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2009年2月 1日 (日)

デアゴスティーニの新シリーズ「安土城をつくる」創刊号は豪華絢爛

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創刊号特別価格590円につられて買ってしまいました。
デアゴスティーニのパーツ付きクラフトマガジン「週刊 安土城をつくる」の創刊号です。

デアゴスティーニ「週刊 安土城をつくる」
http://www.de-club.net/azc/

現在、デアゴスティーニのクラフトマガジンは、「週刊 蒸気機関車C62をつくる」(全100号予定、現在72号)と、「週刊 フェラーリ・グランツーリズモ」(全65号予定、現在21号)の二つを購読しており、更にコレクションのシリーズとして妻のために「隔週刊ピーターラビットコレクション」(全60号予定、現在42号)も続けています。
これ以上、購入しても製作する場所も保管する場所も無いので、2号以降を購入する予定はありません。

しかし、1月20日放送のTBSの「オビラジR」で、「デアゴスティーニに魅了された男」として紹介を受けた以上、チェックはせねばなりません。付属のDVDの内容が結構良いとの評判を聞いていたので、お得価格の創刊号を手に取ったしだいです。内容検分した結果から言って、このシリーズの創刊号は豪華絢爛で、DVDだけでも買った価値があるといえます。

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内容は、いつものデアゴスティーニのシリーズの創刊号と同じようなスタイルです。
全14ページのペラペラの本冊子と、見開きページが付いた全20ページのシリーズガイド、創刊号用の魅力的な部分のパーツ、そして模型解説DVDです。

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全110号予定のこのシリーズでは、1/90スケールの巨大な安土城の天守閣を作成します。完成までには2年以上を要します。
高さ53cm、横幅58cmの巨大な模型で、置き場所に困ること間違いありませんが、迫力はあることでしょう。室内まで作りこむことが特徴で、完成後もパカッと縦に開いて内部を観察することが出来るようです。

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創刊号のパーツは、いつもながら豪華な構成です。
まずは最上階の6階部分からの組み立てです。多くのパーツは木製で、今回はてっぺんに取り付ける金鯱や、破風屋根の装飾のためのエッチングパーツが付属しています。また、ご丁寧に少量ながら木工用ボンドや紙やすり(240番)も入っています。590円の価格では考えられない構成ですが、これから号が進むにつれ付属パーツがどんどんショボくなっていって帳尻を合わせていくことでしょう。

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今回のシリーズの特徴として、大方のパーツが木製であること、そして自身で塗装することがあげられます。難易度は少し高めと思われます。
パーツを削ったりすることもあるようで、ほとんど難しい工作の無いフェラーリよりはずっと難しそうです。塗装用具としてクレオスのラッカー塗料が紹介されています。でも、漆塗り部分を光沢黒のスプレーで上手に表現できるかどうかは不明です。工作する人の工夫が生きるともいえます。

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最初は最上階の6階部分の屋根の骨組みからの製作です。
付属のDVDを見ると、梁部分も本物の城の建築のように組み合わせて製作するようです。但し、屋根瓦は樹脂パーツ製。しかも自身で斜め断面にカットする指示なので、失敗する人が多そうです。屋根瓦の質感もいまいちで、ここは塗装必至でしょう。C62のように非常に苦労するシリーズであることが、創刊号を見るだけでも予想できます。ひょっとしてC62以上に時間と改良を要するかもしれません。何れにせよ今回は手を出せません。

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デアゴスティーニのクラフトマガジンには毎度付属する模型解説DVDが付属しています。今回のDVDは珠玉の内容であると思います。

試作品をさまざまな角度から紹介して模型の魅力を紹介したり、序盤の6階部分の組み立て解説があったりするのは他のシリーズと同様です。それに加えて「安土城の時代」という、安土城の歴史や城の構造について、安土城跡の映像を織り交ぜながら解説しているコンテンツは、激動の戦国時代を駆け抜けた織田信長の生涯を復習する上でも、非常に興味深い内容です。繰り返し見たくなる一枚です。

空前絶後の豪華な安土城の模型の創刊号は、やはり豪華絢爛でした。
購読しないのでパーツは無駄になってしまいますが、1/90金鯱だけは飾っておいても良いかもしれません。

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この創刊号のDVDを見ながら飲むのが、私の地元岡崎の丸石醸造の純米大吟醸「徳川家康」、正月に妻の実家に行った時に、義父から頂いて大切に取っておいたお酒です。
信長の安土城を見ながら、ライバルの家康のお酒を飲むとは節操無いことこの上ありませんが、とにかく素晴らしいお酒を飲むときには理由は無いのですよね・・・。厳選した山田錦を40%にまで精米して作った究極の大吟醸、水のようにするすると飲めてしまうので、要注意です。

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ちなみにこの純米大吟醸の「徳川家康」、家康の誕生日の12月26日に桐箱入りで出荷される特別版があります。こちらも頂きましたが、私の実家の方に持って行きました。ちなみに味は私が判断する限りは両方とも同じです。

戦国時代に思いを馳せながら、温めた部屋の中で最高の冷酒を飲んで冬の夜は暮れていきます。暦の上では春はもうすぐです。

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コメント

オビラジの効果は少なくとも一冊はあったという事ですね。
木工も楽しいですよ・・・coldsweats01(大和で経験済み)

私は週末、材料が届いてハーレーのケースを自作しました(URL)
昭和の鉄道模型と同じ様にサイズを指定してカットしたアクリル板を接着しました。本当はフェラーリの分と一緒に注文すれば効率良く板取りができもっと安上がりだったのですが。フェラーリのベースをもらえるのは、まだまだ先のようですので。

出来上がってそのデカさに驚きました。今回でケースに入れるものとしては大和、昭和に続き3つ目でこれでフェラーリの分も作るとなると仕事する場所がなくなりそうでこれ以上お城まで建てる訳に行きません。

投稿: カズキ | 2009年2月 2日 (月) 08時41分

こんにちは~
何時ものように、ここにアクセスをしてみて一瞬ビックリしましたよ~(笑)
流石に創刊号のみの購入だったんですね。(笑)
私も書店で手にとってじっくり見ましたが、確かに出来は良さそうでしたが、流石に五個(半分は、妻の物)も定期購読と言うわけにはいきませんし、二年以上もかけて木製模型を制作していたら、素材が木であるだけに、何時ものD社の組立て順序で作っていくと歪がでてきて綺麗に組み上がらないのではと思ったからです。
戦艦大和もそういった点では、苦労された方が大勢いらしたのではと思います。
以前、従台車の軸箱にロゴが入っていない事についてD社に問い合わせ、後で従台車の軸箱にはロゴが入っていなくても正解だと知り、ならばテンダー台車には入るかといった質問を三週間も前にしましたが未だ音沙汰がありません。仕方が無いので今朝、読者サービスセンターにまずは別の質問として「CMや創刊号に掲載されている作品が、試作品なのか見本品なのかをどう見極めればよいのか?」という質問をしました。返答はその都度D社に問い合わせて欲しいとのこと。そしてその時に、こちらの質問に対して回答が三週間経っても無いと言うと「お客様からの質問は、順次お答えしておりますので遅くなります。」そして私が「半年以上も前にも問い合わせをした事がありますが、その件についての回答は、半年以上経った今でもありませんよ。」と問い返すと、「はい、半年以上かかることもあります。」と、いう回答。思わず二度も半年以上もかかるんですかと聞いてもハッキリと「ハイ!」と結構強い口調で返ってきました。
こんなことでいいのでしょうかねぇ~ホントに呆れたものです。
いつも愚痴ってスミマセン~(笑)

投稿: ポップン | 2009年2月 2日 (月) 12時08分

>カズキさん、こんにちは。

今回は、創刊号だけ買われるとデアゴスティーニさん側はいつも以上に割に合わない豪華版創刊号でした。

木工は大和で散々苦労なさった方が会社にもおられるので(しかもリタイヤ中で再開未定)、うかつに手を出せません。

ハーレーの自作ケース、見事ですね!
フェラーリもケースが販売されるでしょうが、読者プレゼントにして欲しかったと思う次第です。ベースもシリーズ全て終わってからもらえるというのも待ち遠しいことです。


>ポップンさん、驚かせてすみません。今回は創刊号だけです(フェラーリやC62の時もそう言っていましたが・・・)。

城下町に行くと、何となくお城や城跡に足が向くものです。安土城の様な山城では、壮麗な石垣を眺めながら長い石段を登っていくと、木々の間に天守閣が見えてくると言った雰囲気なのですが、天守閣の、それも建物部分だけではちょっと好みに合いません。
それに、安土城についてはまだわかっていないことが多いので、購読期間中に新たな発見があるかもしれません。今までの通説を覆すような発見があった場合、よくわからないものを作っていることになりかねません。

きっと、細かい木工建築が出来る方には良い模型なのでしょうが、天守閣だけでなく、せめて本丸部分の模型ならば、と思いました。なので今回はパスです。パーツも安物の木製なので、湿気や自重でひずみが出るのでは?と思ってしまいます。
でも、付属のDVDは見ごたえがありましたので、創刊号分は十分元をとっています。金鯱も何か使い道があるかもしれません。C62金鯱仕様・・・ウソです。

デアゴスティーニさん、きっとパーツは外注で、直前のことしかわかっていないとは言いながら、問い合わせに不誠実なのは問題ですね。
テンダー台車にロゴが入っていることを祈ります。

投稿: YUJI | 2009年2月 2日 (月) 12時54分

 私は以前から、勝手な理由をつけて、今度の2つのシリーズはパスしようときめていましたので、創刊号の前はさけて通りたいと思います。どなたか一人ぐらいは、誘惑に負けるのでは?

投稿: honest | 2009年2月 2日 (月) 13時58分

> 今回は、創刊号だけ買われるとデアゴスティーニさん側はいつも以上に割に合わない豪華版創刊号でした。
YUJIさんの事だから6階部分は組み立てられるのでしょうね。
しかしそうなるのあちらの思う壷?
1/90なので昭和の鉄道模型に対してはオーバースケールですが、ちょっと置いてみたら面白いのでは。と無責任な事を言っています・・・

投稿: カズキ | 2009年2月 2日 (月) 17時41分

honestさん、こんにちは。

この安土城、建物を木製パーツで細かく作りこむことが出来るので、建築に造詣が深い方は、きっと誘惑に負けることと思います。

あくまで主観ですが、山城として、天守の部分だけでは頭でっかちの印象で、あれこれいじくって遊ぶには良いのですが、飾るにはちょっと迷います。安土山のイメージとこの模型が結びつきません。
大阪城や名古屋城のような平城ならば天守だけでも違和感少なそうです。
日本の城ではありませんが、昔、ドイツのノイシュバンシュタイン城のキットを作成した際に、峻険な山に作られた実際の城を見たときの想いはあまり伝わってこなかった経験もあります。

「熊本城をつくる」で、大天守、小天守セットで1/90の木製模型ならば食指が動くかもしれませんね。ついでに宇土櫓も付けてくれれば最高!でも大天守だけでも安土城よりも更に大きいので、作る場所がありません。
ただ、実際に熊本城に行くと、空前絶後の巨大規模の城の中での天守閣はホンの一つのパーツに過ぎないことがよくわかりました。

投稿: YUJI | 2009年2月 2日 (月) 17時45分

カズキさん、レス遅れてすみません。

創刊号だけの予定です。DVDを見ていると、6階部分の屋根瓦が軟質樹脂で素材感に乏しいので興ざめしました。思う壺にはまらないように、2号は手を出しません。金鯱触って楽しみます。

1/90のお城、巨大なので昭和の鉄道が飲み込まれてしまいそうです。1/87のHOゲージのレイアウトならばぴったりのスケールですが、天守閣だけあったら安っぽい観光城やラブホテルみたいに見えるかもしれませんね。

投稿: YUJI | 2009年2月 2日 (月) 20時53分

禁酒翌夜につき、深夜に失礼します。安土城より、家康、お隣なら、一杯頂戴したいです。

投稿: honest | 2009年2月 2日 (月) 23時18分

honestさん、ご一緒するときは家康、四合瓶でなく一升瓶提げていきたいものと考えます。
度数17度ながら、少々進んでも不思議と翌朝に残らないのは大吟醸のマジックです。

投稿: YUJI | 2009年2月 3日 (火) 07時30分

YUJIさんこんにちわ。お久しぶりです。
 Yujiさんのスレを見て、私も創刊号購入しました。C62用の機関庫を檜材でスクラッチして以来、木製模型も大変面白いと思いましたので、六階の天守閣部分のみをつくってみようと思っています。欄干の一部を欠き取り、階段や土台をつけ、内装は須弥段や仏像を安置してお寺風にしてみようなどと妄想にふけっています。 6階の部分だけでしたら場所的にも経済的にも負担にさほどならないし、保管しておいてC62完成後に遊んでみようと思っています。

投稿: 蒸気大好き | 2009年2月 6日 (金) 15時19分

蒸気大好きさん、こんにちは。

どんどんカスタムが進んでおられることと想像しています。

安土城、きちんと木製の梁や柱を組み上げていくところは非常に面白そうですね。付属のDVDを見ると、まず6階部分や屋根を完成させるようなので、書店販売分で間に合いそうですね。
HOゲージのレイアウトとスケールが合うだけに、立派なお寺になりそうです。

私はシャチホコ手に入れて満足したので早々とリタイヤです・・・。フェラーリとC62に取り付けて遊びます。

投稿: YUJI | 2009年2月 6日 (金) 17時31分

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