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2011年1月23日 (日)

校庭の二宮金次郎作りのネタバレすみません

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

このシリーズの冊子のジオラマグレードアップ講座の内容は、非常に工作に役に立ちます。少々前の号のことですが、分校の校庭に二宮金次郎の像を建てるテクニック紹介がありました。私が通っていた小学校に二宮金次郎の像があった覚えは無いのですが、昔は多くの学校に建っていたことを覚えています。今でも健在なものも多いでしょう。

冊子内容のネタバラシにてすみません。私もそのまま真似して作成させていただくことにしました。

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冊子で紹介があったのは、このKATOの小学生のフィギュアセットです。6体入っていて1000円程度とTOMYTECのジオコレシリーズのフィギュアよりも高価です。
「鉄道模型少年時代」のシリーズ自体は、TOMYTECのパーツを多く使用していますが、記事内で取り上げるパーツはメーカーを問わないようです。

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KATOのフィギュアは高価ではありますが、ジオコレのものに比べて線が細くてよく出来ています。この小学生のフィギュアは、みんなランドセルを背負っており、登下校の情景を再現できます。傘を持っている子が多いのは、雨上がりということなのでしょうか。

パッケージは近年になってカラフルなものに代わっていますが、このセットはかなり昔から発売されていたフィギュアです。男児の半ズボンや女児のミニスカートが時代を感じさせます。昭和の情景作りにはピッタリです。

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二宮金次郎に化けるのは、この女の子のフィギュアです。手に持っている傘を本に替え、スカートを少し切除するとのことです。ちょっと可愛そうな気がしますが、そのために入手した貴重なフィギュアなので改造を決行します。

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背中のランドセルはそのまま薪の束ということにします。この改造方法を考えた方のイマジネーションの豊かさに敬服します。

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59号には、このフィギュアを使用した二宮金次郎のフィギュアと周辺の植え込みの光景の作成テクニック紹介がありました。あまりに突飛なアイデアのため、フィギュアを早速手に入れたものの、作成を躊躇っていました。

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ランドセルを背負った女の子が、僅かな改造と塗装にて二宮金次郎になってしまうのです。感動を覚えます。

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解説通りに改造作業を進めます。
右手に持った傘を切除します。

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右手をピンセットでゆっくりと曲げて、本を持てるようにします。KATOのフィギュアは少々硬い樹脂なので、折損しないように注意します。

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PPC用紙を横幅3mm、縦2mm程度に切り抜き、半分に折り曲げて本にします。ゼリー状瞬間接着剤で手に接着します。
少々本が大きめですが、小さいと何だかわからないのでこのまま作成します。

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銅像の台座は、消しゴムを切断して作成するとのことです。適当な消しゴムを切り分けます。

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しかし、どんなに気を遣って切っても、台座が歪んでしまいます。私が無器用な為ながら、このまま傾いたような台座に像を載せられません。

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消しゴム台座を諦め、ジオコレの公園セットに中に入っていたものを使用します。上部の銅像を、二宮金次郎に替えてしまうのです。

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誰の銅像かわかりませんが、デザインナイフで切り離し、台座だけにします。

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台座の上面を、やすりを使って平らに削ります。
小学生の女の子改め、二宮金次郎像がちゃんと真っ直ぐ立つように調整します。

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ゼリー状瞬間接着剤にて、台座にフィギュアを接着します。冊子の作例よりも台座が大きめですが、問題ないでしょう。

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台座とフィギュアをニュートラルグレーで塗装します。
塗装前は、まだ小学生の女の子の状態だったのですが、これですっかり像になってしまいました。少しココロが痛みます。

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まだ塗料が乾きませんが、既に二宮金次郎の佇まいです。あまり厚塗りするとディティールが潰れてしまうので、面相筆で薄く塗ります。塗料を薄めると下地が隠れないので、原液のまま薄塗りです。

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背中のランドセルが薪を背負っている状況を現しています。アップで見ると色々突っ込みどころがありますが、普通に見ている限りは十分にそれっぽく見えます。

次回はレイアウト内の分校の運動場に設置していきたいと思います。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第70号 フィギュアが全部揃って賑やかです

次回はこちら
二宮金次郎像の建立式です

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コメント

YUJIさん こんばんは
>校庭の二宮金次郎
YUJIさんでもケシゴムの切り出しは、なかなか手ごわかったみたいですね。私も、最初、グレードアップ講座の通りと思ったのですが、ケシゴムのみじん切りをこしらえて、結局、プラの角材をサンドペーパーで削り形にしました。しかし、こういうアイデア、ネタばれすると何でもないのですが、監修されている方の技の引き出しに感動です!!

投稿: マーボウ | 2011年1月23日 (日) 22時46分

こんばんわYujiさん二ノ宮金次郎像は、私も小学生のフィギィアをYujiさんと同じ物を購入しましたが、二ノ宮金次郎像は、造形に合いそうになかったので結局作るのを断念した次第です。その代わり、小学生のフィギィアは、もったいないのですが、傘を取り除き里山駅のホームや階段あと商店街に設置したどころなんと素晴らしいでわありませんか?造形にマッチしてなんの違和感なくみれます。良く良く考えてみると、小学生の私服姿のフィギィアは、あるのに、制服姿は無いことに気づき、設置してみた次第で御座いますよとても楽しかったですよ。そんな事をしているうちに時間があっとゆうまに経ってしまいました。これからの作業は、街灯作りを今更ですがやりたいと思っております。未だに光が無いですから、光ファイバーエスカで、何とかやってみるつもりです。また今後もアドバイス宜しくお願い致します。

投稿: いっしっー | 2011年1月23日 (日) 23時21分

こんばんは!私の場合は公園について来た銅像をそのまま置いてしまいました。校庭の屋台村に紛れてそのままでも何とかなってますがカトーの小学生は有るので検討してみようと思います。

完成間際ですがまだまだ手を加えたい場所は山の様に有るので当分楽しめそうですね。

投稿: 三日月 | 2011年1月24日 (月) 00時12分

チップLEDを目に仕込んで夜中に時々光らせたら不気味ですね。
LEDを踏切に仕込むだけでも四苦八苦なので諦めました。

夜中時々いなくなる、とかいろいろ都市伝説はありますね。そもそもそ夜は本を読めないのであのままだとかわいそうですね。いっそのこと読書用の夜間照明でも点けてやりますか。

投稿: カズキ | 2011年1月24日 (月) 07時29分

おはようございます。
二宮金次郎設置たのしみですね。
自分は昨日の日曜日にフィギュアの設置がやっと終了
したところです。しかし、そのあと夜遅くになって
既に接着済のバスとトラックが電柱と街灯の設置の
穴を塞いでいること気がつきまして、アワテて修復
したところです。

投稿: マッキー | 2011年1月24日 (月) 09時34分

>マーボウさん、こんにちは。

消しゴムの台座はことごとく歪んでしまって格好が付きませんでした。
今回の二宮金次郎は、ジオラマグレードアップ講座の中でも最高のヒットの一つだと思いますね。


>いっしっーさん、こんにちは。

KATOのフィギュアは高価ですが出来が良いので、ここぞ!ってところに設置すると効果がありますよね。小学生でランドセルを背負ったフィギュアは貴重ですので、私も道路や路地に改造した子以外を設置します。

私は街灯を光ファイバーで作成するのを断念してLED組み込み型にしました。煌々と光っている様子にしたかったからです。光ファイバーで見事に作成されている方も多いようですね。


>三日月さん、こんにちは。

公園の銅像、ブロンズ像の佇まいなので駅前でも公園でも校庭でも似合いますね。私は台座だけ利用してしまいましたが・・・。

トンネル山を手がけながらもなかなか時間が無くて仕上げられません。


>カズキさん、こんにちは。

電飾遊びをしていると、何でも光らせたくなって困りますね。私もフィギュアに仕込んで何か出来ないかと思っていましたが、お父さんの頭を光らせるくらいの下らないイメージしか持っていないのでやめました。

>マッキーさん、こんにちは。

そういえば、製作マニュアルでは電柱などはまだ取り付けていませんでしたね。マッキーさんと同じ思いをされている方が多そうです。

投稿: YUJI | 2011年1月24日 (月) 13時04分

すごい、
こんな可愛いものをつくてあげまして、本当に手が器用ですね、
もっとも可愛いものをつくてのは本当にありがたいです、

投稿: wedding dress | 2011年1月24日 (月) 15時03分

迷惑でしょうが。またまた。私の時代、金次郎より、奉安殿という建物が全国のすべての学校に必須でした。 校長さんは命より大事にしていました。 今のいい時代大切にしましょう。

投稿: honest | 2011年1月24日 (月) 20時12分

wedding dressさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

今回は編集部のモノマネですので、他力本願です。
自分で作り上げる悦びを大切にしたいものだと思います。

投稿: YUJI | 2011年1月24日 (月) 21時16分

honestさん、こんばんは。

奉安殿って言葉は知っていたのですが、どんなものか調べました。
戦後、殆ど壊されてしまったことが惜しいですね。

私の頃は二宮金次郎もそうですが、校庭の片隅に百葉箱があって大切にされていました。でも、ほとんど使うことは無かったですね。

投稿: YUJI | 2011年1月24日 (月) 21時16分

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