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2010年9月21日 (火)

カーコレ第11弾 初代クラウンタクシーにLED内蔵して電飾

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TOMYTECのカーコレクション第11弾の初代クラウンはずんぐりむっくりした独特のスタイルが魅力的です。「鉄道模型少年時代」のレイアウトに設置できるかどうかはわかりませんが、車内にLEDを仕込む方法にて電飾改造を施したいと思います。

パトカーや黒塗りのクラウンも魅力的ですが、今回はタクシーにライトを仕込みます。先日のミゼットよりはボディが大きいので楽かと思いきや、タクシーは点灯部分がひとつ多いので、思いのほか作業が難航しました。LEDは2個使用しています。

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このタクシー、ボディサイドに「東京駅構内タクシー」と記載されています。ルーフの行灯にも「東京駅」の文字が見えます。
「鉄道模型少年時代」のレイアウトは田舎の里山が舞台です。東京駅とは無縁ですが、レイアウトに設置すればこんな小さな文字は確認できないので、深く考えずに改造を実施します。

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カーコレは、ボディ、ウィンドウ、シャシー、タイヤ二組の5つのパーツに分解できます。初期のカーコレはウィンドウの透明樹脂パーツがブロック状になっていて車内にLEDを仕込むことが不可能でした。しかし、最近のものはウィンドウパーツが薄くなり、車内にスペースの余裕が出来ています。このタクシーも、車内にLEDを設置する方法にて改造を進めます。

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タクシーの外観上の最大の特徴は、このルーフに飛び出た行灯です。この行灯は、昔から空車サインとして使用されており、空車の際には光ることで目印となっています。この行灯を光らせてみたいと思います。つまり、いつも空車です。
行灯はウインドウパーツと一体成型でなく、三角柱を接着してある様子です。裏側から光を当てれば光ってくれそうです。

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ウィンドウパーツの裏側から行灯の真下に、直径1.6mmの穴をあけます。行灯部分の三角柱は内部が空洞なので、透明パーツ部分に穴をあけるだけでOKです。

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行灯を光らせるのは、横幅1.6mmの白色チップLEDです。
光ファイバーから導光させても良いのですが、やっぱり明るく輝かせたいので、チップLEDを一つ、行灯の為に使用します。

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先程開けた穴に、チップLEDをピッタリはめ込んでゼリー状瞬間接着剤で接着します。発光部分がスッポリと埋まった状態です。

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チップLEDを接着したままでは、周りの透明パーツから光が漏れます。行灯の周囲にラッカー塗料のつや消し黒で塗ってマスキングします。LEDの裏側も同時に塗っておきます。

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ヘッドライト、テールランプ部分にドリルで穴をあけます。ヘッドライトは明るく灯したいので、直径1mmの太い光ファイバーを使用するので、1mmドリルで穴あけです。
テールランプはそんなに明るくなくても良い上に、光ファイバーを曲げて反転させなければならないので、しなやかな0.5mmタイプを使用します。

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シャシー部分に、ヘッドライト、テールランプ点灯用の2mm幅のチップLEDを発行面を前にして接着します。砲弾型の通常タイプのLEDも搭載できなくはありませんが、車内に盛大に光り漏れを来しそうなので、コンパクトなチップLEDを使用します。

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ルーフ裏に行灯の付いたウィンドウパーツを取り付けた後、ヘッドライト、テールランプに光ファイバーを仕込みます。光ファイバーを4本まとめて熱収縮チューブに通します。
ボディカラーの黄色はLEDの光を良く透過するために、目立つ部分の裏側を黒く塗っておきました。

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シャシーに取り付けたLEDと、4本の光ファイバーの断面がピッタリ合う様に、長さと形状を整えます。
行灯のLEDと、ライト点灯用のシャシーのLEDとを直列接続します。

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LEDの周囲をアルミテープで遮光し、開口部を前向きにトンネル形状に整えます。赤丸印の光ファイバーが、アルミテープのトンネルの中に入るようにして、ボディとシャシーを組み合わせます。

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最後の仕上げとして、テールランプの光ファイバー露出部にクリアーレッドで色入れします。これで車体部分のライト点灯改造は終了です。
車体の床下から出ているのは、細いケーブル2本です。木製ベースの裏側にLEDを取り付ける方法に比べ、設置の自由度が格段にアップします。

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点灯実験です。車体内部にLEDを仕込む方法では、どうしても車内灯が点いた様に車内が明るくなってしまいます。
ヘッドライトと共に、行灯も明るく輝いているのが確認できます。行灯がやたらと明る過ぎますが、模型としてメリハリをつけるにはこれくらいの方が良いでしょう。

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テールランプは断面直径の小さい0.5mmの光ファイバーなので、控えめに光っています。反面、ルーフの行灯が眩いばかりです。

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細部の加工は拙いものがありますが、タクシーらしく行灯を光らせることが出来ました。手間が掛かっているので、何とかレイアウトに設置したいと思います。しかし、何処にでもおけるコンパクトなミゼットと比べ、現代の車に比べたら小さいとは言いながら、高級車のクラウンを農道や路地裏に置くわけにはいきません。レイアウトの仕上げ段階に、設置場所についてじっくりと検討したいと思います。

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コメント

ちょっと感動しました!!

投稿: アオイ | 2010年9月22日 (水) 01時25分

アオイさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
今後もよろしくお願いします。

投稿: YUJI | 2010年9月22日 (水) 17時42分

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