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2009年6月

2009年6月30日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第94号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第94号です。

いよいよ飾り台シリーズ最終章となります。

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今回の部品は、ローラー・ベアリングです。
この模型は動輪をモーターで回転させるギミックが入っているので、それを飾り台の上で空回りさせる仕組みを作ることになします。
ペラペラの薄いパッケージながら、金属部品が多く、透明樹脂の梱包剤に触れてカサカサと小気味良い音を立てます。

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部品一覧です。
ローラー・ベアリング×12、ワッシャー×12、シャフト×6、L字金具×6、六角ナット×12、車止め A×2、車止め B×2、真鍮線×2です。
車止めA・Bと真鍮線は今回使用しません。機関車を飾り台に設置する際に取り付けるのだと思われます。

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ローラー・ベアリングは内側と外側とが別々に回転する仕組みになっています。潤滑油でベタベタします。
L字金具は軽いアルミダイキャスト製です。エッジがチンチンに尖っているので怪我をしないように気を付けたいものです。

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まず、真鍮製のシャフトの端にローラー・ベアリングを通してワッシャーをはめ込みます。

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L字金具の穴にシャフトを通して、ボックスレンチを使用して六角ナットで固定します。
本文解説はラジオペンチで締め付けていますが、ここはレンチを使用した方がL字金具を傷付けずに作業できると思います。

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もう一方の穴にもローラー・ベアリングとワッシャーを通したシャフトを固定します。

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シャフト両端にL字金具を固定して、一つのユニットが完成します。

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同じ作業を繰り返して、3つのユニットを完成させます。
ローラー・ベアリングは、潤滑油が塗ってある割には抵抗が大きくて渋い回転です。場所を入れ替えたり工夫しましたが、あまり変化はありません。こんなに回転が渋くて動輪がスムーズに回るのか心配になります。

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飾り台に3つにユニットを置いていきます。
バラストパーツの四角い穴が大きすぎるのか、スカスカです。機関車の重みがあるので外れることは無いでしょうが、両面テープで固定した方が良さそうです。

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車止めのパーツは今回は保管指示です。
機関車完成後に取り付けるのだと思います。

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機関車を飾り台に設置します。
ようやく動輪部分の下にも支えが出来たので、機関車が安定しました。しかし、予想通り動輪間のレールや枕木はありません。結構、マヌケに見えます。

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そういえば、同じように動輪が回転するギミックを内蔵している日車夢工房の1/45スケールのC62も、動輪下部にはレールがありません。ディスプレイモデルはこんなものなのでしょうか。
デアゴスティーニの試作品には、きちんと動輪間のレールがあるので期待していました。でも、現時点ではスカスカの状態です。デアゴスティーニさんが何とか対応してくださることを願う次第です。

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次回、第95号の部品は、モーターです。動輪回転のギミック組み込みを95、96号にて行います。
4月28日発売の85号から2ヶ月間は飾り台の製作フェーズだったので、機関車本体の製作作業は久しぶりです。モーターの場所には様々な予測がなされましたが、いよいよ明らかになります。灰箱も一緒に組み付けるので、火室下部ということははっきりしました。
予告写真の中に見えるモーターについては、現物を手に取って見なければわかりませんが、市販の模型用のモーターのようです。動輪の回転には相当のトルクが必要です。モーターの回転は来週確認することができますが、ギアの配布は96号となります。果たしてうまく動輪が回転するのか、実験は96号を待たなければなりません。

来週は7月7日から9日まで出張予定のために、7日の発売日に予約している書店から受け取ることができません。ひょっとすると週末の組立作業になってしまうかもしれません。
早くモーターの回転実験をしたいものですが、しばらくお預けです。

前回はこちら
純米酒 蒸気機関車C62

次回はこちら
「蒸気機関車C62を作る」購読者プレゼント応募はがき

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2009年6月29日 (月)

鉄道コレクション 銚子電気鉄道デハ1001(桃太郎電鉄電車)買ったのねん

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トミーテックの鉄道コレクションの銚子電気鉄道デハ1001桃太郎電鉄電車を購入しました。

見た目にも楽しいラッピング電車なので、以前から模型屋さんの店頭で気になっていたのですが、専用動力ユニットが品切れしていたこともあり、何となく買わずにいました。店頭からなくなる前に手に入れねばならないと思っていたところ、今日は動力ユニットTM-10も一緒に陳列されていたので買ってきた次第です。

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数年前に、銚子電気鉄道の経営難を救うため、同社で製造している「ぬれせんべい」を買おうという人が殺到したことがニュースになりました。そのために、名前だけはよく覚えている鉄道会社です。しかし、私は住んでいるところも遠く、乗りに行ったことも無い馴染みのない車両です。元々、営団地下鉄銀座線の車両を購入して改造したものだとのこと。スクエアな形状はまさしく地下鉄車両の雰囲気です。昭和30年代の代表的な電車のスタイルだと思います。

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2007年からハドソンの協力もあって、この派手なゲームのキャラクターをラッピングした電車が走っているとのこと。模型としても非常に映えるカラーリングです。最近の印刷技術の向上により、このような細かい表現が安価に出来るようになったのでしょう。

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先頭部のライトなども細かく塗り分けられ、鉄コレとしては良い出来の部類に入ると思います。最近はブラインド販売でなく好きなものを買えるようになってきたので、私にとっては好ましい傾向です。

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真ん中のキングボンビーのところがドアになっていて、パカッと開くのは楽しい配置ですね。
ここ10年以上、「桃太郎電鉄」のゲームはしていませんが、かつては初代の桃鉄から楽しんでいました。友達同士で遊ぶと、最初は笑い飛ばしていたものがだんだん険悪になってきて、ともすると人間関係を壊しかねない状況になったものです。特にこのキングボンビーを食らったときの気持ちは思い出したくありません。

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同時に購入した「鉄道コレクション」Nゲージ動力ユニットTM-10、16m級用です。
一緒に陳列してあったPG16型パンタグラフも購入。パンタグラフなんて道具箱を漁れば各種のものが多数見つかる思うのですが、ついつい鉄コレやBトレと一緒に買ってしまうものです。

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動力ユニットを買ってから気が付いたのですが、このTM-10は名古屋市の地下鉄開業50周年の時に発売された「名古屋市交通局300形2両セット」にも使用できます。このナツカシ地下鉄車両のために、もう一つ購入して動力化したいものです。
車体長が短いので、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトでも2両編成で楽々走行できます。

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動力台車を取り付ける前に、レイアウトに設置して撮影です。
表面のみ派手なラッピング車両も、元々のプロポーションが質実剛健な昭和の地下鉄車両のものなので、当然似合います。標準の茶色の地味な車両よりも模型的には映えて、良いアクセントになります。

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私の技術不足のために今まで手がけていなかった車両へのLED組み込みもチャレンジしてみたくなる楽しい車両です。
この桃太郎電鉄電車、銚子電気鉄道では通常ダイヤに組み込まれているとのことなので訪れたら乗れるものでは無さそうなのですが、予定では来年の2010年までこの姿で運転されるとのこと。元気に走っている姿を見てみたいと思います。
ちょっと遠いのですが、東京に行く時に、時間を見つけて銚子に足を伸ばしたいものです。

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2009年6月28日 (日)

箱根ラリック美術館のオリエント急行「LE TRAIN」乗車体験

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昨日、陽光の箱根にドライブに出かけた際の目的が、箱根ラリック美術館に保管されているオリエント急行の客車でティータイムを楽しむことでした。無事念願を果たしたので、興奮冷めやらぬ内に記録に残しておこうと思います。

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箱根ラリック美術館は東名高速御殿場ICから20分ほどの距離で、閑静な森の中にあります。館内の森にはウグイスがさえずっており、瀟洒な建物と相まって、透明感溢れるラリックの作品群を静かな気持ちで楽しむことができる大人向けの観光スポットです。
この館内に貴重な車両が保管されており、車内でティータイムが楽しめるのです。

箱根ラリック美術館
http://www.lalique-museum.com/

入場料は大人1500円です。公式ページ内の割引券を持参すると一人100円引きになりました。その他にも各種の割引制度があるようです。

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入場券を購入して入ると、左側のレストランの入り口と同じ位置に、特別展示の「LE TRAIN(ル・トラン)」の受付があります。
車両の見物は予約制で45分間のツアー形式です。ラリックが製作した優美なガラスパネルを眺めながらティータイムを過ごすことができます。

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料金は2100円です。
10時から16時までの一時間毎で、朝早く入館した我々は余裕で10時の予約が取れましたが、午後からは混んできた様で、ずっと20名の定員満席での発車となっていたようです。

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予約時間までは車体の傍に近づくことができません。
車内に飾られているラリックのレリーフと同じ装飾パネルのある待合室で待つことになります。

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中には入れませんが、入り口から車両を覗いてみることはできます。
ヨーロッパ調の低いプラットフォームを模したホームに沿って、オリエント急行のプルマン・カーWSP No.4158が静かに置かれているのを見ることができます。ガラスが多用された明るい建物の中、非常に良い状態で保存されています。美術館の中の多くのラリック作品と同様、宝物のように扱われています。
この車両こそ、1988年にフジテレビの企画にて日本にやってきた「オリエントエクスプレス'88」の車両の一つなのです。

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ヨーロッパで働いていた頃そのままの状態で運ばれてきたとの事で、生きた車両の香りが充満しています。
多分、ブレーキやオイル、内外装の素材の香りや長年の乗客の体臭などが入り混じっているのでしょう。目を閉じると、ヨーロッパのターミナル駅にやってきたかのような錯覚に陥ります。
88年秋からにユーラシア大陸を横断して日本一周を果たした後、ヨーロッパに帰ったこの車両は、保有会社のイントラフルーク社の倒産のためにオーナーを転々とします。
その度に各部分が改造され、特に側面の窓ガラスは、1,3,5,7枚目の上部に優美な小窓が付けられていたのが、改造されて一つの大窓になってしまっています。とはいえ、全体として1929年の建造当時のアールデコ調の雰囲気はそのまま残されています。

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隣のレストランとはガラス壁で仕切られているだけなので、食事をしながらもこの車両の外装を眺めることができます。
非常に明るい自然光の下で、珠玉の車両が美しく佇んでいます。車両の香りと相まって、このままホームを滑り出して行きそうな感じがします。

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予約チケットはこちら。
時間になると改札が始まり、このチケットに鋏を入れてくれます。良い演出です。でも改札鋏って日本のものですよね・・・。

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係の方は、乗務員の制服を着用されていて、雰囲気はバッチリです。本当にオリエント急行に乗車するような気分にさせてくれます。

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改札を入っても、すぐには乗車させてもらえません。あくまで見学ツアーなのです。
まずは、写真左側のビデオブースでラリックとオリエント急行車両との関わりや、この車両を箱根の山まで運搬してきた際の物語を見ることになります。

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ラリック美術館は箱根の仙石原にあります。沼津港で上陸してから一晩中かけて山道を登ってきたとの事。御殿場からの乙女峠のつづら折りの通過には非常に神経を遣ったことでしょう。

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ビデオを見ていても、車両が隣にあるので気はそぞろ・・・。
内外装は掃除はしたものの、塗装はそのままなので、1929年製というこの車両の年輪を感じることができます。随所に錆が浮いています。

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約10分間のビデオが終わってようやく乗車です。
車両の横腹を眺めながら、プラットフォームの奥まで歩きます。
サイドボードもヨーロッパの時のままです。イントラフルーク社の「ノスタルジー・イスタンブール・オリエント・エクスプレス」の文字が見えます。

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車両の中間部分には、ワゴン・リ社の紋章が光ります。
この車両は8年前まで現役で、ヨーロッパ各地をイベント列車として走っていたそうです。ティータイムを楽しむサロン・カーとして使用されました。

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入り口ドアには、ヨーロッパの低いホームから車両に乗り込む際に使用するステップが付いています。
1988年に日本にやってきた時には、このステップが地上構造物に抵触するために切除されたとの記載を当時見ましたが、どうやらボルトで脱着できる構造になっているようです。

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「1st CLASS PULLMAN」の文字が鮮やかに映えます。
この車両はツートンカラーなので、濃紺の寝台車の間に挟まれていて一際映えるアクセント的な存在でした。

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乗車口は、車端の連結部分です。車両ドアから入れるわけではありません。
その代わり、細身の車椅子なら通れそうなので、実際のオリエント急行に乗りたくても乗れない足のご不自由な方も、ここなら乗車体験できそうです。但し、確認したわけではありませんので、真偽の程は分りません。もし必要の際にはラリック美術館にお問い合わせください。
楕円形の明り取りの窓が美しい。
このまま車内を撮影したいものですが、内部は撮影禁止です。乗り込む前に、カメラをカバンに仕舞います。

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車内は前後にコンパートメント、そして中央部は二つにパーテーションで分けられています。向かい合わせに4人席と2人席があります。クッションに椰子が使われていると思われる椅子の座り心地はしっとりとしていて良好です。モケットは88年当時のベージュ一色のものから張り替えられていて、落ち着いた花柄になっていました。
ここで簡単な説明があった後、ティータイムです。
飲み物は予約時に、コーヒー、紅茶、ハーブティーから選べます。今日のお菓子はココナッツとバナナのガトー。上の小皿はソースとして使用するローズのジャム、マンゴーのペースト、シナモンシュガーです。コーヒー、紅茶とも、たっぷり3杯分あります。

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車内で使用するカップやポット、コーヒーや紅茶は入り口で購入することができます。
尚、館内の他のミュージアムショップではオリエント急行関連品は販売されていません。もっと扱って欲しい、などと思うのは鉄道ファンだけなのでしょうか。

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ティータイムセットは7000円、銀のティーポットは6500円、コーヒーポットは8500円です。これで自宅でオリエント急行気分が味わえます。

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インド産紅茶は1200円、コーヒーは900円、そしてローズジャムは1200円です。ジャムを二つ、お土産に購入しました。

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ディスプレイ用の非売品ですが、販売品の実本棚の上に、オリエントエクスプレス'88の頃にスポンサーであった日立が製作して配布したプルマン・カーのHOゲージ模型が置いてありました。数多く作られたので今でも結構あちこちで見かけます。模型の出来としてはナニですが、同じ車両の本物が飾ってある場所に設置してあると、非常に貴重なものに見えます。

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内部調度品の撮影は出来ないので、瞼と記憶に焼き付けます。
ラリックの手がけた作品として、壁の随所に装飾パネルがあります。天井のランプシェードもラリックの作品です。車内は程よく空調が効いていて快適です。
木製の内装は、豪華絢爛というよりは、歴史と伝統の重みを感じるゆったりとした車内です。各席に、乗務員呼出し用のボタンがあったのが印象的です。窓の開け閉めも、乗客自らではなく、乗務員を呼んでやってもらっていたとの事です。
30分ほどのティータイムはあっという間に過ぎ、「間もなく終点イスタンブールでございます」という乗務員の演出の利いたアナウンスを聞きつつ、下車します。

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側面にはNo.4158の文字。日本に再来日を果たし、そこが永住の地になったということです。台車はヨーロッパで使用されていた標準軌のイコライザー台車です。
車内ではこの車両にまつわる話をたくさん聞けます。
もちろん、88年当時に日本にやってきたときの話もしてくれます。

この車両を含めたオリエント急行が日本にやってきたのは1988年つまり昭和63年の秋。そう昭和天皇がご体調を崩されていた時分なので、派手な宣伝はされなかったとの事。
当時は井上陽水が出演していた日産セフィーロの「みなさんおげんきですか」のセリフも、お元気でない天皇陛下に配慮して取りやめになったほど。豪華列車での贅沢旅行を派手に告知するご時勢ではなかったのでしょう。ただ何と言ってもバブル景気真っ只中。日本1周80万円余というチケットも抽選で入手しなければならなかったとの事です。

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下車後は、係員にお願いすれば記念写真を撮ってくれます。
我々夫婦も車両をバックに撮ってもらいました。画像をうまく切り抜けば、本当にヨーロッパでオリエント急行に乗車した時の記念写真のように見えるかもしれません。

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車内に使用されている装飾パネルと同じものが改札前に飾られています。ガラスの奥には水銀が塗られていて、渋い陰影を見せています。これと同じようなパネルが車内随所に150枚以上使用されています。

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装飾パネルの案内板です。
このパネルの正規ライセンスのレプリカがミュージアムショップで販売されていましたが、3つ組の内の一つだけで価格は60万円!それでも車両に使用されている本物とは存在感に天と地の差があります。

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美術館に入るときには気が付かなかったのですが、駐車場からこの車両が覗けるようになっています。
車両内から駐車場のマイカーのBMWが見えたので気が付いた次第です。

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走ることの無いオリエント急行は、箱根の風景を車窓に映し、静かに余生を送ることでしょう。静態保存された車両の中でも特に幸せな環境に思えます。

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この車両内でのひと時は、また近い内に体験したくなります。予約は美術館に行ってからしか受け付けてくれませんので、次回も空いている午前中に行きたいものです。係の方の振る舞いやサービスに神経が行き届いており、乗客の気分を盛り上げてくれます。
繰り返しますが、ここはラリックの作品群を静かな気持ちで楽しむことができる大人向けの観光スポットです。

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我が家のプルマン・カーWSP No.4158です。大きさは150分の1です。KATOのオリエントエクスプレス'88の基本セットの中に入っている一両です。
昨日見てきた本物と同じものですが、やはり88年当時は側窓の奇数枚目の上部に小窓があることがわかります。その他は、ほぼ現在の姿と同等です。

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KATOもよくこんなニッチな車両模型を製造したものだと思いますが、現在ではほとんど店頭から消えてしまったので、製造分はすっかり売り切ってしまったのだと思います。

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サボの表記が少し異なりますが、他はほとんど一緒です。

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全く似合わないことを承知の上で、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトに置いて見ます。
この車両は全長が長いので、急カーブのこのレイアウト上は走行できません。踏切付近に設置してみただけです。

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線路に通電すると、この車両はテーブルのランプシェードが発光します。
昭和の日本の光景に全くそぐわない優雅さですが、きっと21年前の日本でもこんな光景が見られたことでしょう。

いつか、本物のオリエント急行に乗って旅行することを夢見つつ、アンマッチな光景を眺めながら、今夜は赤ワインでも飲んで擬似乗車気分を味わいたいと思います。

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2009年6月27日 (土)

陽光の箱根ドライブでラリック作品に出会う

梅雨の中休みのためか今日は天気も良く、最高のドライブ日和です。
都合良く妻の土曜日のレッスンがお休みとなったようなので、高速道路のどこまで行っても1000円の恩恵に与る為に、ちょっと足を伸ばして箱根までドライブに出かけました。高速料金の割引が開始された5月の連休以降、東名高速は休日の度に酷い渋滞が起きていて、お出かけに二の足を踏んでいました。しかし、そろそろ落ち着いた様子です。以前の土曜日よりはずっと車が多いものの、渋滞を起こすには至っていません。

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自宅最寄の東名高速岡崎ICから箱根に近い御殿場ICまでは通常料金では4850円というETC車載機の音声を聞きながら、ヒヤヒヤしてゲートをくぐると、しっかり「1000円」の表示。ETC割引は一枚のETCカードあたり一日一回の限定なので、往路と復路とで2枚のETCカードを用意して差し替える必要があります。 
上記、訂正します。

(注:そう思ったのは以前の休日昼間割引1日2回制限との勘違いで、休日特別割引の上限1000円に回数制限はありません。でんすけさん、ご指摘有難うございます。現在は休日利用時にはカードを入れ替える必要はありません。)

下記のページに詳しく記載されていました。
ETC割引Navi
http://www.mayflowers.tv/


それにしても、一日で7000円以上の割引率は尋常ではありません。

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箱根に行った目的は、この「箱根ラリック美術館」です。
2005年開館のこの美術館には初めて訪れます。20世紀前半に活躍したルネ・ラリックのアールデコのガラス美術品など多数を見ることが出来ます。

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緑豊かな広大な森の中に作られており、ウグイスがさえずいているという素晴らしい環境です。下界は蒸し暑いのに、ここには高原の空気を心地よく感じることができます。

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この美術館を訪れた最大の目的は、この特別展示の「LE TRAIN(ル・トラン)」です。本物のオリエントエクスプレスで使用されていたプルマン客車が展示され、車内でティータイムを楽しむことが出来るという、私には堪えられない楽しみです。
この客車の内装は、ラリックが手がけています。

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私は、このワゴン・リ製プルマン・カーWSP No.4158のNゲージ模型を持っています。なじみのある車両ですが、実物を見るのは初めてです。長年働いてきた本物の客車の香りが漂い、このまま発車してホームを離れていくかのような錯覚を受けます。
この1929年製の珠玉の客車内で45分間のティータイムを楽しんだのですが、後日詳しくまとめて別の記事とします。車内の撮影は禁止されていたので画像は残せませんでしたが、瞼と記憶に焼き付けました。近い内にまた訪れたい思いでいっぱいです。

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美術館の入り口の前に、T型フォードが2台展示されています。
この美術館のオーナーが、ラリックのコレクションを始めたルーツがここにあるのです。

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それが、このボンネット上のガラス製のオーナメントです。ルネ・ラリックの作品です。
世界中に大勢のラリックコレクターがいると思いますが、この美術館のコレクションは質量とも桁違いで度肝を抜きます。美術館本館2階にミュージアムショップがあって、ラリックのライセンス品のレプリカが販売されていましたが、それさえも私の懐では買えません・・・。

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ラリック美術館を出てからは、箱根を縦横にドライブです。
これは大涌谷です。今日は火山活動が鈍いのか、ポヤポヤ小さな煙が沸いていただけです。

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大涌谷といえば、黒たまご。5個入り500円です。
5個入りだったのですが、硫黄臭に惹きつけられて、帰路に一つずつ食べてしまったので、3個になってしまいました。
湯の花も購入。今日は温泉に入れなかったので、自宅で箱根温泉気分です。

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ラリック美術館のオリエント急行客車のティータイムで供されたジャムをお土産に購入しました。ローズのジャムで、1ビン270g入りで1200円。普通じゃ買わない値段ですが、憧れの乗車体験の後なので舞い上がっています。

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御殿場ICへの帰路に、乙女峠で前を走っていた品川ナンバーのフォードGTを見かけます。低い!そしてカッコいい!一時期熱中したPS2のゲーム、「グランツーリズモ4」や「首都高バトル01」を思い出します。
今日は少々気温が高かったものの、スーパーカーでの箱根のドライブは気持ちの良いものだったことでしょう。御殿場ICを東京方面に向かっていきました。私は当然、反対の名古屋方面に入ります。

高速道路を安定して走行すると、BMW118iは俄然燃費が良くなります。今日の走行距離は約500kmです。燃料を食うと思われる箱根界隈の山道を50~60km走行しましたが、それでも1Lあたり12.5km走行しました。最近のエコカーには到底適いませんが、4気筒マルチバルブ2000ccとしては良好な数値だと思います。日頃の街走りでは7.5km/L程度です。

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2009年6月26日 (金)

佐久間レールパークからJR東海博物館へ

JR東海の新設する鉄道博物館保存車両の個人的考察です。
ヒマ人の戯言としてお聴きください。

JR東海の飯田線中部天竜駅構内にある佐久間レールパークが、今年の11月1日をもって閉園となるので、現在記念イベントが毎週末に行われているとのことです。毎日、JR東海道本線を利用して通勤していると、車内や構内ポスターで告知されているのを見ます。また、車内放送でも「JR東海からのおしらせ」として週末前にアピールしています。
人気が無くて営業停止するのではなく、展示車両の移動に伴う閉館です。

佐久間レールパーク
http://recommend.jr-central.co.jp/rail-park/

佐久間レールパークは、中部地方に縁がある鉄道車両を多く屋外展示している鉄道博物館で、地元飯田線の歴史の写真展示や巨大なプラレールレイアウトもあるので、子供も大人も楽しめる施設です。Nゲージレイアウトもあります。

いつか行ったっけなあ、と思って記録を見ると、実に5年も前のことでした。非常に魅力的な施設ながら、少々交通の便の悪い場所にあります。佐久間レールパークの公式ページには「駐車場がございませんので、お車での御来館はご遠慮ください。」って書いてあるので、大抵の人は素直に飯田線で行くことになります。鈍足の飯田線は時間がかかるので二の足を踏みます。まあ、JR東海としては列車で訪れてもらうのが目的なのでしょうが・・・。
それで、トコトコ飯田線に乗って行ってみてわかるのですが、中部天竜の駅前には結構広い公共駐車場があります。そして、「なあんだ」と思います。世の中こんなものです。
ただ、佐久間レールパークの閉園イベントが行われているこの頃は、朝早く行かないとすぐにいっぱいになってしまうかもしれません。

入場料金は大人(12歳以上)140円、小人(7歳以上)70円、6歳以下は無料(駅の入場券を買うって事です)ですが、中部天竜駅への入場扱いとなるので、中部天竜駅で有効な乗車券を持っていれば無料で入れます。

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豊橋から特急「ワイドビュー伊那路」に乗って1時間10分程度で中部天竜駅に着きます。写真の左側の建物が佐久間レールパークです。旧中部天竜機関区の跡地を利用しています。
豊橋から鈍行列車で行くと2時間弱です。また、11月1日の閉園までの週末に、名古屋から一部指定席の臨時列車「佐久間レールパーク号」が運行されています。
名古屋7時20分発で東海道本線から飯田線に直通し、中部天竜に10時34分に到着します。便利ながら、特急に比べると相当に鈍足です。その分、飯田線の長閑な車窓を楽しめるでしょう。ただ、飯田線は中部天竜よりも飯田方面の天竜峡辺りが私の好みです。お越しの際は、もう少し北に足を伸ばすと、素晴らしい車窓が待っています。飯田方面の際は、左側に座るのがオススメです。

閉館した後の保存車両はどうなるのかというと、2011年春に名古屋港の金城埠頭に開館予定の「JR東海博物館(仮称)」に大半を移動するとのことです。

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5年前に佐久間レールパークを訪れたときに撮影した165系急行型電車とキハ181系気動車です。とても良い状態で保存されています。
歴代新幹線電車の保存が中心となるであろうJR東海博物館(仮称)ですが、地域の鉄道のスピードアップに貢献した各車両も保存されるでしょうから、当然これらの車両も移転されることと思います。

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モハ52型、通称流電です。
往時の塗色に戻されています。戦前の名車です。これも保存当確でしょう。
その他にもキハ48000型気動車とかED11型電気機関車等の魅力的な車両があるので、どれだけ新博物館に移動されるのか楽しみです。

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この佐久間レールパークには、施設の建物内にNゲージの大きなレイアウトがあって、コインを入れると運転台型コントローラーで動かせるのですが、子供用にはプラレールの巨大レイアウトの方が楽しいかもしれません。コレ、結構凄いです。

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その他、新しい博物館に保存してもらいたい車両の個人的最大の希望は、名古屋市千種区の東山動植物園に静態保存されているC62型蒸気機関車、C62-17号機です。

日本最大最強の蒸気機関車として、東海道本線の特急列車を華々しく牽引したC62です。特に、この17号機は昭和29年12月15日に東海道本線木曽川橋梁の強度試験の際に高速走行試験の供試機関車に選ばれ狭軌蒸気機関車としては、世界最速の時速129km/hを記録する栄光の記録を持ってます。

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全国でも保存車両がたった5両しかない貴重なC62の中でも随一の優秀機なのに、この17号機の状態は良くありません。
広大な東山動植物園の片隅に、苔と錆にまみれて痛々しい老醜を晒しています。定期的に塗装が行われていますが、近寄るとスクラップにしか見えない悲惨さです。この機関車は東山動植物園の所属にて、名古屋市が管理しています。

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機関車の上の一般道の陸橋から機関車を真上から見ることができる貴重なC62でもあります。模型作りに大いに参考になる資料を得ることが出来るのですが、上から見ても、錆びて汚れた姿は痛々しく目に映ります。
栄光のスピードレコードホルダーのC62-17号機。JRに返還し、何とか美しく復元して新しい博物館の目玉にして欲しいと願うばかりです。もっと贅沢をいうならば動態復元して欲しいものですが、軸重の重い山陽仕様の17号機は、中部地方では東海道本線くらいしか走れる線区がありませんね。
写真には写りませんが、結構足回りも腐っているので分解移動に耐えられるのかが心配です。

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博物館展示の新幹線車両の多くは浜松の車庫から持ってくるのでしょうが、その他の展示候補として、岐阜県の美濃太田機関区の片隅に保管されている車両があります。
これは一年位前に通りかかった時に撮影したものですが、381系振り子電車のトップナンバーを含めた4両編成が写っています。先頭車はパノラマグリーン車です。でも、あまり状態はよくありません。隣には103系電車や165系電車も見えます。
保管場所は道路に隣接していますが、車両に近づくことはできません。車両の形式の詳細がわからないものも多くあります。

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かつては全国各地の非電化路線で活躍していましたが、今となっては貴重な80系特急型気動車です。中部地用では、高山線「ひだ」、紀勢線「南紀」として90年代まで活躍していました。
シートに包まれているものを含め、4両程度確認できます。

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オハフ46型客車とキハ58急行型気動車です。
どちらもサビサビですが、まだキレイにすれば展示できそうです。客車はきれいに整備して動態復元し、イベント列車でC62-17牽引で使用して欲しいと夢見ますが、難しいだろうなぁ。今、全国各地でSLが復元して運転されていますが、旧型客車がありません。まともに昔の姿でSLに旧型客車を連ねて運転されているのは静岡の大井川鐵道くらいです。

名古屋市の市長が河村たかしさんになり、金城埠頭近辺を含む名古屋港開発の計画変更が心配されましたが、JR東海博物館(仮称)は計画通り進むようです。また、以前から進めていた名古屋城本丸御殿も再建継続するようですし、結構、文化遺産に興味がおありのようです。最近は「名古屋城天守閣も木造で再建したいがね」なんて言っておられます。昭和20年5月14日の名古屋大空襲で焼け落ちた名古屋城天守閣には、焼失前の詳細な実測図面が残っています。

まあ、現代の建築基準法では、昔の工法の木造多層建築なんて望むべくもありませんが、現在のエレベーター付き鉄筋コンクリートのハリボテ天守閣は名古屋のシンボルとしてはやっぱりちょっと悲しいです。
「名古屋を訪れても『行く所が無い』と言われるのはいかんこと。わしは天守閣を木造で再建しようと言う意見ですけど」とおっしゃっています。500億かかるとも言われる木造での天守閣建築費など、色々と諸問題が山積でしょうが、「わしは本気度100%だで」とのこと。がんばって欲しいものです。
そういえば、先月「SL復活させて中央線を走らせたらええがね」なんて言っているニュースがありました。中央線はC62入れないので、是非D51を。D51ならば東海地方各地にJRから貸与された状態良好な保存機があります。とりあえずは名古屋城を造るよりもずっと安く観光の目玉ができますよ。ついでに明知鉄道にも奈良井宿にあるC12-199を復元して走らせましょう。JR東日本が計画するC61-20号機の復活に続こうじゃないか!

最後は「妄想は模型の中でやれ!」と言われそうな毎度の夢見物語になってしまいましたが、東海地方に住んでいる身として、新しいJR東海博物館の開館が待ち遠しくてなりません。

JR東海博物館(仮称)建設予定地は名古屋駅からは名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線(あおなみ線)に乗って約24分の金城ふ頭駅下車して徒歩数分の場所です。いつもガラガラのあおなみ線も、開館後の休日は混雑することでしょう。車では、いずれ第2東名となる予定の伊勢湾岸道路で行くことができます。私は横着なので、大抵は車で行くことになりそうです。
大宮にあるJR東日本の鉄道博物館に対抗できるような壮大な施設になってほしいものだと開館を指折り数えています。

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2009年6月25日 (木)

純米酒 蒸気機関車C62

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の話題です。

いよいよ飾り台も完成に近づき、機関車本体の仕上げの段階に入ろうかというこのシリーズですが、デアゴスティーニ公式ページの通信販売、「デアゴスティーニセレクト」で、C62完成記念を祝すための日本酒が発売になりました。honestさんから今日頂いたコメントの中で、DMが届いているとのご連絡を受けて知ったものです。

書店で購入している私のところにはDMが届いておりませんが、公式ページから辿ったら掲載されていました。模型とは全く関係無いながら、ユーザーの心をよく捉えた企画だと感心しています。こういうのを「足元を見た商売」というのカナ、と思います。

デアゴスティーニセレクト通信販売 DeAGOSTINI D-select
日本酒(蒸気機関車C62)
https://d-select.deagostini.co.jp/products/list.php?category_id=36

C62

その名も「純米酒 蒸気機関車C62」です。
C62-2号機が現在保存されている京都の梅小路にちなんで、京都、伏見の招徳酒造という老舗の蔵元で造られたお酒とのことです。スペックを見ると精米歩合60%ながら純米吟醸ではありません。でも、吟醸でない方が蒸気機関車の力強さには似合っているともいえます。

このデアゴスティーニセレクトでは、過去に作務衣を売っているのを冷ややかに笑ったことがありますが、この日本酒はおもわず笑みがこぼれてくる思いです。
オリジナルのラベルは、いのうえ・こーいちさんが撮影されたC62-2号機の函館本線時代の写真がプリントされています。スノープローを装着した堂々の冬装束です。

販売価格は、720ml入りで税込み1本2800円です。別途送料が630円加算されます。

純米酒 蒸気機関車C62 (720ml) 1本
https://d-select.deagostini.co.jp/products/detail.php?product_id=318

3本セットもあります。仲間内で分けるならばこの方がお得でしょう。
販売価格(税込)は7800 円。こちらは送料無料です。

純米酒 蒸気機関車C62 (720ml) 3本
https://d-select.deagostini.co.jp/products/detail.php?product_id=319

申し込み締め切りが平成21年8月31日まで、お届け期間平成21年9月下旬以降とのことです。完成を祝って、このお酒で乾杯するという寸法ですね。

四号瓶で純米吟醸酒でもなくて2800円というのはものすごく高価な日本酒です。相当なプレミアムが上乗せされていることは間違いありませんが、とにかく商売上手だと思います。
日本酒は長期保存出来ないので、届いたらなるべく早く飲んでしまうに限ります。さすがに3本は要らないので、注文締め切りまでに1本頼んでおこうかと思っています。送料込み3430円かあ・・・。大抵の限定純米大吟醸が買える、などと考えないようにしないとやってられません。酒じゃなくて、模型趣味の一環です。

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伏見の招徳酒造って、どこかで聞いた事があるなぁ、と思っていたら、先週、近所のカルディコーヒーファームで購入して冷蔵庫に冷やしておいた小瓶のお酒が招徳酒造のお酒でした。
「純米吟醸 夏の戯れ」240mlで400円くらいだったと思います。金魚のデザインボトルが涼しげで、見ているだけで楽しくなります。

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先程から記事を書きながら飲んでいますが、吟醸酒ということもあり、スッキリとした香りです。冷やして飲んで夏にぴったりの味です。でも、正直言って単調すぎて物足りません。もう少しグッとしたヒッカカリや強さが欲しいものです。口に含んだときに鼻から抜ける吟醸香もハーモニーが無く淡々としています。結果から言って、飲兵衛にはイマイチ。若い女性には好まれる淡白さかも。シンプルな単音の魅力、といったところでしょうか。おしゃれなビンのデザインを楽しむお酒です。

蒸気機関車C62の方はしっかしとした男らしいお酒であることを願う次第です。季節柄、9月中旬から1ヶ月程度発売される京都丹波黒大豆の高級枝豆「紫ずきん」をつまみながら、冷やでいただきたいものですナ。

日本酒と同時に、ディスプレイケースも販売されていました。

C622_2

デアゴスティーニ・オリジナル 枠なしガラス調ディスプレイケース
https://d-select.deagostini.co.jp/products/detail.php?product_id=317

販売価格(税込)は21500 円です。

ケースなんて、購読者はプレゼントされるじゃないか、と思ったら、枠の無いアクリルケースのようです。

C623

こちらは100号購読者にプレゼントされるディスプレイカバーです。

購読者プレゼントのケースは確かに太い枠がありますが、私はこれで十分です。要目票は買いましたが、枠なしガラス調ディスプレイケースは要りません。

そろそろ完成の見えてきたC62です。
明らかに模型製作者の心情を理解して懐を狙ったボッタクリの日本酒ですが、記念として完成祝いに全国の同胞の方々と静かに乾杯したいものです。

ただ、この日本酒が思いのほか売れてしまうと、デアゴスティーニさんが調子に乗って、限定イタリアン赤ワイン「エンツォ・フェラーリ」とか売り出さないか心配です。
でも、零戦完成記念「水杯」は絶対にご勘弁願います。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第93号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第94号

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2009年6月24日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第42号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第42号です。

今回の冊子や作業は盛り沢山です。組立作業にはしっかり一時間以上を要しています。
前半はほとんど作業が無かった週が多かったことを思うと、このシリーズで最大の作業量だったかもしれません。

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今週の冊子の特集は、ミッドエンジンカーの系譜です。1967年のディーノ206GTから2004年のF430までのリヤ・ミッドシップにエンジンを搭載したフェラーリ・ロードカーの特集となっています。
多くが既にこのシリーズの冊子特集にて単独で取り上げられている、あるいはこれから取り上げられる車が多いので、図解や解説資料に重要なものは多くありません。しかし、垂涎の近代フェラーリミッドエンジンカーの写真が時系列に従ってふんだんに掲載されているので、見ているとワクワクする総集編です。幼少の頃のスーパーカーブームの頃からの馴染みの車ばかりです。

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まず、ミッドシップレイアウトの市販ロードカー第一弾としてのディーノ206GT(246GT)。
第3号にて単独で特集されています。

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そして、365GT4/BB。ようやく本誌に登場しました。この後、512BB、512BBi、テスタロッサ、512TR、F512Mと続いた12気筒ボクサーエンジン搭載シリーズの嚆矢です。
日本で非常に人気の高いBBですが、このシリーズではBBのみ単独の特集がありません(2号、15号とテスタロッサ系は2つもあるのに・・・)。70年代のスーパーカーブームの頃に、カウンタックと人気を二分した365GT/4BBながら、ヨーロッパでの評価は低いのが事実なのかもしれません。

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お馴染み308GTB。8気筒フェラーリのベストセラー第一弾です。まだ冊子に単独特集されていませんが、きちんと終盤に登場する予定です。
後ろのF1マシンの312T2は、ニキ・ラウダとの事。結構貴重なショットだと思います。

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ミッドシップで4シーターと言うアメリカ受けを狙ったようなモンディアル8。
20号でモンディアルTが特集されています。

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288GTO。ターボ全盛期のホモロゲーションマシンです。
28号で特集されています。

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328GTSです。
右の見出しには328GTBと書かれていますが、写真はスパイダーモデルのGTSです。写真解説にはきちんと記載されています。328単独の特集は無く、GTBターボや308と同時の紹介になっています。

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F40。公道を走るCカーのような車です。
どうしてもF40というと、私の地元での関口氏の炎上事件が思い出されてしまいます・・・。
第4号で単独特集されています。

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348TB。次々号の44号で特集の予告がされています。
だんだん現代の路上でも見かけることが出来るような車になってきました。

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F355ベルリネッタ。25号の単独特集です。

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F50です。
第7号で特集されています。それぞれ単独の特集と被るものばかりですが、写真を見ているだけでシアワセになれる車が続きます。

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360モデナ。30号の特集です。

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F430。第6号で特集されています。

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最後に真打のエンツォ・フェラーリ。時系列的にはF430よりも前の登場となるべきですが、細かいこと言わずに最後に見たいものです。いわずもながの創刊号の特集です。

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今回の部品は、エンジン周りの小パーツです。
付属パーツ全部でも掌に載ってしまう程のチマチマぶりですが、今回は組立て指示がたくさんあります。メインフレームにステアリング周りやコクピットの取り付けを行います。

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部品の一覧です。
オイルタンク、F1マチック用オイルタンク、給油孔、リレーボックス、冷却水リザーバー、キャップ(小)2個、キャップ(大)、F1マチック用オイルリザーバー、ビス4本(HHタイプ)2.6×8mmです。
前回に引き続き、細かいパーツの多数配布となっていますが、全てを使用するわけではありません。

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今回、パッケージの中に組立てガイドが2枚入っていました。
誤って同じものが2枚入ったのかと思ったら、一枚は「35号組み立てに関する訂正とご案内」でした。ステアリングのケーブル取り回しに関する公式ページのPDFの内容です。
多くの方が断線していると思われるステアリングホイールのホーンボタンの配線ですが、作動テストはまだまだ先の53号です。次号の43号で簡単なテスターの作り方とテストの仕方の案内があるとの事。まだスピーカーが無いのでサウンドテストは出来ないながらも、断線チェックくらいは早めにしなければならないでしょう。

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今回の作業は、「コクピットの取り付け」です。いよいよメインフレームにコクピットを固定します。
今までに何度と無く仮組みしてきたコクピットですが、ステアリングロッド周りの取り付けと共に本格的に固定します。
メインフレームに加え、12号で組み立てたコクピット、8号に付属して長らく保管してあったバルクヘッドにバルクヘッド用ウィンドウ、前号の41号付属のスタビライザー、ステアリングラック、サイドロッド、Lタイプビス、30号付属のWタイプビス、23号と38号のデカールが組立てに必要です。
30号のWタイプビスなんて探すの大変です。ビスケースの中身をぶちまけて見つけました。

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ステアリング周りの取り付けです。
ダストブーツを被せたサイドロッドをWタイプビスでステアリングラックの両端に固定します。

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メインフレームのフロント側にスタビライザーとステアリングラックを取り付けるのですが、組立てガイドを見てもサッパリわかりません・・・。ガイドの写真小さすぎです。
以前にエンツォ・フェラーリのプラモを組み立てた時の事を思い出して適当に穴に差し込みます。

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ステアリングシャフトの先端を、ステアリングラックの穴に入れる際には、ステアリングシャフトを支えている部分を一旦外す必要があります。これでステアリングホイールを回した際にタイヤが左右に振れることになります。

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スタビライザーの中央の穴を赤丸部分のメインフレームの突起に差し込んでおきます。
組立ガイドには記載してありませんが、スタビライザーは黄丸部分の突起が下になるような方向に差し込みます。上下逆だとサスペンションロッドと取り付けが出来ません。

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次にコクピットの取り付けです。
久しぶりに取り出すコクピットとバルクヘッドのパーツです。バルクヘッドには、リヤウィンドウを取り付けておきます。

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シートベルトにデカールを貼り付けます。
このデカールは水転写式ではなくて通常のシール式です。

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フロアコンソールにフラッグのデカールを貼り付けます。こちらは水転写式です。今回貼っておかないと面倒なことになりそうです。

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バルクヘッドをメインフレームの突起に差し込みます。

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メインフレームにコクピットを取り付けますが、その前にブレーキペダルとアクセルペダルのスイッチの配線のコネクターを繋いでおきます。

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コクピットをメインフレームの下側から差込み、HHタイプのビスを使用して3箇所ビス止めします。

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基板から伸びている4つのコネクターのケーブルは、フロント部分に引っ張り出しておきます。組立ガイドには指示がありませんが、ケーブルを引っ張り出すために後ほど分解する手順になっているのかもしれません。

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フロアダンパーロッドをサスペンションのロアーアームにはめ込みます。更に、ロッドとスタビライザーとをLタイプビスにて固定します。

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右側のサスペンションも同様の作業を実施します。

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フレーム左後部に給油口及び冷却水リザーバーの取り付けです。
給油口は、下に出ているホースをフレームの穴に差し込んでから突起にはめ込みます。接着剤を使用しないので、外れてこないかが心配です。
冷却水リザーバーのキャップ上面にNo.14のデカールを貼ります。

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リレーボックスの表面にNo.04のデカールを貼り、フレーム→後部にリレーボックスとオイルタンクを取り付けて、ようやく今回の作業は終了です。久しぶりに時間の掛かる作業となりました。「工作したっ!」という気分に浸っています。フェラーリのこの模型では久々の感覚です。

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次回の43号の部品は、吸気チャンバーです。エンジンの上部に配置するエアクリーナーのパーツです。
エンジンヘッド部分はこの吸気チャンバーで覆い隠されることになるので、大いにコスメティック処理がなされています。カーボンパターンのシールや真ん中に鎮座する跳ね馬エンブレムは最初から取り付けられているようなので、このパーツは組み付けるだけと思われます。
しかし、付属パーツ以外の作業がこのところ増加しているので、次回はエンジンフレームの取り付け作業があるのでしょうか。

シリーズが全体の65%になり、どんどん組みあがっていっているフェラーリの模型です。毎週忙しくなってきそうです。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第41号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第43号

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2009年6月23日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第93号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第93号です。

引き続き、飾り台の製作が続いています。今回と次回で一旦キリをつけるようです。

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今回の部品は、レールです。
久しぶりに薄っぺらで軽いパッケージです。このところC62は重量級、同時に受け取るフェラーリもこのところスカスカパッケージ続きなので、今日は楽々のお持ち帰りです。梱包の中からも、美しい真鍮パーツのレールが光っているのが判ります。

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部品一覧です。
レールA×4、レールB×2、レールホルダー×42 (うち2個は予備) です。
レールは前回の予告写真で確認していた通り、真鍮です。鉄道模型のレールは洋白など白光りする素材を使用していることが多いのですが、このデアゴスティーニのC62は、「真鍮主体の金属模型」であるコダワリから、レールも真鍮としているのかもしれません。
私の場合は今のところ機関車自体を無塗装で組み立てているので、レールもこのまま金色のまま使用したいと思います。レールの形状や雰囲気自体は非常に良好です。
本文の解説にて、いのうえ・こーいちさんが、機関車を実物のように黒塗装する方は、側面を錆色に塗ったりすると実感がアップするかもしれません、と書かれています。更に踏面を磨き仕上げにするとリアルになるかもしれません。

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レール断面は、一応本物のレールの形に模しています。少々、上下の寸法に比べて細身の印象です。
レールの高さは6.4mm、頭部の幅は2.5mm、底部の幅は4.0mmです。高さは高さ153mmの50Nレール、あるいは初期の東海道新幹線用の160mmの50Tレール級ですが、幅はずっと狭くて30kgレールクラスです。まあ細かいことを言わず、C62-2号機が「つばめ号」で活躍していた当時の東海道本線で使用されていた50kgレールに近いサイズであることはまちがいありません。これだけ大きい模型なので、Nゲージのようにレールがやたらと太く感じることは無さそうです。

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レールホルダーは枕木にレールを固定するものです。軟質樹脂パーツで柔軟性があります。
まあ、走行する模型ではないのでガッチリ犬釘で固定する必要もありません。ただ、ディティールは少々チャチです。

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枕木の穴にレールホルダーをはめ込んでいきます。
木製の枕木パーツの中には穴が小さいものがあるので、千枚通しで形を整えるとうまくいきます。

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全ての枕木にレールホルダーを取り付けます。
必ずしも枕木の幅の中心にレールホルダーが位置しているわけでは無いようです。

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レールを差し込んでいきます。
短いレール2本は前部に、長いレールは後部に2本繋げて差し込みます。

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動輪部分を除いてレールが取り付けられました。
金色に光るレールの質感は上々です。

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後部のレールのつなぎ目にはジョイントはありません。少々段差が出来てしまいます。機関車を置けば気にならなくなるのでしょうか。

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レールが出来たら気持ちが逸ります。早速機関車を載せます。
全長1080mm、堂々のC62模型の全容が明らかになりました。

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やっぱり鉄道模型は線路に載せてこそ、迫力が出るというものです。
金色のレールも、チャチなレールホルダーも、樹脂の成型パラストも、機関車の迫力に隠れてしまって気になりません。
バラストの改良を考えていましたが、このままでも良いかと思ってきました。

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動輪部分は来週の工作なので、まだ中吊り状態です。
回転を受け止めるローラーベアリングが取り付けられます。

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正面からです。
この模型ご自慢の狭軌感が味わえます。NゲージやHOゲージのガニ股感がありません。不安定なくらいに狭い軌間に載る大型機関車の雰囲気が良く伝わります。

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飾り台を含めた重量を体重計で測ります。合計12.6kg。
内訳は、機関車が8.2kg、飾り台が4.4kgです。完成時にはもう少々重くなる予定です。

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次回、第94号の部品は、ローラーベアリングです。
動輪が回転するギミックを仕込むので、線路側で空回りさせるためのパーツとなります。一つの動輪あて一つのベアリングなのは予想通りですが、動輪間の短いレールの表現は省略されているようです。このレールの表現には、もう一冊93号を買ってレールを切断して作成すれば良さそうですが、そこまで実施する気はありません。

公式ページには96号までのパーツ予告がされています。95号でモーター、96号でギアのパーツなので、機関車のディティールアップと仕上げは97~100号の4回で行う様子です。まだまだ多くの部分が未完成のままであるので、どこまで完成度を上げられるのか心配になります。追加オプションパーツの発売などは無いでしょうから、残りは各自で改良して仕上げることになってしまいます。長らくお世話になっていない珊瑚模型さんのパーツも検討していきたいと思っています。このまま終わっては、少々不完全燃焼気味になりそうです。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」火室内LED基板製作

次回はこちら
純米酒 蒸気機関車C62

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2009年6月22日 (月)

「週刊蒸気機関車C62を作る」火室内LED基板製作

「週刊蒸気機関車C62を作る」火室内LED基板製作

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作の話題です。

前回、焚口から覗く火室の赤色LEDを、100円ショップで購入した電子キャンドルの基板を使用したものに改造することを決め、作業を開始しました。今日は、赤色LEDを手に入れたので、基板を完成させて点灯実験を行います。

C62led201

製作した「ゆらぎ機能付き基板」は、写真上部のデアゴスティーニのオリジナルのLED基板に比べて上方に大きくなってしまいました。
購入したのは3mmの砲弾型の赤色高輝度LEDです。東芝製の1800mcdの明るいタイプです。火室内のLEDなんて別に高輝度で無くても良いのですが、赤色LEDは白色や青色より安価なこともあり、複数並んでいると、ついつい良い方を買ってしまうものです。

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LEDを取り付け、配線を施して基板の完成です。素人仕事なので、半田付けは雑ですし、コードがたくさん露出しており不細工ですが、機関車内部に隠れてしまうものなので気にしません。
ただ、火室の内側に降圧用の3端子レギュレーターが飛び出しているので、95号で取り付けるモーターと干渉しないかが心配です。

C62led203

表側にはLEDを横に二つ並べて配置しています。基板の左右には、焚口に取り付けられるようにねじ穴を開けています。
100円ショップのキャンドルからは、ゆらぎの回路だけを外すことが出来なかったので、基板ごと流用しています。2つのLEDにそれぞれゆらぎ回路を取り付けて、ばらばらにゆらぐというのがコダワリです。

C62led204

電源用に使用するの9Vを流して点灯実験です。まずは点灯は成功です。
しかし、キャンドルに使用されていた黄色のLEDに比べて高輝度のタイプを使用しているので、若干ゆらぎが目立たなくなってしまいました。目を刺す位に、やたらと明るいです。この調子では、キャブ内が薄赤く輝いてしまうかもしれません。

店頭光景の動画です。
うーむ、キャンドルの時に比べて明るいためか、ゆらぎが少ない感じです。大した費用は掛かっていませんが、手間に相当する効果が得られているかというと微妙なところです。
でも、まあ二つのLEDがバラバラにゆらぐのは実現できました。モーターの取り付け時まではきちんと取り付けられるかどうかが心配です。

C62led09

飾り台の製作中のこのC62ですが、92号のバラストのパーツは樹脂の成型品でした。
木製の枕木はなかなか良い感じなので、両面テープで天板に貼り付けて固定しようと思いますが、バラストについてはもう少し考える必要がありそうです。

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今回の電子ローソクを買いに100円ショップを訪れて一緒に買ってきたのが、このLEDランプ。ナツメ球のサイズで0.5Wとのこと。大きな電球型のLEDランプは市販されていますがまだまだ高価です。小丸電球サイズのものは100円で売られるほど安価になったことにびっくりです。早速、常夜灯用として使用を開始しましたが、十分に使用できます。当分、交換することもなくなるでしょう。LEDが切れるより先に照明器具はもちろん、我々の寿命の方が先に尽きてしまうかもしれません。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」火室内LEDを交換したい!!

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第93号

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2009年6月21日 (日)

キヤノンのペーパーD51最終回 台座を組立ててようやく完成!

キヤノン「CREATIVE PARK」のペーパークラフト「蒸気機関車 D51 498」の製作です。

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長らく製作してきたこのD51も、後は台座を組み立てて機関車を乗せて完成となりました。このところ、「週刊D51」のような記事投稿ペースになってきてしまっていましたが、今回で最終です。
台座は大きなパーツなので、多くの紙から切り出すことになりますが、モノが大きいのでナイフ使いのテクニックはあまり必要ありません。

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台座部分は、上板とフレーム部分を組み合わせるので、結構丈夫に仕上がりそうです。
上板部分に設置する28本の枕木は、紙を2枚貼り合わせて厚みのあるものに仕上げます。合計56個のパーツを切り抜く枕木は、単に四角いパーツなので細かい切り出しをする必要は無く、スイスイ作業が進みます。

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枕木の切断面部分は、水性マーカーの茶色で着色しておきます。これで仕上がりがきれいになるはずです。多色のサインペンを購入したので、こういった時に役立ちます。

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台座を組み立てる前に、28箇所ある枕木をあらかじめ貼っておきます。横から見て白い部分が見えないのはマーカーを使用した効果です。

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台座の骨組みと底板に上板を接着したら、後はレールを接着します。レールは細く折り曲げたパーツを継いで製作してあります。

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枕木部分に丹念にボンドを付けてレールを接着したら、最後に銘板を貼り付けて完成です。工作のヨロコビは、この完成の瞬間に込められているのですが、かなりの寂しさも伴います。

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台座が完成しました。
レールを貼り付けたボンドが乾燥するまで、機関車を乗せるのは我慢しておきます。

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銘板は、一応切断面の塗装を行いましたが、もう少し厚みのあるパーツにした方が良かった感じです。2~3枚貼りあわせれば良かったのでしょう。でも、まあコレでもOKです。

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いよいよ機関車をレールに乗せて完成です。車輪とレールの間隔はぴったりです。
完成品のサイズ・重量は、横幅410mm、奥行き78mm、高さ94mm、重さ72gです。非常に軽量です。機関車本体の全長は370mmです。
手前のパーツはオプションパーツのテンダー石炭部分と「奥利根号」のヘッドマークです。お好みに合わせて取り付けることになります。

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ヨレヨレ状態の機関車も、台座に乗せればそれなりに立派に見えるものです。軽量なので簡単に台座から機関車が転がり落ちます。台座に固定したほうが良いかもしれません。

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非公式側です。
比較のための奥のC62は、ひっくり返すのが面倒なので公式側のままです。

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台座の裏側には、キヤノンのクレジットが控えめにあります。

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テンダー部分に石炭のオプションパーツを乗せてみました。直線的な石炭ですが、やっぱりこれがあった方が良い感じです。これはこのまま取り外さずに使用したいと思います。

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「奥利根号」のヘッドマークです。
ヘッドマークがあった方が楽しいものですが、別に奥利根号でなくても良いので、ペンディングです。別のヘッドマークを自作しても良いでしょう。
それにしても、機関車正面はヨレヨレが過ぎます。

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手前はKATOのNゲージのD51です。奥の巨大なデアゴC62はともかくとして、ペーパークラフトとしては、このD51結構大型です。飾る場所を確保しなければなりません。

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デアゴスティーニのC62は飾り台の製作中です。現在、バラストと枕木が置かれた状態です。MDF枠で重量感があります。
まったく大きさが異なりますが、一応比較のために上に置いて見ます。

ようやくD51完成です。まだ肌寒い3月の終わりに組立をはじめ、すっかり季節が変わって梅雨の時期となってしまいました。長い間、重くのしかかりながらも楽しませてもらえたと思っています。
今は満足感に浸っておりますが、しばらくペーパークラフトはお休みしたいものです。721個のパーツの組立てはダテではありませんでした。

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2009年6月20日 (土)

「週刊蒸気機関車C62を作る」火室内LEDを交換したい!!

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作の話題です。

このC62、電気仕掛けの部分を若干改造しようと作業を進めています。
今回は、火室内で赤く点滅するLEDの交換の準備をします。

C62led01

焚口から覗く火室内には2個のLEDが設置される予定です。多分、95号のモーターの取り付けと同時の作業になることでしょう。
この二つのLED、「RUN」ボタンに連動して、二つ同時に数秒おきに点灯と消灯を繰り返す仕組みになっています。模型のオプション的なものとしてはそれで十分ですが、何か工夫を施したくなる部分です。公式掲示板で、100円ショップのゆらめくLEDキャンドルを使用する方法が紹介されていたこともあるので、私も探してみようと思いました。
火室内の火は、この模型のように赤くゆっくり点滅、なんてモノじゃなく、ゴーッと相当な勢いで赤々と燃えているものです。しかも私は走っているときだけではなく、待機しているときも燃えていて欲しいのです。これは人によって異なるので、いつ灯るかは好みの問題でしょう。

C62led02

ダイソー、キャンドゥと回って見つからず、結局一番近所にあるセリアで買ってきたのがこちらの商品です。
以前紹介されていたのはおしゃれなグラスに入ったティーライトキャンドル状のものでしたが、私が買ってきたのは仏用ローソクです。LR44電池(付属している)で10000時間点灯とのこと。ホンマカイナ?
でもまあ外観は全く関係ありませんし、電源部分やLEDも交換してしまう予定です。欲しいのはゆらめき回路だけです。多分、おしゃれなタイプもこの仏用も同じものだと思います。

C62led03

随分と横着できる仏用ローソクです。お年寄りの仏壇用としてもぴったり!線香も電子式のものがあるので毎日のおつとめがラクチンになったものです。でも、ご先祖様に怒られないかしら・・・。
今回はそんなこと関係ないですね。早速灯してみます。

不規則に点滅を繰り返しています。こりゃ火室の表現にはぴったりです。
但し、この商品には個体差があるようです。損傷の際の予備分を含めて3個購入したのですが、一つはデジタル的な点滅を繰り返すだけでゆらめいてくれません。動画に上げたものは適度にゆらめいています。この二つを分解して使用したいと思います。

C62led04

元々の電源は、LR44ボタン電池3個で4.5Vです。
それにしても、LEDに電池も付けて100円で販売できる商品が出来るとは驚きです。

C62led05

とりあえず分解です。
LEDが交換できない仕様なので、ケースはガッチガチに接着されています。無理やりドライバーとラジオペンチで引き剥がします。
中には小さな基板と黄色LEDが入っています。基板の黒い部分にゆらめきの秘密があるようです。この部分は分離できないので、このまま基盤ごと使用することにしました。LEDは赤色に交換する予定です。

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オリジナルのLEDの基板と同じサイズのものを作成し、ねじ穴も同様に開けました。これをベースに製作します。
まず、デアゴC62模型の電源は9Vなので、少し降圧する必要があります。3端子レギュレータを使用して5Vにまで下げます。試しに9Vのまま、電流を15mAにして点灯させてみましたが、ゆらめかずに点灯しっぱなしになってしまいました。5Vの場合、適度にゆらめいてくれます。
実は、オリジナルの状態のLEDの電源は既に5Vに下げられているのですが、数秒ごとにゆっくりON-OFFを繰り返すという状態なので既存の回路は使用できません。新たにメインスイッチを入れたら通電する回路を分岐して使用したいと思います。

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LEDも交換するので取り外し、電源用とLED用のリード線を取り付けます。この100円のローソク、半田付けは職人さんの手作業なのか、ものによって微妙にやり方が異なっています。最小限の半田での施工は職人芸です。
その職人芸で作られた回路を分解し、スイッチも取り外して半田で直結してしまいます。

火室内部のモーター取り付け位置が不明なので、あまり内部にはみ出せませんが、上の方は多少大きくなっても大丈夫だと勝手に判断して作業を続けます。
基本の基盤の上に、二つのゆらめき回路を接着しました。ただ、LEDを取り付けようと思ったら、丁度良い3mmサイズの赤色LEDが手元にありません。写真に写っているのは5mmタイプで大きすぎます。
デアゴのオリジナルのものを取り外すのはもったいないので、LEDを購入してきてから続きの結線作業を行いたいと思います。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第92号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」火室内LED基板製作

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2009年6月19日 (金)

歴史でめぐる鉄道全路線

今週は水曜日から今日まで出張に出ており、工作が進みません。出張前にC62の電気仕掛けの改造などのネタを仕込んでいましたが、帰宅が遅くなってしまって作業が出来ませんでした。

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さて、出張の道すがら東京駅で購入し、毎日夜遅くホテルの部屋に帰ってきて眺めていたのが、この朝日新聞出版の「歴史でめぐる鉄道全路線」の創刊号です。自宅で購読している朝日新聞に盛んに広告が入っていたので存在は結構前から知っていました。

全国の国鉄・JR路線を順番に紹介し、全50号続くというもの。同じような切り口の雑誌は数多く出されていたので新鮮味はありせんが、この類は創刊号だけは安いので購入します。390円。2号以降は590円です。

創刊号は、日本を代表する歴史ある路線の東海道本線。
路線の紹介を、鉄道史の切り口で捕らえており、誌上の旅を楽しむというよりは、鉄道路線の歩んできた軌跡に思いを馳せるという楽しみ方になるようです。

そのためか、最初の路線紹介のところでは、私の居住する中京地区がすっぽり抜けています。歴史の宝庫なのに、鉄道関係の歴史ではさしたるものが無かったのか、名古屋駅のきしめんなどが紹介されている有様。17号の御殿場線、武豊線、伊東線や22号の高山本線、太多線あたりで詳しく紹介するのかもしれません。

毎週火曜日の発刊です。
第2号は吉都線・三角線。吉都線は過去に2回訪れましたが、三角線は未乗です。非常に魅力的ですが、購入は未定です。
ずっと書店に並ぶのならば、気になる号だけつまみ食いすることになりそうです。

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2009年6月17日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第41号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第41号です。

今週は、今日から船橋に出張のために週末まで工作ができません。
普段の毎週火曜日の発売日には、シリーズ終盤となってきている同じくデアゴスティーニのC62の方を組み立てていて、フェラーリの方はパーツと冊子を軽く確認しているだけなのですが、まさか出張に大きなフェラーリのフレームを持っていくわけにはいきません。翌日早朝の出発にも関わらず、小パーツの取り付けだけのフェラーリもサッサと組み立ててしまうことにしました。

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ということで、昨夜製作しながら撮影したデータの入ったSDカードと、フェラーリの冊子だけ携えて、新幹線の中での画像編集及びテキスト編集です。やれやれ、われながらご苦労様です。周りの方々には移動中も仕事に勤しむ多忙なビジネスマンに見えていることでしょう。早朝の新幹線車内で画像修正とテキスト編集を行い、夜ホテルの自室に戻ってからアップロードしています。

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今週の冊子の特集は、エンツォ・フェラーリ・・・とは言っても今組み立てているエンツォではなく、フェラーリ創始者としてのエンツォの紹介です。

この特集では、様々なフェラーリの車の紹介のはずなのですが、なぜか今号は人の紹介です。でも、エンツォ・フェラーリのレース活動が簡単に紹介されており、珠玉のようなグランプリカーも4台、図解紹介されています。資料としても有用です。

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アルファ・ロメオ・ビモトーレ。
フェラーリのレースカーではありませんが、チームとしてのスクーデリア・フェラーリの初期のマシンです。名手、ヌヴォラーリが駆って、デビュー戦で4位を獲得しています。

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125S。市販スポーツカーながら、グランプリでも活躍しました。昔はそんなことが当たり前にあったのですね。

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156F1。いよいよチャンピオンマシンの登場です。
フィル・ヒル全盛期のマシンです。

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真打、312T4です。幼い頃にリアルタイムで記憶にある、シェクターとヴィルヌーヴの、ドライバーズとコンストラクターズのダブルチャンピオンマシンです。
当時のグランドエフェクトマシンは、見事な機能美です。こういったグランプリマシンをつぶさに特集して欲しいものです。でも、恐らく今回で終了でしょう。

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今回の部品は、ドライブシャフトをはじめとする小パーツたくさんです。保管指示のものも多くありますが、きちんとパッケージングされているので散逸する心配は無さそうです。

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部品の一覧です。
ドライブシャフト2本、ベンチレーター・インテーク、メインフレーム用フロントカバー 、ダストブーツ2個、リヤ用コイル2個、スタビライザー、リヤダンパー用ロッド2個、ロック解除レバー、フロントキャップ、エンジンサブフレーム、ビス3本(Wタイプ)2.0×5mm、ビス3本(Eタイプ)1.7×8mm、ビス3本(Gタイプ)1.7×4mm、ビス5本(Lタイプ)1.7×5mm、ステアリングラック、サイドロッド2個、エンジンフレーム用サポート2個です。
全て小さいものばかりとは言いながらも、17種、33個ものパーツが付属しています。

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付属パーツの内、今回使用するのは右側に寄せたパーツです。メインフレーム用フロントカバー、リヤ用コイル、リヤダンパー用ロッド、ロック解除レバー、フロントキャップ、Wタイプビス、Gタイプビスです。
その他の左側のパーツは保管指示です。しかし、保管指示となっていたベンチレーター・インテークは前回の組み立てガイドに取り付け指示がありました。

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その他、今回使用するのはメインフレームと30号で付属して保管していたリヤ用ショックアブソーバー、38号のデカールの内のNo.12です。別にデカールは今回貼る必然性はありません。

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まず、前回の40号の組み立てガイドに記載されていた作業予告分から開始します。フロント部分の各種小パーツの取り付けです。

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まず、フロントのボンネットのロック解除レバーを取り付けます。2箇所の穴に差し込むだけです。

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メインフレーム用フロントカバーを被せて、上から押さえて固定します。

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フロントキャップを差し込んだ後、ベンチレーター・インテークを取り付けます。前回の組み立てガイド分はこれで終了です。

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これからは今回の組み立てガイド分の作業です。
まず、メインフレームの後ろ部分の丸印のところにデカールのNo.12を貼り付けます。これは今貼らなくても大丈夫だと思います。

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リヤ・サスペンションのダンパー用ロッドを取り付けます。
左右を間違えないように差し込んで裏側からGタイプビスで固定します。

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ここのビスはガチガチに締めると、ショックアブソーバーの取り付けの際に融通が利かないので、適当に締めておいて後で増し締めする方が良さそうです。

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リヤ用のコイルを差し込みます。

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ショックアブソーバーを取り付けて、裏側からWタイプビスで締め付けます。

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ショックアブソーバーのオイルタンクをフレームの突起に差し込んで作業終了です。このタンクは、後ほど接着したほうが良さそうです。
コイルバネの力は強く、リヤも相当にガッチガチのサスペンションになりそうです。

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次回の42号の部品は、オイルタンクをはじめとするエンジン関係の小パーツ詰め合わせです。だんだんフェラーリの組立てらしくなってきています。
しかし、現時点で使用しない小パーツがたくさん溜まります。もちろんいつか使用するのですが、きちんと管理して保管しておく必要があります。

40号のコメントにも書きましたが、35号のステアリングコラムのホーンボタン断線問題にて、ようやくデアゴスティーニさんから解決策の案内がありました。ジマッチさんから情報を頂き、公式ページを確認しました。

『フェラーリ・グランツーリズモ』35号「組み立てガイド」についてのお詫びと訂正 (2009/06/12)
http://www.de-club.net/fgt/topix.htm#topix090612

ご丁寧に、組立て手順動画まで付けています。

35号組み立てに関する訂正とご案内(pdf)
http://web-cache.stream.ne.jp/www11/deagosti/fgt/topix/FGT042XInstT_v2.pdf

問題となっていた配線をダッシュボードの突起部分に挟み込む箇所は、左右にコードを分ける形で解決しています。
しかし、断線している方についての対策はありません。まだ組立てを実施していない方は有効な手段ですが、結局は電源とスピーカー接続時に異常に気付いてデアゴさんに相談する、という方が多くおられることと思います。
私は、ステアリングホイール内部にケーブルを一回転させるカズキさんの方法にて解決しているので、今更分解してやり直すことはしない予定です。

PC使用していても新幹線は揺れず、新型インフルエンザの影響なのか出張族が少なくて朝からガラガラです。画像の修正、及び記事内容のテキスト編集も進みます。でも、早く帰宅してパーツと戯れたいものです。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第40号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第42号

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2009年6月16日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第92号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第92号です。

今週は明日より金曜日まで船橋に出張予定のため、週末まで工作はお預けです。しかも、今夜も明日の準備があるので、あまり遅くまで作業していられません・・・。
新型インフルエンザが発生しているのに、熱しやすくて冷めやすい国民性のためか、出張自粛もどこ吹く風です。お仕事優先なので仕方ありません。
いつも火曜日には、C62のついでにフェラーリ・グランツーリズモのパーツ確認なども実施しているのですが、今日は中途半端に終わりそうです。何とかC62だけは確認を終了したいものです。

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今回より、冊子の特集にて「C62ペイント・ワーク」のコーナーが始まり、100号まで続くようです。いよいよC62の仕上げ段階なので、どのような塗装を施して完成させるかを解説してくれるようです。第一回目は「C62をどう仕上げる?」です。クリア仕上げ、金塗装、黒塗装の3つのコースについて解説しています。
模型の制作には、組立てと同時に塗装することが基本ですが、このシリーズでは100号まで完成してから分解して塗装するという手順になっています。
私は、とりあえず無塗装での完成を目指します。

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今回の部品は、バラストと枕木です。非常に重く、大きなパッケージです。
4月から続けている飾り台の組立ても、いよいよ佳境に入っています。全体構造や電気仕掛けの仕込みは前回までで終了し、今回からはレール関係の取り付けです。ブロック状のバラストパーツがぎっしりとクッキーの様に詰められています。

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部品一覧です。
バラストA×2、バラストB×17、バラストC×2、バラストD×2、枕木×20です。
先週の予告写真で確認していた通り、バラストはブロック状に組まれているのを取り付けることになります。
鉄道模型のバラスト取り付けでは、敷石をボンド水溶液で固着させるのが一般的ですが、この大きな模型のバラスト施工は非常に大掛かりになるので、簡単な方法を取ったようです。

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バラストは、石ではなくて重量感のある樹脂のパーツです。
がっかり、という方もおられるかもしれません。でも、誰もが簡単に工作するには仕方なかったのでしょう。私の率直な印象は、「まあまあじゃないの」といった感じでした。

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枕木は木製です。しかも、ちゃんと黒く着色されていて、何となくクレオソートの様な臭いです。スカスカに軽い素材ですが、これはなかなか良い雰囲気です。

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バラスト散布作業は実に簡単でした。
本文解説の順番に従って、バラストのブロックをペタペタと置いていくだけです。タイルでも並べている気分です。

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飾り台のスピーカーの穴の上にもバラストが被ります。
まあ、所詮「あの音」なので、このくらい被ったくらいは何の影響も無いでしょう。

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合計23枚のバラストのブロックを敷き終わりました。
ただ、少々スカスカですぐに外れてしまいそうです。時間のあるときに接着しておこうと思います。

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次は枕木です。
バラストのパーツの間の隙間に並べていくだけです。こちらもすぐに終わる作業です。ただ、しっかりと取り付けるには接着する必要があります。

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全てバラストを並べ終わりました。
今日は仮設置です。週末にでも接着処理をしたいと思います。

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3対の動輪がある場所には枕木を設置しません。ここにはローラーベアリングが設置されて、動輪の回転を受け止めることになります。

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電気仕掛けの配線は、やっぱり機関車とテンダーの間のあたりになります。位置的に各コードが丸見えです・・・。
随分と枕木の隙間が広く、昔のローカル線のようです。最近の、コンクリート製の枕木ぎっしりの線路とは印象が異なっており、素朴な感じです。

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次回、第93号の部品は、レールです。
今回のバラストと枕木の上に設置していきます。レールは長いもの4本と短いもの2本です。多分、前部分に長いものを1対、後ろ部分に長いものと短いものを繋いで1対設置するといった感じなのでしょう。動輪部分のレールは、94号のローラーベアリングのパーツと一体化していると予測しています。94号で飾り台は完成となりそうです、

95号では、いよいよ機関車にモーターを組み込みます。同時に灰箱パーツが3つ付いてくるので、やはり火室下部にモーターを設置するようです。多分、火室内部のLEDも設置することでしょう。このLED、RUNのスイッチに同期して点滅するのですが、非常にゆっくり点灯と消灯を繰り返すので、リアルとは程遠いギミックです。少し改良することを計画しています。
C62の組立ても仕上げ段階に入っているので、色々とやりたいことが増えています。しかし、明日から出張で金曜日の夜帰宅予定です。週末までのガマンです。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」前照灯、シールドビームのスイッチ結線

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」火室内LEDを交換したい!!

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2009年6月15日 (月)

キヤノンのペーパーD51、テンダーの製作は筆ペンが強い味方!

キヤノン「CREATIVE PARK」のペーパークラフト「蒸気機関車 D51 498」の製作です。

組立てペースが遅く、「週刊ペーパーD51を作る」のような感じになっていますが、決して完成を諦めているわけではありません。他の工作をしながら合間を見て少しずつ進めています。普段はブログネタにもならない作業が多いために、久しぶりの投稿となってしまいました。
現在、ようやくテンダーの組立てまで来ました。テンダー自体も結構手がかかる部分が多く、数日がかりの製作となりましたが、途中作業は変化に乏しいので記事は一つにまとめました。

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まずは各パーツの切り抜きです。
蒸気機関車のテンダーの本体は、直線部分の多いパーツなので切り抜きは楽チンです。

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そんなに手間のかかる作業ではないので、サッサと本体部分のパーツは全て切り抜きます。

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このペーパークラフトの製作の最後の方になって、強いお助けツールを見つけました。筆ペンです。それも、黒い墨と薄墨とがセットになったものです。
以前、デアゴ円蔵さんよりペーパークラフトの切断面の白い部分を隠すのに、100円ショップの多色サインペンが便利!との素晴らしいテクニックを教えていただき、その威力に驚いています。
この蒸気機関車のような黒の多い模型は、どうしても黒やグレーばかり使用することになるので、水性の筆ペンを使用し始めました。これが筆先が柔らかくて非常に便利!黒と薄墨部分を使い分ければ、かなりきれいに切断面を整えられます。

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テンダーは、パーツが大きいだけに切断面も多く露出します。筆ペンを使用することにより、仕上げをきれいにすることが出来そうです。機関車本体の製作時から使用していれば、もう少し上手に製作できたかもしれません。このままではテンダーはパリッとしているのに、機関車だけヨレヨレになってしまいます。

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最後の細かいパーツの切り抜きは、テンダーの足回りのイコライザーと担バネ部分です。もう細かいパーツ切り出しは慣れたものですが、この16個のパーツの切り出しだけで1時間以上を要しています。とにかくこの模型、時間がかかります。

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一度ナイフを握ってしまったら、ある程度のパーツを一気に切り出した方が気が楽です。テンダーの全てのパーツを切り抜いてしまいました。
組立て時に混乱しないように、パーツの裏側には番号を振っておきます。

D511707

テンダー本体部分の構成パーツも、足回りの担バネも切断面を筆ペンで着色します。水性インクなので、程よく浸透していくのに乾燥後はテカテカしません。蒸気機関車のペーパークラフト作りにもってこいです。
ただ、木工用ボンドが付着した部分にはインクが乗らないので、貼り付け前に塗っておく必要があります。

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台車の軸箱部分も、折り目を黒く塗って仕上げます。
残りパーツも少なくなってきました。

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台車を接着し、前後4箇所のステップやハッチなどの小パーツを取り付け、テンダーの完成です。
機関車本体よりも品質は少し高く出来上がりました。

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連結器は、機関車先頭部分の製作の時に作っておいたものを貼り付けます。まだ筆ペンを使用していなかったので、少々切り口が目立ちます。

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接着剤がはみ出てしまい、紙の地肌が出てしまった部分は筆ペンでごまかしておきます。
機関車本体とは、着脱式のドローパーで連結します。

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機関車と連結しました。1/55スケール、全長370mmのD51完成です。
しっとりと黒く仕上がったテンダーに比べ、機関車はヨレヨレです。でも、今から作り直す気も無いので、このまま完成としておきます。

後は台座を製作して完成となります。長らく製作してきたこのD51も、ようやく次回で終了となりそうです。ちょうど、デアゴスティーニのC62も飾り台の製作途中です。あまりに大きさが異なって比較になりませんが、やっぱり機関車はちゃんとレールに載せて終了!としたいものです。但し、意外に苦労したこのペーパークラフト、残り作業が少なくなって少々寂しい気持ちです。でも、しばらく次作は手掛けません。

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2009年6月14日 (日)

「週刊蒸気機関車C62を作る」前照灯、シールドビームのスイッチ結線

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作の話題です。

現在飾り台の製作フェーズにて、電気仕掛けの部分を改良中です。今日は前照灯、及び副灯として追加したシールドビームのスイッチによる点灯実験を実施しました。電気工作は楽しいものです。時間を忘れて没頭します。部屋は半田の焼ける臭いで充満しています。

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私はオリジナルの状態から、シールドビームとフロントデッキ上の標識灯を追加しています。その配線の分のコネクターを購入しました。
コネクターを使用しないと、飾り台と機関車とを分離することが出来ません。いつも行く大須のパーツ屋の1軒で、一つ90円で売っていました。

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コネクターは、オスタイプとメスタイプを組み合わせて使用します。パーツ屋さんには色んなタイプのコネクターがありますが、コードが付いているものの方が工作が容易だと思います。

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前回、スイッチボックスから無理やりメインスイッチを入れた時に9Vを出力する回路を取り出しました。その回路はシールドビームと標識灯に使用するために、二又にしてそれぞれに15mAのCRD(定電流ダイオード)を回路内に挟みます。スイッチと結線して、今回の飾り台裏側の工作は完了です。

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シールドビームと標識灯のコネクター形状は同じなので、間違わないようにテープに記入して貼っておきます。まあ、間違えてもスイッチが逆になるだけで、故障するわけではありません。どちらも電流15mA、電圧9Vです。

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前照灯の方は、機関車に取り付けた配線の方にCRDを取り付けます。
いつも使用しているCRDの品番は「E-153」というもので、模型用の小さなLEDを手軽に明るく灯すことができる優れものです。店によって価格が異なりますが、一つ50~100円程度です。抵抗を使用するよりは高価ですが、オームの法則の計算から開放されます。
CRDにもLEDと同様、極性があります。線が巻かれている側がマイナス側となります。

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前照灯の配線の途中にCRDを挟みます。
機関車のボイラー内に収納するために、結線した周りはしっかりと熱収縮チューブで保護します。

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前照灯の配線と、ジェネレーターからの電源とを繋ぐソケットは、32号に付属してきたものになります。
多分、モーターを取り付けてからこれも取り付けることになると思います。
1年以上前のパーツなので、探すのが大変かもしれません。しかも、しっかりと取り付けるには半田付けが必須なので困ったものです。
オリジナルの光源はマイクロ電球なので極性はありませんが、私は電球色LEDに交換しているので、コネクターにプラスマイナスを記入しておきます。

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ソケットに取り付けるターミナル金具は、予備のなべ小ねじと一緒に保管していたためか、少し錆が浮いてきています。このくらいは通電に問題ありませんが、できれば他のソケットに交換したいものです。この金具に配線を半田付けしてソケットに取り付けることにします。

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ターミナル金具にプラス、マイナス双方を半田付けします。本文解説ではどのような方法を取るのか興味があります。

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ソケット内部に金具を押し込みます。
ちょっと雑な工作になってしまいました。でも、別のコネクターに後日交換する予定なので今日は仮の姿です。

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飾り台の穴よりコネクター部分を引っ張り出します。穴は大きめに開けられているので、二つ分増えていても問題ありません。

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配線は、機関車とテンダーとのつなぎ目部分に開けられています。覗き込むと結構目立ちます。レールやバラスト、枕木でうまく隠れるのでしょうか。

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さて、前照灯とシールドビームの配線を結線して点灯実験です。私のC62は、前照灯もシールドビームも珊瑚模型さんのものに交換しています。
まずはどちらも点いていない状態です。

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一番左のメインスイッチを入れ、まずは「MAIN LIGHT(前照灯)」スイッチを入れます。
しつこいくらいにテスターで確認しているのに、いつも結線して初めてスイッチを入れる瞬間は緊張します。

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成功!前照灯が明るく輝きました。
3mm丸型電球色LEDを使用しているので、明るすぎます。実際の蒸気機関車のライトはこんなに明るくありませんが、まあ模型なのでメリハリを利かせたいものです。

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次に、メインスイッチそのままで、増設した「SHIELD BEAM(シールドビーム)」スイッチを入れます。

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これまた明るすぎる状態で、シールドビームが輝きます。こちらも成功。

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次に、現実では無い光景でしょうが、前照灯とシールドビームのスイッチを両方入れます。

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双方が同じ明るさで点灯しました。
続いて、走行音を鳴らしながら、そして汽笛を鳴らしながらの点灯実験を行いましたが問題はありませんでした。
ジェネレーターから無理やり引っ張り出した配線は、今のところはうまく働いている様子です。

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続いて、珊瑚模型さんから購入して内部に赤色LEDを入れて点灯改造している標識灯を取り付けたいものです。
今後の予定としては95号に動輪回転用のモーターが付属してきてから全ての仕掛けの動作確認が終わる予定です。その時期に合わせて、フロントデッキからの配線を伸ばして標識灯も点灯させようと思います。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」スイッチパネルの取り付け

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第92号

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2009年6月13日 (土)

講談社さんの取材を受けました

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今日の午前、講談社さんの取材にて雑誌製作会社のライターの方とカメラさんとが狭い「YUJI工房」にお越しになりました。

今年の8月下旬創刊の、「昭和の鉄道模型をつくる」の続編版の掲載のための取材です。まだ雑誌名や詳細については話せないのですが、2年前に始まって好評を博したレイアウト製作マガジンは、1年の間をおいてようやく続編が発刊される予定です。

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普段、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトは隣の部屋のタンスの上に収納してあるので、久し振りに引っ張り出すことになります。レールをチョイと掃除して、電飾や列車走行をチェックしておきます。
既存のキットに組立に加えて、電飾等の追加がなされている私のレイアウトに興味を持っていただけたようです。

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レイアウトということで、昭和の鉄道の前に製作したミニレイアウトも出しておきます。
部屋全体を撮影されたので、ひょっとしてこちらも写っているかもしれません。
こんな機会が無いと稼動テストも行わないので良いことです。

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電飾に使用した半田ごてを持っているところや、自動運転システムNATOCのスイッチボックス等も取材の小道具として使われています。NATOCはスイッチボックスが見つかったものの、Webカメラが見当たらず、デモ走行をすることが出来ませんでした。カズキさん、すみません。
既存のキットの組立てだけでは飽き足らず、素材にいろんなものを加えて楽しんでいることは伝わったと思います。

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部屋の隅に鎮座していたAIBOまで、ライターさんの目に触れて引っ張り出されます。充電していないので、動かせません。静止画像なので勘弁してくれ・・・ナンネル。

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昭和の鉄道のレイアウトの反対側には、巨大なデアゴスティーニC62が存在感を放っているのですが、こちらは一顧だにされません。むしろ、ライバル社のクラフトマガジンなので、敢えて写真に写らないようにしているようでした。
今年始めのテレビ取材の時には、逆に昭和の鉄道のレイアウトを避けて撮影されていたことを思い出します。

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結局、撮影やインタビュー等で3時間を要して取材は終わりました。色んな演出を施しながらの写真撮影は楽しい光景です。これは、「昭和の鉄道模型をつくる」の冊子を拡げた上にレイアウトを載せて撮影するというもの。私自身は、取材のインタビューより、カメラマンさんの機材や撮影テクニックの方が気になって仕方ありません。
使用機材は私と同じニコンのデジタル一眼レフでした。でもD3とかD2Xに各種レンズやライティングなど、レベルが違います。当然です。

今日の取材光景が掲載されるのは第10号とのことなので、8月末の創刊の週刊誌ということならば、11月頃のこととなります。
取材の詳細は忘れている頃かと思われますが、楽しみに待ちたいものだと思います。

既に工作が終わってしまったレイアウトだったので忘れている部分が多く、取材にはお手間を取らせたことと思います。お役に立てれば何よりですが、素人としては草臥れるばかりです。
今日は工作も進まず、ゴロゴロしてしまいそうです。

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2009年6月12日 (金)

「週刊蒸気機関車C62を作る」スイッチパネルの取り付け

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作の話題です。
昨日に引き続き、飾り台の電気工作です。

実は明日、講談社さんから「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトについての取材を受けることになっています。ドキドキです。
用があるのはC62ではなくて、昭和の鉄道のレイアウトなので、久し振りに取り出して走行や電飾の点検を実施しました。そのために工作時間がほとんどなくなってしまい、今日はスイッチを取り付けるだけになってしまいました。

C6201_3

オリジナルの状態より、トグルスイッチを二つ増設するために、スイッチパネルは同一寸法にて自作しました。表面にスプレーしたクリアも乾いたようなので、いよいよトグルスイッチの取り付けです。
4つのスイッチが収まっていたところに6つ詰め込んだので少々窮屈ですが、操作に問題はありません。

左から、

・メインスイッチ
・走行
・汽笛
・前照灯

ここまではオリジナルのスイッチです。
以下は増設分です。

・シールドビーム
・標識灯

です。

C6202

飾り台にタッピンねじで固定します。
ゴールドラベルにインクジェットプリンタで打ち出したものを塩ビ板に貼り付けた安普請ですが、パッと見は金属の様に見えないではありません。まあ、違和感無く収まったと思います。

C6203

次に、シールドビームと標識灯の電源の取り出しです。
メインスイッチを入れた時に9Vの電圧が流れる所から単純に分岐させます。後で面倒な故障を来たすかもしれませんので、あくまでも自己責任で行っています。

C6205

写真の赤丸の部分からプラスを、黒丸の部分からマイナスの電源を分岐させています。これを更に二又分岐してそれぞれに15mAのCRD(定電流ダイオード)を接続し、スイッチを回路内に入れてからシールドビームと標識灯に繋ぐ計画です。これで失敗してジェネレータを破損させたらパーツ購入することにします。

C6206

ジェネレーターのケースに少し切り欠きを入れて、プラスとマイナスの配線を取り出して起きます。

C6207

ジェネレーターを飾り台の天板の裏側の指定位置にタッピンねじで取り付けます。スイッチの配線を接続して今日の作業は終了です。CRDやコネクタ、スイッチとの接続は後日行います。

明日は講談社さんの新刊雑誌の取材にて、朝からカメラマンさんとライターさんが、この狭いYUJI工房の六畳間にお越しになります。これからレイアウトの再チェックを行って、早々に就寝することにします。

顛末は、明日報告いたします。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」AC電源化改造

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」前照灯、シールドビームのスイッチ結線

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2009年6月11日 (木)

「週刊蒸気機関車C62を作る」AC電源化改造

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作の話題です。

全100号予定のこのシリーズも終盤を迎えています。
90号ではスイッチ部分、91号ではサウンド・ジェネレーターが付属して、飾り台に仕込む電気仕掛け部分の製作を進めました。

動輪回転のためのモーター、前照灯、火室内の赤色点滅LED、走行音と汽笛のサウンドを動作させるための電源は、90号に付属してきた単一電池6本収納する電池ボックスです。十分にパワフルですが、電池交換の面倒を避けたいのでAC電源化したいと思います。

C62ac01

オリジナルは単一電池6本の電源なので、使用するACアダプタは9Vのものです。コネクタを外せる構造とするために、飾り台に取り付けるジャック部分も製作します。

C62ac02

現在は、非常に安定した電流を取り出せる各種のACアダプタが安価で販売されています。これは会社の近所の名古屋の大須のパーツ屋さんで購入したスイッチングACアダプタです。スペックはDC9V、1.3A、価格は950円です。プラグ一体型のコンパクトタイプながら、容量的には十分でしょう。昔のトランス式は電流量によって電圧が変化しましたが、最近のスイッチングACアダプタならば、電流量に関係なく、常にぴったり9Vです。

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サウンド・ジェネレーターの電源部分に取り付けるケーブルは、ACアダプタのジャックに電池スナップを取り付けます。
サウンド・ジェネレータに取り付ける電源ケーブルのスナップと合体させて通電させるという仕組みです。これならば、気が変わったら電池式に戻せます。

C62ac04

スナップ同士を合体させている状態はスマートではありませんが、飾り台の中に隠れるので気にしないことにします。

C62ac05 

ジャック部分は、飾り台に最初から入っている切り欠き部分に接着します。この部分、裏側の丁度良い場所なので、まるでACアダプタ用のようです。
飾り台にあわせてジャック部分をウッドブラウンに着色しようかと思ったのですが、色が合わないのでセミグロスブラックにしておきました。
プラグの抜き差しに対応するために、木ねじでの補強が必要かもしれません。

C62ac06

使用する予定の無い電池ボックスは、今のところC62の電機仕掛けの道具箱になってしまいました。サイズ的に丁度良いのです。

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3回に亘ってクリアを吹いたスイッチパネルは、まだ乾燥中です。
ラッカー系のスーパークリアは、30~60分程度乾燥させれば良いと缶に書かれていますが、それを信じて過去のプラモ製作で痛い目に合っています。結構、内部は乾いていないのです。
梅雨の季節でもありますので、数日間は乾燥させてから磨きたいものです。
サウンド・ジェネレーターを分解してシールドビームと標識灯の電源を取り出す作業もありますので、機関車本体製作と関係無さそうな電子工作が、もう少し続くものと思われます。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第91号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」スイッチパネルの取り付け

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2009年6月10日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第40号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第40号です。

このシリーズも前号で全体の6割を過ぎており、既に後半戦に入っています。しかし前半は、各パーツがバラバラで届いていたので、まだ6割の実感はありません。これからメインフレームを中心に取り付け作業が続くのかと思っていたのですが、今日はフレームと関係ないブレーキ部分の小パーツ取り付けのみです。

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今週の冊子の特集は、1973年式のディーノ308GT4です。
246GTの後継として作られたモデルですが、4座として汎用性を高めています。デザインはベルトーネで、なだらかな曲線を描くピニンファリーナの車とは大きく異なります。
1976年からはフェラーリのエンブレムをつけて販売されることになりますが、人気を博した同時期の308GTB/GTSに比べて人気が無く、中古車市場で最も安く手に入るフェラーリとして有名でした。

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今見ると、スラントノーズのベルトーネフェラーリも格好良いと思うのですが、どうしても当時は邪道と思われていたのでしょう。確かに、フェラーリと言うよりも、同時代のベルトーネデザインのランボルギーニウラッコに似ている感じです。

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今回の部品は、右フロントホイールとブレーキ取り付けパーツなどです。
右フロントホイールは、今回の作業には関係ありません。タイヤ自体が届くのが終盤の61号です。それまでは保管しておくことになります。
今回のパーツもビニール袋にコンパクトに収められた状態です。ダイキャストのホイールが無ければねじと小物だけになってしまいます。

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部品の一覧です。
ブレーキ用ヒンジ2個、フロントホイール、ブレーキ用ブッシュ2個、ビス3本(Cタイプ)1.7×4mm、ビス3本(Aタイプ)3.0×16mmです。
この内、今回使用するのはブレーキ用ヒンジとブレーキ用ブッシュ、2種のビスです。

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シリーズ始まって間もない4号に付属し、これまで延々と保管してきた左リヤ・ディスクブレーキパーツと、23号に付属してきた右リヤ・ディスクブレーキのパーツを用意します。

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リヤ・ディスクブレーキを裏返して、中心の穴に今回付属のブレーキ用ブッシュをはめ込んで、Aタイプビスで固定し、その横にヒンジを取り付けるのが今回の作業です。既に、フロントのブレーキディスクには取り付け終わっているパーツです。ブレーキディスクが付属してきたときにサッサと終わらせておいたほうが良さそうな作業ですが、組み立て手順にはデアゴスティーニさんとしての演出があるのでしょう。

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ブレーキ用ブッシュをはめ込んで、今回付属のビスの長い方をねじ込みます。

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ブレーキ用ヒンジをCタイプビスを使用して取り付けます。
ヒンジのねじが切ってある方を内側にします。

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反対側のブレーキディスクにも同様の作業を実施します。
これで今回の作業は終了です。

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実作業時間は5分に満たず、あっというまに終わってしまいました。
パーツ取り付けを終わったブレーキディスクは、またビニール袋に収めて車体取り付けの時まで大切に保管しておくことになります。

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次回の40号の部品は、ドライブシャフトやベンチレーターインテーク、メインフレーム用フロントカバー等のメインフレームに取り付ける小パーツです。多くの取り付け作業があるのか、今回の組立てガイドには、次回実施する作業の内容が一部記載されています。
表裏一枚の組立てガイドには載せ切れないほどの作業があることを期待しています。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第39号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第41号

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2009年6月 9日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第91号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第91号です。

このところ飾り台の製作フェーズで異形の大型パッケージが続いていましたが、今週より元のサイズに戻りました。

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今回の部品は、サウンド・ジェネレーターです。
汽笛やサウンドギミックの制御回路ですが、その他の前照灯やモーター等の電気仕掛けの制御部分がひとまとめにされているようです。

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部品一覧です。
ジェネレーター、タッピンねじ(M2.6/8mm)×4です。
ジェネレーターは黒い樹脂の箱状です。電機仕掛けの部分を組み立てるということはなく、最初から密閉されたブラックボックスです。サイズは横90mm、縦100mmです。

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ジェネレーターにはケーブル取り付け端子が5つあります。
上部の横長の端子は4つのスイッチ回路、左側は上からモーター、電源、前照灯、スピーカーの端子です。

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4つの端子に取り付けるケーブルは前号である90号に付属しています。
上から、ジェネレーターからモーターに繋ぐケーブル、電池ボックスに繋ぐスナップ付きケーブル、前照灯、赤色LEDに繋ぐためのケーブルです。もう一つはスピーカーに付いているスピーカーケーブルです。

今日の作業は、この箱を飾り台の中の一番後ろの部分の天板に取り付けて、コネクターにケーブルを差し込む作業です。相変わらず、機関車の模型を制作している気分ではありません。

C629106_3

飾り台後部のスイッチを取り付けた部分の天板にジェネレーターをタッピンねじで取り付けます。しかし、ジェネレーターの分解を考えているので、固定は後回しとします。
シールドビームと標識灯のスイッチを増設する予定の私は、この箱を分解して9Vの通電回路を取り出す必要があります。

C629107

今回、電源を繋げばサウンドテストだけは実行できそうなので、スピーカーと電源を繋ぎます。電源は電池ボックスではなく、先日購入した9VのスイッチングACアダプタを使用します。後日、きちんとコネクターを設置する予定です。
スイッチもスイッチボードが完成していないので、まだバラバラの状態です。

サウンドテストです。
まず、メインスイッチを入れ、「RUN」のスイッチを入れると「シュッ、シュッ」とブラスト音が響きます。そして「WHISTLE」スイッチを押すと、押している間だけ汽笛が鳴ります。その動作状況の動画です。

いかにも「作りました!」って合成ブラスト音です。ノイズのようです。車輪の回転とシンクロするなんてことは無いでしょうね・・・。録音した音を再生するのではありませんでした。

次に汽笛だけの動作です。

こちらも合成音です。汽笛に余韻が無く、いきなり鳴り終わるのが寂しいところです。
走行音も汽笛もボリューム調節できず、相当大きな音で鳴り響くので、夜間の動作は近所迷惑になりかねません。

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私の場合はシールドビームと標識灯の回路を増設しなくてはなりません。それにはメインスイッチを入れると9Vが通電する場所を探る必要があります。
ジェネレーターの裏側を見ると、2つのねじが見えます。これを外すとジェネレーターは簡単に分解できます。

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とりあえず分解です。これからは故障しても自己責任となります。
なにやら複雑そうな回路が出てきました。基盤の裏面のようです。配線部分は余裕があり、追加して半田付け作業をしても大丈夫でしょう。

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基盤を固定している二つのねじを外します。基盤を取り出して裏返します。
サウンドユニットがあるために、ICチップも入った結構複雑な回路です。この模型のために作成したのでしょう。

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配線を辿り、テスターを当てて確認して、赤丸部分からプラスを、黒丸部分からマイナスのケーブルを接続すれば、メインスイッチを入れたときに9Vの電圧で通電する回路を作ることができます。他の場所でも何箇所かありますが、なるべく簡単に半田付け作業できるところにしたいものです。尚、まねして壊しても責任を負いかねますのでお願いします。
とにかく慎重な作業が必要なので、後日時間のあるときに実施したいと思っています。

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次回、第92号の部品は、バラストと枕木パーツです。
予告写真を見ると、バラストは、ブロック上になっていて飾り台に接着するようです。砂利を木工用ボンドで固着する方法ではありませんでした。確かに設置は簡単ですが、違和感なく施工できるのか心配です。そして、次号から「C62ペイント・ワーク」のコーナーが始まります。但し、実際の塗装作業は100号まで完成してからとのことなので、分解が必至です。
93号ではレールのパーツ、そして94号ではローラーベアリング等が付属し、飾台は94号までで大方完成させるようです。95号より機関車の組立てに戻るのでしょうが、残りの号数でいかにして完成させるのか、非常に興味深いところです。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」スイッチパネルの製作途上

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」AC電源化改造

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2009年6月 8日 (月)

「週刊蒸気機関車C62を作る」スイッチパネルの製作途上

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作の話題です。

このシリーズでは現在、機関車を設置する飾り台の製作フェーズです。台の内部に収納するサウンドギミックや電池ボックス、スイッチ等を作りこんでいる状況です。

私のC62には前照灯に加えて副灯のシールドビームと標識灯を設置するのでスイッチを二つ増設する必要があります。オリジナルのスイッチのサイズにて、二つ加えてスイッチパネルを新規作成することにしました。加えて、単一電池6本使用の電源部分もACアダプター使用に改造していきます。

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前回、ゴールドラベルにプリントアウトしたスイッチパネルを0.5mm厚の塩ビ板に貼り付け、側面をラッカー塗料でゴールドに塗ります。

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スイッチパネルの内部に設置してスイッチを固定するスイッチボードは、ボール紙を重ね貼りしてお手軽に製作しました。塩ビ板の穴あけ作業が面倒な上に、ある程度の厚みが必要だったからです。

C620203

剛性に心配がありましたが、スイッチの仮設置段階では大丈夫です。スイッチパネルを取り付ければ更に剛性はアップできます。
オリジナルの4つのスイッチの右側に、小型のトグルスイッチを二つ増設する計画です。

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穴あけしたスイッチパネルに仮組みします。
オリジナルでは4つのスイッチがゆったりと配置されていたのに対し、6つを詰め込んだ状態は少々窮屈ですが、操作上の問題はありません。

C620205

スイッチパネルの表面保護の為に、クレオスのスーパークリアを吹き付けます。
乾燥を待って3回に亘って重ね吹きします。プラモデルの表面保護に使用する塗料なので、乾燥後はカチカチになる予定です。

C620206

上が製作中のスイッチパネル、下がオリジナルの真鍮板のパネルです。
表面がテッカテカになってしまいました。表面を半光沢仕上げにするトップコートもありますが、半光沢スプレーは吹き付け作業が難しいので光沢仕上げにします。

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電灯の光を反射するようなパネルになりそうです。
これから数日間乾燥させ、内部までしっかり乾燥してから磨き上げ、取り付け作業を実施します。

ところで、同じくデアゴスティーニの模型で、新潟地域で先行発売されている「週刊 零戦をつくる」ですが、創刊号の全国発売が2009年8月25日に決定したようです。

速報!『週刊 零戦をつくる』 2009年8月25日発売!
http://www.de-club.net/zst/

真珠湾攻撃隊にも参加した、当時世界最強と言われた零戦21型の1/16スケールの大きな模型です。C62と同じく100号予定です。既に上記の公式ページから購読申し込みもできるようになっています。

非常に魅力的ながら、大きな模型なので置き場所がありません。多分、創刊号は購入するでしょうが、購読するかはまだ思案しています。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」電源部とスイッチパネルの製作開始

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第91号

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2009年6月 7日 (日)

キヤノンのペーパーD51、機関車本体部分の完成

キヤノン「CREATIVE PARK」のペーパークラフト「蒸気機関車 D51 498」の製作です。

先週の土曜日に煙室扉を取り付けて以来1週間です。ペーパークラフトは作業を開始すると長時間没頭する必要があるため、週末くらいしか作業が出来なくなっています。これでは週刊クラフトマガジンと変わらない作業ペースです。

今回はいよいよ機関車本体を完成させます。
機関車本体に続いて、テンダーや台座の組立に入ることになります。一旦、機関車だけは完成させてキリを付けたいところです。

先週、煙室扉を取り付けて機関車の顔が出来た状態にていよいよ完成が見えてきました。残りのパーツは非公式側の油箱や汽笛、発電機等の細かいパーツの取り付けです。

D511601

機関車本体の最後の部品シートから、ひとつひとつパーツを切り抜きます。
ランニング・ボードの下に取り付ける油箱、ドーム側面に取り付ける汽笛、そしてボイラー後部の火室上部に取り付ける発電機とATS発電機です。

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それぞれのパーツを組み立てます。右側から油箱、汽笛、発電機、ATS発電機です。奥のステップはテンダーに使用するものでした。今回は組立だけ行って保管となります。
パーツは組立前に切断面の白い部分をサインペンで黒く着色してあります。やっぱり最初に塗装しておくと、完成後の質感が異なってくるようです。次回、ペーパークラフトを組立てる機会には、切り抜き直後に切断面の塗装をしておくことにします。
しかし、このD51を完成させたら、しばらくはペーパークラフトの挑戦は控えたいと思っています。作業期間が長くなりすぎており、少々重くのしかかってしまっています。

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それぞれのパーツを組み立てたら、サッサと接着して完了です。これで機関車本体は完成となります。

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まだテンダーと台座の組立が残っていますが、これで7割以上は終了したのではないかと思います。

D511605

公式側です。
紙製ながら、結構細かいパーツまで再現していると思います。

D511606

前からです。
何とか歪まずに機関車が出来上がったと思います。
フロントエンドビームの開放てこハンドルやブレーキホース、煙室扉縁の手すりなど、加えたいパーツはたくさんありますが、一旦は完成させてから考えたいと思っています。
尚、このペーパークラフトには電飾は施さない予定です。

D511607

蒸気機関車模型の比較です。
手前はKATOのNゲージD51-498オリエントエクスプレス'88、奥はおなじみデアゴC62です。今のところ、飾り台の製作が続いているので、こちらもほとんど放置状態です。
このペーパークラフトD51、テンダーや台座を含めた完成後はそこそこの大きさになるので、存在感がありそうです。

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2009年6月 6日 (土)

BMW118iの法令12ヶ月点検

愛車のBMW118iの法令12ヶ月点検の時期がやってきたので、お世話になっているディーラーのタイヘイBMWさんに入庫しました。
景気が悪いなどといいつつも、ディーラーのショールームは満員御礼です。商談客が何組もいますし、外の車庫には今日、明日にお客さんの元に納車されると思われる新車がズラリと並んでします。先日モデルチェンジしたばかりの新型Z4も一台あり、既にこの店だけで5~6台納めているそうです。アメリカのGMやクライスラーが大変なことになっていますが、ドイツのBMWは絶好調なのでしょうか。

早めに日程を決めて入庫すると、いつも旧型のBMWの代車を貸してくれます。昨年の車検の際にはE36の318i、その前の12ヶ月点検の時はE39の525iといった感じの7~9年くらい前の古い車です。

急な入庫の際には国産の時もありますが、大体下取りに取って来た様な車ばかりです。たった一度だけ新型車を貸してくれたことがありますが、その際はメーカー都合による入庫でした。

E46320i01

僅かな期間ながら、古いBMWを運転するのは楽しみなことです。今年はE46の320iでした。モデルスパンの長いBMWでは一世代前の3シリーズとなりますが、2001年式なので8年前の車です。

E46320i02

乗り込んだ際に、代車特有のムッと来るポンコツ臭が鼻を付きますが、5分で慣れます。オドメーターは10万キロを超えていますが、エンジンは軽く吹けあがって元気いっぱいです。ガッチリ作られているBMWは古くなると内装がガタピシしてくるものです。しかしどこも緩いところは無さそうです。きれいに仕上げれば高く売れるぞ、と思います。
だからといって買えと言われても買いませんが・・・。

E46320i03

現行のE90の320iを以前3日間乗り回したことがあるので、新旧の違いは良くわかるつもりです。この旧型のE46の方が軽快に走ります。シルキーシックスと呼ばれる直列6気筒なので吹け上がりが滑らかです。そういえば、現行の320iは同じ2リットルながら4気筒でした。
BMWはモデルチェンジするたびに、重く大きくドッシリしてきているようです。

昨年で新車保証のサービスフリーウェイが切れてしまった我が家のBMW118iは、今年の点検から実費が必要です。エンジンオイル、オイルフィルターエレメント交換、ブレーキフルード交換、エアコンフィルター交換に加え、今年はバッテリーを交換しました。まだ十分に電圧はありましたが、4年も経っていれば無事な内に替えておくべきだと思います。

工賃合計額31,185円、部品合計額45,133円、〆て76,318円です。そろそろパーツ代が嵩む年式になってきました。しかし、バッテリー交換30,765円は高いな・・・。

来年はタイヤ交換、及びブレーキパッド、ローター交換などが必要となるかもしれません。装着されているランフラットタイヤは高価なので(4本で工賃込み20万円程度)、普通のラジアルにしてしまおうかとも思います。パンクの際に応急用タイヤが無いという不安感があるので困ったところです。

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2009年6月 5日 (金)

「週刊蒸気機関車C62を作る」電源部とスイッチパネルの製作開始

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作の話題です。

このシリーズも全体の9割が終了しています。
現在は飾り台の製作途中ですが、終盤にかかって急ピッチに仕上げを進めています。パーツもかなりまとめて届いている感じです。

C6201

動輪の回転や前照灯、汽笛等の電機仕掛けを制御するスイッチパネル部分が90号に付属しました。真鍮板で文字の部分が浮き出し加工されており、なかなかの存在感です。スイッチは左から「MAIN」、「RUN」、「WHISTLE」、「LIGHT」の4つです。しっかりとしたトグルスイッチで、パチッと切り替わる動作の感触も良好です。
しかし、私はスイッチを二つ増設したいと考えています。前照灯の隣のシールドビームとフロントデッキに取り付け予定の標識灯の点灯スイッチです。それには新たにスイッチパネルの製作が必要になります。

C6202

スイッチパネルの製作の前に、電源部分を改良したいと思います。
このモデルの電源は、90号に付属してきた単一電池6本入りの電池ボックスです。電圧は9Vです。電池は飾り台のフレーム内部に納める構造なのですっきりとまとまりますが、やっぱりAC電源化したいものです。
会社の近所のパーツ屋さんで9V、1.3Aのスイッチング電源を購入してきました。950円。プラグ一体型の小型タイプですが、モーター1個とサウンドジェネレーター、LED数個を点灯させるにはこれで十分でしょう。コードを取り外しできるよう、ジャック部分も購入します。これは85円。

C6203

更にトグルスイッチ二つも購入します。一つ190円。
デアゴスティーニの付属品よりも明らかにチャチですが、見た目にはそんなに変わらないと思います。良いトグルスイッチは高価なのです。
電源接続用の電池スナップも買います。35円。このスナップを差し替えることによって、電池とAC電源とを使い分けることができそうです。

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次は、スイッチを二つ増設したスイッチパネルの製作です。
スイッチパネルは真鍮板ですが、同様の質感のものでスイッチを6つにしたものを工作で作ることは私には無理です。そこでPCのプリンタから印刷したものを加工することにします。
インクジェットプリンタでは真鍮のような金色に光り輝く色を出すことはできないので、光沢のゴールドラベルを用意します。これは結構高価で、ハガキサイズ4枚入りで480円でした。

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スイッチパネルのサイズに合わせた画像データを作成します。
形は単純なので、PowerPointでササッと描きます。道具の使い方を間違っているとは思いますが、仕事で頻繁に使用するこのプレゼン紙芝居製作ソフト、寸法に合わせて画像を描く際に結構便利なのです。
既存の4つのスイッチの右側に、シールドビームと標識灯のスイッチを付け加えます。
下側の画像は、スイッチパネルの内側に隠れるスイッチボードです。

C6205

何枚か普通紙に印刷して、スイッチパネルと比べて調節していきます。
普通紙では白く抜ける部分が、金紙に刷るとゴールドになるという寸法です。

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プリントアウトしましたが、光沢用紙はインクのノリが悪いので乾燥に時間がかかります。しかも、黒く塗りつぶした部分がつや消しの質感になってしまいます。これから2~3時間ほど乾かしたあと、表面に光沢クリアを塗装して塗装面を保護しようと思います。
今日の作業はここまでとなりました。少々安っぽいスイッチパネルになりそうですが、まずは仕上げて様子を見たいものです。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第90号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」スイッチパネルの製作途上

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2009年6月 4日 (木)

ホームベーカリーは楽し (ヤマダ電機に販売拒否に遭ったけれど)

今回の記事は、読むのが面倒くさいので前半だけお読みいただければ幸いです。後半はチラシの裏の落書きです。

今日はパン焼き機の話題です。

先日ホームベーカリーを購入してから、妻がパン作りに凝っています。

H01 

以前から「パン焼き器が欲しい!」と妻が訴えていました。ホームベーカリーや材料の価格を考えると、パン買って来た方が安いじゃないか!なんていうのは野暮というものでしょう。ものづくりは楽しいのです。私の役に立たない工作より、焼いたパンが食べられるだけでも相当に有意義と言われたら黙っているほかありません・・・。食べる専門ですが、私もパンは好きです。

H03

パナソニックのSD-BM102-Hという機種のホームベーカリーです。一度に作れるのは食パン1斤分というコンパクトさですが、お米を炊くくらいの気持ちで失敗なくパンが出来るというお手軽さには目を見張ります。
しかも、餅もつけるしパスタ生地やピザ生地作りもできるとあって、今まで職人芸の領域であった下ごしらえもしっかりこなせるとの事です。

H08

ということで、頻繁にパンの焼き上がる香りが家中に拡がっているのですが、食パンだけでなく、様々なパンを作っているようです。今朝はこのフランスパン。とはいっても形は食パンです。味はしっかりフランスパン。通常のパンに比べて少々時間がかかります。タイマーを設置しておけば、朝一で焼きたてが味わえます。
普通の食パン、レーズンパン(レーズンをセットしておけば、均等に自動投入してくれる)、全粒粉パンなど、とっかえひっかえ作っていますが、全く失敗が無いのは素晴らしい。でも食べるの追いつかないのでそんなにパンばっかり要らないって・・・。

H06

これは3歳の姪にせがまれて作った「おひさまパン」。
絵本の題材になっているおひさまパンです。

H04

これは生地作りだけホームベーカリーで行って、焼き上げはオーブンです。さすがにこんな形のパンは焼けません。凹凸があるので、鼻面が焦げてしまいました。でも、味はしっかりとしたパン。
生地作りの段階では、パタパタとこねる音が聞こえてきて「おっ働いてるな」と感じることができます。

姪は「冷たい味がする」などと言っていましたが、喜んで持って帰ったそうです。物語の中では暖かいパンが出てきたのでしょう。次回は彼女の目の前で焼き上げることになりそうです。

実は、このホームベーカリーを購入する際、地元のヤマダ電機で販売拒否に遭いました。

家電購入時には毎度ながら、ネットで機種と大まかな価格(ヤマダ電機の通販サイト含む)を確認してから訪店します。実際の店頭価格はネットでの最安値よりも大抵高いものですが、その場で持って帰れる利便性には代えられません。ただ、あまりに店頭価格が高い場合には値引き交渉のネタにもなります。今回はヤマダwebの価格が手頃なので、近所のヤマダ電機に出かけました。

しかし今回は、せいぜい2万円程度の商品で、ヤマダwebの価格と店頭価格に7000円以上乖離がある上、ポイント付与も1%(webでは13%)とのこと。販売形態が異なるので大きな価格差があるとのことです。まあ、web店舗と実際の店頭販売では掛かる経費が全然異なるのである程度は仕方ないながら、お客にとってはwebも店舗も同じ会社です。店頭で対応されたのは白物家電担当者でしたが、自社都合の説明に終始しており、不誠実な対応に思われました。

ホームベーカリーがすぐに欲しい!という妻に頼まれて価格確認して店に行った以上、手ぶらで帰ったら子供のお使いレベルです。価格交渉することになります。webと同じ価格とは言わないが、「地域最安値!」とPOPで謳っている限りは、せめてライバル店レベルくらいにはして欲しいというのが人情です。

随分粘った末に、「今回だけですが、ヤマダweb価格と同等にします。しかし店頭在庫でなく、次回の入荷品をお売りすることになるので2週間ほど納期をいただきます」という返答。前金としてすぐに代金の5%を納める必要があり、入荷したら連絡するので取りに来て欲しいとのこと。そんなの通販のが楽じゃん・・・。
流通業において普通に市場に在庫がある白物家電で2週間待たせるとは実質的な販売拒否です。あからさまに敵対的な対応を受けるとは思っていなかったのでびっくりです。商品はそこにあるのに、それは割高な表示価格で買ってもらえる方のためなのです。

web価格と同一でなくても、こちらとしては円満に買い物して持って帰ってやりたかった・・・。
私を追い出した白物家電担当の店員さんはせいせいたことでしょう。でも、通販が発達しているのにお客が店舗に行くのは、購入したその場で持って帰るのが楽しみがあるからなのです。

ここは最近改装して売場面積を大幅増加し、テックランドとして生まれ変わった店です。家電の他に雑貨なども置いていますが、あれは売場と言えるレベルではなく、ポイント交換用の景品置き場のようです。高度なマーチャンダイジングは実施されていません。多くの方が欲しいものは並んでいないと感じていると思います。

郊外のヤマダ電機の店舗ならば、大抵近隣に大手のドラッグストアチェーン店があるでしょうから、訪れて比較すると日用雑貨売場のレベルの差が大きいことに気付かれることでしょう。ドラッグストアの売場提案のレベルアップのスピードには目を見張るものがあります。また、最近多くのドラッグストアチェーンが従来の顧客囲い込みのポイント制度を廃止しています。自らの首を絞めてきていたポイント制度。廃止当初は顧客離れが心配されましたが、結果としては利益アップに繋がっています。ポイント制でなくても顧客管理した個々のプロモーションを実施すれば、顧客は浮気しないのです。

安売り競争が激化し、家電では利益確保できなくなったので日用雑貨等を販売し始めたようですが、確かに家電だけの販売よりもずっと顧客来店頻度がアップすることが期待できます。しかし家電とは勝手が違うメーカー、卸、小売のサプライチェーンマネジメントのノウハウが必要な日用雑貨販売にて、適正在庫を保持しつつ利益を上げていくためにはパートナー企業との提携が必要です。ヤマダ電機も過去に数社のパートナー企業と仕事をしていたものの、上手く連携取れないまま、自社の子会社化してしまっています。

現状では、パートナーはポイント制にお付き合いしてくれないかもしれません。自社のポイント制ありきで顧客の利便性が二の次になっているから日用雑貨売場が景品置き場になるのです。

店舗形態が変わってから、接客、値引きなどイロイロと会社方針が変更になったと予測します。ポイント制で縛り付けた顧客からの回収段階になっているのでは、と思います。事業拡大路線の際には運転資金が必要です。
公正取引委員会から目を付けられながらも、取引業者へのヘルパー(派遣店員)要求も相変わらずです。雑貨の業者の方にも要求しているようですが、単に店舗の人手としての要求なので困ったものです。人と売場を育てていくのではないのです。

店頭にワザワザ足を運んでくれる客を大切にしない店舗に未来はありません。私は少なからずポイントが溜まっていたのでヤマダを訪れたのですが、早々に利益率が低くて新たなポイントが付かないプリンタインク等と交換しておさらばしたいと思います。幸い、地元には他の家電チェーン店がしのぎを削っており、購入場所には事欠きません。

ヤマダwebと店頭価格の大きな乖離の疑問点については、ヤマダ電機のwebサイトのご意見フォームから問いかけましたが、販売形態、販売促進内容の違いにより価格、ポイントが異なりWEBショップの価格を店舗で合わせたり、その逆などの処理は承っていないという予想通りの紋切り型の返答です。

この日は雨も降っていましたし、他店に寄って買うのも面倒になったので、結局amazonで購入しました。最初からわかっていたのですが、実はその方が安かったのです。妻には一日待ってもらうことになりましたが、しっかりと翌日届きました。通販で購入すると、白物家電は修理の際に厄介ですが、今のところは初期故障は無さそうです。

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家電品は店頭で実物確認して商品説明を聞き、自宅で購入する時代になってしまいました。それにしてもamazon、何でも売っていますね。驚きです。ヤマダ電機の店頭で商品を確認して説明を聞いた後、店頭のデモ用PCから他店のwebショップへ注文するという方もおられるように思います。
すったもんだとありましたが、ホームベーカリー自体は非常に優秀で、我が家のパン職人も満足しているようです。

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2009年6月 3日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第39号

デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第39号です。

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今週の冊子の特集は、1986年式のGTBターボ です。
34号に取り上げられていた208GTBターボの進化版の、イタリアの税制に合わせた1991ccターボエンジンを積んだマシンです。ターボラグの大きかったKKK社のターボチャージャーを、日本製IHI製に変更して性能アップさせています。208GTBターボが308GTBを基本にしているのに対し、GTBターボは328GTBに似ています。サイドのNACAダクトがなければそっくりです。
多くがイタリア国内で売られていて日本にはほとんど入ってきていない車種です。デアゴスティーニがイタリアの会社であることを感じさせます。

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今回は組立てガイドに加えて、デカールガイドが付属していました。23号、38号、そして今回の39号に付属してきた各デカールの貼り付け場所が解説されています。
ほとんどのデカールはまだこれから貼ることになるのですが、タイヤハウスやフュエルカバー内側、エキゾーストマニホールド、コクピット内側など、あらかじめ貼っておいてもよいところもあります。
今回は、コクピット足元の二つのデカールを貼る指示がされていますが、後でも貼れそうなので作業を後回しにします。デカールはある程度まとめて貼った方が効率良いと考えます。

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今回の部品は、ブレーキ装置の一部やバッテリーボックスなどの内部に納まる地味なパーツです。細かくて繊細なブレーキケーブルのパーツがあるので、きちんと透明樹脂でパッケージングされています。

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部品の一覧です。
バッテリー、エキスパンション・チャンバー、ブレーキ装置、バッテリーボックス支持フレーム、デカール、ビス10本(JJタイプ)2.6×6mm、ビス3本(BBタイプ)2.3×6mm、ビス3本(Zタイプ)2.3×6mmです。
全てボディカウルの内側に配置される地味なパーツばかりです。エキスパンション・チャンバーとJJタイプ、BBタイプのビスは保管指示なので、ビスケースに収めておきます。

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前回に引き続き、デカールが付属します。8種、13枚です。
今回の作業指示にあるのは、前回配布の中のDECAL 9と、今回配布の中のDECAL 16の2枚だけです。いずれも小さな表示シールです。後日貼ります。

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今回の組立てに必要なのは、メインフレームと25号のバッテリーボックスです。だんだんフレームにパーツを取り付けていくことができるので、模型を制作している気分になってきています。

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まず、バッテリーボックス支持フレームにバッテリーのパーツを取り付けます。3つの突起を穴にあわせて差し込むだけです。
バッテリーボックス支持フレームは、メインフレームのようなダイキャスト製ではなく樹脂製です。

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バッテリーボックス(電池ボックスの方・・・ややこしい)を支持フレームに取り付けます。2箇所Zタイプのビスを使って締め付けます。

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バッテリーボックスの赤白2本のコードは、フレームの穴に通しておきます。
黒いマイナス側のケーブル取り付け部分は半田付けが外れてしまったので、修復作業を施しています。中国での半田付け作業者による違いがあると思いますが、全体的にこの模型の半田付け部分の処理は甘い傾向があります。半田ごて必須です。

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メインフレームにブレーキ装置を取り付けます。
ゴールドリーフに塗装された丸いパーツをフレームの切り欠きに合わせて差し込みます。接着しないと後で外れてきそうです。

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ブレーキフルードのリザーバータンク、及びABS制御ユニットをメインフレームに取り付けていきます。こちらも突起を穴に合わせて差し込むだけです。様子を見て接着処理をしたいものです。

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今回は、バッテリーボックス支持フレームをメインフレームに取り付ける指示はありません。フロントサスペンションなどを組み込む際に作業を行うのでしょう。
今日は仮組みして位置を確認しておくことにします。メインフレームの下側からはめ込んでビス止めする構造です。

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今回の作業部分はフロントカウルの内側に隠れてしまう部分です。実車に無い電池ボックス部分は意外と目立たずコンパクトに収まっているようです。

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次回の40号の部品は、フロントホイール他です。
左フロントホイールはタイヤと共に20号と24号で配布されたので、今度は右フロントホイールとなります。
しかし、フロントタイヤが配布されるのは、最終盤に近い61号です。右リヤタイヤに至っては、ホイールは60号、タイヤは最終号の65号です。最後にタイヤを取り付けて完成となる演出がなされているようです。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第38号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第40号

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2009年6月 2日 (火)

「週刊蒸気機関車C62を作る」第90号

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第90号です。

一昨年の8月から続けているこのシリーズも、いよいよ9割のところまでこぎつけました。
残り10号、即ち10週間で終了予定です。今年の8月11日にて目出度く100号となる予定です。もちろん、100号終了後もあちこち改良作業を行う予定です。今回の作業部分も、相当の改良が必要です。

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今回の部品は、電気系統パーツです。
前回のスピーカーのパーツにて大きなパッケージはおしまいかと思っていたのですが、今回もずっしりとかさ張る梱包です。

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部品一覧です。
ワッシャー×4、スウィッチ・ボード、六角ナット×8、スウィッチ、パネル、電池ボックス、電池ボックス蓋、ケーブルA、LEDユニット、ケーブルB、電源ケーブル、タッピンねじ(M2.6径/8mm)×4、なべ小ねじ(M2径/5mm)×2、タッピンねじ(M2.3径/6mm)×4、タッピンねじ (M2.3径/8mm)×1です。
スイッチや電池ボックスなど、非常にたくさんのパーツが付属しています。飾り台の組立ても佳境に入り、大盤振る舞いの様相です。

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電源となる電池ボックスです。単一電池6本を収納するようになっています。電圧は9Vで、電池スナップで接続します。きちんと蓋も付きます。
電源は、スイッチングACアダプタに改良する予定なので、今回は取り付けずに様子を見ることにします。

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機関車の火室内部に設置する赤色LEDです。今回は取り付け作業は行いません。
予想に反して二つのLEDです。でも特に二つ交互に光る仕組みがあるわけではなく、広範囲を光らせたいためだと思います。

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スウィッチは4つです。突起の長さが1cm程のトグルスウィッチです。左から3つ目に設置する汽笛のみ、押したときだけ通電する仕組みになっています。
スウィッチについては、シールドビームの副灯と標識灯を点灯させる予定なので、増設も考えています。今日のところは一旦組み立てますが、飾り台への取り付けは後日行うことにします。

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飾り台のフレーム部分に取り付けられるスウィッチのパネルです。大きさは横125mm、縦38mmです。
金属製で、文字の部分が盛り上がっています。ペラペラの真鍮板ですが、なかなか存在感があります。同様のものを手作りするのは困難です。スウィッチの増設時にどうしようかと思案中です。

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スウィッチ・ボードに4つのワッシャーを取り付けます。
ワッシャーには突起と爪があるので、スウィッチの方向を間違うことはありません。このボードの寸法は横95mm、縦15mm。この寸法内にてスウィッチを増設するように改良すれば、飾り台フレームの穴を改良する必要は無いことになります。今日は本文解説のまま組み立てていきます。

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4つのスウィッチには、根元に六角ナットをそれぞれ適当な位置にねじ込んでおきます。

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スウィッチ・ボードに4つのスウィッチを差し込みます。
コードの付いている順番に差し込むだけなので、順番を間違うことは無いでしょう。

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パネルを表面にあてがってから、六角ナットで締め付けます。
スウィッチのねじ切り部分が六角ナットで隠れるように、内側にねじ込んだナットをラジオペンチで回しながら締めます。

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このパネルを使用するかどうかは迷っていますが、一旦スウィッチを取り付けておきます。

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飾り台のフレームの後ろ部分にパネル取り付けの穴が開いているので、四隅をタッピングねじで締め付けて固定する手順です。
しかし、今回はこの作業はやめておきます。

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電池ボックスは、後ろから2枚目の飾り台天板の裏側に取り付ける指示ですが、これも保留しておきます。このボックスを使用するかどうかは未定です。

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LEDユニットやケーブルなどは後の作業のために保管です。
次回のパーツが来なければ、ケーブルの結線はできません。今週中に電気周りのパーツを買い集めておきたいものです。

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次回、第91号の部品は、サウンド・ジェネレーターです。
サウンドギミックのためのパーツのことです。四角くて黒い箱状のパーツで、台座の下に固定します。早速、来週にはサウンドテストが実施できると思います。
92号はバラスト、93号はレールの予定です。94号までは飾り台の作成作業となるのでしょう。95号にはモーターが配布されるという情報が公式掲示板に書かれています。
公式ページの予告では、92号からは機関車の塗装仕上げについての解説があるようです。92号は「C62をどう仕上げる?」、93号では「準備するもの/分解する」となっています。

結局、細かい部分は分解しないと塗れないので当然のことですが、そんなことなら製作しながら塗った方が良かった、と考えます。私は今更塗装しないつもりです。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第89号

次回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」電源部とスイッチパネルの製作開始

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2009年6月 1日 (月)

原田純余ピアノリサイタル」無事終了いたしました

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昨日、5月31日(日)に、カワイ名古屋コンサートサロン“ブーレ”に於いて開催された、妻の原田純余のピアノリサイタルが無事終了いたしました。身内として一日中随行していたので、すっかり帰宅が遅くなってしまい、ブログ記事の投稿が遅れてしまいました。

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このサロンは、消防法の関係で客席は99席とこじんまりとしていますが、カワイが誇るSKのコンサートピアノが堂々と設置されており、演奏の隅々まで聴く事が出来ます。階下は最新のピアノのショールームとなっている関係上、メンテナンスはバッチリです。
観客との距離が近く、指使いからミスタッチまですぐにわかってしまうので、ピアニストは別の神経を遣うようですが、大ホールでは味わえない迫力が楽しめます。

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前週までの新型インフルエンザ騒ぎもどこ行く風、といったところで、多くのお客様にお越しいただくことができました。本当にありがとうございます。

次回のコンサート予定は、7月19日(日)14時からに名古屋の伏見の電気文化会館ザ・コンサートホールで行われる
「第13回桐朋学園同窓生によるサマーコンサート」
で演奏させていただく予定です。
曲目は、今回の前半に演奏したラヴェルの夜のガスパールです。

その次は8月のコンセール・アミさんのサマーコンサートの予定です。

何卒、宜しくお願い申し上げます。

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話は変わりますが、今日模型屋に行ったら、TOMIXからの今年度の新商品として、NゲージのC57-135が発売になるというのでチラシをもらってきました。実は、5月16~17日の静岡ホビーショー一般公開日に試作品が展示されていたそうです。私は随分遅く情報を得たわけです。

TPMYTECの公式ページにも記載がありました。

TOMIX N情報室 第122号
国鉄 C57形蒸気機関車(135号機) Vol.1
http://www.tomytec.co.jp/tomix/report/n/nj_122.htm

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C57-135は、大宮の鉄道博物館に静態保存されている機関車です。国鉄最後の旅客列車を牽いた機関車として有名です。
TOMIXからは、随分前にC57-1が発売されていましたが、今回は全く新設計の模型です。チラシの写真やWebサイトを見る限り、プロポーションも良いですし、細部のパイピングが別パーツになっているなど、相当の力作です。これは期待できます。

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発売日や価格は未定ながら、1万5千円までには収まるだろうとのことで、決まったら早速予約したいものです。
もし正確な1/150ならば、是非KATOのC62と並べて楽しみたいものです。KATOのC57も良いスタイルですが、C62よりも大きくなってしまうのが残念なところなのです。

走らせるレイアウトも無いのに、機関車ばかりが増えていきそうです・・・。

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