« 「週刊蒸気機関車C62を作る」第82号 | トップページ | キヤノンのペーパーD51、台枠部分の組立て »

2009年4月 8日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第31号

3101

デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第31号です。

3102

今週の冊子の特集は、アメリカです。50~60年代のアメリカ向けの豪華なクーペ特集です。一つずつ小出しにしてれば相当ネタが持つと思うのに、6車種ほどまとめての紹介となっています。1車種だけではインパクトに欠けるからだと予測します。

いつの時代も、フェラーリなど高価なスポーツカーの最大のマーケットはアメリカです。アメリカの市場の要望に応えた車をフェラーリもたくさん作ってきました。

したたかな創始者エンツォ・フェラーリは、快適装備の付いた豪華な自社のロードカーを購入する金持ちを冷ややかに軽蔑し、時にははっきり声に出して「バカだ」と言いながら、豊かなアメリカから大金をふんだくって、レース活動費用に充てていたのです。

3103

表紙にフロントグリルが映っている340アメリカ。

3104

340スーパートゥリング(ツーリング)。

3105

375アメリカ。うーむ、間違い探しのようになってきました。
どれも名車なんだろうが、日本ではほとんど紹介されません。

3106

410スーパーアメリカ。

3107

500スーパーファスト。

3108

365カリフォルニア。

今回は全て知らない車でした・・・。このシリーズでは今までにも13号の1957年式250カリフォルニア、14号の2005年式スーパーアメリカ、24号の1960年式スーパーアメリカ等多くの「アメリカ」や、「カリフォルニア」等アメリカの地名を冠した車が紹介されています。

3109

今週の部品は、左フロントディスクブレーキユニットです。小さく軽いパッケージが続きます。
ビニール袋パッケージはやめたのか、小さいパーツでもきちんと台紙と透明樹脂で梱包されてくるようになりました。パーツの取り出しは面倒ですが、開封した時のワクワク感が違います。

3110

部品の一覧です。
ベンチレーテッド・ディスク(前/左)、ブレーキ・キャリパー・ユニット、ブレーキ用ブッシュ、ビス2本(Aタイプ)3.0×16mm、ビス4本(Rタイプ)2.0×4mmです。この内、今日使用するビスはAタイプのビス1本で、サスペンションアーム取り付けに使用すると思われるRタイプのビスは保管となります。

3111

今回使用するAタイプのビスですが、1本のみビニールに入れて密封され、1本はパッケージ内に転がっておりました。
まあ、1本は予備なので、こちらとしては好都合ですが、検品の不徹底を感じます。以前のように、ビスの間違いくらいあってもおかしくないので、毎回ビスサンプルと照合する必要があります。

3112

作業自体は、ブレーキ・キャリパー・ユニットにベンチレーテッド・ディスクを設置して、裏側にブッシュをはめ込んで、1本のビスで固定するだけです。どんなにゆっくりやっても5分で終了です。
まず、ブレーキ・キャリパー・ユニットのブレーキパットの溝部分に差し込みながらベンチレーテッド・ディスクをはめ込みます。

3113

裏返してブッシュを入れて、Aタイプの長いビスを止まるまで締め付けて、今回の作業は終了です。

3114

表面からは長いビスの先が飛び出ています。
リアにはフロントと同じブレーキパットに加えて、パーキングブレーキのパットもあるのでディスクを入れて組み立てるのが面倒だと判断したのか、最初からブレーキユニットは完成した状態での配布でした。あんまり「パーツを確認しよう」ばかりではつまらないので、フロントは少しだけ組立て作業をさせても良いだろうというデアゴスティーニさんのありがたい判断かもしれません。

3115

ブレーキパット部分は、ブレーキ・キャリパー・ユニットから独立してタイヤと同時に回転する仕組みになっています。大型模型の醍醐味ですね。

3116

今回の作業はこれで終了ですが、一応フロントサスペンション部分に仮組みして見ます。
上下二つのビスでブレーキ・キャリパー・ユニットはサスペンションアームに固定されます。
意外と華奢です。フロントタイヤからの応力は、ほとんどはサスペンションのロアーアームを介してフロアパネルとの接点のヒンジに掛かる事になり、重量のある模型だけに耐久性が心配になります。経年により、サスがヘタってくるかもしれません。

3117

今回のパーツの取り付けは数ヶ月先になると思われるので、一旦保管です。左右がわからなくなるといけないので、メモ書きしたジップロックに収納します。

3118

次回の32号の部品は、右前側のブレーキ・キャリパーユニットと、ベンチレーテッド・ディスクです。左右反対にはなりますが、今回と全く同様の組立作業となることでしょう。あっという間に終わってしまうチマチマパーツが続きます。

33号からは新しいフェーズに入り、コクピットを製作していくことになります。メーターパネル内部には照明が灯る仕組みなので、一部の配線も付属してくることでしょう。どんな乗り物の模型も、運転操作する部分の組立作業は楽しいものです。自分が操作しているような気分になれます。

前回はこちら
週刊フェラーリ・グランツーリズモ フロントサスペンションのしくみ

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第32号

|

« 「週刊蒸気機関車C62を作る」第82号 | トップページ | キヤノンのペーパーD51、台枠部分の組立て »

ミニカー」カテゴリの記事

週刊フェラーリ・グランツーリズモ」カテゴリの記事

コメント

>「アメリカ」や、「カリフォルニア」等アメリカの地名を冠した車が紹介されています。
今までフェラーリに興味がなかった私もこのシリーズを始めてからフェラーリの記事もチェックするようになりました。
ご存知だと思いますが先日、日本でも新型のカリフォルニアが発売されました(URL)
2360万、意外と安いと思いました(円高のせいも)
いずれにせよ、私には手が届きませんが。(給付金2千人分)

投稿: カズキ | 2009年4月 9日 (木) 07時42分

PS.
ブレーキパッドの撮影、ワザを使っていますね。
ハウジングは全くブレていませんね。
左手でパッドを回転させ右手でシャッターでしょうか、それとも三脚セルフタイマーで右手で回転されたのでしょうか。
いずれにせよお見事。

投稿: カズキ | 2009年4月 9日 (木) 07時48分

カズキさん、こんにちは。

最新のカリフォルニアも、「アメリカ」シリーズ伝統のFRレイアウトのオープンでしたね。同じV8エンジンでMRのF430よりも運転しやすく、オープン時でも巨大なトランクスペース(トランクスルー!)があり、しかも安価(どこが!)ということで人気は上々のようですね。
定額給付金では1/18ミニカーも買えません・・・。

>ブレーキパッドの撮影、ワザを使っていますね。

恐れ入ります。
ブレーキ・キャリパー・ユニット持っている左手の人差指でパッドを回しながら、右手のデジカメで撮っています。シャッタースピード1/30で手振れ補正を効かせて撮り、2枚の内のキレイな方を使いました。
リヤのブレーキパッド同様、軽~く回転するのが嬉しいですね。

投稿: YUJI | 2009年4月 9日 (木) 13時06分

こちらでもこんばんは~
フェラーリも海水魚飼育の関係で、中断していた組み立てを再開しようと組み立て始めましたが、なんと私のところにも間違ったビス(SサイズなのにWサイズのビスがダブって入ってました。)が入っていて、一部組み立てられずまたもや組み立てが中断してしまいました。なんだかなぁ~・・・・・・

投稿: ポップン | 2009年4月 9日 (木) 21時40分

ポップンさん、海水魚水槽、順調のようですね。

ポップンさんのところでもビスの間違いがありましたか!
やっぱりビスサンプルを使用して毎週確認が必要ですね。間違ってねじ込んで、ねじ穴をつぶしてしまったら大変です。

今のところは大した作業が無いので、数週間何もしなくてもすぐに追いつけるので大丈夫ですが、佳境に入ってからはビスの間違いはイラつくと思います。
可愛いお魚たちを見て和んで、お気持ちを整えておられることと勝手に想像しています。

投稿: YUJI | 2009年4月 9日 (木) 22時34分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/208541/44602897

この記事へのトラックバック一覧です: 「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第31号:

« 「週刊蒸気機関車C62を作る」第82号 | トップページ | キヤノンのペーパーD51、台枠部分の組立て »