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2009年8月12日 (水)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第49号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第49号です。

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今週の冊子の特集は、1956年式の250GT ツール・ド・フランスです。
50年代の250シリーズです。多くのレースで輝かしい戦績を挙げたレースカー、250GTのレプリカを作って好事家に高価で販売したものです。レースカーとロードカーとの区分けが曖昧であった時代の時代のフェラーリです。

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1気筒250CCの12気筒エンジン搭載を意味する「250」が冠される車には名車が多いので、このシリーズでも繰り返し取り上げられます。元々レースカーのために機能的なスタイルです。快適装備は何にも無いとのこと。盛り上がったリアフェンダーのマッスルな感じが非常に格好良いとおもいます。闘う車の内に秘めたパワーがパンパンになって、今にも飛び出しそうなイメージです。

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今回の部品は、フロントノーズです。
チマチマパーツから一転して、今回と次回はまた外装の豪華なパーツとなります。赤い大きなパーツは、開封したときにワクワクするものがあります。

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部品の一覧です。
ビス3本(Gタイプ)1.7×4mm、ボンネット用ヒンジ(左・右)、ボンネットです。
ボンネットは少々艶に乏しいものの、いつもながらの丈夫な塗装です。コンパウンドで磨けば光りそうです。フロントにエンジンが無いので、開口部の小さい異形のボンネットです。

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今回はフレームにボンネットは取り付けません。デカールや小パーツをボンネット裏面に取り付けるだけです。ボンネット裏面は、しっとりとしたセミグロスブラック塗装が施されています。
今回の付属パーツ以外に用意するのは、39号に付属してきたデカールの19と20です。

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このシリーズのデカールは粘着力も強くてしなやかなので、マークセッターを使用する必要性はありません。でも、せっかく零戦プラモ製作の際に購入したので使います。
あらかじめ貼り付け面にサッと塗っておいてから、水で保護紙を取ったデカールを載せます。ずらして位置を調節したらティッシュペーパーで水気を取ります。
38、39号に付属してきた水転写式のデカールは、最終号に予備1セット付属してくるとのことです。このシリーズは小さなデカールが多いのでミスをすることは少ないと思いますが、安心感があります。デカールのためにパーツ購入するという無駄が無くなると思います。

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ボンネットの手前部分にボンネット用ヒンジを取り付けます。
ヒンジにはR、Lと左右にて形状が異なります。ボンネットをひっくり返すと左右逆になるので要注意です。

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右側のヒンジ(ひっくり返したら左側だが)から取り付けます。
今回付属のGタイプのビスで固定します。こちら側は問題なく取り付けられます。

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左側のヒンジも取り付けます。
ボンネット側の取り付け基部の状態が右側とは異なっており、取り付けに苦労します。位置を確認しながら固定します。フロントノーズに取り付けるときに形を整えなければなりません。

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honestさんから事前情報を頂いていた通り、今回は配線のチェックがありました。ダッシュボード内部の配線を外側に出し、ブレーキランプのジャックを接続するというものです。
コクピットの取り付け作業時に行ってくれればよかったのに、と思う作業です。ジャックを取り付けっぱなしだとどこかに引っかかりそうなので、確認後は外しておきました。

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ボンネットは、フロントノーズに固定してからメインフレームに取り付けるものと思われます。
今回の組み立てガイドにて、フロント全体の構造図が掲載されています。フロント部分は、ビスを除いて16個のパーツにて構成されているとの事です。来週やってくるフロントノーズに、今回のボンネットの他、ライトやミラー、ラジエターへのダクト部分等を取り付けていきます。

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今回のボンネットがやってくることによって、創刊号のフロントノーズに繋がるパーツが出来ました。ボンネットの三角ラインがノーズに続いています。
1年弱、孤独に保管されてきたフロントノーズも、ようやく仲間入りの兆しが見えてきたようです。

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途切れてはいますが、今回にてボディ最先端から最後部まで外装パーツが繋げることが出来ました。F1マシンをイメージしたラインが明らかになってきています。
昨年の8月26日に始まったこのシリーズも、もうすぐ1年が経ちます。既に全体の75%を越えました。いよいよ第4コーナーにかかるところです。予定通り進めば、12月1日に最終の65号を迎える予定です。

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次回の50号の部品は、フロントノーズです。
しばらくフロント部分の組立てフェーズが続きます。今回のボンネットは取り付けできるのでしょうか。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」ブレーキ配線の改良

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第50号

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コメント

デアゴさん、当然YUJIさんのサイトをチェックされていますね。すごく参考になっていると思います。

投稿: honest | 2009年8月12日 (水) 21時15分

honestさん、こんばんは。

デアゴさん、ご覧になっていただけてたら非常に光栄なことですが、失礼なこともいっぱい書いているのですみません、と思っています。
配線の確認は非常にタイムリーでした。

投稿: YUJI | 2009年8月12日 (水) 22時12分

こんばんは。

配線つながったようで良かったですね!

とうとうケースまで発売されましたが、ネームプレートもケースも高すぎです><
自作する腕もないし、10万円以上するモデルが埃まみれになるのも嫌なので買ってしまおうか悩み中です。
YUJIさんの部ログに集まる皆さんはどうされるのでしょうか^^;

ところで、やっぱり私のもリヤカウルとリヤバンパーのチリが合っていません。どういじってみても駄目なようです。
YUJIさんはどう解消しますでしょうか…


投稿: mana | 2009年8月13日 (木) 00時06分

yujiさん、ご無沙汰しています。

ここ何日か、寝る間を惜しんで(?)エンツォを組み立て、
ようやく皆さんに追いつくことが出来ました。

でも、エンジン・ルームやブレーキ関係のケーブルの接続指示が、
未だにないものですから、
怖くてタイヤハウスもサイドパネルもリアバンパーも、
組みつけに躊躇しています。

どう考えてもケーブルの接続には、
これらが邪魔になると思うのですが・・・

『ケーブルの取り回しがし辛いときは、
サイドパネルやリアバンパーを外せ』

って言われそうで。
それがデアゴさんの定石でもありますし。

仮組みをした段階では、
両サイドのパネルとリアカウル、
リアバンパーのチリは一応合っている感じです。
ただ、右側ドアとパネルの、
インテークのラインが2ミリほどズレていますので、
こちらはいずれ修正が必要みたいです。

投稿: シリウス | 2009年8月13日 (木) 00時06分

250のスタイルたまりません。
前号の365もそうでしたが自分が車に憧れていた頃のスタイリングは頭に刷り込まれています。(当時フェラーリはよく知りませんでしたが)

エンツォがスーパーモデルならこの頃の車は70年代のアイドル、私にはこっちの方がホットします。

しかし振り返ると今までこの手のスタイルの車に乗った事はありません。憧れは憧れでグラビアで我慢しますか。

投稿: カズキ | 2009年8月13日 (木) 08時14分

>manaさん、おはようございます。

ケースも読者プレゼントにしてくれれば良いのに、と思ってしまいますね。ケースに入れると気軽にライト点けたり出来ないので困ったものです。

私のフェラーリは、リヤカウルとバンパーの右側部分のチリが合わない状況です。フレームの取り付け部がリヤパンバーの修正が必要かと思いますが、リヤカウルの最終的な取り付け作業の時に考えたいと思います。


>シリウスさん、おはようございます。

ケーブルは、破損を恐れてギリギリまで指示が無いのだろうか、とも考えましたが、今回ブレーキランプの配線の確認をさせたので、デアゴさんの意図が不明になってきました。

エンツォ・フェラーリの模型は、もっと小さなプラモデルでもドアから後ろの部分の外装のチリ合わせに苦労しました。デアゴの1/10モデルでも同様の予感がします。やさしく力を加えて修正、となりそうですね。


>カズキさん、こんにちは。

ロングノーズ、ショートデッキのスポーツカーのサイドからのラインはたまりませんね!
国産でもトヨタ2000GT、フェアレディZに共通感があります。私もこの手のスタイルの車の経験がありません。アイドルへの憧れと同じで、いつまでたっても「偶像」のままなのでしょうか。

投稿: YUJI | 2009年8月13日 (木) 08時27分

YUJIさん、こんにちは。

昨日、48、49号が送られてきました。中に高級オプション品のご案内が入っていました。YUJIさんのブログ等で販売されるのは分かっていましたが、素材等にこだわっているのはよく分かります、でも少々高すぎる感があります。
と思ってはいるものの、限定品に弱くネームプレート、ボディトリートメントオイルは注文してしまいそうです。
ケースは別注品で見積もってもらったところ、10,000円以内で買えそうですョ。
こだわりの職人さんの手曲げ、エンツォ、跳ね馬のロゴはありませんが。きっとこのロゴが高いんでしょうね。
D社さんの営業に差し支えがあったらごめんなさい!

65号を待って製作にかかろうと思ってましたが、大分形になって来たのを見て、YUJIさんのブログで注意する箇所もしっかり予習させてもらっていますので、製作開始しようかと思っています。
65号一気の製作だと、どれ位の日数が必要だと思われますか?

投稿: 梅 | 2009年8月13日 (木) 11時15分

YUJIさんはもう夏休みに入られたのでしょうか。
今日は熱いので仕事をする気にもならず午後は高校野球、観戦します。
埼玉、三重と続きますが、もう埼玉の方が三重の倍以上住んでいますが、やはり三重県の方を応援してしまいます。
まして三重高は実家から歩いていける地元です。

投稿: カズキ | 2009年8月13日 (木) 12時57分

そういえばhonestさんとことの対戦ですね。

投稿: カズキ | 2009年8月13日 (木) 12時59分

疲れた・・・

投稿: カズキ | 2009年8月13日 (木) 18時21分

カズキさん、いい試合でした。住めば都、想いは故郷ですね。

投稿: honest | 2009年8月13日 (木) 18時36分

>梅さん、こんばんは。

エンツォのケース、第一段階では私も見送りです。設置場所が確保できてから自作するかどうか考えたいと思っています。

65号一気に製作するとどれくらいかかるのでしょうね。1時間以上作業する号もあったので、結構時間を要すると思います。私は何でも作業を溜め込むのが苦手なので、一気に作るのは見当がつきません・・・。

>カズキさん、私は今日から休みでした。16日までなので、すぐに仕事がはじまりそうです。今日は父親の入院している病室で三重と熊本工業の試合を観戦していました。序盤荒れていましたが、良い試合でしたね。

>honestさん、サヨナラ試合とは惜しかったですね。高校生のがんばり見習いたいと思います。

投稿: YUJI | 2009年8月13日 (木) 21時08分

honestさん、いい試合ありがとうございました。

これからカミさんの実家の山梨に行くのですが、東名が復旧していないので中央道に影響するかと思いこんなに早起きです。

> 65号一気に製作するとどれくらいかかるのでしょうね。
15分/号としても16時間以上かかりますね。
今まで出来上がったのをみると半日くらいでできそうですが。
ただ試行錯誤があるので24時間といったところでしょうか。

投稿: カズキ | 2009年8月14日 (金) 04時01分

カズキさん、もう到着されたでしょうか。

東名高速のプロジェクトX並みの大復旧工事、さすがに時間がかかっているようですね。下りだけは開通しているので、中央道に影響が出ていないことを祈っております。

65号一気に組み立てたほうが効率が良いのでしょうね。フェラーリなら何とかなると思います。C62だと考えたくありません・・・。

投稿: YUJI | 2009年8月14日 (金) 08時40分

C62のケース組み立てました。本体より10cmほど高いので、ますます巨大にかんじます。

投稿: honest | 2009年8月14日 (金) 11時20分

honestさん、ケースは結構大きそうですね。本体より10cmも高くなるとは、いよいよ置き場所を真剣に考えなければならなくなりました。

まだまだC62の仕上げが続いています。作業中にも埃除けとして活躍しそうですね。

投稿: YUJI | 2009年8月14日 (金) 17時27分

私は、やっと置く場所みつけましたけど、このサイズは日本家屋の基本的尺度ではなかなか居心地がわるいですね。日本も昔は一般的書類はBサイズでしたが、今ではすべてAサイズですね。官庁が書類キャビネットを含め巨額の費用を投入してやってことですが、 一間をC62サイズにするのは無理ですね。

投稿: honest | 2009年8月14日 (金) 21時28分

honestさん、こんばんは。

巨大C62の置き場所見つけられたとの事、羨ましい限りです。私はまだ自室の工作作業台から左右はみだして置いています。早く安住の地を見つけてやりたいものです。

書類のサイズ、私も過渡期を見てきたので、honestさんのご意見に同意です。
ちなみに私の仕事の業界では、一部ですが、いまだに尺貫法が基準となっています。量販店の売場の棚は今でも3尺(スーパーマーケット、ドラッグストア)か4尺(ホームセンターなど)で商品配置を行っています。日本人の基準、簡単には動かせないです。大切にしていきたいと思います。

投稿: YUJI | 2009年8月14日 (金) 22時42分

> カズキさん、もう到着されたでしょうか。
先ほど埼玉に戻ってきました。
行きも帰りも2時間くらいしかかからずちょっと拍子抜けをしています。(ちょっと飛ばしすぎたかも)
しかし普段は中央道を走っていないと思われる九州や四国の車が結構いました。
今回も高速1000円の恩恵に十分預かりました。最初はちょっと反対でしたがゲンキンなものです。

投稿: カズキ | 2009年8月15日 (土) 10時48分

カズキさん、運転お疲れ様でした。渋滞が少なかったとのこと、よかったですね。
私も今日は実家です。バタバタしている間に休みが過ぎていきます。

投稿: YUJI | 2009年8月15日 (土) 12時06分

8月15日、靖国参拝を選挙対策に考える政治家達、文句は言いませんけど、どうぞと思います。日本人の愛国心は里帰りの渋滞で証明されています。里帰り出来なかった、知覧の若い人を、今日は偲びたいと思います。

投稿: honest | 2009年8月15日 (土) 19時29分

honestさん、こんばんは。

「靖国で会おう!」と勇敢に散っていった知覧の若い人たちのためにも、私も今日は哀悼の意を表したいと思います。
私も近いところではありますが、今日は里帰りして工作お休みです。年に2度ほどの墓参りに行っておりました。64年前の今日も、こんな暑い日だったのでしょうか。

投稿: YUJI | 2009年8月15日 (土) 22時16分

こんにちは 皆さん
暇にまかせて、ボディーパーツの仮組をしてみたのですが、サイドパネルとドアのアンダーパネル(黒プラスチック部)が干渉し愛情を込めて力づくで締めてやると、チリも合った状態で締まります。
また、当たり前ですがドアオープンの際、愛情を込めて横外側方向に力を入れないと開きません。
仮組とはいえ、こんなんで大丈夫なのかな?
仮組をしてハタと思ったのですが、全て組みあがったらどうやってアクセルペダルやブレーキペダルのスイッチを押すのでしょうか?スイッチ用の棒が別売せれたりして....

投稿: ichida | 2009年8月20日 (木) 14時22分

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