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2009年5月27日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第38号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第38号です。

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久々にペラペラのパッケージです。
同時に引き取ってきたC62のスピーカが結構ボリュームあるものだったので、対照的です。

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今週の冊子の特集は、2000年式のピニンファリーナ・ロッサです。
エンツォ・フェラーリと同じく奥山清行さんのデザインされたコンセプトカーです。全65号のこのシリーズ、ロードカーだけでなくコンセプトカーも引っ張り出されています。ついでにグランプリカーの名車も出して欲しいものですが、それは無いようです。

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2002年に上海に持ち込んでテストを行ったとのことです。
上海ガーデンブリッジ(外白渡橋)を渡るピニンファリーナ・ロッサ。1世紀前の骨董品の橋の上のぶっ飛んだスタイリングのオープンカー。凄まじいコントラストです。きっと物見高い中国人の人だかりが絶えなかったことでしょう。
上海は20年前の21歳の時に行って以来訪れていません。当時はまだ旧租界時代の雰囲気を残す町並みもありましたが、今ではテクノポリスになっていて見る影も無いかもしれません。

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今週の部品は、デカールやバックミラー(ルームミラー)、ドア用スプリングなど小物パーツです。スッカスカに軽いパッケージです。掌に載るようなビニール袋での配布になってしまいました。

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部品の一覧です。
デカール、ドア用スプリング2個、バックミラー、ビス10本(HHタイプ)2.6×8mmです。
しかしこれらのパーツの内、今回の作業で使用するのはデカールの中の5個だけです。他のパーツは保管指示です。

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今回のバックミラー(リヤビューミラー)のパーツは、いわゆるルームミラーです。フェンダーミラーについてはアルミ反射シールだけ先に配布されていましたが、ルームミラーは最初からシールが貼ってあります。
メインフレームのルーフ裏にはミラーを差し込む穴があります。しかし取り付けは先のことなので、 ビニールから出さずにビスケースに直行させます。

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ドア用スプリングは、左右のポップアップドアの回転軸と同軸にはめ込んでドア開閉時のバネとして使用します。これを使用することで、ドアを開けた際に下がってくることは無くなるでしょう。
これまた取り付けは先のことです。小物パーツを保管するためのビスケースも一杯になってきました。

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水転写式のデカールです。11種、17個付属しています。
今回はこの内、DECAL05の2枚、DECAL6の一枚、DECAL13の2枚の、合計5枚を使用するとの指示です。他のデカールは、39号にて貼付場所の解説があります。
組立てガイドには、前回までに電装部分を組み込んだダッシュボードをメインフレームに取り付ける作業指示があります。付属パーツと全く関係無さそうな作業です。デカールなんかチマチマ少しずつ貼らなくても、後でまとめて貼れば良いじゃないか!と思えるのですが、今回の5枚は貼っておかないと組立てが進まない場所でした。

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作業に必要なパーツを集合させます。
まずメインフレーム、そしてダッシュボードパーツ。
それから33号に付属してきたZタイプビス、35号に付属してきたステアリングホルダーとUタイプビスです。

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ビスや小物パーツはビスケース内に整理せずに仕舞ってあるので、中身をぶちまけて探さなければなりませんでした。今後は以前に配布されたパーツを使用する指示が増えるので、きちんと整理し、内容を把握しておかなければならないと思います。我ながら、いつもその場しのぎで困ります・・・。

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作業指示にある5箇所のデカールの貼り付けは場所的に不可避の作業でした。ダッシュボードをフレームに取り付けてしまうと貼りにくい場所ばかりです。5個のデカールを台紙から切り抜きます。塗料皿に水を入れてスタンバイします。

本来は、デカールは水だけでなくマークセッターを使用したほうが良いのですが、持っていません。イザとなれば木工用ボンド水溶液で代用することにして作業を進めます。マークセッター買ってきてから作業すれば良いとも考えましたが、今回貼るデカールは小さいですし、いずれも簡単な箇所なので何とかなるでしょう。

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まず、メインフレームのサスペンションパーツにDECAL05を2箇所、そしてフレーム部分のサスペンションの窒素タンクの前にDECAL06を貼ります。
DECAL05を貼る箇所は曲面なので、ちょっと端が浮いてきそうな感じでしたが、デカールが新しいのかチョイと綿棒で押さえたらすんなり落ち着きました。
しかし、やはり次回までにマークセッターを購入しておこうと思います。

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DECAL13の注意マークはダッシュボードの左右面に貼ります。まず右側です。

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ダッシュボード左側です。
このデカールも後から貼る事が困難な場所です。

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デカールが乾燥したら、メインフレームにダッシュボードを取り付けていきます。
ステアリングシャフトがフレームの下に入り込むように、フロントウィンドウの開口部の上から差し込んでいきます。

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フレームをひっくり返して、左右のビス穴から33号のZタイプビス2本で固定します。

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続いて、ステアリングシャフトを、ステアリングホルダーと35号のUタイプビス2本で固定します。

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ステアリングホルダーを固定しても、ステアリングは左右にすんなり回ります。
ステアリングのホーンボタンの配線を改良していない場合は、決して回してはいけません。後で分解修理の憂き目に会います。

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ようやくメインフレームへの各パーツの取り付け作業が始まりました。配布パーツと組み合わせて、これまでに届けられた各場所のパーツを組み上げていくのでしょう。
バラバラに単語を記入していたクロスワードパズルの縦横が繋がっていくかのような気持ちです。楽しい作業が続くことでしょう。

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次回の39号の部品は、バッテリーやブレーキ装置などの小物パーツです。次回のバッテリーは、このモデルの電気仕掛けの電源ではなく、実車のバッテリーパーツの縮小版となります。
配布パーツの取り付けだけでなく、これまでのパーツを組み上げていく作業があるかもしれません。だんだん忙しくなって、組立てガイドの「パーツを確認しよう」のフレーズが懐かしく思えるようになったらよいのですが。

Photo

今日、夕刊の広告欄を見ていたら、日本直販から大きな1/7スケールのエンツォ・フェラーリのRCが発売されているのを見つけました。デアゴスティーニの模型よりも更に大きい全長66cmの巨大さです。価格は16590円。

日本直販オンライン フェラーリエンツォ
http://www.666-666.jp/product/3207.html

こちらでも売っていました。以前、1/40のRC D51-498を販売していたところです。D51は今も売っています。
悠遊ショップ 1/7RCエンツォ・フェラーリ
http://www.uushop.co.jp/shop/g/g32121/

写真を見る限りは割と精密で、しかも安い!デアゴのフェラーリの10号分にも満たない価格です。すぐにでも買えますが、大きなフェラーリの模型が2台もあっても仕方無いですし置き場所もありません・・・。走らせる広い場所も確保できません。

安価なでかい模型は大味なもの、というのは昔の話なのですね。大きさで上回ってきたのは少々悔しく思った次第です。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」インパネ照明LEDの交換

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第39号

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コメント

YUJIさん、
巨大RCなら、こんなのも…デカイ方は明らかにパチモンですが…(^^;)

1/10
http://store.shopping.yahoo.co.jp/wich/rc-enzo-8202.html

1/4!!
http://store.shopping.yahoo.co.jp/wich/r-554846.html

投稿: 出アゴ円蔵 | 2009年5月27日 (水) 23時53分

 ちょっと酔ってますけど、  TV拝見しました。フェラーリのところで引用されてたのですね。  デアゴさん、スタートは週刊エアクラフトとのこと、私は最初の購読者だったことが分かりました。 その後、週刊ワールドエアクラフト購入のとき、航空機A~Zのバインダー1巻目はA~B,2巻目はC~Zとゆう途中打ち切りの体験があります。 こーいちさんと我々のコラボレーシオン、ゴールまじかですね。 この業界すくないスタッフで苦労されていると思います。


投稿: honest | 2009年5月28日 (木) 02時43分

あの写真上海だったんですね。(香港かと思っていました)
上海はサラリーマン時代に何回か行っています。
上海の会社でソフト開発をしてもらっていたのですがデアゴさんの苦労よく分かります。

どうも子供の頃からデカールは苦手で貼るそばからはがしてしまいます。
ディテールにこだわらない私にとってはシールの方がありがたいです。

TV拝見しました。そちらはテレ朝系は「め~テレ」(実家に帰った時、何じゃコレと思いました)ですが、OAみれました?
あの時間帯はいつもWBS(テレ東)を見ているので初めて見ましたが結構おもしろい番組ですね。

投稿: カズキ | 2009年5月28日 (木) 07時11分

>出アゴ円蔵さん、おはようございます。

エンツォの巨大RC情報、ありがとうございます。上には上があることにびっくりです。

1/4サイズ、「エンツォ・フェラーリタイプ!」というのが泣かせますが、子供のペダルカーくらいあるド迫力ですね!しかも安い。
置き場所あればコレクションしたいものです。エンブレムくらい何とでもなりそうなので。
1/10タイプはオモチャ屋さんで見かけたような気がします。何となく全体にユルイですが、正規ライセンス品なのに価格は魅力的ですね。


>honestさん、おはようございます。

シルシルミシル、ホンの一瞬のフェラーリのステアリングとタイヤ、シートベルトのパーツが映った瞬間に「画像協力:YUJIの、とろくさい日記」の文字が出てました。
私も絶対に気付かないような場面だったのに、わざわざ断りを入れる律儀さに少々感動しました。

テレビ朝日「シルシルミシル」の公式ページの
http://www.tv-asahi.co.jp/shirushiru/
の「詳しく見る」をクリックすると、

画像協力
ブログ名:「YUJIの、とろくさい日記」
URL : http://yuji.moe-nifty.com/blog/

と書かれています。
2~3秒のシーンなのに、テレビ番組制作の神経の遣い方を垣間見た思いです。

投稿: YUJI | 2009年5月28日 (木) 07時15分

カズキさん、おはようございます。

上海、旧租界時代の雰囲気を残すエキゾチックな町並みの足元には無数の物見高い民衆が蠢く、っていう昔の印象しかありませんが、最近のテレビや雑誌の写真を見ると、ノッポビルがニョキニョキ生えるテクノポリスになっていますね。
写真のガーデンブリッジは100周年を記念して修復したとのニュースを見た記憶があります。

デカールは苦手です。
いつもスキャナーでスキャンしてシールにしてバックアップを取っています。今回も一応、画像データに残しました。

テレビ、いつもあの時間は寝ているので、録画して朝チェックしました。絶対にわからないホンの一瞬なのに、わざわざ断りを入れるところはプロデューサーの神経の細やかさを感じました。

投稿: YUJI | 2009年5月28日 (木) 07時21分

こんばんは。
出アゴ円蔵さんのブログで知り、初めて拝見させて頂きました。
とても参考になります。勝手ながらTBを貼らせて頂きました。
また、拝見させて頂きます。

今後ともよろしく。

投稿: はまちゃん | 2009年5月30日 (土) 21時53分

はまちゃんさん、こんばんは。コメント有難うございます。
私はあまり改造せずに素組みの部分が多いのですが、このシリーズには楽しませてもらっています。何とか最後まで楽しんで組み立てたいと思います。
今後もよろしくお願いします。

投稿: YUJI | 2009年5月30日 (土) 22時29分

今日、38号がとどきました。 ガーデンブリッジ、背後の高層ビルでわかりませんでした。フェラーリの走行方向の後ろにある(今はどうか)ブロードウエイマンションが唯一の高いビルであった25年前を思い出しました。お土産は人民帽でした。

投稿: honest | 2009年6月 1日 (月) 14時17分

honestさん、こんばんは。

私は20年前ですが、最近テレビで上海の光景を見ると、あまりの変わりようにびっくりしています。22階建てのブロードウェイマンション、今も変わらずホテルとして営業中のようですが、周りにノッポビルが一杯で目立たなくなっているのでしょうか。
当時はブロードウェイマンション(上海大厦)、当日飛込みでは満室で泊まれなかったので、すぐそばの海鴎飯店というホテルに泊まって和平飯店あたりの旧租界の夜景を存分に楽しんだことを覚えています。決してきらびやかではありませんでした。

あんなゴチャゴチャなところをピニンファリーナ・ロッサで走り抜けるのは大変なことではなかったでしょうか・・・。

投稿: YUJI | 2009年6月 1日 (月) 21時06分

> あんなゴチャゴチャなところをピニンファリーナ・ロッサで走り抜けるのは大変なことではなかったでしょうか・・・。
大抵行く先々でレンタカーを借りて運転するのですが、
上海だけは自分で車を運転しようという気にはなりませんでした。
真っ先に「もっとゆっくり走ってくれませんか」は中国語でどういうのか現地の人に聞きました。
現にタクシーで移動中、事故って歩くはめになりました。

投稿: カズキ | 2009年6月 2日 (火) 06時49分

カズキさん、おはようございます。

やっぱり上海を運転するのはチャレンジャーなのですね!
さすがのカズキさんもタクシーでしたか。でも事故とは、ご無事でなによりです。

今日は39号の発売日。ようやくフェラーリもカーモデルの組立ての気分になってきましたね。

投稿: YUJI | 2009年6月 2日 (火) 07時26分

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