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2009年9月21日 (月)

東京ディズニーリゾートで「鉄道」を楽しむ

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3日間、しっかりと東京ディズニーリゾート(TDR)を満喫して、昨夜というか今朝未明に帰宅いたしました。休日高速1000円の効果で東名高速は深夜も渋滞しています。いつもはトラックが多いのに、乗用車ばかりです。

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18日の往路はゆっくり5時間半、20日の復路は渋滞して7時間半の深夜ドライブです。小型車ではあるものの、BMW118iは高速道路で本領発揮します。速度が出るほど車体が安定し、長距離ドライブでも疲労が少ないのが助かります。欧州車に慣れると日本車での高速道路のドライブは、例えクラウンのような高級車であっても、フワフワとしていて地に足が付いていないような感覚になります。当然、肩や腰が疲労します。多くの日本車は混雑した街中に照準を合わせていることを実感できます。
セダンならまだしも、揺すり返しの激しいワンボックスや(高級)ミニバンに御家族を乗せて深夜ドライブでTDRへと深夜運転するお父さん方は敬服に値します。私には到底出来ません。TDRに到着して遊ぶ体力が残っていないと思うので、する気もありません。

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2泊3日にて滞在したディズニーシーホテルミラコスタの部屋の窓からは、早朝からキャストさんが開園準備に余念が無い姿が見られます。これはゴンドラの練習光景です。朝6時過ぎからしっかりゴンドリエの装束です。夢を壊さない演出なのでしょう。

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普通の高級ホテルとは異なる声掛けを大切にしたリゾートホテル特有のウェットな接客で、非常に快適な滞在となりました。売店にお酒を置いてくれるか、洒落たバーでもあれば更に良かったかな・・・?酔っ払いは似合わないので要りませんね。いずれにしても、また必ず滞在したいホテルであることは間違いありません。

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さて、TDRにも本格的な鉄道が走っていて、私の趣味の対象になります。
まずはパーク間を移動する「ディズニーリゾートライン」と称するモノレールです。内部もリゾート色満載で、既にアトラクションに乗車している気分ですが、れっきとした公共鉄道です。ホテルやパークパスポートがセットになったバケーションパッケージを購入すると、滞在期間内乗り放題のカードが付いて来ます。
以前、仕事中の移動でこのリゾートラインに乗ったことがありますが、左側の窓からはパーク内が結構見えるので、生殺しに遭った気分でした。

シルバーウィークの多客期のために、TDRは大変な混雑でした。
到着した9月18日はまだ連休前の平日の金曜日のために大混雑はありません。しかも、ホテルゲスト特典としての開館15分前にディズニーシーに入園できたので、それから2時間ほどは大して混まずにゆったりと過ごせました。パレードも楽しみつつ、全て5~15分待ちの人気アトラクションに乗りまくります。ファストパス導入されている人気アトラクションも、この時間のみは全て乗り放題です。

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しかし、連休に入った19日、20日は早朝から並ぶ人で一杯です。
これは20日のディズニーシーの開演前のゲート前に並ぶ人たちです。夜明けからシート敷いて場所取りしています。きっと、こうやって待っている時間もハイキング気分で楽しんでいるのでしょう。
ホテルゲストは悠々15分前に特別ゲートから入場です。スミマセン。
さすがにホテル特別ゲートも、開園早々に入場制限がかかる程に混雑した20日朝はホテルミラコスタの宿泊客が早朝から並んでいますが、ゆったりとブッフェ形式の朝食を楽しんでから開園直前に並んだ我々と、入園時間は3~4分の差です。20日は、ディズニーシーでは朝の8時半、ディズニーランドでも10時には入場制限がかかりました。しかし、ディズニーシーでは早朝の内はゲストも焦っておらずにみなさん落ち着いています。こちらはまったり楽しむグループが多いようです。

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ディズニーランドでは更に大量の開園待ち客がゲート前に並んでいます。多分、こちらも先頭は夜明け前から待機しているようです。
ゲート正面の一部分のみぽっかりと空いていて人が少ないのですが、ここがやはりホテルゲストの特別ゲート。両隣でぎっしり待っている方々を尻目に、15分前に悠々入れてもらえます。入園したら、数々のディズニーキャラクター達がお出迎え。着グルミと判ってはいても、魔法に掛けられたように楽しむひと時です。
後から一般ゲートを入ってきた人たちが猛ダッシュで走ってきて、キャラクター達と写真を撮りながらチンタラしている我々をド突いていきます。同じように混んでいても、ディズニーシーとディズニーランドとは微妙に客層が異なります。愛知県人としては、ディズニーランドに来ると、2005年の愛知万博の喧騒を思い出します。万博はたった半年のお祭り騒ぎでしたが、TDRでは、この巨大な集客力を何十年も続けているのだから、凄まじいマーケティング活動の勝利例です。

近隣にお住まいで、思い立ったらすぐに出かけられる方々はともかく、我々のように遠くてたまにしか来られないゲストにとっては、「地獄の沙汰も金次第」的なディズニーホテルとセットになったバケーションパッケージはありがたい存在です。アトラクション横入りできるチケットもたくさん付いて来ます。更に今回は、プレミアムツアーと称するガイドさんが案内してくれるプライベートツアーで更に特別扱いを受けることが出来たので、非常に効率が良い3日間でした。混雑時でも全ての主要アトラクション、パレード、ショーを楽しみ、更に気に入ったものは繰り返し楽しめ、貪欲に夢と魔法の王国を体験できました。帰ってきた瞬間からまた訪れたい気分にさせる魔法の威力は素晴らしいものです。

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さて、鉄道に戻りますが東京ディズニーランドでは本物の蒸気機関車が走っているので鉄道好きにも楽しめます。ウェスタンリバー鉄道と称する遊覧列車です。遊園地の豆汽車の枠を大きく超えた本格式な鉄道設備を走ります。もちろん乗車して存分に景色を楽しみますが、私としては鐘を鳴らし、蒸気を吐いて園内を走っている光景を眺めているのも至福の時なのです。

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アメリカのディズニーランドのディズニーランド鉄道はパーク内を1周していて、各エリアの移動手段に使用できるのですが、東京ディズニーランドのウェスタンリバー鉄道では同じところに戻ってくるスタイルです。乗車時間は約10分。一度にたくさんの人が乗れるので、混んでいる日でも楽しめるアトラクションです。インディアンや恐竜を眺め、隣のビッグサンダーマウンテンの乗客と手を振り合ったりしてのササヤカな汽車旅です。

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蒸気機関車は、赤色のリオ・グランデ号、緑色のミズーリ号、青色のミシシッピ号の3種類走っています。もう1両、リオ・グランデ号とちょっとカラーリングが異なる赤色のコロラド号があるはずですが、この時は調整中なのか姿がありませんでした。線路際にいれば、少し待つだけで稼動している3両とも通過するのが眺められます。

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石炭ではなくて灯油焚きなので煙は出ませんが、走行中に近くにいると熱くて本物の蒸気機関車の蒸気の香りに触れられます。スタイルは弁慶号のような開拓時代の機関車です。出発前の駅では、機関士が大量の水を補給している状況が観察できます。

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線路端に立って写真を撮っていると、まず間違いなく機関士さんや車掌さんが明るく手を振って声を掛けてくれます。乗客の方々も手を振ります。みんな楽しんでいるのでニコニコ顔になれます。

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鉄道システムとしては、軌間2フィート6インチ(762mm)のナロー鉄道で、本格的です。連結器もアメリカ式の波型自動連結器、客車間のブレーキホースも通っています。この鉄道は時計回りの一方通行なのでシステムとしては簡単なものですが、追突防止に信号機による閉塞も行われています。

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残念ながら現在はウェスタンリバー鉄道の模型は販売されていないので、記念にトミカのミニカーを買って帰りました。スケールは1/91。炭水車や客車はありません。
尚、ウェスタンリバー鉄道のスポンサーはタカラトミーです。

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TDRではもう一つ、本格鉄道があります。
東京ディズニーシーのディズニーシー・エレクトリックレールウェイです。1912年のアメリカ・ニューヨークをイメージした街並みのアメリカン・ウオーターフロント駅と、ジューン・ベルヌの描く未来をイメージしたポートディスカバリー駅の2点を結んでいて、移動手段として使用できます。赤く可愛い2両連結の電車です。
ポートディスカバリー駅からは、全高59mの巨大アトラクション、タワー・オブ・テラーをバックにした写真が撮れます。

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ウェスタンリバー鉄道と同じく軌間762mmの本格的ナロー鉄道です。全線高架線で、電源はニューヨーク地下鉄と同じく第3軌条方式。急カーブ部分では車輪のフランジがレールに擦れる音がキーキー響きます。ミラコスタの部屋にいてもこの音が聞こえていて、園内の陽気な音楽と共にディズニーシーの強烈な印象となっています。

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全線複線ですれ違い運転が出来、閉塞もATO(自動列車運転装置)を用いた実際の鉄道並みのものです。運転手が乗務するワンマン運転ですが、混雑時には車掌が乗車して立ち上がったりする乗客にやさしく注意を促しています。

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ブラブラ歩いても10分もかからない距離を走っているのであっという間の乗車ですが、高架線を走るので、地面を歩いているのと視線が異なります。左右の車窓には差があり、例えば、アメリカン・ウオーターフロント駅からポートディスカバリー駅に向かう際に、進行方向右側に座るとアメリカの街並みやプロメテウス火山が見られてディズニーワールドを楽しむことができます。現在は、ハロウィンの装飾が施されています。道路に架けられたくもの巣の装飾も上から眺めることができます。

左側に座ると浦安の本物の海が眺められます。晴れていると美しいです。ほんの少しですが、ディズニーシーのバックヤードが見え隠れしたりして現実世界に戻れる瞬間です。
ということで、多くの人は右側に座っています。逆に、ポートディスカバリー駅から出発するときは進行方向左側が混みます。

園内の移動手段なので、午前中はポートディスカバリー行きが混み、夕方はアメリカン・ウォーターフロント駅行きが混雑します。通勤ラッシュのようです。ただ、どんなに並んでいても、一度に乗れる人が多い上に複線運転をしていてATOで制御してたくさんの列車を走らせているのですぐに乗れます。人気アトラクションに長蛇の列が出来ていてスタンバイ「120分」とか「180分」とか表示されているときには便利で楽しいアトラクションだと思います。

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昨日、9月10日は非常に暑い日であり、特に午後からの日差しは強かったのでホテルのロビーで休息を取ってから舞浜駅そばのイクスピアリに避難します。ここには天賞堂の支店があって、模型好きにも楽しめます。本格HOゲージレイアウトもあります。
特筆すべきものは売っていませんでしたが、天賞堂やTOMYTECの発売予告商品が並んでいたのが印象的です。

イクスピアリに行ったついでに、丸善でデアゴスティーニの「零戦をつくる」の第4号を買います。TDRの満喫中にも模型を忘れないとは困ったものです。
しかし、今日は旅行の余韻に浸っており、まだ魔法が解けていない、というよりも草臥れていて体が使い物にならないので工作する気になりません。

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コメント

YUJIさん、こんにちは。

おつかれさまでした。私は、外国のディズニーランドに行かれたのだと間違って、解釈していました。bearing

模型の書き込み再開を期待してます。
またよろしくお願いします。happy01

投稿: FUMI | 2009年9月21日 (月) 16時02分

やっぱりディズニーリゾートはすごいですよね♪
自分もすこし前にいったことがあるので
魔法にかかったような気持ちはすごくわかります!

また行きたいな~♪

投稿: ぎーた | 2009年9月21日 (月) 16時21分

>FUMIさん、こんばんは。

シルバーウィークの海外旅行はキャンセルした代わりにTDRを満喫です。鉄道趣味の視点で見ても、ウェスタンリバー鉄道やディズニーシー・エレクトリックレールウェイ結構本格的に作り込んであることが解って感心します。

先程、零戦の第4号を取り出して組立開始です。


>ぎーたさん、こんばんは。

何ともあの非日常的な世界を味合わせてくれる雰囲気が楽しいですね。今でも列車の音を聞くと、ディズニーシーのエレクトリックレールウェイが通っているのかと勘違いしてしまいます。

我々のようにいい歳して、しょっちゅう行かれる方がおられますが、お気持ちは良く理解できました

投稿: YUJI | 2009年9月21日 (月) 21時02分

YUJIさん、初めましてsign01
そしてお疲れ様ですッbearing

私も今年の5月にTDLに行ったんですけど(土・日)
人がいっぱいいたから夜中から並びました☆←
おかげでお目当てのアトラクションを3番目くらいで
乗れましたsign03(びっくりしました^^)
走りましたがbleah(笑)

ちなみに今週にTDR行く予定ありますshine
楽しみっすヽ(*≧ε≦*)φ

投稿: アリス | 2009年9月23日 (水) 16時57分

アリスさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

今週TDRですか!いいですね。ハロウィンイベント真っ最中で、飾り付けがかわいいでしょう。きっと連休中とは違って、目当てのアトラクション存分に楽しめるでしょうね!

並ぶのが苦にならないお元気さが羨ましいです。きっと並んでいる間も楽しんでいるのだと思います。

42歳のおじさんにとっては、朝早くから並ぶよりお金を余分に払って優先的に早くパークに入れたり、ガイドさんについて特別扱いうけたり、自由に使えるファストパスをあらかじめたくさんもらっておく方が良いようになってしまいました。

アリスさんのように頑張れば、3番目にだって乗れるのですから、今度は気合を入れて行ってみたいと思います。

お天気も良いでしょうし、存分に楽しんできてください。

投稿: YUJI | 2009年9月23日 (水) 19時57分

こんばんは~^^

ミラコスタいいですよねぇ。パーク内ホテルならではって感じです。
ハーバーサイドに泊まってると、深夜にショーのリハーサルをやってる時もあって、すごい興奮します(笑)

ところでウエスタンリバー鉄道に中間駅が無いのは、当時の鉄道事業法がらみなんです。
当初はアメリカと同様にしたかったみたいですけど、鉄道事業法で2駅以上の鉄道輸送をすると、私有地内であっても免許の取得や運賃やダイヤの設定などイロイロな義務が発生するので、今のような形になったそうです。

ちなみにTDSのエレクトリックレールウェイは建設時点で規制緩和が進んでいたので、鉄道事業法の適用は免れてるそうです。

将来的にウエスタンリバー鉄道もパークを1周するようにしてほしいですね^^

投稿: honoca | 2009年9月24日 (木) 00時52分

honocaさん、おはようございます。

今回は予約が1ヶ月前だったので、ベネチアサイド取るのがやっとでした・・・。でも十分に満足しました。ゴンドラの練習や未明の大規模な掃除光景も楽しめました。
次回はハーバーサイドの部屋を確保したいと思っています。次の楽しみが出来たとして取っておきます。

ウェスタンリバー鉄道、当時の杓子定規な法規で遊園地の豆汽車のような周回路になってしまったのですよね。アメリカでは園内の移動手段として便利だったのに、残念な思いをしました。
マークトゥエイン号も大型船は母港の設定が必要との事で、無理やり浦安港の文字が後部に書かれていますし(探さなければ見えませんが・・・)、1983年当時はレジャー後進国だったことが伺えますね。

GoogleEarthを見て、ウェスタンリバー鉄道がパーク内周回したらどんな感じかを創造していますが、バックヤードが見えないような工夫が大変そうで、単にレールを敷くだけじゃダメっぽいですね。創造の世界で止めておきます。

投稿: YUJI | 2009年9月24日 (木) 07時38分

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