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2009年4月 1日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第30号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第30号です。

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今週の冊子の特集は、1999年式の360モデナです。
308、328、348、F355と続く8気筒のミッドシップフェラーリです。F355からかなり大型化してホイールベースも150mm伸びています。

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冊子中にあったこの写真は、たしかパンフレットに掲載されていたものだと記憶しています。
シートの後ろにゴルフバッグを積めるくらい室内も広くなりました。車体はアルミ素材を多用して、剛性アップしながら軽量化したという画期的な設計がなされています。このゴルフバッグを無理なく積めるというのは多分にセールスに影響したようで、フェラーリの大ヒット作となりました。
ただし、積み下ろしは面倒だったでしょうね。

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以前に作成した1/24タミヤのプラモです。でもクーペボディの360モデナではなく、オープンの360スパイダーです。
プラモを作っていると、この360、結構大きな車であることがわかります。大きさはエンツォ・フェラーリとそんなにかわりません。もはやピッコロ・フェラーリと呼べないくらいの巨大さです。市場対応したゴルフバッグ搭載機能は、後継のF430にも引き継がれています。しかも、更にトランクスペースも大容量化し、二人でゴルフに出かけられるミッドシップフェラーリとなっているようです。ゴルフと言うスポーツを行いに行く車としてのスポーツカーなのですね。運転もF1マチックでラクチンでしょうし。実用性もあるスーパーカー、羨ましいことしきりです。

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今週の部品は、フロントサスペンション周りのパーツです。
「この間、豪華なメインフレームのサービス品をやっただろ!」と言いたげなチマチマパーツが続きます。再び我慢の時期です。ただ、以前のようにビニール袋にパーツを入れる方法はやめたのか、きちんと梱包がなされています。

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部品の一覧です。
水平ショックアブソーバー(前)、水平ショックアブソーバー(後)、フロントサスペンション用ヒンジ4個、ビス5本(Eタイプ)1.7×8mm、ビス5本(Cタイプ)1.7×4mm、フロントサスペンション用アッパーアーム2個、ビス3本(Wタイプ)2.0×5mm、ビス3本(Sタイプ)2.0×6mm、ビス10本(Zタイプ)2.3×6mmです。
ショックアブソーバーは前後のものが付属しています。今回作業するのはフロントのみです。リヤは保管となります。また、WタイプとZタイプのビスは保管です。ビスは必要なときに付属してくれればよいのに、とつくづく思います。

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今回の組立てにも、先週に引き続きメインフレームを使用します。
先週フレームに取り付けたフロントダンパー用ロッドに、Cタイプのビスを使用して縦向きにヒンジを取り付けます。ヒンジのねじが切ってある方を後ろ側に来るようにします。左右4箇所、サッサと固定です。

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フロントサスペンション用アッパーアームをヒンジに取り付けます。
このアッパーアームは上下に作動する仕組みになっています。使用するEタイプのビスは長くて余裕があります。ロアーアームの時はギリギリの長さだったので、号が進むにつれ、細かい部分で改良が加えられているようです。でも、イタリアで販売したときから時間が経っているので、日本販売時に全て改良しておけば良いのに、とは思います。

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フロントサスペンション用アッパーアームの短さが特徴的です。超扁平タイヤを支えるサスアームとしては異例の短さで、路面の変化に対しての接地面変化が激しいことと思います。タイヤの性能に依存していることがわかります。ロアーアームがほとんど上下動しないことを考えると、サスペンションはノーサス状態なのでしょう。乗り心地が想像できます。大型モデルを作成していると、実車の仕組みが良く理解できます。

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フロント用の水平ショックアブソーバーを取り付けます。このパーツの左右の区別は無さそうです。

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フレームの裏側からSタイプのビスで固定します。
しかし、ビスの長さがギリギリなので、あまり丈夫に固定できている感じではありません。実際にサスペンションを動作させたときに外れないかが心配です。

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リーフゴールドに塗装されているショックアブソーバーのガスタンク部分を、フレームの突起に差し込んで固定します。これも簡単にはめ込むだけなので、ショックで外れそうです。最終的には接着したいものです。
先週付属してきたフロント用コイルスプリングをロッド部分にはめ込みます。しかしこれもフロントダンパー用ロッドを固定するまでは、すぐに外れてしまいそうなので、今回の作業後に外して保管することにします。

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コクピットのフロアパネルを仮組みして、フロントサスペンションの上下のサスアームを確認します。
ほとんど上下動しないロアーアームは太くて頑強な感じですが、上下動する仕組みのアッパーアームが細くて華奢なのがわかります。

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フロントダンパー用ロッドの一つは、ロアーアームに固定する仕組みです。フロアパネルの取り付けはコクピット完成後になると思うので、サスペンションの完成は、まだ先のことだと思います。

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次回の31号の部品は、左前側のブレーキ・キャリパーユニットと、ベンチレーテッド・ディスクです。足回りのパーツの取り付け作業です。32号には右前側のブレーキ・キャリパーユニットと、ベンチレーテッド・ディスクなので、チマチマは続きます。

しかし、33号からは新しいフェースに入り、コクピット周りの組立てとなってきます。このシリーズは全65号なので、その頃にはこのシリーズは後半戦に入っていることになります。早いものです。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第29号

次回はこちら
週刊フェラーリ・グランツーリズモ フロントサスペンションのしくみ

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コメント

先日のコメントで組み立てが簡単すぎると言っていたらバチが当たったのかデアゴさんが気をきかせてくれてのか。
今回のアッパーアームの片方の固定する穴(両側とも)が貫通していませんでした。
もちろん不良品なので交換してもらえるでしょうが、クレームを上げるのも面倒なので自分で解決しました。
最初は塗料でふさがっているのでドライバーで簡単に貫通できると考えていましたが、どうも鋳型の不良のようで途中までしか貫通していません。
ピンバイスを使ったのですが結構大変でした。(開けた穴も小さいので組み立ても大変)
もう片方のアッパーアームは正常だったのでさっきの苦労がウソのように簡単に組み立てられました。
鋳型の不良なので私と同じような不運に会われた人は何人かいると思います。
まぁ予期せぬ事があってそれを解決する方が模型作りは楽しいですが。

投稿: カズキ | 2009年4月 2日 (木) 18時03分

カズキさん、こんばんは。

アッパーアームの不良品が来てしまいましたね。ご自分で修正されたとはさすがです。素材は硬そうなので、大変だったろうと想像します。今回の組立てはあっという間に終わってしまうものだけに(このところずっとそうですが)、楽しみがあったのでは、等と勝手なことを言ってしまっています。

これからの組立作業で、メインフレームが不良品だった!ということに備えて、接着はしないようにしたいものですね。

ドアもきちんとはまらない方が多いようなので、「出来が良い」などと思っていたこのキットも慎重にやった方がいいと思いはじめています。

ゼロ戦は全国発売しそうですね。でも、せめてC62が終わるくらいのタイミングで無いと時間的にも余裕がありません。困っています。

投稿: YUJI | 2009年4月 2日 (木) 20時29分

ゼロ戦、迷わず購入の予定です。 子供のころいつも見ていた感覚ですが、熊本には海軍基地はなかったので、多分隼か疾風だったのでしょう。 終戦直前は毎日グラマンF6Fの低空飛行で、ソリッドモデルも曲線のすくない敵機を作る非国少年でした。
 実物は、靖国、鹿屋、知覧、スミソニアンでお目にかかりましたが、数十年前、アメリカの飛行可能の、訪問飛行、エンジン音など、パイロットは、日本人ではありませんでしたが、感激しました。 飛行機のプラモデルは沢山作ったおぼえがありますが、ゼロ戦は優美すぎて敬遠していました。 楽しみです。

投稿: honest | 2009年4月 3日 (金) 01時17分

 サンタモニカのある団体が、次の飛行可能なゼロ戦にいどんでいると聞き、募金に応じたことがありますが、どうなっているのか。小さな破片と丁重な礼状はいただきましたが。

投稿: honest | 2009年4月 3日 (金) 01時23分

honestさん、YUJIさん、既に見らているかも知れませんが、デアゴのゼロ戦DVDの画像です。(URL)
スケルトンや半分スケルトン、無塗装、塗装と自分でチョイスできるみたいです。

投稿: カズキ | 2009年4月 3日 (金) 07時22分

>honestさん、おはようございます。

カズキさんご紹介の動画を見ていて、ゼロ戦の細かさに驚きました!実機は小さくて軽いのですね。模型としては大型ですが。
こんな小さいのに乗って、はるか太平洋まで戦いに行かれた兵隊さんたちを思うと敬服です。


>カズキさん、動画拝見しました。有難うございます。

これは大変な模型ですね。細かさもさることながら、ユーザー側での加工も多そうで、フェラーリの比ではありません。C62のように苦労が予想されます。

>スケルトンや半分スケルトン、無塗装、塗装と自分でチョイスできるみたいです。

きっとゼロ戦好きな方は、複数購入されていろいろ作られるのでしょう。特定パイロットの搭乗機に加工される方もおられることでしょうね。

実際にC62も2号機(北海道時代)、3号機、15号機や17号機など特定機に改造されている方がおられるようです。

投稿: YUJI | 2009年4月 3日 (金) 08時22分

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