お天気の日はプラモ日和?
昨日、今日と非常に暖かい小春日和です。
こんな日はカメラ抱えてお出かけと行きたい所ですが、在宅にてプラモ作りです。
昨年11月から週末暇なときは実家に帰るか、入院の際には病院に行って、肺がんを患っている父親を励ましに行っていたのですが、一通り終わった最初の化学療法が功を奏して、発作も全く無く落ち着いた状態が続いています。今後の治療についてはまだわかりませんが、今しばらくは普通の生活をすることに問題はありません。
普通に食事もたくさん食べているようですし、変化も何も無いのにやたらと息子が帰ってくると、逆に心配されかねません。
化学療法で減少した白血球が完全に回復するまであまり外出はさせられませんし、まだまだ寒いので、もう少し季節が良くなったら、ドライブにでも連れ出すことにして、週末は趣味をする時間となります。妻も今月28日の大阪でのコンサートの準備に余念が無いので、あまりちょっかいを出すわけにはいきません。
昨年11月から続いているカープラモ作成の一旦の仕上げとして取り組んでいるのが、ハセガワの1/24トヨタ2000GTです。今までにフェラーリなど作ってきましたが、やっぱり大好きな憧れの車で締めたいものです。
ボディは繰り返しの塗装を続けていますが、今日はシャシー部分の仕上げです。
組み立て解説や書籍、ネットの写真を見ながら内装を塗装して組み立てます。タミヤのプラモと比べてパーツが少なく、見えない部分は豪快に省略されているので、塗料が乾いてしまえば組むのは短時間です。
カープラモを作っていると、本の写真を見ているときと異なり、3次元でその車のパッケージングを感じることができます。
トヨタ2000GTは非常にコンパクトなFRレイアウトで、しかもドライバーズシートが極端に後方にあることがわかります。ロングノーズ、ショートデッキの昔の英国の伝統的な「スポーツカー」のレイアウトですね。操縦の楽しさを大切にデザインされているのでしょう。
細部の塗装が済んでしまえば、接着や組付けにそんなに神経を遣うことも無く、一杯飲みながらの作業です。
昨日、甥の誕生祝のために妻の実家に行った際に、義父がお土産で持たせてくれた、地元岡崎の丸石醸造の限定品の大吟醸「竹千代」です。お酒を飲まない義父は、あまりに正月の「大吟醸家康」を喜んだ私のために、限定醸造のこのお酒を手に入れてくれたとの事で、感謝に耐えません。
名称の「竹千代」は言うまでも無く、徳川家康の元服前の幼名から取っています。
「大吟醸家康」と同様、家康の誕生日の12月26日に搾り出される限定酒で、「家康」がまろやかな大吟醸であるのに対し、この「竹千代」はキリリと超辛口です。より若々しい味は、模型作りを忘れて味わってしまいます。鼻に抜ける吟醸香が快感で、早く飲み込んでしまうのが惜しい気持ちです。
つまみを食べることもなく無くチビチオ飲みながら、大方のシャシーのパーツを組んでしまって、後はボディパーツが出来上がらないと組めない状態になりました。このモデルは透明パーツの窓枠の墨入れはありません。そろそろボディにデカールを貼って、スーパークリアを吹く段階です。
クリアは前回のタミヤBMW Z3に引き続き、クレオスのMr.スーパークリアのスプレー缶を使用します。ラッカー系塗料で乾燥が早く、簡単に厚く丈夫なクリアー層を形成できる優れモノです。
しかし、本気でクリアー層を形成しようとすると、この小さなカーモデルのパーツでも170mlの缶1本空になるまで吹いても足りません。資源の無駄遣いですし、コンプレッサー式のエアーブラシ使用した方が経済的なのでしょうが、お手軽さには代えられませんね。
| 固定リンク
「プラモデル」カテゴリの記事
- 隔週刊「レ・グランディ・フェラーリ・コレクション」と「国産名車コレクションスペシャルスケール1/24」の競演(2016.09.03)
- UCC缶コーヒー「永遠の0」コレクションのプラモ(2013.10.19)
- エフトイズ「名車アーカイブVol.1」アコガレの初代ソアラ(2013.08.02)
- エフトイズ艦船キットコレクションの掌サイズ戦艦武蔵(2013.07.12)
「ミニカー」カテゴリの記事
- 週刊「ナイトライダー」106号~110号 最終号、とうとう完成!(2023.07.17)
- 週刊「ナイトライダー」101号~105号 次回の配達でシリーズ終了!(2023.06.04)
- 週刊「ナイトライダー」97号~100号 今回終われば残り10号(2023.05.03)
- 週刊「ナイトライダー」93号~96号 コツコツ地味な内装作業を続けます(2023.04.09)
- 週刊「ナイトライダー」89号~92号 後ろから見なけれ完成形?(2023.03.05)
コメント