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2009年7月11日 (土)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第44号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第44号です。

木曜日の夜に書店から引き取ってきましたが、結局作業は週末になってしまいました。すぐに45号がやってきそうです。

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今週の冊子の特集は、1989年式の348TBです。
328の後を継いで登場した時、日本はバブル景気真っ最中だったので、非常に多くのオーダーが入った人気モデルです。直線的な近代フェラーリのスタイルになってきました。バブル崩壊後は多くのキャンセルが入ったことでしょう。投機的取引されていた時代の高級車は、市場の景気の波に左右されて振り回されました。

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サイドのエアフィンはテスタロッサを思わせます。
私としては非常に好きな車なのですが、市場では人気が無いのか、中古車市場では先代の328よりも安価で取引されています。後継のF355の価格が高いこともあり、穴場的な存在かもしれません。

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今回の部品は、右側のサイドパネルとエアダクト、及びエアダクトカバーです。
今回からしばらくボディ外装パーツが続きます。どんどん組みあがっていくので、フェラーリの工作も楽しくなってまいりました。

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部品の一覧です。
エアダクトカバー(右)、サイドパネル(右)、ビス隠し、ビス3本(DDタイプ)2.3×5mm、ビス5本(CCタイプ)2.3×5mm、エアダクト(右)です。
外装パーツであるサイドパネルは金属製ですが、エアダクトとエアダクトカバーは樹脂製です。エアダクトカバーは塗装されているものの、成型時の痕が残っていたりしていて、外装と比較すると少々塗装品質が劣ります。

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付属パーツのサイドパネルも組み立てますが、取り付けは後の号となります。
今回の組立作業のメインは、リヤ・ディスクブレーキの取り付けです。このところ、付属パーツと関係の無い作業が増えてきました。
付属品以外に今回使用するパーツは、メインフレーム、左右のリヤ・ディスクブレーキ、41号のドライブシャフト、41号のLタイプ、Eタイプビス、27号のEタイプ、Dタイプ、Rタイプビスです。
41号のLタイプビスがすぐに見つからず、仕方なく予備ビスを使用しました。

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エアダクトカバーにエアダクトを取り付けます。
今回は組立てガイドが親切です。エンツォ・フェラーリのエアダクトはちょっと複雑な形状です。以前に製作したタミヤのプラモデルでも迷ったのですが、このモデルは組立てガイドを見ていれば正確に組みたてられます。今回付属のCCタイプビスは5本付属していましたが、使用するのは2本です。組立てガイドには予備が3本含まれていると書かれています。次回の左側この予備を2本使用する予定でいますが、45号には同様のCCタイプが8本も付属してきます。
一時の10本ビスが毎週付属してきた時の様になってきました。

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組み付けたエアダクトを、サイドパネルの内側に取り付けます。
今回付属のDDタイプビスですが、こちらは予備1本を含めた3本しかありません。

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サイドパネルは今回の取り付け指示はありません。きっと左右揃ってからの作業なのでしょう。傷が付かないように丁寧に梱包して保管します。
サイドのピニンファリーナのロゴは印刷です。実物のように浮き出ているわけではありません。

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メインフレームのスタビライザーとリヤダンパーロッドの短い方のロッドの先端のビス穴とをLタイプビスで固定します。
組立てガイドを見ていてもイマイチピンとこなかったのですが、私のパーツはスタビライザーが上向きになっていました。折らない様に注意しながら下向きにしています。結果的に何とかなりましたが、きちんとリヤサスペンションを外して組みなおしたほうが良かったかもしれません。こんなところで車の仕組みを知らないことが露呈します。

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スタビライザーが内側になるようにビス止めします。

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リヤ・ディスクブレーキを取り付けます。
リヤダンパーの長い方のロッドをディスク下部のヒンジに差し込み、Eタイプビスで固定します。

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ロアーアームの左右からディスクブレーキをビス止めします。
前側は短いDタイプ、後ろ側は長いEタイプビスを使用します。サスペンション部分はパーツの精度が高く、カッチリと組み合うので気持ちよいほどです。

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右側のディスクブレーキも同様にロアーアームに固定します。

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ドライブシャフトをエンジンのデファレンシャル部分の穴に差し込みます。
この穴のサイズがギリギリなのか、結構力を入れてグリグリしないと入りません。緩いよりは良いのですが、ドライブシャフトは樹脂製なので折損しないように注意します。

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シャフトをディスクブレーキ内部の穴に差し込みます。サスペンションのアッパーアームに取り付け、Rタイプビスで固定します。
実物と異なり、ドライブシャフトはホイールと連結しません。走行モデルでは無いのでこんなものでしょう。ホイールとドライブシャフトが連結していても、デファレンシャルが無いので意味ありません。

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左右のディスクブレーキを固定して、今回の作業は終了です。
このところ、長時間作業が続いているので今回も期待していたのですが、30分程度で終わってしまいます。サイドカバーの取り付けはありません。

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リヤサスペンション周りの作業は今回で終了と思われます。
一応バネがあるものの、ガッチガチのサスペンションです。実車でもサスペンションはガチガチで、ほとんどタイヤの弾力性に頼って路面トレースするという構造なので、模型でも正確に再現しているのかもしれません。
ただ、この模型は自重が重いので、経年でサスペンションがヘタって来ないかどうかが心配です。

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サイドパネルは取り付け指示がありませんが、きっとタイヤハウス等と一緒に作業することになるのでしょう。早く取り付けたいものです。

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次回の45号の部品は、左側のサイドパネルとエアダクト、及びエアダクトカバーです。
サイドパネルの組立ては今回と同じ作業です。タイヤハウスと共にメインフレームに組み付けることになるのでしょうか。このところずっと、付属パーツからは作業の内容を予測することができなくなってきました。パズルを組んでいくようなワクワク感を味わっています。

前回はこちら
だんだんフェラーリらしくなってきたゾ!

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第45号

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コメント

 今までの予備ビスは、1本残ったらすぐ疎開させてましたが、41号のLは、42号の作業後、余分に残ったので、念のため残しておきました。デアゴさんの正確さを信じて、1本以上残ったら予備ではなく未だ保管の指示だと理解しましよう。

投稿: honest | 2009年7月11日 (土) 18時01分

 しかし、予備のビスの在庫は、頼もしいですね。CCは沢山使用するみたいなので、号数の関係なくCCと書いて一括保管も便利かも。

投稿: honest | 2009年7月11日 (土) 18時17分

 しかし、予備のビスの在庫は、頼もしいですね。CCは沢山使用するみたいなので、号数の関係なくCCと書いて一括保管も便利かも。

投稿: honest | 2009年7月11日 (土) 18時18分

こんばんは~
>私のパーツはスタビライザーが上向きになっていました。
前回の組み立て時の写真では、上向きになっていましたので私もそうしていました。下向きにするのであれば、事前にそういう風に明記して欲しいものです。

以前、デカールの向きについてお知らせしましたが、この件に関して私は二度電話でD社に問い合わせました。一度目(6/30)は、何度説明しても写真の向きが逆になっていることを理解してもらえず結局「担当の者に聞いてお電話します」と言うことになりましたが、短気な私は、翌日にまた同じ用件で問い合わせたところ、その時のオペレーターはちゃんと理解してもらえ確かに逆向きになっていると納得してくれました。そして昨日、連絡をすると言っていたオペレーターから連絡がありました。既に一週間以上も経っています(爆)こんな問い合わせに対して、オペレーターによっては、こんなに時間がかかるとはどういった対応なのでしょうね。相変わらず呆れたD社です。

投稿: ポップン | 2009年7月11日 (土) 21時08分

>honestさん、こんばんは。

予備ビス、大量に余りますが、ビスの統一がある程度なされていればこんな事態にならないのに・・・。
CCビス、まとめて保管します。

読者が先んじて配布されているパーツをどんどん取り付けていかないように、あえて組立段階まで使用ビスが分らないようにバラバラになっているように思います。

>ポップンさん、こんばんは。

やっぱりスタビライザー、以前は上向きでしたよね!
冷静に考えるとおかしいのですが、私たちは組立ガイドを頼りに製作しているので、しっかりして欲しいものだと思います。

私はデアゴスティーニさんに電話した回数は少ないのですが、ポップンさんの仰るとおりオペレーターの方によって相当異なることはわかります。相変わらず、部活的なノリの会社なのかなあ、と思います。だからこそ面白いアイデアが沢山出るのでしょうか。

投稿: YUJI | 2009年7月11日 (土) 22時21分

 オペレーターの重大性、アメリカではその領域をこえているみたいですね。 隣町に相談したつもり、マヌアルによって、全部インドが対応する仕組み、雇用問題になっていますね。

投稿: honest | 2009年7月11日 (土) 23時10分

PCソフト会社やクレジットカード会社のオペレーターも、日本語を話す外国人に繋がったりします。あれはインドやオーストラリアで対応しているのですよね。人件費の安いところでやっているのでしょうか。

デアゴスティーニさんの対応も問題になることがあるようですが、よい解釈をすると、自由な社風が伝わってくる個人の裁量に任せている人間的な対応のようにも思えます。

投稿: YUJI | 2009年7月11日 (土) 23時18分

 私の1回の経験では、オペレーターの方から自分の断線の経験をいわれ、スムースにいきました。工作担当オペレーターの方は、マヌアルをこえて、YUJIさんがおしゃっていた、製作同時進行の経験者でしょうね。 多分我々のもの以上の完成品を手にされるでしょうね。

投稿: honest | 2009年7月12日 (日) 00時13分

多分、良い対応だったのは同じ方でしょうね。
ステアリングの断線の際には、その方も同様に断線していたとの事だったので、読者の不具合が良く理解できるのでしょう。
彼女は全てのクラフトマガジンを製作されているはずで、仕事するまでは未経験だったそうですが、きっと工作技術も相当なものになってしまっているでしょう。

投稿: YUJI | 2009年7月12日 (日) 10時12分

ひまにまかせて、YUJIさんが,Lビスを紛失され、予備の10本がない場合を、ケーススタディ的に、シュミレートしてみました。頭部の違いを無視すれば、直径1.7mmのビスの予備はかなりあります。長さをカットすればと思って、やれやれと思って良く見たら、Lだけが螺旋の幅が違っていました。無駄な抵抗はやめます。パズルを楽しみます。


投稿: honest | 2009年7月13日 (月) 19時29分

honestさん、こんばんは。

予備ビスも思わぬところで役に立ちました。大切に保管しておくことにより、今後のパズルの組立て、いや、模型の組立てが滞りなく行えると思います。

明日発売の45号では、どんなビスを引っ張り出すのでしょうね。CCタイプは当確ですが。

投稿: YUJI | 2009年7月13日 (月) 20時43分

はじめまして。
リアサスペンションの動作ですが、Rビスで固定するアッパーアームの穴と、そこに差し込むブレーキ側の突起のクリアランスが不足しているために、稼動範囲が非常に少なくなってしまっているようです。
私はアッパーアームの穴を棒ヤスリでちょっと広げてみたのですが、スムーズに動作するようになりました。ご参考までに。

投稿: yasuoki | 2009年7月17日 (金) 00時55分

yasuokiさん、はじめまして。コメント頂きありがとうございます。

>Rビスで固定するアッパーアームの穴と、そこに差し込むブレーキ側の突起のクリアランスが不足しているために、稼動範囲が非常に少なくなってしまっているようです。

なるほど!サスペンションの動きを阻害していたわけですね。
アッパーアームの改良、施してみる価値が大有りに思います。是非、時間のあるときにトライしてみます。走行しない模型でもサスペンションは利いて欲しいものです。

情報ご提供、ありがとうございました。

投稿: YUJI | 2009年7月17日 (金) 07時29分

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