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2010年7月

2010年7月31日 (土)

「鉄道模型少年時代」駅前旅館の玄関等と看板の行灯作成

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

47号にて駅前旅館が配布されました。まだ7ヶ月ほど続くこのシリーズですが、大型の建物は中盤にて全て揃い、レイアウトの概要がはっきりしてきました。

この建物、駅前旅館というよりは、観光地の上質の宿のような佇まいです。玄関先の雰囲気を更に上品に演出したいものです。

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この駅前旅館にも、シリーズ付属の照明ユニットにより室内にLEDが仕込まれることになっています。私は付属の照明ユニットを使用せずにオリジナルの自作LEDユニットを用いて室内照明を行う予定ですが、それに加えて玄関灯なども自作したいと思います。

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玄関灯の部分には、オレンジ色のダミーの玄関灯が見えます。これを2mm直径の透明プラ棒で表現し、室内からLEDにて導光したいと思います。しかし、室内灯のLEDから導光するのではなく、この玄関灯のためにチップLEDを一つ用いる計画です。
このシリーズでは建物が少なく、LED活用する場面が少ないので、節約せずにふんだんに使っています。

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プラ棒の先を、精密やすりと紙やすりを用いて電灯のように丸く整えます。光ファイバーと異なりプラ棒は脆いので、ちょっと負荷を掛けるとポキンと折れてしまいます。

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ダミーの玄関灯をナイフで切除します。
2mmドリルで貫通する穴をあけておきます。

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2mm幅の白色チップLEDに、短く切断したプラ棒を接着します。多少白化しても構わないので、ゼリー状瞬間接着剤を塗って位置を確定したら、瞬間硬化スプレーで一気に固めます。

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ランプ部分は、プラ棒の方が少し小さい感じです。
塗装の際に、少し盛り付けるようにボリュームアップが必要です。プラ棒を通す穴を大きくするのは簡単です。

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プラ棒の先端は、ラッカー系塗料のクリアオレンジで塗装します。
クリア系塗料は多少厚塗りしても十分に光を通します。

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発光部分以外は、遮光の為につや消しブラックで塗装します。
塗り漏らしがあるといけないので、テスターで随時点灯実験を行いながらの作業です。

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点灯実験です。
直接チップLEDの光を覗き込むと、目を刺すように眩しいですが、プラ棒を介しているので多少はマイルドな光になっているかと思います。

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旅館の正面の壁に取り付けて、点灯実験です。
位置としては、ひさしに隠れてしまう場所なので、見えなくなってしまうかもしれません。

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玄関灯を取り付けたら、次はこの「やど」と書かれた看板の改造です。
これを行灯のように発光させようと思います。オリジナルの状態は、壁と面一ですが、少々浮き上がらせた状態のものを作成します。

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行灯部分は、パソコンを用いて白色フィルムラベルに印刷して作成します。寸法は縦5.3mm、横3.1mm程度です。各種の大きさのものを作成して、現物と合わせて選びました。

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行灯に書かれたロゴは、現物をデジカメで撮影したものを、フォトレタッチソフトで修正しました。小さなパーツなので、多少粗くても大丈夫でしょう。

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印刷したフィルムラベルを、0.2mmの極薄透明プラ板に貼り付けます。

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0.1mmずつ寸法を変化させた行灯を作成し、現物と照らし合わせて選択します。

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行灯には、細く切ったプラ板を裏側の周囲に接着し、厚みを持たせました。

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オリジナルの「やど」の看板部分に穴をあけます。素材が柔らかいので、デザインナイフとドリルを使用すれば簡単に穴があけられます。

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そんなに厳密に形を整えなくても良いのですが、一応やすりで切断面を平らに整えます。

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切断面から壁の内部に光が漏れないよう、断面を黒く塗ります。少々厚塗りが必要でした。

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光源は、玄関灯と同じ2mm幅のチップLEDです。
これを自作ライトボックスに納めて、壁の内側から行灯を発光させます。

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ボール紙を貼り合わせて、チップLEDを納めるライトボックスを作成します。

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このライトボックスを壁の内側に接着し、すぐ前の行灯を明るく光らせます。

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位置調節しながら、瞬間接着剤でライトボックスを接着します。

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建物の内側にチップLEDの光が漏れないよう、黒く着色します。
この後、玄関灯のLEDと直列接続します。

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「やど」の文字はそのままに、看板が行灯に変わりました。
テスターに接続して点灯実験です。

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行灯は、かなりの明るさで輝きます。オレンジ色の玄関灯よりも明るく不自然なくらいです。レイアウトの中で目立つ存在になるでしょう。

今日はこれから妻の実家で食事会のためにお出かけです。帰りが遅くなりそうなので工作はこれまでとなりました。明日は室内灯のLEDも取り付け、レイアウトに設置していきたいと思います。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第47号 窓から列車が望める駅前旅館

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」行灯看板付けた駅前旅館

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2010年7月30日 (金)

ガラクタが増えたよ!2010年アメックスバースデーギフト

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日頃とろくさく過していても、分け隔てなく誕生日はやってくるもので、一昨日の7月28日にて、満43歳となりました。

立派な中年であり、厄年も過ぎて昔なら初老の域です。相変わらず模型やおもちゃと戯れており、これからも幼稚で未熟なまま過していくのかと思います。

この歳になると自分の誕生日も忘れがちで、DMやメールで思い出すといった体たらくです。何か特別なことをするわけでなく、妻からプレゼントを貰う程度です。また、クレジットカード会社のアメックスからは、毎年バースデーギフトが届けられます。これがまた、見事に役に立たないシロモノなので、毎年ネタにしています。

昨年までのアメックスバースデーギフトに関する内容は、以下の記事です。

2009年7月30日 (木)
今年もアメックスのバースデーギフトはキラキラのガラクタ?
http://yuji.moe-nifty.com/blog/2009/07/post-c198.html

2008年7月30日 (水)
役立たずのガラクタながら楽しい、アメックスのバースデーギフト
http://yuji.moe-nifty.com/blog/2008/07/post_648c.html

アメックスからはかれこれ10数個バースデーギフトを貰っていますが、実用品がひとつも無いのに存在感があって捨てられないモノなのです。よく毎年こんな下らなくも心くすぐる物を見つけてくると、ギフト担当の方には本当に敬服しています。

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白い小箱から出てきたのは、にちやらトグロを巻いたような銀色の物体です。一辺5cm程度です。ずっしりと重みがあります。バースデーカードと共に、説明書が入っており、「千変万化」というタイトルが書かれています。

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この、ジャラジャラのチェーンが似合いそうな、ストリート調のシルバーグッズのような佇まいの物体、「能作の錫」というオブジェでした。錫(すず)、つまりピューターの極めて純度の高いものなので、変形させることが出来るとかかれています。

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高純度の錫は非常に柔らかいことは知っていましたが、その素材を活かしてオブジェが作られていることは知りませんでした。昔から錫は、「貧乏人のシルバー」などと呼ばれて食器等の日用品に用いられてきた実用金属です。

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手に取って変形させると、本当によく曲がります。しかも反発力があまりないので、曲げた状態で固定させることが出来ます。固めの粘土細工のようで、触り心地は良好です。

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単純な変形だけでなく、ひねりを加えてもそのままの形で固定します。曲げる際にキリキリと音が鳴りますが、決して千切れることがありません。不思議な感触です。

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変形させて何かの実用品にすることも出来ようです。
説明書に書かれている通り、携帯電話の台にしてみようと思います。

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すっかり汚れてくたびれた携帯電話も、この高級感漂う?台に乗せればすっかり格好良く・・・なりませんね。すぐに転がり落ちて安定せず、やっぱり役には立ちません。

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重さは35gです。
このオブジェを弄んでいると、妻に「これがプラチナならいいのに!」と言われました。確かになぁ。
でもプラチナ35gなら、地金の価格だけで16万円以上になってしまいます。年に一度手に取って、その役に立たなさ加減をネタにして笑うバースデーギフトとしては、安価な錫が適当です。

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いろいろ溜まってきたバースデーギフト、捨てられないなどと言いながらも散逸させてしまっていて、今日は5個しか見つけられませんでした。どれも一年ぶりの再会です。

今回の錫のオブジェも用途が無いので、箱に収めて来年の役立たずグッズと比べてネタにすることになるかと思います。
尚、アメックス以外の唯一のプレゼントは妻からでしたが、こちらは実用品の傘でした。あんまりいい加減な傘ばかり使っているので、たまりかねて買ってくれたのでしょう。早速、昨日の雨降りの時から役に立っています。今日のような時折暴風雨になる天気では、大きくて風に強くて軽くてラクチンです。

今日は工作お休みにて、ピューターの不思議な感触を弄んで時が過ぎていきました。

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2010年7月29日 (木)

「鉄道模型少年時代」第47号 窓から列車が望める駅前旅館

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講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第47号です。

今回は、中盤のハイライトの大型ストラクチャー配布の最終回となります。

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今回の付属品は、駅前旅館です。
神社から続いた建物のシリーズの最後を飾るのが、かやぶき農家の隣に設置する、少し高級感の漂う日本旅館です。小さい方のストラクチャー箱に入っていますが、中身がギッシリと詰まった感じがします。

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原型となっているのは、TOMYTECジオコレの町並みコレクション第6弾、甲州街道編や、建物コレクションの「旅籠A」です。街道沿いの上品な旅館の佇まいです。
ジオコレには、町並みコレクション第5弾や建物コレクションにてズバリ「駅前旅館」というものもあるのですが、こちらは古い商人宿のような感じです。今回の付属品よりも大衆的な建物です。私としては、ちょっと高級感漂う方が好みです。

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パーツの全展開です。
パーツ数は少なく、建物パーツに小物4個だけです。組み立てるだけならば、すぐに終わってしまいそうです。

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屋根や壁の裏側には、照明を透過させないために黒く塗装されています。素材の樹脂が厚いこともあり、これ以上の遮光処理は殆ど必要無いほどです。

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一応、屋根の裏側だけはアルミテープを貼っておきます。
私の様に、天井にLEDを取り付ける場合は、この建物については屋根裏にアルミテープを貼らなくても大丈夫かと思います。その代わり、壁の下部とベースの間からは光が漏れそうなので、最終的に組み付けるときに塞いでおきたいものです。

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入り口手前に設置する植木鉢については、建物を組んでからでは取り付けが困難とのことなので、先に接着しておく旨、指示があります。アクアリンカーを使用すれば十分でしょう。
しかし私はベースを加工する必要性があるので、この段階では植木鉢底部の突起とベースの穴とがピッタリ合うかどうかを確認しておきます。建物を組んでからでも、ピンセットを使用すれば十分に取り付け可能です。

裏側の壁には、ガスボンベを接着しておきます。

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建物は、4方の壁を組んでからベースに取り付けます。

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壁の底にある突起と、ベースの穴とを合わせて押し込みます。先に植木鉢を取り付けておくと、差込みの際に邪魔です。

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ひさしを建物の前側から差し込むようにして取り付けます。
壁の正面右寄り、両サイドの後ろ寄りの穴に、ひさし内側の突起を差し込んで固定します。

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旅館の建物の左手前には庚申塔(こうしんとう)が立てられます。ランナーから切り離した際に、樹脂の生地が丸出しになってしまうので、油性サインペンでチョンと色刺しします。

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電飾等まだまだ作業は継続しますが、付属のよしずを立て掛けて、建物自体の形状の確認ができるようになります。小振りながらも、少し高級感の漂う旅館です。

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この旅館の2階に泊まって、窓を開けて手すりに寄りかかり、里山町の夏祭りを見学したいものです。エアコンはありませんが、昔は今の様に暑苦しくなかったはずです。

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旅館の裏側です。線路を走るディーゼルカーから見えるのはこの面になります。この旅館には庭がありません。線路端の田んぼを潰して、日本庭園にするのも楽しそうです。

こちら側にも客室があるようです。シーズンオフには、こちらの客室をリザーブすれば、線路を走る列車が眺められます。

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旅館の玄関の引き戸の上には、丸い玄関灯が見えます。
室内照明だけでなく、この玄関灯も改造して点灯させたいものです。

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設置場所は、踏切の隣の道路の左側です。
私は、踏切を開閉式のTCS自動踏切に交換しており、遮断機の台座がオリジナルよりもかなり大きくなっています。そのために、駅前旅館の建物の右隅に干渉します。踏切遮断機の台座を削るわけにはいかないので、駅前旅館側を改造して設置するほかありません。

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駅前旅館をそのまま置くと、踏切遮断機の台座に乗りあがってしまって収まりません。

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駅前旅館のベースの裏側を削ることにします。
鉛筆で、削る位置に印をつけます。

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ナイフとやすりでベースの裏側からゴリゴリ削ります。
表面の造形には影響を与えないように、慎重に少しずつ削ります。

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これで、踏切遮断機の台座に乗り上げることなく、駅前旅館が納まりました。隙間はパウダーなどで埋めれば良いでしょう。

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これで全ての大型建物が揃ったことになります。
もちろん、地面の仕上げにはまだまだ時間を要しますが、かなり完成形が見えてきたのは確かです。気の早い方は、サッサと完成させてしまうことでしょう。
もちろん、私はまだ半年以上楽しむ予定です。

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かやぶき農家とのバランスが微妙だと思っていたのですが、意外と違和感がありません。むしろ、この統一感の無さが、昭和の時代の街並みを表しているかのようです。

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旅館の前に、タクシー等の車を設置すると、ますます雰囲気が盛り上がりそうです。

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レイアウトを上から見ます。
建物が少ないレイアウトであることがよくわかります。狭いと思っていた分校の運動場も、小さなこのレイアウトの貴重なスペースを占有しているようです。私は、この運動場には盆踊りの櫓を置いて「活用」します。

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ジオラマグレードアップ講座は、引き続き、オリジナルのトンネル山の作成です。今回は、山に草や樹木を追加する作業です。
前回、紹介されていたタミヤの情景テクスチャーペイントを山の下草に利用する方法が記載されていました。塗布するだけで、リアルな地面を表現できるというこの塗料、今度のジオラマ作りの便利グッズとして定着していくことになるのでしょうか。

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私も、情景テクスチャーペイントを各種購入して準備していますが、まだ活用の機会がありません。手頃なトンネル山辺りから地面作成を開始したいものです。

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次号、第48号の付属品は、石碑、花壇、電話ボックス、墓地、パーゴラ、ベンチ等の情景小物詰め合わせです。電話ボックスと半円形の花壇は、町並みコレクションの駅舎のもので、パーゴラとベンチは小物コレクションの公園のもの、お墓は小物コレクションのお墓です。しかし、石碑は市販品にあったかどうか記憶にありません。

校庭に設置するパーゴラには藤を茂らせるのでしょうが、夏祭りの季節には咲いていないので緑の状態となるはずです。でも、49号では藤の花フォーリッジが付属します。私は設置を迷っています。
48号は来週の8月5日の木曜日の発売ですが、その次はお盆休みで、49号は8月19日の発売です。

今日はパーツの確認と仮組みだけになりました。週末に時間を見つけて駅前旅館の電飾改造を実施したいと思います。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」神社の参道の電飾行灯設置

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」駅前旅館の玄関等と看板の行灯作成

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2010年7月28日 (水)

「週刊零戦をつくる」機体塗装用のアメ色スプレー到着

デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の製作の話題です。

書店では最新号の48号が既に発売になっていますが、デアゴスティーニからの直販で購入している私の手元に届くのは、49号と共に来週のことになります。ということで、今週は零戦関連の作業は無いと思っていたところ、デアゴスティーニ・ダイレクトに注文していた機体塗装用のスプレー缶が届きました。

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このシリーズのパッケージの試作品の写真を参考に、真珠湾攻撃煮の塗装にしようと思っているので、指定色のアメ色の3本セットを2セット、合計6本注文していました。大切に使えば3本でも足りるのでしょうが、イザ足りなくなったら工作は完全に中断されてしまうので、余裕を持って6本を準備します。

3本セット1575円が二つで3150円、送料が630円で、クレジットカード支払いにて合計3780円です。送料を入れても、6本買えば1本あたり630円になるので、決して高価ではありません。

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アメ色はデアゴスティーニのオリジナルカラーとのことで、市販品と異なりキャップがスプレーカラーではありません。「アメ色/つや消し」というシールが缶のサイドに貼ってあるだけです。

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普通の市販品スプレーは、写真の左の2本のように、缶のキャップがスプレーのカラーとなっているものです。しかし、今回のオリジナルカラーのキャップは半透明で、クリアカラーのキャップと同等のものになっています。

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47号までのパーツではこのカラーに塗装する部分はありませんが、1本開封して試し吹きしてみます。
白いPPC用紙に吹いたので、模型に吹くよりも少し濃くなったかもしれませんが、大体の色合いは判ります。かなり地味なグレー系統のカラーです。軍用機が派手なわけはありませんので当然です。
下地の隠蔽効果が高く、翼内部に塗装している青竹色に比べてムラになりにくいタイプの色だと思われます。

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吹いたばかりなので表面がテカッていますが、乾燥したらマットになります。少し青みがかったグレーであり、大きな特徴のあるカラーではありません。似たような色は、このオリジナル色でなくても見つけることができそうです。

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以前、タミヤの1/48スケールの零戦二一型プラモを製作したときは、「タミヤカラーAS-29灰緑色(日本海軍)」というスプレーカラーと筆塗り塗料を使用しました。灰緑色の塗料は全て使い切ってしまったので手元にありません。完成模型に塗られた色と比較してみます。タミヤのプラモはホワイトサーフェサーの上から灰緑色を吹いているので、白いPPC用紙に吹いたのと条件は似ているでしょう。

今回のアメ色は少し青みがあるものの、タミヤの灰緑色とあまり変わりません。照らし合わせれば寸分違わぬ、とまでは言えませんが、極めて似た色だと思います。

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タミヤのプラモ以外にも、様々な零戦二一型の模型を集めます。
それぞれ機体色の解釈が異なるのか、かなり差があります。その中で、今回のアメ色スプレーの色に一番近かったのは、先程から比較しているタミヤの1/48零戦プラモの機体色です。もし、タミヤの「AS-29灰緑色(日本海軍)」がたくさん手に入るのなら、今回のオリジナルカラーのスプレーを買う必要が無いかもしれません。

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零戦のカラー写真は非常に少ないので、本当はどんな色だったのかは知る由もありません。特に、初期の二一型については、設計上のカラーを元に再現するしかないのでしょう

希望を言うのなら、補修や細かい箇所の塗装用に、瓶入りの筆塗り版を発売して欲しいものです。小さなパーツの塗装の際にも、大量の塗料をムダにせずに済むと思います。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第47号 補助翼取り付けは至難!

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第48号 今回はトンデモ指示があるゾ!

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2010年7月27日 (火)

「鉄道模型少年時代」神社の参道の電飾行灯設置

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

神社の参道に、電飾改造を施した行灯を6本設置しました。

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このシリーズの59号には、夏祭りのお神輿2基と共に、行灯が付属します。神社の参道の両側に3本ずつ、計6本と、境内に2本の合計8本設置することになっています。もちろん発光すること無いダミーの行灯です。

この行灯は、TOMYTECのジオコレの情景小物「神輿・行灯」と同等のものかと思われます。私は昨年、先んじてこのセットを購入して電飾改造を行っています。また、「鉄道模型少年時代」のジオラマグレードアップ講座の電飾関連の取材を受けるに際して、ネタとしてサンプルを作成するために編集部より1セットお送りいただいています。とにかく、改造の素材はふんだんにあります。だた、行灯は配布があまりに先であることと、当初のモノは出来が良くなかったので、ジオラマグレードアップ講座のネタとしてはボツとなっています。

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ジオコレのセット内の行灯のヘッド部分のみを活かし、穴を穿って内部に1.6mmのチップLEDを仕込むという手法です。何度か改良を加え、行灯の白い部部のみ光るように改良を続けました。慣れれば決して難しい作業ではなく、道路に設置する街灯と同程度の時間で作成できました。

作成の経緯は、以下の記事です。正月早々、8本の行灯を作成して今日迄大切に保管してきました。

2009年11月27日 (金)
「鉄道模型少年時代」ジオコレの行灯の点灯改造実験
http://yuji.moe-nifty.com/blog/2009/11/post-3d1e.html

2010年1月 5日 (火)
「鉄道模型少年時代」年明け作業は街灯と行灯の量産です
http://yuji.moe-nifty.com/blog/2010/01/post-4a25.html

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設置する8本を作成していますが、当初に作成したものと、改良を施して後期に作成したものとでは、微妙に形状が異なっています。当初の支柱が太くて不細工なバージョンは、目立たない位置に設置したいと思います。

8本の内、境内に設置する2本は後日の設置です。6本のみ取り出して点灯確認を行ってから、設置を開始します。電飾パーツを設置して、結線後に断線が発覚して光らないと泣きなので、作業前に繰り返し点灯確認を行うことが大切です。

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行灯を設置する神社の参道です。夏祭りの情景なので、両側に露店が軒を連ねています。
表紙の試作品では、この両側に3本ずつの行灯が置かれていました。それに倣ってみようと思います。

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まず、行灯を設置する箇所に赤サインペンで印をつけます。
計測していませんが、だいたいそれぞれの行灯が等間隔に並ぶようにします。

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ピンバイスに1.6mmドリルを取り付けて、印を付けた部分に穴をあけます。木製ベースの裏側は、踏切などの他の配線でびっしりなので、それらを傷付けないように細心の注意を払いました。

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あけた穴に、電飾行灯の配線を通します。
当初に作成した行灯は支柱が太く、直径2mmの穴が必要でした。

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オリジナルの行灯を並べて高さ調節をしながら、支柱部分にアクアリンカーを塗って接着します。オリジナルのダミー行灯には黒い土台部分がありますが、これは設置を楽にするためのものと思われるので、踏襲しません。実際の行灯を観察していると、アスファルトやコンクリート地面への設置の際を除いて、こんな土台があることは少ないようです。大抵は支柱が土中に埋められています。

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6本の行灯が、同じ高さに揃えられて設置されました。道路からの分岐部には鳥居を設置すると格好良さそうなので、スペースを確保しています。神社パーツの鳥居が一つ余っていますが、少し幅が狭くて石畳に穴をあけないと設置できません。もっと大きな鳥居を入手したいと思っています。
参道の右側の奥の2本は、最初に作成したテスト版なので支柱が太くなって不細工です。しかし、覗き込まないと見えない箇所なので目立たないかと思います。

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設置は簡単でしたが、困難なのは配線です。
ご覧のように、木製ベースの裏側は、他の電飾や踏切などの配線でびっしりです。まず、6本の行灯のケーブルを整理してから3本一組に結線していきます。

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この写真を見ても何が何だかわかりませんが、本人は理解しています。3本一組で直列接続し、それぞれの回路に15mAのCRDを挟み込みます。二つの回路を一まとめにして、ケーブルの先端に電源接続用のピンヘッダを取り付けて準備完了です。
簡単に書いていますが、この結線作業には30分以上を要しています。

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お待ちかねの点灯実験です。
白色チップLEDを使用しているものの、行灯のパーツ自体に赤色が多く含まれているために、かなり赤っぽい光となりました。行灯の雰囲気は十分に出ているかと思います。賛同に一直線に並んで光っているのは楽しい光景です。

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露店のオレンジ照明は、抵抗を挟み込んで当初よりも輝度を落としてあるので、行灯の光が飲み込まれて目立たないということはありません。行灯の適度な明るさが、暖色系の露店照明と相まって、夜の雰囲気を更に盛り上げているようです。

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露店の売り子を除いて、まだ無人の町並みではありますが、夏祭りの雰囲気が出てきました。

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行灯は、境内の灯篭と狛犬の間にも左右1本ずつ設置する予定です。
境内の地面作成の方針が決まり次第、設置を行います。神社のベース部分はマジックテープでの仮固定なので、完成間際までは丸ごと取り外して改造できるようにしています。

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神社の境内の次は、分校の運動場に設置する夏祭りの盆踊りの櫓の電飾です。設置場所は確定しているので、そろそろ組み立てと取り付けを行っていきたいものです。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」校庭の柵取り付けとスグレモノのアクアリンカー

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」第47号 窓から列車が望める駅前旅館

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2010年7月26日 (月)

「鉄道模型少年時代」校庭の柵取り付けとスグレモノのアクアリンカー

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。
45号に付属してきた校庭の柵を取り付けました。

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製作マニュアルの指示では、校庭の地面にパウダーを撒く前に柵を設置するとのことでしたが、私は地面を造成してからの設置です。平滑なパネルボードと異なり、パウダーの散布後は地面がデコボコしているので、都度調整しながらの作業となりました。
街灯との干渉を避けるために、校門を少し上に移動しています。更に、運動場に盆踊りの櫓を設置させる関係上、校舎は20mm右に移動しています。そのために、柵の配置が製作マニュアルと多少異なります。

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45号の製作マニュアルでは、4本付属してきた柵を切り分けて設置する旨、解説があります。しかし、柵の継ぎ目部分の処理がなされておらず、継ぎ目は柵の支柱が2本並んだ状態での設置が指示されています。写真の赤丸で囲った箇所です。多分、作業を簡単にするための配慮なのでしょう。
継ぎ目部分の支柱は1本で共有して、連続していることを表現したいものです。

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柵は、支柱の下部にアクアリンカーを点けて接着します。
パウダーに接着するには、まず支柱の箇所の地面のデコボコ部分を削って調整してから、少しアクアリンカーがはみ出るくらいに点けて接着します。多少多めに点けないと、パウダーの上に接着してくれません。あまりにはみ出たものは、楊枝の先で絡めとります。

柵の継ぎ目は、支柱をダブらせずに接着していきます。支柱部分からカットした場所を活用できるので、少し柵を節約できる利点もあります。

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TCS自動踏切の台座と干渉する箇所は、支柱の下部を削って調整します。柵が水平になるよう、地面の調整と同時に、支柱の長さも調整しながら作業を進めます。

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柵の継ぎ目は、支柱部分に楊枝で瞬間接着剤を少し点けて接着します。ここは接着面があまりに狭いので、アクアリンカーでは無理です。

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順に柵を継いでいき、校舎の右側まで延ばします。校舎が右に移動しているので、柵も少し右まで延びています。途中の継ぎ目は全く目立ちません。

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上から柵の状態を確認します。

オリジナルの状態では、柵の継ぎ目に2本の支柱が隣接していて不自然でしたが、全て連続状態に改良することができました。非常に狭い運動場ですけれど、これで分校の雰囲気が出来てきたように思えます。校庭で遊んでいても、川に落っこちる心配はありません。

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支柱間の柵を無駄にしていない為に、少々柵が余りました。
この柵は、まだ市販されていないタイプなので、校庭部分の改良を進めるときの予備として大切に保管しておきます。

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今回の柵の接着の際にも活躍したのは、このシリーズの3号に付属してきた「ボンドアクアリンカー」です。柵のような繊細なパーツも、30分も乾燥させればしっかりと接着します。しかも糸を引かずに仕上がりがきれいです。
3号での配布分はとっくに無くなっており、私が使用しているのは既に3本目となっています。

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このシリーズでの紹介がきっかけとなり、今では普通に模型屋さんで「ジオラマ製作用接着剤」として販売されるようになりました。元々、ビーズなどのデコレーション接着用の「デコプリンセス」という接着剤を模型用に転用したものですが、今までに無い使いやすさから、一度使用したら手放せない存在となっています。常にストックしておきたい接着剤です。

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今まで使用していた「Gクリヤー」や「GPクリヤー」等は、糸を引く上にベトつき、しかも開封してからしばらくするとノズル部分がゴテゴテになって使い物にならなくなってしまいます。しかし、アクアリンカーはサラリとした剤質なのにきちんと接着でき、ノズルも一拭きできれいになって最後まで使用できます。瞬間接着剤のように白化することなく、はみ出した部分も施工直後ならは楊枝などで絡め取れます。
少し接着面を確保できるものならば、非常に便利な接着剤です。しかも有機溶剤を使用していないので、私のような溶剤アレルギーにも安心です。

何だか太鼓持ちのようになってしまいましたが、もちろんメーカーさんから何にも頂いてはおりません。このシリーズ完成までには、まだ数本必要になるかと思います。機会を見て買い占めることになります。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」里山駅前雑貨店の電飾3 レイアウトへの設置と点灯実験

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」神社の参道の電飾行灯設置

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2010年7月25日 (日)

「鉄道模型少年時代」里山駅前雑貨店の電飾3 レイアウトへの設置と点灯実験

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

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46号付属の駅前雑貨店の「里山駅前商店」には、屋内に2個、看板の照明に2個、入り口前の電柱の街灯に1個と、合計5個ものLEDを用いて電飾しました。さらに住居部分の軒下等も光らせたかったのですが、度を越すと昭和の光景からあまりに離れていきそうなので、自重しています。

昨日は、LEDの取り付けと点灯実験だけで終了していたので、今夜はレイアウトへの設置と結線を行い、製作途上の電飾を楽しみました。

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設置するのは、レイアウトの一番奥の右側のスペースで、里山駅から道路を挟んだ場所です。まさに駅前です。
アクアリンカーを用いて建物ベースを接着し、ボードの穴から配線を下に通して結線します。配線作業は慎重に行うので時間を要しますが、これまでと同じような作業になるので割愛します。

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電源を接続して点灯実験です。
これまでも、駅前の道路には街灯が取り付けられていたので十分に明るい箇所でした。更に満艦飾の里山駅前商店が設置されたことにより、レイアウト奥のアクセントになったと思います。

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踏切を挟んだ参道の露店とのLEDの色の違いのコントラストが楽しいと思います。踏切の遮断機が点滅すると、更に色とりどりです。

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3個一組で一回路の方式を取っているので、今回、LED1個分の余力ができました。まだ接続していなかったたこ焼きの露店の提灯を接続して光らせています。
露店のオレンジ色の照明の中に埋没してしまったかのようですが、一応提灯が光っているのが確認できます。

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参道には、更に6本の行灯を設置する予定なので、かなり明るくなることでしょう。

露店の10個のLEDの照明には、スイッチングACアダプタによる12V電源を、三端子レギュレーターを使用して3.3Vに降圧して接続しています。しかし、電池を長時間点灯実験していると、露店のテントの屋根が熱を持つことに気が付きました。電池を接続する際と異なり、時に過電流が流れているようです。回路に30Ω程度の抵抗を挟み込み、LEDに流れる電流を45mA以内に収めるようにしました。少しLEDは暗くなりますが、壊れるよりはマシです。

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踏切を挟んで、農家、露店、そして里山駅前商店と繋がります。次号にて駅前旅館が設置されれば、完成イメージが出来てくることでしょう。

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レイアウト全体です。
電飾がレイアウト左側上部に集中しています。反面、下部は暗いままです。満遍なく明るくする必要は無く、メリハリをつけるくらいが良いと思います。でも、右下部分は何か電飾の工夫をしたいと思っています。

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分校、神社、農家、里山駅、里山駅前商店と、大型ストラクチャーには複数の電飾がなされています。前作、「昭和の鉄道模型をつくる」では建物が多かったので、原則一つの建物に1つのLEDだけでしたが、建物が少ない今回は、ふんだんにLEDを使用しています。

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レイアウト反対側からです。
里山駅前商店の看板照明の明るさが確認できます。きっと、終盤に配布される背景ボードに美しく光が反射することでしょう。機会があれば、専用アクリルケースに入れた状態で光らせたいものです。

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神社の後方から、里山駅前商店を眺めます。
気動車のヘッドライトの明るさに負けないほどの看板照明ってちょっと考えられませんが、模型なので気にしません。

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踏切前には踏切待ちの自動車を設置し、それももちろんライト点灯させたいものです。
次回は、最後の大型ストラクチャーである駅前旅館です。屋内照明をはじめ、電飾を施して仕上げていく予定です。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」里山駅前雑貨店の電飾2 看板照明と電柱の街灯

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」校庭の柵取り付けとスグレモノのアクアリンカー

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2010年7月24日 (土)

「鉄道模型少年時代」里山駅前雑貨店の電飾2 看板照明と電柱の街灯

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

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46号にて、レイアウト右奥に設置する駅前雑貨店が配布されました。小さいながらも複雑な形状であり、電飾改造の箇所もたくさんあって楽しめます。
とりあえず、1階店舗内と2階建ての住居部分の屋内電飾を行いました。入り口や2階の物干し台から漏れる光を確認することができますが、まだ物足りません。

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店舗の正面には大きな看板があります。また、手前の歩道に設置する電柱には街灯のダミーが取り付けてあります。この二つにLEDを取り付けたいと思います。

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まずは看板照明です。
看板を外から照らす仕組みにて電飾を行います。昭和の時代の、こんな小さな雑貨店の看板に照明など無かったかもしれません。でも、模型なので明るく楽しくやりたいものです。

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早速、LEDを準備します。
使用するのは、横幅2mmの白色チップLEDです。一般的に販売されている、もっと小さい1.6mmタイプに比べて格段に半田付け作業時間が短縮できるので、2mmタイプでも問題の無い箇所はこちらを使用します。問題は、1.6mmタイプよりも販売している店が少ないことです。

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チップLEDは、背面が盛り上がらないように、なるべく少量の半田で固定します。強度が心配ですが、背面部分はゼリー状瞬間接着剤を使用して形を整えるので、その際に補強できます。

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看板の上にLEDを設置して照らすか、看板の下に取り付けて照らすか迷います。下から照らした方が配線が屋根の中に納まって、取り回しが楽になります。しかし、試しにLEDを光らせたところ、眩い光が目を直撃しました。レイアウトを覗き込んで楽しめなくなりそうなので、LEDを看板の上に設置して、下に向って照らす方式で作成することにします。

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建物の背面です。看板の裏側が見えます。
LEDを看板の上に取り付けて下に照らす方式だと、建物内部からこの看板の背面にケーブルを引き回す必要があります。建物正面から見えない場所ながら、目立たないように塗装などが必要かと思います。

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ケーブルを取り付けたチップLEDは、ゼリー状瞬間接着剤で形状を整えた後、発行面以外が光らないようにラッカー系塗料のつや消しブラックで塗装します。LEDを光らせながら、塗っていない箇所に塗料を乗せるようにします。

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遮光用のブラックが乾燥したら、その上からホワイトで塗装します。ライトが真っ黒というのはあまり面白くないので、看板の色に合わせて白くします。

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看板に取り付けるために、LEDのケーブル部分をピンセットを使って曲げます。

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少し前にLEDが飛び出すような感じで、LEDのケーブルを看板の裏側に接着します。
実験の結果、看板に密着させるより、少し前に飛び出させた方がきれいに看板を照らすようです。

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ケーブルを接着した看板の裏側から、ホワイトに塗ってあるケーブルを再びつや消しブラック塗りなおします。
看板の裏側全体を、同じブラックで塗ろうかとも思ったのですが、これでも目立たなさそうなので、失敗の危険がある他の作業はしないようにしておきます。

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店舗部分の屋根は、LEDのケーブルを引き回すために、丸印の2箇所に切り欠きを入れます。僅かな切り欠きならば、屋内の光が漏れるということはありません。

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結線して、点灯実験です。
異常に眩く光るかとも思ったのですが、ちゃんと屋内の光も確認できて、その色合いのコントラストが楽しめます。
照らしているのは、看板の中央の「里山駅前商店」の部分だけで、両サイドの「なんでもそろう」の部分には照明がありません。ただ、もう二つLEDを追加するのは少々くどいので、店名部分だけの照明としておきます。

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次に点灯改造するのは、雑貨店の手前の歩道に立っている電柱の街灯です。
電柱には、傘付き裸電球を模したダミーの電灯が一体成型されています。これよりも少々大きくなりますが、1.6mm白色チップLEDを取り付けた自作傘付き電球を使用します。発行面にはクリアイエローを塗って、電球色の表現をしています。

電柱の外側にケーブルを這わすという方法もありますが、私は電柱の上部のみ使用して、下部は塩ビパイプに置き換える方法を取ります。使用しているのは、直径2mmの透明塩ビパイプです。

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塩ビパイプにLEDの傘付き電球の配線を通します。

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電柱の、街灯部分から下をナイフでカットします。

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直角にカットしたままでは塩ビパイプの上部に取り付けられないので、断面を斜めにカットします。

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ゼリー状瞬間接着剤と、瞬間硬化スプレーを使用して、塩ビパイプ部分と電柱の上部を接着します。電柱が曲がってしまうと格好悪いで、接着剤を塗ってから、真っ直ぐに調整します。真っ直ぐになった瞬間に、瞬間硬化スプレーを吹き付けて、一気に固めます。スプレー役がもう一人いると作業が楽になりそうです。

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まずは断線チェックのための点灯実験です。問題なく光るようです。

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TOMYTECのジオコレの電柱の色は、モノによってかなり異なります。フラットブラウンのものが多いのですが、この電柱はブラックに近い色でした。
電柱全てを塗り替えるのは面倒なので、塩ビパイプ部分のみ、フラットブラックで塗装します。違和感は無いようなので、このまま歩道に取り付けます。

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付属の電柱の正面には、広告のプレートなどがプリントされていたので、オリジナルを模してパソコンでデザインします。表面がつや消しの、住所ラベル用のシール用紙を使って印刷します。細かい部分は潰れてしまいますが、どうせ目で見えないほど細かいので気にしません。

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オリジナルの電柱についていた「ミユキ屋」という店はレイアウト内にありませんが、考えるのが面倒なのでそのまま活用します。白抜き文字はかすれて見えなかったので、フォントは変更します。
広告看板や町名表示、上部の電柱管理番号標識などを切り抜いて貼り付けると、電柱がリアルになってくるようです。

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歩道部分に取り付け、看板照明の二つのLEDに連ねて直列接続します。
お楽しみの点灯実験です。屋内照明の電球色、看板照明の白色、そして街灯の黄色の3色のコントラストが楽しめます。街灯がかなり明るく輝いており、この雑貨店の周りはやたらと明るい空間になりそうです。この雑貨店を設置する手前の道路にも、街灯が立っています。

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駅側から見る角度です。
屋内の照明の漏れ、そして看板と街灯の眩い光が表現されています。看板照明は、ひさしのテント部分で遮られて地面に届きません。

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2階建ての住居部分から漏れる灯りも確認できます。
右側の、住居の玄関部分のひさしにもLEDを付けようかと考えましたが、光の要塞のようになってしまうので自重しました。

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俯瞰します。
レイアウトは見下ろして楽しむことが多くなります。雑貨店部分はレイアウトの奥ですが、奥に明るいポイントがあるのは良いことだと思います。きっと背景ボードにも光が反射してきれいに見えることでしょう。

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建物背面です。懸念していた看板照明のための配線箇所は、点灯時には更に目立たないようです。この建物だけで、5個のLEDが使用されています。
今日は、チップLED3個による照明取り付けにて作業終了です。疲れました・・・。
パネルボードへの取り付け、及び配線は後日行います。3個ずつLEDを直列接続する方法では、もう一つLEDを接続することが出来ます。まだ結線していなかった参道のたこ焼きの露店の提灯も接続したいと思います。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」里山駅前雑貨店の電飾1 屋内照明

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」里山駅前雑貨店の電飾3 レイアウトへの設置と点灯実験

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2010年7月23日 (金)

「鉄道模型少年時代」里山駅前雑貨店の電飾1 屋内照明

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

今週号の46号にて、レイアウトの左奥に設置する里山駅前商店が配布されました。建物自体の組み立てはすぐに終わりましたが、電飾改造はまだ行っておりませんでした。今夜、屋内照明のみ行います。

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大きな看板が目立つ角屋の雑貨店です。里山駅から道路を挟んだところに設置されます。屋内のLEDは、右側の平屋の店舗部分と、左側の切妻の2階建て部分の、それぞれの屋根の裏側に取り付ける必要があります。

手前の歩道に設置されている電柱の街灯もいずれ点灯させる予定です。今回は建物内部だけの施工です。

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昨日、建物の組み立て時に遮光のためのアルミテープ処理を行っています。特に、壁とベースの隙間からは光が漏れるので、ちゃんと塞いでおかねばなりません。

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LEDは、3mmタイプの砲弾型の電球色LEDです。厚紙の簡易基板を使用した自作LEDユニットを、屋根の裏側に貼ります。いつもの私の屋内LED電飾ユニットです。

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厚地の両面テープを重ねて隙間を無くし、厚紙製のLEDユニットを貼り付けます。

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まず、2階部分の方を点灯したところ、店舗部分との仕切りの壁部分が透けることが判明しました。写真ではわかりにくいのですが、二つの窓の間の戸袋付近からうっすらと光が漏れているのが確認できます。

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2階建ての部分は、オリジナルの状態では照明が入らないので、遮光処理がなされていないのは仕方ありません。
光が漏れていた箇所にアルミテープを貼っておきます。
2階部分の外壁3面については、最初から壁の内側を黒く塗装して遮光されていました。

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二つのLEDを直列接続します。建物を仕切る壁の、外からは見えない箇所に穴をあけて、配線を通します。
屋根のパーツを被せます。

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点灯実験です。
入り口のひさしを取り付けた状態の場合、1階部分の照明の確認がしにくいため、まずはひさしを取り外します。
1階の店舗部分、及び2階の住居部分も屋内から光が漏れているのが確認できます。特に、2階の物干し台からの光は欲しいところです。

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次に、ひさしを取り付けた状態です。
正面玄関から漏れる光の大半がひさしで隠れてしまいますが、歩道が少し明るくなることで照明を確認できます。このレイアウトの想定季節は夏祭りの時期なので、テント地のひさしが飛び出ているのは当然でしょう。

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正面入り口の右側の窓からも内部の照明が確認できます。

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建物の裏側には窓や勝手口があり、1階、そして2階からも内部の照明が確認できます。勝手口の上に電球をつけようかと思いましたが、レイアウト奥には背景パネルを設置するので、電球取り付け効果が薄くなりそうです。やめておきます。

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手前の歩道の電柱に加えて検討しているのが、大きな看板の照明です。駅前のよろずやに看板照明など無かったかもしれませんが、せっかく白くて大きい看板があるので、外部照明を設置して照らしたいのです。駅前通りのアクセントにもなるでしょう。ひさしのテントのために、屋内の光があまり外部に出ないというのも、看板照明取り付けの理由です。

チップLEDを2個使用して、看板の上か下かどちらかに設置し、明るく照らす計画です。早期に実施したいと思っています。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第46号 大きな看板の里山駅前雑貨店

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」里山駅前雑貨店の電飾2 看板照明と電柱の街灯

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2010年7月22日 (木)

「鉄道模型少年時代」第46号 大きな看板の里山駅前雑貨店

今日、名古屋では最高気温が38度に達し、今年一番の暑さでした。

丁度、一番暑い盛りに外出して名古屋の街中を歩く必要があったのですが、とにかく日陰でも、風が吹いても市街地ではうだるように暑い!シャワーを浴びたように全身汗だくになりました。オフィスに帰ると、クールビズは何処へやら、の冷やしぶり。体調を崩される方が多いのもうなずける気候です。こんな日が何日か続くと、次第にカラダの方が慣れていってしまうのも毎年のことです。青竹色の塗装作業が無いので、鼻炎の症状が全く無いのが幸いです。

夜になっても気温は下がりません。エアコンで快適にした屋内にて、冷やの日本酒をすすりながら工作するのは至福の時です。

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講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第46号です。

現在、レイアウト内の建物配布のフェーズの為に、製作が楽しくなっています。シリーズ付属のLED照明ユニットを活用するのも良いですが、今回は自作LEDユニットの使用効果の高い建物です。今夜は時間が無いので、パーツを確認し、建物の仮組みと電飾準備作業のみ行います。

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今回の付属品は、駅前雑貨店です。
小さい方のストラクチャー箱ですが、中身がぎっしり詰まっているかのような重みがあります。

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ベースや壁、屋根や小物など、パーツごとに小分けされて梱包されています。基になっているのは、TOMYTECの町並みコレクション第2段の角屋ですが、細部がオリジナルカラーとなっています。

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パーツの全展開です。
5角形の平屋部分と切妻の2階建て部分が合体した複雑な形状です。しかしパーツ数は少なく、組み立ては難しくはありません。

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オリジナリティは、この「里山駅前商店」の表記の看板です。看板はシールではなく、プリントされています。
駅前の何でも屋を想定しているようです。夏休みには駄菓子やアイスクリームなどを求めて子供たちが群がることでしょう。

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壁や屋根のパーツの裏側は、黒く着色されて遮光処理がなされています。シリーズ付属のLEDの光が届かない切妻の2階部分の壁や屋根の裏側にも遮光処理がされているのは何故でしょうか。まあ、私としては壁の遮光の手間が省けるので有難いことです。

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平屋の店舗の部分と、切妻の2階建ての住居の部分は、内壁で仕切られています。壁の方向さえ間違えなければ組み付けは簡単であり、作業はスムーズに進みます。

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壁の部分を組んだら、ベース部分の突起に合わせて差し込みます。

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建物内部が完全に二つに分かれていることが確認できます。オリジナルの照明ユニットのLEDは、平屋の店舗部分の床下から飛び出るので、切妻の2階部分の住居には光が届きません。こちらも光らせたければ、壁を切除するか、もう一つLEDを使用して、切妻側の建物に取り付けなければなりません。

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私のように、天井の裏側にLEDを取り付ける方法だと、床と壁の隙間から光が漏れます。屋根の内側も含め、アルミテープで遮光処理を行います。

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特に、店の入り口の扉の下部から光が漏れると格好悪いために、しっかりと確認しながらアルミテープを貼っていきます。

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2階の物干し台内部に洗濯機を取り付けます。
洗濯機はどこに取り付けても良いとのことですが、結局は視認しやすい物干し台内部に置きます。

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まだ電飾を行っていませんし、物干し台を屋根に接着する必要がありますが、テントを入り口上部に取り付け、手前の歩道に電柱を立て、一応仮組み完了です。LEDを二つ使用し、平屋部分と2階部分のそれぞれの屋根に取り付けて照明を施します。

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駅前雑貨店の裏側です。
2階の窓枠が落ちかけていますが、これは最初からです。直すとパーツが折れそうなので、このままにしておきました。古く痛んだ建物ということにしておきます。

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建物の電飾と共に、手前の電柱に取り付けられた街灯も点灯させたいものです。

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仮組みした駅前雑貨店を、指定位置に仮置きします。
場所はレイアウト奥の左側、里山駅から道路を挟んだ場所です。

しかし私のレイアウトは、この位置にECD自動踏切セットを取り付けており、丁度この駅前雑貨店の箇所に、遮断機のユニットの出っ張りがあります。踏切ユニットを削って動作不良が起きるのが怖いので、建物のベース側を加工して対応したいものです。

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踏切ユニットの出っ張りと干渉する部分の建物のベースをナイフで削ります。

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まだ少しベースが浮いた状態ですが、この程度ならば周囲のパウダーなどで調整できます。

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里山駅の正面に位置する雑貨店。
駅からの人の導線が見えるようです。裏側の板壁に、ホーロー看板など貼りたいものです。

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踏切を挟んで農家までの集落の流れが出来ました。
これで来週、駅前旅館がやってくれば、この角度からの眺めは完成に近づくことでしょう。

LED2個を設置する電飾改造は、明日行う予定です。

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ジオラマグレードアップ講座は、引き続き、オリジナルのトンネル山の作成です。今回は、山の表面の塗装です。
紹介されている塗装資材に気になるものがあります。それはこのタミヤの「情景テクスチャーペイント」です。
砂状の粒子が含まれている塗料で、塗るだけで土や道路の質感が得られるとのこと。これは要チェック!明日にでも買って来て試してみたいものです。

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次号、第47号の付属品は、駅前旅館です。
大型ストラクチャーの締めは、かやぶき農家の隣の旅館です。ちょっと高級感ある佇まいです。
予告写真を見る限り、TOMYTECの町並みコレクション第6弾(甲州街道編)の「旅籠A」の色違いかと思われます。旅館の建物も、当然電飾を施しますが、建物内部だけの単純なものにならないよう、工夫したいと思っています。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」分校の固定と電飾のテスト

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」里山駅前雑貨店の電飾1 屋内照明

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2010年7月21日 (水)

「週刊零戦をつくる」第47号 補助翼取り付けは至難!

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デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第47号です。

46号と同時到着の47号です。相変わらず、青竹色の塗装の後にはアレルギー症状がやってきますが、病院の処方薬の力を借りながら症状を抑えるほかありません。昨日、耳鼻科の通院日でしたが、アレルゲンの追求は無く、投薬の処方のみでした。これまでに症状が酷い時に服用していた、非常に強力だが、やたらに眠くなるアレロックというクスリから、少しマイルドなアレグラというクスリに替えてもらいました。

模型作りが鼻炎の原因だなんて知れたら少々辛いことになるので、ペースダウンしながら症状が軽くなることを願うほかありません。大切な仕事の際には自然に症状が治まっているのですが、リラックスすると訪れるのでかないません。

昼間は辛い猛暑日で、夜になっても気温がなかなか下がらず、暑くて換気もままなりません。エアコン切って窓を開けると熱風がまとわりつきます。ただ、塗料があっという間に乾くのだけが救いです。

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今回のパーツは、右翼の大骨と左翼の補助翼などです。
大骨も補助翼も保護が必要なので、しっかりと梱包がなされています。46号に引き続き、少し厚みのあるパッケージです。左翼に続いて、右翼も翼の上下を大骨でサンドイッチします。

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部品の一覧です。
補助翼小骨(1番~16番)、マイクロネジ8本、大骨(右上)、補助翼前縁、補助翼後縁です。マイクロネジの2本は予備となっています。
大骨については左翼で行った作業なので新鮮味はありませんが、補助翼は新しいパーツです。

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これが補助翼の骨組みのパーツです。
骨組みの前縁は、アルミ板を微妙な形状に曲線状に曲げたものです。外板は布張りを再現する様子です。

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今回の作業は、右翼の翼端部を組み立て、大骨と主桁をマイクロねじで固定します。また、左翼の補助翼の骨踏み部分を組み、左翼後部のコの字型フレームにに取り付けます。
付属パーツは少ないながらも、かなりの作業量です。全て苦悶の塗装作業があります。

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まず、右翼の翼端の組み立てです。
可動式の翼端部のヒンジに差し込むシャフトを作成します。たくさん余っている直径1mmのシャフトを33mmに切り分けます。

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マイクロネジを除く全てのパーツにメタルプライマーを塗布します。
大骨は、裏側を先に塗って、完全に乾かしてから表を塗ると簡単にムラ無く塗れるようです。気付いたのが遅く、もうこれ以降、塗装する大骨はありません。

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右翼の大骨と左翼の補助翼骨組み、そして翼端部を固定するシャフトを青竹色で塗ります。
この青竹色の溶剤が特に粘膜に反応するようなので、とにかく手早く塗って仕舞いとします。防毒マスクが暑くて長く続けられません。

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翼端部を組み立てます。
26番の小骨を取り出し、LEDのケーブルが通る部分と翼端部のジョイント部分が差し込まれる部分を確認します。シャフトの先端部2.5mmの部分をヤットコで90度に曲げておきます。

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26番の小骨の向きを確認して上から差し込みます。
丸い穴部分にLEDの配線が通ります。

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翼端部の二つの突起は、主桁の内側に納まるように差し込みます。

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小骨を大骨の上に乗せるようにして、瞬間接着剤で接着します。シャフトの先端は、ヤットコで90度折り曲げて、翼端部の固定は完了します。接着剤が乾いたら、翼端を折り曲げて動作確認です。稼動部に接着剤が漏れて固まらないように気をつけます。少々小骨について白くなっても、後で青竹色を筆で塗っておけば大丈夫です。

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次に、大骨の翼端側を固定します。
46号の大骨の胴体側と同様、ネジ穴をドリルであけます。翼端部の1箇所を除いた5箇所は1mmドリルを使用します。

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翼端部の1箇所は、パーツの端から近くてパーツを切ってしまう恐れがあるので、0.9mmのドリルを使用します。
他の箇所も、実は0.9mmでも良いんじゃないかと思います。多分、テスト作成の際に、1mmドリルで大骨パーツを切ってしまったので、急遽0.9mmドリルを付属したような気がしてなりません。

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大骨を主桁に固定します。
根元に近い側の2箇所のネジから締めます。千枚通しで大骨と主桁のネジ穴を合わせておいてから、軽く締めていきます。強く締めるとネジ穴をねじ切ってしまいそうです。

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他の4箇所も軽く締め付けて、右翼の翼端部大骨の取り付け完了です。多数の小骨を差し込んで主桁が変形し、、ネジ穴部分がピッタリ合っていない箇所は、優しく曲げてあわせていく必要があります。特に、塗装を施した小骨を差し込む際に少なからず曲がってずれてしまうものです。
翼を大骨ですっかり挟み、剛性がグッと増しました。固定しているのは頼りないマイクロネジなのに不思議なものです。

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現時点にて、右翼の作業が左翼に追いつきました。右翼には空気取り入れ口がついているのが唯一異なる点です。
しばし、左右の翼を並べて楽しみました。接合部で合わせてみて左右展開して、この模型の大きさを実感します。完成したら、どこに置けば良いのでしょうか・・・。やっぱり壁から吊るすかな。

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次に、左翼の補助翼の作成です。
補助翼前縁を後縁、補助翼小骨を用意します。いつもよりも更に青竹色塗装がよれていますが、どうせ布張りを模したシートを張ってしまうので気にしないことにしておきます。

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補助翼の前縁パーツはアルミ板を曲線かつ立体に加工したものです。非常に精度の高い曲げ仕事がなされており、小骨のパーツがピッタリと合致します。この後の補助翼固定の手順には納得しかねる部分がありますが、このパーツの出来具合には賞賛です。まずは太い側の端の一番の小骨を固定します。

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次に細い側の端の16番を接着します。
ブラシ付き瞬間接着剤でサッサと貼り付けです。

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真ん中の9番を固定します。
前縁の縦の溝に合わせて9番の小骨を付けてしまいましたが、これはほんの少し右側にずらさないと、主翼に取り付けたコの字型ヒンジが差し込めません。結局私は後でやすりでゴリゴリ削る羽目になりました。

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2番の小骨も固定します。ここも溝からホンの少し(0.5mm以下)離して固定しないとヒンジが入りません。
接着剤は、楊枝の先に付けてパーツの間にしみこませるように固定します。

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先行して固定した4本の小骨に、補助翼前縁を接着します。
かなり精度の高い加工がなされているのか、パーツの組み合わせはぴったりです。この時点では非常に感心していましたが・・・。

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間に位置する全ての小骨を接着します。
さらりと書いていますが、かなり時間の掛かる作業です。特に接着剤の流し込みは慎重に行う必要があります。多少汚れてしまっても、シートを張るから気にしないキニシナイ。

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製作した補助翼を、左翼の後部に取り付けます。左翼の後部のコの字型ヒンジ部分の角度が合わないので、ヤットコで少々後方よりに曲げて調節します。

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コの字型ヒンジを固定するシャフトが引っかかり、補助翼を指定どおりに収めることが出来ません。かなり加工を施す必要があると共に、今回のような手順が合理的なのか不可解です。

コの字型ヒンジを取り付けたシャフトの先を、ギリギリまでニッパーで切除しないと入りません。また、シャフトの先端が納まるスペースをやすりで削って確保します。
補助翼の小骨取り付けの際に、位置について詳しく解説する必要があるかと思います。

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補助翼の内側から、瞬間接着剤で補助翼前縁の上下、補助翼小骨と接着して作業完了です。説明書には小骨には接着剤を付ける指示がありませんが、どうしても付いてしまいますし、また上下だけでは強度不足です。
この作業が非常に難しい。余計な部分まで付着してしまったら、せっかくの稼動する補助翼が動かなくなってしまいそうです。

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左翼にようやく補助翼が取り付けられ、骨組み部分だけではありますが、かなり実感的になってきたように思います。
何でシートを後で張るのかと思っていましたが、先にシートを張ったら主翼に補助翼を取り付けられません。

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補助翼は、フラップ部分を含めて稼動します。調節の難しいフラップよりも、補助翼は、何処でも調節できることを表現しているようです。コの字型ヒンジのおかげでどの位置でもストップします。
これで今回の作業は終了です。

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今回の作業中にて、補助翼を取り付ける前の一瞬だけ、左右の主翼の作業が並びました。でも、補助翼の取り付けで再び左翼の作業が先行しています。次に作業が並ぶ時は、右翼の補助翼を取り付ける時になるかと思います。

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次号、48号のパーツは、左翼の羽布と無線帰投装置等です。
苦悶の青竹色塗装は無さそうで、ホッとします。今回取り付けた補助翼に、羽布を貼り付けるという新しい作業となります。
49号で、右翼の補助翼を取り付けたら、その次の50号ではエンジンパーツの取り付けに戻るようです。何ヶ月も放置が続いていたエンジン、いい加減単体でも飾れるくらいに仕上げてほしいいものです。この半年間、ずっとマンネリが続いているので、ひとつササヤカなヨロコビを感じることが出来るカンフル剤を打つ必要があります。

昨日処方された抗ヒスタミン剤のアレグラ錠というクスリ、強烈に効いた!というわけではありませんが、眠くならないので助かります。とりあえず2週間、ゆっくり粘膜を休めたいものです。季節はずれの花粉症のような状態はタマランです。

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「週刊零戦をつくる」第46号 塗装が苦しくなってきました・・・

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「週刊零戦をつくる」機体塗装用のアメ色スプレー到着

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2010年7月20日 (火)

「週刊零戦をつくる」第46号 塗装が苦しくなってきました・・・

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デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第46号です。

47号と共に連休中に到着していましたが、なかなか忙しくて手がけることが出来ず、今日になっての開封です。また、毎回同じ様な作業ばかりで意気が上がらないというのもあります。このブログを書いていないと、きっと今回の46、47号は開封しないまま週末まで放って置かれたかもしれません。

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今回の配送用ビニール封筒の中に、8月31日に創刊になる「ホンダCB750FOUR」のチラシが同封されていました。新潟地区で先行販売されていたものが、今回晴れて全国発売となったものです。
1/4スケールで、全長520mm。以前発売されていたハーレーダビッドソンの模型と同一スケールとなっています。とにかく、デアゴスティーニ特有の巨大な模型です。

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専用台座にスイッチが配置され、ライト、ウィンカー、テールランプ、ブレーキランプ、サウンドを制御する様子です。キーを差し込んでスイッチを入れるといった懲りようです。

非常に魅力的なシリーズではありますが、零戦も持て余し気味なのに、現在はこれ以上パートワークを増やす予定はありません。とりあえず、スタートアップDVDの付属する創刊号だけは購入する予定です。

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今回のパーツは、右翼の大骨や空気吸入パイプなどです。
大骨の保護のために、ダンボールの緩衝材がいつもより少し厚めです。

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部品の一覧です。
空気取入パイプ、空中線切替操作器、レバーボックス、大骨(右上)、配電盤、マイクロネジ8本(2本は予備)です。
大骨の取り付けは、左翼でも行った作業なので新鮮味はありません。変化を付けるために、恒例のコクピット内のパーツや、右翼に取り付ける空気取り入れパイプが付属しています。全て塗装作業があります。コクピット内装置は、細かい塗り分けがあります。

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今回の作業は、コクピット内に空中線切替操作器とレバーボックス、配電盤を設置します。そして右翼に空気取り入れパイプを取り付けた後、右翼付け根側の大骨をマイクロネジで固定します。

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まず、マイクロネジ以外の全てのパーツにメタルプライマーを塗布します。

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プライマーが乾いたら、右翼の大骨と、空気取り入れパイプを青竹色に塗ります。
毎回恒例の作業です。最近、溶剤の香りに敏感になってしまったので、塗装作業には気を遣います。丁寧さは二の次にして、なるべく手早く済ませてしまっています。

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コクピット内部のパーツを、コクピット色に塗ります。
レバーボックスの3箇所の丸い部分に塗料が付かないよう、面相筆を使用して塗り分けました。

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冊子の写真を参考にしながら、コクピットパーツのレバーなどをセミグロスブラックで塗装します。細かい部分があるので、伸びの良いエナメル系塗料を使用しました。
空気取り入れ口の先端のへこみ部分もセミグロスブラックに塗ります。

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配電盤に、メーターを取り付けます。
42号付属のメーターシールの最後の一枚を使用することになります。レンズのパーツには、まだ今後の作業で使用するものがいくつか残っています。パートワークなのだから、都度必要なパーツを配布してもらいたいものです。

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シールの表面の透明の剥離紙を、セロテープで剥がします。

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メーターシールをピンセットで挟み、配電盤のへこみ部分に貼ります。
シールの表面にも粘着部分があるので、透明のレンズもその上に貼り付けます。

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レンズをはめ込み、シールに貼って、メーターの完成です。
機体に取り付けます。

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配電盤は。コクピットの左側側面の隙間にはめ込むように取り付けます。
コクピットのパーツは瞬間接着剤で接着していますが、毎回のように何かが作業時にボロッと外れます。

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しかも、接着剤は経年で劣化するので、何年かしたらバラバラに分解しないかと心配になります。本当に、瞬間接着剤での施工で大丈夫なのでしょうか。

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レバーボックスは、コクピット右側後方側面に取り付けます。
これも接着面が狭いので心配です。

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空中線切替操作器を取り付け、今回のコクピットパーツは終了です。
だんだんコクピットのフレーム内部の隅間が無くなってきました。

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右翼の主脚の側に、空気取り入れパイプを取り付けます。これは右翼にしか無いパーツのようです。

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大骨のネジ穴をあけます。6箇所です。
1mmドリルをルーターにセットし、サッサと作業を進めます。

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ピンバイスを使用していたらまどろっこしくてやってられません。
電動の力を借り、スイスイ作業を進めます。3箇所の穴あけは、3分で終了します。

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大骨と主桁のネジ穴を、一つ一つ千枚通しで合わせて確認してからマイクロネジで固定します。

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これで今回の作業は終了です。右翼の根元側半分に大骨が取り付けられ、だんだん翼の重みが増してきました。
次の47号は作業が多いので、明日以降実施します。

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次号、47号のパーツは、右翼の大骨の翼端側と、補助翼の骨組みです。
翼端部分の組み立てなどもあるので、かなりボリュームのある作業となっています。

このところ、正直言って零戦の組み立てが面倒になってきています。決してデアゴスティーニの模型のせいではありませんが、この半年ほど、変わり映えのしない作業が続いていることに加え、塗装が苦しくなっているのです。何だか、半ばまで来てリタイヤの理由を探しているかのようですが、事実なのです。

以前から鼻炎を起こすことはありましたが、今年の1月下旬より頻繁にアレルギー性鼻炎を起こすようになり、耳鼻科で処方される抗ヒスタミン剤が手放せなくなりました。もちろん毎日飲むほどではありませんが、常に手元に無いと不安で過ごせません。

その周期が、2週間に一度やってくる零戦の塗装作業の翌日に必ずやってきます。どうやら、突然溶剤に反応するアレルギーになってしまったようです。色々対策を施してはいますが、翌日の不安を考えると、どうも塗装が億劫になり、作業が進みません。模型趣味において、溶剤アレルギーは致命的なので、以前のように気軽に楽しめる方法を考えたいものです。
アクリル系やエナメル系には反応せず、ラッカー系が原因のようです。塗料が僅かならば問題ないのですが、翼の大骨や小骨で大量に使用する青竹色を吸い込んだら、途端に発作です。やれやれです。

冊子の記事の「零戦の戦歴」も、まだ半分も過ぎていないのに日本軍の陥落や撤退、作戦の失敗など陰鬱とするものばかりでうんざりします。史実がそうなのだから仕方ないのですが、歴史書では無い趣味の書なので、もう少し編集の仕方が無いのかと思わずにいられません。これから半分以上、冊子を読み続けても悲惨な内容ばかり続くことが予想され、憂鬱になります。

同時進行中の、講談社の「鉄道模型少年時代」の作業が佳境に入っていて楽しく、零戦のために作業中断するのが惜しいほどの気持ちです。かなりモチベーション下がり気味なので、何とか気分を変えて楽しみたいものです。
とりあえず、同時到着の47号の組み立ては渋滞無く行いたいと思います。塗装時には防毒マスクを掛けてダースベーダーのようなスタイルになります。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第45号

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第47号 補助翼取り付けは至難!

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2010年7月19日 (月)

「鉄道模型少年時代」分校の固定と電飾のテスト

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

一昨日から3連休でしたが、昨日までの二日間は出掛けていたために、工作がお預けになっていました。前回、分校の校舎を設置する運動場敷地のボンド水による造成を行っています。2日間放置したのですっかり乾燥しています。

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分校の校舎は、レイアウトの真ん中に位置する大型ストラクチャーです。
一応、校舎を設置する場所にはマスキングテープを貼って、地面の砂(KATOのバラスト淡黄色)が付着しないようにしていました。テープを剥がしたら、すっかり乾燥していたボンドと共に、パネルボードの表皮まではがれてしまいました。今回は別に問題はありませんでしたが、生乾きの時にマスキングテープを剥がすのがセオリーです。

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電飾を施した分校の校舎を接着します。
初期設定より、校舎は右側に20mm移動させています。配線は木製ボードに開けられた穴から裏側に通します。校舎のベースの穴とずれてしまいますが、校舎のベースの裏側には若干のスペースがあるので大丈夫です。

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校舎のベース側に接着剤を付けると、コードと干渉してベタベタになってしまいそうなので、地面の方に少し多めにアクアリンカーを塗ります。

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校舎を接着します。このまま数時間放置すれば、かなりしっかりと固定できます。

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ボード裏の配線を施します。
電源は、ボード裏に設置したピンヘッダソケットから取りますが、プラスとマイナスの極性を間違えて刺しそうで不安でした。前回、赤色の収縮チューブを購入し、一目で極性がわかるように改良を施しています。

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分校の建物内部の天井裏側に取り付けた二つのLEDと、手前の水車小屋の入り口の電球とを結線し、一つの回路にしておきます。これで、今までLEDを仕込んだものの光っていなかった水車小屋の電球も、光らせることができます。
分校の校舎の内部から漏れる灯りが目立たないかと思って心配でしたが、それなりに屋内も光っていることが認識できて一安心です。

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現在の電飾を確認するために、俯瞰します。
建物が少ないこのレイアウトでは、電飾箇所が散在していて、実際に取り付けられたLEDの数ほどには明るさは感じられません。でも、様々な色合いのLEDを使用することにより、場面ごとの情景作りの一助になっているかと思います。

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ボンド水の乾燥時の収縮により、分校校舎と地面との間に少し隙間ができてしまいました。ここを埋めて、今日の作業を終了したいと思います。

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隙間だけ埋めるつもりが、結局、地面のムラのある部分全てに再びバラストを撒いて固定することになりました。結局、大掛かりな地面作り直しです。

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運動場に後日設置予定の祭りの櫓のスペースを確認し、櫓がピッタリ設置できるように型を取ります。
再び、このまま丸一日以上放置して乾燥となりました。今日、デアゴスティーニの零戦が届いたので、鉄道模型少年時代の方は46号の発売日の木曜日あたりまで、このまま放置となりそうです。その頃にはガチガチに乾燥していることでしょう。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第45号 運動場の造成

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」第46号 大きな看板の里山駅前雑貨店

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2010年7月18日 (日)

揖斐川の「川口やな」の鮎料理と旧谷汲駅探訪

休日ではありますが、毎日模型作りを手がけずにに出歩いております。
今日は、朝のうち少々雨が降ったものの、午後は晴れ上がって酷暑日となりました。夏の味覚を楽しむには絶好の日和です。

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夏になると毎年、鮎の香りに惹かれて、渓流のやな場の鮎料理を目指しています。

大抵は、自宅から40分くらいで到着できる奥三河の「男川やな」に出かけるのですが、今日は少々遠方の、岐阜県の揖斐川まで出かけました。以前は毎年のように訪れていた、揖斐川の「川口やな」です。トタン作りの気楽な食事場で、川面の風を感じながら味わう雰囲気がお気に入りです。しかし、以前訪れてからは10年振りです。10年前に、両親と息子夫婦である私と妻との4人で訪れて以来、再訪する機会がありませんでした。

昨年夏、病床にあった父親を、何とか久し振りに鮎賞味に連れて行こうと画策していたのですが適わず、今回は母親を連れての3人での再訪となりました。草葉の陰で見守ってくれる父親の分も、鮎を味わうという趣向です。往復6時間のドライブは疲れましたが、その甲斐が十分にあった一日でした。

揖斐川観光情報 観光やな
http://www1.town.ibigawa.lg.jp/kankoujyouhou/experience/yana.html

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5月頃から空いているやな場もありますが、このお店は7月下旬から禁猟になる10月半ばまでしか空いていません。そのために、事務所や食事場も簡素な小屋とトタン作りです。窓や戸もありません。10年前と全く変わらぬ光景に安心します。今年は昨日からのオープンとなっていました。予約はしていませんでしたが、昼前に到着したら川辺の上席に案内してくれました。本格的に混み始めるのは来週からでしょうか。

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岐阜県では一昨日まで大雨が続いていたので、揖斐川は少々増水して急流になっていました。また、やな漁の資材も川原に避難させてあります。もっとも、やな漁が始まるのは8月からです。

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一応屋根はあるものの、川面の風を感じながらの食事場です。模型にしたいような光景でもあります。

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ここの料理は、簡素ながら美味しく、しかもリーズナブルです。
鮎料理コースは2800円くらいから3種類ほどあって、今回注文したのは1人前4000円のコースです。
まずはお造り。もちろん純粋な天然鮎ではなく、「天然仕立て」でしょうが、脂分が極めて少なく、淡白で美味です。今日の私はドライバーなので、ノンアルコールビールでガマンです。

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お待ちかねの塩焼き、そして魚田、フライです。
皮は香ばしく、身は柔らかくしっとり焼き上げてあり、有無を言わさずウマイ!この瞬間のために、毎年夏を迎えているのだなぁとさえ思える、シアワセのひとときです。今回の鮎はワタがひときわ苦くて嬉しくてタマラン。酒無しなのが残念ですが、その分食事は進みます。定番の塩焼きも良いですが、赤味噌のタレをかけた魚田は、苦いワタを甘辛い味噌ダレにからめて食べるのが美味しい。
少し前の天然仕立て鮎というのは、背中まで透明の脂が回り込んでいたものですが、現在は技術が上がったのか、香魚のエッセンスを存分に味わえるものになっているようです。

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3人分、12匹の鮎です。ただ、形が小振りなのであっという間に完食してしまいます。

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締めは鮎雑炊。簡素なアルマイトの鍋で芳香を漂わせてやってきます。
昔の鮎雑炊は、たくさんご飯を入れてあったものですが、今年のものは汁物のようにダシだらけです。きっと、時代に即してご飯を別に付けるように変化させてきたのでしょう。

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ご飯は別にお櫃に入って運ばれます。
汁だらけの鮎雑炊にご飯を入れて、お茶漬けのようにざくざく食べ進みます。体中が鮎の香りでいっぱいになったようです。

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鮎料理を堪能したら、近くにある名刹、谷汲山華厳寺に参拝します。
午後になってグイグイ気温は上昇しますが、巨大な木が多数聳える荘厳な境内を歩いていると、来て良かったと思います。

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谷汲山華厳時の参道から少し外れたところに、2001年にて廃線になった名鉄谷汲線の終点、谷汲駅の旧駅舎が保存されています。配線になって9年以上を経過していますが、まだ運転当時のままの姿で残されています。早速探訪です。

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駅は、内部も運転当時のままに保存されています。プラットホームもそのままで、1面2線のホームには、実際に谷汲線で使用されていた電車が2両静態保存されています。
電車の撮影をしていたら、ドンドン他のお客さんがやってきました。結構人気のスポットなのでしょうか。

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赤白の急行色塗装が美しい、モ514型です。
上屋が掛けられており、保存状態は良好です。車内には入れませんでしたが、運行時そのままのコンディションを保っているように見えます。

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もう一両の保存車両、モ755型です。2両とも、戦前に製造された老兵です。
この755は、最後まで谷汲線で使用され続けたワンマン仕様車のようです。やはり上屋がかけられ、大切に保存されています。

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755型は本日車内が後悔されていました。細身の車内に長いロングシートが続きます。駅に侵入するポイントに差し掛かると、つり革が網棚の鉄棒にあたって、一斉に「シャンシャン」と鳴り出したものです。

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開放的な運転台もそのまま見ることが出来ます。
ブレーキハンドルも差し込まれたまま。今、まさに出発を待っている状態のように見えます。

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まるで今でも運転されているかのような錯覚に陥るほど、当時の状態そのままです。

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しかし、駅の前方数十メートルの箇所にてレールは途切れています。
その先も、路盤自体はそのまま残されているようです。

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駅舎の待合室に入ると、谷汲線ゆかりのものを集めた資料館になっていました。

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待合室内部は、鉄道駅の待合室の独特の香りが残っていました。ここに保管されている物品から香っているのかもしれません。

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棚に、1番ゲージくらいのスケールかと思われる、モ755型の模型が鎮座していました。手前の道や線路の路盤は、谷汲線をイメージしているかのようです。

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地元の自治体が費用を出して駅舎を作ったという経緯がありはするものの、廃駅の駅舎がこんなに大切にされているとは、正直言って驚きました。鮎料理のついでの寄り道ではありましたが、嬉しい誤算も味わえました。
もう電車はやって来ない、という哀愁よりも、美しく保存されている心意気のようなものが感じ取れる、すがすがしい廃線跡探訪の体験です。

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2010年7月17日 (土)

313系新製車両展示会と鉄道模型即売会に絶品おでんの休日

東海地方も梅雨明けし、今日から本格的に夏の暑さとなりました。
巷では3連休ということもあり、レジャーに出かけられた方も多かったと思います。

3連休中、鉄道模型店の「ホビーランドぽち」名古屋店のおなじみの即売会が、名古屋の伏見の御園座で開催されているので、お休みというのにいつもの通勤電車に乗って名古屋に出かけました。その帰りに名古屋駅にて、JR東海の新製車両展示会が行われていたので、ちょっと視察してまいりました。

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展示されていたのは、313系5000番台車両です。313系は10年以上増備が続いており、JR東海の代表的な近郊型電車です。最新の5000番台も3年以上前から東海道本線で使用されているので、私は毎日のように乗っている車両でもあります。
「なんで今更313系5000番台の展示?」とは思いましたが、せっかく行われているイベントが目の前にあるのに無視して帰る理由はありません。ぶらりと名古屋駅3番線に上がってみました。うだるような熱気の中、普段は武豊線のディーゼルカーがのんびりと発着する3番線では、多くの人たちが集まっています。ステキなことが行われるような気がしてきてワクワクしてきます。

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13時7分に、3番線に新車の香りを漂わせながら、見慣れた電車が入ってきました。このありふれた電車のために私を含め、皆さん暑い中待っています。休日なので、お子さん連れの家族も多いようです。

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お目当ての313系がホームに入ると、一斉にシャッターが切られます。大スターのお出迎えのような光景ですが、やってきたのは、何の変哲も無い近郊型車両です。
これから車両の中の見学会です。既に長蛇の列が出来ています。

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ホームの端まで使って、つづら折にして見学者の行列が伸びています。
暑い中、皆さん、整然と待っています。

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目の前に電車は停まっているのですが、なかなか乗り込ませてくれません。早い方は、何十分も前から暑いホームで待っておられたのだと思います。

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電車の先頭部分では、お子様が可愛い制服を着せられ、JR名古屋駅の駅長さんと並んで記念写真を撮っていました。制服制帽、びっちり長袖にて駅長さんは本当にお疲れ様です。1時間以上、記念撮影会は続くようです。
電車の正面の「顔」は、私が見る限り、毎日乗っている313系5000番台と見分けがつきません。

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ようやく列が電車に差し掛かったと思っても、なかなか乗せてもらえません。乗車口は6両編成の一番後ろの車両で、前から2両目まで車内を見学する方式です。静々と電車の横腹を辿ります。

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行き先表示機はLED式。「特別快速名古屋」の表示です。

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別の車両では「新快速名古屋」の表示。所属は大垣電車区です。

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313系5000番台の特徴である、車両間ダンパです。新幹線N700系のテクノロジーがフィードバックされています。これのために、313系5000番台の乗り心地は上々です。
並んでいる間にゆっくり車両の検分ができます。編成番号は「Y113」で、車両番号は「5013」でした。

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実に30分間並んで、ようやく車内に案内されます。普通、行列の先には楽しみがあるのですが、今回は停まっている電車の車内に入れるだけです。それでもササヤカな楽しみがありました。入り口では、JR東海のキャラクターの一つの亀をイメージした「あゆむくん」が待っており、お子さんたちと記念写真を撮っていました。先頭車両の駅長さんと、どちらの人気が上だったかはわかりません。

会場では、この「あゆむくん」の記念トイカが発売されていましたが、あっという間に売切れてしまっていました。

今回の新車と置き換えになる、国鉄時代に製造された117系が向こうに並べて停められています。

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よく冷房が効いていて、涼しい!暑いホームからは天国のようです。

さて、車内検分です。とはいえ、毎日通勤に乗っている電車と全く同じです。間違い探しをしている気分です。
最初に気付いた間違い、じゃ無かった、改良点が乗車直後に見つかりました。優先席の枕カバーとつり革がオレンジになっています。ふーん・・・。確かに、全て転換クロスシートの313系5000番台は、優先席がわかりにくかったと思います。特に、窓のブラインドを下ろすと、ガラスに貼られたステッカーが見えなくなってしまうのです。

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313系0番台より車椅子対応トイレが更に巨大になって、トイレの向かいの座席が撤去されて車椅子スペースになっているのは、5000番台からの改良点です。既存車両と変わりありません。

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その巨大トイレの内部。
通勤の際に、このトイレを使用した記憶はありません。でも、編成中にトイレがあるということだけでも安心感は大きいでしょう。こんなにマジマジと313系のトイレ見たのは初めてです。ラッシュ時の混んでいるときは、このトイレの中の方が快適かもしれません。

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違い第2弾!入り口ドア付近の黄色の塗装です。安全性をアップしています。

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でも結局、既存の313系5000番台との違いは、優先席がわかりやすいのと入り口付近の床が黄色いこと「だけ」でした。3年振りの増備ということで、こんなに大々的に展示会をやるほどのものなのでしょうか。それとも、こういう些細なイベントでもたくさんの人がやってくるくらい、鉄道に興味を持つ方が増えたと言うことなのかもしれません。

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今回展示されている新車の隣には、この車両と置き換えになって廃車される117系が置かれていました。S17編成のJR東海色です。皆さん、こちらを見てカメラを構えていますが・・・。

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皆さん、117系よりも今回の新車のほうを撮っていたのです。
いずれ立場が逆転して、貴重な存在となる117系の方を撮るようになるのでしょうか。国鉄時代の名車が姿を消すことになります。

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313系5000番台の撮影だけに飽き足らず、丁度隣のホームに入っていた北陸特急683系しらさぎ号にもカメラの砲列が出来ていました。

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展示車内でもらったパンフレットを手に、隣の1番線から東海道線に乗って帰途につきます。乗った車両は313系5000番台、それも先程まで見学していた新製車両と一番違いの「5012」です。暑い中、並んで乗らなくても、帰り道で普通に乗れる電車でした。
やっぱり、優先席付近とドアの下の床塗装以外は全く同じ車両です。優先席の枕カバーとつり革をオレンジに交換し、ドア下の床を黄色く塗れば、この車両も改良車両に生まれ変われますね。

毎日通勤で乗るお客の立場としては、確かにこの313系5000番台の乗り心地は良く、快適な電車だと思います。国鉄時代の117系も、懐古的見地から見れば楽しいのですが、やっぱりうるさいし揺れるしシートはイマイチだし立っていると苦しいし、と比較の対象にはなりません。
パンフレットには、電力回生ブレーキとか、大型トイレレイアウト変更とか、セミアクティブダンパや車体間ダンパの搭載など従来車との変更点が書かれていますが、それは3年前の313系5000番台から始まったことであり、今回の改良点ではありません。

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今回のイベントでもらったポストカードです。
私が気付いた変更箇所が丁寧に記載されていました。やっぱり、それ以外の変更は無いようです。

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岡崎駅に帰ると、側線でこれまた新車の香りプンプンの313系1300番台(神領電車区)が昼寝していました。ついこの間までは、117系が昼寝していた場所です。朝夕の117系運用が、この313系1300番台に置き換わっています。

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先日までは117系の指定位置でした。
これは懐かしい国鉄色に塗り替えられたS11編成で、たまに岡崎にまでやってきていました。117系は先頭車両のみ1両、来春開館予定の「JR東海博物館(仮称)」に保存されることが決まっています。この国鉄色車両が保存されると予測しています。

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さて、1月と7月に行われている「ホビーランドぽち名古屋店」の即売会ですが、おっとり刀で出かけたら、会場に入場制限がかかっていました。鉄道模型イベントにも多くの方が訪れるようになってきました。

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鉄道模型の方にお目当てのものがそんなにあるわけではないのですが、御園座に行って楽しみなのが、会場のすぐ側にある「清富」のおでんです。観劇者が幕間にやってくる時間を避ければ空いています。

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おでん茶飯セット1100円。
夜ならばいっぱい飲んでいくところですが、今日はまだやることがあるので食事だけにしていきました。しっかり煮込んだおでんの香りが食欲をそそります。いわゆる関東炊きです。

半年に一度のササヤカなお愉しみ。

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鉄道模型車両の方は、かねてから手に入れたかったものを買っただけで、びっくりする買い物はありません。これで313系5000番台の模型でも買ってくれば記事として面白いのですが、毎日の通勤電車の模型はあまりそそりません。
二つとも異色の車両です。KATOのユーロスター基本セットと、マイクロエースの満鉄あじあ号客車7両セットです。

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あじあ号は、戦前の満州で走っていた特急列車なので、実車のことなど知る由も無いのですが、何となく大きく迫力満点なので、コレクションとして欲しかったものです。

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以前、牽引機のパシナのみ手に入れていたのに、客車が無かったので欲しかったものです。客車セット、7000円をメルマガ登録で5%割引され、6650円。特に汚れなどは見えません。

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あじあ号のセットとしては、灯火管制形の7両セットを持っているので、これであじあ号は2編成になりました。しかし車両が大きく、走らせるレイアウトはありません。

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灯火管制形と通常型とでは、屋根の色や最後部の展望車のライトなど違いが見られます。いつか、この車両を走らせられるような大レイアウトを作りたいものです。

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英仏海峡を走るユーロスターです。
KATOのユーロスターは絶版となって久しいと思います。数多く出回っているはずなので、お手軽な価格のものが見つかれば一つ欲しいと思っていました。8両基本セットにて、9000円の5%割引にて8550円です。相場はわかりませんが、製造から年数経っているもののきれいな車両なので、私にとってはリーズナブルでした。

ロンドンからパリに向かうユーロスターの実車に乗ったのは10年も前のことであり、その時は同乗していた妻がロンドンに忘れ物をして機嫌が悪く、車内で機内食のような食事が供されたことくらいしか記憶にありません・・・。反面、不機嫌だった妻の方は景色や車内をよく覚えているそうです。

走行させるには、床にレールを敷かないといけません。今回の購入車両の詳しい検分は、後日行います。でも、明日は早朝からお出かけする予定です。連休中はあまり模型と戯れられない様子です。

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2010年7月16日 (金)

「鉄道模型少年時代」第45号 運動場の造成

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

昨日発売の45号にて、レイアウトの中心部の大型ストラクチャーである分校校舎が完成しました。既に、自作のLEDユニットを組み込んで、照明を楽しめる準備も済ませています。

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校舎の組み立てと共に、分校の運動場周りの柵や校門の設置、パウダーを撒く指示等も同時に出されていました。早速、私も運動場の造成を行います。校門は、既に昨日接着しました。柵については地面の造成後に設置することにします。

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運動場には、夏祭りの盆踊りの櫓を設置する予定なので、校舎を2cm右に移動することにします。校舎の位置にはパウダーが付着しないよう、昨日の段階でマスキングテープで覆ってあります。

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用意するのは、KATOの淡黄色バラスト、木工用ボンド水溶液、スポイト、平筆などです。KATOのバラストは、神社の参道周りにも散布したので、連続している運動場にも同じものを使用します。たっぷりあるので、このレイアウト全体にも撒けてしまいそうです。

神社の参道周りの地面には、アクリル塗料のバフで着色しましたが、バラストを撒けばすっかり地面が隠れることがわかったので、今回は着色を省略します。

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バラストを適量、紙コップに移して散布準備です。

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まず、地面に木工用ボンド水溶液を垂らします。
スポイトで均等に塗るのは困難なので、まずは適当でも大丈夫です。

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平筆を使用し、地面の隅までボンド水を塗り拡げます。
手早くやらないと、どんどん乾いてきてしまいます。

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バラストを親指と人差し指とで摘んで地面に撒いていきます。細かい箇所を撒くときは、指をギリギリまで地面に近づけます。
製作マニュアルに記載されているように、ストローがあればもっと楽なのかもしれません。でも、慣れた指での散布で作業を進めます。多少道路などに散らかっても、後で掃除できます。

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しかし、分校の手前の川の部分にバラストがこぼれたら厄介です。
マスキングテープを使用し、石垣の上端から上に飛び出るようにガードします。これで崖ギリギリまで撒くことができます。

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一様にバラストを撒いたら、再度スポイトで地面の表面からボンド水を浸透させます。道路にこぼれたバラストは、乾いた筆を使用し、掃いて除去します。

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今回、パウダーを撒く指示があったのは、分校の周りのみです。神社の後ろ側の地面は、今後の楽しみに取っておきます。

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バス停のベース部分には、土の地面と大きな段差が出来るので、少し厚めにバラストを撒きます。ベースの上にも撒いた方が自然に仕上がるかもしれません。

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神輿倉のベースも、やたらと嵩上げが目立ちます。土を厚めにしておきます。

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ボンド水が乾燥するまで、これから丸一日ほどは放置です。
また、かなり厚めにバラストを撒いたところは、ボンド乾燥後にもう一度ボンド水を浸透させて乾燥させないと、表面からポロポロ落ちてきます。校舎や柵の設置後に、もう一度ボンド水処理を行いたいと思います。パウダーでもバラストでも厚塗りすると、一度の施工では、表面がしっかりと固着しないことがあります。

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分校の校門付近です。右側の街灯が傾いているのは、撮影の後に直しておきました。
校門の支柱のベース部分も土と同化させています。隣のバス停の地面が、まったくのプラスチック地で、かえって目立つ存在になってしまいました。

地面が乾燥したら、校舎を設置して電飾の配線を繋ぎ、もう一度地面をボンド水で固める予定です。

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「鉄道模型少年時代」第45号 分校校舎の完成!

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「鉄道模型少年時代」分校の固定と電飾のテスト

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2010年7月15日 (木)

「鉄道模型少年時代」第45号 分校校舎の完成!

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講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第45号です。

全75号、期間約1年半の長丁場のこのシリーズも、いよいよ全体の6割が終了しました。毎週少しずつパーツを集めて作業を進め、すっかり生活のリズムとなっていますが、もちろんいつかは終了するわけです。
私の場合、分冊マガジンに限らず模型製作が完了してしまうと急速に興味が薄れてしまうので、現在の様に工作を進めている時が、後から思いおこすと、もっとも楽しい瞬間になると思います。完成を夢見て組み立てるのに、皮肉なものです。

まだ4割も残っていますし、シリーズ終了してからも、完成までにはかなりの時間が掛かります。終わりのことなど意識せずに楽しもうと思います。

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今回の付属品は、分校②です。
レイアウトの中心部に鎮座する大型ストラクチャーの分校校舎は、まだ同等の市販品が発売されていない貴重なストラクチャーです。今週も、ちょっと大き目のストラクチャー箱での配布です。パッケージ自体も少々厚めです。

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先週のベースと壁パーツに引続き、今週は屋根パーツと柵、校門、朝礼台、柵等の小物が付属します。繊細なパーツが多いので、しっかりとエアーパッキンで梱包してあります。

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パーツの全展開です。
屋根の内側に貼る遮光用のアルミシートも付属しています。屋根の裏側には一応遮光用の塗装が施されていますが、念のために貼るといった程度の意味合いです。
魅力的な木造平屋の校舎をはじめ、柵や旗ポール、校門、朝礼台など、付属のパーツ全て、現時点ではこのシリーズオリジナルのパーツとなります。44、45号は複数押さえておきたいものです。

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校門、朝礼台、旗ポールなど、学校に付き物の小物です。朝礼台と旗ポールは48号にて取り付けるので、今回は保管指示です。旗ポールは長さ55.5mm、実寸換算で約8.3mです。朝礼台の天板サイズは5.5mm×6mm、高さ5mm、それぞれ実寸換算82.5cm×90cm×75cmです。小さな分校に相応しい、小振りのサイズとなっています。

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今回の作業は、分校の柵と校門を設置し、分校周辺の地面を作り上げていくものとなっています。
地面の作成は明日以降に実施します。今夜は、分校校舎の屋根に照明を取り付け、点灯実験を実施します。

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屋根の裏側には、屋根の上にLEDの灯りが透けないために、黒く塗装が施されています。その上に、保護の為に付属のアルミテープを貼る旨、指示があります。
しかし、屋根には2箇所、梁が出っ張っていてアルミテープがすんなりと貼れません。本文指示では梁の左右はテープを浮かせた状態で貼るようですが、私は天井に照明を取り付けるので、真ん中が浮くような適当な貼り方はできません。

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結局、付属のアルミテープは使用せず、手持ちのテープで天井裏側の形状に沿って丁寧に貼り込んでいきます。

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元々、そんなに光の漏れないパーツなので、アルミテープはそんなに貼り重ねなくても良いでしょう。

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分光校舎の天井には、LEDを2個配置して明るく明るくする必要です。
1個ならば天井の真ん中に取り付ければ良いのですが、2個使用する際の適当な取り付け位置は、ちょうど梁が盛り上がっている部分となってしまいます。厚地強力両面テープを使用してスペーサーをつくり、LEDの設置場所を作成します。

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LED2個を天井裏に取り付けます。使用しているのは、3mmタイプの砲弾型の電球色LEDです。

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屋根を壁部分に被せて、左右の突起を差し込みます。LEDの配線は、ベースの真ん中の穴に通しておきます。

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LEDの点灯実験です。
玄関部分の時計と入り口の軒下に取り付けたLEDが明るく輝いているので、建物内部の灯りは目立ちません。分校の窓の桟の間が狭いので、あまり光が漏れて来ないのです。それでも、建物正面から見ていると、窓の細い隙間から漏れる光を確認することが出来ます。

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校舎の裏側は、神社の小山の影となるのでよく見えないのですが、一応窓から灯りが漏れているのが確認できます。

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窓のスリットの厚みがあるので、斜めから見ると、内部の灯りは殆ど見えません。玄関や裏口に取り付けた灯りがなければ、かなり暗い校舎となるところでした。

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LEDを2個配置してこの程度なので、1個だけだったら、玄関や時計の灯りに屋内照明が埋没していたかもしれません。
窓を改造すれば、LEDの光をもっと通すことが出来そうですが、壊したら元も子もありません。少々暗い位で別に支障も無いので、このままにしておきます。

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地面を仕上げる前に、分校の周りの柵を設置する指示がありますが、私は地面にパウダーを撒いてからとしておきます。
屋根を載せた分校校舎を仮設置します。存在感バッチリの建物はかなりの面積を要します。やたらと運動場が狭いのは仕方ありません。しかし、私はもう少し運動場の拡大を目論んでいます。

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分校の運動場には、ジオコレの情景小物「祭の櫓」を設置し、盆踊りの光景を再現する予定です。大型の2段の櫓を設置するために、スペースを確保せねばなりません。

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分校の校舎を約2cm右にずらして運動場を確保し、祭りの櫓の本体部分のみ仮置きしてみます。
場所が足りなければ、櫓の2段目の小さい部分のみの設置になるかと思っていたのですが、ギリギリ設置可能に思えます。運動場の奥の神輿倉の手前には、ジオコレの公園に入っていたパーゴラを置いてスペースを確認します。これは置かなくても問題無さそうなので、今後検討します。

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上から見た分校運動場です。分校校舎は、パネルボードの表記よりも2cm右にずれています。
朝礼台や旗ポールを設置しても、最低限の盆踊り会場のスペースは確保できそうです。

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分校校舎のベース部分を鉛筆でなぞり、線を引きます。
地面にパウダーを撒く際に、校舎を設置する場所にはパウダーを乗せないようにするためです。

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校舎の設置位置に、マスキングテープを貼ります。
気をつけていてもパウダーは付着するので、これでガードするつもりです。

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地面造成は後日行いますが、今日は校門だけは取り付けておこうと思います。
但し、校門のパーツをパネルボードの指定位置に置くと、道路の街灯の位置に被ってしまいます。

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少し左にずらせば、街灯との干渉を避けられます。
しかし私の場合は、踏切取り付けの地面部分のプラ板と干渉してしまうので、門柱の間をもう少し狭くしたいものです。

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2つの門柱が連なっている土台部分をカットします。
これで自由な場所に2本の門柱を配置できます。

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右側の門柱を少し左に詰めました。あまり変わっていないように見えますが、左側が浮いてしまうという状態を改善することが出来ました。
この門柱の間にも、次回の作業にてパウダー(KATOのバラスト淡黄色)を撒く予定です。

今夜の作業はここまでです。まとまった時間のあるときしか地面の造成を手がけられません。

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ジオラマグレードアップ講座は、引き続きレイアウト右奥のトンネル山の改良作業です。
日用品の模型への応用として、トンネル山の表面の作成に、ホームセンターなどで売っているヘンケルのマルチパテを使用することが紹介されています。マルチパテはアクリル樹脂のパテで、戦車ジオラマには昔から一般的に使用されるものらしいのですが、鉄道模型ではあまり使用されていません。機会があれば試してみたい素材です。プラスターや紙粘土と異なる質感が得られそうです。

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次号、第45号の付属品は、駅前雑貨店です。
線路の外側の、駅から道を挟んだ箇所に設置されるよろず屋です。TOMYTECの町並みコレクション第2弾の角店と同等のものと思われますが、「里山駅前商店」という看板はオリジナルですし、屋根や壁の内側は遮光の為に黒く着色されているものと思われます。建物の照明だけでなく、手前の電柱の街灯も点灯させたいものです。

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「鉄道模型少年時代」露店の照明ユニットの点灯

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「鉄道模型少年時代」第45号 運動場の造成

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2010年7月14日 (水)

「鉄道模型少年時代」露店の照明ユニットの点灯

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

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本誌の作業に追いつくべく、神社の前の参道の整備を進めています。昨日、地面の砂がすっかり乾燥していたので、露店を接着しました。しかし、平滑なパネルボードに接着する場合と異なり、砂やパウダーの上はデコボコしていて、しっかりと貼り付けるには少々多目の接着剤を使用する必要があります。

じっくり接着剤(アクアリンカー)を乾燥させるために、昨日の時点では、露店の照明はお預けとなっていました。

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露店のテントの赤白のストライプが鮮やかです。
10軒の露店の内、たこ焼きの露店には自作の提灯を吊るしていますが、結線するのは後日です。今日は、このシリーズオリジナルの露店照明ユニットの結線と点灯のみ行います。

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露店のテントの裏側には、数珠繋ぎとなっている証明ユニットのケーブルが丸見えです。このシリーズの欠点の一つでもあります。今後の製作マニュアルで、見えにくくするテクニックなども書かれることと思います。

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露店照明ユニットは5個一組になっており、電圧は3Vです。2系統のケーブルを、ボード裏に配線を通した場所にてひとまとめにします。

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給電ポイントと接続する部分には、ピンヘッダを半田付けします。

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給電のピンヘッダソケットは、3.3Vの箇所を使用します。どうも間違え易くていけません。なにかわかりやすい対策を採らないと、いつか12Vのところに間違えて刺してしまいそうです。また、プラスとマイナスの極性の区別をはっきりさせたいものです。一応、手前側をプラスにしてあるのですが、熱収縮チューブの色を変えるなどしたいところです。

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早速、照明ユニットの点灯実験です。配線の都合で、一部の電飾のみ同時点灯させています。同一電圧回路内にて同調干渉するので、神社のお焚き上げは点灯させていません。後日、別回路に改造して対策します。
オレンジの暖かい灯りが、10個同時に輝く瞬間は、ちょっとした感動を覚えます。

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普段、電飾改造していても、一度に増やすLEDはせいぜい3個程度です。順次増えていって、結果的にたくさん灯っていた、というのが通常のレイアウトの電飾工作なのです。自分の作成したLEDユニットで無いとはいえ、10個増やすことはめったにありません。

LEDの真下の部分の地面がオレンジ色の丸を描いているのも楽しい状態です。この位置には露店を訪れるお客さんのフィギュアを設置することになるでしょう。

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街灯の白っぽい灯りと、露店のオレンジ色の対比が鮮やかです。露店裏の丸見え配線の問題がありますが、このユニットを活用してよかったと思う次第です。

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露店のテントがきれいに揃っておらず、前後にガタガタしていますが、それは地面を仕上げてから露店を設置しているからです。

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たこ焼き屋の提灯は、後日、近隣の回路と一緒にして点灯させる予定です。CRD1個で3個のLEDを直列させる関係上、半端分はどこかの仲間にしないといけません。

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続いて、参道の左右にLEDを仕込んだ点灯する行灯を6本設置する予定です。境内に設置する2本を含め、既に8本製作済みです。点灯しない行灯パーツは、お神輿と共に59号にて配布される予定です。
露店のオレンジの灯りに掻き消されそうですが、肉眼で見る限りはしっかりと行灯の光が確認できます。

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「鉄道模型少年時代」参道に露店設置

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「鉄道模型少年時代」第45号 分校校舎の完成!

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2010年7月13日 (火)

「鉄道模型少年時代」参道に露店設置

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

シリーズの進行から少し遅れていますが、ようやく神社の参道周りに夏祭りの露店を設置したいと思います。本文の製作マニュアルと異なり、先に地面をキレイに造成しておいてから露店を接着していきます。露店には、シリーズ付属の照明ユニットを取り付けて点灯させます。

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まず、バラバラに保管してきた露店と店舗内部、それぞれのフィギュアを整理して並べます。売り子のフィギュアなどは多少間違えても大きな問題になりませんし、店の内部の厨房はどれも同じようなものではあります。
たこ焼きの露店のみ、自作の提灯が取り付けてあります。LEDが点灯します。

露店は12軒あります。
しかし、金魚すくいとわたアメ屋は参道ではなくて、駅前に設置する指示です。照明もありません。どちらも照明取り付けが困難なタイプです。電飾方法を検討したいと思います。

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昨日撒いて木工用ボンド水溶液を浸透させたKATOの淡黄色のバラストは、丸一日経過してガチガチに乾燥しました。
まず、露店のテント部分だけを仮置きして、設置場所を確認します。バラストを撒いた地面がデコボコしており、やっぱり撒く前に露店を設置すべきだと再認識する場面です。

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テントで位置を確認しながら、店舗内部のパーツを現物合わせで接着していきます。
平滑なパネルボードに接着する場合には、チョンチョンとパーツの裏面にアクアリンカーを点けるだけで固定できますが、パウダーやバラストを撒いた後だと、はみ出すくらいにベットリと塗り付けないと地面に接着できません。

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一つ一つ現物合わせで確認しながら、店舗内部のパーツを接着していきます。

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続いて、露店の売り子のフィギュアを接着します。これも足元に接着剤をチョンと点けるだけでは砂の上で立ってくれません。

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参道の反対側の露店5軒も、店舗内部のパーツと売り子のフィギュアを接着します。テント部分が干渉せずに密着するよう、店舗内部パーツの位置合わせは結構シビアです。接着剤はなかなか乾かないので、粘っている内にジリジリと指定位置までずらします。

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露店のテントの裏側に、シリーズ付属の露店電飾ユニットを取り付けます。
露店には、他のストラクチャーの様に自作のLEDユニットではなく、付属品をそのまま使用します。オレンジ色の灯りがなかなか魅力的です。それに、10個のLEDユニットの製作を省略できるのは非常に助かります。

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照明&サウンドユニットに接続するコネクター部分は、他の用途で使用するのでカットします。

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電飾ユニットに付属していた両面テープは紛失してしまったので、代わりに3Mの厚地の強力両面テープを使用します。普段、私が自作LEDユニットをストラクチャーの天井に貼り付けているテープです。調達場所はホームセンターです。テンションをかけない限り、簡単には剥がれないでしょう。

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並び順を正確に守る必要は無いのですが、一応指示通りに配列します。数珠繋ぎになっているLEDユニットをテント裏に貼り付けます。

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先程接着した店舗内パーツに合わせてテント部分を接着していきます。

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テント部分も、接着剤がはみ出るくらいに塗り付けないと、パウダー部分に引っ付きません。このシリーズですっかりお気に入りとなったアクアリンカー、もう既に3つ目の封を開けています。

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参道の反対側にもテントを貼り付けていきます。
製作マニュアルの指示では、配線の末端部分の露店から固定する方法が書かれていますが、私の場合は配線の根元に近い側からの固定の方がやり易いように思いました。

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べっとり付けた接着剤も、透明な上にテント部分で隠れて殆ど見えません。ただ、乾燥の遅いアクアリンカーは、このまま数時間放置して乾燥させないと固定できません。

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接着剤のはみ出しよりも気になるのが、露店の裏側を数珠繋ぎにしている丸見えの配線です。
これが嫌なら、自作のLEDユニットをつけろとなるのでしょうが、うまく緑のパウダーや樹木で隠せばよいでしょう。

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参道の反対側の露店も、配線が丸見えです。しかもこりらはレイアウト正面から見えます。地面に触れる部分等にグリーンのパウダーやフォーリッジを付けて隠したいものです。

続いて電飾の結線、及び点灯実験を行いたいのですが、接着剤が固まるまでは迂闊に動かせません。パウダーの上に貼った露店は非常に不安定です。すぐにパウダーごと剥がれてきそうです。今夜はこのまま静かに放置しておきます。露店の灯りは明日以降のお楽しみとなりました。

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「鉄道模型少年時代」神社の参道周りの地面作成開始!

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「鉄道模型少年時代」露店の照明ユニットの点灯

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2010年7月12日 (月)

「鉄道模型少年時代」神社の参道周りの地面作成開始!

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

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先週号の44号にて、神社の前の参道周りの地面へのパウダー撒布指示がありました。夏祭りの光景の再現なので、この場所には10軒の露店が配置され、それぞれ電飾キットで照明が入ります。

本文の記載では、露店をパネルボードに接着してからパウダーを撒くという指示です。確かにその方がしっかりと露店を固定できます。露店の真下にパウダーが撒けないという欠点がありますが、実際には露店のテントで見えない部分なので問題ありません。

私はひねくれているので、あえて指示通りではなく、地面にパウダーを撒いて造成が終わってから、露店を設置しようと思います。地面を作成してからだと、ストラクチャーの設置の際にボンドをつけても、パウダーごと剥がれてしまうという厄介な面があります。セオリー通りに製作するには、先に露店を設置しておくべきでしょう。

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このシリーズに付属しているパウダーは、ブラウンとグリーンミックスの2種類です。
参道部分のパウダーにはブラウンを使用する旨、記載があります。しかしこのブラウンのパウダー、ちょっと色が濃すぎるのです。

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こういった土の色の場所もありますが、何となくしっくりこない・・・。まるで腐葉土のようです。
このパウダーも要所要所で活用するつもりですが、参道周りと分校の運動場には、もっと白っぽい土を表現したいものです。

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ということで用意しているのが、KATOの淡黄色のバラストです。パウダーでなくバラストなのは、これだけ薄い色のパウダーが見つからないからです。
バラストとはいえ、線路の周囲に撒いたTOMIXのシーナリーバラストと比較したら非常に粒が細かく、砂のようです。

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もう一つ、TOMIXのカラーパウダーのライトブラウンも用意します。これは神社の境内の奥や、トンネル山の情景作りなどで役立ちそうです。

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パネルボードの地面には、アレコレとストラクチャー位置を指定する書き込みがあるので、それを隠すためにも少し塗装することにします。
塗料は、鉄橋のウェザリングにて使用した、バフを使用します。これは先日、かめきちさんがされていた方法です。そのまま頂きます。地面の塗装は、KATOのアンダーコートアースを塗るのが一般的ですし、私もこれまではそうしてきましたが、今回は新しい方法にチャレンジです。

原液のままではドロリとして濃すぎる上に、早く乾燥しすぎるので、アクリルシンナーで2倍程度に希釈します。

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平筆でサッサと手早く塗ります。
ムラになるのを気にせず、隅まで地面を覆い隠すようにします。

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塗料が乾く前に、淡黄色のバラストを撒きます。
予め塗料などで地面を湿らせておくと、バラストが落ち着き易く、木工用ボンド水溶液を使用した際にも、バラストやパウダーがダマにならずに済みます。

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道路や参道の石畳にこぼれたバラストは、乾いた平筆で掃除します。

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バラストの上に、木工用ボンド水溶液をスポイトで垂らしていきます。
このKATOのバラスト、湿らすと茶色っぽくなるようです。イメージではもっと白っぽいものを想像していたのですが、ちょっと思惑から外れました。露店など設置した後に、他の色のパウダーも活用して変化をつけたいものです。

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一様に木工用ボンド水溶液を浸透させた後、地面をならします。

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このまま乾燥するまで、丸一日静かに放置します。
うっかり、電飾の配線を通す穴までバラストで塞いでしまいました。作業前に、木製ベースの裏側からテープを貼ってあるので、下にこぼれていることはありません。乾燥後に再び穴あけします。

ついでに分校の運動場まで撒いてしまいたい衝動に駆られましたが、あまりに先を急いでも仕方ありません。露店が設置できる最低限の箇所に留めて置きます。露店設置は明日以降、実施します。

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「鉄道模型少年時代」分校の玄関、裏口、時計の照明

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「鉄道模型少年時代」参道に露店設置

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2010年7月11日 (日)

「鉄道模型少年時代」分校の玄関、裏口、時計の照明

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

先週号の44号、そして今週発売の45号にて、このレイアウトの中心部に置かれる分校校舎が配布されます。レイアウトの中で最大の建物であり、神社と共に情景のハイライトの一つとなります。

44号では、まだ屋根の部分が配布されていないので、中途半端ではありますが、ベースと壁、そして玄関部分があるので、全体のイメージを掴むことができます。

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分校の校舎の玄関部分です。
入り口には瓦屋根が掛かり、壁の上部には時計があります。小さいながらも、学校と判るようになっています。この分校は、照明ユニットによって内部から電飾されます。それに加え、この玄関部分にも照明を施そうと思います。
瓦屋根の裏側に照明を取り付けて、入り口を明るくすると共に、壁の時計も発光させようと思います。

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玄関部分の裏側です。
屋根部分の裏側へのLED取り付けは簡単そうに見えます。ただ、屋根は遮光処理されていないので、一旦ラッカー系塗料のブラックで下塗りしておく必要がありそうです。
時計の部分の壁は相当厚く、このままLEDを壁に貼り付けても時計は光りそうにありません。かなりの工事が必要になりそうです。

私が今回の内容の様な記事を書くと、
「駅の時計じゃあるまいし、学校の入り口の壁の時計はあまり光っていないと思うのですが・・・」
等と、口を尖らせて(いるかどうかは判りませんか・・・)ご指摘される方がおられると思います。実際にこのところ、上から目線で何かとコメントやメールで一々批判される方がおられ、最近少々辟易しています。

私も学校の壁時計が光っていた思い出はありません。しかし今回は、承知の上でレイアウトの象徴的な建物にポイントを与える意味合いでの挑戦です。上記の様なご指摘は、心のうちに納めて頂ければ幸いです。

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どんな風に光らせるか、作業しながら考えるとして、とりあえず時計のある位置に鉛筆で丸を書き、裏側から削っていくことにします。

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しかし、結局はどんなに裏側から削っても、時計部分だけ光らせるのは困難だとわかりました。最初からわかってるだろうが!というご指摘も、心にお納めください。
結局、既存の時計部分を光らせるのではなく、時計部分に穴をあけて、オリジナルに似せた時計盤面を自作することにしました。パソコンがあれば、同じような時計の盤面は簡単に作成できます。インクジェットプリンタ用のフィルムラベルを使用して印刷しました。

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時計盤面は、オリジナルの時計を参考に適当にデザインしました。
極薄の透明プラ板に貼ってから、丁寧に切り抜きます。どうしてもインクが少し滲むので、若干線が太くなってしまいますが、大体同じ様な時計が出来たと思います。時計の直径は4.2mmでした。

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勿体無いですが、時計部分に穴をあけます。
時計の縁の厚みを残すよう、丁寧にナイフとやすりで丸く削っていきました。

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時計の盤面を、瞬間接着剤で穴をあけた部分に貼ります。
写真を見るとオリジナルの様ですが、既に自作の時計の盤面にすり替わっています。

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パーツの裏側です。
ちょっと穴のあけ方が汚いですが、表面ばかり気にしているので裏は汚くなってしまうのです。時計の部分は、ごく薄いプラ板とフィルムラベルなので、光を当てれば時計部分が光るでしょう。

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しかし、試しにLEDライトを裏から照らしてみると、時計だけでなく周囲にも光が漏れてしまいます。裏側からしっかりと遮光しなければなりません。

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ラッカー系塗料のフラットブラックで、光が漏れないように時計の裏側を残して塗ります。ついでに、玄関の明かりを取り付ける屋根の裏側も塗ります。

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時計盤面の照明には、幅2mmのチップLEDを使用します。
時計の外形の直径は4.2mm、光を当てる内径も3.5mm以上ありますが、この2mmタイプで十分に明るく照らすことが出来ると思います。

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穴の部分にチップLEDを配置し、周囲や穴の周りをゼリー状瞬間接着剤を塗り、瞬間硬化スプレーを吹いて固定します。時計盤面の裏側に瞬間接着剤が付着しても、瞬間接着剤自体が導光剤の役割を果たすので問題ありません。

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点灯実験です。
写真では時計の周囲も光っているように見えますが、実際には殆ど目立ちません。画像よりも、時計の盤面の輪や数字、針が肉眼だとはっきりと見えます。時計部分だけ白く光らせることはとりあえず成功しそうです。

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玄関の屋根の裏に取り付ける照明には、3mm幅の電球色LEDを使用します。
時計が白いので、黄色っぽい電球色LEDを使用すれば、その色の差が楽しめると思います。

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屋根の裏側に、瞬間接着剤を使用してチップLEDを接着します。
少々中心よりずれましたが、外部からは全く見えないので、さしたる問題ではありません。

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光らせない部分を黒く塗ってから、アクリル塗料のバフで塗ります。
かなりオリジナルと異なる色を塗ってしまいましたが、裏側になる部分なので、正面からが見えないかと思います。同じ様な塗料を持っていないのが問題なのですが・・・。

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玄関取り付け部分の、屋根の位置固定穴の下に、配線を通すための1mm直径の穴をあけます。ここから4本の配線を通します。

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次は、校舎右側の裏口の照明です。裏口には、引き戸の上に庇が取り付けられています。
この裏口の庇の裏に、LEDを使用した裏口の灯りを作成します。白い蛍光灯をイメージします。

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庇は、裏側に光が透過しないために、一旦フラットブラックで塗装した後、バフで上塗りして仕上げています。

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LEDの裏側を、そのまま庇の裏側に接着します。
明るく光らせるために、あえてLEDの部分には加工を施していません。

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玄関の灯り、時計の電飾、そして裏口の白いチップLEDを、一つの回路にまとめて直列接続します。15mAのCRDを回路に挟み込み、電源接続部分には、ピンヘッダを使用します。

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時計部分の点灯実験です。
時計の白色と、玄関の電球色の照明の対比が楽しめます。早く、分校校舎にも屋内照明を灯したいものです。屋根裏には2つくらいLEDを取り付けないと、外部の灯りにかき消されるかもしれません。

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裏口の灯りは白色LEDなので、玄関灯と色が異なってます。
これもやたらと明るく輝いています。裏口付近で悪いことは出来そうにありません。

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分校は、運動場の地面を仕上げてから設置するので、まだ仮置きです。レイアウト真ん中に位置する学校校舎に電気が灯るようになり。だんだん良い感じになってきました。時計の光も、リアリティとは別に、レイアウトのアクセントになっているようです。

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分校の時計、そして後ろの神社のお焚き上げ。
だんだん電飾も、建物内部だけの設置から外部にも発光源を作成するように工夫を凝らすようになってきました。

分校は1cmかそれ以上、右にずらせて設置する予定です。狭い運動場に、盆踊りの情景を作成したいからです。もちろん、盆踊りの櫓の提灯も点灯させます。

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水車小屋への照明取り付け

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」神社の参道周りの地面作成開始!

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2010年7月10日 (土)

水車小屋への照明取り付け

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講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。LED電飾の小ネタです。

昨日テントを仮設置して、キャンプサイトとしての開発を目論み始めたレイアウト右側手前の川原部分には、モーターとギアボックスを仕込んで回転する水車を備えた水車小屋を設置します。1.2Vでゆったりと回る水車が、定アウトのハイライトの一つとなる予定です。

この水車小屋には電飾を施していません。殆ど窓がないからです。しかし、夜景の際には寂しいことになります。入り口と思われる場所に、玄関灯としての傘付き裸電球を吊るそうと思います。

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現状では、メンテナンスの為に、水車小屋はモーターの配線をコネクターで簡単に取り外せる構造になっています。ベースに接着するのはずっと先のことになります。
水車小屋の裏側の壁の上部には、縦長のスリット状の窓が見えますが、窓が小さく、内部の電飾は効果が薄そうなので見送ります。

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水車小屋の手前側の右側は、きっと木戸だと思います。この木戸の上部に電球を取り付けます。

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農家や駅舎、神社の拝殿に取り付けたのと同じ形状のチップLEDで作成した傘付き電球を取り付けます。オーバースケールではありますが、そんなに気にならないでしょう。

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水車小屋の内部には、モーターとギアボックスが入っているので、シャフトにケーブルが絡みつかないように取り回す必要があります。

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ケーブルの取り回しの前に、まずは点灯実験です。底部のカバーを閉じてしまってから断線が発覚すると、ガッカリするからです。
チップLEDの発行面をクリアイエローで塗ってあるので、暖かい電球の光が再現されていると思います。

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シャフトに絡まないよう、ケーブルは壁際を這わせて下部に出します。

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レイアウトの川原に設置して、再び点灯実験です。
今まで回るだけで夜は暗かった水車小屋に、待望の灯りが灯りました。

このレイアウトは、手前部分に電飾を施せる場所が少いので、これで少し賑やかになるかと思います。

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川原はキャンプサイト?

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「鉄道模型少年時代」分校の玄関、裏口、時計の照明

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2010年7月 9日 (金)

川原はキャンプサイト?

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

採用するかどうか判らないものの、魅力的なパーツを手に入れたので、その紹介です。

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アイコムから発売されているマイクロ・ライフのシリーズの、「釣りキャンプ」というストラクチャーを入手しました。

かつては非常にお世話になったこのシリーズですが、このところジオコレで各種情景小物や安価なフィギュアが発売されているのでご無沙汰していました。

金属製で精度が高く、一セットごとに情景豊かな小世界を作ることができる素晴らしいシリーズです。

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金属製の、しっとりと重みのあるパーツが出てきました。定価は高品質に従って、少々高めの840円です。

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2~3人用の小型のドーム型テント、テントの人のフィギュア、釣り人のフィギュア、U字溝のかまど、鍋釜が入っています。テンとはフライシートのシワも寄っていて、リアルです。テントは上下2ピースに分かれています。
スケールは1/144なので、Nゲージに使用するにはホンの少しオーバースケールなのですが、実際には全く問題ありません。

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テントの人のフィギュアは、四つん這いでテントから這い出てくる様子を表しているようです。
「メガネ、メガネ、メガネがあれへん」と、這いつくばってボケているやすし師匠ではありません。でも、メガネを反対側に置いて、そんな風に使用してみたくなります。小さなフィギュアに、センスいっぱいの動きをつけているのがマイクロ・ライフの真骨頂です。少々高くても納得です。

U字溝のかまどは、上に鉄棒表現すればリアルになりそうです。その手前の銀色の物体は、鍋やフライパンです。

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レイアウト右手前の、水車小屋を置いた川原の空き地にテントと釣り人を置いてみます。小さなテントだけでは寂しくて、キャンプの雰囲気は希薄ですが、いろいろ置けば楽しいキャンプ光景になることでしょう。
この場所は、専用クリアケースのオマケの茶店を設置する予定でしたが、水車小屋と雰囲気が合わずに使い方を考案中でした。

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子供の頃のキャンプは、この模型のようなドームテントではなく、黄色い三角テントでした。張るのに手間が掛かる上に中が狭く、次第にドームテントに駆逐されました。想い出の三角テントとは異なりますが、1970年代には既にドームテントも普及していたと考えられます。黄色く塗りなおせば違和感がなくなるかもしれません。

プラスターの白い色が見え、雪山キャンプのようです。もちろん、最終的には夏の川原のキャンプになります。

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釣り人は、したの台座部分を切除して設置する予定です。何の違和感も無く、川原に溶け込んでいます。水車小屋が良い雰囲気です。

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商売熱心なラムネ屋さんが、川原のキャンプ地にまで出張販売に来ています。このラムネ屋は、専用クリアケースの付属品です。

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テントだけではキャンプの雰囲気が盛り上がらないので、テントと同じアイコムのエッチングパーツの「キャンプ場&タープセット」を買ってきました。こちらも定価は840円です。

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その他、KATOの釣り人フィギュアを買って、釣り人を増やします。TOMYTECからもうすぐ発売になる、ジオコレの水辺の人のフィギュアを加えれば、かなり賑やかになることでしょう。

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このキャンプ場&タープセットは、日除けのタープの他に、キャンプテーブル、チェア、グリル、自転車などがセットされています。
自転車はサイクリング用ではなく、実用車に見えるので、キャンプ場ではなくて他の場所へ設置しても良いかと思います。

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タープのみ、組み立てて設置します
小さくてカワイイタープです。こちらは帆布の雰囲気たっぷりのベージュです。キャンプの雰囲気が益々高まりました。

オートキャンプの時代になるまでは、タープを使用するという考えなんてありませんでした。夏は炎天下でバーベキューなどしていました。このキャンプ地でも、タープだけでなく木々を立てて日影を作りたいものです。

今後、この場所には他の情景の可能性も実験してみる予定です。今回は、キャンプ場への転換の可能性を確認した次第です。

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「鉄道模型少年時代」第44号

次回はこちら
水車小屋への照明取り付け

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2010年7月 8日 (木)

「鉄道模型少年時代」第44号

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講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第44号です。

次号の45号で、シリーズ全体の6割に到達します。まだ地面の造成がなされていないので、6割の実感はありません。改造部分等を考慮すると、まだ3~4割程度の進捗のような気がします。先は長い、というか、まだまだ楽しめそうです。

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今回の付属品は、分校①です。
このレイアウトの中で、最大のストラクチャーである中央部の分校の校舎部分の屋根を除いたベースと壁です。ストラクチャー箱がいつもよりも厚みのあるタイプなので、パッケージもそれに応じて少し分厚くなっています。

この分校のストラクチャーは、まだTOMYTECのジオコレで製品化されていないオリジナルのようです。いずれ市販されるとは思いますが、このシリーズを購読しているという、しばしの優越感を味わえます。44、45号については、改造用に複数入手したいものです。

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パッケージの中に、前号の43号の神社組み立ての際の製作マニュアル中の、境内に配置する4種の看板位置が間違っていた旨の訂正案内が入っていました。試作品と製品版とでは一部異なっていたのかと思います。

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参道の左側の絵馬掛け、おみくじ掛け、そして参道右側の御芳名板と案内板の位置がそれぞれ逆であるとの説明です。製作マニュアルの逆でしか嵌らないので、殆どの方は上手く察して組み立てたことでしょう。

今日買われた方の中には、一部この訂正のお知らせが入っていないものがあるようですが、大変な訂正ではないので、「私のには入っていなかったぞ!」とクレームを付けるまでの問題ではないかと思います。

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パーツの全展開です。
とはいえ、分校のベースと壁、そして玄関だけです。しかも、ベースと壁は最初から合体した状態でパッケージに入れられていました。つまり、箱から出てきたのは2ピースだけです。

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ベースと校舎の壁は接着されているわけではないので、簡単に分離できます。一旦バラして検分します。

今回の作業は、付属の分校のベースと壁の組み立ての他、前号に付属した神社パーツの内、境内と離れたレイアウト手前に設置する稲荷神社の組み立て、そして神社の参道前の露店周辺の地面造成など盛りだくさんです。

校舎を組み立てるだけならすぐに終わってしまうので、作業の少ない号の時には、レイアウト作成を前に進めるために、編集部の方々も色々と考えておられるのでしょう。特定の号に、やたらと作業が集中しないように工夫している様子が伺えます。
私は、地面造成はもう少し後の作業とするので、とりあえず今夜は校舎作成と稲荷神社組み立てだけです、

「75号購読していたら、無理なく知らない内に立派なレイアウトが出来ていた!」というのが理想です。もちろん、それはあくまで理想であり、どんなパートワークも、指示通り全て組み立てるには、かなりの意気込みで作らないと完成しません。

「どなたにも簡単に作れる!」というキャッチフレーズは、技術的な可能性から言えば正解です。でも、だれか作ってくれるわけでなく、途中から「積ん読」になっているのも多いと思われます。安く手に入れたい方は、シリーズ終了後にオークションで全シリーズ入手するのが最良でしょうか。

しかし、毎週は僅かな出費にて少しずつ組み立てて、長期間楽しませてくれるという最大の特徴を存分に味わいたいですし、まとめて75号揃っていたら、作業量が多すぎて着手出来そうにありません。

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再度、ベースと壁を組み、玄関を取り付けます。
校舎内部にはLEDによる照明が取り付けられます。私はオリジナル加工の電球色LEDユニットを屋根裏パーツに取り付ける予定です。玄関部分の屋根の下にも灯りを取り付けたいものです。

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校舎の壁の内側は、黒く着色されていて、一応遮光処理がなされています。特別明るいLEDを複数取り付けなければ、壁部分はこのままで大丈夫でしょう。ベースと壁の間を、アルミテープで塞いで光を漏らさないようにすれば更に良いでしょう。

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43号に付属した稲荷神社のパーツを取り出します。
本来、神社の境内に置かれるはずの稲荷神社ですが、スペースの関係からか神社から追い出され、レイアウト手前の踏切横に設置されます。
先週余った左側の大きな鳥居は、やっぱり使用しません。一応、大切に保管しておきます。

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稲荷神社の社の組み立ては簡単なのですが、手前の旗(幟)の向きが揃いません。右側は良いのですが、左側は取り付け部分の穴と形が合わず、製作マニュアルとは逆の取り付けとなってしまいます。

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穴と突起を合わせると、左側の旗が逆向きになります。多分、旗が逆に固定されているのかと思われます。

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旗部分のみを抜いて加工すると折損しそうです。取り付け部分の突起を削って、何とか正常な向きではまるようにしたいものです。素材は柔らかいので、削るのは簡単です。

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無事、正常な位置で固定できました。
多分、私のものはエラー品だったのでしょうが、簡単に解決できる問題でした。

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分校校舎は、今回ベースに接着する指示です。
しかし、神社の小山と校舎の間にパウダーを撒かなければならないので、今回は保留としておきます。

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レイアウトの中心部に堂々と置かれた大型ストラクチャーの分校校舎。まだ屋根が無くて組み立て途中の感じですが、雰囲気はバッチリです。

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私のレイアウトは、TCS自動踏切を設置した影響にて、手前の道路の形が初期状態からは変化しています。稲荷神社を指定位置に置くとベースと道路が干渉するので、隣の柵ごと少し右にずらして設置しました。
さすがにこのお稲荷さんの電飾はパスです。お供えのローソクを灯そうかとも思いましたが、労の割に効果が無さそうなのでやめておきました。

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今回は、神社の参道の露店周辺にパウダーを撒く指示がなされています。露店を先に固定してから地面を作り上げることになっています。パウダーを細かい位置に撒くのに、ストローを斜めにカットしたものを活用する手法が紹介されています。これはためになる情報です。日頃ストローなど使用しないので、コンビニでジュース買ったときにでももらってこようかと思います。

ただ、36号に付属してきたブラウンのパウダー、色が濃すぎるので、もっと土っぽいものを探したいものです。

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ジオラマグレードアップ講座は、引き続きレイアウト右奥のトンネル山の改良作業です。前回までは、付属のトンネルシェードをベースに、位置はそのままトンネルポータルや上部の山を作ったりしていましたが、今回からは上級編にて、あらたにトンネル山を作成する方法かと思っていました。

しかし、この立派なトンネルの土台となっているのは、19号付属のトンネルシェード2つを繋げたものでした。各号のパーツがふんだんに使用できる編集部と異なり、普通の読者は、創刊号の車両やバス、ストラクチャーならともかく、トンネルのために19号を2冊買いません。せめて、パッケージのボール紙や、中に封入されている厚手のボール紙を活用するような方法が書かれていればと思います。記事用のサンプル作成のための作業時間や手間の兼ね合いが合ったのかとは思いますけれど、土台部分は、ちょっと手抜きのやっつけ仕事のように見えなくはありません。

但し、各号のパーツがたくさんあって、トンネルシェードも複数あれば、2つを繋げて土台に活用するのは自然な流れかと思いますし、私も同じ環境ならば迷わずそうすると思います。

トンネル土台の延長部分を、ボール紙で作る際の型紙をジオラマグレードアップ講座に掲載すれば、今回のグレードアップ講座は「神」でした。

私は既に、スチレンボードを積み重ねてトンネル山を作り始めましたが、まだまだ加工は可能ですし、塗装は当分保留の予定です。来週以降にて参考になるところは、是非達人の技を取り入れたいものです。

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次号、第45号の付属品は、分校②です。
校舎の屋根部分の他、朝礼台や国旗ポール、柵など、学校に付き物の小物が付属します。スペースの関係で、殆ど校庭がありませんが、情景小物設置により、懐かしい学校光景を再現できることになります。
神社、分校周辺にパウダーを撒いて、地面もどんどん作成していくようです。

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100円ショップの揺らめきキャンドルLED設置で、神社のお焚き上げの再現

次回はこちら
川原はキャンプサイト?

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2010年7月 7日 (水)

「週刊零戦をつくる」第45号

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デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第45号です。

44号と同時に月曜日に届いた45号ですが、2号共に細かい作業が多くて44号との同時進行があまり出来ず、昨日は一部塗装を行っただけでした。今日、本格的な組み立てをしています。

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今回のパーツは、右翼のフラップ部分などです。
パーツは小さいですが、工作に時間を要す回です。33号に付属してきた治具が必要になります。44号と同様にペラペラパッケージながらも、作業内容は詰まっています。

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部品の一覧です。
フラップ小骨(1~9番)、ヒンジ(a~c)、空気取入口(a)、空気取入口(b)、フラップ板(a)、フラップ板(b)、フラップ桁(a)、フラップ桁(b)、シャフト(径1.0mm)です。シャフトは前回までに付属してきたものがたくさん余っているので、今回のものはそのまま保管となります。
1mm直径のアルミ棒なので、失くしても入手は容易です。また、私の道具箱にもこのシリーズの付属以外のものが転がっています。

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フラップのパーツは、全て左翼で行った作業ばかりなので目新しくはありません。変化を付けるための今回のコクピット内パーツは、空気取り入れ口です。レバー部分の塗り分けが必要です。
だんだんコクピット内部が詰まってきて、ワクワクします。もっとも楽しそうなシートや操縦桿は、終盤の付属になるのでしょうか。

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今回の作業は、右翼のフラップを組み立てて取り付けます。また、コクピット内部に空気取り入れ口を接着します。
フラップは左翼で経験していますが、すぐに小骨がバラバラに飛んでしまって、結構厄介な作業です。

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9本のフラップ小骨を切り離して、切断部分をやすりで平滑にします。
フラップ小骨は作業時にバラバラになってしまいやすいので、番号を記したマスキングテープを貼っておきます。横着して貼らないで作業を進めると、後で面倒なことになります。

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フラップ板に、33号に付属してきた治具をマスキングテープで貼り付けます。こんなもの無くしてしまったよ!という方は、一応無くても組み立ては出来ると思います。あった方がラクチンではあります。

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フラップ板に、フラップ小骨を順番に立て、フラップ桁をフラップ小骨の切り込みに差し込みます。
冊子の指示では、フラップ桁は塗装後の取り付けとなっています。しかし、この段階でフラップ桁を接着しておいた方が合理的かと考えました。
33号の治具をなくしてしまった場合は、このフラップ桁で位置決めを行えばOKでしょう。

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カッターナイフの先で接着剤を付ける要領で、フラップ小骨をフラップ板に接着します。接着面が狭い上に、治具に接着剤が付着してはいけません。何度か小骨がバラバラになってやり直しています。

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治具を外し、フラップ桁もついでにしっかりと瀬接着します。接着剤が少々白化してしまいましたが、塗装でごまかせるでしょうか・・・。

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前回までに付属してきた予備のシャフトを、45mmの長さにカットし、片方の末端をラジオペンチで潰しておきます。フラップのヒンジを介して右翼に取り付けるパーツです。

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今回付属のパーツに、メタルプライマーを塗布します。

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メタルプライマーが乾燥したら、フラップ関連は青竹色、コクピットの空気取り入れ口はコクピット色で塗ります。
フラップは、下面の露出する箇所も青竹色に塗る指示です。左翼も塗ってしまいましたが、後でアメ色に塗るのか、シートを貼るのかは不明です。

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空気取り入れ口の中央のへこみ部分、左のレバー部分には塗料が付着しないよう、面相筆で丁寧に塗り分けます。

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レバーと中央のへこみ部分をセミグロスブラックで塗装します。
このレバーをクリクリと回して、コクピット内部に外気を取り入れたのでしょうか。

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フラップの塗装が乾燥したら、フラップ板、フラップ桁、4箇所のヒンジ部分を接着します。
接着剤の白化した部分は、見事に塗装ムラになってしまいました。後でレタッチしておきます。

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フラップを、右翼の後部の小骨の5~8番を挟み込むように設置して、シャフトを差し込んでいきます。

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シャフトを通した先はヤットコで潰す旨、指示がありますが、とても潰せないので、90度折り曲げて固定します。

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44号に付属していたコの字ヒンジ3個を取り付けます。
翼の根元に近い方から大きいヒンジを取り付けます。

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本文指示では、シャフトを予め2mmに切断してから差し込む説明です。しかし、2mmのシャフトをピンセットで挟んで小さな穴に入れるのはとても面倒です。
前回、honestさんにお教えいただいたとおり、シャフトは長い状態のまま、片方の端をヤットコで潰し、ヒンジと右翼の小骨の穴を通した方がずっとラクチンです。

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シャフトが長い状態のままならば、ピンセットを使用せずとも、手で簡単に入れることが出来ます。

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もう一方の端をニッパーで切断し、ヤットコで潰して作業完了です。簡単です。

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3個のヒンジを、それぞれの位置に同様の方法で固定します。このヒンジは塗装の必要は無いのでしょうか。

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作業手順が前後しましたが、最後に空気取り入れ口をコクピットに接着して今回の作業は終了です。
コクピットのぎっしり感が高くなってきました。

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空気取り入れ口は、胴体フレーム内側と共に、全部の突起を胴体を横切るシャフトに接着して固定するとのことです。位置決めは結構困難でした。

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これで今回の作業は終了です。
だんだん右翼の作業が左翼に追いついてきた様子です。

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次号、46号のパーツは、右翼の大骨と空気取入パイプなどです。パーツ配布に変化を付けるために、操縦室内の中線切替操作器やレバーボックス、配電盤なども付属します。
右翼は、47号付属の大骨で、上下固定されます。翼端を固定すれば、左翼の作業にほぼ追いつくことになります。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第44号 機体塗料の発売開始!

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2010年7月 6日 (火)

「週刊零戦をつくる」第44号 機体塗料の発売開始!

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デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第44号です。

前回の42号、43号は配達が遅れ、家庭不和を招きましたが、今回は、45号の書店発売日の前日の5日月曜日に到着しました。月曜日は到着時間が遅かったので、開封は今日行っています。

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今回、追加塗料セットの通信販売のチラシが入っていました。いよいよ47号から、外板の塗装作業が始まる様子です。公式ページでも注文の受付が始まっていました。

デアゴスティーニセレクト通信販売・パーツ通信販売
シリーズ名 零戦をつくる
http://deagostini.jp/select/series_list.php?title_code=ZST

このシリーズのパッケージの通り、真珠湾攻撃時の塗装にしようと思うと、「前期明灰色(アメ色)」というスプレーを使用するとのことです。このカラーのスプレーはオリジナルとのことで、確かに市販されていません。
「アメ色」っていう名称が気に入りませんが、零戦製作の現場でも使われていた名称なのかもしれません。

1本525円ですが、この大きな模型に使用していたら、1本なんてあっという間に無くなってしまうでしょう。

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デアゴスティーニオリジナルスプレーカラー缶(アメ色)525円
http://deagostini.jp/select/detail.php?id=1116

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ということで、3本セット1575円というものも用意されています。3本買っても割引はありませんが、何度も単品で注文していたら、運賃ばかりかさんでしまいます。

機体用 前期明灰色(アメ色)塗料セット 1,575円
http://deagostini.jp/select/detail.php?id=1114

但し、3本でも私は確実に足らない自信?があります。
余裕を持って2セット、サッサと注文しました。6本もあれば不足しないかと思います。

機体用 前期明灰色(アメ色)塗料セット【お届け7月末】
  ●1,575円 ×2
  合計点数: 2点
  送料: 630円
  合計金額: 3,780円(税込み)

クレジットカード払いなので助かります。代引きだといつ配達にやってくるのかとヒヤヒヤせねばなりません。スプレー缶塗料にいくらかけているのか等、バレるのは困ります。

しかし、お届けが7月末ということは、47号に間に合いません。塗装が始まるのは48号のようなので、それにタイミングを合わせているのでしょうか。

市販の類似色としては、タミヤカラーAS-29灰緑色(日本海軍)のスプレーと瓶入り塗料がありますが、今回のアメ色とは微妙に色合いが異なる気がします。スプレーだけでなく、ビン入りの筆塗り版が欲しいところです。

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今回のパーツは、右翼の主脚パーツと、コクピット内の無線機用発電機などです。ペラペラのスカスカパッケージです。同時に届いた45号もペラペラなので、2号合わせても、厚い時の1冊分にもなりません。パーツは細かいものの、この2号は組み立てに時間と手間を要します。

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部品の一覧です。
主脚ボックス(a)、主脚ボックス(b)、表示棒、無線機用発電機、ギア、スペーサー、コの字ヒンジ、ネジ(大)、ネジ(小)です。

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今回の作業は、右翼の主脚ボックスを組み立て、タイヤハウス等と合わせて右翼内部に取り付けます。また、コクピット内部に無線機用発電機を取り付けます。いずれも塗装作業があります。

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コの字ヒンジは、43号にて左翼に取り付けたものの右翼版と思われます。しかし今回は取り付け指示がありません。45号の組み立て時に、ついでのように取り付けます。

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主脚ボックスや、無線機用発電機等のホワイトメタルのパーツには、パーティングラインが残っています。
バローベのやすりで削り取ります。

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主脚ボックスの内側を、マスキングテープで覆います。
主脚のシャフト部分が入る内部に塗料が付着すると、動きが悪くなります。左翼の際には横着してあまりマスキングしなかったので苦労しました。特に、表示棒がうまく動作しなくなります。

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主脚ボックスと発電機、そして表示棒の先にメタルプライマーを塗布します。筆塗りですが、マスキングしないと裏側まで塗料が回りこんでしまうので要注意です。

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メタルプライマーを乾燥させている間に、主脚のシャフト部分に表示棒作動用のギアを取り付けます。
ギアとスペーサーには向きが決められています。

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写真の位置で、ギアもスペーサーも断面に丸みのある方を向こう側にします。ギアが向こう側、スペーサーが手前側です。

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本文の指示通り、瞬間接着剤をカッターナイフの先に取り、ギアの間に染み込ませて固着させます。ナイフの先は一発でダメになってしまいますが、刃先はポキポキ折っていけば良いでしょう。なかなか簡単で有効な方法です。

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主脚ボックスの二つのパーツは青竹色に、そして無線機用発電機は黒鉄色に塗装します。

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主脚を、主脚ボックス(a)に入れ、ネジ穴部分に今回付属の大きい方のネジを締め付けます。これで一旦、主脚を収納状態で固定しておきます。

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先端を赤く塗った表示棒を、主脚の歯車に噛み合わせます。
表示棒の中心の溝を、主客のギアの中央の歯が噛み合うように収めるとの指示です。左翼の際にはよくわからず、表示棒が奥にずれてしまっています。

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主脚ボックス(b)で蓋をして、隙間に瞬間接着剤を流し込んで固定します。
主脚は収納された状態でも、こんなに表示棒が飛び出ています。左翼とかなり差がありますヤレヤレです。今更分解するわけにもいきません。ただ、左翼の主脚は、表示棒が外れ易く、乱暴に動かすと外れます。今度外れついでに修正しておこうと思います。展示状態によっては、主脚を降ろした状態で固定するかもしれません。

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主脚の収納状態です。
表示棒は最初から結構飛び出た状態です。

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主脚を降ろした状態です。
表示棒は、全体が飛び出ないかと思うほど、上に出っ張ります。確かにこのくらい出ないと、空中で目視出来ないかもしれません。もちろん、出すぎて外れるということはありません。

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主脚を右翼内部に取り付け、固定するネジ穴部分に、一旦マイクロねじをねじ込んで穴を確認しておきます。

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本文指示では収納状態で取り付けを行っていますが、結構タイヤ部分が邪魔になります。
主脚を下ろした状態で仮固定し、主脚を右翼の主桁に取り付けました。

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先程、ネジ穴を確認した部分に、マイクロねじで主脚と主桁を固定します。

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左下のネジ穴部分の固定は後の号で固定するとの指示ですが、この際ついでに固定してしまいます。翼の大骨が付いてしまうと、ねじ込むのが非常に困難になるからです。
左翼はこのネジを固定していませんが、今更ねじ込むのは難しくなっています。

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小骨の6.5番と7.5番を主桁に差し込みます。

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7番前部の小骨を差し込んだタイヤハウス(a)を、小骨の切り込みに合わせて差し込みます。塗料が抵抗となってなかなか差し込めませんが、都度ナイフ塗料を削り落としながらゆっくり作業しました。

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タイヤハウス(b)も差込み、先端を接着します。

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主脚を収納状態で固定します。
タイヤハウスにタイヤ部分がスッポリと収まります。今回の作業で、一気に右翼の重量が増します。

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コクピットの左側に、無線機用発電機を取り付けます。
用途毎に小さな発電機を取り付けていた様子がわかります。昔は軽量のバッテリーの性能が低かったことを思わせます。
これで今回の作業は終了です。

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次号、45号のパーツは、右翼のフラップパーツなどです。フラップの小骨の取り付けは、冊子の指示通りだとうまくいきませんでした。独自の方法を取り入れながら実施したいと思います。
左翼の際と同じようなパーツ構成なので、変化を付けるためにコクピット内部に取り付ける空気取り入れ口を組み立てます。

46号、47号には、右翼の大骨が付属します。いよいよ右翼も左翼の作業進捗に追いついてきました。
また、補助翼の前縁、後縁が付属し、シートを貼り付けて布張り構造を再現するようになっています。シートはもっと後の号に付属するのでしょう。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第43号 ヒンジの取り付けシャフトは後で切る!

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第45号

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2010年7月 5日 (月)

100円ショップの揺らめきキャンドルLED設置で、神社のお焚き上げの再現

   講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

40~43号にて神社のパーツが殆ど揃い、拝殿正面や手水舎、神輿倉等の電飾を進めました。神社の境内がかなり賑やかに輝くようになってきています。

01

先月、100円ショップで売っている揺らめくLEDキャンドルの回路を活用した神社のお焚き上げの実験を行ったものを、そろそろ設置したいと思います。
実験で作成したお炊き上げは、丸太の井桁を模した枠の中で、ゆらゆらと炎が揺らめく様子を再現しています。近所の稲荷神社で正月に行われていたお焚き上げと同じような形状を参考にしました。

ユニット作成の際の記事です。
6月13日
ゆらゆらLEDローソクで、神社のお焚き上げ作成計画!
http://yuji.moe-nifty.com/blog/2010/06/led-c733.html

しかし、このシリーズの設定は、夏祭りの時期です。そんな暑い時期にお焚き上げなどしていないかもしれませんが、気にしないで工作を進めます。

02

キャンドルの際の本来の使用電圧は4.5Vでした。
しかし、4.5Vでは明るく輝きすぎて、チラチラと気になって仕方ないので、3.3Vにしてあります。それでもやたらと目立つ炎になってしまいますが、これ以上電圧を下げると、明滅のコントラストが無くなってしまいます。

03

これが、近所の100円ショップのセリアで購入した、初期状態のLEDキャンドルです。まさか鉄道模型の中の神社のお焚き上げに転用されるとは思っても見なかったことでしょう。
このキャンドルの揺らめきはランダムで楽しく、他にも工作に応用できそうです。

04

お焚き上げの設置位置は、境内の鳥居のすぐ右側とします。当初は手水舎の隣を想定していたのですが、手水舎の屋根の灯りと被ってしまいます。
この位置には樹木が設置される予定ですが、それは他の場所に移動します。狭い境内では、他に適当なお焚き上げの場所が見つかりません。

05

炎の形に模して、ジェルメディウムを盛り、クリアカラーで着色した怪しげな物体を取り付けます。
LEDの基部を出来るだけ小さくして、神社ベースに収まるようにします。ベースに穴をあけて、炎パーツを差し込みます。

06

接着面積が確保できそうなので、アクアリンカーを使用して接着します。

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丸太の井桁部分を瞬間接着剤で貼り付けます。
白化した部分は、後の作業で地面を仕上げるときに、タッチアップして隠しておく予定です。

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3.3Vを回路に流して点灯実験です。
神社ベース内部にLEDを収めることができ、スマートに仕上がっています。断線は無いようです。

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神社ベースの裏側に、揺らめき回路を取り付け、電源に接続する部分には、ピンヘッダを取り付けます。LEDキャンドルに入っていた揺らめき回路はとても薄くてコンパクトなので、神社ベースの厚み内に収納できました。

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電源に接続するピンヘッダには、念の為に3.3Vと書いたテープを貼っておきます。間違えて12Vに繋いだら、LEDが飛んでしまうので要注意です。

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神社の照明のケーブルを通すのと同じ穴から、木製ベースの裏側にケーブルを出します。新たに穴をあける必要はありませんでした。

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電源のピンヘッダを、3.3Vの場所のピンヘッダソケットに差し込みます。これで実験の準備は万端です。
スイッチ部分などは、完成間際に接続する予定です。

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点灯実験です。
黄色く、チラチラと炎が燃えている様子が再現できています。かなりの感動を覚えます。
ちゃんと明滅することは実験段階からわかっていたことですが、こうして神社の境内に設置すると、印象がまるで異なります。こりゃ、楽しい改造でした。

点灯の様子の動画です。

境内の手前で、チラチラと揺らめく炎を確認することができます。小さなパーツですが、動きがあるので存在感はバッチリです。

角度を変えて、正面近くから見た動画です。

炎の周りに、これから燃やす炎や、破魔矢やお札を焼いた後の炭などの表現を加えると、更に臨場感が増しそうです。地面仕上げの最終段階にて実施します。

最後に、列車を走らせながらの光景です。
車両の動き、踏切の動作、そして炎の揺らめきと、動きの楽しいレイアウトになってきました。

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境内には、お神輿が1基設置される予定で、それもこのお炊き上げの炎の隣となって危ないですが、燃えているわけではないので気にしないようにしたいと思います。実際の明るさは、参道を挟んだ手水舎の灯りの方が明るいのですが、チラチラしていることにより、お焚き上げの方がずっと目立ちます。

さて、今週号からは神社の手前の分校校舎が配布されます。どんな電飾を加えて楽しくしようかと、今からワクワクしています。

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「鉄道模型少年時代」電飾の電源分岐には、ピンヘッダソケットとピンヘッダを活用!

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「鉄道模型少年時代」第44号

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2010年7月 4日 (日)

「鉄道模型少年時代」電飾の電源分岐には、ピンヘッダソケットとピンヘッダを活用!

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

独自にLEDなどの電飾部分を増加させているので、コントローラーやシリーズ付属の照明&サウンドの電源では、全く容量が不足しています。自前で電源部分を用意しなければなりません。

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LED電飾等の電気仕掛けの電源には、小型の12VスイッチングACアダプタを使用します。コンセント一体型のコンパクトサイズです。
そのACアダプタより出力された12Vを、並列に分岐して、それぞれの照明などのギミックに接続します。その分岐の際に、順次増えていく回路をドンドン繋いでいくために、ピンヘッダソケットを活用することにしました。また電圧は、ACアダプタからの12Vに加え、9Vと3.3Vの分岐も作成します。

12Vは、一般のLEDの電飾に使用します。15mAのCRDを使用して、LED3個を直列接続したものを一つの回路とします。
3.3Vは、シリーズ付属のサウンドメカユニットの入力や、神社のお焚き上げの揺らめく回路などに使用します。
9Vは、救急車の赤色灯の交互点滅ユニット「点発珍」の動作などに使用します。

その他、水車の動作に1.2Vが必要ですが、これは他に用途が無いので、12Vから出力して、水車の近くで降圧します。

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ACアダプタは、名古屋の大須の第2アメ横ビル1階のパーツ屋さんで入手した、12V1Aのコンセント一体型のタイプで、892円(税込み)でした。このタイプは手頃なので、テスト用を含め、いくつか道具箱に入っています。但し、小型過ぎて、乱暴に扱うとコンセント部分が壊れる場合があります。要注意です。私は今迄に2つ壊しています。

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12Vの分岐にはそのまま、9Vと3.3Vは、それぞれ3端子レギュレータを使用した降圧回路を接続して出力します。
ピンヘッダソケットは、裏側の端子部分を、抵抗などの足を切ったときに生じた針金を半田付けして接続しています。

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ピンヘッダの2つの端子それぞれにプラスとマイナスのケーブルを半田付けしたものを、このピンヘッダソケットに差し込むと通電するという仕組みです。プラスとマイナスの極性を間違わないようにしないといけません。

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電源に接続して分岐できるようにしたピンヘッダソケットは、今回はとりあえずレイアウト完成までの仮設置なので、木製ベース裏に直接、厚手の両面テープを使用して貼っておきます。最終的には、専用ケースも含めてスマートな固定方法を見つけたいものだと思います。

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ピンヘッダは、1個ずつのものを購入しなくても、長く連なっているものを買ってきて、デザインナイフで切っていく方がパーツがばらつきません。結構簡単にナイフで切断することができます。

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12V用は40組、9V用と3.3V用はそれぞれ20組もの分岐を作成しましたが、絶対にこんなに使用しないとは思います。

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ACアダプタとの接続部は、現段階ではACアダプタの延長ケーブルに使用するかのようなジャックが売っていたので、点灯テストの間はこれを活用することにしました。

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回路の端にピンヘッダを取り付けることにより、個々の回路をメンテナンスする事が可能になります。しかも、LEDを仕込んだら、作成した順から気軽に点灯させることができます。

神社は、まだメンテナンスを行うので、簡単に分離できるようにしています。完全に接着するのは、終盤になってからになりそうです。

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まだ全体でも20数個のLEDしか取り付けていないので、電飾しても寂しい感じかもしれません。これから追々増加していくことでしょう。

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神社の神輿倉にも照明を!

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100円ショップの揺らめきキャンドルLED設置で、神社のお焚き上げの再現

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2010年7月 3日 (土)

神社の神輿倉にも照明を!

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

43号にて、このレイアウトのシンボル的ストラクチャーである神社のパーツが概ね揃いました。拝殿内部の照明だけでは寂しいので、拝殿入り口の電球型照明、そして手前の手水舎にも照明を取り付けました。境内はかなり明るく賑やかになっています。

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境内から参道に降りる石段の隣には、お神輿を収納する神輿倉が置かれています。お祭りに使用するお神輿を収納するものであり、神社に付き物の建物です。本来、境内にあるべきものですが、場所の関係からこの場所にはじき出された様子です。倉庫の位置づけながら、なかなか好ましいウェザリングが施されていて、存在感のある建造物です。

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この神輿倉には照明を施さない予定でしたが、境内が明るくなると、神輿倉が下で暗く佇んでいるのが気になります。今後、参道の左右には、10軒の露店が配置され、それぞれ照明が取り付けられます。ますますこの建物の暗さが目立ちます。倉庫なのだから暗くても良いのですが、このレイアウトはあちこちにLEDを取り付けてムダに明るくしたいので、この神輿庫にも照明を施すことにしました。内部の照明と、入り口の電球型照明の二つを取り付けます。

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この神輿倉は、土台、壁、屋根の3ピースによるシンプルな構造です。屋根や壁は遮光処理されていないので、塗装するか、アルミテープを貼る必要があります。

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入り口の扉は開閉しませんが、格子の窓が開けられています。この窓から内部の灯りが漏れるようにしたいものです。

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壁の内側と屋根の裏側を、つや消しブラックで塗ります。扉の窓の格子を埋めてしまわないように気を付けなければなりません。一部塗料で埋まってしまったので、細いプラ棒で穴を回復させておきました。

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屋根の裏側には、3mmタイプの砲弾型LEDを取り付けます。
同時に、入り口に取り付ける傘付き電球も組み立てます。

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入り口の電球の塗料の乾燥待ちの間に、建物内部の照明の点灯テストです。入り口の格子窓から、思惑通りに光が漏れてくれます。倉庫内部がこんなに明るいわけが無いのですが、そこは模型の世界のこと。建物があれば、照明を施したいのです。
しかし、壁と屋根の間、そして壁と土台の間からは少々光が漏れます。アルミテープで塞ぎたいものです。

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入り口上部に穴をあけ、電球を取り付けます。
農家や駅、そして神社の拝殿入り口にも取り付けてあるタイプと同様のものです。

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スケール換算するとオバケ電球になってしまいますが、作るのが簡単な上に、形状が好ましいので使い続けています。今後もいくつか組み立てて、活用したいものです。

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屋根と壁の間など、光が漏れる箇所には内部からアルミテープを貼っておきます。また、内部のLEDと入り口のLEDは直列接続します。

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2つのLEDを接続したら、建物を復元して点灯実験です。
写真では、入り口の灯りが明るすぎて、格子から漏れる光が見えませんが、実際に肉眼で見ていると、しっかり内部も光っていることが確認できます。

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建物の横にあるドアの上部の窓のモールド部分を、デザインナイフで切り抜きました。これで内部の光が少し漏れることになります。

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土台下から配線を通し、ボードにあけた穴から木製ベース下に出します。神輿倉の真下は、ちょうど木製ベースのジョイント部分なので、少々横にオフセットして穴をあける必要がありました。

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アクアリンカーを使って、神輿倉を地面に接着します。
ある程度の接着面積が得られる場合には、このアクアリンカーは非常に頼りになります。

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参道に、電飾付き露店が多数配置されても、神輿倉が埋没することは無いでしょう。やたらと明るい倉庫になってしまいましたが、レイアウトの中央に配置するストラクチャーなので、高い効果はあったと思います。

そろそろ、電飾関係の電源部分を作成せねばなりません。今は都度、個々の配線に電気を流して実験しているので、今迄に施工した電飾全てを同時に確認することができません。ある程度メンテナンス性を考慮した配線を作りたいものです。

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神社の手水舎の照明取り付け

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「鉄道模型少年時代」電飾の電源分岐には、ピンヘッダソケットとピンヘッダを活用!

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2010年7月 2日 (金)

神社の手水舎の照明取り付け

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

40~43号の4回に亘って神社のパーツが配布されました。終盤に配布されるお神輿や行灯、神社用フィギュア、樹木など、まだ設置する小物はたくさん残っていますが、主要な建造物は今週号の43号にて全て揃いました。

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オリジナルの状態でも、中央の大きな拝殿には照明ユニットのLEDが入り、電飾を楽しめるようになっています。
私は、屋根パーツの裏側にLEDを設置して、配線も他の照明と揃えたいので、オリジナルのLEDは使用していません。他のストラクチャーと同様に、自前でLEDを仕込んでいます。拝殿の入り口にも傘付き電球を模したチップLEDを設置したので、参道部分を明るく照らしています。

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しかし、神社の手前部分には照明がありません。43号にて手水舎が付属してきたので、形状を確認してからLEDを取り付けようと計画していました。手水舎には、小さいながらもかなり重厚な屋根が架かっています。これならば普通に屋根の裏側にLEDを取り付ける方法で良いかと思います。

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石段下の参道、そして境内に設置するために、ジオコレの行灯を電飾化したものを取り付けることを計画しています。参道に6本、境内に2本の合計8本の行灯のLED組み込み作業は終了しています。
しかし、行灯の取り付けは最終盤の段階なので、まだ保管しておくことになります。境内は電飾によって、かなり賑やかになる予定です。

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手水舎は、柱部分と屋根部分の2つのパーツから出来ています。屋根の裏側にLEDを接着して、柱を這わせて神社ベース裏側にケーブルを引き回して拝殿の内部のLED、入り口のLEDと直列接続する予定です。

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但し、手水舎の屋根パーツは電飾対応されていないので、そのままLEDを取り付けたら屋根の裏側まで透けます。遮光対策が必要です。覗き込んだら丸見えの手水舎の屋根にアルミテープを貼るわけにはいかないので、塗装します。ラッカー系塗料のつや消しブラックと、アクリル系塗料のNATOブラウンを用意しました。

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LEDは、幅3mmタイプの電球色チップLEDを使用します。
小さいですが、結構な明るさで光ります。農家の門灯や、バス待合室の照明などにも使用しています。

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屋根の裏側を、つや消しブラックで塗装します。
下塗りは、必ずラッカー系の塗料を使用します。ラッカー系は、上塗りする他のアクリル系やエナメル系塗料に侵されることがありません。

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ラッカーが乾いたら、アクリル系塗料のNATOブラウンで塗装します。ちょっとオリジナルの塗装に比べて赤味がありますが、屋根の裏側なのでわからないでしょう。

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アクリル系塗料は乾燥に時間がかかるので、待ち時間にチップLEDにケーブルを半田付けして点灯実験します。

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屋根の裏側にチップLEDを瞬間接着剤で接着し、白化した部分を更にNATOブラウンで塗装します。

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LEDの光が屋根の上まで透けないかの確認です。
かなり明るく輝いていますが、問題は無さそうです。

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屋根に柱部分を接着します。

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ケーブルは、柱に沿わせてボード下に通します。
柱の基部の横に、目立たない程度の穴をあけて置きました。よく見るとケーブルが見えますが、余程覗き込まないと気が付きません。きれいに仕上げようと思ったら、柱を内部空洞のものに作りかえる必要がありますが、私はそこまでやる根性がありません。

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拝殿の内部のLED、入り口のLEDと直列接続して一つの回路にしておきます。これで、手水舎の電飾準備は完了です。

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12V電源を接続すると、手水舎から光が漏れます。拝殿の灯りよりも明るいくらいです。これで夜の参拝時にも安心?してお清めできます。神社の入り口付近の良いアクセントになりました。

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これで電飾行灯を設置すれば、神社の夜の光景は賑やかになることでしょう。更に、ゆらゆらローソク回路のお焚き上げも準備中です。地面を仕上げてからの設置なので、まだ先のことですが、参道の左右には、お焚き上げの井桁木材を配置する場所は十分にあるかと思います。

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「鉄道模型少年時代」第43号 神社の残りパーツです

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神社の神輿倉にも照明を!

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2010年7月 1日 (木)

「鉄道模型少年時代」第43号 神社の残りパーツです

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講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第43号です。

全75号のこのシリーズは後半戦に入って久しく、大型ストラクチャーやトンネル山の造形など、ワクワクするような作業のフェーズに入っています。

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今回の付属品は、神社④です。
4回に亘って配布された神社の最後の回となります。規定のストラクチャー箱は、中身が詰まった手ごたえがあります。

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神社のベースや本殿、拝殿等の大型の建物は前回までに全て配布が終わっているので、仕上げの今回は、残りの小さな建物やディティールパーツの詰め合わせです。石段の手すりなど、オリジナルのパーツもあります。

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パーツの全展開です。
非常にたくさんのパーツが付属しています。でも、組み立て自体は非常に簡単で、楽しい作業となっています。ゆっくりやって製作時間は30分といったところでしょう。
市販品のジオコレ神社よりもずっと境内が狭いので、本来境内に設置するべき神輿舎や稲荷神社は追い出されて外部設置となっています。

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ランナーからパーツを切り離すために、今回はニッパーやナイフが必要になります。ランナーの切り口が白くなるのが気になる場合、塗料でタッチアップした方が良さそうです。
今日は塗料を取り出すのが面倒なので、とりあえずそのまま組み付けます。

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まず、拝殿の前に石段を取り付けます。今日のパーツの取り付け位置には突起や切込みがあるので簡単な作業ですが、パーツが外れ易いので接着剤が必要です。
冊子の製作マニュアルでは、拝殿の屋根を一旦取り外してから作業すると書かれています。確かにその通りなのですが、照明が屋根と壁の間から漏れないように内部にアルミテープを貼ってあるので、屋根を外したくありません。少しずらしながら、パーツの取り付けを行っています。

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賽銭箱と、階段の手すりを取り付けます。
手すりは、廊下に欄干を差し込む穴があるので、瞬間接着剤をチョイと付けて接着しました。

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向拝柱に2本の梁を接着します。
梁は外側に模様があり、それぞれ取り付け位置が決まっています。指定位置にしか突起と穴が合わないので、間違う心配はありません。気配りの利いたキットです。

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向拝柱と梁を拝殿に取り付けます。
本来は屋根を取り外して組み付けるのでしょうが、内部のアルミテープがずれると面倒なので、ちょっとずらした状態ではめ込みました。

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拝殿の手前に、それぞれ1対の狛犬と石灯篭を接着します。アクアリンカーでは接着力が心配だったので、ゼリー状瞬間接着剤を使用しました。

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参道の向こう側に、絵馬掛けとおみくじ掛けを取り付けます。
線が太くて樹脂が流れているような、トホホな造形ですが、神社の重要なアクセサリーなので活用します。
この絵馬掛けとおみくじ掛け、製作マニュアルの解説と左右逆になっています。

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製作マニュアルでは、左が絵馬掛け、右がおみくじ掛けとなっています。試作品ではこの配列だったのでしょう。
しかし、今回のパーツは逆にしか穴と突起が合いません。別にどちらでも構わないので、差し込める方にしておきます。

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参道の手前側には、御芳名板と案内板を取り付けます。
こちらは絵馬掛けなどに比べて好ましい造形ですが、何の表記も無いので寂しい感じです。

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この御芳名板と案内板も、製作マニュアルの解説とは逆の配置になっています。
製品版の様に、案内板が入り口に近い方が自然な感じだと思います。

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入り口に鳥居と社号標を取り付けます。
鳥居は2本付属していましたが、大きめの方がベースの穴と突起がピッタリ合います。

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手水舎の取り付けです。
水鉢はベースと一体化されているので、柱を取り付けて屋根を被せるだけです。
手水舎の屋根の内側には照明を取り付けようと思っているので、今回は接着しません。屋根の裏側には遮光の必要があります。

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拝殿手前に小物を取り付けると、だんだん神社の雰囲気が盛り上がってきます。手水舎の屋根の汚れ具合も好ましいと思います。

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境内には、結構ぎっしりと建物や小物が配置されています。今後、地面にパウダーを撒き、緑を植え、参道に灯篭を2本立て、フィギュアを配置するなどして賑やかにしていきます。

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上から見ると、ぎっしりしているようでいて、割と地面が露出しています。特に参道の左右には少し余裕があり、2台付属するうちの神輿の1台を置いたり、先日実験したお焚き上げのゆらゆら炎設置も可能かと思います。

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神輿舎を組み立てます。
ベースと壁、屋根の3つのパーツだけなので、すぐに組み上がります。この神輿舎まで照明を入れるかどうかは今後検討したいと思います、普通は必要ないかもしれません。

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かなりウェザリングがなされた、古びた雰囲気の神輿舎です。入り口に傘付きの電球を取り付けても良いかもしれません。
入り口の扉は、壁と一体化しているので開閉できません。

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神社のベースをレイアウトの指定位置に仮置きし、石段の手すりの取り付けです。
左右と真ん中の3本の手すりが取り付けられます。まずは真ん中からです。アクアリンカーだと乾燥待ち時間が掛かってまどろっこしいので、ゼリー状瞬間接着剤でサッサと仕上げます。白化しないように、使用量はホンの僅かです。

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左右の手すりも取り付け、参道右側に神輿舎を置いて、今回のパーツ組み立ては終了です。
神輿舎が境内から追い出されているのですが、参道も神社の佇まいが連続しているので、違和感はありません。石段の手すりの間隔が狭いので、境内に神輿を上げるのが大変そうです。

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朱塗りの神社が圧倒的な存在感を放っています。手前の分校校舎がまだ無いので、正面から見ると神社のためのレイアウトの様に見えます。

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今回付属の稲荷神社も、境内が狭いので神輿舎と同様、外部にはじき出されています。それも、神社とは遠く離れたレイアウト手前の踏切の右側です。
組み立て指示は来週とのことなので、大切に保管しておきます。
一体成型されたのぼり(旗)が不自然ですが、小さな鳥居が3本も連なっていて好ましいアクセサリーです。

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組み立て自体は来週ですが、とりあえず仮組みして指定位置に置いてみます。
私の場合は、稲荷神社のベース部分が自作した踏切傾斜路と干渉してしまうようです。ベースを削っての設置となります。街角にあるお稲荷さんの雰囲気バッチリです。

大小二つ付属してきた鳥居の小さい方が余っています。どこか取り付け忘れたのでしょうか・・・。製作マニュアルを見直しましたが判りません。
お稲荷さんの手前に取り付けるのか、参道に取り付けるのか、今後指示があるかもしれません。

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ジオラマグレードアップ講座は、引き続き、トンネル山の改造編です。
オリジナルのトンネルシェードの上に山を作る手順解説です。今回、木粉粘土を素材として使用するという記載がありました。私がよく使用する軽量紙粘土と異なり、最初から土色をしているので表面塗装の必要が無いというスグレモノのようです。何かの機会に活用したいと思います。

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来週からは、シリーズに付属ののトンネルシェードではなく、オリジナルのトンネル山の作成解説が始まるようです。山から滝が流れ落ちているという情景が、より鮮明に見えてきました。実際にこんな山があったら、大雨の度に神社や分校が流されて大変なことになるでしょうが、そこは模型の世界の事。情景作りは存分に楽しみたいものです。

滝から流れた水は、神社の裏側を通って川に流れ込むのでしょうか。

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次号、第44号の付属品は、分校①です。
神社と共に、このレイアウトの中心部に配置されるハイライト的なストラクチャーです。次回は屋根以外の校舎部分が付属します。
45号に屋根部分が付属するとのことです。電飾改造を含め、色々と策を弄したいものです。

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TCS自動踏切のセンサー故障・・・

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神社の手水舎の照明取り付け

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