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2009年9月

2009年9月30日 (水)

「週刊零戦をつくる」第5号

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デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第5号です。

同時期に始まった講談社の「鉄道模型少年時代」は、まだ店頭の目立つ位置に並べてあるのに、デアゴスティーニの零戦は片隅のクラフトマガジンのバックナンバーコーナーに追いやられていました。そろそろ予約しないと買えなくなってしまうかもしれません。

最近は購読しているクラフトマガジンが多すぎて、せっかくの趣味なのにウィークデーの夜は作業に追われて苦痛になってきています。週の中心の忙しい時期に毎晩、焦って工作しているのでは、余暇の過ごし方が間違っている気がしてきました。工作に際して集めている零戦資料を検証する余裕すらありません。

零戦は、書店で買えなくなるのを潮時に、デアゴスティーニからの直販を申し込み、1週おきの作業に切り替えようと思います。今は書店の店頭分をフェラーリと同時に書店で引き取っていますが、フェラーリ終了と同時に毎週火曜日の手間が無くなるだけでも気分的に楽になります。

書店で購入できる間は毎週買い続けまが、いずれ零戦の工作のご報告は、2週間に一度程度になっていきます。宜しくお願いします。

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今回のパーツは、左翼の小骨1本とエンジンにシリンダーヘッドなどです。ペラペラのパッケージになってしまいました。

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部品の一覧です。
小骨(5番)、シリンダーヘッド(A)×2、シリンダーヘッド(B)×2、パイプ×1、平ペンチ(ヤットコ)です。
模型構成パーツはホンの僅かなので、今回は付属の道具のヤットコがやたらと目立ちます。

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そのヤットコです。
このところ毎回工作道具が付属していますが、ピンバイス、ドリルのようになかなか良いものも、ピンセットのようにあまり良くないものもあります。今回のヤットコは、ちょっと使用してみただけの印象では良いものの印象を持ちました。先週の予告写真では、きっと100円ショップに並んでいるような安っぽいヤットコが付属するのだろう、と思っていましたが、さにあらず。ちゃんとしていて握りやすく、先端への力のかけ具合がよくわかり、正確な押しつぶし作業ができます。

今回は、小骨の補強材として使用する直径1mmのアルミパイプの先端を潰すために使用します。思ったように平らに潰すことができます。
第5号はヤットコがメインで、パーツは二の次のようです。

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今回の作業は、今までと同じ要領で付属の小骨を主桁に取り付け、12番の小骨にパイプを切断して作った補強材を接着し、エンジンのシリンダーヘッドを二つ作るという作業です。
相変わらず、左翼とエンジン部分の同時進行です。

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左翼の小骨が毎回小出しに付属してきます。いつもと同じように、番号が記載されている部分をカッターナイフで切断します。マスキングテープに番号を記載して貼ります。

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仮組みですが、主桁に5番の小骨を差し込んでおきます。
後の作業で接着するのでしょう。

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小骨の補強材に使用する直径1mmのアルミパイプを切断します。まずは17mmの長さの位置にシャープペンシルで印を付けておきます。

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カッターナイフの刃を当ててゴロゴロ転がすと、柔らかいパイプは簡単に切断できます。17mmに加え、15mm、12mmの長さのものも製作します。

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切断したパイプの両端の2mmを、今回の付属道具のヤットコで潰します。接着剤を付ける糊代となります。

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パイプ3本とも、両端2mmを潰します。
この作業では、今回のヤットコは非常に使いやすい道具であることを実感できます。他の道具では、こんなに簡単にきれいに潰すことが出来ないかと思います。

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小骨の12番を主桁から外し、3本の補強材を瞬間接着剤で貼り付けていきます。
まずは15mmのパイプから貼ります。貼り付け位置にはちゃんと印があるので間違うことはありません。

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続いて12mm、17mmのパイプも貼り付けます。
実機もこのような鎹状の補強材が付けられていました。更に主桁や小骨には、軽量化のために必要強度ぎりぎりまでに穴が開けられています。この模型では、さすがにそこまで表現されていません。

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補強材を接着した12番の小骨を主桁に戻します。
パッと見、作業前とあまり変化はありません。大きさの割りに軽いのが特徴です。

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翼の作業が終わったら、先週に引き続きシリンダーヘッドの製作です。2分割されているシリンダーヘッドを貼り合せます。
組立ガイドではパーティングライン処理について研磨する解説がありますが、特にその必要性を感じないほどの接合具合かと思います。

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混合排気管に今回のシリンダーヘッド二つを仮組みします。接着はしません。設置具合を確認するだけです。
毎週一つ一つメタルプライマーを吹き付ける指示がありますが、全て揃ってから一気に吹きたいと思います。こんな小さなパーツごとに吹いていたら、何缶あっても足りません。それに細かいパーツは筆塗りの方が適しているかと思います。

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作業済みパーツを並べても、前回と比べて変化に乏しい状況です。当分は同じような光景が続くのかと思います。

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次回、第6号は、相変わらず左翼の小骨とエンジンの小パーツです。道具さえ付属せず、更にちんまりとしたパーツがペラペラのパッケージに大量のダンボールの梱包材と共に収められているのでしょう。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第4号 このピンセットはゴミ!

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第6号 配布パーツは氷河期です

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2009年9月29日 (火)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第56号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第56号です。

前号の55号は、シルバーウィーク前の前倒し発売で変則的な発売日となりました。今回から通常の火曜日発売に戻ります。今回を入れて、残り10号となりました。ラストが見えてきています。

しかし最近は、同じくデアゴスティーニの「零戦をつくる」や、講談社の「鉄道模型少年時代」、そしてシリーズとしては終わってしまっていますが、改良作業が続いている「C62を作る」など、工作対象が多すぎて、少々多忙です。週中の忙しい時期にフェラーリと零戦、そしてジオラマが続くことに少々苦痛を感じています。かといって、週末など落ち着いたときにまとめて作業したいと思っていると、面倒で溜まっていってしまうものです。
零戦あたりは2週ごとの直販の定期購読に切り替えようと画策しています。趣味で忙しすぎるのは本末転倒で悲しいことです。取捨選択の必要性が出てきました。

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今週の冊子の特集は、1986年式と1993年式の2台のテスタロッサ・スパイダーです。
テスタロッサ・スパイダーは、ビデオゲームの「Out Run」でおなじみですが、実際に2台、フェラーリの製作にて実在しました。

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2台だけ、それも特注の形で作られたので、ほとんどワンオフのショーカーとしての存在です。Out Runで登場する赤いテスタロッサ・スパイダーは無かったのですね。
今回気になったのは、テスタロッサシリーズの始祖である名車「365GT4/BB」の車名を、本文でことごとく「365GTB/4BB」と記載していることです。365GTB4デイトナと混乱しているのでしょうが、日本で絶大な人気を誇ったBBの車名を間違えて、校正でも気付かないのは奇妙です。ついでに、このシリーズでは遂にBB(365GT4/BB、512BB、512BBi)シリーズの特集はありませんでした。寂しいことです。70年代末から80年代にかけてのスーパーカーブームの頃に、カウンタックと双璧を築いた365GT4/BBなのに、欧州での評価は低いのが現実です。

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今回の部品は、リヤアンダーカバーです。
底面の地味な部分ながら、大型のパーツが付属すると嬉しいものです。但し、相変わらずスッカスカに軽いパッケージです。

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部品の一覧です。
ウォーターパイプ、ホーン(左・右)、ビス9本(Dタイプ)1.7×5mm、リヤアンダーカバーです。

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リヤアンダーカバーは底面の目立たない部分ながら、表面にカーボンデカールが貼ってあってよい感じです。
しかし、今回の作業では付属パーツは一切使用しません。元の保護パッケージに納めて保管となります。

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今回の作業指示は、ドアの組み立てです。
付属パーツと全く関係の無いものばかりを使います。メインフレームの他、左右ドア、38号のドア用スプリング、19号のGGタイプのビス2本を使用します。

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ドアのパーツは何度も自主的に仮組みを繰り返しているので、復習している気分です。
まず、コイルスプリングの左右を間違えないように小袋の「L」、「R」の記載をよく確認してから、フレームのドア取り付け部分にはめ込みます。この時、スプリングの突起がコクピットの突起に引っかかるようにしておきます。

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ドアをはめ込みます。
あまりドアを跳ね上げすぎると閉まらなくなるので、差し込みながら角度を調節していきます。

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ドア側にバネのもう一つの突起が引っかかるように角度を調節して、一番奥まで差し込みます。これでバネが効いて、ドアが開いた状態になります。

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GGタイプのビスを、ドアの回転軸部分にねじ込んで固定します。
このビスは一番奥まで入っていかなくてもOKのようです。

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右側のドアも同様に取り付けます。
ドアは、バネの力でいっぱいに跳ね上げた状態で止まっています。ドアを閉めている時は、バネにテンションをかけています。ドア下部のピンを外すと、ふわっとドアがゆっくり跳ね上がります。
エンツォは知りませんが、カウンタックなどのガルウィングドアと同じ動きです。もっとも実車はコイルバネではなくて油圧ダンパーです。

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ドアを取り付けると、エフェクトの操作のためにアクセルとブレーキを押すことが困難になります。指がようやくアクセルに届くものの、手の甲をドアの角で擦って掠り傷を負いかねません。

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外装パーツは殆ど揃ってきました。ドアは下部を持ってピンを外すようにすれば軽く開けることができます。

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次回の56号の部品は、フロントスポイラーです。
フロントスポイラーといっても、下部に位置する小さなパーツなので、ボディ磨きクロスも付属してくるようです。こんなの今更・・・と思いますが、ラスト近くになってきて、パーツ配布の帳尻合わせに苦労しているのでしょうか。

59号では模型を扱う際の手袋がメインの付属パーツのようですが、こんなの早めに配布しておくか、プレゼントにすれば良いのに、と思います。ここまで来たら最後まで買い続けるだろうという予測の元、100円ショップで2双組売っているような安物綿手袋を、59号のメインパーツになっていることは残念です。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第55号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第57号

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2009年9月28日 (月)

「蒸気機関車C62を作る」珊瑚模型の追加パーツ:ATS車上子など

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デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作の話題です。

既に先月にて全100号が終了しており、私のC62も玄関に落ち着いていますが、まだ小改良をチョコチョコと続けております。来訪されるお客様が眺めていってくれています。当初はお子様が動輪回転や汽笛などのギミックを楽しんでくれましたが、そろそろ飽きたようです。

久しぶりに珊瑚模型の1/24、C62パーツを注文しました。昨年の12月以来です。取り付けは後日となりますが、優れたパーツは手に取って見ているだけでもシアワセになれるものです。

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FAX発注して僅か2日後に届きました。
相変わらず、対応が早いと思います。ただ、同時に注文していたボイラーのツララ切りだけは作成中との事で、後日の発送となります。

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まず、六角2×3ビスです。以前にも注文したことのあるパーツです。既に3セット使用しています。
ねじ頭が六角ナットの形をした真鍮ロストワックス製のビスです。24本で1470円と非常に高価ですが、取り付ける価値のある優れた造形です。今回は2セットの追加購入です。ビスの締め付けには、220円の専用レンチを初回に購入する必要があります。

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現在、ランニング・ボード上面のなべ小ねじを全てこのビスに入れ替えています。アリンコが這っているような黒いねじ頭の光景からすると、この小さなパーツに交換するだけで非常に自然な状態になっていると思います。

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更に、テンダー側面やキャブの表面に露出しているなべ小ねじを今回のナットに入れ替えるのが今回の目的です。
実機ではナットなど無い部分ですが、ねじ頭の十字が見えるよりはマシになるでしょう。

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次に、今回の注文の中では最も高価なATS車上子です。真鍮ロストワックスの素晴らしい仕上がりです。お値段は3990円・・・。模型をやっていると金銭価格が狂います。
付属のリンドー線は何に使用するのかわかりません。説明もありません。困りました。恐らく配線の部分かと想像します。

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ATS車上子が取り付けられるのは、テンダーの底面です。
C62-2号機竣工時には無かったものですが、北海道に渡って昭和30~40年代にATSの装備が広がった際に取り付けられたものです。機関車本体のボイラー非公式側には珊瑚模型のATS用発電機を取り付けているので、車上子も無いとおかしいと思っての購入です。

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次に、ATS収納箱セット、1050円です。
エッチングの細かいパーツとなっています。一応、簡単な説明書が付いています。ATS収納箱はランニング・ボード上にでもあるのか、などと思っていたのですが、どうやらテンダー内部に設置するようです。普段は石炭パーツを被せているので見えない部分です。
ATS収納箱セットやATS車上子取り付けの詳しい図面入手には、No.45「テンダー原寸参考図A3」を630円で購入しないといけないようです。検討します。

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旋回窓セット、2730円です。
旋回窓は、キャブの前妻の窓部分に取り付けられているものです。これも竣工時には無かったものですが、現在の梅小路蒸気機関車館の保存状態でも旋回窓は取り付けられたままです。
アクリル製の窓も付いています。全部で20ものパーツのセットですが、ざらっと並べてみただけでは何をどう組み合わせていくのかサッパリわかりません。これまた困りました。

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現在の実機の旋回窓です。これは機関士席側です。機関助士席側は形状が異なっており、少し飛び出ています。内部に熱線が仕込まれていて、珊瑚模型のセットではそれを細いリンドー線で表現することになっていますが、私はそこまでは仕上げられそうにないかもしれません。

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一応説明書が付属していましたが、パッと見ではパーツがどれに対応するのかわかりません。じっくりパーツと実車の写真を眺めながら確認したいと思います。
いつも珊瑚模型さんの組み立て説明は、棒杭を投げつけるような簡単なものです。模型に深く携わっている方には、逆に回りくどい説明書きは無駄なだけです。パーツを見て組み立て方がイメージできない人は珊瑚模型さんの高度なパーツは購入すべきではないのでしょう。
わからないところは自分なりに工夫して工作してみます。きっと何とかなると思います。窓枠など、チンチンにエッジが効いていて、とても高品質の加工が行われていることはしっかりと理解できます。

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旋回窓保護枠、630円です。
現在のC62-2号機からは取り外されているパーツです。旋回窓の外側に取り付けられており、函館本線時代の写真で確認することができます。洋白のエッチングパーツなので、旋回窓の窓枠とともに、ゴールド塗装を検討しています。

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おまけとして付けてくれた、ボイラー上の砂撒管カバーです。
これは注文したわけではありません。以前からパーツ購入者に粗品として付けていたもののようです。
まだ私が砂撒管カバーを入手していないので、気を効かせて入れてくださったのでしょう。

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ドーム横の、砂撒管とボイラーとの接触部分へ補強板として取り付けることになります。空気作用管を設置してしまっているのでカバーの取り付けが出来ないかもしれません。

次の号に追われる心配の無いC62なので、ゆっくり楽しんで取り付けていきたいと思います。
但し最近は、まだ続いているフェラーリ・グランツーリズモや鉄道模型少年時代、デアゴスティーニの零戦など工作が忙しくてC62に手が回りません。困ったものです。

今後の珊瑚模型さんからの購入予定パーツは、注文済みのボイラーツララ切り、テンダー原寸参考図A3、キャブ下のスピードメーター等です。いちいち高価なので、購入計画が必要です。

前回はこちら
玄関の「CLUB C62」

次回はこちら
「純米酒 蒸気機関車C62」難癖つけたけど、とりあえず乾杯!

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2009年9月27日 (日)

アシェット「日本陸海軍機大百科」創刊号 零戦二一型

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アシェットの「日本陸海軍機大百科」のテレビCMが盛んに入っているので、結局創刊号を買ってしまいました。零戦二一型とあらば、買わずにはいられません。デアゴスティーニの零戦を買っている方の多くは手に入れると思われます。

創刊号は790円。
この手のコレクションシリーズは創刊号をお買い得にしてあるものですが、この間のビスマルクの190円よりは高くて結構微妙な価格付けです。2号以降は1990円です。模型だけが目的ならば、少々お高い価格設定だと思います。

ビスマルクみたいに190円とかの破格ならば、たくさん購入して作業台を空母赤城の甲板に見立てて並べたいと思ったのに、790円では一つ買って終わりです。デアゴスティーニみたいにDVDの資料も付いていないので、割高感があります。

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メインの陸海軍機模型は、金属製のずっしりしたものです。零戦は1/87スケールで、掌に乗るサイズです。真珠湾攻撃時のカラーリングです。空母赤城艦載機です。

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零戦のスケールは1/87ですが、機種によっては1/100や1/120のものもあるようです。冊子内には4号までのスケールも含めた詳細予告が載っています。2号の疾風、3号の雷電は零戦と同様の1/87ですが、4号の九七式艦攻は1/100となっています。今後、大型機はスケールが小さくなるようで、多分、一式陸攻などは1/120になるのでしょう。
全ての飛行機を同じくらいのサイズの模型にしないと価格設定でも問題が生じるのでしょうが、コレクションとしては不満な設定です。
まあ、好みの問題なので、やたらと模型の大きさに差があったら困る方もいるのでしょう。

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恒例の購読者プレゼントもあります。
通常価格3990円相当のアクリルのディスプレーケースと、オリジナルの懐中時計です。どちらも要らないなぁ・・・。

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冊子は創刊号だけあって非常に情報満載です。
零戦の知識などは既知のことが多かったのですが、航空母艦への搭載方法については、収容例が図解されていて非常にためになりました。まさにパズルのように押し込んでいたのですね。米軍のF6Fヘルキャットが、翼を畳んで整然と格納されていたのと対照的です。

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さて、お楽しみのダイキャストモデルですが、台座とプロペラを取り付けるだけで完成となります。プロペラは、CMではクルクル回っていましたが、もちろんモーターが入っているわけではありません。ただブラブラしているだけであり、接着しておかないとすぐに取れてしまいます。台座もはめ込むだけではすぐに外れて脱落します。接着が必要です。

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全長105mm、全幅110mm程度の小さな模型ですが、ダイキャストモデルなのでずっしりと重量感があります。プロペラや増槽、風防等は樹脂製です。専用台座に乗せて、飛行状態を表現しているようです。パイロットも搭乗しています。

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底部の主脚は折りたたまれた状態です。出すことはできません。
これでは、創刊号だけたくさん買ってそれぞれ機体番号を変え、空母赤城の甲板を模した板に並べて真珠湾攻撃ごっこが出来ないじゃないか!
どれも飛んでる状態なので、いっそ戦艦アリゾナを作って、たくさんの零戦が攻撃中、というのは出来るかもしれません。そうなると、ガッチリ固定してある増槽は取らなくてはいけませんね。

増槽の後ろのねじ穴が気になりますが、スタンドで隠れます。

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あちこちのモールドや筋彫りがはっきりしていて、メリハリの付いた模型だと思います。実際の零戦はもっとつるりとした感じですが、小さな模型でははっきりと表現したほうが効果的なのでしょう。

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特に、主翼上の筋彫りは深くて太く、ゴツゴツしていて肉厚の印象を抱きます。

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この翼上の細かい表記がこの模型の自慢のようです。
搭乗する際に足を置く場所の「足踏」、「ノルナ」、「オスナ」の文字まで表現してある小型模型はあまり無いのでしょう。
ですが、この模型で作りが細かいのはここだけです。

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タミヤの1/48プラモ、翼コレクションの1/100と並べます。
どれも微妙にカラーリングが異なりますが、同じ機種です。タミヤのプラモは今回のアシェットと同様の真珠湾攻撃隊の空母赤城搭載機ですが、アシェットの方が明るい色に塗られています。小さな模型は実機の色を塗ると暗く見えてしまうので、あえて明るいカラーにしてあるとの記載がありました。模型作りの有効なテクニックですね。

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製作中のデアゴスティーニの1/16スケールの零戦パーツも持ってきます。
4機揃い踏みするのはまだまだ先のことです。

第2号の疾風は気になるものの、創刊号と同等のクオリティの模型ならば販売価格を考えると購入することは無いと思います。最初に零戦二一型というエースを持ってきてしまったので、私と同様の方も多いはずです。
またまた創刊号コレクションが増えてしまいました。

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2009年9月26日 (土)

「鉄道模型少年時代」第5号

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講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第5号です。

一昨日、出張に発つ直前に手に入れて、出張中はカバンの中で保管してきた5号ですが、帰宅後にようやく内容確認することができました。さすがに出先では踏切などを組み立てていることはできません。外箱だけを処分して、パーツは梱包状態のまま、大切に持って帰りました。

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今回の付属品は、駅前踏切と道路セットです。
このレイアウトでは、踏切は駅前の他に手前に同じ様な遮断機付きのものがあり、左側に遮断機の無い簡易的な踏切があります。まずは駅の近くの遮断機のある直線部分の踏切の配布です。

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セット内容を拡げます。
傾斜路×2、アスファルトの道路×2、電柱大×2、電灯×4、商店街アーチ×2、電柱小×2、遮断機(警報機)×2、遮断棒×2、踏み板です。
踏切パーツと同時に道路や電柱、街灯などもセットされています。電柱小2本は37号以降の使用との事なので、今回は保管です。

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まずは道路部分の組み立てです。
道路パーツは後に改良を施す予定なので、今回は仮組みするだけです。商店街アーチや街灯、電柱の大をランナーから切り離します。

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道路パーツの穴に差し込みます。しかし、接着剤の力を借りないと、街灯やアーチは真っ直ぐ立ちません。何だか台風の被害にあった後のようになってしまいました。
私は街灯は点灯改造予定ですし、道路表面の継ぎ目も塞ぐので、まだ本格的に取り付けるわけにはいきません。

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踏切パーツを確認します。
単線部分の遮断機付きの踏切です。踏み板や傾斜路は直線部分用となっています。

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この踏切パーツ、TOMYTECのジオコレの「情景小物001踏切」と同等のものです。ジオコレの踏切は、前作の「昭和の鉄道模型をつくる」の組み立ての時に、踏切改造が失敗した時の予備のために購入していましたが、警報機の形状が異なるのでお蔵入りしていたものです。
双方を比較してみたいと思います。

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左がジオコレの踏切セット、右が今回の5号の踏切パーツです。
ジオコレは複線対応ですし、簡易踏切も付属しているのでパーツ豊富ですが、基本的には全く同等のものに見えます。

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警報機の拡大比較です。左がジオコレ、右が今回の5号のパーツです。
基本的には同一形状ですが、非常ボタン部分の彩色が異なります。双方とも、方向表示を備えた近代タイプです。

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前作の「昭和の鉄道模型をつくる」の際の踏切警報機です。方向表示の無いタイプとなっていました。私はチップLEDを使用して点滅改造を施しています。
今回は方向表示については無視して工作を進めたいと思います。点灯させるのは到底無理です。前回同様、左右のチカチカだけにしておきます。

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この警報機、横から見ると手前にお辞儀しているかのように見えます。カッコ悪いですが、無理に直すと折れてしまうのでこのままにしておきます。

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遮断機の取り付けです。
遮断棒の基部の突起を取り付け部に差し込みます。上から回転させるように差し込みます。

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遮断棒の取り付け完了です。
この遮断棒の動作ついては検討していますが、アイデアが沸きません。開かずの踏切にしておこうかと思います。

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4号付属の直線線路と一緒に今回のパーツを並べます。
前後の道路と共に、踏切周辺の光景をつくることが出来ます。

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遮断棒を上げた状態です。

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今までのパーツを並べます。
駅舎とホーム、隣の踏切があり、里山交通キハ1001形を並べると、だんだんジオラマの風情が出てきます。

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列車の走行音と踏切の音が聞こえてきそうです。

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これまでのパーツの全展開です。
車両にレールが少々と駅と踏切だけです。

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前回、4号のレールと手持ちのファイントラックを使用して、レイアウトの配線を確認することが出来ました。ストラクチャーが無いと、非常にコンパクトに見える単純なエンドレスです。道床の色が茶色の部分が、4号付属のレール部分です。

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鉄橋部分は、まだ土台の起伏が無いので、同じ長さの直線レールに振り替えてレイアウト確認や走行実験をしておきたいと思います。ストラクチャーの配置によって、走行可能車両が変わってくるので、確認作業は大切です。キハ1001形よりも少々大型の車両も走らせたいものです。

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来週、第6号の付属品は、バスとバス待合室です。
バスはTOMYTECのバスコレの色違い、バス待合室はジオコレの色違いですが、バスだけの配布にしなかったことは評価に値します。次号は二部買っても良いと思っています。バスは2両欲しいものです。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第4号 今夜はパーツの確認だけです

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」第6号は2冊買い!

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2009年9月25日 (金)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第55号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第55号です。

55号はシルバーウィークの連休前の9月18日の発売でしたが、旅行に行っていたりして受け取れず、更に連休明けの昨日から今日にかけて金沢に出張に行っており、工作が延び延びになっていました。1週間遅れのフェラーリの組立作業です。工作自体は大して時間の掛かりませんでしたが、楽しい確認作業がありました。

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今週の冊子の特集は、1953年式の250MMです。

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フェラーリ黎明期の車については、知識が無いのでこの冊子の記載が新鮮です。当時の高級スポーツカーの多くが右ハンドルである理由が今回書かれており、非常に興味深く読みました。サーキットの多くが右回りなので、ドライバーが内側に位置した方が有利だとの事です。もっともそんなことは無いとは思いますが、当時は闇雲に信じられていたのでしょう。

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今回の部品は、ラジエーターです。
ラジエター部分にスピーカーが仕込んであって、サウンドエフェクトの出力部分となっています。スピーカーが目立たない優れた仕組みだと思います。

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部品の一覧です。
ラジエーターです。左側のみスピーカーを内蔵しています。二つあるからといって、双方にスピーカーが入っているわけではありません。小さなものなので、音質については期待できません。

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今回は、このラジエターの取り付けは行いません。サウンドエフェクトのテストがメイン作業です。ついでに、エンジンルームのリレーボックスのケーブルを、フロントのバッテリーボックスに繋ぐ作業を行います。

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エンジンルームの右側に、リレーボックスから出ている2本のケーブルがあります。これをフロント側まで取り回していきます。

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相変わらず、組み立てガイドを見ていてもケーブルの取り回しについてはよく分かりません。フロアのセンタートンネルを通って前部にもってくることだけはわかります。細かい取り回しはカバーをしたらわからなくなるということで、適当にエンジン下部に通して引っ張ります。

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ケーブルの先端の部分を、バッテリーボックスのへこみ部分にはめ込みます。
組み立てガイドではバッテリーボックスを取り外して作業するように書かれていますが、ピンセットではめ込めば外さなくても大丈夫でした。

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今回付属のラジエターから出ているスピーカーケーブルの青いコードをダッシュボード裏の回路から出ている同色のコードに接続します。
これまでに手持ちのスピーカーを使用してサウンドエフェクトは繰り返し実験していましたが、正規部品での実験の前はドキドキします。

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いよいよサウンドテストです。
まず、センターコンソールの中央の赤いボタンを押します。スターターが回ってエンジンが始動する音が鳴ります。

スターター音の動画です。
結構長く、15秒程度鳴り響きます。音は潰れたような安っぽい音ですが、これはスピーカーのせいではなく、回路のサウンドエフェクトが作り出す音自体、質の低いものなのです。おまけ機能なので、これで上出来です。

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次に、ステアリングホイール中央のホーンボタンを押します。

パッパー、とフェラーリのFIAMM2連ホーン音が鳴ります。

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最後にアクセルペダルを押します。
運転席の足元の奥にあるので、指が届きにくくて難儀です。これからドアを取り付けたら、更に押しにくくなるでしょう。

アクセルを吹かして、車が動き出すときのエンジン音を表現しています。これも結構長く、15秒近く鳴っています。結構大きな音なので、夜中に鳴らすのははばかられます。
サウンドエフェクトのテストは完了です。これで全てのエフェクトの完全動作が確認できました。

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次回の56号の部品は、フロントアンダーカバーです。
エンジン部分の下部を覆うカバーの取り付けとなると、フロア部分の各種ケーブルの取り回しはこれで完了となるのでしょうか。

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エンジンルームには、まだ接続先不明なケーブルが何本かあります。ひょっとして次回もアンダーパネルの取り付けは無くて、付属パーツとは別の作業指示があるかもしれません。

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今日の出張帰りの金沢から名古屋に向かう特急しらさぎ号の中で楽しんだ駅弁は、金沢駅の「利家御膳」という、2段重ねの仰々しい駅弁です。価格は1000円です。

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中身はちょっと凝った幕の内ですが、説明書きには「前田利家をはじめ、歴代藩主が城内で宴席の折、食されていた献立の文献を基本に、食材や調理法を現代風に工夫し、利家御膳に仕立てました。」とあります。
ホウホウ、我々も1000円で殿様の食事が楽しめるのですね。そんなわけはありませんが、かなり美味しいお弁当です。チマチマと多彩な具が入っているので、おつまみにも最適です。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第54号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第56号

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2009年9月24日 (木)

金沢出張へも模型同行?

シルバーウィークの連休中日ではありますが、早速金沢への出張となりました。
金沢へは普段、北陸線の特急しらさぎ号で名古屋から乗り換え無しの直行が私の定番ルートですが、今日は加賀温泉駅付近での架線障害で折り返し列車が名古屋まで来られず、米原まで新幹線での移動となりました。久しぶりに自由席の乗車位置に並びます。

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昼食時の移動となったので、名古屋駅で駅弁でも買おうかと思っていたのですが、新幹線に乗ることで少々時間の余裕が出来たので、名古屋駅新幹線口のエスカ地下街の「矢場とん」にて味噌カツ弁当を買っていくことにしました。
矢場とんの本店は名古屋大須にあるのでオフィスの近所です。しかし近年はガイドブックなどに掲載されているためか、観光客で混雑しています。混雑に比例して接客態度も悪くなっているので、遠方のお客さんを連れて行く以外に利用することはありません。味もさほど美味しいものではありません。味噌カツを食べたければ、もっと美味しい店は名古屋にたくさんあります。

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でも、経験ということで購入したわけですが、結局はお店で食べるのと同じ、イマイチの味です。駅弁の「びっくり味噌カツ弁当」を買ったほうが良いでしょう。名古屋から米原までの20分間での食事です。

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JRのトラブルのために、新幹線を米原で降りて、米原仕立ての特急しらさぎ号に乗り換えです。2号車指定席は、50%程の乗車率です。結構ゆったりしています。

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名古屋駅地下の三省堂名古屋駅店にて、予約しているデアゴスティーニの「フェラーリ・グランツーリズモ」と「鉄道模型少年時代」を受け取ります。出張中も持ち歩くことになるので、我ながら、その物好き度合いに呆れます。

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特に、フェラーリはサウンドエフェクトの実験を行うようなので、実際に試せないのは寂しい限りです。早く帰宅してテストしたいものです。

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北陸線は、国鉄時代の古い車両が多く走っているので楽しめます。これは415系電車です。同時期の車両は、地元の東海道線ではとっくに廃車となっていますが、どっこいこちらでは現役です。

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金沢に行くと、夜は海鮮品の酒席となります。刺身も新鮮で美味しい!

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ズワイガニは季節ではありませんが、北海道産の新鮮なものを出してくれます。

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定宿としている都ホテルに帰ると、大いに酔った後に嬉しい焼きおにぎりのルームサービスがあります。ありがたい。

この間滞在していたホテルミラコスタからすると簡素なビジネスホテル調ですが、金沢では名門ホテルの誇りを持った対応をしてくれるのでお気に入りです。ネットも通じる上に夕刊、朝刊も配達してくれるので、昔ながらの人的サービスによる顧客満足度の高さを維持している貴重なホテルだと思います。

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2009年9月23日 (水)

東京ディズニーリゾート乗り物みやげ

9月18日から20日まで、シルバーウィークの連休にかけて東京ディズニーリゾート(TDR)に遊びに行った際の私自身へのお土産の話題です。

TDR内の両パーク、特にディズニーランドでは午後からお土産を求める方々でパーク内の売店が非常に混雑します。周りの方に配るお土産はパーク内じゃなくても宿泊しているホテルミラコスタの売店(ミッキーランジェロ)でも買えますし、舞浜駅そばのボンボヤージュで大抵のものを売っています。買い忘れたらネット通販もありますし、それこそ自宅の近所のディズニーストアでだって補充が出来ます。なのに集団心理というのは恐ろしく、何となく混雑しているワールドバザールのお店などで並んでお土産を買ってしまうものです。

また、パーク内にお店は沢山あって、それぞれ内外装が異なるのに、販売しているものがどれも殆ど同じものなのが残念です。ワクワクして他の店に入るのに、陳列商品は変わりません。特にディズニーシーでその傾向が顕著ですが、ディズニーランドでも以前程に色んなものを売らなくなりました。買い物の楽しさは昔よりも減っている気がします。効率を求めて商品管理を徹底し、品数を厳しく絞って定番品の欠品を防止しているようです。
ジャスコに買い物に来ているのじゃないので、多少売り切れたものがあっても良いですから、物販部門でも夢を買いに行ようなく楽しみを復活させて欲しいものです。

そういった買い物の不満は、舞浜駅近くのショッピングモール、イクスピアリで充足してきました。隣の店で全く違うものを売っている当たり前の事実が嬉しくなるものです。ひょっとして、TDRの運営会社のオリエンタルランドもそういったことも考えて、パーク内の販売品の品数を絞っているのか、とも考えられます。

ちなみに、ディズニー直営ホテルに泊まっていると、パーク内の店舗で購入したものは無料でホテルまで運んでおいてくれるので持ち歩く必要が無く、とっても便利です。家族や職場へのおみやげは、買ったお店で伝票を書いて託しておきました。ホテルに帰ってからベルキャプテンのカウンターで受け取るか、部屋まで運んでくれます。また有料ですが自宅まで箱に詰めて配送もできます。

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自分のお土産は、やっぱり乗り物関係となりました。それもオモチャです。いつまで経っても子供で困ります。
ディズニーランド内を走るウェスタンリバー鉄道と、TDR内を巡回しているディズニー・リゾートクルーザーのバスです。

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トミカのウェスタンリバー鉄道の機関車です。
多分、TDRじゃなくても売っているものだとは思いますが、汽車のオモチャに弱いので買ってしまうものなのです。750円。スケールは1/91と中途半端です。Nゲージにも、HOナローにも使用できません。でも機関車自体はなかなか良くできています。

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機関車本体だけで、炭水車はありません。赤い車体のコロラド号です。ディズニーランドを訪れた9月19日には調整中で走っていなかった機関車です。よく確かめて買っていないことがバレバレです。

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同じくトミカのディズニーリゾートクルーザーのバスです。
今回はお世話になりませんでしたが、オフィシャルホテル等に泊まっていると、パークへの移動手段として乗り込むことになります。TDR周辺も巡回しているので、このバスを見かけると「ディズニーの世界に来たなぁ」としみじみ思うバスです。もっとも、近隣にお住まいの方には何とも思わない存在になっているかと思います。

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ミッキーマウスの装飾でいっぱいです。TDRに何の用も無く乗り込むのは恥ずかしいでしょう。850円。
スケールは1/126です。Nゲージには少々大きくて使用できません。

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右側面です。
トミカながらもなかなか良くできています。

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このミニカー、お客用のドアが開閉します。ミッキーマウスの顔がパカッと半分に分かれて乗り込む仕組みです。

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同じくディズニーリゾートクルーザーの大きなブリキ製のバスは、中にお菓子の入っています。車輪が付いていて、コロコロ動きます。値札が剥がされているので価格が判明しませんが、1000円くらいだったと思います。

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クッキー5個とキャンディー8個が入っています。日頃クッキーなど食べませんが、これは美味しそうなので誰にもあげません。
ちゃんとしたバスのケース付き精密模型がミラコスタの売店、ミッキーランジェロで売っていましたが、1万6千円もしたので断念しました。ウェスタンリバー鉄道の機関車か、ディズニーシー・エレクトリックレールウェイの精密模型がそのくらいの価格ならば迷わず買っていると思うので、私にはまだバス模型への情熱が足りないようです。

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このお菓子入りバスもなかなか可愛らしくて楽しいお土産です。
模型の道具入れに活用したいと思います。

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自分のお土産はもう一つ、カリブの海賊のそばの売店で買ったガリオン船が描かれたショットグラスです。これでシングルモルトのウィスキーをクイッと飲るためのものです。

ミッキーやプーさんのグラスでお酒を飲むよりは、このグラスの方がマシだと思います。お酒の無い健全なディズニーランドのお土産としては似つかわしくありません。大人の男性が買いたいものが無いにので仕方ありません。

他の方にお土産を頂いてもよく感じることなのですが、TDRのお菓子は安いのに大変美味しいと思います。きっと美味しいお土産を方針にしているのでしょう。

TDRは、このシルバーウィークの間、連日入場規制がかかるほどの大混雑だったようです。連休中もディズニーの魔法から解けていないような気分ですが、明日から通常の生活が始まります。
ただ、明日からの出張の資料準備など忙しく、なかなか工作を再開できません。週末まで落ち着かない日が続きます。ミニカー眺めてぼんやりしています。

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2009年9月22日 (火)

「週刊零戦をつくる」第4号 付録のピンセットはゴミ!

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デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第4号です。

毎週火曜日発売のこのシリーズですが、今週はシルバーウィークの真っ只中のために先週の18日の金曜日の発売でした。しかし私はちょうど旅行中だったので手に入れられません。20日に舞浜のイクスピアリの丸善で手に入れました。TDRで遊んでいる間にも模型のことを忘れない性分にも困ったものです。

同日発売の、同じくデアゴスティーニのフェラーリ・グランツーリズモの55号は書店に予約してあるものなので、明々後日の25日夜まで入手できそうにありません。都合悪く、連休明けの24日、25日は金沢への出張となってしまいました。あちらはせっかくの楽しみにしていたスピーカーパーツなのに、なかなか手に出来ません。

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前回の3号までは書店でパーツ確認ができるパッケージでしたが、今回から早くもシュリンク包装に切り替わっていました。内部にはダンボールの緩衝材と、封筒状のボール紙に入れられたパーツ・・・これは手紙か?と思ったら、左翼の大骨のパーツが入っていました。
5号以降もしばらくショボいパーツが続くことを予告しているようです

今回のパーツは、左翼の大骨パーツと、エンジンのパーツです。
左翼とエンジンを同時進行で組み立てていくフェーズが続きます。

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今回の作業は、左翼の大骨の翼端側に1mmドリルで穴をあけた後、主桁にマイクロねじで取り付け、エンジンのクランクケース、コンロッドケース、シリンダーヘッド等を取り付けていく作業です。
穴あけの数が少ないので、前回の3号のように時間がかかることは無さそうです。

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部品の一覧です。
大骨(左-2)、コンロッドケース、クランクケース、シリンダーヘッド(A)、シリンダーヘッド(B)、マイクロネジ8個(うち2個は予備)です。道具として、ピンセットが付属しています。

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毎回のように組み立てに使用する道具が付属しています。今回のピンセットは、細かい作業をするときに便利な先端が曲がった鶴首タイプです。
しかし、前回のドライバーやピンバイス、ドリルは安物ながらもなかなか使いやすいものでしたが。このピンセットはあまり良いものではありません。細かいものを挟むと「ピーン」と飛んでいってしまうタイプの、手にした瞬間に判るダメ道具です。先週、「付属の道具は結構良い!」などと書いていたのに、節操の無いことですみません。

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現在気に入って使用している自分のピンセットと比較してみます。
上が今回の付録のピンセット、下は同じような鶴首タイプのタミヤのクラフトツールのピンセット。これもどちらかといえば安物で、1000円くらいのものですが、ピンセット自体が分厚くて、バネも効いています。作業台の上の髪の毛もカッと掴めます。フォンタックスの3000円タイプも良いですが、このタミヤのピンセットも中々のものなのです。自分が器用になったような気持ちで使えます。
これに比べると、今回の付録のピンセット、ヘナヘナで細かいものを保持できません。力の入れ具合が難しくて肩の凝る道具です。道具箱に入れておいてうっかり使用して工作に失敗したら不幸になります。このピンセットははっきり言ってゴミ。次の燃えないゴミの日に捨ててしまうに限ります。前回は良い道具が付属してきたのに、残念です。

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前回同様、まず大骨にドリルで穴を開けます。
今回は6箇所だけ、それも大きい1mmの穴なので作業自体はすぐに終わりそうです。

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ピンバイスの先に真っ直ぐに1mmドリルを付けます。
ピンバイスの手元の回る台座を手の平の人差し指の根元部分に付け、決して力をこめて押し付けたりせず、肘を作業台につけて上腕を固定し、手とピンバイスの重みを利用するような感じで親指と人差し指とでピンバイスを回します。写真を撮る時にちょっと傾いてしまいましたが、ドリルは垂直を保ちます。
少々時間は掛かりますが、押し付けなくても必ず穴は開きます。金属の切削にはオイルを使用することもありますが、後の処理を考えると私は個人的には何も付けなくても良いと思います。ドリルを複数用意しておいて、切れ味が鈍ったら使い捨てにしたいものです。

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穴を開け終わったら、裏面の出っ張りを耐水ペーパーで平滑にします。でも、あまり力を込めないで穴あけすれば、出っ張りは最小限に抑えられます。

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前号までの主桁に今回の大骨を取り付けます。主桁を裏返すときに小骨が落ちそうになるので気をつけました。今回の大骨は、翼端側です。

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前号に付属したドライバーは、ドライバー着磁器を使用してマグネットドライバー化すると格段に使いやすくなりました。ドライバーの軸部分を挟み込んでひと擦りすれば磁石になって、ねじが吸着するようになります。かなり前にホームセンターで購入して愛用しています。

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今回穴あけした6箇所を、付属のマイクロねじで固定していきます。あまりきつく締めるとねじ切りそうなので気をつけます。
このシリーズのパーツの精度は高いようで、指定位置に穴さえあけていれば、ぴったりパーツが収まりました。

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ひとつひとつは頼りないほどの小さなねじなのですが、全てを固定すると以外に頑丈なことに気が付きます。しかも非常に軽いのです。

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続いてエンジン部分の組み立てです。
シリンダーヘッドは毎週1~2個ずつ付属して、順に取り付けていくようです。二つに分かれているので、貼り合わせていきます。
素材のホワイトメタルは嫌気性接着剤と相性が良くない様で、細かいパーツの取り付けには使用できません。しかし、接着面が確保できるものには有効なので、本文の解説にある瞬間接着剤ではなく、ロックタイト638を使用して張り合わせます。

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シリンダーヘッドの接合面やバリを耐水ペーパーを細く切ったもので仕上げます。
本文のアドバイスには、継ぎ目をパテで埋める仕上げ法が解説してありましたが、継ぎ目はあまり目立たないので私はこのまま取り付けていこうと思います。

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クランクケースとコンロッドケースも嫌気性接着剤で貼り付けます。
このパーツは素材が異なるようです。錫製でロストワックス鋳造されているようです。

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前回、中央部にナットを仕込んだ混合気吸気管にはめ込んだ後、シリンダーヘッド差し込みます。ここはまだ接着しないようです。ポロポロ外れますが、仕方ないのでしょう。

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同じように、合計14個のシリンダーヘッドを順次取り付けていくことになるようです。今回の作業はこれで終了です。

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2号で組み立てたプロペラ部分のスピナーにプライマーを塗布していきます。まずはピカールで磨きます。
バリやパーティングラインは無いので、耐水ペーパーを使用する必要は無さそうです。ピカールで磨き上げた後は、台所用洗剤で洗って乾かしておきます。

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本文解説では、スプレーのプライマーを吹き付けることになっていましたが、大半は周りに飛んでしまうので、毎回大量に無駄になると思います。細かいパーツは、以前ポップンさんに教えていただいたように、プライマーを筆塗りしていくことにします。クレオスのMr.メタルプライマーを使用します。筆塗りでもあまりムラにならず、霧状のスプレーでの施工よりも、かえって平滑感があるように思います。

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可変ピッチ動作するプロペラの根元、及びスピナーのギア部分には、機械用のグリスを塗りつけます。
2号付属のグリスでなく、もう少し高級な環境変化に強い本格機械用グリス(たかだか数百円だが・・・)を使用します。デアゴスティーニのC62のギア部分にも使用していて、今のところ動作に問題がないものです。温度変化でタレることもありません。

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以前からスムーズに可変ピッチは動作できましたが、グリスの使用により、幾分動作が軽くなったようです。これでプロペラ部分もプライマー施工完了です。これでベタベタ触りまくっても安心?です。

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各部分、バラバラに同時進行にて組み立てていって、中盤でパズルのように組み合わせていく手法です。パーツの保管に気を遣います。特に翼は華奢なアルミパーツなので、このまま入る箱に入れて保管しなければなりません。

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次回、第5号は、小骨にパイプを取り付ける作業となるようです。パイプと称する針金が付属しています。また、シリンダーヘッドが二組付属します。
付録の道具は、平ペンチ(ヤットコ)です。今回のピンセットのようなゴミでないことを願います。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第3号 付属の道具は結構良い!

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第5号

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2009年9月21日 (月)

東京ディズニーリゾートで「鉄道」を楽しむ

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3日間、しっかりと東京ディズニーリゾート(TDR)を満喫して、昨夜というか今朝未明に帰宅いたしました。休日高速1000円の効果で東名高速は深夜も渋滞しています。いつもはトラックが多いのに、乗用車ばかりです。

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18日の往路はゆっくり5時間半、20日の復路は渋滞して7時間半の深夜ドライブです。小型車ではあるものの、BMW118iは高速道路で本領発揮します。速度が出るほど車体が安定し、長距離ドライブでも疲労が少ないのが助かります。欧州車に慣れると日本車での高速道路のドライブは、例えクラウンのような高級車であっても、フワフワとしていて地に足が付いていないような感覚になります。当然、肩や腰が疲労します。多くの日本車は混雑した街中に照準を合わせていることを実感できます。
セダンならまだしも、揺すり返しの激しいワンボックスや(高級)ミニバンに御家族を乗せて深夜ドライブでTDRへと深夜運転するお父さん方は敬服に値します。私には到底出来ません。TDRに到着して遊ぶ体力が残っていないと思うので、する気もありません。

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2泊3日にて滞在したディズニーシーホテルミラコスタの部屋の窓からは、早朝からキャストさんが開園準備に余念が無い姿が見られます。これはゴンドラの練習光景です。朝6時過ぎからしっかりゴンドリエの装束です。夢を壊さない演出なのでしょう。

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普通の高級ホテルとは異なる声掛けを大切にしたリゾートホテル特有のウェットな接客で、非常に快適な滞在となりました。売店にお酒を置いてくれるか、洒落たバーでもあれば更に良かったかな・・・?酔っ払いは似合わないので要りませんね。いずれにしても、また必ず滞在したいホテルであることは間違いありません。

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さて、TDRにも本格的な鉄道が走っていて、私の趣味の対象になります。
まずはパーク間を移動する「ディズニーリゾートライン」と称するモノレールです。内部もリゾート色満載で、既にアトラクションに乗車している気分ですが、れっきとした公共鉄道です。ホテルやパークパスポートがセットになったバケーションパッケージを購入すると、滞在期間内乗り放題のカードが付いて来ます。
以前、仕事中の移動でこのリゾートラインに乗ったことがありますが、左側の窓からはパーク内が結構見えるので、生殺しに遭った気分でした。

シルバーウィークの多客期のために、TDRは大変な混雑でした。
到着した9月18日はまだ連休前の平日の金曜日のために大混雑はありません。しかも、ホテルゲスト特典としての開館15分前にディズニーシーに入園できたので、それから2時間ほどは大して混まずにゆったりと過ごせました。パレードも楽しみつつ、全て5~15分待ちの人気アトラクションに乗りまくります。ファストパス導入されている人気アトラクションも、この時間のみは全て乗り放題です。

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しかし、連休に入った19日、20日は早朝から並ぶ人で一杯です。
これは20日のディズニーシーの開演前のゲート前に並ぶ人たちです。夜明けからシート敷いて場所取りしています。きっと、こうやって待っている時間もハイキング気分で楽しんでいるのでしょう。
ホテルゲストは悠々15分前に特別ゲートから入場です。スミマセン。
さすがにホテル特別ゲートも、開園早々に入場制限がかかる程に混雑した20日朝はホテルミラコスタの宿泊客が早朝から並んでいますが、ゆったりとブッフェ形式の朝食を楽しんでから開園直前に並んだ我々と、入園時間は3~4分の差です。20日は、ディズニーシーでは朝の8時半、ディズニーランドでも10時には入場制限がかかりました。しかし、ディズニーシーでは早朝の内はゲストも焦っておらずにみなさん落ち着いています。こちらはまったり楽しむグループが多いようです。

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ディズニーランドでは更に大量の開園待ち客がゲート前に並んでいます。多分、こちらも先頭は夜明け前から待機しているようです。
ゲート正面の一部分のみぽっかりと空いていて人が少ないのですが、ここがやはりホテルゲストの特別ゲート。両隣でぎっしり待っている方々を尻目に、15分前に悠々入れてもらえます。入園したら、数々のディズニーキャラクター達がお出迎え。着グルミと判ってはいても、魔法に掛けられたように楽しむひと時です。
後から一般ゲートを入ってきた人たちが猛ダッシュで走ってきて、キャラクター達と写真を撮りながらチンタラしている我々をド突いていきます。同じように混んでいても、ディズニーシーとディズニーランドとは微妙に客層が異なります。愛知県人としては、ディズニーランドに来ると、2005年の愛知万博の喧騒を思い出します。万博はたった半年のお祭り騒ぎでしたが、TDRでは、この巨大な集客力を何十年も続けているのだから、凄まじいマーケティング活動の勝利例です。

近隣にお住まいで、思い立ったらすぐに出かけられる方々はともかく、我々のように遠くてたまにしか来られないゲストにとっては、「地獄の沙汰も金次第」的なディズニーホテルとセットになったバケーションパッケージはありがたい存在です。アトラクション横入りできるチケットもたくさん付いて来ます。更に今回は、プレミアムツアーと称するガイドさんが案内してくれるプライベートツアーで更に特別扱いを受けることが出来たので、非常に効率が良い3日間でした。混雑時でも全ての主要アトラクション、パレード、ショーを楽しみ、更に気に入ったものは繰り返し楽しめ、貪欲に夢と魔法の王国を体験できました。帰ってきた瞬間からまた訪れたい気分にさせる魔法の威力は素晴らしいものです。

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さて、鉄道に戻りますが東京ディズニーランドでは本物の蒸気機関車が走っているので鉄道好きにも楽しめます。ウェスタンリバー鉄道と称する遊覧列車です。遊園地の豆汽車の枠を大きく超えた本格式な鉄道設備を走ります。もちろん乗車して存分に景色を楽しみますが、私としては鐘を鳴らし、蒸気を吐いて園内を走っている光景を眺めているのも至福の時なのです。

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アメリカのディズニーランドのディズニーランド鉄道はパーク内を1周していて、各エリアの移動手段に使用できるのですが、東京ディズニーランドのウェスタンリバー鉄道では同じところに戻ってくるスタイルです。乗車時間は約10分。一度にたくさんの人が乗れるので、混んでいる日でも楽しめるアトラクションです。インディアンや恐竜を眺め、隣のビッグサンダーマウンテンの乗客と手を振り合ったりしてのササヤカな汽車旅です。

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蒸気機関車は、赤色のリオ・グランデ号、緑色のミズーリ号、青色のミシシッピ号の3種類走っています。もう1両、リオ・グランデ号とちょっとカラーリングが異なる赤色のコロラド号があるはずですが、この時は調整中なのか姿がありませんでした。線路際にいれば、少し待つだけで稼動している3両とも通過するのが眺められます。

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石炭ではなくて灯油焚きなので煙は出ませんが、走行中に近くにいると熱くて本物の蒸気機関車の蒸気の香りに触れられます。スタイルは弁慶号のような開拓時代の機関車です。出発前の駅では、機関士が大量の水を補給している状況が観察できます。

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線路端に立って写真を撮っていると、まず間違いなく機関士さんや車掌さんが明るく手を振って声を掛けてくれます。乗客の方々も手を振ります。みんな楽しんでいるのでニコニコ顔になれます。

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鉄道システムとしては、軌間2フィート6インチ(762mm)のナロー鉄道で、本格的です。連結器もアメリカ式の波型自動連結器、客車間のブレーキホースも通っています。この鉄道は時計回りの一方通行なのでシステムとしては簡単なものですが、追突防止に信号機による閉塞も行われています。

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残念ながら現在はウェスタンリバー鉄道の模型は販売されていないので、記念にトミカのミニカーを買って帰りました。スケールは1/91。炭水車や客車はありません。
尚、ウェスタンリバー鉄道のスポンサーはタカラトミーです。

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TDRではもう一つ、本格鉄道があります。
東京ディズニーシーのディズニーシー・エレクトリックレールウェイです。1912年のアメリカ・ニューヨークをイメージした街並みのアメリカン・ウオーターフロント駅と、ジューン・ベルヌの描く未来をイメージしたポートディスカバリー駅の2点を結んでいて、移動手段として使用できます。赤く可愛い2両連結の電車です。
ポートディスカバリー駅からは、全高59mの巨大アトラクション、タワー・オブ・テラーをバックにした写真が撮れます。

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ウェスタンリバー鉄道と同じく軌間762mmの本格的ナロー鉄道です。全線高架線で、電源はニューヨーク地下鉄と同じく第3軌条方式。急カーブ部分では車輪のフランジがレールに擦れる音がキーキー響きます。ミラコスタの部屋にいてもこの音が聞こえていて、園内の陽気な音楽と共にディズニーシーの強烈な印象となっています。

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全線複線ですれ違い運転が出来、閉塞もATO(自動列車運転装置)を用いた実際の鉄道並みのものです。運転手が乗務するワンマン運転ですが、混雑時には車掌が乗車して立ち上がったりする乗客にやさしく注意を促しています。

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ブラブラ歩いても10分もかからない距離を走っているのであっという間の乗車ですが、高架線を走るので、地面を歩いているのと視線が異なります。左右の車窓には差があり、例えば、アメリカン・ウオーターフロント駅からポートディスカバリー駅に向かう際に、進行方向右側に座るとアメリカの街並みやプロメテウス火山が見られてディズニーワールドを楽しむことができます。現在は、ハロウィンの装飾が施されています。道路に架けられたくもの巣の装飾も上から眺めることができます。

左側に座ると浦安の本物の海が眺められます。晴れていると美しいです。ほんの少しですが、ディズニーシーのバックヤードが見え隠れしたりして現実世界に戻れる瞬間です。
ということで、多くの人は右側に座っています。逆に、ポートディスカバリー駅から出発するときは進行方向左側が混みます。

園内の移動手段なので、午前中はポートディスカバリー行きが混み、夕方はアメリカン・ウォーターフロント駅行きが混雑します。通勤ラッシュのようです。ただ、どんなに並んでいても、一度に乗れる人が多い上に複線運転をしていてATOで制御してたくさんの列車を走らせているのですぐに乗れます。人気アトラクションに長蛇の列が出来ていてスタンバイ「120分」とか「180分」とか表示されているときには便利で楽しいアトラクションだと思います。

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昨日、9月10日は非常に暑い日であり、特に午後からの日差しは強かったのでホテルのロビーで休息を取ってから舞浜駅そばのイクスピアリに避難します。ここには天賞堂の支店があって、模型好きにも楽しめます。本格HOゲージレイアウトもあります。
特筆すべきものは売っていませんでしたが、天賞堂やTOMYTECの発売予告商品が並んでいたのが印象的です。

イクスピアリに行ったついでに、丸善でデアゴスティーニの「零戦をつくる」の第4号を買います。TDRの満喫中にも模型を忘れないとは困ったものです。
しかし、今日は旅行の余韻に浸っており、まだ魔法が解けていない、というよりも草臥れていて体が使い物にならないので工作する気になりません。

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2009年9月19日 (土)

東京ディズニーリゾート満喫中です

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昨日に引き続き、東京ディズニーリゾートのディズニーシーホテルミラコスタに滞在しています。
目が覚めると、ベネチア風の町並みが窓に広がっている非日常性は、大人でも結構楽しめるものです。裏側の仕掛けを忘れて夢と魔法の世界に入り浸るのが楽しむコツのようです、

今日はディズニーランドに出かけます。リゾート内を周回しているモノレールのリゾートラインに乗って非日常性を楽しみます。

ディズニーランドでは昨日のディズニーシーに引き続いてアトラクションやショーを存分に楽しんで閉演前ギリギリまで遊んでクタクタです。連休の初日で相当に混雑していたのですが、人気のアトラクションやファストパスが必要なアトラクションは全て乗ったので満足です。

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ディズニーランドででは本物の蒸気機関車が走っています。ウェスタンリバー鉄道です。赤、青、緑の3両の機関車がのんびり走っていて、良い被写体になります。

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ディズニーシーと異なり、ディズニーランドでは食事時にお酒が飲めず、無為です。でも、夕食を取った「ブルーバイユー・レストラン」では、ノーアルコールビールが飲めました。ちっとも酔わないのは仕方ないですが、気分は出ます。

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このレストラン、「カリブの海賊」というアトラクションの入り口にあります。すぐそばの川のセットを、アトラクションのボートが進むのが見えます。お互いに手を振ったりします。

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アトラクションからもレストランで食事をしている方がが見えます。何となく予約した場所だったのですが、非常に楽しめました。料理の味はファミレスレベルですが、テーマパークの食事としては上出来です。

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夜のエレクトリカルパレードでは、ミッキーたちが汽車の形の山車乗って登場します。さすがにこの時間には疲れてきます。

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ミラコスタの部屋に帰ると、今朝適当にコップに刺していた歯ブラシが、きれいにタオルで作ったホルダーに立ててありました。これは感動です。演出が憎いですね。

明日は帰る日ですが、夕方までディズニーシーで遊んでおこうと考えています。

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東京ディズニーシーホテルミラコスタの休日

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連休にかけ、2泊3日の予定にて妻と東京ディズニーリゾートに遊びに来ています。ディズニーシーのパーク内にあるホテルミラコスタに滞在中です。巨大テーマパークの中にあって、このホテル自体もディズニーシーの一部となっています。

昨日は平日であったこともあり、ディズニーシーは比較的空いていました。昨夜早朝に到着後、ディズニーシーのオープン直後から精力的に遊びまくり、小さなお子様向け以外の全てのアトラクションに乗り、野外ショー3つと着席ショー2つを楽しんでクタクタになって部屋に帰還しました。午後からのプライベートツアーも最大限に利用して、これ以上回れない!ってくらいの貪欲ぶりでした。やれやれ。

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ディズニーシーでは食事時にお酒が飲めるのが魅力です。それなりに美味しいし、昼間からほろ酔い気分でフェイクの町並みをぶらつくのは良い気分です。

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パーク内から通用門を通ってホテルに入れます。疲れたらすぐに部屋に戻れるのは便利です。

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内部は無駄かと思うほどにハリボテの豪華仕立てです。吹き抜けロビーではガリオン船がお出迎え。

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通路は広くて快適です。

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部屋は普通タイプのツインルームながら、4人くらい泊まれる広さです。ベッドに下にエキストラベッドが入っています。

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キャビネット内にはテレビ。見ている暇ありません。

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バスルームとトイレはセパレートタイプ。バスは洗い場があって日本的です。

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各種アメニティーはディズニーキャラクターが書かれています。

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部屋内のミニバーの価格は結構良心的です。ビール450円等。

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ハーバービューの部屋が取れずに、運河沿いの「ヴェネチアンサイド」の部屋です。
昼間に乗ったゴンドラから部屋が見えました。

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窓際のLANポートからネット接続もOKです。
でも、ビジネスで使用する人は少ないでしょうね。

とにかく非常に快適なホテルです。

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夜が明けてからの窓の光景。
未明は結構大規模に掃除していました。

今日はディズニーランドの方に向かいます。

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2009年9月17日 (木)

「鉄道模型少年時代」第4号 今夜はパーツの確認だけです

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講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第4号です。

明日の未明に自宅を出て、東京ディズニーリゾートのホテルミラコスタに早朝に到着する予定のために、今夜は早く就寝します。そのためにパーツの確認のみ行いました。工作と検証は、帰宅後の21日以降に行う予定です。

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今回の付属品は、レールセット1です。
書店でパーツを確認できますが、殆ど差が無いので山積みされているもののどれを取っても同じでしょう。

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セット内容は以下の通りです。
・長い直線レール(S140)2本
・短いカーブレール(C140-30)2本
・短い直線レール(S18.5)2本

レールセットは合計4回に分割しての配布です。
今後は年明けの第20号から22号までの3回に分けて配布されます。ポイントが無くてシンプルなレイアウトなのに随分と引っ張るものです。

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レールは、TOMIXのファイントラックと同等品ながら、前作の「昭和の鉄道模型をつくる」と同様に道床のカラーが変更になっています。裏面表記の細かい部分などは後日確認します。

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このレールセット、チマチマとしていて第一印象では「ボッタクリだ!」と言いたくなるものです。毎度の事ながら、自分で揃えるか、毎週のパーツを集めて冊子のアドバイスを参考にするかの論争には結論が出ません。クラフトマガジンのパーツ配布について文句をいうのは今更なことでナンセンスですが、経済性という側面から、一応コスト換算してみたいと思います。

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「長い直線レール」と称するS140レールです。
TOMIXのファイントラックからは、「S140 2本セット」として市販されており、税込価格は336円です。
レールの裏面はファイントラックと同じグレーです。表面のみブラウンに着色してあります。実質コストはもっと高いと思われます。

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「短いカーブレール」と称するC140-30レールです。
半径140mmの30度の円弧となっています。市販品では同様レール2本だけのセットは無く、C140-60とC140-30の各2本セットがあります。価格は798円です。
4本の内の2本とはいえ長さが異なるので単純に半額だと矛盾しますが、換算が面倒なので一応半額の399円としておきます。

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「短い直線レール」と称するS18.5レールです。
余りに短いので、市販品では「端数レール」としてS18.5とS33の各2本セットとして売られています。588円です。
これも便宜上、半額として294円。

レールの合計換算額は1029円です。かなりいい加減な計算ですが・・・。レールの塗装を考えると、充実した冊子のコストが僅かになってしまいます。今回は講談社さん、結構がんばっている結果となりました。豪華なパッケージングとコスト高な書籍流通に乗せて販売している形態では、今回はサービス品と言えるでしょう。

最初の12~13号、そして中だるみが起き易い30号、40号付近の中盤に、ポイント的に少し豪華なものを持ってくる今回の構成は、非常に優れていると思います。

前作の「昭和の鉄道模型をつくる」では、創刊号だけは車両付属で豪華だったものの、2号には合計500円相当のレール2本だけになって1590円の通常価格になってしまったので、序盤でいきなり気勢を削がれたものです。だんだんノウハウを蓄積して、満足度の高いものを作り出している姿勢が伝わってきます。

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今回のレールが来たことにより、手持ちのファイントラックと合わせて「鉄道模型少年時代」のレイアウトを再現することが出来るのですが、今日は時間が無いのでここまでにしておきます。帰宅後に検証を行います。

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2号の駅舎の内部に貼る、3号付属のシールの貼り方の解説もありました。こんなの先週やっとけば良いのに、と思います。
でも、貼っても見えない部分ですね。時間があるときに貼付します。

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来週、第5号の付属品は、駅前踏切と道路です。残念ながら、踏切は動作しません。サウンドだけは鳴るようになります。
しばらくストラクチャーが続いた後、4分割のベースボード配布となります。

簡単ながら、今夜はこれにて失礼します。
一応PC(工人舎ネットブック)持って行きますので、ミラコスタは簡単にレポートします。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」走行可能車輌の研究 テンダー型蒸気機関車編

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」第6号

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2009年9月16日 (水)

「週刊零戦をつくる」第3号 付属の道具は結構良い!

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デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第3号です。

今回は時間の要する作業があります。同時進行で製作しているデアゴスティーニの「フェラーリ・グランツーリズモ」と異なり、工作の難易度が相当に高いシリーズであることを早くも予感しています。
「蒸気機関車C62を作る」を始めた頃の気分を思い出しました。

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今回のパーツは、前回に引き続き、左翼とエンジンのパーツです。
パーツは書店で確認できます。赤い台紙の上に白い金属パーツが映えます。

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部品の一覧です。
大骨(左-1)、小骨(4番)、混合気給気管、ナット、マイクロネジです。
特別アイテムとして、精密ドライバー、ピンバイス、ドリル2本(1mm、0.7mm)が付属しています。

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このシリーズは、パーツの供給だけでなく、工作に必要な道具も順次提供しています。講談社の「鉄道模型少年時代」もそうですが、最近のクラフトマガジンはパーツだけでなく、道具も揃えた親切な(おせっかいな)構成になっていっています。

今回のピンバイスとドリル、精密ドライバーは、ホームセンター等で買えば安価に手に入るものです。もちろん私はドライバー、ピンバイス、どちらも多数所有しています。でも、ドリルは消耗品なので歓迎です。
道具の付属に不満はあるものの、今回触ってみた感触としては、安物ながらもなかなか使いやすいと思います。特にドライバーは、同じくデアゴスティーニの「フェラーリ・グランツーリズモ」に付属していたものよりはずっと高品質です。

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今回の作業は、左翼の大骨を取り付けとエンジンの混合吸気管の組立てです。
エンジンの混合気給気管を組み立て、前号までに仮組みした主桁に大骨をマイクロネジで取り付けていきます。相変わらずのデアゴスティーニ手順にて、各部バラバラに組み立てて生きます。

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混合排気管パーツは、各シリンダーへのパイプがワンピースで成型されたホワイトメタルのパーツとなっています。なかなか精密で魅力的です。組立てガイドにはパーティングラインを耐水ペーパーで磨く指示になっていますが、その必要が無い仕上がり具合です。
中央の窪みに瞬間接着剤でナットをはめ込んで接着します。こんな手法でねじ止めしたとき大丈夫かと心配になります。
混合排気管の工作は、今回はこれだけです。メタルプライマーの塗布は後日とします。

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今回のメインの作業は、左翼の主桁と大骨へのドリルでの穴あけ作業です。
まずは、主桁に0.7mmのドリルで28箇所の穴あけです。

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今回付属のピンバイスに0.7mmのドリルを取り付けます。
このピンバイス、先端のチャック部分が交換できないタイプです。あまり太いドリルは取り付けられません。ボディが細身なので、大きな力は加えられませんが、大きな穴を開けるわけではないので十分でしょう。
手元の部分の回転が少々渋いのが難点です。ドリルはそれなりによく切れそうですが、アルミ素材は粘りがあるのですぐにズルズルになってしまうかもしれません。

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穴を開ける部分には、あらかじめパーツに窪みが付けてあるので、位置調節に苦労することはありません。
冊子の説明にあるとおり、裏側に割り箸を当てて穴あけしましたが、折り曲げ部分の穴あけの際には必要なさそうです。

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0.7mmドリルでの穴あけは、最初から難易度が高いものだと思います。結構、ピンバイスでの穴あけは経験していますが、1mm未満のドリルは脆いので、よく失敗しています。絶対に力を込めない事、ドリルは垂直に当てること、の二つがポイントです。
慎重に穴あけをすると、一つあたり90秒~120秒程度を要します。今回の作業は非常に時間のかかる作業です。ドリルでの穴あけは神経を遣う上に、同じことの繰り返しなので、もろ手を挙げて「楽しい作業です」とは言えませんが、何かを作っていることを実感できます。

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続いて、主桁の側面14箇所の穴あけです。
折り曲げ箇所よりは簡単な作業です。青丸部分の4箇所のみ1mmドリルで、他は0.7mmドリルを使用します。

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1mmドリルの穴あけは、0.7mmよりも格段に楽な作業です。
平面の穴あけはスイスイ進みます。

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大骨にも6箇所、1mmドリルで穴あけです。

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合計48箇所の穴あけに90分程度を要します。もちろん、急いで作業すればもっと早くできるでしょうが、ドリルに力を加えると、必ず「ポキッ」と折れて後悔することになります。ピンバイスと添えた手の重みだけで作業するのが基本です。

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穴あけ作業が終わったら、今回付属の4番目の小骨の番号記載部分の切断作業です。
説明どおり、マスキングテープで番号を記しておきます。

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主桁に小骨を番号通り差し込んで裏返します。
大骨を上に載せて、マイクロねじで固定していきます。

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このマイクロねじは、マグネットドライバーに吸着します。ステンレス製のようです。
本文説明にはピンセットでねじを押さえるような手法も書かれていますが、まずは今回の精密ドライバーをマグネット化することが有効だと思います。強力磁石に何度がこすり付ければ簡単にマグネットドライバーになります。
これで今後の作業が格段に楽になりそうです。付属のドライバーとの相性もなかなか良いと思います。マグネット化したこのドライバー、零戦専用として愛用していくことになりそうです。

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ねじ止めする箇所は6箇所です。
ねじ込みと同時にねじ自体で溝を切っていくという手法なので、強く締め付けたらねじがバカになってしまいます。今後の手順がわからりませんが、いずれ分解の可能性が無くなった時点にて、ねじ穴にロックタイト638等を塗布して固定したいものです。

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今回の作業はこれで終了です。
翼の骨組みの大きさから、この模型の巨大さが創造できます。

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主桁に差し込んだ小骨は、パーツを持ち上げると外れてしまいます。マスキングテープで仮止めするか、ひっくり返しての保管となります。

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次回、第4号は、今回に引き続き左翼の大骨と、エンジンの各パーツです。
主翼の大骨には、次回も6個のねじ穴を開けていく作業がありそうです。今回の48個に比べれば可愛いものです。

来週の火曜日は9月連休に入っているために、4号は先倒しに発売されて今週の金曜日の18日の発売です。私は18日未明の出発にて東京ディズニーリゾートに出かけているので、4号の入手が24日になってしまいます。
今回に引き続き左翼底側に大骨を取り付け、エンジンの心臓部ともいえるシリンダーヘッドを1個作ります。特別アイテムとして、先がツル首状のピンセットが付属します。こんな見るからに安物のピンセット要らないのですが、汚れても良い道具ということで、まあ接着剤を扱う際に使用できるかもしれません。今回のドライバーのように使いやすいものであることを期待します。

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一応ピンセットはこだわっており、現在使用しているものはストレートはスイスのフォンタックスの3000円以上のもの、ツル首タイプもタミヤの1000円のものです。「ピンセットなんてどれでも一緒じゃん」と思っていたのですが、実は全然違います。模型工作の道具の中でも一度「本物」を使うとやめられないのがピンセットです。自分が器用になったと錯覚するくらい、しっかりとものが掴め、しかもバネの具合が絶妙なのです。細かいパーツの組み付けはもちろん、電子工作の際のチップLEDへのケーブルの半田付けなど、自分の指が細くなったかのように扱うことができます。

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プロペラ、エンジンパーツ、左翼と、バラバラの配布です。
順番に1箇所だけ作りこんでいくのではなく、あちこちのパーツを別々に製作していって、途中で合体していくというデアゴスティーニさんお得意の手法です。いつもこれに騙されていくのですよね・・・。既にパーツ保管の箱を用意してしまいました。このまま続けることになるのでしょうか。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第2号 ロックタイト638が使えない!

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第4号 付属のピンセットはゴミ!

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2009年9月15日 (火)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第54号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第54号です。

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今週の冊子の特集は、1966年式の275GTS/4 NARTです。
275GTS/4をベースとした特別仕様車との事で僅か10台しか製造されていません。私は存在を知りませんでした。50~60年代のレースカーとロードカーの境目が明確では無かった時代のオールドフェラーリについて、このシリーズで随分と詳しくなったと思います。

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いかにもハリウッドスターが好むと思われる流麗なスパイダーで、スティーブ・マックィーンも深く愛したとの事です。

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今回の部品は、ウィンドスクリーンとルーフパネルです。
最後のボディ関連の大物外装パーツです。今回より大きいと思われるパーツは、56号のリアアンダーパネルくらいでしょう。シリーズも終盤になっていることを感じます。
59号は模型を扱うための手袋と小さな金具2つだけなんてつまらない号となっています。最後の最後まで完成させないために敵もがんばっています。

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部品の一覧です。
ウィンドスクリーン、ルーフパネル、ルームライト、ビス3本(Cタイプ)1.7×4mmです。

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ウィンドスクリーンはリアのウィンドウと同様の透明樹脂で、保護フィルムが貼ってあります。
しかし今回の作業では、全ての配布パーツは保管指示となっています。ウィンドスクリーンの取り付けはお預けです。完全に意表をつかれました。

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今回は、以前に配布されたパーツの取り付けばかりです。フレームに加え、53号のラゲッジボックス、38号のルームキラー、39号のエキスパンション・チャンバー、BBタイプのビス2本、デカールのNo.23を用意します。

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まず、リア・ディスクブレーキから出ているケーブルをフロント側に通します。
組み立てガイドを見ていても、エンジンルームの部分のとり回しがさっぱりわかりません。適当に引っ張ってしまっています。

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フロアパネルの裏側を通しますが、コードを通すホルダーがあるので左右1本ずつ通しておきます。

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フロントのブレーキフルードリザーバーの裏側の穴に1本ずつコードを差し込みます。すぐに外れてしまいそうです。瞬間接着剤で固定します。

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リザーバーの上面に、デカールのNo.23を貼ります。
デカールが非常に小さいので、マークセッターがあった方が作業が楽でしょう。

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メインフレームのフロント側に、エキスパンション・チャンバーを差し込みます。
結構、フレームの内側に差し込むことになるので厄介な作業です。パーツを破損しないように留意しました。

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ラゲッジボックスのスイッチのケーブルをフレーム下側に通し、フレームに左右のビス穴からBBタイプビスを使用して固定します。

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フレームを裏返し、スイッチの赤白のケーブルを、コクピット下部から出ているコネクタに接続します。コクピット側から出ているケーブルが短いので苦労します。

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シートベルトの仕上げを行います。
シートベルトはバルクヘッドから出ている部分をシート背面の穴から前に通します。下部のベルトを通していきます。

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左右のシートの4本のベルトを通します。エンツォの4点式ベルトの窮屈さがわかるようです。

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ルームミラーをフレーム内側の穴に取り付けて今回の作業は終了です。

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次回の55号の部品は、ラジエーターです。来週は9月連休に入っているために、55号は前倒しの発売となり、今週の金曜日の9月18日発売です。
以前から予告されていたように、ラジエターパーツの内部にはスピーカーが内蔵されています。このフェラーリの音と光の仕掛けの出力部分となります。次回でようやくエンジン音とホーンの音が聞けるようになるはずです。終盤のハイライトの一つとなると思われます。
その次の56号はリアアンダーパネルです。56号の発売は9月29日なので、10日余り間が開きます。

私は9月18日の未明に出発し、東京ディズニーリゾートに早朝に着くように出かけるので55号受け取りはできません。
20日は夕方までしっかり遊んだ後に、深夜に帰宅予定です。55号の受け取りは連休明けの24日となりそうです。ワザワザ引取りに休日に予約している名古屋の書店に出かけるのは面倒です。その間は、皆様の工作を参考にさせていただきたいと思っています。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第53号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第55号

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2009年9月14日 (月)

連休はTDRのミラコスタに泊まります。似合いませんが・・・。

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今年限りの9月の5連休、5月のゴールデンウィークに対してシルバーウィークと呼ばれているそうです。旅行に行くのにも良いシーズンです。連休前日の9月18日から20日までの2泊3日にて、妻と一緒に東京ディズニーリゾートへ遊びに行って参ります。妻はともかく、私には似つかわしくありませんが、東京ディズニーシー内のホテルミラコスタに宿泊予定です。テーマパーク内の、ロマンチックな佇まいのディズニーリゾート直営ホテルです。気恥ずかしいものです。

マイカーで行くので、鉄道とも模型とも関係の無い旅行です。
舞浜のイクスピアリには鉄道模型いっぱいの天賞堂がありますが、きっと訪れている暇も無いことと思います。開き直って、世界有数のテーマパークを堪能したいと思います。

勤め人にとっては連休を取るチャンスは少ないので、この連休には妻と二人で連休を絡めて10日間程度の海外旅行を予定していました。世界最大のビール祭りとして有名なオクトーバーフェスト中のミュンヘンに3日間行ってビールを飲みつつBMWワールドを訪れ、後半はパリに行って6日間キッチン付きのアパートホテルに滞在して、プチパリ生活を楽しんでから(モン・サン・ミッシェル行くときにTGVにも乗る)帰るというプランです。早々にエールフランスのサイトから正規割引チケットを手配して、ミュンヘンとパリのホテルも予約して支払いも済ませていました。

しかし、かねてから肺ガン治療中の父親は、春の予約時には非常に元気だったのですが、再発が確認されて再治療に入りました。今は落ち着いていますし、9月連休に10日ばかり我々が旅行したところで、何がどう変化するわけではないのですが、息子としては心情的にすぐに帰ってこられないところに行くのは心苦しいものがあります。留学時代に4年間も住んでいたパリにまた行ける!と楽しみにしていた妻には申し訳無いですが、これからの人生、いくらでも旅行の機会はあります。心配して出かけても、お互いモヤモヤするばかりです。出発の1ヶ月前までにサッサとキャンセルしました。エールフランスはキャンセル料が一人あて3万円必要でしたが、重く圧し掛かっているものが無くなって、とてもスッキリしました。

とはいえ、連休中ぼんやりしていても仕方ありません。3日くらい、それもすぐに帰ってこられるくらいの場所に行こうということで、急遽東京ディズニーリゾートへ出かけることになったわけです。舞浜ならば、自宅から車に荷物を詰め込んで出かけられます。岡崎からなら、ひどい渋滞がなければ、ゆっくり休みながら6時間の距離です。何かあってもすぐに戻ってこられます。

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今回は、東京ディズニーリゾートのサイトから、「バケーションパッケージ」というものを購入しました。ディズニーシー内のホテルミラコスタに2泊して、パークチケット等もセットされています。
出発日の2週間前に、宅配便で大きなミッキーマウスが書かれたバッグが届きました。お子様のおられるご家庭なら、大喜びしていることでしょう。

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チケットやクーポンと共に、可愛いミッキーのパスケースやピンバッジがセットされています。夢の国に出かけるという気分を出発前から盛り上げてもらうための演出はバッチリです。

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ミッキーのクリアファイルの中からは、たくさんのガイドやクーポンなどが出てきました。単にホテルを予約するだけでなく、TDRを楽しむツールがセットされています。持っていかなくても良いものもあるので、全て確認しておきます。
どんな旅行でもそうですが、事前のプランニングや確認作業が一番楽しいものです。

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パークチケットは、9月18日から20日まで、ディズニーランド、ディズニーシー双方に好きなように入れる「3デーマジックパスポート・スペシャル」というチケットです。
通常のマルチデーパスポートは、1日目、2日目に入れるパークがどちらかに指定されているのですが、ディズニー直営ホテルに滞在すると、このスペシャルチケットが購入できるようです。でも、混雑している連休中にあっちこっち移動する人は少ないでしょうが・・・。
パーク間を結んでいるモノレールのディズニーリゾートラインの3日間のフリーチケットも付いています。というか、抱き合わせで買わされます。

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ディズニーランド、ディズニーシーのアトラクションに公然と横入りできる「ファストパス」が一人宛て3枚入っています。
ファストパスは、人気の高いアトラクションの入り口にあるファストパス発行機からもらうものですが、3回分はその手間さえ必要ないということです。連休中など混雑する日には、ファストパスを取るためにも結構並ぶものです。

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おまけのミッキーマウスのパスケースです。首から提げるストラップが付いています。子供だったら、今から首にかけて楽しみ、宝物になると思います。
まさか、これを提げていないと入れてくれないって事はありませんよね。出かけるのは大人二人なので、これは自宅に置いていきます。
ミラコスタのチェックイン時に「パスケースはどうしましたか?」と言われたらどうしよう・・・。

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おまけその2はピンバッジです。
結構大きくて、重いです。これも自宅待機です。「どうしてピンバッジ無いのですか!カエレ!」と言われない方に賭けます。

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ディズニーシーのレストランでランチバッグ(中身入り。1800円相当)がもらえるクーポンも入っています。お弁当箱は使い道がありませんが、持って帰れば記念になるかもしれません。模型のパーツ入れにはなるでしょう。

以上、2泊3日朝食付きにて二人で16万4400円。
この価格が高いのか安いのかわかりませんが、通常のホテル価格(トップシーズン時1泊1室60000円)に順当にパークチケットや朝食代金、モノレールチケット、ファストパス等の代金がプラスされているようです。
バケーションパッケージの特典として、ディズニーホテル内やパーク内のレストランの予約や、プレミアムツアーの予約も事前に出来たので、18日のディズニーシーのプレミアムツアー(3時間のガイド付き横入りプライベートツアー、15000円)や、その他気になるレストランも予約を済ませました。やたらとお金はかかるものの、何でも事前にネットで便利に手配できるものです。

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しかし、連休にかかっているので非常に混雑しており、ホテルミラコスタは取るのに苦労しました。想像以上の人気におののきながらも、数日間の粘り腰で1ヶ月前にキャンセルされたものを何とか確保。しかし、ディズニーシーのショーが見える海側の部屋は取れず、確保できたのは「ヴェネチアンサイド」という運河が見える部屋でした。
実は、キャンセルを拾った際に、ひとつ海辺の部屋も開いていました。「ミラコスタスイート」という1泊25万円の部屋。2泊で50万かぁ・・・。どうせもうすぐエールフランスから返金があるし、いっちゃうか!と一瞬思いましたが、踏みとどまりました。部屋にいる時間は短いので、勿体無いと考える小市民です。

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前に妻とTDRに行ったのは3年前です。この記事の写真は当時のものです。
前回は11月の3連休の直前に行くことを決めたので、やはりホテルが取れず、アメックスに頼んで舞浜シェラトン(シェラトングランデ・トーキョーベイホテル)のクラブフロアを確保してもらいました。大手チェーンホテルは直前でもアメックスに頼むと結構何とかしてもらえるものです。
しかし、当時5周年イベント中の、我々にとっては初めてのディズニーシーに行ってみると、パークの中に一体化された立派なホテルがありました。今回訪れるホテルミラコスタです。次回は是非、ここに泊まりたいものだと思ったものです。
しかし、ディズニーホテルにはアメックスの神通力は届きません。自分で頑張って取るほかありません。それほどの人気があることも、当時は知る由もありませんでした。

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苦労したものの、何とかミラコスタ押さえたので、ちょっと3日間は模型作りも休んでヨーロッパ代わりに、着グルミやフェイクの建物の世界に満ち溢れた東京ディズニーリゾートに人混み体験に、もとい、童心に帰って夢の世界の体験に行ってまいります。
向かう方面自体は、しばしば出張で訪れている船橋のすぐそばですが、マイカーに乗っていくので新幹線で行くことと違う楽しみがあるでしょう。

あまり需要無いかもしれませんが、簡単にレポートする予定です。
夫婦喧嘩して、レポートどころじゃ無い!なんてことにならないことを祈ります。

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2009年9月13日 (日)

「鉄道模型少年時代」走行可能車輌の研究 テンダー型蒸気機関車編

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」のレイアウトを走行できる車輌研究の話題です。昨日のタンク型蒸気機関車編に引き続き、今日はテンダー型蒸気機関車編です。

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タンク型よりもより大型となるテンダー型機関車は「鉄道模型少年時代」のようなミニレイアウトには似合いませんが、タンク型機関車のテストが思った以上に悲しい結果となってしまったので、こちらに期待せざるを得ません。
9両のテンダー型機関車が出てきました。やっぱり蒸気機関車はテンダーが付いている方が模型としては絵になります。個人的な好みにてすみません。

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まずは、絶対に走行不可能なものは除外していきます。
・マイクロエース 満鉄あじあ号パシナ灯火管制改造型
・フライッシュマン(Fleischmann)ドイツ国鉄BR-012
200トンの東西の超弩級機関車ですが、もちろんカーブが曲がれませんし、レイアウトに設置することも困難です。退場~。

Sl17

日本型のテンダー機も多くが半径140mmを曲がれません。
奥から
・マイクロエース C53 45
・KATO C62 東海道形
・KATO D51 498 オリエントエクスプレス'88
・KATO D51標準型
カーブ通過できないので、当然S字も不可能です。どれも魅力的な機関車ですが、実験前するまでもなく退場です。オリエント急行走らせたかったのに残念です。でも客車も長すぎて、どだい無理です。

Sl18

既に6両がテスト前に姿を消し、残ったのが3両です。奥から
・マイクロエース C62 2小樽築港機関区改良型
・KATO C50標準デフ付き
・マイクロエース C56 125
です。

Sl19

C62なんて冗談でしょ!と言われそうですが、このマイクロエースのスワローエンゼルのカーブ通過性能は半端ではありません。マイクロエースの蒸気機関車模型は個体差が大きいので、たまたま私のものが当りだったのかもしれませんが、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトでは大活躍のお気に入りです。

Sl20

この不自然なまでの先輪の追従とテンダーの角度!
C140を楽々通過するC62模型を作ったマイクロエースの設計の方の執念には最大限の感謝の意を表します。「ミニカーブを通過させる!」という強い信念を持って設計したことは間違いないでしょう。KATOの新型C62に比べてなにかとディティールが気になるマイクロエースのC62ですが、この走行性能をもってすれば外観のマイナス部分などは吹き飛んでしまいます。
それなのに、C62より小型のC53は、このカーブが曲がれないのは不思議なことです。

Sl21

心配していたS字カーブも、前進後退とも楽々クリア。従輪の支点箇所が実車と異なりますが、それがこの追従性に効を奏している様子です。走行に特化した設計の模型です。
田舎の光景には似つかわしくない堂々たる体躯のC62ですが、お気に入りの機関車が我がレイアウトを駆け抜ける光景は応えられません。前照灯も点灯するので、夜景も楽しめます。

Sl22

但し、C62本体は走行出来ても、つばめ号用のスハ44型や、ニセコ号のスハ45系客車はストラクチャーに干渉して走行できません。使用できる客車はKATOのオハ31系等の小型車量に限られます。特急専用機が合間にローカル運用をこなしている状況となります。ただ、残念ながらKATOのオハ31系には室内灯とテールランプを取り付けることができません。もちろん自己責任での改造は出来ますが、簡単ではありません。私は成功させる自信が無いので、点灯化改造を実施するつもりはありません。

Sl23

小型レイアウトの定番機であるKATOのC50も走行OKです。オハ31系に似合うのは、やっぱりこのC50でしょう。

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マイクロエースのC56もS字クリア。小型なので、ローカル線には似合うでしょう。
但し、KATO C50とマイクロエースC56は個体差が大きく、半径140mmカーブを曲がれない個体が存在することを確認しています。
「YUJIのブログで見て買ったのに、オレのは脱線したぞ、コラ!」と言われても責任取れません。すみません。

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機関車本体とテンダーが分かれているテンダー機の方が、タンク機に比べてカーブに強いのが模型の世界です。「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトで活躍させている3両の機関車が、共に「鉄道模模型少年時代」でも優秀な成績を収めました。私が持っていないものも使用できる機関車がありそうです。

但し、レールの配線だけでなく、ストラクチャーの配置も走行車両の限界を決める要因となります。線路端のストラクチャー配置の時にはC62等の大型車両を走行させながら、接触しないように作業を進めなければなりません。

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機関車としては、電気機関車のDタイプは楽々走行できます。写真のタイプはED62で、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトでトレインスコープの牽引機として便利に使用しているものです。
ただ、この「鉄道模型少年時代」のレイアウトは非電化路線なので、ディーゼル機関車を探したいものです。

ディーゼルカーの小型車については、私は殆ど持っていないのでテストできません。組立てが進んできたら、順次手に入れて実験したいと思います。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」走行可能車輌の研究 タンク型蒸気機関車編

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」第4号 今夜はパーツの確認だけです

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2009年9月12日 (土)

「鉄道模型少年時代」走行可能車輌の研究 タンク型蒸気機関車編

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今日は職場の社員旅行のために、日帰りで高山へ出かけておりました。あいにくの雨降りですが、このところの残暑も一休みで過ごしやすい気候です。食欲も増します。
お仕着せのバス旅行で、朝からアルコールを大量摂取して騒いでいくのは苦手ではありません。どうしてバス旅行って、道中飲みっぱなしで平気なんでしょうか。

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食事は飛騨牛のしゃぶしゃぶ食べ放題で、これまたアルコールと一緒に大量摂取です。直後に健康診断があったら、絶対になにか引っかかりそうです。連日、おなかの空く話題にてすみません。

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もちろん、飛騨の地酒もお土産に買います。
純米吟醸月の煌きという、原田酒造場という蔵元のお酒です。いろいろ試飲をさせてもらって選びました。

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生貯蔵酒となっているので、冷やして早く飲まねばなりません。仕方なく、キンキンに冷やして近々に飲むほか無いのです。ああいやだいやだ・・・。

さて、これだけで終わってしまっては、また今日も絵日記のようになってしまうので、少し模型の実験をしました。

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」のレイアウトを走行できる車輌を研究しています。まずは蒸気機関車からです。今日はタンク機関車編となります。明日、続いてテンダー機関車の記事を投稿します。

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第2号にて原寸レイアウトシートが付属してきました。レールの配線、各ストラクチャーの配置がこれで明らかになっています。次回の第4号にてレールが一部配布されますが、全てのレールの設置が終わるのは来年のことになります。待っていられないので、先んじて手持ちのレールを使用して、どんな車輌が走行可能なのかを確認したいと思います。

私は、使用する全てのレールは保有していないのですが、カーブ部分の問題点についてはTOMIXのミニカーブレールセットを使用してある程度試すことができます。カーブレールは、前作の「昭和の鉄道模型をつくる」と同様の半径140mmのタイプです。

このシリーズの創刊号に付属している「キハ1001型」はディーゼルカーであり、ジオラマにも架線柱はありません。模型なので、走れば何を走らせても構わないのですが、パンタグラフのある電車や電気機関車は、一応避けておきたいのが心情です。

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単純なエンドレスレイアウトながら、走行の鬼門となるのが手前のS字カーブ部分です。レイアウトにS字カーブを設けると、走行車輌の動きに変化を付けることが出来て運転が楽しくなります。ゆっくりと左右に車体を揺すりながら通過する情景は、このミニレイアウトにおいてのハイライトとなっています。
しかし、同じ半径140mmでも単純に同一方向に回転する「昭和の鉄道模型をつくる」に比べて、S字カーブの場合はより小回りの効く車輌である必要があります。

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創刊号の付属車輌である「キハ1001型」は、16m級の小型気動車です。急カーブは得意です。S字カーブもスイスイ通過します。先頭部を左右に揺すって走る様はキュートです。
さて、せっかくの非電化路線なので、蒸気機関車を走らせたいものです。

Sl04 

私はあまり蒸気機関車のNゲージ模型を持っていませんし、タンク機は変なのを加えても出てきたのは5両でした。実験終了後にもう1両見つかったので合計6両です。

左から、
・KATO C11
・マイクロエース C12トラストトレイン
・TOMIX きかんしゃトーマス
・マイクロエース 1号機関車
・フライッシュマン(Fleischmann)Cタンク機7025
です。特に異彩を放っているのが1両ありますが、気にしないで実験を進めます。

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まず、ローカル線に似合うと思われる日本型タンク機からです。KATOのC11です。

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実はこのC11、S字カーブ以前に半径140mmを通過できません。小型タンク機の代表格ながら、KATOのC11は設計が古く、日本型Nゲージスケールの1/150よりも随分大きくて1/135程度の大きさです。カーブに入った途端、脱線します。

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期待がかかるのが、マイクロエースのC12です。この車輌は「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトでは存分に活躍しています。

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しかし、残念ながらS字カーブを通過できませんでした。
前進状態では問題が無かったのですが、バック運転の際、従輪が外れます。マイクロエースの車輌は個体差が大きいので通過できるものがあるのかもしれませんが、私の手持ち車輌はNGです。一番期待していたのに、残念です。

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マイクロエースの一号機関車です。
鉄道博物館での保存状態ではなく、明治時代の姿でモデル化された模型です。実機は非常に小さな機関車なので、模型は1/120位のサイズとなっています。明治時代の2軸客車を連ねて問題なく走行します。しかし、1号機関車では博物館の展示運転のようです。

Sl10

さらにキワモノとなりますが、TOMIXのきかんしゃトーマスです。いつもニコニコトーマスは、単機ならば問題なくS字カーブを駆け抜けます。

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しかし、アニーやクララベルを連結すると、連結部分のバッファーが干渉します。バッファーを切除すれば良いのですが、そこまでして走らせる機関車ではありません。レイアウトが遊園地になってしまいます。お子様は喜ぶかもしれませんが、それならばレイアウト自体をソドー島の光景にしたいものです。

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フライッシュマンCタンク機です。マイナーな模型になってきました。
この中では最も高価な車輌にて走行性能もまずまずです。もちろんS字通過します。そして、全く似合いません・・・。ヨーロッパ調の教会や石畳の道、ブドウ畑などが似合いそうです。ぴったりの客車も持っています。

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結局、鉄道模型少年時代レイアウトに似合わないものばかりが走行可能でした。他のタンク機関車を捜して見なければいけませんが、量産メーカー品では期待できません。
河合のB6やワールド工芸のB20等なら走れそうですが、現在あまり売っていません。

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もう一両、後から出てきたのがこのグラハムファリッシュ(GrahamFarish)のパニアタンク機NO.1105です。ますますレイアウトから離れてきました。もちろんカーブは問題なく通過できますが、これはイギリスの田舎風のレイアウトを製作するときまで温存させておきたいと思います。牽かせるのにぴったりの、グラハムファリッシュ社製の貨車もあります。

テンダー機関車については、絶対に「鉄道模型少年時代」のレイアウトを走れないものも含めて9両出てきました。明日、同様に実験を行って、報告したいと思います。タンク機関車が悲しい結果となってしまったので、どうしてもテンダー機関車に期待がかかります。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第3号

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」走行可能車輌の研究 テンダー型蒸気機関車編

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2009年9月11日 (金)

久々の大須ランチネタはスープカレー

勤め人の最大の悩みは昼飯を何にするか!ってことですよね・・・。
ちがいますね。でも、お昼ゴハン問題で、それなりに毎日困ります。

このところ、昼時に会社に出張販売のお弁当屋さんがやってくるので、面倒臭くてそれを食べることが多くなっています。6~7種類あって一つ300円と非常にサイフに優しいですし、結構美味しいのですが、連食するとさすがに飽きてきます。それに、1歩会社を出れば魅力的な飲食店は目白押しです。

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大須の赤門通りの第2アメ横ビル近くに、6月にオープンしたスープカレー屋さんがあります。ロボットが作ってくれるラーメン屋さん「ふぁーめん」の斜向いです。
「マジックスパイス」という店名で、真っ赤な外観がド派手でびっくりしていました。この店構えに恐れおののき、なかなか入る勇気がありません。でも、このところ地元の情報番組や情報誌に取り上げられる事が多く、一度偵察に行きたいものだと思っていました。

マジックスパイス
http://www.magicspice.net/

マジックスパイス名古屋店
営業時間 11:30~15:00/17:30~23:00(22:30L.O.)土日祝は通し営業
定休日 火曜・水曜
460-0011 名古屋市中区大須3-15-13
tel 052-249-8884 /fax 052-249-3233

HPを調べると、札幌をはじめ、東京や大阪にも店があるチェーン店でした。元々、発祥は北海道であるスープカレー、だんだん本土各地にも進出してきています。私も好物です。
しかし、火曜、水曜休みってのは、週末需要が中心で、平日ランチはあまり力を入れていない印象を受けます。

こっそり一人で偵察に行こうと思っていたのですが、職場にもこの店のことをテレビで見て知っている方が多く、話題にして雑談している内に盛り上がって、「いっそみんなで行くか!」ってことになりました。ゾロゾロ8名団体で入店です。
大勢で入って席あるのか?と思っていたら、店の奥の半個室スペースをすぐに用意してくれました。対応も迅速です。

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メニューからしてエスニック調です。
メインは「インドネシア風スープカレー」です。11:30から14:30までのランチタイムは各カレー100円引きです。

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オプションにてトッピングしたり辛さをアップできます。
この辛さの段階が、なぜか仏教用語。チョイ辛の「覚醒」から、最強の「虚空」まで7段階です。何も加えない普通の辛さは「お子様が食べられるくらい」とのことなので、とりあえず最下段の「覚醒」で様子を見ます。
「どなた様も首尾良く旅立ちください」という文句はおふざけが効いていて楽しいと思います。

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15分程待ってやってきたシーフードカレーです。エビやムール貝、などゴロゴロ入っています。上には削り節。そんなものインドネシアにあるんかいな?と思います。モリジブやスリランカには鰹節ありますが・・・。難しいこと考えないでスプーンに取ったライスをスープに浸して食べます。

スープカレーの香ばしさと相まって、この削り節がとても良い味を醸しだしています。野菜もたっぷり。こりゃ美味しい。ライスはきちんとサフランライスで、程よく粘度があって食べやすくなっています。普通のカレーが重く感じるときにも、このスープカレーならばどんどん入りそうです。しつこく残暑が続く中、夏バテ解消には持ってこいでしょう。
スープの中の具が食べにくいときには、ちゃんとお箸も用意してあります。

ただ、辛さが「覚醒」では控えめすぎて、中々覚醒できません。もう少し辛めが好みです。テーブルにはカレー粉と唐辛子があるのでお好みでかけられます。辛すぎる方には酢も置いてあります。

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隣の同僚の食べていた「モモ」と称するネパール餃子入りのカレー。これも美味しそうです。他にもメニュー沢山あるので色々食べてみたくなります。

この店の所在地は、かつては洋服店でした。その後、トルコ料理など複数のエスニック料理店が続いて入りますが、どれも定着せず、早期に閉店しています。
大須の商店街から少々外れた場所なだけに、通りがかりの人がフラッと入ることは少ないので、店に魅力がなければ閑古鳥が鳴くことになります。
マジックスパイスさん、注文間違えが重なったりするなど、まだ店員さんの対応が不慣れな部分がありますが、店内の様子も良く料理は美味しいので、大須の地に根を下ろし、長く続いて欲しいと思います。

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2009年9月10日 (木)

「鉄道模型少年時代」第3号

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講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第3号です。
創刊号、第2号と共に書店の店頭に大量に平積みにしてあります。私はまだ予約せずに店頭分を購入しています。

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今回の付属品は、里山駅2(ホーム)、多目的ボンド、シールです。

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里山駅は、トミーテックの建物コレクションの「駅A 田舎風の駅」の色違いバージョンです。先週の駅舎と分割されて配布されます。建物コレクションの駅は定価1575円なので、価格合わせをしているようです。
この里山駅の元になっているジオコレは、銚子電気鉄道の外川駅がモデルになっています。

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多目的ボンドは、いわゆる水性クリアボンドです。ちゃんとボンド用ヘラも付属しています。
商品名は、「ボンド アクアリンカー」です。有機溶剤を使用しない水性のコニシボンドのSUシリーズ等と同成分のシリル化ウレタン樹脂系接着剤です。臭いが少なく速乾タイプの強力型なので、模型に使用するにはぴったりだと思います。
こんなの付けて売価を上げなくても、100円ショップやホームセンターで買うわいっ!て方が多いことでしょう。このシリーズは、ある程度の道具も一緒に配布して、初心者にも取り組みやすいようにしているのが特徴です。確かに、パーツは手にしているのに、ボンドや道具が揃わないので組み立てられないのはストレスを感じるものです。最近のクラフトマガジンは道具もセットになっていっている傾向があります。
このレイアウト製作するには、たった17gのクリアボンドこれだけでは足りませんし、開栓したら数ヶ月で凝固してダメになってしまうので、次からは自分で探して購入することになります。

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シールは2号の駅舎、3号のホームに貼って使用するものです。
駅名板や時刻表、時計やきっぷ売場表示など、駅に必須の表示です。しかし、今回貼るのはホームの駅名標シールだけとのことです。製作マニュアルの写真には、駅舎入口の「里山駅」の駅名板のシールも貼ってあるのですが、なぜか貼付指示はありません。
それぞれカッターで切り離して使用します。

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駅の組み立てには、今週のパーツと共に、先週の駅舎と柱のパーツが必要です。

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まず先週組立てた駅舎を土台から外します。
知らなければ「何だよ、分解するなら組立てさせるな!」と言いたくなるところですが、創刊号のDVDにも手順が解説してありますし、2号の製作マニュアルにも分解のことはきちんと記載してあります。

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ランナーから今回使用する柵のパーツを切り離します。
ニッパーを使用します。

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製作マニュアルの説明に従って、各種の柵をホームと駅舎台座に差し込みます。
差し込むだけでは穴が大きくてゆるゆるなので、今回の付属品の接着剤を使用します。サラサラしていてなかなか使いやすいと思います。

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駅名標シールをカッターで切ります。
使用するのは一枚だけですが、たくさん予備が付属しています。

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ホームに駅名標を差し込むと、なんだか一気に駅の雰囲気が盛り上がるようです。

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駅舎のひさしを支える柱を取り付けます。
これもゆるいので、接着剤で補強します。愛用しているボンドGPクリアよりも、このアクアリンカーはあまり糸を引かないので施工が楽です。耐久性についてはまだ判りません。

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駅舎のひさしを柱に噛み合うように土台と合体させて、今回の駅の組み立ては完了です。
短いながらも、16m級気動車が2両停まれるくらいの長さとなっています。「正しい田舎の駅」といった佇まいです。モデルとなった外川駅もこんな感じなのでしょうか。

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駅舎正面の「里山駅」のシール貼り付けは、今回は指示が無かったのですが、特に問題が無いと思ったので貼り付けてしまいました。

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付属の柵をそのまま取り付けてしまいましたが、これは塗装した方が良さそうです。柵のチャチさが全体の印象を下げています。駅舎は良い出来だと思います。

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原寸大シートの上に、今回の駅とキハ1001形を並べます。
やっぱりホームに車両がある光景は良いですね。地味な里山駅に対して、鮮やかなツートンカラーのディーゼルカーは映えます。

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全体的な進度はこんなところです。寂しい・・・。

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今回の冊子の中に、「週刊鉄道模型少年時代」の特製クリアケースの案内がありました。始まって早々の第3号で案内するとは良心的です。
引き出しの付いた木製化粧台付きで、価格は28350円(送料込み)です。付録として、茶店とラムネ売りのフィギュア、更に遊ぶ子供フィギュア12体が付属します。茶店はTOMYTECの町並みコレクション第6弾「甲州街道編」の茶店の色違いです。ラムネ売りは、情景コレクションの「露店D」の酒屋出店に似ていますが、一応オリジナルでしょう。子供フィギュアの方は、市販品があるのかはわかりません。

前作の「昭和の鉄道模型をつくる」のクリアケースは、引き出しが無い状態のものだったのに、29400円と、ほんの少しだけ高価でした。プレミアムを付けて、売価を下げてきたのは企業努力とも言えますし、余程前回のクリアケースがボッタクリだったという証左でもあります。

化粧台の台座の引き出しは便利だと思います。写真ではコントローラーを収納しています。
レイアウトの左手前に専用コントローラーを立てて配置する仕組みですが、クリアケースを被せてしまうと運転が楽しめなくなります。コントローラーは引き出しに入れて、運転時に取り出して楽しむのが良いでしょう。音や光のギミックのコントローラーもこの引き出しに収めればスッキリしそうです。
レイアウトのコントローラーの配置場所には、付録の茶店を配置する指示となっています。

申し込み締め切りが2009年10月30日となっていて、2009年12月~2010年1月頃の到着とのことです。レイアウトの完成はその1年以上先のことなのに、ケースだけサッサと着いてしまいます。まあ、組立て時の埃除けにはなりますので、決して無駄なわけではありませんし、こんな高価なケースを買ってしまったら、途中でリタイヤする心配は少し減少するかもしれません。。
えらく早めに締め切りを設定してユーザーを縛っているようですが、この手のケースは大抵シリーズ終盤にも再度案内があるものです。まあ、再案内が無ければ自作すればよいわけなので、今回は見送ろうかと思います。せめて「鉄道模型少年時代」の特製プレートでもつけてくれれば考えるのですけれど。

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来週、第4号の付属品は、レールセット1です。長い直線レール2本、短いカーブレール2本、短い直線レール2本の計6本です。
このシリーズにはポイントが無いので、レールのコストは高くありません。変形エンドレスの周回レールではありますが、4分割しての配布です。しかも、次回のレールセットは年明けの第20号から22号まで待たなくてはなりません。20号なんて鉄橋パーツだけです。
23号から24号までのコントローラー、25号の動力ユニットが来てようやく運転実験ができるというわけです。レールが揃うのが1月、運転実験は2月下旬。それまでに待ちきれなくてレールなど揃えてしまう方が多いのでは、と予測します。

鉄道模型少年時代のレール、基本的には、TOMIXのミニカーブレールのC140と同等のレールです。道床の色が、TOMIXのファイントラックはグレーなのに対し、このシリーズは茶色になっているのが違います。でも、バラスト敷いてしまえばよく判らなくなります。

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但し、欲しい号だけツマミ食いで購入していると、1~50号に付いている応募券を送付して購読者プレゼントの「光るオリジナル車両」をもらうことができません。でも、創刊号や公式ページの写真を見る限り、このキハ2001形と称する車両、TOMIXのキハ130の色違いのプレゼント車両です。モデルとなっている実車が平成時代のものなので、「鉄道模型少年時代」には似つかわしくありません。
現時点では、「車両デザインは変更の可能性があります」と記載されています。シャシとライト点灯システムはそのままに、ボディだけ昭和仕立ての特別版にするのなら納得できますが、そこまでコストをかけることは困難だと思います。せいぜいカラーリングが最終的には変更になるくらいだと予測します。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第2号

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」走行可能車輌の研究 タンク型蒸気機関車編

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2009年9月 9日 (水)

「週刊零戦をつくる」第2号 ロックタイト638が使えない!

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デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第2号です。

早くも創刊号発売から2週間経ちました。昨日、終盤にかかっている同じくデアゴスティーニのフェラーリ・グランツーリズモの引取りと同時に購入してきました。創刊号は特別価格の790円でしたが、2号以降は1590円です。

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創刊号に比べて、随分と大きなパッケージでした。左翼の主桁が斜めに入っています。この長いパーツが翼の片方の内部であることが、この模型の完成時の巨大さを物語っています。
創刊号に引き続き、書店でパーツを確認することができます。まだ店頭山積み状態なのでいくつか見比べましたが、パーツの精度の差はあまりわかりませんでした。

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部品の一覧です。
主桁(前)、主桁(後)、小骨(1番)、小骨(2番)、小骨(12番)、スピナーカバー、ギア、シャフト、プロペラ受け(前)、プロペラ受け(後)、ネジ、グリスです。
序盤に豪華なパーツを配布して、購読者を募るのがデアゴスティーニさんの常套手段です。キラキラ輝くアルミ製の主桁は実に魅力的です。
わざわざグリスまで小袋入りで提供するとは、本当に至れり尽くせりです。でも、このスーパーの寿司に付いてくるようなグリスの小袋、開封したら指がベタベタになりそうなので、使用したくありません。

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今回の作業は、「左翼の主桁とプロペラを組み立てる」となっています。
まず、ホワイトメタル製のプロペラ受け前後とスピナーカバー、シャフトのバリやパーティングラインを削ることが指示されています。しかし、削りたくなるほどのバリは無く、このまま組んでしまえば良さそうな気がします。今日は仮組みとしておいて、後日仕上げをしたいと思います。
組立てガイドではこのホワイトメタルパーツにメタルプライマーを吹き付ける手順になっていますが、そんなに毎回少しずつ吹き付けていたら、プライマーが何缶あっても足りません。細かいパーツなので、後でクレオスのプライマーを筆塗りすることにします。

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プロペラ受けとスピナーカバーを接着します。
C62の組立ての時に大活躍した嫌気性接着剤、「ロックタイト638」を使用してみます。組立てガイドには嫌気性接着剤のことは全く記載されていないので不安です。

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しかしホワイトメタルのパーツとの相性が悪いのか、十分な強度が得られません。密着する面積も狭く、嫌気性接着剤の使用は無理と判断しました。
拭き取ってから、組立てガイドの指示通り、瞬間接着剤で接着することにします。

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スピナーカバーというかなり力のかかる部分を瞬間接着剤で接着するのは非常に不安です。しかも接着面は広くありません。当座は引っ付いた様に見えるのですが、時間が経つとはずれてくる恐れがあります。
実際に、同じ金属模型のC62では、序盤に接着した部分は時が経つとポロッと外れてきて苦労しました。フロントデッキやステップなど、2液混合のエポキシ系接着剤で接着した箇所さえ、重みがかかるところは経年劣化で外れます。ベテランの方々が接着剤での施工を嫌う理由が理解できました。この零戦も、ホワイトメタル部分は半田付けを行う方が多いことでしょう。

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さて、経年で外れてプロペラがガタガタになること必至の瞬間接着剤での貼り付けですが、仮組み作業は続けます。
スピナーカバーを裏返し、シャフトの細い方を差し込みます。

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スピナーカバーを元に戻し、王冠状のギアをピンセットで掴み、歯を上にしてシャフトに差し込みます。

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創刊号のプロペラのギア部分にグリスを塗る指示ですが、今回は省略です。しっかりと組み付ける際に、プライマー塗布後、付属品ではないもっと上質のグリスを塗りつける予定です。
プロペラは先週、鏡面になるほどピカピカに磨いたのですが、プライマーを吹き付けて1週間経過したら、白くしっとりとした艶に変化してしまいました。

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プロペラのギア部の外側の突起を下にして、スピナーカバーのギアに噛ませます。
パーツの精度は高いようです。ギアがガッチリ組み合わさっています。

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プロペラ受けの前側パーツを被せ、中心のねじ穴に今回付属のねじを入れてねじ込みます。

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プロペラ受け前後は接着していないので、今のところ後で簡単に分解できる状態です。

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プロペラの可変ピッチの動作確認です。
まずはプロペラの角度が最も浅い状態です。

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プロペラをねじって角度を付けます。グリスを塗っていなくても軽く回ります。
最も角度を付けた状態です。

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次に、左翼の主桁の仮組みです。
今回の付属パーツの3つの小骨の番号が書かれている部位を切り取ります。カッターナイフで丁寧に切除します。ただ、小骨パーツにプライマー処理を施す場合は、この箇所がクリップを挟む際の便利な部分となりそうなので、プライマー吹きつけ後の切除が良いかもしれません。
私は個々のパーツ単位でのプライマー処理は考えていないので、今の内に切除しておきます。切った断面は、やすりで整えます。

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番号を切除してしまうとどのパーツか判らなくなってしまうので、マスキングテープを貼って番号を記載しておきます。マスキングテープの糊で変質するのが心配です。

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左右の主桁を並べ、創刊号に付属してきた3番の小骨を、根元から3番目のスリットに差し込みます。

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続いて今回付属の1番、2番、12番の小骨を、それぞれ主桁の根元から1番目、2番目、12番目に差し込みます。
主桁の全長34cm。この模型の巨大さが実感できます。

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今回の作業はこれで終了です。
プロペラの3枚の羽根が早くも組み合わさったのが嬉しいですね。

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スピナーカバーについては、後日分解して磨きとプライマー処理を行います。サイド部分の外部に露出する箇所は、ある程度磨きたいものです。

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次回、第3号は、左翼の大骨取り付けです。エンジン部分の混合気吸気管も付属します。
また、特別アイテムとして、精密ドライバーとピンバイス、ドリル2本が付属します。パーツだけでなく、道具も配布するのは親切です。私はピンバイスもドライバーもたくさん持っているので今更要らないのですが、たくさんあって困るものでもありません。ドリルは消耗品なので、純粋に欲しいと思っています。まあ、買っても安いものなのですが・・・。
こうやってデアゴスティーニさんの戦略にはまっていくのでしょうか。

第3号は来週火曜日の9月15日発売ですが、次の第4号は火曜日が9月連休にかかっているので、3号と同じ週の18日金曜日に発売です。
私は18日にお休みを頂いて、連休にかけて旅行の予定にて発売日に購入できません。連休中日の24日頃の入手となりそうです。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」創刊号のプロペラ磨きは楽しいゾ!

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第3号 付属の道具は結構良い!

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2009年9月 8日 (火)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第53号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第53号です。

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今週の冊子の特集は、1950年式の195インテル-195Sです。
50年代のフェラーリ・ロードカーは、日本のフェラーリ本ではあまり紹介されていなかったので、私のこのシリーズの購読がきっかけである程度知ることができました。レースカーとロードカーの境目が明確でない時代のフェラーリは、むき出しの闘争心が表に出たようなエネルギーを感じます。金持ちの素人にまともに運転できたのでしょうか。

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まだ車体を製作するカロッツェリアがピニンファリーナに限定されていない頃のモデルなので、同じ形式とは思えないほどの個体差があります。顧客の要望に細かく応えてもいたようです。

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今回の部品は、ラゲッジボックスです。
ペラペラパッケージのスカスカに軽いものを予測していたのですが、以外に重いパーツです。プラスチック製だと思っていたラゲッジボックスは、金属製でした。

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部品の一覧です。
ラゲッジボックス、オリジナルバッグ3個、ビス3本(BBタイプ)2.3×6mmです。

ラゲッジボックスは、フロントボンネットの内部に配置するトランクのことです。座席の真後ろ、ミッドシップにエンジンをレイアウトしているエンツォ・フェラーリでは、荷物を載せるスペースはこのフロントのラゲッジスペースしかありません。二つしかない座席の後ろはすぐにバルクヘッドが迫っています。とても乗車定員二人分の荷物を積んで旅に出ることはできそうにありません。せいぜい1泊旅行でしょう。
実車のラゲッジボックスの内側には、ウールのカーペットが敷き詰められていますが、このモデルでも表面をマット塗装にしてウールの質感を表現しています。

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フェラーリ・ロードカーには、オプション(一部標準装備)として、オリジナルバッグが用意されています。今回付属している3つのオリジナルバッグは、エンツォ・フェラーリのラゲッジスペースにパズルのように合理的に組み合わせて収納できるサイズとなっています。かつてはコリノーレザーの逸品だったそうですが、果たしてこれの本物はどんな素材なのでしょうか。
中古車の場合は、この専用スーツケースは流通段階で散逸していて付いていないことがあります。取り外されたバッグは、別個に高価に取引されています。

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この3つのバッグ、ラゲッジボックスの奥の部分に配置します。真ん中の横長のバッグはスイッチ部分を隠すためのものです。

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バッグを収納するとこんな感じです。
エンツォ・フェラーリ用のオリジナルバッグとしては、もうひとつ大き目のスーツケースがあるようです。最終盤の62号に付属してきます。ラゲッジボックスの中央部に配置されます。

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今回の作業は、ラゲッジボックスの取り付けもありますが、メインは「エフェクトのテスト」です。電池ボックスの電源を繋いで、ヘッドライト、ブレーキランプ、インパネ照明の動作確認を行います。

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まず、今回のラゲッジボックスに付いているスイッチのケーブルを結線します。赤白のケーブルです。ダッシュボード側からはほんの少ししか露出していないので、取扱い注意です。

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次に、単4電池3本を入れた電池ボックスをのケーブル結線です。
この模型の電気仕掛け部分の半田付けは粗雑な作業がなされています。今回も久し振りに電池ボックスを手に取ったら、半田付け部分がポロッと取れてしまいました。半田ごてを取り出して修理です。

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赤黒の電池ボックス、赤緑のヘッドライトのケーブルを結線します。ブレーキライトは車体の下側であらかじめ結線しておきます。さて、点灯テストです。

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ステアリングコラムの左側のレバーを1回手前に引くと、インパネの照明が点灯します。
私のエンツォ・フェラーリは、インパネの左側のLEDを電球色タイプに交換してあります。自己満足の世界です。

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もう1回ステアリングコラムのレバーを引くと、インパネの照明に加えてヘッドライトが点灯します。
思った以上に眩く光ります。じっと見ていることが出来ないほどです。

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最後に、指をコクピットにねじ込んで、ブレーキペダルを押して、ブレーキライトの点灯実験です。
こちらも無事、点灯確認できました。LEDの動作確認は無事終了です。
その他の電気仕掛けは、55号付属のラジエターに仕込まれたスピーカーを結線して、ホーンとエンジン音の確認が残っています。

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先程結線したケーブルを一旦外し、電池ボックスをフレームに取り付けます。
車体を裏返し、フロント部分に電池ボックスの突起を合わせて差し込みます。

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左右2箇所のビス穴に、今回付属のBBタイプビスをねじ込んで作業完了です。

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フロントカウルには、まだラジエターを取り付けるので、フレームへの取り付けは先のことになります。これは、まだ仮組みの状態です。

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次回の54号の部品は、ウインドスクリーンとルーフパネルです。これで外装パーツが一通り揃うことになります。フロントカウルの取り付けはいつになるのでしょうか。
その次の55号は、公式ページの予告を見ると、なんと54号(9月15日発売)と同じ週の金曜日の9月18日発売と記載されています。19日から23日まで9月の連休に入るため、その前に発刊しておくということなのでしょう。

しかし、私は自己都合にて18日にお休みを頂き、連休にかけて旅行に出る予定です。55号の入手は、連休中日の24日になりそうです。それまでに皆様のご忠告を伺って、参考にさせていただこうと、虫の良いことを考えております。宜しくお願い申し上げます。

前回はこちら
80%のエンツォ・フェラーリ

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2009年9月 7日 (月)

玄関の「CLUB C62」

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作の話題です。

シリーズ終了して久しく、ほぼ出来上がってきているC62模型は、とりあえず玄関の下駄箱上に設置してあります。お越しになるお客さんは、大きな蒸気機関車模型に一様にびっくりされるそうです。特に、レッスンに通う子供たちには大好評。スイッチを入れると動き出して、ライトが点いて汽笛が鳴るのに大喜びです。今は男の子が来ていないのが残念ですが、女の子でも意外と機関車は大好き。「かっこいい!」と言って興味深く見ていってくれるそうです。

今までは自室の作業台に載せてあり、工作終わってから一杯楽しむ際には、大抵このC62模型を眺めながらとなっていました。部屋からなくなってしまったので、グラスをもってしばしば玄関に行き、下駄箱に片肘付きながら飲むことが多くなっています。玄関で飲んでいるというのは何かと問題がありますが、C62持ってくるよりも自分が行く方が楽なので仕方ありません。

Clubc6201

先日、東急ハンズで楽しいコースタを購入したので、早速暗い玄関で楽しみました。LEDが入っていて、グラスを置くと順次色が変化しながら発光します。
コースターを敷かないと、下駄箱に輪染みが出来てしまって妻に叱られるので、その対策でもあります。

Clubc6202

この類のコースターは各種あるようで、100円ショップでも分厚くてゴツいのが売っている時があります。
480円くらいのものもあったのですが、購入したのはちょっと薄型でスマートな980円のタイプ。いずれにせよ、LED仕掛けの小物は安価に買えるようになっています。雰囲気の良いバー等で活躍していそうです。

Clubc6203

裏面の赤丸部分のボタンがスイッチとなっています。軽いグラスでもちゃんと光りそうです。

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電源は、CR2032ボタン電池2個です。気軽に手に入る電池を使用しています。交換もドライバー1本でOKです。

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電気を点けていても、夜はそんなに明るくない玄関にて、光るコースターの灯りがC62のアクリルケースに反射して幻想的です。だんだん頭の中もぼんやりしてきて良い酔い心地です。

椎名誠さんのエッセイで読んで以来、数年前から気に入っていて、たまに購入してくるアイラ島のシングルモルト「ボウモア」の独特の消毒液のような病み付きになる香りと共に、玄関での一人宴会が続きます。つまみは要りません。香りを楽しむ邪魔になります。シングルモルトの時には氷を少しだけ、水で割らずに楽しみます。秋になったらショットグラスのストレートとチェイサーの水になります。胃に降りた瞬間の、小さく爆発する感覚がたまりません。アルコール度数は40度あるので、突然ズドーンと酔っていきます。

グラスを置いてみた時の色の変化の動画です。
ゆっくり幻想的に色変化していきます。氷は白く濁ったものではなく、ちゃんとロックアイスを買ってきて使用した方がキレイです。

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動輪を回転させて、ライトも全点灯させると更にキラキラと楽しくなります。でも、そろそろ自室に引き上げないと、「誰か来たら、どんな家かと思われるでしょ!」と叱られそうです。本当は、玄関に椅子を持ち込んで、ゆったりと下駄箱をカウンター代わりに飲みたいものなのですが。

玄関先での定員一名の「CLUB C62」の夜は更けていきます。
「カラリ」と氷が解ける音と、C62の走行音に汽笛が程好く玄関に響きます。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」100号付属の標識灯加工

次回はこちら
「蒸気機関車C62を作る」珊瑚模型の追加パーツ:ATS車上子など

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2009年9月 6日 (日)

土岐プレミアムアウトレットでニコンのカメラバッグ買う

今日はお出かけしていたので、工作はお休みです。
自分のものを買いに行ったのに、ほとんどは妻の買い物を眺めている時間となりました・・・。

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残暑厳しい日でしたが、どうしても実物を見て買いたいものがあったので、岐阜県土岐市の「土岐プレミアムアウトレット」というアウトレットモールに行って参りました。一時期日本各地にオープンしていた郊外型アウトレットモールとして2005年にオープンして以来、当初は何度か訪れました。しかし全ての区画がオープンしていたわけではなくて店舗も少なく、オープンしてひと段落してからは割と空いていました。最近、評判が良くて繁盛しているとのことで、一度その変化を見てみたくなったのです。
東海環状自動車道を通っていけば、岡崎インターから30分少々の近さです。

土岐プレミアムアウトレット
http://www.premiumoutlets.co.jp/toki/

今日は、アウトレットモールのすぐ隣のみずなみカントリークラブで、ゴルフ5レディストーナメントを開催しているので、更に混雑しています。愛知万博終了後の時期には閑古鳥が鳴いていたアウトレットモールですが、今日は非常に混雑していて大盛況でした。

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100数十の店舗が立ち並んでいて、どれも魅力的なのですが、私が訪れたかったのはニコンの直営店です。ニコンダイレクトのオンラインショップと直営店にしか売っていないカメラバッグの実物を確認して購入したいわけです。一眼レフのD90を気軽に持ち歩くためのカバン選びには日頃から苦労しています。

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それで購入してきたのがこのNikon×PORTERオリジナルショルダーバッグ。29800円也。前述の通り、わざわざ店に行かなくてもニコンダイレクトから購入できます。
http://shop.nikon-image.com/campaign/nos_porter/bag.html

何の変哲もないショルダーですが、きちんとカメラが入れられるように緩衝材が入っています。「いかにもカメラバッグ!」というのは避けたいですし、普通のカバンに一眼レフを入れているとゴツゴツして気になるものです。しかしこのバッグ、カメラ店や吉田カバンを扱うカバン屋さんでは扱っていないのです。

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このショルダーバッグ、ニコンと吉田カバンのコラボ商品です。きちんと「PORTER」のロゴが入っていますし、バッグの素材も他のPORTER製品と同等のものを使用しているようです。
我々の年代には、PORTERは手頃な価格で使いやすくて丈夫なカバンの代名詞のような印象を持っています。何となくブランドの安心感があります。実物見て、予想以上に使いやすそうなために購入です。

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サイドにはしっかりと「Nikon」のロゴが入っています。
随所にカメラメーカーが作るバッグのこだわりがあります。欲しいところにアクセサリーを入れるポケットがあります。

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内部には、機器保護用の緩衝材が入っており、間仕切りは自由に取り外すことができます。バッグを肩に掛けたまま、片手でファスナーを開けてカメラを取り出せるよう工夫がなされています。ごたごたした小物を入れるためのメッシュケースも付属しています。

このアウトレットモールのニコン直営店は、カメラなどはあまり安いものはありませんでしたが、アクセサリーも多数揃っていて、ニコンファンには楽しめる空間です。店員さんの質が高いのも特徴です。バッグの検討中にも実際に使用する予定のカメラとレンズをサッと持ってきてくれて使い勝手を試させてくれます。新しいプロジェクター付きのCOOLPIX等の解説を聞いて、存分に楽しませていただきました。

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これが今までD90を持ち歩くときによく使用していたニコンのカジュアルトートバッグです。D70を使用している頃にビックカメラで7000円程度で購入したものです。安くて軽くて便利なのですが、何分使いすぎてくたびれてきました。

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その他、モール内のリーガルショップで、2足買うと安くなる決算セールを開催していて店内は大変な盛況です。9月3日から27日までの開催で、概ね百貨店での市価の半額程度かそれ以下の超お買い得にて混雑するわけです。
社会人にとってはビジネスシューズは消耗品。私は結構修理して大切に長く履くようにしていますが、何足あっても困らないものです。今回は「2足21000円」という表示を見て、思わずUチップのオーソドックスなシューズを「まずひとつ!」とチョイスします。
さてもう一足はどんなのにするか、と選んでいると、妻が女性モノの靴を必死で探しています。「どうせ1足分で2足買えるのだから一緒でしょ!」と訳の判らない事を言いながら、私のカードでどさくさ一緒くたにお買い上げです・・・。
まあ、普通に百貨店でこのリーガル買ったら2万1千円以上はするので確かに同じことですが、何となく言いくるめられたような気がしてなりません。

私に関係するものは、カメラバッグと靴だけでしたが、妻にとってはこのアウトレットモールは天国のような場所らしく、各駅停車で1軒1軒見て回るので、ちっとも先に進みません。

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アウトレットモール内にもフードコートがありましたが、お昼過ぎの時間は大変な混雑具合です。とりあえず、外に出て食事をすることにし、時から多治見まで車を走らせていたら、土岐川の手前で魅力的なうなぎ屋さんを見つけました。土岐、多治見一帯にはうなぎ屋さんが数多くあり、味を競っているといいます。初めてのうなぎ屋さんに入るのは勇気がいりますが、お腹も空いていましたので、他に吟味する余裕がありません。

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「老鰻亭 魚関(ろうまんていうおせき)」というお店、趣のある古い建物ですし、入り口の暖簾には「創業明治三十年」と書かれています。後で調べたら、この辺りの一番の老舗との事でした。
古い建築物ながらも内部は清潔です。店内はのんびりしており、席のスペースに比してやたらと厨房が広そうなのも良い感じです。地方のうなぎ屋さんには珍しく、全席禁煙なのも非常に好印象です。

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日曜日の昼間ながら、店内は混みもせず、空きもせず、といった丁度良い感じです。うなぎは15分程度待って出てきました。
手前のうなぎ丼・上が2100円、奥の並が1600円、肝吸いは別で200円です。店構えの割にはリーズナブルです。

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うなぎは三河と同様に蒸さずに強火の備長炭でじっくり焼き上げて、表面パリリ、中はフワッと仕上げてあります。うなぎの扱いは良好で、全く臭みは無くて非常に美味しい!たまりを使ったタレには、独特のお酒の香りがピンと効いていて、程好く脂を飛ばしたうなぎの香ばしさと相まって、この店ならではの独特の個性を演出しています。唯一の難点は、せっかく炊き立ての硬炊きご飯を使用しているのに、丼によそってから少し間を置いてうなぎを載せているのではないかと感じられたことです。表面がほんの少し冷めていました。これも食べだせば、内部は熱々なので問題無くなります。なにかとゆったりとした雰囲気を味わえる良店です。
アウトレットモールに行った際には、是非またここでうなぎを食べたいと思うくらいの高レベルでした。

オンラインショップでモノを買うのもお気軽ですが、実際に手にとって吟味しながら買う楽しさや、お値打ちモノを探す醍醐味が味わえるアウトレットモール、全国各地で再び元気になっているとの事です。ただ、ほとんどの時間は妻の買い物に付き合わされることになるので、男性諸氏には覚悟が必要ですね。荷物持ちとしての体力もですが・・・。

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2009年9月 5日 (土)

「週刊蒸気機関車C62を作る」100号付属の標識灯加工

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作の話題です。

完成を待たずに設置位置を確保したC62ですが、あちこちの小改良は続いています。今回は、100号に付属していたテールランプと称する標識灯の加工です。
試作品には無かったこの標識灯、100号に突然付属したのは思わぬ嬉しいサプライズでした。既にフロント部分には珊瑚模型の標識灯を取り付けていますが、リヤのテンダーにはありません。このデアゴの標識灯を利用したいものです。

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しかし、デアゴの標識灯は、一つを機関車先頭部、一つをテンダー後端部に取り付ける指示です。先頭部の取り付けステーは細く、二つをテンダーを取り付けることができません。
テンダー側のステーの加工はしたくないので、標識灯のホルダー部分を切除して加工することにしました。

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穴の部分が小さくて、テンダーに取り付けられないホルダーを切除して表面をやすりで整えます。
このままテンダーのステーに接着すれば良いかとも思いましたが、後で取り外せるようにホルダー部分を自作することにします。

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何か適当なパーツが無いか、と思って道具箱を漁っていたら、デアゴスティーニの「安土城をつくる」の創刊号の屋根に取り付ける真鍮板のエッチングパーツが出てきました。この余白部分を利用すれば、ホルダー位は製作できそうです。

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薄いエッチングパーツなので、ハサミで切ることができます。
ラジオペンチとピンセットで形を整えて、嫌気性接着剤で貼り合わせてホルダーを製作します。紙細工みたいに簡単です。

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製作したホルダーを、標識灯の背面に貼り付けます。
一応金属素材なので、オリジナルのものと比較してもそんなに違和感は無い?と思います。

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テンダーのステーにぴったりのサイズにすると、エッチングパーツの厚みが無いので少々小さめに見えます。でも、これで丁度差し込めるサイズです。
接着剤の乾燥を待って、テンダーに取り付けです。

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既に玄関に設置してあるC62のアクリルカバーを外し、テンダーのステーに差し込みます。
実用上は左側だけでも良い標識灯ですが、やっぱり左右にあった方がしっくりときます。北海道時代のC62-2号機の写真や影像を確認すると、前後とも標識灯が左右にあります。時代によって装備が異なるのでしょう。現在の梅小路蒸気機関車館の保存状態では、標識灯は取り外されています。

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赤々としたレンズ部分の樹脂がオモチャっぽいです。これも蒸気大好きさんからのコメントを参考に、クリアレッドで塗装して仕上げたいと思います。

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一旦テンダーから取り外し、木工用ボンドで軽く固定してあるレンズも裏側から押して外して塗装します。レンズを固定し、水性アクリル塗料のクリアレッドを面相筆で塗ります。

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写真では間違い探しのようで判り難いのですが、樹脂パーツの赤色に深みが増しました。自己満足の部類ではありますが、機関車の先頭部分に取り付けてある珊瑚模型さんの標識灯のレンズ部分と似た風合いになりました。但し、点灯化は見送りました。この後、後照灯も取り付けるなんてことになった際に検討しようと思います。

下駄箱上に設置してあるこのC62、玄関を入るとまずテンダーの後端が見えます。非常に目立つ部分なので、標識灯取り付けは簡単な改良ながらも効果があったと思います。

前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」完成後の玄関設置に向け、電池とAC電源併用改造

次回はこちら
玄関の「CLUB C62」

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2009年9月 4日 (金)

80%のエンツォ・フェラーリ

デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の製作の話題です。

全65号のこのシリーズ、現在52号までパーツ配布が終わっています。ちょうど80%の進捗です。

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まだフロントカウルやトランク、左右ドアやリヤカウルの取り付け指示はありませんが、先行して仮組みすることは可能です。80%到達を機に、進捗の確認です。
フロントウィンドスクリーンはありませんし、タイヤも片側しかありません。見えない方は適当にウマをかましてありますが、見た目はほとんどエンツォ・フェラーリ!よくぞここまで来たものです。

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正面から見ると、ますます完成度が高まります。中央のルーフパネルが抜けているのが、なんだか侍の月代(さかやき)のようです。
ルーフパネルは、フロントウィンドスクリーンと一緒に54号で配布されます。タイヤや下回りを除くボディパネルはその際に全て揃うことになります。

ヘッドライトの鋭い眼光が印象的です。
また、ラジエターの奥のダクトの黒い部分が目立ちます。赤く塗りたいところですが、エンツォ・フェラーリの実車の写真でもこんな具合のものが見受けられます。奥まで赤い車もあるので、車によって異なるのでしょう。どれが正解ともいえません。タミヤの1/24プラモを製作した際は、奥のエアダクトも赤く着色しました。この模型は、これからの様子を見て着色を検討したいと思います。

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リヤサイドビューです。フロントカウルが被さることによって、鋭利なボディラインが繋がりました。
指でつまんで曲げたかのようなボディパネルの折り目、無造作に取り付けられたかに見えるリヤのメッシュ・・・。実車のスタイリングの魅力を多少は感じることができるのも、大型模型ならではの醍醐味です。

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リヤのシースルーのエンジンフードからはエンジン内部が良く見えます。
私のこの模型は、リヤカウルの右後ろのパネルの部分のチリが合いません。内部のフレームを含めて改良を施す予定の箇所です。

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この模型は、コクピット内部のアクセル、ブレーキ、ホーンボタン、ステアリングコラムのスイッチに連動して電気仕掛けが作動します。
しかし、アクセルとブレーキは指をねじ込むのが困難なほど奥にあります。完成後は棒で操作することになりそうです。

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親亀の上に小亀、小亀の上に孫亀・・・。
仮組み1/10エンツォの上に、タミヤの1/24プラモ、その上に1/58赤外線コントロールカーです。
実は、今回の仮組みは、これがやってみたかったのです。
親亀の完成は、もう3ヶ月弱かかる予定です。待ち遠しいものです。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第52号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第53号

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2009年9月 3日 (木)

「鉄道模型少年時代」第2号

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講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第2号です。

8月20日に創刊されたこのシリーズ、2週間後の今日、第2号が発刊となりました。創刊号は特別価格の790円でしたが、2号以降は1,590円です。この類のクラフトマガジンではやたらと創刊号を豪華にして購読者を募るのが常なので仕方ありません。創刊号では35ページだった冊子も、第2号では19ページになってしまってペラペラで読み応えがありません。

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今回の付属品は、里山駅1(駅舎)、原寸レイアウトシートです。
レイアウト部分を小分けにして配布することになりますが、序盤は興味を引くために駅舎という鉄道模型の代表的なストラクチャーからの配布となっていると思われます。

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予想通り、トミーテックの建物コレクションの「駅A 田舎風の駅」の色違いバージョンです。
定価1,575円の建物コレクションでは駅舎と、次号に付属するホームとが一緒になっていますが、このシリーズでは売価の兼ね合いもあって、駅舎とホームとが分割して配布されます。

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そして、原寸レイアウトシートです。60cm×45cmサイズで、このシリーズの全てのストラクチャーの配置がわかります。第2号の付属品のメインは、どちらかといったらこれかもしれません。
意外と建物が少ないことがわかります。神社の大きさが際立っています。

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レイアウトシートには、それぞれのストラクチャーの配置場所と号数が書かれています。
工作時には、パネルボードに同様のストラクチャー位置が記載されるので、このシートを使用するわけではありません。
駅舎を組み立てます。しかし駅は、来週号のホーム部分と合わせて完成となるので、今回は簡単に分解できる程度に仮組みします。

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トミーテックの建物コレクションは、電飾すると屋根や壁が透けてしまうのが困りものです。そこで全シリーズの「昭和の鉄道模型をつくる」では、壁や屋根の裏側にアルミテープを貼って遮光しました。
今回のシリーズでは、創刊号のDVDで確認していた通り、パーツの裏側が黒く塗装されていて、透けないための対策がなされています。しかし、ちょっと黒い塗装が薄く、このままでは少々透けそうです。

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ランナーから切り離したベンチの側面は、一部だけ白くなって目立つので、マジックで墨入れしておきます。

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土台部分にベンチ、便所の臭突を取り付けます。
差し込むだけでは不安なので、本組みの際に接着剤で固定する予定です。

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壁部分を組みます。
この建物は、3室で構成されているようです。

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壁を土台に差し込んで、屋根を被せます。
だんだん駅舎のようになってきました。小さな駅舎の青い屋根がキュートです。

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壁にひさしを取り付けて完成です。
駅舎の組み立ては、5分程度の軽い工作です。

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駅舎の入り口部分です。
建物コレクションの「駅A 田舎風の駅」は、銚子電気鉄道の外川駅をモデルにしています。いつか訪れてみたいものです。
駅名の部分は、3号の付属品にて「里山駅」というシールが付属してくるとのことです。

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駅舎の端部分は便所です。
改札部分、事務所部分、便所と3つのブロックから構成されています。

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ひさしの柱、ベンチ、改札は3号で取り付けます。街灯パーツは使用しません。

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土台の裏側には、電飾パーツを差し込むための穴が開けられています。しかし3ブロックの内、真ん中の事務所部分のみ照明が点く仕組みです。

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壁の裏側を黒く塗っている効果を知りたいために、LEDライトを使用して透過テストです。
窓から漏れる光と、桟のコントラストがきれいです。側面の遮光はまずまず成功しているようです。ただ、3室ある駅舎の建物の内、真ん中だけの照明なので、もし電飾を施すのならば、3つのLEDを使用して全ての部屋を明るくしたいものです。暗いお便所、怖いです・・・。

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しかし、やっぱり屋根は白く抜けているように透けてしまいました。建物が行灯のように浮き上がってしまうのを避けるのならば、裏側にアルミテープの貼り付けが必須です。

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レイアウトシートに今回の駅舎と創刊号の気動車を置いてみます。
非常に寂しい情景ですが、まだ2号なので仕方ありません。

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来週、第3号の付属品は、里山駅2(ホーム)、多目的ボンド、シールです。
今回組み立てた駅舎を一部分解してホームを取り付けることになります。またこのシリーズの特徴として、接着剤や両面テープ等のツールをセットしていることがあります。そんなの、ホームセンターか100円ショップで買えばいいじゃない、といいたくなりますが、あくまで初心者でもきちんと組み立てられるような親切なキットとなるのでしょう。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」創刊号車両と鉄コレ10弾車両のNゲージ化

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」第3号

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2009年9月 2日 (水)

「週刊零戦をつくる」創刊号のプロペラ磨きは楽しいゾ!

8月25日に新創刊となったデアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の話題です。創刊号の付属パーツを確認しました。

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全100号予定のこのシリーズ、創刊号のパーツは零戦の特徴的なパーツであるプロペラと、左翼の小骨です。プロペラを磨くための800番と1500番の耐水ペーパーも付属しています。このプロペラの大きさから、模型全体の大きさが想像できるというものです。

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プロペラのパーツには、成型時のバリやパーティングラインが付いています。
「C62を作る」の時もそうでしたが、序盤にはあえてパーツの仕上げが必要な状態で配布して、ユーザーにバリ取りをさせて模型の醍醐味を体験させるようになっているようです。
しかし、C62の動輪やロッドと同じ亜鉛合金かと思っていたこのプロペラ、冊子には「ホワイトメタル」と記載されています。私は素材のことにはトンと疎いのですが、ホワイトメタルといえば錫合金、いわゆるピューターの仲間のことくらいのことは知っています。「庶民の銀」とも呼ばれるピューターは、古くから食器や工芸品に使用され、丁寧に磨けば光ります。このシリーズを継続するかどうかはまだ決断していませんが、とりあえずプロペラ磨きをしてみたいと思います。

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キットに付属の800番の耐水ペーパーを細かく切って、大きなパーティングラインやバリを削っていきます。素材が柔らかいので、気持ちよいほど削れていきます。あまり何度も擦っていると、パーツの形状が変わっていきそうです。

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800番で大まかに削った後、1500番を使用します。スッと擦っただけで滑らかなヘアーラインが入ります。見る見るうちに、鈍いグレーだったプロペラが白く光り始めてきました。

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手持ちの2000番の耐水ペーパーを使用して仕上げていきます。
魚のお腹のように光ってきました。ヘアーラインが美しく見えます。このくらいの方が塗料の乗りは良いので、これでお仕舞としても良かったのですが、更に磨き上げることにしました。

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最後の磨き上げは、C62の組立て時に散々お世話になっているピカールです。
右側の固形のピカールでさっと磨いた後、左の液体のピカールで入念に磨き上げます。ピカピカになってくるのは素材がピューターであることの証左です。バターナイフのようです。カズキさんが言っておられたように、これを持って飛行機に乗ったら捕まるかもしれません。

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パーツの表面が鏡のようになりました。
この磨きのヨロコビを感じることが、創刊号の工作の目的であるのだと思います。

但し、磨き上げてピカピカにして喜んでいるだけではいけません。ピューターの食器やお盆等と同様に、常に磨いていないとくすんできます。
磨けない場合には表面保護が必要です。今回の組立てガイドにも、表面保護のためにメタルプライマーを吹き付ける手順となっています。スタートアップDVDには、プロペラ部分が完成してからプライマーの施工となっていましたが、プライマーの乗りを確かめるために実験してみることにしました。

ピカールには灯油成分が入っているので、プライマー処理の前に脱脂が必要です。
食器用洗剤で洗います。まるっきりナイフを洗っている感覚です。

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模型用のプライマーは容量も少なくて割高なので、ホームセンターに売っているアサヒペンの「メタルプライマー非鉄金属用下塗り」を使用します。
この模型を作るのにはメタルプライマーが何本必要なのかと考えると気が遠くなりそうです。

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ただ、平に置いて吹き付けると交互に片面ずつ塗ることになります。裏面を塗る際に、既に売った箇所と設置面とが密着してしまうので、プロペラを立てた状態で吹き付けをしたいと思います。
適当な台座が無いかと探していたら、アシェットの週刊ビスマルクの創刊号の底板が出てきました。強力な両面テープで立てたまま固定し、両面から満遍なく繰り返しスプレーします。スプレー直後にはせっかく磨いたツヤが落ちてしまいます。

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乾燥後には再び光沢が戻ります。
磨きっぱなしの状態からは少し質感が変わってしまいましたが、これで表面がくすんでくることも無いはずです。プライマーの乗りも良く、剥がれて来る兆候はありません。1/48タミヤのプラモの零戦二一型と比べると、プロペラの巨大さが良くわかります。

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創刊号のもう一つの作業は、アルミ素材の左翼小骨部分の仕上げです。中央の保護部分を切除する作業です。切除後は、やすりで平滑に整えます。しかし、切り離されたパーツは脆弱であり、すぐに折れ曲がりそうです。組み付け時まで切り離さない方が良いかもしれません。

先週創刊されたこのシリーズ、今週はお休みで第2号は来週の火曜日発売です。
ピカピカのプロペラを見ていると気分が良いものです。続けてみようかと思っています。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」創刊号

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第2号 ロックタイト638が使えない!

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2009年9月 1日 (火)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第52号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第52号です。

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今週の冊子の特集は、1975年式の308GTBです。
近代のフェラーリの中でも生産数が多く、人気のモデルです。3リッターのV型8気筒エンジンをミッドシップに搭載したこの車、試作の段階では横長のディノのエンブレムを取り付ける予定でした。当時のフェラーリロードカーは12気筒モデルがお約束だったからです。しかし親会社のフィアットの意向でフェラーリのエンブレムを取り付けて登場。結局はマーケットでの評判が高くて大成功を収めました。

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クロームモリブデンの強靭なフレーム構造のために、ボディ外板は応力を受けない構造です。スカリエッティのストライキのために鋼板ボディの製作が間に合わず、当初は急ごしらえのFRPボディとして登場できたのも、その基礎構造の頑丈さゆえだったのでしょう。同一構造のまま、1989年の328シリーズの終了まで長年製作されました。後継モデルの348以降のピッコロ・フェラーリは、308のような贅沢で頑丈なフルフレーム構造を改め、オーソドックスなセミ・モノコック構造になっていきます。

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今回の部品は、ラジエーターダクトやドアミラー等のフロンとカウルに取り付ける小パーツです。チマチマパーツのシリーズが続きます。

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部品の一覧です。
ラジエーターダクト(左・右)、ドアミラー(左・右)、フロント・サイドリフレクター2個、サイドマーカーランプ2個、ビス3本(Uタイプ)2.0×4mm、ビス3本(Vタイプ)2.0×5mm、ビス3本(Xタイプ)2.0×4mmです。

カズキさんから、事前にガッカリパーツとのコメントを頂いていた通り、全て集めても掌にちんまりと収まってしまうくらいの、あまりにショボいパーツ構成です・・・。
今後の大型パーツは、54号のフロントのウィンドスクリーンくらいとなってしまいました。

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樹脂のラジエターダクトは殆ど見えなくなってしまう部分なので、少々チャチでも許せます。しかし、このミラーなんなんだ・・・。
パーティングライン丸出しの仕上げの上に、塗装の精度も低いし、ミラーの部分はアルミシールです。まあ、ルームミラーの状態からも予測はしていましたが、目立つ部分なだけに残念です。

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ずっと前の9号にて、ミラーの形状にカットされたアルミシールが付属していました。今回、ミラーに貼られているものと全く同じ素材と思われます。
結局、ミラーのシールは貼った状態で配布されたので、ビスケースの中に後生大事に取って置いたこのシールは必要無くなるのでしょう。

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フロントノーズを裏返し、ラジエターダクトを左右間違えずに置いて、ビスで固定します。
今回配布のUタイプビスをボディ手前側に、Vタイプビスを後ろ側に使用します。

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左右のダクトを取り付けはすぐに終わる作業です。次にミラーの取り付けです。

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左右のミラーを取り付け穴に差込み、裏側からXタイプのビスを使用して固定します。

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左右のミラーを取り付け終わりました。
ミラーはボディの塗装品質よりかなり低い塗装ですが、取り付けてしまえばあまり気にならないのが救いです。

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フロントノーズのサイドにサイドマーカーランプをはめ込みます。
組み立てガイドでは、丸いランプ部分は丸い穴にはめ込むだけの作業指示ですが、穴が大きくて抜けてしまいます。

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接着剤の力が必要となります。しかし、透明パーツに有機溶剤系の接着剤を使用すると濁ってしまう恐れがあります。ここは濁りの心配の無い木工用ボンドを使用しました。

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ライト側ではなく、ボディの穴の方に爪楊枝を使って接着剤を塗ります。

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サイドマーカーを差し込みます。
接着剤が乾燥するには時間がかかりますが、結構これで取れなくなるものです。

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長方形のサイドリフレクターは、裏側にテープが貼ってあるので、剥離紙を剥がして貼るだけです。

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左右とも、サイドマーカー、サイドリフレクターを取り付けて、今回の作業は終了です。フレームへの取り付けは、来週以降との事です。

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次回の53号の部品は、フロント部分のラゲッジボックスです。
究極のスーパーカーであるエンツォ・フェラーリの、僅かなフロントの荷物置き場部分です。内部にぴったり収納できる形状のオリジナルバッグも付属してきます。実際のものは、上質の革製品とのことです。
電気仕掛けのメインスイッチもラゲッジボックスに取り付けられています。フロントボンネットを開けて、ON-OFF切り替えを行う構造です。電池ボックスへのアプローチが面倒臭そうです。

その次の54号にはフロントのウィンドスクリーンとルーフパネルが付属し、ボディの外回りのパーツがほとんど揃うことになります。55号のラジエターは、サウンドギミックのスピーカーを兼ねています。左右二つありますが、ステレオサウンドというわけではありません。

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「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第51号

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80%のエンツォ・フェラーリ

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