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2010年9月17日 (金)

秋晴れの奈良公園散策にて憧れのスーパーアイドルに会う?

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今日は平日でしたが、ちょっとお休みをいただき、妻を帯同して奈良公園へ散策に出かけました。まだ残暑が残っているものの、適度に乾燥していて真夏の暑さは無いので、ブラブラ歩きには適した気候になってきています。興福寺から東大寺、春日大社を巡り、途中、老舗の奈良ホテルでまったり昼食を取ると言う修学旅行のようなコースです。実際に、今日は修学旅行生もたくさん奈良公園にやってきていました。

私の自宅の岡崎から奈良までは、東名高速、伊勢湾岸道、東名阪道、新名神等を通って片道約3時間のドライブです。

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最初に訪れたのは、世界遺産の興福寺です。
今回の我々の目的は、この興福寺の国宝館に展示されている、国宝の阿修羅像を見に行くことです。

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国宝館内は写真撮影が禁止されているので、これは売店で購入した絵葉書です。
非常に端正なマスクと8頭身の抜群のスタイルで仏像界のスーパーアイドルとしてファンクラブまである三面六臂(手が6本)の阿修羅像は、身長155cm程度で決して大きな仏像ではありません。しかし、その存在感は他の多数の国宝の仏像を圧倒していました。
昨年は国宝阿修羅展として東京などで行脚していた阿修羅像ですが、今年の3月1日より興福寺の国宝館の整備によって、ガラス越しでなく直接見ることが出来るようになりました。早く行こうと思っていたのですが、暑い盛りの公園散策は辛いので、ついついこの季節になってしまいました。

実際に展示されている状態では、数方向からのLEDでのライトアップにより、6本のしなやかに延びる腕のシルエットが後ろの壁に重なり合って映っており、非常に幻想的です。734年生まれ、齢1276歳のスーパーアイドルは、見る人の心を捉えて離しません。私は昔から、この阿修羅像を見ると、何となく故夏目雅子さんの銀幕での姿を思い出します。

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きれいに整備された国宝館です。
阿修羅像だけでなく、数多くの仏像が直に眺められるようになったので、内部は開放的になりました。昔、日本史の教科書や資料で見たことがある仏像が数多くあります。

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昼食は、奈良公園に程近い、老舗の奈良ホテルです。木造2階建ての重厚な本館は、築101年の由緒あるもので、皇族の方々の御用達です。
こんなところに泊まって夕食を食べると高くつきますが、ランチならば4000~5000円程度で楽しめます。今日は平日なので、数組の宴会が入っていたようですが、食堂は空いていました。

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新館にある日本料理店「花菊」で、秋限定のランチを取ります。
食べた食事の内容を披露しても自慢になってしまいそうなので自重します。仲居さんの気配りも利いていて、とても快適です。

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東大寺の大仏殿で、小さな大仏像を購入してきました。
小学生のときの修学旅行で訪れた際には、小さな大仏像は各種並べて売られていたものです。しかし、今ではこんなもの買う人が殆どいないのか、片隅に置いてあるだけです。高さは大仏様本体が5.5cm程度の小さなものです。金色に輝いていますが、スッカスカのプラスチックです。多くの修学旅行生もこんなものには目もくれていません。いい大人が恥ずかしいのですが、勇気を持って購入します。

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今日の大仏様です。
大仏本体の高さは約15m、台座が約2mです。見上げるその大きさに圧倒されます。

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邪魔な台は、簡単に外すことができました。
但し、模型に使用するには少々スケールが小さいようです。Nゲージサイズに換算すると、実物の半分くらいのサイズになってしまいます。

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戯れに、製作中の「鉄道模型少年時代」のトンネル山の上に置いてみます。
ううっ、デカイ!これでも実物換算の半分のサイズなのですが・・・。

山の上から里山町を睥睨している金光の仏像・・・ナンカの新興宗教のようです。ありがたいというより、一気に俗っぽくなっていしまいました。

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かといって、地べたに置くと、大怪獣のようになってしまいます。
もっと大きなレイアウトならば、大仏殿込みにて設置することも可能でしょうが、ミニレイアウトでは冗談になってしまいます。

ちなみに、阿修羅像のミニチュアは、近隣のお土産屋さんや奈良ホテル売店で6万円~10数万円売られていました。到底買える物ではありません。昨年は海洋堂が製作した全長150mm程度のフィギュアが2980円で売られていたのですが、ウカウカしている間に完売してしまったのか、興福寺の売店にもありませんでした。限定品は気が付いたときに手に入れておくものです。

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コメント

YUJIさん こんばんは
奈良観光御苦労さまでした。興福寺、東大寺、春日大社、と奈良公園周辺を本当に修学旅行の様に回られたのですね。修学旅行生は、奈良ホテルで食事はしませんが(笑)
関西もようやく今週になり最高気温が30度ぐらいまで下がってきました。奈良公園は日陰がないので、日中はまだまだ暑かったことでしょうが・・
阿修羅像は、本当にきれいな仏像デスネ。あの3面の独特の、憂いのある表情が私も好きです。しかし、憂いのある表情とは逆に『修羅場』という言葉の語源にもなっている戦いの好きな神様です。
そういえば、奈良国立博物館に『仏像館』が併設されたと何かで聞きましたが、博物館には回られたのでしょうか?
私は、結局、しくじった電話BOXは、自作に決定です。昼休みに会社に転がってたベーク板を加工して、形だけ切り出しました。明日、追加工を施す予定です。

投稿: マーボウ | 2010年9月17日 (金) 23時31分

憧れのアイドルとの事でしたのでてっきり「せんとくん」だと思い込んでいました・・・

やはり昨日の荷物の中身はキハ2001形でした。思いの外出来が良く、眺めながらニヤニヤとしていました。墨入れすれば更に良くなりそうですね。

投稿: 三日月 | 2010年9月17日 (金) 23時34分

追伸;仏像館には、阿修羅像のレプリカも展示してあるそうです。
夏目雅子さんの作品では、やはり『鬼龍院花子の生涯』のイメージでしょうね。『わてぃは、土佐の鬼政の娘じゃけい、なめたらいかんぜよ。』の名セリフ思い出します。私の書棚に今でも写真集があります・・

投稿: マーボウ | 2010年9月17日 (金) 23時42分

>マーボウさん、こんばんは。

今日は関西にお邪魔致しました。どうしても阿修羅様にお目にかかりたかったのです。3月以来、予定が延びていたもので・・・。

仰るとおり、春日大社の参道付近以外は日陰がありませんでしたが、今日は乾燥していたので過ごしやすかったと思います。

奈良国立博物館は、今回は訪れる時間がありませんでした。興福寺の阿修羅像の作成時の姿に復元された像が設置されているようです。全身赤い阿修羅像、違和感ありますが、資料を基に正確に復元したのでしょうね。次回、機会があれば訪れます。興福寺も10月より国宝の五重の塔内部を解放するようです。

電話ボックス自作、お疲れ様です。多分、自作の方が自由度が高まって楽しそうに思います。またご報告楽しみにしています。

>三日月さん、こんばんは。

せんとくん、奈良公園中にポスターやパンフレット等で充満していました。でも、せんとくんの着グルミには出会えませんでした。
しかし、正直言ってちょっと苦手なのです。やっぱりキモイ・・・。

キハ2001形、届いてよかったですね!
確かにキレイ過ぎるので、ウェザリングすればレイアウトに似合うかと思いますね。

投稿: YUJI | 2010年9月17日 (金) 23時48分

マーボウさん、仏像館の阿修羅の復元像の件、ダブってしまいました・・・。今度確認しておきたいと思います。
紅の阿修羅、見てみたいものです。それが本来の姿なのですよね。

投稿: YUJI | 2010年9月17日 (金) 23時55分

 夏目雅子さんの”野球をやりましょう”、少年野球団いいですね。  

投稿: honest | 2010年9月18日 (土) 00時12分

YUJIさん こんばんわ

昨春の東博・阿修羅展3日目を思い出しました。
御本尊を観賞する前に売場へ駆け込み、阿修羅像のフィギュアを3ヶをゲットしたのでした。
どんな展示会でもまず売場を覗かないと落ち着いて観賞出来ないのは本末転倒で情けないのですが・・・
フィギュアはあの海洋堂制作とあって楽しみにしていたのですがお顔はソックリとまではなく、若干モノ足りませんでした。
また、その頃、専門家の手で阿修羅像を当時の造形方法で復元するNHKの番組がありましたが、それもお顔が似てませんでした。
阿修羅像のお顔は似せ難い複雑な表情であることがよく分かり、だからこそ多くの人を魅了するのですね。

投稿: RYUJI | 2010年9月18日 (土) 02時51分

>honestさん、こんにちは。

凛とした美しさと気品を備えた名女優でしたね。
画面と私たちの記憶に中に生き続けていってくれると思います。

>RYUJIさん、こんにちは。

海洋堂の阿修羅像、入手されていたのですね。でも海洋堂の技術をもってしても、お顔が物足りないとは、やはり阿修羅様は格別のものなのかもしれませんね。

もちろん正面の端正な表情も良いのですが、唇を噛み、怒りをこめた少年のような右側、自身を見つめるような物静かな左面ともに、我々の心を惹きつけます。

次回は、奈良国立博物館の復元された像を見に行きたいものです。

投稿: YUJI | 2010年9月18日 (土) 13時18分

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