「週刊蒸気機関車C62を作る」第69号
デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第69号です。
年末休暇を挟んで2週間振りとなりました。このシリーズは今年の夏に完成予定です。
休みの間に何か改良が出来るかと思っていたのですが、結局何もできないままとなってしまいました。
今回の部品は、昨年に引き続き、従台車パーツです。
年明け第1号は、軽くて薄いパッケージです。
部品一覧です。
インナー・ボード×2(真鍮)、リンク・ボス小×2(真鍮)、リア・ビーム(真鍮)、リア・ブラケット×2(亜鉛合金)、ホルダー×2(亜鉛合金)、イコライザー右(亜鉛合金)、イコライザー左(亜鉛合金)、なべ小ねじ(M2径/4mm)×14(うち2本は予備)、なべ小ねじ(M2径/6mm)×4、なべ小ねじ(M2径/8mm)×4、皿ねじ (M2径/3mm)×4、六角ナット (M2径)×4、リンク・ボス大×2(真鍮)、センター・ピン(真鍮)、センター・ボード(亜鉛合金)です。センターピンとセンターボードは今回使用しません。
やたらとたくさんのパーツが付属していますが、すべてチマチマとした小さいパーツばかりです。今回もねじ止め作業を坦々とこなして行くという、地味な作業になりそうです。
今回のパーツの内、インナー・ボードについては真鍮製ですが、イコライザーやホルダーは亜鉛合金の無塗装となっています。前回、従台車をゴールドに塗装したのに合わせて、この亜鉛合金のグレーのパーツを塗装するところから作業開始です。
本文解説の作業手順とは異なりますが、イコライザーにホルダーをねじ止めして組み立てた状態でスプレー塗装します。
いつもの通り、アサヒペンのメッキ調スプレーのゴールドをサッと吹きます。
冬場は塗料の乾燥に非常に時間がかかります。金属製で熱を加えても変形の恐れが無さそうだったので、ドライヤーの熱風を浴びせて促成乾燥させます。しかし、家の中がとてもシンナー臭くなってしまったので、妻にしっかり叱られました・・・。
先週組み立てた板ばね部分の下部に、リンク・ボス小をねじ込みます。手で簡単にねじ込んでもしっかり取り付けられました。
従台車枠の中に板ばねのユニットを入れ、インナー・ボードで挟み込んで片側5箇所ずつのねじで固定します。
2種類のねじを間違えると固定できないので、解説をしっかり読みながら作業します。
実機では、従台車枠は内側も外側も一体の、ガッチリとした砂型鋳物ですが、模型では成型にコストがかさむので、2ピースに分かれているようです。でも、2重構造が出来れば何となくガッチリとした従台車枠に見えてくるようです。
従台車の後ろ側にリア・アームを取り付けます。
ここは外に露出する部分なので、ゴールドに塗装した化粧ねじを使用します。
先ほど塗装したリア・ビーム二つを皿ねじで取り付けます。
ドライヤーの促成乾燥で少々塗装ムラがありますが、目立たない部分なのでこのまま作業を進めました。
従台車の前部に二つのイコライザーを取り付けます。
イコライザーの前部にリンク・ボス大を六角ナットで取り付けて今回の作業は終了です。
今回は台車内部の地味な作業だったので、ほとんど外観上の変更はありません。
次回、第70号の部品は、引き続き従台車パーツです。従輪や軸箱が付属してきます。100号予定のこのシリーズも、次回で7割が終了することになります。
予告写真では、軸箱は亜鉛合金の無塗装に見えるので、やはりゴールドへの塗装が必要です。また従輪も、円の内側だけ黒染め液での塗装が必要であり、少々作業に時間がかかると思われます。
その次の71号は、公式ページの予告ではテンダーのパーツが付属してくることになっています。機関車本体の完成を待たずにテンダーとは不可解です。モーターやLEDの組み込みや従台車の取り付けはシリーズ終了間際になってしまうのでしょうか。今回付属してきたセンター・ピンやセンター・ボード、六角ナットなどは取り付け時に付属してくれたらよいのにと思います。
梅小路蒸気機関車館に動態保存されているC62-2号機は、1月14日から1月31日まで、展示運転の「SLスチーム号」の使役に着く予定です。
梅小路蒸気機関車館 SLスチーム号のご案内
http://www.mtm.or.jp/uslm/steam/
SLの展示運転は、D51-200、C61-2、C62-2、8630の4両が行っていますが、お目当てのC62-2号機は昨年の4月に使役に着いて以来、運転されていません。5月に大規模な点検が行われ、赤地ナンバープレートへの交換など、外見的な手入れもされています。年明け早々の運転を予想していたのですが、14日からとなったようです。僅か2週間ですが、何とかその期間に京都を訪れて、生きているC62-2号機を肌で感じたいと思います。スケジュールの調整が必要です。結構1月も忙しくて困っています。
寒い時期なので、大半が屋外施設である梅小路蒸気機関車館の視察には辛い時期ですが、煙が多く立ち上って蒸気機関車らしい姿が見られる時期でもあります。ゆるゆると数百メートル往復するだけながらも、動いている姿のすぐそばに寄れるのがここの特長です。間近に見るC62は思った以上に大きいものです。
前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第68号
次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第70号
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コメント
YUJIさん
こんばんは!昨日から仕事始めでまだ身体がなんかボーットしてついてい来ません。正月は鉄模ちょっと小休止で、近場の鎌倉とか湘南江ノ島なんかアップしてましたが、仕事開始でやっぱりC62-2最後まで頑張ります。思えばもう少しなんですね。69巻は多分同時ですね、1月4日にペリカンさんから届いていたんですが、部品多くて見てるだけでした。ずーっと酒飲んでいたんで、製作意欲はありませんでした。やっぱり人間って4時起きで仕事しゃっきっとして、帰ってC62作りがいいです。C62ジオラマはあまり進捗してませんが、これから意欲的に進めます。
今年もよろしくお願いいたします。
投稿: 湘南急行鉄道物語 | 2009年1月 6日 (火) 21時39分
湘南急行鉄道物語さん、こんばんは。
今回は本当にお待ちかねのC62工作となりましたね。
私も正月休みに少しはC62改良作業が進むと思っていたのに、全く手付かずでした。飲んでばかりでプラモ以外ほとんど製作していません・・・。このプラモも1/24なので、C62と一緒に並べて蒸気機関車の巨大さを実感したいと思っています。
湘南急行鉄道物語さんの1/24ジオラマ、物語になってきていますね。踏切待ちのペプシマンの後姿がキュートです。
今年の8月に100号終了する予定ですね。私も最後までがんばります。とりあえずC62動いている期間内に梅小路に視察したいと願っています。
投稿: YUJI | 2009年1月 6日 (火) 22時21分
YUJIさん、テンダーは機関車本体の重要でもパーツの一つです。テンダーの完成後、一挙に台車に、ボイラー、モーターをつけた従台車、逆転機などと一緒につけて、完成の予感です。
最後はやっぱり、連結器であってほしい。
投稿: honest | 2009年1月 6日 (火) 23時18分
honestさん、おはようございます。
いよいよあと30%となってきて、組立ての演出も顕著になってきたのでしょうか。最後の仕上げに、顔の部分の連結器。
デアゴスティーニ劇場の大団円といった感じになるのでしょう。
機関車を作り急いでいましたが、おいしいものは最後に取っておく気分ということにします。
投稿: YUJI | 2009年1月 7日 (水) 09時06分
YUJIさん、こんばんは~
機関車本体を完成させる前に、テンダーの製作に取り掛かるようですね。出来れば不具合のある箇所の修正パーツを再配布して頂き、ボイラー周りに関しては完成させておきたかったです。
私は、火室とボイラーをまだ完全にくっ付けていません。焚口のLEDを組み込む時に、ボイラーと繋がっていると作業がやり辛いと考えているからです。火室を完全に接着してからでないと、ボイラー周辺の配管作業が出来ません。
今まで亜鉛合金は、アクリル系の塗料によるピースでの塗装でしたが、YUJIさんがされているアサヒペンのメッキ調スプレーを購入してやってみました。
これって凄く良いですね!乾きも結構早くて塗膜も厚いようなので手軽に出来ました。色合いもかなり近いですし今まで苦労して色を調合していたのがバカバカしくなりました。(笑)
もっと早くから使っていればよかったと思ってます。
ホント、YUJIさんに感謝です!!(笑)
ピースは、準備と後片付けが面倒で・・・・缶スプレーって楽ですね。(笑)
投稿: ポップン | 2009年1月 7日 (水) 20時21分
ポップンさん、こんばんは。
従台車を取り付ける前にテンダー組み立てに入るとは、本当に意外でしたね。数々の不具合部分が放置されたままということになりますね。
アサヒペンのメッキ調スプレー、普通にホームセンターで簡単に買えるのが便利ですよね。仕上がりそれなりの横着スプレーとして手放せません。ただ、他の塗料と同様に接着面は塗料を剥がさないとパカッと取れてきます。
私は、来週は従輪の黒染めが必要です。こればかりはスプレーよりもずっと時間がかかります。車のプラモのためにマットブラックのスプレー缶はありますが、動輪と揃わないので使用できません。
投稿: YUJI | 2009年1月 7日 (水) 21時06分
YUJIさん、こんばんは。今年に入り第一弾(69号)が発売になりました。次号でモーターを残し従台車は完成!ですね。
さて、ポップンさんのコメントにもあったように、メッキ調スプレーは私も愛用しています。当初は未塗装で仕上げる予定でしたが…様々なメーカーや価格の物を色々と試しました。そして最近になって購入しました。確かに価格が少し高めですが乾燥も早いし他のパーツとの色合いもまずまずで素晴らしい塗料と思いますね(今現在はお気に入りです)動輪のロット部分には同シリーズのクロームを使用し、他はゴールドを使っています
ただ個人的な問題点としては完全に乾燥した後でも素手で触れたりすると多少は汚れやすいような気がしますが…YUJIさんは気になった事ありませんか?
投稿: うに | 2009年1月 8日 (木) 20時02分
うにさん、こんばんは。
メッキ調スプレーのクロームの利用テクニック、とても参考になりました。ロッド等の亜鉛合金部分はすぐに黒ずんできてしまうので、クローム塗装は効果が高いですね。
アサヒペンのこの商品、少々高いものの、内容量が多いのか、ちっともなくなりませんね。プラモ作っていて、タミヤのミニスプレーがまたたく間に空になっていくので、その違いに驚いています。
メッキ調スプレー塗装後も、素手で触ると結構汚れますね。今のところ味がある!などと開き直っていますが、やっぱりクリアやトップコートを吹いて保護すべきなのでしょうか。
実は、ドームあたりは私のものも結構汚れています。外して塗り直そうかとも思っています。
投稿: YUJI | 2009年1月 8日 (木) 21時56分
YUJIさん、こんばんは。やはりYUJIさんも乾燥後の汚れに悩まされているようですね。確かにドームあたりは砂撒管や汽笛などを取り付けた時点ですでに汚れまくりで数回塗り直した事が記憶に新しいです。(スプレー缶のラベルをよ~く見ると注意事項として記載されています)あとクリアーの上塗りはせっかくの素晴らしい色合いが変色するだけで逆効果なので止めたほうが良いかと思います。
(メタリック系塗料はほとんど同様かと思いますが…)色合い的にはかなりレベルは下がりますが100均(ダイソー)のゴールドもオススメです。皮膜も固く傷も付きにくいですよ。
また、参考までですが私の傷や汚れの対策方法としては、どこの家にも必ずあるラップを塗装部分(ドーム、コンプレッサーなど)や真鍮でも磨きにくい部分(キャブなど)をグルグル巻きにしてしまうのです。外観としては見れたものではありませんが、主台枠とボイラーが固定されるまでは仕方がないと思っています。この方法だと触った事による汚れや傷なども防止できて安心ですよね
ぜひ試してみて下さい
投稿: うに | 2009年1月 9日 (金) 00時41分
うにさん、おはようございます。
C62組み立て中の傷や汚れは本当に気になりますね。
この間、同じくデアゴスティーニのフェラーリに大きなカバークロスが付属してきたので、C62に被せています。柔らかいし、大きさもC62機関車本体がすっぽり収まるので非常に便利になりました。ブログ投稿の撮影の際にも、サッと外すだけでよいですし・・・。
使用中のアサヒペンのメッキ調スプレーでも、3回くらい重ねて吹くと丈夫になるのですが、ドーム辺りは1回で終わってしまっているのが汚れの原因の一つでもあるのでしょう。今後、黒塗装に切り替えたい気分になった時のためにメタルプライマーも用意しているのですが、出番が無いかもしれません。
投稿: YUJI | 2009年1月 9日 (金) 07時34分