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2010年11月28日 (日)

「鉄道模型少年時代」63号のやきいも屋台の行灯点灯

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

このシリーズのレイアウトは完成に近づいています。現在、レイアウト上に設置するアクセサリーの配布フェーズです。自動車や屋台など、電飾改造を行うものが多く、手間が掛かって1週間があっという間に過ぎてしまいます。年末は何かと忙しく、工作の時間が思うように取れないのが悩みどころです。

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63号、64号では、道路上や校庭などに設置する屋台が付属します。まず63号は、石焼いもとおでんの屋台です。両方とも、市販のジオコレの石焼いも屋台が原型です。おでん屋は、いわゆる赤提灯のカウンタータイプではなく、持ち帰り用のおでん屋台です。設置場所の問題もあり、おでん屋を使用するかどうかは未定です。

石焼いも屋は少々場所を変更するものの、製作マニュアルの指示通り、農家の前に設置します。この石焼いも屋台の電飾を行いたいと思います。

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この屋台は完成状態にて配布されています。屋根部にLEDを設置するには、どうしても屋根くらいは分解しないといけません。ガッチリ接着されているものの、隙間にマイナスの精密ドライバーを差し込んでこじっていけば、屋根を分離することができます。

石焼いも屋の屋根が上手く取れず、一部壁が破損してしまいましたが、組み付け時に修復できそうです。

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点灯させたいのは、この屋台の後ろの「石焼いも」と書かれた部分です。行灯のように灯したいものです。手法としては、分校の時計や、旅館の入り口の行灯を作成した時と同じながら、モノが小さいだけに手間がかかりそうです。

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まずは、点灯させる行灯部分に穴をあけます。天井に設置したLEDから、穴を通して光を透過させるためです。
四角い穴をあけるため、四隅から0.3~0.4mm程度のドリルで内側まで貫通させます。

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一通り穴をあけてから、ナイフや精密やすりで拡げていきます。ジオコレの素材は軟質の樹脂なので、加工は楽です。とは言いながらも、パーツの厚みがかなりあるので、この穴あけ作業に1時間も要してしまいました。

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少々歪(いびつ)ではありますが、一応、内部まで繋がる穴があきました。行灯の発光面のプレートを取り付ければ、この程度でも目立たないでしょう。
ポイントは、周囲の壁を傷付けないことでした。

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LEDの光が透けないよう、ラッカー系のつや消しブラックでマスキングします。特に、行灯の周囲の壁は入念に行います。

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遮光用のつや消しブラックの塗料が乾燥したら、屋台の木の部分をアクリル系のフラットブラウンで塗装します。

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行灯の発光部分の周囲を、フラットレッドで色入れしておきます。

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発光部分の看板のプレートは、ジオコレの屋台セットに付属していたシールを使用しました。自作しても良かったかと思ったのですが、丁度手元にキレイな印刷のシールがあるので、使わない手はありません。しかも、プリンターで自作したラベルよりも薄い素材なので、LEDの光をよく透過すると思います。

尚、ジオコレの屋台セット3種類共に、同じシールが付属しているので、ワザワザ石焼いもの屋台セットを購入する必要はありません。私は63号のおでん屋ではなく、ジオコレのおでん屋を使用する予定なので、そちらにも同じシールがあります。

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シールの切断面の白い部分にちょっと赤く色入れし、行灯部分に貼ったら、ぴったり収まりました。自体も当初のものと同じ様子です。非常に鮮明な文字です。

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LEDは、屋根部分に設置します。ちょっと大き目の2mmのタイプでも大丈夫でした。
発光面を斜め後ろに向けて接着します。行灯の真後ろではなく、この位置に設置するのは、行灯以外の照明にも使用したいからです。

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まずは屋根を仮組みして点灯実験です。
行灯は、LEDが真後ろにないながらも結構な明るさで光ります。しかし、屋根と壁の間から豪快に光が漏れるので、瞬間接着剤で隙間を埋めてから遮光処理を行うことにします。

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ゼリー状瞬間接着剤をパテ代わりにして屋根の下側の隙間を埋めた後、フラットブラックで再び遮光塗装し、フラットブラウンで仕上げました。これで、行灯部分の周囲の光漏れは殆ど無くなりました。点灯時にも「石焼いも」の文字がくっきりと読めるので、まずまずに仕上がりです。

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LEDの配線は、煙突部分の下部を床下まで貫通させた穴から床下に出します。行灯部分は、これで完成です。自動車の電飾とは比較にならないほど、時間を要してしまいました。とてもおでん屋まで行灯を取り付けるつもりはありません。やっぱり63号のおでん屋台はお蔵入りとなります。

しかし、この屋台の電飾はまだ終わりません。この屋台のリヤカー部分を牽引する自転車のライトも点けたいからです。停車して商売している状態の屋台の自転車なんて、ライト点けないだろうが!というお叱りは尤もです。でも、自転車があったら灯したくなってウズウズしてしまうのです。道路上に設置した自転車と異なり、光源をこの行灯部分と同じLEDから取ろうと思っています。今夜はもう無理なので、後日行います。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」ライト点灯のオートバイ3台設置

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」石焼いも屋台の自転車ライトも灯すぞ!

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コメント


こんばんは。
お久しぶりです。

相談ですが、今日、遅れながら本屋に63号を受け取りに行き、早く開けたい一心によく確認せず袋を切っていったら、よく見ると焼き芋の屋台部分がなかったのですが、そういうときでも講談社さんに電話して部品もらえますでしょうか?

投稿: E259 | 2010年11月28日 (日) 20時14分

E259さん、こんばんは。

パーツの欠品は、前の「昭和の鉄道模型をつくる」などでもたまにあり、少年時代でもバス停の灰皿欠品などの報告があります。

講談社さんの業務部(最終ページに連絡先あります)にご相談されれば、間違いなくパーツのみ至急送ってくれます。書店に頼むより早いと思います。

ただ、こちらは何の落ち度も無いのに通話料金が必要になるとの平日の9時半から17時半までなのがネックですね。

投稿: YUJI | 2010年11月28日 (日) 20時25分


さっそくの返事ありがとうございます。

以前にもあったのですか…。

心配していたので助かりました(^^)

投稿: E259 | 2010年11月28日 (日) 20時36分

YUJIさん こんばんは
石焼き芋屋の屋台、電飾化御苦労さまです。行灯が赤々と点灯し、香ばしい香りと共に、あの甲高い蒸気笛の『ピー』という音が聞こえてきそうですね。私は、昨日も今日も、従弟の結婚式等で工作の時間がとれません。
そこで今朝のTVの話題
『セメダインC』は発売当初は『セメダインA』その後、改良版がBで現在が『セメダインC』だそうです。セメダインの社長が明かしてました。あとひとつ、私たちに関係があるのが、導電性のある接着剤が、現在開発中らしいです。これが発売されると、半田付けが必要なくなり、チップLEDのリード線付けが格段に楽になりそうです。数年後には、商業ベースに乗る予定らしいです。楽しみです。

投稿: マーボウ | 2010年11月28日 (日) 21時54分

マーボウさん、私もガッチリマンデー、ガッチリ見ました。
導電性のある接着剤は私も食いつきました。ただ導電率がどれくらいかが問題ですが、実用化されれば工作の世界も変わるのではないかと思います。
あと、加藤浩二が瞬間接着剤は「アロンアルファですよね」と言ったのに対して社長は良い接着剤だと認めたのは感心しました。
今までボンドの方でしたがちょっとセメダインに傾きました。

投稿: カズキ | 2010年11月28日 (日) 22時13分

しまった!ガッチリマンデーネタ先を越されてしまいました。

会社に遅刻ギリギリまで見ていました。

市販化されたら是非とも試して見たいものですね。

投稿: 三日月 | 2010年11月28日 (日) 23時06分

すみません途中で送信してしまいました。

ちょっと私の周りで不幸が続いています。

その1バイクの運転手が行方不明になってしまいました。光ファイバーを通してから運転手を接着しようとした所、どこかに行ってしまいました。仕方ないので明日にでも買い直します。あまった車体は校庭にでも並べて駐輪場にでもしようかとsweat02

その2モバイルPCが使い物にならなくなりました。2年ほど前に買ったエイサーが電源を入れてもモニターが半分しか写りません。修理すると4万円もするといわれ泣く泣く買い替える事にして先程ヤフオクで落札しました。
今度のはFRONTIERのFRNV105と言うやつです。WIN7搭載でメモリーが2GBに引かれて購入しました。

http://shop.tsukumo.co.jp/goods/4545023200236/

投稿: 三日月 | 2010年11月28日 (日) 23時27分

YUJIさん、こんばんは。
さすが、すぐに焼き芋の行灯点灯を実行してしまいましたね。またまた参考にさせていただきながら、後々もたもたとやろうと思います。ありがとうございました。

こちらは薬局を強引にレイアウトの中に建ててしまいました。これで、こばるの「自販機(笑)」も問題なく設置できるかも。

投稿: まっぴい | 2010年11月29日 (月) 00時14分

>E259さん、おはようございます。

書籍の乱丁落丁は少なくなりましたが、パートワークのパーツの不良は無くなりませんね。連絡後の対応が大切になってくるのでしょう。


>マーボウさん、おはようございます。

セメダインC、長らくご無沙汰していますが、AとBがあったとは初耳でした。導電性のある接着剤、期待したいと思います。瞬間接着剤の様な使い心地ならば、チップLED等にも使用できそうです。それまでは半田付けチマチマがんばります。


>カズキさん、おはようございます。

ガッチリマンデー、寝坊して見ておりません・・・。セメダインさんに期待が大きくなってきました。まじめな社風が伝わってきますね。私は一応、セメダインロックタイト、気に入って愛用しております。


>三日月さん、おはようございます。

バイクの運転手の行方、心配ですね。
ジオコレの二輪車・自転車セットと全く同じものなので、入手は簡単かと存じます。

思わぬミニノートの新調、不謹慎ながらWIN7ノート羨ましく思います。私はミニノートPC、仕事以外ではめったに使用しないのですが、そろそろXP(それもノロい)では益々立ち上げなくなりそうです。


>まっぴいさん、おはようございます。

夏祭りの露店の雰囲気を活かしたままの薬局の追加新築、お見事です!参道を挟んでの露天の雰囲気も良さそうですね。

家族計画の自販機、夏祭りで浮かれた人たちも利用して売り切れるかもしれませんね。

投稿: YUJI | 2010年11月29日 (月) 08時04分

YUJIさん こんにちは
>導電性接着材 
気になって、昼休みに調べて見ました。工業用は、すでに各メーカー実用化されており、LSIのワイヤーボンディング(金線の接着)やダイボンディング(ベースへの接着)などに使用されています。しかし、民生用にYUJIさんの仰る様に瞬間接着剤感覚で使用できる製品が発売されるとぜひ試して見たいですね。それまでは、私も拡大鏡を眼鏡に着けてチマチマ作業したいと思います。

投稿: マーボウ | 2010年11月29日 (月) 12時56分

マーボウさん、こんにちは。
導電性接着剤の調査、ありがとうございます。

セメダインのサイトにも用語解説がありますね。商品化は近いことを感じさせます。

導電性接着剤
http://www.cemedine.co.jp/basic/dictionary/013.html

作業は大変ながら、現在では最も強度が得られて信頼できる半田付けでしのぐのがベストなのでしょうか。本格的に老視になってしまう前に発売されることを願うことにします。

投稿: YUJI | 2010年11月29日 (月) 17時19分

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