« タミヤ1/24「BMW Z3ロードスター」キドニーグリルのコダワリ | トップページ | 「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第22号 »

2009年2月 3日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第73号

C627301

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第73号です。

2009020301

今日は節分です。
職場に程近い大須観音では、節分祭のために朝から多くの参拝客が豆まきに訪れていて大変賑やかです。普段もそれなりに人通りの多い場所ですが、今日は通り抜けるのにも難渋します。枡入りの豆を買うと、羽織を羽織って節分祭用特設ステージから号令と共に豆まきができます。
ここでは鬼の面を寺宝としているので、伝統的に「鬼は外」という掛け声は禁句です。「福は内」とだけ3回繰り返して唱えています。子供の頃から、豆まきの「鬼は外」の時に家の外に豆をまいて、「福は内」の時は家の中に向かってまいていましたが、この大須観音の豆まきでは「福は内」と唱えながら外に向かって思いっきりまくので、最初は少し違和感があります。
時折雨がパラつくあいにくの空模様ながら、予測では15万人以上が境内に訪れるだろうとのことです。一日中、拡声器の「福は内!」という掛け声がこだましていました。

2009020302

さすがに仕事中に豆まきしているわけにもいきませんので、観音様の境内で一袋300円の福豆を購入し、帰宅してからササヤカに豆まきして福を呼ぶことにしました。
何かと昨年は幸も災いも多くありましたが、今年は福がたくさんやってくることを祈ります。明日から暦の上では春となります。このC62の完成時期は今年の秋。まだまだ様々なことがあることでしょう。今日は福豆をポリポリ食べながらの工作です。大豆を炒っているだけなのに、香ばしくておいしい。ビールが欲しくなりますが、工作が終わるまではガマンです。

C627302

今回の部品は、テンダーの後妻とフロアパーツです。
左右揃った側壁と接続させることにより、巨大なテンダーの上部の箱部分が形成されていくことになります。このところ、美しい真鍮板のパーツが続いています。今回も重みのあるパッケージです。

C627303

部品一覧です。
フロア前(真鍮)、フロア後(真鍮)、テンダー後妻(真鍮)、エッジ(真鍮)、なべ小ねじ(M2径/4mm)×14(うち2本は予備)です。
フロアパーツはともかく、テンダー後妻はねじ穴だらけです。予測はしていたのですが、やっぱりテンダーも表面はねじだらけになりそうです。平らな真鍮板が美しいので、今回の作業には手袋を使用しました。

C627304

まずは大きさのために2分割されているテンダーフロアのパーツを側壁パーツと合わせて確認します。
ねじ穴はたくさん開いていますが、今回は片側3箇所ずつ固定するだけです。後の作業で取り外しの指示があるのかもしれません。

C627305

まずはテンダー右側パーツとフロアをねじ止めします。
底に隠れてしまう部分なので、黒いねじ頭は気にしないで作業を行います。

C627306

同じく、テンダー左側パーツも3箇所ねじ止めします。
左右のパーツが固定され、はやくも縦にも横にも大きいテンダーの存在感を感じられるようになります。

C627307

テンダー後妻を固定します。
左右2箇所ずつのねじ止めです。シリーズガイドの試作品には、こんな目立つ部分にねじが無く、つるりとしていますが、製品版では作業性を高めるためか、ねじでのテンダー製作となっています。ちょっと見苦しいので、せめてもの改良としてねじ頭をゴールドに塗装した化粧ねじを使用しておきます。

C627308

テンダー後妻の下部分の2箇所もフロアのねじ穴を通して固定します。これでガッチリと固定されました。

C627309

テンダー後妻の上部にエッジのパーツを貼り付けます。
いつもの様に、嫌気性接着剤を竹串で塗りつけます。

C627310

横一線のパーツなので、一気に貼り付けて今回の作業は終了です。

C627311

全長30cm、それにしても巨大なテンダーです。
もう作業台の上に機関車と並べて置くことができません。予測は付いていたものの、あまりの大きさにびっくりします。

C627312

仕方ないので、床に並べて撮影します。
横に並べると、C62の雰囲気が一気に出てきます。早く台車を付けてやりたいものです。しかしこんなに巨大では、レールを敷く展示台をどのようにして付属させるのか、今から心配です。そして完成後はどこに飾るのか、自分自身も考えておかなければなりません。

C627313

しばらくは機関車とテンダーとを連結する必要は無いので、バラバラにして保管しておくことになります。

C627301_2

先週も使用した写真かと思いますが、梅小路蒸気機関車館に保存されているC62-2号機のテンダー後妻です。デアゴスティーニのキットのようにねじ穴だらけではありません。ライトを含め、後付のパーツがたくさんあってゴチャゴチャしているものの、側壁と後妻の接続は鉄板の曲げと溶接なので、リベット頭が露出しているということはありません。
ねじ頭のプラス部分が目立つので、珊瑚模型の六角頭2×3ビスに交換しようかと思案中です。ランニング・ボード上のねじは全てこれに交換して良い雰囲気になっています。でも、あれは高価なんですよね。24本入りで1470円。目ぼしい部分を交換したら、あと3セットくらい必要になりそうです。

C627302_2

デアゴスティーニのC62のキャブのディティールパーツがどれだけ付属してくるのかはまだ不明です。結構ゴチャゴチャと色んなものが取り付けられています。

C627303_2

見れば見るほど、C62-2号機の実車のテンダーは、鉄板表面がボコボコです。北海道時代を再現される方は、テンダーの側壁パーツを叩いてボコボコにされるのでしょうか。レイアウトのウェザリングと同じで、「ころあい」が難しそうですね。私がやったら、ただのスクラップになってしまいそうです。おとなしくきれいな状態で組みたいと思います。
気になるのは、やはりテンダー後部の今回のねじ頭が目立つ部分です。実車のつるりとしたコーナー部の雰囲気が再現されていないのは残念です。

C622

テンダーの写真として、ついでとなりますが、先の作業で取り付けることになると思われる、テンダー後端の連結器部分です。
機関車前部の連結器と同様、最終盤になってからの配布と予想しています。

C627314

次回、第74号の部品は、引き続きテンダーのパーツです。
テンダー前妻や石炭取り出し口等となります。いよいよテンダー上部の箱部分全体の外観が見えてくると思われます。75号以降はテンダーのフレームです。テンダーは大きい割に構成パーツ数が少ないので、どんどん形になっていきます。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第72号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第74号

|

« タミヤ1/24「BMW Z3ロードスター」キドニーグリルのコダワリ | トップページ | 「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第22号 »

デアゴスティーニ「週刊 蒸気機関車C62を作る」」カテゴリの記事

鉄道模型」カテゴリの記事

コメント

ずーと働いたc62と、我々ののC62、出来るだけフォローしたいのですが、かないませんね。
 YUJIさんのC62,honestのC62をがんばって作りましょう。


投稿: honest | 2009年2月 3日 (火) 22時18分

honestさん、こんばんは。

機関車本体とテンダーとを並べてみた時の大きさに感動して、細かいディティールの問題はどうでも良くなりそうな気持ちになりました。
でも近づくと、今回のテンダー側面のねじが気になってしまいます。また極寒の地で長年酷使されてきたC62-2の風格を模型で表現するのは大変なことになりそうです。

でも。ここまで来たのでがんばって最後まで続けたいと思います。よろしくお願いします。

投稿: YUJI | 2009年2月 3日 (火) 22時29分

YUJIさん、こんばんは。
定期購読分(72~73号)がようやく届きました。普段は週末に届くのですが…
73号は薄っぺらいパッケージに戻りましたね。多分、分厚いパッケージは72号で最後になるのでは?今日は開封のみですがテンダーを含めた長さには、想像より改めて驚きです。まだまだ先ですが完成したら飾る場所も考えなければなりません。
さて、73号の話題になりますが、まずは後妻の穴の数にビックリです。確か誰でも簡単に組み立てられるようにねじ止めにしていると思いますが…せめてテンダーだけでも貼り付けにして欲しかったですね

投稿: うに | 2009年2月 3日 (火) 22時46分

こんばんは~
流石に1/24となると巨大なテンダーですね。
私はまだ開封しただけで組み立てていませんが、そのデカさに驚きとなんとなくうれしい気持ちでニヤリとしています。(笑)
展示台ですが、パッケージ等の完成品を良く見ると、展示台は四つに分割されて配布されるようでそれぞれ若干色が違って見えます。四分割なら既製のパッケージに入ことでしょう。

投稿: ポップン | 2009年2月 3日 (火) 22時54分

>うにさん、おはようございます。

テンダー、組み立てて立体になるとその大きさに驚きます。機関車本体の大きさから当然、予測は付いていたはずなのに、完成したらどこに置こうかという悩みも出てきました。

ねじ多用は良し悪しですね。確かに工作は簡単ですが、外観が汚くなります。
当初はエポキシ接着剤での固定が多くて失敗が多かったので、平面をきれいに出したいテンダーはねじ止め主体に変更になったのだろうと予想しています。腕のある方は当然改良なさるのでしょうが、私は自信がないのでとりあえずテンダーは素組みで仕上げます。ねじ頭、塗装しても目立つでしょうね。


>ポップンさん、おはようございます。

美しい真鍮板のパーツは見ていても嬉しくなりますね。

展示台の件、ご確認ありがとうございます。
4分割ならば、何とか既存パッケージで収まりますね。でも展示台作るのに1ヶ月となりますね。3週間は殆ど作業がないということになるかも・・・。
この重いC62を支えるだめに、展示台はしっかりとボルトで固定する方法であることを祈ります。

投稿: YUJI | 2009年2月 4日 (水) 07時40分

YUJIさん

テンダーのネジ頭は気になりますね。私はテンダー底部は許せますが、側板にネジ頭がでるのは許せませんので、後妻をネジ留めしておいて、半田付けし、その後ネジを抜いて、ネジ穴の内側に真鍮板を接着しました。穴を塞いで後でパテを塗りこみ、表面を磨くつもりです。前妻など他の部分も同様に半田付けした後、ネジ穴にパテを擦り込む予定でいます。キャブの場合は、製作工程上半田付けが出来ず(半田付けすると熱でやられてしまう部品を先に付けてしまった)ネジ頭が出ていますので非常に悔しいです。

投稿: かめ | 2009年2月 4日 (水) 10時07分

YUJIさん
先ほどの投稿の名前が「かめ」となっていますが、「かめきち」の誤りです。スミマセン。

投稿: かめきち | 2009年2月 4日 (水) 10時09分

かめきちさん、こんにちは。

台枠と従台車の件では本当にお世話になりました。
テンダー横と後妻のねじ頭、半田付けの後、パテで埋める工作をなさったとのこと、流石ですね。塗装すれば実機と同様、つるりとしたテンダーが表現できそうですね。

底部も実機にあるディティールが表現されることを願っています。

投稿: YUJI | 2009年2月 4日 (水) 11時55分

C62中に話の腰を折って申し訳ないのですが、
> 大豆を炒っているだけなのに、香ばしくておいしい。
私はこの豆が大好物です。今年も毎日食べていました。私の場合、甘いのが苦手なので安いの十分。
豆類は全般的に好きですがピーナツやビスタチオはカロリーが高いので行き着いた先が炒り大豆です。(枝豆も好きですが乾き物という意味で)
ただ季節限定になってしまうので一時ネットで大量に購入したりした事もあります。また乾燥大豆を買ってきてオーブンで焼いたりフライパンで焼いたりしたのですが焦げ臭くなるとクレームが付き断念しました。
ある年、スーパーで売れ残った節分用の豆を4日に半額で売っていたので50袋ほど買った事があります。
それに味をしめて毎年4日には覗くのですが、それ依頼遭遇しません。今日は既に雛あられになっていました。
また来年の節分が待ちどおしいです。

投稿: カズキ | 2009年2月 4日 (水) 13時16分

YUJIさん

テンダーの底部には、実車はATS車上子がありますね。これを自作すること考えて、あれこれと写真を見ていますが、正確な形状が良くわからない状態のなか、珊瑚模型店が、ATS収納箱も含め、製作販売する予定の様です。現状予定のみで、価格も分かりませんが、自作をあきらめて購入することも考えています。 ATS発電機を購入取り付けしたので、ATS車上子も取り付けないとおかしいですよね。なんだか予定外の出費が多く今まで自作材料費、工具費、購入部品費など相当出費しております。金食い虫ですね。

投稿: かめきち | 2009年2月 4日 (水) 13時48分

>カズキさん、こんにちは。

福豆が好物とは!この時期以外にあまり売っていないので、寂しいですね。
夕べはおいしかったので、自分の歳の数をはるかに超えて食べておりました。もちろん、工作後にはビールを飲みながらです。
ピーナッツやピスタチオよりも軽い味で、私も好みです。もちろん、夏の枝豆も大好物です。枝豆の季節に京都に行くのが待ち遠しいです。


>かめきちさん、こんにちは。

テンダーの底部の突起はATS車上子だったのですね。ありがとうございます。

実機を覗き込んで写真を撮っていますが、立体的にどんな形かはわかりません。珊瑚模型さんのパーツを期待したいと思います。写真は今後の記事でアップします。
確かに、せっかくATS発電機を取り付けたので、車上子付けないとおかしいですよね。

C62にトータルでいくら掛かったのか、正確に調べたくない気分になっております・・・。

投稿: YUJI | 2009年2月 4日 (水) 17時51分

YUJIさん、こんばんは。

C62、流石にテンダーも付くと圧巻の大きさ…驚きです。
本当に置場所が大変そう(-_-;)

それに比べると小さいですがエンツォの方もかなり大きいですよ~
左右揃ったドアも、これまで十分大きいと思ってましたが
28号で来る予定のフレームと比べると、そのドアすら小さく見えます。
http://i12.ebayimg.com/05/i/001/00/c2/d9fa_1.JPG

私もそろそろ保管や飾る場所を考えないといけませんね(^_^;)

投稿: 出アゴ円蔵 | 2009年2月 5日 (木) 00時53分

出アゴ円蔵さん、おはようございます。

リンク先の写真、見てびっくりです!
28号に付属予定の車体フレームですね。海外での先行発売の写真でしょうか。ワンピースで製作してパッケージに入れるその誠実さに感動しました。日本の書店のお取り置きスペースが心配になる大きさになりそうです。

1/10という大きさは頭では理解していましたが、2ヵ月後にはフェラーリも置き場所の確保が現実のことになってきますね。

投稿: YUJI | 2009年2月 5日 (木) 07時33分

おはようございます。早いもので2月になり、デアゴも72巻~73巻のテンダー部分で残りもわずかですね、またまたテンダー部分の実写ありがとうございます。ご存知かと思いますが、2月3日の読売朝刊の公告ページに悠遊ショップでD51機関車がRCで疾走!全長50cm懐かしのサウンド、ヘッドライトも点灯、線路も全長1周6.1mのキャッチコピーで18,690円ですが、かみさんにいったら「NO」でした。C62も終わってないのに!なんていわれて。でも面白そうなんで諦めておりません。ディテールなんかやれば結構よくなるかななんて考えてます。どなたか購入した方いるんですかね、情報があるといいんですが。C62でしたらもっと良かったんですが。

投稿: 湘南急行鉄道物語 | 2009年2月 7日 (土) 08時06分

湘南急行鉄道物語さん、おはようございます。

ご紹介されているD51のラジコン、実は私も先日梅小路蒸気機関車館の入り口の売店で見て、じろじろ眺めて迷っていたところでした。
下記URLが撮ってきた写真です。
http://www.ne.jp/asahi/yuji/i/D51498RC.jpg
昨年の9月からずっと同じ状態で置いてありますので、デアゴのC62終わってからも販売している気がします。

1/40と大きいのに、結構良く出来ていました。結局、買うのは断念しました。C62-2だったら絶対に衝動買いしていたところです。

検索してみたら、結構ネットでも売っていますね。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/uushop2/y30786.html

走ってライトも点いてこの値段は格安ですね。興味をそそられます。

投稿: YUJI | 2009年2月 7日 (土) 09時09分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/208541/43946709

この記事へのトラックバック一覧です: 「週刊蒸気機関車C62を作る」第73号:

« タミヤ1/24「BMW Z3ロードスター」キドニーグリルのコダワリ | トップページ | 「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第22号 »