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2011年2月15日 (火)

30余匹の蛍、少年時代のレイアウトの河原を舞う!

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

レイアウト右手前の河原に、LEDの蛍を点滅させるべく、作成を進めています。光ファイバーの取り付けに少々苦労しましたが、何度か失敗した後、何とか形になりました。背景板の星空に比べると、何ともスケールの小さな工作なのですが、0.25mmの光ファイバーの施工の経験が無かったので、試行錯誤を繰り返すことになりました。

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ワンダーキットの源平合戦2回路から、合計4つの不規則点滅するLEDの光を作り出しています。そのLEDから、各々6~10本の光ファイバーを伸ばし、接着剤の固定位置にてポロポロ取れたり、スポッと抜けてしまったりするトラブルを繰り返しながらも30数個の光を灯す目処が立ちました。

点灯実験ではうまく行っているのですが、ほんの少し光ファイバーに触っただけでも折損しかねないので、保護することにします。

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とにかく、光ファイバーが木製ベース裏に接している箇所は全て、木工用ボンドで養生することにします。瞬間接着剤と異なり、木工用ボンドならば光ファイバーの素材を損ねることは無いでしょう。メンテナンス性はゼロですが、もし全て壊れて蛍がいなくなったら、また光ファイバー埋め込みからやり直すことにします。
ボンドが乾いたら、更に上から養生を繰り返して保護します。全て木工用ボンドの塊で封印したい気分です。何日かかけて、完全に光ファイバー群は木工用ボンドの保護材で覆われています。接着剤の収縮後も、特に光ファイバーへの影響は無かったようです。

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裏面の養生を数日間掛けて一通り済ませ、点灯実験です。
チカチカと蛍が輝いています。予測はしていた状態ながらも、やはり感動の一瞬です。0.25mmの極細の光ファイバーなので、光量が少なく、周りの灯りにかき消されそうではありますが、よく見ると、チカチカとあちこち瞬いていて、本当に蛍のようです。蛍がやたらと明るくては逆に不自然でしょう。

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部屋の電気を消すと、蛍はくっきりと浮き上がります。
実際には、写真のように30数匹の蛍が同時に輝いているわけではなく、不規則に点滅を繰り返しています。あまり蛍を密集させられなかったのは、光ファイバーを密集して埋め込むのが難しかったからです。

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レイアウトの奥の校庭や道路、祭り会場などが明るくてきらびやかなので、蛍は気をつけてみないと見過ごしそうな存在感です。でも、そんな控えめな灯りが効果を出していると思います。まさに正しい日本の夏を演出する灯りです。

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部屋が明るいままだと、蛍が輝いていても殆ど気付くことが出来ません。もっとも、本物の蛍も昼間は光っていないので仕方ありません。

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でも暗くなると、チカチカと多くの蛍が輝き、それが川面に映ります。

蛍の点滅光景の動画です。
周囲を真っ暗にしないと、光っているのを確認できないために、見づらい映像にてすみません。

肉眼で見る光景の、10%も表現できていません。中垣さんのオーロラ撮影のように、パラパラマンガ方式ならば、もう少し周囲が明るく映って実際の光景に近づくかもしれません。

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どうやって蛍を灯すか試行錯誤していましたが、これで一旦終了とします。
このまま故障知らずで光っていてくれることを祈るばかりです。

残り2号は車両なので、レイアウトのパーツは全て配布が終わっています。私のレイアウトは、まだもう少し作成箇所があるものの、蛍の光のメロディーが聞こえてきそうなシリーズの終盤となってしまいました。

前回はこちら
河原に電子ボタルを光らせる作戦を実行に移しました

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」第74号 ラス前の号はすることありません・・・

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コメント

 あっちの水は辛いぞは差別用語(放送界では)らしい大変な今、里山の水は甘いですね。 ほーたるこい。

投稿: honest | 2011年2月15日 (火) 23時04分

YUJIさん こんばんは
里山の河原にホタルの乱舞!見事に再現されましたね。0.25mmのファイバーでもかなり明るく光っていますね。川面に映るホタルの光、肉眼で見てみたい光景です。アップされた画像の数倍幻想的でショウネ。
皆さんシリーズ終盤の追い込みに入られているようですが、わたしのレイアウトはまだまだ、作業が残っております・・眺めていると次々と、直したい処が出てきて悩みどころです。

投稿: マーボウ | 2011年2月15日 (火) 23時13分

PS 私たちの年代にとっては、今の塩分ひかえめ、あまさひかえめ食べ物、美味しいとは思いません。問題は摂取総量だと思うのですが。 戦後有楽町の芸能人経営のぜんざい屋、甘すぎてすみませんの看板で大人気でした。
 有名な中華料理人が父親の料理がおいしのは、塩が多めだったからだったと告白していました。
 

投稿: honest | 2011年2月15日 (火) 23時39分

> 肉眼で見る光景の、10%も表現できていません。
そうなんです。映像にすると目で見たままが伝わらないのはちょっと悔しいですよね。100%が見れるのは作者の特権という事で。

照度は距離の逆二乗に比例するのでNケージの場合、実際の2万分の1の明るさいう事になるので見た目暗いほうがリアルです。

投稿: カズキ | 2011年2月16日 (水) 08時33分

YUJIさん おはようございます。

ホタルの動画、拝見致しました。スバラシイですね。わたしもやってみたいですが、とにかくボードの裏側が既に一杯なんで、どうにもなりません。川の裏側は配線が少ないですが、当初から点八珍やら端子ターミナルやら取りつけてしまいましたので。

星空も光ファイバーで取り付ける予定ですか。取り付けるとするなら、光ファイバーの先端を背景ボートに穴を開け、裏側から差し込む方法しか考えられませんが、私は背景ボードに下手に取り付けようとして損傷をあたえてしまったら元も子も無いと思い、設置しないつもりです。また取り付けたら片側(昼間の背景)が使用できなくなってしまいますから。 もし絶対問題無いという方法があれば教えてくださいね。

投稿: かめきち | 2011年2月16日 (水) 10時15分

>honestさん、こんにちは。

うっかり蛍の歌も歌えないとは寂しい話ですが、模型の中では甘い水であることを願っています。薄味、健康のためとは言いながらも味気ない話です。


>マーボウさん、こんにちは。

蛍の数は少ないのですが、不規則な点滅が川面に映って幻想的です。もうあらたなパーツ配布が無いので、これからはオリジナルの仕上げとなりますね。

残り2号のジオラマグレードアップ講座の中身も気になるところです。


>カズキさん、こんにちは。

>100%が見れるのは作者の特権という事で。

作者としては、なるべく正確に伝えたいのですけれど、光の表現は難しいですね。
カズキさんのテレビや星空の192本の光ファイバーとは比べるべくもない30数匹の蛍ではありますが、大体思い通りに光ってくれたので、もう少し撮影技術があれば!と思います。


>かめきちさん、こんにちは。

河原の部分は木製ボード裏の余裕が少ないので苦労しますね。蛍のイメージは以前からあったので、このスペースはあえて温存させてきたという経緯があります。もうこれで何処も隙間がなくなってきました。

星空の背景板ですが、ジオラマグレードアップ講座の内容や、カズキさんがなさっておられるように他のボードを用意して作成した方が良さそうですね。付属の背景板は、専用アクリルボックスに収める際に、そのまま設置したいものです。

投稿: YUJI | 2011年2月16日 (水) 13時02分

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