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2011年1月22日 (土)

デアゴスティーニ「戦国甲冑をつくる」豪華絢爛創刊号!

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少し前から盛んにテレビCMが入っており、書店の店頭でもやたらと目立つように山積みしてあるデアゴスティーニの新シリーズのパーツ付き本格甲冑模型クラフトマガジン「週刊戦国甲冑をつくる」の創刊号を買ってきました。非常に分厚く、そして重たいパッケージです。戦国武将、伊達政宗の甲冑の1/2スケールの模型を作成するというものです。パッケージ画像や公式ページの画像、CM映像を見る限り、かなり精密な甲冑模型です。

私は例によって、続けて購入するつもりは無いものの、特別価格の創刊号だけ買って楽しむというわけです。

週刊戦国甲冑をつくる
http://deagostini.jp/site/skt/pretop/index.html

全55号にて完成し、創刊号は特別価格の790円、2号以降は1980円です。2号以降の価格設定が、今迄のクラフトマガジンと比較して少々高価ですが、1年強で仕上がる構成というのは挑戦しやすいかと思います。

シリーズ全体のコストは10万7710円です。

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創刊号は、書店の店頭で付属品や冊子内容を確認できる御馴染みのスタイルです。今回の模型は、基本的なパーツは金属製ということです。豪華なパーツが付属する創刊号は重く、そして分厚くなるわけです。

同じくデアゴスティーニ発刊物で購読中の「零戦をつくる」のシリーズが終盤に入り、パーツの配布調整のためか価格に見合わない貧弱なものしか毎号付属して来ないこととは対照的です。この豪華な創刊号のために、シリーズを通して購読する者は貢いでいるような気分になります。

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週刊の冊子本体のほか、創刊号に付き物のシリーズを紹介したシリーズガイド、購読継続をしたくなるような魅力的部分のパーツ、そして特製ポスターが付属しています。このシリーズではスタートアップDVDは付属しないようです。

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このポスターは、全高80cmにもなる大型の甲冑模型の詳細がわかる鮮明な画像が印刷されています。1/2スケールということで、着ることが出来ないのが残念ですが、完成後はかなりの迫力になることが判ります。もしこれが着て楽しめる1/1サイズだったら、体積比で8倍、シリーズは440号になって8年掛りにて費用が86万円となるでしょうか。ん?期間はともかく着られる鎧としては意外に安い・・・。実際には体積比8倍になれば強度が必要でパーツ構成や製法が異なってくるので、コスト8倍では済まないでしょう。

甲冑模型には、端午の節句に飾る鎧兜という範があります。あれには鎧兜の本体の他に弓矢やのぼり、屏風や人形ケースなどが付属していますが、一応縮尺模型と言えるでしょう。作家の作った優れた工芸品も多く、このくらい大きければ数十万の価格が付けられています。このデアゴスティーニのシリーズは、クオリティは不明ながらも決して高価とは言えない気がします。

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創刊号のパーツの組み立てガイドやシリーズガイドを見ると、このシリーズの組み立てには塗装が必要なく、糸や糸、接着剤で組み上げていくアッセンブルモデルのようです。それなりにパーツ数は多いものの、組み立ては難しくは無いでしょう。

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兜鉢や目の下頬など、大型で甲冑の特徴的なパーツは大きく、重量感があります。木工用ボンドも付属しています。但し、創刊号の組み立てで使用するのはこの木工用ボンドではなく、多目的ボンドや瞬間接着剤です。

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創刊号パーツの重量を計測してみたら、267gにもなりました。完成品の重量は明記されていませんが、かなりのものになりそうです。接着剤の施工では、完成後に展示している鎧立がこけたら、バラバラに分解するかもしれません。

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恒例の読者プレゼントは、鎧櫃(よろいびつ)です。創刊号から35号までの冊子に付いている応募券を応募ハガキに貼って送るともらえます。桐製で家紋が入っており、なかなか重厚に見えます。でもやっぱり武者人形か飾る鎧兜の箱の様でもあります。

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創刊号のパーツはあちこちバラバラで使いみちのないものばかりですが、2号を購入すると、兜鉢や顔の部分が見えてきてやる気をそそるようです。もちろん、それが作戦です。シリーズガイドに紹介されている4号くらいまでは、非常に豪華なパーツが付属します。多分、6~7号くらいから最後まではショボい期間を耐えるという我慢大会の様相になるのでしょう。完成を夢見て、次の新シリーズの豪華創刊号の原資をお布施していくことになります。

もし男の子がおられたら、親父の組み立てた伊達政宗の甲冑を完成後に端午の節句の飾り物として使用するという方法もありますね。完成するのは来年の2~3月なので、十分に来年の5月には間に合いそうです。人形ケースが無い!と仰る方には、ちゃんと豪華な専用ケースもオプションで発売されることでしょう。屏風や弓矢?それはご自分で資料を集めて作成するのも楽しそうです。

来月早々には2足歩行ロボット模型のシリーズも創刊されます。特別価格の創刊号コレクション、楽しくてやめられません。

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コメント

こんばんは!甲冑凄く良いですね。一応家内をお伺いを立てて見ましたが一言「却下!」と言われてしまいました。まあ置くところが無いので当然なのですが・・・

オプションでこの甲冑を着せる人形でも出せば防犯に役立つかと思いましたが、夜中に歩きだされても恐いので辞めた方が良いですね。

投稿: 三日月 | 2011年1月22日 (土) 23時02分

YUJIさん こんばんは
『戦国甲冑を作る』創刊号レポート拝見させてただきました。
書店でも平積みされておりました。
三日月さん同様、うちでも、速効、財務大臣の却下にて一見落着です。まあ、家内は、以前デアゴの『ディズニーを作る』で、パーツ配布順のバラバラさや、その他であまりいい印象がありません。
しかし、ネタとしては、興味をそそるのがうまいですね。やはり書店で思わず手に取ってしまいます。

投稿: マーボウ | 2011年1月22日 (土) 23時22分

 立派ですね、ダースベーダーのモデルそのままで、凄さを感じますが、いまはヨーダなのでフォースだけを。

投稿: honest | 2011年1月23日 (日) 00時46分

全く、全く、関係ありませんがつぶやかせて下さい。 深夜にTV
で英国の例のプロムスにせっしました。 クラシック音楽が大衆(参加者30万人)エンターテインメントだということを、うらやましく思います。 ロジャース&ハーマンスタインの YOU WILL NEVER WALK ALONEなど一緒に歌いました。 うちふられている国旗のなかに日の丸もみえました。 RULE BRITANIA など英国臭ぷんぷんですが、興奮します。 すみません。

投稿: honest | 2011年1月23日 (日) 02時20分

我が家は女の子2人なので雛人形はあるのですが、男の子がいたら口実に5月人形と家内を言いくるめてしまいそうですが、それほど鎧甲冑には興味がわきません。
ただその娘達も、エンツォを作っている姿をみて”またやってるの”と家内が吐くセリフが飛び出す年代になり、つくづく男は幼いなと感じる次第。
零の続編が気になる頃になりましたが、如何なる物が出てきますか。
そういえば友人がCBを作っているのですが、なかなかの物らしいです。

投稿: みさえ | 2011年1月23日 (日) 04時53分

この甲冑、SWのダースベーダーぽくていいですね。
立派な前立(というとは知りませんでしたが、自動車でいうエンブレム)は写真で見る限り40cm以上の一枚板なので配布方法に興味があります。読者プレゼントでもなさそうだし。
フェラーリのシャーシーのように別梱包でお持ち帰りというパターンでしょうか。

投稿: ガスキ | 2011年1月23日 (日) 08時44分

> この甲冑、SWのダースベーダーぽくていいですね。
すいませんhonestさんのコメントとかぶってしまいました。同じ発想でしたね。

投稿: カズキ | 2011年1月23日 (日) 08時48分

ネットで調べたところ、ダースベーダーの衣装はこの甲冑を参考にしたというのは周知の事実でした。知りませんでした。失礼しました・・・

投稿: カズキ | 2011年1月23日 (日) 09時02分

10時ごろより1時間ほど、コメント書き込みエラーが起こっていたようで、ご迷惑をおかけいたしました。カズキさん、ご心配すみません。

>三日月さん、おはようございます。

来月発売の2足歩行ロボットに着せれば良さげですが、全高30cmなのでサイズが合いませんね。夜中に歩き出す謎の甲冑、体験したいものです。
全長80cmの2足歩行ロボット売り出して欲しいですが、100万単位になってしまうので無理です。

>マーボウさん、おはようございます。

我が家でもテレビでCMが流れると、妻が私の顔を見ます。
「さすがにこれは作らないよ!」と言っても、零戦の時もそう言っていたので信じてくれません。

仙台地区では人気が出そうですね。


>honestさん、おはようございます。

ダースベーダー!仰るとおりそっくりですね。
カズキさんも書かれている通り、ジョージ・ルーカスがダースベーダーの衣装に伊達政宗の甲冑をモチーフにしていたのですね。知識が増えました。ありがとうございます。

>カズキさん、おはようございます。

私も気になって調べました。伊達政宗の甲冑のほか、ナチスのガスマスクなど組み合わせて作成したそうですね。

更に調べていたら、端午の節句用のダースベーダーの甲冑人形もあるそうで、そちらの方が欲しくなりました。

投稿: YUJI | 2011年1月23日 (日) 10時56分

みさえさん、こんにちは。

コメント入力エラーにて飛ばしてしまってすみません。

お互い、オトコの趣味に理解を求めるのは難しいですね。
男の子がいれば、その子のために甲冑をつくるっていう言い訳が出来るのですが・・・。

私の場合、完成するとほったらかしになるので周囲もあきれています。

投稿: YUJI | 2011年1月23日 (日) 11時01分

YUJIさん 皆様 こんばんは
>立派な前立
カズキさんの仰る通り、40cm程の形状、一枚で作成するのか?
継接ぎにするのか?興味の引かれるところですね。
本物の兜の前立は、それぞれ武将の思い入れで好きな形を薄い木材や紙に漆を塗り重ねて作ったらしいです。又、戦さでは、山野を駆け巡りますので木の枝などに引っ掛けても兜本体からはすぐに外れるようになっていたらしいです。(TVの受け売りですみません)

投稿: マーボウ | 2011年1月23日 (日) 22時35分

マーボウさん、こんにちは。

勉強になります。江戸時代の飾りのための鎧と異なり、戦国時代のものは装飾もあれど実戦的たっだのですね。

漆の塗り重ね加工も体験したいものですが、私では失敗して台無しにしそうです。

投稿: YUJI | 2011年1月24日 (月) 13時04分

はじめまして。

検索サイトより風に乗って参りました^^
戦国 甲冑をつくる。の製作を、現段階で19号まで済ませてます。

ブログでは、工程の模様を画像付きで披露してます♪
もしよろしければ、暇な時にでもお越しください♪

失礼しました。


敬具

投稿: Mitsukage | 2011年4月29日 (金) 06時57分

Mitsukageさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

甲冑をつくるも随分進んできましたね。私は創刊号のみの購入できたが、コツコツ毎週組んでいく楽しみはどのシリーズも同じですね。パーツの配布順が不可解なのもデアゴの特徴でしょうか。

今後も宜しくお願いします。

投稿: YUJI | 2011年4月29日 (金) 18時47分

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