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2009年1月14日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第19号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第19号です。

一昨日のTBSオビラジRの取材の時は、フェラーリのパーツの組立てがなくて、静かにカメラが回る前で緊張しながら、既に組みあがっているものを手にして、震える手でドライバーを当てる真似をしたりという虚しい行為をせねばなりませんでした。今回のドアパーツの組み付け作業などがあれば、ちょっとはサマになったのにと思います。

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今週の冊子の特集は、1989年式のミトスです。
また知らない車だ、と思ったら、1989年の東京モーターショーで発表するために、ワンオフで製作されたピニンファリーナのプロトタイプカーとのことです。テスタロッサのボクサーエンジンを載せて低重心を誇っているのでしょうが、このスラントノーズのスタイリング、ガンディーニがデザインしたディアブロまんまですね・・・。後姿のボリュームはホンダNSXを彷彿とさせます。いずれも同時期の車なので、この時代の流行のスタイリングです。NSXのデザインにもピニンファリーナが関与したという噂があるので、似ているのは偶然では無いのかもしれません。
フェラーリ40周年記念の車のひとつだそうですが、ミトス登場の2年前にF40がとても華々しくデビューしたのに比べて、あまり注目されなかったのでしょうか。このシリーズも序盤から中盤にかかり、特集の車もプロトタイプまで引きずり出して回数を持たせる手法になってきたのでしょう。日本で人気のあったBB(365GT4、512)の予定が今後も無いのは残念です。

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今週の部品は、右側ドアの内側パーツです。
左側のドアを組み立てた7号の時と同様、外側と内側を合わせ、内部にウィンドウが昇降するギミックを仕込む作業となります。細かいパーツが多数付属しています。
モノコックが無い内からドアなどの外装材が揃ってきているのは困ったものです。デアゴスティーニさんの、作業を飽きさせないための思いやりなのでしょうが、傷が付かない様に保管に気を遣わなければなりません。

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部品の一覧です。
ドア(右/内側) 、ウィンドー(右)、三角窓 、ポップアップ用ジョイント、ウィンドー開閉ハンドル、ギア(aタイプ) 、ギア(bタイプ)、ギア2個(cタイプ)、ビス10本(Kタイプ)、ビス隠し4個(赤・黒)、ビス6本(Xタイプ)、ビス5本(Pタイプ)、ビス3本(GGタイプ)、ビス2本(JJタイプ)、ビス2本(HHタイプ)、ドア下部保護部品です。
左側のドアと同じパーツ構成だと思っていたのですが、Cタイプギアが二つあるので、合計のギアが一つ多いようです。なるほど、左右でウィンドー開閉ハンドルの回転方向が異なるので、一つ余計にギアをかませて逆回転にしているということなのですね。
今回もたくさんビスが付属してきますが、KタイプとGGタイプは保管指示です。

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18号で付属してきた右側ドアの外側パーツを用意します。
また、今回の組立てガイドには、組立ての詳しいやり方は7号の組立てガイドを参照するとのことなので、それも用意しておきます。

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今回のドア内側パーツに、ウィンドーが昇降するギミックを組み込みます。
まずウィンドー開閉ハンドルを差し込みます。実車と同様、開閉ハンドルの回転方向は運転席とは反対方向となります。

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開閉ハンドルの裏側にAタイプギアを取り付けてXタイプのビスで固定します。

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組立てガイドの指示通り、各種ギアを組み付けて、ウィンドーパーツもギアをかませてビスで固定します。
左側ドアパーツの組立ての際には、窓の昇降のギミックの動きが渋かったのでグリスをほんの少し塗布しましたが、今回は様子を見てからにしておきます。ドアの内外を合わせない状態での動きは良好ですが、ギアが一つ多い分、更に渋い動きが予想されます。

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前号のドア外側パーツに、ポップアップ用ジョイントを取り付けます。
JJタイプとHHタイプのビスは、7号付属のものがあったので、今回の付属品は使用していません、ビスケースに保管しておきます。

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7号の左側ドアパーツの際には、このポップアップジョイントが奥まで入っていかずに締め付けている状態でした。
しかし、今回のパーツはきれいに収まっています。これは、左側ドアはボディ組みつけの際に再分解が必要となりそうです。

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三角窓を嵌めつけます。
上の突起を合わせて、パチンと下を嵌めこむだけですが、割れないように気をつけないといけません。エンツォは究極のフェラーリ・スペチアーレですが、三角窓にフェンダーミラーなど、昔の乗用車のようなパーツ名のものがありますね・・・。

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内外のドアパーツを合わせて、Pタイプのビスで4箇所をねじ込みます。左側ドアと同様、上からはめ込んでぴったりと合わせることが出来ました。

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組立てガイドの指示では、4箇所のビス穴にはビス隠しを埋め込む様になっています。しかし後の作業にて分解が予想されるので、ビス隠しは使用せず、ビスケースに保管しておきます。
ドア下部に樹脂製の保護部品をはめ込んでドアは完成です。

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ウィンドー開閉ハンドルを回して、昇降のギミックの動作確認です。
左側よりもギアが一つ多いのにも関わらず、グリスアップしていない状態でもスムーズな昇降です。このシリーズもだんだんパーツ精度が上がってきているのでしょうか。ギア素材の保護や埃付着防止のために、グリス塗布は行わないことにします。

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左右のドアパーツです。
手に取ると持ち重りがして、非常に存在感があります。真鍮製のC62と異なり、塗装処理されているエンツォ・フェラーリは手袋を使用せずに素手で扱っていますので、手脂だらけです。ボディパーツが揃ってから研ぎ出しをするなり、コーティングするなり考えたいと思います。

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ドア内側です。
左右とも、ウィンドーの昇降ギミックはきちんと作動します。しかし、左側のポップアップジョイントは再作業が必要になるかと思われます。

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次回の20号の部品は、左フロントタイヤなどです。
ボンネットのバー2本も付属します。タイヤの方はホイールが付属していないので、多分作業は何も無いと予想されます。Lタイプのビスも保管要員でしょう。エンツォ・フェラーリのフロントタイヤはリヤタイヤよりは細いのですが、245/35ZR19という極太サイズです。タイヤ見て確認し、ゴムの匂いを嗅いで終了となるのでしょうか。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第18号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第20号

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コメント

実は前回動きが悪かったので今回は模型用グリスを少し塗りまた。
そうすると驚くほど軽やかに開閉ができました。
そうなれば前回のもグリスを塗りたいものです。
しかし私の場合、ビス隠しをはめてしまっているのでこの撤去作業から行わなければなりません。
なんとかピンを使って塗装を少し傷つけながらも外す事ができました。
分解して気が付いたのですが今回ギヤの数が増えている。
一応グリスを塗ったのですが今回ほど軽やかになりませんでした。

最初はギヤの数を増やして改良したのかと思いました。YUJIさんのおっしゃるようにハンドルの回転方向を逆にするためだったんですね。
しかしかなり動きが改善されたと感じます。

投稿: カズキ | 2009年1月15日 (木) 07時33分

カズキさん、こんにちは。

左右のドアでハンドルの回転方向が実物同様に逆になっているのは、なかなか芸が細かいな、と思いました。
窓の動きは本当に良いですね。改良したのか我々のパーツがあたりだったのでしょうか。ギアが一つ多いのに、左側ドアよりも動きがずっとスムーズです。

投稿: YUJI | 2009年1月15日 (木) 12時48分

YUJIさま、こんばんは。
オビラジRみましたよ~なかなか「だんでぃ」な感じ、TV映りがよいですね(^^)

エンツォやC62が並ぶと流石に壮観…両手で持つC62は重そうでしたね~
これから各シリーズ頑張ってください。

投稿: 出アゴ円蔵 | 2009年1月21日 (水) 19時15分

出アゴ円蔵さん、こんばんは。

いつもすばらしいエンツォの改造作業を拝見して、楽しませていただいています。
出アゴ円蔵さんもご覧頂いたのですね。私は見られないので不安です。お恥ずかしい限りです。
エンツォも早く手で掲げ持てるようにしていきたいものです。

今日、フェラーリの20号開封して、とても困難な「確認」作業にいそしみました。もうこの確認作業、何回目になるのか数えたら、実に20号中9号が「パーツを確認しよう」でした。

投稿: YUJI | 2009年1月21日 (水) 20時25分

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