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2009年4月

2009年4月30日 (木)

連休の谷間のしらさぎ号で金沢へ

ゴールデンウィークの谷間に金沢へ出張です。

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名古屋から金沢へは特急しらさぎ号で約3時間。行楽シーズンですし、非常に陽気が良いので混んでいるかと思ったのですが、思いのほか空いています。ビジネス客はほとんどおらず、家族連れや中高年のグループ客ばかりで非常に賑やかです。

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昼時の移動となれば、お昼ゴハンは車内でとります。
しかし、JR名古屋駅の駅弁は種類ばかり多いのにあまりおいしいものが無いので、少々足を伸ばして近鉄パッセの地下の魚屋さんでうなぎ弁当を買います。買いに行くのにJR名古屋駅から往復10分ほどかかるのですが、ここのうなぎ弁当は絶品です。

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冷めてもおいしいうなぎ弁当、ここ以外に知りません。上うなぎご飯でも950円。リーズナブルです。JR名古屋駅近辺にはお弁当を買える店が無数にありますが、わざわざ足を延ばして買いに行く価値があります。

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ご飯を食べて本を読んで、昼寝しても3時間は経ちません。
しかし、ぼんやりしていても電車は進みます。穏やかな日差しを眺めている内に金沢到着です。

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ホームの反対側にはローカル電車が停まっています。汽車旅の雰囲気バッチリです。
でもこれから仕事です・・・。

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金沢での定宿は、老舗の金沢都ホテルです。
観光シーズンなのにあっさりネット対応の禁煙ルームが取れてしまったので拍子抜けです。しかもシーズンオフ並みの価格。ビュフェでの朝食付きで7350円。

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部屋に帰ると、ルームサービスで夜食のホカホカの焼きおにぎりセットが届けられます。これも宿泊代に入っています。ありがたい。

明日は名古屋へは夜の帰着になりそうです。5連休前日なので、さすがに混んでいることでしょう。
デアゴスティーニのC62とフェラーリの発売日でもあるので、なんとか購入して帰りたいものです。

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2009年4月29日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第34号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第34号です。

連休の合間の号となりました。次号の35号はC62と同じく今週金曜日の5月1日発刊となっています。5連休の前に次のパーツを手に出来るというのはありがたいと思います。但し、相変わらず大した作業は無さそうです。

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今週の冊子の特集は、1982年式の208GTB ターボです。
2000cc以上の排気量のエンジンを持つ車の税金が格段に高くなるという、かつての日本と同様のイタリアの市場に合わせて作られた、308系のボディに1991ccの小排気量エンジンを乗せてターボチャージャーで過給したモデルです。日本にはほとんど入ってきていないので、見たことがありません。日本でも、贅沢品である高級外車には、割高な自動車税に加え、物品税や関税もかかっていた時代が長かったのですが、税金など気にしない人が買うのだ!という常識が働いていたこともあると思います。よりエンジンが大きくて豪華な308や328はたくさん売れていました。

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基本は308系と同じボディながら、リヤタイヤの前に512BBとそっくりのNACAダクトが付けられていて、より精悍でシャープなスタイリングとなっています。
1991ccながらV8エンジンなので、1気筒あたりの排気量は249cc足らず。NAよりも圧縮比を下げてあるのでトルクは非常に細く、当時のKKKの空燃比テキトーなターボがかかるまではスカスカ、踏み込むといきなりドカーンと滑って大加速するエンジンであったことが予測されます。

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今週の部品は、インパネです。
先週のダッシュボードパネルに引き続き、コクピット部分のパーツです。今回は配線部分の繊細なパーツがあるために、きちんと透明樹脂で保護されたパッケージです。

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部品の一覧です。
インパネ、ビス2本(Sタイプ)2.0×6mm、ビス10本(DDタイプ)2.3×5mm  です。
メーターパネル内にLED?を内蔵して発光させるギミックが組み込まれています。全パーツが指で摘めるくらいのチマチマ具合ですが、電気仕掛けであるだけでも先週のダッシュボードよりはマシです。

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プラモデルではインパネのメーターはデカールを貼るところですが、この模型ではメーター部分は最初から作りこんであります。しかも、電気仕掛けの部分はビス止めではなく密閉してあるので、内部の照明がどんなものであるのかはわかりません。下手に通電して壊してもいけないので、きちんと回路を組んでからのお楽しみとしておきます。メーター自体はなかなか良い感じです。

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今日は、少しだけ作業があります。
先週のダッシュボードをひっくり返して、インパネ取り付け部の突起に配線の輪を通して差し込みます。

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インパネをダッシュボードの所定の位置に差し込みます。

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再びひっくり返して、1箇所のみSタイプのビスを締めて完成です。
ゆっくりやっても3分の作業です。

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インパネ下部には、これからハンドルなどが取り付けられていきます。

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インパネ照明のコードは、コネクタまでが短いので、ごく近くに回路からの配線が伸びてくることになるのでしょう。

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次回の35号の部品は、ステアリングです。ステアリングコラムやステアリングホルダーなどの一連のパーツとなります。
ステアリングホイールは前輪と連動して回ると思われるので、回転機構を内蔵し、クラクションを鳴らすためのボタンも設置されていると思います。組立作業は不明です。5月1日の発売なので、すぐ次がやってくることになります。何とか金沢への出張帰りに受け取りたいものです。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第33号

次回はこちら
もうすぐ100万アクセス! 「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第35号

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2009年4月28日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第85号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第85号です。

ゴールデンウィーク真っ最中です。
今回の85号の発売は休日の谷間ですが、来週の発売予定日の5月5日の火曜日は連休のど真ん中。そのために86号の発売日は今週の金曜日の5月1日です。変則的に同じ週に2号発刊されます。連休だからといってお休みとせず、続けて発刊してくれることはありがたく思います。87号は火曜日に戻り、5月12日発刊です。このところ、大した組立作業が無いのにかなり間が開くことになります。

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今回のパッケージはやたらと重く、そして少々大きめです。
冊子とパーツはいつもの通りシュリンクパックされているのですが、パッケージを裏返すと、冊子からパーツ箱がはみ出しています。
そして、塗装セットの第1回締め切りの告知シールがデガデガと貼られています。

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塗装セットと共に締め切りが迫っているのが、製作者の名前を入れた要目票です。キットの部品を順番に組み立てているだけなのに、「製作者」はおこがましいですが、十分に購読者の心を揺さぶる企画です。こういうものに乗りやすい私は先日注文してしまいました。名入れ文字は漢字かローマ字か迷いましたが、結局C62の雰囲気に合わせて漢字表記といたしました。本当は「YUJIの、とろくさい日記」とか。「YUJI工房」などと入れたかったのですが、運賃合わせて5670円もするので、おふざけはやめておきました。そういうものはチープな素材で自作するに限ります。

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今回の部品は、飾り台フレームです。
機関車本体の細部ディティールパーツや動輪回転ギミック、火室LEDやドラフト音は後回しにしてこれからしばらく飾り台を組み立てることになります。
製作中の機関車を設置する場所が出来るのは良いことなのですが、飾り台は横幅1080mm、奥行き210mmという巨大なサイズなので、置き場所に苦労しそうです。このシリーズの製作を始めたときからその大きさについては理解していたのですが、全く置き場所のことを考えずに作り始めていました。困ったものです。
大き目のパッケージにぎっしり詰まっていて、ずっしりと持ち重りがします。

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部品一覧です。
前部エンド・フレーム(MDF)、サイド・フレームA(MDF)、サイド・フレームB(MDF)、フレーム・ジョイント(MDF)、キャップ・ボルト×8、L型六角レンチです。
金属模型のシリーズなのに、いきなりMDF(中密度繊維板)のパーツは異色です。台座も金属では少々扱いに困るので、妥当な素材です。表面は半光沢の塗装処理がなされています。鉄道模型のパーツには見えず、組立家具のような雰囲気です。

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サイド・フレームは、下部と裏側は塗装されていないので、裏表は簡単にわかります。先週の予告写真からは華奢なボルトで締め付けるようなイメージを抱いていたのですが、太目の5mmねじで、結構がっしりとした構造になりそうです。付属の4mm六角レンチで締め付けるというのも作業が楽です。

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ねじを受けるパーツには、しっかりとスタッドボルトが入っていて、ねじ切れる心配は無さそうです。4つのサイド・フレームを継いでいく構造なので、重量のあるC62模型を支える強度があるのか心配していましたが、意外と大丈夫かもしれません。

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パーツをひっくり返して、解説の通りにエンド・フレームとサイド・フレームをねじ止めします。組立家具を作っている感覚です。

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フレーム・ジョイントは切り欠き部分を上にして固定します。
この切り欠き部分に配線が来るのでしょうか。

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フレーム・ジョイントも4箇所のねじで固定して、今回の作業は終了です。
10分程度の作業となりました。難しくも、細かくも、そしてさして楽しくもありません。飾り台作成という、一連の機関車製作作業とはまったく違った工作なので、しばらくは家具製作の気分を味わうことになりそうです。単なる作業に近いものです。ただ、組立家具作るのが楽しくてたまらない、という方もおられるでしょうから、一概には言えません。

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やっぱりデカイ!
これが1/4なので、飾り台の重量も相当なものになります。

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本文解説では、後方の台に汽笛などの音源やスピーカー、ライトの点灯などのための電気まわりを取り付けていく、と書かれています。汽笛などのサウンド機能が忘れられていなかったのは嬉しい限りです。しかし、モーターのことは書かれていないので、車体側に搭載されることになるのでしょうか。

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次回、第86号の部品は、今回に引き続き、飾り台フレームです。後部エンド・フレームとサイド・フレームC、Dとなっています。
サイド・フレームの側面に大きな四角い穴が開けられています。これはスイッチを設置する部分でしょうか。

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飾り台の完成写真を見ると、後方の側面に4つのスイッチが見えます。動輪回転、ヘッドライト、汽笛等のサウンド、火室の赤色LEDのスイッチと予測します。
私はそれに二つほどスイッチを増やしたいと思っています。副灯と標識灯です。

続く87号の飾り台のサイド・フレームとフレーム・ジョイントにてフレームが出来上がり、88号で飾り台天板を取り付ける予定です。まだ台上の枕木やレール、バラスト等も設置するので、飾り台の組立はしばらく続きます。

今週は、明日の休み明けの4月30日から翌日の5月1日まで金沢へ出張予定で、1日の名古屋に帰ってくる時間が遅くなる予定です。何とか書店の開いている時間に86号を受け取りたいものですが、もし閉店時間を過ぎてしまったら諦めるほかありません。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第84号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第86号

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2009年4月27日 (月)

キヤノンのペーパーD51、ボイラー上のパーツの取り付け

もうすぐ5月というのに、今日は非常に冷え込みました。
連休の谷間なので、通勤電車も空いているのでは、と思ったのも大きな間違いで、通勤と行楽とが入れ混じって、早朝からとても混雑しています。今週は30日、1日と久し振りに金沢に出張です。行楽客の間に身を潜めて移動するビジネス客となりそうです。

キヤノン「CREATIVE PARK」のペーパークラフト「蒸気機関車 D51 498」の製作です。

こんなに製作日数がかかるとは思わずに始めたD51のペーパークラフトですが、まだ諦めずに製作を続けています。ここまできたら、下手糞でも何とか完成させたいものです。少しの作業でやたらと時間がかかるので、平日はあまり集中して作業できないのですが、今日の作業でかなり機関車らしくなってきました。

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台枠とボイラーを合体して機関車本体の形がだんだん見えてきました。今度はボイラー上のパーツの取り付けです。
前から給水加熱機、煙突、ドーム、ボイラー安全弁です。それぞれ切り抜いて組んでから機関車に取り付けます。

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ペーパークラフトの製作を円滑にするために、少々形状が簡略化されています。特に、ドームは直線的な形状です。これも素材感を生かした形状だと思います。煙突のテーパーは実機のものを良く再現しているようにも見えます。

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組み立てればササッと接着して完了です。
ちょっとドームが飛び出すぎのような気がしますが、形状によるものでしょう。

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今回は久しぶりにクリアボンド仕上げです。
接着力についてはどちらも強力ですが、フォトマット紙などの高級紙さえ使用していれば、やっぱり木工用ボンドの方が扱いやすいという結果です。クリアボンド使用の際には、ネバネバ糸を引く基材を使いこなすことがポイントとなりそうです。

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次は足回りのロッド関係になります。
ロッドは多くのパーツを貼り合わせて立体的な表現をする仕組みになっています。切り抜きに時間がかかりそうです。
今日はクロスヘッド部分のみ切り抜き作業を開始しましたが、このパーツだけでも片側につき7枚のパーツを張り合わせる必要があります。パーツ切り抜きだけでも結構時間を要しそうなので、左右のロッド取り付けはゆっくり作業になりそうです。

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2009年4月26日 (日)

トミーテックのスクーター、カブのライト点灯改造

講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトの話題です。先日の自動二輪車に加えて、スクーターとカブもヘッドライト、テールランプ点灯させてレイアウトに設置することにしました。今日はその準備作業です。

トミーテックの情景コレクション、情景小物シリーズの「二輪車・自転車」シリーズは、自転車3両に加えて自動二輪車、スクーター、カブの3台の二輪車が付属しています。今まで二輪車のフィギュアは非常に高価だったことを思うと、このシリーズの発売により、気軽にレイアウトに設置できるようになりました。

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さて、スクーターとカブですが、先日の自動二輪車よりは工作が厄介な気がします。特にカブのボディは細身なので穴あけ作業が難しそうです。

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テールランプも、お尻の大きなスクーターは何とかなりそうですが、カブはライト位置も小さく、失敗しそうです。
まあ、価格が安いので気楽に工作できます。まずは簡単そうなスクーターから光ファイバー取り付けを行うことにしました。少々甘い造形ではありますが、気軽に無茶な改造を試せるようになったので、トミーテックさんには感謝です。

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この写真の赤い線の角度にて穴あけを行うことになります。特にヘッドライトは角度が深いので、要注意です。失敗してステップの部分にはみ出さないようにしたいものです。

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ヘッドライト部分を平面に削り取り、千枚通しで軽く穴を開けます。
このジオコレのストラクチャーは軟質の樹脂で壊れにくいのですが、無理すると割れます。軽く突くだけにしておきます。

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テールランプはかなり大きな部分ですが、一旦ナイフで削り取ります。光ファイバー設置後に赤く塗装します。

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光ファイバーと同じ直径の0.5mmのドリルで穴を開けます。

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ブスリ!そしてグリグリ。
軟質樹脂なので、穴あけは苦労しません。

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前後の穴を開け終わったら光ファイバーを通します。2本ひとまとめにして車体下部から取り出せるようにしておきます。

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着色には水性塗料を使用します。テールランプはクリアレッド、車体下部から取り出す部分はセミグロスブラックです。
ラッカー系を使うと光ファイバーが劣化して折損することがあります。

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パネルボードを通す部分は配線用の収縮チューブを取り付け、黒く塗装します。

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点灯実験です。
ちょっとぶれてしまっていますが、ヘッドライトは明るく灯ります。今はLEDランプを使用して試しているのでこんなものですが、レイアウトの設置の際には真下にもっと明るい高輝度のチップLEDを設置します。

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テールランプもOKです。
写真では白っぽく光っていますが、肉眼で見るともっと赤く光っています。

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手ぬぐいを頭に巻いてスクーターに乗っているおばさん、昔はたくさん見たものです。ヘルメットも必要なかったのんびりした時代のことです。
ヘッドライトも点いたので夜も安心です。昭和の時代の夜道は暗かったのです。

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スクーターの光ファイバー設置が成功したので気を良くして続いてカブも作業します。ボディが細身なので、より慎重な作業が必要です。

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スクーターよりもちょっと時間をかけて穴あけ作業を施し、光ファイバーを差し込みます。スクーターと同様、車体下部に収縮チューブを取り付けます。

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チューブを黒く塗り、テールランプに着色して完成。
おじさんの手がハンドルから離れてしまっていますが、撮影後に修正しました。軟質樹脂なので、ある程度自由に動かせます。
このおじさんも、当然ノーヘルです。

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点灯実験です。
ヘッドライトはOK。このおじさん、何屋さんかわかりませんが、荷台に荷物を積んで配達中です。夜のお仕事も大丈夫です。

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少々設置場所に苦労したテールランプも赤く灯っています。
ウィンカーは光りませんので、悪しからず。

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スクーターとカブにもライトが点きました。
レイアウトへの設置は、新しい回路を組まなくてはならないので後日行います。チップLEDへのエナメル線の半田付けなどの準備作業を続けて行う予定です。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」ライト点灯の二輪車を設置

次回はこちら
トミーテック「二輪車・自転車」、調子に乗って自転車も点灯だ!

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2009年4月25日 (土)

キヤノンのペーパーD51、動輪の固定とモーションプレートの取り付け

今日は、一日中強い風を伴う雨降りでした。
こんな日でもレッスンがある妻は夕方、ほうほうの体で帰ってきました。休日なので外に食事に出かける予定にしていたのですが、もう外出するのはカナワンとのことなので、久し振りにデリバリーピザを注文します。

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大雨の日でも注文から20分で到着。お茶を用意する暇も無いことにびっくり。
すぐ前のコンビニに行くにも億劫な空模様の中、本当にありがたいことです。たまにはジャンキーな食事も良いものです。

キヤノン「CREATIVE PARK」のペーパークラフト「蒸気機関車 D51 498」の製作です。

お金の掛からないエコ工作として気軽に始めてしまったペーパーD51ですが、想像以上に長期間楽しませてくれています。いつになったら出来ることやら、という気になります。今日は長時間カッターを握りすぎて、ナイフの背に当てていた右手の人差し指の第2関節が悲鳴を上げてしまいました。たまには持ち方を変えたりしないといけません。

台枠とボイラーを合体させて、だんだん機関車本体の完成に近づいてきたような気がします。今日は動輪を台枠に固定しました。同時にモーションプレートやブレーキパーツを動輪周りに取り付けます。ブレーキは細かいパーツの組み合わせなので、今回の作業時間の大半は一連のブレーキパーツの切り抜き作業となります。

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モーションプレートは、左右それぞれ6つのパーツの組み合わせで出来ており、きちんと内部にモーションリンクを通すというコダワリようです。
まず、モーションリンク構成パーツを切り抜き、貼り合わせて左右のモーションリンクを組み立てます。

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モーションリンクは、台枠から浮いた形で固定されます。立体的な表現がなされています。

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下側から見ると、モーションプレートの内部は実機同様、空洞になっています。この隙間にモーションリンクを通すというしくみです。

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動輪の周りのブレーキパッドを組み立てます。
もともとブレーキは小さいパーツですが、一つのブレーキパッドごとに6つの構成パーツがあるので、左右4組ずつ、48個のチマチマしたパーツの切り出し作業となります。主台枠のイコライザーに比べれば何ということはありませんが、紙をカットしてくれるツールに心が動きます。でもエコ工作の意義に大きく反するので、ハンドカットです。

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動輪の間にブレーキパッドのパーツを取り付けます。
台枠から浮いた状態で、立体的な表現がなされています。

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動輪の車軸を台枠に差込み、軸箱守控パーツで脱落しないように固定します。
動輪は、前から3番目の手動輪以外は全く同じパーツとなっています。

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苦労したのに大方が隠れてしまう担バネやイコライザーに比べれば、ブレーキパーツは作業をした証拠が残るようです。動輪の間にしっかりと見えます。
パーツの切り取りは昨夜から行っていたのですが、非常に時間がかかり、途中で心が折れそうになりました。休み休み、他の事をして遊びながらの作業です。機関車本体の地味目の作業に終始した二日間です。

次回は、ボイラー上のドームなどのパーツの取り付けを行い、その後は動輪にロッドを取り付ける作業となります。
このペーパークラフトでは左右の動輪に位相が付けられておらず、全く同じ角度でロッドが取り付けられます。イコライザーなどは設計者のコダワリが表れていたのに、蒸気機関車の重要な特徴である、動輪の90度の位相については無視されています。不思議です。

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2009年4月24日 (金)

キヤノンのペーパーD51、ボイラーと台枠の合体!

キヤノン「CREATIVE PARK」のペーパークラフト「蒸気機関車 D51 498」の製作です。

全パーツ数721個というのは、最初に考えていた以上に作りでがあるものです。結構時間を割いて作業しているのに、なかなか完成に近づきません。製作を始めてから、もう少しで1ヶ月が経とうとしています。気軽に始めた紙工作なのに、結構重い作業となってしまいました。その分、長い間楽しめるともいえます。とはいえ、もう半分以上は進んだのではないかと思います。

今回は、バラバラに製作してきたボイラー部分と台枠部分を合体させる作業となります。本来は、台枠に動輪などを組み込んでから合体させるべきだろうとは思いますが、エンジンシリンダがボイラー側にあるというこのペーパークラフトの構造上、先に合体させてから足回りの製作を実施するということになります。

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まず、前回取り付けた従台車と、主台枠をイコライザーで連結します。実車の仕組みを結構再現していますが、ほとんど車輪やロッドで隠れる部分だけに、手抜きをしたくなりますが、後でディティールアップは不可能なだけに、まじめに作業しておくことにします。

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第4動輪の部分から伸びているばね吊りに、従台車をイコライザーで接続します。もちろん稼動するわけでは無いのですが、実機と同様にこれで第1動輪から従台車までリンク接続したことになります。今後の作業にて、ほとんど隠れる部分です。

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続いて先台車を取り付けます。
先台車も、回転軸は後部に位置しており、実機と同様です。先台車を取り付けたら、ボイラー部分と台枠部分を組み合わせて接着です。エンジンシリンダ部分がキツキツなので、何度も仮組みを繰り返して接着部分を確認し、破損しないように慎重に作業します。二つのエアータンクをランニング・ボード裏側に取り付けてから、いよいよ合体作業です。
フロントエンドビーム、エンジンシリンダ裏側、管受け、従台車前後のスペーサー部分に木工用ボンドを塗布し、一気に貼り付けます。

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しばらく押さえて固定し、乾燥を待ちます。ここが曲がってしまったら今後悲しいことになりそうなので、今夜は飲みながらの作業は控えて、ちょっと真剣モードです。

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台枠、ボイラー部分の合体作業は終了です。ちょっと見では歪んでいるようには見えません。

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動輪を仮組みしてみましたが、車輪の浮きやがたつきはなさそうなので安心します。このペーパークラフトの基本設計はかなり精密と思われます。

今日の作業はここまでです。次回は動輪を台枠に固定していく作業となります。細かいブレーキパーツの切抜き作業があるので、カッターナイフを強く握りすぎて、右手の人差し指を傷めないように気をつけたいものです。

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2009年4月23日 (木)

「昭和の鉄道模型をつくる」ライト点灯の二輪車を設置

久しぶりに、講談社の週刊Nゲージジオラマ製作マガジン、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトの話題です。隣の部屋のタンスの上に保管してあるレイアウトを引っ張り出して作業を実施しました。

トミーテックの情景コレクション、情景小物シリーズの「二輪車・自転車」の中の自動二輪車に、前回ヘッドライトとテールランプ用の光ファイバーを設置したまま、いつレイアウトに設置できるかわからない、などと言っていました。しかし繊細な光ファイバーは、車体に通した後、放置しておくと破損する恐れがあるので、早めにレイアウトに設置する方が良いのです。
そこで今日、思い切って作業を行ったわけです。

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テールランプの光ファイバーの取り回しをちょっと改良し、2本をひとまとめにして車体下部から下に通すようにしました。これで道路に開ける穴を小さくすることができます。

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ボード裏側に設置するLEDは、2mm幅の白色チップLEDに、手製の厚紙カバーを取り付けたものです。LEDの周りを囲んで、効率よく光ファイバーに導光できるようにしてあります。
このレイアウトの自動車のライトは全て同じ形態の光源を使用しています。

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発光部は、ボール紙を10枚ほど貼り合わせて厚みを出し、真ん中に2.5mm直径の穴を開けて光を通す仕組みです。これを穴を開けたパネルボードの裏側にクリアボンドで貼り付けます。

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自動二輪車の設置場所は、レイアウト手前の踏切を渡ったところです。
裏側の配線の都合のためという要因でこの場所になりました。結果的に、非常に目立つ場所になりそうです。

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道路に光ファイバーを通す穴を開けます。
車体下のカバーに使用している収縮チューブの直径と同じ、2mmのドリルを使用します。道路パーツは樹脂なので、簡単に開きます。そのまま下のパネルボードまで一気に穴開けします。

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穴の周りのバリを整えておきます。
いつも道路に穴を開けるときは、場所を大幅に間違っているのではないか、とドキドキします。

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自動二輪車の光ファイバーを道路の穴に通します。
光ファイバーは長さを確認してカットします。光ファイバーのカットは、導光効率を上げるために、ニッパでお手軽に切ることなく、デザインナイフを使用してカッティングマットの上で切断します。切断面が潰れると暗くなるので気をつけて一気に切り落とします。

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光ファイバーの長さを決定したら、クリアボンドで車体を道路に接着します。
なんだか踏切を通過した後のスロープを駆け下りているようです。

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厚紙で作ったチップLEDの発光部は、パネルボードの裏側に貼り付けます。通電して発光させながら、最も効率よくライトが光る位置に調節しながらの接着です。
もうパネルボードの配線は限界です。今回も余裕は無かったのですが、おでん屋台とラーメン屋台の部分の回路に割り込む形で無理やり設置しました。

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主回路に接続して点灯実験です。
自動二輪車はこのスケールでは非常に小さい車体ですが、ライトが煌々と灯ると存在感があります。特に、こちらに向かってくる位置なので、非常に目立つアクセサリーとなりました。

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もちろん、テールランプは赤く発光します。
道路に穴を開けて設置してある状態はほとんど目立ちません。

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今日は列車を走らせる暇がありませんでしたが、久しぶりに電飾を灯して楽しみました。
長らく改良作業を行っていなかったこのレイアウトですが、ちくちく細かい作業をするのは本当に楽しいものです。いつか作業場所が確保できる環境が整ったら、またレイアウト作りをしたいものです。昭和の鉄道をがんばって作っていた1年少々の時間は、今思い起こすと本当に充実していたように感じます。

久しぶりに部屋を暗くして楽しむ「MY夜景」でした。

電飾パーツは、設置する一つ一つは取るに足らないアクセサリーなのですが、たくさん設置すると賑やかな街の光景になるものです。

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サイドから見ると、陸王のようにも見えるこの自動二輪車ですが、前から見るとなんだかよくわからないものに見えます。金型の都合で製品版は、パッケージの写真の試作品よりも線が太いものになってしまうのは仕方ないのですが、光ファイバーの設置にはこのくらいの車体の太さが好都合でもあります。

さて、この自動二輪車に引き続き、同じセットに入っているスクーターやカブも点灯化させたいものですが、配線を抜本的に見直さないと回路の追加が出来ない状態であるので、迷っています。
次回は簡単に出来そうな「ザ・人間 歩く人々」の設置ですね。

前回はこちら
トミーテックの二輪車のヘッドライト点灯作戦!

次回はこちら
トミーテックのスクーター、カブのライト点灯改造

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2009年4月22日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第33号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第33号です。

全65号であることが確定しているこのシリーズは、前回の32号と今回の33号との間でちょうど折り返しとなります。後半戦突入ながら、なかなか形になってこない感じです。今回もパーツが届いたものの、作業は進みません。

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今週の冊子の特集は、1964年式の330GT 2+2です。
主にアメリカで販売された贅沢なクーペです。知らない車です・・・。4灯のヘッドライトなど、なんだかアメ車の普通のセダンのように見えます。様々なモデルをリリースしていたのですね。ただ、本文を読むと、結局マイナーチェンジでヘッドライトは2灯に戻ってしまったようです。
V型12気筒エンジン搭載で、4リッターで300馬力を生みだしていたそうなので、まさに羊の皮を被った狼です。

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今週の部品は、ダッシュボードパネルです。
ビニール袋に放り込んだだけの簡素なパッケージが復活してしまいました。歴代のパーツの中でも有数のショボさです。開封が簡単なだけが救いです。
今週よりコクピットの製作フェーズに入りました。これから39号あたりまではコクピットを組んでいくようです。

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部品の一覧です。
ダッシュボードパネル、ビス3本(Zタイプ)2.3×6mm、ビス10本(CCタイプ)2.3×5mmです。

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今回の組立てガイドは、「ダッシュボードのパーツを確認しよう」です。久しぶりの確認作業です。つまり組立てはお休みです。
ダッシュボードには、来週はインパネ、その後はハンドルポストなど各パーツを取り付けていくことになります。取り付け部分にはビス穴が開けられています。結構、丁寧なマット塗装が施されています。

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組立てガイドにも記載されているのですが、ダッシュボードの前方には「荷物を乗せられる広いスペース」があり、滑り止めの表現としてメッシュが取り付けられています。
ダッシュボード前方に荷物を乗せる?視界を遮るし、危ないじゃないか!と思いますが、きっと翻訳の関係で「荷物」となってしまっただけで、サングラスや時計などの小物置き場ということなのでしょう。
メッシュ部分の周りは、実車ではカッチカチのドライカーボンですが、セミグロスブラック塗装は良く雰囲気を出していると思います。

3307

パーツの裏側には、ダッシュボード下部のパーツの取り付けのビス穴が付いた補強材が取り付けられています。

3308

組立てガイドの試作品は、ダッシュボード前部の切り欠き部分がやすりで大まかに削ったような粗雑な仕上げですが、製品版ではきちんと滑らかに仕上げられています。

3309

フレームへの取り付けは、インパネやハンドルを取り付けた後になると思われます。今回は仮組みして乗せてみただけです。
フレームの外側から乗せる状態になります。フレームへはZタイプの2箇所のビスでガッチリ固定されるようです。

3310

今後、ハンドルやコンソールボックスなどのコクピットのパーツが揃えば運転席の雰囲気が出てくることでしょう。
ところで、この模型のサイドブレーキのパーツはいつか接着しないと、仮組みして遊ぶたびにポロポロ脱落します。その内失くしそうです。フレーム取り付け時に考えます。

3311

次回の34号の部品は、インパネ部品です。
メーターパネルはLEDの電飾が施される予定なので、コードやコネクタなども組み込まれているようです。
35号はステアリングホルダー、36号はセンターコンソールとコクピット内のパーツが続きます。次回、組立作業があるのかどうかわかりません。せっかくメインフレームがあるので順次取り付けていきたいものですが、C62のようにせっかく組んでも分解ばかりさせられるのは苦痛です。組立てガイドの説明に従っての作業が無難でしょう。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第32号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第34号

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2009年4月21日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第84号

C628401

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第84号です。

C628402

今回の部品は、テンダー上板パーツ他です。
真鍮板を加工したテンダー上板は厚みのあるパーツなので、少々厚みのあるパッケージです。真鍮板が美しく輝いています。

C628403

部品一覧です。
テンダー・ハッチ(真鍮)、取っ手(真鍮)、上板(真鍮)です。
列記すればたった3つのパーツなのですが、上板の存在感はバッチリです。上板は貼り合わせ作業をさせても良かったと思われるのに、よくぞワンピースで配布してくれたものだと思います。思った以上に薄く、丁寧に仕上げられています。
今回が、最後の大型の真鍮パーツであると予測します。

C628404

テンダーハッチと取っ手の取り付けです。
丸いテンダーハッチの穴に取っ手を差し込みます。テンダー上板に取り付けてから接着するので、ここは軽く差し込むだけです。

C628405

テンダー上板の斜め部分にハッチを差し込みます。ちょうど良い位置に穴が開いているので、位置あわせの必要もありません。

C628406

取っ手の先端は、5mm程度出っ張るように調節します。

C628407

ゼリー状瞬間接着剤を取っ手先端と上板との境界部分に塗りこんで固定します。この部分は裏側なので完成後は見えません。少々はみ出ても気にしません。

C628408

上板を前の方からテンダー内部に差し込んでいくと、「ストッ」という具合にピッタリ収まってしまいます。
本文解説では、嫌気性接着剤かエポキシ系接着剤で固定しても良いと書いてありますが、このままでもズレたりする心配もありませんので、完成までは接着しないでおこうと思います。

C628409

今回の作業はこれで終了です。10分程度で終わってしまいました。

C628410

テンダー上板の前部の穴からは、ストーカーのスクリューが見えています。創刊号付属のシリーズガイドにあった写真の光景ですが、思った以上にスクリューが深いところにあるように感じます。
デアゴスティーニの公式掲示板では、スクリューをモーターで回転するように改造された方が写真を投稿されていました。とても楽しそうです!素晴らしいアイデアで、早く気付いていれば私も真似したかったと思いました。もうスクリューはしっかりと接着してしまいました。残念です。

C628411

テンダーはほとんど水が入っているタンクであることがわかります。石炭が積まれている部分は上の方だけです。

C628412

かなり省略パーツが多く、シンプルな形状のテンダーです。
石炭パーツが後の号で付属するそうです。

C6201

C62-2号機のテンダー内部は覗き込めないので、同じ梅小路蒸気機関車館の扇形庫に静態保存されているD52-468号機のテンダー内部写真です。
D52にはC62と同様にストーカーが取り付けられているので、大体同じ形状のようです。走行写真ではテンダーには石炭が盛られていますが、石炭が無い状態では水タンクの部分が大きく、相当な上げ底になっていることがわかります。
C62のものと同様に、テンダーのハッチの取っ手が見えます。しかしハッチは丸型でなく、四角いようです。

C6202

ストーカーのスクリュー部分にはカバーがかけられていて、スクリューは見えません。かといって、テンダー内部に乗り込んで、カバーを取る勇気はありません。
メカニカルストーカーは故障が多かったようなので、このD52も晩年は使用していなかったかもしれません。現在、動態保存されているC62-2号機のストーカーは作動しないそうです。北海道の現役晩年時代もストーカーの調子が悪いことが多かったらしく、ニセコ号を重連で牽引している映像でも機関助士がスコップで投炭している光景が残っています。
トンネルが多い函館本線の性能いっぱいの走行時は、広い火室に大量の投炭が必要だったでしょうから、さぞかし辛い作業だったことでしょう。

C628413

次回、第85号の部品は、飾り台フレームです。機関車本体とテンダーはまだ完成していないのに、先に飾り台を完成させてしまう様子です。
まずは前部エンドフレームと、サイドフレームの一部が来るようです。組立て工具として六角レンチも付属します。機関車本体は相当の重量があるので、ガッチリとした台になっていることを期待します。台と機関車を分離しなければ移動さえ出来ないのでは困ります。
85号のパーツの予告写真を見ているだけでは飾り台の全容はわかりません。ただ、六角レンチが非常に小さいものであることから、ジョイント部のねじが小さいものであることがわかります。大丈夫なのかと一抹の不安があります。いずれにしても、次回は大した工作が無さそうです。

予告されている87号まではフレーム組立てが続くようですし、台の上板や枕木、レール、バラスト等も設置するので結構な号数を要するものと思います。機関車本体は最後の10号程度で完成させる予定なのでしょうか。動輪回転のギミックはどうなるのか、火室のLEDは、汽笛のサウンドは、動力逆転器ロッドは、と心配ネタは尽きませんが、最後までハラハラ楽しませてくれることだけは確かのようです。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第83号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第85号

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2009年4月20日 (月)

キヤノンのペーパーD51、今日は従台車取り付けのみ

キヤノン「CREATIVE PARK」のペーパークラフト「蒸気機関車 D51 498」の製作です。

断続的に進めているキヤノンのペーパークラフトです。
先日、動輪と先輪、従輪、テンダー車輪の一連の車輪の作成から少し作業が止まっていました。今日、重い腰を上げて従台車から作業を再開しました。一度止まると、再開するのに勢いが要ります。いつになったら出来ることやら、です。

D510801

このペーパークラフトは稼動しないディスプレイモデルですが、簡略化しながらも実物の構造をある程度再現しています。
従台車等の丈夫に作るべきパーツは、まず紙を貼りあわせた後に不要部分を切り取る方法にて強度を確保しています。
パーツを折って2重にした後に、黄色い部分を後で切り抜く作業方法です。

D510802

主台枠と同様に、重ね合わせた後、不要部分を切り抜くことにより、丈夫でパリッとした仕上がりを求めているようです。私の技術では少しヨレっとしています。

D510803

台車枠に従輪を入れ、軸箱で固定して従台車の完成です。
実機と同様、台車の前部に回転軸が位置しています。作者のコダワリ部分だと思います。
軸箱に車軸がぎっちりとはまっているので、車輪を回転させることは出来ません。
車輪のタイヤ部分は、ちょっとサインペンで色差ししています。

D510804

回転軸のピン部分を主台枠に接着して固定します。
しっかりと固定した後、イコライザー受け等のディティールパーツを取り付けていきます。

D510805

今日の作業はここまでです。久しぶりなのであまり進行しませんでした。
この後は実機と同様、動輪部分からイコライザーを連結させていくことになります。つくづく足元の構成パーツにこだわったペーパークラフトだと思います。隠れて見えにくくなる部分をきっちりと複雑にしておくことが、ペーパークラフト設計の極意なのかもしれません。

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2009年4月19日 (日)

ダイソーでの掘り出し物!SL工作編

今日は気持ちよく晴れ上がった行楽日和でした。昼間は半袖で過ごせるくらいの陽気で、季節感がおかしくなりそうです。地元ぶらぶらながら、ほぼ一日お出かけとなりました。

Tiptop01

妻の仕事のお付き合いのコンサートに行くために、地元の岡崎市シビックセンターコンサートホール「コロネット」にお出かけです。音楽家同士のお付き合いの演奏会は多く、たまには同行します。コロネットでは妻自身も数多くコンサート出演させていただいているので、ホームグラウンドのようななじみのある場所です。

Tiptop02

このホールには喫茶・軽食コーナーの「TIP TOP」という店舗が入っているのですが、コンサートのついでにこの店で食事するのが私の楽しみです。コンサートホールの喫茶スペースにはたまに美味しい店が入っていて、意外性を感じるのです。

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鉄板スパゲティ、840円。味噌風味です。

Tiptop04

味噌カツセット、1260円。味噌は地元岡崎八丁味噌です。ボリュームたっぷりです。

さて、コンサート後は私の希望により100円ショップのダイソーに立ち寄りです。
レイアウトを製作しているときには100円ショップは非常に足しげく通っていたものですが、非常に久し振りの訪問となりました。近所のダイソーは大型店で、非常に混雑していました。どんどん新しいカテゴリーの商品が追加されていて、しばらく行かないと光景が変わってしまいそうです。

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お目当てはこれ。24色水性マーカーペンです。
デアゴ円蔵さんからお教え頂いたペーパークラフト製作テクニックで、紙の切り口の白い部分を目立たなくするのに水性マーカーペンが便利との情報があったために、早速購入した次第です。
製作中のD51については、かなり進行してしまっているので今更なのですが、今後製作するときには役立つことと思います。
実は、D51製作の際にも、紙の切り口の白い部分が気になって、油性マジックで塗ってみたりしたのですが、微妙な色加減に違和感を感じていたのです。

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この24色マーカー、結構昔から定番として置かれている商品ですが、24色で100円(税込105円)とは原価はどうなっているのかと思ってしまいます。使用しない色もたくさんありますが、それは仕方ないでしょう。

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早速、一昨日製作した従輪、テンダー車輪に少し塗ってみます。
真っ黒は違和感があったので、グレーっぽい黒のペンで紙の断面の白い部分を塗ります。右側車輪が塗ったもの、左側が塗っていないものです。組み立ててしまってから塗っているので丁寧に作業できませんが、十分に効果があったものと思います。
デアゴ円蔵さん、情報ありがとうございました。次回作には存分に使用させていただきます。

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そのほか、ダイソーに行って欲しかったのが、この子供用の「力強いな蒸気機関車」というDVDです。以前、湘南急行鉄道物語さんからの情報で、C62-2号機の映像が入っていて、資料性も高くて楽しめるとうかがっていました。ようやく手に入れることができました。

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約30分で価格は315円。格安です。
C62の映像もたっぷり入っており、梅小路のC62-2号機けでなく、かつて小樽築港機関区で復活運転していたC62-3号機の詳細映像もあるので、模型製作の資料にもなります。子供向けのナレーションやチャンチャカBGMがおきまりのように入っていますが、汽笛やブラスト音が聞こえてくれば気にならなくなります。2号機と3号機が終始ゴッチャにされているのが気になりますが、大型機関車の迫力満点の映像でこのお手軽さは素晴らしいものです。D51は498号機の映像がたっぷり入っています。

結局、今日はDVD見ていて工作が進みませんでした・・・。

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2009年4月18日 (土)

トミーテックの二輪車のヘッドライト点灯作戦!

先月、トミーテックの情景コレクション、情景小物シリーズの「二輪車・自転車」のセットを買ったものの、レイアウトに設置する暇がないまま、紙工作にかまけていて忘れていました。

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この自転車と二輪車はなかなか魅力的なアクセサリーなので、なんとか活用したいものです。
設置するのは、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトになります。少々過密なミニレイアウトながら、こんな小さなアクセサリーくらいはまだまだ置けます。

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この自動二輪車については、どうせならばヘッドライトを点灯させたいものです。レイアウトへの設置は後日となりますが、今日は車体への光ファーバー装着作業を行いました。

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一見、陸王のようにも見えるこの大型二輪車、ヘッドライト部分には大きなランプの造形があります。この部分を切除してチップLEDを取り付ければ非常に明るいヘッドライトが出来上がるわけですが、あまりに明るく、また昭和30~40年代に四角いヘッドライトのバイクなど無かったので、光ファイバーで導光する方法を取ります。

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ヘッドライトとテールランプ、赤線を引いたあたりに直径0.5mmの穴を開けて光ファイバーを通す計画です。使用する光ファイバーは、「エスカ」の0.5mmタイプです。

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ピンバイスに0.5mmドリルを取り付けます。
車に比べて二輪車は小さく、正確な位置への穴あけが求められそうです。

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いきなりドリルを使用せず、まず穴を開ける位置に千枚通しなどで軽く印を付けます。

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穴を開ける部分に目安を付けておけば、ドリル使用時に場所が大きくずれてしまうことはありません。

0108

車体の横部分からドリルが出てこないように気をつけてピンバイスを回します。
このアクセサリーの素材は軟質の樹脂なので、程なくドリルは貫通します。

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テールライト部分にも穴を開けて、光ファイバーを通します。

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光ファイバーをライト部分で切断します。テールライトは赤く塗装します。
車体下部の光ファイバー露出部分を黒く塗って完成です。油性塗料を使用すると光ファイバーが劣化して脆くなるので、水性塗料を使用します。

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LEDライトを光ファイバーの先端に当てて、導光の確認です。
実際にはもっと明るい高輝度チップLEDを使用するので、ライトはずっと明るく光ることと思います。

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テールライトも確認します。
発光部の形状が丸くなってしまうのは仕方ありません。

0114

ライダーを乗せると、ライトで前を照らしながら走っている光景になります。これで車体側の加工は完了です。後はレイアウトに穴を開けて、裏側にチップLEDを設置して導光すればOKです。

「導光すればOKです」なんて簡単に書きましたが、実はこれからが大変です。昭和の鉄道模型のレイアウトには既に100個あまりのLEDによる電飾や踏切ギミック、理髪店のサインポールの回転ギミックなどの電気仕掛けが満載で回路も限界に達し、これ以上回路を増やすのに苦労しそうな状況です。レイアウトへの設置はいつのことになるのか見当が付きません。

前回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」焼き芋屋台は駅前に

次回はこちら
「昭和の鉄道模型をつくる」ライト点灯の二輪車を設置

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2009年4月17日 (金)

キヤノンのペーパーD51、先輪、従輪、テンダー車輪をコツコツ作る

キヤノン「CREATIVE PARK」のペーパークラフト「蒸気機関車 D51 498」の製作です。

D510701

先日動輪を組み立てたこの模型ですが、引き続いて先輪、従輪、ついでにテンダー車輪の組立てに移ります。
D51は4対の動輪の前に1対の先輪、後ろに1対の従輪があります。また、それらと同直径のテンダー車輪はボギー台車二つで4対です。合計6対、12個の車輪を作成することになります。
動輪よりも小さなパーツなので、切抜きには手間がかかります。ひたむきにちくちく作業するほかありません。

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動輪の時は「楽しい」などと言っていた車輪製作作業ですが、さすがに12組も同じ作業を繰り返していると飽きてきます。糊代のあるギザギザ部分はカッター、丸く切り抜く部分はハサミを使用します。何とか全て切り抜くまで2時間弱の地道な作業です。

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今回の車輪の製作は、少々直径が小さいだけで動輪の時と同じです。車輪表面にタイヤ部分を貼り付け、フランジと裏面パーツを取り付ける作業です。先輪のみ、車輪の表面が外に露出するので別パーツです。車輪が完成したら、車軸と軸箱に入れる部分を取り付けて完成です。

D510704

先輪、従輪、テンダー車輪の合計6対の車輪が出来上がりました。軽いのでコロコロ転がっていきそうです。
この後、従輪台車の組立作業なのですが、今日の作業はここまでとなりました。

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先輪、従輪は、この後の作業にて実車と同様に別パーツの台車を組み立てることになります。テンダーについては相当先の作業となるので、しばらく作業台の上でコロコロさせながら保管することになります。

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2009年4月15日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第32号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第32号です。

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今週の冊子の特集は、1992年式の456GT 2+2です。
2004年の612スカリエッティにその座を譲るまで長く製造されたロングセラーでした。最近はフェラーリのモデルチェンジが早くなってきているので、12年に亘り製造されたのは、それだけ完成度が高かったのでしょう。

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表紙をめくると、モンテカルロのローズヘアピンを駆け下りる456GT。なんと良く似合う光景でしょう!
昔ムカシ、私はこの場所を歩いて通ったことがありますが、道幅が非常に狭い上に急カーブの峠道で見通し悪く、こんな大きな車に乗っていたら徐行するほかありません。F1パイロットの偉大さを肌で感じたものです。

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内装が何とも豪華な車で、シートは裏側ももちろん、リヤシートや天井や壁面まできっちりとコノリーレザー張りだそうです。結構高級車でも、壁や天井は合成皮革やファブリックであることが多いのです。狭すぎてほとんど使用されることが無いであろう後席のコンソールも革張り、フロントと同様にリヤもセパレートのルームランプにシガーライター付き灰皿装備ときっちりと高級につくりこまれており、トランクスペースもたっぷり。もちろん第一級の性能を持っています。マーケットの期待に応えた豪華なスポーツカーは、アメリカを中心に世界中で愛されました。

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今週の部品は、右フロントディスクブレーキユニットです。
左右対称ですが、先週のパーツとほとんど同様です。

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部品の一覧です。
ベンチレーテッド・ディスク(前/右)、ブレーキ・キャリパー・ユニット、ブレーキ用ブッシュ、ビス2本(Aタイプ)3.0×16mm、ビス10本(BBタイプ)2.3×6mm、ビス4本(Rタイプ)2.0×4mmです。
BBタイプのビスが10本付属している以外は、先週の左側のパーツと同様です。
今日使用するビスはAタイプのビス1本だけです。先週は、予備の1本のみビニールに入っていて、使用する1本はパッケージ内に転がっていたと記載してしまいましたが、よく見るとあえてそのようにしてあったようです。失礼しました・・・。
とにかく、ビニールで密封されているビスは全てメモ書きしてビスケースに保管しておきます。

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作業は先週と全く同様です。どんなにゆっくり作業してもすぐに終わってしまいます。
本来、組立て済みのものを配布しても良いのに、わざわざ我々に組み立てるヨロコビを少しでも味合わせてやろうというデアゴスティーニさんの優しさからの作業なのでしょう。

まず、ブレーキ・キャリパー・ユニットのブレーキパットの溝部分に差し込みながらベンチレーテッド・ディスクをはめ込みます。

3208

裏返してブッシュを入れて、Aタイプの長いビスを止まるまで締め付けて終了です。
このパーツは良く出来ていて、いっぱいに締め上げてもディスクは軽く回転します。

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ブレーキパッド部分のフェラーリのロゴが鮮やかに見えます。
ホイールのスポークの隙間から見え隠れして自己主張するのに十分な存在感です。

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このパーツはしばらく使用しないと思われますので、ジップロックにメモ書きして保管します。

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次回の33号の部品は、ダッシュボードパネルです。
いよいよコクピット製作の新しいフェーズに入ります。39号あたりませコクピットのパーツが続くようです。順次、メインフレームに取り付けていく作業が行えることを願います。
始めた時には先が長くて見通しが立たないと思っていたこのシリーズも、全65号の内、今回と次回の間にてちょうど折り返し点となります。今までに集まっている各パーツは各部位がテンでバラバラなので半分まで到達している実感は全くありません。40号台後半に外装パーツが配布されて一気に形になっていくのかもしれません。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第31号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第33号

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2009年4月14日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第83号

C628301

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第83号です。

C628302

今回の部品は、引き続きテンダーパーツです。テンダー後部の重油タンクや、下部に取り付けられるストーカー・スクリューやストーカーケースです。いよいよテンダーも仕上げの段階になってきました。重油タンクは、現在、梅小路蒸気機関車館に動態保存されているC62-2号機からは取り外されている部分ではありますが、現役時代にはずっとテンダー後部にあって使用されていたものです。

C628303

部品一覧です。
重油タンク・ボード(真鍮)、重油タンク側面(真鍮)×2、タンク上部(真鍮)、タンク蓋(真鍮)、ストーカーケース(亜鉛合金)、ストーカー・スクリュー(真鍮/亜鉛合金)、なべ小ねじ(M2径/3mm)×15 (うち2本は予備)です。

重油タンクは、嬉しいことに真鍮板の組み合わせパーツでした。ストーカー・スクリューは、テンダー上板の穴から覗くスクリュー部分は真鍮です。ストーカーケースは亜鉛合金の無塗装ですが、うにさんに事前情報を頂いていた通りテンダー上板で隠れる部分なので、わざわざ塗装する必要は無いでしょう。
重油タンク周りのコックや配管は省略されています。機関車本体以上にテンダーは省略部分が多くなっています。

C628304

重油タンクは、U字型に曲げられた本体の前後に側面パーツを組み合わせてねじ止めして固定します。

C628305

タンク上面パーツをタンク上に載せ、6つのねじ穴で側面パーツも一緒に固定できます。この部分は表面に露出するので、ゴールドに塗装した化粧ねじを使用します。後日、珊瑚模型さんの六角頭のねじに交換したいところです。

C628306

側面パーツを取り付けた重油タンクは、先週組み立てたリア・ボードの裏側から4箇所のねじ穴で固定します。

C628307

タンク上面には、重油を補給するタンク蓋が取り付けられます。
本文解説では、今回の作業の最後に貼り付けることになっていますが、テンダーに取り付けてしまってからでは作業しにくいので、この段階で取り付けておきます。嫌気性接着剤を使用しました。

C628308

一応、これでリア・ボードは完成です。
重油タンク周りの給油の配管や、水補給のハッチのオーバーフロー用配水管などが省略されていてシンプルです。

C628309

ストーカーケースにストーカー・スクリューを取り付けます。
ストーカー・スクリューの先のジョイント部分が上向きになるように嫌気性接着剤で固定します。ずっしりと重みのあるパーツとなっています。創刊号付属のシリーズガイドの解説どおり、ストーカーのコンベアは作動しません。

C628310

ストーカーのユニットは、テンダー底部分の全部に裏側からねじ止めして固定するようになっています。位置を合わせてから手で押さえながらテンダーをひっくり返します。

C628311 

テンダー台車の内側からドライバーを通して3箇所ねじを締め付けて固定します。

C628312

最後に、リア・ボードをテンダー後部にねじ止めして今日の作業は終了です。先週仮止めした箇所なので、作業は簡単です。テンダー側面にねじ頭が露出するのはカッコ良くありませんが、お陰で正確な位置にガッチリと固定できるので、初心者にはよい方法なのかもしれません。でも、試作品ではテンダー側面はつるりとしているので、ねじだらけの我がC62を見ていると複雑な気分です。

C628313

上面からです。
現在は取り外されている重油タンクは、結構大きく存在感のあるものだということがわかります。

C628314

テンダー内部は、あとは上板を乗せる状態です。

C628315

テンダー前部には、ストーカーのジョイント部分が露出しています。
実機では、ここから機関車のキャブ下面を通って焚口下までコンベアが伸びているのですが、この模型では一旦ここで切られているようです。サイドから見て目立つようならば、このジョイント部分のみゴールドに塗装しようと思います。

C628316

次回、第84号の部品は、テンダーの上板ほかです。テンダーの水槽部分と石炭庫部分を分ける部分は、前部は石炭取り出し部分がぐっと下に下がっています。真鍮版を組み合わせてねじ止めか接着するのかと思っていたのですが、予告写真を見ると一体に成型されています。相当厚みがあり、大きなパーツになると予測しています。
上板はねじ止めしない様子なので、接着処理になるのでしょう。また、簡単に乗せるだけにして、取り外してストーカーの仕組みを観察できるようにしてあるかもしれません。
上板の他は、テンダーハッチと取っ手を取り付けて、テンダーを一旦組み上げる予定のようです。まだ後部連結器が取り付けられていませんが、それは機関車先頭部の連結器と同時に最後の仕上げとして届けられるのだと想像しています。

85号からは飾り台の製作フェーズに入ります。
飾り台はMDFの丈夫な素材で組み立てるようです。台上の線路やバラストなども配置されますので、しばらく台の製作が続くと思われます。また、動輪の回転ギミックについてもどこにモーターが配置されるのかはっきりとしてくると思われます。
機関車本体の仕上げは終盤にお預けとなるようです。まだまだ取り付けパーツはあるはずなのですが、側面・後部のナンバープレートと前後連結器、ボイラー安全弁などは最後に届けられるとして、100号でどれだけ仕上げられるのか、期待と不安がいっぱいです。
明らかにランニング・ボードの切り欠き位置がずれている状態で、動力逆転器滑棒、逆転器ロッドをどのように取り付けるのかも興味があります。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第82号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第84号

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2009年4月13日 (月)

キヤノンのペーパーD51、ボックス動輪組立ては楽しい

キヤノン「CREATIVE PARK」のペーパークラフト「蒸気機関車 D51 498」の製作です。

前回の細かい多量のパーツの切り抜き作業で右手の人差し指が悲鳴を上げたので、昨日はペーパークラフトの製作を休止しました。何でもやりすぎは控えねばなりません。

前回、台枠にイコライザーや担バネ等のディティールパーツを貼り付けました。今回は4対のボックス動輪を組み立てます。長時間の連続切抜き作業さえ行わなければ指の痛みはさほどでも無い程度になっています。

D510601

このペーパークラフトでは、ボックス動輪も立体表現しています。
4対、合計8個の動輪の切り抜き作業から開始です。糊代のギザギザ部分の切り取りが少々面倒ですが、前回のサスペンションパーツの切り抜きに比べれば何ということはありません。丸く切り抜く部分はハサミを使用します。このくらいの大きさがあれば、円形切抜きはナイフよりもハサミの方がキレイに切れます。私が不器用なせいかもしれません。

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動輪の表面パーツ、タイヤの厚み部分、フランジの部分、裏側部分、そして車軸部分のパーツの切り出しが終わりました。D51の動輪は4対、合計8個です。

D510603

当然、タイヤの厚みも紙での表現です。糊代に木工用ボンドを付けながら、動輪表面パーツにくるりとまいていきます。少々直径の大きなフランジ部分を貼り付けて、裏側パーツを付ければ動輪一つ完成です。
ボックス動輪の抜けているところまでの表現はありません。それ以上改造する気もありません。

D510604

動輪が出来たら、車軸の取り付けです。
車軸パーツもくるりと丸めて製作します。前回のイコライザー製作と比べて何と楽しい作業でしょう!
但し、左右の動輪のクランク取り付け位置がこのペーパークラフトでは同じ位置とのことなので、クランク取り付け部やウェイトの位置を、ぴったり左右対称に貼り付けます。
実際のD51では、左右の動輪には90度の位相があるのですが、残念ながらその部分は省略されています。
左右同じ位置にロッドが来るということで、実際にはありえない状況です。

D510605

動輪4対の完成です。
作業台の上でコロコロ転がっていってしまいます。メインロッドが付けられる主動輪(第3動輪)のみ、ウェイトが少し大きい表現がなされています。

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台枠に差し込みます。実際の取り付けは、ロッド類を付ける時となります。
前回苦労して切り抜いた担バネ部分が僅かに覗いていることがわかります。大方が隠れてしまっていますが、全くの無駄ではありませんでした。

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まだロッドがありませんが、動輪が付くと蒸気機関車らしくなってきます。台枠の切り欠き部分と動輪の直径はギリギリサイズなので、動輪を回転させることはできません。

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左右の動輪の位相が無いので、どちらもクランク取り付け位置が下を向いています。まあ、走らないペーパークラフトなので仕方ない部分なのでしょう。イコライザーなどこだわっているのに、意外な部分の設計がおざなりです。

動輪に続いて、次は先輪、従輪、テンダー車輪の組立てです。
動輪は4組でしたが、次は6組製作することになります。直径も小さいので、今回よりも少々手がかかることでしょう。

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2009年4月12日 (日)

翼コレクション第11弾 零戦52型はスペシャルモデル!

昨日に引き続き、今日も、春を取り越して初夏のような気候です。

桜の花は散り花盛んで緑の葉が現れていますが、まだ花見に出かける方々で岡崎市内は渋滞しています。早々に帰宅して、今日も工作です。

このところ、製作を進めているキヤノンのペーパークラフトのD51は、カッターの握りすぎで痛くなった右手を癒すために今日は作業中止です。代わりに先日に引き続いて零戦のプラモデルを製作して遊びました。

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先日購入した童友社の「翼コレクション」の1/100スケールの小さなプラモはなかなか出来が良く、本格的な飛行機プラモ作りが楽しめます。前回は21型の真珠湾攻撃部隊仕様でしたが、今回は戦争後半に登場した52型です。

翼コレクション第11弾 零戦52型「海鷲」
http://www.doyusha-model.com/list/figure/tsubasa_cllection/tubasa11.html

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21型よりも、むしろ52型の方が製造数が多くて零戦としては主力ですが、どうしても戦争後期の特別攻撃隊に多く使用された悲壮なイメージが漂うので、デアゴスティーニもキットに採用しなかったのかもしれません。私が唯一見たことのある靖国神社の零戦も52型なので、21型よりも小ぶりな機体にはなじみがあります。
種類は各部隊の6種に加え、スペシャルモデルです。

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開封すると、機体に大きく「ATAIU-SEA」と書かれた機体パーツが現れました。パッケージの裏の写真に無いもので、これがスペシャルモデルとのことです。
うーむ、適当に手に取ったのが大当たりだった様子です。

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このスペシャルもですはイギリス軍に捕獲された機体で、連合軍東南アジア航空技術情報隊(ATAIU-SEA)と胴体に大きく描かれていたそうです。実機のハゲチョロ塗装がタンポ印刷で再現されています。
兵器を(場合によっては人命よりも!)大切に扱うことを厳命されていた日本海軍では、戦争後期でもこんなハゲチョロのゼロ戦は少なかったことでしょう。でも、捕虜となった機体は最低限の整備しかなされずに、カワイソウな状態で酷使されていたのだと思われます。

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きれいに塗装されているので、パーツを切り離して組み立てるだけです。30分程度の楽しい作業です。ペーパークラフトと異なり、みるみる立体の模型が出来ていく様は快感です。
ウェザリングの効果は高く、小さいモデルなのに非常にリアルに見えます。パーツのズレや歪みは皆無です。童友社のこの小型模型、素晴らしい出来だと思います。これが1/144とかなら、Nゲージの昭和の鉄道模型の街の上空に吊るしてみようかと思ったかもしれません。でも物騒ですね・・・。

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この模型のモデルとなった実機は、現在はロンドンの大英博物館にコクピット部分のみ輪切りにされて展示保存されているそうです。
大英帝国が力にものを言わせて世界中からふんだくってきた略奪品が陳列してある大英博物館には過去2回訪れたことがありますが、大抵最初のエジプトやギリシャのあたりで疲れてしまって、近代戦争の展示物など見る元気が無いので、零戦があったかどうかなんて全く覚えがありません。いつか訪れる機会があれば、しっかりと観察して哀悼の意を表したいと思います。

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このモデルに関して言えば、基本的には先日組み立てた21型と大きな違いはありません。もちろん、実機はあちこち改良されているはずですが、1/100ではそんなに差を付けられないのでしょう。

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ということで、真珠湾攻撃隊のピカピカの21型と並べます。
少し小型の52型の方は、オンボロで悲壮感漂います。このサイズでも、主脚カバーや尾脚、キャノピー手前など、方々に差異が認められます。実用性を重んじ、各工程が簡略化されたせいもあるでしょう。蒸気機関車のD51型に例えれば、21型は初期型の優美なナメクジ型、52型は無骨な戦時型のようなものかもしれないと想像します。

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翼の裏側は、地上からの視認性を低下させるために水色に塗装されています。現在、自衛隊の小牧基地にあるC130輸送機と同じようなカラーです。
現在、靖国神社に保存してある機体も同じカラーリングです。戦争後期の標準色ですね。

今日の抜けるような青空は平和そのものですが、この零戦52型は、同じ空の下、どんな思いで空に飛び立ったのかと思いを馳せます。
そして拿捕され、散々実験された挙句輪切りにされて晒し者になる運命です。複雑な思いが広がります。

この機体を作った方々の技術や精神は、そのままスバルの車作りに生きて今に伝えられています。

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2009年4月11日 (土)

キヤノンのペーパーD51、イコライザーと担バネは切り抜きでヘトヘト・・・

キヤノン「CREATIVE PARK」のペーパークラフト「蒸気機関車 D51 498」の製作です。

今日は非常に良い天気です。
昼間は妻と、双方の母親と待ち合わせて名古屋のデパートに買い物に出かけていたのですが(荷物管理役・・・)、上着を着ていたら暑くて仕方ありません。一気に夏になってしまったかのようでした。

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酒飲みの私も、暑い日に歩き疲れれば甘いものを食べたくなります。
松坂屋本店3階の茶房叶匠寿庵のロールケーキは絶品です。和三盆糖の穏やかな甘さです。

さて、ペーパークラフトですが、今日はあまり作業時間を確保できないながら、細かい作業に終始します。今回は昨夜からのパーツの切り抜きですっかりくたびれました。指の痛さもさることながら、明日の肩凝りが心配です。

なかなか形になってこないD51ですが、しぶとく作業を続けています。今日は台枠に取り付けるイコライザーや担バネ等のディティールパーツです。
ディスプレイ用ペーパークラフトなので動輪の回転やイコライザーやバネの動作はしませんが、内部パーツまで省略せずに、別パーツとして細かく取り付けていく手順に、設計者のコダワリを感じます。

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まずは台枠の3箇所の中控えの部分にイコライザー受けを模したパーツを貼り付けます。全てのパーツは微妙に形状が異なるので、パーツの裏にナンバーを書いておかないと判別が付かなくなりそうです。

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続いて、各動輪の間に配置する担バネとイコライザー部分のパーツを切り抜きます。
4つの動輪、及び従台車、先台車部分を含めて20個のパーツの切り出しは苦労しました。全て微妙に形が異なる上に、非常に細い部分もあるので細かいナイフ操作が必要です。
実は、今回の作業にて使用する計30数個ほどのパーツのカットには2日間、合計3時間程度を要しています。こんなことで貴重な時間を使っていて、私の人生大丈夫だろうかという思いが頭をよぎります。とりあえずは根気が続く限り、他の事を考えずに目の前のパーツの切り出しに努めます。

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何とか切り出しが終わったら、台枠への貼り付け作業です。
台枠の表と裏から挟み込むようにして指定位置にパーツを貼り付けます。先台車部分から順番に後ろに貼っていきます。

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切り抜きさえ終わってしまえば、貼り付けはすぐに終わる作業です。動輪で隠れてしまう部分なので、苦労が報われないところではありますが、「サボらず、ちゃんと作ったぞ!」という満足感を得るための作業となりそうです。
とにかくD51の形を得たい方は省略しても良い部分かもしれません。作業時間に対する効果は少ないでしょう。
でも、私の場合はあまり早く出来てしまっても楽しみが終わってしまうので、実直に組み立てます。

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一番後ろは従台車に後で接続すると思われるので、固定しないでおいてあります。

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ボイラーへの仮組みです。
動輪やロッドが付けば、大方は隠れてしまう今回の作業部分ですが、覗き込んだら足元のゴチャゴチャが見えることにより蒸気機関車のメカメカしさを表現できると思います。

続いて、4対のボックス動輪の組立てとなります。
後日実施する予定です。でも、さすがに右手人差し指は悲鳴を上げているので、明日はペーパークラフトを休止しないといけません。工作で医者にかかっていては本末転倒です。今のところは一晩置いておくとかなり回復するので、一日中休めておけば大丈夫でしょう。

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2009年4月10日 (金)

零戦21型製作!・・・といっても1/100ですが

デアゴスティーニより、「週刊零戦をつくる」のシリーズが、2月17日より新潟でテスト販売されています。全100号で1/16の巨大模型です。結構、出来が良く好評のようで、全国発売を控えて既に新潟では準備期間として隔週刊化されるそうです。

私は現在、デアゴスティーニのシリーズは、蒸気機関車C62と、フェラーリ・グランツーリズモを買っていますし、テーブルウェアのピーターラビットコレクションも直販にて購読しています。さすがにどれか終わらないと零戦に挑戦する余裕がありません。費用的な問題に加え、多分、無理に挑戦しても製作時間さえ確保できないでしょう。

それでもやっぱり魅力的な零戦。敗戦の結果が待っている苦しい戦争時代の兵器を手放しで崇めるのには抵抗がありますが、優れた技術遺産としての存在には素直に敬服する次第です。

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いつも行く模型屋さんに、童友社の1/100の小さな零戦のプラモが420円で売っていたので、ひとまずはこれで満足するか、との思いで買ってきました。定価は450円のようです。
私は零戦をはじめとする旧日本軍の軍用機については全く疎いのですが、これはデアゴと同じ零戦21型でした。真珠湾攻撃隊仕様です。

童友社 翼コレクション第13弾 真珠湾攻撃隊
http://www.doyusha-model.com/list/figure/tsubasa_cllection/tubasa13.html

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昭和16年12月8日、日本海軍機動部隊の空母、赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴それぞれから飛び立った各6種のどれかかスペシャル1種が入っているそうです。
スペシャルは大型の250Kg爆弾を懸吊した零戦21型で、これは爆戦と呼ばれ、主に特攻機に使用されたものです。腹に大型爆弾を抱えて、帰還が許されない決死の思いで飛び立った特別攻撃隊の方々のことを考えると、スペシャルとは言いながら、これはあまり欲しくない・・・と思ってしまいます。

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開封すると、立派な台座と共に、結構本格的なプラモデルのパーツが出てきました。透明パーツの風防の桟もしっかり表現されていて、相当にリアルです。

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入っていたのは、「飛龍」戦闘機隊所属機でした。特攻機でなくて、ちょっと安心します。不安いっぱいながら、洋々たる前途が開けていた時期のピカピカの機体です。

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食玩並みの安い模型ながら、ちゃんとしたプラモなので道具が必要です。プラモ用接着剤、ニッパ、カッターナイフ等です。
最初からパーツには丁寧に塗装されており、貼り付けて組み立てていくだけです。プラモ製作の9割は塗装作業なので、塗装しないプラモはすぐに完成しそうです。

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パーツの組み合わせはきっちりしていて、30分程度で完成です。掌サイズのカワイイ零戦です。
主脚は出しっぱなしで、空母の甲板上に駐機している状態のようです。

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台座に載せて完成です。
ハゼ科の魚のスタイルを思わせる、緩やかな流線型のイメージはよく表現されていると思います。小さいながらもちゃんとしたプラモです。

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それにしても、やたらと目立ったろうなと思われる日の丸とラインです。

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リヤビューです。
翼が広い!揚力は確保できても空気抵抗が大きすぎてスピードが出ないわけです。エンジン出力が低いので、空母からの離陸には主翼で揚力を稼ぐ必要があったのでしょう。軽量なので、機動性は高かったようです。

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胴体下部には、予備の燃料タンクとしての増槽が取り付けられています。航続距離の長い作戦の際に使用され、燃料使用後は切り離して投棄されます。真珠湾攻撃隊の際の姿を再現しています。
特別攻撃隊の際は、この部分に250kg爆弾が懸吊されたわけです・・・。

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透明パーツに桟の表現までなされたコクピット内部には、戦闘服のパイロットが配置されています。1/100スケールなので正確な表現は出来ていないと思いますが、人一人がギリギリ入れるスペースしか無いことはわかります。長時間の作戦の際の苦痛が予測できます。

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零戦のことはほとんど知らず、実機も靖国神社にある52型しか見たことがありません。零戦模型をつくったのもこれが初めてです。小型飛行機の教科書のような機能的な機体はやっぱり格好良いと思います。
しかし、芋焼酎の水割りを手に、ほろ酔い気分でこの掌サイズの零戦を眺めていると、67年4ヶ月余り前に空母飛龍から飛び立った緊迫した状況を想像しながらも、何とも平和ボケしてしまっている自分たちとのコントラストの凄まじさに、いくばくかの不安を感じ得ません。頭上をならず者の軍事ミサイルが通過していっても、民意に緊張が無いのは事故防衛本能を無くしている証左ではないかとさえ思えます。今回は政府が強気に国連決議に向け、妥協の無い姿勢を示しているのがせめてもの救いです。いずれ適当なところで妥結するにしても、事実に対しての怒りは持ち続けたいものです。

この零戦をつくる高度な技術が無ければ、戦後の新幹線も自動車産業の隆盛も無かったわけで、先人の知恵と努力に感謝するべきなのでしょう。

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2009年4月 9日 (木)

キヤノンのペーパーD51、台枠部分の組立て

キヤノン「CREATIVE PARK」のペーパークラフト「蒸気機関車 D51 498」の製作です。

モン・サン・ミッシェルの組立てで調子に乗ってしまって、思わず取り組んでしまったD51のペーパークラフト組立てですが、まだ作業は継続しています。

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これから足回りの製作です。今日は台枠の組立てです。
左右の台枠は、用紙を折り曲げて接着してから切り抜く方法にて、それなりに丈夫な構成となります。台枠が歪むとまずいので、接着の際は重石を載せながらまっすぐに伸ばしました。
左右台枠は、3箇所の横控でつなぎ合わされます。寸法をホンの少しでも間違うと、車体や動輪の取り付けが出来なくなるので慎重なカットが必要です。

先日、カズキさんからの情報にて、用紙を自動カットしてくれるグラフテックの小型カッティングプロッタというものを教えていただきました。2万円強で買えるという事実に驚き、心が動きかけましたが、エコノミーな工作として始めたペーパークラフトトの主旨に反しそうなので、指は痛みますけれど、手動カットで完成させる予定です。

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3箇所の横控や缶台などで左右台枠を固定します。
従台車枠もこの時点で組み立てます。

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結構、丈夫な台枠となりました。このペーパークラフトの車輪は回転しない構造ですが、一応車体を支えるために、足回りは丈夫に組み立てる必要があります。

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まだ動輪関係を取り付けていないので仮組みですが、ボイラー部分と組み合わせます。エンジンシリンダ部分と缶台とのクリアランスはギリギリなので、多少押し込む必要があります。

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まだD51かどうかの区別は付きませんが、だんだん蒸気機関車らしくなってきました。

まだ台枠部分にはイコライザーや担バネ等のディティールの表現を作っていくことになっています。もちろん作動はしませんが、相当に細かいパーツです。設計者のコダワリを実現していくとこになりますが、今日の集中力はこれまでです。デザインナイフの握りすぎで、久しぶりにペンダコ部分が痛くなりました。

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このキヤノン「CREATIVE PARK」のペーパークラフトが素晴らしいのは、どんどん新作を加えていることです。
この間は、宇治の平等院鳳凰堂などと同時にグランドピアノのペーパークラフトも新たに加わっていました。

これに反応したのが、ヴァイオリンを組み立て中の妻です。なんで先週から無かったのか!と、残念がっています。ピアノは商売道具であり、グランドピアノの本物も何台も(我が家の防音室に2台、実家に1台)持っているのに、紙のピアノなんか作らなくても良いじゃないか!と思います。私も紙のパソコンなんて作りたくありません。

でも、ピアノ無かったからヴァイオリンを作り出した身としては、もう少し早くから発表されていればと思うとの事です。でもこのグランドピアノ、パーツはA4で25枚でパーツ数236個の、ヴァイオリンを超える大作です。

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現在、ヴァイオリンは内部を少し組み立てた状態で作業がストップしているようです。途中で投げ出して、「後はよろしく!」という、悪夢のような想像が現実のことになって来かねません。

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2009年4月 8日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第31号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第31号です。

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今週の冊子の特集は、アメリカです。50~60年代のアメリカ向けの豪華なクーペ特集です。一つずつ小出しにしてれば相当ネタが持つと思うのに、6車種ほどまとめての紹介となっています。1車種だけではインパクトに欠けるからだと予測します。

いつの時代も、フェラーリなど高価なスポーツカーの最大のマーケットはアメリカです。アメリカの市場の要望に応えた車をフェラーリもたくさん作ってきました。

したたかな創始者エンツォ・フェラーリは、快適装備の付いた豪華な自社のロードカーを購入する金持ちを冷ややかに軽蔑し、時にははっきり声に出して「バカだ」と言いながら、豊かなアメリカから大金をふんだくって、レース活動費用に充てていたのです。

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表紙にフロントグリルが映っている340アメリカ。

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340スーパートゥリング(ツーリング)。

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375アメリカ。うーむ、間違い探しのようになってきました。
どれも名車なんだろうが、日本ではほとんど紹介されません。

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410スーパーアメリカ。

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500スーパーファスト。

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365カリフォルニア。

今回は全て知らない車でした・・・。このシリーズでは今までにも13号の1957年式250カリフォルニア、14号の2005年式スーパーアメリカ、24号の1960年式スーパーアメリカ等多くの「アメリカ」や、「カリフォルニア」等アメリカの地名を冠した車が紹介されています。

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今週の部品は、左フロントディスクブレーキユニットです。小さく軽いパッケージが続きます。
ビニール袋パッケージはやめたのか、小さいパーツでもきちんと台紙と透明樹脂で梱包されてくるようになりました。パーツの取り出しは面倒ですが、開封した時のワクワク感が違います。

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部品の一覧です。
ベンチレーテッド・ディスク(前/左)、ブレーキ・キャリパー・ユニット、ブレーキ用ブッシュ、ビス2本(Aタイプ)3.0×16mm、ビス4本(Rタイプ)2.0×4mmです。この内、今日使用するビスはAタイプのビス1本で、サスペンションアーム取り付けに使用すると思われるRタイプのビスは保管となります。

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今回使用するAタイプのビスですが、1本のみビニールに入れて密封され、1本はパッケージ内に転がっておりました。
まあ、1本は予備なので、こちらとしては好都合ですが、検品の不徹底を感じます。以前のように、ビスの間違いくらいあってもおかしくないので、毎回ビスサンプルと照合する必要があります。

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作業自体は、ブレーキ・キャリパー・ユニットにベンチレーテッド・ディスクを設置して、裏側にブッシュをはめ込んで、1本のビスで固定するだけです。どんなにゆっくりやっても5分で終了です。
まず、ブレーキ・キャリパー・ユニットのブレーキパットの溝部分に差し込みながらベンチレーテッド・ディスクをはめ込みます。

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裏返してブッシュを入れて、Aタイプの長いビスを止まるまで締め付けて、今回の作業は終了です。

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表面からは長いビスの先が飛び出ています。
リアにはフロントと同じブレーキパットに加えて、パーキングブレーキのパットもあるのでディスクを入れて組み立てるのが面倒だと判断したのか、最初からブレーキユニットは完成した状態での配布でした。あんまり「パーツを確認しよう」ばかりではつまらないので、フロントは少しだけ組立て作業をさせても良いだろうというデアゴスティーニさんのありがたい判断かもしれません。

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ブレーキパット部分は、ブレーキ・キャリパー・ユニットから独立してタイヤと同時に回転する仕組みになっています。大型模型の醍醐味ですね。

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今回の作業はこれで終了ですが、一応フロントサスペンション部分に仮組みして見ます。
上下二つのビスでブレーキ・キャリパー・ユニットはサスペンションアームに固定されます。
意外と華奢です。フロントタイヤからの応力は、ほとんどはサスペンションのロアーアームを介してフロアパネルとの接点のヒンジに掛かる事になり、重量のある模型だけに耐久性が心配になります。経年により、サスがヘタってくるかもしれません。

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今回のパーツの取り付けは数ヶ月先になると思われるので、一旦保管です。左右がわからなくなるといけないので、メモ書きしたジップロックに収納します。

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次回の32号の部品は、右前側のブレーキ・キャリパーユニットと、ベンチレーテッド・ディスクです。左右反対にはなりますが、今回と全く同様の組立作業となることでしょう。あっという間に終わってしまうチマチマパーツが続きます。

33号からは新しいフェーズに入り、コクピットを製作していくことになります。メーターパネル内部には照明が灯る仕組みなので、一部の配線も付属してくることでしょう。どんな乗り物の模型も、運転操作する部分の組立作業は楽しいものです。自分が操作しているような気分になれます。

前回はこちら
週刊フェラーリ・グランツーリズモ フロントサスペンションのしくみ

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第32号

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2009年4月 7日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第82号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第82号です。

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今回の部品は、テンダー内部のパーツです。
テンダーの外形は先週で大体出来てきたので、内部の作りこみとなり、まずは後ろ側から作っていくようです。82~84号まででテンダー内部を完成させる予定のようです。

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部品一覧です。
リア・ボード(真鍮)、ハッチ(真鍮)、取っ手(真鍮)、給水ハッチ(真鍮)、グリップ(真鍮)、パーテション(真鍮)、なべ小ねじ(M2径/3mm)×8 (うち1本は予備) です。
テンダーの外形が完成してからというものの、細かいパーツばかりとなってしまっています。相変わらず、組立ての緩急が激しいシリーズです。今日はすぐに終わってしまいそうです。

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まず、給水ハッチを組み立てます。
取っ手をハッチの蓋にはめ込んで、給水ハッチ下部の穴に瞬間接着剤を流し込んでから押し込むという方法です。残念ながら、ハッチの開閉のギミックはありません。接着剤で固定された状態です。

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給水ハッチの蓋の上の取っ手は、給水ハッチ下部の穴に押し込むことにより、ちょうど良く上に浮いた状態を表現しています。

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次に、リア・ボード後部にグリップを取り付けます。
リア・ボードの穴と切り欠きに合わせてはめ込んで、角度を調節します。
実機のグリップは、もう少し上部が丸みを帯びている感じですが、時代によって異なるのかもしれません。気にならない程度なので、このまま組み立てます。

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リア・ボードに対してグリップが垂直になるようにし、裏側からゼリー状瞬間接着剤で固定しました。この部分は内部に隠れるので、瞬間接着剤が白化しても大丈夫です。しっかり盛り付けます。

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パーテーションを3つのねじで固定します。
ここは重油タンクで隠れると思われるので、ねじ頭をゴールドにした化粧ねじを使用する必要は無いでしょう。今回付属してきたねじを使います。

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給水ハッチをリア・ボード後部の丸い穴に合わせて取り付けます。
給水ハッチ下部に嫌気性接着剤を塗布します。

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丸い穴に合わせて接着して、今回の作業は終了です。
今回は10分程度で終了してしまいました。

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今回のリア・ボードのテンダーへの取り付けは、来週、重油タンクを取り付けてから行う手順です。しかし今回、取り付けのねじも付属しているので、仮組みします。現在のC62-2号機は重油タンクを外しているので、ちょうどこんな感じではないかと思います。

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テンダー後部のステップと、今回取り付けたリア・ボード上のグリップの位置関係がよく分かります。ここを機関助士さんがよじ登って給水作業や石炭のかき寄せ作業を行ったのでしょう。
現代のC62-2号機の姿を再現するのなら、来週の重油タンクは取り付けないことになりますが、今回のリア・ボードにはねじ穴がたくさん開けられているので、それを隠すためにもタンクは取り付けたほうが良さそうです。

公式ページでのパーツ予告を見てみると、84号までで一旦テンダーの組立作業を終了し、85号からは台座の組立てに入るようです。以前、honestさんが予測していた通りの結果となりました。
台座の素材はMDF(中密度繊維板)と記載されています。MDFは丈夫な素材ですが、重量も相当に重くなると思われます。分割素材を固定するために、85号ではL型六角レンチが付属してきます。機関車自体が相当の重量になってきたので、台座もそれに応じて丈夫である必要がありますが、模型の移動は大変な作業となりそうです。

機関車本体の作業が後回しになることにより、懸念するのは、動輪の回転機構です。私は車体にモーターを積んで、ウォームギアを介して第3動輪のギアを回転させると思っていたのですが、公式掲示板には車体ではなく台座にモーターを取り付けて、線路の間にギアを露出させて第3動輪のギアと咬ませて回転させると予測されている方もおられました。なるほど、私もその案の可能性も高くなってきたと思います。
どう考えても高トルクの回転物を今のヤワな車体に積んで、ギアを舐めずに回転させることは困難です。台座を先に組み立てるのもそのせいかもしれない、と思われます。いずれにせよ、もう少しで答えが出るでしょう。

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次回、第83号の部品は、引き続き、テンダー内部の作りこみパーツとなります。重油タンクやタンク上部、ストーカースクリュー等となります。
予告写真を見ると、外に露出する重油タンクは真鍮素材です。しかし、テンダーの炭庫下部に取り付けられるストーカーはカバー部分が亜鉛合金の未塗装となっています。ここの塗装が必要かどうかは取り付け位置によって変わってくると思います。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第81号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第83号

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2009年4月 6日 (月)

キヤノンのペーパーD51、エンジンシリンダ部分の組立て

キヤノン「CREATIVE PARK」のペーパークラフト「蒸気機関車 D51 498」の製作です。
このところ、すっかりペーパークラフトにかまけてしまっています。

ペーパークラフトの製作には非常に時間がかかります。相当時間作業しているのに、なかなか先に進みません。総パーツ数721個はダテではありません。

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前回、ボイラーとランニング・ボードが組み合わさったので、次はエンジンシリンダ部分の製作となります。
エンジンシリンダにはピストン尻棒や蒸気室蓋等を模したパーツが前後に付けられます。
ピストン尻棒は、まず尻棒部分を丸めて製作した後、根元の太い部分は指定のパーツを巻き付けて表現しています。キヤノンの用紙に最適化されていると思われるので、紙の厚さが異なると出来上がりが変わってきそうですが、幸い、エプソンのフォトマット紙(0.23mm厚)はちょうど良い厚みのようです。

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エンジンシリンダ前部に、ピストン尻棒や蒸気室前蓋を取り付けた状態です。

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後部には蒸気室前蓋やバルブガイドを取り付けます。

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エンジンシリンダはランニング・ボード裏側に接着します。このペーパークラフトはパーツ間の余裕がほとんど無いので、組み合わせはキツキツです。

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シリンダ部分が取り付けられ、同時にキャブ下のパーツも取り付けます。
今日の作業はここまでです。なかなか進みません。

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非公式側です。
シリンダ後部の四角い穴にはロッドが差し込まれることになります。このペーパークラフトは動輪回転しません。

次は台枠を製作する手順になっています。イコライザまで表現した細かいパーツの切り出し作業が中心となると思います。
この製作速度ではいつになったら出来上がるのか予測が付きませんが、一応今のところは途中で放り出す予定はありません。

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2009年4月 5日 (日)

週刊フェラーリ・グランツーリズモ フロントサスペンションのしくみ

デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の製作についての話です。

全65号のこのシリーズは、先週発売分にて30号となり、もうすぐ折り返し点となります。デアゴスティーニかたの直販購入されている方に中には既に31号も手にされているでしょうが、私は書店での注文なので、火曜日にならないと買えません。

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30号の到着時には急いで作業してしまったので、フロントサスペンションの検証は行っていません。
この模型では、フロントサスペンションのロアーアームはコクピットのフロアパネルに取り付けられているので、サスペンションの完成はコクピットが出来上がってからとなります。今は仮組みして様子を見る事になります。ショックアブソーバーにはコイルバネが組み込まれてショックを吸収する仕組みになっています。

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しかし、ロアーアームの車体取り付けのヒンジが水平に取り付けられていて、ロアーアーム自体が上下動しない構造です。
指でアームの動きを確認すると、ヒンジ部分とフロアパネルのたわみで少しだけコイルスプリングが収縮することがわかります。
実車も同様の構造だそうで、さぞかしガッチガチの乗り心地でしょう。

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30号にはリヤサスペンションの水平ショックアブソーバーも付属していましたが、取り付けは40号以降のことなので、長期間保管しておくことになります。
しかし、取り付け位置は判明しています。メインフレームの後部にちょうど収まるべく突起があります。しかし、フロントと同様にケーブルに繋がって付属しているエアータンクの差込部がスカスカで固定できません。フロントと含め、この部分は最終的に接着処理が必要と思われます。

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ドアについては不具合が生じている方が多いとのことですが、幸い私のパーツは左右とも問題無いようです。もっとも、最終的に取り付け作業を行ってみなければわかりませんが、仮組み状態では開閉作業にも問題がありません。

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メインフレームは、28号に付属してきた梱包剤を利用して保管しています。
フロントサスペンション部分のみ切り抜けば、無理なく収められます。作業時以外はしまっておかないと邪魔になってきました。

C62も大きくなってきましたし、だんだん作業中の模型の置き場所に苦労するようになります。
この上、デアゴスティーニはゼロ戦も全国発売との事。せめてC62が終わってからにして欲しいものです。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第30号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第31号

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2009年4月 4日 (土)

キヤノンのD51、キャブとランニング・ボードの取り付け

キヤノン「CREATIVE PARK」のペーパークラフト「蒸気機関車 D51 498」の製作です。昨日から連日の作業となりました。
ペーパークラフトの製作には、非常に時間がかかります。休日を使って結構長時間作業をしていたのに、少し進行しただけです。

今日は花見にでも行こうかと出かけたら、岡崎市内は同じ事を考えている人が多いのか、主要道路は渋滞している上に、肌寒くて雨が降ってきたので早々に帰宅して工作しようというヘタレ日となりました。

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昨日製作したボイラーとランニング・ボードは、キャブの組立後に行うので、まずキャブを製作します。
キャブは一応内部もパーツを貼りあわせて組み立てることになっています。実機のキャブ内壁は、この模型のように緑色をしているものが多くあります。

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キャブを組み立てたら、ボイラー後端に貼り付けです。
たくさんのパーツを貼り合わせているので、紙素材なのに少々重量感があります。

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キャブ前妻です。

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ランニング・ボードは歪んでいると恥ずかしいものです。
慎重に位置を調整します。

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前の方から順番に後ろに取り付けていきます。
水平になるように、糊しろを適時削りながら現物合わせて作業を行います。

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非公式側も無事水平に取り付けえられました。
だんだん機関車の姿が見えてきました。キャブの組立て、そしてランニング・ボードと共にボイラーへの取り付け作業で5時間を要しています。私の作業が遅いこともありますが、塗装が終わってしまえばみるみる組みあがっていくプラモデルとは対照的です。
今日の作業はここまでとなりました。次はシリンダー部分の組立です。

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デアゴスティーニC62をバックに、KATOのNゲージのD51-498 オリエントエクスプレス'88タイプとの比較です。
いつになったら完成するのかと不安ですが、中断しながら作業を行います。

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ところで、妻が「私も何か作りたい!」とうるさいので、希望のヴァイオリンのパーツを渡していたのですが、今日、見よう見まねで作り始めてしまいました。折れ線の筋付けからはじめたようです。この後、骨組みと内部を製作していましたが、今のところ失敗していないようでやれやれです。
但し、結構手が痛くなるはずなので、ピアノの練習に影響しないかが心配です。
集中していているのか、思ったようにいかないのか、声をかけると機嫌が悪いです。放っておくしかありません。

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2009年4月 3日 (金)

キヤノンのペーパークラフトD51-498、ボイラーから製作開始

キヤノン「CREATIVE PARK」のペーパークラフト「蒸気機関車 D51 498」の製作を開始しました。

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先日、パーツと組立説明書を印刷しただけで終わっていましたが、そのまま放置しておいても仕方ないので、組立説明書に沿って最初の作業を始めました。でも、デアゴスティーニのクラフトマガジンのように後から追われるようなものも無いので、ひょっとして途中で投げ出してしまうかもしれません。

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ますは折れ線の筋付けです。
この折れ線をちゃんと付けられるかどうかで、パリッと仕上がるかが決まります。ナマクラになった千枚通しを水平近くまで倒しこんで筋を付けます。紙の表面を傷つけないよう注意します。表面を削ってしまうと、木工用ボンドの水分が染み込んで、折れ線から切れてしまうこともあります。前回のモン・サン・ミッシェルで学習した点です。
前回は紙の材質が悪いこともあってクリアボンドを使用しましたが、今回はデアゴ円蔵さんにお教え頂いた通り、木工用ボンドを使用します。糸を引かず、ずっと扱いやすいと思います。

組立部品はA4で20枚、パーツ数721個です。最初の4枚に折れ線付けをしていたら、すっかり指が痛くなりました。全てのパーツに折れ線付けするのは大変なので、5枚目以降は後日行うことにして組立てを開始します。

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最初はボイラーの組立てからです。
パーツを切り抜き、ボイラーを丸めます。
糊代に木工用ボンドを塗布し、貼っていくことになります。木工用ボンドはボンドの容器の口から直接付けるのではなく、爪楊枝、竹串、そしてマクドナルドのコーヒーのマドラー(未使用!)を使用して付けます。このマクドナルドのマドラーは優れものです。私はコーヒーに砂糖やミルクを入れないのに、工作で使用するのでマドラーはもらってきます。

余談ですが、マクドナルドのプレミアムローストコーヒーは美味しいと思います。UCCがマクドナルド全店にコーヒー抽出機を納入してからすっかり味が良くなりました。100円なのに、全ての缶コーヒーより味が上です。

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今回はエプソンのフォトマット紙を使用しています。
腰が強くて丈夫な紙なので、丸めても折れ目が付き難くなっています。やっぱりある程度良い紙を使用すべきですね。

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ボイラー前端パーツを付けます。後ろには火室パーツを組み立てて付けます。ここは丸みをきれいに作るのがポイントと思われます。

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続いてランニング・ボードです。
ランニング・ボードは上下を貼りあわせて製作します。これが歪んで取り付けられていると悲しい仕上がりになってしまいます。貼りあわせには慎重に取り組みます。

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ランニング・ボードは、キャブと同時にボイラーに取り付ける手順です。キャブの製作には時間がかかりそうなので、今日の作業はここまでにしておきます。
少々接着剤がはみ出たところがあって見苦しくなってしまいました。全体的な形の破綻は今のところ無いので、このまま組み立てます。

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このペーパークラフトのD51は、1/55という鉄道模型としては中途半端なスケールです。1/24の巨大なデアゴスティーニのC62と比べると可愛いサイズです。アリイのプラモで1/50のSLシリーズがありますが、それと似たような大きさだと思われます。

思った以上に時間がかかるペーパークラフト、果たして完成のときはやってくるのでしょうか。とりあえず第1歩を踏み出しました。しかし、指が痛いです・・・。

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2009年4月 2日 (木)

トミーテック情景コレクション「ザ・人間 歩く人々」

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先日購入したトミーテックの二輪車・自転車に引き続き、先月末に発売になっていた「ザ・人間 歩く人々」を購入してきました。定価525円(税込み)で12体のフィギュアが揃うという、非常にリーズナブルなシリーズです。
3種類販売されていましたが、色違いバリエーションなので、手に取った一つのみ買います。

2008年9月発売の「佇む人々」同様、幅広く使いやすい構成の人形です。実際に街中でぼんやり立っている人というのは少なく、大抵は歩いているものなので、今回の方がより使いやすいかもしれません。お手軽に人口を増やすにはもってこいのシリーズです。同じ「ザ・人間」シリーズでも、「歓楽街の人々」なんて、12体置いただけでガラッと雰囲気が変わってしまうので、いくら安価だからといって気軽に人口を増やすと大変なことになりますが、今回のものは平和そのものです。

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内容は、男性・女性それぞれ6対ずつで、背広姿のサラリーマンやOL風などです。このシリーズの毎度のことながら、公式ページの試作品に比べて線が太く、明らかに造形が稚拙です。

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ちなみに、公式ページの試作品の写真はこちらです。
いつもこのままのスタイルで販売してくれたらなあ・・・と思いますが、安価な製品なので、原型と成型品との差が大きいのは仕方ないことです。製品版になると、女性フィギュアが例外なく太ってしまうのは困ったものです。

通勤時の状態を表現するには少々リラックスしすぎている感じです。セカセカしない平和なレイアウトへの配置になりそうです。「歩く人々」といいながらも歩幅が小さく、佇む人々と大きく異なりません。

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現代風のレイアウト向けなので、「佇む人々」と同様、今回も携帯電話を使用している人形が3体入っています。
確かに街中でも携帯使いながら歩いている人が多いですが、これらは昭和のレイアウトには残念ながら使用困難です。現代のリアルな街の光景を再現するにはぴったりなのですが。

人口密度が非常に高くなっている私の「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトですが、8体くらいのフィギュアを増やす余裕はあります。時間のあるときに引っ張り出して、先日の二輪車・自転車と一緒に設置を行いたいと思います。

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2009年4月 1日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第30号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第30号です。

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今週の冊子の特集は、1999年式の360モデナです。
308、328、348、F355と続く8気筒のミッドシップフェラーリです。F355からかなり大型化してホイールベースも150mm伸びています。

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冊子中にあったこの写真は、たしかパンフレットに掲載されていたものだと記憶しています。
シートの後ろにゴルフバッグを積めるくらい室内も広くなりました。車体はアルミ素材を多用して、剛性アップしながら軽量化したという画期的な設計がなされています。このゴルフバッグを無理なく積めるというのは多分にセールスに影響したようで、フェラーリの大ヒット作となりました。
ただし、積み下ろしは面倒だったでしょうね。

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以前に作成した1/24タミヤのプラモです。でもクーペボディの360モデナではなく、オープンの360スパイダーです。
プラモを作っていると、この360、結構大きな車であることがわかります。大きさはエンツォ・フェラーリとそんなにかわりません。もはやピッコロ・フェラーリと呼べないくらいの巨大さです。市場対応したゴルフバッグ搭載機能は、後継のF430にも引き継がれています。しかも、更にトランクスペースも大容量化し、二人でゴルフに出かけられるミッドシップフェラーリとなっているようです。ゴルフと言うスポーツを行いに行く車としてのスポーツカーなのですね。運転もF1マチックでラクチンでしょうし。実用性もあるスーパーカー、羨ましいことしきりです。

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今週の部品は、フロントサスペンション周りのパーツです。
「この間、豪華なメインフレームのサービス品をやっただろ!」と言いたげなチマチマパーツが続きます。再び我慢の時期です。ただ、以前のようにビニール袋にパーツを入れる方法はやめたのか、きちんと梱包がなされています。

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部品の一覧です。
水平ショックアブソーバー(前)、水平ショックアブソーバー(後)、フロントサスペンション用ヒンジ4個、ビス5本(Eタイプ)1.7×8mm、ビス5本(Cタイプ)1.7×4mm、フロントサスペンション用アッパーアーム2個、ビス3本(Wタイプ)2.0×5mm、ビス3本(Sタイプ)2.0×6mm、ビス10本(Zタイプ)2.3×6mmです。
ショックアブソーバーは前後のものが付属しています。今回作業するのはフロントのみです。リヤは保管となります。また、WタイプとZタイプのビスは保管です。ビスは必要なときに付属してくれればよいのに、とつくづく思います。

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今回の組立てにも、先週に引き続きメインフレームを使用します。
先週フレームに取り付けたフロントダンパー用ロッドに、Cタイプのビスを使用して縦向きにヒンジを取り付けます。ヒンジのねじが切ってある方を後ろ側に来るようにします。左右4箇所、サッサと固定です。

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フロントサスペンション用アッパーアームをヒンジに取り付けます。
このアッパーアームは上下に作動する仕組みになっています。使用するEタイプのビスは長くて余裕があります。ロアーアームの時はギリギリの長さだったので、号が進むにつれ、細かい部分で改良が加えられているようです。でも、イタリアで販売したときから時間が経っているので、日本販売時に全て改良しておけば良いのに、とは思います。

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フロントサスペンション用アッパーアームの短さが特徴的です。超扁平タイヤを支えるサスアームとしては異例の短さで、路面の変化に対しての接地面変化が激しいことと思います。タイヤの性能に依存していることがわかります。ロアーアームがほとんど上下動しないことを考えると、サスペンションはノーサス状態なのでしょう。乗り心地が想像できます。大型モデルを作成していると、実車の仕組みが良く理解できます。

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フロント用の水平ショックアブソーバーを取り付けます。このパーツの左右の区別は無さそうです。

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フレームの裏側からSタイプのビスで固定します。
しかし、ビスの長さがギリギリなので、あまり丈夫に固定できている感じではありません。実際にサスペンションを動作させたときに外れないかが心配です。

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リーフゴールドに塗装されているショックアブソーバーのガスタンク部分を、フレームの突起に差し込んで固定します。これも簡単にはめ込むだけなので、ショックで外れそうです。最終的には接着したいものです。
先週付属してきたフロント用コイルスプリングをロッド部分にはめ込みます。しかしこれもフロントダンパー用ロッドを固定するまでは、すぐに外れてしまいそうなので、今回の作業後に外して保管することにします。

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コクピットのフロアパネルを仮組みして、フロントサスペンションの上下のサスアームを確認します。
ほとんど上下動しないロアーアームは太くて頑強な感じですが、上下動する仕組みのアッパーアームが細くて華奢なのがわかります。

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フロントダンパー用ロッドの一つは、ロアーアームに固定する仕組みです。フロアパネルの取り付けはコクピット完成後になると思うので、サスペンションの完成は、まだ先のことだと思います。

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次回の31号の部品は、左前側のブレーキ・キャリパーユニットと、ベンチレーテッド・ディスクです。足回りのパーツの取り付け作業です。32号には右前側のブレーキ・キャリパーユニットと、ベンチレーテッド・ディスクなので、チマチマは続きます。

しかし、33号からは新しいフェースに入り、コクピット周りの組立てとなってきます。このシリーズは全65号なので、その頃にはこのシリーズは後半戦に入っていることになります。早いものです。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第29号

次回はこちら
週刊フェラーリ・グランツーリズモ フロントサスペンションのしくみ

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