« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »

2010年1月

2010年1月31日 (日)

「週刊零戦をつくる」簡易エアブラシ使って21号の仕切りなおし

デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の製作の話題です。

工作お休み中に届いていた20号と21号とを組み立てていますが、21号は胴体フレームの塗装作業がある為に時間がかかっています。フレームの塗装カラーの青竹を筆塗りで塗ろうと思ったのですが、隠ぺい力の弱いメタリックカラーの筆塗りはうまくいかず、一旦塗装を薄め液で剥がして仕切りなおしとしました。

212101

失敗した塗装をはがしたパーツに、再びメタルプライマーを塗りなおします。メタルプライマーは筆塗りでも殆どムラにはなりません。

212102

殆ど使用したことはありませんが、一応私も簡易的なエアブラシを持っています。クレオスのボンベ式のタイプです。
しかし、コンプレッサーではないので調節が難しく、不安定なエアーボンベを使い、塗料は下部からの吸い上げ式なので使いづらく、一度使用しただけで押入れの肥やしとなってしまっています。

212103

まあ、それでも零戦の胴体フレームを塗るくらいならば、この簡易エアブラシでも何とかなるのではないかと思っています。しかし、結果的には割と苦労しました。青竹色のスプレー缶が普通に売っていれば良いのに、と思いました。

212104

ラッカー塗料の青竹色を、エアーブラシ用の薄め液で希釈します。濃度は適当で、塗料1に対して薄め液2くらいにして置きました。ソリッドカラーならばもっと薄くても良いかもしれませんが、メタリックはあまり薄いと塗料のノリが悪いのではないかと思います。

212105_2

ボンベ式のエアーブラシでも、短時間の使用ならば何とか塗装ができます。しばらく吹いていると、ボンベがどんどん冷えてきて気圧が低下して使えなくなります。常にボンベを2本以上用意しておいて、冷えたボンベが温まって性能回復するまで、交代で使用するのが良さそうです。

212106

コクピットの隔壁の前面と、胴体フレームの裏側のコクピット部分は、コクピット色(三菱系)で塗装します。しかし、取扱いが厄介な簡易エアーブラシは仕様せず、面相筆で丁寧に塗って行くことにしました。

212107

メタリックカラーと異なり、コクピット色は筆塗りでもムラにならず、きれいに塗料が乗ります。この隔壁の裏側は青竹色に塗られているので、裏側に塗料が回っていくのを阻止するためにも、筆塗り作業が有効でした。

212108

エアーブラシはボンベを取り替えながらダマシダマシ吹いていって、漸く必要パーツの塗装が終わりました。

212109

胴体フレーム裏側の一部分と、隔壁の前面側のコクピット色は、面相筆を使用しての筆塗り作業です。

212110

胴体フレーム裏側の補強板を貼り付ける位置を紙やすりで削って塗料を剥がします。塗ったままだと塗料ごと接着剤が剥がれることがあります。

212111

胴体フレーム裏側に、補強板を付けていきます。

212112

左右の胴体をつなげると、複雑な曲げ形状の零戦のフレームを確認することができます。

212113

防火壁をフレームに取り付けます。
3枚のパーツを貼り付けた防火壁の、3枚貼り合せたパーツの隙間に、胴体フレーム前端の左右9箇所の爪を差し込むようにパーツ合わせを行います。

212114

胴体フレームのコクピットの後部に配する隔壁は、前部がコクピット側、後部が青竹色で塗られています。場所を間違えないようにしてはめ込みます。

212115

パーツの隙間に、ノズルを付けた瞬間接着剤を幅仕込んで固定します。

212116

これにて、ようやく21号の組立作業は終わりです。

212117

胴体は結構ボリュームがあります。これからはコクピットの製作も行っていく予定です。

212118

左右の翼やエンジン、プロペラなどを並べて確認します。なんだか墜落して遭難した機体のように見えます。まだまだ先は長いことを思わせる瞬間です。

21号の組立作業については、非常に時間がかかりました。しかし終わってみれば、もうすぐ22号と23号が届いてしまいます。同様の塗装作業が続くので、ある程度溜めて一緒に作業するほうが良いかもしれません。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第21号 フレームの塗装で躓いています

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第22号 機能美が楽しめる胴体フレーム

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月30日 (土)

「週刊零戦をつくる」第21号 フレームの塗装で躓いています

2101

デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第21号です。

工作を休んでいる間に20号と共に自宅に届いていました。しかし、あまり作業時間を要しない20号と異なり、着色など手間が掛かるので作業が延び延びになってしまいました。
今回の記事も、数日間に亘って少しずつ進めてきたものをまとめています。にも関わらず、胴体フレームの着色は後日に引き伸ばしとなってしまいました。

2102

20号までは、パッケージの外側に全員プレゼントの応募券が付いていましたが、21号からはありません。このシリーズの購読者プレゼントは20号までの応募券を送ってもらえる要目表だけのようです。
私は応募券がパッケージの外側に付いている事に気付かず、序盤の号は冊子とパーツ以外をサッサと処分していました。途中からデアゴスティーニさんからの直販の定期購読に切り替えたのは、このプレゼントの要目表が欲しかったからです。

2103

今回のパーツは、胴体フレームと胴体の隔壁などです。
胴体フレームは、機体の形状に合わせて丸みが付けられているので、大きさはもとより厚みがあります。大きなパッケージになりました。
パーツが豪華なときとショボい時との差の大きさを実感します。

2104

部品の一覧です。
胴体フレーム(右)、胴体フレーム(左)、隔壁(5番A)、補強板、ヘッドカバー(c)、(d)です。
今回はパーツ数は少ないものの、加工や着色など多くの作業があります。とても平日の夜にサッサと仕上げられるものではなさそうです。

2105

今回の作業は、胴体フレームを作り、5番隔壁と防火壁を組み合わせます。また、エンジンにコンロッド棒とヘッドカバーを取り付けていきます。
エンジンフレームには、早くも外側に青竹色、コクピット側にコクピット色への塗装指示があります。無塗装で仕上げるのなら必要ありませんが、私は塗装予定なので指示通り行います。ただ、スプレー缶を購入していないので、下手くそな筆塗り作業の予定でした。

2106

まず、ヘッドカバー二つに穴を開けます。
サイドの窪みには直径0.7mm、深さ2mmの穴を開けます。電動ルーター大活躍です。

2107

補強剤を切断してクリップで補綴し、ヘッドカバーの下部に直径1mm、深さ1.5mmの穴を開けます。
この穴は、油断しているとヘッドカバーを貫通してしまうので、慎重な作業が必要です。

2108

コンロッド棒として使用する1mm棒を20mmに切り分けます。
私のように横着して長い状態で着色してしまうと、切り分けた時に塗料が剥がれることがあります。切ってから塗るのが基本のようです。

2109

胴体フレームの突起部分、左右それぞれ4箇所に0.7mmの穴を開けます。後の作業でマイクロねじでの固定が行われるものと思われます。

2110 

今回付属の全てのパーツ、及び、20号で3枚貼り合せた防火壁にメタルプライマーを塗ります。
スプレーを吹いても良いかと思いましたが、結局いつもの通り筆塗りです。メタルプライマーはモタモタせずに一気に塗れば、結構平滑になるものです。
メタルプライマーは割と早く乾燥しますが、それでも冬季には一晩放置して置いた方が良いかと思います。

2111

メタルプライマーが乾いたら、ヘッドカバー2個を黒鉄色に塗ります。塗ったらまた数時間放置です。

2112

エンジン前部側のヘッドカバー二つを取り付けます。
20mmに切断したコンロッド棒をエンジンブロックの穴に差し込んで瞬間接着剤で固定します。この棒、20.5mm程度あった方がしっかりと収まります。

2113

今回付属のヘッドカバー二つをシリンダーヘッドに接着します。この二つはエンジンリングの位置とは関係ないので、位置決めに神経質になる必要はありません。

2114

一応、エンジンリングを仮組みして位置の確認です。
エンジンのゴチャゴチャ感がかなり表現されてきました。

2115

胴体フレームや防火壁は、青竹色に着色するとの指示です。
私は塗装仕上げを目指しているので塗る予定です。でも、青竹色のスプレー缶は市販されていないので、デアゴスティーニの通販で手に入れる以外では、ビン入りを買って筆塗りすることになります。
写真を撮っている余裕が無かったのですが、筆塗りを失敗しました。プライマーはきれいに塗れたのですが、隠ぺい力の低いメタリックカラーの青竹色は、筆塗り処理ではムラになって見苦しくなります。

結局、薄め液で塗った塗料を剥がして仕切り直しです。今回の作業はこれまでです。塗装の失敗、及び剥離の作業のために、作業継続の意欲が減退してしまいました。

うーん、スプレー缶を買わない以上は使いたくないけれど、いよいよエアブラシ使用となるのでしょうか。

次号、22号のパーツは、胴体の隔壁と7.7mm機銃パーツです。コクピット周りの胴体の作成がしばらく続きます。翼の小骨だけだとうんざりしてきます。そのためにハーツ配布に配慮しているのでしょう。どんな乗り物の模型でも、操縦席の組立てはワクワクするものです。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」全員プレゼントの要目票スタンド

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」簡易エアブラシ使って21号の仕切りなおし

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月29日 (金)

ジオコレのレンガの橋の切除加工は大胆に!

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

今回の記事は、少々前に行っていたものなので作業手順が前後しています。ご了承の程、お願い申し上げます。

0201

TOMYTECの「情景小物042 橋Bレンガの橋」を利用して、19号付属のボール紙製のアーチ橋を改良する作業をしています。プラスチックのパーツは非常に硬く、しかも肉厚なので、カッターナイフでは切れません。
ミニルーターにダイソーで買った丸ノコを取り付けて切断作業を行います。丸ノコを使用するのは初めてなので失敗するかもしれません。幸い、レンガ橋のアーチは二つ入っているので、失敗しても予備があります。怪我をしないように細心の注意を払い、かつ大胆に行いたいと思います。

0202

カッターでは浅い筋しか付けられませんでしたが、丸ノコは多少はマシのようです。だんだん深い筋が付けられるようになってきました。ただ、真っ直ぐに切断するのはなかなか大変です。
悪戦苦闘していると、丸ノコの情報を頂いた三日月さんのお教え通り、ルーターが熱くなってきました。そういえば、三日月さんは私のルーターよりも上位機種をお使いでした。私のチャチなルーターが熱くなるのは当然かもしれません。クールダウンをしながら作業を行います。

ブンブン回ってガリガリ削る丸ノコの操作は楽しいものです。プチジェイソンになった気分です。機嫌の悪い時に手にしたら、やたらと周りを斬り付けそうです。

0203 

ルーターをクールダウンさせている間は、タミヤのレザーソーを使用して切っていきます。最初からこのレザーソーを使用すると、斜めに切れてしまいそうなので、丸ノコとの併用が有効でした。

0204 

手動と電動とを使い分けて、30分程度で切断完了です。
切断面の樹脂の厚さが良く判ります。簡単に切れるものではありません。作業中には大量の切りくずや粉が出ます。しっかりと防御する必要があります。

0205

切断面はガリガリの状態なので、やすりで表面を整えます。番手の粗い紙やすりが欲しいところです。後の微調整の際に100番を使用します。

0206

19号付属のボール紙のアーチ橋です。
コンクリート製の橋をイメージしているかと思われます。

0207

今回加工したレンガの橋と交換して仮置きします。
レンガのアーチ部分や欄干が良い味を出しています。これは是非使用したいと思います。

0208

オリジナルのボール紙の橋よりも少し幅広なので、河原や崖のパーツの加工をしなければなりません。河原側の石垣の端を切除したりして、橋が納まるようにします。

20

アーチ橋の水面側を0.5mm程度低くするために、100番の紙やすりを使用して削って表面を整えます。
紙やすりを作業台に置いて、橋を押し付けて擦るように削っていくと簡単に水平に整えることができました。

21

橋の長さ自体も0.5mm程度短くしたいので、前後部分も紙やすりで削ります。

22

これで長さも形状もピッタリとなります。
紙やすりで削った部分は隠れるので、きれいに整えなくても問題ありません。

23

元々は道路橋なので、鉄道橋よりも幅広で表面にアスファルトのような表現がなされています。線路の道床の周りにバラストを敷いて、更に地面パウダーを周囲に溶け込ますように撒けは問題無いでしょう。

線路設置や水面の作成等行う際に、橋も固定したいと思います

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第22号 パーツは先週号と同一です

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」水面作成実験と水車小屋の設置準備

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2010年1月28日 (木)

「鉄道模型少年時代」第22号 パーツは先週号と同一です

2201

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第22号です。

先週の21号のパーツ確認をしたばかりですが、はや22号の発売日となりました。ただシリーズ構成上、21号と代わり映えしません。
表紙の写真は7号のものの使い回しです。こちらも新鮮味はありません。しかし、今回でレールが全て揃うので、一区切り付く号ではあります。

2202

今回の付属品は、レールセット3です。
これで全てのレールが揃いました。

2203

セット内容は、長短2本ずつ、合わせて4本のカーブレールです。つまり、線集合の21号と全く同様のパーツ構成です。
市販品のTOMIXミニカーブレールC140(F)(30°、60°各2本セット)ど同一形状で、道床の色が茶色に着色されています。

2204

左が21号のレールセット2、右が今回の22号のレールセット3です。
間違い探しなんてレベルではなく、全く同一です。

2206

レールの保護台紙の裏側の記載が、21号のものは「KD2-21」、22号のものは「KD2-22」となっているのが唯一の相違点です。でも私はパッケージはすぐに捨ててしまうので、バラバラにしたらもはや見分けはつきません。

2207

これで全てのレールが揃ったので、仮に接続します。本文の製作マニュアルには、レール接続について4分割にて接続する旨の方法が書かれていますが、水平にして慎重に接続すればそんなに神経質にならなくても大丈夫でしょう。どんなにゆっくりやっても2分もあれば接続完了です。
非常に小規模なエンドレスレイアウトですが、高低差のある地形に設置すると、変化に富んでいて、意外と大きく見えるものです。

2208

前回加工したレンガ橋の部分もレールが敷かれます。
このレンガ橋の加工作業は別記事にて後日掲載します。サイズは高さ以外はオリジナルのボール紙の橋と大きく変わりませんが、設置のためにはかなり加工する必要がありました。
元々道路橋ですが、道床と欄干との間の部分にバラストや地面パウダーを撒けば自然な仕上がりになるかと思っています。

2209

上から見た光景です。
製作手順的には神社の裏側や河原部分のプラスター盛りが終わっているはずですが、私は線路を固定して、走行予定車両のテスト走行を繰り返しながら地形作成を行う予定です。トンネル部分の処理も決定していません。

2210

もう車両走行も可能な状態なので、手持ちのコントローラーで実施したいものですが、今日は我慢しておきます。

2211

25号で試運転をして、26号でパネルボードにレールを固定するとの事です。
レールの固定方法はどんな方法を取るのか楽しみです。前作の「昭和の鉄道模型をつくる」では、レールの道床の端部分にクリアボンドを塗りつけて固定するという方法でした。私は小釘を使用する予定です。

2212

私は鉄橋の橋脚部分に付属パーツの土台を使用せず、市販の鉄橋パーツの5mm高の土台を配しました。しかし、ホンの少し高くなりすぎるのか、レールの赤丸部分が浮いてしまいます。0.5mmくらい土台を削るか、隙間部分を埋めるか考えたいと思います。

2213

今週号の「ジオラマグレードアップ講座」では、土居雅博さんの技術指南にて、踏切を中心としたミニジオラマがの製作テクニックが紹介されています。今回の道路の隙間を埋める方法は、とても為になります。
実は、私が昨年11月に編集部を訪れた際に、このミニジオラマを先行して拝見していました。写真で見ると「ふーん」と行った感じでしょうが、実物は、その小ささも相まって、素晴らしいの一言です。細かいウェザリングや電線の表現など、掌に乗る小宇宙の佇まいです。

情景作成では最も技術が進んでいるといわれる戦車の情景模型を専門とされているだけあって、鉄道模型ジオラマの枠内では納まらないテクニックがたくさん使用されているので、これからのこのコーナーの展開が楽しみです。来週号の踏切の遮断棒の加工は、非常に細かい作業の紹介となりそうです。

2214

次号、第23号の付属品は、コントローラーキット1です。
コントローラー周りの台座、線路とコントローラーを接続するDCフィーダー、コード留めパーツ、車両をレールに乗せるミニリレーラーです。
DCフィーダーを繋ぐ以外にレール周りの作業は無いと思われるので、地形作りの続きの作業が行われるのでしょうか。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第21号 今日はパーツの確認だけです

次回はこちら
ジオコレのレンガの橋の切除加工は大胆に!

| | コメント (9) | トラックバック (0)

2010年1月27日 (水)

「週刊零戦をつくる」全員プレゼントの要目票スタンド

デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の製作の話題です。

昨日の20号に引き続き、21号の製作を進める予定でした。しかし、21号の胴体フレームや防火壁の塗装の方法で手こずっています。今日は全員プレゼントの内容報告です。

01

全100号シリーズの内、創刊号から20号までの購読者全員に送られる要目票スタンドが届きました。
書店で購入している場合には、パッケージの右端の応募券を切り取って3号付属のはがきに貼って送ると折り返し発送されます。私のように途中から(16号から)デアゴスティーニさんの通販に切り替えた人には20号、21号と同梱にて送られてきます。つまり、どのタイミングで切り替えたにせよ、直販組は応募券を送る必要がありません。

要目票の外箱はボリュームがあるので、20号、21号が届いた際にはとても大きなパッケージでした。

02

段ボール箱を開けると、ビニール袋で保護された要目票が、送付のご案内文章と共に入っていました。
同じデアゴスティーニのシリーズの「C62を作る」等では、5000円程度の価格で要目票を購入しました。今回はそれがプレゼントされるわけです。製作者の名前が入るサービスなどは無いものの、パッと見ではなかなか重厚です。

03

サイズは、アクリル板の外枠が、160mm×110mm、アクリル板の厚みは2.5mm程度です。
プレートはステンレス製で、サイズは120mm×70mm、厚みは1mm程度です。零戦の雰囲気に良く合致していると思います。デアゴスティーニセレクトの別売りならば、3000円くらいの値札を付けるかと思います。細かい部分はわかりませんが、ほぼ創刊号の予告写真通りの品物だと思います。

04

ビスとナットを使用して、プレートがアクリル台座に取り付けられています。

05

要目票部分のアップです。
細かい数値の内容は判りかねますが、零戦模型と一緒に置いておくだけで、博物館の展示物の佇まいになりそうです。
サイズを合わせれば、自分でプレートを製作して取り替えることも可能です。私はこのままで満足しているのでこれ以上手を加えません。

06

要目票が真価を発揮するのは、模型本体が完成してからです。まだまだ仕舞っておくことになります。
恐らく、アクリルのクリアカバーが終盤になって発売されることを予測しています。でも置く場所が無いので、カバーの購入はしないかもしれません。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第20号 3週間振りに再開です

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第21号 フレームの塗装で躓いています

| | コメント (14) | トラックバック (0)

2010年1月26日 (火)

「週刊零戦をつくる」第20号 3週間振りに再開です

  2001

デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第20号です。

書店の店頭では本日、22号が並んでおり、既に7.7mm機銃パーツを手にされている方も多いかと思います。工作を休んでいる内にすっかり世の中から取り残されてしまったような気分です。しかし、2号ごとの直販に切り替えたおかげで私の手元に22号、23号が届くのは来週のことになります。今のところは20号、21号をじっくりと組み上げたいと思います。

2002

20号、21号と共に、購読者全員プレゼントの要目票スタンドが同梱されていました。
これが欲しくて、書店購入からデアゴスティーニ直販に切り替えたので、楽しみではありますが、内容報告は後日行います。もちろん、最初に中身は確認しました。20号購読プレゼントに見合う、まずまずの仕上がりかと思います。

2003

今回のパーツは、右翼の小骨2本と胴体の防火壁パーツなどです。ボール紙に挟まれた薄っぺらなパッケージです。
同時に届けられた21号が分厚い豪華版なのと対照的です。

2004_3

部品の一覧です。
小骨(3番)、小骨(4番)、電極管、防火壁(a)、防火壁(b)、防火壁(c)です。
胴体の防火壁は、エンジンの真後ろに位置する壁です。今後、翼やエンジンの組立てに加えて、胴体の製作も同時進行していくことになります。仕掛品の保管に気を遣わなければなりません。

2005

今回の作業は、右翼の小骨2本を仕上げて仮組みし、エンジンに電極管を取り付けた後、エンジンの後ろ側、胴体部分の防火壁を貼り合わせます。

2006

まずはお馴染みの右翼の小骨の加工です。
番号刻印部分を切除し、マスキングテープに番号を記載して貼ります。

2007

右翼の主桁の3番目と4番目に今回の小骨を差し込んで仮組みします。左翼で散々行った作業なので、新鮮味はありません。頭を使うこともありません。
こういったひたすらコツコツ行う作業だけでは飽きてしまうので、あえて胴体など異なるパートの製作を同時進行させるのでしょう。パーツの配布順を工夫されているデアゴスティーニさんのご苦労が偲ばれます。

2008

主桁に殆どの小骨を仮組みした左翼と比較します。
まだまだ右翼内部の製作は先が長いことを実感します。

2009

次に、エンジンの電極管の形を整えます。
軟質のホワイトメタル製の電極管には、本文解説に所々バリがあるとの記載があります。

2010

確かに僅かな箇所ながら、微妙なパーティングラインが見受けられます。ナイフとやすりで切除します。

2011_2

赤丸部分に直径1mm、深さ2mmの穴を開けます。
電動ルーターに1mmドリルをセットし、あっという間に作業完了です。素材が柔らかいので、うっかりしていると貫通しかねません。

2012_2

次にサイド部分の14個の突起部分の真ん中に直径0.7mm、深さ1.5mmの穴を開けます。
ここはドリルの先端が穴を開けたい部分から外れ易いので、電動ドリルだけでなく、ピンバイスも併用しながら作業を進めました。また、ルーターを使用すると、穴の周囲が雑な状態になるので、気になる際にはピンバイスを使用しての仕上げが有効でした。

2013

電極管をエンジンに仮組みします。
取り付け方向を確認します。

2014

本文解説では、電極管は接着するとの指示ですが、今回は仮組みだけにしておきます。

2015

防火壁のサイドの折り返し部分8箇所に0.7mmの穴を開けます。ドリルをルーターに取り付けて、楽々作業です。

2016

3枚の防火壁を貼り合わせます。
防火壁(b)にゼリー状瞬間接着剤を適当に付け、上に防火壁(c)を重ねて接着します。本文解説では、穴に割り箸を差し込んで位置決めすると記載されていますが、そんなことしなくても両手で合わせればピッタリ貼り合せられそうです。

2017

更に、周囲に突起のある防火壁(a)を、突起を下にして置き、接着剤を付けてから今貼り合せた防火壁を載せて接着します。

2018

接着面が広いので、楽々貼り合せられます。
一枚一枚は薄いアルミ板ながら、3枚重ねるとずっしりと重量感が出てきます。実機もエンジンとコクピットの間に頑丈な防火壁が備えられていたのでしょう。いわゆる自動車で言うところのバルクヘッドでしょうか。

2019_2 

これで今回の作業は終了です。
同時に届いている21号は、細かい作業に加えて胴体フレームの塗装作業も加わるので作業時間が必要となりそうです。次回の22号、23号到着までにゆっくり作業を行いたいと思っています。

2020

次号、21号のパーツは、胴体フレームなどです。
その後、22号以降も胴体と右翼、エンジンとを平行して組んでいきます。未だに未完成の左翼は当分の間ほったらかしとなりそうです。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第19号 あっさり終わる作業です

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」全員プレゼントの要目票スタンド

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2010年1月25日 (月)

「鉄道模型少年時代」第21号 今日はパーツの確認だけです

1月14日(木)夜に、前回の20号の記事をアップして程無く母親から父親危篤の知らせを受けました。終電で病院に駆けつけ(就寝前にてちょっと飲んでいたもので車が使用できませんでした)、そのまま10日間自宅に帰ることはありませんでした。

その後、父親の逝去、葬儀と続き、工作どころでは無い期間が続き、ブログの更新も滞ってしまっていました。まだご会葬頂いた方々へのお礼や四十九日までの毎週の法要などやらねばならないことが目白押しですが、一旦は普通の生活に戻る事ができました。溜まっている作業の内、簡単なものから作業を開始します。

今回の作業の前に、ジオコレのレンガ橋の加工作業を行っていたので、少し作業手順が前後しています。レンガ橋の加工の記事は後日書きたいと思います。よろしくお願いします。

2101

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第21号です。表紙の写真は、6号の使い回しです。

デアゴスティーニの「零戦を作る」の20号と21号も入手していますが、あちらは組立てに時間がかかります。今日は鉄道模型少年時代のパーツ確認のみ行います。
しばらく休むとリハビリが必要なのです。

2102

今回の付属品は、レールセット2です。
4号のレールセット1、20号のレールセット2に引き続き、模型の線路パーツの配布となっています。

2103

セット内容は、長短2本ずつ、合わせて4本のカーブレールです。
市販品のTOMIXミニカーブレールC140(F)(30°、60°各2本セット)と同等の内容ですが、道床の色が茶色になっている点が異なります。前作の「昭和の鉄道模型をつくる」のレールと全く同等のもので、現在のところ市販されていません。

2104

茶色の道床部分は塗装処理です。レールを裏返すと、樹脂の生地は市販品と同様のグレーであることがわかります。

2105 

市販品のTOMIXファイントラックのミニカーブレールとの比較です。
それぞれ左側が今回の鉄道模型少年時代のレール、右側がTOMIXの市販品です。道床の色がまるで異なります。今回のシリーズのようなローカル光景には、茶色の道床の線路の方が似合います。バラストを撒布すれば目立たなくなる部分ではありますが、枕木の間など、バラストが撒けない部分もあるので茶色道床線路は貴重です。

2106

市販品と異なるのは道床の部分だけではありません。
長い60°の方のレールを裏返すと、右側の市販品は30度を繋ぎ合わせて作られているのに対し、今回の付属レールは一体成型です。だからと言って、使い勝手が異なるわけではありません。

2107

右側は4号付属のレールです。
今回のレイアウトにはポイントがありません。レールのコストは微々たる物ですが、それでも4回に分けて配布されることになります。

2108

レールを繋げてみます。
まだ配布が改良していないので輪になりませんが、主要部分の配線が想像出来るようになってきています。
レールの接続自体は22号で全てのレールが揃ってから行います。

2109_2

今回は、プラスターを使って神社の小山の裏と河原の造形を作る作業指示があります。
中途半端なレールだけでは、確かに何にも作業が無いのでそろそろプラスターにでも慣れさせておこうという優しい心遣いを感じます。
しかし、プラスターでの地面の造成は、レールを敷いてしまってからの方が修正が楽です。今回は参考程度に製作マニュアルを見て確認しておくことにしました。

2110

河原のスチレンパネルの段差もプラスターを盛って平滑にする指示です。
しかし私はここに水車小屋を設置する予定なので、まだプラスターは使用しません。水車小屋の回転ギア部分のボードを切除する必要があるので、早めに場所決めしておかねばなりません。

2111

一応、プラスターを使用するためのツールのみ集めておきました。
木工用ボンド、ボンド用ヘラ(3号付属)、キッチンはかり、割り箸、紙コップ、綿棒などです。製作マニュアルの指示通りです。でも、使用しないかもしれません。

2112

本文のマニュアルでは、このように河原にプラスターを盛りつけるとの事です。地面の製作には人それぞれの方法があります。私は細かい部分は横着して100円ショップで購入した紙粘土に木工用ボンドを混ぜ込んで使用したりして横着しています。今回も、実は紙粘土の使用を検討しています。

2113

次号、第22号の付属品は、レールセット3です。今回のレールセット2と全く同等のパーツとなっています。
その後、23号にはコントローラーキット1、24号にはコントローラーキット2が付属し、25号の動力ユニットにてとりあえず車両の運転が出来るようになります。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第20号 鉄橋だ鉄橋だ楽しいな!

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」第22号 パーツは先週号と同一です

| | コメント (21) | トラックバック (0)

2010年1月24日 (日)

末期の水はレミーマルタン・ルイ13世

父親の危篤の知らせから逝去、葬儀などの間を経て、夕べ遅くに10日振りに自宅に帰ってまいりました。病院で3日間、そのまま実家に直行して7日間、逝去からお通夜、葬儀まで3日程間があったのもありますが、ブログの更新が1週間も滞ってしまいました。
その間、多くの方々よりコメントやe-mailにてお悔やみの言葉を頂き、とても励みになりました。個々にレスすることが出来なくて申し訳ありません。
この場にて感謝の意を表させていただきます。

実家近くの田舎の斎場なのに、非常に多くの方が会葬してくださいました。我々遺族の予測を遥に上回る方々が訪れてくれました。用意した椅子が全く足りなくて、大半の方々が立ったままおられたことを申し訳なく思います。

葬儀の最後の遺族代表挨拶では、私は父の逝去から寝る間もない忙しさだったこともあり、事前に内容を用意する気分になれませんでした。結局、決まりごと以外は全てその場の雰囲気での言葉となりました。父の人生、家族との係わり合い、交友関係の広さへの感謝、病気の深刻さを知ってからの闘いと思い出作りの数々を率直に話すことになりました。人前で話すことは慣れていないわけではないのに、支離滅裂だったかと思います。挨拶の半ばから、会場におられる方々のすすり泣きの声が優しく耳に入ってきました。後で多くの方々から挨拶に関して暖かいお声かけを頂いたことに感謝しています。

本当に有難うございました。

会場内には読経時を除いてピアノ演奏のBGMがずっと流されていました。これはお通夜の直前に急遽用意したものです。
自宅から斎場への出棺5分前になって葬儀屋さんから連絡があり、「お父さんがいつも聞いていた音楽CDか何か無い?今すぐ用意して!」との問い合わせです。もっと早く言ってくれよ!と思いましたが仕方ありません。
いつも父が一人になる寝室に、普段使っているCDコンポがあります。CDチェンジャーには5枚のCDが入っていました。その5枚全てが、私の妻の原田純余の演奏CDでした・・・。
クラシック音楽なんて縁もゆかりも無かった父が、いつもコンサートには自分の友人をいっぱい連れて来場してくれていました。入院前の、実家に居た最後の日まで、毎日の様にCDを聴いてくれていたのでした。逝去の日に父を実家の座敷に安置してからずっと堪えていた涙が流れました。

1301

この写真のお酒は、フランスの名門のコニャックの、「レミーマルタン・ルイ13世」というブランデーです。かなり前から実家のキャビネットの中に、他のお酒と一緒に鎮座していました。非常に高価だったとのことなので、父親が最後まで開けるに開けられなかったお酒です。

父は、私が泊りがけで実家に行くと、必ずといって良いほど一緒に飲むお酒を楽しみに取っておいてくれていました。しかし、このルイ13世にはなかなか手が伸びませんでした。

生前、いつもの様に芋焼酎を父と楽しんでいるときに、「父さん、このルイ13世いつ飲むの?」と聞いたことがあります。
「うーん、オレが死ぬときに開けてくれ」との返答。そして「残りはお前らが飲め」。

その言葉の通りになってしまいました。

葬儀の間中、このバカラ製の成金趣味のような派手なボトルはずっと祭壇に供えられ、火葬場への出棺の際になって開封されました。涙で周りが見えず、音さえよく聞こえない瞬間なのに、開封して湯飲みに注いだ瞬間に拡がったのは、凄まじいまでの甘ったるく芳しい香り!
棺桶の中の父親には山盛りの生花が手向けられていましたが、花の香りが掻き消えるほどの、最高級のコニャックの圧倒的な香りの存在感ばかりが広い斎場全体を包みました。

榊の葉をナミナミと湯飲みに注いだコニャックに浸し、父の唇からそっと流し込みます。残った分を頭に掛からない様に気をつけて、体の周りに振り掛けると、更に芳香は勢いを増しました。もはや線香や焼香の香りも全く感じることが出来ません。

コニャックだけでは口に合わないといけないので、いつも慣れ親しんでいた芋焼酎も一緒に注ぎ、棺桶の蓋を閉じました。父はお酒に酔っ払ったまま、天国に召されていったことになります。

残った分は、葬儀終了後に実家に持って帰って御相伴に与りました。何ともまろやかで鼻から抜ける至福の香りにクラクラします。口中で転がしている間に、喉が酒を呼んで吸い込んでしまうような美味しさです。勿体無くてたくさん飲むのが憚られるので1杯で納杯としておきました。

このレミーマルタン・ルイ13世の甘く芳醇で、圧倒的な香りは涙を誘う思い出となってしまいそうです。

1302

講談社さんの「鉄道模型少年時代」の21号を入手し、そしてデアゴスティーニさんの「零戦をつくる」の20号、21号も留守中に届いていましたが、まだ忙しくてなかなか内容を改めることができませんでした。

今夜あたりからゆっくり工作を再開したいと思っています。

ブログお休み期間に多くの御心配を頂き、誠にありがとうございました。

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2010年1月18日 (月)

最後の夕日

しばらく日記の更新が途絶えています。
多くのお悔やみのコメントやe-Mailを頂いているのに、個々にレスできなくて申し訳ありません。

一昨年の11月より、末期の小細胞肺がんにて頑張って治療を続けてきた私の父親が、1月16日土曜日の夜に亡くなってしまいました。最後の3日間を一緒に過ごせました。遠方から駆けつける私の兄の到着まで必死にがんばり、
「皆揃ったな。わりいな。ありがと。まー寝てもええだろう。」という感じであっけなく逝ってしまいました。享年72歳。最後まで真面目で、やさしい偉大な父親でした。クールに「父さん、またね」と見送るつもりだったのですが、柄にもなく涙が止まりませんでした。

「鉄道模型少年時代」の10号を常にリビングルームに置いて、自宅に見舞いに訪れた方々に見せて話のタネにしてくれていたそうです。

20100116

最後の日の病院の窓から見る夕日がやけにきれいで、徹夜続きの目に鋭く突き刺さりました。ここであと何度この夕日を見られるか、と思っていた矢先だったのに、もう見る事はありません。

土曜日に亡くなったのですが、諸事情により通夜が水曜日、告別式が木曜日と随分間が空いてしまいますので、まだ自宅には帰れずに当分実家住まいです。来週には徐々に落ち着いて来ると思いますので、もう少しお待ちいただければと思います。来週には復活します。

| | コメント (20) | トラックバック (0)

2010年1月15日 (金)

病室の窓から見える飛行機とドーム

夕べ遅くに呼び出しを受け、父親の入院している名古屋市の愛知県がんセンターの病室に母親と張り詰めています。ちょっとしばらく工作どころでは無くなってしまいました。

この病院は山のてっぺんに建てられているので、個室の窓からは街を睥睨(へいげい)できます。今日も冬の晴天ながら、朝晩はかなり冷え込んでいるようですが、病棟内は下界の寒さとは無縁の常春気候です。

0100

県営名古屋空港に着陸する飛行機の滑走路の進入路の真下にあるのか、時折着陸態勢の飛行機が眺められ、無聊を紛らわせてくれます。日によっては自衛隊のC130輸送機が離着陸訓練を行っていますが、今日はお休みのようです。

0101

2005年に中部国際空港が開港するまでは、名古屋空港は中部地方の中心的空港として国際便を含む大型機が頻繁に離着陸していたものですが、今はコミューター便の小型機と自衛隊機がたまに来るだけになってしまいました。

おそらく今晩も病室に泊まることになりますが、急なことだったのでパイプ椅子を並べて横になった昨夜と異なり、今日は簡易ベッドを入れてもらう予定です。腰を据えて看病が出来ます。昼間は容態も落ち着いているのですが、どうしても夜間は発作が訪れます。

0102

ナゴヤドームの丸い屋根も良く見えます。野球のシーズンオフには各種イベントの会場となっています。

長い昏睡の間隙を縫って、突然に訪れる意思疎通の瞬間を最大の贈り物として、我々家族ははっきりと対応出来ることを役割としていきたいものです。それさえもどんどん失われて、ホンの僅かの光明を求めて修行している感覚なのかもしれません。たとえ返答が無いときでも、話しかけていれば声は届いていると思います。こんなに長時間両親と一緒にいることは、非常に久しぶりです。

病室で父親にアレコレ指図されていた頃の忙しさは無いものの、かえって何もやる気がおきないのが不思議なものです。お見舞いにお越しになる方がたくさんおられるので、結構時間の経つのが早いものです。

数冊の本にネットブック、携帯で見られる動画満載のメモリーカードなど時間潰しアイテムをたくさん持ち込んでの臨戦態勢ですが、ブック以外は取り出すことさえありません。ぼんやりと、父の寝顔と、窓の外の冬の空を行く飛行機や巨大ドームとを眺めつつ、うつらうつらとうたた寝の一日となりました。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2010年1月14日 (木)

「鉄道模型少年時代」第20号 鉄橋だ鉄橋だ楽しいな!

2001

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第20号です。

表紙の写真は5号のものの使いまわしですが、丁度付属パーツの鉄橋と符合した情景になっています。偶然なのか、きちんと計算されたのかは不明ですが、結果的に良い演出となっています。

2002

今回の付属品は、鉄橋です。
手前右側に位置する鉄橋は、このレイアウトのハイライトの一つとなっています。S字カーブを抜けて、この鉄橋を車両が渡る状況を早く見たいものです。

2003

鉄橋パーツは、長さ140mmの直線レールのデッキガーター橋です。先週のボール紙のアーチ橋と異なり、きちんとした鉄道模型パーツです。
鉄橋の橋桁と線路の部分は市販品のTOMIXの鉄橋と同等のものですが、橋脚が一種一組しか付属していないところが異なっています。

2004

今回の作業では、鉄橋の固定までは行いません。橋脚下のコンクリートにあたる土台部分を作ります。土台部分は19号に付属しているボール紙パーツです。高さを調節して貼り合わせるとの事です。

2005

橋脚部分は、10mmの高さのパーツです。
これでは少々低くて、鉄橋が水面から浮いた状態になってしまいます。

2006

鉄橋に橋脚部分を取り付けます。
鉄橋の両端の突起にあわせ、コネクターをカチッとはめ込むだけです。

2007

左右の曲線線路を繋げて、鉄橋を一応川に架けてみましたが、予想通り橋脚が宙に浮いて、川の水面との間に隙間ができます。

2008

ボール紙パーツの橋脚土台を切り抜きます。
カッターを少し当てるだけです。2枚の台紙から12枚の土台パーツができます。この内、使用するのは8~10枚程度となります。

2009

橋脚を設置する場所の下側に台紙を敷きます。5枚程度重ねて敷いたら丁度良い高さになるようです。

2010

土台を設置して、改めて橋を架けます。
橋脚から随分土台がかなりはみ出すようです。

2011

コンクリートの土台部分とのことですが、重ねた厚紙が層になっているのがバレバレです。水面の造形作成の際に、石などで隠す予定のようです。
個人的に、あまり格好良い状態とは思えません。レンガの橋脚が水面まで続き、水面下にコンクリートの土台があった方が自然だと思います。橋脚にあたって波打つ水流を表現したいものです。

2012

土台のボール紙パーツ5枚重ねた場合の厚みは約4mmです。この4mm程度はレンガの橋脚を延長したいと思います。

2013

手持ちのTOMIXの鉄橋パーツを確認します。
デッキガーター橋本体は全く同じですが、橋脚の延長ぱつがたくさん付属しています。これを流用することにします。橋脚の延長パーツは、5mm、10mm、20mmの3種あります。

2014

一番低い橋脚延長パーツは5mmのタイプです。
ボール紙の土台5枚重ねよりも1mm程度高くなります。

2015

実は、何度もこの状態で橋を仮設置して確認済みです。
5mmの延長パーツを取り付ければ大体ぴったりの高さになります。水面までレンガが続いていると落ち着きます。この状態で組み立てようかと思います。

2016

プラ板を張った水面でも鉄橋の上を走る車両の姿を反射します。水面はグロスポリマーメディウムでぬらりとした表面を作り、ジェルメディウムで凸部を表現します。鉄橋の設置の際の作業となります。もう少し先の作業です。

2017

次号、第21号の付属品は、レールセット2です。長短2本ずつ、合わせて4本のカーブレールです。
市販品のTOMIXミニカーブレールC140(F)(30°、60°各2本セット)と同等の内容ですが、道床の色が茶色になっている点が異なります。バラストを敷いてしまえばよく判らないかもしれませんが、このタイプは市販されていないのでもう一セット欲しいくらいの気持ちです。いつもの書店では、まだ店頭販売分を発売日に数冊入荷しているので、追加購入しようかと思っています。

おそらく、線路設置はしばらく先のことと思われます。まだ当分は大した作業が無さそうです。
普段ならば物足りなくて寂しいものですが、今現在は父親の看護が最優先なので、ありがたいタイミングともいえます。明日はいよいよ病室に泊り込む位の意気込みで訪れようと思っています。多分工作は封印です。

前回はこちら
ジオコレ情景小物042 「橋Bレンガの橋」

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」第21号 今日はパーツの確認だけです

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2010年1月13日 (水)

ジオコレ情景小物042 「橋Bレンガの橋」

ちょっと工作の進行が滞ることがあるかもしれない言い訳です。最近、生活の優先順位がある方向にシフトしていることによります。

一昨年の10月より病気療養中の父親は、我々家族と一緒にお正月をのんびり実家で過ごしましたが、年始早々から再入院しています。このところ少々心配なので、頻繁に看病に行っています。近くに住んでいることのありがたさを感じます。
ただ、そのために今後、少々工作や日記のアップが滞ったり、新刊の受け取りが遅くなったりすることも生じますが、決して工作のモチベーションが下がっているわけではありません。

今夜も、新たなパーツを入手しましたが、病院からの帰宅なので遅くなり、加工作業までたどり着けないかもしれません。何卒、気長にお待ちいただくよう、お願い申し上げます。
父親の病室は個室ですが、まさか工作資材を持ち込むわけにはいきません。PCくらいは扱えると思っていましたけれど、結構看病中って忙しいものですね。

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

0101

19号に付属してきたボール紙のアーチ橋の改良作業を続けています。
先日、かめきちさんよりお教えいただいたTOMYTECの「情景小物042 橋Bレンガの橋」を購入しました。連休中に地元の模型屋さんを探したのですが見つからず、結局、名古屋での入手です。地方では車両中心でストラクチャーをあまり仕入れない店も多いですが、都市部の大型の模型店ならば普通にたくさん在庫があると思います。

割引店にて1260円。ジオコレとしてはかなり大型のパッケージで、重量感もあります。パッケージの写真を見ると、かなり重厚なレンガ橋が出来上がるようです。このセットが「鉄道模型少年時代」のアーチ橋に応用できると思いつかれたかめきちさんに敬服の念を表します。情報ありがとうございました。

0102

元々は2連アーチの立派な道路橋のキットなので、多くのパーツが入っています。橋脚は積み重ねて高さ調節できるよう、各種取り揃えてセットされているようです。

0103

パーツの全展開です。
レイアウトに流用するアーチ橋部分は僅かなパーツなのですが、改造を行う前にセットの橋を組み立ててみたいと思います。短時間の作業で完成できるようです。

0104

立派な道路橋の完成です。レンガのアーチとマッチしたレトロ調の街灯も付属しています。
セットは2連のアーチ橋ですが、買い足して連結することにより、更に長い橋を作ることができます。大型レイアウトでの使用も出来るかと思います。

0105

道路橋なので、車を置いて楽しみます。歩道パーツも付いていて、なかなか良い情景です。これだけでも小さなジオラマが出来そうです。

0106

橋の重厚さに合わせて置いた古い車が良くマッチしています。
改造せずにこのまま橋で遊んでいたい気分です。うだうだしているのは、橋が思いのほか頑丈なので、改造に手こずることが解っているからです。何れにせよ、今夜は時間が無いのでパーツ確認して終了してしまいそうです。

0107

ボール紙のアーチ橋と比べると、その大きさが際立ちます。結局、使用するのは上部のほんの一部です。

0108

橋の長さや幅は、1mm程度の差なので、地面側を改造すれば問題なく設置できると思います。

0109

しかし、高さはかなり差があります。9mm程切除する必要があります。

0110

とりあえず切除する部分にサインペンで印を入れます。

0111

初めてこのパーツを手に取った時に感じたことですが、非常に硬い素材です。しかもかなり肉厚です。切除作業は難航しそうです。

0112

ためしにカッターナイフを使用してみましたが、筋が浅く入るだけで、文字通り「歯(刃)が立たない」状態です。これでは埒があきません。

0113

ダイソーで購入した丸ノコを電動ミニルーターに取り付けて、ラクチンをしようかと思います。三日月さんにお教えいただいた方法です。

しかし、破片の飛び散り対策など行わなければならないので、後日切断作業を行います。しばらくは「鉄道模型少年時代」のパーツ組立ての作業は少ないと思われるので、じっくり取り組めるかと思います。

前回はこちら
みにちゅあーとプチ水車小屋の水車回転実験

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」第20号 鉄橋だ鉄橋だ楽しいな!

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2010年1月12日 (火)

みにちゅあーとプチ水車小屋の水車回転実験

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

今週木曜日に発売予定の20号は鉄橋が配布される予定ですし、その後もしばらくはレールが続くので、これといった作業は無さそうです。この間にストラクチャーの改良作業を行います。19号付属のボール紙のアーチ橋も改良予定ですが、今回は水車の回転ギミックの仕込み作業です。

01

先月組み立てた、さんけいの1/150みにちゅあーとプチ なつかしのジオラマシリーズ16「水車小屋」は、ペーパークラフトながらとても良い情景のため、手に取って眺めていると、「鉄道模型少年時代」の川辺に設置したくなります。

水車小屋の水車を固定して完成してしまいましたが、やっぱり回してみたくなってきました。でも非常に小さなストラクチャーなので、モーターやギアの仕込みに苦労しそうです。また、水車はできるだけゆっくり回って欲しいものです。

前作の「昭和の鉄道模型をつくる」に設置した理髪店の開店するサインポールの様にギアボックスを自作しても良いかとも思いましたが、かなり回転を減速させないといけないので、まずは便利な市販品を使ってみることにしました。

02

回転速度やサイズを色々検討しながら買ってきたのが、このタミヤの「ミニモーター低速ギアボックス」です。かなりゆっくり回転させることができる上に、ギアボックスがコンパクトなのでもってこいです。

03

ギヤボックスだけでなく、030タイプモーターという小型モーターが付属しています。通常の模型用の130モーター等に比べてかなりコンパクトです。

04

セットの中にはたくさんのギアが付属していますが、使用するのは左側の7個だけです。右側によけたものは余剰パーツです。他のギアボックスセットと共通のパーツかと思われます。

05

説明書を見ながら5分ほどでギアボックスは完成します。内部にはしっかりと付属のグリスを塗ります。回転実験の結果は良好です。2段階の回転を選べる仕様になっているので、低速回転の方を選択しました。

06

せっかく展示用に組み立てた水車小屋ですが、台座や水車などを分解します。

07

事前に確認したとおり、サイズ的にはピッタリ収まります。しかし、下部には11mmほどギアボックスがはみ出ます。天地逆さにすると屋根を突き抜けてしまうので、この状態で使用するより他ありません。

水車小屋の回転軸の穴の部分には、ギアボックスに付属してきたハトメを流用して保護します。

08

水車の中心部の穴を3mmに拡げ、仮設置します。
回転軸が長いので、約13mmカットしなければなりません。

09

回転軸を取り外し、端から13mmの部分にやすりで傷を入れます。この軸、思った以上に硬くて切断に苦労します。

10

やすりである程度筋を入れてから、ペンチで一気に切断しました。

11_2 

回転軸は、水車小屋から露出する部分は塗装が必要です。金属素材は塗料のノリが悪いので、メタルプライマーを塗布します。

12_2

メタルプライマーが乾いてから、アクリル塗料のレッドブラウンで塗装します。ハトメもついでに塗っておきます。

13

再び回転軸をギアボックスに収め、水車を取り付けてボンドで木工用ボンドで固定します。
軸が太いものの、意外と違和感はありません。

14 

下から見るとこんな感じです。
ギアボックスの幅は、建物のサイズぴったりです。それにしても、丁度良いところに回転軸があったものです。この水車小屋のためのギアボックスのように思えてしまいます。

15

先述した通り、11mmほど下にはみ出します。設置の際には、地面パネルだけでなくベースのボードにも穴を開ける必要があります。

水車の回転実験の動画です。

このギアボックスのモーターの基本電圧は3Vですが、ちょっと回転が速すぎるような気がしたので、1.5Vで実験しています。1.5Vでもトルクがあるので十分に回ってくれます。回転速度も丁度良いかと思います。

16

設置場所は、レイアウト右手前の川原部分しかありません。水面スレスレに水車が回転する状態になります。
川辺にゆっくり回る水車の情景・・・本格的な設置はまだまだ先のことですが、ちょっとワクワクしてきました。

前回はこちら
ジオコレ情景小物030「祭の櫓」

次回はこちら
ジオコレ情景小物042 「橋Bレンガの橋」

| | コメント (9) | トラックバック (0)

2010年1月11日 (月)

ジオコレ情景小物030「祭の櫓」

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

01

アーチ橋をレンガ調にしようと検討しているので、地元の模型屋さんにTOMYTECのジオコレの「橋B」を買いに行ったのですが、見つかりませんでした。手ぶらで帰るのは寂しいので、代わりにTOMYTECのジオコレ情景小物030「祭の櫓」を購入しました。可能であれば、「鉄道模型少年時代」のレイアウトに設置したいと思ったからです。夏祭りの情景を再現しており、御神輿や露店も並んでいるので、是非盆踊りの光景も再現したいものです。

02

結構大型で厚みがあるパッケージですが、内容物は意外とコンパクトです。レイアウト設置の際には土台を使用しないので更に小さくなると思います。
盆踊りフィギュアも附属しています。

03

櫓は土台のボードの上に、2段に積み上げて作られます。手すりや提灯などの小物を取り付けて組み上げます。

04

櫓の上部には、法被姿の太鼓の叩き手が二人配置されます。

05

2段の櫓に手すりを付け、提灯を設置して完成です。2段構えなので、かなり立派な櫓です。
二人の太鼓の叩き手以外に盆踊りをしている人たち12体のフィギュアが付属していますが、今日は取り出さないで大切に保管しておきます。

06

紅白の垂れ幕のシールが付属していますが、櫓の側面には予め紅白に彩色されているので使用する場所がありません。

07

付属のフィギュアだけではバラエティに乏しいので、ザ・人間の「盆踊りの人々」と、「祭りの人々」を購入しました。「祭りの人々」の方は、盆踊りの取り巻きの他に、神社側にも使用できるかと思います。

08

太鼓の叩き手は、やたらと狭い櫓の中に設置された小さな太鼓を叩いていて気の毒になります。まあ模型なので仕方ありません。
調子に乗ってきたら、勢い良く太鼓を叩いた拍子に向いの仲間も突き落としそうです。

課題は、提灯を点灯させるかどうかです。非常にたくさんあるので一つ一つLEDを組み込んでいたら大変な上に明るすぎます。熟考したいと思います。

09

設置場所の候補としては、分校の狭い運動場ということになります。ただ非常に狭いので、他の構造物と抵触することは免れません。2段の櫓を太鼓部分の一段だけにすれば何とかなるかもしれませんが、迫力は無くなってしまいます。
提灯も含め、今後の課題の一つとなりました。何とか盆踊りを再現したいのですが、他に場所があるかも含めてアレコレ楽しもうと思います。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」19号のアーチ橋のレンガ化検証

次回はこちら
みにちゅあーとプチ水車小屋の水車回転実験

| | コメント (18) | トラックバック (0)

2010年1月10日 (日)

「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」専用ディスプレイベース到着!

Dap01

デアゴスティーニ刊、パーツ付きマガジン「フェラーリ・グランツーリズモ」(エンツォ・フェラーリをつくる)の製作の話題です。

購読者全員プレゼントの専用ディスプレイベースが到着しました。もう既に手にしておられる方が大半かと思われますが、私は応募券を貼ったはがきの投函が年末になってしまったので、今頃の入手です。

非常に大きな箱で届くので、妻の顔が険しくなります。「これはプレゼントなので買ったものじゃない!」というわけのわからない言い訳をしつつ、コソコソ自室に持って行って開梱します。

Dsp02

内容は、ディスプレイベース本体と、展示用のタイヤのストッパー4個です。車体を傾斜させて、迫力ある展示を行えるようになっています。もちろん、平置きも可能です。
材質は硬質のプラスチックで、表面はピカピカに磨き上げられています。予想していたよりも高級感があります。

サイズは幅580mm、奥行き335mm、高さ30mmです。

Dsp03

裏返すと、一体成型であることがわかります。補強材も一緒に成型されています。結構丈夫です。少なくとも、同じデアゴスティーニの「C62をつくる」の飾り台よりはずっと剛性があります。まあ、長さ580mm程度なので丈夫に出来るのは当然かもしれません。

Dsp04 

とりあえず、車を平置きします。ピカピカに磨き上げられているので、モデルカーが下に反射して映ります。
私はディスプレイベースやアクリルのカバーなど使用せずにさりげなく飾りたいと思っていました。しかし実物を前にすると、ケースに入れて仰々しく展示するのも良いかな、と思い始めています。

Dsp05_2

展示用のタイヤストッパーを使用して、車体を傾斜させます。平置きの時と比べて、グッと迫力が増します。このディスプレイベース、かなり好印象です。
但し、同封の取扱説明書には「長時間車体を傾けてディスプレイした場合、サスペンションに負担がかかることがあります」と記載されています。ちょっと考えてみれば当然のことですが、これだけ大型の模型になると、実車と同じようにサスペンションがヘタってくることがありそうです。

Dsp06

正面から見ると、かなり傾斜していることが確認できます。タイヤストッパーにはすっぽりとタイヤがはまる様になっているので、ステアリングを切った状態で展示することは出来ません。

Dsp07

車体を傾斜させた上でドアやエンジンフード、ボンネットを全展開させます。エンツォ・フェラーリの特異なドア形状や巨大なV12気筒エンジンが確認出来、魅力的な展示方法となります。

Dsp08

この状態にて展示されている方も多いかとおもいます。
ディスプレイベースだけでも良いのですが、ドアやボンネットを開けた状態の際には、埃の付着が気になります。やっぱりカバーが欲しくなります。

もうデアゴスティーにさん純正のカバーは販売されていませんので、自作かオーダーとなります。カバーを被せた状態での展示場所の問題があるので、もう少し考えてみたいと思います。当面は、おまけのカバークロスを被せて保護しておきます。

前回はこちら
「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」ボディの磨き上げと乾杯準備

次回はこちら
久々の「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」はざいやさんのオリジナルケースに収めて漸く終章です

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2010年1月 9日 (土)

ホビーランドぽち鉄道模型フェスティバルと「清富」のおでん

「ホビーランドぽち名古屋店」という鉄道模型屋さんが毎年恒例にて開催している鉄道模型フェスティバルに行って参りました。中古品やアウトレット品の即売会のお祭りです。

1

開催場所は毎年同様の名古屋の御園座会館で、1月9日(土)、10日(日)、11日(月)の3日間開催です。御園座という大型の劇場の地下1階の会場で、手づくりの看板を掲げてひっそりと催されています。初日ということもあって、多くの方が掘り出し物を探しにお越しになっていました。

車両ばかりの即売会なので、現在私が欲しいと思っているストラクチャー等の関連商品の出品は無いのですが、それでも会場の熱気に影響されて、アレコレと物色します。今年は外国型の模型が多数出品されているのが目に付きました。でも外国型コーナーはあまり人気が無いので、ゆっくり見ることができます。

2

会場となっている御園座会館の地下1階には、「清富」という歴史のあるおでん屋さんがあります。池波正太郎さんの著書の中にも登場しており、多くの俳優さんが贔屓にしているお店です。20人程度しか入れない小さな店ですが、おでんはしみじみと美味しいのです。鉄道模型を見に行ったのか、おでんを食べに行ったのか判らなくなります。

3

メニューは「おでん茶めしセット」1100円のみ。
もちろん、静かに煮えているおでんを追加注文することもできますし、お酒もあります。伝統のたまり風味の出汁で煮込んだおでんはとても美味しい。思わずお酒を飲みたくなります。しかし、車で来ているので飲むわけには行かないのが苦しいところです。生殺しされたような気分です。

今日は清く正しく、酒無しのおでんです。相変わらず絶品。

お酒を飲むときには、最後に残ったおでんダネを茶飯に乗せて、ほうじ茶かけてお茶漬けにすると良い締めになりそうです。

4

今日の戦利品は外国型模型です。
フライッシュマンのNゲージ模型で、機関車と混合列車のセットです。こういう豆汽車のようなタンク機関車と可愛い2軸車両にヨワイのです。21000円でした。このセット、新品だと4万円少々のプライスが付いています。フライッシュマンのNゲージは日本では高価です。
ドイツ本国では、割引店では150ユーロ程度で販売されているようです。今日購入した価格とほぼ同等の安さです。是非一度、ヨーロッパで鉄道模型めぐりをしたいものです。

5 

小さいので、急カーブの小さなレイアウトでも走行できそうです。フライッシュマンの小型タンク機の特徴で、ちょっと高い電圧をかけないと安定して走行しませんが、走りはギクシャクせずに安定しています。似合わないことは承知の上ですが、「昭和の鉄道模型をつくる」や「鉄道模型少年時代」のレイアウトを走らせたいと思っています。

6

ついでにもう一つ購入しました。
KATOのキハ85系「ワイドビューひだ」5両基本セットです。室内灯も標準装備した地元を走る気動車なので以前から欲しかったものでした。殆ど未使用品にて7000円。定価は14700円のものなので、安いかと思います。人気が無いのでしょうか。

地元を走る気動車特急なので、いつも名古屋駅で見かける車両です。カミンズ社製の強力エンジンを唸らせて、猛然とスタートダッシュをかける光景が蘇ります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月 8日 (金)

「鉄道模型少年時代」19号のアーチ橋のレンガ化検証

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

今日は会社主催の新年会にて、存分に飲んで遅くの帰宅です。大勢参加の立食パーティーは疲れるので、ゆっくり工作を楽しむ時間はありませんが、昨日やりかけたアーチ橋のレンガ化だけはもう少し検証したいと思います。ジオコレの石垣のレンガパーツを使用するという、三日月さんから頂いたアイデアです。

01

18号付属の石垣パーツと異なり、ジオコレのレンガの石垣は非常に硬い素材です。カッターナイフで数十回切りつけて漸く切断できるほどです。電動の小型丸ノコ等お持ちの方は、そちらで楽をした方が良いかと思います。

カッターで丹念に切っても切断面がでこぼこになってしまいますし、白くなって格好良くありません。やすりで削って平滑にします。

02

仕上げは400番の耐水ペーパーです。塗料を塗ってしまうのでツルツルにする必要は無いでしょう。

03

いわゆるレンガ色よりも茶色っぽいカラーです。
手持ちの塗料では、タミヤカラーのNATOブラウンが近い感じでした。
白くなってしまった部分を面相筆を使用して塗っていきます。

04

NATOブラウンは半光沢カラーなのか、思ったよりもツヤが出てしまいましたが、ほぼ同様の色にすることが出来たと思います。

05

19号のアーチ橋のサイズは、長さ68mm、幅40mm、高さ22mmです。
68mm×22mmにカットしたレンガパーツは、もちろんピッタリサイズです。アーチ部分も良い感じです。

06 

今日、かめきちさんからコメントにて、トンネルポータルをアーチ橋に使用できないか、というアイデアを頂きました。帰宅後にパーツを取り出したところ、幅54mmのトンネルポータルはちょっと小さい感じです。でも、下部を切断した部分を次いだりすれば自然に仕上がるかと思います。厚みが5mmもあるので、最初から橋を作り直すときは十分素材になりそうです。

また、同じくジオコレの「橋B レンガの橋」は、\長さ70mm、幅44mm、高さ34mmとの情報も頂きましたので、こちらも改造の素材の候補としては有力かと思います。私も見つけたら購入したいものです。
かめきちさん、ご検証結果を楽しみにしています。

07

レンガ部分を仮に設置します。
なかなか古びていて良い感じのレンガ橋になりそうです。川原と同様の乱積みの石垣を使用しても良さそうです。

08

ただ、厚みが1.5mmあるので、川原部分や崖部分の石垣などを削って収まるように改造する必要があります。レールを設置しながら行う予定です。
まだまだ橋が出来上がりません。

結局、宴会でしこたま飲んできたのに、工作中に醒めてしまったので、これから飲み直しです。正月気分が抜けない状況ですが、明日から3連休なので、多少は良いでしょう。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第19号 年明け最初の号は紙工作

次回はこちら
ジオコレ情景小物030「祭の櫓」

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2010年1月 7日 (木)

「鉄道模型少年時代」第19号 年明け最初の号は紙工作

1901

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第19号です。

このシリーズは年末年始休暇にて1週間お休みとなったために、2010年最初の号となりました。完成にはまだ1年以上を要するので、来年の年明けも仕上げ段階のフィギュアのパーツ配布がなされている頃かと思います。

1902

今回の付属品は、トンネルシェード、アーチ橋、橋脚土台です。
立体パーツではなく、ボール紙が袋に入っています。この状態だと一体何の部品だかサッパリわかりません。年明け最初の号の組立作業は、紙工作の雰囲気となりました。

1903

袋からボール紙パーツを取り出します。
左上からアーチ橋、トンネル外壁(イ)、橋脚土台×2、トンネルシェード(ア)、トンネル外壁(ウ)です。
0.8mmくらいの結構厚手のグレーのボール紙です。折り曲げ箇所には筋がつけられていますし、切抜き部や差し込み部も最初からカットされています。「誰にでもできる」ことを目指していることが伝わってきます。パッと見には安っぽく感じますが、オリジナルパーツなので予想以上にコストが掛かっている印象を持ちました。

1904

今回の作業は、トンネルシェードとアーチ橋を組立て、ベースに接着します。レイアウトの立体的な情景を形作る重要な作業です。しかし、トンネルシェードのベースへの貼り付けは、レールを固定して、走行させたい車両をテストしながら行った方が良いかと思います。
まず、トンネルシェードの表面部分と、トンネルの内壁のスピーカーの出力部分の穴をあけます。予めカットされているので、ホンの少しカッターを入れるだけです。
トンネルシェードを本格的なトンネルに改造する際には表面の穴は塞いでおいた方が良いかもしれませんが、後で何とでもなるのでとりあえずは製作マニュアルに従って組み立てようと思います。

1905 

トンネルシェードを組み立てます。
トンネルシェードは3つのパーツから構成されています。トンネルの上部とシェードの手前部分が一体化した、トンネルシェード(ア)の折り曲げ線に沿って曲げて組み立てます。ここはちゃんと製作マニュアルを見ないと、表裏逆に折り曲げてしまいそうになります。私は奥の糊付け部に木工用ボンドを塗っているときに逆であることに気付きました・・・。もちろん、すぐに逆に折り返しましたが、糊代部分が少々汚れてしまっています。

1906

トンネルシェードの外壁は2つのパーツを貼り合わせて作ります。
平面の状態で貼り付けるとずれてしまいがちなので、まず折り線部分をしっかりと折っておきました。

1907

パーツを立てた状態で、木工用ボンドを使用して接着します。

1908

ジーラマベースの右奥のトンネルシェードの位置にトンネル外壁パーツを置いて、角度を確認しながら内壁パーツを糊付けします。製作マニュアルの指示ではトンネル外壁はベースに接着するとされていますが、レールを敷いて実験走行してからの接着にしたいと思っています。
隅の三角部分には、サウンドエフェクトの出力用スピーカーが設置されます。踏切の音や警笛、祭囃子も全てトンネルの中から聞こえるわけです。

1909

先に組み立てたトンネルシェード(ア)のパーツを上に被せます。パーツの差し込み部と、それに対応する穴が開けられているので、ぴったりと合わせることが出来ます。
コンクリートのトンネルシェードをイメージしていることがわかりますが、ボール紙の生地のままではちょっと薄っぺらい印象です。

1910

次にアーチ橋の組立てです。
アーチ橋はTOMYTECのジオコレシリーズでも発売されていますが、サイズが合わないのか、オリジナルパーツとなっています。ボール紙ながら、強度的には問題無さそうです。
折れ線部分を山折りして組み立てます。トンネルシェードと同様、コンクリート製のアーチ橋のイメージです。

1911

私ではなく、三日月さんのアイデアですが、アーチ橋の表面には、ジオコレの石垣(レンガ)パーツを貼り付けたいと思っています。コンクリートの橋でも悪くはありませんが、ボール紙の生地のままというのは気になります。

1912_2

石垣パーツの裏側に、油性ペンで形状を書きます。
18号付属の石垣パーツと異なり、ジオコレのレンガの石垣パーツは硬いので、切り抜きに難渋します。

1913

まず四角くカットしてから、アーチ状の線をカッターナイフで何度も切り付けます。

1914

結局、カットするには数十回の切り付けが必要となりました。デコボコしているので、これから丹念にやすりで削る必要がありそうです。

1915

アーチにカットした切断面が白くなってしまいます。
パーツの仕上げや塗装には時間を要するので、今回のレンガ設置は見送って、後日ゆっくり作業しようと思います。

1916

アーチ橋の4箇所の糊代に木工用ボンドを塗って組み立てます。
14号に付属してきた木工用ボンドはほとんど無くなってしまいました。接着剤の枯渇による作業中断は欲求不満となるので、常に各種買い置きしておくと安心です。私も木工用ボンドは数種類買い置きしてあります。

1917

河原パーツと今回のアーチ橋を仮置きします。
オリジナルパーツなので、当然サイズはぴったりです。ただ、線路の幅に比して、やたらと太い橋です。カーブ部分なので、工作を楽にするために実感に沿わないくらいに太くなってしまったのでしょうか。バラストやパウダーで上面を覆い隠す必要がありそうです。

1918

レンガの石垣パーツをアーチ橋表面に当てて確認です。
石垣パーツ自体にかなり厚みがあるので、河原部分や崖部分の石垣の一部切除などの加工が必要かと思います。
時間のある時に試したいと思います。

1919

ファイントラックのレールを使用して確認です。
トンネルシェードとアーチ橋が加わり、だんだん鉄道模型レイアウトの基礎部分が出来上がっていることがわかります。

1920

トンネルシェード部分に車両を配して通過確認です。
当初より、なぜちゃんとしたトンネルではなくてトンネルシェードなのか、という疑問を持ってきました車両通過が厳しいことや、スピーカーの音を効率よく出すための策だと思っていました。
スピーカーの音はともかく、やっぱり車両通過はきつそうです。特に右端はちょっと大きな車両だと、カーブ通過はできてもトンネルに引っかかりそうです。

1921

ちゃんとしたトンネルとする場合に必要となってくるトンネルポータルを設置すると、右側がボードからはみ出ます。これをみっともないとするか、是とするかは意見の分かれるところだと思います。
実は、反対側のもう一方の開口部は、トンネルポータルの設置の壁が更に高くなっています。

1922

橋脚土台は、今回は使用せずに保管の指示です。
鉄橋の土台の下に敷いて、高さ調節をするのでしょう。

1923

次号、第20号の付属品は鉄橋です。
このレイアウトの杯ライト的な部分となるべき鉄橋ですが、ベースへの設置は26号のレールの固定時になるようです。保管指示となると、来週はロクに作業が無いかもしれません。しばらくはレールや動力ユニットの配布となるので、大きな作業は無さそうです。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」年明け作業は街灯と行灯の量産です

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」19号のアーチ橋のレンガ化検証

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2010年1月 6日 (水)

ボーフォード・ジャパンの「特別攻撃機コレクション」

特に買うものは無くても、なじみの模型屋さんの店内をブラブラ見て歩くのは楽しいものです。買うものが無いのなら手ぶらで出てくれば良いのに、ついつい手頃なものを何か買ってしまうものです。年始の模型屋さんは、お年玉を手にしたお子様方で混雑しています。日頃はおじさんばかりの夕方の店内も、明るい歓声で包まれています。

01_2

食玩のようなプラモを並べたコーナーに、ボーフォード・ジャパンの「特別攻撃機コレクション 壱」というシリーズが積まれていたので、つい手に取ってしまいました。食玩レベルの商品で、こんなニッチで批判の多そうなものを製品化しているとは驚きです。550円だったので、何となく二つ手に取りました。デアゴスティーニの零戦の模型を制作しているので、この類は目に付きます。

1/72スケールの完成フィギュアが入っており、何が入っているか分からないブラインド販売です。私が知らなかっただけで、少々前に発売されたもののようです。

02_2

全8種で、
・キ115 剣
・橘花
・桜花・四式一号二〇型火薬ロケット
・回天一型改一
・回天四型
・試製 回天十型・九式電池魚雷
・震洋一型改・震洋スクリュー
・震洋五型・十四年式自動拳銃

「特別攻撃機」と称してはいますが、空中特攻兵器は全8種中、3種のみです。その他は水上、水中特攻兵器5種です。回天が3種類、震洋が2種類あるのが特徴的です。

03_2

最初の箱からは、桜花・四式一号二〇型火薬ロケットが出てきました。完成品ですが、一部パーツの外れがあったので修復しました。全長80mm程度の、掌に乗るサイズの小さな模型です。

04_2

機首部に大型の徹甲爆弾を搭載した小型の航空特攻兵器です。全長僅か6m、全幅は5.1m。大型爆弾に小さな羽根とかろうじて搭乗員を搭載できる狭いコクピットを取り付けたものです。人が自ら操作し、目標を補足・追尾する誘導式ミサイルです。
大戦末期の絶望的な戦況とはいえ、もう少しまともな作戦がなかったのか、と嘆きたくなります。異常な時期の悲劇の産物なのでしょう。

05_3

機体の後部に真鍮色に塗装された3本の筒が見えます。これが推進ロケットの噴射口です。
付属の四式一号二〇型火薬ロケットは、この推進ロケットの部分を取り出したものです。毎本の稼働時間は僅か9秒。噴射後は滑空しながら目標に突入することになります。
自力離陸できないので、目標近くまでは、一式陸攻という中型の攻撃機の腹に懸架されて運ばれました。

06_2

「桜花」というあまりに美しく、儚げな名称と、機首の桜の紋章が悲壮感を高まらせています。このフィギュアには幸い、パイロット人形は乗っていません。紙製の飛行帽を被せられ、決死の搭乗をした当時の若者は何を思われたのでしょうか。

以前、靖国神社で桜花の実物大の模型を見たことがありますが、天井から吊ってある桜花はあまりに小さく、戦争の狂気極まれり、と思ったものです。
多くが実戦投入されたものの、犠牲に見合う戦果は上げていないとの記録です。桜花の作戦で沈没させた敵艦は米軍駆逐艦1隻のみとか。戦勝国の記録なのであてにはなりませんが、実際に、敵艦への接近時にレーダーで補足され、母機の一式陸攻もろとも撃墜されることが多かったようです。全長19m程度の中型攻撃機に、全備重量2.3トン弱にもなる重い桜花(フル装備の零戦二一型より重い)を吊ってヨタヨタ敵艦に近づいて行くこと自体、自殺行為ともいえます。

07_2

隣は1/100スケールの零戦二一型です。1/72の桜花とはスケールが異なるものの、桜花の小ささと体当たりに特化した機体形状を確認することができます。

08_2

もう一つの箱からは、意外なものが出てきました。
パッケージに紹介されている8種の中に無いもので、これがシリーズのシークレットと思われます。海底を模した台座が付属しています。でもこの台座、海底というよりは海面に見える造形です。
伏龍特別攻撃隊です。もはや特攻というよりも白兵肉弾自爆攻撃作戦です。簡素な潜水服と5時間潜水活動できる酸素ボンベ、棒の先の機雷・・・。
桜花と同様、この伏龍の模型も靖国神社に奉納されているので、私も事前に知っていました。

連合軍の上陸作戦を迎撃する為、海底を歩いて敵の上陸用船艇に接近し、先端に機雷缶「五式撃雷」を取り付けた棒で突き上げて、自ら爆発しながら攻撃するという作戦がうまくいくと考えていたとは思えません。

09_3

潜水服とヘルメット自体は古典的でユーモラスに見えます。
ジューン・ベルヌ原作の昔のディズニー映画、「海底2万マイル」の中で出てきた潜水服を髣髴とさせます。原作は冗長な上に、結末に欲求不満が残ったものですが、映画は軽妙で楽しく、若き日のカーク・ダグラスが銛打ちネッドの役で出演していてやたらと格好良かったのを覚えています。簡素な材料と工作で潜水服を製作したら機能的で同じような形になるのでしょう。
しかし、マスクの下には物語でない、決死の若者が息づいているのが異なります。

10_2

背中の酸素ボンベ内の酸素を吸った後の呼気中の二酸化炭素を、苛性ソーダを利用した吸収缶で吸収、除去して循環利用するというシステムで、呼吸後の気泡を水中に出さずに作戦継続できるシステムでした。
しかし、パイプが破れたりして呼吸回路に水が入ると、呼吸缶内の薬剤と反応して発熱し、呼吸器官を破壊することがありました。実際に、訓練時の事故で亡くなった方がおられたそうです。

11_2

爆薬の付いた槍を突き立てると爆発するということは、海中移動中によろめいて、岩でも突いたら即死だったわけです。同じ作戦行動中にて移動している近くの仲間も巻き添えです。

12_2

成功率はきわめて低いと思われるこのトンデモ作戦には、大戦末期にて、本来搭乗すべき航空機が失われた予科練生を有効活用する目的があったといいます。
もう既に戦う、なんてものではなく、戦後の復興に必須の前途ある若者に、狂気に陥っている軍部が態の良い死に場所を提供するような作戦です。特攻で散華したら二階級特進の栄誉を受けることが原則であったとはいえ、残された家族もずっと苦しむことになります。
幸い、この伏龍が実戦に投入される本土決戦前に終戦を迎えました。

13_2

桜花と並べてみると、かなりの大型です。このフィギュアは1/72スケールとなっていますが、伏龍の人形は体長60~70mm程度なので、1/24スケールぐらいであると考えられます。シークレットだけスケールが異なるわけです。

C62

1/24スケールということは、デアゴスティーニのC62と同一スケールですが、並べてみても全くピンと来ません。機関車と比較しても、あまりの小ささ、儚さに悲しくなるだけです。
好奇心で購入したフィギュアでしたが、デスクに飾る気になれず、再びパッケージに戻して押入れに仕舞っておくことになりました。

| | コメント (6) | トラックバック (1)

2010年1月 5日 (火)

「鉄道模型少年時代」年明け作業は街灯と行灯の量産です

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

このシリーズは年末年始休暇を挟んで1週間お休みです。明後日の1月7日に19号が発売になるまでは作業がありません。その間に、日頃はなかなか出来ない時間の掛かるコツコツ作業を行うことにします。チップLEDを使用した街灯と行灯の量産です。

01

昭和30年代の里山の光景のレイアウトなので、地方の商店街を再現している前作の「昭和の鉄道模型をつくる」に比べて道路も街灯も少ないのですが、それでも中央を縦に貫く道路に7本立てられる予定です。これらは全て発光させたいものです。その他にも街灯の設置場所がありますが、まずはこの7本の製作です。

街灯の電飾には、発光部分にチップLEDを仕込む方法の他に光ファイバーで導光する方法があります。私も以前試作しましたが、仕組みや工作が簡単でコンパクトに出来るものの、どうしても「光る」だけで「照らす」感じに光ってくれません。昭和の時代の実際の街灯は暗いものでしたが、模型の世界ではメリハリを付けて明るくしたいものです。そのためにチップLED直付けの方法にこだわりたいと思います。

使用する資材は、0.26mmのポリウレタン線を半田付けした幅1.6mmか2mmの白色チップLED、外径1.5mmの塩ビパイプ、ゼリー状瞬間接着剤、瞬間硬化スプレー、竹串、ピンセット、塗料(ラッカー系のブラックとアクリル系のフラットブラウン)等です。

02

昨年試作した街灯が3本あります。右端の最初の1本は、昨年の11月に「鉄道模型少年時代」の編集部を訪れる前にテスト的に試作したものです。その後、少々改良を加えて同様の2本を製作しました。この3本もレイアウトにそのまま使用する予定です。

03

塩ビパイプをオリジナルの街灯より5mm程度長く切り、支柱にします。ポリウレタン線の形を整え、ゼリー状瞬間接着剤で電灯部分を作って瞬間硬化スプレーを吹き付けて形状を固定します。

04

瞬間接着剤や塩ビパイプは導光するので、発光部分以外は面相筆を使ってラッカー系のブラックで下塗りします。たまにテスト点灯しながら適度に厚塗りすれば、ほぼ完璧に遮光することができます。下塗りは必ず他の塗料に侵されないラッカー系を使用します。

05

ラッカーが乾燥したら、再度点灯確認をしてからアクリル系のフラットブラウンで本塗装します。

06

発光部分はなるべく塗装しない方が明るくなるので、道路部分の街灯は瞬間接着剤が硬化した状態のままにしておきます。街灯を電球色にしたい場合は、クリアイエローをLED表面に塗装します。

07

街灯の塗料の乾燥を待つ間に改良を施した行灯を製作します。神社の参道と境内に、合計8本の行灯を設置する予定です。以前製作した試作品は、塩ビパイプの支柱の周りをアルミテープで覆っていましたが、今回は街灯と同様にラッカー系のブラックで下塗りして遮光します。行灯本体部分の枠も黒く遮光します。

08

ラッカーのブラックが乾いたら、アクリル系のレッドで本塗装します。
試作品も同様に枠の遮光を行ってから塗りなおします。

09

点灯実験です。
行灯の枠が遮光されたことにより、より実感的になりました。街灯のように明るく光りませんが、行灯なのでこのくらいで妥協したいと思います。

10

街灯、行灯、各8個製作したものは、一つずつ小袋に入れて保管します。決して横着して複数を一緒に袋に入れてはいけません。私自身、絡まったりして破損の憂き目に遭ったのは一度ではありません。

道路も神社の参道も、まだまだ先の作業となります。その時には更に改良された街灯や行灯を製作しているかもしれませんが・・・。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」ジオコレ石垣パーツCレンガ

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」第19号 年明け最初の号は紙工作

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2010年1月 4日 (月)

「週刊零戦をつくる」第19号 あっさり終わる作業です

1901

デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第19号です。

年末年始休暇最終日の昨日の夕方に、デアゴスティーニさんからの初荷として18号と共に届けられました。久し振りの零戦組み立ての上に18号の作業がかなり時間の掛かるものだったので、19号はパーツの確認のみ行い、今日の作業となりました。
しかし、時間の掛かった18号と比べて割とあっさりと終わりました。

1902

今回のパーツは、右翼の大骨パーツと点火プラグなどです。
大物パーツの付属が続いています。でも厚みは無いので、パッケージはペラペラです。

1903

部品の一覧です。
大骨(右-1)、小骨(1番)、コンロッド棒、エンジンリング(前)、点火プラグ14個、マイクロネジ8個です。マイクロねじの2個は予備となっています。
前部エンジンリングの取り付けはまだまだ先のことですが、今回付属しています。18号のヘッドカバーを取り付ける際に、位置合わせのために役に立ちました。
後部のエンジンリングは全てのヘッドカバーを取り付けてからの配布だったために、殆どのヘッドカバーを接着剤ごと取り外す必要がありました。確実に配布手順ミスだったと思います。その反省もあってか、前部のエンジンリングは早めの配布となったと予測しています。

1904

今回の作業は、右翼の主桁に大骨をマイクロねじで取り付けます。また、エンジンのシリンダーヘッドに点火プラグを差し込んで固定します。
大骨の取り付けにより右翼の主桁が落ち着く上に、点火プラグの差込みも楽しい作業なので、結構やりがいがあります。しかし、作業自体は短時間で終了します。

1905

右翼の1番の小骨の番号部分を切除してマスキングテープに番号を記して貼ります。
これからしばらく左翼と同様の作業を繰り返すことになります。

1906

大骨の表面の6箇所に、直径1mmの穴をあけます。
もちろん、電動ルーターを使用します。穴あけ位置には正確に凹みがあるので、間違えることはありません。下敷きとして割り箸を使用します。

1907

薄く柔らかいアルミ板の穴あけ作業はすぐに終わってしまいます。ウカウカしていると、下に敷いた割り箸まで貫通してしまいそうです。

1908

右翼の主桁に1番の小骨を差し込みます。しかし、片側は小骨部分に切込みが無いので、手で押さえていないとすぐにバラけてしまいます。早く大骨を取り付けて固定したいものです。

1909

主桁をそっと裏返し、大骨を上に載せて6箇所をねじで固定します。

1910

中央部分から、このシリーズの付属のドライバーを使用してマイクロねじを締め付けていきます。ねじ切ってしまわないように、あまりキッチリと締め付けないように気を付けます。

1911

6箇所をねじ止めしたら、ようやく主桁が落ち着きました。
パーツの精度は高いようです。0.7mm穴だとねじ穴として大きすぎるというご報告も頂いていますが、私の場合はドリルのサイズがぴったりと合ったようです。ただ、マイクロねじの材質はとても柔らかく、簡単にねじ頭を潰してしまうので慎重な作業が必要です。ねじが破損しやすいので予備が付属しているのだと思います。

1912

次に、点火プラグの先端の窪みに0.7mmドリルで0.5mmほど窪みを入れた後、エンジンリングとコンロッド棒にメタルプライマーを塗ります。
メタルプライマーは乾燥に1時間ほど要するので、この作業は先に行っておいた方が良いでしょう。

1913

メタルプライマーが乾燥したら、点火プラグをランナーから切り離します。根元の取り付け部分は長く残します。本文解説には1.5mmと記されていますが、私はシリンダーヘッドの穴を貫通させてしまっているので、極力長めに残しておきます。

1914

エンジンリングを18号で取り付けたヘッドカバーの先端の突起と合わせます。今後も、何度も確認しながらヘッドカバーをひとつひとつ取り付けていくことになります。次回は21号にヘッドカバーが二つ付属します。

1915

シリンダーヘッドに点火プラグを差し込んで瞬間接着剤で固定します。今回はエンジン後部の7個のシリンダーの両側への取り付けです。
まず前側の7個は、点火プラグの穴部分を左側に向けて取り付けていきます。

1916_2

全ての穴の向きが左側に来るようにします。

1917

今度はエンジン後部側です。
こちらは点火プラグの穴部分が手前に来るように差し込みます。排気管の下の狭い部分ですが、ピンセットを使用すれば全く問題なく取り付けることができます。

1918

デアゴスティーニさんの手順には悩まされるものです。点火プラグの取り付けは、排気管の先に取り付ける方が合理的に思っていましたが、先に点火プラグを付けてしまっていると排気管の取り付けの際に引っかかるかもしれません。
排気管が邪魔になるものの、ピンセットを使用すれば難しい作業ではありません。今回は本文指示の手順通りで正解だったかと思います。

1919

今回の作業は以上終了です。
右翼のパーツが配布されたので、また仕掛パーツが増えました。左翼パーツと絡んで破損しないように、大切に保管しなければなりません。

1920

次号、20号のパーツは、エンジン胴体の防火壁と右翼の小骨組み立てです。
まだ左翼も出来ていない内から右翼の組み立てに入り、それも中途半端に続けながら今度は胴体のパーツに入ります。単純な作業の連続で飽きることの無いように、あちこち取り混ぜての作業手順としているかのようです。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第18号 19号と共に初荷で到着!

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第20号 3週間振りに再開です

| | コメント (18) | トラックバック (0)

2010年1月 3日 (日)

「週刊零戦をつくる」第18号 19号と共に初荷で到着!

1801

デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第18号です。

年末年始休暇の最終日の夕方に18号と19号が届きました。書店では18号は年末に販売されていましたが、明日の4日に19号が発売されます。その一日前の到着となります。梱包の表面に「1月3日以降お届け」と明記されているので、年末に配送に出してあるものと思われます。

休暇に入ってから今日まではぼんやりと過ごしていたので、この零戦の組み立てが今年の工作初めとなりました。到着時間が遅かった上に、18号の組み立ては作業量が多いので、同時に届いている19号はパーツの確認だけ行い、明日組み立て始めようと思います。ただ、19号付属の前側エンジンリングだけは今回の作業でも登場してもらいました。

1802

今回のパーツは、右翼の主桁の組立と、エンジンのヘッドカバーの取り付けです。
まだ左翼も完成していないのに、突然右翼のパーツが配布されました。模型全体の大きさを想像しやすくなりますが、仕掛パーツの保管に苦労します。

1803

部品の一覧です。
主桁(右翼前側)、小骨(2番)、主桁(右翼後側)、小骨(12番)、ヘッドカバー(a)×2、(b)×2です。
長い主桁が付属しているので、チマチマ感がありません。次号、19号にも右翼の大骨が付属するので、久し振りに満足感のあるパーツ構成が続きます。基本的には左翼の組立と同様の作業を繰り返すことになります。

1804

今回の作業は、右翼の小骨(2、12番)の形を整え、主桁と組み合わせます。また、エンジンにヘッドカバーを取り付けていきます。同じような作業が続いて飽きることの無いように、作業手順を工夫しているものと思われます。

1805

右翼の小骨のパーツの番号部分を切除して番号を記したテープを貼ります。
切断面はルーターで簡単に整えておきます。今回は1番と12番の小骨が付属しています。12番の小骨には、コの字形フレームと丸パイプの補強材を取り付けるはずですが、今回は作業指示がありません。

1806

主桁の前後に0.7mmの穴をあけていきます。
もちろん、電動ルーターに0.7mmドリルを取り付けて、一気にあけていきます。27箇所の穴あけ作業はあっという間に終わります。もう手動作業に戻れなくなってしまいました。

1807

当然ながら、アルミ粉が大量に飛び散るので要注意です。
素材が柔らかいので、ルーターの重みだけで簡単に穴があいていきます。

1808

主桁の平面部にも、指定位置にどんどん穴をあけていきます。割箸などの下敷きが必要です。下敷きが無いと、作業台までドンドン穴があいてしまいます。

1809

前側の主桁の中央部分の4個の穴だけは、1mmドリルに付け替えて穴あけ作業を行います。

1810

19号の大骨を取り付けないと主桁が落ち着きませんが、一応、付属の1番と12番の小骨を差し込みます。
右翼の作業は今回は以上です。

1811

次に、エンジンのヘッドカバーです。
ヘッドカバー側面に、直径0.7mm、深さ2mmの窪みを作ります。電動ルーターに取り付けたドリルの先端2mmの位置にマスキングテープを貼って印とします。

1812

ヘッドカバー下部に、直径1mm、深さ1.5mmの穴をあけます。
パーツを保護していたランナー部分は、塗装の際に便利なので、一部を切り落とさないでおきました。

1813

ヘッドカバーにメタルプライマーを塗布します。いつもながら筆塗りです。

1814

ヘッドカバーに塗ったメタルプライマーが乾燥したら、黒鉄色を塗ります。

1815

16号に付属してきていたコンロッド棒用の直径1mmのアルミ棒を20mm×6本の切り分け、エンジンに差し込んでいきます。

1816

続いて、右回りに6本のコンロッド棒を差し込んで、瞬間接着剤で固定していきます。
エンジン後ろ側のコンロッド棒は19mmと20mmの2種類の長さに切り分ける指示がありましたが、今回は20mmだけです。
実は、後ろ側のコンロッド棒も全て20mmの方が都合が良かったように思います。

1817

向かって一番左のコンロッド棒に、ヘッドカバー(a)を取り付けていきます。

1818

6本のコンロッド棒に、ヘッドカバーの(a)、(b)を交互に固定していきます。

1819

少々フライングですが、18号と同時に届いている19号に付属する前側のエンジンリングを取り出し、取り付け穴と、今回のヘッドカバーの突起部分がぴったり合うように調節しながら固定していきます。
後ろ側のエンジンリング取り付けの際には、既にテンでバラバラの方を向いたヘッドカバーの突起の方向を合わせるのに苦労したので、前側は組み立て中にもチェックを行っていく予定です。そのために19号に早々とエンジンリングを付属させたのかもしれません。

1820

これで18号の作業は終了です。
続けて19号の作業を行いたいところですが、18号の作業が結構時間の掛かるものだった上に、久し振りの零戦の工作なのでタイムアップです。明日以降に持越しです。

右翼の主桁がまだ固定されていないので、保管には要注意です。

1821

次号、19号のパーツは、右翼の大骨の組立です。同時にエンジンに点火プラグを取り付けていきます。
大骨を取り付ければ、今回の主桁も落ち着くでしょうか。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第17号 翼端チマチマ作業です

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第19号 あっさり終わる作業です

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2010年1月 2日 (土)

デアゴスティーニのシリーズも正月仕様!

正月休みではありますが、私や妻の実家に帰省したり、飲んだくれていたりして、工作から離れただらけ生活を続けております。
昨日の元旦の、Nゲージジオラマの初詣に引き続き、正月2日はデアゴスティーニの大型模型シリーズの正月仕様です。

昨年は、「蒸気機関車C62をつくる」と、「フェラーリ・グランツーリズモ」の二つのシリーズが終了しています。C62は約2年、フェラーリは1年3ヶ月掛かりの大型プロジェクトでしたが、何とか最後まで続けました。

01_3

このフェラーリの正月飾りは大きすぎますが、模型なので派手な方が似つかわしいかと思います。現在は、車に正月飾りを付けている光景は殆ど見られませんので、模型の世界で楽しんでおくことにします。

何だか、赤い鏡餅の佇まいです。

02_3

こんなのをつけて たら前が見えません。
正月飾りの左右にある金色のものは、デアゴスティーニの「安土城を作る」の創刊号に付いていた金鯱です。おめでたい光景にはぴったりです。

03_2

1/10スケールのフェラーリには大きすぎますが、それ以上に巨大な正月飾りに埋没してしまっています。

04_2

フェラーリ完成後に、金鯱をオーナメントにして記念撮影をするって決めていたのですが、結局、正月まで忘れていました。遅ればせながら、これが金鯱オーナメントの記念写真です。なかなか似合っていますが、磨き上げたボディに傷が付くと困るので、この後取り外しました。
申し込みが遅れて到着が年明けになってしまった購読者全員プレゼントのディスプレイベースに設置して、このモデルの完成となります。

C6201_3

そして、C62には国旗を飾ります。
昨年の正月の際に製作した日の丸が保管してあったので、それを取り付けます。昨年はまだ製作中でしたが、今年は完成状態での正月装束となりました。

C6202

大きすぎる!とか、車両限界を超えてる!という御指摘はもっともですが、これも模型らしく大げさにしたいものです。正月松の内は、玄関のC62には国旗掲揚しておくことにします。
この模型は、飾り台のバラストを実際の石に交換して完成としたいところですが、まだ実施できていません。一応完成宣言はしているものの、心の中ではずっと未完成のままなのかもしれません。

C6203

帰省から帰ってまいりましたが、年賀状の整理などで忙しく、なかなか工作に掛かれません。おめでたい姿のフェラーリやC62を眺めつつ、今年一年も心穏やかに過ごしたいものだと願います。

| | コメント (5) | トラックバック (1)

2010年1月 1日 (金)

あけましておめでとうございます 模型でも初詣です

新年あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます

01

年末の12月30日より年明けしばらく、私や妻の実家に帰省していて工作や新規記事の作成がままならないと思われたので、年末に書き溜めたような記事にて申し訳ありません。

写真は、製作中である講談社の「鉄道模型 少年時代」の付属車両に門松を添えて、ササヤカな正月仕様にしてみたものです。来年の正月には、レイアウトがかなり完成に近づいていることと思います。

思えば、2007年から前作の「昭和の鉄道模型をつくる」の製作記録を兼ねて続けていたこのブログも、お蔭様で3回目のお正月を迎えることができました。多くの方に様々なことをお教え頂き、また大いに煽られて新しいシリーズを製作し始めたりして、存分に楽しませて頂いています。

02_2

この門松、TOMYTECのジオコレの情景小物040、「お正月セット」の中に入っているものです。TOMYTECでは、神社と共にこのお正月セットを同梱して「初詣セット」として売り出していますが、巨大な神社を購入しても、レイアウトで使用する当てはありません。また、「鉄道模型少年時代」の中には、ジオコレの神社を少し小型化したオリジナルの神社が付属するので、新たに購入する必要もありません。そのために小物セットのみで初詣気分を味わうというタクラミです。

03

神社に初詣に行くとありがちな小物がセットされています。レイアウト内の神社に設置すれば、一気に初詣の情景にはや代わりするという訳です。和装のフィギュアも6ピース(7体)入っています。

04

早速、組み立てます。
左から、菰樽(こもだる)、お神酒テント、門松1対、茅の輪、縁起物屋台です。
ジオコレはパッケージの試作品写真と実物とが大きく異なっている場合が多く、実物は線が太くて大作りなものですが、このセットはまだマシのようです。

05

「鉄道模型少年時代」の神社建設用地に並べます。のっぺらぼうの白い平地に縁起物が並べられていて、なんだか地鎮祭のようです。
来年の正月には、この場所の神社で初詣ごっこが出来るのでしょうか。でも隣で夏祭りをやっているので、珍妙な光景になるかと思います。

まだ見ぬ神社に思いを馳せるのも良いです。でも待ちきれないので、今ある神社に設置して、初詣気分を味わいたいものです。過去に一度、レイアウト中にオリジナルのでたらめな神社を設置したことがあります。

06

「昭和の鉄道模型をつくる」のシリーズ開始の1年程前の2006年夏に、2ヶ月ほど掛けてコルクボード上に製作したNゲージミニレイアウトです。大きさは「鉄道模型少年時代」とほぼ同じ大きさです。レイアウト左奥のトンネル山の上に、「満願神社」が設置してあります。古いレイアウトを押入れから引っ張り出して、初詣光景を作成することにしました。

07

赤い社にのぼりが立っていて、一応お稲荷さんのようですが、拝殿だけで正殿は無いし、屋根も適当なジオコレの瓦屋根を載せてあるだけなので珍妙な神社のようなモノです。
尚、私の地元の三河では、瓦屋根の神社はたくさんあるので瓦が悪いわけではありません。

ただ、山の上の境内はあまりに狭いので、駅からの参道にお正月セットを設置して雰囲気を盛り上げようと思います。

08

駅前商店街には御迷惑なことですが、縁起物屋台や菰樽、お神酒テントを設置すると、何となく正月のような気分になります。

09

参道入り口に門松を設置し、茅の輪をくぐって階段を登っていく設定です。和装でお辞儀をしているフィギュアを設置すれば、すっかりお正月の光景です。

さて、これから実家の近くのリアルな神社に初詣に行ってまいります。

今年もお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。

平成22年 元旦
YUJI

| | コメント (9) | トラックバック (0)

« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »