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2009年1月21日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第20号

2001

デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第20号です。

2002

今週の冊子の特集は、1989年式のモンディアルTです。
ミッドシップで4座という、スポーツカーとしてはかなり無理のあるレイアウトながら、北米市場では人気だったモデルです。長く作られたモンディアルは、基本共通設計の308GTB/GTSや328GTB/GTSと同様、V8エンジンをミッドシップに横置きしてレイアウトされましたが、この最終モデルのモンディアルTのみ、エンジンを縦置きにされました。ミッションは横置きのままです。
308/328系の後継車の348tb/tsで採用されるレイアウトを、いち早くモンディアルに使ったということなのでしょう。大きくスタイルを変えることなく、エンジンを90度回転して設置できるということに驚くべきかもしれません。

2003

無理のあるレイアウトなのに、スーパーカー然としたスタイリングで、実用性とスポーツ性を兼ね備えたパッケージングにまとめたのは、ピニンファリーナの素晴らしさですね。
冊子中にある「モンディアルのトランク容量は300リッター」というのは、にわかには信じられません。エンジン後部のどこにそんな広大なスペースがあったのでしょうか。事実ならば、日常使いに耐えうる乗用車の実用性を持った、理想のスーパーカーとなりますね。

2004

今週の部品は、左フロントタイヤ他です。
パッケージの中心部にちんまりと納まっています。スカスカに軽いパーツです。

2005

部品の一覧です。
フロントタイヤ(左)、ボンネット・バー2本、ビス10本(Lタイプ)1.7×5mm です。
ビス10本は、またしても保管となっています。各種ビスばかり溜まっていきますが、使用することはあるのでしょうか。

2010

ボンネットバーは、車の前部のトランク部分に使用されるバーとのことで、組み付けるのはしばらく先になるでしょうから、ビニール袋にメモ書きをしてビスケースに保管です。

今回はパーツを確認して終了となります。組立てガイドには「3つのパーツを確認しよう」と書かれています。工作はありません。
このシリーズは今までの20号の内、9号が「確認作業」です。すっかり得意になってしまった「確認」ですが、これがいちばん厄介です。ネタが無い・・・。ビスを確認、ボンネットバーを確認、そしてビスケースに収納!極めて難しく、大変労力のかかる作業です。もうクタクタです。

2006

唯一、確認作業らしきことができるのが、タイヤです。リヤタイヤと並べて比較します。
リヤタイヤよりは細いものの、245/35ZR19というのは極太タイヤといって良いでしょう。ちなみにリヤタイヤのサイズは345/35ZR19です。

2007

フロントタイヤはゴムの臭いがします。内部には、回転方向を示す矢印があります。
サイドウォールの殆どない、超扁平タイヤです。ひとしきり臭いを嗅いで、コロコロ~として遊びます。辛抱強くないので、すぐ飽きます。

2008

サイドウォールには、エンツォ・フェラーリの指定タイヤであるBRIDGESTONE POTENZA RE050Aの刻印があります。本物のエンツォのタイヤの価格は1本8~10万円くらいなので、このデアゴスティーニのシリーズ全号の合計よりは安くなっています。
でも、タイヤ4本の価格で中古の軽自動車くらいは買えてしまいそうですね。

デアゴスティーニさんのページにて、この「フェラーリ・グランツーリズモ」の各号のパーツ販売が開始されたようです。

デアゴスティーニ パーツ販売「フェラーリ・グランツーリズモ」
https://d-parts.deagostini.co.jp/products/list.php?category_id=18

現在、2号~14号まで注文可能です。創刊号は、普通に本を注文したほうが安いので設定が無いのかもしれません。

2号のリヤカウルが最も高価で1790円となっています。他のパーツの価格帯が800円、1000円、1200円、1500円となっている中で、この2号だけが1790円と半端なのは、1号、2号のパーツ代が書籍の定価を超えてしまっているからなのでしょう。

2009

次回の21号の部品は、左側リヤタイヤのタイヤハウスやエアインテーク等です。
多少は組立て作業があるのでしょうか。しかし組み立てても取り付けるべきモノコック部分やリヤのシャシーが無いので、バラバラの状態で保管ということになりそうです。
創刊号の冊子を見ると、このタイヤハウスはドライカーボンのように見えますが、パーツにカーボンの表現があるのかどうかが気になります。予告の写真では確認できません。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第19号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第21号

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コメント

 今晩は、酒のさかなに、エンツオのDVDを見ていたら、C62と違って謀反の余地はなさそうですね。町工場の新入工員になります。デアゴ親方よろしく。

投稿: honest | 2009年1月22日 (木) 20時43分

>honestさん、こんばんは。

そういえば、エンツォ・フェラーリのDVDは全ての工作を大まかに解説していましたね。今度私も見直してみます。最初は気付かなかったことが発見できそうです。

でも、私もフェラーリは、ツヤが乏しいボディの塗装の研ぎ出し位しか謀反の余地が思い浮かびません。

重鎮の肥後もっこすのhonestさんのアドバイス、期待しています。私、とても親分になれません。honestさんが新入工員とおっしゃるならば、私はまだ物心つかない小僧です・・・。

投稿: YUJI | 2009年1月22日 (木) 21時46分

昔、イタリアで、バスのドライバーの話、フェラーリの所持者は持つ責任があると聞きました。お笑いの世界にフェラーリ持ってるクラブというのがあるそうで、・・・あとのコメント、もう一杯飲みます。

投稿: honest | 2009年1月23日 (金) 20時56分

honestさん、こんばんは。

本国イタリアでは、日本以上にフェラーリの持つ存在感は大きいのでしょうね。ティフォシ(フェラーリファン)の熱さは、阪神タイガースのファンを彷彿とさせるとか・・・。

今夜は冷えますね。赤いフェラーリのボディを眺めながら、私ももう一杯とします。

投稿: YUJI | 2009年1月23日 (金) 21時46分

honestさんこんにちは
> お笑いの世界にフェラーリ持ってるクラブというのがあるそうで、
所さんと(ビート)タケシの「ふぇらーり会」なるものですね。
タケちゃんが愛車のフェラーリで時々所さんの家にやって来て、跳ね馬にコマネチをやらせたエンブレムを作って遊んでるそうです。
BSの所さんの趣味番組「世田谷ベース」でやってました。
この中で本物のフェラーリのエンブレムは30万とか言ってましたが、あり得ない世界ですね。

投稿: ガスキ | 2009年1月24日 (土) 09時33分

そういえば、北野武監督も車好きでしたね。
昔、ポルシェ959を運転している番組を見ましたが、フェラーリにコマネチエンブレムとは!跳ね馬のコマネチ、見てみたいものですね。モンテゼモロ(フェラーリ会長)もびっくりしそうです。

この不況の中、フェラーリは前年比115%の絶好調だそうで、超富裕層には不況風が吹いていないのでしょうか。

>この中で本物のフェラーリのエンブレムは30万とか言ってましたが、

エンブレムで中古車が買えてしまう、と考える私はつくづく平民だと実感します。

投稿: YUJI | 2009年1月24日 (土) 21時36分

アメリカあたりで、住宅ローンを債券化して売り逃げた人たちが買っているのかもしれませんね。 たしか、ある種のエスタ層はプリウスに乗るのを、ステータスとしているみたいですね。先日のTVで、GEの会長はレクサスに乗っていると聞いた気がします。 エンツオを作りながら、やきもちをやくのは、やめましようね。

投稿: honest | 2009年1月25日 (日) 21時38分

PS 債権・・証券

投稿: honest | 2009年1月25日 (日) 21時44分

プリウスがステイタスとは、アメリカの富裕層の価値観は我々とはかけ離れているのかもしれませんね。
ハイブリッド車に乗ることがCoolなのでしょう。
プリウス、今年、新型が出てから旧型は200万円に値下げして併売です。在庫処分の大バーゲンのようです。

私は1/10のエンツォで夢を見るのが楽しいです。
C62とともに、自分の手で組み立てたというヨロコビはかえられないと思います。

私の夢は、イギリスでよく売っているような、キットカー(実際に乗れる)を作ることなのです。今は作る場所がありません・・・。
線路を敷いて乗って走れるライブスチームも夢です。
これも線路敷く庭がありません・・・。

投稿: YUJI | 2009年1月25日 (日) 21時58分

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