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2011年2月19日 (土)

宝島社の「HOMESTAR AQUA cute BOOK」でお手軽プラネタリウム?

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いつものように書店をブラついていて、プラネタリウムのムックを手に取り、何となくレジに持っていってしまいました。かなり前から店頭に置いてあったのは知っており、ずっと欲しいと思っていたのですが、パッケージが大きいのでなかなか購入できなかったのです。

価格は2100円(税込)と非常に安価なので、過度な期待は禁物です。でも、防滴処理が施されているので、お風呂でも楽しめるとのこと。出版は宝島社ですが、プラネタリウムのおまけはセガトイズの家庭用プラネタリウム「HOMESTAR AQUA」の簡易版のようです。数年前に発売になって人気となった「HOMESTAR」ですが、こんなムックのおまけになるほど一般的になったのかと感心します。

学研の大人の科学シリーズでも、5年くらい前に手作りのピンホールプラネタリウムのキットを発売していて、それも欲しかったのですが、ウカウカしている間に店頭から消えてしまいました。本気で探すか通販ならば入手出来そうですが、そこまでする情熱はありません。今回のものは、ポッと手に取ることが出来る気軽さから戯れに買ったものです。

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表紙の写真や冊子の内容を見ている限りは、満点の星空が室内やバスルームに広がって、存分に癒されそうな期待感を持たせてくれます。プラネタリウムなんて、科学館などに行かないと見ることが出来ないものだったのに、家庭でお気軽に楽しむことが出来るかのようなワクワク感が味わえます。入浴時間が楽しくなるのでしょうか。でも、バスルームを真っ暗にしないといけないので、結構危険ですね。ただ、かつてバスルームでアロマキャンドルを灯すことが流行りましたが、アレに比べれば危険性は低いかと思います。

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大量の保護材と共に出てきた「HOMESTAR AQUA cute」です。
とにかく小さい!全長10cm足らずです。こんな小さなもので満天の星空が体験できるとは到底思えません。一体、どんな仕組みなのでしょうか。

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本体の上下を引っ張ると、カパッと下部のカバーが外れます。電源は単4電池3本です。直列接続の4.5Vにて、内蔵の白色LEDを点灯させる様子です。小さい上に非常に軽い。本体は防滴処理とのことですが、カバー部分と本体の接点にはゴムシールが無いので、水を掛けたり水没させたりしたら簡単に内部に水が入りそうです。

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電池は別売りにて付属していません。
手元の電池を入れて、カバーを閉じて早速動作実験です。

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本体上面には、押しボタン式のスイッチがあります。1回押すと内部のLEDが点灯し、もう1回押すと消える仕組みです。
スイッチの上部にはレンズ部分があります。レンズを指で摘んで回すと、ピント調整が出来るようになっています。投影距離は1.5mから2.3mとのこと。投影角度が狭いので、あまり近いと僅かな面積しか映りませんし、遠いと光量が足らないようです。

スイッチを入れても、何となくレンズ部分の奥が光っているような感じになるだけです。これでは部屋を真っ暗にしないと何にも映りません。プラネタリウムなんだから、当たり前ですね。映す星空は選べません。つまり、最初に入っているフィルムの星空しか楽しめず、当然星は動きません。2100円なんだから、当然だ!といわれればその通りなのですが・・・。

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とにかく、夜になって部屋を真っ暗にしないと星空は楽しむことは出来ません。
冊子の中に、この「HOMESTAR AQUA cute」の映し出す星空の図解がありました。北天の北斗七星やカシオペアは年中見えるものだから当然入っています。南天にはシリウス、プロキオン、ベテルギウスからなる冬の大三角形が見えます。このプラネタリウムは、いつも冬の星座を楽しむことができるということになります。発売時期に合わせたのか、単に派手な星空の時期を選んだのかはわかりません。

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なるべく平滑で白い壁に映したほうが見やすいようです。当然、部屋は真っ暗にしなければなりません。昼間にカーテンを引いたくらいでは、星空は楽しめませんでした。
これは部屋の白い壁に映し出しています。何となく、下部にオリオン座のようなものを確認できます。説明によると、約9000個もの星が見られるとのことですが、一応フィルムにはそれだけ描かれているということなのでしょう。

LEDの光がフィルムの中央部に当たるので、全天で最も明るい恒星であるシリウスよりも、天頂付近の星の方が明るいのは仕方ありません。私の写真が下手なのであって、肉眼で見ると、もう少しマトモな星空になります。ただ、周辺は少々ピンボケ気味になります。

投影面積が狭いので、バスルームで楽しむと、丁度良い感じでした。ただ、風呂場はおろか、脱衣所まで真っ暗にしないと楽しめないので、面倒くさくてたまりません。入浴中に手元のリモコンでバスルームの電気をON-OFF出来るお宅ならば、お気軽に楽しめることでしょう。風呂場の床に置くと、天井いっぱいに満天の星空の如く光点が拡がり、しばし楽しむことが出来ます。

惜しむらくは、白色LEDの光をフィルムに通しているので、全ての星が白く輝いていること。現実の星空は結構色とりどりなのです。このお手軽バスルームプラネタリウムだと、青いリゲルやシリウスも、そして赤いベテルギウスやアルデバラン、黄色いカペラやプロキオンも全部一様に真っ白け。しかも恒星のようにのっぺり光っていて瞬きません。星空と思わず、癒しの点々の光と思えば納得できます。

どの道、江戸っ子風呂のように熱い湯にカラスの行水の如く浸かり、あっという間に汗だくになって出て行く私には、のんびり星空を楽しむ余裕は無いのですが・・・。

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コメント

少年時代の背景板を照らすのには十分な明るさなのではないでしょうか。
ただ動かないのはちょっと寂しいですね。ゆらぎ回路でゆらめかせるとか、ただ光源がひとつなのでネオンのようになってしまうかも知れませんが。
フィルム取り替えられるようになってれば結構応用できるかも知れませんね。それこそオーロラとか。

投稿: カズキ | 2011年2月19日 (土) 22時03分

カズキさん、こんばんは。

もちろん、レイアウトの背景板に映して遊ぼうと思っています。
昼間は明るくて難しいので、夕べ少し実験しました。街の灯りを付けると星が消えてしまうのが難点です。

シリーズ終わってしまうので、このレイアウトをネタにした遊びを考えて長く楽しむようにしたいものです。

投稿: YUJI | 2011年2月20日 (日) 12時04分

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