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2009年10月

2009年10月31日 (土)

TOMIX キハ10型は8輪ドリフト!

「鉄道模型少年時代」の非電化レイアウトを走らせるのに適したディーゼルカーを探しています。特に、前照灯、テールランプ、オプションでも構わないので室内灯が点灯して夜景を華やかにするものを走らせたいものです。
50号までの購読者プレゼントとして、キハ130形をプロトタイプとしたオリジナルの「里山交通キハ2001形」が付属してきますが、それまで待っていられません。

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先日購入したTOMIXのキハ130形「日高ポニー号」に引き続き、同じくTOMIXのキハ10型を手に入れました。わが国の20m級大型ディーゼルカーの元祖モデルです。同社のキハ20型がC140の急カーブを曲がれるとの事なので、きっと同じ動力ユニットを使用しているキハ10も走行可能だという予測の能に基づいた購入です。今回の購入は、動力車1両だけです。平成生まれのキハ130形よりは時代的にレイアウトとマッチしていると思います。

Tomix1001

キハ10形は、車体断面が小さいのに20mの長さがあるので、非常に細長い印象です。TOMIXのハイグレードシリーズのラインナップのひとつなので、細かいディティールまで作りこんでいる意欲作だと思います。

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「鉄道模型少年時代」の創刊号付属車両の里山交通キハ1001との比較です。
小型の16m旧車両と、フル規格20m級なので、全長が大きく異なります。単独で見ていると、結構良い出来に見えるキハ1001型ですが、並べるとさすがに本格鉄道模型のキハ10形が圧倒的に良く出来ています。

Tomix1003

早速、「鉄道模型少年時代」の配線だけを再現して走行実験です。先日実験した自動踏切は面倒なので今回は使用しません。

常点灯ヘッドライト搭載なので、常点灯対応のN-1000CL等を使用すれば、停車状態から点灯が楽しめます。
台車の振れ幅が大きいので、C140の急カーブを曲がれます。しかし、車体の外側に線路が豪快にはみ出して不自然です。今は線路以外無いので問題なく走行できますが、レイアウト完成時には線路の内側のストラクチャーに接触すると思われます。

Tomix1004

進行方向逆側は、テールライトが点灯します。
夜景レイアウトにて、郷愁漂う後姿を演出できそうです。

Tomix1005

S字カーブも軽快に駆け抜けます。
長い車体が斜めに横滑りしているような複雑な動きをします。鉄道車両の8輪ドリフト状態です。

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予想通り、駅を指定位置に設置すると、ホームの角と車体前部が接触します。ホームをレールから離して置くか、駅全体を少々右側にずらさないと走行できません。

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少し右側に駅を設置すれば、問題なく走行することができます。しかし、今後のストラクチャーの設置具合によっては、この長い車体が走行できない状態も考えられます。
ちなみに、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトは、電化路線特有の架線柱と車体が接触して走行できません。

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前照灯、テールランプが点灯するのですが、先日のキハ130形と異なり、初期状態では室内灯はありません。TOMIXのオプションパーツを取り付けることが出来ます。

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ということで、TOMIXの室内灯ユニットを購入してきました。「常点灯CL」タイプの「0784室内照明ユニットLB」という商品です。LEDタイプが欲しかったのですが、店頭に在庫無く、電球タイプです。

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TOMIXの室内灯は、スプリングを集電板に押し付けるタイプです。アクリルのレンズによって、車両全体が明るくなるようになっています。

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まず、電球部分を付属のアルミテープで覆います。これによって、効率よくレンズ部分を導光させることが出来ます。

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この車両は、ヘッドライトなどの部分があるので、少々レンズを切り取って短くして使用します。

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車両の天井側には両面テープを使って貼り付けます。

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両面テープで貼り付け終わった状態です。

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車体を動力ユニットに被せて走行実験です。
無事、停車状態から明るく室内灯を点灯させることができました。バカに明るくて、夜景が楽しくなりそうです。

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レンズ部分をカットしたので、車両の端まで光が届いていませんが、これは仕方ありません。

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ヘッドライトに室内灯。これで街の明かりとマッチした光景が作り出せそうです。

Tomix1018

テールランプを輝かせて、レトロな外観のディーゼルカーは去っていきます。
さすがにカーブ部分ではかなり速度が落ちますが、特にギアの異音は無いので、長時間走行も大丈夫かと思います。

ただ、「走ることができる」のと、「似合う」は別の問題です。カーブでのレールの外側の大きなはみ出しが気になる方にはオススメできません。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第10号 6月の取材記事が掲載されました!

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」第11号 ボルト・ナットとウレタン片の巻

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2009年10月30日 (金)

「蒸気機関車C62を作る」珊瑚模型の旋回窓取り付けは激ムズ!

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作の話題です。

先月購入した珊瑚模型さんのディディールアップパーツを順次取り付けていっています。今回は、非常に組み立てが難しそうな旋回窓の取り付けです。ついでに購入した旋回窓の保護枠も組み立てます。最近は講談社の「鉄道模型少年時代」の工作がほとんど無いので、ようやくC62パーツを手がけることができました。

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旋回窓セット、〆て2730円の中身はこんな具合です。
しばらく見ていてもどれがどうなるのか想像がつきません。一応、珊瑚模型さんの解説書がありますが、パッと見ただけでは全く理解できません。

珊瑚模型さんの解説書というのは、いつも棒杭を投げつけるような書き方です。わかる人にはわかる簡潔なものですが、わからない人にはサッパリわからないでしょう。はっきり言えば、わからない人は珊瑚模型さんの高品質パーツを買っても意味がありません。
私は理解できないのが悔しいので、何度もパーツと解説、そして実機の写真を眺めます。10分程考えていると、おぼろげに全体像が明らかになってきます。

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C62-2号機のテンダー前妻窓の旋回窓は、北海道に渡った時に取り付けられたようです。風雪から視界を確保するためのものです。現在の保存状態でも取り付けられたままです。実機の写真を参考に組み立てていきます。これは機関士の乗る公式側の旋回窓です。前妻とツライチになっています。

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機関助士席のある非公式側の旋回窓は、ちょっと前に出っ張って取り付けられています。珊瑚模型さんのセットもこの出っ張りを表現するようになっています。

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このセットのパーツは真鍮ではなくて洋白材なので、機関車本体の色に合わせるためにゴールドに塗装します。片面だけの塗装でOKです。
ついでに別のセットの旋回窓保護枠も塗装しておきます。

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塗装後のパーツです。
どれも片面だけで裏面は塗装していません。真鍮でないので変形しにくく、かなり丈夫です。

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まず、窓枠に透明セルロイドパーツをはめ込みます。
枠への接着は、木工用ボンドを使用します。クリアボンドや瞬間接着剤に比べて接着力に劣りますが、透明パーツが白化することなく仕上がりがきれいになります。プラモデルの透明パーツ取り付けのテクニックの応用です。

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次に旋回窓本体の丸窓部分の製作ですが、珊瑚模型さんのセット中の0.1mmワイヤーは、旋回窓の2枚丸窓の内部のヒーターの熱線の表現に使用するとのことです。
解説書には「縦横各4本のヒーター」と書かれていますが、実機の旋回窓には平行に4本のヒーターしか確認できません。
今回は、この4本の線の表現を行います。

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かなりヨレヨレになってしまいましたが、木工用ボンドを少量使用して丸窓に貼り付けます。周りのはみ出しを切除します。

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四角い窓枠と合わせて木工用ボンドで接着です。
中心にセンターピンを刺すと、何となく旋回窓の雰囲気になってきました。

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窓枠の金属部分の接着には、嫌気性接着剤を使用します。素材との相性が良く、強固な接着力が得られました。
センターピンの裏側に、止ボスを挟み込むように取り付けて旋回窓の完成です。実に左右の旋回窓の組み立てに3時間以上を要しました。

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右が機関士の乗る公式側、左が機関助士の乗る非公式側です。非公式側は手前に出っ張っています。窓枠のリベット表現が秀逸です。

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ヨレヨレながらもヒーターの熱線が見えます。多分、機関車に取り付けたら殆ど見えなくなってしまうと思うので、自己満足の世界です。

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裏側はこんな感じです。デアゴのC62の窓枠にぴったり収まるようになっています。
ヒーターの熱線は、2枚重ねになっている旋回窓の内部に入っています。

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デアゴのオリジナル状態では、キャブ前妻の窓は四角くて素通しです。東海道時代はこれでよかったのですが、梅小路に保存されている実機を見慣れていると、やっぱり物足りない情景です。

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公式側の旋回窓を取り付けます。
細かい部分ながら、非常に質感がアップしたと思います。覗き込めは、旋回窓のヒーターの熱線も確認できます。

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非公式側の取り付け前の状態です。

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こちらも嫌気性接着剤でガッチリと取り付けです。
立体感のあるパーツで、非常に効果的な工作となりました。

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公式側の旋回窓は前部に出っ張っているという実機の特徴もよく表現されています。さすが珊瑚模型さんです。

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機関車上部から、左右の旋回窓を確認します。
結構、ヒーターは細かい作業の甲斐があったようです。きちんと確認できます。

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次に、旋回窓の保護枠の工作です。洋白材のエッチング板で、左右セット630円です。先程、旋回窓と一緒にゴールドに塗装してあります。
旋回窓保護枠は、旋回窓を衝撃から保護するための金網です。北海道時代の資料を見ると取り付けられていますが、現在の梅小路蒸気機関車館の保存状態では取り外されています。

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エッチング板のランナーから桐外して、溝を内側になるように取り付け部を折り曲げて完成です。

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接着はせずに、旋回窓のパーツに被せるように取り付けます。
極地での風雪に耐えた現役時代の活躍が彷彿とするような重厚感です。夏季には取り外されていたようなので、私も普段は取り外しておこうかと思います。せっかくの旋回窓のヒーターがよく見えなくなってしまいます。

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少々形状の異なる非公式側です。こんな重装備で活躍していたのですね。
旋回窓保護枠を取り付けたら、スノープローや回転火の粉止めも取り付けないとバランスが悪いかもしれません。

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ひとまず手持ちパーツを全て取り付けたので、玄関の「CLUB C62」の指定席にC62を移動してから、先日、山登りに行った際に伊那市のみはらしファームでお土産として買ってきた高遠の地酒、黒松仙醸純米酒で乾杯です。すっきりとしながらも深い味わい。冷やで飲んでいますが、でもそろそろ熱燗の方が心地よくなってきました。岡崎では今夜は暖かですが、週明けからはグッと冷え込むそうです。

珊瑚模型さんからは、全体的な完成は年内を目処にしているそうです。次々と魅力的なディティールアップパーツが発売されていて、選択に迷います。公式側の火室サイドのスピードメーターは取り付けたいものです。

前回はこちら
「蒸気機関車C62を作る」珊瑚模型ATS車上子の取り付け

次回はこちら
「蒸気機関車C62を作る」珊瑚模型の追加パーツ:スピードメーターほか

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2009年10月29日 (木)

「鉄道模型少年時代」第10号 6月の取材記事が掲載されました!

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講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第10号です。

表紙の写真には、レイアウト中の二つの踏切が写りこんでいます。この踏切を作動させることが、今回のシリーズの私の改造計画のハイライトとなります。

前号より、本格的な模型作り手順通りとなってきたこのシリーズですが、しばらくはベースの配布が続いていて大した工作がありません。作業内容を書くネタはありませんが、今回は私の紹介記事を載せていただいています。
この「鉄道模型少年時代」の発売さえ予告されていない6月の取材だったので、10号への掲載なんてずっと先のことだと思っていました。時の経つのは早いものです。

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冊子の最後の方の16~17ページの見開きに今回より新設された「Reader's Forum:読者の広場」というコーナーにて、恥ずかしながら6畳間の自室でマヌケ面を晒している光景の写真が掲載されています。
事前にモノクロのゲラを頂いていたのでイメージは掴んでいましたが、いざ本に載ると照れくさいものです。

自室の部屋の写真の左側には、完成間近のデアゴスティーニの1/24蒸気機関車C62模型があります。大人の事情でカットされています。代わりにペーパークラフトのD51や、部屋の隅にいたAIBOが引っ張り出されました。

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ちょっとびっくりしたのが、左ページに掲載されたオリジナル看板の画像です。レイアウトの幾箇所かに設置してある看板の内容は楽しんで作りました。その中でも中心にある「原田純余ピアノ教室」というのは妻のことです。キャッチフレーズが「親切・丁寧・怖い!」となっています。本人に見せるとびっくりするでしょうが、リアルでももちろん児童・学生・大人・音大受験対応等、生徒さん大歓迎です。各種演奏会依頼も承ります。多分、生徒さんには怖いということは無いと思います。

取材は終始真面目な受け答えで進んだのですが、ライターさんとカメラマンさんのご力量にて楽しい記事に仕上げられていて感謝しています。「昭和の鉄道模型をつくる」の電飾の写真は特にきれいに撮って頂いています。どうやったって私はこんなききれいに撮れません。プロの技術に感心する次第です。
今回は、貴重な体験をさせていただいた講談社さんに感謝しています。

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さて、今回の付属品は木製ベースBです。
先週に引き続いての木製ベースですが、あまり代わり映えしない上に作業はありません。4分割されているベースの右上の部分となります。

サイズは先週の木製ベースAと全く同様で、横295mm、縦220mm、厚さ30mmです。軽量の低密度MDF製です。
天板には直径8mmの穴が2箇所に開けられています。左側には神社の照明ユニット、右側はトンネルの中でスピーカーのコードを通すための穴です。私はもっと電飾を増やす予定なので、たくさん穴を開けなければならないと思っています。柔らかい素材なので、強度に影響を与えないような穴あけ作業が求められます。

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今回も、ひたすらパーツの確認です。ひっくり返しても不具合などは認められません。サイドには切り欠きがあって、ベース間の配線をこの部分にまとめて通すことになります。

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先週号の木製ボードAとは横に接続します。
横幅590mm。並べてみると以外に小さなレイアウトに感じますが、上にレールやストラクチャーを並べると大きく見えてくるものです。両ボードの高さの違いは認められません。ピッタリ揃います。

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ボードとボードは来週付属の蝶ナットとボルト、ワッシャーを使用して接続します。
しかし、丸印の部分の穴が強化されているわけではありません。あまり強く締め付けるとパーツ破損を起こしそうです。接合面を木工用ボンドで接着し、しかもねじ止めすることにしたいと思います。木粉を接着剤で固めたMDFには木工用ボンドが有効です。

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工作ネタが無いので、掲載記事の写真に登場しているAIBOとキヤノンの1/55ペーパークラフトのD51の写真を撮ります。AIBOは世界に一体だけの御影石外装です。オリジナルより少々重めですが、動作に不都合はありません。取材時にライターさんの目に止まって引っ張り出されました。

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来週、第11号の付属品は、木製ベース用パーツです。
各木製ベースを連結するための蝶ナット、ボルト、ワッシャーと、底面に貼るウレタンシート10枚です。
12号に木製ベースC、13号に木製ベースDが付属して4枚のベースが揃います。土台が早々と揃うので、置き場所の確保をしなければなりません。まずは壁に立てかけて置くことになりそうです。

今号は、巻頭記事の「昭和幻燈館」の山本高樹さんの作品があまりにすばらしくて、後のページまで読み進まないかもしれませんが、どうか最後の方までぺラッとめくっていっていただければ幸いです。

前回はこちら
TCS自動踏切セットの実験2 すぐに遮断棒を上げたい!

次回はこちら
TOMIX キハ10型は8輪ドリフト!

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2009年10月28日 (水)

「週刊零戦をつくる」第9号

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デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第9号です。

序盤にてなかなか代わり映えのしない工作が続いています。ただ、前回よりエンジンのパーツの一部の塗装を開始したために、少し作業が楽しくなってきました。

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今回のパーツは、このところと同様の左翼の小骨2本とエンジンパーツ少々です。毎回、パーツの間違い探しをしているような気分です。パッケージも薄っぺらなので存在感がありません。

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部品の一覧です。
小骨(11番)、コの字形フレーム、小骨(13番)、シリンダーヘッド(A)、シリンダーヘッド(B)です。
コの字形フレームは6号に付属してきたものと同様のパーツです。これから繰り返し、翼内部の小骨に貼り付けていくことになるのでしょう。

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今回の作業は、左翼内部の小骨にコの字形フレームとパイプ材の補強材を取り付けていくことと、エンジンのシリンダーヘッド2組の組立てです。このところの標準作業となっています。本当にこんなことの繰り返しで零戦模型が100号で出来るのか心配です。まだカスタムするようなアイデアもありません。

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今回も小骨の番号部分の切除と番号を書いたマスキングテープの貼り付けを行います。
いつも番号を書いたテープは小骨が細くなったところに貼り付けているのですが、今回は位置が変です。大きく開口下部分は補強材を取り付けるために避けているからです。

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コの字形フレームの先端部分には、パーツ加工時の出っ張りがあります。まずカッターで切除します。

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17mm、12mm、16mmの3種類の長さに切り分けます。
コの字形フレームは柔らかくて潰れやすいので慎重な切断作業が必要です。

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次に、5号に付属してきた丸パイプを切断します。13mm、11mm、14mm、18mm、そして16mm2本の計6本のパイプを作成します。コロコロ転がしながらカッターを当てていけば切れるので、コの字形フレームに比べて作業が簡単です。

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切り分けたパイプ材の両端2mmをヤットコで潰します。
クニャっとした感触を感じながら潰していくのは楽しい作業です。ヤットコの使い心地は非常に良好です。

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13番の小骨に補強材を貼り付けます。3本のパイプは左側の開口部に取り付けます。今回はブラシ付きの瞬間接着剤を使用しました。適量の塗布が簡単なので、細部の接着に向いているようです。

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チョンと接着剤を付けて、サッサッと貼り付けていくだけです。小骨に貼り付け位置の印があるので迷うことはありません。

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右側の開口部には、コの字形フレームを3本貼り付けます。フレームの開いた側が右側に来るようにします。

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11番のフレームにも3本のパイプを貼り付けます。
多分実機も補強材がパイプやコの字型フレームなのでしょうが、部位によっての使い分けの意図がわかりません。

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主桁に11番と13番の小骨を差し込みます。これで1番から13番まで連続で小骨が入っていることになりました。かなり小骨のぎっしり感が出てきました。まだまだたくさんの小骨が取り付けられる事と思います。
ただ、この状態での保管では、8番の後方の小骨がすぐに外れてしまいます。接着するまでブラブラの状態が続くのでしょう。

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シリンダーヘッドの組立てです。
パーツ精度は高いので、相変わらず接合部を軽くペーパーで整えるだけです。

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メタルプライマーを筆塗りしていきます。
シリンダーヘッドが揃ってから塗装すれば良いのですが、筆塗りだと大した塗料のロスも無いので都度塗ってしまいます。スプレーだと毎回多大な量が無駄になってしまっていることでしょう。

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メタルプライマーが乾燥したら、アクリル系塗料の焼鉄色を塗っていきます。これも筆塗りです。フィンの内側までしっかり塗ります。私の下手くそスプレーよりも細かい部分までしっかり塗れるので安心です。

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塗料が乾いたら、エンジン本体に仮組みします。シリンダーヘッドも2段目の残りは3つとなりました。14気筒分揃うのに後2回の我慢です。

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これまでのパーツの展開です。
先週と比べてどこが変化したのか気付くのは、私たち製作者だけかもしれません。

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次回、第10号のパーツも左翼の小骨2本とシリンダーヘッド二組ですが、20mm機銃の銃身が付属してきます。ようやく新しい種類のパーツとなるので少し楽しみです。機銃は何色に塗るのでしょうか。深く考えないで、ササヤカな楽しみとしておきましょう。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第8号 究極の枝豆、紫ずきんと共に!

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第10号 銃口は開いていて欲しい

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2009年10月27日 (火)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第60号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第60号です。

今回を含め、もう残り6号となっているこのシリーズでは、毎回のパーツは大したものは付属しません。これまでの配布パーツを順に組み上げていくことになります。ボディ外観パーツ等の大型のパーツがやってきたときの、ワクワクする楽しみは失せてしまいましたが、毎回どこから組み立て指示があるのかという楽しみがあります。

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今週の冊子の特集は、1956年式の410スーパーアメリカです。
今も昔もフェラーリの最大のマーケットはアメリカの富裕層なので、車名にアメリカと冠したモデルはたくさんあります。日本に紹介されていない車も多いので、このシリーズで初めて見るものばかりです。

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顧客の注文に合わせて様々なデザインがあるのですが、当初の実験車はこんな特徴あるテールフィンを持ったものがあったそうです。まさに古き良き時代のアメリカそのものです。

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今回の部品は、リヤホイールです。
ホイール1個だけながら、ダイキャスト製なので分厚くて少々重いパッケージです。先週の手袋よりはずっとマシです。

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部品の一覧です。
一覧といっても、リヤホイールだけです。ずっしりと重く、丁寧な塗装が施されています。

もう一つのリヤホイールが付属してきた4号では、リヤホイールの他にリヤディスクブレーキとホイールキャップが付いてきましたが、それは序盤の豪華パーツの時代のことです。もう完成間近なのでリタイヤするユーザーもいないので少々無茶をやっても良いということなのかもしれません。しかし、最終盤に明らかなるショボショボパーツが続くとデアゴスティーニさんに対する不信に繋がりそうです。
このホイールに取り付けるリヤタイヤは、最終号の65号に付属してきます。今回の作業に、このホイールは関係ありません。シリーズ最終まで保管しておくことになります。

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これで4輪分のホイールが揃いました。
しかし、まだタイヤは二つしかありません。フロントタイヤは次号の61号に、そしてリヤタイヤは最終号の65号に付属してきます。タイヤを取り付けて、作業の締めということなのでしょう。

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今回の作業は、エンジンルームの冷却用パイプの取り付けです。
24号に付属してきて長々とビスケースに保管してきた冷却用パイプをようやく取り付けることになります。ボディのほか、24号付属の冷却パイプaと冷却パイプbを用意します。

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冷却パイプbの長い方のコネクターを、エンジンブロックの後方の黄色丸印の部分の穴に差し込みます。
先週に引き続いて吸気用チャンバーを取り外しての作業が楽なのでしょうが、私は既に軽く接着していて、外したくありません。慎重にピンセットで位置を確認しながら差し込むことになります。結構難儀な作業です。

冷却パイプの先の差込部を穴にあてがって、棒部分を後ろに倒しこむようにすると、スッと入っていきました。この奥の部分のみは外れると面倒なので、一応ゼリー系瞬間接着剤で軽く固定しておきました。

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パイプbのもう一方の端を、オイルクーラーの後部内側にある穴に差し込みます。後の作業でどんなことが待っているかわからないので、こちらは接着はしていません。

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もう一本のパイプaの取り付けは簡単です。
一方を吸気チャンバーの後部の穴に、もう一方をオイルクーラー後部の穴に差し込みます。ここも接着したいところですが、最終盤までグッと堪えます。

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リヤのショックアブソーバーの2箇所に、NO.05のデカールを貼り付けます。
小さいデカールながら貼付位置が曲面で位置決めが面倒なので、マークセッターを使用しています。
これで今回の作業は終了です。リヤカウルやフロントスクリーン等の大型パーツの取り付けは持ち越しとなりました。

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次回の61号の部品は、フロントタイヤです。
タイヤを取り付けるタイヤナット5個(1個は予備)と、T型レンチが付属します。4個のホイールを取り付けることが出来るのでしょうか。普通に考えれば、タイヤをホイールに全て取り付けてからとなるのでしょう。

その次の62号はトランクに入れるオリジナルバッグです。
フロントのトランクの前部分のスペースに収めるフェラーリ純正のバッグです。妙なところで凝っている模型です。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第59号 「手袋の巻」

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第61号

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2009年10月26日 (月)

TCS自動踏切セットの実験2 すぐに遮断棒を上げたい!

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

先日購入したTOMIXのTCS自動踏切セットをこの鉄道模型少年時代の2箇所の踏切に使用できないかとテストをしています。しかし、単線のレイアウトではセット中の2つのタッチセンサーだけでは列車が踏切を越してしばらく走行してから遮断棒が上がるといった不自然な情景になってしまいます。

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踏切を越えたらすぐに遮断棒が上がるようにするためには、オプションのセンサーが二つ必要です。普段行く職場近くの模型屋さんではセンサーが品切れだったために、自宅近所のエイデンで購入してきました。4つ欲しかったもですが、在庫は二つしかなかったのでとりあえず二つ購入です。

センサーだけで一つ1000円以上します。小さくて簡単なパーツですが、とても自作できそうに無いので仕方ありません。贅沢なレイアウトになってしまいそうです。

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この自動踏切セットは、付属の二つのセンサーだけで双方向制御する「ノーマルモード」と、オプションのセンサーを増加して単線線路にて列車が通過したらすぐに遮断棒が上がるという「リアルモード」とを切り替えるスイッチがあります。
警手小屋手前のスライドカバーの中の、ボリュームダイヤルの左側です。出荷時には右のノーマルモードになっていますが、スイッチを左に動かすとリアルモードに切り替わります。

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1箇所の踏切につき、4つのセンサーを組み込むことにより、リアルモードの動作が実現できます。

右回りの場合、
・先頭車の車輪が1のセンサーを踏むと踏切が動作して遮断棒が降ります。
・踏切を通り、最後尾の車両の車輪が3のセンサーを踏むと遮断棒が上がります。

左回りの場合、
・先頭車の車輪が4のセンサー踏むと遮断棒降下。
・最後尾車両が2を踏むと遮断棒上昇。

動画をアップします。
創刊号の付属車両のキハ1001ではなく、2両連結のキハ130日高ポニー号を使用します。右回りの動作です。

2両連結でもきちんと踏切通過後に遮断棒が上がっています。列車が踏切を越したらすぐに動作するのでテストは成功です。

次に踏切部分のアップです。
左回りで、右から左に列車が走っていきます。

車内灯を灯した2両連結のディーゼルカーが踏切を走り抜けます。通過後、即座に遮断棒が上がります。
「こうでなくっちゃ!」思わず声が出ます。動作に関しては大成功。この自動踏切の活用の目処が立ちました。

問題は、踏切本体が大きくて設置場所の工夫が必要なことに加えて、センサー設置場所も苦労することです。ミニレイアウトには、このコンパクトなセンサーでさえ設置場所には苦慮します。2箇所自動踏切を設置したら、センサーは8箇所です。線路周囲のストラクチャー設置に大いに影響を及ぼします。

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少しでも小型化できないかとセンサーを分解したところ、既にミニマムな状態で作られていました。車輪がタッチしたことを物理的に感知するセンサーなので、これ以上筐体を小型化すると、動作に影響を与えそうです。

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踏切本体の設置や、センサー設置箇所には大きな課題を残していますが、TCS自動踏切はとりあえずもう一セット買い足しました。ポイントなどの変化が無い分、踏切動作で遊ぶレイアウトにしようかと思います。

前回はこちら
鉄道模型少年時代レイアウトでTOMIX TCS自動踏切セットのテスト

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」第10号 6月の取材記事が掲載されました!

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2009年10月25日 (日)

鉄道模型少年時代レイアウトでTOMIX TCS自動踏切セットのテスト

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

このシリーズは、先週の9号よりレイアウトとの土台となる木製ボードの配布が開始されています。これ以降は毎週、製作手順通りにパーツが揃っていくことになります。しかし、しばらくはこれといった工作がありません。その間に設置するストラクチャーやギミックを考えておこうと思います。まずは一番の見せ場の踏切部分です。

このシリーズのレイアウトは、ポイントも無い単純な単線の変形エンドレスです。ただ、踏切が3箇所あり、2箇所は遮断機付きのものとなっています。この踏切の警報機や遮断機の動作などで遊んでみたいものです。

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踏切の警報機のLED点滅動作などは、前作の「昭和の鉄道模型をつくる」で行ったように自作しようと思ったのですが、今日、TOMIXのTCS自動踏切セットを購入してしまいました。レイアウトに設置できるかどうかはわかりませんが、以前から興味があったアクセサリーなので、まずはテストしたいと思います。
動作は出来てもスペース的に設置が不可能かもしれません。その際は、いつか大型レイアウト製作するときのために温存しておく予定です。

踏切の警報機と遮断棒の昇降は、カズキさんの作品にインスパイアされて自作すると言っていたのに、市販品をあっさり購入してしまって申し訳ありません・・・。

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このTCS自動踏切セット、線路に仕掛けたタッチセンサーからの信号でスイッチが入って警報機のLEDが点滅して警報が鳴り、遮断棒が降りるといった愉快なアイテムです。しかも、タッチセンサーはTOMIXのファイントラックの線路ならば、どれでもDCフィーダーの差込口に設置できます。
「昭和の鉄道模型をつくる」の製作の時にも気になっていたのですが、当時は生産タイミングと合わずにどこも品切れでした。現在は大きな模型屋さんでは置いているようですし、通販でもたくさん見つかります。ただ、1セット定価1万7850円と少々高価なのが難点です。踏切2箇所分購入すると、専用のアクリルケースよりも費用が嵩みます。

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踏切本体が1対にTCSワンタッチ装着センサー二つ、踏み板や固定台、デカール、各種コード等がセットされています。

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踏切本体部分のアップです。
警報機のLEDは、チップLEDを発光部に使用しています。遮断棒の動作部分は台座に隠れていてコンパクトにまとまっています。但し、台座自体はかなり大きめです。ミニレイアウトへの設置は困難です。
警手小屋が左側に見えます。この位置に小型スピーカーが入っているのですが、コンクリートの建物で近代的です。付属のデカールで飾れば多少は昭和の情景に似合ってくるのでしょうが、このままでは違和感があります。

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鉄道模型少年時代の第5号に付属してきた踏切の警報機との比較です。
このTCS自動踏切セットは、リアリティよりも動作を楽しむタイプのようです。台座の加工や防護柵の追加など、手を加えたくなります。

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特に警報機の裏面はLEDの基板が丸見えです。ここは黒く着色して目立たなくしなければなりません。

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説明書の通りに配線し、センサーを線路に取り付けます。電源は、TOMIXのコントローラーのTCS回路から取ります。私はN-1000CLを使用していますが、「昭和の鉄道模型をつくる」の専用コントローラーでも使用できます。
こんなミニレイアウトでは、踏切本体はもとよりセンサーが大きくて目立ちます。

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丸印部分のセンサーの一つを車輪が通ると踏切が動作して遮断棒が降り、もう一つのセンサーを通ると遮断棒が上がるという仕組みです。早速、創刊号の付属品のキハ1001形を動力化改造した車両で動作実験です。

まず左回りです。

右側のセンサーを車輪が踏んだ瞬間に警報機のLEDの交互点滅と警報音が鳴り出してゆっくり遮断棒が降ります。
踏切を通り越し、左側のセンサーを踏んだらLED交互点滅と警報音が止まり、ゆっくり遮断棒が上がるといった動作です。

次に逆周りです。

左右どちら周りでも、最初のセンサーを踏んだときに動作開始、もう一方のセンサーを踏んだら停止します。実験は成功です。
ただ、遮断棒がゆっくり降りるので、かなり低速運転でないと遮断棒が降りる前に列車が踏切にかかります。かといって、あまり遠くにセンサーを設置すると、自動踏切の意味が薄れます。

左回りの際の踏切部分のアップです。

アップで見ると、この遮断棒がゆっくり動作することが良い演出効果を出していると思います。ただ、センサーが2箇所だけだと列車が通り過ぎてからかなり経って踏切が開くという状態です。
センサーを4つにして踏切直後に設置すれば、踏切通過直後に遮断棒が上がるようにもなるようです。ただ、センサー自体が結構大きいので、ストラクチャーの設置に大いに影響が出てくると思われます。今度、センサーを入手して、実験だけはしてみたいものです。

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踏切本体パーツの裏側です。
基板の模様から、回路がある程度大きいことがわかります。どこまで不要部分を切除できるかがレイアウト設置の際のカギとなるようです。
また、左側の本体の左下部分にはTCSコードがあり、複数の踏切を設置しても、電源はリレーして使用できる仕組みです。二つこの自動踏切を使用しても、コントローラーからの電源は一つのTCS端子でOKです。

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レイアウト奥の、駅の隣の直線部分の踏切は、少々の加工で設置できそうです。しかし、手前部分のカーブの箇所に設置された踏切は、本体部分がレイアウトのボードからはみ出てしまいます。内部の基板も含めて、ギリギリまでカットして納めることが出来るか、分解調査したいと思います。

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出荷状態では警報音のボリュームが最大に調整されています。夜中の運転は憚られるくらいにうるさい状態です。
ボリューム調節箇所は、警手小屋の手前のスライドカバーの中にあります。最小くらいに設定しても、ミニレイアウトでは十分効果があると思います。

とりあえず、ワンタッチ装着センサーを二つ購入してきて踏切実験を続けたいのですが、いつもの模型屋さんでは品切れです。まだ線路の設置は先のことなので焦ることは無いのですが、やりかけたら早めに改良テストをしたいものです。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第9号 しばらく工作ありません

次回はこちら
TCS自動踏切セットの実験2 すぐに遮断棒を上げたい!

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2009年10月24日 (土)

「鉄道模型少年時代」第9号 しばらく工作ありません

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講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第9号です。

表紙の写真の、神社の階段の情景が良いですね。この狭い階段にお神輿を通すのは至難の技かもしれません。バス停の灰皿が抜けかけているのは御愛嬌でしょうか。

このシリーズは毎週木曜日発刊なので、この9号も22日に発売になっていました。しかし、昨日まで小松へ出張だったので、入手が昨夜名古屋に帰ってきてからとなってしまいました。22日に小松の駅に程近い書店で聞いたのですが、まだ入荷していないとの事で諦めました。地方都市では入荷が遅れている書店もあるとは聞いていましたので仕方ありません。

9号からしばらくベースが続いて工作らしい作業が無いこともあって、レポートが遅くなってしまいました。でも、今回は書くネタに困ります。

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今回の付属品は、木製ベースAです。木製ベース4枚で構成される内の、レイアウト左上の部分になります。
木製とは言ってもベニヤ板などではなく、細かく砕いた木材を接着剤で固めたMDF製です。ベニヤよりは軽いものの、出張帰りで荷物がたくさんある時にはベースじゃなくて先週のようなフィギュアだったら良かったのに、と思います。結構かさ張るのです。出張カバンには入りません。

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ベースの裏側は空洞です。
同じMDFでも、デアゴスティーニのC62の飾り台のようにずっしりと重くありません。木材の密度が低く、スカスカです。強度もそれほど強くなさそうです。本文解説にも「無理な力を加えないでください」と書かれている通り、天板表面をグッと押すと割れてしまいそうです。でも、MDFなら変形しにくいので、前作の「昭和の鉄道模型をつくる」のパネルボードの時の様に、ボンド水の乾燥と共に反り返ってくることは無いと思います。

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サイズは、横295mm、縦220mm、厚さ30mmです。
天板には直径8mmの穴が5箇所に開けられています。それぞれ駅舎、駅前雑貨店、駅前旅館の照明ユニット、そして露店用照明ユニットの配線が通るようになっています。
私はこのほかにもたくさんの穴を開けなければならないのですが、柔らかいMDFであるということはプラスに考えたいものです。ピンバイスに付けたドリルで、簡単に穴を開けることが出来そうです。

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ベースをひっくり返して、土台部分の厚みの確認です。
土台は27mm強でした。各種ギミックを収納するには十分すぎる厚みが確保されていると思います。

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重量は364gです。
厚みのあるMDFの割には軽いと思います。4枚合わせても1.5kgにはなりません。レイアウト完成後の移動にも大きな苦労は無いかと思います。
但し、オプションの専用クリアケースを加えると、相当な重量になってしまうと予測します。クリアケースの引き出しもついた台座部分は、同じMDFでも、ずっと密度か濃い重くて丈夫なものになっているかと思います。

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今回は組立作業が無いので、今後のジオラマベースの構造の確認です。創刊号のDVDで全ての工程が紹介されているので明らかになっていますが、細かく図解されているので見通しが立てられます。ベースをガッチリ作ることがポイントでしょうが、あまりきつくねじを締めこむと、MDFボードを痛めてしまいそうです。力のかけ具合を調節したいと思います。

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来週、第10号の付属品は、木製ベースBです。
10号でもまだ組立作業はありません。11号の木製ベース用パーツが来てからねじ止め作業が始まります。

来週の10号では、私が6月13日に取材を受けた記事が掲載されます。
本文の巻頭特集の「あこがれの鉄道模型」の次に、見開き2ページとのことで、実にお恥ずかしい限りです。さすがプロのライターさんとカメラマンさん、そして編集さんの手を煩わせただけあって、非常に楽しく仕上げられているとの事です。前作の「昭和の鉄道模型をつくる」の電飾改造が主となっています。御笑覧いただけたら幸いです。

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工作が無いからというわけではありませんが、今日は実家の近所のスーパーで駅弁大会をやっていたので、旅気分を味わいます。
釧路駅の厚岸産かきホット弁当、富山の特選手づくりますの寿し(有名な源のますのすしが売切れでした)、羽田空港の空弁の若狭の浜焼き鯖寿司です。

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昨日、しらさぎ号車内で食べたばかりの福井の越前かにめし、森駅のいかめし、日本橋のたいめいけんのミニハンバーガーとミニヒレカツバーガーです。

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横浜中華街の重慶飯店エビチリ丼です。発熱材入りでホッカホカです。
いくつか駅弁じゃ無いものが入っていますが、どれも美味でした。もちろん一人で食べたのではなくて、4人で分け合っていますが、さすがに満腹です。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」しばらく工作無いので駅舎の点灯化改造です

次回はこちら
鉄道模型少年時代レイアウトでTOMIX TCS自動踏切セットのテスト

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2009年10月23日 (金)

発展途上の小松商店街鐵道

昨日から石川県の小松に出張しています。
11月1日の小松基地航空際に向けて、早朝からF15やF4等が訓練飛行しており、秋晴れの空に爆音を響かせています。ガラガラだったホテルや居酒屋も、航空際の日には賑わうのだと思います。

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ホテルの部屋から見える商店街のアーケードの中に、街作りの一環として、鉄道模型ジオラマ製作に取り組んでいるところがあるとの情報をFIMIさんから頂いたので、仕事を終えて名古屋に帰る前に、ちょっと立ち寄ることにしました。

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昨日夕方に、駅から宿泊先の小松グランドホテルに向かう際にも通った小松駅前の商店街です。昼下がりでも殆ど人通りがありません。日本各地の地方都市と同様、郊外のショッピングモールにお客を取られたのか、空き店舗だらけの見事なシャッター街となっています。アーケードの下を、車が我が物顔で走っています。気をつけないと撥ねられそうです。

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閑散とした商店街の一角の「小松市まちづくり推進会」と看板が掲げられた建物の窓から鉄道模型のレイアウトが見えました。全国各地で商店街の空き店舗を活用して中心市街地活性化事業を行っていますが、小松では鉄道模型をその目玉にもってきているようです。

小松商店街鐵道
http://www.tetsu-ko.com/

〒923-0924 石川県小松市三日市町50-1

営業時間:10:00~16:00 / 定休日:水曜日、土曜日
事業を行っているのは、小松中心商店街振興組合連合会と地元有志とのことです。

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道路に大きく開いた窓からは、明らかに作りかけと見えるレイアウトが見えます。大きな鉄橋やノイシュバンシュタイン城も見えていて、共同作業ながらメンバー各員がかなり野放図に作っていることが垣間見えます。製作作業に参加するのは楽しそうですが、製作が始まってから何年も経っているのに、まだ人に見せるようなレベルのものではなさそうです。

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殆ど人通りの無い午後の商店街で、しかも他に誰も先客がいないので、中に入るのに勇気が要ります。入り口近くのサグラダ・ファミリアのペーパークラフトをじろじろ見ていたら、通りを行く人が不審げに眺めていたので、意を決して入ります。

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中には中心商店街振興組合連合会と思われるおじさんとおばさんがテレビを見て談笑していました。私が入っていくと空気が変わります。人の家に上がりこんだような気分です。
挨拶すると、自由にレイアウトを見てよいとのことですが、今日は係がいなくて走行が出来ないとのこと。まあ、お店ではないので愛想は必要ありません。放ってもらえるのは有難いこと。自由に作りかけのレイアウトを見せてもらうことにしました。結構大きなモジュールレイアウトなので、走らせ甲斐がありそうです。

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お子さんが楽しまれるだろうと思っていたら、やっぱり「体験コース(小学生・会員限定)」などという表示を見つけました。
レイアウトの中にはトレインスコープのアンテナやモニターがあったので、前面展望も楽しめるようです。結構デキる方がメンバーにおられるのでしょう。

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工作資材も出しっぱなしで、まさに作業中のレイアウトです。とりあえず走行できるようにだけはしてあるのでしょう。通りから見ている時に目立っていた赤い大鉄橋は列車が走行するわけではありません。いずれ、大立体交差にしていくのでしょうか。置いているだけでも存在感があって良い光景ではあります。
線路やシステムは、KATO、TOMIX入り乱れていて統一してありません。メンバーそれぞれ、かなり野放図に製作が進んでいるのでしょう。但し、このカットではレイアウトというよりは作業場です。

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レイアウト奥のヤードには、会員さんのものと思われる車両がズラリと並んでいます。私もお気に入りのKATOのオリエント急行もあります。フル編成を走らせることが出来るのは羨ましい限りです。
夕方には学校帰りのお子様で賑わうのでしょうか。日曜日も営業しているようなので、家族連れが訪れるようになれば良いかと思います。
ヤードにはブラス製の見事なHOゲージEF58も展示してあります。雑然とした作業場の中で異彩を放っています。だれか触ってしまわないか心配になります。

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中心となっているモジュールレイアウトは、大きいので走行は楽しそうではあるものの、設計に計画性が無くてこれといった特徴はありません。しかし、唯一感心したのはこのTOMIXのスーパーミニカーブレールを上手く活用したアップダウンの激しいレイアウトです。

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こちらも未完成ですが、現実離れしたカーブと立体交差の入り乱れぶりが素晴らしく、車両走行が楽しいと思います。模型ならではの楽しい情景です。2系統の運転が出来るようで、めまぐるしくカーブを曲がる光景を見せて頂きたいと思いました。

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会場自体は商店街の中ながら、中に入るのは人の談笑中に他人が土足で入り込むような気分になります。レイアウト自体は特筆すべきものではなく、見る価値はありません。会員にならないと運転も出来なさそうなので、地元に住んでいなければわざわざ足を運ぶ場所では無いと思います。祭りは参加してこそ楽しいものなので、このレイアウト製作に携われば、きっと何倍も楽しめることでしょう。

まだまだ発展途上のようなので、公式ページで今後の成長を確認させていただきたいと思います。心の中で、強く応援します。
メンバー間の意志の疎通がうまくいけば、素晴らしい地域活性化の前例になりますが、まだ時間がかかりそうです。ひとまず強力なリーダーシップのもと、急ピッチで完成させてから、ゆっくり改良を行うべきかと思いますが、予算や時間の問題があるので門外漢がアレコレ言うことではないでしょう。

使命を帯びたレイアウトを未完成のまま長期間経過すると、最初は応援していた方々からも見捨てられかねません。「レイアウトに完成は無い!」のは事実ですが、それは製作している本人達の問題です。周りの応援者が完成を祝ってくれる気持ちを持っていただけている内にキリを付けなければ、この商店街と同じ運命になってしまうかもしれません。

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小松からの帰りは、車内販売にて好物の番庄の「かにめし」を求めました。昨日、小松駅構内のコンビニで買ったおつまみの番庄のカニ味噌が非常に美味しかったので、その影響かと思います。

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福井の駅弁ながら、北陸路の特急車内では大体販売しています。デパートなどの駅弁大会でもお馴染みの名物駅弁ですが、車内で食べると味もひとしおです。
ズワイガニの身がふんだんに乗ったゴハンは、カニ味噌で炊き込んであって風味豊かです。

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鉄道模型少年時代の第9号は名古屋に帰ってから買い求めましたが、今日はパーツ確認しただけで、内容を細かく見ている時間がありません。まあ、レイアウトのベースとなる木製ボードなので工作は無いのですが、明日レポートする予定です。

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2009年10月22日 (木)

小松に出張中 美味は意外なところにあり

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今日、明日と石川県の小松に出張です。先々週の予定だったのですが、台風の影響で延期になっていた仕事です。早朝のしらさぎ号に乗って向かいます。いつも金沢に行く時と同じ列車です。ビジネス客よりも、秋の行楽客の方がたくさん乗っていて、米原を過ぎる頃にはほぼ満席になりました。

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特急しらさぎ号だと金沢の手前の停車駅が小松です。小松製作所のお膝元ですが、駅前は閑散としていて近年建て替えられた駅舎の立派さだけが目立ちます。
駅は静かですが、今日は近隣の自衛隊の小松基地航空際の訓練飛行のF15の爆音がひっきりなしに響いていました。

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昼間なのに、駅前から伸びる商店街はシャッターが閉まっている店が多くて閑散としています。写真では自転車が走っていますが、自動車も通ります。立派なアーケードの商店街を、歩行者を脇によけてソコノケ顔で車が走り抜けるのが異様な光景です。

小松には7年振りですが、当時はもう少し賑わっていたはずです。今、全国の地方都市でも同様の光景が見られるだけに、寂しく思います。

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今日の宿泊地は小松グランドホテル。名前は立派です。昔からの名門ホテル然とした堂々たる佇まいです。小泉元首相が小松に来た時に泊まるホテルとのことです。
しかし、今日は楽天トラベルの月末特別プライスのプランにて、1泊朝食付きシングル4980という安さです。部屋は狭いシングルルームですが、大型テレビがあって快適です。現在はAPAホテルの経営とのことで、ホテルのあちこちに有名な女性社長の顔が見えます。
小泉さんが楽天トラベルの格安プランで泊まるとは考えられませんが、他に立派に見えるホテルが無いのかもしれません。

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館内には天然温泉もあって、風呂好きには最高です。露天風呂やサウナも完備しています。出張ついでに楽しませてもらってご機嫌です。

但し、ホテルの周りにはこれといった食事処がありません。もちろんホテルにもレストランがありますが、何となく外で食べたいものです。適当な居酒屋に入ってみたものの、1杯飲んで、残念な味の枝豆や焼き鳥などつまんだだけです。他に客がいないのも気まずいですし、味も酷いものでした。

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結局、ホテルの部屋で飲み直しです。
小松駅の構内コンビニで買ってきたかにみそペーストで飲みます。お土産にしようと思っていたのですが、ビールのあてにすることにします。40gで500円です。

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ズワイガニのカニ味噌がペースト状になっていて、付属のスプーンで食べるのですが、これが非常に美味しい!カニ味噌の缶詰などは今までにも多く食べていますが、缶詰とは比較にならない味わい深さです。
袋の記載を見ると、小松のものではなく、福井の番庄本店の製造でした。番庄といえば、有名な駅弁の「かにめし」を作っているところです。私はこのかにめしが大好物。なるほど、美味しいわけです。ホロリとした苦味がたまりません。1本だけ買っていたビールが足りず、ホテルの自販機で2本買い足しました。APAホテルなので、自販機の販売価格が良心的なのが助かります。
大人しく静かに寝ようかと思っていたところに思わぬ美味に出会いました。明日、改めてお土産に買って帰ろうかと思います。

駅のそばの書店で「鉄道模型少年時代」の第9巻を求めようかと思っていたのですが、残念ながら入荷していませんでした。明日、名古屋に帰ってから購入する予定です。

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2009年10月21日 (水)

「週刊零戦をつくる」第8号 究極の枝豆、紫ずきんと共に!

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デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第8号です。

このシリーズ、開始から2ヶ月以上を経過しましたが、書店でも片隅に並べられるようになってしまっています。このところペラペラのパッケージなので、全く存在感がありません。隣に並んでいる先週号を間違えて買ってしまっても全く気付かないほどです。

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今回のパッケージの中にチラシが入っており、12月8日発売の15号からは書店では予約分しか扱わないとの告知がありました。記念すべき真珠湾攻撃の日の発売分から書店に置かれないとは皮肉です。
クラフトマガジンを多く扱う大型の書店では15号以降も普通に販売するでしょうが、入荷量はグッと減って発売日に売り切れの恐れもあります。私も15号から直販の定期購読に切り替えようと思います。同時購入しているフェラーリ・グランツーリズモの終了後に、零戦は2週ごとの組立てに移行する予定です。

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また、書店にて予約購読を申し込むと、零戦二一型の青焼き図面10枚セットをもれなくプレゼントするとのお知らせがあります。今までのデアゴスティーニさんのシリーズモノと同様、書店予約しなくても、デアゴスティーニからの直送の定期購読分にも、そして書店陳列分にも17号に同梱されているものと思われます。

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今回のパーツの確認の前に、前回までのパーツの塗装作業です。先週の時点でエンジン部分の塗装を済ませていました。
コンロッドケース等はエンジン本体色のガルグレーに、混合吸気管はメタルブラック、7個のシリンダーヘッドは焼鉄色に筆塗りしています。シリンダーヘッドのフィン部分や混合吸気管の根元の部分等は入り組んでいますが、一晩でしっかり乾燥しました。

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混合吸気管にクランクケース、コンロッドケース、1列目のシリンダーヘッドを仮組みします。本文では接着の指示がありましたが、今後の作業の展開が見えないので、接着せずにとりあえず仮組みするだけにしておきます。
シリンダーヘッドが徐々に追加されて重みが増したことによって、無塗装でも十分に存在感がありましたが、やっぱり塗装したら更に迫力が出てきました。毎週同じような作業の繰り返しで零戦製作の意欲が減退していましたが、ちょっと楽しくなってきました。

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今回のパーツは、前回までと同様の、左翼の小骨2本とエンジンパーツ少々です。間違えて6号か7号を買っていても気付かないほど変化に乏しいパーツです。

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部品の一覧です。
小骨(9番)、小骨(10番)、クランクケース、シリンダーヘッド(A)、シリンダーヘッド(B)です。
まるで6号のコピーのようですが、若干小骨の形が異なります。毎週、パーツの間違い探しをしているようです。

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今回の作業も、前回までと殆ど同じです。左翼の小骨の番号部分の切断や、エンジンのシリンダーヘッドの組立てなどです。
14気筒の栄エンジンのシリンダーヘッドは、2列目を組み付けるようになっていきます。

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まず、左翼の小骨のパーツを整えます。
9番の小骨の印の部分になぜか不要な突起が出ているので、やすりで削って形を整えます。

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小骨の番号記載部分を切除します。
番号を記したマスキングテープを貼ります。毎週の慣れた作業となってきました。小骨の番号パーツ切除を繰り返して少し先の潰れたカッターナイフの刃は、この作業専用として使用しています。軽く削るだけなので、新品を使用する必要も無さそうです。

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左翼の主桁に今回の9番と10番の小骨を差し込みます。
本文の解説には「小骨が大分揃い、迫力が増す」と記載されていますが、毎週少しずつ小骨が増えて行っているので、迫力が増したという実感はありません。固定していない小骨がパラパラと落ち着かなくなっています。

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2つのシリンダーヘッドを接着して組み立てます。
今回も殆どパーティングラインや接合部段差は目立ちません。さっと1500番のペーパーで仕上げます。

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先週、仮組みしたエンジンパーツに、今回付属のクランクケースを仮組みします。
このダイキャストのエンジン本体部分には、隙間が大きく開くという事例があるようなので確認します。私のパーツは問題なくぴったりと合うようです。

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シリンダーヘッドも仮組みします。
前後2列に極力コンパクトに無駄なく配置されたシリンダーヘッドに感心する次第です。

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今回付属のクランクケースとシリンダーヘッドにメタルプライマーを塗ります。スプレーではなくて、いつもの筆塗りです。細かい隙間に塗りこむ際にも筆塗りで問題ありません。

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メタルプライマーが乾燥したら、クランクケースはガルグレーに、シリンダーヘッドは焼鉄色に塗装です。これも筆塗り作業です。パーツが細かいので、すぐに塗り終わります。アクリル塗料を使用していますが、メタルプライマーを塗っているとしっかり色が乗るので、水性でもラッカー系でもエナメル系でも問題無いかと思います。

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塗料が乾燥したら、今回までのパーツの仮組みを行います。接着はしません。
メタルプライマーの上に塗装しているので塗装後の質感がどうなるか興味がありました。金属の素材感バッチリに仕上がりそうです。これからシリンダーの数が増して来るのが楽しみになってきました。ただ、エンジン単体の重量が相当のものになるので、機体のバランスが心配です。

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これまでの全パーツです。
相変わらずの光景ですが、エンジンを塗装し始めたのでメカっぽい雰囲気が出てきました。

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次回、第9号も、このところと同じような左翼の小骨2本とエンジンのシリンダーケース2つ分です。コの字形フレームも付属するので、13番の小骨への補強材取り付けがあるかもしれません。

10号、11号には20mm機銃が付属します。合計14個のシリンダーケースは、11号で全て揃うとのことです。順次塗装しなくても、全て揃ってからの方が作業効率が高いかと思います。

明日、明後日と、先々週の台風のために延期となっていた北陸の小松への出張です。今度は天気の心配も無く、快適な秋晴れとなりそうです。
明日は講談社の鉄道模型少年時代の第9号の発売日ですが、パーツは5分割された土台のボードの第1弾なので、工作があるわけではないと思います。名古屋に帰ってくる23日の入手で十分かと思っています。



今日は工作はこれまでで、枝豆の話題です。

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さて、工作が終わったら一杯飲むのが毎日の習慣です。
今年も究極の枝豆がやってきました。

秋の好物の一つは、京都丹波の黒豆を枝豆にした「紫ずきん」です。シーズンは9月中旬から10月下旬までなので、もうすぐ出荷が終わりそうです。慌てて通販で求めました。1袋200gにて525円。お店によって若干価格が異なります。送料とクール便費用が必要です。
は2年前に京都の錦市場の八百屋さん、かね松さんで見つけて以来のファンですが、年々売っている店が多くなっています。

私が購入しているのは、この「京都祇園かね松」というお店です。
http://www.rakuten.co.jp/gionkanematsu/

実は、錦市場にあるかね松さんで店頭に並んでいるものは、パックされた袋は同じなのに、ずっと味が美味しいのです。昨年は、この豆を買うために9月に京都を訪れましたが、今年は暇がありませんでした。通販でガマンです。それでも十分に美味です。

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お正月に丹波の黒大豆として出荷するものを、秋に枝豆として食べたら美味しいことは昔から有名でしたが、それを美味しい枝豆にすることを目的に改良して作り出したのが「紫ずきん」です。お酒と共に枝豆大好きで、色んなものを食べてきました。好みもありますが、この豆以上の美味しい枝豆はいまだ見つかっていません。

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早速塩茹でです。豆の鞘の両端を切り落とすのが我が家流。豆にしっかりと塩味が浸透します。茹で上がりの時から甘い香りが家中に充満します。

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掌に載せるとびっくりのこのサイズ!ソラマメじゃなくて、枝豆です。
これだけ大きな豆なのに、粉っぽくなくてホクホクとしています。薄皮が紫色をしているのが、紫ずきんの名前の由来です。
今夜は日本酒を飲みながら、この豆で一杯飲むことにします。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第7号

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第9号

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2009年10月20日 (火)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第59号 「手袋の巻」

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第59号です。

いよいよ残り少なくなりました。今回を入れて7号で終了です。

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今週の冊子の特集は、1961年式の250GTスペリメンターレです。特集で何度も登場した250シリーズですが、今回もワンオフで製作された実験車です。

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ロングノーズ、ショートデッキの純粋なレーシングカーとしてのスタイルです。
この年代のオールドフェラーリに対しての関心が薄いので、読み飛ばしてしまっていますが、非常に貴重な車なのでしょう。たった1台だけ製作さ、8人ものオーナーの元を転々としていたのに、まだ形があるのは幸運なことなのかと思います。

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今回の部品は、手袋です。
手袋って部品じゃないダロ!って叫びたくなりますが、ヒンジやキャップなどの細かいパーツも付属しています。ヒンジは、48号の作業の際のエラー修正というべきものなので、目新しいパーツはフロント用キャップだけです。

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部品の一覧です。
手袋、フロント用キャップ(左・右)、フレームバー用ヒンジです。当然ながら、スッカスカのパッケージです。
今回は同時購入の零戦の8号のパッケージも軽くて薄いので、持って帰るには楽チンです。

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これが手袋です。下側が今回の手袋です。
同じくデアゴスティーニの「蒸気機関車C62を作る」の11号あたりにおまけで付属した手袋を上に置いて比較して見ます。C62の手袋は、2年近く酷使してきているので汚れて草臥れています。でも手首部分にホックがあって、今回のフェラーリの手袋よりもコスト高に見えます。
C62ではおまけでしたが、フェラーリでは59号のメインパーツとなっています。

どちらも普通の綿の白い手袋です。100円ショップで2双セットで売っているようなものです。組立てガイドには指紋や手脂が付着するので、手袋をして作業をするように書かれていますが、シリーズ全体の90%を越えたところでそんなの配布されても遅いですね。完成後に模型を弄くる際に、汚さないために使用することになると思います。せめてフェラーリロゴでもあれば楽しいのですが、ただ白いだけの手袋です。

まあ、今のところは使い道が無いので、保管しておくことになります。

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結局、今回付属のパーツの内、まともに部品と言えるのはこれだけです。
しかも、左右のフロント用キャップは保管の指示なので、付属パーツで使用するのは小さなヒンジだけです。

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今回の作業は、エンジンルームのフレームバーの左側の取り付けと、エンジンルーム内のケーブルの取り付けです。
ボディに加えて48号の補強用フレームバーとBタイプビス、Gタイプビスを用意します。

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エンジンルームの補強用フレームバーのヒンジの取り付けです。
フレームバー自体は48号に付属してきて、右側のみ先に取り付けを終わっています。但し、ヒンジについては48号には右側のものが二つ付属してきているために、左側の取り付けは保留となっていました。予測していた通り、終盤になって反対側のヒンジが付属してきたわけです。
48号に付属してきたヒンジは、二つとも左側にねじを切るように出来ていたので、左側の補強用フレームバーの取り付けの際にはタイヤハウスが邪魔になってしまいます。それで今回の反対向きのヒンジの付属となったのでしょう。Bタイプビスでフレームに取り付けます。

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補強用フレームバーをGタイプビスでヒンジに取り付けます。
内側からなら楽々ドライバーが入ります。

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エンジンから出ている2本のホースをオイルクーラーに差し込みます。
まず、エンジンサイドから出ている1本は、先端のコネクターを左側タイヤハウス億の穴に差し込みます。組み立てガイドには吸気チャンバーを取り外して作業すると書かれていましたが、私は既に接着済みのためにピンセットを差し入れてはめ込みました。ほんのちょっとコネクターの先に接着剤を付けておけば外れることは無いでしょう。

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エンジンのリヤカバーから出ている1本の先端のコネクターを、オイルクーラー上部の穴に入れて固定します。
エンジンの組立て以来、ずっとブラブラと遊んでいたケーブルがようやく落ち着きます。もっと早く作業しておいても問題の無い箇所なのですが、作業分担していかないと、最終号まで持たないということなのかもしれません。

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今回の作業はこれで終了です。
エンジンルーム内では、まだブレーキケーブルがブラブラしています。期待していたリヤカウルの取り付けは持ち越しになりました。

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次回の60号の部品は、リヤホイールです。
リヤホイールだけで、タイヤは付属してきません。今後、最終号までチマチマと繋ぐようなセコいパーツのラインナップです。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第58号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第60号

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2009年10月19日 (月)

「鉄道模型少年時代」しばらく工作無いので駅舎の点灯化改造です

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

全75号の長丁場のこのシリーズ、序盤に魅力はあるが総花的なパーツの配布が一応終了していよいよレイアウトのベース部分の製作に入ってきます。今後は作業手順に応じてのパーツ配布となっていきます。

しかし、土台となる木製ボードは5分割されているものが揃わないと本格的な組立てに入れません。しばらく作業が無いので、2号に付属してきた駅舎の電飾化の準備作業を行いました。
電飾化改造は、前作の「昭和の鉄道模型をつくる」と基本的に同じ方法を踏襲するので難しくはありませんが、何かと時間の掛かる作業です。

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このシリーズの駅舎を含む建物は、TOMYTECの情景コレクションがプロトタイプですが、電飾に対応するために、建物の内壁や屋根の内側を遮光のために黒く着色されています。情景コレクションの建物を電飾する際には内側全てににアルミテープを貼ったりして遮光しなければならなかったので、大いに手間が省けます。

しかし、屋根だけは黒く塗ってあっても光が透けるようなので、アルミテープを貼って遮光を強化しておきます。ついでに建物と屋根の隙間など、気になる部分にもアルミテープを貼ります。
アルミテープは、普通にホームセンターなどで売っている家庭用品のものです。

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床と壁の境目の隙間が目立つ部分も遮光します。
このシリーズの電飾では、駅舎は中央の事務所部分しか電気が点かない仕組みになっています。でもせっかくならば待合室や便所も電気を灯したいと思います。やけに明るい便所になってしまうでしょう。暗くて怖い便所よりはマシです。

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照明に使用するのは、3mmタイプの一般的な砲弾形の電球色LEDです。
今までは写真中央の1個150円のタイプを使用していましたが、最近はLEDも価格破壊が進んでおり。、右の10個700円の安物でも遜色無い明るさがあります。白色系LEDの定格の電圧は3.2~3.4Vなので、12V電源を使用する場合、3個までは直列接続で使用できます。
ただ、豆電球を灯すのと異なりLEDの場合は使用電流を調節しなければならないために、15mAのCRD(定電流ダイオード)を回路の中に入れる必要があります。

配線には0.4mmのポリウレタン線を使用しました。LEDが大きいので、このくらい太い線でもOKです。太い方が半田の付きが良いので作業が楽になります。

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LEDを建物の天井に付ける基板には、ボール紙を代用します。絶縁素材である程度熱にも強く、加工がラクチンなのでもってこいです。
プラスマイナスの極性に留意し、3つのLEDを直列にリレーするようにコードを半田付けします。LEDには2本の足が生えていますが、長い方がプラス側です。

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ボール紙を重ね合わせて照明ユニットを作り、建物に合わせて配線します。電飾のコードは、建物の中央部分の床の部分から下部に出します。

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建物の屋根に、ボール紙で出来た証明ユニットを両面テープで貼り付けます。

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電流を調節するためのCRDを確認します。
私が使用しているのは15mA用のCRDで、品番は「E-153」です。これを直列3個LEDの回路の中に挟みこむ事により、コードを流れる電流を15mAに制限できます。
抵抗を使用する際には最大輝度を得るために計算が必要ですが、CRDの際にはどんなLEDでも15mAの電流が安定して得られるので手間要らずで気に入っています。

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但し、LEDと同様にCRDにも極性があるので要注意です。デザインは商品によって少し異なります。青い帯を巻いた側が回路のマイナス側になるようにします。
うっかり極性を間違えると、CRDは電源の全ての電流を通過させてしまうので、一瞬の内に焦げ臭い香りがして、せっかく配線したLEDが焼き切れます。

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CRDは、複数のLEDの中間に挟み込んでも良いのですが、スペース的な問題から、電源に繋げるコードのプラス側に取り付けました。周囲を熱収縮チューブで絶縁して作業終了です。少しケーブルをたるませて、建物の床裏にテープで貼り付けておきます。

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12V、2AのスイッチングACアダプタを接続して点灯実験です。
左から待合室、駅事務所、便所の3つの部屋がそれぞれ明るくなりました。電球色LEDの柔らかい色調です。

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待合室部分が明るくなったので、8号付属の駅周辺の人々のフィギュアを配置すれば楽しい情景になりそうです。

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建物背面は窓が少ないのですが、それでも漏れる灯りがきちんと確認できます。屋根からの光漏れは無いようです。黒く塗られている壁の遮光効果は大したものです。

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駅舎からホームに漏れる光が楽しいです。昭和の時代の駅はこんなに明るくなかったでしょうが、模型はメリハリ利かせて明るくしたいものです。
便所も明るすぎて、これでは出るものも引っ込みそうです・・・。

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駅の入り口からも大量の光が漏れます。若干、壁が透けるのが確認できますが、殆ど気になりません。
この駅舎、門灯のようなものが無いので、レイアウト設置時に街頭設置を考えたいと思います。

駅舎はレイアウト奥に設置することになるので手元からは遠いのですが、3個のLEDの光によって目立つ存在になるでしょう。

続けて、藁葺き農家も電飾化改造したいものですが、こちらは単純に母屋に灯りを入れて終了になってしまいそうです。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第8号 フィギュアは既存品の寄せ集め

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第9号 しばらく工作ありません

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2009年10月17日 (土)

雨中のドライブにて信州伊那へ

連日、出先での記事投稿です。

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明日、「米の道 権兵衛峠を歩こう」という長野県伊那市主催の山岳ハイキングイベントに参加するために、信州伊那に来ています。普段の旅行では洋式ホテルに宿泊するほうが気楽なのですが、信州では温泉がたくさんあるので、珍しく温泉宿に宿泊します。
信州大芝高原「大芝荘」という旅館です。初めて利用しますが、とても清潔で快適です。

今日は昼過ぎから雨模様で、時折強く降り注ぐ中のドライブでした。

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温泉宿では食事と風呂が楽しみです。合理化されて食堂での食事ですが、食堂が禁煙だった上に大騒ぎする団体も無かったので、気持ちよい食事ができました。私が日本旅館を敬遠したくなるのが食事会場の喧騒と臨席からの伏流煙なのですが、最近は環境が変わってきているようです。

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宿のロビーにあった猪の剥製です。
夕食には猪鍋が出ましたが、この猪を食べたのかもしれません。ソンナワケナイ・・・。

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温泉とはいえ和室に布団ではなく、普通のホテルのツインルームのようです。ただ、PCを使用するようなデスクが無く、鏡台でブログ更新しています。当然、ネット回線もありません。まあ、仕事で使用する方もいないでしょうから仕方ありません。

明日は気持ちよく晴れそうなので、予定通り山登りできそうです。
週明けまで工作お休みです。

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2009年10月16日 (金)

品川の物流博物館の大ジオラマ

今日は品川に日帰り出張の為に帰宅時間が遅く、工作はお休みです。明日、明後日と長野県の伊那の権兵衛峠の山登りイベントに参加するので、今夜はゆっくり休まねばなりません。
帰路の新幹線車内での記事投稿にて失礼致します。

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今日は全国的に晴れているようで、東京も秋晴れの気持ちよい陽気です。仕事で参加するのフォーラムの会場は品川駅前のホテルです。開始まで少し時間があったので、「鉄道模型少年時代」の第5号に掲載されていた物流博物館を訪れました。

物流博物館
http://www.lmuse.or.jp/
入場料は大人200円です。

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品川駅高輪口前の石榴(ざくろ)坂を登って、突き当りを左に行けばすぐに見えてきます。迷いようが無いほど簡単です。さくろざかって響きがいいですねえ。駅から5分も歩けば閑静な佇まいになるのも品川の楽しさかもしれません。
昼前の閑散時で、私の前に一組の母子がおられただけでしたが、入れ替わりに出て行ってしまったので、貸しきり状態で楽しませていただきました。仕事前であまり時間が無かったのですが、余程隅々まで見るのでなければ十分です。

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展示は1階と地下1階、そして2階に少々。30分あれば一通り見ることが出来ると思います。1階には、明治時代の新橋停車場の光景の模型があって、早速楽しませてくれます。

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物流の歴史や仕組みを勉強するには最適の場所ですが、私のお目当ては、地下1階にある陸・海・空の物流ターミナルを再現した大ジオラマです。

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鉄道模型だけでなく、トラックや船、飛行機まで、1/150スケールで作られていて、物流の動きに合わせて模型が動作します。模型ファンにはたまらない光景です。

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朝から昼、そして夜まで時間の経過に合わせて模型が動作します。観客は私一人だったのに、ちっとも立ち去らないので何回も動かしてくれました。

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信号機に合わせてトラックや乗用車が動く仕組みは、道路に溝があって、そこから出ているアームに車が固定してあるものです。

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物流の現場の一日を表現してあるので、朝から昼、そして夜に変化します。この模型にはLED照明が入っていて、美しい夜景を楽しむことが出来ます。これが素晴らしい!

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走行中の車両のヘッドライトやテールランプも輝きます。
ウットリ見惚れてしまい、何度も夜のシーンが来るのを待ってしまうのです。

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お土産として、明治初期の内国通運の外輪船、通運丸のペーパークラフトを購入しました。200円です。

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帰りの車内で内容を確認すると、しっかりしたペーパークラフト用紙A4サイズ8枚のパーツと、A3サイズの組立て解説書が入っていました。組み立てると30cm以上のサイズになりそうです。

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夕食は車内で取ることになります。金曜日の夜の下りの新幹線は混んでいますが、食事している方が多いのでお気楽に食べられます。
品川でお弁当を買うのなら、私としては是非、つばめグリルのハンブルグ弁当!なのですが、昼食にハンバーグが出てしまったので駅弁を買います。「品川名物貝づくし」900円です。

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ハマグリ、イタヤガイ、アサリ、シジミが煮しめてあって、炊き込みご飯に乗っています。ビールのおつまみにはなかなか合っていました。

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2009年10月15日 (木)

「鉄道模型少年時代」第8号 フィギュアは既存品の寄せ集め

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講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第8号です。

明日は早朝に出発して東京へ日帰り出張なので、あまり工作時間が無いのですが、今日は全く「作業」などというものはありませんでした。パーツを確認して終了です。

今回の表紙の写真のアングルは秀逸だと思います。S字カーブの手前の鉄橋を渡ろうとしているキハ1001形、昭和の時代のローカル線の雰囲気バッチリです。単純なエンドレスの中に入れられたS字カーブの位置が絶妙で、このレイアウトの設計の非凡さを物語っています。

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前号まではパッケージに窓があって書店でパーツを確認出来たのですが、今回は窓がありません。見られてもちんまりとした12体のフィギュアなので逆効果になりそうです。

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箱の中にパーツと共にチラシが入っており、15号からは定期購読の申し込みをした人だけの販売となる旨、告知されています。11月15日までに書店予約した人には線路に車両を乗せやすくする為のリレーラーがプレゼントされるそうです。写真を確認すると、TOMIXのミニリレーラーです。
まあ、15号以降もクラフトマガジンたくさん置いている大きな書店では店頭販売するでしょうし、リレーラーもパッケージに納められていて予約しなくてももらえるでしょう。

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今回の付属品は、フィギュア①駅周辺の人々12体です。

クラフトマガジンの序盤には、購読者の興味を引き続けなければならないので、工作手順にかかわらず、様々なものを配布しなければならないのでしょう。フィギュアの設置なんて、レイアウト製作の最終段階です。これから1年以上保管し続けるパーツとなります。
このシリーズにはたくさんのフィギュアが付属しますが、今回以外のフィギュアは終盤の65号から70号までに付属してきます。結構賑やかになるほどの数を設置できると思います。
レイアウトは夏祭りの真っ最中という設定ですが、今回付属するフィギュアはみんな冬装束です。携帯電話を使用している人形もあったりして、時空を超えた情景になります。

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フィギュアは、TOMYTECの情景コレクション「ザ・人間シリーズ」と同じパッケージに入っています。オリジナルではなく、市販品の寄せ集めです。駅周辺の情景に合わせたものがセレクトされています。写真に撮って拡大すると、みんな表情が無くてのっぺらぼうで不気味です。

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プロトタイプになっているのは、「ザ・人間シリーズ」の、「働く人々」、「乗る人々」、「佇む人々」、「歩く人々」です。私は全て購入したことがあるシリーズなので、前作の「昭和の鉄道模型をつくる」にもたくさん設置しています。馴染みのあるフィギュアばかりです。市販品とクオリティも全く同等です。「ザ・人間シリーズ」は、12体400~500円で販売されています。同等のものを増やすには、市販品を購入するのが便利です。

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まず、鉄道員のこの2体は、「働く人々」の中の鉄道車掌男性です。
「里山駅」の駅員として使用するのでしょう。夏の盛りに冬服でご苦労様です。視差確認をしていたりして、動きのあるフィギュアです。

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この2体は「乗る人々」のフィギュアです。
和装の女性と小学生男児です。
ホームのベンチに座らせるのでしょうか。やっぱり男の子はセーター着込んでいて暑そうです。女性の着物が冬物の袷(あわせ)なのか夏物の単衣(ひとえ)なのかは不明です。

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この6体は、「佇む人々」のフィギュアです。
スーツ姿で携帯電話使用中のサラリーマン、ジェスチャーしている小太りの買い物主婦、携帯を覗き込んでいる青年、肩掛けバッグのOL、普段着で時計を覗き込んでいる男性、スーパーの袋を提げた買い物主婦です。
やっぱりみんな冬服です。携帯の男性サラリーマンは、本文解説では暑くて汗を拭いている状態を表現しているとの事です。確かに、今の様にクールビスなど無かった昭和の営業マンは、スーツを着込んで汗を拭きつつ外回りしたものです。
携帯を覗き込んでいる青年は文学青年で、寸暇を惜しんで立ったまま本を広げている状態との事です。ちっちゃい本だなあ。掌に収まってるぞ。今風のダボダボトレーナーの青年が踏切待ちの間にポケットに手を突っ込みながら豆本読んでるって苦しい解釈を求められます。

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この2体は「歩く人々」のフィギュアです。
上着を抱えたスーツ姿のサラリーマン、肩掛けバッグを提げたOLです。
サラリーマンはあまりに暑くてとうとう上着を脱いでしまいました。一人だけ夏っぽくなっています。OLさんも丸々と着込んでいて暑そうです。体型が丸いのかもしれませんが・・・。
やたらとフィギュアの服装の揚げ足を取ってしまっています。しかし、パーツの確認だけで工作が無いので、このくらいしか遊ぶことがありません。

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情景コレクションの「ザ・人間シリーズ」のフィギュアは、安価なのは良いですが、造形が甘くてぽってりとしています。このシリーズのフィギュアにもそのまま特徴が継承されています。

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これは講談社の前作、「昭和の鉄道模型をつくる」の48、49巻に付属してきた24体のフィギュアです。これらのフィギュアが来年の1月末に、ザ・人間シリーズの「昭和の人々」として販売されることになっています。そちらを購入すれば、このシリーズでも有効に活用できそうです。もちろん、私も購入予定です。
ランドセルの子供や立小便のおじさん(うつむいているだけだが・・・)等、楽しい情景を作り出すことが出来そうです。

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来週、第9号の付属品は、木製ベースAです。
このシリーズは、しっかりとしたMDFのベースの上に設置することが特徴の一つになっています。9号から13号まで分割されて配布されます。その頑丈なベースの上に地面パネルを設置するので、完成後に反り返ったりしないと思います。前作の「昭和の鉄道模型をつくる」では、ベースのパネルボードが脆弱で、上に反り返ってきて難儀した問題は解決しているのでしょう。
序盤に色んなパーツを配布して興味を引いて購読者を募った期間は終了し、次回からは工作手順に沿ったパーツ配布となっていきます。

明日は日帰りにて品川に出張です。帰りの新幹線は遅くなると思うので、車内で食べる駅弁くらいが楽しみです。
週末は伊那に山登りに行く予定です。工作できませんが、紅葉を楽しんでリフレッシュしたいと思っています。天気が良ければ美しい風景を撮影できることと思います。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」バスのライト点灯化改造はお手のモノ?

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」しばらく工作無いので駅舎の点灯化改造です

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2009年10月14日 (水)

「週刊零戦をつくる」第7号

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デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第7号です。

完成間近でだんだん組みあがってきたフェラーリ・グランツーリズモと比べて毎週変化に乏しい零戦ですが、徐々にパーツ総重量は重くなってきました。

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今回のパーツは、前回と同様にエンジンと左翼内部パーツです。
毎回のパーツ構成を並べても、間違い探しのようなものかもしれません。今回も全てのパーツが掌に乗ってしまうほどの大きさと量です。序盤に付属してきた工作道具も付いてきません。

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部品の一覧です。
小骨(8番前部)、小骨(8番後部)、スピナー、シリンダーヘッド(A)、シリンダーヘッド(B)、コンロッドケースです。
スピナーが付属するのが目新しいだけで、このところのパーツ構成と殆ど同様です。

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今回の作業も、前回までと殆ど同じです。左翼の小骨の番号部分の切断や、エンジンのシリンダーヘッドの組立てなどです。
しかし、エンジンのコンロッドケースの穴あけ作業や一部の塗装指示がありました。塗装は今日塗ったプライマーが完全に乾燥してからとなるので、後日行いたいと思います。

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いつもと同様の左翼の小骨の番号部分の切除です。今回は8番の小骨です。7番と同様、前後に分割されています。マスキングテープに番号を書いて貼っておきます。

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主翼の主桁に前後とも差し込みます。
片方の切り欠きに差し込むだけなので、支えが無いと左右に傾いてしまいます。

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プロペラの先端に位置するスピナーを確認します。きれいに放物線を描いています。
表面処理はきれいですが、少々くすんでいるので磨くことにします。

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1500番の耐水ペーパーをざっとかけた後、ピカールで軽く磨きます。
あまりピカピカに磨くとプライマーの乗りが悪くなってしまうので、程ほどにしておきます。
ピカール処理の後は、食器用洗剤で洗って脱脂しておきます。

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前号のスピナーカバーも同様に磨き、メタルプライマーを筆塗りします。
冊子の組立てガイドではスプレーによるメタルプライマー吹き付けが指示されていますが、小さなパーツのスプレー塗装は大量の塗料が無駄になる上に、意外と滑らかに塗れないものです。もちろん、技術のある方は缶スプレーでもきれいに吹き付けが出来ると思います。

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次に、エンジンのコンロッドケースの側面に、直径1mm、深さ1.5mmの穴を開ける指示があります。
ピンバイスに1mmドリルを取り付け、1.5mmの深さの部分にマスキングテープを貼って目印にします。

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シリンダーの数、14箇所に深さ1.5mmの穴を開けます。
こんなゴツいダイキャストに穴をあけるのか!と一瞬たじろぎますが、このエンジンブロックのホワイトメタル、主翼の主桁のアルミ板よりも柔らかい素材なので、どんどん穴が開いてしまいます。
しかも、作業していると目印としているマスキングテープがずれてしまいます。2箇所、穴を開けすぎてパーツを貫通してしまいました・・・。今後の作業で問題が起きないことを願います。

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いつものようにシリンダーヘッドを組み付けます。
特にバリやズレはありません。接合部も塗装する予定なので少し耐水ペーパーで形を整えただけです。

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混合吸気管にコンロッドケースやシリンダーヘッドを仮組みします。毎週、少しずつシリンダーヘッドが増えていっているので、気付かない内にかなり重量感が出てきました。

本文解説では、この時点にてエンジン部分の塗装指示があります。エンジンブロックはエンジン本体色(ガルグレー)、混合排気管は黒鉄色、シリンダーヘッドは焼鉄色に塗装するとの指示です。今日はプライマーを塗りますが、完全に乾燥してから塗装したいと思います。

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シリンダーヘッドやコンロッドケース、混合吸気管へのメタルプライマー塗布も、スプレーではなくて筆塗りで行いました。細かいパーツにくまなく塗るにはスプレーでは不安です。
シリンダーヘッドのフィンの内側など、細部は今日には乾燥しそうに無いので、色塗りは後日行います。

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色塗り作業も筆塗りの予定です。塗料は、クレオスのMrカラーのアクリル系塗料を使用します。
エンジン本体部分には「No.11ガルグレー」、混合吸気管には「No.78メタルブラック」、シリンダーヘッドには「No.61焼鉄色」を使用する予定です。うまく色がのればよいのですが・・・。

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まだ先の塗装作業ですが、機体のフレームの塗装のために、「No.57青竹色」も用意しています。
こちらもデアゴスティーニさんの作業手順ではスプレー塗装です。青竹色のスプレーは市販されていないので、ブルーメタリックのスプレーで代用しようかと思案中です。
どうしても青竹色のスプレーが欲しければ、デアゴスティーニの通販の塗料セットを購入することになります。

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プロペラに、前回付属のスピナーカバーと今回のスピナーを仮組みします。エンジンパーツと異なりパーツ表面が滑らかなので、1時間ほどでプライマーは乾燥しています。

プロペラ部分のスタイルが明らかになってきました。先頭部は丸い放物線を描いていて美しい造形です。ただ、プロペラ自体が相当に重いので、回転改造は困難かもしれません。

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これまでの全パーツです。
エンジン部分を塗装していないので、まだ7号の作業は終了していないので、前回との間違い探しのようなパーツ構成です。
プロペラやエンジンの重量感が増していて、作業を行った満足感を得ることができるようになってきました。

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次回、第8号も、このところと同様のパーツ構成です。クランクケースが付属するのが違うくらいです。
シリンダーヘッドは2つずつ組み立てていくのもこれまでと変わりません。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第6号 配布パーツは氷河期です

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第8号 究極の枝豆、紫ずきんと共に!

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2009年10月13日 (火)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第58号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第58号です。

一年以上続けているこのシリーズ、いよいよ全体の9割に指しかかろうとしています。パーツ配布は殆ど終わっていて、あとはそれを組み立てていく段階です。この後、最終号まで大したパーツは付属しません。シリーズ的には60回でも終了できるような内容でしたが、65号まで引っ張る構成にしたのは、価格や期間の兼ね合いがあるのでしょう。
ビスが細かく分かれているので、先行して組み立てることが出来ません。組立てガイドの指示に従って組み立てて欲しいという、デアゴスティーニさん的の親切?なのかもしれませんね。ただ、組み立てガイドに従っていても不可解な手順がたくさんあります。

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今週の冊子の特集は、2006年式のP4/5ピニンファリーナです。
エンツォ・フェラーリをベースに、アメリカの映画監督のジェームズ・グリッケンハウス氏の注文で1台だけ製作されたショーカーです。往年の名車の330P4をモチーフとしているとの事。似てない・・・

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ピニンファリーナの優れたデザインセンスが光る名車ながら、ワンオフのショーカーまでこの特集にもってくるとは不可解です。
330P4に比べて基本となったエンツォが大きいので、どうしても被せ物のような印象を持ってしまいます。同じ被せ物でもフォードGTのように昔のフォードGT40に似ていれば良いのですが、やっぱりこのP4/5ピニンファリーナ、330P4とはスタイルも別の車にしか見えません。330P4の野性味のような美しさが消えうせて、流れるようなラインのスタイリッシュカーになっていると思います。

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今回の部品は、フロントアンダーカバーです。
フロント部分を構成するパーツがこれで全て揃うことになります。
厚みはあるものの、軽いパッケージです。

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今回は、組み立てガイドとは別に、エフェクトガイドが付属していました。ライトやサウンドのギミックがうまく作動しないことに対してのサービスなのでしょう。
でも、このデアゴスティーニのフェラーリのエフェクトの作動不良の最大の原因は、ケーブルの半田付けの作業不良です。模型を殆ど組んでしまってから、再度分解してパーツ交換をするには、組み立てる時以上の手間がかかります。
不調がある方は、もう一度やるせない気持ちで分解してパーツ交換するか、エフェクトは諦めて、クリアケースに収めてディスプレイモデルとして楽しむか、思案のしどころかと思います。

私の模型は今のところ問題なく作動するので、このガイドは今後トラブルが起きたときのために保管しておきます。

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部品の一覧です。
フロントアンダーカバー、ビス17本(Dタイプ)1.7×5mmです。
フロントアンダーカバーは樹脂の軽いパーツですが、底面にカーボンデカールが貼ってあります。

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今回の作業は、ボディ底面の組み立て①です。
フロント部分のボディ底面を組み立てます。今回付属のパーツの他、メインフレームと56号のウォーターパイプ、57号のフロントスポイラーを使用します。

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まず、ウォーターパイプの取り付けです。
ボディを裏返し、フロント部分のラジエターから出ているパイプの突起にウォーターパイプの先を差し込みます。
私の模型はケーブルの取り回しが汚いですね。今回のカバーで隠れると思うので気にしないようにします。

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ウォーターパイプがフロントのラジエターからエンジン部分まで繋がりました。
この部分はカバーで隠れてしまうので、入り口と出口だけ作っておけば良さそうなものですが、それでは興醒めです。デアゴスティーニさん、ちゃんと模型人の「ココロ」を理解してくれています。

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前回付属してきたフロントスポイラーを、フロントアンダーカバーの前側に取り付けます。
今回付属のDタイプビス4本を使用して固定します。カーボンデカールでビス穴が埋まっている場所があるので、ドライバーの先で突っついて穴を開けておきます。

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フロントアンダーカバーをメインフレームのフロント部分に合わせ、先程と同じDタイプのビスで4箇所固定します。汚く取り回していたケーブルも隠れて一挙両得です。

今回の作業はこれで終了です。15分程度の軽作業でした。

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ボディのフロント部分が完成です。まだタイヤが付いていないので、アンダーカバーが地べたに磨ってしまっています。扱いに注意が必要です。

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次回の59号の部品は、手袋です。
その他、フロント用キャップやフレームバー用ヒンジが付属しますが、メインパーツは残念なことに、木綿の手袋です。模型を扱う際に、指紋や手脂の付着を防止するためのものでしょうが、予告写真を見ている限りでは100円ショップで2双セットで売っているような安物に見えます。

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「C62をつくる」にて、おまけに付いてきた手袋と似ています。2年以上前にもらったこの手袋、相当に使い込んでいます。
これから先、最終号まで、大物パーツはありません。組み立てガイドの記載も、これまでに配布されたパーツの組み付けを進めていくことになるのでしょう。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第57号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第59号

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2009年10月12日 (月)

「蒸気機関車C62を作る」珊瑚模型ATS車上子の取り付け

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作の話題です。

「純米酒 蒸気機関車C62」で完成の乾杯は一応行っていますが、まだ小改良は続いています。このところ、他の工作が忙しくてC62の改良が後回しになってしまっています。

先日購入した珊瑚模型のディティールアップパーツを取り付けていっています。今回はテンダー底面のATS車上子の取り付けです。割と目立つパーツなので気合が入ります。

C6202ats01

ATS、つまり自動列車停止装置は昭和40年代に広く普及し、C62をはじめとする蒸気機関車にも順次取り付けられていきました。C62-2号機も函館本線時代に取り付けられて、現在の梅小路蒸気機関車館の保存時にもそのままの状態です。
ATS発電機は珊瑚模型さんのパーツをボイラー非公式側に取り付けているので、車上子も取り付けなければバランスが悪いってことで、今回注文したわけです。
このATS車上子のパーツ、真鍮ロストワックスの精密な作りで、1セット3990円もします。車上子2個と配線用のリンドー線1本です。

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C62-2号機のATS車上子は、テンダーの底面に取り付けられています。実際に機関車を眼前にした時は、大きな機関車の足回りは良く見えて印象に残っているものです。このATS車上子も、無いと何となくスカスカしていて落ち着きません。

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非公式側からの拡大写真です。
2つの車上子が左右、前後にずらして設置されています。感度調節のために、上下に稼動する仕組みです。取り付け位置は、全体的に中央から後ろ寄りです。付属のリンドー線の配線は、今回は省略します。

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実機の写真を見ながら、テンダーの台枠の内側に嫌気性接着剤のロックタイト638で接着します。もし外れてくるようであれば、エポキシ系接着剤で貼りなおす予定です。

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今日のところは嫌気性接着剤でガッチリ貼りついたと思われます。
それにしても、見ているだけでホレボレしてくるほどの出来のよいパーツです。

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取り付けた時は、ちょっと後ろ過ぎるかとも思いましたが、実機もこんなものでした。非常にリアルな作りで、素朴な形状のデアゴスティーニのテンダーとのバランスが微妙です。更に配管など施した方が良いのかもしれません。

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テンダー下のスカスカ感が無くなって、非常に効果的です。線路上にATS地上子も作りたくなってしまうほどです。でも誰も理解してくれないでしょうね・・・。

次回は細かい組立作業が必要な、キャブ前妻の旋回窓にかかりたいと思います。

前回はこちら
「蒸気機関車C62を作る」珊瑚模型パーツ:六角2×3ビス

前回はこちら
「蒸気機関車C62を作る」珊瑚模型の旋回窓取り付けは激ムズ!

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2009年10月11日 (日)

「鉄道模型少年時代」バスのライト点灯化改造はお手のモノ?

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講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

6号に付属してきたバスの前照灯、テールランプの点灯化改造を行いました。レイアウトにバスを設置するのは終盤の作業なのでまだまだ先のことですが、久し振りにLEDの半田付け作業など行ってみたくなりました。
買い貯めてあるLEDや光ファイバーなど準備して作業開始です。6号は、もし点灯化改造が失敗したときのために、2冊購入しています。

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日野BD34型バスは、大型の前照灯が2灯のタイプです。ちょっと太目の光ファイバーを用いて明るく灯したいものです。ボンネットタイプに比べて取り付け作業は簡単に思えます。

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後部はテールランプ2つを灯します。
コンビネーションランプの内側がテールランプと思われます。このバスではウィンカー点滅は行いません。

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ボディとシャシー部分に分割し、内部構造を確認します。
光ファイバーを設置した場合、ボディ内部の前方の壁と運転席、そして後方の壁が干渉するので切除します。

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素材は柔らかいので、ナイフとニッパーで簡単に切除できます。

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バスの天井に、遮光用のアルミテープを貼ります。
バスコレの車体はLEDの光を透過するので、遮光が必要です。建物の遮光を行う際と同様に、ホームセンターなどで売っているアルミテープを使用します。

アルミテープは厚いもの、薄いものを取り揃えて、場所によって使い分けます。厚いものは強力な遮光が期待できますが、硬くて扱いにくく、薄いものは重ね貼りしないと遮光出来なくて面倒ですが、柔らかくて扱いやすくなります

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今回のバスは、天井の平面部分に貼るだけなので、厚手のものを簡単に貼り付けるだけです。側壁等にはテープの貼り付けはしなくても十分でしょう。

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前照灯部分に穴を開けます。慣れていても緊張する一瞬です。
まずは千枚通しで穴を開ける部分に軽く印を付けます。

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印を付けた箇所に、1mmドリルを付けたピンバイスで穴を開けます。柔らかいのであっという間に貫通します。

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光ファイバーは、三菱レイヨンの「ジョイフルエスカ」という商品を使用しています。前照灯には1mmタイプを使用し、テールランプには0.5mmタイプを使います。ニッパーで押し切るのではなく、ナイフでスパッと切ると、切断面が平滑になってきれいに灯ります。

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ヘッドライト部分に1mmの光ファイバーを通します。

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ボディ裏側から光ファイバーを接着剤で固定します。
写真では鉄道模型少年時代に付属してきた水性クリアボンドを使用していますが、結局粘着力が足りずに、後で瞬間接着剤で接着しなおしました。
瞬間接着剤は塗りすぎると光ファイバーを脆くするので要注意です。ほんの少しで大丈夫です。

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前照灯、テールランプそれぞれ光ファイバーを通して固定します。長さは後で調節するので、この段階では適当です。

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光源にはチップ白色LEDを使用します。LEDはバスの中に内蔵します。小さなカーコレではLEDを内臓する余裕は無いのでパネルボードの裏側に設置することになりますが、バスコレはボディサイズが大きいので十分内部にLED設置が可能です。
3mm程度で上に盛り上がったタイプのチップLEDを使用しましたが、別に普通の3mmタイプの砲弾型LEDでも良いかと思います。

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チップLEDが大きめなので、使用するポリウレタン線(エナメル線)は極細の0.2mmタイプではなくて0.26mmタイプ程度でもOKです。小さなLEDの取り付けの際には太い線は使用できませんが、あまり細いと半田の付きが悪いので作業が困難になります。

チップLEDは両面テープで固定して作業しています。

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チップLEDの二つの端子と、線の端に半田をあらかじめ点けておいてから、一瞬の加熱で取り付けます。
チップLEDへの線の取り付けは、慣れればもっと小さなタイプでも、線の準備を含めて一つ5分程度の作業になります。

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車体内部の後部にLEDを設置します。車体の底部に穴を開けて線を車体下から出します。
ライト部分に取り付けた4本の光ファイバーは、アルミテープで一まとめにしておきます。

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LEDが露出したままだと、やたらと明るく拡散してしまうので、アルミテープでカバーします。そのカバーの中に、光ファイバーの先端が入るようにすれば、効率的にライト部分に導光できます。

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運転手の取り付けです。TOMYTECのザ・人間の「働く人」の中に入っていた列車の運転手を使用します。
先程、光ファイバーの取り回しの際に干渉するので運転席を切除してしまったので、運転手の尻に爪楊枝を使用した椅子を貼り付けます。

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ハンドルも何もかも取り外してしまっていますが、運転手を正面窓から見える位置に貼り付けます。光ファイバーと干渉しないように、何度も確認しながら位置を決めました。

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光ファイバーの束をLEDの発光部分に設置したら、ボディをシャシーに被せて完成です。
ちょっと運転手がセンターに寄ってしまっていますが、これ以上右側にすると光ファイバーの邪魔になるのでこれがギリギリなのです。
さて、早速点灯実験です。

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前照灯は、1mmタイプの太い光ファイバーを使用しているのでかなり明るく灯ります。車内に漏れた明かりが室内灯の代用となります。運転手さんもしっかり確認できるので、ひとまず成功となりました。

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テールランプは光ファイバーの先端にラッカー系塗料で赤く色入れしています。控えめに赤く灯っています。これで十分でしょう。

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バスはレイアウトの完成間際の設置となるので、これから1年以上は保管することになります。ジッパー付きのビニール袋に入れて、大切に扱うこととします。

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日高ポニー号「昭和の鉄道模型をつくる」の夜景を走る

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「鉄道模型少年時代」第8号 フィギュアは既存品の寄せ集め

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2009年10月10日 (土)

日高ポニー号「昭和の鉄道模型をつくる」の夜景を走る

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先日購入したTOMIXのNゲージディーゼルカーのキハ130形日高ポニー号を「昭和の鉄道模型をつくる」の夜景レイアウトに入線させました。各種ライト完備の車両の走行はたのしいものです。

購読中の、講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」のレイアウトを走行させるための車両を探しています。ディーゼルカーで各種ライトが点いて、しかも小型車両となると選択肢が狭くなります。

各種電飾を施した、前作の「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトを走行させます。街の夜景だけでなく、車両の灯りも点くと、走行が更に楽しくなると思います。

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「鉄道模型少年時代」の1~50号の購読者のプレゼント車両の「里山交通キハ2001形」です。TOMIXのキハ130形が基本となっています。
おでこのライトが塞がれていたり、屋根上にクーラーがあったりして、少々改良されています。

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このキハ130形を夜景レイアウトを走らせるためには条件があります。上位機種のコントローラーを使用することです。
上の写真の右側は、「昭和の鉄道模型をつくる」の1~25号の購読者プレゼントのコントローラーです。
左側はTOMIXの「N-1000-CL」という機種で、車両の常点灯タイプに対応しています。走行も安定するので、コントローラーは上位機種を使用するに限ります。現在は「N-1001-CL」という後継機種が発売されていますが、電源部分が本体からACアダプター化しただけのようです。

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まずは「昭和の鉄道模型をつくる」専用コントローラーです。
ポイントマシンも二つついていてコンパクトで便利なのですが、走行性能が大きく劣ります。「鉄道模型少年時代」のシリーズに付属するコントローラーは、更に単純な鉄道コレクション用のコントローラーなので、走行性能はもっと期待できません。

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「昭和の鉄道模型をつくる」専用コントローラー使用時には、停車しているときには各種ライトは光りません。走行時にはかすかに光ります。相当高速で走行させないと、夜景を楽しむことはできません。

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次に常点灯タイプに対応しているN-1000-CLです。
大きさはあまり変わりませんが、走行性能は大きく変わります。

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コントローラーの走行ツマミをホンの少しだけひねって、走り出す寸前の状態です。車両は停まっていますが、各種ライトはMAX状態で光っています。
夜景を楽しむには、常点灯タイプに対応したコントローラーが必須です。スロー走行も思いのままです。

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駅に停車中のキハ130形です。2両連結でも、この狭いレイアウトで十分楽しめます。

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夜景状態です。
車両の灯りが思いのほか強く、夜景がより楽しくなりました。

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車両は停車状態です。

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テールランプの赤色が目立っています。

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商店街の外れの踏切を渡るキハ130形です。カーブも楽々です。

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TOMIXの常点灯システム、街灯にも負けていない程に室内灯が明るく光ります。
側面には馬の絵が描かれているので、日高線以外は似合わないと思っていましたが、夜景ではどのみち車両の模様はあまり確認できないので、これでも十分に楽しいことが判りました。
「鉄道模型少年時代」を50号まで買い続ければ、同一形態のプレゼント車両がもらえます。しかし、夜景レイアウトを存分に楽しむためには、今回実験したN-1000-CL後継機種で現在発売中のN-1001-CLか、更に上位機種のコントローラーがあった方が、50倍くらいはシアワセになれると思っています。

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TOMIXのキハ130「日高ポニー号

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「鉄道模型少年時代」バスのライト点灯化改造はお手のモノ?

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2009年10月 9日 (金)

TOMIXのキハ130「日高ポニー号」

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TOMIXのJRキハ130形ディーゼルカー、日高ポニー号セットを購入しました。16m級の小さな車体にて前照灯、テールランプ、室内灯が標準装備された車両です。

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」のレイアウトを走行できる小型のディーゼルカーを探しています。C140カーブを楽々走行できて、前照灯、テールランプ、室内灯が点く車両はTOMIXのキハ130、キハ120程度しか無さそうなのが現状です。どちらも平成生まれの車両にて、昭和30年代をイメージしたレイアウトには似合いません。

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地元から近いところを走っていて馴染みのあるキハ120高山線セットを購入する予定で模型屋さんに行ったのですが、この限定版のキハ130日高ポニー号が残り1個!との事だったので思わず買ってしまいました。車両のサイドにたくさんの馬が描かれていて楽しい車両です。日高線ということを気にせずに、単純に模型として楽しもうと思います。
馬のペイントされた車両が電動車で、単純なストライプの車両が付随車です。小型とは言いながらも2両で1万円程度の価格の本格模型なので、車両としての造形はかなり良いと思います。鉄道模型少年時代の創刊号付属の気動車は良く出来てはいますが、やはり食玩クオリティの鉄道コレクションとは歴然とした差があります。

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「鉄道模型少年時代」の全75号の内、1号から50号までの購読者に、この「里山交通キハ2001形」という車両がプレゼントされます。
一目見て判る様に、このプレゼント車両はTOMIXのキハ130形に小改良を加えてオリジナルカラーとした車両です。写真の車両は試作品なので今後変更があるかもしれませんが、基本的にはキハ130のままなので大きく印象は変わらないでしょう。
ルーフにクーラーを載せているので、日高線仕様よりも更に近代化されていて、ますます昭和の情景に似合いません。

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既に日高線からも引退しているキハ130ですが、近代のローカル専用のディーゼルカーの基本的な造形です。
私が日高線を乗りに訪れたのは、もう10年以上前の1998年の2月のことでしたが、乗車した車両は国鉄から引き継いだキハ40形極寒地形でした。キハ130形も活躍していましたが、デッキが無くて車内に寒風が吹き込むので、重厚なキハ40形の方がありがたかったものです。
真冬でしたが、非常に暖かいキハ40型の車内からは沿線にある牧場で白い息を吐いているサラブレッドが多く見られて感動的でした。

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日高線以外似合わない様な塗装です。でも、レイアウトを走らせるには派手なほうが似合う場合もあります。特に昭和の情景は暗色系が多いので、少々賑やかな方が楽しいでしょう。

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実際の運用では単行が多かったかもしれませんが、やっぱり2両連結すると「列車」という感じがします。連結間隔が非常に狭いのでリアルです。

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この模型は、オプションではなく最初から各種ライトが点灯しています。しかも常点灯タイプなので、対応しているコントローラーを使用すれば、停車状態からライティングが楽しめます。
今回はTOMIXのN-1000CLを使用しています。この写真は停止状態です。走行状態と同じ輝度でヘッドライト、テールランプ、室内灯が輝きます。

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左側の電動車、右側のトレーラー共に見分けがつかないくらいの明るさです。夜景の運転が楽しそうです。

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後面はきちんとテールランプが点きます。

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C140のカーブも連結状態で曲がれます。
連結間隔が狭いのですが、連結器部分が伸縮してカーブ通過に対応しています。

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「鉄道模型少年時代」のレイアウトにあるS字カーブも無事通過します。ちょっと連結面が不自然なのは仕方ありません。

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「鉄道模型少年時代」の配線上での走行実験です。
カーブは大丈夫ですが、干渉が心配される箇所が1箇所ありました。

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丸印の、駅のホームの角部分です。原寸レイアウトシートの指示通り、レールと駅をピッタリ密着させて配置すると車両の角が激突します。創刊号のキハ1001形では問題が無かった箇所なのですが、キハ130形では少しレールとホームを離さないと通過できません。連結状態でも単行でも関係なく干渉します。
つまり、プレゼント車両の里山交通キハ2001形でも同様の現象が考えられるので、テストをしながらホームの設置をしていかなければならないと思います。

その他心配なのは、神社の高台の土台部分、トンネル、柵などです。設置の際に留意して、少しでも色んな車両を走らせたいものです。

停止状態や低速走行でも明るくライトが点くので、今度時間を見つけて「昭和の鉄道模型をつくる」の夜景の中を走らせてみたいと思います。

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「鉄道模型少年時代」第7号

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日高ポニー号「昭和の鉄道模型をつくる」の夜景を走る

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2009年10月 8日 (木)

「鉄道模型少年時代」第7号

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講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第7号です。

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今日は石川県の小松に出張予定でしたが、台風18号の影響で交通機関が麻痺しており、結局再来週に延期となりました。
東海地方の鉄道路線は、新幹線を除いて午前中は全滅状態で、自宅の最寄の岡崎駅では早朝から多くの方が詰め掛けていて大変な人ごみです。駅構内も停電している上、電車は全く動き出す気配すらありません。ホームでは昨夜から117系と313系電車が停まりっぱなしです。停電で構内アナウンスも出来ないので、駅員さんはハンドマイクを使用して状況を呼びかけ続けておられました。自然災害では怒り出す方もおらず、皆さん粛々と待っていたのが印象的です。

結局電車がノロノロ動き出したのは13時ごろとなり、私も仕事どころではなくなってしまいました。出張仕事のはずが、一日中自宅待機です。個人的には未明から8時半頃まで停電して難儀したくらいで大した被害は無かったのですが、結構各地で爪痕を残して行ったようです。

結局、鉄道模型少年時代の7号は、夕方になってから自宅近所の書店で買ってきました。明日でも良いかと思ったのですが、いざ急に休みになってしまうと暇なものなので、ウズウズしてくるのです。午後3時頃からは、すっかり台風一過の秋晴れです。

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今回の付属品は、かやぶき農家です。
まだこのシリーズはパッケージの状態でパーツの確認が出来ます。7号は大型のストラクチャーなので、窓から覗くパーツがぎっしりしています。

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パーツを拡げて一覧します。
プロトタイプはTOMYTECの建物コレクションの「農家A」、及び再販された「農家A2」です。なかなか豪華な付属品です。この建物コレクションは売価1000円程度です。しかも、建物照明対応のために手が加えられています。

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2号に付属してきた駅舎と同様、建物の内側は黒く塗装されています。これは照明システムを組み込んだ際に光が透過するのを防止するためです。市販品の建物コレクションにはされていない、このシリーズ独自の措置です。
もちろんこれでは透過を防ぐには不十分ですが、屋根はともかく外壁部分はアルミテープなどを貼り付ける必要は無いと思います。
今回の付属品の農家を使用せず、建物コレクションの市販品を使用する場合は、外壁と屋根に遮光の措置が必要です。

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一部の外壁がベースに取り付けられた状態でパッケージングされています。書店でパーツを見た時の見栄えを意識しているのかもしれません。でも、、組み立ての際には一旦外したほうが良いと思います。

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外壁を組み合わせます。
この状態でベースの取り付け穴に合わせてはめ込みます。

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外壁を取り付けて屋根を被せると、家の状態になります。屋根は茅葺きの状態を表現した一体成型の樹脂です。一応、ウェザリングが施されていて、結構リアルな造形です。
照明システムを組み込むために、屋根は接着してはいけません。

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家の横の植え込みパーツをランナーから切り離してはめ込みます。
この部分はクリアボンドを付けた方が良いかもしれません。すぐにポロリと取れてきます。

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納屋を取り付けます。
納屋には照明システムを組み込まないので、裏側の黒色の着色はありません。納屋にもLEDを組み込もうかと思っていたのですが、窓が無いので効果がありません。これはそのまま取り付けるだけです。

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建物のひさしや外壁、入り口の門を取り付けて完成です。工作時間は10分程度の簡単な作業です。

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東北地方の曲り家風の農家です。なかなか堂々とした佇まいです。

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庭や家の周囲は寂しいので、仕上げの際にアレコレ手を加えると楽しそうです。

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今回の茅葺き屋根のパーツは、駅舎の屋根に比べて分厚いのでLEDの光を通さないかと思ったのですが、やはり少しは透けるようです。このシリーズの建物は、一様に屋根だけは裏側にアルミテープの貼り付け等の遮光措置が必要化と思います。

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この農家はレイアウトの左側に堂々と鎮座することになります。周囲に稲田やそば畑が配置されて、田園風景を演出します。正しい日本のふるさとの代表的存在の建物の一つです。

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これまでのパーツを全て原寸レイアウトシートに並べます。
まだ7号までしか進行していないのですが、既にふるさとの情景のようになってきました。茅葺き屋根の存在感は圧倒的です。

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レイアウトシートを上面から眺めます。
このシリーズは、ジオラマの工作手順とは関係なく、購読者の関心を深めるために興味深いパーツを散在して配布して言っているようです。特に序盤は大切です。これまでは非常に良く考えて配布されています。

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来週、第8号の付属品は、フィギュア1、駅周辺の人々12体です。
レイアウト製作において、フィギュアの設置は終盤の作業です。最後まで保管することになるパーツです。今から配布される必要性は全く無いのですが、序盤に色んな種類のパーツを一通り配布しておく作戦かと思われます。この他のフィギュアは65号から70号の終盤に配布されます。

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予告写真を見る限り、このフィギュアはオリジナルのものではありません。TOMYTECの情景コレクション、ザ・人間のシリーズの内、「乗る人々」、「働く人々」、「佇む人々」、「歩く人々」からそれぞれ何体かずつセレクトして組み合わされています。携帯電話を使用している男性が2体入っているのは昭和の情景としては困ったものですが、設置してしまえば気にならないかと思います。ただ、夏祭りの時期の情景を作っているのにみんな冬装束なのは困ったものです。でも、そういう細かいことは言うべきではありませんね。

前回はこちら
TOMIXのC57 135号機 「鉄道模型少年時代」走れるゾ!

次回はこちら
TOMIXのキハ130「日高ポニー号」

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2009年10月 7日 (水)

「週刊零戦をつくる」第6号 配布パーツは氷河期です

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今夜は大型の台風18号が近づいていて、三河でもだんだん風雨が強くなってきました。明日の朝に東海地方に接近するとの事なので心配です。

私は明日から北陸の小松に出張予定です。果たして無事に任務遂行できるのか心配です。北陸線特急「しらさぎ号」が明朝は運休予定であるなどと不穏なことをニュースでやっています。さすがに東海道本線や新幹線が運休ならば延期させてもらうしかないのですが、方法があるのならば約束のある午後までに小松に行かねばなりません。夜の内に通過して行ってくれることを祈るばかりです。

デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第6号です。

デアゴスティーニの直販に切り替えようと思っているこのシリーズですが、今のところはフェラーリ・グランツーリズモを予約している書店の店頭に並んでいるのでついでに購入しています。
フェラーリがこのところショボいパーツばかりでスカスカに軽いのですが、零戦も負けず劣らずペラペラのスカスカになってしまいました。持ち帰りには便利ですが、満足感がありません。

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今回のパーツは、相変わらず左翼の小骨とエンジン周りのパーツです。
厚紙に補強された小骨などと、小さなビニール袋ひとつです。前回まではピンセットやヤットコなどの工作道具が付属していてそれなりに存在感があったのですが、今回はパーツ確認もすぐに終わってしまいそうなほどです。
公式ページで公開されている9号までのパーツ予告では、しばらくこのパーツ氷河期が続くようです。

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部品の一覧です。
スピナーカバー、小骨(6番)、コの字形フレーム×2、小骨(7番前部)、小骨(7番後部)、シリンダーヘッド(A)×2、シリンダーヘッド(B)×2です。
スピナーカバーが目新しいくらいです。コの字形フレームは、1mm巾の薄いものなので、気をつけて扱わないと潰しそうです。

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今回の作業は、前回までと殆ど同じです。
左翼の小骨パーツの番号部分を切除し、小骨の12番に補強材を接着してから、エンジンのシリンダーヘッドを仮組みします。

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今回付属しているのは、6番と7番の小骨です。7番は2分割されています。
いつものように番号の部分を切除し、切断面をやすりで整えます。マスキングテープを貼って番号を記します。小骨を切っていると、カッターナイフの先があっという間にズルズルになります。薄い板でもやっぱり金属は硬いのでしょうか。

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主桁の6番と7番の切り込みに仮組みします。主桁の6番と7番の間には、前方のみ切込みが入っているので気をつけるとの本文記載がありました。私も前回は皆様にご指摘を受けるまで気付かずに、12番の小骨を11番の箇所に差し込んでしまっていました。
7番の小骨は前後2分割されていますが、前方の小さいパーツは今回は取り付けません。小さいので失くしそうです。

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補強材として使用するコの字形フレームを加工します。
末端部分の中心部のみ出っ張っているのでそれを切除し、17mm、15mm、12mmのそれぞれの長さに切り分けます。

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前回のパイプはシャープペンシルで印が付けられましたが、今回の素材はシャープペンシルで印が付け難いようです。定規に当てて寸法の目盛の位置にナイフの刃を合わせて切ります。素材が柔らかいので3本を切り分けるのに時間は掛かりませんが、力を入れないで切っても、切断面のコの字の開口部が狭くなってしまいます。ピンセットで拡げて調節します。

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12番の小骨を外し、先週取り付けた右側部分のパイプと同様に瞬間接着剤で補強材を貼り付けます。
この素材も、嫌気性接着剤のロックタイト638が使用できません。今後も瞬間接着剤の多用となりそうです。強度的に心配になってきたらエポキシ系接着剤に切り替えようと思います。

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3本の補強材の接着位置には印があるので間違うことはありません。実機も、部位によって補強材の形状がパイプだったりコの字材だったりしたのでしょうか。

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毎度おなじみのシリンダーヘッドの組立てです。
殆どバリはありませんし、接合部も目立ちません。瞬間接着剤でサッサと組み立てます。

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シリンダーヘッドを混合吸気管に仮組みします。
初期に組み立てたシリンダーヘッドが黒く変色してきています。全てのシリンダーヘッドが揃ったら、ピカールで磨いて脱脂した後、メタルプライマーの塗布が必要と思われます。

スピナーカバーは、次回のスピナーが揃ってから、同時に磨きを行う予定です。

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プロペラにスピナーカバーを被せた状態です。
表面は白っぽく粉を吹いたような感じなので、ピカールで磨かないといけません。

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これまでの全パーツです。前回との間違い探しのような進行度合いです。しばらくこの状態が続くと思います。

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次回、第7号は、同じような左翼の小骨とエンジンパーツです。プロペラの前に取り付けるスピナーが目新しいくらいです。

この台風では、果たして明朝発てるかはわかりませんが、明日は石川県の小松に出張予定です。講談社の「鉄道模型少年時代」の7号の発刊日なので、どこか出先の書店で入手できないかと思っています。

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「週刊零戦をつくる」第5号

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第7号

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2009年10月 6日 (火)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第57号

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デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の第57号です。

最終号に近づいてきて、だんだん付属パーツはショボくなっていっているこのシリーズですが、工作の内容は濃くなっています。今回はしっかり1時間以上を要する作業です。

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今週の冊子の特集は、2007年式の430スクーデリアです。
F430ベースの車なので、後継の458イタリアが登場している今は、スタイリングは見慣れたものですが、極端に軽量化されて各部に新技術が採用されたスペチアーレです。ギアチェンジに要する時間は100分の6秒。瞬きするより早い!フィオラノのテストコースではエンツォ・フェラーリより早いタイムを出したのも当然かもしれません。

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その代わり、内装はフレームむき出しでカーステレオもナビもありません。でも、一応エアコンは装備しています。床は溶接箇所がそのまま露出していますが、ダッシュボードにはバックスキンが張られています。昔のレースカーそのままのオールドフェラーリとは違って、ドライバーが人間らしく扱われているようです。日本でも2008年に3260万円で限定発売されました。ノーマルのF430よりも200kg軽くなったからといって、軽い分安くしてくれるわけではありません。

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今回の部品は、フロントスポイラーです。スカスカの軽いパッケージです。
今後、最終号まで大したパーツは付属しません。ここまで来たら完成間近の模型を放り投げる人はいないだろうとはいえ、寂しいです。パーツの供給は僅かになりますが、これからはこれまで配布されたパーツを組み立てていくことになります。

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部品の一覧です。
フロントスポイラー 、ボディ磨き用クロスです。
フロントスポイラーは、フロントノーズの下側に位置する小さなパーツです。
今回のフロントノーズのパーツは保管の指示です。フロントノーズ部分の組み立てですが、スポイラーは次回付属のフロントアンダーカバーと同時の取り付けとなるようです。

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ボディ磨き用クロスは、緋毛氈のような真っ赤なフェルト地です。一昔前のメガネ拭きに使用されていたシリコンクロスのようです。大きなエンツォ・フェラーリの模型の手入れが出来る30cm四方の大判です。

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今回はフロントノーズの大方の部分を組み立てます。全てこれまでに配布されたパーツを組み付けます。
メインフレームの他、ボンネット、ライトなどを組み込んだフロントノーズ、そして創刊号に付属してきてからずっと保管していたフロントノーズ・エアインテーク、ホーン、50号のワッシャー、Jタイプ、CCタイプ、BBタイプの各ビスなどを用意します。

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まず、フロントノーズに開閉式のボンネットを取り付けます。
今回組み立てガイドが二つ付属しており、ボンネットの金具部分の角度や位置が確認できるようになっています。原寸大の写真と照らし合わせながら、ラジオペンチで金具の位置を合わせます。

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フロントノーズとボンネットの取り付け部分には、間に50号付属のシリコンワッシャーを挟んでからJタイプビスでねじ止めします。

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このワッシャーが緩衝材となって、ボンネットの開閉がスムーズになるのでしょう。

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ボンネット取り付け完了です。
開け閉めしていると、ヒンジ部分のビスがゆるんできて閉じていってしまいます。

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メインフレームにフロントノーズを固定します。
フロントノーズの仮組みは、今迄に何度も繰り返してきたので簡単です。フロントスクリーン部分2箇所のビスをねじ込みます。

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ボンネットを開けて、中の2箇所をBBタイプのビスで締め付けます。

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ボディをひっくり返して、ラジエターを取り付けます。
絡み合っている各種コードの整理します。

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創刊号付属のフロントノーズ・エアインテークがようやく登場です。
CCタイプビスを使用して。左右2箇所のビス穴を固定します。この部分はなかなかドライバーでの締め付けが難しい部分です。ある程度磁力を強くしたマグネットドライバーが必要です。

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左右のホーンを取り付け穴に差し込んで今回の作業は終了です。
付属パーツは少なく、ショボくなって来ましたが、今回の作業は時間がかかったので、十分に工作した気分に浸れました。

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フロント部分が取り付けられて、いよいよ完成が想像できるようになって来ました。
ドアとボンネットを開けての撮影です。ボンネットは降りてきてしまうので、20号に付属してきたボンネットバーをつっかい棒に使用します。

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リヤカウルも被せれば、上から見たらだいたい完成形です。

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次回の58号の部品は、フロントアンダーカバーです。
今回のフロントスポイラーと合わせ、いよいよフロント部分のパーツが揃うことになるかと思います。

その次の59号には、手袋がメインパーツとなります。模型の構成パーツではなく、模型を扱う際の手袋です。こんな100円ショップで2双一組で売っていそうな手袋要らないのですが・・・。もうちょっと良いパーツ配分に出来なかったのでしょうか。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第56号

次回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」第58号

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2009年10月 5日 (月)

「蒸気機関車C62を作る」珊瑚模型パーツ:六角2×3ビス

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作の話題です。
なかなか時間が無くて、先日珊瑚模型さんに注文して届いていたパーツをずっと放置してありました。昨日、純米酒C62で乾杯したのを契機に、重い腰を上げて順次取り付け始めました。今回は簡単に工作が進みそうな六角2×3ビスの取り付けです。

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このビス、真鍮ロストワックス製で高品質のために、24個セットが1470円もします。1本あたり62.25円です。メチャメチャ高いビスです。1本たりともムダには出来ません。
デアゴスティーニのC62の十字頭のなべ小ねじと交換すれば、ねじ頭が目立たずに効果的です。特に、ランニング・ボード上の大量のねじは目立つので、このビスに交換してきれいに仕上がっています。既に3セット消費していて、今回2セットの追加購入です。

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ランナーからニッパーで切り離して使用します。ねじの頭は平たくて薄いので、デアゴスティーニの標準のなべ小ねじよりも目立ちません。
このビスの取り付けには、専用の六角2×3ビス用レンチが必要です。ピンバイスに取り付けて使用するタイプで220円です。色んなレンチを試してみましたが、この専用レンチを使用するのが最も効率的でした。

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今回交換したいのは、このテンダーの側面のねじなど、表面に目立つ部分です。
一応、ねじ頭をゴールドに塗装して目立たなくしてありますが、それでも模型の表面にねじ頭の十字が見えるのは興ざめします。

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早速、上から一つずつ交換です。
実機にはこんなところにボルトなど無くて平滑なのですが、私には穴埋め工作をする技術はありません。このボルトで少しは目立たなくさせるのが関の山。ビスの頭が薄いので、写真ほどには目立ちません。

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テンダー側面には、後部もビス止め部分があって十字ビス頭が目立ちます。ここも六角ビスに交換です。

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他にも六角頭のビスは販売されていますが、この珊瑚模型のビスほど頭が薄くありません。また、素材が真鍮なので側板とマッチしていて自然な仕上がりとなります。

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キャブ側面、及び火室側面の目立つビスも順次交換していきます。
十字のねじ頭が消えたことにより、オモチャっぽさが薄れたと思われます。

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同じ真鍮でも表面の仕上げが異なるので、側板とは若干風合いが異なります。
黒く塗装されている方は、更にこのビスの効果が高いのではないでしょうか。

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非公式側の側板のビスも順次交換します。
今回の48本では表面に出ている全てのビスの交換には足りません。後2セットの追加が必要です。次回の他のパーツ発注時に一緒に注文する予定です。交換ビス代だけで合計1万290円とはマトモな思考からは理解できないことになっていますが、ここまできたら全ての表面ビスを替えてしまいたいところです。

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テンダー側板、及びキャブ側面のなべ小ねじを交換して余ったものは、公式側のボイラー側面を接続しているねじの交換に使用しました。ここも不自然な十字のねじ頭に悩んでいたところです。なべ小ねじの表面をゴールドに塗装しても、ピカールで磨くと黒く戻ってしまっていたからです。地味なパーツながら、結構効果はあると思います。

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更に余った2個は、テンダー後端の目立つ部分の2個の交換に使用します。
今回は48個のねじを交換しただけであり、自分以外には殆ど見分けが付かない部分だと思います。しかし、十字頭のねじのアリンコが這っている様な状態が解消されたのは喜ばしいことです。

続いて、テンダー下部のATS車上子の取り付けをしたいと思っています。

前回はこちら
「純米酒 蒸気機関車C62」難癖つけたけど、とりあえず乾杯!

次回はこちら
「蒸気機関車C62を作る」珊瑚模型ATS車上子の取り付け

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2009年10月 4日 (日)

「純米酒 蒸気機関車C62」難癖つけたけど、とりあえず乾杯!

デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」の製作の話題です。

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シリーズは8月に終了して久しいですが、オプションパーツ?としてデアゴスティーニセレクトの通信販売に注文していた「純米酒 蒸気機関車C62」が先週到着いたしました。

私はまだ珊瑚模型さんのパーツなどを取り付け途中で完成宣言が出来ない状況ですが、一度キリを付けろというお達しかもしれません。黒い上品な外箱に収められています。蒸気機関車のイメージのつや消しです。

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箱の記載には、「純米吟醸 蒸気機関車C62」とあります。
「C62」の部分が図案化したロゴになっていて、なかなか気合の入ったオリジナル酒パッケージです。

しかし、注文時には「純米酒」紹介していたのに、「純米吟醸」の表記があります。確かに高価な日本酒なので、純米吟醸酒として作られたものなのかもしれません。でも私としては、単純に間違えたか、精米歩合の基準(のみ)は純米吟醸酒の条件を満たしているので、「純米吟醸」って書いとけっていうレベルのような気がします。些細なことですが、ものづくりと商売の基本の誠実さというのは大切です。私の仕事柄、ちょっとうるさいことを書きます。

「純米吟醸酒」とか、「純米酒」等という呼称は、清酒の特定名称と呼ばれており、原料、製造方法の違いを示しています。特に日本酒の出荷量のホンの一部のであるプレミアム性の高い吟醸酒や純米酒については、利き酒や成分分析など総合的な評価で判断されて表示されます。間違えました、あるいは純米吟醸って書いとけって事では済まないのです。

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箱の裏書には、「純米酒」の記載です。

今回の場合は、「純米酒」を注文したのに、より高度な製造方法で希少な「純米吟醸酒」のパッケージで届いたので、結果的には顧客満足度には大きく影響しないかもしれません。
ただ、多分中身は純米酒なので、注文したものが届いたので文句は無いだろう、という考え方もあります。しかし我々には至福の香りである吟醸香がうるさくて、純米吟醸を燗して飲む方もおられます。「モッタイナイ!」と叫びたくなりますが、好みの問題です。

一般的には「純米酒」よりも「純米吟醸酒」の方が格上と見られているので、もし同様の形態で店頭に並んでいたとすれば、実際よりも優良であると誤認させていると判断されます。不当景品類及び不当表示防止法に抵触し、店頭回収及び、外箱を作り直して速やかな交換対応をしなければならない可能性が高いと思います。

流通現場のマーケティング業務をしていると、こういった誤表示による店頭回収報告にはマイナーなものも含めれば毎日のように遭遇します。。悪質なものは少ないものの、消費者や流通現場ではその度に振り回されます。外箱まで神経を行き届かせて、慎重にものづくりをしていただきたいと思います。

一応、デアゴスティーニ・セレクトの受注センターに確認したところ、お酒は「純米吟醸基準」を満たしているので純米吟醸とのこと。商品名として「純米酒C62」を使用しているので、本来なら「純米酒」と外箱に記すところ、中身の「純米吟醸」と印刷をして製作をした為に、この様なことになったとのお返事を頂きました。ナルホド、尤もな教科書的御返答です。

尚、表示に使用する正式な特定名称は「純米吟醸酒」です。

純米吟醸酒の基準は精米歩合だけではありませんし、醸造元が純米吟醸酒をワザワザ純米酒として販売を募るメリットはありません。

いくら素人でも、シラフ状態から飲めば、純米酒か純米吟醸酒かの違いは判ると思います。純米吟醸酒の独特の吟醸香がどんなものかはよく知っています。こればかりは「酒飲みをバカにスンナよ!」と、このお酒および箱詰めを行ったOEM生産元の招徳酒造さんに申し上げます。今の日本酒の酒造業界の一部が抱えている問題が特定名称の偽称です。軽く考えていると、近々、他の食品問題同様、大事になりますよ。我々も業務として、お客様の利益に反する行為を行う製造者には、改善を求めています。

但し、模型のオプションとしての今回の商品は、まあ、そういうこと、と大人の理解が必要です。

デアゴスティーニさんのクラフトマガジンと同様、部活的なノリで作られたのでしょう。
いのうえ・こーいちさんの、「細かいことはいいんだよ。みんなで完成を祝って乾杯しましょう!」っていう掛け声が聞こえてきそうです。

まあ無粋なことはこれくらいにして、曰くの付いた外箱からビンを出して、貼られたオリジナルラベルを眺めます。

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素朴な4号瓶(720mlビン)が出てきました。
ラベルにも、化粧箱と同じ「C62」のロゴが光ります。

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ラベルの写真は、「蒸気機関車C62を作る」を監修されていた、いのうえ・こーいちさんが撮影されたC62形2号機の写真がプリントされています。小樽築港機関区で活躍していた頃で、スノープロウを取り付けた冬装束です。

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製造は京都の招徳酒造です。C62-2号機の保存されている京都の梅小路にちなんでの京都の蔵元製造とのことです。
使用されている米の種類はわかりません。また、精米歩合は純米吟醸酒並みの60%となっていますが、麹米、掛米それぞれの精米歩合はわかりませんのでお酒の素性は不明です。プレミアムなお酒を販売する際には杜氏の能書きが欲しいところです。注文サイトの美人杜氏さんの写真付きで欲しいって思います。どうでもよいことですが・・・。

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価格は1本2800円。運賃630円が必要です。
高価な日本酒だなぁと改めて驚くわけですが、特注品というのはラベル張りなどの特注代金を相当に上乗せしないと割りに合わないものです。
招徳酒造さんの通販サイトを見ていると、純米酒は4号で1000円台、純米大吟醸でも2840円です。酒飲みはそちらを買ったほうが良いのでしょうね。今回のお酒はあくまで模型のオプションとしての意味合いが高いと思います。

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ただ味わうだけじゃなくて、このお酒はC62の模型を前にして乾杯しながら楽しめば何倍も味わい深くなるものだと思います。
とりあえずKATOとマイクロエースのNゲージのC62を並べてみました。しかし「これじゃないだろう!」という声が聞こえてきそうです。

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玄関の「CLUB C62」まで出向き、やっぱりこの大きなC62と共に乾杯をするものだろうと思います。

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夕方から冷蔵庫に入れて、程好く冷えて飲み頃です。そのまま玄関で乾杯です。
蒸気機関車C62の勇壮で重厚なイメージとは裏腹に、軽く、さらりとした端麗辛口でした。以前飲んだ招徳酒造さんの他の純米酒も同じような爽やかタイプだったので、ここのお酒の特徴かもしれません。でも、純米吟醸酒のように香味豊かでひたすら軽いのではなく、しっかりと一本筋が通った旨いお酒です。どんな食べ物でも合いそうです。偽称で難癖つけてしまいましたが、味は昨日の上善如水にも負けない、真面目に造られた本物の良い日本酒でした。

しっかりとしながらも軽いので、どんどん進んで酔いばかりがC62のように疾走しそうです。
模型が進まず、連日お酒の話題となってしまいました。

前回はこちら
「蒸気機関車C62を作る」珊瑚模型の追加パーツ:ATS車上子など

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「蒸気機関車C62を作る」珊瑚模型パーツ:六角2×3ビス

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2009年10月 3日 (土)

中秋の名月の夜

今日は車で一時間ほどの距離にある実家に帰省して、肺癌にて自宅療養中の父親の滋養をつけることをダシに、南知多に海鮮を堪能に行っておりました。このところ症状が落ち着いていて、好きなものを食べたくなったとくことは非常に嬉しいことです。
結局、帰宅が遅くなったので工作はお休みです。

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昨日までは海が荒れていて、市場にはあまり多くの魚が入っていないようですが、私には好物があれば文句ありません。これは大アサリ焼き。殻の幅が10cm以上もあるので、いわゆるアサリとは別種の貝です。貝柱の感触、腹の部分のほろ苦さ、最後に殻に残った貝のエキスたっぷりのダシがたまりません。安くて美味しい夏の海辺の好物です。今年はもうすぐシーズン終わりです。

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未明まで降り続いていた雨もすっかり上がり、今日は一日秋晴れの気持ちよい一日でした。空気中のチリもすっかり洗い流され、夕方には真ん丸の十五夜お月様が美しく輝いていました。
まさにお手本のような中秋の名月!こんなに美しい満月を見たのは久し振りです。思わず窓際にへばりついてお月様を見ながら一杯飲みたくなります。

先日、デアゴスティーニ・セレクトに注文していた「純米酒 蒸気機関車C62」が届いているのですが、なかなか乾杯する気になれず、かといって完成するまで待っていたら酢になってしまいそうです。ちょっとこのお酒には少々気になるところがあるので、問題が解決してから開栓、及び乾杯する予定です。

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今日、月を眺めながら楽しんだのは、「上善如水(じょうぜんみずのごとし)」という純米吟醸酒です。近所のローソンに安定的に入荷していて気楽に買えるお酒です。小瓶で500円程度。
冷やで飲む端麗辛口は私の好みバッチリ!ローソンで購入できる日本酒では最高の味だと思って、気分の良いときはこのお酒を飲みます。
窓から月を見上げて飲んでいると疲れてくるので、結局は玄関の「CLUB C62」に戻って飲み続けることになります。

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日本酒ではありませんが、今日実家に帰ったところ、薩摩のプレミアム芋焼酎の「魔王」と「酔十芋(すいとうねん)」の一升ビンがありました。父親が注文して買ったのか、と思ったら、お見舞いの品とのこと。
放射線治療時にはお酒が飲めずに寂しい思いをしていた父親にはありがたいお見舞いでしょうが、ただ飲んでしまうのは惜しくて開けるタイミングを計っているようです。

是非、開栓式には御相伴に与かりたいものです。私は運転して帰らなければならないので私は今日は飲めませんでしたが、次回実家泊まりにするか、あるいは妻に運転を任せられるときに一緒に開けよう!と勝手な約束をして、2本の一升瓶を勝手に戸棚に封印してきました。楽しみです。

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2009年10月 2日 (金)

TOMIXのC57 135号機 「鉄道模型少年時代」走れるゾ!

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TOMIXが満を持して発売した国鉄C57形蒸気機関車135号機を購入しました。先行試作品の完成度が群を抜いて高くて前評判が抜群の模型です。TOMIXブランドとしては久々のNゲージ蒸気機関車となります。
予約していて少々前に手に入れていたのですが、他の模型作りなどが忙しくてパッケージから取り出すのが延び延びになっていました。

ケースのふたの上下が丸く処理してある、お馴染みのTOMIXの車両ケースですが、やけに幅広でデカいです。測ってみたら横幅215mmもありました。C57という中型の蒸気機関車の収納箱としては異例の大きさです。大切に扱ってほしいというメーカーの心意気が伝わってくるようです。

C57形の135号機は、言うまでも無く、大宮の鉄道博物館に静態保存されている機関車です。私は交通博物館時代に何度か見たことはありますが、まだ鉄道博物館を訪れることができないままでいます。

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ケースのふたを開けると、スマートなC57の車体がちんまりと納まっていました。
ちんまり見えるというのは、1/140くらいの大きなスケールのKATOのC57やD51を見慣れているからかもしれません。今回のTOMIXのC57-135は、「リアルスケール」を謳っていて全長、全高、全幅、そしてボイラーの太さもほぼ1/150スケールで作られているからです。実際のC57は、「貴婦人」の呼び名の通り、華奢な機関車です。

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ナンバープレートは取り付け式です。
135号機という特定機の模型化なので、ナンバーくらい最初からつけておいてくれれば、と思うのですが、今後のバリエーションのことも考えているのかもしれません。しかし、今回の付属ナンバーは135号機だけです。
その他、後付のパーツがたくさん入っています。

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まずはナンバープレートの取り付けです。
ナンバープレートをランナーから切り離し、精密マイナスドライバーの先に両面テープを付けた即席治具を使用してナンバーを取り付けます。ホンのちょっとクリアボンドを使用しました。

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ナンバープレートを取り付けると、模型に息を吹き込んだような気になります。正面の造形がなかなか秀逸です。スノープローをつけた冬装束なのは、昭和50年12月14日のさよなら運転の時の姿も意識していることもありますが、現在の鉄道博物館の保存状態がプロトタイプかと思いますが、今付けている赤地のナンバープレートは、現役時代の黒地に変更になっています。
機関車前部には、まだまだ後付の取り付けパーツがあります。

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やけにたくさんパーツがあると思ったら、予備パーツがあるようです。特に破損しやすい機関車前部の細いパーツの予備は助かります。
SLさよなら運転時の大型ヘッドマークが付いているほか、白紙のヘッドマークも付属しています。

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キャブの屋根上に小さな信号炎管を取り付けます。
この信号炎管は予備が2つも付いていて安心です。キャブの天窓は、実機同様に前後にスライドして開閉することができます。リアルであると同時に楽しい模型です。

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この模型では、フロントデッキ部分を取り外して後付パーツを取り付けるようになっています。
最初から付いている連結器解放てこを慎重にピンセットで取り外し、フロントエンドビームの手すり、連結器横のエアーホース、フロントデッキ両横の握り棒を取り付けます。とても細かい作業です。

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20分ほど掛けて、ようやく手すりや握り棒など取り付け完了です。スノープローはお好みで取り外しできます。でも鉄道博物館の保存状態を表現したいので、取り付けたままとしておきます。
日頃、1/24のでっかいC62を触っているので、このサイズの模型の工作は細かくて大変です。
この他、フロントデッキに0.5mm穴をあけて標識灯も取り付けられるようになっていますが、穴あけの失敗が怖いので今回はよしておきます。

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その他、煙突の回転火の粉止めのパーツも付属していますが、博物館保存状態では取り外されているはずなので保留です。
線路に設置して眺めると、とにかくプロポーションは抜群です。モーターが小さくなっていることが効を奏しているのか、ボイラーも細く、キャブの表現も正確になされています。これは良い模型です。

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前照灯、後照灯が進行方向に応じて点灯します。テールランプは光りません。重連時には、煙突を回転させると前進時に前照灯が光らなくすることができます。KATOのC62と同じ方式です。KATOの模倣かもしれませんが、このような簡便な仕組みで効果が高い方法は業界標準にして欲しいと思います。
ランニング・ボード側面が白く塗られ、ロッド中央も赤いのは、博物館保存状態の表現です。現役時代は真っ黒の写真が残っています。

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全体のプロポーションだけでなく、細部のディティールも秀逸です。多くはモールド表現ですが、模型らしいメリハリを効かせた造形です。

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造形には定評のあるKATOのC62東海道形と比較しても、全く見劣りしません。ようやく並べて楽しめる良コンビとなったように思います。重厚で骨太のC62に対し、スマートで華麗なC57との対比が見事に楽しめます。どちらもほぼ正確に1/150スケールとなっているので、同一レイアウト内でも不自然には見えません。
まあ、価格はTOMIXの方が高いのですから、良いのは当たり前ともいえます。

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説明書には、「車両の最小通過カーブ半径は280mmです。この半径以上のカーブレールで運転をお楽しみください。」と記載されています。まあ現代のNゲージ蒸気機関車模型としては標準的なカーブ通過性能です。
しかし、車体をひっくり返すと、機関車とテンダーを繋ぐドローパーは従台車の前から伸びてテンダーの先台車に繋がっています。実機とはもちろん異なる構造ですが、これはカーブ通過性能の高いマイクロエースのC62と同じような構造です。先台車の振れ幅も大きいですし、3対の動輪もそれぞれ少しずつ横に動きます。これは期待できます。
ちょっとカーブ通過能力を試してみたくなります。

これ以降の走行実験の真似は、自己責任にてお願いします。メーカーの注意書きに無い走行をさせると大切な模型を破損させる恐れがあります。
また、同一モデルの模型でも、走行性能にはかなりの個体差があります。御了承の上、ご覧下さい。

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ということで、現在作成中の講談社の「鉄道模型少年時代」のレール配置を再現して走らせて見ます。干渉が心配される駅付近のみストラクチャーを置いておきます。
後に連なる客車はおなじみKATOのオハ3126です。鉄道博物館コンビが手を繋ぎました。

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実は、このTOMIX C57-135号機、このレイアウトのC140、つまり直径140mmというミニカーブレールを走行できるという、見事なカーブ通過性能を持っています。KATOのC62には絶対に出来ない芸当です。
メーカーとしては無理の無い「半径280mm」の保証しかしていませんが、きっと設計された方は、ある程度の急カーブも曲がれるような性能を持たせたかったのだと推測します。
もちろん、大型機関車のC57がこんな急カーブを曲がるのは不自然です。また、模型の構造上でも動輪部分のフランジの磨耗が気になるので、高速走行は避けたほうが無難でしょう。
常点灯タイプのライトを付けているので、コントローラーにTOMIXのN-1000CL等の対応コントローラーを使用すれば、停止状態からライトの点灯が楽しめます。

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S字カーブも難なくクリア。
少々機関車とテンダーの動きが不自然ですが、C57がC140を曲がれる事実の方が素晴らしいのでどうでも良くなります。
ただ、駅の配置を少し線路から離すか、右にずらしたほうが良いかもしれません。右回り時にフロント部分の干渉が心配です。

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逆周りの運転ももちろんOK。
このC57、スロー運転もギクシャクせずにバッチリです。走行性能も素晴らしいと思います。

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現役時代には適わなかったツーショットですが、同じくC140を通過することの出来るマイクロエースのC62-2小樽築港機関区改良型との重連運転だって可能です。レイアウトのかなりの部分を機関車ばかりが占めてしまうという異常事態を体験できます。
但し、走行性能はTOMIXのC57の方が良いために、両車スピードが全く合いません。

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カーブ通過時にはキャブ内部が丸見えになってしまいますが、モーターがキャブに飛び出していないために、不自然なオモチャっぽさがありません。
現在、日本で最も多くの方に見られているC57である135号機の模型化にあたって、TOMIXは相当の意気込みでモデル化をしたことがしっかりと伝わってします。
私としては、カーブ時は不自然な情景ではありますが、「鉄道模型少年時代」や、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトを走ることの出来る蒸気機関車模型というだけでも非常に価値の高い買い物となりました。これからもTOMIXからは、このC57同様に安価ながらも高い品質の蒸気機関車模型の発売が期待できると思います。

鉄道博物館を訪れて、実機と対面したいものです。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第6号は2冊買い!

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「鉄道模型少年時代」第7号

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2009年10月 1日 (木)

「鉄道模型少年時代」第6号は2冊買い!

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講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第6号です。

今日から10月で季節はすっかり秋です。それでもこのシリーズでは夏祭りの季節のジオラマ製作が延々と続きます。まだ夏らしい情景は無いので季節を意識することはありません。
昨日までのクールビズも終わってしまって今日から暑苦しい上着とネクタイ装束が始まりました。名古屋ではまだ暑くてまいります。昔に比べてやたらと夏ばかり長くなってしまったかのような気がしますが、今年は7月ずっと雨降りで涼しかったので、帳尻が合うようになっているのかもしれません。夕方になっても暑いので、上着を事務所に忘れて退社してしまいました。でも今日は鉄道模型少年時代の発売日なので、取りに戻る余裕はありません。早く本を受け取って帰りたいものです。

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今回は、お楽しみのオリジナルカラーのバスが入っているので、2部まとめて購入しました。ヘッドライト点灯化改造時に失敗することが怖いので、予備の意味合いもあります。今回のレイアウトは道路も少なくてバス車庫も無いので2台のバスを設置する場所的余裕はありません。レイアウトに使用するのは1台だけです。

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今回の付属品は、里山交通バスとバス待合所です。 バスだけをポツンと付属させるのではなく、小物も一緒にセットするところに今回のシリーズの工夫があります。コスト的に無理の無い配分をしながら、購入者に満足感を持ってもらうことに知恵を絞っていることが伝わってきます。

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バスはTOMYTECのTHEバスコレクション第7弾の日野BD34の色違いタイプです。里山交通仕様のオリジナルバージョンです。
先頭部と左サイドの行き先表示には「里山駅前」と書かれています。ナンバープレートがきちんと緑地になっています。この辺り、結構バスコレやカーコレはずさんなのですが、今回の車両は良くできています。

プロトタイプのバスコレのサイトです。
THEバスコレクション第7弾
http://www.tomytec.co.jp/diocolle/lineup/bus/buscolle7.html

1953年から製造された古いタイプのバスです。前作の「昭和の鉄道模型を作る」がボンネットタイプのバスが付属していたのに対し、今作ではセンターアンダーフロアエンジンの箱型バスとなりました。昭和の香りいっぱいのレトロなバスです。同型のバスコレの第7弾は4年前の発売なので、メーカー在庫無く、既に市場にはほとんど出回っていません。ボンネットバスほどではないものの、日野BD34もプレミアムが付いて取引されているようです。シークレットカラーは5000円程度の価格で売られていてびっくりします。バスに興味が薄い私は、「鉄道模型少年時代」仕様を2冊購入しておくことがせいぜいです。

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後姿の天井部分の丸みや、「バス窓」と呼ばれる上部に横長の小窓が良い味を出しています。右サイドの後ろ側には、「里山交通」と社名が入っています。
ずっと後のこととなりますが、ヘッドライトとテールランプの点灯化改造をしたいものです。

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バス停は同じくTOMYTECの情景コレクションの情景小物008 バス停Bのパーツの一部分です。トタン屋根の待合室とその中のベンチ、灰皿、バス停標識にオリジナルの土台から構成されています。

原型となったジオコレのバス停のサイトです。
情景コレクション 情景小物 バス停
http://www.tomytec.co.jp/diocolle/lineup/jyoukei_k/jyoukei-k_04.html

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このシリーズのオリジナル部分として、台座とこのバス停標識があります。バス停標識は、よく見ると「里山」と書いてあります。駅名と一緒ですが、「里山駅前」とは別のバス停であり、集落の中心部に位置する場所に置かれます。

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道具箱の中に、ジオコレのバス停のパーツが散在して入っていたので比較しました。グレー屋根の待合室パーツは全く同等のものでした。

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ベンチと灰皿、標識をベースに差し込んで待合室を取り付けて組みたて完了です。5分の作業でした。
レイアウト設置時には、今回のベースを使用せずに直接レイアウトベースに接着しても良いとの事です。地面を作り上げてからバス停を設置したほうが、周囲と調和が図れると思います。

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里山バス停に、里山駅前行きのバスが停まっている光景です。
冊子中の試作品のレイアウトでは、バスは中心部のバス停から手前に向けて走行しています。つまり、里山駅前から遠ざかっているわけで、里山駅前行きというよりは、先刻、里山駅前を出発して集落を走行中のように思われます。ささやかな矛盾を指摘して楽しんでいますが、表記の文字も小さいので気にするほどのものではありません。

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バスを裏返して観察します。金型は2004年製のものを使用しているようです。
赤丸の4箇所の爪を外せば、バスは車体とシャシーを分離することができます。電飾改造作業の際には分解は必須です。

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車体、サイドガラス、車内シート部分、そしてシャシーに分離できます。
車体内にLEDを組み込み、ヘッドライト、テールランプ、車内灯に使用しようという企みです。時間のあるときにLEDや光ファイバーの組み込み作業を行う予定です。

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クリーム色に明るいレッドというのが、この里山交通のコーポレートカラーのようで、創刊号に付属するキハ1001形と並べると、見事な調和を見せます。レイアウトを明るくする大切なアイテムとなりそうです。

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来週、第7号の付属品は、かやぶき農家です。
レイアウト左側に堂々と鎮座する曲り家風の農家です。小さな水田も家の前に配置することになっています。
曲り家のかやぶき屋根ということで、東北地方の雪国の夏の情景レイアウトになっています。私自身の少年時代の情景とは大きく異なりますが、まあこれは一つの習作として素直に進みたいと思います。駅舎は千葉の銚子電鉄の外川駅が原型ですし、チッチャイ事は気にスンナ!ってことでしょう。かやぶき屋根は、「正しい日本のふるさと」の情景には欠かせないアイテムです。

プロトタイプはTOMYTECの建物コレクションの「農家A」、及び再販された「農家A2」です。建物コレクションは売価が1000円以上するので、オリジナルカラーのために次号も豪華な付属品といえるかもしれません。次号のフィギュアなどとうまくコスト調整しているのでしょう。

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