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2010年7月17日 (土)

313系新製車両展示会と鉄道模型即売会に絶品おでんの休日

東海地方も梅雨明けし、今日から本格的に夏の暑さとなりました。
巷では3連休ということもあり、レジャーに出かけられた方も多かったと思います。

3連休中、鉄道模型店の「ホビーランドぽち」名古屋店のおなじみの即売会が、名古屋の伏見の御園座で開催されているので、お休みというのにいつもの通勤電車に乗って名古屋に出かけました。その帰りに名古屋駅にて、JR東海の新製車両展示会が行われていたので、ちょっと視察してまいりました。

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展示されていたのは、313系5000番台車両です。313系は10年以上増備が続いており、JR東海の代表的な近郊型電車です。最新の5000番台も3年以上前から東海道本線で使用されているので、私は毎日のように乗っている車両でもあります。
「なんで今更313系5000番台の展示?」とは思いましたが、せっかく行われているイベントが目の前にあるのに無視して帰る理由はありません。ぶらりと名古屋駅3番線に上がってみました。うだるような熱気の中、普段は武豊線のディーゼルカーがのんびりと発着する3番線では、多くの人たちが集まっています。ステキなことが行われるような気がしてきてワクワクしてきます。

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13時7分に、3番線に新車の香りを漂わせながら、見慣れた電車が入ってきました。このありふれた電車のために私を含め、皆さん暑い中待っています。休日なので、お子さん連れの家族も多いようです。

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お目当ての313系がホームに入ると、一斉にシャッターが切られます。大スターのお出迎えのような光景ですが、やってきたのは、何の変哲も無い近郊型車両です。
これから車両の中の見学会です。既に長蛇の列が出来ています。

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ホームの端まで使って、つづら折にして見学者の行列が伸びています。
暑い中、皆さん、整然と待っています。

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目の前に電車は停まっているのですが、なかなか乗り込ませてくれません。早い方は、何十分も前から暑いホームで待っておられたのだと思います。

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電車の先頭部分では、お子様が可愛い制服を着せられ、JR名古屋駅の駅長さんと並んで記念写真を撮っていました。制服制帽、びっちり長袖にて駅長さんは本当にお疲れ様です。1時間以上、記念撮影会は続くようです。
電車の正面の「顔」は、私が見る限り、毎日乗っている313系5000番台と見分けがつきません。

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ようやく列が電車に差し掛かったと思っても、なかなか乗せてもらえません。乗車口は6両編成の一番後ろの車両で、前から2両目まで車内を見学する方式です。静々と電車の横腹を辿ります。

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行き先表示機はLED式。「特別快速名古屋」の表示です。

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別の車両では「新快速名古屋」の表示。所属は大垣電車区です。

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313系5000番台の特徴である、車両間ダンパです。新幹線N700系のテクノロジーがフィードバックされています。これのために、313系5000番台の乗り心地は上々です。
並んでいる間にゆっくり車両の検分ができます。編成番号は「Y113」で、車両番号は「5013」でした。

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実に30分間並んで、ようやく車内に案内されます。普通、行列の先には楽しみがあるのですが、今回は停まっている電車の車内に入れるだけです。それでもササヤカな楽しみがありました。入り口では、JR東海のキャラクターの一つの亀をイメージした「あゆむくん」が待っており、お子さんたちと記念写真を撮っていました。先頭車両の駅長さんと、どちらの人気が上だったかはわかりません。

会場では、この「あゆむくん」の記念トイカが発売されていましたが、あっという間に売切れてしまっていました。

今回の新車と置き換えになる、国鉄時代に製造された117系が向こうに並べて停められています。

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よく冷房が効いていて、涼しい!暑いホームからは天国のようです。

さて、車内検分です。とはいえ、毎日通勤に乗っている電車と全く同じです。間違い探しをしている気分です。
最初に気付いた間違い、じゃ無かった、改良点が乗車直後に見つかりました。優先席の枕カバーとつり革がオレンジになっています。ふーん・・・。確かに、全て転換クロスシートの313系5000番台は、優先席がわかりにくかったと思います。特に、窓のブラインドを下ろすと、ガラスに貼られたステッカーが見えなくなってしまうのです。

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313系0番台より車椅子対応トイレが更に巨大になって、トイレの向かいの座席が撤去されて車椅子スペースになっているのは、5000番台からの改良点です。既存車両と変わりありません。

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その巨大トイレの内部。
通勤の際に、このトイレを使用した記憶はありません。でも、編成中にトイレがあるということだけでも安心感は大きいでしょう。こんなにマジマジと313系のトイレ見たのは初めてです。ラッシュ時の混んでいるときは、このトイレの中の方が快適かもしれません。

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違い第2弾!入り口ドア付近の黄色の塗装です。安全性をアップしています。

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でも結局、既存の313系5000番台との違いは、優先席がわかりやすいのと入り口付近の床が黄色いこと「だけ」でした。3年振りの増備ということで、こんなに大々的に展示会をやるほどのものなのでしょうか。それとも、こういう些細なイベントでもたくさんの人がやってくるくらい、鉄道に興味を持つ方が増えたと言うことなのかもしれません。

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今回展示されている新車の隣には、この車両と置き換えになって廃車される117系が置かれていました。S17編成のJR東海色です。皆さん、こちらを見てカメラを構えていますが・・・。

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皆さん、117系よりも今回の新車のほうを撮っていたのです。
いずれ立場が逆転して、貴重な存在となる117系の方を撮るようになるのでしょうか。国鉄時代の名車が姿を消すことになります。

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313系5000番台の撮影だけに飽き足らず、丁度隣のホームに入っていた北陸特急683系しらさぎ号にもカメラの砲列が出来ていました。

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展示車内でもらったパンフレットを手に、隣の1番線から東海道線に乗って帰途につきます。乗った車両は313系5000番台、それも先程まで見学していた新製車両と一番違いの「5012」です。暑い中、並んで乗らなくても、帰り道で普通に乗れる電車でした。
やっぱり、優先席付近とドアの下の床塗装以外は全く同じ車両です。優先席の枕カバーとつり革をオレンジに交換し、ドア下の床を黄色く塗れば、この車両も改良車両に生まれ変われますね。

毎日通勤で乗るお客の立場としては、確かにこの313系5000番台の乗り心地は良く、快適な電車だと思います。国鉄時代の117系も、懐古的見地から見れば楽しいのですが、やっぱりうるさいし揺れるしシートはイマイチだし立っていると苦しいし、と比較の対象にはなりません。
パンフレットには、電力回生ブレーキとか、大型トイレレイアウト変更とか、セミアクティブダンパや車体間ダンパの搭載など従来車との変更点が書かれていますが、それは3年前の313系5000番台から始まったことであり、今回の改良点ではありません。

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今回のイベントでもらったポストカードです。
私が気付いた変更箇所が丁寧に記載されていました。やっぱり、それ以外の変更は無いようです。

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岡崎駅に帰ると、側線でこれまた新車の香りプンプンの313系1300番台(神領電車区)が昼寝していました。ついこの間までは、117系が昼寝していた場所です。朝夕の117系運用が、この313系1300番台に置き換わっています。

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先日までは117系の指定位置でした。
これは懐かしい国鉄色に塗り替えられたS11編成で、たまに岡崎にまでやってきていました。117系は先頭車両のみ1両、来春開館予定の「JR東海博物館(仮称)」に保存されることが決まっています。この国鉄色車両が保存されると予測しています。

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さて、1月と7月に行われている「ホビーランドぽち名古屋店」の即売会ですが、おっとり刀で出かけたら、会場に入場制限がかかっていました。鉄道模型イベントにも多くの方が訪れるようになってきました。

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鉄道模型の方にお目当てのものがそんなにあるわけではないのですが、御園座に行って楽しみなのが、会場のすぐ側にある「清富」のおでんです。観劇者が幕間にやってくる時間を避ければ空いています。

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おでん茶飯セット1100円。
夜ならばいっぱい飲んでいくところですが、今日はまだやることがあるので食事だけにしていきました。しっかり煮込んだおでんの香りが食欲をそそります。いわゆる関東炊きです。

半年に一度のササヤカなお愉しみ。

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鉄道模型車両の方は、かねてから手に入れたかったものを買っただけで、びっくりする買い物はありません。これで313系5000番台の模型でも買ってくれば記事として面白いのですが、毎日の通勤電車の模型はあまりそそりません。
二つとも異色の車両です。KATOのユーロスター基本セットと、マイクロエースの満鉄あじあ号客車7両セットです。

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あじあ号は、戦前の満州で走っていた特急列車なので、実車のことなど知る由も無いのですが、何となく大きく迫力満点なので、コレクションとして欲しかったものです。

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以前、牽引機のパシナのみ手に入れていたのに、客車が無かったので欲しかったものです。客車セット、7000円をメルマガ登録で5%割引され、6650円。特に汚れなどは見えません。

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あじあ号のセットとしては、灯火管制形の7両セットを持っているので、これであじあ号は2編成になりました。しかし車両が大きく、走らせるレイアウトはありません。

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灯火管制形と通常型とでは、屋根の色や最後部の展望車のライトなど違いが見られます。いつか、この車両を走らせられるような大レイアウトを作りたいものです。

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英仏海峡を走るユーロスターです。
KATOのユーロスターは絶版となって久しいと思います。数多く出回っているはずなので、お手軽な価格のものが見つかれば一つ欲しいと思っていました。8両基本セットにて、9000円の5%割引にて8550円です。相場はわかりませんが、製造から年数経っているもののきれいな車両なので、私にとってはリーズナブルでした。

ロンドンからパリに向かうユーロスターの実車に乗ったのは10年も前のことであり、その時は同乗していた妻がロンドンに忘れ物をして機嫌が悪く、車内で機内食のような食事が供されたことくらいしか記憶にありません・・・。反面、不機嫌だった妻の方は景色や車内をよく覚えているそうです。

走行させるには、床にレールを敷かないといけません。今回の購入車両の詳しい検分は、後日行います。でも、明日は早朝からお出かけする予定です。連休中はあまり模型と戯れられない様子です。

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コメント

YUJIさんたちの世界楽しそうですね。 生まれ変わったら参加します。 おでんとご飯、私には我慢できません。

投稿: honest | 2010年7月17日 (土) 21時06分

YUJIさん こんばんは
3連休の初日より、活発に活動されていますね。近畿地方は、梅雨明けしたと思ったら、突然の酷暑日です。豪雨の災害にあわれた方々には申し訳ないのですが、私はもう冷房のない生活には戻れません。
私も明日は朝から外出予定です。・・工作が進まん・・
今日も妻の買い物に付き合って半日以上出歩いたらもう、ぐだぐだです。おでん、美味しそうでビールが欲しくなりますね。名古屋地方は、味噌おでんが主流と聞いてましたので、関東炊き(醤油味)は珍しいのかも?

投稿: マーボウ | 2010年7月17日 (土) 21時34分

>honestさん、こんばんは。

真夏のおでんは変な感じですか、私はこの店のおでんが食べたいために、半年に一度のこの即売会に行っているようなものです。この後、楊枝が無ければ飲んでいるのに、惜しいことです。

ここ数年来、工作始めたためか、赤提灯から縁遠くなってしまいました。

>マーボウさん、こんばんは。

梅雨明け早々酷暑日でしたね。暑いホームで長時間並んで、すっかりへばってしまいました。性懲りも無く、明日はドライブです。夏の味覚食べる予定です。ドライバー故、酒無しですが、レポート書きます。

名古屋地方でも、普通のおでんは醤油味の「関東炊き」です。この「清富」はカラシを付けて食べますが、他の店では多くの場合、関東炊きでも味噌ダレを付けて食べます。コンビニおでんも関東炊きですが、味噌ダレの小袋を付けてもらいます。自宅でおでんを食べるときも関東炊きですが、味噌ダレがないと怒ります!
味噌ダレはスーパーで普通に売っています。(「つけてみそかけてみそ」など)

名古屋でも少数派の味噌おでんでは、よ~く八丁味噌で煮込んだ玉子をご飯の上に乗せて白身と黄身を崩し、その上からおでんを煮込んだ味噌のダシを掛けてざくざくと食べる「赤茶漬け」がたまりません。塩分は相当なものでしょうが、お酒の後に最高の仕上げとなります。

投稿: YUJI | 2010年7月17日 (土) 23時09分

ゆさん、おはようございます。

季節はずれですが、おでんの香りはそそりますね。

投稿: YUJI | 2010年7月18日 (日) 07時40分

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