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2010年12月

2010年12月30日 (木)

凍て付く暮れの夜に、盆踊りのフィギュア設置です

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。
今夜もフィギュア設置です。しかし、まだシリーズ付属のものを後回しにしています。

2010年も明日で終わりとなります。今夜は非常に冷え込み、明日は雪の地域が多そうです。私の住む岡崎市でもすこしパラつくかもしれません。そんな凍て付く暮れの夜に、夏祭りの盆踊りのフィギュアを設置しました。外は寒いのですが、部屋はエアコンをガンガンに利かせているので季節感はありません。気分は、夏祭りです。

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このレイアウトの中央部には、分校の校舎と運動場があります。神社では夏祭りが行われている時期を表現しているので、運動場にTOMYTECの祭りの櫓を設置して盆踊り会場を作っていました。あまり広くない運動場は、この櫓にすっかり占領されているといった感じです。

しかし、また踊っている人が居らず、寂しい光景ではあります。先週、マッキーさんから踊っている人についてのご質問のコメントを頂きました。ご心配かけてすみません。時間が出来たら実施するつもりでした。フィギュアの設置は楽しい作業ですが、丁寧に行おうとすると結構時間を要します。電飾作業ばかりに集中していてフィギュアが後回しになっていたというのが実際のところです。

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設置するのは、祭りの櫓のセットに入っていたフィギュアに加え、ジオコレのザ・人間の「盆踊りの人々」です。
祭りの櫓に付属していたのは、既に設置している太鼓打ちの二人を除いて12体です。しかし櫓は2段になっているので12体ではちょっと寂しい感じです。24体あれば、少しはサマになるかもしれません。

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祭りの櫓に付属していたフィギュアは、盆踊りの同好会のお揃いの浴衣を着ているのかと思われるご婦人のフィギュアが8体あります。上手く織り交ぜて設置したいものです。

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接着剤は、アクアリンカーを使用します。ゼリー状の瞬間接着剤を使用すると、大幅に作業時間を短縮できるのですが、フィギュアの足元や地面が少し白化してしまいます。横着するとロクなことがありません。

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櫓の壇上は樹脂製なので、接着剤での施工は楽です。ピンセットを使用して1体ずつ接着していきます。ある程度接着剤が乾燥してフィギュアが自立するまで次の作業に移れません。放っておくとこけている事がよくあるのです。

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壇上には7体のフィギュアを設置しました。ちょっとスカスカで寂しい気もしますが、下の地面は広いので、たくさん残しておかねばなりません。

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まだ壇上だけながら、踊っている人を設置すると、まるで雰囲気が異なってきます。やっぱりフィギュアの設置は、レイアウトにドラマを吹き込む作業だと思います。

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下の地面への設置は、樹脂製の壇上ほどには簡単に出来ません。ちょっと多めに足に接着剤を塗って立たせようとしますが、バラストを撒いた地面はデコボコであり、真っ直ぐ立たせるのに苦労します。

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多めに塗った接着剤の上に立たせ、周囲の余った部分を楊枝の先で絡め取るような感じで作業を続けます。

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それでも放っておくとこけていくフィギュアが続出するので、楊枝で支えながら乾燥を待ちます。

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1時間ほど接着剤を乾燥させて、踊る阿呆の設置完了です。色とりどりの浴衣のせいもあり、一気に運動場が華やぎました。

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櫓の向こう側には2台の屋台からなる屋台村があります。すぐ側を、手を上げて踊っている人が通ります。カウンターで落ち着いて食べていられるのが不思議なほどの位置関係です。のんびりラーメンを啜っていたら、後ろからどつかれるかもしれません。

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提灯が灯ると、盆踊りの光景は一層華やかになりました。24体の踊る阿呆により、レイアウト中央部に動きが与えられた感じです。
更に、踊っている人を周りで見ている人、つまり見る阿呆も設置したいものです。「祭りの人々」などの浴衣姿のフィギュアなどが適当かと思います。

年末の休みに入ったものの、今日は買い物など忙しく、明日からは私の実家や妻の実家に行って不在となるので、記事投稿は今年最後になるかと思います。

今年もお世話になりました。ありがとうございました。良いお年をお迎えください。

前回はこちら
農家の庭の縁台将棋の名勝負?

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」工作初めは神社の人々設置から

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2010年12月29日 (水)

農家の庭の縁台将棋の名勝負?

今日が仕事納めでした。

職場周りの整理や事務所の大掃除などを終えた後、仕事納めの終礼を行い、1月3日までの年末年始休暇に入ります。休み自体はたった5日間ではありますが、やっぱり年の変わる年末は、普通の連休とは異なる区切りが歴然としてあります。心機一転、新年を迎えるまでに、少しでも工作を再開したいものです。

しかし、年末は仕事や会合で忙しく、たまに早く帰宅してもPS3のグランツーリスモ5で遊んでいたりしてちっとも工作が進みません。GT5の方は、専ら自分で運転せずに監督モードでドライバーを育成し、というか、楽勝のレースを連写パッドを使って、私が寝てる間も仕事をしている間も走らせて金稼ぎさせています。ゲーム内で一度に貯められる金額は20億crですが、もう優にその倍は稼ぎ出して高級車を買いまくっています(ゲーム内の話です!)。エセ車道楽が味わえる気分はやめられません。こんな楽しみ方も寛容に受け入れてくれる愉快なゲームです。

さて、講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。
シリーズは終盤に入って仕上げの段階です。レイアウトの各所に付属フィギュアを設置していくという楽しい作業です。しかし、神社の人々や駅周辺の人々、祭りの人々などの付属品はそっちのけで、今夜は小ネタのような市販品のセットを設置します。

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以前から発売されているロングセラーの商品ですが、アイコムのマイクロ・ライフシリーズの「縁台将棋」を使用しました。こばるのサイトの特売にて入手したものです。ピューター製の精密なフィギュアは、セット自体が一つの物語の一シーンを表現しているかのようなドラマ性を持っています。

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この「縁台将棋」は、昭和の時代には夕涼みがてら庭先や横丁で見られたものです。季節は真夏。「鉄道模型少年時代」のレイアウトにピッタリです。

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このセットは、前作の「昭和の鉄道模型をつくる」でも使用しています。レイアウト左手前の平屋の借家前の道路に設置して、街灯の下での名勝負を表現しました。周囲の景色ともよく合っていたのですが、何分桜の満開の時期のレイアウトなので、夏装束で将棋を打っているために季節感がバラバラです。しかも、将棋を打っている二人に奥さんがスイカを運んでいます。

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セットのフィギュアは4体です。縁台に座って将棋を打っている男性二人と、その二人にスイカを運んでいる女性、そして虫捕りの少年です。

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男性二人の尻にアクアリンカーを塗って縁台に座らせます。これで勝負をしている状況が再現できました。

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王手をかけて、片足を縁台の上に乗せて片肘張って、どうだ!といわんばかりの左の男性と、腕組みをして長考中の鉢巻男性との勝負です。ランニングや半袖肌シャツ姿が真夏の夕涼みの光景を演出しています。

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考えていた設置場所の候補は2箇所です。
まずはかやぶき農家の庭です。砂を敷き詰めた庭には結構なスペースがあり、縁台将棋の夕涼みセットは簡単に設置できます。

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もう1箇所は、駅前旅館の前です。ここに縁台を置くとピッタリしそうです。
農家の庭よりも更に縁台が似合いそうではありますが、夏祭りのお神輿や人力車を真ん前にしての縁台将棋というのも無理を感じます。まあ気にしなければ良いのですが、今回は無難に農家の庭に設置することにします。旅館の前には、縁台に座って祭り見物をしているフィギュアを設置したいものです。

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農家の庭の、建物の壁際に縁台を設置します。庭の土の部分には、縁台の脚にかなりべったりと接着剤をつけないと引っ付いてくれません。

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更に、スイカを運ぶ奥さんを設置します。今、玄関から出てきたという状況です。このレイアウトでこそ、スイカがよく似合うというものです。

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農家の広い庭の一角に、一つのドラマが生まれました。

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虫捕りの少年は、他に使い道がありそうなので、今回は無理に設置しませんでした。今後、他の子供たちの設置の際に、場所を検討したいものです。

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夕方になって、農家の玄関灯が点く頃になると、いよいよ縁台将棋の名勝負が盛り上がってきます。道路はトラックやバスで混みあっているのに対し、庭の中は静かで平和です。

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道路からも縁台将棋の光景は確認できます。このまま庭の中に入って観戦していくフィギュアも設置できそうです。

前回はこちら
校庭の屋台村の電飾点灯です

次回はこちら
凍て付く暮れの夜に、盆踊りのフィギュア設置です

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2010年12月28日 (火)

お手頃になったCyber-shot DSC-HX5V 模型撮りの際のワイドマクロが楽しい!

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普段持ち歩くためのデジカメを購入しました。SONYの「Cyber-shot DSC-HX5V」です。今年の3月に発売になったモデルなので、現行品ではありますが最新機種ではありません。買った理由は、最近やたらと安くなってきたからです。

1020万画素、35mmフィルム換算にて25mmからの10倍光学ズーム、そしてフルハイビジョン動画撮影、強力な光学手振れ補正と、コンパクトボディに多機能を詰め込んだデジカメで、発売当初は39,800円程度で売られていました。その後、他社からも同じ様なコンセプトで、他社からも更に性能アップしたデジカメが多数発売になり、現在では特筆すべき性能のものではありません。デジタルグッズの陳腐化はあまりに早いのです。

フルハイビジョン動画が特徴のようですが、どの機種もデジカメの動画機能はおまけ程度のものですし、外付けマイクが使用できないので、大きな期待は出来ません。一応、ステレオマイクがカメラ上面に埋め込んでありますが、静かなシーンの撮影ではレンズのズームのノイズを拾ってしまいます。

4万円では普段持ち歩くデジカメとして関心ありませんでしたが、最近では2万円程度で買えるようになったので、思わず手を出した次第です。このところの乱暴な値下げは、間もなく新モデルが発売になることをはっきり示していますが、まあ買った後は気にしないようにします。第一、私の場合、大したものを撮るわけではありません。すぐに新型出ても構いません。

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重量は、カタログスペックにて170g、電池、SDカードを入れて約200gです。高倍率の光学ズームレンズを使用していながらも、電源が切られている時にはレンズがカメラ内に収まっています。ポケットに入る、至って普通のコンパクトデジカメの佇まいです。

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撮影時にはレンズがカメラの前に飛び出します。望遠側にズームすると、更にレンズが飛び出す仕様です。
重量は200g程度ながら、持ってみると結構ズッシリ詰まった感触です。

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付属品は、必要最小限です。

・バッテリーチャージャー
・リチャージャブルバッテリーパックNP-BG1
・バッテリーケース
・マルチ端子専用USB・A/Vケーブル
・HDMIアダプター
・リストストラップ(最初からカメラに取付済)
・CD-ROM
・マニュアル

マニュアルはごく薄く、これも最小限の内容しか記載されていません。詳しいマニュアルは、CD-ROMを参照することになります。とはいえ、操作は簡単なので、マニュアルを参照する機会は少ないと思います。

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リチャージャブルバッテリーパックNP-BG1は、3.6V3.4Whです。決して大容量ではありませんが、結構電池が持つようです。マニュアルによると、バッテリー使用時間は静止画撮影時約155分、約310枚、静止画再生約260分、約5200枚・・・ホンマカイナ?

上記の数字を鵜呑みには出来ませんが、多機能を詰め込みながらも、かなり節電仕様になっているようです。ちょっとした旅行ならば、予備バッテリーが必要ないかもしれません。

付属のバッテリーチャージャーは、折りたたみ型プラグ一体型で非常に小型軽量です。これなら、予備電池を持たなくても旅行に充電器を持っていって夜の間に充電しても良さそうです。
充電時間は満充電約330分、実用充電270分とのことで、かなりのんびりした充電器です。だた、予め充電されていたのか、新品開封時には30分程度で充電が終了しました。

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SONYのデジカメといえば、かつてはメモリースティックを使用していて他のデジカメと互換性が無くて不便でしたが、最近のモデルはメモリースティックだけでなくSDカード各種も使用できます。手持ちのSDカード、SDHCカード、そしてマイクロSDHCカードにSDアダプターを装着したものなど、全て正常に動作しました。

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今まで持ち歩き用に使用していたPENTAXのP70と比較すると、グッと厚みが増しました。P70が110g(使用重量125G)なのに対し、HX5Vが170g(使用重量200g)と、6割ほど重くなります。普段持ち歩くとなると、結構この重量差が効いてきます。

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しかし、10倍ズームが備わっているので、一眼レフを持ち歩かなくても済むことがあるかもしれません。もちろん、コンパクトデジカメがすっかり一眼レフの代わりになることはないのですが、ワザワザ重いカメラを持ち出さなくても良い時も増えるでしょう。

このデジカメを触っていて実感できるのは、光学式手振れ補正が非常に強力に効くことです。被写体にカメラを向け、シャッターを半押しにすると、液晶画面の画像の揺れがピタリと止まります。見事な程です。撮影画像を見るまでも無く、手振れが収まっていることを実感できるという演出に、SONYの巧さを感じます。こういうココロをくすぐる部分に、昔から虜にされるのです。

同じ様な高倍率ズームのコンパクトデジカメを、店頭であれこれ触ってみると、HX5Vの手振れ補正の強力さの演出が際立ちます。きっとどのカメラも撮影画像は手振れ補正されてきれいに仕上がるのでしょうが、それを店頭で感じさせるというセンスが光ります。

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これからもブログの模型の写真は一眼レフのD90で撮影しますが、私はマクロレンズを持っていません。拡大したい時は、撮影した画像をトリミングしています。
HX5Vでは、被写体から10cmの距離でも撮影できるというマクロモードがあります。カメラ自体が小型なので、レイアウトの内部にグッと寄った写真が簡単に撮れそうです。

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しかも、一眼レフの画像をトリミングしたのでは絶対に実現できない、35mmカメラ換算にて25mmの広角レンズ側で撮影したワイドマクロ撮影が楽しめます。マクロ撮影時にも強力な手振れ補正がかかります。
この写真はリサイズだけ行っていて、トリミングしていません。カメラ自体小さいので、レイアウトの内部にドンドン入っていけます。

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ノーフラッシュの夜景撮影でも、高感度撮影出来ます。コンパクトデジカメの割には、まあまあのクオリティでしょう。高倍率コンパクトデジカメはCMOSセンサーのサイズが小さくて画質に期待できないと思っていましたが、日夜技術が進歩していることを感じます。
ただ、あまり寄り過ぎると、模型の方のアラが目立ちます・・・。

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望遠側ではマクロ撮影は出来ませんが、広角側から2倍程度の位置ならば、10cmの距離で撮影できます。ノートリミングで小さな模型のアップ撮影が可能なのは嬉しい限りです。

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一眼レフの様に、思った通りに写真が撮れるかというと到底無理ですが、お手軽なので大きなカメラを振り回すのが面倒な時は十分実用になりそうです。多機能、便利でコンパクト。機械としても魅力的で今は安い!間もなくモデルチェンジして更に魅力を増した新商品が発売されるでしょうが、当然高価になります。これは肩の力を抜いた、お気軽お出かけカメラとして、毎日バッグに入れて持ち歩きたいものです。

望遠側でも手振れ補正が利く利く!
かなり横着撮りしても振れ知らず。写真撮るには、まずしっかりと構えることが基本だったのに、このカメラだと手振れしない代わりにどんどん撮影が下手になりそうです。

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まだほんの少ししか使用していませんが、気になるのは、ボディ上部右側の撮影モードダイヤルがすぐに動いてしまうことです。知らない内に、異なるモードに変わっていることがあります。また、電源ボタンのすぐ隣に連写切り替えボタンがあるので、間違えてよく押しています。慣れれば解消する問題点でしょうが、暫くは手探り操作をやめて、モードを確認して撮影することになりそうです。

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2010年12月27日 (月)

「週刊零戦をつくる」第69号 多彩な冶具増殖中!

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デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第69号です。

書店ではもう70号が発売されていますが、私が手にするのは年が明けてからとなります。ようやく先週配布された69号を手がけることが出来ました。昨日、外板の切抜きと塗装を終えているので、軽い作業ではあります。
私にとっては、この69号が零戦組み立ての今年の最後の作業となります。

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今回のパーツは、エンジン後部に取り付ける気化器パーツなどです。また、外板パーツを曲げるための冶具が3つ付属します。このところ、外板パーツと冶具は同時ではなく、1号おきに配布されています。

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今回、冊子の修正シールが入っていました。
13号9ページと64号7ページに貼るとの指示です。まあどちらでも良いのですが、一応貼っておくことにします。13号の「世界の軍用機」のコーナーは楽しみに呼んでいますが、64号の訂正箇所のある「零戦の戦歴」については、面白くないので斜め読みしているだけです。結構大きな校正ミスなのですが、全く気付きませんでした。

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13号を取り出して、解説部分にシールを貼ります。この「世界の軍用機」のコーナーは、資料的な価値が高いと思います。

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しかし、64号の訂正箇所は、破り捨てたいような「マリアナの七面鳥撃ち」の記載でした。やれやれ。読み返すのもイヤですが、一応貼っておきます。
このコーナー、大半を零戦がボロ負けした記事で固め、しかも時系列も破綻している上に、むかっ腹の立つ文章で、なんとも不愉快です。校正でも大きなミスがスルーされたのは、そのあたりにも理由があるのかもしれません。

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部品の一覧です。
気化器パーツ(A)、気化器パーツ(B)、気化器パーツ(C)、気化器パーツ(D)、型(冶具)I、型(冶具)J、型(冶具)Kです。
冶具以外は、非常にササヤカなパーツ構成です。久し振りに、エンジン周りの作成を行います。いじめの様なパーツ配布順は、終盤になっても続きます。

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今回の作業は、気化器の組み立てです。
53号で組み立てたエンジン取付架後部パーツに、気化器の部品を加えます。また、68号と同じ要領で、胴体後部の右側に外板を貼ります。今回付属の冶具は使用せず、前回同様67号付属の冶具を使用して外板を曲げます。しかし私は、結局現物合わせにて調整してしまっているので、あまり冶具を使い分けていません。微妙に形状の異なる冶具が大量に溜まります。

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冶具については、昨日の記事のコメントにてカズキさんが言及されています。多彩な冶具が付いているのに冶具どおりピタッと正確に型を付けられるわけではないのに、カーブを付けるだけなら、私も2~3種類あれば良いと思います。それぞれを正確に使いこなしている方もいらっしゃるでしょうが、私は適当な冶具で曲げたら、後は現物あわせで調整しようと思います。翼の前部等の微妙なカーブが必要な場所を除き、大半の冶具は使わず仕舞いとなりそうです。

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今回のメインパーツである、気化器のパーツには、いつもと同様にバリがあるのでやすりで削り取りまず。特にパーツ接合部のバリはちゃんと取っておかないと、隙間が開いてしまいます。

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後にパーツを付けると思われる気化器パーツの先の窪みに穴をあけます。直径1mmのドリルで深さ1.5mmの穴とのことですが、深さは適当になってしまいました。

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気化器の5つのパーツにメタルプライマーを塗ります。

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気化器パーツの基部パーツに、エンジン色であるガルグレーを塗ります。

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気化器パーツのパイプ部分を残し、メタルブラックで塗装します。
冊子の指示ではセミグロスブラックでしたが、エンジンパーツの黒い部分の多くをメタルブラックにしてしまったので、気化器だけセミグロスブラックというわけにいかず、メタルブラックとしておきました。

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気化器パーツを合わせて接着します。
接合部の内側の縁を一部塗り忘れたので、接合後にタッチアップしました。

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53号で組み立てたエンジン取付架後部パーツに、気化器パーツを取り付けます。
まず、気化器基部のパーツを接着します。

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気化器基部のパーツの左右に、メタルブラックで塗装したパーツを接着します。
接合部に2箇所ずつ突起と窪みがあるので、位置調節は容易です。

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エンジン取付架の後部に仮に設置します。
まだまだエンジンは完成しません。当初の予告では30号程度でエンジン部分は完成となっていましたが、結局は最終段階まで完成させない様子です。エンジンの完成よりも先に、オプションのエンジン&サウンドユニットが届けられるかもしれません。

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68号に付属してきた外板パーツの残り5枚を、胴体フレーム後部の右側に貼り付けます。
67号の冶具を使用して外板を曲げますが、使い分けずに同じ冶具ばかり使用しています。

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位置合わせを兼ねて、最後部のパーツを貼り付けます。
前回同様、少しずつ外板の端部を重ね合わせて貼ります。

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残り4枚のパーツも少しずつ重ね合わせて貼ります。接合部が少々デコボコになりますが、ピッタリと合わせて切らないと貼れない翼部分と異なり、少々切断面が粗くなっても隙間が開かない利点があると思います。

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これで今回の作業は終了です。
だんだん機体後部の外板が揃ってきました。エンジンパーツは、これからもアクセントとしてほんの少しずつ配布され、製作の興味を持続させる小道具としての役割を担っていくようです。

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次号、70号のパーツは、胴体後部底面、左翼フラップ下面の外板パーツに加え、68号よりもコクピットに程近い部分の手掛け、足掛けパーツ、着艦フック離脱レバーが付属します。店頭発売日は今日の12月27日で、今年最後の号となっていますが、デアゴスティーニからの直販購入では年明け早々に71号と共に配達されることになります。71号では、再び気化器にパーツを取り付けていくようです。もう全体の7割を超え、そろそろエンジンくらい完成させて欲しいものです。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第68号 胴体後部の外板は、重ね合わせでデコボコ・・・

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第70号 フラップにも外板貼ることにて落着!

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2010年12月26日 (日)

「週刊零戦をつくる」第68号 胴体後部の外板は、重ね合わせでデコボコ・・・

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デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第68号です。

68号、69号共に一週間前に届いていたのですが、何かと忙しくて手がけられませんでした。27日には今年最後の70号が店頭発売になります。しかし、我々直販購入組は68、69号が今年の最終配布になるので、年末にゆっくり作業すればよいかと思って後回しになっていました。

外板パーツの切抜き作業があるのでそれなりに時間を要しますが、作業自体はあまり目新しいものではありません。但し、このところ非常に寒い日が続いており、塗料の乾くのが遅いので作業が捗りません。

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今回の梱包の中に、新シリーズの紹介チラシが入っています。どちらも渋いシリーズで、零戦購読されている方々の興味を惹くと思われるアカデミックなものです。
一つは全55号のパーツ付きクラフトマガジンの「戦国甲冑をつくる」で、もう一つは日本の古寺・仏像DVDコレクションです。

こういった分冊マガジンは、シリーズ終盤になると新しいシリーズの購読を促す案内がたくさん入るような気がします。

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組み立てるシリーズの方の「戦国甲冑をつくる」は、伊達政宗の甲冑の1/2スケールを作り上げるといったものです。残念ながら、自分で着られる大きさじゃありません。等身大なら購読するかもしれませんが、これも創刊号だけ購入になりそうです。

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今回のパーツは、胴体後部外板パーツの他、手賭け、足掛けパーツ等の小物です。ナンに使用するのかわからないトレーシングペーパーも入っています。例によって、外板付属の号は軽くてペラペラパッケージです。

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部品の一覧です。
外板、手掛け、足掛けパーツ(A)、手掛け、足掛けパーツ(B)、(C)、手掛け、足掛けパーツ(D)、(E)、トレーシングペーパーです。

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今回の立体的なパーツは、指先に乗るような僅かな量です。外板だけじゃ変化に乏しいので、とりあえず何か付けておきました、って気がします。ただ、胴体フレーム下部の足掛けは、実機のことをよく知らない私には、今回の冊子の解説では取り付け位置が判明するのに時間を要しました。実機の足掛け位置が判っていれば、何でもないことなのですが・・・。

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なぜかトレーシングペーパーが1枚だけ付属しています。今回は使用せず。後の号で使用するので保管しておく旨、指示があります。こんなペラペラなもの、シワにならないように何かに挟んで保管せねばなりません。
特別なものではなく、本当にただのトレーシングペーパーです。次号の69号でも使用しませんし、必要な時ではなく、何で今回こんなものが入っているのか不可解です。

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今回の作業は、手掛け、足掛けフックを組み立てます。また、外板パーツを切り抜いて塗装し、前号に付属してきた型で曲げてから胴体後部に5枚貼っていきます。
手賭け、足掛けフックは、搭乗員が操縦席に入るときに使用するものなので、その位置関係には興味があります。

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45号に付属してきた直径1mmのアルミ棒を使用し、手掛け、足掛けフックを作成します。
縦10mm、横6mmのコの字パーツを作成します。ちょっと長めに切っておいてから調整しました。アルミ棒自体、かなり前に付属してきたものなので、ちょっと探す必要がありました。

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今回付属の小パーツと、アルミ棒のフックのパーツにメタルプライマーを塗ります。

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冊子の指示通り、それぞれのパーツを青竹色とボディ色で塗ります。
手掛け、足掛けフックなどはボディ色に塗るのですが、スプレーのアメ色ではなく、筆で簡単に塗れる灰緑色を使用しました。厳密には少し色合いが異なるのですが、小さいパーツだと殆どわかりません。

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小パーツの塗料が感想するのを待つ間に、外板パーツの切抜きを行います。
今回は、付属の外板パーツの内、5個しか使用しません。しかし、どうせ後の号で切抜きをせねばならないので、出来るときに全て切り抜いておきます。僅かですが、作業の貯金をした気分になれます。

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外板パーツの裏面に、両面テープを貼ります。
適当に外側に余るように貼り、カッターナイフで周囲に余った分を切り取ります。冊子で指定しているナイスタックの強力タイプを使用します。しかし紹介されている10mm幅のものだけでなく。15mmや25mmなどの幅広のものも使い分けるようにすると便利です。特に、25mmのものがあると、かなり横着が出来ます。

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外板パーツを並べ、アメ色塗料のスプレーを軽く吹きます。
今日も冷え込んでいるので、なかなかスプレー塗料がすっきり乾きません。

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外板パーツの切抜きや塗装をしている間に小パーツの塗料が乾燥したので、手掛け、足掛けフックを作成します。
まず、胴体後部に取り付ける手掛け、足掛けのベースのパーツの真ん中のくぼみに、直径1mmの穴をあけます。

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胴体後部の左側の開口部付近に、手掛け、足掛けパーツの下部パーツを取り付け、アルミ棒で作成したフックを差し込みます。
冊子の11ページの写真をよく見ながら位置を確認しました。配布状態ではきつくて入らないので、パーツの両サイドを削っています。

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ボディ色に塗装した足掛け部分のパーツを、フックに取り付けて接着します。
なるほど、この部分を下に引き出して足を掛けるわけですね。零戦搭乗時の動作が想像できます。地味なパーツながら、こういう工作は非常に楽しいものです。

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胴体後部の左側の上部に、手掛け、足掛けパーツのベース部分を接着します。
本来は、もっと左側にピッタリ寄せて接着するのでしょう。接着してしまってから隙間に気が付いたので、もう仕方ありません。外板を貼ってしまえば問題ない!とばかりに作業を進めます。

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丸い棒状の足掛け、手掛け部分は、胴体フレームに取り付けたベース部分の穴に通してから、内側に固定する丸い円盤状のパーツを接着するとの指示ですが、それはちょっと無視して、先に棒の先に円盤状のパーツを接着し、内側から穴に通すようにしました。
どう考えてもその方が楽に作業が出来ると思うのですが、何か問題があるのでしょうか。

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胴体フレーム中央部の内側から手掛け、足掛けパーツを差し込みます。

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内部から接着するとの指示ですが、外板を貼るときに邪魔になると思うので、軽くマスキングテープで内側からとめておくだけにします。外板を貼ってから穴をあければ良いでしょう。

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今回付属の外板パーツのうち、使用するのは5枚だけです。
残りの5枚は、ビニール袋に入れて保管しておきます。とはいえ、次号の69号で使用するので、しまい込まなくても良いでしょう。

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前号に付属してきた各種の治具を使用して、外板パーツにカーブをつけてから胴体フレーム後部に貼り付けていきます。しかし、実際には現物合わせにて形状を作成してから貼るので、治具ばかりに頼っているわけではありません。それに、外板パーツは反発力が強く、思ったように曲がってくれません。

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位置決めの役割も担っている、一番後部の外板から貼り付けます。
翼の外板のように、外板同士の端を突き合わせるのではなく、胴体フレーム後部の外板は、先に貼っておいたものに少し重ねるようにして貼っていきます。隙間は出来ないですが、貼り合わせの部分の厚みが増し、デコボコして格好良いわけではありません。

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今回指示のあった、胴体フレーム後部左側の5枚の外板を貼り終えました。
先に貼ったものと塗料の色合いが異なります。合わせ目もデコボコしています。でもこんなものだと納得するほかありません。

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フックを取り付ける穴をあけます。
胴体フレームの内側から。千枚通しで穴の部分を付き、外板パーツに小さな穴をあけます。

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外側から、直径1mmのドリルで穴を拡大させて整えます。

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手掛け、足掛けパーツの棒の部分を穴に通し、外側に出します。内側は接着するとのことですが、とりあえずこちらもマスキングテープで押さえておくことにしました。開口部の付近なので、接着はいつでも出来るでしょう。
下部の足掛けフックは収納式ですが、胴体中央部分の手掛け、足掛けは収納式じゃないのですね。てっきり飛行状態の時はしまうものだと思っていました。

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これで今回の作業は終了です。冬季は塗料の乾燥に時間がかかるので、結構時間を要します。
胴体フレームの外板は、端を重ね合わせるので隙間はできません。しかし、実機の外板に比べてはるかに分厚いために、重ね合わせ部分のデコボコが目立ちます。それに、塗装した時期によって色合いが異なるのも気になります。細かい部分が気になる方は、全ての外いたパーツが揃ってから作成を開始したほうがキレイに仕上がるでしょう。ただ、その方法だと長期間零戦に没頭せねばならないので、私には無理です・・・。

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次号、69号のパーツは、エンジン後部の気化器パーツです。また、外板を曲げるための治具3つ付属してきます。まだ治具があるのか、と思います。結局は現物合わせて使用しないものも多く配布されそうな気がします。

69号の作業の内、外板パーツについては、今日切り抜きと塗装が済んでいます。そんなに作業時間を要しないと思うので、極力明日実施しておきたいものです。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第67号 手順間違え、羽布貼りなおしたのでヨレヨレに

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第69号 多彩な冶具増殖中!

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2010年12月25日 (土)

日本人のショパン好き考に博物館収蔵車両と金ピカC62(小)

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昨夜は、妻の原田純余の出演するピアノコンサートが、名古屋の伏見の電気文化会館「ザ・コンサートホール」にて開催されました。数多くのイルミネーションにて美しく飾られた広小路通沿いの快適なホールにて行われたクリスマス・イブのコンサートに、とても多くの方が聴きに来て下さいました。本当にありがとうございます。
帰宅が遅くなり、このブログの更新も滞ってしまいました。

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全てのピアニストがショパンばかりの、非常に気品のあるプログラムのコンサートです。清らかな響きを耳にしながら、客席で肩を寄せるカップルも散見され、とても暖かい雰囲気でした。
今年は、フレデリック・フランソワ・ショパンの生誕200年ということで、日本中でショパンのコンサートが数多く開催され、CDもたくさん発売されました。妻も、ショパンの曲を弾く注文がたくさん入ったとのことです。明日も大阪でショパンのソナタを演奏する仕事があるとのことで、早朝より出かけます。

数多く有名なクラシックの作曲家がいますが、どうして日本人はこんなにショパンが好きなのでしょうか。ベートーベン、モーツァルト、ショパンといえば、クラシックに疎い方でも名前をご存知で、聴いた事のある曲がたくさんあるはずです。

ショパン自身が誰もが認める圧倒的な天才なのに、決して奢り昂ぶらずに繊細で優柔不断で控えめ、当時のパリでのファッションリーダーで的存在で姿美しく、貴族階級のご婦人たちにとてつもなくモテたのに、39年の生涯で好きになった女性は3人のみ、その内、ちゃんと付き合ったのは、「なんでショパン様があの女と?」と誰もがびっくりした女傑のようなジョルジュ・サンドただ一人という純粋さ。それらが作り上げた音楽も、もちろん繊細で美しい。無駄な飾りや細工など一切必要としない清廉な音楽が、日本人の美意識にも深く訴えかけるのでは、と思います。

数年前に、ワルシャワ国立フィルハーモニーとの妻の仕事に随行してポーランドを訪れた時、ワルシャワで一番大きなCDショップを訪れました。クラシックのコーナーの一隅に、一応ショパンのゾーンがありましたが、国を代表する大音楽家の扱いとしては物足りなさを感じました。ショパンが育った家は博物館として保存されていましたが、街を上げてモーツアルトを称えているオーストリアのザルツブルグに比べると、もう少し大切にされても良いのでは、と思ったものです。実際に、ポーランドではショパンの曲を知らない子供たちが増えているとのこと。ショパンは祖国よりも日本の方が人気があるようです。

同時代には珠玉の作品を残した音楽家が多くいます。今年はショパンだけでなく、1810年生まれの同年のロベルト・シューマンも生誕200年を迎えますが、ショパンの様にたくさん演奏が行われていませんし、演奏の注文も来ないようです。昨年はメンデルスゾーンの生誕200年ながら、同様でした。来年は、フランツ・リストの生誕200年ですが、あんまり盛り上がらない様子です。個人的にはリストもショパン同様大好きなのですが。

記憶に新しいのは、2006年に生誕250年を迎えたモーツアルトです。
日本中でモーツアルトが演奏され、CD全集が各社から発売されました。多作のモーツアルトの全集は、CD数十枚組のキャビネット付き、20万円なんてものでしたが、それでも非常に多く売れたようです。次にクラシックの作曲家の記念の年で盛り上がるのは、2020年のベートーベン生誕250年でしょうか。これは間違いありません。10年後は、年の端から第9を数多く聴くことでしょう。

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さて、妻は今日も仕事で名古屋に出かけましたが、私は漸くお休みです。でも留守番することなく、昨夜のコンサート会場に程近い、御園座で開催されている鉄道模型店の即売会に出かけます。12月25日、26日開催の「ホビーランドぽち名古屋店」の鉄道模型フェスティバルです。このところ、DMが来るたびに楽しみに出かけます。中古品の掘り出し物があるからです。

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御園座に行くにはもう一つの楽しみがあります。会場のすぐそはのおでん屋さん「清富」でおでんを食べることなのですが、残念ながら20日で今年のお芝居が終わってしまったので年明けまでお休みとのことです。仕方ありません。近所のお蕎麦屋さんで軽く食べて帰宅します。

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今日購入してきたのは、二つだけでした。どちらもマイクロエースのNゲージセットで、「国鉄モハ52系登場時マルーン4両セット」と、「C62-1 2000年記念特別セット」です。どちらも8000円とリーズナブルながら美品で煙草の臭いはありません。走らせるレイアウトは無いけれど、コレクションとしてたまにケースから出して眺めたいものです。

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まず、「国鉄モハ52系登場時マルーン4両セット」です。
戦前の流線形の電車です。戦後も長く飯田線で活躍しました。現在、新品として店頭にて売られているものと同様のものです。買った方はすぐに売ってしまったのでしょうか。殆ど触った形跡がありません。

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戦前には、全世界で流線形が流行った時期があります。せいぜい時速100km程度の電車を流線形にしても効果はありませんが、スタイル的なインパクトは抜群です。とにかく美しい。

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この模型は登場時のマルーン塗装とスカートを再現しています。飯田線に移った頃には湘南色に塗られた上にスカートが取り外されていて、全く別の形式のように見えます。

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この車両、来年の3月14日に名古屋市港区の金城埠頭に開館するJR東海の博物館「リニア・鉄道館」に展示されます。この写真は、佐久間レールパークに展示されていた頃に撮影したものです。模型とカラーリングが少し異なっているのは、復元の際の参考にした時代が異なっているのでしょう。
マイクロエースからは、この実車のカラーリングのモハ52系セットがかつて発売されていました。博物館展示車両として、再販されるかもしれません。

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その「リニア・鉄道館」は、現在あおなみ線の終点の「金城ふ頭駅」のすぐ側に建設中です。駅を出て左側に、既に外観はすっかり完成した状態で姿を現しています。

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まだ内装工事中なので、外部のものは建物に近づくことさえ出来ません。駅を出て、結婚式場越しに「JR」の表記と巨大な白い建築物を望むだけです。

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モハ52系や東山総合公園から運ばれたC62形17号機などの車両は、既に全て建物内部に運ばれて所定位置に設置されているとのことです。3月の開館が楽しみです。足繁く通うことになるでしょう。

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同じ時代の名鉄3400系とのツーショット。これもマイクロエースの模型です。

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もう一つの戦利品は、「10系SLセット C62-1・2000年記念特別セット」です。
2000年って、10年も前の製品ですが、C62に客車もセットされて8000円は安い。特別汚れているわけではありません。新品同様で、非常にきれいです。

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C62形1号機蒸気機関車に、10系軽量客車6両のセットです。特急編成であり、荷物車1両、2等車3両、3等車2両で、展望車や1等車はありません。

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テールマークは「かもめ」です。マイクロエースの10系客車は、昔は出来が良いという定評がありました。しかし現代ではやはりディティールが甘くて物足りません。

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しかし、このセットの最大の特徴は、このキンキラキンのC62形1号機です。
客車が「つばめ」や「はと」ではなく、「かもめ」というちょっと地味な編成、そしてスワローエンゼルの2号機ではなくトップナンバーの1号機、と記念セットとしてはちょっと残念な構成、そしてキンキラ機関車では需要が無いのかも知れません。

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ボイラーケーシングの表面がすっきりとしており、C62形1号機が登場した当時の姿を参考にしてモデル化したものと思われます。まだボイラーを換装する前の姿です。すっきりとした外観と相まって、金色の塗装は結構キレイです。模型としてはナンですが、モノとしては楽しい存在です。

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ヘッドライトが黒いのに違和感を感じますが、仕方ありません。
C62形1号機は、幸い実機が保存されているので、現在でもその姿を見ることができます。

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京都の梅小路蒸気機関車館の柵外の片隅に静態保存されているC62形1号機です。
まだ火を入れられて「生きている」2号機と比べ、1号機は完全に剥製になったような落ち着いた状態です。何年も屋外展示されていますが、たまに整備されていて良い保存状態です。

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同じく、マイクロエースのC62形2号機と並べます。ライト形状など、後に作られた2号機の方に改良の痕が見えます。
マイクロエースのC62は、巨大なボディにも関わらず「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトを走行できる貴重な機関車です。ただ、S字カーブのある「鉄道模型少年時代」のレイアウトの走行は出来ません。

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金ピカの機関車といえば、玄関に鎮座しているデアゴスティーニの1/24スケールの巨大なC62があります。並べると楽しい光景です。この玄関のデアゴC62、レッスンの生徒さんがたまに動かして遊んで行ってくれるそうです。

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NゲージのC62は、デアゴC62のランニング・ボードの上に載ってしまうような小さなものですが、金ピカC62大小コンビとして並べて眺めたかったのです。これで今夜は一杯飲めそうです。BGMは、ショパンのピアノソナタです。明日の演奏の為に練習しているのが、防音室越しに仄かに聴こえてきます。

漸く明日は久々の休息日。妻は大阪に出かけてしまって留守番なので、少しは工作を進めたいものです。

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2010年12月23日 (木)

校庭の屋台村の電飾点灯です

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

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前回、分校の校庭にラーメン屋とうどん屋の屋台とテーブル2セットを設置して、屋台村を作りました。このシリーズの試作品では無かったアイデアですが、夏祭りの雰囲気が盛り上がり、非常に効果的な演出だと思います。今夜はLEDのケーブルを接続して点灯させる予定です。

私のレイアウトでは結構窮屈になってしまいましたが、何とか神輿倉の前まで使用して屋台村が形成できています。

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この屋台村の位置は、丁度木製ベースのジョイントの中央部に位置しているので、配線をベース裏面に通すのに苦労しています。一部の配線は地面を這っており、それを隠すために上からバラストを撒いてあります。バラストに浸透させたボンド水溶液はすっかり乾燥して、ケーブルも見えなくなりました。

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屋台村には、屋台2台の赤提灯と天井の行灯、テーブル二組の傘の裏と、合計6個のLEDを使用しています。3個一組直列接続するために、2回路作成することにします。

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屋台1台とテーブル一組ずつ2回路作成し、それぞれに15mAのCRDを挟み込みます。2回路をひとまとめにしてピンヘッダを付けたケーブルを半田付けして12V電源に接続します。いつもの慣れた作業ですが、CRDを逆向きに取り付けたり、LED配線の極性を間違えたりしてストラクチャーに取り付けたLEDをパーにする事故があるので緊張する瞬間でもあります。

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30分程度で配線作業は終わり、点灯実験です。
この2台の屋台の赤提灯には、こばるのキットを使用しています。赤いプラスチックの無塗装なので、非常に明るく輝いています。周囲の祭の提灯と比べてひときわ明るく、お客を引き寄せる誘蛾灯のようです。

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屋台村の電飾により、この一角が非常に明るい空間になりました。橙色のLEDの暖かい光と相まって、楽しい雰囲気を醸し出しています。提灯だけでなく、屋台内部にも照明を施してよかったと思います。

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ただ夏祭りの時期なので、ラーメン屋うどんよりもかき氷の屋台が欲しかったところですが・・・。今から旗だけ無理やり作ってうどん屋さんに吊るしましょうか。

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手前の盆踊りの櫓の周囲にフィギュアを多数配置させれば、この校庭の一角の賑やかさがアップすることでしょう。

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神社の参道の露店から、今回の屋台村、そして盆踊りの櫓まで続く暖色系の電飾が、このレイアウトを特徴付けるものになっているようです。

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「鉄道模型少年時代」第67号 今年の最終号です

次回はこちら
農家の庭の縁台将棋の名勝負?

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2010年12月22日 (水)

「鉄道模型少年時代」第67号 今年の最終号です

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講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第67号です。

毎週木曜日発売のこのシリーズですが、明日は天皇誕生日にて祝日の為に、一日前の本日発売となっています。来週木曜日の12月30日は1週お休みにて、次の68号は年明けの1月6日の発売です。つまり、67号が今年の最終号となります。フィギュア付属のフェーズでその気になれば作業はすぐに終わりそうですが、相変わらず工作の時間を確保できないので、今夜はパーツ確認して終了です。製作マニュアルはともかく、ジオラマグレードアップ講座の記事内容が興味深いものになっています。

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今回の付属品は、フィギュア④(祭りの人々)です。
小さなパーツなので、非常に軽く薄いパッケージが続きます。でも、終盤に入っても記事内容が充実しているので、それで納得しましょう。今夜は設置する時間がありませんが、これから年末に掛けてゆっくり作業すれば良いでしょう。

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全て浴衣を着た12体のフィギュアです。
このレイアウトのテーマである夏祭りに訪れた人たちをあらわしています。親子連れにて手を繋いでいるフィギュアのみ2体一組となっています。

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今回のフィギュアは、ジオコレの市販品の「ザ・人間」シリーズの「020祭りの人々」と全く同等のものです。
ジオコレの祭りの人々のフィギュアは、019、020、021の3種類販売されており、それぞれポーズは同じながら浴衣のカラーが異なっています。私は手持ちのフィギュアが全く同じのものでしたが、異なる019、021を購入すれば、祭りの人たちを更に増やすことが出来ると思います。まあ、同じフィギュアでも設置場所を離せば違和感は無いでしょう。

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偶然ながら、ジオコレの「祭りの人々」の内、たった一つ保有していたものが寸分違わぬものだったのでちょっとガッカリしましたが、仕方ありません。隣り合わせに置かないようにします。浴衣の人形が12対だけでは、露店を冷やかす人たちを表現するには少々寂しいので、色違いを買い足そうかとも思っています。

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相変わらず、ジオコレクオリティなのでアップにしたときの造型は非常に甘いと思われます。でも、浴衣姿のフィギュアは日本メーカーの企画でしかありえませんし、結構動きのあるポーズなので祭りの光景にはピッタリです。製作マニュアルでは道路部分への配置も指示されていますが、露店周辺に集中配置したいと思います。

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設置場所の神社の参道の露店周辺です。参道の左側に結構広いスペースがあります。
市販のジオコレの祭りの人々も動員し、露店周り、参道、お神輿周辺等に浴衣姿の人たちを配置します。

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祭りの情景は、神社前から手前の分校の校庭にまで広がっています。盆踊りの櫓周辺には踊っている浴衣姿の人たちを多数配置します。日本の正しい夏祭りが再現できるかと思います。

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今週の製作マニュアルを見ると、神社の参道の露店の前には、シリーズ39号に付属してきた白いバラストを撒いて、玉砂利を表現するように指示されています。しかも、フィギュアの固定後となっています。
もちろん、最初に地面を仕上げてからフィギュアを設置した方が良いと思いますが、バラスト自体の粒が大きいので、パウダーの様に人がまぶされてしまうことは無いでしょう。

参道周りの玉砂利は良い雰囲気になりそうなので、私は真似したいと思います。

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ジオラマグレードアップ講座は、全く予想していない展開になりました。
河原の風景をにぎやかにする【前編】と称して、中洲・いかだ・桟橋を作るテクニックが紹介されていました。このレイアウトの右手前の川の部分に変化を付ける作例です。川をいかだで下っている状況の再現にはビックリです。それも、竹串やパッケージの厚紙を用いての簡単な工作にて行っていることに感心しました。

結構作りこまれている現状では、なかなか記事通りの工作を実施することは困難ですが、とても楽しい光景が出来そうです。私は普通に水浴している人を配置して河原はキャンプサイトにしようかと思っていたのですが、水車小屋を設置しているのでキャンプの光景がいまいち似合わないと放置状態でした。桟橋の釣り人配置は検討したいものです。

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次号、第68号の付属品は、フィギュア⑤(小学生と先生)です。前述したとおり、新年明けて最初の号は、1月6日の木曜日の発売です。
今号、前号はジオコレの市販品と全く同じものが付属してきましたが、次号のものは同等の市販品が見当たりません。今のところ、このシリーズのオリジナルとなるのかもしれません。その内、ジオコレで商品化するとは思いますが、今のところは68号を買わないと入手できないものとなります。先生二人に生徒10人、分校以外にも設置場所はたくさん考えられます。

ジオラマグレードアップ講座は、引き続き河原の風景をにぎやかにするシリーズにて、木製の橋を架けるテクニックの紹介です。今の慢性間際の段階で、何処に木製橋を架けるのか想像がつきません。

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分校の校庭に屋台村の設置開始です

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校庭の屋台村の電飾点灯です

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2010年12月21日 (火)

分校の校庭に屋台村の設置開始です

年末が近づいて多忙です。昨夜は勤める会社の深夜の作業の応援に参加していて、工作どころか一晩殆ど寝ておらず、お陰で今日は一日クタクタです。深夜まで宴会なら良いのですが、単なる作業仕事の応援なので、ますます疲れます。一年に一度くらいはお祭り騒ぎのような年末処理に付き合っておかないと、何かと肩身が狭いという日本の古き良き?職場の習慣があります。

デアゴスティーニの零戦の68号、69号が先程届きましたが、今夜は到底手を付けられません。直接購読組は今年最後の配達分なので、年末にゆっくり作業を行います。というわけで、今夜はこの間から進めていた分校の校庭の屋台村の設置作業です。

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

64号に付属してきたラーメン屋とうどん屋の屋台を、製作マニュアルの指示に従い、分校の校庭に設置して屋台村を形成します。ただ、設置位置はかなりズレます。校庭の真ん中に大きな盆踊りの櫓を据えているので仕方ありません。

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2台の屋台の天井部の行灯、及び赤提灯、そしてテーブルの傘にはLEDを仕込んで電飾改造を施しています。これで屋台村は明るく楽しい光景になるでしょう。屋台の全ての付属品は設置できないかもしれませんが、屋台本体とテーブル、椅子はせめて置きたいものです。

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屋台村の設置場所は、校庭の片隅の藤棚のパーゴラの左側から神輿倉の前あたりです。神輿倉の前を塞ぐような形になってしまいますが、どうせ神輿を出す時には屋台も、そしてその前の露店も無い状態でしょうから、気にしないことにします。すぐ手前の盆踊りの櫓の周りで踊っている人たちと干渉しないようにしたいものです。

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屋台とテーブルの取り付け位置を確認します。うどんの屋台を一番奥に、そして角度を変えてラーメン屋台を置きます。テーブル二つは神輿倉の前にかけて設置することにします。

問題は、配線を通す穴の位置です。この辺りの下は、木製ベースのジョイント付近です。何も考えずに穴をあけると、木製ベース裏側に配線を通せません。また、すぐ側には盆踊りの櫓の繊細な提灯の配線などがたくさんあり、穴あけ作業には細心の注意が必要です。

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ラーメン屋台を設置する場所の真下から、斜めに穴をあけます。この角度ならば、ジョイント部を避けて木製ベース裏側に貫通させることが出来ます。

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奥のうどん屋台の真下は、どんな角度で穴をあけても木製ベース裏側に貫通させることが困難です。ラーメン屋台の真下の穴から2台の屋台の配線を一緒に通すことにします。

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うどん屋台の配線が丸見えなので、情景テクスチャーペイントでケーブルの上を縫ってみました。しかし、却って目立つようです。

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仕方ないので、配線の上から運動場の地面に使用しているのと同じKATOのバラストを撒いて、木工用ボンド水溶液で固めることにしました。この乾燥には24時間程度を要するので、今日完成させることは出来なくなりました。木製ベース裏側の配線作業は乾燥後に行います。

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二つのテーブルも、地面にあけた穴から配線を木製ベース裏面に通して設置します。
それぞれ4脚の椅子も置けるように場所を調整します。

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アクアリンカーで屋台と椅子を接着します。地面のバラストの上に接着する際には、アクアリンカーをべったり大目に使用します。このまま1時間程度放置して、アクアリンカーが乾燥するのを待ちます。

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椅子に付属のフィギュアを接着してから、屋台の前やテーブルの前に接着します。付属のフィギュアだけでは足りなかったので、ジオコレの「乗る人々」など他のフィギュアも活用して、屋台村が流行っている光景にします。更に立っている人たちも後日配置したいものです。

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屋台の前の長椅子、そしてテーブルの前の8脚の椅子は全て埋まっていて満員御礼です。左側のテーブルでは、立ち膝をついた子供がラーメンを食べています。写真では見えませんが、隣にはお母さんが座っている設定です。食べている人たちのすぐ後ろを、盆踊りの人たちが踊っている状態となります。

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狭い場所に、何とか屋台2台とテーブル二組が設置できました。しかし、今日は木工用ボンド水を使用しての地面造成をしてしまったので、乾燥するまで配線作業は出来ません。

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ラーメン屋の屋台には、カップルが仲良く食事中です。隣のうどん屋の屋台では、おじさんが新聞を読んでいます。お隣の熱さに反し、早く食べないと目の前のうどんが冷めますぞ。

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電飾メンテはもぐら叩きのようです~神社の行灯の修復

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「鉄道模型少年時代」第67号 今年の最終号です

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2010年12月19日 (日)

電飾メンテはもぐら叩きのようです~神社の行灯の修復

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

レイアウト上に設置したLEDの数は一々勘定していないのですが、現状にて150~160個程度になっているかと思います。LEDの使用量が100個強だった前作「昭和の鉄道模型をつくる」をかなり上回る数のLEDを使用することになりそうです。
それらのLEDは、シリーズ付属の露店照明を除いて3個一組の直列接続の15mAのCRDを挟み込む仕組みにて点灯させています。

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木製ベース裏に配線を這わせているのですが、たまに作業中に誤って断線したりしてメンテナンスを実施することになります。今回、神社の境内の行灯二つが点灯しなくなったので、断線を確認したところ、行灯に仕込んだLED自体の不点灯が理由でした。仕方ないので、不調な行灯を取り外し、新規に作成したものと交換することにしました。

電飾作業は楽しいのですが、修復はもぐら叩きのような丹念な作業となります。今回のようなLEDの不調はあまりなく、殆どが作業中の事故によるものなので、完成後は壊れることも少なくなるかと思います。

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不調になった行灯を引っこ抜き、LEDを調べてみたら、全く光らず通電もしない状態でした。ちょっとした接触不良ではなかったので、この行灯の使用は断念してもう一つ作成することにします。

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神社の境内部分はメンテナンスのために接着せず、マジックテープで仮固定してあります。今回のような故障を見込んでいたわけではありませんが、この仕組みの為に交換作業が格段に楽になりそうです。

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修復に用いる行灯の素材はふんだんにあります。
シリーズ付属のものを含め、ジオコレの神輿・行灯セットも手元にいくつか保有しているからです。鉄道模型少年時代のLED照明の記事にて、行灯の照明のネタも用意していたのですが、結局ボツになってしまいました。
使用するLEDは、横幅2mmの白色チップLEDです。当初は小さな1.6mmタイプを使用していましたが、2mmタイプでも十分中に入ります。

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久し振りの行灯作成ですが、幸い作業手順はしっかり覚えています。
まず行灯の頭部を切り離し、内部に直径2mmの穴をあけます。穴は行灯を貫通しないように、ドリルにテープで印を付けます。この穴は正確に行灯の切断面の中央部にあけなければなりません。ズレたら放棄してやり直しです。

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直径1.5mmの塩ビパイプの先にLEDが上向きになるように、瞬間接着剤で固定します。

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行灯の穴の部分にLEDを差し込むように接着します。
形状を固定したら、瞬間接着剤用の硬化スプレーを吹き付けて、一気に固めます。白くなっても塗装するので問題ありません。

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但し、このままだと行灯の柱もてっぺんも、そして柱部分も明るく光ってしまいます。光っては困る部分はマスキングします。

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ラッカー系塗料のつや消しブラックにて、行灯頭部の光っては困る部分をマスキングします。この際、LEDを点灯させながら塗らないと塗り漏れに気が付きません。

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マスキングしたブラックが乾いたら、レッドで上塗りします。

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神社のベース部分に行灯を固定します。参道の左側の行灯と高さを合わせます。
製作時期が異なるので、若干行灯のクオリティが異なりますが、設置してしまえば気にならないでしょう。

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二つのLEDを直列接続し、CRDを取り付けた電源接続部分とつなげます。
LEDは3個一組にて回路を作成しています。もう一つは、というと、遠く離れた駅前の電話ボックスでした。作業手順に沿って接続しているので、たまにこんなことになります。境内の行灯二つと一蓮托生で、なぜか駅前の電話ボックスも暗い状態なのでした。

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ようやくこれで境内の行灯が復活しました。又切れたら、今回と同じように修復するまでです。

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行灯のLEDの故障と同時に暗くなっていた駅前の電話ボックスにも、無事灯りが復活しています。電話ボックスのLEDの故障だったら、行灯のように簡単に作り直すことが困難でした。

年末にて多忙ですが、何とか校庭の屋台村くらいはきれいに設置して新年を迎えたいものです。

前回はこちら
分校の運動場の屋台村のテーブル照明取り付け

次回はこちら
分校の校庭に屋台村の設置開始です

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2010年12月18日 (土)

分校の運動場の屋台村のテーブル照明取り付け

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

64号に付属してきたラーメン、うどんの屋台は、分校の運動場に設置して屋台村を構成します。このシリーズの試作品には無かったアイデアですが、夏祭りの雰囲気が広範囲にわたって続いた楽しい光景になりそうです。

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前回、屋台本体のLED照明や点灯する赤提灯の取り付けなどは終わりました。しかし、屋台村の雰囲気を演出する橙色のLEDはもっと必要になりました。今夜は不足してきた横幅1.6mmの橙色1608タイプのチップLEDのケーブル取り付けから開始します。

屋台の一連の電飾改造にて使用しているのは、これまでに使用していた国産の日亜製の1608ではなく、恐らく中国製の同型の安物です。名古屋の大須の第一アメ横1階のアイテクさんで購入しました。安いのに、端子部分が外れる事故が少なくて歩留り率が高いスグレモノです。6個入り3セット購入しましたが、2セット消費した今の時点にて、不良品に遭遇しません。しかし輝度が低いので、ヘッドライトや建物照明、街灯等には不向きです。

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64号には、ラーメン、うどんの屋台と共に、近隣に設置して屋台村を形作るテーブルやパラソル、椅子等が付属しています。紅白のパラソルと白いテーブルの方は、TOMYTECの市販品のジオコレのラーメン屋台にも付属していたものです。木製風のテーブルの方は、このシリーズのオリジナルカラー品となっています。

このパラソルの内側にLEDをつけてテーブル照明にしたいと思います。イメージとしては、パラソルの骨に裸電球がぶら下がっている雰囲気です。

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電球がぶら下がっている様をそのまま表現するのは困難なので、LEDをパラソルの裏側に接着します。
このシリーズの、金魚すくいの露店の電飾改造の際に行った作業と同じです。LEDの光がパラソルの表側にまで少し透けている状態にしたいものです。

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パラソルの裏側に、瞬間接着剤を使用してLEDを接着します。瞬間硬化剤を吹き付けて、強引に固めます。

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LEDのケーブルを、パラソルの支柱に沿わせて接着します。支柱の先端部分はテーブルの真ん中の穴に挿し込むので、下部1mm程度は接着しないようにします。

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支柱に沿わせたケーブルが目立つので塗装します。
支柱はシルバーに見えたので、手近にあったメタリックグレイを塗ってみましたが、少々濃すぎたようです。アルミシルバーくらいが適当でした。
でも、開き直って柱全体をメタリックグレイで塗ってしまえば問題無いでしょう。

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テーブルに、ケーブルを通すための穴をあけます。直径0.6mm程度の小さなものにして目立たないようにします。

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テーブルの裏側にケーブルを通します。
使用しているのは0.2mmのケーブルですが、実寸換算すると、直径30mmもの太いケーブルが2本もテーブルを突き抜けているわけであり、目立っていても仕方ありません。

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支柱をテーブルに接着し、ケーブルもテーブル下側のパーツに這わせて瞬間接着剤で貼り付けます。

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テーブル裏側のケーブルも丸見えなので、ホワイトで色入れしておきます。

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茶色のテーブルの方は、ウッドブラウンにフラットフレッシュを少し混ぜて塗っています。レイアウトに設置してしまえば、このくらいで目立たないでしょう。

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早速、テスター電源に接続して点灯実験です。
橙色の灯りは決して明るくありませんが、裸電球がテーブル上のうどんやラーメンを照らすには十分です。

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上から見ると、LEDの灯りが多少パラソルから透けています。特に白い方のパラソルは、全体がオレンジっぽく輝いています。

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これらのテーブルは、どちらがラーメン屋、うどん屋という区別無く、分校の運動場に設置して屋台村の構成物とする予定です。

配線を木製ボード裏面に通すために地面に穴をあけるのですが、丁度ラーメン屋台の真下くらいにボードの境目があって真っ直ぐ穴あけできない様子です。また、このあたりは配線の密集地なので、性急に事を進めず、慎重に作業を行わなければなりません。シリーズではしばらくフィギュアの配布が続くので、あらたな電飾改造はありません。じっくりと配線の構想を練ってから設置しようと思います。

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「鉄道模型少年時代」第66号 のどかさを演出する農家の人々の設置です

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電飾メンテはもぐら叩きのようです~神社の行灯の修復

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2010年12月16日 (木)

「鉄道模型少年時代」第66号 のどかさを演出する農家の人々の設置です

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講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第65号です。

師走も半ばになって、仕事もさることながら、忘年会などで夜も忙しい日が続きます。平日の夜に時間が無い時は週末にまとめて工作したりするのですが、このところ、週末には家庭の仕事も待っています。ということで、なかなか趣味に割ける時間を確保できず、作業が進みません。明日も忘年会の予定が入っており、それも職場の会なので確実に帰宅が遅くなります。元来、宴会は嫌いじゃないのでトコトン飲んじゃいます。終電ヘロヘロ帰還では、工作もブログの更新も絶望的です。これから年末年始にかけて、たまに記事投稿が無い日があっても、何卒ご理解の程、お願い申し上げます。

今日は何とか66号を引き取って帰ることが出来ました。どうせ今回も大した作業が無いという気楽さがあります。

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今回の付属品は、フィギュア③(農家の人々)です。
終盤のフィギュア配布のフェーズ第2弾です。今回を合わせて、このシリーズも残り10号となってしまいました。真面目にやっていれば、レイアウトはほぼ完成形になっているかと思います。
私は、まだトンネル山や川原の部分が手付かずなので、シリーズ終了後もしばらく作成を楽しめると思います。

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フィギュア12体です。米袋を運んでいたり、鍬を下ろしていたり、あぜ道に座って休んでいたりと、里山の長閑さを表現する農家の人々が様々なポーズを取っています。

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今回の付属品も、TOMYTECのジオコレと全く同じものです。ジオコレのザ・人間003「農家の人々」です。カラーリングも同等です。この農家の人々は大量に生産されたのか、よく模型屋さんの店頭では300円程度で安売りされています。今号は付録だけ見ると複雑な気持ちになるでしょうが、冊子の情報はなかなか楽しいので買い続けたいものです。特に、製作マニュアルのフィギュアの設置場所のセンスはなかなか良いとおもいます。存分に参考にさせていただきます。

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拡大してみると、ジオコレクオリティで甘い造型なのは仕方ありません、しかし初期のジオコレのフィギュアにしては、この農家の人々は味のあるスタイルをしていると思います。一目で農村光景とわかる格好ばかりです。設置場所にドラマが生れる要素が多分に含まれています。

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このレイアウトは小さいながらも、農家の人々を設置するのに似合う場所が結構あります。レイアウト左手前の農家の前の田畑が中心となります。

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駅前旅館裏のそば畑の周辺にも何体か設置したいものです。
もっと設置したければ、安いジオコレのフィギュアを足せば良いでしょう。同じ場所に、全く同じフィギュアを並べなければ気にならないと思います。

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かやぶき農家の庭の道路側には、小さな畑があります。僅かながら畝もあるので、製作マニュアルではここに鍬を持ったフィギュアを設置する旨、指示があります。なるほど、ここは気付きませんでした。

今夜も帰宅が遅くなったので、フィギュアを確認して作業を終了しようかと思いましたが、開封してしまったものを戻すのも面倒なので、農家の人々12体だけは今日設置してしまうことにしました。前号までに配布された駅周辺や神社の人々はまだ設置していません。神社の境内に設置した行灯が壊れてしまう等、電飾関係のトラブルが解決してから前号分の設置を進めようと思います。

フィギュアには電飾改造を施す必要が無いので、足元に接着剤を付けて地面に固定するだけです。気が乗れば、12体くらいは僅かな時間で設置できます。

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まず、製作マニュアルにもあった通り、農家の庭の道路側にある小さな畑に二人を配置します。鍬を下ろしている人と、しゃがんで種蒔きしている人です。あまり寄せて置くと、しゃがんでいるところに鍬を下ろされかねないので、かなり間を空けて設置しました。

道路と農家の敷地の境界に垣根かフェンスでも作ろうかと思っていましたが、フィギュアが良く見えるように開放的なままにしておきます。

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農家の門の前には、袋を担いでいる人を設置します。自転車を牽いて門を出て行こうとしている人と立ち話している感じです。製作マニュアルを参考にして配置していますが、自転車のライトの方向の関係上、向きが逆になっています。

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小さい方の柿の木の根元には、休憩しながら談笑している人たちを4人配置します。暑い盛りの農作業、たまに木陰に入って休憩しないとやってられません。
ただ、トマト畑には二人、中腰になって作業中です。

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中腰で作業しているフィギュアは、水田に設置すると全身が稲穂に埋まってしまいます。かといって、稲に浮かせて接着するのも気が進まないので、トマト畑の作業中とさせてもらいました。
そば畑も水田と同様、全身すっぽり埋まってしまうので配置できません。まるで沖縄のサトウキビ畑のようです。

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中に入ったら埋まってしまうそば畑では、旅館の裏のあぜ道で3人が談笑中です。
一休みしたら、背の丈よりも高い鬱蒼とした巨大なそば畑の中に入って格闘することになるのでしょうか。

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まだ大きな柿の木の下や、農道の先の踏切付近にフィギュアを設置できていませんが、今回付属の12体はあっという間に固定できました。人と人を寄せて設置することで、その場のシーンが妄想できるようなドラマが生れます。シリーズ付属のフィギュアを優先し、その他にも手持ちのフィギュアの設置を進めていきたいものです。

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ジオラマグレードアップ講座は、創刊号付属の車両のウェザリングテクニック紹介です。
そろそろ、完成レイアウトに車両を走行させるイメージが浮かんでくる頃です。前回までに建物はウェザリングしたものの、車両だけがピカピカでは違和感があるでしょう。今後の鉄道模型ライフに於いても、かなり参考になるテクニックの紹介です。
私は、トレビック模型さんにライトを仕込んでもらったキハ1001型を分解してまで改造する気が無いので、この車両のウェザリングはパスします。

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今回、盆踊りの櫓の自作方法の解説がありました。消しゴムを使用する、簡単な方法です。
自作ならば、このレイアウトに合わせた小型の櫓も簡単に作成できそうです。光らないながら、賑やかな提灯の設置も楽しそうです。

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私のレイアウトには、ジオコレの祭の櫓をドーンと分校の運動場に設置してしまっています。点灯する提灯を設置したいという思いからの製作ですが、運動場の大半を占拠され、屋台や遊具、樹木の設置に制限を来しています。自作の櫓ならば、コンパクトに出来たかもしれません。

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次号、第67号の付属品は、フィギュア④(祭の人々)です。12月23日の木曜日が天皇誕生日の為に、前日の22日の発売です。また、次号が年内最後の号となります。年末は1週お休みが入り、68号は年明けの1月6日の発売となります。
祭の人々のフィギュア、予告写真を見る限りはジオコレと同じものと思われます。夏祭りの光景を再現するのに欠かせない、浴衣姿のフィギュアです。参道の露店前に集中設置してしまうと12体くらいはすぐに消費します。足りない部分は市販のものを足せば良いでしょう。KATOからも浴衣姿の人たちのフィギュアが発売されています。

また、ジオラマグレードアップ講座では、川原の風景を賑やかにする、と称して、「中洲・いかだ・桟橋を作る」テクニックの紹介とのことです。予想していなかった展開に、大いに期待したいと思います。

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ラーメンとうどんの屋台の電飾化改造

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分校の運動場の屋台村のテーブル照明取り付け

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2010年12月15日 (水)

ラーメンとうどんの屋台の電飾化改造

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

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64号に付属してきたラーメンとうどんの屋台を電飾化改造しました。
この2台の屋台は、分校の運動場に設置して、夏祭り時期の屋台村を演出することになっています。どちらも市販のジオコレのラーメン屋台の金型を使用しています。このシリーズオリジナルのうどん屋台がなかなか良く出来ていると思います。

赤提灯を灯して、屋台村の雰囲気を盛り上げたいものです。

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屋台の内部には、白い行灯状の照明が見えます。ここにもLEDを仕込んで、屋台内部を照らす予定です。基本的な作業は、おでんの屋台の改造と同じです。

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この屋台は完成品の状態で付属しています。電飾改造には分解することが必要です。
マイナスの精密ドライバーを使用して、パーツを壊さないように気をつけてゆっくり分解します。屋根部分をばらすことが出来ませんでしたが、屋台は上下に分けられました。まあ、これで何とかなるでしょう。

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屋台の提灯は、屋台の下部に取り付けられているので、ゆっくり外します。

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点灯化改造したこばるの提灯は、この屋台の大きさにピッタリです。全体に大作りで造形が甘いジオコレクオリティに比べて、こばるのアクセサリーは非常に細かく良く出来ています。パーツの精度が大きく異なりますが、提灯を交換したくらいではそんなに気にならないと思います。

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屋台の天井部分の行灯の中にチップLEDを埋め込む為に、直径2mmのドリルを使用して途中まで穴をあけます。

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屋根部分を分解することが出来なかったので、横からチップLEDの配線を出すように加工します。使用しているチップLEDは、1608タイプの橙色のLEDです。白色LEDと異なり高輝度ではありませんが、それでも屋台の照明には十分です。

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LEDの発光面をこちらに向けてから、穴をLEDごとゼリー状瞬間接着剤で埋めます。

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二つの屋台とも、同様に天井の照明を固定しました。
瞬間接着剤が乾燥して白化してくると、それも行灯の風合いに見えなくはありません。

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赤提灯を、屋台ののれんの横に接着します。

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天井の灯りと、赤提灯のLEDの配線を直列接続します。

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LEDの配線は、屋台の下部から地面に引きとおすようにします。
屋台の厨房側のカウンターから屋台の両方の車輪にケーブルが通るように、斜めに穴をあけました。

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柱に沿わせたポリウレタン線が目立つ箇所のみ、軽く塗料で色入れします。
ラーメン屋台はよく使用するフラットブラウンでOKですが、うどん屋台にはピッタリの色の塗料を持っていません。少し濃い目ですが、ウッドブラウンを塗っておきました。

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二つのLEDを直列接続したケーブルを屋台の下部に引き通します。

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屋台の柱部分とカウンターとを接着して、屋台の電飾改造は終了です。屋台からはケーブルが2本ずつ出ているだけなので、地面にあける穴は直径0.5mm程度の小さなものでOKです。

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早速テスター電源に接続して点灯実験です。
こばるの提灯セットは非常に明るく灯ります。運動場の良いアクセントになりそうです。

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屋台内は、提灯よりもかなり赤っぽい灯りが灯っています。提灯とのコントラストが楽しく、これはなかなか良い出来となりました。

これらの2台の屋台の運動場への設置は、配線の穴あけやテーブルなどのアクセサリーの仕上げを行ってからとなります。しばらくは大切に保管しておきます。

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「鉄道模型少年時代」自動車のライト結線と点灯実験

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「鉄道模型少年時代」第66号 のどかさを演出する農家の人々の設置です

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2010年12月14日 (火)

「鉄道模型少年時代」自動車のライト結線と点灯実験

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

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前回、60号と61号に付属してきた自動車4台に加え、カーコレのミゼットとスバル360をレイアウトに設置しました。しかし、LEDの配線作業は持ち越しになったので、今日実施して点灯実験まで行いました。

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LEDを車内に設置したお気に入りのスバル360は、レイアウト左端の遮断機の無い踏切の前で、可愛く踏切待ちをしている状態です。ライト点灯により、街灯のない路地のアクセント的存在になりそうです。

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これまたLED内蔵型のミゼットです。
車体が小さいので、こんな路地にも置けます。

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配線が増えるにつれ、結線作業がだんだん難しくなってきました。既に雑多の配線で木製ボード裏面はギッシリです。とりあえず、自動車1台あてLED一つを使用しているので、どの配線がどの自動車のLEDのものかをはっきりさせるために、配線にテープで名前を書いておきました。

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特にレイアウト左奥のボードの裏は配線だらけです。何とかLED3個一組にて、15mAのCRDを挟み込んだもの3回線分を結線したら、その3つをまとめて電源部分のピンヘッダソケットに繋ぎます。

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1時間程度掛けて結線が終了したら、点灯実験です。
まず、荷台に山盛りの荷物を積んだ3輪トラックのダイハツCO8です。光ファイバーの角度と道路の穴の都合で車体が左に傾いでいるように見えます。積みすぎて傾いたトラックというのは、昔は良く見たものです。このままカーブに差し掛かったら、ひっくり返りそうです。

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バスとすれ違って向こうに行くトヨエースと、手前に向っているスバルサンバーライトバンです。スバルサンバーは、真後ろのバスの明るいライトに負けないくらいのヘッドライトの灯りです。

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農道の左側の踏切のスバル360です。
踏切の踏み板にライトが反射してキレイです。大型車ならば置くのが困難なスペースですが、非常に小さいので大丈夫です。実車のスバル360は、こんなガタゴト道でも乗り心地が悪くならないように、サスペンションが柔らかめでした。

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農道から道路に出てくるマツダK360です。前タイヤが左に振られていればバッチリだったのですが、今更改造できないので仕方ありません。
その奥には、やきいも屋の屋台と店主、お客の親子が見えます。自転車が停まっているのにライトが光っているのはご愛嬌。屋台ジャマなのに、どうやってK360がこの路地を通り抜けてきたのかは謎です。

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駅前雑貨店横の路地をすり抜けてくるミゼットも、すぐ前には自販機が邪魔をしています。

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遮断機の無い踏切の前で停車中のスバル360です。
この先にはやきいも屋がいて通せんぼをしています。このように、あちこち渋滞している状態です。

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やきいも屋台の後部の行灯が輝いています。
自動車がやってきたら、道路の端に寄せて車をやり過ごすのでしょうか。店主は、お客の注文に応じてやきいもを用意している状態です。

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レイアウトの反対側から見ないと確認できませんが、バスとすれ違っているトヨエースのライトも明るく輝いています。道路に出てくるK360は、まだメイン道路の渋滞に気付いていないのかもしれません。

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自動車を設置することにより、街に動きが出てきたように思います。実際には固定したまま動きません。
ライトを点灯させなければ、自由に移動できるので、電飾にこだわらなければもっと配置の楽しみは拡がるかと思います。

後は、大量に配布されるフィギュアを設置すれば、街の情景が出来上がってくると思います。

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「鉄道模型少年時代」ライト改造済みの自動車を一気に設置

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ラーメンとうどんの屋台の電飾化改造

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2010年12月13日 (月)

「鉄道模型少年時代」ライト改造済みの自動車を一気に設置

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

60号と61号に付属してきた自動車は、それぞれヘッドライト、テールランプが点灯するように光ファイバー取り付け改造を行っています。但し、今夜はレイアウトに設置してLED取り付けを行うまでです。時間の掛かる結線作業は後日ゆっくり行います。

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トラック3台は、光ファイバーを車体下部に引き通して木製ベース裏面にLEDを設置する従来の工法ですが、スバルサンバーライトバンのみ、車体内部にLEDを仕込む方法を取っています。車体からは配線のみ出ている状態なので、レイアウト設置の自由度が増しています。

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まず、手持ちのカーコレの同型のミニカーを使用して、設置場所を検討します。このレイアウトは、道路部分が縦に走る1本しかないので、あまりたくさんの自動車を設置できません。既にバスや救急車、オートバイと自転車に加え、旅館前に人力車まで置いているので、更に設置できる自動車はせいぜい3台です。

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小柄な3輪トラック、マツダK360は、メイン道路に設置するのをやめて農家前の路地から道路に出てくる瞬間を表現することにします。路地にはやきいも屋の屋台も設置しているので、通り抜けてくるのは大変であったろうと思うのですが、気にしないことにします。

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道路には、夏祭りのお神輿を担ぐ人たちがいるので、踏切を越えてきた3輪トラックは全く前に進めません。また、バスとすれ違っているトヨエースも、しばらくこの場所に待機することになるでしょう。

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交通渋滞を来していることを承知の上で、電飾自動車の設置を進めます。
まず、夏祭り会場の横を手前に向ってやってくるダイハツCO8型3輪トラックです。光ファイバーの束を木製ボード裏面に通すために、道路から貫通する直径2mmの穴をドリルであけます。この部分の下は配線の密集地なので、注意深い作業が必要です。

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ドリルが貫通した場所は、もう少しずれていたら配線を傷つける可能性のある場所です。光ファイバーの先には、LEDを収納したライトボックスを設置するので、このあたりの配線を整理しなければなりません。

この3輪トラックは、もう少し踏切に寄せて設置したかったのですが、TCS自動踏切システムに抵触するために出来ませんでした。

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道路に開けた穴に、トラックの底面に引きとおした光ファイバーの束を差し込みます。出来るだけギリギリの寸法の穴をあけるようにします。大きめの穴だと、トラックの床下から光が漏れてしまいます。

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スバルサンバーライトバンは、手前の踏切の手前に設置します。このクルマはLEDを内部に仕込んでいるので設置は簡単です。
トヨエースはバスとすれ違う場所に、K360は、農道から道路に出てくる位置に2mmの穴をあけて設置しました。これでシリーズ付属の自動車は全て設置しました。

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自動車はこれで十分過ぎるほどにありますが、更に思い入れのあるカーコレを2台加えて設置します。
まずは、ミゼットです。K360よりも更に小さなこの3輪トラックは、荷台に幌をかけて、その内部にLEDを設置しています。駅前雑貨店左側の竹林の横の路地に穴をあけて設置します。

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設置したもう一台の軽自動車、スバル360も、この小さな車体内部にLEDを設置しているので、レイアウトの端っこの微妙な位置にも簡単に設置できます。農家前の道の左側の踏切の前で、列車の往来を確認している状態です。

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こうして、小さな車は路地に配置することにして、何とか本日6台の自動車の設置作業を終えました。バスと救急車を加えて自動車8台です。もう十分でしょう。車だらけです。

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事前に確認したときに気付いていたことですが、メイン道路は大変な渋滞です。しかも、お神輿がいるので、当分解消しそうにありません。
お祭の時は、大抵道路を封鎖するものですが、この里山ではそんなことは無いようです。

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駅前雑貨店の横の路地のミゼットは、前に自販機が邪魔をしていて先に進めないかもしれません。。しかも、向こう側からスーパーカブが走ってくるので、このままでは正面衝突しかねません。

まあ、色々と問題のある自動車配置でしたが、何とか希望の台数の設置を終えました。これから木製ボード裏面の配線を結線して電源に接続することになります。駅前雑貨店の奥のおでんの屋台と、農家前のやきいも屋台のLEDと合わせて結線します。合計9個のLEDなので、3個ずつ一組にしてCRDを挟み込んで3回線作成します。今日は遅くなってしまったので、後日行います。

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「鉄道模型少年時代」トラック荷台にシート掛け作業

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「鉄道模型少年時代」自動車のライト結線と点灯実験

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2010年12月12日 (日)

年末年始の原田純余コンサート情報です

年末に近づき、家庭のことも色々とこなさねばならず、休日も好きなことばかりして過ごしていられません。日曜日ではありますが、工作お休みとなってしまいました。正月休みまで落ち着いて取り組めないかもしれません。

今夜は、妻の原田純余のコンサート情報です。

年末年始に、ご当地の愛知県にてコンサートがあるので、ご案内申し上げます。12月24日(金)の、名古屋電気文化会館でのショパン特集のコラボコンサートと、年明け1月10日(月・祝)の、岡崎市シビックセンター コロネットでの室内オーケストラとのコンチェルトです。今年、生誕200年を迎えたショパンの曲を演奏します。

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※チラシはクリックしたら拡大します。

コンセール・アミ30周年記念
ショパン生誕200年聖夜に
「彩なす音に時を紡いで」

ピアノ
小出 真衣子
田林 翠
江崎 泉
原田 純余
石原 佳代子

2010年12月24日(金) 18:00開場 18:30開演
名古屋・伏見・電気文化会館「ザ・コンサートホール」
名古屋市地下鉄東山線・鶴舞線「伏見駅」下車
TEL052-204-1133

入場料:2500円(全席自由)
チケット取扱:アイ・チケット 0570-00-5310
http://clanago.com/i-ticket
他、名古屋市内主要プレイガイド

お問い合わせ:ミューズクリエート 052-910-6700
主催:コンセール・アミ
後援:名古屋市

原田純余は、ショパンピアノソナタ第3番を演奏します。
また、小出真衣子さんのピアノ協奏曲第2番のオーケストラパートの伴奏も請け負っています。

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「第29回アルマ室内管弦楽団演奏会」

管弦楽:アルマ室内管弦楽団
指揮:丹羽 基

・モーツアルト
ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調 k.271「ジュノム」
ピアノ:藤原 康子

・モーツアルト
フルート協奏曲 第2番 ニ長調 k.314
フルート:犬塚 圭都

・ショパン
ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 op.11
ピアノ:原田 純余

2011年1月10日(月・祝) 13:30開場 14:00開演
岡崎市シビックセンター 「コロネット」
JR岡崎駅下車 東口より北方徒歩4分

入場料:3000円(全席自由)
チケット販売:
岡崎市シビックセンター:0564-72-5111
アルマ・チケットセンター(無料郵送サービスあり):090-1236-1497
芸文P.G:052-972-0430
ヤマハP.G:052-201-5152

お問い合わせ:アルマ音楽企画 090-1236-1497

プロデューサー:丹羽 基
後援:クラシックの街 岡崎 推進委員会

原田純余は、こちらでもショパンの演奏です。オーケストラと一緒に、協奏曲第1番を演奏します。モーツアルトの2曲を含め、どなたでもどこかで聞かれたことのある曲なので、きっとお楽しみになれるかと思います。

どちらのホールもお馴染みの場所です。音響が良く、ゆったりと楽しめます。特に、岡崎市シビックセンター 「コロネット」の建物の1階にある喫茶レストラン「TIPTOP餡茶古珈舗-アンティコカフェ-」は、公共の建物にある喫茶店にしては食事が美味しく、私はいつもコンサートの前にここで鉄板スパゲティを食べるのが楽しみです。味噌カツやハンバーグも美味です。価格もリーズナブル。

只今、原田純余は生徒さんのお稽古もつけながら、鋭意練習中です。
もしご興味がおありでしたら、気軽に入場できるので、是非お聴きいただければ幸いです。

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2010年12月11日 (土)

「鉄道模型少年時代」トラック荷台にシート掛け作業

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

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このシリーズでは、60号と61号にそれぞれ2台ずつ、自動車が配布されました。全て、昭和の時代に働いた車ばかりです。トラック3台とワゴン車1台です。4台共に、ヘッドライト、テールランプが点灯するよう光ファイバー取り付け作業を終えています。

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この4台の他にも、TOMYTECのカーコレのライトを点灯改造した車両が何台かあります。バスも、ジオラマグレードアップ講座への手順掲載のために、合計3台改造したので、2台余っています。
最近は、カーコレの車内のスペースにLEDを組み込めるようになったために、車体からケーブルしか出ないという工作が出来るようになりました。しかし、車体内部のスペースが狭く、窓ガラスのパーツが透明プラスチックのブロック状であるトラックだけは、光ファイバーを木製ベース裏面に引き回す従来の方法で改造する他ありません。

「鉄道模型少年時代」のレイアウトには、シリーズ付属の自動車のほか、更に2~3台しか設置する余裕がありません。バスと大型セダン、タクシーは無理なので、スバル360とミゼットくらいは設置したいものです。

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3台のトラックには、荷台に載せる荷物が付属しています。木材だかタンスだかわかりませんが、この四角い荷物を荷台に載せれば、それなりに働く車の演出が出来るというものです。

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しかし、四角いブロック状の荷物を載せただけでは、ちょっと寂しい気がします。
60号のジオラマグレードアップ講座では、「自動車の荷台の荷物を演出する」と称して、荷台の荷物にシートを掛けて実感をアップするテクニックが紹介されていました。かすれた様な緑のシートの雰囲気が秀逸です。作例と同じダイハツ3輪トラックを使用して、これを真似したいと思います。

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荷台の荷物は、冊子のテクニックと同様に爪楊枝を使って作ります。シートに隠してしまう部分なので、塗装していません。適当な長さにカットして、荷台に載せます。

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木工用ボンドを使用して、荷台に爪楊枝の木材を接着します。
後で気が付いたのですが、ここは乾燥に時間が掛かる木工用ボンドでなくても、アクアリンカーや瞬間接着剤の方が楽だったかもしれません。シートを掛けた後に木工用ボンド水溶液を浸透させる際、荷台のボンドに影響しない程度に乾燥させておかないといけません。

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結構整然と積んでしまいました。
このまま、木工用ボンドが大方乾燥するまで数時間放置します。

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荷台の荷物に掛けるシートを用意します。ティシュペーパーを適当な大きさにカットします。素材は家庭内にふんだんにあるので、何枚も切って適当な長さのものを選べば良いと思います。

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ティシュペーパーを、荷台の荷物に掛けます。
この時点で、周囲に大きく余っている部分を更にカットします。

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妻の裁縫箱から拝借した黒い木綿糸で、シートをトラックの荷台ごと縛ります。
本文には、「荷物に食い込むくらい強く糸を巻きつけ」と書かれていますが、中身が爪楊枝の丸太なので木綿糸くらいでは食い込みません。

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ティシュペーパーのシートの上から、木工用ボンド水溶液を垂らします。
一様にシートに浸透するよう、たっぷりと滴下しました。

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ティシュペーパーのシートがよく湿っている状態で、シートの裾部分を荷台の方に寄せます。多少は荷台の外側にシートがはみ出ていても良いのですが、後輪に被るくらい垂れ下がっていては不自然なものです。

このまま約24時間、乾燥させます。

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丸一日経過し、ティシュペーパーの荷台シートはパリパリに乾燥しました。
荷台ごと縛った木綿糸は、荷台の上部で切断して、下半分を外します。

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本文では荷台上部の糸の切り口は、荷台に接着する旨、作例を紹介しています。木綿糸の素材にも寄りますが、私の模型は、糸と荷台の上部部分はしっかりと付いていて、手間要らずでした。

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指示のままに工作を進めましたが、荷物シートを縛っている糸が少なすぎる印象です。後2本、追加して上から貼り付けようと思います。

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2本の糸を、荷物の上で交差させて設置すれば、厳重に縛り上げた荷物が演出できたようです。

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接着剤が乾燥したら、タミヤカラーの「フィールドグレイ」をうすめたものを、白いティシュのシートの上から平筆で塗ります。資材のお陰で、どんどん塗料成分を吸収します。

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3時間程乾燥させたら、荷物を満載しているダイハツオート3輪の車体分は完成です。ちょっとかすれたようなシートの風合いが良いと思います。ただ、このトラック、ちょっと荷物積み過ぎに見えます。この状態だと、3輪トラックは不安定な走りになると思います。カーブで転倒するかもしれません。

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設置場所は、レイアウトのメイン道路の、お神輿の後ろ部分です。
地面に大穴をあけねばならないことなど課題はたくさんありますが、これで漸く役者全て揃ったので、重い腰を上げて設置作業を進めたいと思います。

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カーコレ第11弾 スバル360のLED内蔵電飾は難易度高いぞ!

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「鉄道模型少年時代」ライト改造済みの自動車を一気に設置

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2010年12月10日 (金)

カーコレ第11弾 スバル360のLED内蔵電飾は難易度高いぞ!

先週末に入手したPS3のゲーム、「グランツーリスモ5」にかまけていて、ちっとも工作が進みません。ゲームも、TOP GEARのテストトラックのワーゲンバスに行き詰っていて進んでおらず、悪循環です。殆ど建設的な作業を行っておりませんので、今夜は先週半ばに行っていた作業の報告にて失礼します。

「鉄道模型少年時代」のレイアウトには、これからシリーズ付属の自動車を電飾化したものを4台設置していきますが、それに加えてどうしても加えたいものの電飾改造を行いました。カワイイ軽自動車のスバル360です。

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TOMYTECのカーコレクション第11弾のスバル360は、日本の自動車史の中で重要な位置を占める魅力的な車です。カーコレも、シリーズを重ねるごとに出来が良くなってきています。最近のシリーズは、窓ガラスのパーツが薄くなっていて、ドライバーを乗せられますし、電飾用のLEDを車内に内蔵することも可能になりました。

この「てんとう虫」の通称で広く親しまれた可愛らしいスタイルのスバル360を、LEDを車内に内蔵する方式にてライト点灯させようと思います。

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ボディ後部には、小さなテールランプも二つあります。もちろん、これも点灯させます。

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LEDを車内に内蔵する方式でのライト点灯は、バスから開始しました。車内スペースに余裕のあるバスは、ライトに導光する光ファイバーを車内に取り回すことが容易です。バスは、ジオラマグレードアップ講座のネタ元や、編集部に持っていった見本など、合計3台電飾改造しています。電飾改造の練習にピッタリの車両です。38号のジオラマグレードアップ講座をご参照いただければ幸いです。

小さな車体の、少年時代61号付属のスバルサンバーライトバンでは、ワゴン車体なので何とかLEDを納めることができました。しかし、ボディが極端に小さいスバル360では、LEDを車内にぐるりと取り回すことが出来るかどうかが問題です。また、LEDの設置スペースが確保できるかどうかもわかりません。

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他のカーコレとの大きさの比較です。
新旧クラウンと比較すると、スバル360のボディの小ささが際立ちます。ゼロクラウンと比べると、本当に人が乗って運転できるのか、と思うくらい小さいのです。
もっと小さなミゼットにもLEDを内蔵してライト点灯させましたが、あれは広い荷台に幌をかけてLEDを隠したので何とかなったのです。車室に設置しなければならないスバルとは事情が異なります。

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光源として使用するのは、白色チップLEDです。
ボディ、シャシー、ウィンドウの3つのパーツに分解します。シャシーが小さいので、チップLEDが大きく見えます。

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ライトの部分に0.5mmの光ファイバーを通すために穴をあけます。まず、千枚通しでライト部分に印を付けます。

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0.5mmのドリルをピンバイスに取り付けて穴をあけます。

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シャシーの前部分には、ライトに取り付けた光ファイバーと干渉する部分があるので、切除しました。シャシーを改造する際は、タイヤのパーツを外して行わないと、車軸を折ることがあるので気をつけます。

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明るいブルーのボディカラーは、車内の灯りを透過します。つや消し黒の塗料でボディ内側を塗ります。

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ボディ内側に塗った塗料が乾いたら、ウィンドウパーツをはめ込み、前後4個のライト部分に0.5mm光ファイバーを差し込みます。内側から瞬間接着剤を塗って固定します。
この際、光ファイバーの途中に瞬間接着剤が付着しないように注意しました。

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ヘッドライトの光ファイバーはそのまま後ろに、テールライトは車室内でぐるりと引き回して後ろ向きにして4本の光ファイバーを熱収縮チューブで束ねます。
チップLEDの発光面を前側にしてシャシー後方に接着します。配線は、床下に引き通します。

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今回のスバルの工作で工夫したのは、光源のLEDにすっぽりと熱収縮チューブを被せてソケット状にしたことです。このソケットに光ファイバーを束ねた部分を差し込めは、車室に大量に光が漏れることは無くなるかと思います。
同じくカーコレ第11弾のミゼットの際には、荷台にLEDを設置したので車室に光が漏れませんでしたが、クラウンタクシーは車内灯を点けた様に明るくなってしまいました。

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シャシーとボディを組み立てて、点灯実験です。
フェンダーに取り付けられた特徴的なヘッドライトが輝くと、よりスバルの特徴がはっきりします。車室の明かりは最小限に抑えられたかと思います。これならば、床下から光ファイバーを地面の木製ベース裏側まで引き通す方法と同じくらいの光の漏洩具合かと思います。
助手席側に人のように浮かび上がった光は、部屋の天井の蛍光灯が反射しているためで、幽霊が乗っているわけではありません。

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テールライトです。
光ファイバーをかなりの鋭角に折り曲げていますが、極端な光の減耗はありませんでした。

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このスバル360のLED内蔵改造は、今迄のカーコレ電飾改造の中でも最も細かい作業となりました。難易度も相当に高いものになっています。何とか少年時代のレイアウトに設置したいものですが、道路のスペースが限られているので悩みどころです。

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「鉄道模型少年時代」第65号 フィギュア設置のお楽しみは後日

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「鉄道模型少年時代」トラック荷台にシート掛け作業

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2010年12月 9日 (木)

「鉄道模型少年時代」第65号 フィギュア設置のお楽しみは後日

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講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第65号です。

レイアウトに設置するフィギュアの配布フェーズに入っています。フィギュアの配置は楽しい作業ながら、じっくり時間のある時にアレコレ楽しみたいので、今日はパーツの確認のみ行いました。

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今回の付属品は、フィギュア②(神社の人々)です。
冊子の大きさに合わせたパッケージに対して非常に小さなパーツとなっています。さすがに今回はペラペラのパッケージとなりました。

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パーツを確認します。
ジオコレの「ザ・人間」シリーズと同じ1体ずつに分離してあるケースに入って、12体のフィギュアが入っています。それぞれ、神社の境内に設置するのに合わせたポーズを取っています。

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神主さんや巫女さん、合掌してお祈りしている人やカメラを構えた人など、神社に関係する人々ですが、フィギュアの設置場所自体は読者の自由です。ジオコレのクオリティなので、これだけ拡大すると線の甘さが目立ちます。でもレイアウトに設置してしまうとそんなに気にならないものです。

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今回の付属のフィギュアは、ジオコレの「ザ・人間」シリーズの市販品の「神社の人々」と全く同じものとなっています。フィギュアの服装の色くらいオリジナルになっているのだろうかと思ったのですが、実際に手持ちのジオコレのフィギュアと見比べてみると、寸分違わぬものでした。
まあ、予備が一セットあると思って、気軽に設置できます。合掌している参拝者は、レイアウト手前の稲荷神社に設置しても良いかと思います。

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フィギュアは、8号に付属してきた「駅周辺の人々」から久し振りの配布です。今回の製作マニュアルでは、8号のフィギュアと共に、今回付属のものをレイアウトに設置する旨、指示があります。

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このシリーズのフィギュアは、他に専用アクリルケースに付属してきた子供のフィギュアがあります。これも有効利用したいものです。子供のフィギュアの市販品は少ないので、結構貴重な存在なのです。少年時代の思い出のレイアウトを作成しているので、やっぱりそこには子供時代の自分になぞらえたフィギュアを設置したいものです。

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神社の人々の12体の設置場所は、全て神社の境内か、参道の石段部分です。神社部分に12体だけではちょっと寂しいので、他のものも加えようと思います。

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設置するのは後日ながら、内容検分して設置場所の検討を行います。
まず、設置場所が限定されそうなものがあります。合掌している男女は、神社の拝殿の賽銭箱の前に設置して参拝している光景を再現することになります。また、両手を上方に上げている女子学生は、絵馬掛けの前に設置するのが適当です。

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なにやら右手に財布を持っているような格好の男性は、製作マニュアルでは拝殿前で賽銭を取り出している光景を表しているとされています。でも、手水舎においても良さそうな格好だと思います。柄杓を持たせなくても、何となく手を洗っているような姿に見えます。

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神主さんに巫女さん二人。神社に付き物の人たちです。
境内に設置すれば、神社が生き生きとしてくると思います。

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神社にお参りに来た家族連れです。赤ちゃんを抱いたご婦人は、お宮参りのように見えます。カメラを構えたお父さん、お母さんと息子、そして孫を抱いたお祖母さんといった佇まいでしょうか。厚着なのが気になりますが、まあ細かいことは言わずに設置しましょうか。

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ピンクの着物のご婦人は、参道に設置する指示です。境内ならば、何処に置いても様になるでしょう。フィギュアには電飾改造はありませんので、12体の設置はその気になれば短時間で終わります。でも、何処に置くかをじっくり楽しもうと思います。

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これから70号まで、各種フィギュアが毎号12体ずつ付属します。ジオコレの市販品と同じものもありますが、中にはこのシリーズのオリジナル品もあるようです。
66号 フィギュア3(農家の人々)、67号 フィギュア4(祭りの人々)、68号 フィギュア5(小学生と先生)、69号 フィギュア6(高校生)、70号 フィギュア7(観光客)の順番です。小さなレイアウトなのに、非常に多くのフィギュアを設置するようになっています。

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68号の、「小学生と先生」は、現時点ではジオコレに見当たりません。多分、今後市販されていくでしょう。先生も子供もみんな半袖の夏装束なので、このレイアウトにピッタリです。

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また、70号の「観光客」も、夏服の観光客が夏祭りの光景に似合いそうです。
このシリーズが始まってから1年以上経過し、多くの読者がジオコレのものを中心に自前でフィギュアを購入されていることと思います。シリーズ付属のものと合わせて、賑やかな里山を作り上げていくことになりそうです。

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ジオラマグレードアップ講座は、車両に運転士を乗せる工作の紹介です。
確かに、電車には運転手が付き物ですね。無人運転なんて昭和の時代にありません。フィギュアの下半身を切断して取り付けるという簡単な工作にて、運転手のいる光景を作り上げることができます。ただ、私はこのキハ1001形はトレビック模型さんの工作にてライトを取り付けているので今更分解できません。他の車両で試してみたいものです。
道路に設置したバスには運転手を取り付けました。車内灯によってシルエットに浮かび上がるので、結構効果的な改造となりました。

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次号、第66号の付属品は、フィギュア③(農家の人々)です。
かやぶき農家の周囲に設置する農作業姿の人形です。予告写真を見る限り、市販のジオコレの「農家の人々」と同等のものと思われます。

前回はこちら
おでん屋台に集う、愉快な酔っ払いたちに混じりたい!

次回はこちら
カーコレ第11弾 スバル360のLED内蔵電飾は難易度高いぞ!

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2010年12月 8日 (水)

グランツーリスモ5のためにいまさらPS3? ハードもソフトも凄いぞ浦島太郎状態だ!

今夜は工作お休みにて、ちょっと関係の無いゲームの話題です。

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今更ながら、SONYのゲーム機のPS3を入手しました。

昔からビデオゲームは好きであり、初代PSやPS2は発売日早々に予約して入手していました。しかし最近は工作が忙しいので、トンとご無沙汰です。4年前に発売になっていたPS3も、発売前は予約しようかと逡巡していたものの、結局今まで買わずにいました。発売当時はブルーレイプレーヤーとして使用しても安価なので、ゲーム以外の使い道もありそうだったのですが、それも後に専用のブルーレイレコーダーを入手してしまったので必要ありません。また、ゲームする暇も、この歳(43歳)になって遊びたいソフトもありませんでした。

たった1本のゲームソフトの為に久しぶりに購入したゲーム機、昔のビデオゲームの印象で凝り固まった私の空気頭には刺激的でした。ハードの発達だけでなくゲーム内容の壮大さも手伝って、まさに今、浦島太郎状態です。

PS3は随分と安くなっていて、HDD160GBのモデルならば、4年前の発売当初の半額程度の3万円未満で購入できるようになっていました。価格.comで見ると、今日現在では26,300円なんて店舗もあるようです。

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今回PS3を購入したのは、グランツーリスモ5が先月、満を持して発売になったからです。「何だ、ただのレースゲームじゃないの」と言われればそれまでですが、このグランツーリスモシリーズは、私は初代からずっと買い続けているファンなのです。先代のPS2版のグランツーリスモ4の発売から既に6年の月日が経っています。今回は、前回まで無かったフェラーリやランボルギーニ等のスーパーカーも納められているので、我々の年代にも待ち遠しいソフトでした。

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私が入手したグランツーリスモ5は、初回限定版と呼ばれるものです。ソフトウェアの他に、初回専用の冊子、そしてプレゼントカーが付属します。ゲームの発売当初は少々売価が高いものですが、以後手に入らないプレミアムを付けることがゲームソフトの常になっているようです。

付属している「The Gran Turismo Magazine “Apex”」という300頁ほどの分厚い小冊子には、自動車評論家の福野礼一郎さんが「モノの秘密、クルマの秘密」と題したプロローグを書かれています。グランツーリスモシリーズのプロデューサーの山内一典氏と昔からよく対談している記事を読んでいるので、深い交流があることを思わせます。生産技術や機械工学、素材や歴史等各方面に造詣が深い福野氏の小気味良い文章に引き寄せられます。

これは初回限定版で無いと読めない貴重なものです。ゲームのオープニングと符合する大切なプロローグであり、影像に込められたメッセージを解り易くする解説がこの前文に込められています。冊子あってのゲームソフトの完成品、といった感じです。

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このシリーズでは、レースを楽しむためには技量を磨いてレベルアップしたり、レースで賞金を稼いだりして車を購入しなくてはなりません。購入って言ったって、ゲームの世界のことながら、車のグラフィックや再現性が素晴らしいので、バーチャルな世界で車を所有する気持ちにさせてくれます。7000円程度のソフトで車贅沢のエッセンスが味わえるのでやめられません。初回限定版は、この黒いレースカーが5台付属するとのことです。ゲームを始めた当初は、バーチャル世界に於いても現実同様に貧乏なので、プレゼントカーは助かります。

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グランツーリスモ5のソフトは11月25日の発売日に入手して、まあ暇が出来たらPS3買って遊ぼうかと思っていました。しかし、ソフトを入手し、ブルーレイディスクを眺め、付属の冊子の詳細解説を読んでいると、少しだけでも中身を見てみたくなるものです。

せめて、「鉄道模型少年時代」や「零戦をつくる」が終わってから始めようと思っていたのに、とうとう我慢できずにPS3を買ってきました。困ったものです。工作忙しいのに、ゲームなんてやっている暇あるのでしょうか。以前のグランツーリスモシリーズを購入した当時も、それこそ寝食を忘れてのめりこみ、全クリアまで使える時間の限り没頭する日々がありました。前作のグランツーリスモ4からは、Bスペックと称する自分が監督になって運転しないモードが出来たので、寝ている間や仕事している間もPS2付けっぱなしてランクアップに努めていました。育てたドライバーが強くなれば、監督が放置していても独りでに優勝してくれているのです。賞金とプレゼントカーを売っぱらって、バーチャル世界だけでもリッチな気分を味わいました。

意外と小さく軽い箱を開封すると、必要にて最小限の構成物とペラペラの説明書が出てきました。分厚いマニュアルや体験版などは、オンラインで最新版が参照できるので必要ないのでしょう。

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PS3を買うと、テレビに接続するコンポジットケーブルは付属していますが、PS3の高画質を体験するには、やっぱりHDHIケーブルは必須でしょう。音声ケーブルが別に必要無いのですっきり接続できます。
最初からHDHIケーブルをおまけに付けて発売している店も多いようです。

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PS3のインターフェイスは意外とシンプルでした。もちろん、HDHIケーブルだけでなく、普通のコンポジット入力にも接続できますし、別売りケーブルにてD端子にも接続できます。
LAN入力端子もあります。しかも無線LANも内蔵しているので、我が家の様に無線化した家では気軽にネット接続できそうです。実際に、LANの設定はウィザードに沿っていけば簡単に終わりました。最新のPCの設定並みですが、ユーザー登録の際の文字入力だけが面倒です。コントローラーの操作だけでなく、USBキーボードを別途用意して併用すれば楽が出来そうです。

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コントローラーは無線ながら、付属のケーブルにてUSB端子に繋ぐこともできます。このUSB端子に繋いでいる間に無線コントローラーを充電するとの事です。
このUSB端子に、様々なアクセサリーを接続できます。2つで足りなければ、USBHUBで分岐できます。ゲーム機も、インターフェイス部分はパソコン用のものが標準的になっているようです。

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イソイソと、自室のテレビの下のブルーレイレコーダー(DIGA)の上にPS3を設置します。このDIGAの上にはフェラーリやBMWのカープラモが乗っていたのですが、サッサと片付けて場所を確保しました。PS3、非常に軽量コンパクトです。重量は約3kg。

テレビが3Dタイプならば、グランツーリスモ5も3Dの大迫力を体験できるとのことですが、我が家のVIERAはそんなものじゃないので2Dで普通に楽しみます。3D体験は、専用メガネの要らない裸眼3Dが普及してから考えます。ただ、32インチのテレビででは少し小さいようです。後述するハンドルコントローラーを使用するのなら。もう少し大型のテレビが欲しいところです。しかし、私の部屋ではそんなの置く場所が無いので諦めます。

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ソフトウェアはフロントからスロットインタイプです。
PS3のネットワーク設定、そしてユーザー設定、ソフトウェアのインストールにたっぷり90分掛かりました。皆さん、こんなに時間を掛けてゲーム機セットアップしているのでしょうか。USBキーボードを接続すれば、文字や数字の入力時に時間短縮が出来るのかもしれません。
ちなみに、ソフトウェアは内蔵HDDにインストールしなくてもゲームは出来ます。ただ、オンラインでゲームのデータのアップデートを行うので、最初にインストールしておいた方が良いでしょう。こんな点も、殆どパソコンの設定と同じです。前作からの6年間の重みを感じます。

グランツーリスモ5を起動するといきなり、激しいプロコフィエフの変拍子のピアノ曲が鳴り響き、オープニングが始まります。宇宙から地球を見た画面より、採掘した鉄鉱石を精製して自動車を作り上げていく一連の光景、エンジンが動き出す様に合わせ、ロシア近現代ピアノ曲を選択するセンスに舌を巻きます。シームレスでGTシリーズのメインテーマである「Moon Over The Castle」に続き、実写と見まがうレースシーンが流れます。このオープニングを見ているだけで鳥肌物です。ビデオゲーム作成も凄いところに来たものです。

オープニングの曲は、私は聴いた事がありながらも曲名を知りませんでした。しかし、オープニングを大きな音で流していたので、別室からも聞こえていたのか、妻がやって来て、
「へー、プロコフィエフ。誰の演奏?」
と聞いて来たので、詳しく教えてもらって知った次第です。

オープニングに使用されている曲は、プロコフィエフの「ピアノソナタ第7番 変ロ長調 作品83」の第3楽章とのことで、通称プロコフィエフの「戦争ソナタ」。妻もこのあたりの近現代曲も注文があったら弾くことがあるようで、つくづくピアニストは大変な世界だと思います。楽譜は音符だらけで真っ黒の、それがずっと続く凄まじいもので、素人には理解不能です。

演奏は、ラン・ラン。
世界的な若手の気鋭の正確無比で機械かと見紛うような超越技巧が、デジタルの世界の影像とマッチしています。ピアニスト選択のセンスもバッチリです。ゲーム中のBGMとして使われる多くのピアノ曲もラン・ランの演奏によるものであり、それだけ抽出しても一枚分のアルバムくらいの分量があります。ゲームの開発も、各界の超一流が集う国際プロジェクトになっているようです。

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グランツーリスモシリーズは、PS3付属のゲームコントローラーでも遊べますが、やっぱりこのハンドルコントローラーが無いと存分に楽しめません。これはロジクールのGT Force Proという古いタイプですが、とりあえずはちゃんと作動します。ハンドルへのフィードバックも表現されています。

以前、BMW JAPANのサーキットディというイベントで鈴鹿サーキット(東コース)を実際にBMW各車で走行する機会があった時、このハンドルコントローラーを使用してグランツーリスモ4で走りこんで予習したことがあります。予習をしてから実車でコースを走ってみると、走行ラインや路面状況まで実に正確に再現されていることに驚きました。最終コーナー前がゲームよりも更に上り坂になっていること以外は、実際に走ってもほぼ画面通りなのです。ど素人の私が、腕自慢の他の人よりも正確なラインで上手く走れました。このゲームをやり込めば、実際のサーキット走行も上手くなると思います。少なくとも、コースの走行ラインを覚えるのにはピッタリです。

グランツーリスモ5の発売に当って、新しいハンドルコントローラーが発売されているのですが、何処も売り切れで入手できません。コントローラーの新調まで行って入れ込んだら、益々自分の時間をゲームに割いてしまいそうなので、売り切れで手に入らないなら諦めが付いて、丁度良いのかもしれません。

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私の旧式のGT Force Proは、ハンドルにセガラリーと書かれていますが、これは当時安かったのでセガラリーバージョンのこちらを買っただけであり、機能的には通常のGT Force Proと変わりません。グランツーリスモ4の時は、PS2のゲームコントローラーで全クリアした後、このハンドルコントローラーを買って改めて最初からプレーしました。最初は下手くそでコントローラーに手が行きますが、ある程度操縦できるようになるとハンドルコントローラーから戻れなくなります。ただ、ハンドルにフィードバックされる力がかなり強いので、やりすぎると翌日筋肉痛を来します。

新しいG27というコントローラーはクラッチペダルもあってマニュアルミッションが楽しめるようです。しかしハンドルには反動や応力が掛かっても、ペダルには何の反動も無いのは旧型と同じ様です。アクセルの振動、クラッチの感触やアンチロックブレーキ等再現して欲しいものです。モデルチェンジにてブレーキやクラッチに反動が掛かるような仕掛けが出来たら入手することにします。

時間がナイナイと言いながらも、少しだけ、と入手してから合計2時間程度遊んでしまいました。前作グランツーリスモ4で培った技術は十分に活かせますし、お馴染みのコースも多数あります。ライセンス入手に集中し、初日だけで国内Aライセンスまでは取得出来ました(ブロンズ・シルバー多いですが・・・)。自信が付いたら、オンラインレースデビューと行きたいものです。

私のお楽しみは、イギリスの自動車バラエティ番組「TOP GEAR」のテストトラックが走れることです。コースを使用するにはスペシャルイベントクリアが条件だそうですが、正月休みにでもゆっくり楽しむことにしましょうか。The Stigのタイムに挑戦!です。

ゲームにてハンドルを握っても飲酒運転でも違反になりませんが、明らかにタイムが落ちて事故が増えるので自重します。グランツーリスモ5では、クルマによっては事故ったらダメージを受けるところまで再現されます。たかがレースゲーム、されどレースゲーム。6年間の人間英知の結集、これから長くに亘って楽しませてもらいます。

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2010年12月 7日 (火)

「週刊零戦をつくる」第67号 手順間違え、羽布貼りなおしたのでヨレヨレに

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デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第67号です。
66号と共に日曜日の夜に到着していました。今回は、さほどの作業量ではないと思われます。十分平日の夜でも作業できるくらいの内容なので、66号に引き続き、組み立てを行います。

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今回のパーツは、右側の昇降舵パーツです。
外板を曲げるのに使用する治具も4種付属します。治具は透明樹脂の軽い物ながら、厚みがあるので保護の為にかなりパッケージも分厚くなっています。
ただ、治具はしっかり保護してあるのに柔い昇降舵パーツは最初からかなり曲がっていました。パーツ修正から作業が始まります。

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部品の一覧です。
昇降舵桁、昇降舵後縁、昇降舵小骨(1~7番)、水平安定板右前縁、昇降舵ヒンジ(a)~(c)、昇降舵タブ抑え、昇降舵タブ、リベット、昇降舵前縁上、昇降舵前縁下、型(治具)E、型(治具)F、型(治具)G、型(治具)Hです。

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今回の作業は、昇降舵(右側)の組み立てです。
昇降舵(右側)を組み立て、65号で組み立てた水平安定板の機尾側に取り付けます。また、右水平安定板の右前側に、前縁を加えます。
63号で行った昇降舵(左側)と同じ作業です。でも、ついこの間行ったばかりの作業なのに、私の空気頭はすっかり手順を忘れています。パーツの付け忘れが完成間際に発覚し、左側よりも汚い仕上がりとなってしまいました。

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今回付属の治具は、胴体フレーム後部用かと思われる大型のものがあります。使用する外板は次回以降の配布なので、今回は67号の付属品であることと、治具の記号を書いたテープを貼って区別を付けておこうと思います。

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昇降舵の組立てには、今回のパーツの他、65号の水平安定板と羽布材が必要です。63号で行った左側の作業と同様なので軽く考えて組立てを開始します。しかし、私の頭脳ではついこの間やったばかりの作業でも忘れています。冊子の解説をロクに読まずに組み立てたので、結局間違えてしまってヨレヨレの仕上がりになってしまいました。

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昇降舵パーツの内部は青竹色塗装を施す指示ですが、今日羽布材を貼って隠してしまう箇所は塗装を省略します。外部に露出する1番の小骨と水平安定板右前縁、及び昇降舵タブは機体色に塗装するので、メタルプライマーを塗布します。

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メタルプライマーを塗布した上記のパーツに、アメ色スプレーを吹いて塗装します。

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昇降舵桁の端に、小骨の1番をはめ込んで接着します。外側に来る部分には機体色で塗装を施してあります。

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2番以降の小骨も順番に切れ込みに差し込み接着します。
ランナーから外した後、切り口に飛び出た部分をやすりで削って平滑にします。

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7番までの全ての小骨を差し込んで接着します。

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昇降舵後縁を接着します。
このパーツは、はめ込み箇所が固定できないので結構組みつけが面倒です。瞬間接着剤と瞬間硬化剤を使用して、強引に固めてしまいます。

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昇降舵タブをはめ込む前に、羽布材の一部を切除しておきます。
昇降舵タブの形状を確認しながら、羽布材の裏側に切除部分の線を書き、カッターナイフで切ります。冊子の指示では面倒な方法での切除が解説されていましたが、この時点で切っておいた方が簡単だと思います。

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昇降舵タブをはめ込みます。
昇降舵タブの左右方向にあるバリをきれいに取っておかないと、この時にピッタリはまりません。私はこの時点で気が付いたので、塗装を剥がしながらやすりでゴリゴリやりました・・・。

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水平安定板に取り付けるためのヒンジをランナーから切除します。
ヒンジには、大・中・小のサイズがあり、小サイズのみ上下の区別があります。

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瞬間接着剤でヒンジを昇降舵桁の切り欠きに差し込んで接着します。

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方向舵の先端方向の小さなヒンジのみ、上下方向を合わせて差し込みます。
パーツの塗装を行っていないと、差込時に力を入れなくてもスルスルとかみ合わせられます。

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昇降舵前縁上下を接着します。
先端部分を接着してから、隙間に楊枝の先に付けた瞬間接着剤を流し込む方法を取りましたが、接着剤を最初に全体に塗ってから素早く貼り付けても良いかもしれません。

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昇降舵前縁は、パッケージングされた状態では曲がっていましたが、簡単に直すことが出来ました。非常に柔いパーツなので、取扱注意です。

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実は、この前に忘れている作業があったのですが、気付かずに羽布材を貼り付けてしまいました。後ほど気が付いて苦労することになります。この羽布材、シールの状態になっていますが、非常に粘着力が弱く、すぐに剥がれてしまうのが難点です。

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方向舵のヒンジ側に羽布材を巻き込むようにするのですが、この場所は必ず剥がれます。接着剤の力を借りたい箇所です。この時点では、キレイに貼ったつもりになっています。

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方向舵を、水平安定板に取り付けます。3箇所のヒンジ部分を水平安定板の小骨の突起部分に差し込みます。塗装してある水平安定板の方のヒンジに対応する穴は、1mmドリルでグリグリして、ちょっと拡げておきます。
今回、リベットが3個付属してきましたが、それは使用せず、63号の余りのリベット3個から使用します。

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ヒンジの穴にリベットを差し込みます。
あらかじめ水平安定板の小骨の穴を少し広げておかないと、スルッと入っていきません。

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リベットを上下方向にヤットコで挟んで潰します。
これで簡単にヒンジ部分の固定が出来ます。フラップの様にアルミ棒を短く切って固定する方法に比べて確実だと思います。

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3箇所とも、リベットを差し込んで潰します。
今回付属のリベットは使用しないつもりでしたが、翼端部分の穴に差し込む際にピンセットの先から飛ばしてしまい、一つ失くしました。仕方なく小袋を開封して一つだけ使用しました。

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水平安定板右前縁を接着します。
配布状態では少しカーブが緩いので、指で曲げてフレームに合わせてから接着します。

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さて、これで今回の作業は終わりかと思ったら、昇降舵タブ二つが余っていました。左側の昇降舵の時はしっかりと指示を読みながら行っていたのに、今回はロクに見ずにやっていたからです。
このまま付けずに終わろうかとも思ったのですが、やっぱり取り付けねばなりません。外部に露出する部分を塗装してから、羽布材を剥がして内部に接着します。先程は、羽布材のシールの粘着力が弱いと文句を言っていたのに、イザ剥がさなければならない時になったら、その弱粘着がありがたく思うものです。

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丁寧に剥がしたつもりなのに、昇降舵の上部の羽布が少し破れてしまいました。しかも、かなりの部分を貼りなおしたので、仕上がりがヨレヨレになっています。

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左側よりも仕上がりが雑になってしまいました。キチンと解説を読んで慎重に作業をしないからです。よく見ると、羽布表面にシワが寄ったり破れたりしています。でも、作った本人には、これで左右の区別が付くというものです。

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次号、68号のパーツは、外板パーツと手掛け、足掛けパーツ等です。また、トレーシングペーパーが付属してきます。何に使用するのかは次号のお楽しみでしょうか。前号の66号に引続き、胴体後部の外板を貼っていきます。
次の69号には、治具が4つ付属します。外板と治具は、順番に付属することになっているようです。また、久しぶりにエンジン部分の組立作業を行うようで、気化器パーツが付属してきます。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第66号 ちょっと不安な外板貼り作業が続きます

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第68号 胴体後部の外板は、重ね合わせでデコボコ・・・

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2010年12月 6日 (月)

「週刊零戦をつくる」第66号 ちょっと不安な外板貼り作業が続きます

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デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第66号です。

師走で配送物が増えていながらも、昨日の日曜日の夜に67号と共に到着しました。今回も、書店販売よりも一足早く67号を手に出来ましたが、まずは順番どおり66号からです。67号は軽く終わりそうなのに、66号はかなり時間を要します。

今回のパーツは、外板パーツの他、風防スライドレールなどのコクピット関連の小物です。
ペラペラのアルミ板の外板パーツは、1枚ずつ小分けにして配布されます。ドッとまとめて来ると、アルミ板の切り抜きに参ってしまうから、デアゴスティーニさんの優しい気配りかもしれません。
私は配布されたらすぐに全ての外板パーツを切り出していますが、配布された号にて全て使用するわけではないので、散逸しないよう保管には要注意です。

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部品の一覧です。
外板、風防スライドレール、ゴム受けです。
外板パーツは、右翼の先端の曲線部を中心に、胴体フレーム後部右側等、あちこち取り混ぜています。キレイに仕上げたい方は、全ての外板が揃ってから現物合わせにてカットして行った方が絶対に良いと思います。しかし、パッチワークの様になろうとも、配布された順番に組み立てたくなるのがパートワークなのです。今号の指示通り、外板を貼っていこうと思います。

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今回の作業は、右翼の底面と胴体後部に外板貼りです。
型を使って外板を曲げ、右翼の機首側と底面、胴体後部の右側に貼ります。また、操縦室の外側のフレームに風防スライドレールを取り付けます。さらっと書いていますが、結構な作業量です。外板は機体色に塗装するので、乾燥時間を見込まねばなりません。
作業に変化を付けるために風防スライドレールを取り付ける旨、指示がありますが、風防がピッタリ収まって前後にちゃんと稼動するかどうかが心配です。多少のことは、胴体フレームを曲げて対応することになりそうです。

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まずは、いつもながらの成型パーツのバリ取りです。今回は、コクピット後部のヘッドレスト左右に取り付けるゴム受けだけなので、やすりで少し削って終了です。

6605

塗装前に、コクピットの風防スライドレールの取り付け位置を確認します。
本来は風防が揃ってから現物合わせにてレールを取り付けるべきものですが、パーツ配布順の都合でスライドレールのみ早く配布されました。心配していましたが、ちゃんと胴体フレームに切り欠きがあり、そこに合わせれば良さそうです。私の浅墓な心配などお見通しでパーツ作成されているようです。

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スライドレールとゴム受けは塗装するので、メタルプライマーを塗布します。
レールの内側も塗装するようなので、面相筆で塗りました。でも、風防を稼動させたら塗料が剥げるかもしれません。

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風防スライドレールの外側は、コクピット色で塗装します。

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ゴム受けも、コクピット色で塗装です。
冬場は塗料の乾燥に時間が掛かります。

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風防スライドレールの内側は、機体色に塗る指示があります。
スプレーのアメ色を取り出して塗るのがベストですが、面倒なのでタミヤカラーの灰緑色を塗ります。アメ色と灰緑色は似て非なるものですが、レールの内側等に使用するには問題ないと思います。私にはちょっとアメ色より暗いかな、といった感じがする程度です。

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今回付属の外板パーツの内、外板を貼る場合には必要の無いフレーム補強板のパーツを除き、全て切り出します。今回付属の内、2つのパーツを使用しないので、使用する順番に切っていく方が良いのかもしれませんが、切って塗装も済ませておくと、若干ながら作業の貯金が出来たような気分になるものです。

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切り出した外板は、塗装前に裏側に両面テープを貼っておきます。
外板の裏側にはメタルプライマーを塗布してから青竹色に塗ることになっています。しかし、両面テープを貼ってしまうので塗装の意味合いがはっきりしません。ということで、手抜きをして裏側塗装は省略します。

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外板パーツを塗装します。
スプレーを吹くために、外板パーツをパッケージ台紙の裏に両面テープで固定します。外板裏面に貼っている強力ナイスタックは勿体無いので、安い弱粘性の事務用の両面テープを使用します。先に外板の裏側に両面テープを貼っておくと、両面テープで固定しても剥離紙のお陰で簡単に剥がすことが出来るので、私のような不器用には合っています。

6613

アメ色スプレーを軽く吹きます。サッサと2往復程度にしておかないと、リベットの模様が消えてしまいます。あまり薄いと掠れてしまいますし、難しいところです。毎回、色の濃さが異なり、それが継ぎ接ぎの翼の情景をかたち作っています。

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今回は、付属の外板に加え、62号に付属してきた右翼下側の外板を使用します。
62号の作業の際に、既に塗装と両面テープ貼りを終えています。ちょっとでも楽ができる気分は良いものです。

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今回は、右翼の下側と翼端側の先端のカーブ部分、そして胴体フレーム後部の右側の外板の貼り付け作業です。
外板の付属する回には、毎回多くのパーツが余っていましたが、今回は写真下部の長方形のパーツ二つが余るのみです。適当なビニール袋に「66」と書いて、大切に保管しておきます。どうも今回は、貯金するよりも蓄えを吐き出した方が多かったようです。

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65号に付属してきた治具Dを使用して、翼先端のカーブ部分つくります。
冊子の指示ではマスキングテープで片側の下部を固定するとのことです。しかしそこは指示を無視して中央部から折ります。正確に中心が取られていないと困るからです。折り目のカーブを付けてから、両側を押さえつけて曲げていきます。多少曲げすぎても、貼り付けの際に両面テープの粘着力で何とかなります。

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胴体フレーム後部右側の外板の貼り付け作業です。3枚の外板パーツを用意し、フレームに当てて確認します。

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63号の治具Bを使いながら、現物合わせにてカーブを付けていきます。
65号にて行う反対側のパーツについても、今回一緒に貼ってしまうことにします。

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機体後部から順番に貼っていきます。上下位置は、リベットの模様とフレームの縦通材に合わせます。周囲の他の外板パーツが揃ってから貼った方が良いことは解っていますが、ずれていたらその時修正します。

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ひょっとしてずれているかも、という心配を抱きながらも、両側のパーツを貼り終えました。翼の外板と異なり、3枚のパーツは少しずつ重なり合っています。重ね合わせた段差が出来ていますが、これで良いのでしょうか。

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続いて、右翼の裏側に外板を貼ります。左翼の時と同じ作業なので、要領はわかっています。まず、貼るべき順番に外板を並べ、フレーム上に合わせて形状確認します。

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翼端側から順番に貼っていきます。翼の外板は、胴体と異なり互いに重ね合わせずにつき合わせて貼っていきます。外板パーツの形状の精度は高いので、正確に切ればピッタリ収まるはずなのですが、線がホンの少しでもずれていると、下のフレームの青竹色が覗いてしまいます。

6623

左翼よりは隙間を少なくして貼る事が出来ましたが、完成間際に隙間に色入れが必須です。
続いて、翼の前部の曲線部分です。

6624

表側から合わせるように、翼前部の曲線部分を貼っていきます。治具のお陰で、折り曲げ部分のカーブが良い感じになっています。

6625

今回の作業は、まだ続きます。コクピット部分の小パーツの取り付けがあります。
コクピット後部のヘッドレスト下に、ゴム受けを接着します。
ゴム受けって何のためのゴムを受けるのかわかりませんが、シートベルトを固定するものなのでしょうか。

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続いて、風防スライドレールを取り付けます。
塗装前に接着場所を確認した通り、パーツを合わせて瞬間接着剤で貼り付けます。胴体フレームの方に接着剤を塗った方が都合が良いようです。

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反対側にも風防スライドレールを接着します。
風防が前後にスライドする仕組みになっているかと思いますが、ピッタリの位置になっているかは自信がありません。

6628

これで今回の作業は終了です。
だんだん外板が貼られてきています。既にアメ色のスプレーは2本目を使用しています。3本セットでは私の場合、絶対に足らないと思います。一応、3本入りを2セット、6本用意しているので大丈夫かとは思いますが、デアゴさんが3本で間に合うと書いているので、私は使いすぎなのかもしれません。

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次号、67号のパーツは、右側の昇降舵です。
63号の左側と同様、昇降舵を組み立て、65号で組み立てた水平安定板の機尾側に取り付けます。外板パーツは付属しませんが、以後の作業にて使用するための治具が4種付属します。
昇降舵の内部の青竹色塗装は省略するつもりなので、そんなに時間を要するとは思いません。出来るだけ早めに手がけておこうと思います。12月はそれなりに忙しく、やれる時に工作しておかないと、すぐに次の号がやってきてパーツが溜まってしまいそうです。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第65号 後部胴体フレームの外板は、塗装すると位置がわからん・・・

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第67号 手順間違え、羽布貼りなおしたのでヨレヨレに

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2010年12月 5日 (日)

おでん屋台に集う、愉快な酔っ払いたちに混じりたい!

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

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レイアウトの隅の駅前雑貨店の奥のスペースに、ジオコレのおでん屋台を設置しました。屋台セットに入っている店主やお客のフィギュアに加え、ジオコレの「昭和の人々」の立ちションおじさん?を配置しましたが、立ちション氏を除いて、いまいち酔っ払いの乱れた雰囲気がありません。

そこで、アイコムのマイクロ・ライフシリーズのフィギュア、「酔っ払い5人衆」を加えて設置することにします。かなり前から発売されていたこのフィギュア、前作の「昭和の鉄道模型をつくる」でもお花見の箇所に使用しています。ピューター製という素材の特性を活かした動きのある細かい造形が特徴です。

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パッケージから取り出して並べると、何とも常軌を逸した酔っ払いたちです。
左から、ネクタイを頭に巻いて肩を組んで歩いているサラリーマン風二人組、ビール瓶持ってラッパ飲みしている男性、折り詰めのお土産を下げて千鳥足で歩いている中年男性、そして酒瓶を抱えたまま酔い潰れてうずくまっている男性です。よくぞここまでやってくれました!という出来具合です。アイコムのフィギュア作成のセンスは抜群です。

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アイコムのフィギュアには、レイアウトに仮置きする際に便利なベースが付いています。レイアウトに接着する際には必要ないので、ニッパーで切除します。足まで切ってしまわないように、丁寧に切ります。
それにしても、このおじさんの提げている酔っ払い定番の折り詰め、実際にはこんなもの見たことはありませんが、誰が考案したのでしょうか。マンガにも定番の、酔っ払いの記号のようです。

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ベース部分を切除して、形状を整えます。酔っ払いは片足だけで立っている人がいるので接着面が狭く、レイアウトへの接着の際には苦労しそうです。特に、背広の千鳥足おじさんは瞬間接着剤で無いと地面に固定できそうにありません。

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道路部分にはゼリー状瞬間接着剤、地面にはアクアリンカーを使用して5体のフィギュアを接着します。一気におでん屋台付近が賑やかになりました。続いて、細かく見ていきます。

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右の屋台の奥の空き地スペースには、ビール瓶を持って立ち、ラッパ飲みをしている男性、そして酒瓶を抱えて酔い潰れている男性を配置しました。立ちション氏を含め、公序良俗に大いに反する凄まじい光景です。立ちション氏の隣で酔い潰れているのがシュールです。テーブルに着き、手を上げて飲んでいるおじさん、よくこんな環境で大人しく酒が飲めるものだと感心します。ご機嫌でおしゃべりしている様子です。

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左側には、しこたま飲んでから折り詰めを持って帰る背広姿で折り詰め持って千鳥足の中年男性と、これから飲もうっていうネクタイを頭に巻いて肩を組んだ二人組みを配置しました。

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反対側から見るとこんな具合です。背広の千鳥足氏と、頭にネクタイ巻いた二人組みは入れ替わりの状態です。二人組み、他の店で既にしこたま飲んで相当に酔っているようです。

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背広の千鳥足氏、フラフラと道路の真ん中を踏切の方に向かっています。傍から見ると、非常に危ないです。ヒヤヒヤします。

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夜になって灯りが灯ると、益々怪しさが盛り上がります。
千鳥足氏、隣に救急車が待機しているから安心?かもしれません。
二人組みは、おでん屋台のオレンジの灯りに引き寄せられるように向っています。救急車はこの人たちを迎えに来たのではないかと思わせる光景です。

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これだけ常軌を逸した酔っ払い達が集まると、ブロック塀に立ちションしているくらい、何とも思わなくなります。おでん屋の主人を交えて、きっと楽しい会話の最中なのでしょう。

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この酔っ払いたちの乱れた空間、レイアウトを正面から見ていると全く目立たない右奥の隅にあります。些細なおふざけとして、多少のことはご勘弁願います。酔っ払いに大らかであった昭和の時代の光景です。
フィギュアを配置すると、レイアウトに命を吹き込むような感覚になります。酔っ払い達が集うこの一帯、ちょっとしたお気に入りになっています。私もこの中に混じって飲みたい!と思いつつ、縮小された空間を眺めながら、一人熱燗をすすっています。

前回はこちら
おでん屋台の裏手のブロック塀の染みの謎?

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」第65号 フィギュア設置のお楽しみは後日

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2010年12月 4日 (土)

おでん屋台の裏手のブロック塀の染みの謎?

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

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ジオコレのおでん屋台を、レイアウトの一番奥の駅前雑貨店の向こう側に設置することにして準備を進めています。元々、講談社さんの試作品にはこの場所にあったものです。途中で仕様変更があったようで、63号に付属してきたおでん屋台はやきいも屋台の色違いのタイプになってしまいました。

既に前回、赤提灯と屋台内部の行灯にLEDを仕込んだものを作成しているので、これを雑貨店の向こう側に予定通り設置したいと思います。
屋台の奥には竹林があり、その前に少しスペースがあります。

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屋台は、石畳の歩道スペースに設置します。LEDの配線は、地面に穴をあけて木製ベース裏側に通します。
屋台を固定する前に、竹林までのスペースを仕上げます。

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竹林の手前には、ブロック塀を設置します。
このブロック塀は、ジオコレの屋台に付属しているものです。一応、竹林との境界線を引きたいのですが、それ以外に大切な目的があるのです。左寄りにその謎があります。

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多分、ほとんどの方が気付かれたことと思います。このブロック塀の黒い染み、おでん屋台の奥ということから簡単に何だか想像が付きます。

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ジオコレの「昭和の人々(A)」のフィギュアセットに、そのその「行為」をしてもらうフィギュアがいます。このセット、講談社の前作の「昭和の鉄道模型をつくる」に付属していたものを市販化したものです。今回の「鉄道模型少年時代」の情景にもピッタリだと思います。

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今回、設置するのはこの男性のフィギュアです。
この屈み具合といい、両手の位置といい、何とも微妙な感じです。

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斜め後ろから見ると、まさにその行為中であることを想像させます。TOMYTECさんは否定するかもしれませんが、私自身は前作の時にこのフィギュアを見て、用途を確定しました。

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そう、立ちションです。昭和の時代には、大らかにあちこちで行われていました。
これは前作の「昭和の鉄道模型をつくる」に設置したこの男性フィギュアです。レイアウトの右奥の映画館の壁に勢い良く放尿中です。

当時の記事です。

2008年8月10日 (日)
これ、これ、いけませんよ!
http://yuji.moe-nifty.com/blog/2008/08/post_c866.html

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映画館のすぐ側には交番があるのですが、そんなことに構うことなく立ちションしています。
今回も性懲りも無く、同様の工作を実施します。

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ブロック塀に引っ掛ける液体の放物線は、直径0.25mmの極細光ファイバーで作成しました。爪でしごいて曲線にしたものを切り出し、ゼリー状瞬間接着剤で接着しました。原寸大に換算すると、直径3.75cmのやたらと太い水柱ですが、見えないほど細いものでも模型として問題なので、少々大げさにしておきます。

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立ちション中の男性フィギュアを、ブロック塀の染みの前の地面に接着します。放物線が無くても、後姿を見るだけで何をしているか想像が付くようです。

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このブロック塀、まるで立ちションのためにあるように見えます。私のレイアウトでは、まさにそうなっています。公序良俗に反しますが、レイアウトの一番奥の、それも正面から見ていたら死角の位置なのでご勘弁願います。

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やたらと太い水柱に応じ、ブロック塀の染みは地面にまで広がっています。ブロック塀に「小便スルナ」の文字とか、鳥居の記号を書いたら楽しいかもしれません。

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前作の「昭和の鉄道模型をつくる」に立ちションおじさんを設置した際にも書きましたが、このアイデアは私のオリジナルではありません。達人の作品に強烈なインスパイアを受けて作成したものです。

かなり前の雑誌ですが、「RM MODELS」の156号の2008年8月号に掲載されている、新井一雄さんの「酔曜日の夜」という作品がそれです。HOゲージの世界の中に、おでん屋台と3人の酔っ払いの愉快な世界が広がっています。複写するわけにいかないので、文章で説明するほか無く、すみません。

今回の「鉄道模型少年時代」では、おでん屋台のそばのブロック塀に立小便をするおじさんを配すので、新井さんの作品の劣化縮小コピーのようになってしまいました。この場をお借りして、貴重なアイデアをいただいたことに対し、御礼申し上げます。

尚、この雑誌は以前は処分してしまったので、後日バックナンバーを手に入れています。

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ブロック塀に立ちションしているおじさんが道路から丸見えですが、屋台を設置すれば目立たなくなるでしょう。
塀の手前の歩道に穴をあけ、屋台のLEDの配線を木製ベース裏側に通します。

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屋台をアクアリンカーで歩道に接着し、ジオコレのセットに入っていた椅子や小物、フィギュアを配置して接着します。立ちションおじさんのすぐ手前にも、テーブルを配置してお客さんを座らせます。つまり、この立ちションおじさんは、飲んでいる最中にガマンできなくなったということです。

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まだ屋台のLEDの配線はしていませんが、テスター電源を接続して提灯と行灯を灯します。
オレンジ色に浮かび上がったおでん屋台が、独特の楽しい世界を作り上げています。このレイアウトは、少年時代の夏祭りの思い出の世界なので、非常に健全です。この隅の一角のみ、猥雑な大人の酔っ払いの世界が広がることになります。

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しっかり奥には立ちションおじさんが放尿中ですが、手前に屋台やお客さんがいることにより、丸見えというわけではありません。でも、何だか臭ってきそうです。屋台の店主も「しょうがねぇな」といった感じです。
でも、他の客は大人しく飲んでいるだけで、いまいち盛り上がりに欠けます。もっと派手な酔っ払いを配したいものです。

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酔っ払いを設置したい!ということで用意したのは、アイコムのマイクロ・ライフシリーズの「酔っ払い5人衆」です。

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まさに、絵に描いたような酔っ払い達です。全員を配置できるかどうかはわかりませんが、手にお土産を持ってふらついているおじさんは是非使用したいものです。立ちションおじさんと合わせ、酷い状態が想像できてワクワクします。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」ジオコレおでんの屋台の提灯と照明の取り付け

次回はこちら
おでん屋台に集う、愉快な酔っ払いたちに混じりたい!

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2010年12月 3日 (金)

「鉄道模型少年時代」ジオコレおでんの屋台の提灯と照明の取り付け

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

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63号のおでんの屋台がしっくり来ず、ジオコレの赤提灯タイプのおでん屋台に交換しようと、久し振りにこのセットを購入して、前回設置環境を確認しました。予定通り、駅前雑貨店の奥に設置することを決定し、電飾作業に掛かりました。

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屋台ののれんの右に吊るされている赤提灯を、熱収縮チューブで自作したLED入りの自作の点灯するタイプに交換します。提灯の表面には、こばるのマイスターシリーズの提灯セットに付属している「おでん」と書かれたデカールが貼り付けてあります。
この屋台の模型は完成品の状態で封入されており、提灯だけを取り外すには、丁寧にナイフで切り離すしかありません。

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提灯だけが光っているのではなく、屋台の中央部の屋根部分にも照明を施したいものです。私の記憶では、屋台のこの部分は行灯のように光っている印象があります。リアルな行灯を作成するまではありませんが、やさしく屋台内部を明るく灯したいものです。

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まず、ガッチリと接着してある屋台を分解します。
マイナスの精密ドライバーとピンセットを使って、パーツを割らないように慎重に少しずつ接着部分を剥がしていきます。たまに失敗することがありますが、今回はまずまずキレイに分離できたと思います。

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屋台内部の照明には、チップLEDを使用します。横幅1.6mmの1608タイプです。
普段は白色LEDを使用していますが、今回は橙色のタイプを使用します。周囲の露店に使用されているものと同じ色調です。白色よりも輝度が落ちますが、屋台の照明としては十分でしょう。

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屋台の天井の中央部の白い部分にLEDを埋め込みます。
貫通しない程度に直径2mmの穴をあけます。また、配線を裏側に通すために0.5mm程度の穴を貫通させておきます。

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2mmの穴ならば、1.6mmタイプのLEDはすっぽり納めることが出来ます。発光面を外側にして、配線を裏に通してLEDをはめ込みます。

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配線は、穴の底から貫通させた小さな穴から天井の裏側に通します。

08_3

LEDを埋め込んだ穴は、ゼリー状瞬間接着剤で塞ぎ、瞬間硬化スプレーを吹き付けます。これで適度に白化して周囲に溶け込ませることが出来ます。

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点灯実験です。
やはり行灯のように、とはいきませんが、素材の導光しやすさもあって光が透けている様子がわかります。橙色が、暖かく屋台内部を照らしてくれるでしょう。

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次は、赤提灯を点灯改造したタイプに交換します。
最初に付いていた赤提灯は、のれんと一体になっているので、分離するには少々荒っぽい作業が必要です。

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ゆっくりデザインナイフの刃先を入れて、提灯部分のみ切除します。

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切り口を整え、白く露出した部分を油性サインペンで色入れしておきます。

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軒下部分とのれんの側面、そして配線部分を瞬間接着剤で接着します。
意外と接着面が広いので、しっかり付けることができました。

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屋台の天井灯の配線と直列接続します。配線の長さをギリギリにまで切ると、半田付けの際にコテ先でパーツを溶かしかねないので、少々長めにして後でパーツの裏側に隠すことにします。

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配線部分が丸見えのため、フラットブラックの塗料でケーブルと屋根の裏側を着色します。屋根の裏側は、屋台内部の灯りを透過させないためにも少し塗っておいた方が良さそうです。

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配線を屋台の底部から出し、分解していたパーツを組み立てて接着します。
LEDを点灯すると、赤提灯と屋台内部の灯りが灯ります。結構明るいので安心しました。のれんが樹脂の板なので、全く光を透過しないのが不自然ですが、仕方ありません。

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天井の行灯の灯りが、暖かくおでん鍋の辺りを明るく照らしています。

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このカウンターで、おでんをつまみに一杯飲みたいものです。灯りに誘われるように、飲兵衛たちが集まる空間になります。
隣では威勢の良いお神輿や健全な露店が立ち並ぶ中、レイアウトの片隅に大人の楽しみのゾーンが出来上がりそうです。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第64号 運動場の屋台村は楽しそうだ!

次回はこちら
おでん屋台の裏手のブロック塀の染みの謎?

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2010年12月 2日 (木)

「鉄道模型少年時代」第64号 運動場の屋台村は楽しそうだ!

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講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第64号です。

とろくさいブログを書いていても、師走はそれなりに忙しく、今日はひょっとすると64号を書店に引き取りに行けないかもしれないと思っていました。何とか帰り際に入手できましたが、今夜は遅くなってしまったので、パーツの確認をして終了となりました。色々と付属品に電飾改造を施したいのですが、後日の楽しみとしておきます。

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前号の戦艦三笠のペーパークラフトの案内チラシに引き続き、64号のパッケージの中にも商品案内が入っていました。今回も非常に興味深い商品です。
D51とC62のオリジナル音声の入ったCD付きのムックの紹介です。DVDではなくてCDというのが今となっては微妙ですが、昭和40年代のSLブームの頃には、映像よりも音声の録音が中心だったのです。チャチな8mmの映像が付いているより、音声だけの方が、SLの迫力を想像できると思います。

D51の布原の3重連、そして函館本線のC62さよなら運転時の3重連、是非サウンドを楽しんでみたいものです。12月8日発売にて、各1890円と、結構高価です。まずC62だけ買って様子を見ようと思っています。

このシリーズも、終盤に入って色々と宣伝が入るようになってきました。

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今回の付属品は、屋台②(ラーメン屋・うどん屋)です。
いつもの白いストラクチャー箱に入っています。

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早速開封すると、前回のやきいも、おでん屋台と同様、厳重に一つのパーツごとにビニールで個装されています。結構細かいパーツばかりながら、これだけ厳重ならば、壊れる心配は少ないでしょう。ただ、前回もパーツ欠品の報告があったので、内容はちゃんと確認した方が良いと思います。

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ラーメン屋、うどん屋の屋台部分は完成状態で入っています。
屋台本体の他、それぞれの店主を含めた4体ずつのフィギュア、長椅子、テーブル、パラソル、椅子4脚ずつ、屋台の備品3個ずつなど、色違いにて二組入っています。

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今回の屋台、ジオコレの市販品の「屋台B ラーメン」と同等の模型です。

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ジオコレのラーメン屋と比べてみると、今回付属のラーメン屋の方は付属品も含めて寸分違わず同じものでした。ジオコレには展示用のベースやブロック塀、そしてシールが付属しますが、レイアウトに設置する際には必要ないものばかりです。前号もそうですが、屋台を2セット付属させるのは大盤振る舞いといえます。特にうどん屋はこのシリーズのオリジナルです。しかも、前号のおでん屋台と異なり、うどん屋は非常に良く出来ていると思います。

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このラーメン屋とうどん屋の屋台、全く同じ金型から起こされていますが、カラーリングが異なっています。黒っぽいラーメン屋に対し、うどん屋は白木作りっぽく明るい色調です。

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ラーメン屋の屋台を拡大します。
屋根の剥げ具合が良い雰囲気を醸し出しています。カウンターの上には、出来上がったラーメンの丼らしきものが二つ見えます。のれんは樹脂の板状です。残念なのは、赤提灯に何が書いてあるのかわからないことですが、私の場合はLEDを仕込んだこばるの提灯に交換するので問題ありません。ちなみに、手持ちの市販品のジオコレのラーメン屋の屋台の提灯も、全く同様に何が書いてあるかわかりませんでした。

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厨房側もよく作りこまれています。屋台の天井部分には、行灯状の照明が見えます。

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うどん屋です。
白っぽい本体に、赤い屋根のコントラストが秀逸です。色調が異なるだけで、全く同じ形状の模型ながら、かなり異なった印象を受けます。このうどん屋はこのシリーズのオリジナル模型なのに、こちらの提灯はきちんと「うどん」の文字がくっきり見えます。このシリーズのためにTOMYTECに発注したものなのに、市販品と同じラーメン屋よりも、こちらの方が出来が良いようです。

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厨房も、形状はラーメン屋と全く同じながら、白っぽいと明るく見えます。

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製作マニュアルには、今回の2台の屋台は分校の運動場に設置して、屋台村の雰囲気を表現する手法が紹介されています。小さなアクセサリーなので、何処に設置しても製作者の自由でしょうが、他にこれ以上効果的な場所が見つかりません。屋台村とは、試作品レイアウトにはなかった小粋な演出です。
但し、運動場に屋台村を作ってしまうと、遊具などを設置する制限が加わります。

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私のレイアウトの場合は、運動場に盆踊りの櫓をドーンと設置してしまったので、制限が厳しいものになっています。まさか、屋台をこんなところに置くなんて考えてもいませんでした。
ただ、校舎を20mm右に、そして藤棚のパーゴラを半分のサイズにしてあるので、製作マニュアルの紹介の場所から少しはずれますが、多少は屋台を置ける場所があるように思います。
案ずるより産むが易し。仮置きしてみようと思います。

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ラーメンとうどんの屋台の本体、そしてパラソルを付けたテーブルを置くスペースは何とかあるようです。ただ、神輿倉の前までテーブルが占領することになりそうです。こまごまとした屋台の付属品は全て置けなくても仕方ありませんが、屋台とテーブル、お客や店主のフィギュアを置いても、盆踊りのスペースは確保出来そうです。

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運動場に屋台村を設置することにより、神社の境内からずっと祭の雰囲気が連続している様子が再現できます。私の場合、更に盆踊り会場があるので、レイアウトの左側は完全に夏祭り会場となりました。

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屋台には今後、LED提灯の設置などの電飾改造を行います。時間の掛かる作業なので、今夜はパーツと設置場所を確認したら、それぞれ大切にジッパー付袋に納めて保管しておきます。

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ジオラマグレードアップ講座では、前回に引き続いて建物のウェザリングのテクニックの紹介です。専用品であるタミヤのウェザリングマスターの代用として、アイシャドウの活用が紹介されていました。昔から、ジオラマのウェザリングにはアイシャドウやファンデーション等のメイクアップ用品の使用テクニックが知られていました。最近は、100円ショップで買えるので、我々も怪しまれずに入手できます。とはいえ、アイシャドウ一つだけ買う勇気はありません。多分、5~6点他のものを購入することでしょう。

妻に頼んで買ってもらったりすると、自分で買うよりもからかわれて面倒なことになるものです。「そんな趣味があったのね・・・いいのよ隠さなくても!」なんてずっと言われ続けておちょくられ、大変です。

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次号、第65号の付属品は、フィギュア②(神社の人々)です。
8号のフィギュア①(駅周辺の人々)から久し振りのフィギュア付属です。今後、70号までフィギュアが続きます。

65号 フィギュア2(神社の人々)   
66号 フィギュア3(農家の人々)   
67号 フィギュア4(祭りの人々)   
68号 フィギュア5(小学生と先生)   
69号 フィギュア6(高校生)   
70号 フィギュア7(観光客)

68号の小学生と先生、及び70号の観光客はオリジナル品であるかも知れず、非常に楽しみです。

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次回付属のフィギュアは、予告写真を見る限り、ジオコレのザ・人間024「神社の人々」と同等品の様に見えます。季節的に夏祭り時期にそぐわない厚着のものもありますが、まあそれは気にならないと思います。手持ちのジオコレのフィギュアも活用して、神社の境内を賑やかにしたいと思います。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」おでんの屋台は、ジオコレのものに替えたい・・

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」ジオコレおでんの屋台の提灯と照明の取り付け

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2010年12月 1日 (水)

「鉄道模型少年時代」おでんの屋台は、ジオコレのものに替えたい・・・

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

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63号に付属してきたおでんの屋台は、持ち帰り用のおでんを販売するタイプです。私は小さい頃に持ち帰りおでんの屋台を見た思い出がなかったのですが、昔は各地でよく見かけたとのことです。
この模型自体は、ジオコレのやきいも屋屋台のカラーリング変更版です。上に煙突がある形状は、まるっきりやきいも屋そのものであり、後部の看板の「おでん」の文字と、後で接着するのぼりだけがおでん屋であることを主張しています。

同梱されていたやきいも屋の屋台は市販品と同じものですが、このおでん屋台はこのシリーズオリジナルの貴重なものであることは間違いないのですが、私の浅はかな価値観の範囲ではおでんの屋台のイメージは、赤提灯が吊るされ、カウンターがあってその場で飲めるタイプを想像してしまうのです。

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製作マニュアルに書かれているこの持ち帰り用おでん屋台の設置場所は、駅前雑貨店の前の石畳の歩道部部とのことです。
しかし、私はこの屋台を想定していなかったので、この場所に自販機を設置してしまいました。置いて置けないことはありませんが、この状態では自販機の前に設置する予定のフィギュアをおくことが出来ません。

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おでん屋の場所として想定していたのは、駅前雑貨店の奥の竹林の前のスペースです。ここには、屋台の設置を前提として、石畳の歩道部分を延長して取り付けてあります。
牽引用の自転車を取り付けたおでん屋台をこのまま設置しても良いのですが、いまいち気分が乗りません。

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「鉄道模型少年時代」の表紙の写真には、このシリーズの試作品の完成品の写真があり、その中におでん屋の屋台が登場しています。
この写真の右下の部分にあるのがおでん屋台です。私がスペースを空けて待っていたものがこれでした。

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持ち帰り用の63号のおでん屋と異なり、これこそが私の乏しいイマジネーションの中にある赤提灯のおでん屋さんです。駅前のスペースに、一杯飲んで帰れるという大人の空間を確保出来そうです。
夏祭りの光景を再現したこのレイアウトは、とにかく健全そのものです。少年時代の思い出の光景なので、健全で良いのですが、現代の不健全な大人が作る模型として、ちょっとは大人の楽しみの部分を作りこみたいものです。レイアウトの片隅の目立たないスペースながら、赤提灯のおでん屋台がある光景を作ればそれが実現できそうです。

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このジオコレの情景小物017「屋台Aおでん」は、前作の「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウト作成の時にも商店街の隅っこに設置しており、御馴染みの模型です。今でも模型屋さんの店頭に並んでいます。

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屋台、テーブル、椅子、店主とお客のフィギュア計4体の他、ベースの路地の道路とブロック塀が付属しています。このセット単体でも、ミニジオラマが楽しめるようになっています。

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このおでんの屋台も、他と同様にリヤカーのタイプです。

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付属のベース部分に、屋台やテーブルなどのセットを並べます。
これだけで楽しい路地裏の空間になります。「サザエさん」の波平さんが通りかかったら、つい一杯やっていきたくなる店でしょう。今ではあまり見かけなくなってしまいました。リヤカータイプでない露店のおでん屋さんは、祭の際に出店しているものを見ることができます。

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63号付属の持ち帰り用のおでん屋台とは、雰囲気が大きく異なります。でも、ベース部分は同じリヤカーを使用しています。

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駅前雑貨店の奥の、用意していたスペースに仮置きします。
想定していた世界が広がってきます。思っていたよりも屋台が大きく、幅はギリギリです。

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道路の奥の竹林までのスペースには、テーブルを展開してのんびりと野外で飲めるスペースとなります。
この屋台の赤提灯は、先日作成したものを吊るして点灯させます。後日、作業することにします。

明日は64号の発売日ですが、12月に入って仕事も多忙になってきています。書店に引き取りに行けないかもしれません。付属品はラーメンとうどんの屋台とのことなので、ジオコレのラーメン屋台とその色違いということはわかっています。記事公開が遅れた際には申し訳ありませんが、週末までお待ちください。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」屋台に吊るす赤提灯作成

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」第64号 運動場の屋台村は楽しそうだ!

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