく塗装されたパーツであることがわかります。
おそらく金属製ではなく、成型された樹脂に塗装処理であるでしょうが、エンジンブロックに取り付けられるときれいに輝いて美しく輝くことでしょう。楽しみです。

来週の冊子の特集は、250LMです。
ル・マンで輝かしい戦跡を残した車とのことです。250シリーズは名車が多く、特に欧米での評価が高いので取り上げる車が多いのでしょうか。16号までで250シリーズの特集は4台に上っています。

それに比べて、今回のF512M等のテスタロッサシリーズの基となった、前のフラッグシップモデルの365GT4/BBや512BB(512BBi)は、なかなかこのシリーズで取り上げられません。先行販売されている国々でも、365GT4/BBはおろか、512BBでさえも取り上げられていない様子です。
日本ではスーパーカーブームの頃に、ランボルギーニ・カウンタックと2分する人気を誇った車であるので、我々の年代には深い思い入れがあります。日本では絶大な人気を誇るものの、BBはヨーロッパでは評価が高く無いことはわかります。でも、何とか日本版限定にて特集して欲しいものだと心待ちにしています。できれば、365GT4BB、512BB、512BBi、そしてル・マン仕様の512BB/LMと、BBだけで4種類取り上げるのを期待していますが、無理でしょうね。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第14号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第16号

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2008年12月 9日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第66号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第66号です。

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今回の部品は、先週に引き続きデフレクターです。蒸気機関車の前方の特徴的なものとなります。今週のパーツは非公式側のデフレクターなので、これで左右が揃います。

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部品一覧です。
デフレクター(真鍮)、デフ・フレーム(真鍮)、デフ・エッジ(真鍮)、デフ・ステイ(真鍮)×2、なべ小ねじ(M2径/2mm)×2、なべ小ねじ(M2径/3mm)×2、スワローマーク(ステンレス) です。
真鍮板のデフレクターは美しく磨き上げられています。デフレクターは機関車の中でも特に目立つ部分であるので、きれいなパーツには創作意欲が沸きます。

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スワローマークは先週のものと同様です。実機と同様のステンレス版の両面ともが磨き上げられています。公式側と非公式側とで裏返して使用することになります。
私は、実機のC62-2号機の非公式側のデフレクターの写真で、スワローマークの位置がはっきりとわかるものを撮っておりません。今度梅小路に訪れる際にはしっかり撮影してくるつもりですが、今日の時点では両面テープで軽く仮止めしておくことにします。今週号にて、スワローマークの位置について言及があるかと期待していたのですが、本文には2号機以外のC62製作の際には貼り付けない選択もある、と書かれていたのみです。

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今回の作業は、左右が逆となるだけで基本的に先週と同じです。
まずはデフレクターの裏側に、デフ・フレームを接着することからはじめます。先週と同様、デフ・フレームの細い部分に嫌気性接着剤を塗り、一気に位置決めして接着します。後で磨くことを前提に、接着剤の多少のはみ出しは気にせずに作業を進めます。大体、この細いフレームからはみ出さないようにするということ自体、困難です。本文解説では瞬間接着剤使用とありますが、乾燥後に白くなってしまう上に、後ではがれてくるのではないかと心配です。嫌気性接着剤を使用します。

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豪快に接着剤がはみ出していますが、後でピカールで磨けばきれいになるので気にしません。

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更に、デフレクターの表側に、デフ・エッジを接着します。
デフレクター上部の折れ曲がり部分にぴったり合致するようにパーツは加工されています。デフ・フレームといい、非常に精密な加工で製作されていることがわかります。こういったパーツは、通常のキットならば自分で折り曲げ加工するものなのでしょうが、今回はデアゴスティーニさんの初心者への優しさが際立ちます。
デフ・エッジを貼り付けた後にピカールで磨くと、さっきまで接着剤が雑にはみ出して汚かったのが一体ナンデスカ?というくらいピカピカになります。

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スワローマークを両面テープで仮止めします。
正確な位置が判らないので、後日貼り付ける予定です。

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ボイラーにデフ・スティをねじ止めします。
ボイラー表面にねじ頭が露出する状態なので、ゴールドに塗装した化粧ねじを使用します。

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ランニング・ボード裏側から、デフ・フレームのねじ穴に合わせて2本のねじで固定します。
てっきり表側からねじ止めするとばかり思っていたデフレクターですが、裏側からとなっているので、台枠とボイラーの固定後に取り外すことは困難になりそうです。

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デフレクターを両方取り付けてから、台枠部分にボイラーを取り付けるのが非常に面倒になりました。フロントデッキを先に貼り付ける方法はやはり手順としてはおかしいと思われます。
何とか苦労してボイラーを取り付けます。

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デフレクターが両方取り付けられると、いよいよC62の顔が完成した感じです。フロントエンドビームに連結器を早く取り付けたいものですが、最終段階の仕上げとなるのでしょうか。

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大きめに見えていた前照灯も、デフレクターが取り付けられると自然な大きさに見えます。

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次回、第67号の部品は、従台車の台車枠パーツです。
機関車本体の大物パーツとしては、多分最後となるであろう従台車の組立てが始まります。車輪が露出している先台車と異なり、台車枠が前面に出ている従台車は、表面の素材感が気になります。予告では、台車枠の素材は亜鉛合金の未塗装です。まず真鍮色のゴールドに塗装することからスタートとなりそうです。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第65号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第67号

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2008年12月 8日 (月)

寒い夜のデンキブラン

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先月の23日に訪れた明治村で、お土産として明治時代から続くお酒の「デンキブラン」を買って帰りました。明治村の中の「デンキブラン汐留バー」の中で飲めるお酒でもあります。訪れたときは帰りの運転があるので飲めないために、売店での購入です。
癖が強いながらも杯を重ねたくなる風味が結構気に入りました。しかし、明治村で購入してきたのは30度550mlと40度360mlのたった2本だけだったので、とっくに飲んでしまって既にありません。

先日、ネットでデンキブランを販売している「シャトー神谷」に注文し、今日届きました。
お待ちかねだったので、早速賞味します。

シャトー神谷 電気ブラン
http://www.rakuten.co.jp/chateau-kamiya/455180/

シャトー神谷さんの楽天ショップでは、デンキブランも色んな種類のセットで売られていますが、今回購入したのは、「デンキブラン40% 720ml 2本セット」2220円というものを2セットです。送料500円を加え、〆て4940円。

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普通に飲むだけならば2本で十分なのですが、4本も買ってしまったのには理由があります。2本セットにひとつ、専用グラスと称するショットグラスが付属するからです。
神谷バーのサイトに掲載されているグラスとは形が異なり、一般的なショットグラスに「電気ブラン」のマークとロゴを入れてあるだけのもののようです。明治村ではこのグラスを使用していたような気がします。
これで飲めば良い気分になりそうです。グラスひとつだけというのは寂しいので、2セット購入となるわけです。
明治村の売店やデンキブラン汐留バーで、このグラスが売っていれば良いのに、と思います。尋ねたのですが、扱っておりませんでした。

寒い日が続きますが、デンキブランはキリッと冷やしてストレートで飲むのがおいしいと思います。ブランデーベースなので相当に甘口で、しかも薬草臭いので暖めて飲むと養命酒を飲んでいるような気分になってしまいます。
ポーランドのズブロッカをうーんと甘口にした感じといえるかもしれません。日本人の口に合うようにまろやかになっているので、40度という強いお酒なのに、後を引いて、ついつい飲みすぎてしまう困ったお酒です。

甘いのにすっきりとした清涼感があります。香りの癖が強いので、チーズやハムなどのつまみは合いません。お互いが邪魔しないスナック菓子や乾き物で「クイッ」と飲むのが似合いそうです。飲み方もウォッカのようになってきました。
水割り、ソーダ割りでももちろんおいしく飲めます。ストレートに慣れていると頼りないのですが、何かを食べながらとなると、割った方が合います。

神谷バーさんのサイトに、デンキブランの詳しい解説がありました。

神谷バー「デンキブランとは」
http://www.kamiya-bar.com/02.html

「デンキブランのブランはカクテルのベースになっているブランデーのブラン。そのほかジン、ワインキュラソー、薬草などがブレンドされています。しかしその分量 だけは未だもって秘伝 になっています。」とのことです。
確かに清涼感の部分にジンの香りも入っていますね。

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ふむふむ、ビンのラベルの表記も、いろいろと混じり物があるので「リキュール」と記載されています。
配達されたときには既に良いころあいに冷えていました。今夜は冷蔵庫に入れるまでも無く、キリッと冷えたのが飲めそうです。こんな寒い夜に冷えたリキュールなど本来は飲みたくないものですが、そこは酔いの回りの早いデンキブラン。片方だけ取り付けられたC62のデフレクター眺めながら飲んでいるうちにほんのり温まってきます。神谷バーでは、ストレートで飲んだ後にチェイサーとして生ビールを進めているとのことですが、悪酔いしそうなので、素直にミネラルウォーターとしておきます。

今夜は昭和の鉄道のラーメン屋台を検分する予定だったのですが、記事を書きながら飲んでしまって箱を開けることさえ出来ずじまいとなりそうです。
ラーメン屋台に吊るした赤提灯に思いをはせながら、明治のハイカラな味に酔って、寒い夜は更けていきます。

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明治村を走行中の、明治45年製の9号機関車です。
アップで流し撮りをしようにも、あまりにゆっくりでほとんど景色が流れません。明治の汽車もゆっくりだったのでしょうね。今度は明治村でデンキブランを飲んでみたいものです。

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2008年12月 7日 (日)

「昭和の鉄道模型をつくる」おでん屋台の「祝」開店

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトの話題です。

昨日、トミーテックの情景コレクションのおでんの屋台の赤提灯へのLED組み込みを行ったので、早速レイアウトへの設置を行いました。今年中に設置できるのか、などと書いていたのですが、やっぱりストラクチャーが完成したら早く置いてみたいものです。
しかし、一旦完成させてしまったレイアウトの電飾に、更に配線を加えるのは時間がかかる作業なので、今日は設置と点灯テストをしたところまでです。

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設置候補場所は、駅のホームの裏手部分、昭和通り商店街の行き止まりとなっている場所です。駅前の右側と迷ったのですが、この場所の方が若干広い上に、商店街の建物との融和も取れると考えました。

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配線を通すために道路部分とボードにピンバイスで穴を開けます。
ボードの裏側は配線でぎっしりなので、穴あけには神経を遣います。うっかり重要な配線に傷をつけてしまったら、復旧が大変面倒な作業となるからです。

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まずは屋台と店主、アクセサリーを設置して、おでん屋台の開店です。
すぐ正面に交番があるので、決してヤミ屋台ではありません。昔は路地に屋台が多くあったものです。

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テーブルも設置したら、早速たくさんのお客さんがやってきて、満員御礼です。立って待っている人もいます。皆さん、気軽に飲める店が欲しかったようですね。お買い物帰りにお土産のおでんを買う人も来ることでしょう。

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日が暮れて、赤提灯が点灯します。
喫茶店と映画館に挟まれたホーム裏の路地に、暖かい空間ができました。屋台には赤提灯以外の照明はありませんが、周りの街灯が明るいので心配は無さそうです。

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駅のホームからも、おでん屋台の赤提灯がよく見えます。きっと芳しい香りもホームに漂っていることでしょう。帰る前に、おでんで一杯やっていくか、と思う瞬間です。

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時が経っても屋台は満員です。というよりも、ちっともメンバーが変わっていませんが・・・。
隣の喫茶店では閑古鳥が鳴いているというのに、このレイアウト中には酒飲みが多いのでしょうか。

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夜が更けていきますが、赤提灯の賑わいは続きます。
私は今夜はこの光景を眺めながら、芋焼酎のお湯割です。

まだきちんと配線していないので、提灯部分はテスト点灯です。駅前部分にラーメン屋台を設置する予定なので、そちらの提灯の灯りの接続と同時に行いたいと思います。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」おでん屋台の赤提灯の点灯

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」ラーメン屋台の赤提灯工作

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2008年12月 6日 (土)

「昭和の鉄道模型をつくる」おでん屋台の赤提灯の点灯

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトの話題です。

トミーテックの情景コレクションのおでんの屋台の赤提灯を点灯化する作業は続いています。まだレイアウトへの設置は出来ませんが、ひとまず提灯を灯すところまで作業しました。

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昨日作成したLED拡散キャップ使用のちょっと大き目の提灯本体を赤く塗装し、上下に収縮チューブの切れ端を貼り付けて提灯の形を作ります。
ただ、提灯に書かれている文字は結局手で書いたので、何が書いてあるかわからなくなってしまいました・・・。左側のオリジナルの提灯と比べると、相当に大型であることがわかります。下側のもうひとつの提灯は、今後作成するラーメン屋台のための提灯です。同じ形態のものは、続けて作っておきたい気分になります。

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大きめではありますが、屋台の暖簾の隣に取り付けます。
意外と違和感はありませんが、なんだかボロの提灯に見えます。

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いつものように12V、15mAの電流を流して点灯させます。
やっぱりボロ提灯がぼんやり光っている状態になります。でも、LEDの明るさは適度だったと思います。

昭和の鉄道模型のレイアウトは、電飾の配線を一旦終了してしまっているので、新たに一回線設けるのは結構面倒な作業となります。設置場所は決まっているものの、今夜一気に作業するというわけにはいかず、今日はここまでとしておきます。

ぼんやり赤提灯のほのかな明かりを見ていると、今日のような寒い日には熱燗で一杯やりたくなります。これから晩酌です。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」おでん屋台の赤提灯製作開始

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」おでん屋台の「祝」開店

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2008年12月 5日 (金)

「昭和の鉄道模型をつくる」おでん屋台の赤提灯製作開始

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトの話題です。

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既に完成して久しいこのミニレイアウトですが、先日発売になったトミーテックのおでんの屋台を設置することにしたため、早速赤提灯の点灯化改造を開始しました。
もうストラクチャーの追加は困難な程、密集している昭和の鉄道ですが、商店街の突き当たり、面影橋駅のホーム裏の辺りに設置出来そうな感じです。
おでん屋台のシンボルとも言うべき赤提灯は、屋根や暖簾と一体成型で作られています。当然、光ったりはしません。

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反対側からの画像です。
赤提灯部分を切り離すのは、そんなに困難な作業ではなさそうです。しかし、まずはこのままの形態で点灯化させることが出来るかを検討します。切り取るのが惜しいほど、提灯の雰囲気が優れています。
この屋台、なかなか良く出来ています。小物のヤカンやマホービンが良い味を出していますね。

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赤提灯部分に裏から穴を開けて、1.6mmの極小赤色LEDを埋め込んで点灯させる作戦です。久しぶりにチップLEDの半田付け作業を行いました。作業時間は5分ほどですが、細かい作業は相変わらず目がチカチカします。

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提灯の裏側からピンバイスで穴を開けていきました。
しかし、結果的にはこの方法は失敗でした。ギリギリの場所まで穴を開けて内部を削ってみましたが、LEDの光を透過しません。やっぱりこの提灯は取り外して、別のものを作成することにします。

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提灯の内側を削りすぎて、表面に穴が開いてしまいました。
ボロ屋台ということで、破れた赤提灯を吊るしておくのも味があるのですが、穴の部分しか光らないので、やっぱりボツです。
情景コレクションの素材、屋根の部分など豪快に光漏れするくせに、赤提灯などの小物はちっとも光を通さないので、思ったようにいきません。

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提灯を自作するとして、何か素材が無いものか・・・と道具箱を探します。
透明のビーズで作ることも検討しましたが、LED光拡散キャップが出てきたので、まずはこれで実験してみます。建物の電飾をする際に、LEDに被せて光を効率よく拡散するのに使用するゴム製のキャップです。直径3mmのLED用です。チップLEDを使用すると明るすぎたので、輝度の低い小型赤色LEDを使用することにします。

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二つの拡散キャップでLEDを挟み込むようにして組み合わせます。
本体部分の高さ5mmのバカでかい提灯になってしまいました・・・。しかもパッと見、薬のカプセルのようです。まあ、模型なので大きくても良いか、と妥協します。着色して形を整えればそれなりに見えるのでは、と期待します。

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点灯実験です。
デジカメで撮影すると、ホワイトバランスの自動調整機能のために白っぽく写ってしまいますが、赤色LEDを使用しているので実際は真っ赤に光っています。輝度の低いLEDなので、ほのかに灯っており、赤提灯の灯りとしては良い雰囲気だと思います。
このままでは薬のカプセルのようなので、着色して表面に文字を記入する必要があります。

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ラッカー塗料で赤く着色します。
私の技術では、提灯の表面に書かれている「おでん」の文字を書くことは困難なので、パソコンの力を借ります。インクジェットプリンタ用のOHP用透明シートに文字を印刷して貼り付けようかと思います。ただ、素材が硬いために失敗するかもしれません。やっぱり、下手くそでも手で文字を書いた方が良さそうですね。

今日の作業はここまでです。
苦労して半田付けしたチップLEDを結局使用しなかったりと、その場しのぎのやっつけ作業が続きます。
でも、やっぱり久しぶりのレイアウト用のストラクチャーの加工作業は楽しいですね。

前回はこちら
TOMYTEC情景コレクション 屋台A・B・C

次回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる」おでん屋台の赤提灯の点灯

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2008年12月 4日 (木)

TOMYTEC情景コレクション 屋台A・B・C

トミーテックの1/150情景コレクションシリーズより、魅力的な屋台が3種類発売されていたので、買ってまいりました。

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「情景小物017 屋台A おでん」、「情景小物018 屋台B ラーメン」、「情景小物019 屋台C 焼き芋」の3種類です。
それぞれ屋台に加え、フィギュア4体と小物が付属しています。

TOMYTEC情景コレクション
http://www.tomytec.co.jp/hobby/jyoukei/jyoukei-k_08.html

情景コレクションでは以前、祭りの露店が発売されましたが、どうしてもシチュエーションが限られてしまいます。「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトでも、わざわざ神社や公園を製作して設置するなどの工夫が必要でした。
でも、今回の屋台は駅前や路地など、様々な場所で活躍しそうです。しかし、私の「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトは既に余地が少なく、設置場所は限られます。でも、やっぱり無理してでも使いたいストラクチャーです。

焼き芋はレイアウトの設定季節(桜満開の時期)とは合いませんが、おでんとラーメンはすぐにでも設置できそうです。

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まず、もっとも魅力的!と個人的に思っていて期待度の高いおでんの屋台から開封します。
屋台に加え、店主に客3人のフィギュア、テーブルや椅子の小物、そしてベースの道路とブロック壁パーツが付属しています。レイアウトに設置する際には、ベースの道路は必要ありませんが、このジオコレのみ単独でも楽しめるようになっています。

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暖簾やのぼりのシールも付属していますが、暖簾は既に屋台に取り付けられています。屋台は小さめにデフォルメされているので、昭和の鉄道の余地にも無理なく置けそうです。屋台部分に加えて、テーブルや椅子を拡げて営業している割にはお客が3名だけですが、座り姿勢の他のフィギュアを加えたら賑やかになりそうです。人だかりのしている屋台を再現したいものです。

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屋台を眺めていて、やっぱり気になるのは赤提灯です。
屋根と暖簾に密着した形で一体成型されていますが、この提灯の点灯化にトライしたいものです。他の電飾と同じように、バカに明るくしてしまうのが楽しそうです。
最初から付いている提灯に光ファイバーを通して光らせようかとも思いますが、ここはLEDを使用して作り直しをした方が明るく輝きそうです。

しかし、既にボード裏の配線を増やす余地は少なく、少々てこずることが予想されます。一応、完成しているレイアウトの追加配置なので、ゆっくり楽しみたいと思います。

設置場所は、商店街の突き当たり、ホームの裏側がベストでしょうね。ラーメン屋は駅前に置きたいところですが、駅前の左側を整理して設置できるかどうか検討しています。

このところ身の回りが何かとバタバタしていて多忙となってしまい、趣味に割ける時間が極めて少なくなってしまっています。果たして、年内に設置することが出来るのでしょうか・・・。

前回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる」念願?の山の上の鉄塔

次回はこちら
昭和の鉄道模型をつくる」おでん屋台の赤提灯製作開始

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2008年12月 3日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第14号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第14号です。

このシリーズは、今回の14号までが書店での通常販売とのことで、次回からは基本的に予約購読者のみへの販売となります。私がいつもC62と一緒に購入している三省堂名古屋テルミナ店では、しばらく店頭で販売するようですが、発売日に購入できなくて売り切れとなっては困るので、昨日15号以降を予約しました。
店頭予約のおまけとして、スエード調カバークロスが17号といっしょにもらえる予定です。

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今週の冊子の特集は、2005年式スーパーアメリカです。
前世代のFRクーペフラッグシップの575Mマラネロベースのオープン2シーターですが、たった599台限定生産の上に、ほとんど日本で走っていないので馴染みがありません。私はOutRunのゲーム中で知っているだけです・・・。
スパイダーというよりは、屋根部分のみが開いているタルガトップです。回転式の屋根がパタンと開く構造は、模型のようでいて楽しいですね。

最高時速は320Km/h。
サーキットのラップタイムでは、先月11月9日に発表されたF430スパイダーをベースとする499台限定生産の、フィオラノ最速ラップを記録した「スクーデリア16M」には敵いそうもありませんが、あくまで直線番長の本領発揮のMAX速度では世界最速の市販オープンカーとなるのでしょう。

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マラネロの流麗なラインを更に発展させていて、リヤ部分は更に躍動感溢れるスタイルになっています。ため息が出るほど格好良いと思います。基本となったマラネロよりも600万円近く高価です。これまたため息です。

今も昔も、高級車の最大のマーケットはアメリカなので、フェラーリも50年代以降ずっと、魅力的なアメリカ市場専用モデルをたくさん作っていました。現在、一生に一度経験できるかどうかの未曾有の不況がアメリカを中心に起こっているので、高級車の売上はモロに影響をうけていることでしょう。年明けにも新ドル通貨への切り替えによるアメリカの徳政令が出そうな雲行きです。そうなれば、多額の債権を持つ日本は大打撃を食らいますが、世界大不況一直線とどちらが良いかと言われると、庶民レベルでは答えが出せません。輸入品や海外旅行が安い!と喜んでいる場合ではないのかもしれません。それにしても、これだけ円高なのに、輸入車の価格はちっとも下がりませんね。

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今週の部品は、先週に引き続きエンジンパーツです。
大きなパッケージの中に、小さなビニール袋入ったパーツがこじんまりと収まっています。しかし、エンジンブロックはアルミダイキャストなので、しっとりと持ち重りがします。先週は組立作業が無かったので、久しぶりの製作となります。でも、作業時間は3分です。

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部品の一覧です。
エンジン(右)、オイルタンク、ビス1本(EEタイプ)、ビス1本(CCタイプ)、サイドカバー、ビス10本(Eタイプ)です。
今回も、3種類のビスが付属しています。外袋に号数とビス名を記入しておきます。

デアゴスティーニの「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」の公式ページに、様々な種類のビスの一覧表がアップされていました。

「フェラーリ・グランツーリズモで提供されるビス一覧」(pdf)
http://web-cache.stream.ne.jp/www11/deagosti/fgt/topix/Ferrari_screw_new.pdf

これを見ると、実に26種類ものビスがあることがわかります。
もう少し統一できなかったのか、と思ってしまいますが、それぞれのパーツに最適なビスを使用するということなのでしょう。25号にはビスサンプルが付属してくるとのことです。
また次回の15号では、様々なビスを区分けして保管するためのビスケースが付属してくる予定です。

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エンジンブロックは、先週の左側と同様アルミダイキャストに丁寧に塗装処理を施してあります。つや消し塗装の品質はなかなか高く、モデルを組み上げた時にはほとんど見えなくなってしまう部分ながら、手が込んでいる模型だと思います。サイドカバーは樹脂製ですが、エンジンブロックと同様の塗装品質なので、違和感はありません。

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今回の右側エンジンブロックを13号付属の左側エンジンブロックと合わせます。リヤカバーは方向を間違えないよう、組立てガイドを見ながらパーツの穴にはめ込みます。

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エンジン下部中央のねじ穴に、今回付属の大きいほうのEEタイプビスをねじ込んで固定します。ねじ込みが少々硬いですが、ガッチリと固定できます。このビスは後のパーツで隠れる予定です。

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エンジン前方のねじ穴に、小さいほうのCCタイプのビスをねじ込んで固定します。このねじも、エンジンのフロントカバーで隠れる予定です。

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左右のエンジンブロックを組み合わせると結構な重量感があります。組立てガイドには、「この12気筒エンジンを完成モデルと別に飾ってみてもコレクションに値する素晴らしい作品」との記述があります。上部のパーティングラインを目立たなくして、タイミングベルトやプーリーなどの隠れる部分で色入れが省略されている部分を改良すれば、それもあながち大げさでは無さそうです。手に取って持ち重りする感触は良好です。

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3号付属のエンジンヘッド部分を上に載せて様子を見ます。まだ固定はできません。
透過するエンジンフードを通して目に付くエンジンヘッド部分は派手に作り込んであるので見栄えがします。

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フロントカバーも来週以降の取り付けですが、取り付け位置だけは確定しています。エンジンの雰囲気が出てきました。

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次回の15号の部品は、引き続きエンジンパーツです。エンジンのボトム部分となります。これもアルミダイキャストであるならば、更に重量感が増していくことと思われます。特別付録として、ビスケースが付属することが予告されています。
公式ページでは、この先17号までのパーツ予告があります。16号はエキゾースト・マニホールド、17号がマフラーです。12気筒用のエキゾースト・マニホールドの複雑な造形も再現されているようで、楽しみです。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第13号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第15号

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2008年12月 2日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第65号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第65号です。

昨年の8月に始まったこのシリーズも、2度目の師走を迎えています。身の回りがバタバタと忙しい最中ですが、週一度の楽しみとしてコツコツ作業を進めようと思います。

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今回の部品は、デフレクターです。今回は公式側となります。
2ヶ月以上に亘って作成してきたキャブもひと段落しました。キャブ側面のナンバープレートは仕上げ段階での取り付けとなりそうです。
いよいよC62-2号機の特徴的なスワローマークが取り付けられているデフレクターの作成になってきました。蒸気機関車の前部のシンボル的存在のひとつであるデフレクター、それもスワローマークまで付属させるとは、中だるみしがちな中盤の作業で、意欲向上のカンフル剤となりそうです。

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部品一覧です。
デフレクター(真鍮)、デフ・フレーム(真鍮)、デフ・エッジ(真鍮)、デフ・ステイ(真鍮)×2、なべ小ねじ(M2径/2mm)×2、なべ小ねじ(M2径/3mm)×2、スワローマーク(ステンレス) です。
真鍮版のデフレクターはきれいに磨き上げられており、美しく輝いています。

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嬉しいことに、スワローマークは別パーツで、しかも実物と同様のステンレス板製です。エッジがチンチンに尖っていて、取り扱いに気をつけないと、指に刺さりそうです。
スワローマークを取り付けなければデフレクラーは平面状なので、2号機以外のC62を製作されている方には別パーツであることは朗報でしょう。私は普通にスワローマークを取り付ける予定です。でも、しばらくは両面テープでの仮止めとしたいところです。今回は取り付け作業の指示はありません。

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梅小路蒸気機関車館に保存されているC62-2号機のスワローマークです。
昭和26年の修繕の際に、冷蔵車のステンレス板から切り出されたスワローマークが特急「つばめ号」を牽引する2号機のデフレクターにマスコットとして取り付けられ、以来57年間、ずっとこの機関車のシンボルとなっています。引退間際の小樽築港機関区でのNHKの映像で、始業点検の際に整備士さんが愛おしそうにスワローマークを雑巾で拭っている光景が印象的でした。

宮原機関区の2号機に対抗して、名古屋機関区の18号機もデフにスワローマークを取り付けていましたが、こちらは東海道から都落ちする際に取りはずされてしまったようです。少々下向きで精悍なイメージの「下りつばめ」、KATOのNゲージで最近発売になりました。

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デフレクターの裏側に、デフ・フレームを接着します。
デフ・フレームの細い部分に嫌気性接着剤を塗り、一気に位置決めして接着します。

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裏側なので、少々接着剤がはみ出ても気にせず、後で拭き取るようにしました。若干汚れていますが、後でピカールで磨こうと思います。

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デフレクターの表側に、デフ・エッジを接着します。
こういったパーツは加工無しでぴったりと合うので、デアゴスティーニの模型もなかなか良く出来ているなぁと思う瞬間です。デフ上部の折れ曲がった部分も寸分たがわず合わせられるようになっています。このパーツは、接着剤ハミダシ上等、後で拭く!といった意気込みで接着した方がしっかりと付けられるようです。

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スワローマークは次号にて取り付け案内があるとの事ですが、取り付けた状態の雰囲気を見たい為に、創刊号に付属してきた見開きの写真を参考に、両面テープで仮止めします。ピンセットで挟めばすぐ外れる状態です。

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ボイラーにデフ・スティをねじ止めします。
ボイラーの表面に露出する部分なので、ねじ頭を金色に塗装した化粧ねじを使用します。

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台枠からボイラー部分を取り外し、ランニング・ボード裏側から、デフ・フレームのねじ穴に合わせて2本のねじで固定します。
ランニング・ボードのねじ穴は、デフレクターの固定に使用するものだったのですね。

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本文の解説では、デフレクターとデフ・スティを接着するとの指示ですが、ここは両面テープで軽く仮止めしておくことにしました。来週以降、デフを外して作業することも考えられるからです。

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ランニング・ボード上にデフレクターが付いたので、台枠にボイラーを載せる際には少々気遣いが必要となってきました。
でも、やっぱりC62はデフレクターが付くと雰囲気が盛り上がります。

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まだ片方のデフレクターしか無いためにもの足りませんが、来週両方取り付けられたときにはすっかりC62の顔になっていることでしょう。
C62-2号機は、北海道に渡ってから、デフレクターに点検窓が設けられていますが、こちらは結構大変な作業になりそうなので、手を付けない予定です。

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私の手持ちのC62-2号機の写真は、公式側のデフレクターばかりであり、非公式側で参考になるものがありません。困ったものです。非公式側は、本文解説を参考にするほかありません。

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次回、第66号の部品は、非公式側のデフレクターとスワローマークです。
双方のデフレクターが取り付けられると、機関車前面は連結器以外、ほとんど完成となります。連結器は仕上げ段階での付属パーツとなるのでしょうか。
その次の67号からは従台車の製作となることが予告されています。

デアゴスティーニの公式サイトより、次の大型パーツ付クラフトマガジン、「安土城をつくる」の発売予告がなされています。

http://www.de-club.net/azc/

公式サイトは1月オープン予定とのことです。新潟地域で先行販売されていたものの全国発売となります。1月27日の創刊で、全110号を予定、創刊号は590円、2号以降は1490円です。総費用16万3000円で、1/90、全高53cmの巨大な安土城が出来上がるようです。
C62、フェラーリとあるのでこれには手を出す予定はありません。安い創刊号に見向きもしないようにしたいと思います。
90分の1のスケールなので、HOゲージの巨大レイアウトがあったら是非置いてみたいようなお城ですね。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第64号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第66号

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2008年12月 1日 (月)

24分の1の世界

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組み立て中のデアゴスティーニのC62、そして先日LEDが順次点灯するスキャナーを取り付けて完成したアオシマのナイトライダーのプラモデルは、実物の24分の1のスケールです。その他、食玩の80年代のバイクや、ローソンのANAのフィギュアなど、1/24ワールドが楽しめるようになってきました。
この外に、タミヤのエンツォ・フェラーリのプラモデルも作成する予定ですが、まだ手付かずです。

Nゲージの鉄道模型を中心とした、150分の1の模型の世界も楽しいのですが、どうしても上から見下ろすパノラマ的な楽しみになってしまいます。24分の1ですと、自分が縮小して模型の世界の中に入り込んでいるかのような錯覚に陥れる楽しさがあるように思います。デアゴのC62は、実物が巨大なだけに大きいですが、カーモデルは24分の1サイズが作るのにも飾るのにもぴったりの大きさであることがわかります。でも24分の1なんて、日本のような10進法の常識の世界では、模型の寸法から実寸を換算しにくい不便さもあります。

鉄道模型がイギリス、アメリカ、そしてドイツで発達してきたのと同様、カーモデルもイギリスから発達しました。そのために、イギリスで使用されていたポンド・ヤード法の12進法が基本になっています。

ポピュラーな車の模型のスケールで、大型なのは12分の1サイズです。
約30cmの1フィートが12インチとなるので、実際の車の1フィートが、模型では1インチになるという、12進法の世界では実に明快なスケールとなります。ただ乗用車模型で全長40cm程になるので手に取るには大きすぎるので、その半分のハーフインチスケールが24分の1となります。

しかし鉄道模型としては、デアゴのC62の24分の1スケールはかなり特殊です。軌間の45mmというのは、1番ゲージと呼ばれる、世界で最初にポピュラーとなったサイズなのですが、1番ゲージの縮尺は、一般的には32分の1です。ちなみに、1番ゲージよりも狭い場所で運転出来るようにした32mm軌間、45分の1の鉄道模型は、1番よりも小さいという意味でゼロ番ゲージ、それが「O(オー)ゲージ」となり、更にOゲージの約半分の軌間の16.5mmをハーフオーゲージとして「HOゲージ」となりました。

24分の1の模型は、1番ゲージのナローゲージ版としてGゲージと呼ばれて、ディフォルメされたスタイルが特徴的な迫力ある模型で、ドイツで発達したものです。レールが共用できるのに1番ゲージよりも車両サイズが大きいので、庭園鉄道にも使用される魅力的な模型です。

標準軌(1435mm、4フィート8.5インチ)の欧米に比べ、日本の在来線の軌間は狭軌(1068mm、3フィート6インチ)なので、同一縮尺の模型を作成するとどうしても車輪の間が広く開いたがに股になります。スケールが大きくなれば、違和感が更に大きくなります。

デアゴのC62を監修されている、いのうえ・こーいちさんのロマンで独特の狭軌感を出すために、45mm軌間ながら、24分の1の迫力あるサイズが生まれたのです。サイズ的にはドイツのGゲージと同じですが、デフォルメせずに実物に忠実に縮小されています。そんじょそこらに売っていないスケールの模型なので、稀少であることは間違いありません。

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そのヘンチクリンなスケールのお陰で、一般的なカーモデルと同一縮尺で楽しむことが出来るようになりました。車に対していかに機関車が巨大かということを、実感を持って感じることができます。

同じくデアゴスティーニのカーモデルのエンツォ・フェラーリの方は10分の1という、メートル法を使用している我々には馴染みやすいサイズながら、カーモデルの世界では「ノンスケール」として通常は収集対象にはなりません。でも、12分の1よりも大きくて迫力があるこのモデルカー、作成しているほうとしては実に楽しんでおります。

今日は、月曜日を休肝日にあてておられるカズキさんに倣ってノマンデーとしようと思ったのですが、模型のスケールに思いを巡らせている内に、ついついお酒に手が伸びてしまいました。

私の意思のスケールは実に小さいようです。

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