カープラモデル製作「タミヤ1/24 360スパイダー」ボディ塗装
タミヤの1/24プラモデル、フェラーリ360スパイダーは、シャシ部分については殆ど完成しています。やっぱり時間がかかるのは、ボディの塗装作業となります。
サーフェサーを吹いて表面を平滑にした後は、ボディカラーの塗装です。アルミシルバーのスプレーを3回にわたって塗り重ねて、だいたい一様に銀色になりました。エンツォの時の赤色と異なり、あまり塗膜の厚さを意識しなくても大丈夫です。
ただ、メタリック塗装のためにスプレー乾燥後の研ぎ出しはゴミ取りだけの最小限にとどめました。
塗装が乾いてからは、溝の部分の筋彫りをしておきます。
フロントにエンブレムを貼ってから、トップコートのスプレーです。
これも乾かしながら何層にも塗っていかなければなりません。ボディカラーではなく、このクリアを研ぎだしてツヤを出すという計画です。
先日、JCMさんからのアドバイスで、クリア層の作成にはラッカー系のクリアを使用したほうが良いとうかがいました。しかし、既にボディパーツに水性トップコートを薄く吹いてしまっており、ラッカー系のオーバースプレーは不可能になってしまいました。
この360スパイダーは、水性クリアでのもっさり作業でいくしかなくなってしまいました・・・。
次回のカープラモにはラッカー系のクリアを使用したいと思います。
まだクリア層の塗り重ねの段階なので、ゴミ取り以外の研ぎ出しはしていませんが、ペーパー後のコンパウンドは粗目、細目、仕上げ用の3種類用意しています。
早くコンパウンドでの磨き出しの段階に進みたいものです。
水性トップコートは乾燥に非常に時間がかかるので、作業性に劣ります。何回も繰り返してオーバースプレーして、ある程度の塗膜を作らないと磨けません。しかし、水性トップコート、2~3回吹いたくらいではなかなか厚みが出ません。
次回は絶対にラッカー系を使用したいと思う次第です。完全にしくじったと思う次第ですが、今回は憂鬱な水性で邁進します。
| 固定リンク
「プラモデル」カテゴリの記事
- 隔週刊「レ・グランディ・フェラーリ・コレクション」と「国産名車コレクションスペシャルスケール1/24」の競演(2016.09.03)
- UCC缶コーヒー「永遠の0」コレクションのプラモ(2013.10.19)
- エフトイズ「名車アーカイブVol.1」アコガレの初代ソアラ(2013.08.02)
- エフトイズ艦船キットコレクションの掌サイズ戦艦武蔵(2013.07.12)
「ミニカー」カテゴリの記事
- 週刊「ナイトライダー」106号~110号 最終号、とうとう完成!(2023.07.17)
- 週刊「ナイトライダー」101号~105号 次回の配達でシリーズ終了!(2023.06.04)
- 週刊「ナイトライダー」97号~100号 今回終われば残り10号(2023.05.03)
- 週刊「ナイトライダー」93号~96号 コツコツ地味な内装作業を続けます(2023.04.09)
- 週刊「ナイトライダー」89号~92号 後ろから見なけれ完成形?(2023.03.05)
コメント
んちゃ
お早うございます
私はカ―プラモの艶出し作業は未経験です
粗方の作業手順は知ってますが想像しただけで
その手間ひま、繊細な作業に尻込みしてしまいます
子供の時には想像もしてませんでしたが
プラモの奥深さに今更ながらびっくりしています
ただ近頃プラモ屋に行く度に思うことは
プラモがとても高価になったなぁと言うことです
ン十年前とは物価が違うとはいえ平気で
ちょっとした物が4,000円5,000円の値段です
これじゃあ益々子供のプラモ離れが進んで
しまうと思いますね
もっと安くしてくださーーい・・・私の為に???
投稿: asawa | 2009年1月12日 (月) 11時06分
私は自他共に認めるセッカチで、ゴルフなんかは一緒に回っている人に私の打っているトコをあまり見たことがないと言われるほどです。
つくづくこの性格はプラモデルの塗装には向いていないと思います。いつも半乾きで次の工程に入って失敗します。
YUJIさんのレポートを読むと気の遠くなるような作業で私なんかは到底できないと思います。
その点、ディアゴのハーレーやフェラーリはあっという間に出来てしまうので私に向いているのかなぁと思う次第です。
投稿: カズキ | 2009年1月12日 (月) 14時02分
>asawaさん、こんにちは。
モデルによって異なるものの、カープラモの工程の8割以上は塗装のような気がしますね。特にタミヤのモデルは細かくて、見えないところまで塗装指示があるように思います。
今回は表面クリア層の塗料選びに失敗したような感じですが、一つ一つ上達したいものです。
我々が子供の頃は、僅かな小遣いでプラモを買っていたことを思うと、確かに今は高価になりましたね。カープラモも、この小さなフェラーリが3000円弱、塗料やなにやらで5000円近くの工作になります。模型屋さんに来るお客さんは大人が多いのも頷けます。
>カズキさん、こんにちは。
今回はクリアの塗料の選択がまずかったので、1回吹いたら1~2日乾燥、というのんびりした作業となりました。ラッカー系の乾燥の早いものを使用すれば、もっと楽に作れたかもしれません。ボディが出来ないことには先に進めない状態ですが、今日も乾燥待ちです。冬は埃が多くて苦労します。
デアゴのフェラーリ、明日のパーツにてドアの組み立てですね。久しぶりに作業らしいことができそうです。
デアゴグランツーリズモ、全てのパーツが揃っていれば、3日くらいで終わってしまう作業なのかも・・・。
投稿: YUJI | 2009年1月12日 (月) 15時47分