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2009年5月13日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第36号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第36号です。

連休中の発売だった前回の35号から間が開いてしまいました。
来週は、18日の月曜日から20日の水曜日まで船橋に出張の予定なので、発売日の19日にはC62共々引き取ることは無理です。また間が少々開いてしまいます。

さて、久々のフェラーリ新刊ですが、実は今回は少々問題があって組立作業は行っていません。

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今週の冊子の特集は、2002年式の575Mマラネロです。
550マラネロの後継車です。V12気筒モデルとしては、ステアリングのパドルでシフトを行う「F1マチック」を採用した最初のものとなります。エンジンが大きくなってパワーも最高速も増しましたが、重量も重くなってしまいました。

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今週の部品は、センターコンソールです。コクピットのパーツが続いています。繊細な部分があるために、透明樹脂で過剰にパッケージングされています。

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部品の一覧です。
センターコンソール、ビス4本(Sタイプ)2.0×6mmです。
僅か2種類のパーツしか入っておりませんが、センターコンソールはいくつものパーツで組み立ててあることがわかります。ドライカーボンの部分にはカーボンパターンのシートが貼ってありますし、コンソール下部やニーパッドはつや消し赤に、エアコン吹き出し口はマットブラックにあらかじめ塗装されています。仕上げはまずまずです。
コンソールの裏側にコネクターが付いたケーブルが出ています。今回のパーツにも電気仕掛けがあるようです。

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コンソール中央部に赤いボタンが見えます。ここはスターターとの事で、押すとエンジンサウンドを聞くことができるようになるようです。
このあたりのパーツの造形はなかなか細かくできており、画像を拡大すると、エアコン操作レバーは動かないものの、ボタンに「STOP」という文字が見えます。

今回の組立作業は、前回までに組んだダッシュボードの部分にコンソールを合わせ、裏側から3箇所ビス止めするという作業です。問題なければ3分で終わるでしょう。
しかし、私のパーツは前回のステアリングコラムの取り付け作業で問題が生じており、作業中断中です。

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前回、ステアリングコラムを取り付けた際、非常に組みつけがきつかったために、一度分解して様子を見る必要がありました。すると、パーツに挟まれた部分の電気ケーブルが断線していることが判明しました。

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問題のケーブルの拡大画像です。
2組4本の電気ケーブルが、ダッシュボードの突起部分とステアリングシャフトに挟まれて、すっかり潰れています。ビニールの表皮のみで繋がっている様子で、確実に断線しています。このまま組立作業を続行しても、電気回路の接続は出来ません。
とりあえず、デアゴスティーニさんに電話し、35号の新しいパーツを送っていただくことになりました。しかし、現在パーツの入荷待ちとのことで、届くのはしばらく後になります。それまで組立作業は中断です。
私の他にも何件か同様の問題によるパーツ再送を行っているとのことです。今回、確認しなければ、後の作業でクラクション動作やライトの点灯確認の際に断線に気付いて困ったことになったでしょう。

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次回の37号の部品は、電子制御回路ユニットです。
予告写真を見ると、11個のコネクタが付いた基盤のようです。フレームに取り付けるのか、パーツの確認で終わるのかは不明です。
何れにせよ、35号の新しいパーツが届いたら、デアゴ円蔵さんのようにダッシュボードの突起部分を削って改良の上、作業再開となります。

前回はこちら
もうすぐ100万アクセス! 「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第35号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」断線したステアリングの再取り付け

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コメント

ビニールが干渉していたのですね。 取り付け部のUを深くすれば余裕が出来そうですね。

投稿: honest | 2009年5月13日 (水) 21時25分

honestさん、こんばんは。

新しいステアリングコラムが届いたら、まずダッシュボードの取り付け部の凹部を削ってケーブルを通す部分を作ろうと思っています。

パーツを外さなければ、断線に気付かないところでした。

投稿: YUJI | 2009年5月13日 (水) 22時12分

YUJIさま、こんばんは。

あぁ…恐れていた通り、やはり断線していましたか…
でもすぐに代わりの部品を送ってくれるデアゴスティーニの対応も良いですね。

さて、手元には二組のステアリングホイールが有る事になるのですが…せっかくだから何か活用する手を考えてみては如何でしょう?(^^)

投稿: 出アゴ円蔵 | 2009年5月14日 (木) 00時11分

出アゴ円蔵さん、おはようございます。

出アゴ円蔵さんの記事を読んでいなかったら通電時まで気付かないところでした。ありがとうございました。

電話対応されたのは、実際にモデルを組んでいる方でしたが、非常に良い対応です。逆に、デアゴさんで組んでいるものが断線していないか心配されておりました。

破損したパーツを送り返せ!と言わないのも良いところ。せっかくのステアリングホイール、オーナメントなどに使用できそうですhappy01

投稿: YUJI | 2009年5月14日 (木) 07時15分

私も気になりまして早速テスターを当ててみました。
結果は断線はしていなかったみたいです。
ただステアリングを回しているとそのうち断線するかも。
改造するかどうか悩むところです。

ついでにメータ照明の点灯試験もしてみました。1.5Vだとだめですが3Vで薄暗く点灯します。
適正電圧は電池ボックス通り4.5Vでしょうか。

ちなみにこのコネクタはTOMIXの腕木式信号機と同じ規格の様でこの延長ケーブルを使いました。

投稿: カズキ | 2009年5月14日 (木) 07時44分

パーツを良く見ると私の場合ケーブルとステアリングシャフトの間に少し隙間があるようです。
ステアリングが回りにくいのはやはり軸受けの隙間がないせいだと思います。
このまま様子見とします。そのうち磨耗して軽くなるかも。

> せっかくのステアリングホイール、オーナメントなどに使用できそうです
右側にも付けて教習所の車みたいにダブルステアリング仕様車とか。
教習所の車、教官席にはハンドルは付いていませんでしたっけ。
何しろ35年以上も前なんで・・・(ひとりボケつっこみ)

投稿: カズキ | 2009年5月14日 (木) 08時00分

カズキさん、おはようございます。

私のパーツはほとんどクリアランスが無い状態でした。結構個体差がありそうです。ステアリングコラムでなく、33号のダッシュボードの問題のようにも思えます。

>右側にも付けて教習所の車みたいにダブルステアリング仕様車とか。

エンツォの教習車、今から教習受けたい!
私が免許取得した23年前は教官席にはブレーキしか無かったと覚えています。今でもそうかも。
国によっては今でも教官席にハンドルあるようですね。

長距離ドライブの時には一般車でも両方にハンドルあって切り替えられたら楽だ、等と話すものです。休憩時に乗り換えれば済むことなので、無駄でしょうけれど・・・。

投稿: YUJI | 2009年5月14日 (木) 08時42分

YUJIさんこんにちは。

私のパーツは隙間が極端に狭く、強引に押し込むとU字パーツの方が破損しそうでした。
デアゴ側の責任なのにパーツを削るのも気分が悪かったので、サービスセンターと話し合い、ちゃんとはまる物を送ってくれることになりました。

そして…ダッシュボードのU字パーツにステアリングコラムを取り付けた状態で届いたのは良かったのですが、なんとYUJIさんと同じ、無残にもコードが断線していました。

デアゴ側はこのトラブルを知っているのかいないのか。
オペレーターの対応はとても良いのですが残念でなりません。

私も出アゴ円蔵さんのを参考に改造することにします。

投稿: mana | 2009年5月14日 (木) 15時37分

manaさん、こんばんは。

送ってもらったパーツが断線していたとは・・・。呆れてしまいますね。
この部分は個体差が大きく、通電の際に「ホーンが鳴らない!」、「ライトが点かない!」と問題になりそうですね。そうなってから分解して原因究明して交換対応ではお互い大変なので、デアゴスティーニさんも今から告知しておいたほうが良いのではないでしょうか。

でも、我々二人はステアリング二つ、どうやって活用しようかと楽しみも出来ましたねhappy01

投稿: YUJI | 2009年5月14日 (木) 20時52分

YUJIさん、こんにちは。

私は定期購読で2週間に1度送られてくるのですが、どうもパーツの不備が多いのです。
ドアの塗装剥がれから始まり、ドアの内張りパーツ・リアカウル・メインフレームは2セットあります。
しかも必要ないのに左ドア(5号)のセットではエンジンフードも付いてくるのでこれも2枚・・・。
活用できそうなパーツはいいのですが、メインフレームは困ってしまいます。
私は岡崎市の住んでいるのですがYUJIさんにパーツを譲りましょうか^^;

新しく届いたメインフレームは左のドアは取り付けることができたのですが、やはり右側のドアが上部のジョイントのチリが全く合いません。
今日デアゴスティーニに連絡し、メインフレームと左右のドア一式を送りました。
いつになったら作業が再開できるのやら・・・

投稿: mana | 2009年5月15日 (金) 15時48分

manaさん、こんにちは。

ご近所だったのですね。宜しくお願いします。

C62と比べれば結構良く出来ていると思っていたこのフェラーリ模型ですが、不良品も多くあるようで驚いています。

今のところは大した作業が無く、全てのパーツを一から作り直してもあまり時間を要しない感じです。
今回の断線で、後に多くの方が困らないことを祈るばかりです。

投稿: YUJI | 2009年5月15日 (金) 17時39分

はじめまして。毎週楽しく拝見させていただいてます。
フェラーリGT僕も作っているんですが気になる点がひとつ^^;
ステアリングについているウインカーなんですが
下に動かせばカチッってなるんですが、上に動かすとなんも起こらないんですが不良ですかね??

投稿: ジマッチ | 2009年5月19日 (火) 21時04分

ジマッチさん、はじめまして。コメントありがとうございます。フェラーリも既に後半戦に入ってきましたね。

出張中につき、パーツ確認できませんが、ステアリングコラムの右側にあるのはウィンカーではなくてライトスイッチだと思います。フェラーリはウィンカーが左側にあり、この模型ではレバーが固定されています。日本車とは逆ですね。

多分、ライトスイッチは上下ではなくて手前と奥に動かすようになっていますが、取り付け部の形状により下にも動くのかもしれません。レバーを動かすと、コラム内に収められたマイクロスイッチをてこの原理で押す構造になっているので、「カチッ」という音が鳴ったときに通電してライト点灯するのだと思われます。

前後に動かして「カチッ」と鳴るならば、きっと正常だと思われます。実車の構造を鑑みると、手前に引いたときに通電させたいものですね。

投稿: YUJI | 2009年5月19日 (火) 22時06分

ありがとうございました。
実物確認できないんでわしかたないですね^^;
右側のレバーはまったく動きませんけど
左側のレバーの動きがおかしいんで
確認できたときにおねがいします

投稿: ジマッチ | 2009年5月20日 (水) 14時36分

ジマッチさんこんにちはカズキと申します。
私は37号のユニットに通電して確認しているのでコメントします。
まずスイッチに連動しているレバーは左奥のレバーのみです。
他の3本のレバーは固定で動きません。
左奥のレバーは手前に引いた時にマイクロスイッチが入ります。
このスイッチは3つの状態のロータリー(0→1→2→0)になっていて
1,2でインパネのLEDが点灯し2でヘッドライトのLEDが点灯します。

投稿: カズキ | 2009年5月20日 (水) 15時28分

>ジマッチさん、こんばんは。

カズキさんが上で解説して頂いて下さいましたが、左側のレバーはどちらかに動いてカチッと鳴れば問題ないかと思います。

>カズキさん、解説有難うございます。また、先行情報を頂いたので、参考にさせていただこうと思います。
3つの状態のロータリー式だったのですね。インパネだけとインパネとヘッドライトの点灯が切り替えられるとは、デアゴさん、楽しい仕組みを作ってくれたものだと思います。

投稿: YUJI | 2009年5月20日 (水) 21時34分

カズキさんありがとうございました。
手前に動かしてみたらカチっていいました^^
下に動かしてもカチっというのでまだ謎ですが^^;
通電確認できるんですね^^;
感心しました^^
カズキさんはHPはもってないのかな??
あればおじゃましてみたいです^^
また何かあったら相談させてください^^

投稿: ジマッチ | 2009年5月21日 (木) 19時23分

ジマッチさん、カズキさんは経営しておられる会社のサイトの中に作られた工作のネタを、たまにこのコメントのメール欄からリンクを貼って下さっています。私はいつも楽しみにしています。
カズキさんの投稿名が青いときにクリックしてみてください。

投稿: YUJI | 2009年5月21日 (木) 21時16分

ジマッチさん、こんばんわ。
>カズキさんはHPはもってないのかな??
URLリンクにハンドルの改造のレポートを掲載しておきました。
私はずぼらな性格でブログはできないので気の向いた時にレポートを掲載したりYUJIさんのブログにコメントを書いています。

> 下に動かしてもカチっというのでまだ謎ですが^^;
レバーは先端の円盤をスイッチに当ててあるだけなのでどの方向に動かしてもテコの原理で押されるようです。

投稿: カズキ | 2009年5月21日 (木) 21時40分

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